人狼議事


65 In Vitro Veritas

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


セシル小悪党 ドナルドに投票した。
フランシスカ牧人 リンダに投票した。
ベネット牧人 リンダに投票した。
ドナルドさすらい人 ヤニクに投票した。
ヤニクさすらい人 ヤニクに投票した。
ホリー双生児 ホリーに投票した。
リンダ牧人 リンダに投票した。
セシルさすらい人 ヤニクに投票した。
フランシスカねったいぎょ ホリーに投票した。
ベネットさすらい人 ヤニクに投票した。
ヤニクひつじ リンダに投票した。
ホリーひつじ リンダに投票した。
ドナルドはいびすかす フランシスカに投票した。
リンダひつじ リンダに投票した。

ヤニクは村人の手により処刑された。


【赤】 ぺるしゃ セシル

ドナルド! 今日がお前の命日だ!

2011/09/30(Fri) 06時半頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ドナルドが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、セシル、フランシスカ、ベネット、ドナルド、ヤニク、ホリー、リンダ、セシル、フランシスカ、ベネット、ホリー、リンダの12名


【赤】 ぺるしゃ セシル

― B2階 倉庫方面 ―

[まず地下二階に向かったのは、一つの決意を秘めてから。
 そう、あのオリジナルの女を壊したヤニクの鋏を取りにいこうと。

 滑り込んだ倉庫内。でも、その鋏を実際手にとって、思ったのは…。
 きっと、これだけじゃ、壊れない…という反面とても冷静な判断。>>2:*27]

 絞めるもの……

[鋏のほか、探って、麻紐を見つけると、それを適度な長さに鋏で切った。
 それをポケットに入れて……。]

(*0) 2011/09/30(Fri) 07時頃

【赤】 ぺるしゃ セシル


 ――……名前よく知らないけど、
 赤毛のオリジナル、さん

[ドナルドは食べ物をもった袋をいくつか持っていただろうか。
 そのドナルドを中央のコントロールルームに誘う。
 話があるんだ、と…。]

 その目、手術、どうしますか?

[そう、尋ねたとき、赤毛のオリジナルはどのような反応をしただろうか。
 ただ、それまでの話など知らないから、手術はするだろうと思った。その映像のように、赤毛は手術台に縛られて殺されるだろうと…。

 だから、少しでも躊躇って、こちらから目線を外したとき、その無防備な首に手を伸ばした、そう、それは、まるで抱きつくような形にもみえたかもしれない。

 飴色の髪がその顔を擽り、青灰の瞳はその隻眼を見つめただろう。]

(*1) 2011/09/30(Fri) 07時半頃

【赤】 ぺるしゃ セシル


 貴方は、確か、すごい人、なんだよね?
 ボールを投げる人?
 ユウメイジン?

[オリジナルの能力が優れている。
 そのうえ、自分らから奪うのだ、彼らは……




                     すべてを。]

(*2) 2011/09/30(Fri) 07時半頃

【赤】 ぺるしゃ セシル



  ――……赤毛は、いいやつなんだ。
  だから、貴方が壊れきってしまえば、

[きっと戸惑っているその首に器用に麻紐を巻く。
 ガラスの吹き竿を一日回し続けるその節だった手は、

 躊躇いなく、その柔らかい首の肉を締め付けた。]

(*3) 2011/09/30(Fri) 07時半頃

【赤】 ぺるしゃ セシル

[大きな身体は、それでも、抵抗にこちらの背と髪を掴んだ。
 その握力は、やはり強く、首が後ろに折れるけれど…手は離さない。

 目を閉じ、必死に締め付け続ける、と、どれくらいの時間が経ったか、その身体は痙攣を繰り返してから、静かになる。]

 ――……はなせ

[その手が髪を掴んだままだったのを無理やり引きはがして…。壊れたその身体から離れた。]

(*4) 2011/09/30(Fri) 07時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 07時半頃


【赤】 ぺるしゃ セシル

― コントロールルーム ―

[そして、コントロールルームの隅、ドナルドの壊れた身体が横たわる。
 首を絞めた麻紐はそのままに、見開いた目はこちらを見ているようだったので、閉じさせてから…。]


 ――…これで赤毛は、もう、傷つかない。


[そして、ゆっくりと息をしたとき、背中が痛んだ。
 それはペナルティ。

 誰かが見ればわかるだろう。その太いドナルドの拳が背中に血がにじむ傷を作っていること。

 もちろん、今は、服に隠れて、
 見た目にはわからない。]

(*5) 2011/09/30(Fri) 08時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 08時頃


【赤】 ぺるしゃ セシル

 食べ物……。

[その手にいくつかあった食べ物をいれた袋に気が付いたのはそのあと、
 それは大事なものだと、判断し、コントロールルームの机に置いた。

 空腹であったかもしれないけど、とても食べる気にはなれなかった。
 そして、背中の痛みに眉を寄せながら、コントロールルームから出ていく。**]

(*6) 2011/09/30(Fri) 08時頃

【赤】 ぺるしゃ セシル

/*
ドナルドキリング、wikiのコメント欄に状況だけ残しました。

(*7) 2011/09/30(Fri) 08時頃

【赤】 ぺるしゃ セシル



    ニック……


[そして、ニックの姿をみつけたなら、
 近寄って囁くだろう。


       赤毛のオリジナルを壊しておいたよ、と。**]

(*8) 2011/09/30(Fri) 08時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 09時頃


【人】 たぬき ベネット

─ →手術室 Pamelaへ ─

[オリジナルが何を思って移動したのかは解らないがともかく暴れる事も大騒ぎする事も無くてほっとした。

 倉庫の前で僅かな食料らしきものを分けるグループを見て空腹を思い出すがまだチャイムは聞こえないし、今は散花との話を優先させたい。
 誰かに何か聞かれたなら、ちるはな疲れたから休ませないと。と保育士の顔を覗かせて答えるだろう。

 先ほどシーツをはがした手術室へオリジナルを押し込んで扉は閉まった]

 お疲れさま。話というのは口実です。

[そう言うと、施術用であろう細長いベッドへ背を押して、ふと違和感に気がついた。
 服の下が、なんとなくかたい。
 背中の感触がおかしい気がする、と後ろから抱き締める形でかたいものの感触を追って胸の方まで手を回した**]

(0) 2011/09/30(Fri) 10時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 10時頃


たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 10時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

―B2F/倉庫前―

[流れる旋律に合わせ、踊っている者がいた>>2:392。
16番だ。踊りは運動、と彼女が言っていたのを思い出す。
リズムに合わせ、正確無比に動く様はまるでネジ巻き人形。
後で少し教えてみようかと考える。
考えて、手元の食料を見た。表情が陰る。

作業をするそばを同じ顔した二人が通った。
ベネディクトをネクが連行しているように見え、訝しげに見る]

具合悪いの?
そう、お大事にね。

[問いかけに肯定の返事が返ると更に怪しみはせず、再び作業をする]

(1) 2011/09/30(Fri) 11時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ヤニクのクローン、ニックが不満を訴える>>2:399
それはそうだ、同じ様に生きているのだから、腹も減る。
14に分けよう。そう言ったのは、うっすらと感じた不安から。
まとめ終えてニックの顔を見た時、不安は恐怖心へ変わった]

相談しなくていいよ。
早く、わけちゃおう。

[そばにいたニックにまず一袋。
トイレに行った赤毛と、16番にも差し出した。
渋々か、戸惑いながらか、ヤニクとドナルドも配り出す。
やがて皆に食料の袋が行き渡るだろう**]

(2) 2011/09/30(Fri) 11時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 11時半頃


【人】 本屋 ベネット

→B2・手術室 Pamela―

話って、此処で?
……もう少し落ち着ける部屋がいいんだけど。

[ネクが青年に入るよう促したのは手術室。施術用のベッドに、青年の知識では何に使うのかわからない医療器具の数々が見える。
先程の動画と同じ部屋かまではわからないが、いずれにせよ此処で、クローンが大量に殺された部屋。……そう思うと、少しも気が休まりそうになかった]

上のスタッフルームのほうが椅子もあるし、そこで……っ?

[背を押され前に数歩よろける。
後ろから告げられた言葉に、さっと血の気が引いた。


しまった。
殺される。

罠だったと気づき、伸ばされる手から逃れようとする。
だが、彼女の手はやや予想外の――だけど、青年にとって触れられたくない部分へと触れたとき、青年の中で何かが切れた]

(3) 2011/09/30(Fri) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

――触るな!!

[ネクが触れた>>0のは矯正下着。
前開きのそれは、ブラジャーというよりは胸部全体を締め上げるコルセットに近い形をしており、前まで手を伸ばせば、そこに背の部分より更に硬い留め具があるのが解るだろう。
たとえ自分のクローンであろうと、他者に触れられたいものではない。

相手を突き飛ばすくらいの勢いで腕を振り解こうともがき、強い拒絶を見せた**]

(4) 2011/09/30(Fri) 12時頃

【人】 たぬき ベネット

[強い拒絶の声、そして腕を振りほどこうとする動きに対抗するように抱き締めた腕に力を入れた。
 体格はほぼ等しいが、毎日子供たちと走り回っている分体力に自信はあるし暴れる子供を取り押さえる事もあった。

 だからなのか、なんなのか。
 しばらくもみ合って後、散花がぐったりして。

 腕が巧い具合に三角絞めを決めたか、暴れる顎に肘を当ててしまったか、ともかく相手は動かなくなった。
 手術台に寝かせて頬をぺちぺちと叩いてみた。反応は無い]

(5) 2011/09/30(Fri) 14時頃

【人】 たぬき ベネット

[一旦部屋を出て、フランシスカが食料を配布しているのに遭遇するなら]

 散花は疲れてベッドで寝ている、機嫌もよくないから静かにしておいて欲しい。
 私が側に着いているから、また何かあったら言いにくる。

[部屋に来るなと暗に告げる。
 なぜ手術室でと問われても、寝てしまったからわからないと首を傾げるだけ。
 貰えるなら二人分、そうでないなら自分の分だけ食料を受け取ってまた部屋へ。

これで、邪魔の入らない二人だけの時間を過ごせるだろう]

(6) 2011/09/30(Fri) 14時頃

【人】 たぬき ベネット

[触られて嫌がった物の原因を解明しようとエプロンを外してそばに畳んでおく。シャツのボタンをはずしてゆくとそこには見慣れないものがあって。
 胸を押さえる必要が無いから余計に謎は増したまま、留め具やその周辺を触っている。外し方がわからない。

 偶然引っ掛かったものが外れたのを切欠にきつく隠されたものから本来の姿へ]

 ……おおきい。ずるい。

[エプロンを着てしまえばわからない自分より遥かに肉の多いものが其処にはあった。
 悔しくなって触る。同じ物のはずなのに何故!

 目を覚ました時にまた暴れないように倉庫から持ち出したナワで両手をまとめて頭上でぐるぐるとくくる。その端を重そうな什器の足にかたく縛った**]

(7) 2011/09/30(Fri) 14時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 14時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 14時半頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 地下二階 倉庫前 ―
[手を洗い終え、倉庫の前まで終わると、もうその仕事は終わってしまったらしい。
眉を下げ、仕事が出来なかった事を小さく謝り。]

 ……たべ、もの?

[見慣れない、何か硬い食べ物が入った袋。色はパンに似ているけれど、もっと、ずっと、硬いもの。]

 ありがとう、ございます。

[ぺこり、頭を下げて、袋をポケットに突っ込んだ。
そのとき、じゅうろくばんのおりじなるの貸してくれた布が指に触れる。引っ張り出し、彼女の顔とを幾度か見比べて。]

 ……あ、……。すみません、これも、洗ってきます。

[そう言うと、再び彼女達に背を向け、元来た道へ。]

 ……あの、イワセ。後で、キャッチボールのこと、教えてくださいね。

[そう、同じ赤色の彼に告げると、へらり、微笑んだ。*]

(8) 2011/09/30(Fri) 14時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 14時半頃


いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 14時半頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 17時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

― B2階へ ―

[階段を下りると、自分が食べ物を見つけた場所、倉庫に向かう。
 だけれども、その時には、すでにそれは分けられて袋詰めされた後だったのだろう。
 何もないので、倉庫から出て、辺りを見回している。]

(9) 2011/09/30(Fri) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 17時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

[その広い背中を見つけた時、それは最初赤毛かと思った。
 だけれども、服装が違う。すぐにオリジナルだと思い直した。そのオリジナルを少し距離のあるところから見つめていると、向こうもこちらに気が付いた。]

 ――…ああ、その食べ物。
 そう、分けてくれたんですね。

[一つ袋をくれただろう。なので、丁寧に礼を言った。]

 目……。

[そして、相手の顔を見た時、ふと、そう漏らす。
 目がないというのは、自分たち、クローンにとってはペナルティ、だけれども、彼らにとっては?

 ただ、深く事情は訊くことはできず、また去りゆくその背中を見つめていた。**]

(10) 2011/09/30(Fri) 17時半頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 18時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 18時半頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 18時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 19時頃


ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 19時頃


【人】 本屋 ベネット

―B2・手術室Pamela―

――ぁ、……ん……?

[ふ、と真っ暗な世界から浮き上がるような感覚と共に意識が戻ってくる。
目覚めは酷く重かった。ぐっすり眠っていたところを、無理やりたたき起こされた時に似ている。

あれ、寝てた……?

目を開くと、最初に見えたのは天井だった。
知らない色をしている。なんだろう?と身体を動かそうとして]

っ、……え、あ?何…… ……っ!!

[両腕の自由が利かないこと、やけに胸元がひんやりとすること、そして、――触れる手の存在に気づき、目を見開いた]

(11) 2011/09/30(Fri) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット

やめろ、触るな!!
一体、何のつもりだ!!

[そうだ。
ネクに捕まったあと、揉み合いになるほど激しく抵抗した。その途中で記憶が途切れている。頭か何処かを打って気を失ったのだろうか?思い出せない。

体格もほぼ同じで、自分は男として生きているのに――実際は、ネクが暴れた人間を取り押さえることに慣れていただけだが――女として生きているネクに力で勝てなかったことが素直に悔しくて、唇を噛む。

いや、それよりもこの状況だ。
何故上半身を剥かれている?
何故、まだ殺されていない?
この女の考える事が、全くわからない]

(12) 2011/09/30(Fri) 19時半頃

ベネットは、思いっきり叫んだつもりだったが意識を取り戻したばかりで然程声量は出せず。部屋の外には殆ど響かなかっただろう。

2011/09/30(Fri) 19時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 21時頃


【人】 奏者 セシル

 ― 地下2階 ―
[階下へと降りれば、食料の分配が行われていた。
 どこか急いた様子で袋を蝦江のクローンに渡す黒田、
 蝦江のオリジナルと、岩瀬の様子はどうだっただろうか。]

 ――……何か?

[問うても答えはなかったかもしれない。
 けれどそれとなく、火種となりうる要因は感じられたか。
 もともと食料の分配自体が騒動となると思われたら、
 全員で平等にわけることを、口にしたのだから。

 といえ、その量は確かに少ない。
 どれだけ食いつないでいけるのか、考えてふと過ぎる。
 クローンたちは果たしてどれほど現状を理解しているのだろう。]

(13) 2011/09/30(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル


 俺達は今、ここに閉じ込められていて、
 そして、いつになったら出られるかわからない。

[クローンの社会に拘束という懲罰はあるのだろうか。
 現状はどの程度伝わるのか、わからない。
 伝われば危機感のようなものを彼らも抱くだろうか、
 それを伝えることでどのような行動を取るのか、不安はある。

 それは彼らの倫理を知らないから。
 けれど案じた危惧をそのままにはしておけず]

 ――ここから出られるまでに、
 食べられるものはこれだけしかない。
 一度に全部食べてはだめだよ、少しずつ食べるんだ。

[赤毛や16番、ニック、ネクの姿も見えただろうか。
 食料を受け取るクローンに出来るだけ声をかけて――、
 その場に合ったオリジナルの反応は果たしてどうだっただろう**]

(14) 2011/09/30(Fri) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 21時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

―移動しながら―

[赤毛がハンカチを取り出した。パッと顔が明るくなる]

あ、ハンカチ。
じゃあ洗濯お願いしようかな。
もう大丈夫?

[赤毛の顔を覗き込む。今は彼の目に涙もない。
水と共に咀嚼すれば腹持ちがよい事を伝え、他の者へ食料を配りに行く。

ネクが食料を受け取りにくると、眉を寄せた]

そんなに具合悪いなら、お医者さんに見てもらった方がいいよ。

[いつの間にネクはベネディクトを深く案じるようになったのだろう?首を傾げながら彼女を見送った。

手持ちの食料を配り終わると16番に声をかけた**]

ねぇ16番。踊るの、好き?

