24 明日の夜明け
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良かった。無事だったんですね。
[無事だと聞いてはいたものの。 ソフィアが目覚めた>>*50と聞こえれば安堵して]
あ、はい。メアリー来ました。 [そう同意する>>*51]
(*0) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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−回想−
敵――……?
[窓の外を>>*52見た。そして]
はい。先輩も。
(*1) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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できて。できて。早く……!
[敵を目の当たりにして。 泣きそうになりながら、掌を握り締めて。祈る]
(*2) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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……ッアイリス!!
[間に合わない。掌を握り締め、廊下の奥を睨んで]
(*3) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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アイリス、どこなの……?
[掌で育てる"種"。 まだまだ出来上がらないそれへの焦りと、消耗する体力。 果たしてメアリーはフィリップに植えられたのか]
みんなが、絶対に帰れますように。
[それだけを心の中で祈って。廊下を走っていく*]
(*4) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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ふたりとも、逃げられてる? 怪我、してない?
[心配げな声で問う。掌はまだ握り締めたまま]
わたしは、……アイリスに、種を植えるよ。
[謝りの言葉は出さない。みんな、きっと同じだから。 彼女達が余裕のないことを考え、返事がなくても黙ったまま**]
(*5) 2010/08/04(Wed) 05時半頃
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良かった。ほんとうに、よかった……。
[思わず安堵の声が漏れる。 そっと確認すれば、掌の"種"は43%程の大きさに]
(*6) 2010/08/04(Wed) 10時頃
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早く、早く、早く。
[大きくなってくる手応え。きっともうすぐ。 疲れていることを悟られてはいけない。 アイリスとラルフに気付かれないように、汗を拭った]
(*7) 2010/08/04(Wed) 10時半頃
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無事、植えた人たちが、戻れますように。
[種は43+43パーセント。ただただ願いを込める]
(*8) 2010/08/04(Wed) 11時半頃
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――これで、完成。
[掌の"種"は淡い光を帯び、浮いていて。 赤に染まる景色の中で、それはどこか伝説の樹を思わせる]
さあ、あの娘の身体の中に。
[アイリスの肩に触れる瞬間、そっと声をかけた]
(*9) 2010/08/04(Wed) 12時頃
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メーちゃん。マーゴちゃん。
……わたしは、植えたよ。ひとつだけ。
[敢えてか感情の見えない声には、疲れが滲んでいただろう]
(*10) 2010/08/04(Wed) 12時頃
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[掌を見る。
ずっと祈り続けて。 その『種』はいつしか70%の色を伴って、姿を現していた]
(*11) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
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……っ ……っ
っっ……!
[あがる息。走りながら、開いている方の掌で。 それでも祈るのを、止めない]
(*12) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
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[7割程できていた種。
掌を見て完成(80:30以上)していたなら、フィルの背に飛ばす]
(*13) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
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−回想・図書室−
はい。大丈夫、です。 先輩は?大丈夫ですか? 分かりました。
[アイリスの事には、こくりと頷いた]
(*14) 2010/08/04(Wed) 14時頃
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−現在:校舎東の扉−
……はい。 私も。
……お疲れ様、でした。
[ぎゅっと手を握りしめたまま、ポツリポツリと。 疲労の滲む声>>*10にそう*返した*]
(*15) 2010/08/04(Wed) 14時頃
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うん、メーちゃんも。お疲れ様、だよ。
[ぽつぽつとした彼女の声に、そう返して]
(*16) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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(守護神は、わたしの願いを叶えてくれたから)
[あの日を、飲み干した契約の水を、思い出す]
(だから今度は、わたしが頑張らなくちゃいけない)
[みんなを死なせたくない。掌をぎゅっと握り締めて]
(*17) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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[メアリーやマーゴは、何を願ったのだろう。 ふとそう考えてから、自分だって言っていないのにと自嘲する]
狼に、会った? わたしは今、体育館だよ。アイリスとラルフくんと一緒。
[ふたりに、それだけを簡潔に報告した]
(*18) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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きっと皆には疲れがないんだ。忘れないように、しないと。
["種"を作るのに、その法則は適用しない。 それだけは不便だなと思ってしまい、ため息をつきそうに]
(*19) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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ちょっともたつきすぎたかな。 メアリー、先輩を…助けられるなら、早くした方がいいかもしれない。 でも、先輩を落ち着かせてあげられるのは、メアリーだけだと思うから、一緒にいてあげて、ね。
(*20) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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……ちょっと、無茶しちゃいました。 でも子供の狼でよかったです。 あ、怪我は無いですよ。
(*21) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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[マーゴの怪我がない、ということに>>*21]
良かった。……無理しちゃ、駄目だよ? 今フィリップくん達が体育館に来たけど、一緒じゃないんだね。
(*22) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……分かった。 危なくなったら、必ず呼んで?
[携帯が繋がらなくても、必ず声が届く。 この能力があって良かったと思った。>>157・>>*20]
(*23) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[狼と対峙した丁度その後、声>>*18が聞こえて]
……会いました。 先輩は、会いましたか? 無事ですか?
分かりました。
(*24) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[>>*22 のホリーの言葉に、苦笑めいた感情を混ぜて]
ちょっと。フィリップ先輩、怒らせちゃったかな、って。 …おかげで、わたしは逆に少し冷静になれたかも、なんですけど。 あと、わたし達は固まらない方が、種の選択枝が増えるかな、とちょっと思ったものですから。
[先ほど慎重に階段を上っている間に紡いだか、手のひらには「その感触」がある]
……とはいえ。誰に、使うべきか、悩んでいますけどね。
(*25) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[>>*23 メアリーの心に答えて]
…うん。ありがとう。 今、わたしは理科室についた。 こっち、エド君とか、たくさん人居るみたいだから、心配しないで。
(*26) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……私の種は、ひとまずソフィアちゃんに、今しました。 ……エド君が頑張ってくれるなら…彼女も助けてあげたいし。 何か、不安とかあったら。言ってくださいね。
(*27) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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理科室か。 ……うん。分かった。
[こくり頷いて>>*26]
……ん。了解。 ……おつかれさま。
[ソフィアの事>>*27には、ホリーの時と同じように。 そう言った]
(*28) 2010/08/05(Thu) 02時半頃
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[他の人に聞こえない心の声で]
温かい、ね。下に何か居るかもしれないから、気をつけて。
ありがとう。
[そう言いながら、前に回された彼女の手に、 脆いものにさわるような優しさで、そっと触れただろう]
(*29) 2010/08/05(Thu) 06時半頃
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