78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、聖痕者が1人、賢者が1人、守護者が1人、導師が1人、煽動者が1人、賞金稼が1人、人犬が1人、王子様が1人、魔女が2人、少女が1人、狂信者が1人、半狼が1人、魔術師が1人、首無騎士が1人、智狼が1人、仔狼が1人、弟子が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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えっ…? 太陽《とうさま》? 逃げろ、って……?
(1) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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ちょっと……通報はやめて下さい。 僕ら、本当に壊したりしていないので。
[洒落にならなくなってきたので、腕を組んだ体勢は崩さぬまま、 コリーンに懇願する。>>261]
(2) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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一体何事ですか…、……太陽《ちちうえ》? 何を…ッ!?
(3) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[ パ ァ ン! ]
(4) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[ パ ァ ン! ]
(5) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[宙《そら》が、爆ぜる。
天は一際眩く辺りを照らし、夜の領域にもその光を届けた。]
(6) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[その時。
宙《そら》を見上げていた者がいるならば、見えただろう。
南北に坐していた双子星が、光の尾を引いて地上へと流れ落ちたのを。]
(7) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[――それ>>4>>5と、同じくして]
(8) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[ パ ァ ン! ]
(9) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[南極星《セレスト》は、銀色の光を名残り惜しげに空に残しながら、東方――玉兎山の頂へと、落下した。]
(10) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[北極星《シメオン》は、金色の光を名残惜しげに空に残しながら、イェル=ゥラ自治区の方へ落下した。]
(11) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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―王立大学 中庭― 迷子じゃない、っと…ね。 カミジャーかわいいなー。
[涙目でこっちを見る様子。(>>259) 男は困ったように視線を逸らした後。]
ここの学生?にしては、少年だよなー。 あー、教授の息子とかそういうことか…。
いや、――…エリ…、 あー、やめとこ。ほら、返すよ。 通報は勘弁してな。
[携帯端末で頭を2、3回小突いておいた。]
(12) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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今度こそ。 お前達(すべて)に安ら静謐なる死を―――
(*0) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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嗚呼、空が泣いているわ――――
[桃乐茜は異様な兆候を見せる空を見て嘆く。]
子を抱いて逃げろと涙に暮れる母のように、空が―――
(13) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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[そして、星命流動《ティケイ・ストーム》の要所>>0:206に鎮座していた 氷塊は、金の焔と共に爆ぜる。]
[それは、北極星《シメオン》墜ちる金色の光にも似た金。]
(14) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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[パキ …ンッ
此処は創造主たる神の声すら届かない。
ただ 脚を繋ぐ枷へ僅かに罅が入る。 ただ、聖堂 ――― 月が、何かに怯えたように、散発的な鳴動を始める。 その姿が―――紅色に染まる。
キィ―…ィン
円環の世界の中、時を同じくして大きな天体に異変が起きたことに、宙《そら》を見上げたものなら誰しもが気付いただろう。
墜ちた双子星と、そこに浮かぶ、紅い紅い月に…]
(15) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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あァ?そりゃ悲しい話だな。まるで趙の家の伝説みたいだ。 ……きっと捻くれて育つだろうな、その子とやらは。
[何かに思いをはせるように、趙飛雲は白煙を吐き出す。 眼下を眺める上から宙《そら》が爆ぜる光が見える。 さすがに「何だァ?」と上を見ると―]
お……おい、阿姨!!何かくるぞ!? テリー!ドリー!!
[さすがに警戒したように。何かが山頂に近付き―落下した。 白犬と黒犬を近づかせて、様子を見る。]
(16) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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ゲッ
[氷塊に皹が入ったのを見て、マズ最初に発した言葉は素に戻ったそれだった。]
なんだこれは… ついにわれらの力に反応した聖なる伝説が…いや…
[動揺を隠しつつも、黒いマントで身を包んだまま。 声が聞こえると、夜を思わせる所作でゆるりとそちらを振り返る。>>0:253 対応する旧友とそれに対する訪問者の態度に>>0:261]
目の前に見える事のみで事柄を把握しようとするとは まだまだ読みというのが足りな――…
待て
[言いかけて、更なる異変に目を凝らそうと制止の声を上げた。]
(17) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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[パァン]
[爆ぜた氷塊の様子に、目を見開いて。]
(18) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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危ないっ!
(19) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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[ちょっと態度の変わった男子>>2を面倒そうに見て、 携帯端末のボタンを押しかけた手を止めた。]
ホントに?アンタたちじゃないの?
[男子2人を見た時、何か、聞こえた>>0:260。 なんだろうと思う暇なく、また弾けた氷塊。 欠片が飛んできて、首筋に当たった。]
やっ、アツっ――っ!
[熱く焼けたようなそれが触れた場所を手で押さえ、]
ちょっと、なんな…の……っ!
[文句も言いきれずに、今度は―空…宙《ソラ》が、爆ぜた。]
(20) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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―東方/玉兎山の頂― [銀の光と声を虚空に散らせながら、南極星《セレスト》は南の空から落ちて。]
うわ、うわあああああああああああ!!!!
―― ぶ、つ、か、るぅうううううううう!!!
[玉兎山の頂、木々の葉を派手に揺らしながら地面へと衝突した。]
あ、あいたた、た……
(21) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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―王立大学 中庭―
あう。
[端末で頭を小突かれた>>12 カバーついてるから、大して痛くない]
だって、あんなん《大鎌》見たら変質者だって思うだろー……
[違うのかよ、と言いたげに唇を尖らせる。 「エリ」、という所だけ一瞬眉根を寄せたが、 軽く胸を張ると、親指で自分を差した]
僕はちゃんとここの学生だ。 ちょっとスキップしてるから皆よりは年下だけど。 バカにすんなよ?
ほら、端末返さないと今度は泥棒ーって叫ぶぞ。
[手を伸ばす。]
(22) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
ヒューは、セレストの方にテリーとドリーを向かわせた。
2012/01/29(Sun) 01時頃
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―― 夜/自治区/大通りより ――
おつかれさまでしたー。
[本屋のバイトは、特にトラブルもなく順調。 宿題まで片付いたから、後は帰って、夕飯の準備をするだけだ。]
えーっと、今日安いのは……
[店へ走りながら、いつもどおりチラシを思い出していると
>>0:208何かが。
何かが、 きこえた ような ]
(23) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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ああっ!!!
