78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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人
狼
墓
少
霊
全
ヒューに6人が投票した。
ケヴィンに1人が投票した。
ヒューは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ケヴィンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、レティーシャ、ヴェラ、オスカー、カトリーナ、ペラジー、コリーンの6名。
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…ぁあああっ!!
[死女神の裡から、何かが砕け散る様な清廉な音色が響き渡り。 辺りを一瞬、美しく純粋な漆黒の光が染め上げる。
光が収まった時。 少年の身体から拒絶され、弾き出される様に。 死女神の本来の神体が床へ叩きつけられた]
(0) 2012/02/14(Tue) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 04時頃
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――…っ、
[短剣を振り抜いた直後、身体が崩れる。]
――、は ぁッ、 く… は、
…… ……
[1000年の間蓄え、温存していた物を中途半端な封印状態で 全て解き放った代償は、余りにも大きかった。**]
あいつ、は ……?
(1) 2012/02/14(Tue) 04時半頃
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[突き立てられた短剣から迸る、《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》。 それは、死女神を相手には解除される事のない>>7:70、勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-が存在するのが疑わしい程の、勇者の真の力。
オスカーが心の底からの勇気を振り絞り、裡から叫んだとしても。 その程度で揺らぐ、死女神の力では、ありえなかった筈だ。
――現代《いま》の斉花は、150年前に起こった、マスア・ナや世界を巻き込んだ悲劇。 150年前の、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》の衝撃で気を取られていただろうが。
ひとつの解の可能性がある]
(2) 2012/02/14(Tue) 04時半頃
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[もし、1000年前の斉花――《セイクリッド・レティーシャ》が。
嘗て敵対し、"狂妄"司る、禍ノ匣《BOX》へと封じ込めた、 堕天使『パロニア・イゾラ』との対峙の中で。 恐るべき堕天使《パロニア》の背後から彼女を視ていた。
今この場にいる、堕天使《パロニア》を遣わした"黒幕"の存在に気付いていたとすれば。
思慮深く、あらゆる後世への"種"を世界に撒く程の智略を以てした、《セイクリッド・レティーシャ》が、 何れ世界に綽名すだろう、"敵"の存在を、確実に感じ取っていたのならば。
――――勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-、最後の条件>>4:32は、解除できるかも知れない**]
(3) 2012/02/14(Tue) 04時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 04時半頃
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―王都付近―
……。
[飛雲との戦いが終わったあと、気がつくと、辺りに居た部隊も殆どが壊滅。 残った者も、戦う意思は既にない。 きっとこれは、戦いの最中微かに見えた、空舞う黒き影の仕業だろう]
…私も、行かなきゃ。
[『戦いの準備を済ませ、また会おう』そう約束した友が待つ場所へ…。 その前に]
…趙飛雲…アンタは確かに、『ここに居た』。
[残された彼の片腕。 彼の落ちて行った闇に、一緒にしてやるべきかとも思ったが、やめた]
…アンタは…確かに、この戦場で咲いてたよ。
(4) 2012/02/14(Tue) 14時半頃
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[ペラジーは彼の乗っていた象を見つけると、そこから輿を取り外し地面におく。 そしてその上に『彼』を横たえた。 傍らには、相棒の赤を添えて]
…ったく…私が言えたタチじゃないけどさ…アンタひねくれすぎ。 少しその正義オタクに説教してもらいな? …頼んだわよ、ヤニク。
[二人とも、死んだとは思えなかったが…まぁ、こういったものは様式と気持ちの問題だろう。 そんなことを言いながら、赤い布の切れ端を、腕へと縛りつける]
で…悪いけど、アンタの欠片、連れてくから。 …流石にボロボロのアンタ全部を持って歩くのも、ねぇ? でもまぁ、アンタは私の相棒だし。 特等席で見せてあげるわよ。『悪の敵《ヴァイスイーター》』の大舞台。 …じゃ、行ってきます。
[『行ってきます』。それは、『また戻ってくる』という意思表示。 静まり返ったイクサバを後にする白の少女を、赤と黒金が見送っていた]
(5) 2012/02/14(Tue) 14時半頃
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―道中―
まったく…ヒドイわね…。…酷い。 …だから、もう終わらせなきゃ。 こんな悪夢の夜《ウスグライセカイ》は、終わらせなきゃいけないんだ。 なんたって…
(6) 2012/02/14(Tue) 14時半頃
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晴れない空はないんだから。
[散っていった男の生き様を胸に、一路、友の待つ場所へ…]
(7) 2012/02/14(Tue) 14時半頃
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……アレ、でも、セイカ今どこに居るんだろ?
[友の待つ場所へ…たどり着くには、今しばらくかかるかもしれなかった]
…あ、そういえばなんか放送してた。 ヴェラみたいにそういう施設持ってるような人間ならともかく、そうでもなければ協力者が必要だよね。 で、レジスタンスと同じくくりにされず、かつ悪戯と思われない為に必要な協力者…。 そんで尚且つこの場所に飛ばされたってことをあわせて考えると……?
[一瞬考え、遠くに見える王城を仰ぎ見る]
…お城、かな?
→王城
(8) 2012/02/14(Tue) 14時半頃
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―― 王城 ――
[掲げられた剣に、渦巻く黄金。 膨大な、『想い-キボウ-』と言う名の、星命《テュケー》の"願い"、"祈り"。
並ぶ星の言葉《セイカゴ》が研ぎ澄まし、極め、燃やした総べて。 高らかに聖なる焔が、焼き尽くさんと振り下ろされる。
セイカの叫びが、想いが、そして閃く短剣が、道を切り拓き――――]
(9) 2012/02/14(Tue) 16時頃
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――――― その言葉、忘れるなよ。
[僕は、そこにいた。]
(10) 2012/02/14(Tue) 16時頃
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この時代、この僕だと、はじめましてだよな。
[セイクリッド・レティーシャ《勇者》と、 >>5:57バランスのとれたいいチチのお姉さん《天使》。 近くにいるエルへ、も笑いかけて]
僕は、オスカー・アルドル。 またの名を、ダークブレイズ。
―――― 世界を、救いに来た。
[ナマで。]
(11) 2012/02/14(Tue) 16時頃
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[愛が、僕を留めようとした。
けど。 >>3:385勇気は、>>6:179嫌ってほど浴びた。 友情が僕の背を叩き、 天使と悪魔の贈り物《ギフト》がこの身にある。
腹の底から沸き上がるこの想い-キボウ-の焔は、誰にも消せやしない―――]
(12) 2012/02/14(Tue) 16時頃
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[前を見据える僕の左目は、紫紺《半悪魔》の輝きを宿していた。]
(13) 2012/02/14(Tue) 16時頃
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[ヴェラがこの身体から離れたとき、ガントレットも同時に外れたらしい。 黒鋼に比べれば弱々しくも見える拳を、ゆるく握る。
外見通りじゃないなんて、わからないあんたらじゃないだろ?]
ありがとう、セイカ。 お陰で僕は、僕としてここに立てる。
[今や僕は、「俺」じゃない。 そんな背伸びはもう、いらないから。 左右色の違う瞳を、僕は死女神《アトロポス》へ向け]
で。
(14) 2012/02/14(Tue) 16時半頃
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もう、世界を救い始め《あんたを打ち砕い》てもいいのか?
[首をかしげた。**]
(15) 2012/02/14(Tue) 16時半頃
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救い始めぇ?
[ガチャリと静かに開いた扉。 室内から聞こえた声に、からかうような声が答える。 声の主は不敵に笑みを浮かべながら室内へと足を踏み入れた]
アンタ、私より一週間も早く出たくせに、今からスタートなわけ?
[主は呆れたように肩をすくめ、少年にやれやれと首をふった]
ちょーっと、スロースターター過ぎるんじゃない?
[ペラジー=ミュートロギア、到着]
(16) 2012/02/14(Tue) 17時半頃
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[それからちらりと、疲労した様子の友人をみやり]
…見たよ〜? く、くく…なにあれ、似合わない真似しちゃって。 あれがレティーシャ様の戦い方ってわけ?
[思い出すのは、彼女の世界に向けたあの放送]
ま、セカイをまとめるためには有効だと思うけどさ。 でも、私はいつものままの方が好きだな?
[言って、優しげに微笑み]
…ちょーっと遅刻ぎみだけど…間に合ってよかった。
[友人へ歩み寄ると、ぽふりと頭を撫でた]
ただいま、セイカ。頑張ったね?
(17) 2012/02/14(Tue) 17時半頃
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…てぇ、ワケで〜。 久しぶりね、ヴェラ?
(18) 2012/02/14(Tue) 17時半頃
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アンタのお誘い、断りにきたわ…!
(19) 2012/02/14(Tue) 17時半頃
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まあ? アンタの過去になにがあったか、とか、私たちの役目とやらがなんなのかー、とか、いろいろ加味するべき点はいろいろあると思うんだけどさ。 それはとにかくおいといて、だ。 やっぱり…
[そこまで言うと、びしぃ!とヴェラを指差し] 私はアンタが気に入らない。 だから、その他もろもろはアンタをぶっ倒してから考えることにしたから、そのつもりでよろしく!
(20) 2012/02/14(Tue) 17時半頃
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― 王都 セヴィアルファ城 VIPルーム2 ―
(アイツ今、どうしてアタシを攻撃しかけた? それに、エルがさっきからおかしいし―。 なんなの、あのガキんちょ。)
[詰め寄られたのは一瞬の間のことだった。 エルが急に騒ぎ出したのは、その殺意を感じたからなのだろう。 それを思えば、圧倒的な力の違いに背筋を冷や汗が伝う。
万が一の為―いや、それ以外の想いもあったけれど―に、弟の遺品を 身に取り込んではいるけれど、果たしてそれで太刀打ちできただろうか。 ―わからない。]
(どんくさ…。アタシ、超どんくさくない? これでなにが世界の観測者《ホロウ・スコルプス》よ…。)
[自分の様を冷笑しつつ、セイクリッドと謎の高校生の会話に耳をそばだてる。 本当に万が一に備えて、いつでも大鎌《サイス》を繰り出せるようにしながら。]
(21) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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[しかし、状況は想像だにしない方向へと転がっていく。 少年の肩を吹き飛ばしたセイクリッドが掲げた長剣の眩さに目を細め、 そして、少年の言葉>>8:169に、ようやく記憶が追いついた。]
あれは―!
[持っている星の芽《テュケイロン》―《EDEN》の鍵であるそれを握り締めた。 セイクリッドの構えた剣が纏う黄金の炎から想い《キボウ》を感じ、 願いを、祈りを―注ぎ込もうとして……。]
(22) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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―――、――?
[握り締めた星の芽《テュケイロン》を見つめる。 そこに見えた兆しに息を呑み、表情を歪めた。]
[王城の天を抜け上る炎が、『聖火《 HOLY BLAZE 》』となる。 それを険しい表情で見つめる。
《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》が、少年へ降る下ろされた時も、 どこか、不安を残したまま――――。]
(23) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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――、っ。
[少年の身体から引き離されるように現れた存在>>1を硬い表情で見る。 記憶に残る、死女神の存在。 150年前、当時の観測者《ホロウ・スコルプス》が恐れ、手を打とうとした―本人。]
――、なんで、こんな、時に。
[星の芽《テュケイロン》を握り締め、唇をかむ。 目を閉じて、目の前の状況に集中することにした。 今ここを離れては―力を使いきった様子のセイクリッドが心配だから。]
(24) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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――、――?
[ ――――― その言葉、忘れるなよ。 ]
[死女神が抜けた後の少年が口を開いた。 誰?と少年へ目を向けて――。]
――――――――、―――。
[少年が誰か、というよりも先に、彼から感じる気配― 天使と悪魔の贈り物《ギフト》に驚いて、次いで…むっとした。 少年の瞳を見るまでもなく、それは、知っている気配で。]
ばか。 そんなことするくらいなら、アタシなんか庇って死んでんじゃないわよ。 バァカ。
[ものすごくフクザツな胸のうちを呟く言葉はやっぱり素直じゃなかった。 言葉と裏腹に表情だけは、少し和らいでいたけれど。]
(25) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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オスカー、アイドル? 変わった名前ね、ボウヤ。
[でもそれは今この場で取り上げる話ではない。 間違ったままさらっと流して、エルを見上げた。]
エル、アレは本物なの?
[短く問う。 かえる返事も短く、一声だけ、肯定の鳴き声。]
(26) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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そ。 つまり… 《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》に導かれし勇者ってとこかしら。
たいしたアイドルね。
[言いながら面白そうに笑う。
ああ。 それはきっと、150年前の記憶が示す、災厄の種だったのだろう。 あのとき、は。 しかし今、その種は芽吹き―希望の芽を出した。
そこに、弟の想いや、他のたくさんの想いを、載せて。
マダ、ダイジョウブ―マダ。
それで―独り抱えた不安が拭えるならば。]
(27) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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これ以上、ここで騒ぎを起こすのはやめましょう。 いくら王様が懐の広い人―悪魔だからって、迷惑でしょ。
[ここではじめていいの? 問う声>>15に、呆れた口調を返す。 そこでやって来た白いフードの人物へちらりと目を向け、] 英雄は遅れてやって来る、か。
[もちろんその気配が外でひと暴れしたことは察している。 大きな星が二つ―落ちたことも。 けれど振り返ってはいられない。脅威はまだ目の前にある。]
(28) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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それにさぁ、そんな厄介なのに 《Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-》の中にいられちゃ、 せっかくの結界が弱くなってしまうわ。
[そんな厄介なの―死女神を顎で指し、むすっとする。 正直、この中にそんなのが入ってくるとは思っていなかった。 1000年前も王都を護ったという結界だ、と聞いていたから。
その結界ですら防げないものを内包していれば、いずれ結界そのものが解かれて しまう。 それは―一番選びたくない最悪の選択肢。]
(29) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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あんま、自信ないけど。 心置きなくドンパチ出来る場所に―飛ばすわ。
[パチンと指を鳴らす。 電子端末《デジ・プール》を呼び出して、ぴ、と操作する。 まさか、その中の機能が消去されてるなんて、知りもしない。]
時間を越えるのは無理だけど、場所くらいなら…何とかアタシの補助になるでしょ。 ―聞こえてたら、手伝いなさいよ。
[オスカーの半分の瞳に向かって言って、ぴ、と画面をタップした。 それから星刻図を広げ、命運を握るべく強い星点をタップ。]
いくよ。
(30) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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―転移《トランジット》!!
