156 カイレミネ島の雪
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― 翌日の昼 ―
そろそろ、抽出し終わった……?
[途中何度か眠りかけたが、なんとか完成まで漕ぎ着けた。フラスコの中には、抽出された薄いブルーの液体が溜まっている。これだけあれば十分だろう。]
これを飲むだけでいいのか。 はぁ、ヒュー本当に飲むんだな?
[自分に止める権利などないのだが。薬をコップの中に移し替えてヒューに手渡す。薬はどれくらいで効果を発揮するのかまでは把握していなかったが、薬を飲み干して19分後に、ヒューが眠気を訴えた為、診療所のベッドまで連れていく。]
……ヒュー?
[ベッドに着いた時にはもう、ヒューは深い眠りについていた。]
(60) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[何故?と聞かれれば、言葉がつまる。 口が鉛になったように、それを口にすることができなかった。 いっそ、昨日ヒューの次は私って約束したでしょ?と嘯いてしまいたかった。だが目の前の青年は、そんな言葉では決して納得しないだろう。 だから告げる。自分が分かったことと、それによって考えたことを。 そうでなくとも、おそらく自分が誰かにこれを伝えるチャンスは、ほとんどないだろう。]
あのね、ブローリン。聞いてほしいの。
―――――――――ヒューは、冬将軍だったわ。
(61) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[重い気持ちで部屋に戻ろうとし。
――――くらり。
また、軽く視界が揺れて壁に手をついた。 頭を振って目を開ければ、いつも通り。なんなんだとまた首を傾げながら、部屋に戻った。]
(62) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[彼はどんな反応をしただろうか?確かめるのが怖くて、そのまま言葉を並べた。]
でもね。雪がやまないのよ。 ヒューが眠ったのに!その後も、雪はどんどん降り続いているのよ。 ヒューは確かに冬将軍だった。おばあちゃんの本に書いてある通りだった、なのに!
[そこで感情的になっていた子をに気付き、声を潜める。]
…だから私思ったのよ、きっと。 これはあなた達が言っていた通り、冬将軍が複数いるか。
「私」が嘘をついているか、どっちかだって。
[涙が溢れそうになるのを懸命にこらえる。 駄目だ、こんなところで泣いてしまったら。きっとブローリンを困らせてしまう。]
(63) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[念のため師に場所を確認し、診療所へ走る。 寒さは相変わらずだったが、一晩以上ぐっすり眠ったせいか身体の調子は良かった。 墓地に通りかかればトレイルのことを思い出し、 2度もトレイルを置いてきたという事実が胸を刺す。 ” 誰か ” 彼は確かに何かを求めていたというのに――]
(ううん、大丈夫) (あそこにはミナカタさんもいたし、いざとなればマユミだって)
[根拠などなかったが、そう言い聞かせ、 やがて目的の場所へ辿りついた]
(64) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[>>58部屋から出てきた泣いているトレイルを見つければ、近づき。幼い震える声で引き止められ、その体を引き寄せると緩く抱きしめた。 この家と同じ。まるで、少年で時間を止めてしまったような。
子供をあやすように、ぽんぽんと頭を撫で。]
行かねぇよ。 傍にいてやるから、もう寝とけ。
[再びトレイルを寝台へ押しこんで冷えた体に毛布を掛けると、傍の椅子に腰かけ。 もしマドカとモニカの行方を聞かれれば、ゆるく首を振って。外が吹雪で追いかけられないことを伝えた。 そして。]
(65) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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私ね。昨日のヒューの言葉が「冬将軍」の言葉とは思えないの。
[彼の言葉、表情の数々を。今でもはっきりと、思い出せる。 あの時あそこにいた彼は、「ヒュー」だった。]
そうなると冬将軍は、自分でも気づいていないうちに、誰かに取り込んでいるってことになるわ。その人の意識を、残したままね。 そうなるとね、今冬将軍の可能性が一番高いのは、きっと私なのよ。
[雪が振り始めてから、ヨーランダとジリヤに会ったのは誰だったか?
