人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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視点:


オスカー6人が投票した。
リッキィ1人が投票した。

オスカーは村人の手により処刑された。


【赤】 信徒 オーレリア

ナナオ! 今日がお前の命日だ!

2015/09/20(Sun) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ナナオが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、リッキィ、日向、イアン、オーレリア、エフの5名


【人】 地下軌道 エフ

[痛みに沈む男の耳元で再び響く声は、変わらぬ太陽≪サイモン≫からの伝言だっただろう。
告げられた内容は「大須賀」「裏切り」

…ばぁか。
それは、もう、知ってる、っつうのに。

とうに知って居る内容をほざく男に悪態をつき、血の海の中で空を見る。
聖痕が、揃い始めている。
その中に大須賀の物が輝いている事を確認すると、あちらの、白どもの戦いが終わった事にやっと気付いた。
天にアイツの、一ノ白の聖痕は、無い。
なら、生き残ったのか。
そりゃあ、よかった、な。

こっちは満身創痍で今にも死にそうだと、黒銃を構えたのは天に向かって。
しかし装弾しているのはあの黒弾ではなく、それとは違う、別の弾。

放った弾は炎を纏わない。
天に向かって、上空で輝く聖痕に向かって放たれたそれは高く高く上り、そして、空中で眩い光と共に弾けただろう。]

(0) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

]それは、一発の閃光弾。>>0:257
白のアホに使えと土御門から受け取ったソレではあるが、別に、今使ってしまっても構わんだろう?
なあ、斎。
お前は、そんな細かい事では怒らん筈だ。
弾の実験結果を伝える事はもう2度と叶わんだろうから、不発じゃなかった事を変わりに天から見ていてくれればいい。]

 …気付いてくれよ、アホ。

[本来は信号弾として使うのだと言っていた斎の言葉を思い出し、真っ当に、珍しくまともな弾の使い方をした。]

(1) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

[自分はどうでもいい。だが日向だけでも助けてやってくれないか。
白のあいつに助けを求める事は癪だったが、味方の選り好みが出来るような立場では無い。

注ぐ光>>3:66に身体の異常が収まりつつある事には気付かぬまま、今は静かに、目を閉じるだけ。]

(2) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 子守り 日向

 なな、ねー。


 え、ふ。

[虚脱感と共に、意識を繋いだ少女の瞳に僅かに光が戻る。
重く動かぬ左腕を始め、力の入らぬ体を引きずるように、エフの側へ少しでも近付こう、と。身を動かして。

それは、今わの際に聴こえた、ナナオの声の事もあり。

そして、何より。
少し遅れて耳に届く、《声》の為でもあり。]

(3) 2015/09/20(Sun) 00時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 子守り 日向

 …………デュエット。


 おーすがと、れーあねぇ。
 つばさを、ください……?

 …………ふらいみー、とぅー……?




 …………れーあねぇ……?

[どうやら歌は混ざっていない故、話だけだったのは間違いないのだが。
満身創痍の少女は、思わず、真顔で呟いて。]

(4) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン

――――199戦。



99勝 99敗……… 1引き分け、だな。


[>>4:338疲れたと口走る友に
男は唐突に、そう戦歴を声に出す。

その声が何処か浮かないように響くのは
>>4:359いつの間にか男の手に在った“灰色の羽根”の所為か。]

(5) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン


………げえっ、バレてたのか。


[>>4:340詰め寄る友に、視線を逸らす。]

あれは、その―――――……

[男が口ごもっている間に、
>>1“それ”は天高く打ち上げられた。]

(6) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 子守り 日向

[それでも。
衝撃から立ち直る頃には、意識に少し判断力が戻り。]

 会いたい、人…………?


 ……聴いてるの、ばれてた?
 それに、これ…………。

[聴こえた物を、脳裏で整理して。]

(7) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[ ――――――――――――カァ  ア ァッ ]

(8) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 記者 イアン


[“それ”は、いつかの太陽の輝きにも似ていた。]


(――――――馬鹿だな

  ンな事しなくても、俺逹はいつ何処に居たって“解る”のにさ)



[それでもその閃光弾が放つ光は
男の放っていた光よりも、眩しく見えた。

言葉では紡げぬ。
その代わりの『SOS』なのだと、理解した。]

(9) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 ……おーすが。
 やられた、みたい。

 今、動けてるなら。
 バカムイ達、かな。

[然しそれは、空を見れば一目瞭然。
有るべき空へと戻りし聖痕は、門の元に集い輝いて。
その色と輝きが、奇しくも、倒れた者を伝えていたか。]

(10) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン


傷、痛むか?


こうなったら
最期まで付き合って貰うけど。


[空の向こう。
《黒》が居る方角を親指で指して、友に声をかける。

それが鶴をやった先なのだという事も
彼の目を持ってすれば、男の言動から気付く事が出来ただろうか。]

(11) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

―戦いの終わった屋上―

[空を見上げると、そこには新しい色が浮かびがっている。
大須賀の灰色ともうひとつ別の色。]

 まだ終わっていない。

[確信を持って繰り返す。]

 どーせ、気づいてて誰かに渡しただろうけど。
 あの『鶴』は『身代わり』の術を仕込んでた。

 それが使われた気配があるからたぶん……。

[じとーと友>>6を見据えつつ説明の言葉が中断する。
聖痕とは違う眩い光>>0が弾けたから。]

(12) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 あそこにいるのか……!

[救難信号か、おびき寄せる罠か。
どちらにせよ行動は変わらない。]

 痛いに決まってるだろ。
 でもな、言われなくたって最後まで付いてってやる。

 オマエ、危なっかしいからな。

[友>>11の指さす先に頷いて。]

 あ……!
 先に行ってもいいけどちょっと待て。

[壊れかけた扉を蹴り壊し、一旦ビルの中に入ると近場の部屋からコピー紙をの束をファイルに収めて拝借してくる。]

(13) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ないよりはいいだろ。

[その内、一枚に呪を唱えながら、幸い沢山流れている自分の血で文字を描く。]


 …血が主は幸々戸理岐なり。

 ――式鬼紙《シキガミ》 白鳳-ハクホウ-


[呼び出すのは赤の隈取持つ巨大な白い鳥の式。]

(14) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 オマエ似だろ。

[にやりと笑って見せ。]

 ……。

 この戦いが終わったら久しぶりに『勝負』するか。
 99勝99敗1引き分け止まりじゃおさまりが悪い。

 まあ、先に100勝するのはボクだけどな。

[昔、馬鹿をしていた頃のように。
自信満々に言い放って、式の上へと乗り込んだ。]

(15) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 記者 イアン


………ンだよ、俺、こんなカッコよく見えてンのか?

[>>15>>14自分に似ていると言われた、赤の隈取持つ白い鳥は
今にも、大空に翼を広げ飛んでゆきたいと言わんばかりに。
照れ隠しのようにそう、見上げて呟くと]


この戦いが終わったら―――な。

まあ、先に100勝するのは俺に決まってるけど!


[昔、馬鹿をしていた頃と同じ
根拠のない自信に溢れた言い方をして、男は、翼を広げた]

(16) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……フン、羽虫が。

[外の世界を移すヴィジョンの中、見えるヘリに不快げに眉を寄せる。
す、と手を翳し]

天の物たる穹に、貴様らは不釣り合いよ。
失せろ。

[そうして、握りつぶすように手を握る。
途端、落ちる雷が、ヘリへと直撃した。]

(17) 2015/09/20(Sun) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時半頃


【人】 記者 イアン


『―――――ああッ!!今、まさに光が』



[ガシャ アッ ]

 [ ザ ザザ  ――――]

                  [ぷつん]


[>>17地上へとニュースを届けていたライブ映像は
一瞬画面いっぱいの光に包まれた後、途切れ
その後は砂の嵐へと戻った。]

(18) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 記者 イアン

― 激戦跡地に降り立つ ―


[とん、とそこへ足を着いた。
黒の男と、少女が闘った場所。

また一歩近づいて、《白》は《黒》に声をかけた。]


………あれ程、危なくなったら突っ込むなって言ったのによー


[口調は以前の男と同じ。
その背に燦然と輝く翼を除いては。]

(19) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

 …――そう、だなぁ。
 大須賀、は、
 死ん、だみてえ、だ。

[それぞれ違う声を耳にして、それでも確認した内容は同じ物。
痛みの収まりつつある腕で身体を支え起こしても、それでも痛い事には変わりは無い。
…さて、ヒトは、人体の何割に火傷を負うと死ぬんだったかな。
そんな限界等とうの昔に越えて居はしたが、それでも耐えているのは血のなせる技か、あるいは『幸運』

麗亞に肺の治療も任せていた為か呼吸は浅く、早く。
ヒュウヒュウと喉を鳴らしながら、時折思い出したように血を吐いた。]

(20) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

 ひむか、

 すま、ない、

[それは、護り切れなかったと、任せろと言った癖に何もできなかった事への謝罪。
七緒まで殺してしまった。
自分の判断がもう少し違っていたのならこうはならなかったかも知れない。
いや、あるいは、どのような道をたどってこの結末に落ち着いていたか。

謝罪と共に目を伏せて、それでも、生きていてくれた事に、心からの安堵をおぼえただろう。]

(21) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[大鳳は並んで空へと飛びだす。]


『――中継が切断されたようです。』

『これが途切れる直前の映像です』

『街中に突然神殿らしき建物が――』


[通り過ぎるビルの窓の中、避難時に消し忘れられたテレビでは盛んに東京に起きた異変を報道しているのが視えた。]

(22) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―激戦地跡地―

[ふわりと大鳳もそこへと降り立つ。
式の上から降りずにその惨状を見下ろして。]

 ……生きてたか。

[きっと好きにはなれない相手だ。
それでも少女の姿に安堵をの息を零す。]

(23) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

 ………おせェ。時間、掛かり過ぎ、だ。

 おせえから、
 突っ込んじまった、だろ。

[ちがう。
むしろ、想像より早かったぐらいだ。
自分が死ぬ前に来てくれるとは、思っていなかった。

舞い降りた白い足へ>>19この期に及んでまだ憎まれ口を叩きながら、
しかし顔を上げれば、白に増えた質量に気付き数度目を瞬かせる。]

 なんだ。
 お前、一人だけ羽生やしやがっ、て。

(24) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

 また俺を、置いてく、のか。

[その言葉は、羽を失った黒の家から白へ向けて。
先に翼を燃やしてしまったのは此方であったが、それにしても先に戻してしまうなんて、相変わらずの薄情者め。
しかし吐いた言葉は本心では無く、輝き纏うそれに、眩しそうに目を細めただろう。

それでも、
 綺麗だな。
なんて感想、絶対聞かせてはやらなかったのだが。

血まみれの身体でけふりと血を吐いて、この赤でお前が汚れなければいいだなんて、そんな、どうでもいい事を考えていた。]

(25) 2015/09/20(Sun) 01時頃

【人】 子守り 日向

 ……日向は。
 ただ守られたい、訳じゃ、ない。

 そーやって、遺されても。
 日向、また、独りになる…………。

[>>21謝罪に緩く、首を横に振る。
けれども、それを言っても男は、喜びはしないのだろうが。]

(26) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 独りになる、位なら。
 一緒が、いい。

 …………でも。
 また、キャラメルタルト、食べたい……。

[一緒に。その大前提は、言う事をはばかられたが。]

(27) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 ……そ、いえば。

 さっきの炎も。えふ、の?

[ふと思い出したのは。
>>3:295麗亞へと放たれた、炎の一撃。

けれども。
訪れた翼達に、それもすぐに忘れて。]

(28) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 …………そっちも。

[>>23頭数は、多いに越したことはない。
それに。間違いかもしれずとも、一度は聖痕を背負ったかもしれぬ相手。

仲良くは、なれそうにない。
……が、今進んで喧嘩をするべき相手でも、ない。
安堵の言葉に、同じように。ほっと、息を吐くように。]

(29) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……あれ?

[少女を見て、ひどい怪我で倒れ伏している三黒を見て。
それから、天の太陽《サイモン》を視た。]

 光だ、太陽《サイモン》の。
 それが今降りてきている。

 もう少しで完全に届きそうなんだが、分からないか。

[以前に視た太陽《サイモン》から導かれるように降り注ぐ光。
今は二筋>>2に分かれ、より強くなっている。
繋がる先の二人があと少し意識すれば、理眼-リガン-持たずとも視えそうなくらいに。]

(30) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 子守り 日向

 …………光?

[>>30はて、何の話だ。
視線を見るに、自分とエフの事らしいが。

言われてみれば、仄かに体に優しい暖かさを感じるが。
左腕は、微かに動き始めたくらいで。]

(31) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 01時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 01時半頃


【人】 記者 イアン



悪かったな。
40秒もかかってよ。


[>>24そう返す男の言葉には
何処か安堵の色が隠しきれない。

生きている黒の姿が見られたからなのか
いつもと変わらぬ、その言葉になのかは、分からない。]

(32) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 01時半頃


【人】 記者 イアン

完全回復《パーフェクト・ヒール》


[白の翼が、大きく羽ばたく。

その空間にいる者達を包み込み
戦いで負った傷をことごとく、癒していく。


だが、回復を終えた後も
その光は留まる事を知らず。

>>30太陽《サイモン》まで
届かんとする勢いで天へと登る――――――!!!]

(33) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[また独りに。>>26
その言葉に俯いて、嗚呼確かにそうではあるのだと、少女の想像通り男が喜ぶ事はしなかった。
幾ら自分がこの子を生かしたとしても末に自分が欠けて居れば、
存在の穴を悲しみ過ごすのはこの子の方なのだ。
其れほどまでに、深く関わり過ごしてしまったのだから。]

 タルト、か、
 それも…、いいな。

 そうだな、
 そのうち、一緒、に、また。

[それでも菓子を強請る声>>27には、力無くとも何時ものように僅か微笑んで見せて。
いつぞやの様な半分こは勘弁してほしいが、再びあの静かな時が過ごせるのなら、それもまた、いい。

しかし、
さっきの。>>28と言われても、浮かぶのはクエスチョンマークだけ。
何せその時自分は無様に引っくり返って居た訳だし、彼女から火球が放たれた事も、結局は知らぬ間の出来事と。*]

(34) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

……置いてかねえ。 引きずってでも連れてってやる。


[>>25胸倉でも掴む勢いで黒に迫る。

太陽に近付きすぎた翼は焼かれる運命。
だが、今太陽は友《サイモン》と成ったのだ。]


何もかも、全部。
守り通す為に。


[巨大な光は太陽《サイモン》に吸い込まれ、やがて――――]

(35) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン






    [  カ       ァ  ッ  ……………  ]



 

  

(36) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[太陽は弾けた。]

(37) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン



[眩い光だ。


一瞬、何もかも見えなくなる程の光がその場を支配し
その後、ゆっくりと霧が晴れるように視界を取り戻していく。


次に、君達は目にするだろう。

太陽だったものから降り注ぐ二筋の光を、そして――――]

(38) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[シロの背には黒い翼]

(39) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

                        [クロの背には白い翼]

(40) 2015/09/20(Sun) 01時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


【人】 記者 イアン



[>>3:216互いの中にそれぞれの色を持った男逹を。

シロは白の中に黒を持ち
クロは黒の中に白を見る。


打ち消しあう事のない力は対となりて
此処に、一つの奇跡を生み出した。]

(41) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 記者 イアン

[その奇跡を人は



     白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫


                     ――――と、そう呼んだ。]

(42) 2015/09/20(Sun) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


【人】 記者 イアン



……………

[一瞬の、間。
そうして男は自分の翼《黒》より先に
クロの背に生える翼《白》を見て]


………似合ってンじゃん、それ。


[へらりと笑った男はいつも通りの笑顔で言う。]

(43) 2015/09/20(Sun) 02時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


【人】 記者 イアン

― 融合せし後で ―


……さて、今東京中は大騒動だ。

[勿論それは、一般人を除く
一部の能力者逹の間での話だが]


何でも“神殿”が出来たらしーからな?

