人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【赤】 放蕩者 ホレーショー

 …コーちゃん、
 ゴロウさんに何の説明もしてなかったの?

[やや、どころかかなりパンク気味の彼を見て、不安そうな顔を店員に向ける。
希望があれば酒をつくるが、さて、こんな状態でアルコールを注いで本当に大丈夫なのだろうか。
しかし今度出かけると言うのなら、今日がその事前説明の日だったのだろう。
…事前説明にしてはこの店は大分、ハードな物なのだが。

少し背の高いハイボールグラスに注ぎこんだのは、ウィスキーと、ミントの香りの強いリキュール。
ミントの強さで、ベースのウィスキーの風味を損なわないよう、量は適切に。
そこにソーダ水を注ぐものの、割合はそこまで多くない。
ウィスキーの強さの残る淡い琥珀へ、仕上げに本物のミントを飾って、
まあこれでも飲んで落ち着きなさいなと、
ゴロウには、氷の浮かぶミント・クーラー。

コテツの注文はカクテルではない。
手に取ったのは瓶を一本。コルクを開ければ、ふわり広がったのはナッツの香り。
金色のフィノを小さめのシェリーグラスにを注いで、カウンターに置いた。]

(*4) 2015/08/12(Wed) 01時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

[完璧な料理はケイに任せるとして、とりあえずは、アンチョビとクラッカーとドライフルーツでも。
酒を出せば、後は二人でゆっくりと歓談をどうぞと、自分は業務に戻ろうか。]

(*5) 2015/08/12(Wed) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そりゃあ食べ物を腐らなくなんて、そんな契約悪魔とする奴いないだろう。
指さす先の花を見て、そうかそういうタネだったのかと、頼む第一号になることを決めた。そのうち。]

(39) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― 店舗階 ―

[浮かぶ酒瓶に一瞬驚いたのは、自分が人間種族であったから。
それが彼の仕業と知ればすぐに安心し、今注ぐから急かすなと、隣で手をつなぐ男を見る。]

 今日は、カウンターの中?
 いいよ。
 椅子、無いけど。

[別に、邪魔になりはしない。邪魔と思っても剥がす事はしないし。
背に貼りつく大きい方の彼をそのままに、二人分のグラスを手に取る。

持ち出した花の図鑑は、グラスを取り出す際に棚に押し込んで。
あと、多分ここなら汚れないから。
一応借り物である。液体を零してしまっては事であるから。

深い、しかし透き通った紫色の酒をワイングラスに注いで彼に手渡す。
生憎人用の酒ではない為片方のグラスには注がずに、こちらには普通の、ポートワインを。]

(40) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

ホレーショーは、ブローリンの方へ振り向いて。

2015/08/12(Wed) 01時半頃


【赤】 放蕩者 ホレーショー

[うん。説明。してるね。そーだね。

まあ、これだけインパクトがでかければもう他に驚く物はないか。
いつも通りブツ切りなコテツ店員の返答を耳に、好きな物頼んでねと、昼とは違う分厚いメニュー表をゴロウに差し出した。
酒の種類もそれなりに。
それでも人の口にできる物は、酒も含め半分かそれ以下だろう。
アルコールのページも、ゴーゴン酒各種銘柄等と言う不思議な単語が踊っている。

まあヒト種からそのような注文があった場合、やんわりと断るだけなのだが。]

(*6) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[いいよ、と紡がれるただそれだけの声に、ほっとする。
小さい方だったならチチチと舌を鳴らして]

 立ち飲みバーもいい

[紫色の澄んだ液体を注ぐ手つきを、金色の魔物の瞳が嬉しそうに見つめる。
渡されたグラスを撫でる代わり、ゆらりと液面を揺らした]

 ……乾杯?