(15) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 21時半頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 21時半頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

……あり、がと。

[等分した食料>>2を受け取って、小さく頭を下げた。
無論、足りる量ではないけれど。
それに食事の時間を告げる鐘が鳴る気配がない。
時計などと言うものは知らないけれど、体感的に明らかに時間が過ぎているのは分かるのだが]

あ……赤さん。
僕もいく。

[その後、赤毛に連れ添い一時輪から外れた。
不安そうにしている姿を先ほど見てしまったから。
とても、心配になって]

(16) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

赤さん。
大丈夫、怖くないよ。
僕が……僕達が、守ってあげるから。
だから大丈夫……怖がらないで。

[そんな言葉を交わしたろうか。
それに対し、なんと返事をしただろう。
ただ、どういう意味かと問われてもいつも通りの優しい微笑を浮かべるだけ。
心配しなくてもいい、と。
それだけを伝えて]

(17) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

―― 非常階段 ――

[そういえば上は殆ど見ていない。
そう思い、向かう先。
見つけるもう一人の自分]

……エビエヤニク。

[思い出す。
食料を分配していたその時に。
彼ははっきりこう言ったのだ]

“俺ら優先でいいと思うんだけどな”

[さも当然のように。
当たり前のように、そう口にした。
クローンに食料を与える不満をはっきりと顔に出して]

(18) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[こちらに気付いたヤニクは、またへらへらしながら話しかけてきただろう。
クローンはオリジナルの為にいる。
オリジナルが死んだらクローンは生きてる意味などない、と。
本人を前にして平気で話す。
だから食料も、本来オリジナルが優先されるべきだと]

[ああ]

    [こいつは、“駄目”だ]

 [こいつをこのままにしておいたら]

       [誰かを壊そうとするかもしれない]

  [自分達《オリジナル》の為に]

(19) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[思考がそう至った瞬間。
すう、と心の中が白くなり]


[ドン]


[何の思いもなく。
ごく自然な動きで、その身体を階下へ突き落としていた]

(20) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[なんの前触れも無く突き飛ばされたヤニクは、受身すら取れず地に叩きつけられた。
ごきんと鈍い音が確かに聞こえた。
階上から見下ろせば、頭から血を流しながら呻いているのが分かった]

僕達は。

[一歩]

僕達の為に、生きている。

[また一歩、階段を下り]

誰にも奪わせない。
皆は、僕が守るんだ。
奪おうというのなら、先に奪ってやる。

[横に立ち、そう告げたときには。
もう呻き声は止んでいて。
首を変な方向へ捻じ曲げたまま、もう息をしなくなっていた]

(21) 2011/09/30(Fri) 21時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

僕達だって ニンゲンだ。

[冷たい声でそう告げて。
再び階段を登り、その場を立ち去った。
ヤニクが持っている食料を奪おうとも思ったけれど。
下手に触らない方がいい。
気付かれたら、きっとオリジナル達は自分を壊そうとするだろうから。
そう冷静に判断した]

  → B1階 →

(22) 2011/09/30(Fri) 22時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時頃


【赤】 ろぶすたー ヤニク

……テンソウソウチ。
人数、多いから駄目だって言ってた。
でも。
大きいヨルは壊した。
片目の赤さんもコーダが壊してくれた。
エビエヤニクも、僕が壊した。
なら。


あと何人か壊せば。帰れるんじゃないのかな。

[それは気付いても、誰もが口にしなかった事実]

(*9) 2011/09/30(Fri) 22時頃

【人】 たぬき ベネット

― 手術室の外で ―

[コーダのオリジナルから食料についての注意を受ける。
 この人は指示をくれる信頼できる人だと、ロボットに足る存在だと素直に頷いた。
 フランシスカの言葉には少し首を傾けて]

 お医者さん、さっきのリーネさんのおりじなる?
 あの人は、こわすひとだからいやだと思う。

 今は寝てるから大丈夫、魘されたり大変そうなら呼びます。

[水。水は大切だ。あとで運んで散花にも飲ませよう。
 面倒みないと、彼女はもう一人では動けないのだから]

(23) 2011/09/30(Fri) 22時頃

はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時頃


【人】 たぬき ベネット

― 手術室 Pamela ―

[むにむにと夢中で肉を揉んでいたら目を覚ましたベネディクトに声を上げられた。
 クローンの中には同性同士で発散する人も居るらしいが自分が誘われた事はなかったので、その感触はとても新鮮で興味深いものだ。自分にも無いものだし。
 
 腕は縛ってあるから大丈夫、括った先は重そうな機械だから簡単には動けないだろう。
 また大声を出すなら口になにか押し込んで声を殺せばいいし]

 騒ぐとだれか見に来ますよ。
 これ、隠したいんじゃなかった?

[手術台の横に座ったまま、つんつんと盛り上がる乳房をつついた。
 彼女が元細胞なのに、自分にはこんなに無い。ずるいなと思った]

 いいな、これ。

[すっかり本来の目的を忘れて目の前の新しい存在へ好奇心を引かれ、何のために部屋に閉じ込めたのか忘れてしまった。
 遠慮なく鷲づかみ柔らかい肉の感触を掌へ伝える]

(24) 2011/09/30(Fri) 22時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 廊下 ―

 ニックさん。
 ……はい、行きましょう、か

[走り行こうとして、ニックの言葉>>16に足を止める。

涙を吸った布。ハンカチ、とじゅうろくばんのおりじなるは呼んでいた。
それに視線を落とし、それから、もう一方の手に握ったままだった、イワセのボールとタオルを見て。]

 ……今は、怖い、とかじゃないんです、よね
 うーん、……難しい、です、ね
 ……イワセは、なんか、悪い人じゃないと、思って

[それは同じ色だからという先入観からか。それとも別の何かからか。

上手く説明する術を、持ち合わせてはいなくて。
曖昧な笑みのまま、歩む。]

→ 地下2階 男性用トイレ―

(25) 2011/09/30(Fri) 22時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 地下2階 男性用トイレ ― 

[先程と同じように、洗面台の前に立ち、ハンカチを濡らす。

柔らかい布は、なんだか力を籠めて洗うとすぐ破れてしまいそうだった。

ニックはどのタイミングで出ていっただろうか。
どのタイミングにしろ、繊細なハンカチを洗うのにはすごく、時間がかかってしまって。]

 ……イワセ、待ってるかな……

[絶対に目を取らなくてもいい、とそう言ってくれた赤い髪を思い出しながら。
小さく呟いて、水気を絞ったハンカチを、できるだけ丁寧に畳んだ。]

(26) 2011/09/30(Fri) 22時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド


[トイレを出て、倉庫の前まで歩けば、赤い髪はそこにはなかった。

首を傾げ、その場に誰かがいたのなら、イワセはどこへ行ったのか、尋ねただろう。
答えが得られたならば、その場所へ。
答えが得られなければ、全ての部屋を見てみると告げ。

その場を離れ。


そうして、“その場所”に、辿りつく。]

(27) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

[音楽が終わった。
いつもの音楽と違うから、あまりはあはあはしないけど、おなかがすいてるからか、すごく疲れちゃった。

クロダフランシスカがこっちを見てる。
あれ?――くれるんだ?]

ありがとう。
まだチャイム鳴ってないけど、食べていいのかな……。

[ロボット来ないし、チャイムも故障してるのかもしれない。
だから、食べるのは、いけないことじゃないよね?]

これは?このまま食べるの?

[放り込んで噛む。……固い。
少ないから、よく噛まなくちゃ。
たくさん噛むと、少なくてもおなかがいっぱいになるって、前にだれかに教えてもらったもの。]

(28) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― コントロールセンター ―

[タオルに包んだボールを片手に。
未だ水気を含んだハンカチをもう片手に。

両手が塞がったまま、扉の前に立てば、扉は自動で開いてくれた。

広い部屋。机と、何だかごちゃごちゃとしたいろんなものが置いてあった。

その部屋に。]


 ……イワセ?


[彼は、横たわっていた。]

(29) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド


 イワセ?
 寝てるんですか?

[鐘はなってませんよ、と声をかけながら、横たわる彼に近付く。
首に巻き付く縄。その意味なんて、知らない。]

 ……起きてください、……怒られても、知りませんよ?

[あれ、そういえば、 先も似たような事を言った様な。

                                 誰かに。]

[横たわるイワセ。同じ、赤銅色の髪。
閉ざされた瞼は開かない、けれど、その下の瞳も、きっと同じ色。]

 イワセ、 ……イワセ

[名を呼びながら、手を伸ばす。持っていた物は傍らに置いた。
赤い色を撒き散らしながら眠っていた彼女とは違う、だから、彼もまた目を覚まさないなんて、思わなかった。]

(30) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[何度も、何度も揺さぶる。その身体に馬乗りになる様にして、何度も。
あの赤色は付かない、けれど、イワセは起きない。
どうして。]

 俺、まだ、何も話し、聞いてない。
 ヤキュウも、知らないです。
 キャッチボールだって、教えて、もらってない。

 俺、ずっと、下手だからって馬鹿にされるんです。
 はやく、イワセ、起きてください。

[起きない。どれだけ起きるのが遅い人でも、これだけ揺さぶれば起きるのに。]

 ……イワセ

[視線は、彼の左の眼帯に留まり。]

 目が、……駄目になった、から?

                     [指先は、己の左目に伸びる。]

(31) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[思い付いたその方法は、とてもいい方法に思えた。
だから、実行に移すのに、躊躇いはなかった。

四本の指を、瞼の下に沿わせて。]

 っ、く……ぅ……

[眼球への、圧迫感。
痛い。痛かった、けれど、我慢した。

ぬるりと眼球の裏、指の滑り込む感覚。
ふ、と息を漏らしながら、一気に其れを引き抜く。]

 ……あ、ぐ ぁ ―――……ッ!!

[ぶつん、と、左の目が真っ黒になる。
掌の中には、三白眼気味だった瞳。

涙を零しながら、空いた右手でその眼帯を外す。
あんまり強く触ると怒られてしまうだろうから、慎重に、慎重に。]

(32) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[眼帯の下は、普通の肌の色ではなかった。
腫れていて、少しだけむらさきいろで。

そっと、その瞼を開かせ、“壊れた”目を、先程と同じようにして、抉り出す。
自分の目ではないのに、痛そうで、顔を顰めた。]

 ……だいじょう、ぶ

 ほら、俺、 寝てない、   だから 


[片目が壊れているから起きない?
                    でも自分にはもう、片目がない。

          けれど、眠っていない。]

[そんな矛盾に気付けるような、冷静な思考など持ち合わせていない。
起きて欲しいと、また話を聞きたいと。

ただ、それだけ。]

(33) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド


                           [彼を殺めた犯人が]

                  [何を思ってイワセを殺めたかなど]




                    [そんな想いには、気付けない。]
 

(34) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[空いた眼窩に、先程取りだした自分の“壊れていない”目を、強引に嵌めこもうとする。]

 ……イワセ、 起きて

 起きて、ねぇ

[半ばそれを潰すようにしながら収めると、また、肩を掴み揺さぶる。]

 俺の目、俺の、あげた、から
 ねぇ、……俺、まだ、イワセの事、何も、

 何も知らないん、です……

[かける声は、涙声。
しばらく、そう、声をかけながら揺さぶっていれば、その右目に視線はいくだろうか。]


 ……こっち、も?

[そう呟いて、指先を、自分の右の目に、伸ばそうと。*]

(35) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

― 地下2階 ―
[結局、食料を配るのに、途中から付き添うような形になった。
 途中>>23散花のオリジナルが休んでいることを耳にしただろう。
 散花がようやく休む気になったらしいことに気が向いて、
 彼らが共にいることを特に不自然には思わなかった]

 ――……、

[自身も少し疲労を感じていた、
 黒田とそのクローンが言葉を交わす様子を目にしながら、
 手近な部屋の扉を開く]

(36) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

[ぐいぐいと拘束された腕を引いてみるが解ける気配がない。どれだけきつく縛ったのか]

……っ……、
君は、随分と趣味が悪いね!

[乳房をつつかれ、苛立ちをぶつけるようにきつくネクを睨む。
女であるという象徴。こんなものいらなかった。こんなもの]

だから、触るな!
いい加減にしろこの変態女!!

[身を捩り、少しでもネクの手から逃れようとする。もう少し彼女が遠くにいれば、ブーツで思いっきり顔面か腹部に蹴りを入れたのだが。今の状態では近すぎて逆に足が届かなかった]

(37) 2011/09/30(Fri) 22時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時半頃


いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 22時半頃


【赤】 ぺるしゃ セシル

[テンソウソウチのこと。
 自分もわかっていた。

 だけど、あえて言ってなかった。]

             ――…… そうだな。

[赤毛のオリジナルを壊したこと、後悔はしていない。
 たぶんそれは、今、赤毛がそのために自分の目を抉っていると知っても…。


 オリジナルから受ける圧倒的な劣等感よりは、
 いい、と…。]

(*10) 2011/09/30(Fri) 23時頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 23時頃


【人】 はいびすかす フランシスカ

[ゆっくり噛んでたら、ぽそぽそしたそれが、とても甘く感じた。
クロダフランシスカは、ほかのひとにも配って回ってるみたい。なんで?わたしたちに、あげたくないんじゃないのかな?

そして、配り終えてもう一度こっちに来る。>>15]

好き?
よくわからない。
運動は、しなきゃいけないことだから。
でも、ただ走るよりは、音楽に合わせて動く方が楽しい、気がする。
どうしてそんなこと聞くの?

(38) 2011/09/30(Fri) 23時頃

セシルは、しばらくは、いろいろ探索していたかもしれない。

2011/09/30(Fri) 23時頃


セシルは、コーダは、B2階を探索していたかもしれない。

2011/09/30(Fri) 23時頃


【人】 奏者 セシル

 ― 地下2階 クローン待機室 ―
[その部屋はなんともいえない嫌な感じがした。
 簡素で無機質であることは、他の部屋も何も変わりはない。
 風化した年月を感じさせる場所であることも、また]

 ――模様?
 じゃないか、汚れ……

[何か異質なのは、その壁だ。
 古いとはいえ病院らしく多少の清潔感は残っていた他の部屋とは異なる。黒い沁みのような、違和感に近づきかけた足が止まる。]

 ッ、……これは、

[どうにもならないだろうに、叩き引っ掻き擦れたのか。
 黒い数本の筋、血を流した指先のような痕が、いくつか。
 目を背ければ、入ってきた扉も何度も何度も叩かれたのだろう。
 金属部分にかすかなへこみがある]

(39) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[疲労感を感じていた。
 それが、オリジナルと同調していることなど、気づいてはいない。

 ただ、仕事中、休むのは、決められた休憩時間のみと言われていた癖にすぐに立ち止まることはなかった。けれども、やがて、空腹と、喉の渇き、そして、身体の痛みに、壁に手をつきしゃがみこむ。]

(40) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

― B1F:スタッフルーム ―

[重ねられた手のぬくもりを感じ、彼女もまた同じ人間であることをはっきりと自覚して。
弦の音が鳴り止み、雨宮とそのオリジナルがその場を離れてもしばらくそうしていただろうか。

何も言葉は交わされずに、静寂に包まれる。
それをやぶったのは、『何か』が落下した様な音。]

―――…なに、今の音。

[はっとなり顔をあげて、椅子から腰を浮かした。]

(41) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>32

[その時、小さく、誰かのうめく声が聞こえた。]

 ――………?

[どこだろうかと…だけど、すぐに場所を特定はできない。]

(42) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

……みんな、バラバラだね。

[おなじしごとを言われたのに、一緒にいなくていいのかな?
何となくほかのひとを見てたら、それぞれおなじ顔同士で一緒にいるみたいだった。]

ねえクロダフランシスカ。
聞きたいことがあるの。
あなたは、わたしのどこかほしいところってあるの?

(43) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

―病室―
ああ、ありがとう。
此処には、あたしとクロが居るわ。

[人数分に分けられた食料。
その小袋を見ると、あまりおいしそうには見えずに居た。
まあ、それでも無いよりは良いかと苦笑すると]

クロ、ご飯みたいよ。
仲良く分けましょうね。

[持って来た本人には見えないように、クロを見て片目を瞑って見せた]

(44) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

― B1F:廊下 ―

[スタッフルームを出て、音のした方へと足を向ける。
その途中に、ニックと出会う事はあっただろうか。
もし彼とすれ違えば、今何か落ちる様な音がしなかったかと彼に問いかけただろう。

彼からの反応はあっただろうか。]

(45) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 たぬき ベネット

 シュミがワルイ。
 どういうこと?