それは自分だと、彼女は言った。 自分もそうだと、彼は言った。
目の前の青年も当然その会話は覚えているだろう。]
(66) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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もし冬将軍が複数だとしたら。 ヨーランダとジリヤに出会っていたヒューは冬将軍で、同じように私も彼女らと出会っているわ。
そして冬将軍が一人だとしたら。 ヒューは無実で、私が自分でもわからないまま、「嘘の判定」を言っている可能性がある。
そして冬はまだ終わっていない。どっちにしても、私は私が冬将軍である可能性があると思っている。なら、
[そこで一瞬、息をのむ。]
次に飲むのは、私でいいと思うの。
[そう言って、ほほ笑んだ。]
(67) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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さっき邪魔したことは、謝らねぇから。
お前は待ってたのかもしんねぇけどな。 取り込まれそうになりゃ、全力で止めようとする奴がいることと。 取り込まれたら泣く奴がいるってことは、覚えとけ。
[自分とマユミ。そしてモニカ。それ以外にも、息を切らせて呼びに来たケヴィン、様子を見に来たクリストファー。こんなに、気にかけている者がいるのに。]
……誰も、代わりになんてなれねぇ。 それは、お前も同じなんだぞ。
[気にかけてくれる者が何人いようと、足りないのかもしれない。 診療所の前に並んだ雪だるま。昔この家で感じた空虚感を思い出し。自分が代わりになんてならないこと、なれないことの無力さを、黙って飲みこむ。 静かにとつとつと話しながら、いつかの記憶のようにその手を眠るまで握っていた。]*
(68) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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[これでいいと思った。 もし自分が冬将軍で。 そのせいで大切な誰かが眠ってしまうのなら、そんなのは耐えれない。
もしブローリンが渋るようなら、安心させるように笑顔を浮かべる。]
心配いらないわ。たとえ私が冬将軍じゃなかったとしてもね。 あなた達ならきっと、この冬を終わらせてくれるって信じているもの。 そうしたら、私はきっと目覚めるわ。それに…。
[少し言いづらいように逡巡したが、やがて意を決したように続ける。]
私、夢があるの。叶えたい夢。 だから絶対に眠ったままにはならないわ。どんなことがあっても目覚めてみせる。
[そして最後に悪戯っぽく付け加えた。]
私の大切な人ね、みんなちょっとお寝坊なの。 だからその人たちが眠っちゃうより、ずっとましだと思うのよ。
(69) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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マユミ……。
[ヒューが眠りについたのを確認した時、診療所に強く壁を殴る音が響く。 振り返るとマユミがふらりとベッドに近づいてきて、ヒューの身体を調べ上げる。
そうだ、マユミには冬将軍が分かるんだった。 ベッドから一歩下がり、マユミの作業をじっと見守っていたが、彼女の顔に変化が表れると、じわりと嫌な汗が出てくる。>>57]
(70) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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[もし彼が頷いてくれるようなら礼を言い、それでもなお反対するようなら、無理やり約束させた。]
この話、皆には内緒にしてね。 私が冬将軍なら、もし私が冬将軍じゃなかったらとか、余計な心配させてしまうの申し訳ないし。
…冬将軍じゃなくとも、結局起きるんだから、やっぱり余計な心配だもの。
[不意にトレイルとマドカの顔が浮かぶ。 二人とも、私が薬を飲むと言ったら、なんて思うのかしら。 止めてくれるのかしら?それとも仕方ないって、送ってくれるのかしら。 考えても仕方がない。二人に自分の考えを告げるつもりがない以上、その答えを確かめることはできないのだから。 送ってくれるのなら、それでいい。私も笑顔で受け入れられる。]
(でも、もしも止めてくれるのなら)
[…やはり私は、二人に言わないで眠るのが正解なのだろう。]
(71) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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[引き寄せられ、緩く抱き締められる>>65 不馴れなものになってしまった他人の体温に包まれ少しの間きょとんと幼子の顔で見上げた後、表情を歪めて先生の服を涙で濡らした 頭を撫でられながら傍にいるという言葉にこくこくと頷いて、嗚咽を漏らしながら部屋に戻り寝台に押し込められる 上手く言葉を成せなくて、何度もつっかえながら少女達について尋ねた。]
……そっか
[短い相槌は複雑な色を乗せて]
(72) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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−その日の夜・自宅−
[その後家に帰ると、雪の中出て行った娘を両親が心配して出迎えてくれた。 心配かけたことを謝り、いつものように家族で食卓に付き、団欒を交わす。 両親には、何も言わなかった。
心の中でだけ、ごめんなさいと、ありがとうを告げた。]
(心配かけて、ごめんなさい)
(私の人生はあなた達のおかげで、とてもとても、幸せだったわ)
[ベッドに入ると、窓からずっと外を眺めていた。 際限なく振る白を。幼い頃から夢に見た光景を。
瞳に焼き付けるように。 ずっと、ずっと、眺めていた。]
(73) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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うん、なんだろうか。
[マユミに声をかけられ、鼓動が早くなる。>>59]
……
[告げられた願いに、首を縦にも横にも振る事が出来ず。 じっとマユミを見つめただけで、言葉すら出て来なかったが、次の言葉で納得した。>>61]
…そうか、ヒューは冬将軍だったのか。
[やっとのことでそれだけ言うと、ベッドの上で眠るヒューに視線を移す。さっきまで一緒にの薬を作っていたヒューが冬将軍だったなんてと、複雑な気持ちになってしまう。]
(74) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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― 診療所 ―
ヒューさん、ブローリンさん……!! 薬は……!!