[一瞬空間を歪ませ―どこか、広い場所―4へ。 (1:砂漠 2:ネオ=イルーナ跡地 3:三カ国国境 4:紅京 5:玉兎山 6:宇宙)
きっと、移動対象範囲は補助がかかって広くなる。 その場にいない対象は、急に移動しておどろくかも、しれないが―**]
(31) 2012/02/14(Tue) 18時頃
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― 紅京 ―
[廃墟と化した都市に、姿を現したのは金の髪の女では無く、五色の髪の女だった。 突如景色が変わり、金の瞳を僅かに見開くが、直ぐに彼女《アリィ》は、真っ直ぐに左目に紫紺《半悪魔》の輝きを宿す少年の元へと歩みを進める。 その右手は、硬く握られている。]
へぇ。 ちょっと見ない間に、随分顔つき変わったじゃない。
[首を傾げ、口端をゆるりと上げ、見下ろす。 あの時巫女《カトリーナ》の手に縋っていた少年とは何かが違う。 決意と、強さを秘めたもの。]
(32) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[王城の外に居ながらも、その気配は感じ取っていた。 150年前に、鳳凰の焔を見たという少年。 どこからどう見ても、普通の少年だった。 普通は、起こり得ない事。
彼女が、漸く其れに思い至ったのは、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》の出来事を詳細に思い出してからの事。
成程、と思った。 何故、自分がこの少年に興味惹かれたか。
す、と握られた手を、少年の前へと向ける。]
(33) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[鳳凰《アリィ》がその握られた手を開けばそこにあるのはマッチに灯された程の小さな小さな焔《灯》]
(34) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[其れは、金の焔では無い。 薄らと金の焔を纏うかの様に、さらにその中で焔が揺らいでいる。
其れは緑《木》であり。 其れは紅《炎》であり。 其れは黄《土》であり。 其れは白《金》であり。 其れは黒《水》である。]
原初の焔《アスル》。 アンタの父親《サイモン》の焔から、私が練成した焔よ。
[鳳凰《アリィ》の言葉に、焔が僅かに揺らいだ。]
(35) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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これは、生の焔。 命を、世界を育むための焔。
[照らす為でも、燃やす為でも、破壊する為のものでも無い。 原初の焔《アスル》とは、万物を構成する元素の力に働きかけ、増幅させるためのもの。
その焔は、様々に色を変える。時には紫に、時には灰に、橙に―――… 幾つもの色を宿す其れは、一つの宇宙の様でもある。]
あの子《サイモン》は、この力を使って世界を円環にした。
この焔《アスル》、使えるのは私と太陽だけだけど。 息子のアンタなら、大丈夫でしょ。
[世界を照らす焔―――…浄化の焔《クレマツィオーネ》の火種は、世界に散らばっている >>8:108。 顎をあげて、受け取れ、と促す。]
(36) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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カトリーナは、少年の顔をじっと見詰めた。**
2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[死と愛と、空想の檻は打ち砕かれ。
堕ちた親友達からの友情を、崩壊《ヨゾラ》を破壊す《翔け》る力《ツバサ》に。 天使と悪魔が与えた贈り物《ギフト》を紫紺《ワキアガルキボウ》に。
世界を救う《死女神を打ち砕く》為に再び現れた。 想い-キボウ-を背負い、魂を燃え上がらせる、もう一人の勇者の名前は]
(37) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[ ≪魔焔の勇者- ダーク・ブレイズ -≫ ]
…何故だ?
私は罪に塗れし星《セカイ》に浄化の零を与える、執行者《エピディミオス》。 銀河摂理《システム》その物を。何故。拒む。
何故だ。
[宿していた双眸は、死女神の血を引く鮮血の色彩な筈なのに。 紫紺《半悪魔》を宿したその左眼が、煌々と輝く]
(38) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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何故だ、オスカー。
[――…嘗て、世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》が預言した災厄>>7:8。 己が仔を奪われ、怒りと絶望のままに、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》を死女神は確かに引き起こした。 預言を告げた、世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の記憶に在るのは、ただ後悔のみ>>7:104]
(39) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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[然し、災厄の種は間違いなく存在した。 この大宇宙《そら》で、罪に汚れし星《セカイ》を零に還す、死女神の直径。 然し。それは、死女神の元で長じて、第二の死女神を生み出す、"種"]
お前は、誰よりも。 私の役割を理解できる筈なのに。
[あらゆる星《セカイ》を葬りさる破壊手を引き受ける、執行者《エピディミオス》が二つに増える。 余りにも膨大な破壊は、銀河摂理《システム》そのものを破壊する、大災厄。 …そこには、破壊の後の再生すらも破壊される、救い無き"災厄の種"。
例えこの星《セカイ》に於いて、氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》を招いた。 その事で、身を滅ぼさんばかりの後悔の念を抱いた>>7:105としても。 この星《セカイ》に限らない。銀河《ヒロガリユクバショ》総ての為に、それは必要にして不可欠な、救済の預言]
(40) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。 何故、今この様な状況になっているのかが]
(*0) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。 何故、死の"絶対概念"がこれほどまでに揺るがされているかが]
(*1) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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――何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。 何故、胸を微かに過る、"寂寥感"と言う物を味わうのかが]
(*2) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
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|
何故だ。何故だ。 何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。 何故、神《人》格無き摂理の人形だった己が、これほどまでに心揺れるかが]
(*3) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。 何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。 何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。
[死女神《ガイネン》は理解らない。 何故、己は此れほどに欠陥《弱さ》を生んだのかが]
(*4) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
―――――……・・・。
[誰も知ることの無い、昏い自答は。 唐突に途切れ]
(*5) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
――……そう、か。
[死女神《ガイネン》は――理解した]
私は、まだ完全な神《人》格を。 知り尽くしては居なかったのだな。
(*6) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
『感情を知《弱くな》る』―――。
罪濡れの星《セカイ》に与える死が。 総てを零に還す事が。
当然の事であり、何の疑問すら抱いて居なかった。 あの頃とは、違い。
(*7) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
変わ《弱くな》った……?
この、死女神《アトロポス》が?
(*8) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
―――……・・・。
[だが。数千億の零の歴史に彩られし死女神は。 感情を知《弱くな》る事を知ったとしても]
(*9) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
もう一度返そう。 "今更だ"。オスカー。
零の歴史。 そこには善も悪も存在しえない。
ただ、それこそが己が"執行者《エピディミオス》"の役割。 それは、あらゆる善美と万言を重ねようとも覆せる事ではない。
それ以上でも。それ以下でも。ない。
(41) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
大人《千億年の歴史》とは、そういう《愚かな》者だ。
[数多の銀河《ウシナワレタバショ》が織り成す死の歴史の紡ぎ手は。 幾多の死を覆す、奇跡《カ=オス》に心乱しながら、それ以上の問答を断ち>>15]
(42) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
[静かに開く扉音>>16。 不敵な笑みを浮かべ、からかう様な声を響かせる]
……残念だな。
外では、魔獣将軍《オリエンタルエクスプレス》も。私の手勢も全滅。 文字通り、猫の手ひとつも借りたい心境だが。
まぁ。 無理だろうとは思ってはいたさ。
[ペラジー=ミュートロギア。やはり、と言うべきか。 今度こそ、完全な決裂に、肩を竦め。 ――景色が移り変わる]
(43) 2012/02/14(Tue) 18時半頃
|
|
僕にとっちゃまだ、一日経ってないんだよ。 出口が違うのか… あの部屋に文句言ってくれ。
[>>16入ってきたぺたんこは、見慣れてきたもの。 その腕に巻きついてるものを、見逃しはしないけど]
…… 逢えた、ってことかな。
[繋がる想いは、そこにあるらしい。 「一緒」にいるならそれは、嘆くことじゃない。]
(44) 2012/02/14(Tue) 19時頃
|
|
って。
[>>26一度目は流そうとしたけど。]
アイドルっていうなああああああああ!!!!
[>>27二度言われちゃ我慢なんかしてられなかった。 彼女がそれ以上続けなきゃいいんだけど。
さっさと始めたかったけど、駄目らしい。 それじゃあ、って腕を振りかぶりかけたけど、>>30いいチチのお姉さんは、何か手があるらしい。 自分のやり方はちょっと不安が残るから、ありがたかった。
お姉さんの声に、左目が少し熱くなって。]
(45) 2012/02/14(Tue) 19時頃
|
|
― その頃/銀河《ウシナワレユクバショ》 ―
《 ポオオォォォォォオオオオオ!! 》
[総てを零に還す、"死女神の星"――。 それはあらゆる星《セカイ》を零に還した、神性禁断兵器《インフィニティアビスマター》。
虚空《そら》に散らばった、太陽《サイモン》の欠片のひとつが。 ついに吸い込まれる程に、近付きだした]
(46) 2012/02/14(Tue) 19時頃
|
|
―― 栄華滅びし都《紅京》――
ここは……
[つい、この間… 150年前に、訪れた場所だった。 一緒に移動したメンツを確認しようと視線を走らせれば、>>32近づく姿。]
アリィ。
[彼女がいて、黒龍の男の姿がない。 その意味は知ってる。気づいてる。 僕の半身は星だ。 大きな星《命》が流れたことに、気づかないはずがない。
けど、彼女が触れないなら、わざわざ言いはしない。 ただ彼の星が、黒龍の加護を、無駄にしないよう。]
(47) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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(ナシート。ケヴィン。 アリィとカトリーナのことは、心配しないでくれ。)
[影龍が否定した定位置に視線を向ける僕に、鳳凰はその拳を開く。]
(48) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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[鳳凰《アリィ》が差し出したのは、マッチに灯された程の小さな小さな焔《灯》]
(49) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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[鮮やかな色が、揺らめいて変わる。]
太陽《父さん》の、焔……。
[命を、世界を育む焔。 再生《アルメヴィア》のため、必要な光《力》。
ちょっと目を閉じて考えて…]
(50) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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…… それは、アリィが持っててよ。 あいつ殴り終えたら、取りに来るから、そのとき。
[僕は首を、横に振った。]
僕、あんまり器用じゃないし。 それの使い方知らないから、手伝って。 原初の焔《アスル》を一番うまく使えるの、アリィだろうし。
僕一人じゃ、まだまだガキだから。 何かを生み出して育てるには、不足が多すぎるから。
―― 一緒に為そうよ。 再生《アルメヴィア》を。
[アリィの開かれた手を、もう一度握らせるように包み込んだ。 焔《アスル》の輝きが、気持よかった。]
(51) 2012/02/14(Tue) 19時頃
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― 始まりの分岐点 紅京 ―
懐かしい。 もうこの場所は既に何も無い。
[広がり、星刻図をタップされた星点。 死女神をも巻き込み、連れて行かれたその場所とは。 死女神自身にとっても、また、縁深い場所]
時間《抗えぬラキシスの旋律》――。
時と共に風化したこの場所で。 また、お前達と戦う事になるとはな。
(52) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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想い《感情》とは、未だに理解できん物だ。
お前達の様に、想いを束ねる力の奔流《L.O.S.T》にも成る力でもあり。
私の様に―――動揺《弱さ》を覚える隙にもなる。
然し、未だ足りん。 零の歴史とは――それほどに軽い物ではない。
(53) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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――虚空《そら》を見ろ。死女神の、真実の肉体《零の星》を。
(54) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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《 ポオオオオォォォォオォオオオオオ!!! 》
(55) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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[ ――天空要塞《EDEN》が、呑み込まれる。
虚空《そら》を、光を、星命《テュケー》を、"総て"を。 吸い込み、零に還す、神性禁断兵器《インフィニティアビスマター》。
星《セカイ》の核となるべき、天空要塞《EDEN》が――
総てを零に還す死女神の星《ブラックホール》と、反発し、融け合い。
瞬時に零に還し切るには、星《セカイ》に取って余りにも重い想い-キボウ-を束ねた天空要塞《EDEN》は。 反発し、融け合う、死女神の星《ブラックホール》と融合し。
総ての星命《テュケー》を枯らし始める、嘆きと滅亡の"落園"に変わり果てる]
(56) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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《 ポオオオオォォォォオォオオオオオ!!! 》
(57) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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≪虚空落園-グエディン-≫――。
それは嘗て、楽園を巡る戦乱と破滅の末に誕生した、 破壊と戦争の落園《G=EDIN》。
何れは、あの天空要塞を零に還す。 私の"本体"は、あの場所にある。
死女神の星《ブラックホール》の奥深く――
世界再生《アルメヴィア》を促す。 星命の星十字《アスタリスク》と共にな。
(58) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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だが。 行かせんぞ?
具現体《この身》を以て、今お前達を零に還せば。
それで、総ての想い-キボウ-もまた零に還る。
[既に、この世界を零に還さんと思う者は己一人。 圧倒的多勢無勢《バーサスオールワールド》。幾人かは、虚空《そら》に呑まれし≪虚空楽園-グエディン-≫へ足を踏み入れる事を赦すだろう。
然し、この星《セカイ》の大地にも、死女神は立ちはだかる**]
(59) 2012/02/14(Tue) 19時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 19時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 19時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 20時頃
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[どうも執着の薄いらしい様子には、気づいてた。 だから、鳳凰《アリィ》も世界を、愛してくれたら、って。 自分の手が加わったら、愛着ってわくものだろ?
そんな想いは、伝わっても伝わらなくてもよかったから、口にはしなかったけど。
それから向き直るのは、騒動の元凶とも言える、女神《母さん》。]
(60) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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ヴェラ。 お互い言葉が無意味ってことは、わかったな。
[>>41>>42それは、彼女自身の言葉からも。]
そこで、戦力の分析をしてやろう。
お前は、10だ。 対してこっちは、8足す7足す5足す0だ。 つまり20だ。倍だ。
…… 勝ったな。
[胸張った。僕にはないけど。 目算だ。
こんなことを決戦を前にして言えるくらいには、僕は心に余裕ができてきた、らしい。 きっとセイカの報酬のおかげもあるだろう。 まったく、あいつは人を使うのがうまい…!!!]
(61) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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[けど、対峙した女神さまは、やっぱり口で何を言っても仕方ないらしい。
嫌な音と共に>>55呼び出された何かが、]
天空要塞《EDEN》を…… 食った……?
[としか、見えなかった。 無茶苦茶しやがる。]
≪虚空落園-グエディン-≫、ね……。 星命の星十字《南北星》たちまで巻き込んで… 世界再生《アルメヴィア》を促す、だあ?
[どういうことだ。 目的は同じ? ……いや、違うだろう。]
(62) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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その先にあんたは、どんな世界を描くんだ。
これまで世界《この星》で育まれた、営まれた命《魂》は。 想い《心》は。繋がり《絆》は。日常《幸せ》は。 どこへ行くっていうんだ?
[零に還すと、ヴェラは言っていたから。]
全部零からやり直す、新しくするってんなら、 それは再生《アルメヴィア》じゃない。
単なる新生《RESET》だ。 そんなもの、僕は望まない。 そうだろ、みんな。
[共に此処に立つ、きっと想いを同じくするみんなを少し振り返って。 流れていった星《命》たちを、想う。]
それでも、…僕らの望みにかかわらず、あんたはやるってんだろうけど…
(63) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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――……倍。か。
[ふふ、と笑みが漏れる。随分と余裕な事だ。 "何"が倍なのか。 善美の方程式は生憎理解できなかったが]
……私が世界再生《アルメヴィア》を促す訳がないだろう? 言い方が悪かったか。
お前が好む様、端的に言えば。
……そうだな。
(64) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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レティーシャは、ペラジーが戦力的に0なのには納得した。**
2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『その選択≪ √ ≫に後悔無ければ掛かってこい《BACKorAHEAD》』
(65) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『世界を救いたければ、私を倒せ《DEAD or ALIVE》』
(66) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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『さもなければ総て零に還すのみ《REBIRTH or RESET》』
(67) 2012/02/14(Tue) 21時半頃
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オスカーは、ヴェラの問いかけに、ふっと笑った。
2012/02/14(Tue) 22時頃
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―――― なるほど、わかりやすい。
……あんたの思惑は、成功しないよ。 此処には、勇者がいる。 天使がいる。鳳凰がいる。 幻想ノ刃≪パンタシア≫たちがいて、
[片手を胸に。 悪魔だって、天才だって、悪友だって、黒龍だって、 星々は十字に、恒星は地に、太陽は世界に。 そうしてもう片手を拳に変えて]
それに、僕がいる。 三度目の正直《決戦》といこうか、ヴェラ《母さん》。
[そう言って、僕は構えを取る。]
(68) 2012/02/14(Tue) 22時頃
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さあ。ここからが、僕らの英雄譚《ブレイブストーリー》だ!!