[趣味という概念もそれが悪いという意味も知らなかったが、胸をもまれるのがとても不快そうなのは理解できた。
 それがやめる理由にはならなかったけれど]

 ヘンタイオンナ?
 難しいことばが多いよ。

[手術台はそう広くない、あまり動くとベッドから落ちてしまうのではと逃げる身体を引きよせ、さてどうしようかな。

 ――そうだ、大事な事を思い出した。
 自分はオリジナルと一つになるんだったね]

(46) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

― 非常階段 ―

[周囲を見渡し、病室などを一応身ながら歩みを進めてゆく。
けれど何かが落下した様な音はしないし、この階より下の方、B2Fの方で音がしたようにも感じた。]

下に行ってみようか…。

[リーネはその場にいただろうか。
ひとりごちる様に小さく呟いて、非常階段へと足をかけた。

階段の先に広がる赤に気付いたのは、階段を半分降りた時だった。]

(47) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階:倉庫前 ――

[下と同じような部屋の並びを見つけ、その扉に近付いた。
下の部屋には、食料があった。
けれどその量はあまりに少なくて。
このままではきっと、“オリジナル”達はいつか“クローン”の分を奪うに違いない。
それはある種被害妄想であったが、けれどその意思を持つ者が確かにいたのは既に知っている。
だからこの部屋にも食料があれば、と思ったのだが]

……開かない。

[扉の前に立っても開く気配は無い。
手で開けようとしても、ぴくりともしなかった。
ガタガタ。ガタガタ。
音を立てて揺する]

(48) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

あれは…、

[階段を駆け降りる。
遠目に一目見ただけでも頸椎骨折をきたしているのがわかる。
恐らくもう死亡しているだろう。
彼の隣にしゃがみ込むと、彼の顔に耳を近づけて呼吸を確認する。]

息、してないわね…。

[頸動脈も触知しない。
目を開かせると散大した瞳孔が彼女を見つめた。]

対抗反射なし。

[手でかげりを作り、確認すると力無く呟いて、彼の手を組ませてやった。]

(49) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[なんなんだこの女は。
殺すつもりでは無いらしいというのはわかったが、尚の事行動理由がわからない]

君のやっていることは、気持ち悪くて、最低なことだって言ってるんだ。

[趣味が悪い、を本来の意味とは若干異なるが多少は平易な言い方に直してもう一度言ってやる。
逃げる身体を引き寄せられたが、すぐにまた逃げようともがいた。


彼女が何を考えているかなど、この時はまだ知らなかった]

(50) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[その頃か、あるいは少し前だったかもしれない。
リーネ……いや、どうやらオリジナルの方らしい。
顔を合わせる]

……音?
知らない。僕は、聞いてないけど。

[それは嘘というよりも。
突き落としたあの瞬間は、思考がまっさらで。
だから激突の音も、怨嗟の言葉も、耳に入ってはいなかった。
だからそれだけ言って、去る背を見送る]

(51) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[ああ、だけど]

[音というのは、エビエヤニクを壊した時のことだろうか]

[壊したことを知られたら]

[今度は自分が壊されるのだろうか]

[だってこのもう一人のリーネは]

[壊す奴らの、仲間みたいな話を聞いた]

[なら]

[壊される前に]

[―――………。]

(52) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[たまらず部屋を飛び出した。
 運命を悟った者の怨嗟の声が聞こえるような場所、
 走れば呼吸も動機も乱れて、
 それが見たもののせいでもたらされたのだとはわからなくなる。

 映像ではなく、実際に目にした生々しい犠牲の痕跡。]

[たまらなく気持ち悪い]
[それは何に対してなのか]

 ――……、ッ、

[階段へと向かったのは、
 無意識にでもこの場所から逃れたかったに違いなく、
 そうたとえば空でも見たかったのだ。けれど]

(53) 2011/09/30(Fri) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

―――… 、

[階段は高さはあるとは言えど、自分で足を滑らせたのならば少しでも受け身を取れるはず。
頸椎骨折まで至る事はなかなか無いだろう。

やはり誰かに殺されたのだろうと見当をつける。]

(54) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

― コントロールセンター ―

[声の元を探して、その入り口にたった。
 開く扉、そっと覗き込む。
 次に見た光景に目を丸くする。>>35]

 ――……赤毛……!!

[そう、声より先に身体が動いて、
 そして、赤毛の手をその背後から掴もうとする。]

 何、やって  る!!

[その背中から、赤毛の前に横たわる人物、その顔が、目の周りが血濡れているのを見る。まだ、そのときは、赤毛の顔は見ていない……。

 ただ、その人物の目にはめ込まれた、その何かが…。
 一瞬自分を見た、


                   ような、幻影。]

(55) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 ― 地下2階 非常階段 ―
[そこに天上の青はない、ただ赤がある。
 倒れ伏した誰かの傍ら、>>49しゃがみ込む牧野の姿。
 祈りのような形に組まれる腕の、その主は]

 死んでいるの か?
 ……蝦江君、だったか。

[ゆっくりと、近づいていく。
 亡骸を前に牧野の姿は酷く冷静に見えたけれど、
 巡る思考は別のことを考えていた]

 ――……なるべくして、こうなった。
 そんな気も、するな。

[ぽつりと零れる言葉、事故という想像すら過ぎらない。
 コントロールルームでのあるいはゴミ処理場の前での、
 彼の様子を思い出して、いた]

(56) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 たぬき ベネット

[男女なら繋がり方は知っているけれど、同性同士はどうすればいいんだろう?
 困ったな、試してからすればよかったかもしれない。

 ふらり、視線を巡らせると手の届く所にあるのは――]

 気持ち悪いの?
 普通なら触られて気持ち良いのに、おかしいちるはな。

 だったら教えてあげるよ。

[かちゃりと留め具を外して下衣に手をかけ力任せに下ろす。作業着と似た構造だからそれは簡単に脱がせられるだろう。ブーツに阻まれて中途半端な位置までしか下がらないとしても、それで充分だ]

(57) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【赤】 ぺるしゃ セシル



 赤毛……ッ
 なん    で……。


[それは、目玉、であると、
 認識して、


 声にならない悲鳴をあげた。]

(*11) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[緑がかった灰は、死んだ男の顔に向けられていたが、聞こえた声と誰かが近付いてくる気配に顔をあげた。]

ええ、死んでる。
私が来た時には、既に死んでた。

[雨宮の姿を認めると小さく頷いて応えた。
けれど、続く彼の言葉にはゆるりと首を傾げた。]

どういう意味?

[彼女は死んだ男と言葉を交わした事すらない。
クローンに対してどんな考えや思いを持っているのかも知らなかった。]

(58) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― コントロールセンター ―

[右の瞼、触れる。
これをイワセの右の眼窩に、と。

思った時、腕が掴まれる。>>55]

 コーダさ、ん

[三白眼気味の、青墨の瞳。
右の眼球だけが、彼を見て。]

 イワセ、起きなくて

 目がないから、 起きないかなって思ったんです

[笑おうとしたけれど、上手くいかなかった。

左の目が、痛かった。]

(59) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>59

 ――……ぃッ

[振り向く赤毛。その顔を見て、悲鳴をあげそうになって、こらえる。ただ、青灰は驚愕に揺れて、しばらく、それは見開かれた。]

 おま……え

[開いてる片手を自分の口に宛がう。
 息が一瞬詰まって……でも、それどころじゃないのは、赤毛のほうで……。
 赤毛のオリジナルが起きないことよりも、その赤毛がとったであろう行動に、すっと一瞬血の気は引いたけれど…。]

 ばかっ…お前、それは、

[ペナルティといおうとして……その言葉に、今、そのオリジナルが壊れた今、意味があるのかさえ、一瞬わからなくなって…。

 とにかく、赤毛の腕はそれでも放さず…。その身体を、オリジナルから離そうとした。]

(60) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【赤】 ぺるしゃ セシル


[せっかく、お前が無事であるようにと、
 お前の目は、お前だけの!!


 そう叫びたくなったが、息が詰まって、言葉も詰まった。]

(*12) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[自らのクローン、16番に話しかけると一つ乾パンを口に放り込む。
途中で汲んだ水を口にふくみ、飲むかと16番に勧める素振り。
彼女と同じ様によく噛み、飲み下した]

さっき踊ってたでしょ?
私は踊るのが大好きで、踊りがなきゃ生きていけない。
同じ顔したあなたもそうなのかなって、気になっただけ。

[知れば知るほど情は湧くのかもしれないが]

そか、音があると楽しいよ、私も。

[少し考え込んでいると、唐突に16番から問いかけられた]

あなたの欲しいとこ?
えぇ……そうだなぁ、無垢なところ?

[自分は既に汚れてしまったから。
それで恋人も去って行ったのだと、思い返してため息をついた**]

(61) 2011/09/30(Fri) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[牧野が首を傾げ問う言葉には、小さく眉根を寄せた。
 恐らく言葉は無意識だった、
 嫌悪するのはそんなことを呟いた、自分自身に対して]

 いや、彼は――…そうだな、
 雪織ヨーランダの亡骸を前に、クローンに向けて怒鳴ったり、
 犠牲のシステムを当たり前だと思っていた節があったからな。

[思い出していたのは去り際に>>2:307聞こえた言葉か。
 あの時、その場にいたのは誰だったか]

 ……思うことを、率直に口に出す傾向もあった。
 その考えを“彼ら”が聞いていたら、
 恨みが向かっても、おかしくない。 

[ヨーランダが何故死んだのか、
 口に出さずとも皆考えることは同じだろう、と]

(62) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド


 ………?

[ペナルティ、という考えはなかった。

目の壊れたイワセの為に、イワセのくろーんである、自分の目を宛がう。
それはあの映像のままではないか。

何が間違っているのだろう。]

 コーダさん、 痛い、 です

[薄らと、口元に笑みのようなものを浮かべながら。
引き摺られるようにしながら、その身体はイワセから、離れる。]

 ……寝てる

[少しも起きないイワセに、また、ゆるく首を傾げた。]

(63) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[普通なら触られて気持ちいい]
[何を?胸を?
胸を触って、気持ちいい行為といえば]
[教えてあげると、下肢を晒される意味は]


[絶句した。
クローンはセックスもするのか。
もしかしたら、子供を作ったりもするのだろうか。
生理的な嫌悪が湧いた。

想像に過ぎないが、もし自分の身体に事故があって、そう、例えば半身不随になったとして全身を移植したとすれば。
誰とも知らぬ男を受け入れたことのある身体が自分のものになるのだろうか。
仮にその身が、新しい命を宿していたとしたら、どうなるのだろうか。
覚えのない行為によって、母になるということなのだろうか]

(64) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[考えたくなかった。

そんな身体はいらない。こんなふしだらで滅茶苦茶なクローンの身体なんていらない。指一本だって移植してほしくない。
こんな女に触れられたくない、殺されたくない、己の矜持を穢されたくない!]

誰か――っ!!

[素肌を晒した状態を他者に見られることより、このまま己を穢されることへの恐怖のほうが勝った。
助けを呼ぼうと、声を上げる]

(65) 2011/10/01(Sat) 00時頃

ベネットは、いつものように低音を作る余裕などあるわけがなく。叫びはネクと同じ、女の声。

2011/10/01(Sat) 00時頃


【人】 はいびすかす フランシスカ

[水も貰った。
普段飲んでるのと変わらない水。
きっとこれで、今食べたぽそぽそが、おなかでふくらんでくれるはず。]

運動しなくても、わたしは生きていけるけど……
そうだね、音楽を聞いたら動きたくなる、のは「おなじ」かもしれない。

[顔以外に「おなじ」を見つけて、うれしい気持ちになった。]

うん、きっと。
わたしも、踊るのが好きだよ。

[クロダフランシスカが踊り好きだから、わたしも踊り好き。
とても不思議な感じ。]

ムク……?

[ってどこだろう?
体中見ても、ムクって名前の場所はなさそう。
思わず首がこてんと横に倒れた。*]

(66) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[並んだ小部屋。
結局一つも扉は開かなかった。
諦めてその前を離れる。
ああ、そういえば。
視線を非常階段のほうへ向ける。
今頃、あの壊れたエビエヤニクは既に見つかっているだろう。
さっきの、リーネのオリジナル。
それにここと下を繋ぐ場所に落ちているのだから、すぐに他の人間も気付く]

……皆は、僕が守るんだ。

[微かな呟きは誰の耳にも届かず。
その守るべき対象が、自身の身を傷つけたことなど知らず**]

(67) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>63
[痛い…そう告げる赤毛に、眉を寄せて、その身体を抱き寄せた。]

 ――……お前の、オリジナルは……。

[もう、壊れている。そう、言っていいか悩む。
 首に巻きつかれた麻紐は、その身体を壊しただろう。

 昔、イタンシャのクローンが、首に縄をつけてぶらさがってた話。
 年長者から聞いたものもあったかもしれない。

 そこを絞めれば、壊れること、知っている。
知っているけれど。]

 眠っている、のかも、しれない。

[抱き寄せる赤毛の身体。その顔から熱い液体がしたたり落ちる。
 それをどうすればいいか、わからない。

 わからないから…。]

(68) 2011/10/01(Sat) 00時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時頃


【人】 たぬき ベネット

[不意に抵抗の動きが止まり、瞬時に何か反撃をされるのかと身構えた、が……]

 ああ。

[とっさに叫び声を上げる口を塞いだ、大声を上げるとは思わなかったからその声は扉の直ぐ近くに居たら聞こえてしまうかもしれない。
 邪魔する口は塞がないと、だめだった。

 さっき脱がしたエプロンの端を口に押し込んで今度は大丈夫かな?]

(69) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 誰か来てくれッ

[そう叫んだ。それは精一杯大きな声で…。
 腕の中の赤毛をぎゅうっと抱きしめながら。]

(70) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

そう…。

[雨宮の言葉を聞き、視線はまた死んだ男の顔へと注がれる。]

一番、恨まれるべき対象は私なのだろうけど。

[今まで、一体何件の手術をこなしてきただろう。
その一件一件に、裏ではあんな惨劇が起こっていた。]

貴方のお兄さんのクローンは、貴方のクローンのお兄さんでもあったのかしら。

[ふと疑問に思って口にした。]

私達が壊したのね…。



いえ、殺したのね。

(71) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

 眠ってる

[コーダの言葉>>68を、ゆっくりと繰り返す。
瞬けば、両方の瞳からぼろぼろと、涙と、]

 ……起こさ、ないと

[腕で、流れ落ちるそれを拭う。
腕は、手は、また赤く染まり、首を傾げた。]

 コーダさん、俺
 イワセ、起こさないと、……離してください

 俺、……イワセに、キャッチボール、教えてもらわないと

[歪な笑みが、コーダを向く。]

 ……おれ、 イワセを、……

[傷付いた身体では、コーダの腕を振り払うことすら、できなくて。]

(72) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

!?
んんーっ! んーっ!!

[口を塞がれ、布地を詰められ、言葉が発せなくなる。
舌を動かしてどうにか布を押し出そうとするも上手くいかない。それどころか喉奥に布が当たり、えづいてしまう]

がふ、っ、んんんっ、

[蹴り上げようにもズボンが絡まった足は上手く動かせず、いっそズボンを脱いでしまおうと思っても、編上げのブーツに阻まれてどうにもならなかった。
身を捩り、少しでも逃げるのが精一杯で]

(73) 2011/10/01(Sat) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

ねえ、クロ。
せっかくだし、私が食べさせてあげようか?

[目の前のこの子は。
ロボットなり、自分なりの指示が無い限りは食べようとはしないだろうから。逆にそれならちょっと遊んでみるかとばかりに声を掛けた。]

口移しでもいいし。
あたしが指で運んであげてもいいし。
どんな風に食べたい?

[悪戯っぽく笑いながら、何か不安を誤魔化そうとでもするかのように。クロの頬を撫でると、耳元で甘く囁いていた。]

(74) 2011/10/01(Sat) 00時頃

ひつじ リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時半頃


【人】 奏者 セシル


 蝦江くんが犠牲を当たり前と思うのは当然かもしれない。
 幼く、システムの中にあって、それしか知らない。
 ……“彼ら”とさして変わらない。

 けれど、あなたがシステムに近いところにいたのは、
 知ろうとすれば、知りえたかもしれないのは確かだろうな。

[湧き上がるのは先ほどと同じ、気持ち悪さだ。
 “彼ら”は、クローンは何故存在するのか。
 そのシステムの上に知らず乗せられていたことが、気持ち悪い。
 ――牧野の口から零れた疑問には、目を背ける]

 兄の手術は5年前、今の俺と同じ年で。
 俺のクローンは、俺を見ていちいち泣きそうな顔してたな。

 ――……、今、何か声が?

[背けた眼差しはそのまま廊下へ向かう。それは誰の声、だっただろう]

(75) 2011/10/01(Sat) 00時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>72

 お前、いつからそんなに、その、イワセ?に?

[歪な笑み、そして、イワセを起こさなくちゃと、身体を引き離そうとする赤毛に、今度は違う意味で、目を丸くする。

 状況からわかる。
 そう、赤毛は自分で、自分の目を抉って、イワセに捧げているのだ。
 それは、ある意味、クローンとしてとても正しい。
 映像のナレーターもそんなことを言ってた。

 だけれども…!]

 赤毛…お前、こいつのこと……?
 こいつにだったら、ああ、されても、いい?のか?

