216 宵闇駆けるは天つ星
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[とりあえず来た道を戻るように歩いていく。と、]
………む? これは。
[視界の先、ちらり見えた人影の傍を風が掠めていった。>>76 その風の中にあの、――闇星と対を為す懐かしい力を感じて、 思わず目を見開いていた]
(85) 2015/02/11(Wed) 23時頃
|
|
[右腕だけでなく、尾からも血が溢れ、流れ出る。 鋭い痛みに反射で跳ねた動きが男を打ちつけ、朱が地と空に弧を描く。 >>*25弾き飛ばした先、男が更に傷を負ったことにも気付かず痛み落ち着くまで叫び]
…あ、ああ、あ…
[痛みは変わらずあるものの、流れ出る血が徐々に麻痺させていく。 このまま放っておけば失血で動けなくなるも時間の問題、だが男が放っておいてくれる訳もなく。 沙耶もまた、男を放って逃げることなど出来なくなっていた]
(*27) 2015/02/11(Wed) 23時頃
|
|
[>>*26向けられた言葉に、睨みつける。 喰うとは言った、確かに言った。けれど沙耶は、約束をした。 人は食わないと、約束をした相手はいなくなってしまった。沙耶を置いて。 約束したのに、沙耶はずっと、約束を守っていたのに]
やく、そく。
さきに、やぶった。
にんげん、なんか。
しんじなきゃ、よかった。
[対峙している男は村の者じゃない。 それは解っていたはずなのに、元より幼く狭い視野は怒りで更に狭まる]
(*28) 2015/02/11(Wed) 23時頃
|
|
きが、かわった。
[尾から流す血を硬質に変えながら、男を殺意篭った瞳で見つめ]
おまえ、なんか。
くっても、やるもんか。
[ただ殺すだけ、と。 人すべてへの憎しみを男の頭めがけ、槍のようになった尾の切っ先を鋭く突き立てた*]
(*29) 2015/02/11(Wed) 23時頃
|
|
― 沼への道 ―
[道の先、少女のような姿が見える。>>85その姿には見覚えがあった]
人形遊びをしたのは、お前さんかい?
[ついさっき出逢った土人形と瓜二つの容姿、ここを平気で歩いていることを見ても、相手は妖に違いないだろう。 それでも一応は、問答無用で仕掛ける前に声をかけたのは、向こうに襲ってくる気配がなかった事と、驚いたような表情が、僅かに気にかかったため]
ひゅうるり
[風は油断無く、鬼丞の周りを巡ってはいたけれど]
(86) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
― →村はずれ―
…はッ、
[砂浜を抜ければ地面は乾いており、足を取られる事もなく駆ける事が出来た。
格上の妖と一人で対峙すればどうなるか。 そんな事を考える暇なく、体は動いており。
追いかけていた事を察知されているだろうとは予想出来ていても、地中に根を張っている事は気付かずに。 >>83根が張られた地の上を駆ければ、近くまで来ている事は悟られようか。]
(87) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
[崩れかけた家屋の傍に身を寄せたが、前方には艶やかな黒髪をした女の妖の姿もあり。 遅かったか、と唇を噛みつつ、道中差しにそっと右手を添える。
人の似姿を取る妖と二対一で戦うなど経験した事があろう筈もなく、僅かに指が震えた。 男は唾を飲み込み、ひりついた喉を鳴らす。
咄嗟に懐から出したのは花札。 それを二本の指で挟んで投擲する。
付近の時を早めた牡丹と蝶の描かれた紙の札は、 何もなければ道中差しと同じく鋭く風を切って彼女達の付近の地面に突き刺さる。]
(88) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
…美人が二人連れとは、棚ぼたってェ奴ですかねェ。 人気の少ない村に一体何の御用で?
[紡ぐのは軽口。 けれど背中にはじっとりと汗をかいていた。
把握している妖の数は四。 せめてどちらか一方を惹きつけて、分断できれば吉か。 その程度しか考えられていない。]
(89) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
……約束?
[たどたどしい言葉>>*28に余四朗は瞳を細めた。 妖が言う言葉から察するに、この妖は人間と何らかの約束をしたらしい。 誰かと関わりを持っていたことは知れたが、それもまた状況を推測するには情報が足りない。 ふーっ、と呼吸を整えている間に相手の気に殺意が宿り、妖の尾の形状がやや変化していった]
はん、喰われぇもやられぇも御免被るき。
[負ける心算などあるはずも無い。 吐き捨てて、柔い手応えがあったはずの妖の尾が余四朗の頭へと迫る>>*29間合いを測った]
(*30) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
[背には岩、下がることは出来ない。 故に余四朗は敢えて、前方へと足を踏み出した。 身を屈め、鋭い尾先に頬を裂かれながらも速度は落とさず、妖の懐に飛び込まんとする。 狙うのは太刀による一撃ではなく、より近接しての腹部への蹴り付け*]
(*31) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
……紫黒。
[岬から下り切った辺りで感じ取ったのは、妖の気、複数。 そこに近づく近しい星の気と、小鳥の目に映るもの。 は、と一つ息吐き、四弦に撥を一当て。 影から生み出したのは、黒と見まがう色味の猫]
紫黒は、アレを探して来い。 ……俺はちと、寄り道も考えにゃならん。
[短く言って、猫を送り出した後。 意識を向けるのは、村はずれ、複数の気配を感じる辺り]
(90) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
― 村外れ ―
――なんてことを言っている間に、早速一人……。
[駆け抜ける気配>>87は、地中へ張った根にも伝わった。 振り向いた先にあったのは男の姿>>88。 その手から飛ぶ紙片は、見た目以上に鋭く風を切る]
ほう?