(69) 2012/02/14(Tue) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 22時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/14(Tue) 23時半頃
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― 王都 / セヴィアルファ城 / VIPルーム2 ―
[消耗し、床に崩れ落ちたまま、その声>>10を聞いた。]
……私、嘘吐いた事はある。今までにいくらでもあるけど。 約束を破った事は一度も無いのがささやかな誇りなの。
[これから果たされるべき、かつて企てた《ヤクソク》>>3:375も 含めて、だ。]
――…オスカー・アルドル。オスカー…… はは、渾沌《カ=オス》ね。大層な名を押し付けられた物だわ。 《ダークブレイズ》の方が、余程おとなしいくらい。
(70) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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……というか、そう。そうか。そんな顔だったのね。 1000年前は、よくもまあ騙してくれたもんだわ。
["オスカー・アルドル"の姿を見る。]
――……ふぅん。
[その、三年キラー>>3:504な素顔を。 ちなみに帝舎斉花、高校三年生>>1:71だ。 そこから導き出される感想は――……]
思った以上に、いじめてやりたくなる顔ね。
[らしかった。]
(71) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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[そして……己の待ち人は、もう一人。>>17]
――…遅かったじゃない。 待ち合わせにゆっくりやってくるような子には…… そうね、ケーキ。今度ケーキでもおごって貰おうかしらね。
[「見た」には軽く唇を尖らせた。]
……うん。頑張った。貴女もね。
[頭を撫でられれば、くすぐったそうに眼を細める。]
(72) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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[ここで騒ぎを起こすのは、というコリーン>>28には頷いて。]
同感……同感だわ。 これ以上私の気に入った部屋を壊されちゃ堪らないから、 あなたたちオモテ出てやって――…て、 え、 待って?
[飛ばす。>>30 転移の範囲には自分も含まれているらしくて、]
私もう力使い果たしたから何も――… それに、 シュークリームまだ食べてな、 ――……
[シュークリームを持ってきてくれた彼女の手により、移動。]
(73) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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― → 紅京 ―
[転移。 床に倒れていた時の姿勢のまま、身を起こす気力も無く 荒れた地面に転がり、黙って話を聞いていたのだが、]
オスカー、オスカー。 かっこよく言い放ってくれた後で、悪いとは思うんだけど。
[英雄譚《ブレイブストーリー》の始まりを宣言した彼に声をかける。]
――…いま、私を勇者でカウントしてくれたようだけど。
[ふるふる、首を振った。]
私、もう違うから。違うんだってば。
(74) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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勇者なんて、二人居てもありがたみが薄れちゃうじゃない? だから……さっき、必殺技撃って。残り火で貴方の魂に火をつけて。 それで、打ち止めよ。すっからかん。からっぽ。 持ってた物は、全部貴方にくれてやったわ。技も見せてあげたし。
[だから、]
帝舎斉花。勇者引退して、元の女子高生です。 ……なんかちょっと、言っててなんだけど。 様にならないわね。様付けもしてもらえなさそうだし。 次までには魔王あたり目指してみようかと思うんだけど。
[以上、全て真顔で言っている。]
(75) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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ま、今はそういうわけだから。後よろしく? ――…問題なんて、無いわよね? 《ダークブレイズ》さん。
[にっこり笑いながら、"担保"となっている膨らみに手を当て、 軽くさすってみせた。**]
(76) 2012/02/15(Wed) 00時頃
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― 栄華滅びし都《紅京》 ―
[転移させた先は、自分にとっては知らぬ土地。]
けっほ、けほっ…ここ、どこ…?
[肌で感じる空気が、王都ともネオ=イルーナとも違う。 だが、ここがどこかなんて今はしている場合ではない。]
[五色の髪の女性と何かを話すアイドル。 それから、1000年前の勇者はもう空っぽだと及び腰の様子で。 力を使い果たしたというなら、安全なところへ退避させるのも―。 そんなことを考えながら。]
――、―。
[きっ、と。脅威と認識している者を睨む。 虚空《そら》を見ろ。>>54 その言葉が耳に届いたと同時―]
(77) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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[ キ ィ ィ ――― ]
―――!
[持っている星の芽《テュケイロン》が鳴する。 大量、且つ強引にそのエネルギーを吸収され、 無理やりに形を変えられる―新たな大地《キボウ》が、悲鳴を上げていた。]
ぅ…くっ。
[突然の悲鳴に、耳を押さえる。 痛い。すごく、苦しい。 今までだってあちこちから崩壊の手は進んでいたけれど それらを大きく凌駕する苦痛。]
(78) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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アンタ…なんてことして…!!!
[死女神―記憶から識った存在―を睨み、]
ふっざけんじゃないわよ、 零だか再生《アルメヴィア》だか知らないけど、 この星を、零になんか還させない。 新生《RESET》なんて、絶対に許さない…。
[オスカーの言葉>>63に一つ頷いて啖呵をきるも、 今空中要塞《EDEN》がどうなっているかは気配で察しているだけ。]
(79) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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[さあこれからだ!>>69 の声に口元をひく、とさせ、肩をすくめ。]
あーー…ごめんけど、アタシ行かなきゃ…。 あの子達、置き去りにしちゃったの、アタシの責任だから…。
[《EDEN》がどんなに嘆きと滅亡に囚われてしまったとしても。 そこに輝く星十字《アスタリスク》は、最後まで希望であり、 星の使命《-セカイノヤクソク-》>>3:38を果たす場所なのだ。 そこを離れるべきでは――なかった。]
ごめん。 後は…オネガイ、ね。
[そう言って、背の大きな翼を現してばさりはばたいた。 スカートの裾が風に揺れた刹那、その姿は紅京から消えた。]
(80) 2012/02/15(Wed) 01時半頃
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― 堕落させられてしまった楽園へ ―
―――!!!
[遠くに変容してしまった《EDEN》を見て、言葉が出なかった。 ただ、両手で顔を覆って、悔い、そこに眠る双子星へ詫びる。]
ごめん、ごめんね。 アタシが…離れちゃった、から。 アンタたちをこんな目に…。
[声が震える。
後悔と。 ごめんなさいと。
それから ―許さない、と。]
(81) 2012/02/15(Wed) 04時半頃
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[そこに留まって目を閉じる。 髪飾りに留めた石《ミッドナイトブルー》に、青い光が灯り、 勢いよく横へ伸ばした腕の先に、弟の大鎌《サイス》が現れ、 ぐにゃりと形を変え、金色の片刃の大鎌《ファルチェ》となった。
ゆっくりと開いた眸は、 星の再生叶ったならば見えるであろう空の青。
そこにばさりと羽音が聞こえ、一羽のコハクチョウが姿を見せる。 傍に寄った白鳥に大鎌《ファルチェ》を持たぬ側の手を伸ばし、]
エル?
[呼びかけた。 主によって姿を変える鳥は、黒き《Empire Lord》から 純白の《Evangel Light》へと変わっていたのだ。]
待ってなさいよ。希望《ミライ》は、きっと取り戻すんだから。
[ぶん、と大鎌《ファルチェ》を振って《G=EDIN》を見た。**]
(82) 2012/02/15(Wed) 04時半頃
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もう違う?何いってんだ。
[>>74首を傾げる。 だって。]
お前が言ったんだろ。 大事なのは、勇気《想い》だって。
聞いたよ、あの放送。 『>>6:119"勇者"は、人々の想いを、願いを、希望を己の力にする者。』 そして世界中の人達が、お前の声を聞いた。 お前を見て、奮い立った。 世界がだぞ? ……すっげえよな。 それは、ぽっと出の僕だとか、他の人の誰もできない。 セイカだからできたことなんだ。
(83) 2012/02/15(Wed) 14時半頃
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今、力のあるなしなんか関係ない。 世界中の人達が、 お前こそが勇者だって認めてる。 世界の想いが、願いが、希望が、セイカに集ってる。
なあ、《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》セイクリッド・レティーシャ。
[>>0:2世界の誰もが知っている、希望の象徴《アシタヘノミチシルベ》。]
(84) 2012/02/15(Wed) 14時半頃
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だからお前は、世界の勇者《キボウノヒカリ》なんだよ。
┠┨┣┓┿┓┠┓┗┨ 《お前ならやれば出来る》
――― なんだってな。
[それこそ、>>75魔王になることだってできるだろう。 敵には回したくないな、って、苦笑した。
ちなみに星式は、ヴェラに包まれてる時に覚えた。 >>8:172~>>8:177何度も聞くうちに。 これも胎教とかいうんだろうか。]
(85) 2012/02/15(Wed) 14時半頃
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戦う方は、僕に任せてくれていい。 ただ、世界中の人達が待ってるのは、 セイカだよ。
《ダークブレイズ》は、戦士《ヒーロー》にはなっても、 旗頭《シンボル》には成り得ないんだ。
城から見守っててくれ。 ぶつかる以外の事は任せた。 頭の回転も取りまとめも、「女子高生」だったお前の持ち物《スキル》だ。
[帰り道は、天使《いいチチのお姉さん》が作った道がまだ残ってるだろう。 城へ戻ることは、そう難しいことじゃないはずだ。
待ってろ?って、胸元を指さしてやった。]
(86) 2012/02/15(Wed) 14時半頃
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あ、そうそう。 先に伝言、言ってなかった。
『ジュース奢った分の働き、期待してるよ』 ってさ。
…………良平、から。 リョウ? リョウちゃん、ってったほうが、わかるかな。
[もう一つ、あるんだけど。 それは、今はまだ、言っちゃいけない気がした。]
(87) 2012/02/15(Wed) 15時頃
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[お姉さんは、>>80行かなきゃ、って。 肩の力が抜ける。]
やるべきことが、待ってるんだな。 こっちはすぐに片付けて追いかけるよ。
[現れた翼は、見たことがないのに、全く似ても似つかないはずなのに。 >>1:889昔見た羽に、似てる気がした。 エルもそばにいるし、お姉さん見るたび、左目が暖かいきがするし…]
ねえ! フィリップっておにいちゃん、知ってる?
[飛び去る前、それだけは聞いておいたけど、答える暇はあったかな。]
(88) 2012/02/15(Wed) 15時頃
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オスカーは、さて、アリィとペタジーはどうしてたろうか。**
2012/02/15(Wed) 15時頃
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>>28 えーゆーじゃなくって、ただの刃よ。 ただの一振りの、ね。
[そう、自分は斬り開く刃になれればそれでいい。 自分の為の、そして自分が気に入った誰かのための。 それ以上でも、それ以下でもない。 これはペラジーにとって、自分のための戦いなのだ。
そんな風にいいながら肩をすくめていると、彼女の力なのか、場所が変わる>>31。 それは、一週間前にライトニングとともに訪れた…]
紅京、か…ある意味、始まりの場所よね。
[終幕の場所にここが選ばれたのもまた運命なのだろうか?]
(89) 2012/02/15(Wed) 15時頃
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>>40 ま、アンタが何を思ってソイツにそんな風に言うのかは知らないけどさ。 理解できるのと納得できるのは違うし、なにより、どんなに理解できるはずの者だといっても、ソイツはアンタじゃない。 ソイツはオスカーだからね。
[なにやら話している2人に横槍を入れ、頭をかく]
なんにせよ、さ。 言葉じゃどうにもできないから私たちは今こうしてここにいるわけでしょ。 なら、ごちゃごちゃ言わずにぶつかり合って、勝ったほうの言い分が通る。 それでいいじゃない。
[そう、ヴェラが大人>>42ならば、こちら《新しい時代》は理屈を抜きに動く子供《愚か者》なのだろう]
それと、残念だけど、私はネコじゃないからね。 ネコだと思ってなめてると、がぶっと頭からいかれるわよ?
[ネコの手扱いされ不満気にヴェラを睨んだ]
(90) 2012/02/15(Wed) 15時半頃
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― 紅京を離れる前 ―
――、ねえレティーシャ。もし、戻るのなら今のうちよ。 アタシの転移《トランジット》なんて、中継ミスしちゃうかもしれないくらい不安定なんだから。
[オスカーが話しかけた>>86その後から、声を向けた。 自分の術が未熟なのを棚に上げ、手を腰に当てている。]
[そして、《 勇の炎 - ブレイブ・レイズ - 》に導かれし勇者が気合を入れた>>69― その出鼻をさくっと挫いた後の問い>>88にふと振り返って。]
フィリップ、ねえ…そんな名前の弟はいるわよ。 今はどっかの”アイドル”に眼を託して消えちゃったっぽいけど?
[オスカーの片目を指差して、くすりと笑う。 どこでどんな邂逅があって、そうなったのかなんてわからない。 けれど、オスカーに眼を遺して消えたのが弟の選択だったのなら―、受け入れてあげるだけだから。
しかし―オスカーの記憶の黒いスーツ姿の背にあった翼―悪魔のそれと、 自分の翼―天使のそれが似ていたと言われたら、きっとぷい、としたのだろう。**]
(91) 2012/02/15(Wed) 15時半頃
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なら、お前の力も見せろ。
ネコか、"魔獣"か《CAT or BEAST》 あの曇空《オトコ》の華片《イキザマ》を見届けたのはお前だろう?
言う通り。 世界は今、この上なく単純な選択≪ √ ≫を突きつけている
[そう。ここは善も悪も超越した次元で。 ただ歴史の紡ぎ手《勝者》を決める、"戦場"]
(92) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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総てこの"光環"の元に決まよう。
光閉ざされた、昏き"溟≪ホシウミ≫"をも動かす"戦場"で。
[ 後の世は語る。再生歴紀元前、最期の戦場、『BSW』。
≪ 光環の戦溟 - BloodySearoarWars - ≫
"溟≪ホシウミ≫"の戦場に、希望《ヒーロー》達が今、舞う ]
素敵なる零の新生《RESET》を。
乗り越えられる物なら乗り越えて見せろ――希望《ヒーロー》!
(93) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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――行かせんぞ!!
[風に天使のスカートが揺らめく。 姿が消えるその刹那>>80を追い討つ死女神を、希望《ヒーロー》達が押しとどめるだろう。
例えその戦場に言葉無くとも。 後は、ぶつかる零《チカラ》と希望《オモイ》こそが雄弁な、言葉]
(94) 2012/02/15(Wed) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 20時半頃
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[彼女金の瞳が、僅かに細まる。 握らせるように包み込まれたその手に、その視線を落とす。]
…必ず、取りに来るのよ。
[小さく息をこぼしつつ、少年の瞳を見つめた。 その顔は、口端こそ上がってはいるものの、何処か困った様な、苦い様なもの。]
一緒に、ね…
[小さく呟きながら、俯く。 彼からは、長い五色の髪に遮られ、その表情を伺う事は出来ないだろう。]
(95) 2012/02/15(Wed) 21時半頃
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…―――"ありがとう"。
[受容でも拒絶でも無く。 僅かの沈黙の後に、彼女が口にしたのは感謝の言葉だった。 顔を上げ、小さく笑む。
その笑みは、何処か哀の色が浮かぶ。]
(96) 2012/02/15(Wed) 21時半頃
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[鳳凰《アリィ》は、そういうふうにできている《創られた》。 与えられた使命を全うする為に。 其れは、鳳凰《アリィ》の魂とは無関係に働くプログラム。
幾つもの太陽《命》を生み出し《創り出し》、そしてその命《太陽》と其れが育んだ世界の終焉を看取ってきた。 生まれ変わる度に、新しい太陽《命》を生み出す度に、彼女の名はひとつ、またひとつと長くなった。
生み出した太陽《命》に、彼女の愛に優劣の差は、存在せず。 それはこの子《サイモン》に対しても、同じ事。]
(97) 2012/02/15(Wed) 22時頃
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[鳳凰《ア・エテルニタス》は、愛せない。
其れは、鳳凰自身の弱さの結果なのかも知れない。
鳳凰《ア・エテルニタス》の記憶が、プツリとある時に途切れている事に、何か関連はあるのかもしれない。
だから―――… ]
ありがとう。
[もう一度、そう言って少年の頭を柔らかに撫でた。]
(98) 2012/02/15(Wed) 22時頃
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消えてなんか、ない。
[>>91去ろうとする天使へ、これだけは。]
悪魔《おにいちゃん》は、消えてなんかないよ。 少なくとも…… まだ僕の望みは、叶ってないんだから。
[契約は終わらない。 それは、再生が為され、日常が取り戻されたあとも、まだ。 終了、だなんて言ってたけど……まだだよ?]