[訊くまでもなかったかもしれない。
 実際、赤毛は、もう……。*]

(76) 2011/10/01(Sat) 00時半頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 00時半頃


【人】 牧人 リンダ

そうね。
知ろうとしなかったのも…、知らなかった事も私の罪だわ。

目を伏せてたのよ。
貴方のお兄さんの症状からだって、少し考えればそう気付けたかもしれないのに。

[記憶転移の症状。
移植した臓器の細胞がドナーの記憶を蓄えているという説があることも、知っていたのに。
最初から、否定していた。
考えない様にしていた。]

(77) 2011/10/01(Sat) 00時半頃

【人】 たぬき ベネット

[まだ呻いてはいるけれど、部屋の外に聞こえる音は出せないみたいだからこれで正解]

 暴れたら台から落ちるよ。
 痛くしたいわけじゃない。
 気持ちよくなってよ。

[剥き出しの腿を撫でて、落ち着いた声を出す。

 細長い試験管だろうか、目に付いたそれを手に取る。
 いつから使われて無いのかわからないが、自分に無いものの代用品には少し足りないかもしれないけれど仕方ない。
 足が邪魔。
 でも、切り落とす訳にも行かないから纏めて抱え上げて……ちょっと重いけれど頑張ろう]

(78) 2011/10/01(Sat) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

そう。
やっぱり、大切な人だったんだ…。

[ふ、と目は伏せられる。
しかし何処からか響いてきた声に、すぐに開けられることになったのだけれど。]

声、したわね。

[何処からだろう、と彼と同じく廊下へと視線を向けた。]

(79) 2011/10/01(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[症状、言葉を聞けばわずか眉根の寄る]

 ……兄さんは、
 もともと繊細なところがあったから。
 腕を傷めたときも、弾けなくなることを怖がってた。

 でも、もし……、

[腕が治る可能性は本当になかったのだろうか。
 もし、安易に移植をしなかったら――?
 少なくとも兄の心が今のような形で壊れることはなかったかもしれない。

 何故あの音は失われてしまったのか。
 それは何の誰のせいなのか――ふと、心が彷徨う]

(80) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[漠然と感じていたのは、イワセが自分を―― それは自分自身ではなく、自分の目であるのだけれど ――必要としている、それだけだった。

仕事でも足を引っ張っていた。
運動でも相手に迷惑ばかりかけていた。

だから、“必要としてくれる”ということは、それは、]

 ……俺の目、とらなくていいって。
 そういう方法が、あるって。

 ……でもイワセ、悩んでて。ヤキュウが、好きだから。
 ヤキュウ、楽しいって ショウタイするって。
 キャッチボールも、おしえてくれるって 俺、イワセとオナジイデンシだから、上手くなるって

[零すのは、言葉の断片。イワセと交わした会話の欠片。
――― それから、不意に口を閉ざし、ゆるく、首を横に振る。]

 ……わからないから、いっぱい、イワセに、聞きたかったん、です

[歪な笑みは、途切れぬまま。*]

(81) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[腿を撫でられる感覚。
そんなところに人の手が触れるのを許したことはないから、恐怖と嫌悪と気持ち悪さとで、ぞわっと鳥肌が立つ。
逃げなきゃ。なんとかして逃げなきゃ。
縄が解けないかと必死に結び目を什器に擦り付けたり、手首を引っ張ったりしていた]

……、ん、……んう…っ!?

[ネクが手に取ったのは試験管。
まさか、……まさかそれを?

嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ!!

足を抱えられて、必死に足を動かして抵抗した。
ブーツの底で、顔でも、どこでもいい、蹴り上げようともがく]

(82) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[言葉の途切れた沈黙は一瞬]

 俺のクローンには兄のことは言ってない。
 ――…言わなくていいと、思う。

 とりあえず、今の声の方に言ってみる。

[蝦江をそのままにはしておけない。
 脱いだジャケットを被せてやって、
 そっと隅にその亡骸を寄せた、いまはそれだけで。
 それから牧野を促すように視線をやり、廊下の先へと歩き出す。

 たどり着くのはコントロールルーム、だっただろう]

(83) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 ひつじ リンダ

― B1F:スタッフルーム→ ―

[音、も聞こえてないわけでは無かったが
彼女が椅子から立ち上がったことに反応して>>41
同じように立ち上がれば、遠くに目を凝らしてみる。]


……

[B1Fの廊下を彷徨うのは二度目。
彼女の後ろを、一定の間隔を保って歩いていた。
その内ニックと出くわした後、彼女は階下へと足を向けるが
自分は足を止めたまま、目の前の男をじっと見ていた。

彼女の背を見送る彼と、視線が合ったのはいつになるか。]

(84) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 たぬき ベネット

[自分が始めて犯された日のことは実はあまり覚えていない。
 少なくとも合意ではなかったし、何より何も知らない子供だった。
 しかし身体は慣れるもので、次第に苦痛だけで無いものも感じられるようになってきていて]

 あ、んま暴れないでって……言ったでしょ。
 いてて、痛いよ!

[もがく硬いブーツの底が腕や顔を掠める。直撃したら凄く痛いだろう。危ない、このままじゃする前に怪我してしまう。
 ロボットは居ないけれどペナルティはなるべく受けたくない。

 でも、どんなに暴れていてもそこに挿入されたら流石に力入らないよね?
 透明ガラスで出来たものだろうか、それを強引に押し込もうと力を込めた]

(85) 2011/10/01(Sat) 01時頃

【人】 ひつじ リンダ

にっく

[いつからか、そう呼んでいた名前を呼ぶ。
彼の内から湧き上がる怒りを、止めることは出来ない。
壊すことを止められるほど、力があるわけでもない。

―――いつも、通り]


………

[彼の方へと伸ばした手は、その服を掴むことが出来ただろうか。
叶わなくとも、その鈍く光る眸が、彼を捉えて続けて。]

(86) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

そだね、同じだね。

[小さく笑った。16番の顔に視線を流す。
もし、新しくクローンを作っても、同じなのだろうか?]

ええと。無垢ってのは、えーと。
真っ白、ってことかな?

[もしもこの真っ白な子を穢したら、心も自分と同じ様になるのだろうか?
浮かんだ考えを鼻で笑い飛ばした]

あれ?
人呼んでる?

[コントロールルームから助けを呼ぶ声が聞こえていた>>70**]

(87) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

―コントロールルーム―
[促した彼女が着いてきたか否か、
 確かめぬまま、声のした方北側廊下を歩いていく。
 人の姿が見えなければ、自ずと視線はコントロールルームの扉へ向かった。

 開いた隙間からそれは感じられただろうか。
 もう血の匂いには麻痺してしまっていたかもしれない]

 ――……、なんだ、どういう。

[ただそこにある光景を理解できない。
 捉えた映像の意味を認識できない。

 抉られた眼窩と、押し込まれた眼窩と、どちらも血塗れて。
 取り出された岩瀬の眼球はどこにあっただろう]

 …… っ、

[口元を押さえて、戸口に立ち尽くした*]

(88) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[痛いと言うなら、もっと蹴りつけてやろう。それこそ、何も喋れなくなるくらいに。
だが、中々当たらない。掠りはするが、狙った一撃は避けられてばかりだ。

抵抗はどれだけの時間稼ぎになっただろうか。
結局は努力虚しく、ひやりとした硬いものが外唇に触れる。
そしてそれが、中へと]

(89) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

――――!!

[悲鳴は声にならなかった。
破瓜の痛みに涙と汗が浮かび、全身が強張って動けなくなる。


いやだ、いやだ。
助けて、たすけて。

だけど、青年の声は届かなくて]

(90) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

【人】 ひつじ リンダ

[初めて見た、自分と同じ姿形をしたもの。
同じだけれど、違うもの。

最初こそ拒絶されはしたが、
手の温もりをも受け入れてくれた人。]


いっしょ が いいの

[彼女が壊されるのならば 自分も一緒にと
そんな、途方も無い想いをニックへと注いだけれど
きっとその少ない言葉で、そこまで通じるはずもなく。

仲が良かったクローン皆、いっしょがいいと
そういう意味にも取れたかもしれない。]

(91) 2011/10/01(Sat) 01時半頃

【人】 ひつじ リンダ

[ふと、その一言を放てば一歩引いて
彼女が消えた後を追うように階下へ足を向ける。

“皆は僕が守る”そのニックの呟きすら、聞こえずに。
皮肉にも、彼女の望みは彼とは真逆だった**]

(92) 2011/10/01(Sat) 02時頃

ひつじ リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 02時頃


【人】 たぬき ベネット

 あれ、泣いちゃった。
 ちょっと足りなかった?ふやす?

[きつい肉を押し分けて無遠慮に突っ込んだ。
 当然拒絶する身体の抵抗もかなりあるけれど、蹴ってくる足が止まったので受け入れたのだと思った。ほら、やっぱり女だよ。体液で動きやすくなるまで揺らして、持てるぎりぎりまで挿入する。
 その光景を見て、無性に疼いた。同性相手では起こらないと思っていたけれど、そうでも無いようだ。
 
 それとも、散花だけにこうなるのだろうか]

(93) 2011/10/01(Sat) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

[首を横に振る。
抜いてくれ、これを。自分の尊厳を傷つける、それを。今直ぐに。
だけど伝わらない。或いは、この頭のおかしなクローンは最初から理解する気がないのかもしれない]

ん、……っふ、……ぐ、うぅ……!

[女のように犯される。それは、そうだ。
どんなに心が拒絶しても、生まれ持ってきた性別は女なのだから。
でもそれがたまらなく嫌で、許せない。
流れ出す血のせいで抽挿が深く滑らかになっていくのも耐え難い。

涙で濡れた目を、ネクに向ける。
それは欲情と捉えられたかもしれない。
だが、心のなかではずっと呪詛を吐き続けていた]

(94) 2011/10/01(Sat) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[殺してやる]

[許さない。許さない許さない許さない。
殺してやる。こんな奴の身体なんかいらない。こんな奴の身体を貰って長らえるくらいなら死んだほうがマシだ。

刺し違ええてでも、たとえ此処から出られなくなったとしても、絶対に殺してやる。

そうしないと、己の心が、
散花ベネディクトが殺されてしまう]

(95) 2011/10/01(Sat) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[いや、もう死んでいるのかもしれない。

古本屋の店主として人前に立ち、
老若男女別け隔てなく接客して、
時には何の意味もない薀蓄を滔々と語っていた、
温厚で、だけどちょっと変わった青年「散花ベネディクト」に戻れる気は、


もう、しなかった**]

(96) 2011/10/01(Sat) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 02時半頃


【人】 たぬき ベネット

[何かを訴えるような視線、暴れる動きはもう見られない。

 やっと、女である事を受け入れたんだね。嬉しい。
 その顔とってもドキドキするし綺麗。もっと沢山の表情が見たい。

 これからは私が相手になるから、道具じゃなくて深く繋がれる方法を探して二人だけでいっぱいになろう。そんな意味を込めた笑顔が浮かんでいる。
 だったらもう、この棒は不要かな?私上手く出来た?ずるりと引き抜いて、どこかへ転がした。

 たとえ散花の殺意を知ったとしてもこの笑顔は*崩れることは無い*]

(97) 2011/10/01(Sat) 03時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 03時頃


【人】 牧人 リンダ

ごめん、私はちょっと休んでからいくね。

[声のした方へと向かうセシルの背に声をかけた。]

…―――疲れた。

[元々精神的に強い方では無い。
ここに来てからの疲労がたまって、壁に寄りかかる様にして座りこんだ。**]

(98) 2011/10/01(Sat) 03時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 03時頃


【赤】 ぺるしゃ セシル

/*
今日半狼襲撃したいと要望しておきます。

(*13) 2011/10/01(Sat) 07時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階/廊下 ――

リーネ。
どうしたの?

[視線が合う。
名を呼べば寄って来た彼女の手が、衣服の端を緩く掴んで]

――……。

[続く言葉。
大丈夫、守るから。
ずっと一緒にいられるから。
そう答えようとして。
けれど何故だろう、言葉が続かなかった]

(99) 2011/10/01(Sat) 08時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

[普段から、言葉少なな相手と接することはよくある事。
だから言葉よりも、そこに乗る感情で意味を理解する。
今の言葉は、何か違う。
自分が言おうとした返事は、何か違う気がした。
だからただ黙ったまま、そっとリーネの頭を撫でた]


[少しだけ]

[考える時間が欲しくなった**]

(100) 2011/10/01(Sat) 08時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>81
[赤毛をぎゅっと抱きしめていた。
 そう、この優しいやつを、壊したくなかったから。

 だけど、赤毛は、それでもイワセを求める。]

 ――……目をとらなくていい ほうほう?
 イワセが?

[その言葉にまた青灰の瞳は揺れる。そして頬はひくついた。
 そのあと続く言葉の欠片。わからない言葉もあるけれど、それは、イワセと赤毛が確かに、何かが通じたものを示してい
ること、わかる。]

 イワセに……

[イワセに訊きたかった、その言葉に、抱き寄せていた腕の力は緩み…。
 そのまま、赤毛の身体を放してしまう……。 

 その笑みが、さっきのセシルが出した音楽と重なる。]

(101) 2011/10/01(Sat) 08時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 あ……

[鳴る…さっきの、ヴァイオリンの響き。
 心の中で嫌でも再生される。

 手は、もう、赤毛に伸ばせない。

 そして、ゆっくり割れた青灰の瞳が振り返るのは……。]




             ――………

[>>88その戸口に立ち尽くす姿は、ニーナに見えた。
 あの日、来るね、と約束してこなかった、そのまま消えてしまったニーナに…。]

(102) 2011/10/01(Sat) 08時半頃

セシルは、コーダは、ふらりと立ち上がると、セシルに歩み寄る。

2011/10/01(Sat) 08時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

(ニーナじゃない)
(わかってる)
(ニーナじゃない)
(知ってるよ)

 ――……セシル、さん
 話が……

[それは違うこと、知ってる。だけど、もう、
 話したい相手は、そう、自分を知ってもらいたい相手は、



               その自分のオリジナルだけで。]

(103) 2011/10/01(Sat) 08時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[そのとき赤毛は、と尋ねられるなら、首を振る。
 そう、自分ではあの、目をどうにかすること、できるわけがない。
 せめてその場から離そうとしたけれど、

 そのイワセをそれでも求める言葉は、
 そこから引き離すことのほうが残酷なのだと彼に思わせてしまう。




 そう、その痛みをそれでも消してしまおうとする方法をコーダは一つしか思いつかなくて…。


         でも、それを、今することはできないくて…。]

(104) 2011/10/01(Sat) 08時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[セシルの腕をそっと、とろうとする。
 そして、そのままコントロールセンターの外へ。]



 二人で、話したいんです。
 貴方にだけ、話したいことがある。




[そのまま通路東側に連れていこうとする。
 トイレの横の空き部屋を見つければ、そこにと…。**]

(105) 2011/10/01(Sat) 08時半頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 09時頃


【人】 はいびすかす フランシスカ

まっしろ?

[うでを見る、ほかの子の肌を思い出す。
……うーん。]

しろく、はないよ?

[相変わらずクロダフランシスカは変なことばっかり言うなあ。


と。]

うん?

[来てくれって、言ってる?>>70
思わず顔を見合わせていた。]

行ってみよっか?

(106) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

―声が聞こえたところ―

赤毛……?
血、出てる……目、ない……。

[どういうこと?
そばには、赤毛のそっくりさんが寝てて。]

とられたの?
それで、そのひとに「ばつ」がきたの?

[どうしてみんな。
そうじしていれば。
きめられたことをしていれば、ばつなんて来ないのに。**]

(107) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 09時半頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[自分の笑顔に、コーダが何を思った>>101のかは、知らない。
ただ、コーダの腕が緩んだから、、そこから抜け出て。
立ち上がろうとしたけれど、上手くいかなかったものだから、這う様にして、進む。]

 イワセ、……

[動かぬ身体に手を伸ばす。
傍らに手をつけば、何か、ぶちりと潰した音が聞こえて。]

 ……?

[手を見れば、先程刳り貫いた壊れた方の眼球が、潰れてべちゃりと手に付いていた。]

 あ、……  ごめん、なさ…い……?