[何に捧ぐべきか、わからないからそのまま、]

(41) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

ブローリンは、ホレーショーのワイングラスに触れ合わせた

2015/08/12(Wed) 01時半頃


【赤】 放蕩者 ホレーショー

[注文があればそれに答え、後は、静かにグラスを磨いている。]

(*7) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン


[海神の娘が造ったという酒と、赤く輝くルビー色の葡萄酒が交叉する。
ひとくち含めば、形容し難い刺激的な塩気と苦み。

それが口の中で転がすうちに毒気が抜けて、真珠の解けるように甘く芳醇な蜜へと変じていく]

 …うまい

(42) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[注がれる視線がくすぐったい。
そんな珍しいものじゃないのにと思いながらも、悪魔のしたいようにさせて。そんな時間は嫌いじゃない。

二種類の酒の香りと、混ざり合うのはシャンプーの香り。
いつものコーヒーの香りは無く、そもそもこんな恰好、滅多に人前に出しはしないのだ。
グラスを満たす二つの色を、微か差し込む外の光が照らし出す。

夜の店とは違う店内、緊張を覚えたのはそれが理由か。それとも、相変わらず近い彼の距離か。
熱い。
まだ、口をつけてすらいないのに。

お互い違う色を揺らしてグラス同士を触れ合わせれば、カチンと、静かな店内に透明な音が響いただろう。]

 乾杯。

[捧ぐ意味は、己の酒に秘めて。
唇に触れた赤は甘く、冷えているのに、何処か熱い。
彼のように。]

(43) 2015/08/12(Wed) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[貸し切りだと言うから、近くにいた。
パジャマ姿の店長だとか、もう朝なのに夜の姿のままの悪魔だとか。そんな状況に毒酒の酔いが廻る]

 さっきの腐敗菌じゃないけど
 俺は、願われたら叶えて、代償を貰って。そうやって生きてるから

 誰にも…じゃなくて君に。ホレーショー
 何も望まれなくなったら 消える、かも

[脅しだろうか、それとも誘っているのかも知れない。悪魔の言葉は罠だ]


 …苦しい?

[忘れろと望まれた筈の言葉>>4:119が不意に零れる]

 ホレーショー、楽に
 なってしまいたい?

[黄金色の虹彩は揺れる。優しげでさえある笑みを口許に浮かべて]

(44) 2015/08/12(Wed) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 02時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 どうしたの、急に。
 …もう酔った?

[ワイングラスを持つ彼の手に触れる。
熱い。
それに近くて、鼓動が、早まる。
触れて、紫を取り上げて、ヒトにとっては毒に近しいそれを、遠ざけるようにカウンターに置いた。]

 どこにも行かないと言ったのに、消えてしまうのか。
 それは、
 …悲しい、な。

[手元の赤を揺らして、目を伏せた。
悲しい。悲しいのだ。自分はこんなにも彼を特別な場所に置いたのかと、小さく笑って。
僅か、赤を煽る。]

(45) 2015/08/12(Wed) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ――うん、苦しい。
 楽になりたい。

 …そうやって望み続ければ、
 君は消えないんだろう。

[望まれなくなったら消えてしまうのなら、幾らでも望んでやろう。
金の瞳を見つめて、赤いポートワインを差し出す。]

 君が、楽にしてくれるのであれば。
 君が楽になるのであれば、

[赤が揺れる。
解放されたいと言う彼の感情の声はまだ耳に残っていて。その心があの、花達の声でもあるというのなら、]

(46) 2015/08/12(Wed) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 代償は何でも、好きな物を。

 俺は君に、願い事があるんだ。
 聞いてくれるかな。

[聞いて欲しい。逃げないで。傍にいて。何処へも行かないで。
セピアの瞳が、金を覗きこむ。
君の色をもっと見たい。俺の色も、もっと見て欲しい。]

(47) 2015/08/12(Wed) 02時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 02時半頃


【人】 採集人 ブローリン

 …消えてしまうよ
  [消えるなと願ってくれる人は]
  [どこにもいなかった]

[永らえて来たのは誰かの契約のため。
悪魔と名指されてからは、人間達の破滅を縫い繋げて、その上を。
苦しかった。魔物は人間を愛していた。

遠ざけられた紫がたぷん、と揺れて、
毒だったものは口の中で甘く後を引く甘露になる。
代わりに差し出された赤は最初からずっと甘い、甘い、毒のない酒精]

(48) 2015/08/12(Wed) 07時半頃

【人】 採集人 ブローリン



[黄金の眼差しが鈍い光を放つ。
淡いセピアの瞳を覗き込んで、笑む唇に言葉を乗せた]