僕はけっこう欲深いんだ。 取り戻した日常《しあわせ》におにいちゃんもいないと、満足しない。 願いが叶ったとは、言わない。
まさか、契約を途中で放り投げたりしないよね。
[そんなの、駄目だよな。 僕は、「またな」って言葉を、忘れない。 ―――今度こそ。]
(99) 2012/02/15(Wed) 22時頃
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――…… チッッ!!!
[舌打ちが、爆ぜた。 戦士《ヒーロー》の言葉>>83>>84>>85>>86に対してだ。]
生意気。ナマ言うようになったもんだわ。
[消耗しきった身体を気合で起こす。 しかし、それは彼の言うように城へ戻るためではなく――]
……旗頭《シンボル》、旗頭《シンボル》ね。 この局面で、旗頭《シンボル》が戦場に立たないで、どうすんのよ。
[近場の岩に背を預け、息を吐く。]
(100) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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そもそも。そもそもよ。 "勇者"なんてとても柄じゃないし、肩も凝るけど。
[念のために述べるなら、乳の話>>1:481は関係ない。]
――…けれども。まあ、まあね。 1000年前の私が選び歩んだ道≪ √ ≫か。
[他の誰よりも、自分自身がこの場から逃がしてくれないらしい。]
(101) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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――……不思議よね。不思議だわ。 この期に及んで、何も怖くない。
[決して最初からこうだった訳ではない。 その事を知るような者>>3:213は、もう殆ど残っていないけど。]
ただの女子高生として。そして勇者として――……
(102) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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頭脳労働くらいはしてあげるわ。ジュース一本分。
[戦う力は尽きた。 体育は2だ。 けれど――この一週間で糖分《脳味噌の糧》>>5:200は、 十分に蓄えている。]
(103) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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レティーシャは、なにかを呟き始めた。
2012/02/15(Wed) 22時半頃
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――― させないよ!!
[だから。僕の願いのために、 >>94ヴェラの行動は、止める!!!
後を追おうとする死女神の前へ、割りこむようにして。]
お前の相手は、僕らだろ? 心配いらないよ。
すぐに、打ち砕くから。
[あのややこしそうなモノを、天使《いいチチのお姉さん》一人に任せるなんてわけにはいかないからね。]
(104) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
――――……・・・。
[あらゆる存在が還る零の最深奥で。 遮る物はなにひとつ存在しえない。 神座では、赤が、緑が、青が。七色の光が零へ消えゆく]
――― ━┓ ┯┓ ┿┨ ╋┓ ┝┓ ┗┥ ┰┛ ――…
[《神"人"格》宿さぬ、真に執行者《エピディミオス》たる"概念"が。 女神と湛えられるに相応しき壮麗なる法衣を纏い、希望《ヒーロー》達を待ちすえている]
(105) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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――― 先ずはお前か。
[眼の前に立ちはだかる、少年の姿は――混沌《カ=オス》の黒《ダーク》。
もし、≪聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-≫が、その聖称《セイクリッド》に相応しき、"白"を象徴色《シンボル》とするなら。 この、≪魔焔の勇者-ダーク・ブレイズ-≫は、その黒称《ダーク》に相応しき、"黒"の象徴色《シンボル》が相応しい]
すぐに見せてみろ。
お前が得た物、お前が越えた物全てで。 この私を打ち砕いて見せるのかを――。
[刹那、死女神の姿が残像と変じる。 背後へ、側面へ、幾つもその姿が全方を取り巻く様に揺らめき。 ――本命上空から大地ごと穿つ破壊が放たれる]
(106) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 22時半頃
ヴェラは、紅京に立つ具現体たる死女神は、新たな勇者へ一撃を放つ
2012/02/15(Wed) 22時半頃
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旗頭《シンボル》は、護らなくちゃね。
[鳳凰の身体を中心に、風が旋風を巻く。 大きな焔を扱う事は、最早難しい。
風を操り、セイカのみならず、その場に居る全ての者に風の加護を。
その風は彼ら、彼女らの身体を護り、身体の動きを軽くするだろう。]
(107) 2012/02/15(Wed) 22時半頃
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「僕ら」っつったろ? 僕はもう、「ひとり」じゃない――
[今が>>42大人だなんて言う気はない。 そんな大人になんか、なってない。
けど。 10年前寂しがってたような、願いを託すだけの子ども《ガキ》はもう、 卒業したんだ。]
僕の手に、もうガントレットはないけど―――
[拳を握り締める。 今まで相手を打ち砕いてきたのは、ぶつけてきたのは、 借り物の装備《オヤノスネカジリ》なんかじゃない。]
(108) 2012/02/15(Wed) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/15(Wed) 23時頃
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新生《RESET》、か…
[死女神の言葉を、小さく反芻する。]
あの子《サイモン》はもう、居ないけど。 受け継がれていくものが、あるのなら。
[更に、風を集める。]
(109) 2012/02/15(Wed) 23時頃
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僕の想い《カオスデアリキボウ》は、此処にある!!!
[気合《想い》を込めれば、僕の両腕を焔が覆う。 打ち上げるは、黒焔《ダークブレイズ》を纏った一撃!! 風《激励》を背に受け、打ち下ろしを迎撃する―――!!]
ペラジー!!
[そして僕には、仲間がいる。]
死女神に対峙するのは一人じゃないと、教えてやれ!!
(110) 2012/02/15(Wed) 23時頃
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――その焔の集いは!?
[鳳凰の風《エテルニタスノカゴ》が希望の黒焔《ダークブレイズ》を煽る。 両腕を覆う、気合《想い》の収束体。 それは、《セイクリッド・レティーシャ》が極めた、想い-キボウ-を極大収束せし必殺技>>8:180と同じ煌きが存在した]
舐めるな――!
[打ち下ろす破壊が交差し、嘗てありし豊穣の大地に破砕を撒き散らす。 新たに負けじと繰り出す追撃の一撃。 だが、希望《ヒーロー》は、一人ではない>>110]
(111) 2012/02/15(Wed) 23時頃
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ったく…!
[オスカーの声を受けたとき、既にペラジーは動いていた。 ヴェラの死角に入り込み、体側に構えていた大剣を、体をうまく使い、ヴェラ目掛けて勢いよく振り抜いた。 刃には薄く光る白銀<キリヒラクチカラ>。 銀は、軌跡を描く]
指図すんな!
[これでまともにダメージを与えられるとは思っていないが、挨拶がわりの一撃を遠慮なく叩き込む]
…っていうか、ひとが奇襲しようとしてんのにこっちに声かけたら台無しでしょ! ちょっとは考えてよね。
[そう文句をいいながらも、ペラジーはどこか楽しそうだった]
(112) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[を、望む位置でしばし立ち竦んでいた。 あれが、あの楽園か。
北極星《シメオン》が、南極星《セレスト》が遺してくれた ”可能性”、の姿なのか。
それが創造《チカラ》になるようにと祈る。 そう言ったあのときがすごく遠くに感じた。]
祈ることは大事。 夢を、希望を失わないために。
でも―祈ればいいってレベルじゃないわよね。
[大鎌《ファルチェ》を握る手に力が入る。 たとえ、自分の身がどうなろうとも。
―護らなければならないものが、ある!]
(113) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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エル。 アタシに力を貸して!
[忌むべき気配を打ち消すための慈愛《リフデ》を纏い、 EL《Evangel Light》―福音の光―と共に"落園"へと降りていく。]
――。
[息苦しい。重苦しい。 その空気を斬るように大鎌《ファルチェ》を振る。]
エル!
[純白の福音が斬り割いた空気に飛び込んで、 星命の星十字《アスタリスク》までの道をつなげようとする。]
(114) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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なーに、お前の方向いてる間は、
[言い返しながら、女神の追撃をかわす。 ペラジーの対応をしようとしたら、意識はそっちへ向かうだろ?]
僕が奇襲するからな!!
[宣言したら意味が無い? ちっちっち。 僕が奇襲するっつったら、常に僕から警戒を外せないだろ?]
もう一発いくぞおおおおおお!!!
[下からもう一撃、焔は鳳凰の風を浴びて高らかに柱を立てる。
―― 僕は元々、奇襲なんか向いてないから、言ってみただけだしな!]
(115) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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オスカーは、ヴェラの意識を引きつけられれば、それだけだってよし、だ!
2012/02/15(Wed) 23時半頃
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[――そもそも、帝舎斉花《セイクリッド・レティーシャ》の力とは何か?]
[それは少なくとも1000年前、初めて斉花が"この世界"に 現れた時には無かったものだ。>>3:213]
[その解を得るには、彼女-セイカ-と言う存在そのものの起源を 辿る必要があるだろう。]
(116) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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[新川県御嶽市――その地が存在する世界。 帝舎斉花の起源≪ √ ≫とされる世界。それは――]
["この世界"にあった、無数の選択≪ √ ≫から枝分かれした、 もしかしたら存在したかもしれないこの世界の形という 廃棄《LOST》された可能性-パラレル-の一つ。]
[選ばれなかったが故に、本来は実体を持たなかったはずのもの。]
(117) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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[しかし、千年の昔。この世界は一度危機に陥った。]
[『一等恒星クラリッサ』――それを退けるためにこの世界-ホシ-が 必要としたのは、異世界の因子>>1:873だった。]
[そして、無数の異世界-パラレル-から選ばれたのが、 "勇者"という最も都合の良い"想像"を、修正され得ない "法則">>3:472とさえ為せる程に練り上げて所持していた 帝舎斉花という少女である。]
[滅びに抗おうとする星-セカイ-が斉花-セイカ-を現界させ、 彼女が観測されたと同時に"新川県御嶽市"は "元々実体としてあったもの"として定義し直された。 それが、"鶏と卵">>5:157の真相であり……]
(118) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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[「世界を救うために選ばれた」斉花には、結果として 救済者《エピカルディス》>>8:71>>8:187の力が付与された。]
[その力の本質は――運命の未観測たる空白に付け込んだ、 "創造"のごり押しであり、]
(119) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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――神殺弓 / シン・マリア(※1)
[※1: 夢見がちだった少女(当時14歳)の妄想の産物。 血塗れ聖女の祝福-ノロイ-込められし矢は神をも穿つ。]
(120) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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――……、 バカね……奇襲って言うのは、こうするのよ。
[放たれた一矢が紅京の地に立つ死女神に向かう。]
[それは、ただの"想像"から得られた"創造"であり、 斉花であれば体力など残らずとも具象化できる一撃。 無論、《勇者》程の構成はされていないため、その一発のみで 弓は霧散してしまうのだが、]
(121) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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――ネタは。まだまだあるわ。
[糖分と、妄想の貯蓄は十分だ。]
(122) 2012/02/15(Wed) 23時半頃
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レティーシャは、ジュース一本分程度は援護する気があるようだ。
2012/02/15(Wed) 23時半頃
オスカーは、その糖分がきっと、報酬《夢》を育てた一因だと思った。
2012/02/15(Wed) 23時半頃
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消えてなんか、ない。 ――、か。
[紅京を離れる直前にオスカーが言ったこと>>99をふと呟いた。]
そーね。 それも、希望になるなら―…
おにいちゃん、だって。 慕われてるじゃない、アンタ。
[くす、と笑う。 自分だって、端から消えたと決め付けているわけではない。]
ママ…アイツ、きっと還ってくる…よね。
[髪飾りの《ミッドナイト・ブルー》に触れる。 エルの先導と、星の芽《テュケイロン》が鳴動に従ってゆくが、 すぐに昏闇に行く手を阻まれ、そのたびに金色の光が奔る。]
(123) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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―――背後《そこ》か!!
[死角から滑り込む様に閃くのは、白銀ノ軌跡≪キリヒラクチカラ≫。 身を捩じり、閃く斬撃を避けるが。 禍ノ匣《BOX》が織り成す、禍ノ翼《クライムオブハーロゥ》。
そのひとひらが、断ち斬られる]
(124) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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遅いぞ! がら空きだ!!
[軌跡を描き切り降ろされる白銀は、 胸元に微かな間隙を開く。それを見逃す死女神ではない。 意識を一転させ、刹那に破壊を叩き込もうとした刹那>>115]
[ ゴ ッ !! ]
――な、に!?
[黒焔《ダークブレイズ》が高らかに柱と突き立ち、死女神を呑み込む。 まさか真正面からでは無く、奇襲を行うとは、性質的に想定していなかった。
希望《気合》の焔に焙られ、距離を置く死女神の顔に、黒焔の穢れが混じ入る]
(125) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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≪L.O.S.T≫の双対――失われし≪H.O.P.E≫!!!
私の子にすら――加護を与えるか!!
[≪H.O.P.E≫――。 既に言葉を交わす時期を逸した今、それが何か、死女神から語られる事はないが。 恐らく、唯一の使い手。帝舎斉花の智識を彼女に代わり。 諸君等へ、公開する事にしよう]
(126) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[≪H.O.P.E≫。失われし神々の技術。
『Holyness.Origin.Promise.Explode』。 訳して、『神境至る世界の約束』と呼ばれる其れは。
通常、この世界に存在するイノチが保有する星命《テュケー》の絶対量。 決して多くないその上限保有量には限りがある。
然し、星命《テュケー》とは、願いであり、祈り。 他者に託す事の出来る、"希望"と言う名のそれは、 時として驚く程の、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事がある]
(127) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[しかし、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事は実質的不可能。
真実の意味で、"心をひとつ"にしなければならないと言う事は、 異なる魂。異なる根幹《ソンザイ》であるイノチの希望-オモイ-を束ねる。 それは、希望と言う葡萄酒を注ぐ、聖杯《ウツワ》が存在しないと言う事。
故にこそ、失われし神々の技術。 その再現は、≪L.O.S.T≫以上に理論的な不可能要素が存在した]
(128) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――しかし、ただひとつ。 この大宇宙《そら》で、ただ唯一無二の例外が存在する。
『救済者《エピカルディス》』 救済の銘持つその"概念"とは。 この世界の総ての生命と星命を束ね、総てを創造する、生の女神。
死女神、≪安ら静謐なる死の具現-アトロポス-≫と対なす女神。
彼女の加護を得た存在こそが、それを扱うを赦される]
(129) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――"創造"の権能は、総ての星命《キボウ》をひとつに束ねる。
それは、誰にも真似する事の出来ない、概念の力。 それは、他ならない、"勇者"の力。
そう。勇者の力とは、そもそも。 この世の危機の為現界した>>118斉花へ、付与された、 救済者《エピカルディス》の創造の祝福であり。
ひとつの想いを円環させ、どこまでも高める≪L.O.S.T≫。 それと対なす唯一の神聖機構定義>>3:233。 数多の想いを収束させ、遥かへと高める≪H.O.P.E≫。
その力は、数多の運用が可能であり――]
(130) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[ ――――― ゴ ッ !!!!!!!>>121 ]
っき……貴、様……!!?