[勢いよく扉を開け放ち、声をあげる]
あ…あ、ブローリンさん……! 薬、ちゃんとできたかなあ?
[近寄って問い掛ける。 その場に見えないもうひとりの姿、 包帯姿の男が深い眠りに就いていることなど知らずに]
(75) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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−次の日−
[雪の結晶のストラップ。 それをお気に入りの紐に通すと、自らの首にかけた。 鏡に映すと、それはあつらえたかのようにぴったりだった。こんな時なのに少し嬉しくなる自分が、不思議だった。
自分は化粧はしない。肌があまり強くないのと、普段の気候だと、汗で流れた時の不快感の方が勝るからだ。]
(…化粧の一つでも覚えているような子だったら、私ももう少し、女の子らしくなれたのかしらね?)
[鏡の向こうには、一見華奢でお淑やかそうな娘が映っている。だがその娘が決してそうでないことは、自分が一番よく知っている。]
ストラップをくれた女性のことを思い出す。 とてもとても、きれいな人だ。外見も心も。 彼女も今、眠っている。
こうして彼女にもらったものを身につけていれば、少しでも彼女の強さに近付ける気がした。
化粧のしない自分にとって、唯一の戦装束であり。 死に化粧だった。]
(76) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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ひょっとしてブローリンさん。 ずっとここいたの?
[ブローリンの肩に小猿の見えないことに気付いて問う]
気のせいかな。 来る途中マユミ見た気がして、声かけたのだけど、 反応なかったの。 ここ来てた?
あとヒューさんは? 疲れて寝ちゃってる?
[矢継ぎ早に言葉を紡ぎながら、 きょろきょろと辺りを見渡す]
(77) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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……。
[俺はどうすればいいのだろう、何度自分に問いかけても答えは出ないまま そんな時に触れられずにいたことを先生が口にした>>68]
先生、俺は……
[違うのだと、そんな風に言ってもらえる存在じゃない死んだほうがいいんだと寂しさに歪みきった心が叫ぶ けれど自分を否定する言葉は声には乗らない、また溢れてきた涙が許してくれない]
……ごめんね、お兄ちゃん
[それはきっとずっと誰かに気付いて貰いたくて、そう言ってほしかったからなのだろう 握られた手の温度に安堵しながら、細く微かな声でかつてのように医師を呼び緩やかに眠りに落ちていった*]
(78) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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行ってきます。すぐ戻るわ。
[そう言って家を出た。行先は診療所。 そこで礼を言って薬を受け取った。 どこで飲もうかと考え、さすがに二日続けてブローリンに見届けてもらうのは気の毒だと、診療所を後にする。
足が向かった先は、海だった。]
…海は嫌いなのにね。
[それでも凍りついた海面の上に雪が積もり、その姿を覆い隠しているのを見て、少しさびしかった。
幼い頃に溺れてからずっと毛嫌いしていた母なる水面。なのに最後にここに来てしまったのは、きっとこの騒動が始まる前に、行こうとしていたのがこの場所だったからだろう。]
(79) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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ーー 翌日:昼 ーー [疲れからかぐっすりと眠っていたらしい、時計の針は昼の時間を指していた けれどそれより先に確認したのは先生が何処にいるかで、不安げにきょろきょろとした後に見つければきゅっと服を握って]
……おそようございます
[普段が嘘のように力のない声で静かに微笑みを浮かべる様子は別人のように映るだろうか、けれどもこれが何も包み隠さない本当の姿で]
あの、ね……
……もう少し、一緒にいてくれませんか
[様子を伺うように顔を覗き込んでお願いをする 冬将軍に取り込まれたのはマドカだった。それが分かったというのに、呑気にしている状況じゃないというのにこんなことを言えば嫌われてしまうだろうか それでも身体がまだ動けなさそうで、独りになるのは、先生が何処かに行ってしまうのは酷く不安を煽る]
(80) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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−海− さてと、そろそろ行こうかしら。
[凍っているものは仕方ないと、腹をくくる。 思えば今まで自分の願いが成就したためしはなかった。
幼馴染が苦しんでいるのになにも出来なくて。 彼のために雪を見せてあげたくて、やっぱり出来なくて。 代わりにマリンスノーを夢見て、でも泳げなくて。 練習しようと海に入る決心をした瞬間、海は凍りつく。]
(しかも。ねえ、信じられる?) (マリンスノーって、生身の人間ではとても潜れない、深い場所でしか見られないんですって)
[それは昨日、眠る前にポケットから見つけた小さな紙切れ。 >>2:3図書館で見つけたそれは、彼女がずっと探し求めた欠片の一部だった。>>2:23]
(冬将軍が訪れなくても結局無理だったなんて。……本当に何もかも、叶わないのだから、嫌になるわね。)
[怒りを通り越して、なんだか情けなくなる。]
(81) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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[ブローリンから、家に戻っていないこと、 マユミが来て去ったことを聞く]
じゃ、さっきのはやっぱりマユミだったんだね。 何か急いでたみたいだし、わたしも急いでたし……まあいっか。 また近いうちに会うだろうし。 シー君と会えないの、寂しいねえ。
[シー君も寂しがってるだろうな、と思いつつも、 口にしたら余計に気を揉ませるかもしれないと言葉を呑み込む]
あ、これがお薬?