[仕方なく、イワセのタオルで潰れた其れを拭うと、また、肩に手をかけ、名を呼ぶだろう。
痛みと、起きて欲しいと願う想いと、そればかりで、他の来訪者には、気付けない。

紡ぐ言葉は、名を呼ぶ声は、誰かが止めるか、――― 痛みに耐えきれなくなり、気を失うまで、途切れはしないだろう。*]

(108) 2011/10/01(Sat) 09時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 09時半頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 >>2:381

ちょこれーと…しこーひん。
っ。

[ちょこれーとの甘い余韻を楽しんでいると、先ほど>>2:359初めて体験した行為で、そこに何か別の甘さを感じた気がした]

ん…ホリーの口、ちょっと違うちょこれーとの味がする。

[食べた物自体は一緒のはずで、恐らくは唾液とそれらが混ざった結果、違う味、と感じたのだろう。
そして、彼女の言葉にふるふると首を振って]

意味、薄くないと思うよ。
気持ち良いのは好き。
ちょこれーとも好き。
どっちもお腹いっぱいにはならないけど、いいことだよね。

[つまり、普段のご飯とちょこれーとでは、作られた目的が違うのだろうとぼんやり理解したようだ]

(109) 2011/10/01(Sat) 11時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 食料分配時>>14

閉じ込められてて、いつ出られるかわからない…。

[ホリーに二人分の食料を渡しながら、こちらに向けて他のみんなにもしたであろう説明をセシルがしてくれた。
理由はわからないけれど、やはりすぐにここを出ることはできないらしい]

わかった…少しずつ食べるね。
ありがとう、えーっと…コーダじゃないコーダ。

[セシルに礼を言い、ぺこりと頭を下げた]

(110) 2011/10/01(Sat) 11時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[16番が白くないと肌を見る。小さく噴き出した]

ふふ、確かに白くないね。
あのね、白いって、身体の話じゃないんだ。

[SOSの声を聞き、16番と顔を見合わせる。
自分の顔と見合わせるのは本当に不思議な気分]

うん、行こう。

[連れ立ってコントロールルームへ向かった]

(111) 2011/10/01(Sat) 11時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―引き続きの回想 >>44

うん。

[ホリーの手に渡されたソレを見つめる。
なんとなく予想はしていたが、やはり量は少なかった]

ご飯作るところ、なかったもんね。

[むしろ食事を作る場所がないのに食べるものがあったことに感心しつつ、ソレを見つめる。
二つに分けてある、ということは、ホリーの分と、自分の分なのだろう。先ほどセシルは、いつ出られるかわからないといった。
つまり、出られるようになるまでに食べられるものはコレだけということになる。
そこまで考えて、クロは自分という存在が何なのか、改めて考えた。
自分は、ホリーのために存在している]

…私は、少しで大丈夫だから。

[仲良く分けよう、というホリーの言葉に、首を横に振って答える。
食料は限られていても、とりあえず水分は摂れるのだ。
水さえ飲めれば、食べるものは少なくてもしばらくは大丈夫なはずだと内心うなずいた。自分が彼女のために存在するなら、自分よりも彼女の食料を優先するべきだ]

(112) 2011/10/01(Sat) 11時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―引き続き回想 >>74

[そんな会話をしてからしばらくそうして話していただろうか。
ふと、ホリーが食べさせてあげようか、と提案してくる]

くちうつし?

[指で運んで、はわかる。
くちうつしとは何だろうと首を傾げた。
どんな風に食べたいか、という問いの意味もいまひとつ判らなくて、少し考えた]

……いつもは、オハシとか、スプーンとか、フォークで食べるよ?

[質問の意図を測りかねて、とりあえずはそう答えておいた]

(113) 2011/10/01(Sat) 12時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

―コントロールルーム―

[セシルとコーダと入れ替わる様に中に入った]

赤毛くん?
ドナルドも調子悪いの?

[ドナルドに寄り添う赤毛に近寄った。剥き出しになったドナルドの目元が見える。口元を抑えた。16番が赤毛の目が無いと言う。赤毛に駆け寄り、顔を見た]

なんで、

[ドナルドが死んでいる事よりも、異様な光景が衝撃的だった]

なんで

[ふらふらと二人の赤毛から距離をとり、壁際にへたりこんだ]

どうして?

[うわ言のように、16番へ問いかけた**]

(114) 2011/10/01(Sat) 12時頃

ホリーは、(クロは)さすがに離れた手術室で発せられたコーダの声は聞こえなかったようだ

2011/10/01(Sat) 12時頃


ホリーは、(クロは)手術室×→コントロールセンター○

2011/10/01(Sat) 12時頃


ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

―B2・手術室Pamela―

[部屋の外で二人のオリジナルが殺されたことはまだ知らない。
食料の分配が既に終わっていることも、ネクがそれを持っていることも、閉じ込められてから後のことは何もわからない]

ん、んんっ、

[試験管が引きぬかれ、高い音が鳴る。恐らく床かどこかに転がしたのだろう。
つう、と液体――破瓜に伴う出血と、――が流れ落ちる感覚がした。生理の時と同じようなそれに、不快さを顕にして眉を顰めた。

殺して、やる。

抜かれたことで少し身体が楽になった。
嬉しそうな――何故嬉しそうなのか全く理解できないが――ネクの顔面……目に向かって、もう一度、蹴りを試みる]

(115) 2011/10/01(Sat) 12時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 12時半頃


【人】 たぬき ベネット

― 手術室 Pamela ―

[うっとりしていたので、その蹴りは直撃した]

 ……ッあ゛!

[がつん、骨と靴底がぶつかる鈍い音が脳内に響く。
 そして広がる熱と痛み、熱いなにかが頬を伝って落ちる。

 訳がわからなくて手術台から落ちた。

 熱い、熱い、痛い、痛い、なんだこれ。
 ずきんずきんと脈打つそこに手を伸ばし、ぬるりと滑る。切れた瞼と潰された目は、まるで赤毛のオリジナルが負傷したのと同じ箇所、左側が真っ赤で何も見えない。

 また蹴られるかもしれないと手術室から飛び出した。
 食料は二人分持ったまま]

(116) 2011/10/01(Sat) 13時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 13時半頃


【人】 牧人 リンダ

― コントロールルーム ―

[セシルが去ってしばらくした後、ようやく重い腰をあげて彼の後を追った。
ここではないかと部屋に入って、真っ先に目に入ったのは、横たわる岩瀬の死体。]

岩瀬さんっ!?

[慌てて駆け寄ってみれば、傍にいた彼のクローンの姿に驚愕した。]

(117) 2011/10/01(Sat) 13時半頃

【人】 牧人 リンダ

何してるの貴方!

[彼の血まみれの眼窩。
ぼっかりとあいたそこには、何も、無く… 
慌てて岩瀬の顔に目を向ければ、明らかに一度くりぬかれ、嵌められた様な瞳。]

貴方…、

[彼が何を想って岩瀬に目をあげようとしたのかは、わからなかった。
けれど、必死になって彼の名を呼んでいる姿を見て心が痛んだ。]

何で岩瀬さんが死ななきゃならないの…。
私が死ねばいいのに。

[ぽつり、零れる言葉。
彼女の顔には、何の表情も、無く――― ]

(118) 2011/10/01(Sat) 14時頃

【人】 牧人 リンダ

岩瀬さんは、もう起きないのよ。
もう、死んでるから、壊れてるから、

[彼を無理にでも止めようとするけれど、抵抗されただろうか。]

血を止めないと、

[彼が自分の話を聞く様な様子があれば、彼の眼窩に布を詰めて圧迫止血しようとするだろう。
そして、岩瀬のつけていた眼帯を探し、きつく彼の目に巻こうと。]

(119) 2011/10/01(Sat) 14時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 14時頃


【人】 たぬき ベネット

[痛い、痛い、熱い、痛い、痛い、痛い、熱い]

[押さえるにしても触れると痛いから、触る事は出来ず、流れる血も涙もそのままにただがむしゃらに走った。

 何かに足がかかり、転ぶ。痛い。
 赤い布?誰?

 よく見えないがニック?オリジナルがこんなところで寝ている。邪魔だ。転んだ時に打ち付けた膝や身体のあちこちまでずきずきし始めた]

 ――あああああ!

[蹲ったまま、恐らく生まれて初めて、声を上げて泣いた]

(120) 2011/10/01(Sat) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[当たった。
にやりと口の端に笑みが浮かぶ。その口には相変わらず布地が詰まったままだが。
激痛に耐えかねてか、ネクは部屋を飛び出していった。白い袖、緑のエプロンに、赤が散っているのが見えた。

ひとまずはこれでいい。
次は、この拘束を解かなければ。


腕を引っ張る。什器に擦り合わせているうちに縄が切れることを期待して、何度も何度も]


んぐぐ、っ

[そうしながら、顔をばたばたと左右に振って詰められた布地――青年の白いエプロンを吐き出そうと揺らす。
やがて、エプロンの半分が手術台の端から落ちた。重力に従い口から抜け落ちるのも、時間の問題だろう]

(121) 2011/10/01(Sat) 14時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―B1廊下―

[あの後、特にすることも無く、かといってぼっとしているのはなんとなく落ち着かなかったので、ぶらぶら散歩をしていた。
と、防火扉の前まで来たところ何か聞こえた気がして]



[なんだろうか、下から聞こえたように感じたけれど…そう思いながら、防火扉を開く。
と、下から誰かの声が聞こえてきた]

……ネク?

[よくよく聞いてみれば、それは仕事仲間の声のような気がして、階段を下へ下へと降りていく。
と、横たわるニックのオリジナルのそばに、ネクの姿を見つけた]

…ネク、どうしたの?

[ニックのオリジナルに何かされたのだろうかとも思ったけれど、彼を見て、悟る。
あぁ、ヨルのオリジナルと同じだ。彼はもう、壊れてしまっていて動かないのだ、と]

(122) 2011/10/01(Sat) 14時半頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 14時半頃


【人】 たぬき ベネット

― B1 廊下 ―

[痛い、痛い、赤い、熱い、痛い]

 うっ、うう。

[うめき声しか出ない、けれど聞きなれた声に呼ばれて僅かに顔を上げる。
 まだ血は止まらないし涙も溢れる、視界はぼんやりするが黒い髪が見えた気がした]
 
 ……クロ、さん?ッ……ぐうう。

[動くだけでずきんずきんする、きっと酷い顔になっているだろう]

(123) 2011/10/01(Sat) 14時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 15時頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>123

[クロがネクを発見したのはB1の廊下だったか、それともB2へ降りた踊り場だったか。
どちらにしても、ネクの顔を見てさすがに驚きの声が漏れた]

どうしたの、血、出てるよ!?

[こういうときは…とりあえず傷を洗って冷やすのだっただろうか。
軽傷を負ったときに誰かが教えてくれた対処法だが、この場合でも当てはまるだろうかと考えて]

とりあえず、立てる?
傷、洗ったほうがいいと思うんだけど・・・。

[もし彼女が立てるならば、トイレに連れて行って傷を冷やそうと考えた]

(124) 2011/10/01(Sat) 15時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 15時頃


【人】 たぬき ベネット

[痛みに、衝撃に。ちゃんとした返事が返せないが。
 聞かれた事は答えないと。
 怖くて触れる事の出来ない傷口を押さえる事は出来ないし、血で汚れたエプロンを握り締めて]

 ち、るはなに……けられた、の。
 おこらせ、た。ごめんなさい。

[事実を大幅に削って告げる、嘘はついていなかったしその答えがどう受け取られるかなんて考えにまで頭は回らなくて。
 ただ、今は蹴られた目が熱くて痛くて頭がどうにかなりそうで。
 立てる、と言われてゆるゆると、起き上がろうと動いた]

(125) 2011/10/01(Sat) 15時頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 15時頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

>>125
ちるはな…?

[ネクの口から出た名前に首をかしげ、考える。
…そういえば、ネクのオリジナルが、そんな名前を名乗っていたような気がする。
ということは、彼女はオリジナルにけられた、ということだろうか。
何故…そう疑問に思いつつも、確か、トイレは上と下に1つずつあった…上のトイレなら、階段を上ってすぐそこにあったはずだと考え]

階段、上れる?

[ネクの様子を心配しながら、ニックのオリジナルの姿をちらりと横目で見る。
ネクが動けそうなら、彼女に方を貸して階段上のトイレまで連れて行き、傷口をあらわせようと考えた。
もし彼女がソレを怖がるようなら、先ほどのシーツの一部をちぎってよく洗い、湿らせて彼女に渡しただろう]

(126) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

【人】 たぬき ベネット

[よろよろと起き上がる、それだけでずきんずきんとまた傷が脈打った。
 でも、そのままここに居るわけにもならず、何とか促されるままに階段を上る。
 それだけで体力を随分消耗した気がする、瞼の血はとまりつつあったが水道で屈むだけで頭がガンガンした。
 出来ないと意思表示すると濡れた布を渡された]

 クロさ、ん。おりじなる、気をつけて。

[ひやりとした布で傷を押さえると気持ちよい気がしたがまた直ぐに赤く染まっただろう]

(127) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[クローンという存在が、何なのか。
 異なる環境で社会で常識の中で育まれた彼らに、
 無垢なものを感じていたのは確かだ。
 けれど、理解しがたい畏れもいまだある。

 システムによって産み出された、自然ではない存在。
 彼らは何故オリジナルを知ろうとするのだろう。
 確立された個体であることを認識しようとしているのか?

 その問いを発したリーネも赤毛も、
 オリジナルでは異なる者ではなく、同じ者であることに、
 ある種の存在意義のようなものを見出していることなど、知らない。]

(128) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[死んで眼球を抉ったのだろうか、
 眼球を抉られて死んだのだろうか。
 冷静に観察出来るほど、直視してはいられなかった。

 そう、動かなければ抜け殻として見られる。
 けれど生きて動くものの無残な姿は凄惨で生々しい、
 せり上がるものにあとずさる足、
 >>105 気付けば己のクローンに腕をとられていた。]

 ――……、あいつは、

[あいつは大丈夫なのか、問おうとして、
 牧野を呼びにいかなければ、と思ったけれど。
 腕を引かれるようにして、そのまま東側の廊下へ]

(129) 2011/10/01(Sat) 15時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 15時半頃


ひつじ リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 15時半頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

―B1 廊下>>127

[ネクにぬらした布を渡し、トイレ近くの椅子に二人で腰掛ける。
まだ傷は痛むようだけど、少しは落ち着いたらしい]

大丈夫…?
なにがあったの?

[オリジナルに蹴られた。
彼女はそう言っていた。
そして今、オリジナルに気をつけて、と自分に注意を促している。
自分はホリーのために存在し、彼女には自分を自由にする権利があると思っている。
だから、ホリーについて警戒しなければ、という気持ちにはどうしてもなれなかった。
けれど、ソレとコレとは話が別だ。
ネクと自分は仲間で、そのネクがこんな怪我をさせられたのだ。
何か悪意があってこうしたのなら、できればやめてほしい。
彼女もまたオリジナルのために存在しているはずなのだから、ひどいことはやめてほしい、そう伝えなければ…そんなことを考えながら、なにがあったのか、ゆっくりとネクにたずねただろう]

(130) 2011/10/01(Sat) 16時頃

【人】 ひつじ リンダ

― 非常階段途中 ―

[>>126>>127階段を降りる途中で、
クロと、顔が血に塗れたネクが姿を現した。
その赤は、まさしく「いたい」の赤で。]

…あ

[二人が階段上のトイレまで行くと言うのなら、
その後ろから、ゆっくりとついて行っただろうか。
見た目にも具合が悪そうなネクの顔を覗き込んだり、
落ち着かなさそうにぱたぱたと歩いたり。]

(131) 2011/10/01(Sat) 16時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 階段―

あ、リーネ。

[階段を上る途中、リーネと会った。
ネクが怪我をしたことを簡単に伝え、協力を乞う]

ネクに肩、貸してあげてもらえる?

[言って、自分の肩を貸しているのと反対側へと視線を送った。リーネが了承したなら二人でネクを階上へと運び、自分が布を用意する間、ネクの様子を見ていてくれるようにリーネに頼んだだろう。

そうしてネクが少し落ち着いて話し始めたなら、『オリジナルに気をつけて』という彼女の発言に、多少困惑気味にリーネに視線を送った]

…私は、ホリー…私のオリジナルは、怖くない…と思う。

[リーネは?と視線で問いながら、ネクへ視線を戻して]

でも、ネクの…ちるはなが酷いことするなら、それはやめてほしい…。

[自分たちはその為に今まで生きてきたのだから、ソレを無駄に壊すようなことは、やめてほしい…]

(132) 2011/10/01(Sat) 16時頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 16時頃


ひつじ リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 16時頃


【人】 ひつじ リンダ

[クロから声がかかれば、
こくりと頷いてネクに肩を貸すことを惜しまない。
ゆっくりと階上まで運ぶと、落ち着かな気ではあったが
言われた通り、ネクの様子を見ていることに。

ネクから発せられた注意。
そしてクロから向けられる困惑気味な視線。]

ちがう けど おなじ

こわくない

[何で気をつけなければいけないのだろう、
とそんな暢気な思考が、視線にも現れる。]

ねく なにか した?

[赤いそれは、“ばつ”なのだろうか。
彼女が何故そこまで、とこそり、理由を聞いた。]

(133) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

【人】 たぬき ベネット

[ひとまず布で押さえる事で少しは落ち着いた。
 まだずきずきと脈打ってはいたし、ガンガン脳内で響いてもいたけれど]

 側に居たいと思って、一緒になりたくて。
 でも、すごく怒った。

 怒って、蹴った。
 痛い……

[リーネにも手伝ってもらってなんとか移動をして、落ち着いて座ってからぽつりぽつり話始める。
 その言葉はいくつか足りないから、クローン達に散花への印象を悪い方へ植え付けて行くかもしれない。

 患部から恐らく発熱してきたのだろう、頭がぼーっとしてくる。
 時々ふっと、意識が途切れそうになって、身体が揺らいだ]

(134) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

【人】 たぬき ベネット

 ――散花は、私をいらない、みたい。

[なら何故生まれて 作られて 今まで生きて 生かされて 来たのだろう。
 じわりと右目から、涙が浮かんだ]

(135) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

――ぷはっ、……げほっ、うえっ!