[オスカーの、完全なる戦闘範囲からの物ではない。 死女神の意識外から放たれた。 防御の方策など、完全に存在しえない、真実の"奇襲"。
血濡れの矢が、死女神を穿つ――!!]
(131) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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そこか! ≪総慈愛恋たる生命の具現- クローソー -≫!!
(132) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[――救済者《エピカルディス》がまたの名。
それはこの星を破壊すると決めた瞬間から探していたが。 数億年の間、その存在を様と知れなかった女神。
今はその姿見せねども。 必ず、この星《セカイ》を護る為動くだろうと確信していた。 運命≪ラキシス≫、そして死女神と三柱を為す、生女神。
何を想い、斉花へ力を与えたのかは知れぬども。
今、女神の天敵とも呼べる神聖なる救済者《エピカルディス》は。 その力を、"勇者"に宿し、死女神の絶対的な壁と立ちはだかっているのだ]
(133) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[――余談ではあるが。
自身をけして、『優しく無い』、"勇者"ではない、"魔女"だと。 そう自認する斉花に、救済者《エピカルディス》の加護が与えられたのは。
果たして、如何なる銀河の皮肉だろうか。
その本当の理由は、 文字通りに、神聖解読不可侵《カミノミゾシル》]
(134) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時頃
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これが私の≪H.O.P.E≫――
……宿題の答えは、これで良い?
["宿題">>3:233を出した半悪魔の彼を想いながら、 その瞳を宿すオスカーの姿を視線で追う。]
はい、ジュース一本分。もう大丈夫ね?
(135) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[必要な分も頭脳労働も終えたとばかりに、その場に座り込む。]
本当に、本当に…身体の方、は、疲れてるから。 最後の…戦いにまで、は、いけないけれど……
[紡ぐ言葉も、息が切れて途絶え途絶え。]
私が、信じて、誰かに何かを託すのなんて、稀…稀なんだから。 良い報せを、期待して待ってるわ。
……というか、終わったら迎えに来て。
[帰り道>>91はもう、消えていた。]
(136) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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この場になって私の邪魔を――!!
[禍の翼は三対を残し半数が散る。 創造《妄想》の力とは、総てを零に還す力と対極。 勝敗を決めるのは、常に、権能の物量]
その創造《妄想》――総て零に還《否定》してやろう!!
[二人を相手取り、肉薄は不可能。 ならば、と零に還す波動を拳に集束、一息のままに、遠くから眺める風情の斉花へと射出しようとするが、それも妨げられるだろう]
(137) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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≪H.O.P.E≫? こいつは、そんな名前なんだな。
まあ、名前なんてどうでもいい。
――お前をぶっ飛ばす力が、湧いてきてんだから それだけで十分だ!!!
[燃え上がる星命《テュケー》。 一人じゃない、そう叫べるだけの、集う想い。]
(138) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[ ――――― ゴ ッ !!!!!!!>>121 ]
…… ひゅー。 さっすが。
[物理的にも想い《力》が集った。 心強いなんてもんじゃないな。
見えるかよ、世界。 あれが、お前が呼び出した勇者《成果》(セイカ)だよ。]
(139) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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オスカーは、ちなみに、口笛は吹けない。
2012/02/16(Thu) 00時頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[純白の福音が高らかに音色を上げる>>114。 それは、神体座す神座。 星命の星十字をその手元に置く、死女神待つ間への道を繋げる]
――………。
[しかし、物言わぬ死女神は反応なく。 大鎌《ファルチェ》が切り開く道への妨げは、何一つない]
(140) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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[吹き荒れる風は、黒焔《ダーク・ブレイズ》の焔を大きくさせ、なお死女神へと吹き付け、身体の自由を奪い、重い枷となったか。
ふと、感じた力《H.O.P.E》に懐かしさを憶えながら。]
(141) 2012/02/16(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
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― 栄華滅びし都《紅京》 ―
[吹き荒れる風>>141。 太陽に連なる、生命の息吹の雄叫びの様なそれは、死女神の身体に、余りある生命の奔流となり、重い枷となる。
斉花へと放たれる波動の妨げが無くとも、死女神に不自由与える風の楔が、狙いを大きく逸らさせる]
(142) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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死女神《母さん》。 よそ見なんかしてる暇、あるかよ?
[>>137視線がそれたなら。]
……いこう。 おにいちゃん。 良平。 光一。
[地を蹴り、浮かぶ彼女へ、跳びかかる。 ライトニングや、エリクシエルの力さえ、この身に集う。 1000年の時を越えて、僕らの絆は紡がれる――]
(143) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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僕らはまだまだ、やることがあるんでね。
――― 前座《分身》のあんたは、此処までだ!!!
[ペラジーと動きを合わせるようにして、希望≪H.O.P.E≫を込めた 拳の一撃を、放つ ――――!!!!]
(144) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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お、ラッキー。案外当たるモンね?
[意外な有効打となった初太刀>>124に笑みを浮かべる。 しかし、横薙ぎに薙いだ直後の隙をつかれかけ>>125る。 が、こんな大振りの攻撃、隙が生まれるは必然。それくらいは予想済みだ。 振り切った大剣を片手で支えつつ、もう一方の手は大剣の柄から離し、腰の短剣を引き抜いて防御を試みようとする。 けれど、それはいらぬ心配だったようだ]
それ奇襲っていう?
[もはや始まりの鐘は鳴ってしまったというのに、『奇襲』という言葉に苦笑する>>115。 始まってしまえばそれは奇襲ではないのではないかと思いながらも、彼の一撃にあわせるように、ヴェラの足を払うべく体勢を低くして蹴りを放つ。 もしこちらの蹴りがかわされても、セイカ《勇者》の一撃>>121がヴェラを襲った]
(145) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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なんだ、頭脳労働希望っていう割にはいいもの持ってるじゃない?
[思わぬ援護射撃に、セイカへ笑みを向ける。 まだネタの尽きる様子のない彼女に、満足気に頷いた。 そしてヴェラが逆襲の一手をセイカへと放てば、すかさず大剣を盾にするように構え、間にわって入った]
…そうは簡単にいかないってば。 何のために私が居ると思ってるのよ?
[刃は、不適に笑う]
(146) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
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[黒焔《子供》の声が聴こえた時、既に遅かった。 総ての希望≪H.O.P.E≫を束ねたその力]
―――……馬鹿…な……
[1000年。この銀河《ヒロガリユクバショ》に取って余りにも短い年月の絆は。 この星《セカイ》を想い、死した者。星《セカイ》の礎となった者。
総ての魂が、希望≪H.O.P.E≫となり、そして ―――!!!!]
(147) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ カ ッ !!!!!!! ]
(148) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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>>144 そ…ね。 正義のオタクがヒーローごっこするための遊び場《アタラシイセカイ》やら、何処かのガキ大将みたいなヤンチャな花が太陽に向かって咲き誇れる草原《アオゾラノシタ》を作らなきゃいけないし、アンタの相手はさっさと切り上げなきゃね。
[オスカーの言葉に同意しながら、彼の一撃に合わせるように、刃の輝きが増す…!]
(149) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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嗚呼 運命≪Lachisis≫
素敵な 理想郷の "可能性"は
拓き得る のか ――――?
(150) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[希望≪H.O.P.E≫の光が視界を灼く中で。
漆黒の中、禍ノ翼の総てが舞い散る。 音も無くボロボロと崩れゆく、 "神《人》格"持つ死女神の身体。
黒焔が零を吹き飛ばす中、そんな呟きが擦れ]
(151) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ ――キュルルル ]
[それは、禍色の、正"七"面体の匣。 遠目には、六面体にしか視えない筈なのに。
どこかに、違和がある。 "無"いハズの、"七面目"が存在する。 そんな、言語的に説明できない違和]
[それは、執行者《エピディミオス》の具現体が消滅した場所に。 まるで、始めからその場に在ったかのように、浮かび上がる]
(152) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[其れは、"無"の象徴。第七面]
[ 第 "無々"面 ]
[この星《セカイ》に終末《ハルマゲドン》を与える禍ノ匣《BOX》。 執行者《エピディミオス》の具現体その物の中に収められていた。 その、"匣"が何か、既に総ての者が理解している]
(153) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[ ――ギュルルルルルルル!!!! ]
[『正"無々"面体』の、第七の匣《BOX》が急速に回転する。
回転し、この星《セカイ》と摩擦を起こす、第"無々"面。 それは、空間を柔らかく零へと返し。空間の道が拓く]
[第"無々"の匣《BOX》は、戻るべくして、空間を繋げる。 終末《ハルマゲドン》、崩壊《ウルヴェレア》の完遂を告げる。
執行者《エピディミオス》の本体――≪虚空落園-グエディン-≫の眼前へと]
(154) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[立ちはだかる昏闇は、斬り払ってしまえば後から迫る事もなく。 星命の星十字《アスタリスク》 ― 《EDEN》の舵までは 着実に近づいていた。]
この鍵で《EDEN》を起こせば―… ”可能性”を目覚めさせればなにか変わるかもしれない。
[胸に手を当て、うん、と頷く。 しかし、胸の内に隠す不安>>23は変わらずそこにある。]
それに何よりも、置き去りにしちゃったあの子達が心配よ。 だから。早く行かなきゃ―…。
[昏闇を拓く大鎌《ファルチェ》を握る手に力が入った。 振り返れば、たどって来た道は拓かれたまま。 まるで後から来るであろう希望《ヒーロー》を導くかのように 少し光を帯びた道ができていた。]
(155) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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っは……!! やったか!!
[はっきりした手応え。 着地した僕らの目の前で、何かが浮かんでいた。
>>154それは、目の前で高速に回転し。]
道が…… まるで、招待状《果たし状》だな…!
[道が、創られた。]
(156) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[そして。
金と銀の星十字《アスタリスク》が見え―駆け寄ろうとして。 そこに別の存在が在ることに気付き足を止めた。]
――、っ。 えっ……なんか…い、る…?
[何も言葉を発しようとしない。 けれど、圧倒的な存在感を示すモノが、 星命の星十字《アスタリスク》の下にいた。]
――――、―――――。
[あれはヤバイ。 そう感じたそのとき―突然現れた、匣《BOX》>>154]
あれは!
[禍色の匣《BOX》に、ごくりと唾を飲み込んだ。]
(157) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
―― ┝┓┗┥┰┛
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[具現体が破られたと同時。 "神《人》格"無き執行者《エピディミオス》の背に、禍々しい虚無《ヒカリ》が燈る。
まるで、希望≪H.O.P.E≫に呑まれた、禍の残滓が。 それでも捨てきれない、無の怨念として、主の元へはせ参じようとしたが如くに]
(158) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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>>154 …来い、ってことだよね、これ? まさかここで逃げ出したりしないでしょ?
[からかうようにオスカーを見やる。 そして]
…セイカはどうする? ユウシャサマとしてもうひと働きする?
[1000年の勇者へ笑みを向けた。 彼女はこの1000年がんばり続けてくれた。 今度は自分たちが頑張る番だ。 彼女が決戦の地へ赴くならもちろん歓迎するが、後を任されたとしても、それを責めはしない。 それどころか、後は任せておけと自信ありげに微笑を浮かべただろう]
(159) 2012/02/16(Thu) 01時頃
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[第"無々"の匣《BOX》が現れるのと、 EL《Evangel Light》―福音の光―を伴う、美しきコハクチョウが慈愛《リフデ》を纏い、最深奥に降り立ったのは同時]
―― ┿┛┻┥┯┥┣┓ ┷┥┰┫┠┨ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 銀《セレスト》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
(160) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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七番目の匣…… 崩壊《ウルヴェレア》の、完遂ってか…? させないよ、って、言ったよなあ。
[舌打ちしそうになる。 時間がない。 わかってたけど…… 最後の匣は、こんな所にあったのか!!]
ペラジー、やったな!! なんて喜んでる暇はなさそうだけど。 その質問、愚問、っていうんだよ。
[にって笑って、答えてやる。]
(161) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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セイカ。アリィ。 この先、もう1勝負… というか、真打《本体》がいるってんだから、 本当の大詰めか。
二人がどうするかは、任せる。
[無理はさせられない。 此処から先は、未来への導であると同時に、 あいつのせいで、敵の本拠地になってしまったのだから。 ペラジーに重ねて、尋ねる。]
天使のお姉さん一人、先に行かせちゃってるしな。 僕は、もう行くよ。
[二人の答えはなんであっても。 僕の行動は、変わらない。]
(162) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時半頃
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それに触んな!!!!
[銀の十字―《アスタリスク》を為す一部を掴んだ>>160のを見て、 咄嗟に声を荒げ、金色の大鎌《フェリチェ》を構える。]
(163) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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―― ╋┛┝┫┗┛┠┫╋┫┿┨ ――… ≪ 紅玉《ルビー》の悲しみ ≫
[執行者《エピディミオス》は何の反応をも示さず、銀十字《アスタリスク》を握る。 声を荒げ、金色の大鎌《フェリチェ》を構えるコハクチョウ。 だが、美しき天使の言葉に呼応したかの様に]
(164) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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[執行者《エピディミオス》の神手《ゴッドハンド》に触れられし銀の星十字《アスタリスク》が まるで泣き叫ぶ悲鳴の様な共鳴音を響かせる。 紅玉《ルビー》の色彩を帯びた虚無《ヒカリ》が落園を覆う]
┿┥┰┥┿┛┯┫ ∵テ欲
[辛うじて残る草の星命《テュケー》を。華の星命《テュケー》を。 土の星命《テュケー》を吸い取り、そして総ての星命《テュケー》を吸い取る。
南極星《セレスト》の悲しみ現したその紅玉《ルビー》の泣き声が、大鎌《フェリチェ》構えるコハクチョウの星命《テュケー》を削らんと襲い掛かる]
(165) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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来るなら遅れるなよ! 時間《展開》は待ってくれないんだ!!
[匣の道の向こう、>>155天使の光が導いてくれる。 迷いなんか、ない。
羽が生えたみたいに軽い足を、踏み出した。]
(166) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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そりゃそうか。 ま、ここでお家に帰るとか言い出しても、ただの無駄脂肪好き男子だったんだなってことで私の中で評価がガクッと下がるだけだから。問題ないといえば問題ないけどね?
[向けられた笑みに、相変わらずからかうような笑みで返す。 オスカーが二人に問いかけるのを見つつも、答えを待っていられるほど、ペラジーが落ち着いているはずもなく]
じゃ、お先っ!
[まるで遠足にでも出かけるかのように軽い足取りで、開いた《拓いた》道へと足を踏み入れた]
(167) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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[母親、って言われたけど。 逢いたかったけど。
あんな出会い方で、こんなつきあい方をしたせいか、 ぶっ飛ばすことに、 打ち砕くことに、全く躊躇いはなかった。
力の共鳴、っていうのかな。 響くのが、今ならわかる。 だから、親子だってのを疑ってるわけじゃないんだけど。]
[考えながら、道を往く。 以前に来た時とはその姿を作り変えられてしまった、要塞の中を。]
[親子だって、わかってる。 だからこそ。]
(168) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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親の不始末は子の責任《止めなきゃ、いけないよな》!!