   ……楽にしてあげる

   お前が望んでくれるならば
   私はなんでもできるのだから

[本当になんでも、と繰り返し、
赤のポートワインを口に含む。
世界の違う二種の酒は舌の上で境界を失い、甘く溶け合った]

   …お前の、為し得たい望みはなんだ

(49) 2015/08/12(Wed) 08時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ずっと、見ていた。
彼の色を。悲しみに鬱ぐ胸を。

大好きだった友との約束は、愛故に去った者の残した傷が、朽ちるまで
血流す心が、苦くとも乾いて穏やかなセピア色になるまで。
その荒野に、花は咲いているから]

   代償、は
   お前に… [くちづけを]
   [抱きたい][抱かれたい] [その魂に] …触れたい


[悪魔に悲劇を望まないで欲しい。
悲劇が悪魔を悪魔にする。

ホレーショーの口にする願い事がなんであれ、
キスをしようと、直截に 囁いた**]

(50) 2015/08/12(Wed) 08時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 08時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 俺の、望みは――、

  [抱いて][抱き寄せて][抱きたい]
  [何処へも行かないで][傍にいて]
  [触れて][触れたい]
  [くちづけて]

[まるで捕らえられたかのように、彼から目がそらせない。
…いや、逃げる事を忘れたのは自分の方か。
君が何であれ、俺は何処にも行きやしない。

抱く望みは数え切れない程。だが、その中でも最も欲しいのは、]

  [愛して]
  [愛したい]
  [愛したいのに]

[花言葉と同じよう、一部のヒトの酒にも意味を持つ物が居る。
ポートワインは『愛の告白』と、その甘い赤をたゆたせて。]

(51) 2015/08/12(Wed) 12時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


  [応えたいんだ]
  [愛したいんだ]

[ああ、胸が張り裂けんばかりに溢れるこの熱は、苦しみは、かつて忘れた物だった。
俺はこの名前を知っていた。
知っていたけれど、もう知らない。
生憎自分は忘れてしまったから、けれど、君は何でもできるんだろう。

代償は何でも、好きな物を。
君にだったら、心も身体も、魂さえも、全て捧げたって構いやしない。]

  [――教えて]

(52) 2015/08/12(Wed) 12時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …君を愛する方法を、教えて欲しい。

[空っぽの言葉なんて、もう、口にしたくないから。
君に愛してると言いたいんだ。]

  [教えて]

[夜の店に探す影は、かつて愛したあの死神。
しかし居なくなってからも、帰ってこないと分かってからも、探す事はやめられなかった。

無意識に探していたのは、君の姿。]

  [教えて]
  [この荒野に咲く、花の事を]
  [きみの胸に咲く、花の色を]

[囁く声を耳に、彼の金に呑まれていく。]

(53) 2015/08/12(Wed) 12時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 12時半頃


【赤】 放蕩者 ホレーショー

[手に取ったリキュールから香ったのは、甘いチョコレートの香り。

銀のシェイカーに注ぐのは色の無いホワイトカカオリキュールと、鮮やかな緑をしたミントリキュール。
それと真白な生クリームを加えれば、
淡いグリーンをしたグラスホッパーのカクテルが仕上がるだろう。

香ばしいチョコレートと爽やかなミントで構成される風味は、チョコミント。
小さめのカクテルグラスに注ぎ入れると、甘味をこのむ客の前へ、鮮やかな色彩を運んだ。]

(*8) 2015/08/12(Wed) 14時頃

【人】 採集人 ブローリン

 そう……   ありがとう

[悪魔は笑みを消した。
触れたいと望むまま頬へ、唇へ、喉元へ指を乗せる]

   ………
   人間が愛する方法は私には、わからない

[迷い惑い、激しく揺れて時に憎悪にすら転じる、狂気を孕んで火花のようにうつくしい人間たちの愛は、わからない]

   だから私がお前に教えられるのは、私の愛

[自分の愛し方が人間のそれに似ているのか、ずっとわからないまま]

   この契約を交わせばお前はまた一つ
   神の赦しを失うだろう。
   罪深いものへ近づけば堕ちていく

[そんなものはいらないと《魔術師》は言う。
心も体も、魂さえも、すべて捧げたって構いやしないと]