[突如、空の星が光ったと思えば、銀色の光を放つ何かが此方――玉兎山の頂に目掛けて墜ちてくる。]
あれは、一体…………
[桃乐茜は戸惑った様子で何かが墜落した方向を見つめる。]
(24) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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うん…もぉ… 太陽《とうさま》ってば、唐突なんだから……
[白いワンピースの裾を叩きながら、南極星は立ち上がった。 地面から、木々から、雪のような白銀色の光がふわり、ふわりと立ち上っては、南極星の中へと消えていく。]
……ここは……地上?
[呟きながら周囲を見渡し、近づいてくる白犬と黒犬を見つけると――]
(25) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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|
―――――― え
[誘われたみたいだった。 なにか聞こえたと思った、見上げた天空(そら)。 >>0:78バイト前は見えなかったはずの光が、]
……… ふってくる ………… !?
[気のせいなんかじゃない。 距離なんかわからないけど、こっちの方に落ちてきてる!!]
(26) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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こんにちは、"命"!
[白犬と黒犬に向かって、笑いかけた。]
(27) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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!?
[空の一帯を照らした光。何事かと上を見あげれば、流れ星が普通のそれではなく、こちらへとぐんぐんと向かってくるのが見えて>>11]
いっ、隕石……!? もしかして、こっち来る!?
[避難する場所を見つけようと辺りをオロオロと見回して……]
(28) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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―砂漠の街マスア・ナ―
…ッ!
[突如、空が明るくなる>>6。 流石に驚いた様子でペラジーも空を見上げると、二つの光がそれぞれ別の方向に空を駆けて行くのが見えた]
…あの女といい、さっきの『声』といい、今日は本当に何なのよ…。
[うんざりした声で呟く。 空の異変は気になるが、光の落ちる方角を考えると、足で追いつけるものでもなく…となれば、今騒いでも仕方がないだろうと妙に冷めた結論に至った]
…で、どうするの、オニイサン。 必要なら、換金所《ギルド》のひとに紹介してもいいけど?
[なにやら体調の優れない様子の連れの女性をちらりと見て、男性へともう一度視線を戻した]
(29) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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ドオオオオオオンッ!!!
[背後の爆発に気づかず、巻き込まれ>>14]
ぎゃ!熱っ………!
[金の焔に軽く焼かれながら地面を転がった]
(30) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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|
アンタ……何者だ?それ以上俺に近づくんじゃねぇ……!!
[落下地点から聞こえてくる声。見ればワンピースの人物。 見たところ「ヒト」のように見える。]
特莉《テリー》!!多莉《ドリー》!! アイツが変な真似しやがったらすぐに噛み殺せ……!! ―……「命」だとか頭がイカれてやがる。
[テリーとドリーはその人物に唸り声をあげている。]
(31) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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|
ねえ、そこの"命"
[白犬と黒犬の頭を撫でようと手を伸ばしながら、飛雲と桃乐茜にも笑いかけた。]
ここは地上? 地上なんだね? ――ああ、なんて素敵なんだろう。 空が、あんなに高いや。
[そうして、大きく深呼吸し、手近な樹の幹に触れ]
これは、樹? すごい、地上から見ると、こんなふうになってるんだ。
(32) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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ヒューは、咥え煙草のまま松葉杖をついて警戒を解かない。
2012/01/29(Sun) 01時頃
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―――― パァン
[宙《ソラ》と氷塊が、同時に爆ぜた。 それはまるで、これから始まる物語の祝砲の如き花火。
熱く灼熱する様な破片が四散する氷塊の中央]
(33) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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|
動くんじゃねぇ!!噛み殺されたいのか……!!
(34) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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|
審判の日は来たり。
円環を守る殻は破られ、人々は真なる宙《そら》を視るだろう。
己が犯した罪と共に。
[月下に散る氷塊の破片が荒れる只中。 朗々と、仮面の女は、降り注ぐ福音《ユーアンゲリオン》を謳い上げる]
この福音《ユーアンゲリオン》は、とある者-ヒト-の"柱"。
抗えぬ運命を司り、秩序を奉ずる、ひとりの女-カミ-の"柱"。
(35) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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『我は世界に真なる宙《そら》を齎す者―――』
[うつむいた少女の、鏡のような床に映る顔だけが、口元が笑みに歪む。 少女の顔は、哀しげなままだというのに]
『あは、あはははははははっ
…運命は変わらない。
ラヴァ、いくら貴方が望んでも、貴方が拒否した仕事《終焉》は我《貴方》が遂行する。
運命は、変えられない―――その体、貰う』
[けたたましく笑う声に、少女は、ラディス、とつぶやいてぽたりと涙をこぼした。]
(*1) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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即ち。 ≪厳正不抗たる運命の具現 - ラキシス -≫の"柱"。
(36) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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おはよう。『勇者』。
気持ちの良い、革命《アサ》の時間だ。
[不敵な笑みを向ける先。 それは、砕け散った氷塊の中央]
(37) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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[つまりは、その時が来た>>4>>5>>9]
ぎゃはは――は。
┯┛┝┨┏┓┻┛┰┛ %ヒ破
[その星に暮らす人々には見えない――。彼らが大地の底だと思っているその場所――外宇宙《ソト》から、前触れなどなく唐突に、火球はその星に到達する]
(38) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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えぇぇ――。
ちょっ、何が起きて…… っか、なんなの、今日は―っ!
[なにか、降ってくる>>11。 無意識に、広い場所から距離を取る様に逃げる。 背後で違うものが爆ぜた>>14。]
きゃぁぁぁっ。
[さっきみたいに熱い欠片が飛んでくる。 咄嗟に自分を覆う障壁を作って直撃だけは避けた。]
(39) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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―王立大学 中庭― [強い光が世界を包んだと思ったら。 男の頭上を北極星《シメオン》が流れていく。 その様子を横目で確認すると同時、携帯端末《デジ・プール》が音を鳴らした。]
……星…? あんなん流れるなんて情報…。 おい、少年。ここの学生なんだろ? 天文学分かるか?
[端末を少年へと投げつけると、大鎌《サイス》を取った。]
今の周期で流れる星ってなんかあるか? おい、エル。 とりあえず自治区のほうに落ちた星、見に行ってきてくれ。
[携帯端末《デジ・プール》から飛び出した使役魔《エル》は落ちていく星の後を追って翼を広げた。]
(40) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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運命≪Lachisis≫…?