[やっとエプロンを口から吐き出し、ごほごほと噎せ返る。
唾液もエプロンに吸われてしまっていたから、喉がカラカラで上手く声が出せそうになかった]

……い、つ、……許さ、な……

[結び目を更に強く引っ張る。手首が引きちぎれるかのような激痛が走ったが、その拍子に什器の上に乗っていた錆びたメスががしゃん、と音を立てて床や手術台に散らばった。その一本に手を伸ばす、届いた]

く、っ……!

[手首を縛る縄にメスを突き立てる。が、つるりと滑って手首に傷をつけた。もう一度。もう一度。

やっと縄が解けた頃には、手首も、手も、痣と血で赤黒く染まっていた*]

(136) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>134

ネク…。

[ネクの口から語られる言葉に、困惑する。
詳しく話を聞いてみたいけれど、ネクのつらそうな様子を見ていると、無理に話しをさせるのも気が引けて]

ネク、ちるはなは今どこにいるか、わかる?

[もしわかるなら、自分が会って話をしてみようと、ネクの顔を覗き込んだ]

(137) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 16時半頃


【人】 ひつじ リンダ

いらない?

[ぽつり、とその言葉が反響した。
涙が滲むネクの眸をじっと見詰め続け、
あちこち傷ついて出てきた赤に視線を動かす。

どくん、と心臓が鳴った。]


おこる

[側に居たいと強く願えば、
自分も“彼女”にまた拒絶されてしまうのだろうか。
揺らいだネクの身体を反射的に受け止めて、
しばし自分の中の空想に身を沈めた。]

(138) 2011/10/01(Sat) 16時半頃

【人】 たぬき ベネット

 ちるはな、側あぶない。
 クロさんもけがしたら困る。

[リーネの肩にもたれながら、クロへの答えは明確に所在を告げる事はしない。
 だってベネディクトに何かしていいのは自分だけだから。

 本格的に熱が上がってきたのだろう、意識が途切れる時間が長くなってきた。
 リーネが動かないのなら、そのままぷつりと意識は*黒い世界へ*]

(139) 2011/10/01(Sat) 17時頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 17時頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[かけられた声>>118に、ゆるりと、顔を上げる。]

 ……イワセ、起きないん、です

[瞬けば滴り落ちる、涙と血液。
霞んだ視界では滴り落ちたそれが、イワセの身体を汚している事すら、見えなくて。

嗚呼、痛い、目が痛い。痛くて、熱くて、―――でも、イワセはもっと痛いだろうから。

リーネのおりじなるの零す言葉>>119、首を傾げて。]

 ……こわれ、て?

[浮かべていた、笑みは消えた。]

 いわ、せ、……? ……起き、ない?

[呆然と呟き、はたりと動きを止める。隻眼は、未だ、イワセの身体を見詰めたまま。彼女の言葉>>119を聞いていたのか、いないのか。

処置の途中、痛みに幾度か呻く声を上げ、―――その眼帯が、変わりの様に嵌められた時、子供の様に、泣き声を上げる。*]

(140) 2011/10/01(Sat) 17時頃

【人】 ひつじ リンダ

くろ も あぶない ?

[ネクのオリジナルに会って話す、というクロに
ネクははっきりと「あぶない」と答えた。
クロを見詰める視線は、どこか不安に満ちたものに。]



[肩にもたれるネクを支えながら、
頭の中の思考が、掻き混ぜられるのが分かる。
クロはどうしただろうか。自分は、その場から動くことが出来なかった**]

(141) 2011/10/01(Sat) 17時頃

ひつじ リンダは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 17時半頃


いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 19時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

― 開き部屋 ―

[セシルの腕を掴んで、空き部屋へと引っ張っていく。
 その身体は、自分と同じなのだろうけど、彼は違うものを感じていた。

 実際、ヴァイオリン弾きとガラス職人、どちらがどう優れているなどわからないが、コーダは体力腕力は、きっと上だっただろう。]

 ――……赤毛は、もう、自分じゃどうにもできない。
 ただ、


            あんなことをするなんて。

[それは本当に、想定外だという台詞だっただろう。]

(142) 2011/10/01(Sat) 19時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>139
ネ…。
……。

[ネクの名を呼ぼうとして、やめる。
彼女の体から少し力が抜け、意識を失ったのがわかった。
眠った、ということは、そうしたいと体が求めたのだろう。
ソレを咎めるロボットがここにはいないのだから、寝かせておいてあげたほうがいいだろうかと、声をかけるのをやめた。
それからリーネと目を合わせると、彼女が不安を感じているのがよくわかった]

…大丈夫、きっとちるはなにも何か理由があったんだよ。

[目がこんなになってしまうほど蹴る理由など、想像もつかないけれど…少しでもリーネを安心させたくて、微笑む。
けれど、自分の感じている不安が、その笑みを困惑にゆがめた]

……リーネは、どう思う?
自分のオリジナル…怖い?
私は…ホリーは怖くないと思う…。
私たちはオリジナルのためにいるなら…何かしてあげたい。

(143) 2011/10/01(Sat) 19時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

[そのほうが、いつもの仕事よりずっと『そうする理由』がはっきりしている]

でも、意味もなく痛くされるのは…いやだ。

[そういって口をつぐみ、少しリーネを見つめたあと、流石にネクをここに寝かせるのもためらわれて、リーネと協力してネクを近くの部屋のベッドへと運んだだろう**]

(144) 2011/10/01(Sat) 19時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル


[そして、しばらく黙り込んでから、その青灰の瞳、
 同じ色の瞳がセシルの首筋に視線を移す。
 同じ顔、同じ髪、同じかたち。

 きっと、掠れた声は、自分が聴くものと聞こえるものでは違うから、同じとは感じないかもだけれども。
 同じ設計図からできた、その人に。]

 ――……オリジナル…
 自分のオリジナル、なんですよね。貴方が。

 だから、言っておきます。





 イワセを殺したのは自分です。

[その目つき瞬時、鋭く、その瞳を射抜く勢いで走った。]

(145) 2011/10/01(Sat) 19時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

―― B1階/廊下 ――

[リーネと言葉を交わして分かれた後。
ぐるりと一周してみたけど、出口はやっぱり無いらしい。
食べれそうなものもなく、結局収穫無しで戻ってきた頃か。
廊下に何人か集まっていて]

……クロ、ネク、リーネ。
どうしたの?

[女子会の輪の中に入っていく]

(146) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

……ネク、それ、どうしたの。

[そしてすぐに気付くだろう。
鮮やかな鮮血。
自然と声のトーンが下がる]

(147) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[なぜだと問われると思う。
 だから、その顔から視線そらさず、ただ、喉に自分で触れて…。]

 だって、赤毛、いいやつなんです。
 自分のこと、自分より優れてると思うからって、〜さんづけしちゃうような奴なんです。

 イワセは、目を怪我してた。
 そしたら、イワセは、赤毛を殺して目を取るのだと思った。
 だったら、取られないように、してあげたいと思った。

 それだけです。

[そう告げて、やっと視線を落とす。
 だけれども、そこから、小さく震え、やがて自嘲の笑みを浮かべる。]

 なのに……。
 赤毛はばかだな……。

(148) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>146
あ、ニック…。

[ネクを運ぼうとしていたところに、ニックがやってくる。
ちょうどよかったと顔をほころばせ、声をかけた]

ネクが眠っちゃったから、近くの部屋のベッドに運ぼうと思って…手伝ってくれる?

[見ればネクが目を負傷しているのはわかってしまうだろうけれど、理由をわざわざ話し、下手に不安を与えないほうがいいだろうと気遣って、自分からソレを説明することはしなかった]

(149) 2011/10/01(Sat) 20時頃

セシルは、俯いて、目をぎゅっと閉じる。

2011/10/01(Sat) 20時頃


ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 20時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

 自分から、目をイワセに……。
 きっとイワセのほうが、赤毛より、ずっと、
 たぶん、ずっと、いい、生き方をしてるのに。

[赤毛が自らの目を抉ったことは、たまらなくショックだった、から。
 青灰の瞳は涙は流さないけれど、
 声はなお、掠れて聞こえただろう。]

(150) 2011/10/01(Sat) 20時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>147
え…っと…。

[どうしよう。
ネクは、オリジナルに気をつけて、といっていた。
ならば、ニックにも伝えるべきだろうか?
…いや、しかし、ニックのオリジナルはさっき、階段の下で壊れていた。
ならば言う必要もないだろうか…。
そんな葛藤のあと、ためらいがちに口を開く]

…わ、わからない…でも、とにかくネクを寝かせないと…。
…あ、そ、そうだ!
階段の下で、ニックのオリジナルが壊れてたよ!

[幾分わざとらしく話題を変えようとして、どうかしたのかな、と先ほど見たものを説明した]

(151) 2011/10/01(Sat) 20時頃

ベネットは、声が聞こえて意識は浮上する。

2011/10/01(Sat) 20時頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

……さっき、あっちの部屋。
ベッドあったから、そこでいいかな。

[クロに言われ(>>149)ネクの身体をそっと横抱きで抱え上げる。
その動きは優しさに満ちていて、同じ手で二人殺しているとは思えないほど]

……ねえ。
なんでネクは怪我をしてるの?
誰かに……オリジナルに、やられたの?
やっぱりあいつらは、僕たちを壊す気なんだ……

[他の人がオリジナルにどんな気持ちを抱いてるかまでは思い至らず。
また、自分のオリジナルがお世辞にも性格がいいとは言えなかったため怒りを込めてそう呟いた]

 → 当直室 →

(152) 2011/10/01(Sat) 20時頃

セシルは、そこまで言うと、一旦黙り込んだ。

2011/10/01(Sat) 20時頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

[当直室にある仮眠用のベッド。
そこにネクを寝かせようと移動する傍ら]

……僕のオリジナルが?
……そう。

[壊れていた、と聞かされて。
それだけ呟いた。
全く興味の無さそうな声。
勿論知っている。自分で壊したのだから。
それに、あいつは“クローン”を予備としてしか見ていなかった。
そんな奴に、興味なんか無い]

(153) 2011/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 たぬき ベネット

 ちるはなに、何もしないでね。

[何かして良いのは自分だけ、だって「私の」オリジナルなんだから。

 会話する声に、意識が戻り真っ先に口に出たのはそんな言葉だった]

 危ないから、ニックさんもクロさんも、リーネさんも近づかない方が良いよ。
 けが、するよ。皆には、してほしくない。

 ……ッ、くう。

[一時的に薄れていた痛みはまたぶり返したけれど、リーネの肩から身体を起して]

(154) 2011/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 たぬき ベネット

― →当直室 ―

[この言葉で怪我をさせた相手が誰だかわかったのだろう、というよりあえて名前を出した節がある。
 クローン達に「散花ベネディクトは危険だ」と、知らしめる。出来ればオリジナルにも同じ事を広げて伝わって、側に誰も居なくなれば良いとさえ思った。

 身体を支えられて移動する。痛い、熱い、動くと本格的にずきずきする衝動がぶり返してきた]

 あつい、のど……かわいた……

[ニックのオリジナルが壊れていた。そうだ、さっき躓いた。邪魔だった。
 元々良い印象もそう無かった、じゃああれは罰が下ったのだろう。

 ……ならば、自分の怪我も、罰なのだろうか?]

(155) 2011/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

―B2・手術室Pamela―

[衣服を整え――矯正下着は下着は留め具が壊れていたので諦めた――散らばったメスを数本拾い上げる。
本当はもっと殺傷能力の高い武器がよかったが、仕方ない。
床に落ちていた鞄はいざというとき邪魔になると判断して、端末だけ尻ポケットに入れ、残りは置いていくことにした。
エプロンも邪魔だとそこに捨てる。

はあ、と重く暗い吐息を吐き出すと、手術室を出た。
どちらに進むか迷った結果、先に地下二階2を虱潰しに探すことを決め、隣の手術室の扉を開けた。

いなければ、次、次、と。
誰かに出会うまで、それを繰り返す]

(156) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 ― 地下2階 空き部屋 ―
[>>142 赤毛は何をしてああなったのか、
 それは知らないことだったからどういうことか、わからない。
 話をしてる場合なのか思ったけれど途中、足音を聞いた気がする、彼のことは誰かが対応してくれるだろう、と。

 眉根を寄せたまま、自らのクローンへと、向き直る。
 青灰の同じ色の瞳、特にどこと視線を定めない。
 同じ顔、同じ髪、同じかたち。

 掠れた声が耳に届く。他人が聞けば二重音声となるのだろう。
 同じ者であるということを意識する、
 同じ、けれど相手の考えていることはわからない]

(157) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[>>148 流れていく言葉をただ聞いている。
 論旨は実に単純だ。つまりは、殺される前に殺した、ということ。
 自分の為ではなくて、あの赤毛の為に、だ。]

 君は……自分のことならどうなろうと、
 どうとも思わないと思ってた。
 なにせ、君は俺だから。

 ―――教えなければよかったな。

[>>150 悲しんでいるその姿を見る。
 結果は自らの――自分とクローンとの、行為の帰結。
 そう、己のクローンを自分と切り離されたものとして、
 個人として考えることはできない。]

 岩瀬を殺したのは、“俺”なのか。

[沈黙の中零れる呟き、自らのクローンが人を殺めることが出来る、それは自分もそういう存在なのだということ]

(158) 2011/10/01(Sat) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[いつもより膨らんだ胸に、どこかぎこちない歩き方。
手には隠す気もなくメスを握りしめ、笑みもなく、昏い視線を彷徨わせるさまは他者にどう映っただろうか。

時折、思い出したように。
殺してやる、と呟いた]

(159) 2011/10/01(Sat) 21時頃

ベネットは、何部屋か先にある空き部屋にセシル達がいることはまだ知らない*。

2011/10/01(Sat) 21時頃


【人】 ろぶすたー ヤニク

……ちるはな?
ねえ、そいつにやられたの?
ネク……どうして。

[何もしないでね。
はっきりと聞こえた。
どうして。
ちるはな……確か、ネクのオリジナル。
そいつに怪我させられたんだろうに。
何故]

[ネクの意思も尊重したく。
けれど同時に、他の皆が傷つけられる不安も大きくて。
葛藤の狭間で揺れる]

(160) 2011/10/01(Sat) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 21時頃


【人】 奏者 セシル

[岩瀬の方がいい生き方をしている、
 歴然たる社会の差は確かに存在する。
 犠牲を強いるもの、強いられるもの、けれど幸福は他者が図れるのか]

 ――……わからない。

[そう、たとえば蝦江の言葉は、確かに暴言といえた。
 けれど生まれたときから植えつけられた価値観だ。

 “それ”しか知らず、生きているのは彼らも自分達も同じだ。

 無知が罪だというのなら、
 何が、誰が悪いのか。]

  ――……、ッ、

[たまらず湧き上がる嫌悪がある、
 口元を押さえこみ、一度、壁に手をついた。]

(161) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 21時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

>>158
[君は俺、イワセを殺したのは、俺、というセシルに、顔をあげる。]

 ――…違う。
 自分は、貴方じゃない…。

[それはきっぱりと、
 あえてきっぱりすぎるほどきっぱりと言った。]

 それとも、貴方も、殺しますか?
 貴方も、誰かを、殺しますか?

[そのとき、
 その同じ瞳はすうっと細まり、掠れ声は、そのあと



                     小さな笑い声をたてる。]

(162) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>161
[具合悪げに壁に手をつく姿。
 その姿に瞬きをして、なお、観察するように…。]

 ――…どうしました?

[そして顔を覗き込むように…。]

 貴方が壊れかけると、自分も壊されるんですよね。
 つまり、貴方は自分を殺すんだ。

 自分を殺しますか?

[問答のように、それは問われる。]

 

(163) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ガーゼなんて、勿論無いから。
目に入ったうちで一番柔らかそうな布を彼の眼窩に詰めてゆく。
時折彼の洩らす呻き声が聞こえれば、唇を噛んで処置を続けた。

きつく岩瀬の眼帯を巻けば、彼はまるで、岩瀬本人の様で。]

ごめんなさい…。

[子供の様に無く彼に、言わなければよかったのだろうか、と罪悪感を感じてしまう。]

岩瀬さんは、きっと喜んでる。
貴方が、眼をくれたから。

[彼の背を撫でて、そう声を掛けたけれど。
何だかとても寂しくて、心が苦しい。]

(164) 2011/10/01(Sat) 21時半頃

【人】 たぬき ベネット

 ちるはなは私のおりじなるだから。
 なにかするなら、私がしないとだめ。

 だって、いやでしょう?自分を好きにしていいのは自分だけ。

[発熱による汗が額に浮かぶ、意識がゆらゆらと揺れる。
 ニックの声が聞こえ動く視線を向ける。
 意思は通じるだろうか、理解されるだろうか、この執着心が]

(165) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

[どうしてって聞かれた。>>114
わたしにもわからないから、ただ首を振るだけ。
疲れたのかな、クロダフランシスカは座っちゃった。]

赤毛……。

[わたしたちにも、気づいてないみたい。
その内、リーネのそっくりさんが来て、目のところに布を入れる。>>164布が目になるの?]

こわすひとは、こわすひとなのに、なおすの?
なんで?