(54) 2015/08/12(Wed) 17時頃

【人】 採集人 ブローリン

[惹きつけられる。
この心も体も魂さえ、喰らい尽くして我がものにしたなら。
執着を形にする幻想、
一輪だけ混じったリナリアの花は、滲み出した本心の一部だったけれど、

ひどく穏やかに、ほろりと灰が崩れるように、トワイライトの輪郭が闇に溶ける]

 ずっと…愛して欲しかった
  望んでくれるならキスをしよう
   その魂に

[偽の夜に包まれた厨房で鬱金の双眸が瞬き、
悪魔は魔術師を壊れ物のように抱き寄せた]

(55) 2015/08/12(Wed) 17時頃

【人】 採集人 ブローリン

   私の知る愛ならば、こう

[眼瞼へ接吻を落とす]

   ……お前の眼は澄んで私たちを見通す
   耳は聡くなり私たちを聞く

[耳朶へ囁いた口付けは胸の中央へ辿って印を捺す]

   お前の心は開かれて、咲く花を自ら知る

   お前の魂からは泉のように
   私の真名が溢れ出し──

[そして唇へ戻って、微笑んだ]

   そしてお前の口は私の名を呼び、私に触れる
   その熱はもはや苦しみではなくなり、ただ──

(56) 2015/08/12(Wed) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン


   … 愛している



[重ねた唇は二つの体温と存在を溶かし、『愛の告白』の甘い赤の味がした。

悪魔にしては可愛らしい口付けだったと、今度は笑われない。
契約の為ではなく、捧ぐ愛を示し誓うために、深くまじわる契り*]

(57) 2015/08/12(Wed) 17時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 18時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 19時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

  [君に捧げる心が欲しい]
  [君に捧げる愛が欲しい]

[堕ちたって構いやしない。
ヒトの信仰する神との決別なんて、当の昔に済んでいた。
死神を愛した時から、悪魔を愛した時から。
店に立ち、昼から夕暮れに立場を変えた時から、傲慢なヒトの為の神の寵愛など、信じる気は無くなっていた。

日の落ち始めた黄昏では、家々の影は長く、深い。
ほんの少し歩を進めるか、影の中に入り込むか。それはきっと些細な違いなのだろう。
それに君が居てくれるというのなら、何処だって構いやしないのだ。

そして、黄昏色は静かに闇に沈む。
深い夜の中他に人影はなく、優しく抱き寄せる彼の背へ、離れぬようそっと腕をまわした。

目へ、耳へ、胸へ。
下降する唇と甘い囁きに時折身を震わせて、指は彼の上着に浅い皺を刻む。
前開きのシャツは何時の間にか肌蹴ていたか。
その顔にほんの少しの羞恥を浮かべても、目をそらす事も、手を離す事もしなかっただろう。
熱の灯る胸にまた新たな熱を注がれて、しかしもう、苦しくは無い。]

(58) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

   …ん、
  [愛している]

[その言葉も吐息も深い口付けに溶けて、一先ずは漏れ出た音を返事としようか。
今はただ君が欲しく、酒に酔うよう、溺れてしまいたかったから、

目を、閉じた。]

  [もっと][欲しい]
  [触れたい][触れて欲しい]
  [抱いて][全てが欲しい]
  [満たして][もっと]

  [もっと、]

[欲は尽きない。
君が消えてしまわないよう、俺は、何度だって願ってやれるだろう。
契りと共に永遠に。

日は昇る。だが店内は夜のまま、まるで時が止まったかのように、闇が二人を包んでいた。*]

(59) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 21時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 
[そして、]
 

(60) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― ??? ―

[それは、何時だったか。
白い小さなメッセージカードに記したのはこの店の名前と、時刻を表す小さな数字。

オレンジ色のインクで綴られたそれは、]

(61) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


   [  cafe & bar  ]
   [ ≪ Twilight ≫ ]
   [  24:00~5:00  ]

(62) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[それは昼間の常連へ、人間の客へ渡すため。
彼はきっと口が堅いだろうから招いても問題ないと、渡すのは自分か、それとも手の空いた店員か。
するのはきっと、何時か彼が聞いた、不思議な話>>2:154の答え合わせ。*]

(63) 2015/08/12(Wed) 21時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 21時半頃


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