[爆発の瞬間。 確かに耳に届いたその言葉を繰り返す。 さすがに咄嗟には頭が働かなかった。
爆ぜた氷塊は辺りに拡散され周囲を傷つける。 自分や友人も例にもれない。 飛んできた氷塊は黒にいくつもの穴を作り出した。 ビッ、ほほにも一筋の赤い筋が走る。 力が入らなくなったのか、片膝を地に着いた。]
ッてェええ、
[思わず手で払おうとしたけれど、そんな反射神経もなく。 地面を転がる幼馴染に]
りょうちゃん!
(41) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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[火球はその星において 2 に該当する場所を、まるで火山が噴火したかのように破壊を撒き散らし――]
Yeah―――――― Ha――――――!!!
[大地を割り、噴出した]
== Rand ============== 1:イェル=ゥラ自治区 2:眠らない街 『ネオ=イルーナ』 3:東方/紅京 4:玉兎山 5:砂漠の街 マスア・ナ 6:海のどこか(沿岸部に津波発生) ======================
(42) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
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[そしてそのまま――]
さあ、こんな所を出るぞサイ―― ん あっ!? ド ッ ゴオオオオオオオオオン!!!!!!!
[円環世界の 紅い月 に激突したのだった]
(43) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
[身を低くしていたからか吹っ飛ばされる事はかろうじてなく、 けれど地面に両手をついて目の前の光景を把握しようとする。 女性の悲鳴も聞こえたが余裕はあるかどうか。 彼女が障壁を作り出した事にも気付けない。]
なん――…
[もれたのは言葉。 テレビから聞こえた声が、辺りに静かに響いた。>>37]
…… ゆう しゃ…?
(44) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
ドロシーは、セレストの元へ慌てて駆け寄った。
2012/01/29(Sun) 01時頃
|
……?
[>>31 飛雲の様子に首を傾げたが、南極星は笑みを絶やさない]
何者? ボクは、セレストだよ。 あそこから――[と、南の空を指さした。]落ちてきたんだ。
ねえねえ、君は、人間 なの? ボク、こんな間近で人間を見たの、初めてだよ!
[>>34 彼の怒号も意に介さない様子で、その口調は警戒のかけらも見せず、実に楽しそうだ。]
(45) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
― イェル=ゥラ自治区/王立大学図書館 ―
[金の光を虚空に散らせながら、北極星《シメオン》は北の空から落ちて。]
―――ドォオオオオオオオオオオオオン!!!!!
[流れ落ちた煌きの後に、轟音が響き渡った。
倒壊する建物。 土ぼこりが巻き上がる。]
(46) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
あらあら、空からお嬢さんが降ってくるなんてなんて素敵なお話なのかしら!アタシって本当にツイてるわね!
[桃乐茜(ドロシー)はパチパチと拍手をしながら好奇心に満ちた目でセレストを観察している]
あの空からは考えられない、ステキなお話だわ! そう、例えるならば、異国に伝わる竹から生まれたお嬢さんみたいなお話!
(47) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
ドッゴオオオオオオオオオン!!!!!!!
[天空高くに衝突音が響く。まるで世界の終りのようだ。 苛々したように煙草を咥えて火をつける。 少しゲホゲホ、とせき込んだ。警戒は解かない。]
畜生め、今日はなんて日だ。まるで世界の終りのようじゃねぇか。 わけがわからん―……凶運《ナッシング》過ぎるだろうがよォ!!
[白煙を吐き出す。煙草を持つ手がわなわなと震えている。 黄色の東方服に功夫靴。目の前の人物とは文化が違うような。]
(48) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
[氷塊が金の焔と共に爆ぜる。 強い風と共に広がったそれは、周囲の者たちを気にかけなどしない。 巻き込まれてしまった不運な者>>30もいたかもしれない。]
[土煙と金火の粉が舞う中心、つまりは、不敵な笑み>>37が 向けられた先。 そこに佇む影は――]
(49) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
―――― は?
[訳がわからない、といったように呆然としていた。]
……は?
[疑問符を重ねる。]
……どこ、ここ。 ……何処よここ。
(50) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
[その時だろうか。宙《そら》が眩く光を放ったのは>>4>>5]
今度は何だ……!?
[そして見上げる。尾を引いて落ちていく双子星を。 飛んで来た端末を掴み取る。ストラップが揺れた]
天文学以前の問題だ、あの位置、アレは双星。 金が北極《シメオン》、銀が南極《セレスト》…… 天に坐して墜ちるようなもんじゃねえ!
[そして、大鎌男の端末から何かが飛び出すのも]
えっ? な、何それ…… あぁん、もう、 今日はワケわかんねえ事ばっかだ……!
(51) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
|
い、ったたたた、熱……… こ、こうちゃん……大丈夫?
[吹っ飛ばされながらも、大した怪我はしていないようで。 周囲の被害を確認しようと、身体を持ち上げたが]
………………!!!
ああああ!僕が自ら夜なべして作った、 戦闘装束〈バトルスーツ〉が……!作り直しだー………
[緑のマフラーの先が、焦げて千切れていたことに気がついて、がくっと肩を落とした]
(52) 2012/01/29(Sun) 01時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
あァ?それは結構なことだ、阿姨。 どうせならそのまま竹の中で寝惚けててもらえたら ありがたいんだが―……こいつ、自分を星とかほざきやがる。
[無警戒そうな様子に一層警戒を強める。 白犬《テリー》と黒犬《ドリー》が唸り声をあげながら近づく。 これは脅しではないぞ―……そう言うように。]
お星様だってのかい?そうかいそうかい。 病院だったらこの山を下りて向こうの街にあるぞ。 俺だってアンタみたいなのは初めて見たさ。
[煙草を地面に投げ捨てて功夫靴で踏み躙る。]
(53) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
|
[>>47 拍手の音に、首を傾げてそちらを見る]
"お嬢さん"? ううん。ボクはセレスト、だよ!
そう、太陽《とうさま》が、ボクらだけは逃げろって言ってそれで……気がついたら地上に落とされてたんだ、けど…何か知っているの?