[このひとは「なおす」からばつが来ないのかな。
ここに来てからわからないことばかり。]

(166) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

イワセ?赤毛のそっくりさん?
赤毛は痛いのに。
泣いてるのに。
それがうれしいの?
――ひどい。

[クロダフランシスカを見下ろした。
このひとも、わたしが目をあげたらよろこぶの?]

(167) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 奏者 セシル

>>162
[息苦しさに似た感覚を抑えながら、顔を上げる。]

 ……君が否定しても、
 俺と君とは同じもので出来ている、
 それは変えようのない 事実 だ。

 実際に、殺すかはわからない。
 でも、君がしたのだから、俺もそれは出来るんだろう。

[クローンが違う断言するのは無知ゆえなのか。
 わからない、向けた視線の先、同じ色の瞳が狭まった。
 “自分”は、こんな表情をするのだろうか]


 何故、違うといえる。
 ――……何故、笑う?

[わからない、その表情の意味も、笑う意味もわからない。
 壁に着いた掌の中、じわり汗が滲む

(168) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[>>163 覗きこむ眼差しから、
 ゆるく首を振って逃れようとして、1歩退く。

 繰り返される“自分”という言葉、
 一人称としてのそれなのか、己の存在をさす言葉なのか。
 両方なのか、禅問答に飽和する]

 放っておいてくれ……!
 俺がどうしようと、君には――…、

[関係ない]
[そのようには言えない]

[息苦しい、喘ぐように開いたくちびるは、
 続く言葉を失って、ただ重苦しい息を吐いた、だけだった]

(169) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

……ネク……

[彼女の執着は理解出来ない。
けれど、手を出すな。そう言いたいのだということだけは理解して]

うん、わかったから……
今は安静にしてよう?
ね?

[労わるように、そっと撫でた]

(170) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 ひつじ リンダ

[>>143クロの微笑みが、いつも通りではない
何かに耐え切れずに、歪んでいくのが見て取れた。
自分を安心させるためにしてくれたそれは、
一層不安をかきたてたかもしれない。]

わたし



こわく     な い

[思い浮かんだのは、“彼女”が初めて見せた笑顔で。
言葉を詰まらせながらも、こわくない、と言い切った。]

……いたい だめ

[しかし、想いは揺れる。
隣にいるネクをちらりと見やりながら、
その痛々しそうな赤が視界の端で主張する。]

(171) 2011/10/01(Sat) 22時頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

>>168
[同じものでできている。同じ、という言葉。
 その言葉にまた、口端をあげた。]

 同じものできているから、同じですか?

[彼の、コーダの思考は同じの認識に、
 同じものを作り続けた自身の仕事を思う。]

 同じものを作るには、同じようにしないと同じにはならない。
 自分はそれを知っている。

[同じグラスを作るには、同じ工程を踏まなければならない、そんな、思考。]

 だから、貴方と自分は同じじゃない。



 自分が殺したから貴方も殺せる?
 でも、自分には、貴方のヴァイオリンですること、できない。

(172) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>160 >>165
[自分を好きにしていいのは自分だけ…そう言うネクを、それを聞いて戸惑った様子のニックを交互に見比べる]

…きっと、ちるはなも何かあったんだよ。
だから、まずは話を聞いてみよう?

[子供たちの喧嘩もそうだ。
話を聞けば、必ず原因が出てくる。
だから今回も、話を聞けば原因がわかるはずだと思った]

ネクも…。
…ネクがそう言うなら、私は口を出さないけど…何か手伝えることがあれば言ってね?

[ネクのオリジナルへ対する執着。
ソレを察することはできなかったけれど、彼女の思いはなんとなく理解できる。
ならば、自分の出る幕ではないと、大人しく彼女の言に従った]

(173) 2011/10/01(Sat) 22時頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

>>169 貴方と同じなら、自分はこんな気持ちにはならない。

[遠のく瞳になお、迫る。
 そして、まっすぐに青灰は青灰をみつめ…。]

 放っておく?
 無理だ。

 貴方が同じというなら、同じでありたかった。
 だけど同じじゃない、それを、自分は知っている。

[その手を掴む。引き寄せはしない、でも、離れさせもしない。]

 なぜ、自分は貴方と同じになれなかった?

[湧き上がるのは、醜い、嫉妬。そして同じくらいの、憧憬。]

(174) 2011/10/01(Sat) 22時頃

【人】 ひつじ リンダ

[>>154意識が戻ったネクの第一声。
それには、少し目を見開いて]


だめ

ねく いたいの だめ

[皆に怪我をして欲しくない、ならばネク自身は?
頭に過ぎった疑問は、心配となって口をついて出た。]

あ……

[肩にかかっていた体重がふっと消える。
そして、クロと協力して、ネクを運ぼうとした時
>>146ニックが姿を現して。
先程の心境の揺れは、まだその眸にあっただろうか。
ネクを運ぶ姿を、見守るように眺めていて。]

(175) 2011/10/01(Sat) 22時頃

はいびすかす フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 22時頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[泣きながら名を呼ぶ。戻らぬもう一人の自分の名を呼ぶ。
もっと、もっと話しを聞きたかったのに。いろいろ、イワセの事を教えてもらいたかったのに。

怖かったのは、永遠に、眠る事。
                      目を取られる事では、ない。

寧ろ、こんな自分が誰かの役に立てるのであれば、目の一つや二つくらい、安い位で。
だから、だから、だから ―――――]

 ……喜ん、……で……?

 でも、イワセ、起きない、……イワセは、もう、……
 ねぇ、イワセ、は、 なおらないんですか。壊れた部分、
 ……俺、の、あげるから。 俺、……俺、おれ、 おれ……

[かくり、布の詰められた眼窩は重く、自然と左に頭は傾いだ。右の瞳からは、とめどなく涙が流れ、血濡れた頬を洗い流していく。]

 ……あぁ、あ、ぁ……、ぁ 、ッ、  ……―――ッ!!!

[響くのは、叫びにも似た、泣き声。]

(176) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

…、むずかしいね。

[泣き叫ぶ彼。
自分が治療を施す姿を見て肌の黒いクローンが言った言葉。

お互いに理解し合う事はとても難しくて。]

…、 ごめんなさい。

[彼の背を撫でる手は、そのままに。
ボロボロと涙が落ちた。]

(177) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

赤毛……こわれちゃう、の……?

[こわい。
こんな赤毛、見たことない。
わたしたちは、しごとはちがうけど、とても長く一緒に食べたり運動したりしていた。
赤毛はよく目から液を出していて、あれは「涙」って言うんだよって、教えてもらった。
かなしかったり、いたかったり、くるしかったら出るんだって。
わたしはよくわからなかったけど、今ならわかる。
こわれてしまいそうな赤毛を見るのは、とても、くるしい。
あつい。
目の奥があつい。
ぶわっと何かが上がってきて、あっという間に目の前がゆれた。
ほっぺたにあつい感触。]

なかないで、赤毛。
なかないで……。
こわれないで。ね……?

[届く気はしなくて、それがかなしくて、声がふるえた。]

(178) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

―クローン待機室・Room C―

[此処にも居ない。
チッ、と舌打ちをして不快感を顕にした。

壁にところどころ残る、クローンたちの悲痛の残滓も今の青年には何の憐れみも恐怖も齎さなかった。

寧ろ浮かぶのはヨーランダと同じ思考。
"役に立ててよかったね"
"存在意義を果たせて幸せだね"]

――は、

[自分のクローンには、生まれた意味など与えない。
殺してやる。
何回目かの同じ言葉を呟いて、その次の部屋――空き部屋へと重い足を動かし始めた]

(179) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 たぬき ベネット

[ニックが既に二人殺していることは知らないし、もしかしたら他のオリジナルも殺すつもりなのかもしれない。
 それでも撫でられる手の感触は優しくて、また意識がふっと落ちそうになる]

 ……うん。
 ありがと、う。ニック、やさし――

[うつらうつら、それでも声は聞こえているので寝言のように返事を返す]

 みんなに、いって。ちるはなきけん。
 はなしあいきっとムリ、すごく怒ってる。

(180) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 ひつじ リンダ

― 当直室 ―

[ネクが喉が渇いたというのなら、
スタッフルームの水道を捻り、
持っていたセシルのハンカチを濡らしたものを、
ネクのところまで持っていき、唇を潤していっただろうか。]

………

[>>165それから、額に滲む汗もハンカチで拭いていって。
“自分を好きにしていいのは自分だけ”そんな呟きに
頷けなかった自分がいた。何事も受け入れるだけの自分。
地下で、他人の言いように扱われていたこともある。

そもそも、自分というのは何だろうか。
ここにきて、オリジナルとクローンの違いをひしひしと感じていた。
“彼女”は自分と同一ではない、つまり“自分”ではないということ。]

(181) 2011/10/01(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[素材を見て同じだといい、結果を見て違うという。
 見ているものが違うのだから、答えが違うのは当然だ。

 同じだけど異なる。
 異なるけど同じの堂々巡り。

 本質をもって同じだという自分に、
 クローンが訴えた言葉は]


 ――……、ヴァイオリン?
 

[与えられた社会と環境と経験に根ざすもの、
 口元を押さえていた手がずるりと下がる。
 重くまたたく間に迫る、同じだけど異なる色]

(182) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[怪訝に寄せられた眉根、わからない。
 クローンの“彼”の考えていることは全くわからない。

 雨宮セシルはずっと音を奏で続けてきたのだから。
 弾けなくなったことなどないのだから、
 弾けないものの気持ちなどわからない。]

  こんな気持ち……?

[――捕まれた腕、引き寄せず離れず。
 何故同じになれなかった、その言葉に、
 瞬時に湧き上がる恐怖があった]

 ――……ッ、離せ  ッ!

[クローンが同じであることを望むのなら、
 “同じ”にされるのではないか、という恐怖だ]

(183) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

……うん。
クロ。リーネ。
二人とも、ネクのオリジナルに……
いや。“オリジナル”近付いてはいけないよ。
……“オリジナル”は“クローン”を犠牲にするのは、平気な奴らなんだ。
本当は、食べ物も貰えない所だった。
僕達がお腹すかせてても。自分達の分だけに、しようとしてた。
危険な奴ら。
酷い奴ら。

[本当なら、ネクを傷つけた相手を壊してやりたいところだけれど。
ネクは、それを望んでいないようだから。
堪えて。
ただ、警戒を促す言葉を他の二人に]

(184) 2011/10/01(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

→空き部屋―

[声が聞こえた気がして>>183、扉の前に立つ。自動扉は手を掛けなくても開くだろう。
メスは手に持ったまま]

誰かいるの……?

[中を覗き込む]

(185) 2011/10/01(Sat) 23時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[離せというセシルに、顎をしゃくった。]



         ほら、同じならば、怖がる必要はない。
         貴方は本当はわかっている。
         貴方と自分は、


         違う…。

[離せというセシルの力にそのまま、放さず、
 同じ距離のまま、扉に寄る。

 その声は扉の外にも聞こえたかもしれない。]

(186) 2011/10/01(Sat) 23時頃

セシルは、コーダは扉が開いたのには驚いて、手を放す。

2011/10/01(Sat) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[捕まれたままの腕を、壊される恐れを感じている]

 どうするつもりだ……

[>>186 違う存在だ、とクローンは執拗に伝えてくる。
 困惑と恐れの混ざる眼差しを、向けたまま。

 >>185 そのとき、聞こえた声に、ふと迷ったのは、
 その声がクローンの方のようにも聞こえたからだろう]


 ……散花くん?

[コーダに掴まれていた腕が、離れた。
 安堵を覚える前に、反射的に向けた眼差しは、
 散花の手元のメスと、その胸部にもむいたか。
 常とは異なる様相に、見開き瞬く]

(187) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

[丁度見えたのは、コーダがセシルの腕を掴んでいるところだろうか。
先程ネクに腕を掴まれ引っ張られたことを思い出して、手の中のメスをぎゅっと握った]

雨宮セシルのクローン。
雨宮セシルに、なに、してるの?

クローンの分際で、
オリジナルを傷つけるつもりなら、

今ここで僕が君を殺すよ。

[半分はただの警告だ。
だけど半分、そう、半分くらいはネク以外のクローンを手にかけることも厭わない気持ちもあった]

(188) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

ベネットは、セシルに名を呼ばれて、薄笑いを浮かべた。「よかった、まだ無事だね」。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


セシルは、コーダは、「クローンの分際」という言葉に瞳は揺れる。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[散花の口から零れた言葉と、浮かべられた薄い笑み、
 今感じていた恐怖とは違う、別の危うさがふつりと湧き上がる。
 クローンを貶める言葉を堂々と告げる姿は、
 つい先ほどまでの散花とはまったく印象が異なる。]
 
 ……どうしたんだ、何かあったのか?

 そんなものこれ見よがしに持ってたら、危ないだろう。
 護身用なら、せめて見えないように仕舞っておくんだ。

 ――…俺は、特に問題ないから。

[岩瀬を手にかけたという、
 クローンが――コーダが、どう反応するかわからない。 
 散花の言葉に反応して瞳が揺れるのが視界にはいった]

(189) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[子供の様な泣き声は、叫び声は、コントロールセンターに響く。]

[其処に]
                    [ふわりと]

    [赤い色]

[――― 泣き声は、途切れる。]

 ………イワセ?

[眼帯で塞がれた、もう、光など通さぬ左の眼窩に。
同じ、違う、赤銅色が見えた気がして。]

 ………

[子供の様に、嬉しそうに顔を綻ばせ、どこか虚空に手を伸ばし  ――― はたり、と、その手は落ちる。

其れは痛みからか、泣き疲れたからか。
血塗れた顔に浮かぶのは、ひどく穏やかな、寝顔。]

(190) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

―コントロールルーム―

[16番が首を振る。それを見つめる顔は酷く悲しげに歪んでいる。
女医が入ってきて赤毛に手当をした]

なんで、そんなに尽くせるの。

[ドナルドの目元をきつく見つめ、搾り出すような声を漏らした]

(191) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 ひつじ リンダ


……… ぁ


[>>184怒濤に溢れるニックの怒りの言葉。
頭にぴしり、ぴしりと突き刺さる。]


や…

[“ちがう”と、その言葉を口にして良いのか迷った。
自分のオリジナルは、ちがうと、言って良いのだろうか。
彼女は自分を壊すものだと言っていた、
しかし実際に自分達を壊そうとはしなかった。
何より、自分を受け入れてくれた。

けれど、オリジナルがそのような行動をしたのは事実で
“彼女”もそうなのかと、疑ってしまう。]

(192) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[16番の疑問>>167に女医はただ、謝った]

クローンが壊れたおかげでオリジナルは治るんだよ。
さっき映像見たでしょ?
この人はオリジナルを治すのが仕事なの。

[女医を見ていると何だか苛立ちがつのる。
それを隠さず、冷ややかな声で言った]

嬉しくないよ。
自分を捨てて尽くされたって、なんも嬉しくないよ。

[赤毛がすやすやと寝息を立てると、静かな、けれど強い口調で自分を見下ろす16番に言った。犠牲の上で尽くされるくらいなら、奪う方が気が楽だ]

(193) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[その、ネクのオリジナル。
 今、セシルは「ちるはな」と言った。
 その言葉に、瞳は揺れ、そして、心の中で響き始めるのは、ヴァイオリンの旋律。


 それはきっと、自分にはできない、ものだと。
 あんなに、

 あんなに、]

(194) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/01(Sat) 23時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

[――………美しいのに]



[それは、きっと、雨宮セシルの細胞なのだ。
 まぎれもなく、

 同じ、細胞。
 だけれども、飢えている、細胞……。
 ああ、雨宮セシルが、セシルではなくて、



                  ニーナだったなら。

 そんな、幻想をしてしまうほどに。]

(195) 2011/10/01(Sat) 23時半頃

【人】 ひつじ リンダ

いっしょ



むりなの かな


[ぽつり呟いた言葉は、掠れる程の小ささで。
何もかも受け入れるはずの自身が、揺らいだ故の言葉だった。]

(196) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[セシルの問いに笑みを消して答える]

ああ、あったよ。
まさか自分のクローンからあんな屈辱を受けるとは思わなかった。

[仕舞っておけという言葉には反応しない。護身用じゃないからだ]

雨宮セシルも今は無事みたいだけど。
クローンとふたりきりで居るのはお勧めしない。
他のオリジナルと一緒に固まって救助を待つのがいいと思う。


……そうだ、僕のクローンを見なかった?