……一応、聞くけど


[天に浮かんだ聖痕の印。
あれを見れば、“誰が”など最早察せるのだが]

(44) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 記者 イアン

――――アレ、やった奴に心当たりは?


[仰代麗亞。
聖女と呼ばれた、その人であると**]

(45) 2015/09/20(Sun) 02時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時頃


【人】 子守り 日向

 ……これが、天使の力…………。

[>>33見る間に癒える左腕に、感嘆の声を漏らし。
その力が更に、太陽《サイモン》やエフにまで効果を及ぼす様に。]


 ……無駄遣い、しなければ。
 バカムイは、強いのに。

[これだもの、殴りたくもなる。
しかも、この膨大な力の片鱗を、破廉恥三昧に費やしていたのだから。]

(46) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 子守り 日向

 ……多分、麗亞ねぇ。
 エフも、日向も、やられた。

[>>45今度は躊躇う必要もない。
何時もの無表情に戻ると、ぽつりと呟いて。

ただ。
見る者が見れば、その表情は。
少しの困惑と、悲しみと、怒りと。そんな物を含んで見えたかも、しれないが。]

(47) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[友がその白い翼を広げる。

巨大な光の翼が慈しむように周囲を包み。
癒しの力が光となって再び傷を治していく。]

 そう、あの光だ。

[少女>>31へ頷きながら、光を眺めていた。]

(48) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》の放つ光が空高く太陽にまで、溢れていく。]




 ――…ああ、そうか。

[太陽が弾ける瞬間に『理解』した。
あの陽射し――太陽《サイモン》からの『火』射ししの意味を。

あれは正しく導線だったのだ。]

(49) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

    [  カ       ァ  ッ  ……………  ]

(50) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[視界が光で埋め尽くされる。
ゆっくりと瞬いて最初に見たのは『黒』]

 ……白黒逆転コンビか。

 似合ってるぞ。
 まさか視えていなかったイロにまで。
 なるとは思わなかったけどな。

[ふっと笑み含み、言う。
黒を背負ったシロ と 白を背負ったクロ。
白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫の奇跡を今、目の当たりにしていた。]

(51) 2015/09/20(Sun) 02時頃

【人】 地下軌道 エフ

 …おい、
 こんな趣味の悪いもん押し付けんな。

[綺麗だとは思ったが、其れが自分に合うとは限らん。
今の自分と同じく不機嫌を示し羽ばたく色は、確かに今まで目の前にあった彼のシロで、
へらへらわらう>>43男の背には、黒の家に伝わるクロがある。

既に伝承として伝わるだけとなった己の家の翼の出現に困惑した顔を見せ、
ついでに言えば明らかに間違っている配色に対する困惑は、怒りや不機嫌となって目の前の≪白≫に注がれただろう。]

(52) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[しかし満ちた力は今までの比では無く、聖女モドキに負わされた怪我も全て癒えた後。
…それでも感じた戦いの負傷とは異なる頭痛に目頭を押さえ、深い深いため息を吐いたのだが。

何をしたか。何が起こったのかは知らないし分からない。
それはヒトに堕ちた三黒の知る所ではない。
白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫等と、そんな単語も現象も、今は朽ちて潰えた名前。

それでもこれが特別なことであり、彼と己とを深く繋げあう何かである事は「頭」では無く「血」や「心」で理解できる。

黒の背にはシロがあり、目の前の白の背にはクロがある。
対となり隣あい、決して混じり合う事は無い物の、その存在を深く刻みあう二つの色は、
今ここに、時を越え血を越え、強い意思を生み出した。]

(53) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―そして―

 ちらっと見た限りじゃ。
 天界放送局のヘリも落とされたらしいな。

[移動途中、視えたテレビの中継の事も伝え。]

 仰代麗亞か。
 此処に居ない以上、そうかとは思ってたが……。

[メイド喫茶での食事の後別れたきり。
彼女へのイメージは其処で止まっているからこそ、多少歯切れも悪くはなるが。]

(54) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……。
 乗り込むなら、もう一体喚んでもいい。
 どうする?

[今更、迷う事は無い。
翼を持たない少女へと問いかけて、返事を待った。**]

(55) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時半頃


【人】 子守り 日向

 日向も、行く。
 麗亞ねぇ、止めたい。

 日向も、エフと一緒に行く。
 足手纏い、ならない。

[>>55頷いて、空を見上げる。
空に宿る聖痕と、門を見つめ。改めて、幸々戸へと視線を向けた。

エフ当人には、咎められたかもしれないが。
それでも。今更それだけは、譲れなかった。

又従姉の凶行を止めさせて。
悲しみのない自由な空へ、翼をはためかせる為に**]

(56) 2015/09/20(Sun) 02時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 02時半頃


【人】 地下軌道 エフ


 …まあ、いい。
 これでまた、戦える。

[そう言い立ち上がると、傍らに転がった黒銃を拾い上げ]

 チンタラ戦ってると、
 今度は俺が置いてくからな。

[もう弱い考えも顔もナシなのだと、不敵な顔で、≪白≫に笑いかけて見せただろう。
治癒に対する例は案の定述べなかったが、傷の癒えた日向を静かに目線が追いかけて。
見つめる瞳は、白に向けるのと違い随分と優しい。]

(57) 2015/09/20(Sun) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[日向が行きたい>>56と言うのなら、自分が止められる権利は何処にもない。
強い意志があるのならそれを受け入れ、きちんと尊重してやりたいと思うのも長く過ごした大人の思い。
確かにこの子は、幼い子供だ。
しかしそれでも、日向は百洲の立派な当主であるのだと、きちんとその存在を認め見据えて。
それに、駄目なら自分が護ってやればいい。

今度は、今度こそ大丈夫な気がするのだ。
背に翼があるからではない。
この身を、血を繋ぎ止める強い絆や思いを感じるからこそ、きっと乗り越える事が出来るのだろうと、二つの黒銃を強く握りしめた。

今は唯、アイツに借りを返しに。
護りたい、大切なモノを共に護る為、もう一度引き金に手をかけよう。
何度でも。朽ちるまで。**]

(58) 2015/09/20(Sun) 03時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 03時頃


エフは、イアンに笑いかけて。

2015/09/20(Sun) 03時頃


【人】 地下軌道 エフ

[日向が幸々戸の式での移動を望むならそれに任せ、
しかし此方がいいと言うのなら、やはり大して止めはしない。
初飛行が子連れと言うのは少々不安を覚えるものの、落ちん様に落とさんように何とか踏ん張ればいい訳で。

ただしおぶるとなると羽が邪魔なので、今度の運搬方法は抱っことなってくるのだが。**]

(59) 2015/09/20(Sun) 05時頃

【人】 信徒 オーレリア

何……?

[外の様子を眺めていて、異変に気づく。
光は昇り、太陽へと吸い込まれ、そして]

(60) 2015/09/20(Sun) 11時頃

【人】 信徒 オーレリア

    [  カ       ァ  ッ  ……………  ]

(61) 2015/09/20(Sun) 11時頃

【人】 信徒 オーレリア

馬鹿な……っ!!
白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫、だと……ッ!?

[そんな馬鹿な事があるはずがない。
それを阻止する為に、永い刻をかけてきた。
それが、こんなに早く]

……く……っ
だが、こちらの優位は揺るがない!!

[ここで負けてなるものか、と。
穹の聖痕を見上げ、吼えた。**]

(62) 2015/09/20(Sun) 11時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 11時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 そうか。

[少女>>56の決意の眼差しを受け止めて。
ファイルの中を確認してにやりと笑う。]

 ……運がいいな、一枚残ってた。

[取り出すのは黒の色紙。]

(63) 2015/09/20(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 

 ――式鬼紙《シキガミ》 黒凰-コクオウ-


[呼び出すのは赤い隈取持つ黒の大鳥。
白い『クロ』の天使の傍で翼を広げれば。
黒い『シロ』の天の傍らでも白の大鳥が羽搏いた。]

(64) 2015/09/20(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[羽搏きに光の乗った風が舞う。]

 準備はいいな?
 ……って聞くまでもないか。


 ――――行くぞ。


[もう半数以上の聖痕の昇ってしまった空へと飛び立つ。]

(65) 2015/09/20(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―大聖堂 上空―

[特に妨害なくそこまでは辿り着いたか。
元々は仰代の屋敷があった筈のそこに巨大な聖堂があった。]

 ……中入った方がヤバい気がするな。

 ま、行くしかないか。

[ばささささ。
手元のファイルから小さな折り紙の鳥の群れが飛び立ち。
窓や扉に目掛け一斉に突撃を開始した。*]

(66) 2015/09/20(Sun) 12時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 12時頃


【人】 信徒 オーレリア

……それにしても、天界局の者共も愚か者よ。
こちらにまで、情報を渡してしまうとはな。

[眺めるのは、小型のテレビ。
そこには、つい先程までの放送が流れている。]

あと、1時間…………それは、何もしなかった場合、だろう?

[愉悦に唇を歪めたとき、それはステンドグラスや、扉を砕きながら突入してきた。]

(67) 2015/09/20(Sun) 12時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……まぁ、皆様お揃いで。
よく、いらっしゃいました。

[瞬時に纏う、聖女の顔。
胸に手を当て、人畜無害を体現するかのような微笑みを浮かべる。]

(68) 2015/09/20(Sun) 12時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 12時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 あそこだ。

[飛び込んでいった式の鳥達が一か所に集まっている。]

 いちおー、聞くが。

 何故、天の門を開こうとしてる。
 大須賀は悲願だの、望むものがあるだの。
 曖昧な事しか言ってなかったからな。

[見下ろした窓から目指す仰代麗亞>>68の姿が見えた。
彼女は聖女の顔をしていたのかもしれないが、この眼には大須賀と同じように真っ黒に視えていた。]

(69) 2015/09/20(Sun) 13時半頃

【人】 信徒 オーレリア

―――――――私は、憂いているのです。

[問いに応え、笑みを浮かべたまま滑らかに言葉を紡ぐ。]

この世界を。
貴方達、聖痕の一族を。

(70) 2015/09/20(Sun) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

かつて、天と地を隔てた神により、貴方方聖痕の所有者が選ばれました。
それは、とても、とても、誇らしい事です。
神に選ばれるなど。只人には、身に余る事です。

[そうして、目を眇める。
そこには、僅かの憎しみ。]

それが、今の貴方方はなんですか。
折角賜った祝福を薄め、疎み、あまつさえその力を薄汚い雑事に使う………………なんて、愚かしい。

(71) 2015/09/20(Sun) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

貴方方に、その力は相応しくない。
だから、私は聖痕を集め、天の扉を開くのです。

[見る者は、気づくだろうか。
女は、まだ全てを語っていない。]

(72) 2015/09/20(Sun) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

私だけが、聖痕の所有者に相応しい。

[そうして、虹色に輝く法陣が煌めく。]

そして、あるべき姿へと戻った世界で、あの方にお会いするのです…………!!

[光の礫が、式へと向けられる。]

(73) 2015/09/20(Sun) 14時頃

【人】 地下軌道 エフ

[少女が乗るのは黒の式。>>64
広げる羽の色は今は違っても、それはかつての己の黒と同じ色をしていた。]

(74) 2015/09/20(Sun) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

[そして――…]

(75) 2015/09/20(Sun) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

 ― 大聖堂 ―


 ――ああ、そーかい。
 

(76) 2015/09/20(Sun) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

  [  ガ   シャァァ ――…ン  ッッ !!  ]

(77) 2015/09/20(Sun) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

[光>>73が式を焼くより前、先に吠えたのはステンドグラスの砕ける音。
聖堂内の磨き上げられた床に色ガラスの雨を振らせながら、

シロき翼の男は降臨した。

その手に二つの黒銃を携えて。
身を傷と血に沈めた後であろうとも、瞳の炎が消えぬ理由にはなりはしないからだ。]

 テメエより、俺らが持つ方が数倍マシな気がするぜ。

[ガラスの散った床を踏みしめて、放った火球は小さな二つ。それは舞う式の隙間を縫う様に飛び、女の心臓を狙い撃つ。]

(78) 2015/09/20(Sun) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

[アイツの言いたい事は分からんでも無い。
自分達が血を薄め、私利の為に力を使い続けるのは愚かな事なのだろう。

しかしだからと言って、殺し、聖痕を奪い、天を開いていい理由にはなりはしない。
自分だけが相応しい理由にもなりはしない。

何せあちらも、私利私欲の為に力を利用している事に違いは無いのだから。]

(79) 2015/09/20(Sun) 15時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 15時頃


【人】 信徒 オーレリア

…………あら、あの傷から、どうやって?

[死に損ないが。そうは口には出さないが。]

貴方方が持つのが正当?
愉快な事を。

[炎を弾き飛ばし、鋭く睨む。]

(80) 2015/09/20(Sun) 15時半頃

【人】 信徒 オーレリア

絶やすばかりの者共が、何を世迷いごとをッ!!

[光の剣が閃く。]

(81) 2015/09/20(Sun) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[自分は、遠くからちまちま遊んでやるような気長さは持ち合わせていない。
戦いを是とし、その力しか伸ばして来なかった黒の一族。そんな物がどうして獲物を目の前に引っ込んでいられようか。

確かに血は薄まった。
それでも元々持ち合わせる力の使い方や在り方だけは、変える事など出来る訳もなく。
それに、チンタラしていると置いて行く>>57と言ったしな。
悪いが俺が一番乗りだと、対の銃をその手に握りしめ。

危なっかしいその背は確かに、長く≪白≫が守るに値する物であっただろう。]

 さぁな。

[>>80生憎、企業秘密の治癒の方法など教えてやる義理は無い。
弾き飛ばされた炎に構う事は無く、もう数発を続けて打ち込んで、]

(82) 2015/09/20(Sun) 16時頃

【人】 地下軌道 エフ

 偉そうな口叩ける身分かよ麗亞ァァッ!!!!