[問うた途端。 地面を突き破るような激しい轟音と、そして
ハッとして、己が落ちてきた空を見上げた]
(54) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
|
[崩れ落ちた瓦礫と、散乱した書物。 その中心に、ふわりと金色の光は漂っていた。
光は少し揺らいだ後、とん。と地に足を着ける。]
…ふう。 もう少し遅れていたらぶつかるところだった。
[淡く優しいその光を発するのは、少年。 お伽噺や神話に出てくるような白い衣服を身に纏い、大きな羽衣のようなショールを羽織っている。 緩くため息をついて首を振ると、闇夜を照らす金色の毛先から、淡雪のような金色の光が零れた。]
(55) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
|
大丈夫だけど、なんだこれ…
[内なる声から来る振る舞いを続けるかどうかを内心迷いながらも、今この状況は普通ではない。 だからこそ、何か、こみ上げてくるものがあるのも確かではあった。]
また材料買いに行くの付き合うから 俺のもまた作り直さなきゃいけない… いや穴だらけでもそれはそれでアリじゃないか…不自然じゃない穴…
[呟きながらも]
……
[パラパラと土ぼこりが踊る音がやけに金色に響いて聞こえる。 それはまるで先程の焔のように。
英雄譚として語られ続け、ここにいつづけ今目覚めた、金の響きを持つ少女と、電波ジャックをしたテロリストのこの奇妙な組合わせに、何かに魅入られたように視線を外す事は出来なかった。]
(56) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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|
― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
はん。随分と可愛らしい『勇者』だな。
力も今は然程感じられない。 ……衰えたのか?
[疑問符を重ね、呆然と立ち尽くす『勇者』は。 何てことない。 土煙と金火の粉の中心にいながら、ごく普通の少女の様な愛らしい反応]
これが、あの《聖火の勇者-セイクリッド・レティーシャ-》。か。
(57) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
|
彼は趙飛雲。趙家のご子息で拳法家。この子達は飛雲さまの飼い犬で白い狆のこの子が特莉(テリー)、黒いパグのこの子が多莉(ドリー)。 そしてアタシは家政婦の桃乐茜(ドロシー)。みんな人間よ。多分。
[桃乐茜(ドロシー)は飛雲を無視するように自己紹介と紹介を始める。]
で、なんでお嬢さんはこんなところにやってきたのかしら?
[桃乐茜(ドロシー)は好奇心に満ちた目でセレストに問いかける。]
(58) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
|
――っ……。
[転がる男子>>30に渋々という様子で立ち上がり、 死にそうなら助けるかと思ったけど、大丈夫っぽかった。]
―――つうか、なにそれ。
[なんだか降ってきた声>>37には面倒くさそうにして、銀をかきあげ、 そして、突然増えたもう一つの声>>50の方を見て…唖然とした。]
出てきちゃった――? え?マジ?やだ、ジョーダンきっついんですけど…
[何処?と言っているそれは、さっきまで氷塊の中にいたはずの―。]
(59) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 01時半頃
|
―― それは月のどの辺りになるのか ――
[月に激突した火球は、徐々に小さく――というか、凝縮を開始した]
┷┥┃┿┨┃ ……。
[やがて、その火球が発していた熱で燃え盛る中、ゆらり、人影がゆらめく]
どういうことだよォ…! 忌々しいセイクリッドがおねんねしてるはずだってのに、なんだこりゃ衛星かァ?! 交通事故もいいところだろうがよ!!
[やがて輪郭が明らかになる。すらりとした全身赤タイツのようなシルエット。ちらりちらりと、総身から炎が噴出す様は――まるでどこかの民族衣装が鮮やかに風に揺れている様でもある]
(60) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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チッ……これだから阿姨は。
[おばちゃんは話し好きでパワフル。 それは円環世界共通の理のようだ。もちろんここ東方においても。]
(61) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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太陽《とうさま》……?
[訳がわからない様子でセレストを見ると。]
太陽《とうさま》って、アナタ、どうしたの……?
[不安そうな顔で、セレストと共に空を見上げる。]
(62) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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ボロボロになってたら、それはそれで、激戦をくぐってきたみたいでかっこいいかな……!?
…………あれ?あれ?あれ?
[光一に話しかけながら、顔を上げれば。 テレビで見たばかりの、記憶に新しい人物と。 この場所で飽きるほど見ていた、眠れる少女が、目を覚ましており。
状況についていけぬまま、更に月から激しい衝突音が響いて>>43]
何、何なんだ??? 一体何が始まろうとしているの……?
[這うようにして、光一の横へと移動した]
(63) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[双子星がそれぞれ墜ちて行く方向を指差す。 世界の形状、反り返った遠方の地形を見上げて、 方角、距離感を目算して]
今の周期で流れる星は"黒将"、だけど…… あ、シメオン近い! まさかこっちに――いや、自治区に落ちる!?
[そして、火柱――否、火の玉が噴き出し、>>42 紅色に染まった月に、激突した>>43]
――――!!?
(64) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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小さいわりにしっかりしてんなー。 天文学以前だなー、確かに。
[関心しつつ少年の頭をソフトに小突く。]
かわいいだろ?オレの使い魔ちゃん。 ありゃ、自治区の学園の辺りかなー? 公園かなんかあた辺りだろ。
――――っ!
[地響きはここから感じられるのは2つ。 1つは使役魔に追わせている、もう1つは落ちたというよりかは。]
空に昇った――――…? あー、ネオ=イルーナがなんかヤベェってニュース出てるなー。 ちょっと、様子見に行くか、知ってる顔もいるし。
[携帯端末《デジ・プール》が明滅した後、鎌を裂く。 そこに現れたのは、ネオ=イルーナへと続く道。]
(65) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[ド ッ ゴオオオオオオオオオン!!!!!!!]
(……?)
[唐突に衝突した隕石《ニガヨモギ》>>43に月の28(0..100)x1%が破壊される。 ぽかんとしていると、落ちる天井から建材が雨のように降り注ぐが、それは全て少女に落ちる前に消える。
枷は―――完全に壊れて外れていた。
同時に第三の匣《BOX》が彼女の目の前に出現し、中空から現れた黒曜の輝きを放つ剣により貫かれ…
―――世界中の川という川が、有害物質によって汚染された]
(66) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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……そうカリカリすると傷に触りますわよ、飛雲さま。
[舌打ちをする飛雲を窘めると。セレストの話を待っている。]
(67) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[俺は光を追って、走った。 走るのは嫌いじゃない。 荷物があっても慣れてるから、休憩なしで駆け抜けられる。
そうして、光の直撃した、自治区図書館へと辿り着いた。]
うっわ…… なんだありゃ!
[>>46見えてきたのは、治まりかけの土埃。 それから…… >>55あれは]
………精霊……?
[光っている姿は、幻想的、ってやつだった。 思わず壁に体を隠したけど、あいつに俺は見えただろうか。]
(68) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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――…って、ちょ! 熱ぅ!? ……熱っ!