[天使と女神の対峙する場へ、駆け込んだ。]
(169) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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幻想ノ鏡《アルター》! 降臨《アドヴェント》!! 彼の貪欲を断ち斬れ…白銀ノ奇跡《アペイリアテラス》!!!
[天使へと魔手を伸ばすソレに向け、白銀の斬撃が飛ぶ>>165]
まったく…人が苦労して…あの子《星》達ががんばって作った可能性《EDEN》をこんなにしてくれちゃって…。 いい加減、シツコイ。 アンタの革命は失敗。 さっさと隠居して、新しい世代《可能性》の仕事ぶりでも見てなさいよ。
[肩に担ぐは己の分身《白銀ノ奇跡》。 白銀の輝きが、あたりを明るく照らすだろう]
(170) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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零になんか、かえさせない。 この星は、世界は、零に還ることを求めてなんかいない!
あの子達が残してくれた”可能性”は… そんなもののためにあるんじゃないっ!
[ぶん、と金色の大鎌《フェリチェ》を振る。 白い軌跡を描いて、慈悲《カルナ》の風が向かう。]
アンタのせいで、悲しがってるじゃない! そこ、どきなさいよ…!
[慈悲《カルナ》の風は南極星《セレスト》の悲しみを受け止め、 襲い掛からんとする勢いを削いで鎮めていく。]
エル!援護!
[電子端末《デジ・プール》から呼び出すデジタルの福音へ指示をする。 ばさばさと羽ばたく音と共に、福音が慈悲《カルナ》の風を後押しするように向かっていった。]
(171) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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オスカーは、ヴェラの姿を見て、視線を鋭くした。
2012/02/16(Thu) 01時半頃
オスカーは、ペラジーに一歩出遅れる形になるか。悔しくなんか無い。
2012/02/16(Thu) 01時半頃
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無理。体育2舐めないで。
[何故か偉そうに言い放つ。]
……やる事もまだ、残ってるしね。
[世界の"引継ぎ"――…《世界の炎環》>>8:107の発動は、 地上に残っていた方が都合も良い。]
ま。この世界の行く末は……この世界に生まれた貴方たちの手で舵取りしてもらった方が良いでしょ。 私が行くと…ちょっと、"可能性"を変に歪めちゃうかもしれないし。
[敢えて、勝利の先の"再生"の事にしか触れなかった。 どの道彼らが負ければ、この世界に先は無い。 命運は、もう彼らに託されたのだ。]
(172) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
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レティーシャは、オスカーたちを見送った。勝利を、信じて。
2012/02/16(Thu) 02時頃
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[金色の大鎌《フェリチェ》が白き軌跡を描き、慈悲《カルナ》の風。 南極星《セレスト》の――第六の禍《貪慾》が勢いを鎮める。
耳を澄ませば、聴こえるだろうか。 望みもしない悲しみを鎮め、禍より解放された、慈悲《カルナ》の風に重なる、南極星《セレスト》の希望≪H.O.P.E≫が]
―― ┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ ――…
[福音が後押しし、慈悲《カルナ》の風が、執行者《エピディミオス》を切り刻む。 総てに慈悲無き、"無々"の女神を護る零の障壁が立ちはだかるが、幾つかの慈悲《カルナ》が、執行者《エピディミオス》を傷つけても尚、動きは止まらない]
(173) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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無事? コリーン《天使》!
[一人先行していた優しき天使へ声をかけ、駆け寄る]
…大鎌<サイス>…んー、さっきはちょーっと迷ったんだけど…ま、いっか。
[先ほど彼女が先行を決めた際、渡すか迷ったもの。 しかし、天使である彼女なら、『彼』も文句は言わないだろう]
ちょっとごめんねー。
[コリーンに声をかけながら、その大鎌へと視線を移し、笑みを浮かべる。 それから己の腕に縛り付けた赤い布を解くと、天使の持つ大鎌へとソレをくくりつけた。 すると程なくして、鎌の金に混じり赤い輝きが微かながらも大鎌を包み始めただろう。 それは相棒の力…《刈り取る》力の欠片。 残った彼の意思が、彼の記したる布に宿り、コリーンが望むなら、彼女に力を与えてくれるだろう。 それに合わせて、大鎌を包む赤い光も強まるだろうか]
(174) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[天使の叫び。 銀刃の煌き。
そして……南極星《セレスト》の、希望≪H.O.P.E≫。]
聴こえるかよ、執行者《エピディミオス》。
可能性《あいつら》の声が―――!!
[感じる。 ケヴィンの言った通りだ。 >>3:142止めるのは、力の強さだけじゃない。
―――想いの強さでも、あるんだ。 それなら、負ける要素なんかどこにもない。]
(175) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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…やっぱりね、相性はいい、か。 …私の相棒さ、刃の姿がこんな感じの大鎌だったのよ。 …こんな形でも、アイツの好きな『正義』の象徴たる天使様に使われるんだもの。文句言わずに力かしてくれるだろうから、こき使ってやってね?
[言って、くくりつけた赤い布から手を離した。 …証は形式的なもの。 例えこの身から離しても]
…心がつながってるから、大丈夫…!
[小さく…しかし、強く呟いた]
(176) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[白銀《未来への光》が。黒焔《零を砕く希望》が。 創造《束ねた希望》の、鳳焔《生命の息吹》を受け継ぎ、現れた時]
―― ┷┥┰┫ ┷┥┰┫ ┷┥┰┫
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ┿┨│┯┛┝┫┗┛┠┫╂┫┯┫ ――…
[ カ ァ ッ !!! ]
[待ちかねた様に、背中から広がるそれは。
――赤を、緑を、青を。総ての色彩を還す。 あらゆる色彩の光が、翼に吸い込まれては弾けて消える。 虚ろな花火の如き美しさを抱く。
"無々色"に輝く、執行者《エピディミオス》の"無々翼"]
(177) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 金《シメオン》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
―― ┗┥┃┝┓┃┠┫┠┓┣┥┝┨ ――… ≪ 無々色に消し去る 世界の約束 ≫
[悲しみ凪いだ南極星《セレスト》の星十字《アスタリスク》からも。 未だ、執行者《エピディミオス》はその無慈悲なる手を放そうとしない。 金十字《シメオン》が、手の中で一際強く抵抗の輝きを見せるが]
(178) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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おまたせ、お姉さん《天使》。 僕らが来たからにはもう安心だ!!
[ペラジーが何かしてる間、邪魔しない位置へ陣取り、 次の攻撃に備えながら、]
……そういえば僕、お姉さんの名前知らないから、 これが片付いたらでもいいから、教えてくれ。
[言っておくけどナンパじゃない。]
(179) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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―回想 少し前―
そう?
[何処か勇者らしくない…しかし、とても彼女らしい返答>>172に、首をかしげながらも楽しそうに笑みを浮かべる]
ま、そりゃあそうか。流石体育2。
[そんな風におかしそうに笑いながら、一歩歩み寄り]
まぁー、難しいことはどうでもいいや。 じゃあまぁ、ここはひとつ役割分担、ってことで。肉体労働担当がいってこようかしらね?
[言って、ちらりと彼女に託した短剣に一度眼を落としてから踵を返し、道へと走り出す。 そして、道へ踏み込んでから、わざとらしく気づいた振りをして振り返ると]
あ、『ソレ』、返してもらい損ねちゃった! 後でちゃんと返してよね!!
[それはペラジーなりの、『行ってきます』と『こっちは任せた』の言葉だった**]
(180) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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えっ?
[後からやってきた二人に気づいて振り返る。 ペラジーの白銀が照らしだす周囲の様子に、眉を寄せた。]
アンタ達、無事だったのね。よかった。
…取り戻すわよ。 《EDEN》を…”可能性”を。 そして、この星を、再生させるんだから。
[遺していった想い《ネガイ》は無駄にしない。 してはいけない。
再び脅威の存在へ向き直って、すぐ。]
…え? ―――。
[大鎌《フェリチェ》に括られた赤い布。>>174]
(181) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[すぐにその意味がわからなかった。 そして、わかってすぐに浮かべたのは困惑。]
あ、ありがとう。 でも。
[何かを言いかけ、首を振った。 禍を浄化する事も、刈ることっていうのかな?]
(182) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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―― ┝┨│┏┫┗┛┗┥┃ ――… ≪素晴らしき絶望-メーラヴィリオーゾ-≫
[金十字《シメオン》と銀十字《セレスト》。 二つの十字から、星命流動《ティケイ・ストーム》が、巻き起こる。 巻き起こる星命《テュケー》の螺旋は、執行者《エピディミオス》を通じ、≪L.O.S.T≫へと高まる]
(183) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[しかしその螺旋は、高み《ミライ》へ高まる物ではない。 総てが零に還る、消滅への逆螺旋]
┸┓┰┫┠┨┗┓ ≪ 光の輪《モルテ・ルチェ》>>3:480 ≫
[落園を覆う虚無《ヒカリ》が、希望《ヒーロー》達の視界を一時的に零に還す。
――堕天使、『パロニア・イゾラ』。 光一と良平が、自我を取り戻して尚残留する、眷属の力。
夥しい数の皓光の輪《チャクラム》が、殺到する]
(184) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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おー、やる気満々って感じねヴェラ《執行者》。 おっけー、それならこっちも心置きなくアンタをぶっ飛ばせるってモンよ。 最初に言っておくわ。 私は、最初からアンタのこと気に入らなかった!
[決してある一部へ対する僻みなんかではないのだ]
だから、ここでアンタを倒して、私は私の欲しいもの《明日》を手に入れる!! 私《皆》の為に!! ソレが、私の成すべきこと《ワタシノヤクソク》だからね!!!
[握る白銀の輝きが、一際強くなる]
さぁ…ラストバトル…最初っから出し惜しみなし…。 全力!!全開!!!!
[刃の纏う白銀がペラジーをも包み込み、ペラジーを中心に光の渦を作り出す。 無々色《過去の混沌》かき消す、白銀色《明日》の光]
(185) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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コリーンよ。
…言っとくけど、アタシのは高いかね。
[レティーシャがオスカーを呼び戻したときの言葉はちゃんと聞いていた。
【チチ 生で。】
こんなエロガキが勇者なんて、と思ったのは秘密だったけど。 名前を問われて>>179咄嗟にそう答えてしまった。
それも、極上の笑顔と共に。
しかたないよね、これも商売道具だったんだから。]
(186) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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ったく派手になって…… それが、北極星《シメオン》と、南極星《セレスト》か。
[手にした双つの星十字《アスタリスク》。 二人の悲鳴が聴こえる気がする。 聴こえてるから、そんなにわめくな。 お前ら二人は、再生のために力を蓄えててくれ。]
託されてるんでね。 あんまり待たせるわけにいかないんだ。
[セイカのくれた信頼は、確かな結果で返さなきゃ、だ。 しかしあの勇者で体育2とか、あいつのいた場所ではどれだけ評価基準が厳しいんだろう。 なんて考えてないで。]
(187) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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>>181 当然。 ソレが、拓かせてもらった私の責任でもあるしね。
[取り戻す…可能性を! それは、ペラジーも々気持ちだった。 そして、少し戸惑った様子の彼女を見て、何を戸惑っているのか察して微笑む]
…アイツ、自称正義の味方でさ。 大丈夫、『良いモノ』を刈り取ったりしないよ。 『この力は、悪を刈り取る力。雑草を払い、花を美しく咲かせるための力』とか言ってたこともあったし。 …大丈夫、私の相棒を信じてやって? ちゃーんと邪《ワルイモノ》だけを刈り取って《浄化して》くれるって。
[そう説明する表情は、自信に満ちていた]
(188) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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[次の一撃…… ああ、覚えがある。 二人の姿。 あいつらであって、あいつらじゃなかった堕天使。]
いい加減、休ませてやれってんだ。
言って聞くとも思わないけど……や・め・ろ!!
[聞くとも思わないから、答えも待たずに殴りかかった。]
(189) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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だから、その手を…離せ!!
[銀と金、両方の十字を掴む>>178のに、また声を上げ、 大鎌《フェリチェ》を振る。
禍々しいものを浄化せんと、慈悲《カルナ》の風を放つ。 白磁の柄に金の刃。 巻かれた赤い布が…すごく目立つけれど。 放たれたそれは、さっきのよりも強力だった。]
(190) 2012/02/16(Thu) 02時頃
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いまさらこんな子供だましで、お茶を濁さないでくれる?
[飛来する無数の光輪>>184。 しかし、『気配』を読み、最小限の動きでそれを捕らえ、効率よく処理することに重点を置いて特訓を積み重ねてきたペラジーにとって、それを払うのは難しいことではない。 ため息交じりに白銀ノ奇跡《分身》でそれらを叩き落していると、オスカーが先に執行者へと殴りかかった]
っと…まぁ、確かにこれに無理矢理付き合う必要はないか…。 じゃ、私も…さっさと今《過去》を明日《可能性》へと繋ぎに行きますか!
[言いながら、一瞬「溜め」をしてから、刃で薙ぐようにしながらぐるりとその場で一回転をし、周囲の光輪を叩き落としきる。 そして、出来た隙間に新たな光輪が押し寄せる前に、その空間を一気に飛びで、オスカーに続いた]
(191) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[赤き布にはためく慈悲《カルナ》が身を斬る。 無々色《過去の混沌》をかき消す、白銀色《明日》の光が溢れる]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《再生を臨み 再生を願う希望よ》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《其らは なにゆえに 摂理に抗い》 ┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《虚空《そら》に舞い 再生を求める》
[そして、黒焔《希望》が両の十字掴む神体に挑みかかる。 その拳は、総ての希望《H.O.P.E》を零に還す概念の障壁が阻む。 今は届かない。だが、微かな罅が落園で音を立てる。
それと同時――脳内に直接響き渡る、素敵な笛の音の如き問いかけ。 執行者《エピディミオス》の問いは、今に今更な物ではある]
(192) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[>>186高い、らしい。 つまり。]
コリーン、ね。 努力次第ってことだな?
よーしすぐに過払いにしてやるよ!!
[彼女の本職に関しちゃ僕は知らなかったけど、 極上の笑顔は僕の黒焔に油をそそぐには十分だった!]
(193) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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――、――! やめ、て。
それ以上、あの子達の想いを悪用しない、で…。
[止まらない攻撃に、胸を押さえる。 不安が、現実になってしまう刻が、来てしまう。
触れている”可能性”の鼓動が。 星の芽《テュケイロン》の鳴動が――。]
(194) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[ パ キ …… ピ シ ピシ ]
(195) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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オスカーは、光輪一つ一つなんて、いちいち相手にしてらんないだろ?
2012/02/16(Thu) 02時半頃
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はぁ?
[光輪を叩き落としきったところに響く、問いの声>>192]
なに言ってるか、訳わかんない、って!
[一気に跳躍し、間合いをつめながら言い放つ]
こんな真っ暗な世界、つまんないことこの上ないでしょ! …っていうか、私は、世界とかどうでもいいの、二の次!
[嘘である]
さっきも言ったでしょ、私は! アンタが! 気に食わないからぶっ倒すんだって!!