[当てる気はなかったか、地に突き刺さったそれを、根で絡め取り持ち上げた。 力の残滓を感じ取り、目を細める]
(91) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
おやぁ、お前さん変わった力を持ってるねえ。
[明確に言葉にするも難しい、奇妙な気。 それは対処法もわからぬということであり、密かに警戒は強めるものの、相手の評>>89にはにたりと笑って]
嬉しいことを言ってくれるじゃないか。 あたしゃその、人気が少なくなった理由を探りに来たんだがねえ。 お前さんは、何か知っているのかい?
[あえて先制はせず、ただ余裕を見せるかの如く、言葉で問い掛ける]
(92) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
|
― 沼地へと続く道 ―
………!
[声をかけられればぐっ、と表情を引き締めた後、にんまり顔で応じる。>>86]
おうよ、そっくりだったじゃろう。
[なお土人形の表情ももれなくにんまり顔である]
ははーん。 さてはおぬしがあれと遊んでくれた輩か。さては暇しておるか?
[結界の貼られたこの場に残っている以上、この人間も退魔の者であろう。 今はこうして言葉を交わしているが、いつ襲ってくるか判らないと警戒を内に潜ませる。 力の源が地である以上、たいていの相手にはおおらかに構えていられるが、 相手の力の源が――今も周囲を巡る風であるなら、 少々厄介なことになりそうで]
(93) 2015/02/11(Wed) 23時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 23時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 00時頃
|
[>>*30沙耶の言葉が男に齎したもの、それに気付く余裕も既に無い。 純粋な殺意と変じた怒りのまま、男の頭を刺し貫かんと血の槍と化した尾が鋭く走る。
岩に阻まれ逃げ場が無い以上、男の命はこれで奪える───
その想定が招いた油断も、恐らくは理由の一つ]
───っ、
[顔のど真ん中を穿つはずだった尾は、頬を掠ったのみ。 仕留め損ねたと理解すると同時、腹部に走った衝撃が身体を浮かせた。 痛みと衝撃、その両方に息が詰まり後方へと身体が崩れる]
(*32) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
― 沼への道 ―
[にんまりと笑う相手に、鬼丞は目を細める。姿は少女だが、その物言いも纏う気配も、それなりに年経たモノの風格がある。 相手が土を操る力を持つのは、先の人形を見れば知れたが、さて、その力量はいかほどか]
そっくりだったなあ、ちいと、ちゃちな造りだったが。
[態と煽る物言いをするのは、鬼丞の癖だ。こうして怒らせてみれば、相手の性質は良く判る]
そう暇でもねえさ。人形遊びをする年でもねえしな。 だが、嬢ちゃんが遊びたいってえなら、相手をするぜ?