[《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》と伝えられていた娘は、 火の粉が頬に触れて熱がっていた。]
な……んなのよ、もう。なんなのよもう。 って… うわ。何コレ……
[辺りの植物が燃えていたり、怪我人らしき者たちが周りに いたり……何か、ちょっとした事故現場のようだった。 口許に手を当てる。少し考えた後、]
……ちょっと、ちょっと整理させてもらいたいのだけど。 ここ、新川県の御嶽市内であってるのかしら。
[この世界にはあり得ない地名を告げた。]
(69) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[紅色に染まった月に、何かが激突する様子も見ていた。]
………月《檻》が。
[小さい頃に父親に聞いた話。 といっても御伽噺のようなものでしかないが。]
何かあったら。 エリクシエルがなんとかすんだろ。
じゃあな、少年。 家、帰るなら星に気をつけて帰れよ。 といっても…帰れないだろうけど。
[そのまま、夜の街へ続く道へと進んだ。]
(70) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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――― は? ……え?
[どうやら自分に向けられているらしい言葉>>57に、再度の疑問。]
……セイクリッド…なに? なんて? 私は、帝舎 斉花(ていしゃ せいか)――ですけど。
……、……
――あ、高校三年生です。
[その反応はまさに、『ごく普通の少女の様』だった。]
(71) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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ヒューは、ドロシーに「五月蠅ェ!」と返した。
2012/01/29(Sun) 01時半頃
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加工する手間が省けたと思うのもまた一つの考え方だな 焦げくさいのがちょっと辛いが
[においでばれてしまいそうである。 >>59聞こえた呟きに顔をしかめた。]
ジョーダンか ジョーダンならこのレベルで出来るのを尊敬するが
今度仕掛けを教えてほしいものだ
[状況がよくわかってないゆえに出てくるよく解らない言葉を声にしながら、這ってくる幼馴染の姿に視線を向けずに気配で感じ、]
……わからん
まさか本当に、世界に隠された力が大いなる命運をわけ運命の歯車が今ここで回り始めているというのか…
(72) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[炎の中に見える顔立ちは、一般的に言えば端正な女性だ。若干、体つきも女性体の様には見える。これは、彼(正確には彼の欠片)が前回この星に来た時に参考にしたイノチが女性だったからだが…]
慣性に任せて星のまま突っ込む予定が――ああ、畜生。 しょうがねえ、前回同様、この星の生命体のカタチで動くか。 質量があのままだと動きがとれねえのはわかってんだしな。
とりあえずどうするかねェ。サイモンまでゆっくり飛んでくかァ? ……ん? この衛星に熱源反応あんじゃねーか。 ちょうどいい、ラクができる移動手段がねえか聞いてみっかね。 ぎゃははははは!
[何が楽しいのか、馬鹿笑いする姿は、人によってはギャップを感じるものかもしれない]
(73) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[3割を破壊されつつも墜落を免れた月の内部で、喚き散らす人影に気づいてそちらを向いた。 顔の上半分を眼帯で覆われており、直接見るわけではなかったが。
喉元を抑える。 息を吸う。 吐く。]
あなた だあれ? どうしたの?
[今度は成功した。声を出すことに。 たどたどしく話し、視えた星へと首を傾げた]
(74) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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ええと、チョウヒウン。 ケンポウカ?
[>>58 桃乐茜の紹介に頷きながら 南極星は、飛雲を指さす。]
テリー。
[白犬を指さす。]
ドリー
[黒犬を指さす。]
ドロシー
[最後に桃乐茜を指さして、満面の笑みを浮かべた。]
(75) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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そっかあ、みんな人間かあ! ねえ、ボク、人間と友達になりたかったんだ! 友達になってくれるかなあ?
[しかし、彼女の問いかけには僅かに眉を寄せて>>62]
ボクは南極星《セレスト》。 太陽《サイモン》の子であり、星命流動《ティケイ・ストーム》の担い手である、双子星の一人。 普段はあそこ[と、再び南の空を指さす]にいて、地上を見守ってるんだ。
ボクにも、よくわからないんだけど ついさっき――太陽《とうさま》が言ったんだ。 『お前らだけでも逃げろ』って――
(76) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[何度かゆっくりと、目を瞬かせて>>71]
………三年生。先輩かぁ。
[すっかり素になってしまった暁堕天使貴族からは、かなり場違いな感想が漏れた]
新川………?知らない場所だ。 ……勇者って言われてたけど、何だか、イメージが違うねえ。
(77) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の伝説>>0:2―― 長い時を経て語られる内に、元の形を失っていて もはや元となる逸話を辿るのも難しいと言われるが、 細分化されたどの話にも共通する点が、ひとつ。]
[『かつて世界の危機に於いて、突如として現れ、』 ――つまり、その出自については『不明』とされていた。]
(78) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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―回想・アジト前― >>0:165 >>0:167 >>0:168 >>0:170 [意味深な言葉を残し去っていくヴェラを目の端で追いつつ 傍らで地団駄を踏む相方をまぁまぁ、と収める 刹那、一陣の風と共にヴェラの姿は闇に消えていた 程なくしてやって来た砂上特急<<スクレイパー>>に自分が片付けた獲物をひょいひょいと積み込み尚も愚痴を溢す相棒>>0:182には]
そうカリカリするな、眉間に皺が増えるぞ
[などと軽口を叩きつつも 彼女が獲物以外の宝物を荷台に積み込むのも見逃さない 今までの経緯からすると、持ち主に返す気などないのだろうが、はじめから疑ってかかるのも良くない 宿に着いてからも彼女がそれを所持しているようであれば 正義の味方として、咎めないわけにはいかないだろう 獲物を砂上特急<<スクレイパー>>に詰め込み終わり 町の中心部に向かう最中、幻想ノ刃<<パンタシア>>である2人に 『銀色の「武踏会」の招待状』とは 全く上手い事を言ったものだと、妙な所で感心していた]
(79) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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はあ、何がなんだか。 急にしても程がある。 何故僕が地上なんかに…。
…太陽《ちちうえ》、一体何が…。
[不満そうに呟き、すぐ其処に気配>>68を悟ると、ハッとしてそちらを向いた。]
―――セレスト…?