[絶やし殺し、其れは生きている限り避けられぬこと。
変わらない物など無い。
そしてそれを見越したからこそ、聖痕は与えられた物なのだから。

相応しい相応しくないだのという言葉は、与えられた自分たちが主張する権利では無い。
お前も俺らと同じ愚かに地に生きる12の内だろうと、放つ黒弾に赤い炎を混ぜて。

羽ばたきを伴っての回避行動は、随分早い。
光の剣>>81がその場を掠めても黒い男はもう居らず、後ろに跳んだコートの残像だけが、光の軌道を掠めて行った。]

(83) 2015/09/20(Sun) 16時頃

【人】 地下軌道 エフ

   ブラック・パーガトリィ
     ≪黒き煉獄≫

[そして、今再び>>4:191黒銃は女の前で形を変え、しかし今度は一つでは無い。
二つの黒が同時にそのシルエットを乱し膨れ上がり、纏う炎の色は、ただ、黒い。

普段であれば一丁でも持て余す様なそれを、今は両手に一つづつ。
反動の重い一撃ではあるものの、其れを容易に使いこなして。

光の剣を粉々に砕きながらも炎の勢いは衰えず、足元を燃やさんとその範囲を広げていくだろう。
上空の追撃を、式に任せて。]

(84) 2015/09/20(Sun) 16時頃

エフは、オーレリアを火炙りにしてやるよ、と。

2015/09/20(Sun) 16時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 16時半頃


【人】 信徒 オーレリア

そうですよ、私なら言える……私ほど、聖痕に、神に、仕えてきた者などいない!!

[変わらないものなどない、そうだろうか。
ただ劣るに任せ、地に鬱屈として過ごすだけの者達とは、違う。]

私は赦された……ただこの時だけを待っていた……!
たかだかッ 数十年生きた程度の小僧風情が……ッ

(85) 2015/09/20(Sun) 16時半頃

【人】 信徒 オーレリア

私の想いを妨げられるなどと思うなァァァアアッッ!!!!

――――――セイグリッド・ジャスティス!!!!!

[光が、更に輝きを増す。
追尾する弾丸のような球体が、いくつも男へ向けて爆ぜる。]

(86) 2015/09/20(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン

― 大聖堂 ―


ンだよ、オーシロちゃん。

ずっとそんな事考えながら
何でもないような顔して俺逹に付き合ってたのかよ。

[そう、上空から投げる言葉は
>>71>>72>>73普段の聖女とは程遠い少女の声を聞いて]

言ってくれりゃ良かったのに。

[へらりと、笑うけれど
言った所で真面目に仕事をする訳でもない。
……少しくらいは精を出したかもしれないが。]

(87) 2015/09/20(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン

………けど


――――ンな事は!!!知ったこっちゃねー!!!!


            [ バ   サ     ァッ…………  ]

[以前の男なら言い淀んで居たかもしれない。

けど今は違う。
認めてくれる者がいるからこそ
背を任す事の出来る者がいるからこそ]

(88) 2015/09/20(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン

[男の翼は、自由で在れる。]

(89) 2015/09/20(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン



世迷ったっていーじゃねーかよ。
それが、ヒトにしか出来ねー事なンだからさ。


[男が羽撃かすは、黒の翼。
しかし、その本質は以前と変わらず天使のもの。

それはきっと
白い翼を背負ったクロの男も同じなのだ。

互いをその身に秘めていても
本質は変わらない―――だからこその、白と黒。]

(90) 2015/09/20(Sun) 17時頃

【人】 記者 イアン


[>>82さて、白の家が黒の家を長く守ってきたのは
本当に彼らが弱いばかりであった為だろうか?

12柱には色んな種族が居れど
未だ解明されない力を持ち得るのが、そう―――ヒトである。
クロは後天的にヒトに堕ちたとされる、唯一の家であった。]


今のコイツを、甘くみねー方がいいぜ。


[天使でもない、悪魔でもない。
迷い、悩むヒトにしか辿りつけない領域があるからこそ
《白》が長年、命を賭けて守る価値があったんじゃないか!!]

(91) 2015/09/20(Sun) 17時半頃

【人】 記者 イアン

――――置いてくな、って約束だろ。


[>>84男はクロの男の肩に軽く足を付け
そのまま前線へと軽々と飛び、白鴉は鳴いた。]


       ホワイト・アブソリュート
         ≪白き絶対障壁≫


[黒き炎と対を成して聖女に伸びる
――――それは、白き飛沫。

黒の攻撃を強化させながらも
>>86黒の元へ伸びる光をも防がんと、白は輝く*]

(92) 2015/09/20(Sun) 17時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 17時半頃


イアンは、エフに笑みを返した*

2015/09/20(Sun) 17時半頃


【人】 信徒 オーレリア

それこそ知ったことかッ!
聞いたのは貴様らだッ!!

[現れる白へと、吼える。]

人の事など知らぬッ
私は私の望むまま、天より先のあの方に逢う

その前に…………

(93) 2015/09/20(Sun) 17時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 ――ああ、そーだったっけな。

[男は、肩に乗った≪白≫>>92の方を見て、再び笑う。
置いて行き置いて行かれ、しかし今は、共に在る。
踏み出す≪白≫の背に己のクロを見送りながら、輝く二人の色に目を細めた。**]

(94) 2015/09/20(Sun) 17時半頃

【人】 信徒 オーレリア

天より下賜された聖痕を粗雑に扱う、貴様らが赦せんのだッ!!

[光が爆ぜ、周囲を白く染める。]

(95) 2015/09/20(Sun) 17時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……それに、聖痕がなくなればいいと思っているのは、貴方方でしょう?

天はあるべき姿に戻り、死も苦しみもない、全て一つになった世界……
貴方方は聖痕に苦しめられることもない……聖痕の守護、管理ならば私一人で事足ります。

[先程の激情が嘘のように。
静まり返り、微笑む。]

使命からは解き放たれ、死の離別もない……逆に問いますが、何故頑なに守らねばならないのですか?

(96) 2015/09/20(Sun) 18時頃

【人】 信徒 オーレリア

私は、ずっと不満だった……天と地が隔たれるとお伺いしたときから、ずっと不満だった……!
私は、あの時代になんの不自由もなく、幸せでいられたのに……!!

[再び、声に激情が灯る。]

私はあの時に戻したい……知らないのは可哀想だわ……
だから、扉を開くのよ………

(97) 2015/09/20(Sun) 18時頃

【人】 信徒 オーレリア

既にッ、半数以上の聖痕は我が手中にあるッ!!

[そして、自らの手を天に翳す。]

今更止めさせなどせぬ!
このときの為だけに悠久の時を越えてきた!!
ただの奇跡程度で、我が執念に並ぶなど能わぬッ!!!

(98) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア

刮目せよ!!これが、天の扉だ!!!

(99) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア

―――――――――Knockin' on heaven's door!!!

(100) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――――――――――カ ァ ァァアア ッ]

(101) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[天の聖痕が輝き、溶け合う。
光が差し込み、圧倒的な力の本流が収まった後――――――


空には、巨大な天の扉が出現した。]

(102) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン


………赦せないのはお互いサマだろ。
だから、こうして戦ってンじゃねえか。

[>>95激情する聖女へ、頭を掻いてみせる。

失ったものは多く。
そしてこれ以上失う事のないように、男逹は此処にいる。]

何故守るかって言われても、そりゃ―――
 

(103) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 信徒 オーレリア

幾度もの輪廻の果て、漸くここまで辿りついたのだ

此処で果てるわけには往かぬのだ!!!

[荘厳なる扉を前に、輪廻の魔女は自らを阻まんとする者達に吼える。

開いた扉より、すべてを焼き付くさんとする光が、溢れた。]

(104) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

俺が天使《白》に生まれたからさ。


[ごく、当たり前の事のように男は言う。]

(105) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン


それにさ

女の子のスカート一つ捲れない世界なんて


―――――クソ食らえだぜ!!!


[>>95爆ぜた光に反するように
男からはあたたかい、別の光が発せられていた。

男の口走る理由は酷く、くだらないものでも
その表情は迷いなど欠片もない程に晴れやかだ。]

(106) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

[―――――その時だった。]

(107) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

『―――――――――Knockin' on heaven's door!!!』


『―――――― heaven's door!!!』


『―――door!!』


『――……!』


[>>100聖女の声が、大聖堂にこだました。
そうして、“それ”は俺達の目の前に姿を現したんだ。]

(108) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 18時半頃


【人】 記者 イアン



なん、だと…………ッ

いくら半数の聖痕を集めた所で
天界の門は開かない筈、だとしたらこれは―――


[>>104荘厳なる扉が、今目の前にある。
伝え聞く天界の門とよく似たものであっただろう。]

(109) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 傲慢だな。

[淀みない聖女>>71>>72>>73の言葉に顔を顰める。]

 クソみたいな一族や。
 ボクこそが相応しいなんて思わんさ。

 でもな。
 その賜った祝福とやらで人を殺して、街を破壊して。
 オマエのどこが相応しい。

[光の礫が式達を狙うが、防御行動をとる前に突入していく影>>78がある。]

(110) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その背には、白い翼。

その眩しさに憧れ続けた色は今そこにもある。]

(111) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

――――まさか!!!


嘘だろ、“アレ”を使ったのか……!?


[>>97先程から様子がおかしい聖女。
彼女は本当に男逹の知る聖女なのだろうか?

そう、疑問を抱きながらも
口をついて出た疑問は浮かぶ扉に対するもの。
叫びながら、男は、その光を押し返さんと抗う*]

(112) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そして続けざまに飛び込む、黒い翼。

色は変わっても変わらない自由で眩いそれ。]

(113) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 結局はあの方だかどなたかだかに会いたいだけだろ。

[飛び込んでいく白と黒の天使の背を守るように。
術者は窓の外で大鳥を空中静止させたまま、式達が広げていく。]

 ……。
 正直、もう聖痕なんて欲しくもない。
 使命なんてやってくれんならどーぞと譲りたいくらいだ。

 だがな!

(114) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 んなもん全部呑み込んででも守りたいもんあるんだよ!!

[友の背を守る。
今この場で聖痕持たぬ自分が戦う理由はそれだけだ。]

 死も苦しみもない世界?
 大須賀も還って来るとか寝言ほざいてたが。
 そんな世界じゃボクもコイツらも存在しなくなる。

[不満を語る聖女>>97を見据える。
何故、彼らの顔が黒く塗りつぶされて見えたのか今ならわかる。

最初に定められた理に逆らう者だからだ。]

(115) 2015/09/20(Sun) 18時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 18時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[その時だ。
これまでにないほどの光が天空で渦巻き。



―――――――――Knockin' on heaven's door!!!



天の扉が開く。]

(116) 2015/09/20(Sun) 19時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……あれが、天の門?

[呆然としたのは一瞬。

門より溢れる光に、ファイルを持つ手を掲げる。
式達が上空へと移動して空からの光を遮る。
脆弱な式達は光に晒されれば容易く焼け落ちるが、その数は友>>112への負担を軽減するくらいはできるだろう。]

(117) 2015/09/20(Sun) 19時頃

リッキィは、イアンの方を見て

2015/09/20(Sun) 19時頃


リッキィは、エフと日向の事もそれぞれ見た。

2015/09/20(Sun) 19時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 まだ、こちらには3……4つの聖痕が残っている。
 仰代が『何』をしたにしろ無理に開けている。

 もう一度、閉ざす事はまだできる筈だ!

[掲げた腕がじり、と焼かれる痛みに歯を食いしばる。**]

(118) 2015/09/20(Sun) 19時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 19時頃


【人】 地下軌道 エフ

[そう、翼の色が変わりはしても、俺達は何一つ変わりはしない。>>90
再生と救いの象徴たるアイツの白と、
破壊と力の、象徴たるこちらの黒と。

始まりの1であり、終りの12であり、>>4:98
壊して治して、治して、壊す、

お前≪白の上座≫が作って俺≪黒の末席≫が壊して。
そうしてぐるぐる回って、俺達は丁度いい。
だからこのままでいいんだ。
俺たち、二つの家の奴は。]

(119) 2015/09/20(Sun) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[天の者は、全てを救い続ける。
だと言うのに罪人を捌き清め落とすのもまた天の者の仕事の一つで、しかし救いや愛を主たる任務とする者達は、ついに捌きの仕事を拒んでしまった。
それでも誰かがやらねばならぬ。
誰かがその責務を果たさねばならぬ。

そして、黒はその為に産まれ落ちた。
天使でも無く悪魔でも無く、末席にその身を置きながらも、属する全てから外れ続ける異端の翼。
しかしそれでも、及ばぬ事が多すぎた。

人の罪を見るには、同じ人である方が手っ取り早い。
人を理解するには、同等の存在である方が望ましい。
其れ故黒は翼を焦がし、人の元へ堕ちていく。
全ては理解し、捌き、天へと無事送り届けるその為だけに。

現世と天国の中間である煉獄の世。>>84
其処は決して地獄では無く、
人が罪を洗いながし、悔い改める場所であると言う。]

(120) 2015/09/20(Sun) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[それは現世と天国との境たる罪の場所。
天へ昇れぬ者達はそこで罪を清め償い、いずれ潜る天の扉の為に罰に身を魂を焦がし続ける。

戒めと罰を唄うその黒は、確かに白き天使と対となる存在で。
末番>>4:98たる12の数字を司る三黒当主に相応しき音色で、それは償いの色を奏で続けるだろう。
ソレが天に昇るべき魂になるまで、
身を焼く浄火と浄罪の痛みを、相応しいならば世の終わりまで未来永劫、永遠に。

没した霊魂を導き送る>>1:16のは、喪服の鴉。
見守る瞳もまた黒く、嗚呼、嗚呼其れは確かに、天の扉を管理する者達の末席に相応しい。**]

(121) 2015/09/20(Sun) 20時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 20時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 20時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[そう、その色は


      虚偽なる終りの黒翼《ファルセリーエンディングノワール》


として、
幾ら翼が燃え尽きようとも、幾らその存在を人に堕とそうとも、永遠にそこにある。>>4:179**]

(122) 2015/09/20(Sun) 20時半頃

イアンは、リッキィに被害が及ばぬように、さらに光を強め

2015/09/20(Sun) 20時半頃


【人】 信徒 オーレリア

さて、なぁ?
貴様に教える道理など、どこにもないわ。

["アレ"には特に明言もせずに、せせら嗤う。
しかし、その目は幸々戸を見る。
さて、アレを奪ったのは、何代前であったか。]

(123) 2015/09/20(Sun) 21時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 21時頃


【人】 子守り 日向

 …………っ。

 開けるな、って、渡されたもの。
 開けようとしちゃう人。
 一番、ダメな人!!!

[>64喚び出された黒翼を、白い翼に添うよう駆って。
>>73紡がれた言葉に、咄嗟に返す。

>>100けれども。
こだまする声に、確かな手段もなく。
ただ、白と黒の翼を見守って。

>>106ただ一時。
聞こえた言葉に、咄嗟に、黒の翼の主にワイヤーを向けかけたが。
さすがに、思いとどまった。]

(124) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン


[>>117友の式達は男を支え
その男の光は友を助けるように発された。
扉から漏れ出る光は、まさに裁きの光のように
この場にいる者達の生を止めんとするが――――……]


………待て、よ。

さっきから、あの時代だとか
幾度もの輪廻だとか………


[>>123“アレ”にしたってそうだ。
現代を生きる者に手に入れられる代物とは思えない。

だとしたら]

(125) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

君は、―――いや………お前は、一体“誰”なんだ。

(126) 2015/09/20(Sun) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 21時頃


【人】 子守り 日向

 …………そう、いえば。

[>>125聴こえた指摘に、瞳を瞬かせ。]

 『今日まで地にて受けた苦しみ、小爪の先一つでは済ませない。』

 って、聴こえた。


 ……地に、って。

 …………地に?