[ひゅうるり、と、巡る風が高く啼く。その音は、彼女の予測通り>>93風がこの退魔師の力である事を知らせるもの]
(94) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
[尾の長さもあり、弾き飛ばされるというよりも倒れると言った方が正しいか。
それでも沙耶にとっては致命的に大きな隙を作ったと、冷静な本能が悟る。 即座過ぎるのは、芙蓉の言葉。
実の所、沙耶は祓うという言葉の意味を知らない。 今も正しい意味は解らない。
ただ解るのは、芙蓉が警戒を隠さなかったこと。 それと]
(ここで、さやが、はらわれた、ら)
(つぎ、は── ふよう、だ)
[沙耶を祓うという男を此処で止められなかったら、芙蓉が危ないということ]
(*33) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
───…さ、せ…ない
[腹を蹴られた痛みに、息を凝らしながら。 それでも、初めて知った”おなかま”を守ろうと。 自分自身も援護を受けていたことに気付かぬまま、しゅるり。 眼前の男を締め上げようと尾を波立たせた*]
(*34) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
― 村外れ ―
いかにも。
[妖の言葉を肯定し頷く。 花弁を指先で弄びつつ、相手が後方を伺うのを追って]
あぁ、何やら妙な気は感じておりました。 隠れるんは得意ですから――……
[続く言葉は途中で途切れ。 ひらと袖を翻し、僅かに後退する。 一拍の後、風切り迫るは紙片]
(95) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
――…あらあら、隠れようと思ったのに。
[実に楽しげな表情で呟き。 妖とヒトの遣り取りを眺めつつ、また少し後退く]
(96) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 00時頃
|
―村外れ―
[根で絡めとられた>>91札に込めたのは、妖を殺めるには弱い力。 目を細める様は旅先で見た紅裙にも劣らない。 >>92変わった力を、との言葉には口の端を上げてみせ]
そいつはどうもォ。
[言葉で応じる姿からは腹に何を抱えているのかは分からない。 にたりと笑う顔は傾城よりは妖女か。
先程姿を垣間見た妖の力は僅かに知れたが、もう一方の妖は未知数。 >>96後ろに引く姿からは積極的に事を構えようとする様子は窺えないが。 己の腕が未熟だと悟られてはならない。 心臓は鼓動を早めるも、立ち振舞いは堂々と。]
(97) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
|
[紡がれた言葉が虚か実かは判断しづらい。]
…奇遇ですねぇ。 俺がお邪魔したのも似たような道理でして。
――ちょいと小耳に挟んだのは、妖が村を滅ぼしたってェ話ですけど? もし貴女方が元凶ならしょっぴいて…じゃあなくて、 祓い清めねばなりませんが。
[右手を道中差しに掛けたまま、二人を見据えた。]
(98) 2015/02/12(Thu) 00時頃
|
半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 00時頃
|
[蹴りは狙い通りに妖へと届いた>>*32。 倒れ込む様子に一息ついて、頬から垂れる血を手の甲で拭い取る]
そろそろ、大人しゅう…──!?
[祓われろ、と。 言おうとした言葉は近付こうと動かした足がびくともしないことに驚き止まった。 視線をやれば、余四朗の足を伝って妖の尾が這い上がり、胴まで締め付けようと蠢いている]
ちぃっ!!
[太刀を向けようにも己が身に巻きつくために刃を揮い難い。 ミシミシと、骨をも砕きそうな圧迫が余四朗の身を襲った]
(*35) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
こ、んの……!
[肺腑の中まで押し出されそうな感覚に呼吸がし辛くなる。 腕から力が抜けそうだったが、離さず握っていた太刀を切先が下に向くようにして握った]
……、っ!
[声を出せぬまま、妖の尾目掛けて太刀を振り下ろし身の解放を狙う。 ただ、その切先は揺れ、どこか覚束無いものでもあった*]
(*36) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
― 村外れ ―
[傍らの妖>>96が後退るのは感じるも、特に声を掛けることはない。 戦いを厭い逃げるならばそれも自由、と。 自らは、奇妙な力の持ち主>>97から視線を外さず]
妖が? ま、人が村一つ滅ぼすとは、あたしも流石に思っちゃいないが……。
[道中差しに掛かった手を一瞥し、笑みはそのままに口の端を上げる]
(99) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
さあて、あたしは何も知らないねえ。 この子がどうだかは知らないけれど。
[傍らの妖を伺い見る。 果たして答えはあっただろうか]
で、それを聞いたあんたは? 素直に引く気はあるのかい?
[こちらからは手を出さない。 が、いつでもそれは可能なように、地中の根は張り続けていた*]
(100) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
― 沼へと続く道 ―
わざわざ言わんでええことを……まあよい。
[作りがちゃちなのは承知の上だ。面倒だから手を抜いたのだし。>>94 故に怒る様子も見せずに肩を竦めてみせた]
………ほう。 ほうほう。 なかなか、いい度胸しておるじゃないか。小僧っこが。
[むしろ妖の神経を逆撫でたのは続く言葉の方であった。 風が吹き鳴らす音が高くなるのにも構わず、さりげなく一歩を前に踏み出す。 その一歩によって相手の片足の真下の地面が陥没する。思わず体勢を崩してしまいそうなほどに]
(101) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
嬢ちゃん呼ばわりとは舐めておるのか!? ……あぁん!?
[そうして吠えるような声でそう告げた。後先考えず]
(102) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
[沙耶だけでなく、男にも余裕が無くなってきたのだろう。 尾は男の足を容易に捉え、胴まで伝い締め上げる]
おまえは、
ここから、いかせない
[沙耶は既に多くの血を失い、満身創痍。 それでも尚、己から流れる血を蛇に変え、男を締め上げる尾に加担させる。 太刀が振るわれる様を見ても、今此処で男を止めなければという一心で緩ませようとはせず。
男の動きを止める為、男の喉笛に噛みつかんと口を開き牙を剥いた**]
(*37) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
|
― 村外れ ―
御冗談を。 わたくしはただの通りすがり、雑魚にございます故。
[男の問い>>98と、妖の視線>>100を受けて、いつか別の妖へ返したのと同じような言葉を紡ぐ]
滅ぼすなど滅相もございませぬ。
[ゆらりと揺れる。 袖に隠した口許は、相変わらず笑んでいた]
(103) 2015/02/12(Thu) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る