[対である星の名を口にする。 だが見つめた方向にあの美しい輝きは無い。 それでも何かの気配はそこにある。
とん、と地を蹴る。 ふわりと金色の光は舞い、壁に身を隠した者の頭上へと。]
…ッチ、人間か。
[シメオンは対象の姿を見るなり、眉を寄せて怪訝そうに呟いた。]
(80) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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そんな 月が ……あそこには
[唇を戦慄かせて宙《そら》を見上げている。 と、男は大鎌で何もない所を薙いで>>65、 何やら意味深げな言葉を置いて去って行く>>70]
え、ちょ、おい……
[面食らって、しかし]
そのエリなんとかって一体何――……!?
[消える背中に慌てて発した疑問は、多分届かなかった]
(81) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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―― 壊れた聖堂 ――
[そして、かつては静謐だったであろう聖堂の中で]
あーらら。しらね。 オレの激突でとばっちりを食ったかねー?
[ボロボロになった聖堂。そこに居たのは、使徒《人形》。無造作に、近づいて]
……ん。
[匣に、黒剣が刺さるのを、見ていた>>66]
(82) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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……どこだ。 その訳の分からん土地は。
[告げられた地名は、この世界に在り得ない>>69。 一見東方に在りそうな名称だが、響きは大きく異なる]
帝舎、斉花。 高校三年生……。
[困惑した様な、少女の反応に、仮面の下で眉が寄る。 少女の反応は、何てことない。 完全に、『ごく普通の女子高校生』だった]
(83) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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[>>54 見上げた南極星が目にしたものは―― 火球が突っ込んだ紅い月の姿>>43]
あ、あれは、何? あんなの、宙(そら)で見たこと無いよ!! ど、どうなってる、の、シメオン! …あ、あれ?シメオンは…?
[双子の片割れを探すように辺りを探し始める南極星を、不審な動きと見たのか、>>53 唸り声をあげ、近づく白犬黒犬。]
(84) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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先輩か
[年齢を言われるとそう呟いて、]
いやそうじゃない…
[かぶりをふる。]
ニイガワ? ここはイェル=ゥラ自治区だが… そんな地名あったか?
[良平に訊ねる。 イメージが違うという言葉に、うすうす自分も思っていたらしく、頷いた。]
(85) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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何か毒気を抜かれるヤツだな……。
[ちょっと呆れたように人物を見遣る。 おばちゃん恐るべし。信じられないというように。]
南極星《セレスト》ってェと……はは、こりゃ傑作だ! 不幸の星《ディスティヒア》が俺のところにやってくるとは。 運命的だねェ。運命的過ぎて滅入るくらいだ。
[警戒を解いて、テリーとドリーを下がらせる。 そして、自らは決してセレストには近づかないまま。]
「逃げろ」って言われたんだろう?なら逃げればいい。 俺たちと馴れ合いなんてしている暇はないはずだ。
(86) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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―砂漠の街マスア・ナ― [街の中心地に近づいた辺りだろうか >>0:207 一人の男性に声を掛けられた その声に答えたのは>>0:214 相棒。 先程のヴェラの一件に合わせて 子供扱いされた事に不満を感じているのだろう 八つ当たりともとれるその怒気を向けられた 男性と連れ合いの女性に 心の中で、ご愁傷さまだ、と手を合わせる
>>0:128 その怒気に気圧されたのだろうか些か口調を弱くした男性と尚も押す相棒の様子を伺っていると どうやら男女は宿を探しているとのこと >>0:255 相棒の言うとおり、ギルドの連中に言えば 一部屋くらい何とかなるだろう 女性連れだと野宿と言うわけにも行くまい、色々大変なのだ 恐らく、本来は―]
(87) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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……どうしたの? 君たちは、何で怒ってるの?
[不思議そうに呟いた南極星の指先が、犬達の額に触れるか、触れないかまで近づいた時、キラキラと彼らの中から白銀色の何か―それは星命《テュケー》である―が南極星へと吸収され、二匹の犬は、戦意を削がれたかのように沈黙することになる。
白犬と黒犬をおとなしくさせ、南極星は主へと向き直った。]
びょ……病院? 病院というところに行ったら、シメオンに会えるかなあ?
(88) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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あらあら、アタシたちで良ければ、友達になりましょうよ!
[桃乐茜はセレストの手を無理やりとって握手すると飛雲の顔を見る。]
飛雲さまもよろしいでしょう?ね?ね?
[おばちゃんは話し好きでパワフル。それは円環世界共通の理のようだ。たとえ相手が何億光年離れた所からやってきたとしても。]
(89) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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(南極星《セレスト》?)
[>>80ちちうえ、だとか。 この光ってる奴は、何を言ってるんだろう。 もっと、と思った次の瞬間、光は真上にあった。]
っ え? な、んだよ…
…… お前、なんなんだ……?
[あー。もうちょっと聞き方はあったはずなのに。 俺ってバカだ。
舌打ちされてイラッとしたけど、落ち着けって自分に言い聞かせてた。]
なんで、天空(そら)から…… まるで、隕石みたいに…!