[それは、《世界》の比喩かと思っていた。
けれども、もし。]

(127) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

……何を仰るやら。
私は、私。
仰代麗亞、と……貴方も先ほどからそう呼んでいるではありませんか?

[目を眇め、男を見る。
その目は喜悦に潤み、未だ余裕を持って男の問にとぼけてみせる。]

それ以外の、なんだと言うのです?

(128) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 子守り 日向

 ――――……地に?

[それが、文字通りの意味だとしたら?]

(129) 2015/09/20(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

馬鹿言え。

俺の知ってるオーシロちゃんは
もっとこう、白が似合うような

[言おうとして止めた。
>>124何処からか殺気も感じる気がする、しかしただ一つ]


…………少なくとも
天と地が隔てられた時代を生きてたようなババアじゃねえよ。


[その話は、何処かの書物の中
語り継いで聞く程度のものでしかなかった。]

(130) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 信徒 オーレリア

は、そんなことも言ったな。
私は、地に縛られたくなどなかった。
たとえあの方の決定だろうと、承服できなかった。

[苦虫を噛み潰したような声色で語る。
何故、急にあのような、幸せだった日々を壊すような事を言ったのかも、未だに理解ができない。]

それが、なんだというのだ。

(131) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 信徒 オーレリア

ふ……それもそうだなぁ。
では、一つ聞いてやろう。

[前半は無視した。
どうせ、"いつもの"世迷いごとだ。]

仰代は、歴代の中で、一度も当主の諍いも起きず、力を確実に引き継ぎ、衰える事なく存続してきた。
これは、どうやったと思う?

(132) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 信徒 オーレリア

答えは、簡単だ。

[問う、とは言ったが、答えを待つ気はない。
すぐさま言葉を連ねる。]

仰代に代など存在しない。

(133) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

つまり――――――……… どういう事だ?

(134) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 信徒 オーレリア

ただの一度も、当主が変わったことがないからだ。

とはいえ、いつまでも同じ姿形では、あからさまに怪しまれるのでなぁ。
そこで、私は一つの手段を取った。
永遠に力を損なわず、あの方への信仰を忘れぬ為の手段を。

[禁呪と知っていて、それでも行った。
それで、未だ罰が下らぬのだ。
それが、神に許された証だと、女は信じていた。]

(135) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[今まで、与えられた血を憎んできた。
これが無ければ、苦しまずに済むのに。
これが無ければ、愛していると、もっとまともな形で伝える事が出来ただろうに。

人であるからこそ、迷いがある。
人であるからこそ、戸惑い悩む。
何故頑なに守らねばならぬのか?その問い掛け>>96に、黒い銃口が揺れる。
役割から解き放たれ天の門が開くのなら、死に別れた彼女ともう一度会えるのではないのか、と。]

(136) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[迷いの中で言い淀む、まさにその時。

―――――――――Knockin' on heaven's door!!!



光渦巻く天の門を目にしたのは一瞬の事。
直ぐに式>>117が空を覆い、溢れ注ぐ光が此方に被害を及ばす事は無かったろう。
あれが、天の門。
一瞬の姿に呆気に取られもしたが、直ぐに正気に戻り現実へと踏みとどまる。


随分と眩しく、そして、――懐かしい。
…懐かしい?]

(137) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 信徒 オーレリア

仰代麗亞は、今代の寄り代。それに与えられた名。
私の魂の入れ物となる、肉の器よ。
私は私の胎より、何度でも産まれ返す。
この娘の自我は、とうの昔に私が奪った。
私の悲願の為にな!

[歴代の仰代の当主は、皆子孫を産んでから数年後に没している。
その葬式などは、他の家は寄せ付けず、必ず仰代の当主一人で埋葬する。]

――――それでは、皆様。
改めて、自己紹介させていただきます。

(138) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 勝手に、直通トンネル繋ぎやがって。

[誰の断りも無しにこじ開けられた、仮初めの天の門。
それは、家に代々伝わる古い伝承の存在とよく似ていて。それでも感じる懐かしさは、恐らく血脈に残った微かな記憶だろう。

≪白≫の覚醒。>>4:179門の開放。呼び覚まされる古い血脈の中の記憶。
そして――、

器は満ち>>4:209、視界の端にクロの羽が舞うと同時、
対の黒銃が、震えた気がした。>>4:210

役割を思い出せと、そう呼びかけるように。
だが今はそれどころではなく、麗亞の話しに、耳を傾けるだけ。]

(139) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 21時半頃


【人】 信徒 オーレリア

私は、仰代家初代当主、仰九羅璃紗でございます。

(140) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 子守り 日向

 ……………………。

[>>135少女は、絶句した。

産まれてからこちら。
一族やエフ程の密度はなかったかもしれないが。
親族として接してきた、《姉》のような彼女が。]

(141) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

【人】 子守り 日向

 ……じゃあ。


 日向の事、【ひなちゃん】って。
 呼んでた、のは…………?

[あれも、10年とは経たぬ昔。
麗亞の自我はその頃には、既に、>>140妄執に乗っ取られていたのかもしれないが。
それでも少女は、確かめるよう問いかけた。]

(142) 2015/09/20(Sun) 21時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 21時半頃


【人】 信徒 オーレリア

身体を乗っ取ったからと言って、それまでの記憶が消えるわけもない。
ああ、この数年は楽しかったよ。
貴様らとの、くだらぬお仲間ごっこはな!!

[怪しまれぬよう、最後の最後まで、信用させるよう。
ずっと、優しい姉の顔をし続けた。

本物は、とっくに消え去っていたというのに。]

あぁ、でも……いつでも、顔は見せれるのよ?
ねぇ……

(143) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――ひなちゃん?

[優しかった姉の顔で、声で。
かつてのように、呼ぶ。]

(144) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 …手前の何処が、聖女だ。

[ガツリと、頭を殴られた気がした。
成程、そう言うことか。

全てに合点のいく解答に理解は及んでも、しかし納得までは、出来はしない。]

(145) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 産まれたガキの意識潰して、そんなにまでして生きたかったのかよ!

[自分の身体から生れ出るその存在が、愛しくは無いのか。
血を分ける魂を、愛してはいなかったのか。

継ぐ殻は違うとはいえ、自分が産んだ子供に愛を感じた事は無いのかと、
叫ぶ声は、ただ悲痛に。]

(146) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン


[男は一瞬、目を瞑った。

>>138それは語られる中で明らかになった
聖女と信じていた者は最初から居なかったのだという事実へ向けて。
―――謂わば、仰代麗亞への弔いに近いのやも知れない。]



そりゃ、丁寧にどーも。
俺は――――……
 

(147) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

――――神威=アンジェ・ロイス



神を威すると書いてカムイ。
よろしく、バーサン。

[名の由来を言ったのは他でもない
目の前の凶悪への宣戦布告だ。]

(148) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 信徒 オーレリア

当たり前だッ!!
その為の呪、その為の繁栄、その為の身体だッ!!

[何度目の代替わりだろうか。
そのような感情など、すぐに摩耗し、潰えてしまった。
今では、魂さえ残れば、器などただ3、40年ごとに代替えの必要のある道具としか思っていない。]

ただ、天を開くという目的の為だけに生きてきたッ!
それ以外のものなど、ただの道具に過ぎん!!

(149) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 信徒 オーレリア

……貴様は、ずっと嫌いだった。
そのような、神を冒涜する名を冠する貴様が……

[手を翳す。
目には、燃え滾るような憎しみを込めて]

過去すべての記憶の中で、最も穢らわしいッ!!

[飛びかう光弾は、光速を越えて。
男へと無軌道な軌跡を描き、飛来する。]

(150) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 耳を傾けるな、日向。

[そう、幼い肩>>142を抱きよせて。
それでも、触れるその手は怒りに震えたまま。]

(151) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………は?

[灼かれて落ちる、式の壁を維持をしながら。
耳にした言葉に間抜けな声>>133が出た。
代など存在しない。
友や日向の推測も付け加えればそれはつまり。]

 …………ッ!

 これは"アレ"の……『羽衣』の力かッ!?

[答え>>140を聞いた瞬間に繋がった。]

(152) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[幸々戸の家の祖は天から降りてきた人>>3:230だ。
自ら地に降り立ったその人は翼を持たず、『羽衣』と呼ばれる神具を身に纏っていたという。


 『其の薄衣には神獣が従い
  天へと還る事を赦された証に
  纏う者を天の彼方までも飛翔させることができた』


言い伝えでは、祖先は結局生涯それを使う事はなく。
受け継いだ子孫も人に混じり、血が薄れるにつれ、"アレ"を使いこなせる者はいなくなり、ただ代々家宝として引き継がれて行くことになった。]

(153) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

["アレ"が仰代――当時はまだ仰九羅だったかの家に渡ったのは、今と同じように当主が虚弱であったからだ。

現在と違うのは、当時は護り手になれる程の力持つ者もおらず、当時の政局の乱れもあり。
幸々戸の家が途絶える危機にあったこと。

血か家宝か選択を迫られた時。
助けるを得る為に止むにやまれず、対価>>123として引き渡したのだ。
幸々戸が仰九羅感謝はしながらも、油断ならぬと借りを作るのを警戒し始めたのもその時からだ。]

(154) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 そこまでして理を曲げようとするかッ!

[血の薄まった今の12柱では誰も使えない筈だったのだ。
だから、今の今までその可能性に気づかなかった。]

(155) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[自分は現在の当主の中で一番の歳上で、
その前は、彼や彼女らの両親達と共に天の門を守ってきた。

世代を変えぬ、嫁を取らぬ三黒を疑問に思う者も居はしたが、其れも今は薄れ始め。
時の中を、大人として若い当主達を見守ってきた。
そして仰代の当主である、麗亞の事も。]

 ああ、そーかい。
 俺ぁやっぱり、テメエの事は嫌いだよ。

 ガキの命粗末にする事だけは、
 …どう頑張っても許せねえ。

[>>149天の扉なんてどうでもいい。くそったれな願いも知ったこっちゃない。
それでも許す事は出来ないと、
怒りに溢れる炎を周囲に燃やしながら。]

(156) 2015/09/20(Sun) 22時頃

エフは、オーレリアを睨みつけながら。

2015/09/20(Sun) 22時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 22時頃


【人】 子守り 日向

 ……あ、ぁ…………!!!

[>>144いっそ、初めから騙されていたならば。
けれどもそれは、距離を掴みかねこそしていたが、優しかった《又従姉》の死を告げる物。]

 …………っ、でも!
 こいつ、麗亞ねぇ、消した!
 日向のおねーちゃん、殺した……!

[>>151抱き寄せられれば、涙声で。
しかし、その手の震えに気付いて。]

(157) 2015/09/20(Sun) 22時頃

日向は、エフの傍らで麗亞を睨み。

2015/09/20(Sun) 22時頃


【人】 信徒 オーレリア

あぁ、アレは本当に役立ってくれたよ。
アレが手に入るまでは、魂の乗り換えも多少苦しくてな……それが、いともたやすくできるようになった。

そして、今!
こうして天の扉すらも開く力となった!!

[当時の幸々戸の家は、今よりも更に虚弱で。
どうしても、他家に頼らねば存続が不可能な状況だった。
その中で、力の隆盛を誇る仰九羅に頼らざるを得なかったのは、道理だろう。
そこに、つけこんだ。]

(158) 2015/09/20(Sun) 22時頃

【人】 信徒 オーレリア

理を曲げねばッ!得られぬ願いだったからこそだ!!

[そう叫びながら、再び掌に光を集める。
かつてないほどに大きな、光を。]

はっ、己の所有物をどう使おうと、私の勝手だろう?
ただそれが、息を吸い、動くだけの肉だっただけのことよ!!

[それは、大きな槌となる。]

(159) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン



良い名前だろ。
気に入ってンだ。

[>>150へらりと笑ってみせる顔は
友にその名を呼ばれた時に見せた笑みとは違う
何処か、挑発的なものであり――――……]


――――――ンな攻撃、俺に当たるか………ッ

[飛び交う光弾を目に捉え、男は言う。
しかし]

(160) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン


          [   ――――――― ごぽ っ ]
 

(161) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

………か、はッ


[男の口端から溢れるは紅。
白を汚すように、流れ落ちる。


奇跡を象徴する黒い翼が、ばさりと鳴いた。
女の持つ『羽衣』に苦しめられるかの如く。]

(162) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 信徒 オーレリア

大丈夫……"麗亞"も、扉の向こうにいるわ……

だから、安心して……逝ってきなさい?


[光を、雷を纏う槌を、大きく振りかぶる。]

ライジング・トールッ!!

[打ち付けられれば、光は目を灼き、雷は骨の髄まで燃やし尽くすだろう。]

(163) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 信徒 オーレリア

その暇ッ、見逃すわけにはいかぬ!!

[そして、男の吐血が目に入る。
その隙を消して逃さぬと、光の槍が白の男へと一直線に向けられる。]

(164) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 …ああ、だから、許してはやれん。

[血を分けた存在を、どのような形であれモノのように扱うなど。
震える手でより一層強く少女の肩>>157を掴んで、]

 それに、お前を泣かせやがった。

[悲しませ、泣かせて、こんな思いをさせた。
その点においても、あの璃紗という女は許す事は出来ないのだ。]

(165) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 神サマを一番冒涜してんのはオマエだろーが!

[空に掲げたままのファイルから新たな式鳥が数羽飛び出して。
鋼すら抉る鋭い風を纏って、光の槌を手にする仰九羅へと突っ込む。]

 …………っくぅ。

[大鳥が大きく跳ねるように飛んで、光の衝撃>>163を回避する。
それにも拘らず、左腕の一部が焼かれた。
そらに衝撃は天を覆う式の群れの一部を吹き飛ばす。]

(166) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 カムイ……ッ!!

[突然の友が苦しむのが見えた。
光の槍が迫るのも。]

(167) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[  ――――――――ザ  シュ   ゥ  !!! ]

(168) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[響いた音は、鈍く。重く。

>>164隙を突いた光の槍は、男の腹部を貫いて
大聖堂の一部を瓦礫と変えていった。]


 ( …………あの、炎みてーだ )


[手にべとりと付いた自身の血を
そして、腹部からの出血に顔を苦痛に歪ませながら
思い起こすのは、クロの男が身に纏う炎であった。

青しか持たぬ男は、その炎に、ずっと憧れていた。]

(169) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン



は、っ………初代、ってのも案外大した事ねーな。


[言葉とは裏腹に、ふらつく身体。

それでも男は倒れない。
否、倒れる訳にはいかない。

せめて、勝機の一つでも見つけるまでは。]

(170) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

  一ノ白!!!!!