[話を変えるように、 机の上に置かれた様々な道具に関心を示した]
(82) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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(でも、) (それでも、どうか)
『大切な人が幸せにほほ笑んでいてくれますように。』
[幼い頃からずっと願っていたこの祈りだけは。 どうか、叶いますようにと。
頼むわよ、神様。
…そう、静かに祈りをささげ。
小鬢の薬を飲み干した。]
(83) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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[机の上には蒸留中のレトルト。 花弁の入ったビーカー。 空になったフラスコ。 そんなものが並んでいて]
? 空だよ? お薬……できてない?
[まるで今し方、中身を取り出した後のように、 わずかガラスの内壁を濡らすフラスコを不思議そうに。
突然、はっとしたようにブローリンを見る。 その表情は帽子の影になって読み取れない。 男は、ただ、ゆっくりと首を振った]
(84) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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ヒューさん…………!!
(85) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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ごめんなさい
[頷いてくれても、駄目だと言われてもそう謝罪を口にする どうしようもないぐらい我が儘で甘えたがりのさみしがり屋の、本当の兄ではないのだと一定の距離を置こうとして結局彼にすがっている自分が情けなく申し訳なくて それからまた目を閉じる]
(マミ……)
[あの子は今、何をしているのだろう マドカのことを知ったらどう思うだろうか。ここにいない彼女のことが酷く気掛かりで、元気な姿が見たいと思った*]
(86) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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[その瞬間、彼女は孤独だった。 永遠の眠りかもしれない旅路。それを見送る人は誰もいなくて。 それはとても心細くて、とても辛くて、 ―――とても、寂しい。]
(やっぱり、一人で眠るのは、嫌だわ)
[ブローリンには強がりを言ったが、自分が冬将軍だとしたら、もう目覚めることはないのだと、誰かが言っていた。 そして違っていたとしても、目覚められる保証はどこにもない。]
(怖い。怖い、怖い。) (こんなのいやよ、一人はさびしい。誰か一緒にいて。お願いお願いお願い――――!)
[それでも、薄れゆく意識の中、ぼんやり思ったのは。]
(こんなにつらい思いするのが、)
あの二人じゃなくて。 本当に、よかった。*
(87) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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― 翌昼・トレイルの家 ―
……けほ。
[寝台の傍でそのまま眠ってしまった後、明け方の寒さに震えて目が覚め。空いていた客室を借りて仮眠を取れば、目が覚めたのは昼過ぎだった。いがいがする喉に、軽く咳をして起き上がる。 診療所では、そろそろ薬が出来た頃か。 トレイルの部屋を覗けば、目を覚ましたところのようだった。>>80]
(88) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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おう、ちゃんと起きたな。
[マドカに、冬将軍に取りつかれそうだったのを思い出し、安堵する。 きょろきょろ見回すトレイルに近づけば。伸びてきた手に、服を握られる。覗きこんでお願いしてくる顔は、どこか不安そうで。 いつものように茶化そうとしたが、あまりに頼りないその様子に黙って頷いた。
昨夜の心細そうに引き止める声と。お兄ちゃん、と謝る幼い様子に不安はまだ消えない。]
……今日はえらく、甘えん坊だな。
[飛び出していったマドカや、診療所の様子も気になるが。それらをひとまず押し込める。 ここでトレイルを放っておいたら、あとでマユミにどやされる気がした。]
(89) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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