(90) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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そこで良ければ案内しよう
[一歩前に足を踏み出した刹那―― 目が眩むほどの光と、何かが破裂するような音>>6に 一瞬、視界と聴覚が麻痺する 開けた視界の先には流星だろうか、2筋の光が空を駆けていた >>29 相棒の声で再び目の前の男女に目を向ける]
(91) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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『さあ、終末《ハルマゲドン》を始めようか―――』
[それは隕石がヒトガタに変じる少し前。 どこからか顕在した7つの災いの匣が、少女の周囲をくるくると周回する。
その中の一つ―――第三の匣《BOX》は、隕石《ニガヨモギ》を鍵として開放されるものだった。]
(*2) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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北極星《シメオン》とご一緒ってか? どこまでもお誂え向きな連中だな。
[はァ、とため息をつく。力技で話を進める桃乐茜を遮る。 松葉杖をついて傷だらけの身体を動かす。]
いいか、お嬢ちゃん。アンタが星だとして。 逃げろと言われたんなら、大人しく逃げればいいじゃねぇか。 星ってのはな、天に輝くからこそ憧れるのであって、 目の前にいられたら眩しくって仕方がない。
(92) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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19。
[その年齢(>>0:255)に特に何を思うでもなく。 復唱するもそれを責めるも否定もしない。
しかし、あとから聞こえるあてがあるというのには眉が上がる。 が、一仕事、という単語に、やはり同業か、と思った。 少年と少女がそうなるに至って何があろうか、と思うも、ほんの一瞬だけ。]
『おおィ! 宿だって、朗報じゃねえか。……って、やべぇ』
[宿の当てに興奮したか、胸元から声がする。 その異質な声は自身で失態に気づいたかすぐに黙りこむが、明るく通る声はおそらく目の前の二人に届いてしまうだろう。]
有料でも、宿には違いない。 案内してくれるなら、ありがた――
(93) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[ パ ァ ン! ]
(94) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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太陽《サイモン》の子であり、星命流動《ティケイ・ストーム》の担い手である、双子星の一人……そして太陽《とうさま》が『お前らだけでも逃げろ』って―― アタシはなんだかよくわからないけど若いのに苦労しているのね……
[桃乐茜が空を見上げると、]
(95) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[空が、爆ぜて。 思わずはっと上を見た瞬間、ほうき星が長く長く尾を引いた。 ただ、それがすぐに今ここに何かを起こすようではない、と知れれば、貼った緊張も緩くほどけた。]
――ああ。 頼めるなら、ありがたい。
[ちらりと隣に目をやるのはこちらも同じ。 移動するようなら、素直に付き従うばかり。]
(96) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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―― 壊れた聖堂 ――
[声が発せられる>>74]
へえ。
[応えるは感嘆の声。この状況で――臆せずオレに声がかけられるとは]
ダレ、ときたか。なんだったっけ、前に言われたのは。 念波之民[[role]]座の一等星、クラリス、とか言ってやがったかな。 といっても此処からじゃ見えないんだっけか? まあ、好きに呼べばいい。 この星に閉じ込められたサイモンを連れ出しに来たんだが、この衛星にぶつかっちまってな。
[特に隠し立てする必要も無いのか、べらべらと伝えた]
(97) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[わしゃりと銀糸の頭を掻き混ぜて、再び天を振り仰ぐ。
この世界では、いったん観測された運命を 書き換える事は出来ない。
ニガヨモギが墜ちて、来るべき日が来たのだ]
ラディスラヴァ
[前世《ヴィジョン》 ―― 白の聖堂 想い出せない ―― 死の光景《紅》]
(『私』は )
(98) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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セイカ……さん。
僕は桐………
[そこで、はっと気がついた。いくらボロボロになっているとはいえ、この姿の時に普通に名乗るわけにはいかない。]
…………リョウと呼んでくれ。
[マフラーで口元を覆い直し、凛とした声で斉花に名乗った。]
(99) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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―……………………出去(失せろ)。 そして二度と俺に関わるな。どこでも好きなところへ行け。
少なくとも俺と「友達」になってもアンタに良いことはひとつもない。 それどころか、アンタには損しか待っていない。 お互いなかったことにしてお別れする方がいい。
[桃乐茜の方を見て、ため息をつく。]
阿姨……ソイツ気に入ったのか? なら「お友達」にでもなって俺の前から消えてくれ。
[何故か大人しくなったテリーとドリーを呼び寄せて、 ひとり下山しようとする。他人との関わりを厭うように。 「毒気を抜かれる」という評は強ち間違っていなかったようだ。]
(100) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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わあ、本当に? 嬉しい! ドロシーが、人間で初めての友達だよ!
[>>89 桃乐茜に握られた手を、握り返し、ぶんぶんと大きく振り回して]
うん、チョウヒウンも、友達だね。
[>>86 距離を取ったままの飛雲に、笑いかけたが。]
でも、逃げるって…どこへ? シメオンともはぐれちゃったし、地上は初めてだから、よくわからないや。
ねえねえ、ドロシーやチョウヒウンは、どこかへ行くの? シメオンが見つかるまで。ボクも、ついていっていいかなあ?
(101) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[ パ ァ ン! ]
(102) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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嗚呼、空が啼いている――――
[見上げた情報には爆ぜた、空――――]
(103) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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―イェル=ゥラ自治区のはずれ 眠らない街ネオ=イルーナ―
よいしょっ、と。 少年はきちんと家に帰れるのでしょうか。 面白い魂した奴がいるもんだな。
[火の海となった街を青い瞳に映す。]
こっちはひでぇ有様だな。 地面の下から…ってこたぁ、外側から…? 月かー…。
[大きな穴の下に広がるのは闇。 それを足元に、紅く輝く月を見上げた。]
月の空間通路《パッチ》はさすがにねぇからなー。 行けねぇか……行きたくもねぇけど。
[大鎌《サイス》を地面へと突き刺す。]
(104) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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いッ た ぁ ――!!
[爆ぜる痛みに頭を抱えた。]
(105) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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ヒューは、セレストに背を向けて手を振った。
2012/01/29(Sun) 02時頃
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[どうやら男二人は年下らしかった。>>77>>85 告げられた地名に、]
イェル=ゥラ……いぇるぅら、自治区。 何その言い難い名前。
[眉を寄せる。二人を見る目付きは険しかった。]
……、……
[どちらにせよ、自分の望む答えは返ってこなかった。 年上らしい女性からも、同様。>>83]
………、
(106) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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――失礼します ッ。
[その場の面々に背を向けて走り出した。 まるで、不審者たちに遭遇した女子高生の反応である。]
[ちなみに、あまり早くなかった。]
(107) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[目の前で起きているイミフメイな出来事を眺めながら、 地面も、宙《ソラ》も、まだ揺れている気がした。
ふと見上げた夜空の先でも燃えているのか紅い色が見えた。 あれは…丁度、数刻前までいた場所のはず。]
ちょっ…と! ジョーダンじゃないって!
[カツンカツンとヒールの音をたてて走り出す。 セイクリッドレティーシャが起きたとか、なんか隕石落ちてきたとか、 言ってることがよくわからない人―電波ジャックも記憶に留めていなかったので、 同じ人物とは気がつかず―とか、同じように巻き込まれた男子'sのことよりも、 大事なのは……。]
あの街がなくなっちゃったら、アタシ、どーしたら!
[一晩の間にこんなに大事件が起きたら、仕事どころではない… ってことは、考えてなかった。 ただ理解できないことから逃げるように―走った。]
(108) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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で、オマエは? 今の剣と匣はなんだ?