[思い出したように問う。
コーダの瞳が揺れるのは見えてはいたが、意識の外にあった]

(197) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 話しているだけだ。

[一度俯いたが、ちるはなを見て、ありのまま、そう告げる。]

(198) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

>>184
……。

[ニックの言葉にうつむく。
…確かに、その行為はひどいと思う。
けれど、ホリーもそうだとは思えない。
自分たちだって一人ひとり違うように、オリジナルたちも一人ひとり違うはずで…。
いや、仮にホリーもそうだったとしても、ホリーには自分をそうする権利がある。
自分はそうする義務がある。
自分は彼女のためにいる。
コレが自分の中で揺るがないただひとつの事実だった。
しかし、その考えを、皆にまで強要するつもりはない。
なぜならコレは、自分が見つけた、自分の答えだから。

…だからだろうか。
ニックの言葉に、クロは『わかった』とは言えずにいた]

(199) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

くろーん を こわして
おりじなる を なおす、んだね。
おかしいの。
赤毛はおりじなるじゃないのに、なおしてる。

[頭がこんがらがってきた。
そして、目の前で、赤毛が目を閉じた――]

やだ。
赤毛、こわれちゃう。
まだおやすみのチャイム鳴ってないのに……。

[ぼやける目を擦って呼びかけても、赤毛は起きない……。]

(200) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>197

 ――……クツジョク?

[ちるはなの言ってる言葉の意味はわからなかったけれど、
 ネクのことをよくは思ってはいない。
 誰とでも、処理をする女、だから、
 そういうことをまたやったんじゃないかと、直観的に、思った。]

(201) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 たぬき ベネット

[リーネが湿らせたハンカチで唇を潤してくれるならあとは黙って三人の言葉を聞く。
 意識は落ちそうで落ちない、その分ずきずきと脈打つところが痛む気がするけれど痛みには徐々に慣れてきた]

 …………ニック、むり、しないで。
 ひとりじゃないほうがいいと、おもう。

[一人で行動してももしかしたら自分のようにオリジナルに反撃されるかもしれない。
 そうしたらクローンを壊す事になんて抵抗、あまりないのではないだろうか?
 だってそう、ヨルだって簡単に捨てられた]

(202) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 はいびすかす フランシスカ

うれしくない。
――うん、わかった。
わたしは、わたしを捨てないし、あげないよ。

[ああよかった。
このひとは、わたしをとらないんだね。]

うれしくないのに、言われてないのに目をあげた赤毛は……いなくなっちゃうのかな……。

[言われてないのにするのは、いけないことだよね。
でも、ロボットは来ないから。
ばつは来ないって信じたい。]

(203) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

ふうん。
そう。
ならいいんだけど。

[>>198コーダを見る視線には、信用の欠片も乗っていない。

明らかに自分とは違う"モノ"を見ているような、そんな雰囲気が伝わるだろうか]

(204) 2011/10/02(Sun) 00時頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 00時頃


【人】 奏者 セシル


 屈辱……?

[それが“彼”にとってどれほどのものか、知らない。
 ただ笑みの消えた散花の表情から、自分が感じるものは、
 冷たい怒りのようなものだったか。]

 ……そうか、忠告ありがとう。
 もう少し、話が済んだらそうするよ。

[すぐに離れようと思わなかったのは、
 自分のクローンが――コーダがわからないからだ。
 脅しの言葉を口にした散花に向けた眼差し、
 このまま置いて逃げたら、彼は何をするのか]

 ――……いや、見ていないけれど。

[ついでのように添えられた問い、
 反射的に答えて――危機感が湧くのは一瞬後のことだろう]

(205) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

そうね、自分を捨てて尽くされても嬉しく無い。

[岩瀬のクローンが眠りにつくと、ゆっくりとその身体を横たえてた。
穏やかに眠っている姿を確認してから、ようやく黒田の言葉を反芻する様に言葉を吐いた。

岩瀬のクローンの前で、その言葉を口にする事は出来ずに。
偽善的な自分に嫌気がさした。]

リーネ…。

[自分が移植が必要な病気になっても、自分は移植を望まない。
彼女と自分は、別の人間だ。
ただ、遺伝情報をほぼ同じくしているだけで。

それが、彼女のリーネに対する見解。]

(206) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[ゆっくりと立ち上がると、血にまみれた手や服に構う事無く、ふらふらとコントロールセンターを出てゆく。

あてがあったわけではない。
ただ、ひどく疲れて、一人になりたかった。

医師とは、壊す者ではなく、治す者の筈なのに。

けれど実際は、手術が行われる度に、彼女は壊す者であり、治す者であった。
彼女の意識の中で、自分の手はすっかり壊す者の手に、なってしまった様に、感じて…。**]

(207) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

そう、屈辱。
くやしくて、くるしくて、……、

……とにかくそういうことだ。

[問い返されて"屈辱"の説明を口にしたが、
途中で「クローンに説明してやる義理などない」と思い直してやめた。

セシルも同じように繰り返したなら、頷くだけ]

(208) 2011/10/02(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

そうか、ありがとう。
見つけたら教えて。

[セシルの返答を聞けば、もう用はないとばかりに一歩引いた]

くれぐれも、気をつけて。
同じ遺伝子、同じ顔でも、
僕らと奴らは違うモノだ。

[最後に、セシルにそう告げた。
クローンとオリジナルは同じものなのか。
それとも違うものなのか。
先程までそんな会話がされていたことは知らなかったが、違うものだと、迂闊に信じるなと念を押して。

一歩、二歩、後ろに下がれば自動扉は勝手に閉まるだろう]

(209) 2011/10/02(Sun) 00時頃

セシルは、ベネットが身をひいていくのをみつめながら。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


セシルは、セシルをそのあと、またみつめる。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[16番は安堵した様に見えた。今はそれでいい、と思った]

ちょっとだけ、赤毛くんが羨ましい。

[赤毛の寝顔をじっと見て、立ち上がると、うんともすんとも言わない機械を軽く小突いた]

非常用装置、動かないね。

[16番が不安気に疑問>>203を口にすると、ドナルドと赤毛を見比べる]

さぁ、ね。
赤毛くんがドナルドのフリしたら、どうなるだろね。
壊されないですむかな?……無理だろけど。

(210) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

[ちるはなが行ってしまってから、セシルをみる。]

 ――……あの人は、
 クローンは劣っているものとみている?

[分際という意味はいいものじゃなかった気がして…。]

 そうなのかな。自分は、貴方のために生きて、死ぬ、
 そうすることが何より、なのか?


 セシル……
 自分は、



          貴方に何かを求めているかもしれない。
          でも、それが何か、よくわからないけど。

(211) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

―回想>>112
良いのよ。
半分こ、あたしは貴女で貴女はあたしなんだもの。
当然でしょう?

[目の前のこの子は、そうやって自分が遠慮ばかりするのは分かっていて。だからこそ、言い聞かせるように手渡していた。]

ねえ、クロ?
あんまりあたしに遠慮しないで良いんだよ?

(212) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

【人】 ろぶすたー ヤニク

大丈夫、僕は無理なんてしてないよ。

[微笑む。その表情は、普段と変わらぬ穏やかなもの。
自分のオリジナルはもう壊した。
とはいえ他のオリジナルも信用できない。
食料の分配を渋ったのはしっかりと覚えているし、テンソウソウチを動かす為に自分達を壊すかもしれないという疑念を持っているから。
それよりも恐ろしいのは、その殺意が自分ではなく仲間達に向くことだった**]

(213) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

ろぶすたー ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

[>>208 屈辱、それが何なのかは思い浮かばない。
 屈辱――知識がオリジナルより劣るクローンに、
 誇りを傷つけられるようなことがあるのか。]

 見つけたら、って。
 待て、探して何をするつもり――……、

[――奴らは違うモノ。
 言い回し一つとっても、嫌悪が滲む。
 忠告の言葉を残して、散花は行ってしまう。
 追いかけるのを阻むように、扉が閉まる。

 白く鈍く光るものが目に入って――
 手元のメスが最後まで仕舞われることはなかったことに気付く。

 追いかけようとして、コーダの呟きが聞こえた]

(214) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

セシルは、その、問いの言葉に、引きとめられる。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


【人】 双生児 ホリー

―現在―

[内部は、明らかにおかしな状況になっていた。
誰にともなく、聞いたところによれば2人もの人が死んだとも言う。食料が無いからなのか、それとも何らかの仲違いでもあったのだろうか。]

……なら、もしかすると。

[半分期待しながら、歩いていた。
もしかして、人数が減った事で。あの機械が動き出すのかもしれない。そんな事を不謹慎と思いつつも。

……食料があれだけでは、長くは持たないのだから仕方ない。
そう言い聞かせるように、思考は巡る]

(215) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 00時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

[そして、もう一度、考えてから、目を開いて…。]


       ――……ちるはな、いったこと。
       何か、悲しかった。

(216) 2011/10/02(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[その問いには答えない、ゆるく首を振る。
 その所作が否定を意味していないのは伝わってしまっただろうか]

 何かあったんだろう、何かが。
 わからない、けれど。 

[そう、温厚で多分年齢のわりには落ち着いていて、
 分別のある存在だと思っていた、それが過ちだったようには思えない。何かが、あったのだろう。そう、屈辱――ではないけれど、
 クローンは当初感じたような無垢なだけの存在ではないと、自分も感じ始めている]

 ……言っただろう。
 俺は別に君の世話になる気はないし、
 別に君達をどうこうするつもりも―――……、


 求めている?

[知りたい、とそのことではないのだろうか。
 わからないまま、怪訝に視線を向けて] 

(217) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル


 ……悲しい?
 怒りとか、そういうものじゃ、ないのか?

[>>216 問いにして、気付く。
 彼は岩瀬を殺したとだけ、言った。

 自然と思考が、雪織と蝦江の殺害も混ざっていた、
 あれは怒りの発露だろうと思った、
 だから今の言葉で散花へ殺意が向かないかと、
 案じたのだけれど、彼は怒りではなく、悲しみを訴えて――]

(218) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

→B2・コントロールセンター―

[空き部屋を出てから、トイレを――数年ぶりに女子トイレの中にも立ち入って、ネクを探す。
それから角を2つ曲がり、コントロールセンターへと入る]

何これ?

[その場の光景に眉を顰めた。
フランシスカか、ホリーか。誰かしらオリジナルが残っていれば何があったのかを簡単に聞いて溜息を吐いた。
ヤニクの死も、そこで聞けただろう]

そう。
それでもまだ、出れないんだ。

[それでも落胆する気持ちはなかった。
これから自分がネクを殺すのだから。
そうしたら、出られるかもしれない。そう思って]

(219) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

――僕のクローンを、見なかった?

[残る人間に再び問う。
有力な情報は得られたか、なかったか。
ともかく足が向かうのは、上階だった]

(220) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 最初、貴方を見て、
 ニーナだと思った。

 でも、そうじゃないってのは、わかってたんだ。

[ぽつり、呟きながら…。]

 腕を


              見せてほしい。

(221) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ドナルドに向かい、ヨーランダにしたのと同じように、うろ覚えの十字を切る。
こうして死者を悼む事で、落ち着くのは生者の心。
悼んでも、悼んでも、死者は蘇らない]

ネク?
見てないけど……あなた具合悪いんじゃなかったの?

[ベネディクトの物騒な装備に眉を寄せた。
元気ならば、まぁよいのだろうけれど。
赤毛の事を問われるとかい摘んで話す。
ヤニクの件は未だ知らないままだけれど]

私、トイレいってくるよ。

[部屋を出る。
歩きながら、死者の食料を分配すべきねと呟いた**]

(222) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 双生児 ホリー

―コントロールセンター―
[その光景は思いもよらないものであった。
なんとかかんとか、そこに居る人間から情報を聞くと絶句してしまった。クロといい、彼といい。どうしてそこまで思いつめられると言うのだろうか。

そうして次にやってきたベネディクトにも簡単に状況を説明はしただろう。その目が、明らかに普段と違う色になっていたのだろうけども。深くは聞けずに居た]

……全く。
どうしてみんな……なのかしらね。

[その言葉は、誰にともなく。
放たれたものであったろうけれども。]

(223) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[その要望が何を確認したいのかは、わかる。
 シャツの袖を捲り上げて――それではわからない。
 肩の付け根に近い、ふたつ。]

 ――……、

[その所作に迷いのないことで、
 “ニーナ”を知っていることに気付かれること、
 そこまで思考が回らなかったのは、疲れていたからだ。

 シャツのボタンを上から中途半端に外す、
 剥きだしにした肩が見えるように肌蹴させる。
 彼の労働による自然な筋肉のついた腕とは、歴然たる差があるだろう

 ――否応なしに感じるのは、
 同じだけれど違う、ことか。]

(224) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―地下1階―

[廊下を、今度は時計回りになるようにまっすぐ進む。
スタッフルームを軽く覗き、姿が見えなければ次は当直室だと重い足取りで進む。

……思えば、その部屋で目覚めてから今まで。
きっと時間にしたら1日も経っていないのだろうが、恐ろしく長い時間を過ごした気がする。

当直室のベッドでもう一度眠れば、夢から醒めて、何事もなく、またいつもの日々が取り戻せるんじゃないだろうか……。

そんな思いすら浮かんで、苦笑した。
その時だった]

(225) 2011/10/02(Sun) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[当直室から誰かの話し声がする。水無月ホリー、いや、彼女は下階にいたはず。ということは、クローンのほうだ。
他に何人いるのかはわからなかったが、複数人いるような気がする。

クローンが、固まって何かを相談している。
そんな風に思えた。

もしかしたら、ネクも此処に。

そう思えば、メスを握る手に力が*篭った*]

(226) 2011/10/02(Sun) 01時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 01時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 01時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

>>224

[セシルがシャツを捲る。
 それから、ボタンを外し、肩を出した。

 そう、それは、ニーナの二連星の黒子の位置を知っているかのように。]

 ――……ぁ

[だけれども、そこに、それは、ない。
 ニーナにあるはずの、黒子は、その腕には…。]

 ――……ッ

[そして、次に、溢れ出すのは、
 溢れ出すものは、


             セシルの肩にぽとりと落ちる。
             止まらない、涙。]

(227) 2011/10/02(Sun) 01時半頃

ベネットは、フランシスカに、具合?あのクローンのせいで最悪だよ、と小声で呟いた。彼女に聞こえたかどうかはわからない。

2011/10/02(Sun) 01時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

 ニーナは、あんな風に…。

[理解する。
 いないのだ。ニーナは。
 あの映像のように、引き裂かれてしまった。

 ただ消えただけ、から、
 引き裂かれて、壊された、に。]

 ――………。

[くらり、頭が回って、
 そして、額は、その肩に落ちる。
 そのまま、声をたてないように咽び泣きはじめる。]

(228) 2011/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル




[飴色の髪がその肩で震えるのが止まったのはいつだったろうか。**]

 
 

(229) 2011/10/02(Sun) 01時半頃

【人】 たぬき ベネット

[そのベッドが最初にベネディクトの寝ていたものとは知らないけれど。
 そして直ぐ扉まで彼女が来ていることもまた知らないまま。

 またしても意識は落ちて、赤くて黒いところへ]


 ――べ、ねでぃくと……

       ――いっしょに、なろ?


  ――わたしの、

[だいじな、オリジナル。

 うわ言がぽつりぽつり、魘されながら*零れ落ちた*]

(230) 2011/10/02(Sun) 01時半頃

たぬき ベネットは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

 ― 地下2階 空き部屋 ―
[“ニーナ”ではないこと、ではなくて、
 “ニーナ”がどのようになったのか、を気付かれた、

 それに自分が気付いたのは、
 呟くような悟った者の声を聞いてからだ。]

  あ……

[濡れた感触、肩におちる柔らかな髪。
 眉根の寄せられた表情は、そのまま困惑の混じるものに変わる]

(231) 2011/10/02(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[そこにあるのが自分という認識であったら、
 口を開けっ放しで、ぼうっとしている姿は嫌だと思うし、
 泣き続けていることを情けなく思う。

 けれどここにあるのは、同じだが違う存在だという。

 自分に対して憐憫など向くはずもない。
 雨宮セシルの自己愛のかたちは、
 少なくとも、自分を惨めな存在とはしないものだ。

 けれど、それが他者であるのなら――
 まだ、完全にはそうと割り切れない部分もあるけれど、
 違う存在であると認識すれば、憐れみのようなものも湧く。]

(232) 2011/10/02(Sun) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[彼を兄を無残に失った他人だと思ってやればいい]

 簡単に泣くな。

[慰めに似た言葉は、けれど割り切れなさも滲んで、
 優しいだけの響きにはならない、ただ改めて思うのは、

 兄が壊れたのは、
 ただ知らぬままに、ひとつの命を犠牲にしていたこと、
 そのことに気付いてしまったから、なのだろう。
 そして、このこの息苦しいほどの嫌悪感に襲われて――]

 ……そうか、

[重ならないハルモニア、
 音の失われてしまったのは――何の、誰のせいなのか。

 肩が生ぬるく濡れる、震えが止まったのかどうか知らない。
 無意識の所作で、そこに存在を押しやろうと*した*]

(233) 2011/10/02(Sun) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/02(Sun) 03時頃


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4回 注目
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3回 注目
セシル
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ヨーランダ
0回 (2d)
ドナルド
15回 (3d) 注目
ベネット
3回 (4d) 注目
ホリー
5回 (8d) 注目

処刑者 (6人)

ヤニク
19回 (3d) 注目
ベネット
1回 (4d) 注目
リンダ
0回 (5d) 注目
フランシスカ
0回 (6d) 注目
リンダ
0回 (7d) 注目
ドナルド
8回 (8d) 注目

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舞台に (0人)

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