[本当である。 言い切ると同時に、執行者へと飛び掛り、大上段から奇跡《刃》を振り下ろす。 ソレが当たろうと当たらずと、後に続くであろう黒焔《オスカー》の攻撃に備え、すぐさまその場から一歩飛び退いた]
(196) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[強引に堕落させられ、禍々しい波動に触れ― 星の芽《テュケイロン》が割れた。]
あ、あぁ……うそ。
[大鎌《フェリチェ》を手から落とし、 割れた星の芽《テュケイロン》を両手で包む。]
―――、――。
オスカー…。 ペラジー…。 少し、アンタ達で、持ちこたえてくんないかな。
[二人を見る表情は、とても深刻。 そして、返事を聞かぬうちに、背の翼を広げ、宙《ソラ》に舞い上がる。
パチン。 指を鳴らすと、純白のコハクチョウ―エルが、二人の周りをとび、 福音のシールドを張った。]
(197) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[頬へ、腕へ、切り傷が幾つかできるけど、それは僕を止める障害には成り得ない。 拳をぶつけたそっから、僅かなヒビの音。 いける。
追撃をと思うと同時、問いがきた。]
なにゆえ、だあ? いまっさら!!
日常《幸せ》を取り戻して、未来《明日》へつなげるためさ!!
[教えてやる。 今を生きる、子ども《僕ら》の想いを。]
(198) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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―― ┗┫┯┫┝┫┠┫┗┨┝┨┷┓╂┓ ――… ≪ 大輪に咲き誇る任侠《オトコ》の道 ≫
[質量より物量。それは、執行者《エピディミオス》を切裂く、慈悲《カルナ》の風が、雄弁な解を示す。 だが然し、粗方の皓光の輪《チャクラム》が叩き伏せられると同時。 金十字《シメオン》と銀十字《セレスト》がまた、啼き叫ぶ。 星の芽《テュケイロン》の鳴動>>195を意に介さず、執行者《エピディミオス》は無慈悲]
(199) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[迫りくる、黒焔と白銀。執行者《エピディミオス》を砕く物。 罅入る零の障壁からそれらを押し返そうとする様に]
┗┫┯┫┝┫ ╋┨┗┛┃ ≪春節大輪華咲誇《オリエンタルエクスプレス》>>8:132≫
[何も無い《NOTHING》場所より、破壊の力が降り注ぐ。 黒を湛えた黄金色のラインを描く破壊は、彼等を落園の端にまで弾き出さんとばかりの崩壊力。 強引なる堕落に、星の芽《テュケイロン》が悲しき音を立て、割れる>>197のは、同時だった]
(200) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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勝手な摂理《神》なんて、お呼びじゃないんだよ!!
[大人の都合《千億年の歴史の理屈》なんて、知ったこっちゃない。 未来は、僕らが引き継ぎ、より良く望む方向へ舵を取るモノだ!!]
(201) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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んん? 勿論?
[天使の依頼>>197には、当然と言わんばかりに笑みで答える]
いったでしょ、役割分担。 アンタが悲しんでくれるから、私は泣かないですむ。 アンタが癒してくれるから、私は守れる。 守るのは任せて? そっちは私じゃあどうにも出来ないんだからさ。
[そう、守り、拓くことは出来ても、癒すことは自分には出来ないのだ。 なぜなら]
(202) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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私は、刃《パンタシア》だからさ。
(203) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[もう一つのヒビの音。 これは、良くない音… けど、僕らには慈愛の天使がいる。]
―――― 任せろ。
コリーンが癒し、ペラジーが守るなら、 突き進むのは僕がやる。
[向かいから突き進んでくる破壊は、まるであのヤクザみたいにまっしぐら。]
(204) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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男と男の拳の語らい《ガチンコバトル》といこうか!!!
[腰を落とし、拳を引く。 全力で撃ち出し――― 真正面から迎え撃て!!!]
(205) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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ち…っ!
[降り注ぐ破壊の力>>200。 その衝撃の数々を、ペラジーはもろに全身に受ける。 …いや、というより、敢えて避けなかったのだ]
く、ぅ…!
[まともに防御もせず身に受けた衝撃がペラジーを傷つけ、あちこちから血がにじみ、衝撃が体を突き抜ける。 しかし、衝撃の雨の中、ペラジーは眼光鋭く執行者をにらみつけた]
(206) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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なめんな!!!
こんな「想い」の乗ってない攻撃、百発集めたって飛雲の蹴り《オトコノミチ》の足元にも及びやしない!!
[そう叫ぶと同時に、ペラジーの纏う白銀の輝きが、衝撃の雨を「断ち斬る」。 身体的にダメージは受けたが、ソレが尾を引く様子はない]
覚えときなさい。 花道ってのはね、想いが乗ってるから!重いのよ!!
(207) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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[各々に還る応え。余りにも今更だと言う事。 割れた星の芽《テュケイロン》を手に、天使は何を考えるか。 意に留めると言う事もなく、罅入る零の障壁の破片が、執行者《エピディミオス》の頬を切り刻む]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《世界は赦されぬ罪に濡れている》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《摂理に抗い 罪を寛容した未来は》 ┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《新生を迎えねば 何れ悲惨を辿る》
[無々色の翼がはためき、慈悲《カルナ》を押し返し、希望を押し返そうとする。 だが、福音の結界張り巡らせる、純白のコハクチョウの護りが、その風を、イノチある福音のそよ風へと還るだろうか]
(208) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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ソレの伴ってないこんなもの《御遊戯》で、私《信念》折れると思うなよ!!!
(209) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
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牙流拳技《ボクリュウ》!!魔輪蓮華典牙《ブラックドラゴンファング》!!!!!
[>>200向かってくる破壊を打ち返し、 さらには向こうに立つ執行者《エピディミオス》へと届かせてやる!!!]
(210) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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関係ないわね。
[未来を語る執行者>>208。 しかしそう、そんなことは関係ない]
世界の罪なんて大きなこと考え憂うほど私は人が出来てないし、「何れ」悲惨が来るってなら、その「何れ」にぶち当たった誰かが何とかすりゃ良い! 私はただ無責任に、私の道を進ませてもらう!!
(211) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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ん。 すぐ、戻るから。
…無事でいてね。
[大丈夫と答えてくれたオスカーとペラジーに頷いて、 ばさり羽ばたいて宙《ソラ》の高くへ飛び去った。
手には金色の大鎌《フェリチェ》を持って、 漆黒の闇の中を、まっすぐに。]
(212) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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罪も悲惨も、全部打ち砕いてやるよ。
摂理《あんた》に抗える僕らなら、 神《理不尽な死》を打ち砕ける僕らなら、
そんなのへっちゃらだってことさ。
…… あんたには、わからないかもしれないけどな。
[違いは、感じる。 さっきまでのヴェラと違って、感情の波ってものが感じられない。 全く違う「もの」なんだろう。]
(213) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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レティーシャは、コリーンは、オスカーたちより先に向かったが無事だろうか、と思った。
2012/02/16(Thu) 03時頃
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―― ┝┓┝┓│┯┛┯┥┝┨┠┓┿┓┗┨ ――… ≪桃源郷は幻想の彼方に≫
[破壊は、虚無。そこに、「想い」など存在しえない。 虚実《ニセモノ》の力など、通用する通りは万一にも無し。 希望《信念》は衝撃の雨を「断ち斬り」、破壊するだけで無い。 零の障壁の罅が、無視できない程に大きなものになる]
(214) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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[黒焔《希望》が、障壁を突き破ろうとする。 しかし、罅割れ、たわむ網目はそれでも通すまじと抗うが]
┳┫┰┫┿┨┗┨ ≪ 地母的奏鐘旋律-ハハナルカネノヒビキ->>7:166 ≫
[零の奔流に流され、障壁の欠片が一斉に一同へ向かう。 強運《オール》と凶運《ナッシング》が、無限《インフィニティ》の力を巻き起こす。
――同時。黒焔《希望》が網目を突き抜けた。 執行者《エピディミオス》を穿ち。その両手に握られた、星十字《アスタリスク》が。 漸く、悪意から解放された]
(215) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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[全く異なる二人の答え>>213。 しかし、それで良いのだ。 三者三様、十人十色、千差万別だからこそ、ソレらが絡み合い、生み出す可能性は未知数。 まさに無限大《インフィニティ》!!]
(216) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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ヴェラは、コリーンが深淵の闇の中を飛び去る事に、反応はない。
2012/02/16(Thu) 03時頃
オスカーは、ペラジーの答えだって、ひとつの道。無限に広がる、僕らの可能性。
2012/02/16(Thu) 03時頃
ペラジーは、オスカーが障壁を突き破ったのを確認すると、微かに笑みを浮かべた
2012/02/16(Thu) 03時頃
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[ただ無責任に、現在《今》を救う為きり拓く白銀と。 罪も悲惨も、その総てを打ち砕き、破る黒焔と 絡み合い、繋がり、未知数に生まれ往く無限大《インフィニティ》の想いが、落園に広がり出す]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《去れど零は即ち幸い成》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《摂理に抗い 罪を認め 進むならば》
[突き破られた、零の障壁。しかし未だ完全に破壊は去れてない。 次の一撃を喰らえば、破れてしまうだろうが。 しかし、最期の最期まで、執行者《エピディミオス》への道を届かせない。
――その時]
(217) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《 零は幸い 零を翔び越え 理想郷へ 》
[問い続けた言葉に そんな福音の様な言葉が妙に響き渡る]
(218) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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まだ足りないなら、何発だって教えてやるよ!!
[>>215次なる攻撃。 力を貸してくれ、鳳凰《アリィ》。黒龍《ナシート》。 カトリーナ。ケヴィン。
彼らが教えてくれた抗いは、何度だって立ち上がる心の強さ。]
そんな欠片、無限《インフィニティ》にあっても僕らには届かない!! おおおおおおおおお!!!!
[気合一発《FIRE》。 影のように拡がる浄化の焔《僕のアスル》よ、
障壁の欠片を焼き尽くせ――――!!!]
(219) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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なあ、母さん。
抵抗《足掻き》はそろそろ満足《腹いっぱい》だろ?
[そう。足掻いてるのは、僕らじゃない。 摂理《女神》のほうだ。
片手を左目にかざせば、女神の血を浴びた力が… 半悪魔色《紫紺》が、同色の焔を宿す。]
(220) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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― 地上 ―
――……そろそろ、佳境かしら。
[呟きながら、"創造"の力で妄想の産物を具現化させる。 一瞬で消える。 また具現化させる。消える。 刀を、槍を、鞭を、鎖を、氷を、雷を、風を、 由来ある妄想を具現化させる。 勇者の設定ほど深く練られていないそれらはすぐに消える。 先程からそれを繰り返していた。]
(221) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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F5キーを連打するだけの簡単なお仕事…… これくらいは、してあげるわ。
[執行者《エピディミオス》と救済者《エピカルディス》が同じく 宇宙-ソラ-に定められた概念-システム-ならば、]
そろそろ。そろそろね。 バランスが崩れて天秤がこっちに傾いてるんじゃない? ……これだけ、私が妄想-カロリー-を費やしてるんだから。
(222) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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―― ┗┓┸┫┝┓┰┨│┏┛┸┛┿┛ ――… ≪ 神の人形は徒運命に慟哭き ≫
[出現した。総てを崩壊させる、巨大なる黒曜の大剣が。 すぅい、とその両手が、崩壊の柄を握り締める。 迫る虚無へ向かう無限《インフィニティ》の力が、浄化の焔《アスル》に灼き払われる]
(223) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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[まるで、崩壊の予備動作の様に、 執行者《エピディミオス》の頭上で、黒曜が大きく翻り]
┰┓┝┨┿┨┿┛ ≪ 不可変の運命- ラキシス ->>4:167 ≫
[虚空《そら》が罅割れ、羽が突き出る。 概念へと還った、監督者《エピスコポス》が、 宇宙《そら》抱きし漆黒の羽の闇を以て怒涛の勢いで迫る。 これまでのどの力よりも重く凄まじいのは。 "概念"として、崩壊の運命遂行する、監督者《エピスコポス》の、本物の力故にだ。
――ギシギシと、後微かの予兆で崩壊する、障壁の音が鳴り響く]
(224) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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レティーシャは、地味ではあるが、"頭脳労働"を続ける。死女神の力を殺ぐ為に。**
2012/02/16(Thu) 03時頃
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― 虚空に漂う樹木護る泉 ―
[まっすぐに飛んでたどり着いたのは、 大地から切り離されたままの六極の泉《ラキ・ユニヴァー》。
全ての源であったそこは、今は何もかもから切り離され、 医術天使―カリュクスが施してくれた樹木の護りに抱かれ ひっそりとしていた。
既にその力は弱まっているとはいえ、 割れた星の芽《テュケイロン》を癒す事はできるだろうと。]
直さなきゃ。いそいで。
[両手で包んだまま、割れた《EDEN》の鍵を浸す。 けれど――。]
…どうして。どう、して…!
[何も起きない。振っても、波を立てても、何をしても。]
(225) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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―――。
[自分の無力さに、不甲斐なさに、 そして、この世界の行方《ミライ》に――宙を見上げ、]
アタシ、じゃ、だめなのかな…。
[世界の観測者《ホロウ・スコルプス》。 北極星《シメオン》、南極星《セレスト》と一番近い存在。 それなのに。]
―――。
[途方にくれるしかないなんて。]
(226) 2012/02/16(Thu) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[左手にその焔を灯し、]
カリュクス《エリクシエル》。 ちょっと借りるな。
[右手を前に差し出せば、そこに灯るのは医術天使の光《翼色》。 僕が弓矢まで使えればよかったんだけど、それがなくたって貫ける。
不思議だよな。 あんなに怖かったのに…… 今は、なんともない。 それどころか、勇気がいくらでも湧いてくる。
これが、みんなの力ってやつか。]
お次はこいつだ。 天使と悪魔の――――
(227) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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そんな大げさなモンまで引っ張り出して…。
[現出する巨大な刃にため息をつく>>223]
大きいだけで無粋。 まったく…。 それに…。
(228) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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いい加減、訳のわかんない説教は聞き飽きたわ!
[言いながら、白銀ノ奇跡を構える。 そして籠める。 相棒が示し、侠客《トモ》が教えてくれた…己の道を信じ、貫く心を。 がんばりやな友人《勇者》が教えてくれた、諦めない心を…。 即ち、信念を!]
ミュートロギアの名のもとに! 我らが前に立ちふさがりし過去の亡霊《零》を…断ち斬れッ…!!!
(229) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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同時攻撃《コラボレーション》!!!!
[両手を合わせ、創りだす球体。
いくぜ 全・力・投・球《フルスイング》!!!
運命なんて、ぶち抜け!!!]
(230) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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全身全霊!! 斬り拓け! ハクギンノキセキ!!!!!
[白銀色《明日》の軌跡が嵐となり、執行者へと疾る。 全て《過去》を飲み込み、執行者たる彼の者までの道を阻む全てのものを、斬り拓く!]
(231) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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オスカーは、ペラジーが亡霊を断ち切るなら、ぶち抜きはその先、本体へ飛んでいくだけだ!!
2012/02/16(Thu) 03時半頃
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― 虚空に漂う樹木護る六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
[泉の傍にへたり込んで、何度も割れた星の芽《テュケイロン》を 浸してみていた。]
――?
[ざわ、と空間が揺れて、]
(232) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[ ミ シ ミシミシ…… ゴゴゴゴゴゴ ]
[背後に身体ほどある大きな眼が開く。 髪飾り《ミッドナイト・ブルー》が、キィンと共鳴し、青く光る。]
(233) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[道が、拓ける。
いまだ、と思った。 斬り拓く刃《パンタシア》へ、追うように駆け、手を伸ばす。]
ペラジー!!
僕は刀の扱いなんて鍛えちゃいないけど!! そのくらい、カバーできるよな?!
[この手が、刀《彼女》をとれたなら――!]
(234) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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お前の最高の力《フルパワー》、魅せつけてやろう!!!