[溢れる鮮血と襲う光の槍に、男が叫んだのは彼のかつての白い名前。

白でもアンジェ・ロイスでもなく、一ノ白と。
其れはかつて仲違いし袂を分かった際、呼ぶ事を止めた懐かしい名でもあった。
クロの翼を纏うその方向に手を伸ばし、しかし間に合わず瓦礫と共に新たな鮮血を産む姿を、無力に見ている事しかできなかった。]

(171) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[しかし、]

(172) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

                    ド




        オ        

  ォ  






  

(173) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

    [   その瞬間、聖堂は光に包まれた   ]

(174) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[それは、白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫すら超える奇跡の力。

片方だけでは成り立たぬ。
片方だけでは役に立たぬ。
片方だけでは耐えきれぬ
片方だけでは壊れてしまう

自分達は、
向かい合い、背を向けあい、隣合い、
対であり、一つであり、反発しあう、
矛盾した二つなのだから。

だからこそ、混ざり合わぬがそこ、分け合える物もあるのだろう。]

(175) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

 っ…………させ、ない!

[>>163光の奔流に、咄嗟にワイヤーを打ち出して。
中空に逃れるも、ワイヤーを通し流れ込む電の圧。]

 ぁあ、あ…………っ、……よく、も!

[そして、そのまま、振り下ろそうとしたが。
撃たれる痛みと光とで、狙いは定まらず床を抉る。]

(176) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[光の渦が消え去った向こう、広がるのは、恐らく先と変わらぬ光景のまま。
崩れる瓦礫も、滴る赤も、伸ばした間に合わぬ手もそのままに。


それでも唯一つ違う点を述べるとすれば、

≪白≫と≪黒≫の二人の背に、片翼ずつの対の色が生えているという、そんな奇跡。]

(177) 2015/09/20(Sun) 23時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[友の身体が槍に貫かれる。
けれど、血を流しながらも、彼>>170が倒れる事は無い。
素早い旋回をしながら、そちらへと降下しかけて。]

 ……『羽衣』?

[全てを焼く暴力的な光とは違う、温かな光を一瞬感じ。
ばっ、と勢いよく天を『視た』。]

(178) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[式達が灼かれ一部が露わになった天空。
そこには開いた天の門とそれを覆うオーロラの天幕。]

 ……あそこに。

  『羽衣』があるのか。


[天の門を開くのに羽衣を使っているとすれば。
アレがある場所は当然、天だ。

気付いた瞬間、聖堂が光に包まれる。]

(179) 2015/09/20(Sun) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ

[太陽が爆発したのかとも思える程の光は一瞬で途切れ、しかし今、太陽を越える力≪翼≫はここ≪地上≫にある。
今まさに二人の広げたそれは、荘厳な程美しく、
艶やかな黒は濡れた様に煌めいて、八咫の烏の名にふさわしい大きさで羽ばたく影は、天の太陽を負い尽くさんとする程高く、羽を伸ばす。
純白の白はその身に輝きの全てを受けとめながら、それでも優しく、柔らかに太陽や天をも包み込む色で、広く、翼を広げる。

その色≪白と黒≫に一心に天の力を受けて、たとえ立ち上がる四肢が傷つき血にまみれて居たとしても、
だからこそ、美しい物もあるのだ。]

(180) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 子守り 日向

[>>174光に包まれる聖堂。
それはまさしく、分かち合い生み出すための



――――超新星爆発《ビッグバン》]

(181) 2015/09/20(Sun) 23時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 子守り 日向

[眩い光に、視界を灼かれながら。
>>179少女は、確かに。空を見上げる姿を見た。]


 ……時間、稼げばいい?

[何を成すつもりなのかも知らない。
何が出来るのか、声は届いているのかも分からない。
それでも。【幸々戸】に、問うた。]

(182) 2015/09/20(Sun) 23時頃

日向は、リッキィを、まっすぐに見つめた。

2015/09/20(Sun) 23時頃


日向は、エフの背に宿る翼が光を纏っているように見えた。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ

 …ハッ、



 ………似合ってるじゃねーか、それ。

[己も揃いの二色≪白と黒≫を背負いながら、何時ぞやの様に、そう、笑って。]

(183) 2015/09/20(Sun) 23時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[光が晴れた時。
そこには『奇跡』を超えた『奇跡』があった。]

 暫く、持ち堪えてくれ。


 ……頼む。


[百洲日向>>182のまっすぐな視線に頷くと。
ばさりと白鳳が羽搏き一気に上昇をする。
空を覆い全てを灼く光を防いでいた、式の群れたちも大鳥と術者を囲い一つの群れとなって追従していく。]

(184) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン


―――――――………っ


[>>171叫ぶ声は、懐かしい男自身の名だ。
二度と呼ばれる事はないだろうと思っていた、黒の声だ。

不意に、その顔を見る。
>>174聖堂が光に包まれるその前に。


男の血に濡れた唇が、動く]

(185) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

     『 ―――――…… おせーよ 相棒 』

(186) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

  ド




                オ        

                     ォ  
                        ッ




 

(187) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ ――――――そして]

(188) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 [ バサ   ァ ッ       ]


                 白

                 と

                 黒 

                 は

                 舞

                 う


                      [ バ     サ   ァッ    ]

(189) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン



[誰が呼んだか、その翼の名は――――


       究極の陰陽翼《アルティメット=サン・ナイト》

      
                 >>2:70この世界で二対しかない
                     “二つで一つの翼”である。]
 

(190) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン



[>>181超新星爆発《ビッグバン》を引き起こしたそれは
>>2:71宇宙の理を得た、というには小さすぎる。


そう、最早、理を得るのでない。]

(191) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時半頃


オーレリアは、イアンの姿を見、目を見開いて。

2015/09/20(Sun) 23時半頃


リッキィは、イアンにちらと視線をやってから飛び立った。

2015/09/20(Sun) 23時半頃


【人】 記者 イアン

[――――此処に宇宙を創生したのだ。]

(192) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン



  [  コ     ォ    ォッ………… ]

 

(193) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン


[男の左目に光る、青の軌跡。
それは聖痕の紋様であると、直ぐに気付くだろう。]


オソロイ、なンてのは

趣味じゃねーンだけどなー


[口調は、何処までもいつもの男のまま。
>>183隣に佇んだ黒の相棒に、返す。]

(194) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[男の右目に燃える、赤い炎。
聖痕の光では無いにしろ、自らの属性たるソレを煌々と燃やして。]

 我慢しろ。
 俺も、お前とオソロイなんて趣味じゃねえよ。

[隣の男に目をやる訳でもなく、それでも並び立ち、見据える方向は共に同じく――

仰九羅璃紗の方向へ。]

(195) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 …さて、巻き返しと行くか。
 あのクソ女に、ぶちかましてやろうぜ、

(196) 2015/09/21(Mon) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

 相棒。

[準備など、とうの昔に出来ているのだから。]

(197) 2015/09/21(Mon) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

[思い出した>>139のは三黒の使命。
人に堕ちた際同時に忘れた、煉獄の番人としての役割と、その存在の在り方と、力の使い方。>>120>>121

人の世たる現世と、扉の向こう側たる天の世。
その中間に位置する煉獄は、己の管理の内にある。
忘れていた事だった。
それでも全ては、代々三黒の血に刻まれて。


現世と現世との中間に位置する煉獄の世。

天の門が開くと言う事は、
煉獄もまた、口を開けると言う事だ。]

(198) 2015/09/21(Mon) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

…………なんだ、それは……?

[光に包まれた聖堂が、目視に再び耐えうるようになった時。
女は、目の前の光景に目を見開いた。]

……何をした?
それは、白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫なのか?

二色の翼など得られぬはず……
何を力として、それを得た?

何故、力に飲み込まれないっ!?
ただの非力な人間共が、私のあずかり知らぬことをできるものかっ!!

もはや奇跡などこれ以上起きぬはず……
何をもってその力とする!?

[認めない。
認めない。
認められない。]

(199) 2015/09/21(Mon) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

そんな力などッ認めるものかァァアアアアアッッ!!!!

[急速収縮、具現化させた、ただ暴力的なまでの力の本流を、ぶつける。
そんなこと、あってはならない、と。]

(200) 2015/09/21(Mon) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[太陽を目指した男の翼は溶けて墜ちた。

まずは外側の鳥達が鳴き声も上げずに燃え上がる。
炎は次々に内側の鳥達へも燃え移り。
天上の門近くまで目指す鳥達も焼かれて墜ちる。]

(201) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[皮膚が光に焼かれる感覚がする。
灼かれるように眩しさに目もまともに開けられはしない。

幸々戸の血の薄い者に『羽衣』をどうこうできるのか。

そんな弱気な思いが浮かぶけれど。
でも、『羽衣』が使えなくなったのは本当に血が薄まったからなのだろうか。]

(202) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……違うよな、必要なかったからだ。

[祖先は人の中にあろうとした。
だから、天に還る力なんて必要なかった。


――――キィィィィィンッ――――


耳鳴りがして天幕を突破する。
ふわりとした浮遊感を感じながら地上を見る。
暗い大地に赤と青の星が輝いて見えた。]

(203) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[此処に来るまでに紙は全て燃え尽きて、残るのは火属性の一枚。]


 だから、いらねえよな。
 見せてやるよ、愚かしい人の思い切りの良さ。



 ――式鬼紙《シキガミ》 鳳凰-ホウオウ-

      ――火式・日輪


[燃え上がる鳥の式が現れて、その翼を広げる。
空を、『羽衣』を焼いて、鳳凰は羽搏く。]

(204) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[炎は新たな宇宙の創世を祝福し空を焦がした。]

(205) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[一ノ白の家は、12の柱の上座に位置する。>>4:98

12の家が本来守護するは地上から天に至るまでの順の道筋とされ、
末席の黒が管理するのが現世の前の煉獄であるならば、上座の白が管理するのは、元も天に近い場所。

しかし今は天の門も閉ざされて、道筋を管理する事もなくなった守護者たちは、地上にて門の守護を言いつけられた。
それでも残るのは古い名残と、血筋に現る記憶や役目。

そう。一ノ白の家の力は12の中で、

主たる神に、最も近いのである。]

(206) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 信徒 オーレリア

馬鹿がッ!扉を成した以上、最早『羽衣』なぞ不要ッ!!

[先の弾の行方までは見ず。
空の鳳凰を見上げ]

そのまま燃え朽ちよッ!!

[唱えている暇などない。
だが、無詠唱で繰り出すのは、必中の槍。
それを、鳳凰へと。]

(207) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 子守り 日向

 やらせない、絶対に……!

[>>207鳳凰目掛けて飛ぶ槍に、ワイヤーを打ち出して。
その矛先を変えようと、切っ先をくい込ませる。

何を成す気かは知らないが。
あの者へ、槍が向かわぬように。]

(208) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 さぁなあ。
 …何だと思う?

[>>199>>200誰がお前になど教えてやる物か。
答えはしない。企業秘密だ。

先までの冷静さはどうしたのか、取り乱す相手を前に、今は此方が冷静で。]

(209) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ



 …―――チェンジ、

[低く静かに、燃えるよう呟けば、構えた銃が炎に包まれる。
真っ赤に焼けた鉄の銃を握っても男の手は焼けることなく、むしろその方が馴染むかのように強く握りこんで。]

(210) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

      ブラック・アンド・ホワイト
            ‖
      パーガトリィ・プルガトリオ
      ≪黒と白が構成する煉獄の楽章≫

[瞳に灯る炎>>195がその勢いを増す。

構えた黒銃は再び形を変え、
燃え上がりながら些か法則を無視し、そして炎が収まる頃に握られて居たのは、

それは、翼を模した二つの銃。
二つの片翼を両手に握りしめ、片方は黒く、片方は白く。

黒銃と白銃からなる対の二つを両の手に。
常人であれば放つ反動で腕が吹き飛ぶほどの獲物を二つ構え、しかし男がそのダメージを負う事は決してない。]

(211) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 …火≪浄火の炎≫は好きか。

[翼を模る2対の銃口に炎が渦巻く。
ごうごうと燃え盛るそれは周囲の熱を上げ、地を枯らし、しかしそれでも留まる事を知らぬ贖罪の炎。
放つのは渦巻く業火である巨大な火球。]


 お前は天国≪主の御許≫には、行かせねえよ。

[あの女の罪が燃え尽きるまで、さてどれぐらいかかるのか。
男の銃は許しを与える名でありながらも、残念ながら目の前の女を許す予定は、

在りはしない。]

(212) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 だがその扉を開き続けられるか?

[ギラリと輝いた光>>207から。
仰九羅の声が聞こえた気がして、笑う。]

 扉が閉じてこの光さえ失せれば。
 ボクの最っ高の友達達が!

 邪魔されることなくオマエを倒すんだよ!!

[必中の槍は背中を任せた日向>>208により止められたか。
例えここまで届こうとも軌道の変わったそれが直撃することはない。]

(213) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 信徒 オーレリア

貴様の焔など、必要ないわ……!!

[好悪ではなく、不要、と吐き捨て。
周囲を取り巻くように、守護の陣を貼る。]

元より貴様の赦しなど請うておらぬわぁ!!

[そのまま、円錐形の物質が男を貫こうと沸き上がる。
視線は、白の男から、外れた。]

(214) 2015/09/21(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[―――――― ジャ    キ  ィ  ン……  ]

(215) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン




[白鴉が成った狙撃銃を
男は大聖堂の上空で構える。

いつものように白鴉で殴打するのでなく
そのスコープの先に>>200激昂する女を捉えていた。


>>214――――その、視線が一瞬外れた隙を突かんと]

(216) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン






  ( ………馬鹿。 何、震えてンだよ 俺 )


[かたり]

[引き金にかける指が震えているのが分かる。

当たり前だ。
男はこれまでにただの一度も
狙った標的に当てた事がなかったのだから。]

(217) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

――――――…… これだけは、絶対に外さねえ



[眸に灯る光>>194がその勢いを増す。

その背に黒《相棒》を感じるからか
>>213>>208共に戦う魂を感じるからか

彼らの放つあたたかい光に包まれた時
不思議と、指の震えは止まった。]

(218) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

  [ ガ  ァ ン  ―――――――――!!]

(219) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン


[>>211銃声が重なった。


白き銃から放たれる弾は――――黒。


>>0:14狙った獲物だけを追い撃ち落とす。

―――否、今やこの場所は新宇宙にも等しい。
白と黒の創り上げる理は、理を捻じ曲げんとする女を打ち砕く為に。

つまり、その黒弾は物理法則を完全に無視し
標的を貫いても何度でも跳ね返り続け、また標的に向かい牙を剥く]

(220) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 そりゃあ、残念、だなぁッッ!!

[>>214守護の陣を張られても、攻撃は止めはしない。
むしろ回数を増すごとに炎は威力と勢いを増して行き、全てを飲みこまんとすべく業火の色を濃くしていく。]

       ホワイト・アブソリュート
         ≪白き絶対障壁≫>>92

[それは、白い男が見せた物よりいくらか弱々しく、それでも女の攻撃を避けるには十分すぎる程の力。
白き飛沫を散らせながらギリギリで其れを避け、]

(221) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

   [  ――やれよ、相棒  ]

[お前なら出来る筈だと、合わせぬ視線の中に、強い信頼を託して。]

(222) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン




 ブラック・アンド・ホワイト


      白 と 黒    の   永 久 輪 舞 曲


                     エターナル・フォース・ロンド



 

(223) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

―――――――ッ!!!!