(235) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┯┛╂┨┠┨┠┛┰┥┯┥ 《―――――…………》
┠┓┗┫╋┨┯┫╋┓ 《―――――…………世界《人》は》
[白銀色《明日》の光。軌跡の嵐が総て《零》を呑み込んだ。 まるで世界に降り注ぐ、白銀色《明日》への花弁の様に、 それは素敵な輝きへと還り、舞い散りゆく]
(236) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┯┛┏┫┝┛┠┓│┯┛┯┓ 《―――――…………強くなったな》
[紫紺が、浄化の焔に染まる。 天使《翼色》が、紫紺の焔と手を取り合う。 運命《ラキシス》をぶち抜き、明日へと突っ切る黒焔《希望》の球体が、 遂に、遮る物無き、執行者《エピディミオス》の"無々色"の翼を打ち砕くが]
(237) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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オスカーは、ヴェラの障壁の終わりを、感じ取っている。
2012/02/16(Thu) 03時半頃
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― 虚空に漂う樹木護る六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
[開いた瞳の向こうに見えたのは。]
…アンタ。消えたんじゃなかったの…。
[金色の髪。瞳は…片方だけ。]
――、そっか。 ママの、頼みなんだ。
ううん、ちょうどよかった。 アタシも、同じこと…考えてた。 だから、いいよ。
[にこりと笑って、深く頷いた。 視界の中、弟の片方しかない瞳が、紫紺へ変わって―]
(238) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[オスカーの声>>234に、仕方がないと肩をすくめる]
誰にモノを言ってんの? それに…刀をまともに使えなくたって、振り下ろすくらい出来るでしょ。
[悔しいが、ペラジーも恐らく、彼と々ことを考えていた。 特訓の合間、ライトニングが話してくれた、勇者の必殺技…]
本当は気に入ったヤツ以外に使われるのはヒジョーに癪なんだけど。 ま、今回は特別許してあげる。 私もそのほうが『全力』だせるしね。
[そういってニッと笑みを浮かべるとオスカーの手をとり]
(239) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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真実ノ刃《アリシア》!! 降臨《アドヴェント》!!!
[ペラジーが叫ぶと同時に、その姿が白銀ノ光へと溶け、ソレまで彼女自身の持っていた刀と同じものへと姿が変じ、それは小さな勇者《リトルブレイブ》の手の中へと収まった]
(240) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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―――教えてもらったんでしょ? ―――かましてやんなさい! ―――必殺技!!!
[刃の輝きが増し、オスカー《小さき勇者》の光と混ざり合う! それはまるで、燃え盛る焔のようであったか]
(241) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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―― ┯┫┻┨┝┫┗┥┯┥┝┛┰┥ ――… ≪ 無々色煌く零ノ終焉《CALL ZERO》 ≫
[巨大な黒曜の大剣の前に、顕れる"無々の匣"。 崩壊《ウルヴェレア》へ導く、終末《ハルマゲドン》の起動鍵《ラストスイッチ》。
総てを零に還す、巨大なる黒曜の斬線が、世界を二つに断ち切り]
(242) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[ パ ァ ン !!!! ]
(243) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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[――解放されし崩壊の匣、第無々。 その大罪の銘は――"零溟《黎明》"]
┗┛┰┛┻┥┰┥┗┓ ≪ 銀河崩壊旋律《ウルヴェレア》 起動 ≫
[突如、楽園と融合せし、零ノ巨星《インフィニティアビスマター》が拡大する。 この星《セカイ》の総てを呑み込む、執行者《エピディミオス》の同位体。 落園を、希望を、明日を、未来を、世界を。 総てを、総てを呑み込み零へと還す絶対の波動が銀河に迸る]
(244) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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┗┓┯┫┰┫┸┫┿┛ ≪ 安ら静謐なる死に還れ 世界よ ≫
[明日を切り拓く白銀ノ光輝かせる、真実ノ刃《アリシア》。 それは幻想では無い――白銀《明日》を確定させる、真実《アリシア》。
総てが刹那のままに零に還る虚空《そら》の中で。 小さな、しかし零に還れど消えぬ黒焔《希望》を携える勇者《ブレイブ》は、 零へ還す絶対の波動を掻き消す、渾沌より産まれた奇跡《カ=オス》を示して――]
(245) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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《 ポォオォオォオォォオオオオオオオオ!!!! 》
[世界が零に還る。総てが零に還る。 その中で、零から産まれた"勇者"は、白銀色《明日》に燦爛と輝く、真実《未来》と混ざり合い――]
(246) 2012/02/16(Thu) 03時半頃
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レティーシャは、ヴェラの…執行者《エピディミオス》の波動を感じ、眉を寄せる。**
2012/02/16(Thu) 04時頃
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[この手に収まる、一振りの刀《パンタシア》。 美しい刀身を眺めてる暇もないのが残念。 柄をがっちり握り締める。 白銀輝く刃へ流す紫紺、そしておまけに、
親から受け継いだ、七牙《カオス》色まで混ぜ込んで―――]
ああ。
ぶちかませえええ―――――
[刀を振りかぶる。 まっすぐ上へ…… ちょうど、>>8:179受け継いだ通りに。
そして、こっからが僕流。]
(247) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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╋┨│┯┛┿┓┯┛ 《牙流刀技》 ――――
(248) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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《 DARK BLAZE - オスカースラッシュ -》
[まっすぐに振り下ろす、必殺の一撃。 何の理屈もこねない。 ただの力の塊であり、抵抗もさせない。 なぜなら必ず殺す技だから。
当たれば相手は、死ぬ――……!!!]
(249) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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――、ん。
[貸して、と言われて素直に大鎌《ファルチェ》を差し出した。]
わかってるよ。わかってる。 今までの《ホロウ・スコルプス》と同じじゃダメだってこと。
―ごめん。 なんか、情けない、ね。
[形を変えてしまったかつての大鎌《サイス》だったそれを構えるのを 悟りきった穏やかな表情で、見る。]
文句なんて、言わない。 だって、アタシにしか出来ない…”正義”だから。
[大丈夫。 これで、この星の…希望《ミライ》をつなぐことができるなら。 構えた大鎌《ファルチェ》が横へ動き――。 そこで目を閉じた。]
(250) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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――希望《ミライ》に 祝福、を。
[光が、一閃。]
(251) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[双子星の遺した”可能性”《EDEN》の芽は、 そこに一番近い魂によって、修復され宙に留まる。
起きたことはそれだけではない。 闇も光も、全てを刈取る炎の刃が、 括られた赤い布が齎す力も受けたそれが、その場所をも貫く。
まるで花火が上がったかのように弾けた六極の泉《ラキ・ユニヴァー》は 余すところなく小さな煌きの欠片となって大地に降り注ぐ。
虚空を、闇の中をひらひらと優雅に舞い、 煌きで闇を浄化しながら。
それはさながら―深夜に輝く、蝶。]
(252) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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―――斬り拓け!!
[刃は、全ての光を取り込み、力と成す]
(253) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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《奇跡ノ軌跡》!!!
(254) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[全てを断ち斬り、全てをつなぐ軌跡。 それはさながら、全てを創りうる奇跡。 刃は全ての色を飲み込み、増幅し、そして、まばゆい輝きを放つ。 そうしてから放たれる勇者の一撃>>249は、もはや止める術はないだろう]
(255) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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― 地上 ―
それにしても……
[勢いで言ってしまった、オスカーを奮い立たせるために 口走ってしまった「あの言葉」を思い出す。]
――……なんか、思ってた以上に。 本気だったわよねアレ。本気だったわあの眼は……
[何度も念を押されたし。]
………、……
(256) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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(――…、どうしよう――〜〜〜)
[紅くなった顔を抑えながら、人知れず悶えていたとか。**]
(257) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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レティーシャは、そんな事で悩めるのも…彼らが世界を救う事を、信じているから――…**
2012/02/16(Thu) 04時頃
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[それは、 遺された”可能性”《EDEN》の上での決着がついたあと。
上空から一筋の光が、オスカーの前へと伸びる。 光を伝って降りてくるのは、修復された星の芽《テュケイロン》。
彼がそれを手に取ったなら―]
『オスカー、しっかりやれよ。』
[”おにいちゃん”の声が届くはずだ。 そして、笑みを浮かべた面影も。]
(258) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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|
[視界に映る、姿を前に。
"神《人》格"無き執行者《エピディミオス》は
己が消滅を避けえないと悟る。
既に、運命≪Lachisis≫はその様に改変された。
後は――再生《アルメヴィア》を辿る世界が運命に記されているだろう]
(*10) 2012/02/16(Thu) 04時頃
|
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[――この。零から産まれた渾沌《カオス》が。
数多の七牙《カオス》の祝福に揺らめぎ。
"秩序"―― 渾沌《カオス》の果てに見出される、
素敵なる理想郷へ至った渾沌《カオス》を、斬り拓いた]
(*11) 2012/02/16(Thu) 04時頃
|
|
[……総ての星を零に還す中。
その様な、理想郷《妄想》は在り得ないと。
零の歴史《千億年》を生きる死女神は、諦めていた。
なのに。
いざ眼の前にすると、それは燦々と煌く、太陽の様で]
(*12) 2012/02/16(Thu) 04時頃
|
|
[――それを見れ。
それを為した希望のひとつに。
ただ唯一、愛しさを感じた黒焔がその円環に混じ入るのならば。
例え、このまま概念ごと消滅を
したとしても―――]
(*13) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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|
――それは、銀河《ヒロガリユクセカイ》で、尤も素敵な事じゃないか
(*14) 2012/02/16(Thu) 04時頃
|
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[渦巻く黒焔に、紫紺が、七牙《カオス》が、混ざり合い。 善も悪も、関係しえない――総ての希望《H.O.P.E》が 集い、混ざり合い、無限大《インフィニティ》に広がり]
―――…………・・・嗚呼。
[初めて口開かれた、真の死女神《母》の吐息が漏れ]
(259) 2012/02/16(Thu) 04時頃
|
|
[―――― ザ ッ ]
(260) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[ 総てを束ね放たれた、 ≪ DARK BLAZE - オスカースラッシュ -≫。
何の理屈もない。 この星《セカイ》の総ての力《希望》の塊は。 摂理の概念にすらも一瞬の抵抗も許さず。
相手《カミ》は、死ぬ―― ]
(261) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[奇跡《カオス》ノ軌跡は、概念を「断ち斬り」。
決して零に還らない、奇跡ノ黒焔が概念を灼き殺す。
黒焔《希望》が、"無々色"ではない。 千種も、億種ものの美しい"星《セカイ》色"に輝いている。
その中で、消滅しゆく女神は、抗いもせずに]
(262) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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≪ 強く なったな …… ≫
(263) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[零を斬り拓いた希望《息子》へ 黒焔《希望》と融けた口元を動かし]
(264) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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[ ―― ゴゥ ]
[総てを零へ呑み込む零ノ星は消滅し。
死と破壊を与える、摂理の執行者《概念》は灼き消滅し。
女神《母》もまた、希望《奇跡》へと還った**]
(265) 2012/02/16(Thu) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
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[絶ち切った――― それは、摂理《神》さえも例外なく。]
╂┓┯┓┠┥ 《さよなら》、 かあさん。
[消滅。 焼失。 全霊で以て、僕らは神に…… 運命に、打ち克った。]
(266) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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は……
[膝が、折れる。 なんだ…… 力、抜けちゃった。
けどまだ、「勝っただけ」だ。 取り戻すのは、これからで。
刀をそっと置けば、ペラジーの姿に戻るだろうか。]
……? ひかり……
[膝をついた僕の前に、一筋の光が差し込んだ。]
(267) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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―――ふぅ…これで、ひと段落ってとこ? ―――しかし、えらいところまで来たモンね。 ―――ちょーっとマスア・ナまで、とかその程度のつもりだったのに。 ―――いつの間にこんな大事になったんだか。
[オスカーの手の中で、ヴェラ《零》が還るのを見つめながら、そうこぼす]
―――っていうかね。 いつまで握ってんのよ!
[いつの間にやら人に戻っていたペラジーが、握られた手とは違うもう一方の手でオスカーの頭を軽くはたく。 そして]
…さて、もうひと仕事だってさ。 私はやりたかったことやったし、後はめんどくさいから任せた。
[がらじゃないし、と、手をひらひらさせ、オスカーのすることを見物するつもり**]
(268) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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[差し出した僕の手のひらに乗った、修復された星の芽《テュケイロン》。 コリーンは、やり遂げたんだ。
――― と。]
っ おにいちゃん……!?
[聞こえた声。 見えた、笑顔。 いま、 ……いま、]
僕のこと、 オスカーって……
[キティじゃ、なかった。ちゃんと、呼んでくれた。 なんだろう。 胸に……どうしようもない、熱いものが込み上げてくる。 星の芽を抱いて、少しだけ、肩が震えた。]
(269) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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オスカーは、そんな感傷も、横の見物人がぶちこわしてくれるだろうか。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
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[そしてもう一筋、宙《ソラ》から降る光。 仲良く寄り添う金と銀の星命の星十字《アスタリスク》を照らす。]
―起きて。 愛しき金色《シェ・オー》、愛しき銀色《シェ・アルジェ》。 世界の再生には、アナタ達が必要なの。 新しい、希優《太陽]と、輝悠《月》が―。
[星命の星十字《アスタリスク》の周りをひらひらと舞う金と銀の蝶が ささやき、宙《ソラ》へと導くだろう。
新たな大地《EDEN》が起動し、 ”希優ノ金十字”>>2:568、”希優ノ金十字”>>5:368が 星の使命《-セカイノヤクソク-》>>3:38を叶えたなら―
あとは、残った星命《イノチ》が―祝福を手にする番だ。**]
(270) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 04時半頃
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[立ち上がる。 やるべきことを、やる時だ。 細かいやり方なんかわかんないけど、そこはきっと、]
星の芽《おまえ》が教えてくれる、よな。
[両手で捧げ持った希望の種を、前に掲げる。 それは仄かに輝き始め、輝きは次第に空中要塞《EDEN》を包む。
光の導くままに、双つの星十字《アスタリスク》の隣に立った。]
(271) 2012/02/16(Thu) 04時半頃
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さあ ――――― 再生《仕上げ》といこう。
僕の… 僕らの、新しい《今までの》世界へ。
無限の可能性《インフィニティ》――――
(272) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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[ゆっくり、ゆっくりと。 EDENは、下降を始めた。
それはひび割れた大地へ降り、
さらに、下へ。]
(273) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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――――― 再誕《リ・アルメヴィア》 ――――
(274) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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[バラバラに浮遊していた大地が、収束を始める。 空中要塞は今や、星の新たな核。 集う地殻が、その隙間を埋め、カタチを成す。
世界の星命《テュケー》が増幅され……]
僕のも、全部、持っていけ。
[僕の無限大《ありったけ》を、全てこの星へ込める。]
(275) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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[双つの星十字は、新たな世界の太陽と月になる。 そのため、ひときわ強く輝いて、天空(そら)へと飛んだ。
それを見届けてから、戦友《刀》へと]
ペラジー。 完全に閉じる前に、出たほうがいい。
さっきの匣の道がまだ、残ってるだろ。 僕は、仕上げてから戻るから。
[言って、星の核へ向き直る。]
(276) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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[彼女はどうしたろう。 全部見届けるには、僕は僕《テュケー》を吐き出しすぎたらしい。
もちろん、日常へ戻ることを諦める気なんて、さらさらないよ?]
これで、おわりっ
[一層の輝きを強め、]
(277) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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[ パ ァ ン! ]
(278) 2012/02/16(Thu) 05時頃
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