[白と黒の光はうねり
大聖堂を抜け、天高くへ突き抜けた。


そうして“風”を呼ぶ。

ただ少しだけ。

“外れる筈”であった弾の軌道を、ずらしただけの、“風”]

(224) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[――――――――人は、それを“神風”と呼ぶ]

(225) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 01時半頃


【人】 信徒 オーレリア

[―――――― ジャ    キ  ィ  ン……  ]

(226) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[その音が、何かなどと。
想定外に次ぐ想定外に、平静を欠いた女には、すぐに気づけなかった。

そして、気づけたにしろ、女は侮っていた。
神威に銃は撃てない。
その先入観が、油断となっていたからだ。]

[だが、神威にはあって、女にはないものが、神威に力を与えていたとしたら?

それも、女には想定できない。
ただ一つの妄念だけで動く女には、仲間などいなかったから。]

(227) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 信徒 オーレリア

  [ ガ  ァ ン  ―――――――――!!]

(228) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 信徒 オーレリア



[だから、それが銃声だと瞬時に気づいても、何もしなかった。
当たらぬ弾を撃っても、攪乱にもならぬと吐き捨てたから。]






[だから、それが一瞬の命運を分けた。]

(229) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 信徒 オーレリア

――――――――ぁ…………?

[ぐらり、と世界が傾き、驚愕に目を見開いたまま、地に伏せる。
床に流れる血が、誰の者なのか、理解できなかった。]

(230) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 信徒 オーレリア

…………な、ぜ…………

[この程度、すぐに回復を、と傷を塞ぐ。
しかし、止まらない。

女は気づいていなかった。
一つだと思った銃創。
それは、一瞬の間に、女の躰にいくつもの風穴を開けていたこと。]

……きさまら……ごときに……

[白い腕は一層に青白く、黒い布は血に濡れ、赤黒く。
気力で半身を起こし、男たちを睨み上げる。]

(231) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 01時半頃


【人】 記者 イアン


…………ン、だよ………まだ生きてンのか。


[>>231床に流れる血。
そして赤黒く染まる女の服。
本来ならとっくに死んでいる筈だ。]


ババアはしぶといっつうか、なんつうか。


[天から地へ、足を付ける。
その瞬間、ぐらりと身体が揺れ
危うく転びそうになりながらも、踏ん張りをきかせて。]

(232) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 おい、クソ女。

 懺悔があるなら、聞くぞ。

[コツ リ。
壊れた聖堂の床を、黒い靴が歩いて行く。倒れ伏した女に向かって、ゆっくりと。
未だ熱の灯る重い銃を、その両の手にぶら下げながら。

仕返し>>4:198の様な冷たい言葉を吐きながら、血の池の中身を見下ろして。]

(233) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン



………………

[>>222やったぜ、とは言わない。
何故ならこれは男だけの力ではないからだ。
白と黒は互いに互いを補い合う事でしか生きられない。

だから言葉の代わりに、
拳をクロの男の前に掲げてみせた。]

(234) 2015/09/21(Mon) 01時半頃

エフは、聖堂内に満ちた炎は、今はその勢いを沈めて。

2015/09/21(Mon) 01時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[掲げられた拳>>234に気付けば、此方も銃を握ったままの手を掲げて。]

………………

[よくやったなんて言わない。
言ってはやらない。
それでもやっと当てて見せたシロに無言の称賛を送って、
今は互いの拳同士を軽く合わせ、それを言葉の代わりとしよう。]

(235) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

ふ…………ふふ…………ふふふふふふ………………

[床に伏し、血にまみれて尚、女は嗤う。]

懺悔?
懺悔だと……?

そんなもの、あるはずもないわ……!

(236) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[神風が吹いた。]


 やるじゃないか。


            神威。



[空高くまでもその銃声は聞こえた。
遥か遠く友の撃った弾が当たった事を確認すると、満足げに目を閉じてゆっくりと墜ちて。]

(237) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 来い、黒凰-コクオウ-。

[日向へと貸し出していた黒鳥の式に空中で確保された。]

 百洲の。
 ……ありがとな。

[礼は少しばかり小声で告げて。
地上の大聖堂へと降りていく。]

(238) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

こんなもの、こんな、こと……!
こんな、ことで……私の積年の想いを……!!

[血を吐き、正気などとうに失った目で天を見る。
そして、幸々戸に向かい]

小僧!貴様、先ほど開き続けられるか、などとほざいたな!!
開けるか、などではないッ!!!

(239) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

開くのだよオオォォッ!!!!!

[咆哮と共に、地が震える。
細くなりつつあった光を、無理やりこじ開け
そして、血走った目を白と黒の天使へと向け]

貴様らに向けられるものが奇跡などと認めんッ!!
これが奇跡などと呼ばれるものならばッ!!

(240) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

私にこそ、奇跡を受ける資格があるッ!!!!!

(241) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[刹那、女の躰は、光と分散した。]

[その光の粒子は、扉の奥へと吸い込まれ、扉は閉じ――――]

(242) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア







[ダァン!!!]

           [ダンッ  ダァンッ]


 

               [ガタッ    ドンドンドンッ]

(243) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア








[――――――――――ガァアアァァアァンッ]





 

(244) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[偽りの天の扉から、女の妄念が溢れ出した。]

はははははははははは!!!
やはり、天は私を捨て置かなかった!!!

貴様らここでまとめて……潰してくれる!!

[かつて聖女と呼ばれた執念は、扉から上半身のみを出し、哄笑する。]

(245) 2015/09/21(Mon) 02時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


【人】 子守り 日向

[銃声と共に>>231女の体に穴が空くのを確かめて。
荒い息を吐き、ワイヤーを巻き戻した。]

 ……日向は。
 なにも、…………

[>>238借りていた式が、主を迎えに行く様に。
すれ違いざま、声を掛けようとして。]

(246) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 子守り 日向

[>>244――――轟音。]


 ………………!?!?!?


 ……違う幸々戸、まだ終わってない!!!


[>>245見えた物に咄嗟に、降りてゆく相手へと叫ぶ。]

(247) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 記者 イアン




[――――とん]


[白と黒は超新星爆発《ビッグバン》を起こした。

>>235だとすれば軽く拳を合わせたそこには
小宇宙《コスモ》でも出来ていたのかもしれない。
それ程に、お互いの考えている事がお互いに、解る。]

(248) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 記者 イアン



…………悪いけど、潰される訳にはいかねンだよ。


[>>245だから
その偽りの扉から妄念が叫びを上げた時。

男は、自身の胸にそっと手を置いた。
>>4:112その空っぽだった器に。

友へ想いを注げども、満ちる事のなかった容れ物としての役割。
それを果たす時が来たのだと、そんな考えは………

嗚呼、黒《相棒》にバレてしまうんだろうか**]

(249) 2015/09/21(Mon) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[入れ違う様に光の粒子――否、真っ黒な妄念の塊が天へと昇っていく。]

 んなっ……!

[それは『羽衣』を失くし、閉じていく扉へと吸い込まれ。


――――――――――ガァアアァァアァンッ


その妄念により扉が内側から押し開かれた。]

(250) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 まだ粘るか。

[日向>>247からの警告の声に、舌打ちを一つ。
大鳥に鷲掴みにされる形から一度落ちて、すぐに下に飛び込んでくる大鳥の背の上へと乗り換える。]

 それが天の扉だと奇跡だと思ってるなら。
 とんだ御笑い種だ。


 ――…潰させなんて、させんよ。


[体中を灼かれて、式ももう黒鳥しか残っていない。
だがその意志だけは揺るがぬまま天を覆い付くほどの妄念を見据える。]

(251) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ただ一瞬だけ。

繋がりもなければ、心が読めるわけでもないけれど。
聖堂内への友>>249へと懸念するような視線を送った。**]

(252) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 …あーあーー、
 あんなンになっちまって。

[何が聖女だ。
どう見ても魔女や化物にしか見えぬ姿になり果てた嘗ての当主を見上げながら、コートのポケットをまさぐってみても、残念ながら煙草は無い。

なあ、煙草あるか一ノ白。ねえよな。
そう答えの分かり切った言葉をかけようと隣に視線を投げかけて、]

 …危ない事やアホは、程々にしとけよ。
 突っ込むのは俺の役目だからな。

[そうは言っても危なく無い事なんて、きっとこの先一つもない。
お前は大人しく遠くで俺の背を守ってやがれとその脛を蹴飛ばしてみても、感じた白の思い>>249は、恐らく揺らぐ事は無かっただろう。**]

(253) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 まあ、腹くくるか。
 行くぞ。

[そう二色≪白と黒≫の翼を広げて、睨みつける天≪璃紗≫は、随分近い。**]

(254) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 03時頃


【人】 信徒 オーレリア

―璃紗―

[仰九羅璃紗は、まだ彼女が彼女の肉体であった頃は、慈悲深く、分け隔てなく人を癒し、施しを与える慈愛に満ちた女性だったという。
人々はそんな彼女を聖女と呼び、彼女も、人々の期待に応えんと自らを律する徳の高い女性だった。

ある時、現状を憂いた神が、天と地を分ける、と告げた。
人々は、慕われる聖女が選ばれた事を祝福した。
だが、彼女の心には、疑問しかなかった。

彼女は、幸せだった。
今の世に、何の不満も持たず、このまま続けばいいと思っていた。
疑問と空虚を胸にするも、直訴する事は、当時はまだ敬虔だった彼女にはできなかった。

そうして、12の家が、正式に選ばれる事となった。]

(255) 2015/09/21(Mon) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[そこから、聖女は魔女となった。

最早、決定事項は変えられぬ。
ならば、遠い未来まで見ようと。
最初は、地上のみの暮らしでも幸福であれば、そのまま終えるもよいと思った。
だが、それはいつまでも感じることはできず、空虚感だけが募った。 そして、本格的に計画を始動した。

後は、自らが語った通りだ。
輪廻の禁呪を用い、子孫の魂を塗り潰し生きながらえた。
初めは何も思っていなかった他の家が、当主争いに喚くのを見て、心が冷えた。
一刻も早く天へと還り、この醜い世界を元の幸せだった時代に戻したい、その一心が、正気を塗り潰した。]

(256) 2015/09/21(Mon) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[天地が隔てられた事に何故を問うも、既に答えはない。

自らが幸福を得られぬ世界で、他者に祈れる程強くもない。

ただ、もう。
たとえ、最初の感情を無くしても。
天へと抱く気持ちが、愛なのか憎なのか、自分でもわからなくなってしまっても。
盲執の果て、ただの怪物と成り果てても。

今更、止める事など、できないのだ。**]

(257) 2015/09/21(Mon) 04時頃

【人】 子守り 日向

[     がぅ         ん    ]


 !?


        ――――まさか、結界が…………!?


[伝わる、地響き。

歪んだ祈りは、神殿の《浸食》を加速させて。
>>4:357当初の予測、1時間よりも少し前にして。


地を揺らし、マグマを鳴らし。
結界の外へも、力を及ぼさんとしていた――――]

(258) 2015/09/21(Mon) 07時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 追想 ―

[黒の群像が、白を纏い永遠の眠りに付いた母に、別れを惜しむ言葉を掛ける。

子供だから、と気を使う声。
当主なのだ、と見定める声。

その場に居続けるのにも疲れた少女が、
葬列の片隅、天に登る煙の見える場所で、
独り膝を抱えていた時。]

 ――――……れいあ。

[>>144『ひなちゃん』と自分を呼ぶ、優しい声がした。]

(259) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 ――――…………ひむかは。

 ひむかは、とうしゅ。
 だから……ないてなんか、ない。

[これで何度目だろう。
何度違う顔で同じ言葉を問われ、
表情を消したまま、相手の目を見て宣言したのは。

ただ。
この時ばかりは、少女にも顔を上げる気力はなく。
その後は、優しい声が何を語りかけようと。
膝を抱え座り込み、黙したまま。]

(260) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 …………れいあは。

[しかし不意に、少女は思い出した。
今自分の元に居る彼女もまた、血の連なる者を亡くしたような事を言っていたのを。

そして。
彼女もまた、自分と同じ《聖痕》の護り手なのだと。]

(261) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 れいあおねーちゃん、は。

 おそらのとびら、あけて。
 だれかにあいたい、って。

 おもったこと、ある……?


[か細い声に齎された答えは、何であったか。]

(262) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 現実:扉の此方 ―

 麗亞ねぇ、犠牲にして。
 成り果てた物が、それ?

[少女は、睨む。
自らの鋼糸《ツバサ》の及ばぬ遥か彼方で、
>>245麗亞の体で地を呪う化け物を。

混ざりあい、真の力を放つ双翼。
己に出来ることなど、本当は。
その翼の妨げにならぬよう、隠れる事だろう。

けれども。
届かぬ拳に、少女の頬に涙が伝い――――]

(263) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

 ……会いたい人が居るなら。
 そのまま、勝手に行っちゃえばいいのに。

[黒と白の翼達と、黒鳥の下。
地に足を付け、少女は、左の腕を天に翳し。
せめて意識を此方へ向けさせ、双翼の囮となる算段で。]


 もう、そのまま。
 麗亞ねぇ、眠らせてあげてよ!!!


[届かぬ天に、それでも鋼糸を放った。



…………つもりだった。]

(264) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

【人】 子守り 日向

[――――顕現したのは、黒炎の烏。

混ざり絡んだ血と宿命と。
その身に降り掛かった因果と。
そして、怒りと嘆きと、祈りと。

その全てを折り重ねた、か細い奇跡は。


天を舞う翼達の嚆矢の如く。
扉から地を睨む聖女目掛けて、天へと飛んだ**]

(265) 2015/09/21(Mon) 08時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 08時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 08時半頃


日向は、オーレリアであった者を、きつく睨んだまま**

2015/09/21(Mon) 08時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[アレの肩に、腕に、手に触れたのは全て「当主」として。
「史夏」が触れた事は一度も、無い。>>3:212
…そんな事も言ったか。

だがまあ、
ソレは嘘だ。

正確には、たった一夜だけ。「史夏」が触れ愛したのは後にも先にも一度きり。>>3:297
汗ばむ腕の中の存在に過ちだと呟きの謝罪を贈ったのは、彼女が既に他の男の妻であったから。
彼女が、聖痕持つ百洲の当主であったから。

「当主同士はやめとけ」と、別なる二人の若い当主に忠告したのは、
その行く末の苦しみを、余す事無く知っていたから。

普段と変わらぬ黒≪喪服≫を纏って、膝を抱える少女の背>>259を見ていたのは随分と最近の事の様に思える。]

(266) 2015/09/21(Mon) 12時頃

【人】 地下軌道 エフ

[今まで、与えられた血を憎んできた。>>136

それでも、交わした約束と残されたあの子が居るから。
天の門の向こうに逝ってしまったアレとは、とうの昔に永久の別れを済ませた後であるから。

だからこそ自分は守り人として立っていられる。

迷い、戸惑い、間違えて、
それでも歩んで行けるのは、愛する存在がそこに在り続けるから。
君が居なくなったとしても、今は、残されたあの子に、擦り切れ朽ちた様な愛を重ねて。

天の門なんて知ったこっちゃない。
開けたいやつが居れば開ければいいし、護りたいやつに護らせればいい。
それでも自分が扉を開け放ち死者に会おうとしなかったのは、あの子の為だ。

護り支えると誓ったあの日から自分の心は何も変わらず、
愛した彼女が母であるならば自分の役割の許す限り傍に居るのだとそう強く、誓って。

そう。あの子の父親が誰であれ――…**]

(267) 2015/09/21(Mon) 12時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 12時頃


【人】 信徒 オーレリア

―在りし日―

ひなちゃん……

[膝を抱え、こちらを見もしないまま強がる彼女に、困ったように笑う。

この時、確かに仰代の家は代替わりをし、麗亞が当主となっていた。
先代の躯体は、魂の引き継ぎが完了し次第、死んだという体で廃棄した。
魂の抜け落ちた、生命機能だけを持つ古い肉体に、用はないからだ。]

……あるわよ。

[齎された問には、素直に答えた。
思ったこと、という話ではない。
最早、それしか思考にはない程に。]

(268) 2015/09/21(Mon) 13時半頃

【人】 信徒 オーレリア

だけどね、ひなちゃん。

開きたいのなら、すべてを捨てる覚悟が必要だと思うの。




ひなちゃんには、あるかしら?

[そう言って、諌めたものだった。*]

(269) 2015/09/21(Mon) 13時半頃

【人】 信徒 オーレリア

小賢しいわぁ!

[文字通り、腕のひと振り。
それだけで、黒炎の烏を殴り、撃ち堕とす。]

微温い!!
その程度の奇跡で、この私を止められると思うてか!!

ちっぽけな奇跡など――――

(270) 2015/09/21(Mon) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

私を止めるに能わぬと覚えよ!!

[腕を広げる。
人の身であった頃とは、比べ物にならないほどの光が収束し――――]

すべて……裁き滅ぼしてくれるわ!!

[掲げた光から、無数の光線が、聖痕者諸共結界内すべてを灼き尽くさんと。]

(271) 2015/09/21(Mon) 14時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時頃


【人】 信徒 オーレリア

己以外の瑣末事にまで気をやり、憤るなどご苦労な事だ。

あるべき世界の姿を見れば、そんなものどうでもよくなろう?

[く、と笑みを浮かべ、誘うように白い腕を伸ばす。
開いた手には、嘘のように暖かい光。]

見せてやろうか……これが、統合された世界だよ。

(272) 2015/09/21(Mon) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――フィグメント・ディストピア

[そうして、聖痕者達を包み込むように光を合わせる。
光の中は、痕に縛られず、本人が最も望むはずだった世界を見せる。]

こんな戦いもうやめて、私に協力したらどうだ?
そうすれば、これ以上誰も傷つかなくて済むぞ。

(273) 2015/09/21(Mon) 14時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[大地と結界>>258が軋みを上げる。
今や魔女となった聖女が支配する天空を真二つに裂く様に、黒い線>>265が走る。

それは血の『奇跡』の結晶である黒炎の烏。

だが、その小さすぎる奇跡は容易く魔女の腕に掻き消される。]

(274) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[いつかの路地裏で。
彼女と一族の血や使命からは逃れられぬといった趣旨の言い争いをした。
でも本当は違う、逃げられぬのではなく、逃げないのだ。]

 おい、ババア。
 痛ぇし、疲れたし、力も足りねえし。
 聖痕にすら選ばれないボクには奇跡すら起こせないがなぁ。

 潰えさせられないよう支える事は出来るんだよ!
 百洲の!オマエもまだやる気あんなら手伝え!

[叫びに呼応し黒凰-コクオウ-が羽搏く。]

(275) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ばさあ…


    ああ



      あ

          あああああ …]

(276) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[仄かな光を纏う黒い羽根が、戦う者達を護るように大聖堂周囲を覆う。]


 ――結界式・黒曜 !!!


[無数の光線が降り注ぐ直前。
黒い羽根の光が強まり、煌く黒曜の多重結界を作り上げる。]

(277) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――――バリンッ!!!!]


 ……ぐっ。


[恐ろしいほどの衝撃に、結界は砕かれ、貫かれ。
術者も血を吐きながら辛うじてその攻撃を軽減するが、突然視界に映る景色>>273が変わる。

そこは異変の起こるまに行ったクレープ屋だ。
顔色もよく健康そうな弟の手を引いて、友に約束通りに奢らせている、そんな些細な望んだ世界だ。]

 ……。

 誰よりも傷つけたオマエがなにを言う。

[幸せな悪夢をこの眼は見ていられない。
冷えて震えそうな声で言って、壊れかけの結界の維持を続ける。**]

(278) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時半頃


【人】 信徒 オーレリア

無駄よ。
奇跡すらも起こせぬ貴様の術が、私に敵うと思うな!!

[バリンッ]

[また一つ、結界を砕く。]

己に己で見切りをつける者の力が何になる!!
そのような障壁など、紙くずにも劣るわ!!

[そうして、結界を更に押し潰さんと。]

(279) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[奇跡とは、そう何度も重なるものではない。
奇跡とは稀であるからこそ奇跡であり、だからこそ神々しく、そして人は其れに魅了されるのだ。

奇跡とは、神の起こす気まぐれの息吹。
神が、御許である天の向こうから与えたもうた『幸運』こそが奇跡である。
人の紡ぐ舞台を遊びまわり、時に触れ合い、時に死者をも覗きこみながらも、見物を決め込むその存在。
神出鬼没に歩き回り、固定概念にとらわれず、気紛れに幸運を与えて回る吉兆の象徴である黒い猫。

そう、猫がもたらす物の名前は、
天からの神の祝福≪God Bless you≫と――…!!**]

(280) 2015/09/21(Mon) 15時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 15時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 15時頃


【人】 地下軌道 エフ

 ― 聖堂上空・天の門≪仰九羅璃紗≫下方 ―

[二組の翼≪白と黒≫は、飛んでいた。
互いに大切な物を守るため、

浸食による結界の崩壊>>258は思っていたより近く、世界の砕け行く音を聞いた。
それでも妄念たる亡霊を打倒さんと、立ち向かう物達はまだ立っている。
まだ立って、抵抗を続けている。

自分の翼を追い越し駆ける黒炎の烏>>265を横目に一瞬の戸惑いと疑問を覚えながらも、それでも、今は目を逸らしたりはしない。
撃ち落とされるそれ>>270に続くように翼を羽ばたかせ、
臆する理由も、義理もない。
無謀でも、自殺でも無い。
強く願う「護りたい」と言う一つの思いだけが、ただ只管に男を突き動かしていたのだから。

無数の光線>>271を退けるのは、痣持たずの黒凰の羽。>>277

無茶しやがって。
しかし、これでまた戦える。]

(281) 2015/09/21(Mon) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[結界の向こうの、温かな光>>273の向こう側に銃口を向けて、

光に包まれた彼女がわらっていても、
その隣に立つ男が百洲の婿では無く自分だったとしても、
己の抱いた子供の顔が日向と重なったとしても、

銃口を下ろす事は無い。
そんな物は在り得ぬ世界で、とうの昔に別れを告げ、自ら断ち切った世界だから。
それでもまやかしの中に幸せを描いた己を呪って、映しだした偽りの天の門≪仰九羅璃紗≫を強く呪う。
虚像を砕き断ち切るように火球を放って、光の中で笑う自分を
撃ち抜いた。

それは虚偽なる終りの黒翼《ファルセリーエンディングノワール》>>122として。
虚偽に虚構をぶつけようなど愚か以外の何物でもないと言わんばかりに。

己の放った炎の向こうに、不意に、先ほど見た黒炎の烏を思い出した。]

(282) 2015/09/21(Mon) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ああそうか
そう言うことか。]

 …だったら尚更、
 

(283) 2015/09/21(Mon) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 引く訳にはいかねえよなああああッ!!!!!

[アレは確かに、三黒の、己の纏う炎に似ていたのだから。

偽りの天の門≪仰九羅璃紗≫の見せた物は全てまやかしの甘い蜜。
けれど、先ほど見た黒炎の烏だけは確かに現実で、
あれだけはきっと、嘘でも偽りでもなく確かにそこに。

光の中の願い等、きっともう二度と叶わぬ願いだ。
それでも、その断片だけは掴んで見せると、真実として燃え上がる炎は渦を巻き、虚構に迫り撃ち落とさんと牙をむく。

それにどの道、血が繋がって居ようが居まいが、あの子は託された愛しい存在だと、
ずっとそう思ってきたのだから。]

(284) 2015/09/21(Mon) 15時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 15時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 16時頃


【人】 信徒 オーレリア

ふん、強がりを。
虚構の世界に浸っておればいいものをッ!!

[扉さえ開けば、光に見せた幻も真になる。
少なくとも、女のいた頃はそうであった、とかすかな記憶が告げているし、そうであると本気で信じている。

渦巻く炎も、腕のひと振りで掻き消し、哄笑する。]

効かぬ!
今更貴様らの小さき炎など、蚊程の痛みすらもないわ!!

[たとえ、対象を同じくし、攻撃を仕掛けようとも。
志を同じくしても。
それでも、まだ、女には届かない。]

(285) 2015/09/21(Mon) 16時頃

【人】 記者 イアン


[>>273女の光によって見せられた幻。
それは何でもない日常の断片だった。

執事に追われ、逃げる先々で12柱逹に迷惑をかけたり
時には昼食の一つでも奢ったり――――……]


………はっ、 生憎、だな。


[女は、この矛盾に気付いていない。
皆がどんな幻を見ているかは分からないが、少なくとも男にとっては]

(286) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

俺が今見た世界は、“これ”がなきゃ存在しない世界だ。


[男は左腕を捲って見せる。
其処に輝く聖痕を。

時にはその使命を憎む事もあっただろう
しかし、男が望んだ世界は間違いなく―――聖痕が繋いだもの。]

(287) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン




 [  キィ  ン]


         [ キ   ィ   ィィ   ン  ――――――― ]


 

(288) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

[そうして男が掲げた青の聖痕は、四方八方に輝きを放つ。

それは仲間には一切の傷を付けず
大聖堂の壁を裂き、崩し]


            [  ガラ  ガラ   ………っ ]


[大聖堂の上空からその天井が消え去った時
皆の目に映るは――――聖痕の空。]

(289) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

――――俺達は聖痕で繋がってる。


[降り注ぐ光は。
天の門が開くまでのカウントダウンではない。

その命を賭けて戦った者達の、覚悟の印。]

(290) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン



そうそう。
……それと、俺、思い出しちまったンだよ。

[とん、と親指で自身の胸を突く
>>4:107仰九羅に力を奪われ、今では空になってしまった身体。]


どうやらこの器、神に最も近いモンらしーぜ。


[>>206天に一番近い場所に在る、一ノ白としての本質。
幾度となく、当時の“初代”の光を受け続けた反動か
“一ノ白”としての原初の記憶が喚び起こされたのだ―――!!]

(291) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン





だったら。

――――皆の想いくらい、入る懐はあるよな。



 

(292) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン


[その瞬間、聖痕の空に浮かぶ《陽色》が
天から男の身体目掛けて一直線に吸い込まれていった。]



ぐ、  っぁ …………ああ あ ッ――――!!!!


[悲痛な叫びがこだまする。
聖痕二つ持ちは本来、その聖痕同士の反発によって
常人では耐えきれぬ程の痛みを身体に与えるという。
もしこれ以上というのならば、痛みは恐らく想像を遥かに超える。

だが、男は――――笑む。]

(293) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 20時半頃


【人】 記者 イアン

…………俺に、全部、託してくれ。



   絶対に、あいつに繋いでやるから、―――――………



[始まりの白は

 終わりの黒へと、全てを繋ぐ為に。*]
 

(294) 2015/09/21(Mon) 20時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 20時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[奇跡は何度も起こらない。>>280
だがこの場に限っては、

  きっと、
  何度も起こる。

そして彼を襲う痛みもまた、『奇跡』や『幸運』によって和らぎを引き起こすのだ。
それは何故か?

生憎、俺は幸運を「二つ」食った。>>0:292>>0:320
幸運は二倍に。二対の羽は繋がり、溢れる奇跡は彼の元へ。]

(295) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

 危ない事やアホは程々にって、
 そう言ったろ。

 だが、突っ込むのは俺の役目だからな、


 しょうがねえから――

 

(296) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

 …――受け取ってやろうじゃねえか。

[>>294始まりから終わりへ。流れ行くのは、全て予定調和の内に。

それまでは俺がアイツを食い止めようと、
今は、俺がお前を守ってやるさ。
放つ火球が掻き消され>>285ても、何度だって諦めない。

『奇跡』を、
更なる、『奇跡』を――!!]

(297) 2015/09/21(Mon) 21時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時頃


【人】 信徒 オーレリア

馬鹿が…っ、今すぐにでも門を開けば、そのまま自由を得られるものを……!

[だからどうした、と言わんばかりに再び手中に光を集める。

それを、解き放とうとして――――]

(298) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

何ィ…………ッ!?

[最も神に近い。その言葉に、目を剥く。
最初の最初。
白と黒を引き離すべく、一番最初に予防として張った伏線。


それが、こんな致命的な誤算を生み出すなど。]

(299) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

……ッ、させる、ものか……ッ

[再び、光を収束させる。
強く、強く。
術者である自身の掌すらも灼きかねない程の、強い光を。]

貴様がッ!貴様さえいなければァアッ!!!

(300) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

一ノ白オォォオオオオオオオオッ!!!!

[ゴォ   ゥウ   ッ]

[強すぎる光は風を巻き、雷すらも発生させ、その摩擦で炎熱をも生み出す。
まともに当たれば、結界すらをも砕き、東京は愚か、世界中に甚大な被害を齎すであろう事は明白!]

(301) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――ラスト・ジャッジメントオォッ!!!


[あまりにも巨大すぎる光の剣が、地へと墜とされる。]

(302) 2015/09/21(Mon) 21時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時頃


【人】 記者 イアン

―――――ぐ、  ッ………!!!!


[>>301名と共に発された力《光》は。
聖痕の力を繋がんとする男には耐え難い。
意識を此処に集中させるからこそ、男の結界の効果も切れ始め]


ここまで、なのか…………っ


[>>302無慈悲にも墜とされる光の剣。
もう男には、どうする事も出来なかった。
祈るように、その眸を閉じるだけ―――――……]

(303) 2015/09/21(Mon) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 邪魔すんじゃ…ねえッッ!!!!

[白い男の前に立ちはだかるは、黒い男。
全ては、大切な存在を護りたいと言う強い想いから。

――あの子を、あの子を取り巻く世界の全てを、白き相棒を、護ってやれる力が欲しい。
この身が焼けてしまっても、血に押しつぶされてしまっても構わない。
そんな事はどうでもいいのだ。
身を焦がし、全てを燃やしつくさん程の大きな力が、欲しい。

彼≪白≫の集める想いの丈は、翼を通じて己の中に。
深く繋がる二人であれば、応える事は無意識の身に刻まれるがごとく容易であるが故。

今なら、何でもできる気がする。
零れ落ちそうな全てを護り尽くす事が、出来る。

誰に教えられた訳でもなく、その身に満ちる力や皆の想いに、そう強く確信して。]

(304) 2015/09/21(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

      インバイオラビリティー・オブ
             ‖
       ブラック・アンド・ホワイト
 
        ≪不可侵たる黒と白≫



[光の剣の前に渦巻くのは巨大な黒い護りの炎。
嗚呼、それでもまだ足りぬ。
もっと、もっと強い力を!]

(305) 2015/09/21(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

        ブラック・ガン・バレル
          ≪黒き砲身≫

[それは、巨大な砲身だった。
ヒトの手に収まらぬその銃はあまりにも巨大で、嗚呼けれど、これならあの悪しき光をも掻き消せる。
二対の銃は一つに合わさり、光の剣を真正面から見据え待ち受け、風を、炎を纏い、その存在感を深く世界に刻みつけて。

八咫烏の足は、三本だ。
さてこの対の黒銃、これが鴉の翼だと、いつ誰が、そう言った?]

(306) 2015/09/21(Mon) 21時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 悪いがその剣、砕かせて貰う。

[想いの力はまだ満ちぬ。
偽りの天の門≪仰九羅璃紗≫を砕くにはまだ早すぎるが、それでも、あの審判ぐらいは覆せるのだと。]



 裁かれるのはテメェだ璃紗ァァァッ!!!!

[白と黒の混じり合う、それでいて灰では無い一発の砲弾。
巨大な砲弾は風を切り、炎を割き、光を撃ち落としながら切っ先へと真っ直ぐ突っ込んで行く。

放つ男はその身を焦がしながら、光を、見据えて。]

(307) 2015/09/21(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[砲弾が纏うのは、その場に立つ者達の想いと力と。
その全てを身に纏って、爛れた審判>>302を叩き落とす。]

(308) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

     [   ―― カ ッ  !!!   ]

(309) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

     [  ガ シャ    ァァァ…ン  ]

(310) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[爆風と、そして眩い光がその場に満ち、光の審判たる剣は砕け散る。

飛び散る破片は大地に降り注ぐ前に、輝く粒子となって儚く消え。
その風景はまるで、嘗ての、天の国の様に。]

(311) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[―――ばりん
また一つ>>279、結界が砕ける。]

 はっ!
 奇跡はな、起こしたくて起こせるもんじゃないんだよ!

[――ばりん ばり]

 最初っから起きない奇跡頼りこそ自分を見限ってんだろ!
 足りねえ力限界まで振り絞って!
 それでも足りなきゃ他の力使ってでも!

 止めてやるって言ってんだよ!

[結界が押し潰されていく。]

(312) 2015/09/21(Mon) 22時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 それが人の戦い方だ!!!

[ごぼり、と叫ぶ口から血が溢れる。
その時起こったのは、奇跡ではなく『幸運』だ。]





 ……蜘蛛?

[降り注ぐ光線を避けて、手元に飛び込んできたのは折り紙の蜘蛛。]

(313) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[屋敷で帰りを待つ弟に渡したはずの式。]


『リッキィ……リキ兄……。

      無事に、帰ってきて。』


[結界が軋んで、情報を止められていても流石に外の異変に気が付いた弟が送り出したそれ。
兄の無事を祈り、一心に自らの力を注ぎ込んだそれが無事に此処まで来たのも。
『形代』である兄に負担が行くほど体調を崩さなかったのも。

全て弟の幸運>>2:197だ。]

(314) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そしてそれが間に合ったのは兄が限界まで耐えきったから。]

 おい、ババア。
 これは『奇跡』じゃないからな。

[蜘蛛を手の甲へ乗せて差し出す。
蜘蛛の背に淡く浮かび上がるのは幸々戸の聖痕と同じ文様。]

(315) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 

 ―――幸々戸式


          大祓結界-オオハライノケッカイ-



[式が内側から破裂し、蜘蛛の巣のように波紋が広がる。
妄念によって穿たれる光線を祓い、浄化するその波動は、全てを裁く光の剣へと対する男>>307を後押しし。]

(316) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ボク達の想いだ!

[それに込められた二つの想い。
互いに案じ、己を削り、力の限り護りたいと願うその思いは。

>>294へも力となって届いただろう。]

(317) 2015/09/21(Mon) 22時頃

リッキィは、それでもそれは『奇跡』と言ってもいいものだったかもしれない。

2015/09/21(Mon) 22時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 22時頃


【人】 記者 イアン




………さすが、俺の、相棒だぜ。


[>>311散りゆく粒子。
男を屠らんとした光の剣は堕ちる。

それを確認した後、男は光の中で―――天に腕を伸ばす。]

(318) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

[――――――――――― コ  ォォ ッ !!! ]

(319) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

[降り注ぐは黄。]



チョウノちゃん、最期までかっこよくて、キレーだったぜ。
………ミカドくんが、ちょっと羨ましいくらいにな。

[常に誇りを胸に闘う彼女の姿は、男の追憶の中。
>>2:83蝶野家が宿した黄色《美しさ》が、白に吸い込まれ]

(320) 2015/09/21(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

[降り注ぐは紫。]



シドーちゃん、馬鹿な事してンじゃねえよ。
君の隣に居た奴は、君のどんなに大きい想いでも
………受けとめちまえる器を持ってンだぜ。

[全てを包み込むような深い愛と。
>>2:202紫藤家が宿した紫色《おもい》が、白に吸い込まれ]

(321) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[降り注ぐは赤。]



ミカドくん、正直、研究熱心な朴念仁かと思ってたけど。
………あの時の君は、かっこよかったぜ。

[>>2:88命を賭けての対峙は、永遠に。
土御門家が宿した赤色《覚悟》が、白に吸い込まれ]

(322) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[降り注ぐは桃。]



リューくん、一人であのババアに立ち向かったンだろ。
その力で、君なら、掟だって変えちまえるって。

[>>2:207例え世界が赦さなくとも。
龍山家が宿した桃色《勇気》が、白に吸い込まれ]

(323) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[降り注ぐは緑。]



アキちゃん、いっつも風みたいに掴みどこなかったけどさ。
やるときゃやンだって、俺、知ってるぜ。

[新たな覚悟も、決意も生み出すその色。
>>4:329秋津家が宿した緑色《自由》が、白に吸い込まれ]

(324) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン


[そして―――]


……… ぐ、ぁ   が、 は―――――……ッ


[白の中で、色達は、ひしめき合う。
終わる事のない痛みの中、それでも男は意識を手放さない。


それから男は、一枚の羽根を取り出した。
白に限りなく近い、灰色の羽根だ。]

(325) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン




オースカくん。


悪いけど、君の力も使わせて貰うからな。


 

(326) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン



[ シュ  ォゥ   ン ]


 

            [ シュ    ォゥ    ン―――――]

 

(327) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 22時半頃


【人】 子守り 日向

 ― 回想 ―

 ――――…………!!!

[>>268それならば、と、弾かれるよう顔を上げて。
>>269だが、続いた言葉に黙した。

唯一優しく守ってくれる家族は、死んだ。
だが。過ぎった姿に、言葉を飲み込み。]

(328) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 子守り 日向




 ――……………………ない。



[あの時、浮かんだものは。]

(329) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 現実 ―

 …………そんなのもう、叶わない。

[>>273見た瞬間に思い出したのは。
自分に接してくれる、エフの姿や。ちょくちょくやってくる、菖蒲の姿。

それに。
他ならぬ、麗亞の姿。]

 もう、お前のせいで叶わないーーー……!!!

[だから。
彼女は、託す。数多の可能性で一番輝く、>>294力を。]

(330) 2015/09/21(Mon) 22時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 23時頃


【人】 記者 イアン


[天に浮かんだ二つの灰色もまた、白へと吸い込まれる。
渦巻く聖痕の力が、白を蝕んでいく。

あと、もう少し――――――]


………リッくん、モモちゃん。
ありがとう。


[>>317友の想いと
>>330幼き少女の聖痕の力。

これで、全ての翼≪パーツ≫は揃った。]

(331) 2015/09/21(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン


………奇跡なンてのは、案外


       簡単に起こるモンかも しれねー ぜ……


[声を掠れさせながらも、男は にい、と笑む。

その表情を女は見ただろうか。
かつての一ノ白に似た、その笑みを。]

(332) 2015/09/21(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン






           白から黒へと至る完全融合


         ≪  THE・オール・フォー・ワン  ≫





 

(333) 2015/09/21(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

― 宇宙空間 ―




 『………ん? ……おい、アレ見ろ 』



[そこには宇宙飛行士が二人。
その内の一人が、もう一人に声をかけた。
彼が指す指の先には、青く輝く惑星―――地球があった。]

(334) 2015/09/21(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

『――――――……… 翼だ。』



[男達は、見たのだ。
地球から生える白と黒の翼を。
12の想いが力となり、具現化したその翼を。]

(335) 2015/09/21(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

――――……… ッ、 い けええええええ!!!!!



[《白》を始めとして
全ての色達が混ざり合えば、
其処に到達する頃には《黒》と成る。

こうして、最期の希望は黒へと託された――――!!*]

(336) 2015/09/21(Mon) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 23時頃


日向は、エフに祈るような眼差しを向けた。

2015/09/21(Mon) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ

[――全ての想い≪色≫が溶けあい、混じり合うのを、感じた。]

 ああ、てめえらの想い、
 全部受け取ったぜ。

[死した者達の。
今ここに立つ者達の。

そして、白き想いの、その強さも。

  更なる、奇跡を。]

(337) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

    [    バ  サァ………  ッ    ]

[それは、強い想いを受け止め膨らんだ、巨大な翼。
全てを輝き包み込む柔らかな白と、
全てを覆い隠してしまう艶やかな黒と
その両の色が、天から満ちる光≪太陽≫を一身に浴びて、

世界を、溢れる全てのモノを救わんと、
力強く羽ばたいた。]

(338) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

  [ ガ  ァ ン  ―――――――――!!]

(339) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[響いたのは一発の銃声。

巨大な砲となって居た二つの銃は形を崩し、しかしそれは、まだ二つに分かれない。

小さな銃弾を放ったそれは、
一つとなった銃は白の持つ白銀の狙撃銃によく似ていて、しかし色は黒曜の様に深く鋭く。
放つ弾は白銀の。
嘗ては外れるばかりのその弾も、黒の手によれば逸れる事は決して無い。

受け取った全てをそれに籠めて、弾の向かう先を見送る男は、白と同じように笑っていた。>>332
それはかつての、初代の三黒の当主にもよく似ていて。]

(340) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[つまらない世界だった。
退屈でたまらない人生だった。
この身が戦って朽ちるのであれば、それでもいいとさえ思っていた。
悲しみや苦しみを多く孕んだ生だった。

それでもこの場に立ち続けるのは、あの子と交わしたたった一つの「また一緒に」という言葉があったから。

きっとこの思いは、誰にもわからない。
神にだってわかりはしない。

それほどまでに大切で気高く、…ああ、俺は、ヒトで良かったと、
血を呪いもしたけれど、その末に人に堕ちて良かったのだと、
そうでなければ、きっとこの子に会う事は出来なかった。
ヒトにしか至れぬ愛の果てだからこそ、天に住まないヒト達は何処までも美しい。
愛し愛され、愛しさを重ね、全ては天と地を分けたからこそ生まれた想いの全て。
これが、人の世界であると、強く感じて。

そうこの子は、狂おしい程愛した彼女と血を分けた、
たった一人の、
ヒトである俺の愛しい娘なのだから。]

(341) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 女の顔に傷を付けるなって言われたからな。
 そう化物じみちゃどうでもいいだろうが――…


 …最後ぐらいは、要望を聞いてやるよ。


[銃弾が向かった先はその心臓。
何十年、何百年、何千年。もしかしたらもっと長い時を刻み、何度も女の魂を支えてきたその鼓動を、
璃紗では無い、仰代の若い当主であった筈の麗亞の鼓動を、引き裂いて。]

(342) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ






           白から黒へと至る完全融合


         ≪  THE・オール・フォー・ワン  ≫





 

(343) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ


[胸を裂き咲いた花は、
何色だっただろうか。*]
 

(344) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 …斎、
 テメーは、何時だっていい仕事しやがるな。

[今は黙した銃の制作者に静かな礼を言って、
その銃口を、下ろした。*]

(345) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ





           虹の光が交差する救済の調べ
      ≪  レインボー・リリーフ・セイントクロス  ≫






 

(346) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[その銃声は、何処までも響き渡る。
たとえ世界の裏であろうとも、どこまでも、高く、高く。*]

(347) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 23時半頃


【人】 信徒 オーレリア

奇跡を……そう、何度も……ッ

[起こしてたまるか、と。
憎しみを込めた目で白を睨みつける。]

貴様の……ッ、貴様のその目が、昔から嫌いだったッ
一ノ白ッ!!

(348) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

その、程度ォォオオッ!!

[放たれる弾丸へ、掌を向ける。
五重の障壁を貼り、凶弾を弾かんと

だが]

(349) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――― パ リ ィ ン ――――]

……っ、何故だ……ッ

(350) 2015/09/21(Mon) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――― パ リ ィ ン ――――]

何故打ち砕かれる……ッ

(351) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――― パ リ ィ ン ――――]

たかが、たかが4人程度の力などに……ッ

(352) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――― パ リ ィ ン ――――]

数千の刻を得て、蓄えたこの力が……ッ

(353) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――――――こんな……っ

(354) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

[―――― バ リ ィ ィイイン  ッ!!!! ――――]

こんなことがあって、なるものかァアアアアッ!!!!

(355) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

[弾丸は胸を貫き、扉へと吸い込まれる。
ピシリ、ピシリと罅が入り―――]

崩れていく……私が……私の、想いが……
どうした、何故回復しない……っ、此処まできて、敗北など……ッ

[光でできた女の躰も、罅割れていく。
その粒子は、崩れる扉の中へと。]

厭だ……ッ、私には、まだすべきことが……!
それが、こんな、ところで……!

(356) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア

この魂、滅してなるものかあああああぁぁぁぁぁ…………っ

[断末魔と共に、粒子は砕け散る。
泡と消えていく粒子の、ちょうど中央。
そこに、核となった麗亞の肉体が、僅かに微笑みかけたように見え――――]

(357) 2015/09/22(Tue) 00時頃

【人】 信徒 オーレリア






        [偽りの扉は、光の爆発を起こした。]





 

(358) 2015/09/22(Tue) 00時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/22(Tue) 00時頃


【人】 地下軌道 エフ

[ふわり、世界中を、羽が舞う。
それは白と黒だけでは無く、聖痕の守護者達の持つ者達の全ての色。
勿論、その中には仰九の色も含まれている。
黒い男の背から離れた羽は全てを包み、癒し、降り堕ちる光景は何処までも美しい物だっただろう。

焼け血の滴る腕をそのままに、羽の消えた、存在をヒトに堕とした男は、その光景を静かに見ていた。]

(359) 2015/09/22(Tue) 00時頃

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