[返す様に問いかけて――>>74]
ああ、いやそれは応えようが応えまいがいいんだがな。 むしろ、サイモンへの移動手段があったら教えろ。
[それは傲慢な物言いだが、嫌味でもなく、当然の権利を行使するかの様だった]
(109) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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…、……。
[少年からの問いかけに、シメオンの表情は怪訝そうなものから少し呆れたような顔になる。]
これだから人間は。 いつも僕の事を呼び捨てにして好き勝手に持て囃すくせに、僕の事を何も知らない。
ああ、こんなのの為に身を削ってると思うとうんざりするよ。
[さめざめと嘆き、溜息を吐く。]
君の無知さを哀れんで教えてあげるよ。 僕は、シメオン。
君達は幸福の星《エウテキュア》とも呼ぶね。
星が天に居るのは至極当然の事だろ?
――…堕ちるのは、予想外だったけど。
(110) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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―破壊されし月の聖堂―
[少女の周囲を周回していた7つの禍の匣が、 第三の匣《BOX》が解放されきったと同時に、黒曜の剣と共に再び少女の中へと吸い込まれるようにして消えていく。]
ねんぱのたみ、座の…………
[長くて覚えられなかったらしい。 こてりと首をかしげた。]
創造主《おとうさま》を? そうなの… なら、ついでだから、わたしを壊(ころ)してくれませんか?
[饒舌な人物を前に、ふんふんと頷きながら話を聞いて、ぽんやりとした口調のままそういって首をかしげた。]
わたし、せかいをこわしたくないんです。 でも、ラディスが、壊してしまうから…
(111) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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始まったか、終末《ハルマゲドン》が、安ら静謐なる死の宴が――――
(*3) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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…………ってちょっと、飛雲さま!!!
[今起こっている事態に気がついて慌てて飛雲の包帯を掴む]
(112) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[きりりとして名乗ったら、逃げられた。>>106]
………………………。
[腕を組んで直立不動――― 内心傷ついている事をおくびにも出さぬ。 が、傷心のまま追いかける気力は湧かず]
………コウ、僕らも退散するかい?
(113) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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ヒューは、ドロシーに包帯を掴まれてつんのめった。「何だよ、阿姨?」
2012/01/29(Sun) 02時頃
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[《セイクリッド・レティーシャ》が駆ける>>107横を追い抜いて道に出た。 しかし、キャブは見つからない。 当然だ。こんな事が起きて―平然と仕事するキャブがあるか。]
―――。
[残る移動手段を思い浮かべ、面倒くさいと眉を寄せるけど、 仕方なく、その手段を取ることにした。]
――、んっ。
[ちょっとだけ背中を丸めるようにして、ヒールの底で地面を蹴る。
ばさり。
ばさり。
[純白の大きな翼を翻して浮いたかと思うと、まっすぐ火の手が見えた方向へ。]
(114) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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えええ〜? どおしてえ??
[>>100 飛雲の言葉に、南極星は思い切り頬を膨らませた。]
せっかくお友達になったのに、ここでお別れなんて淋しいじゃないか! ねえ、ドロシー。 ドリーもテリーもそう思うよねえ?
(115) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[>>96 どうやら承諾も得られたようなので 歩き慣れたギルドへの道を先だって歩く]
少々歩くが、お連れのご婦人は平気だろうか?
[人を見かけで判断するのも何だが 連れの女性は酷くか弱そうにも見えたので 失礼にならないようにと思いながらも、男性にそう尋ねた]
(116) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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…………。
[少女は、逃げる様にして走り出した。 その後姿に、『勇者』の気風はどうしても感じられなかった]
………興醒めだ。
これが。 あれが、あの《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》?
(117) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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セレストは、勢い余って飛雲の包帯をつかんだドロシーの背にぶつかった
2012/01/29(Sun) 02時頃
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わん!!わん!!
[テリーとドリーはセレストに擦り寄っていく。 何故か懐いてしまったようだ。舌打ち。]
あのなァ。俺は「友達」になるなんて一言も言ってない。 煩わしいんだ。人と関わると碌なことにならねェ。
何だよ、阿姨!!いてェな。
(118) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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嘗ての面影は一体何処に消え失せた?
(119) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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んだよ、その偉そうな口調……
[>>110かちんときた。 思わず言い返したんだが、その口が止まる。
こいつの言ってる事は、たまにクラスメイト二人がぼそぼそ話してることによく似てる、きがする。 バイト帰りに公園だとかで、変な格好してるのも見たことがある。 あいつらとどう見ても違う点は……こいつが本当に、 光 っ て る ってことだ。]
北極星《シメオン》…… だって……? そりゃ、星の名前だろ。 お前は…… 人間、じゃないのか。
[神聖な、というのか。 すげえって雰囲気は、感じる気がする。 まるで、公園のあの「勇者」を前にした時みたいに。 けど、やっぱりこんなの、へん、だろ。]
(120) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[>>109 名前を聴かれた。 >>98 同時に、名前を呼ばれた気がした―――そう、少女は彼にそう呼ばれていた]
わたしは、ラディスラヴァ。 でも、エリクシエルがいなくなって、さみしくってラディスが生まれてからは、わたしはラディスにラヴァって呼ばれてる。
[人はそれを二重人格というが、彼女はそんなことは知らない]
それは、創造主《おとうさま》からもらった終末《ハルマゲドン》を起こすための禍の匣《BOX》 それと、匣を開けるための鍵の一つ。
創造主《おとうさま》に会う方法は、知らない。 生まれてから一度も、創造主《おとうさま》はこなかったし、わたしはここにとじこめられていたから。 ごめんなさい、おやくにたてなくて
[尋ねられた質問に素直に応える様子は無垢そのものだった。]
(121) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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――――…… ふ、あ……
[痛みが和らいで。顔を顰め、落とした端末を拾う]
もう、本当に、何だよ。
さっきの変質者……なのかな、結局ワケ解んないけど。 あの端末から飛んでったの、大鎌の挙動、もしかして―― いや、でもアレはまだ理論段階の技術の筈……
[やがて。周囲の騒然に我に返って端末を弄る。 夥しいニュースやリアルタイムログが溢れていた。 ネオ・イルーナの災害。天体の異変。 学内の安否確認を行う緊急放送が流れている]
厄日だ。
(122) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[表情を窺う事の叶わない仮面。 だが、その下から漏れ聞こえる声には、ありありと失望の色。
少女の後ろ姿が見えなくなり。 その場の全ての者がこの場から立ち去ろうと]
……動かない方がいいぞ。
[何故この場に居合わせたのだろう。 仮面の女には、ごく普通の高校生にしか見えない、二人の少年。 忠告の様に、引き止めた]
(123) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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友達に向かってそんなはしたない言葉を使えだなんてアタシは教えたつもりはございませんっ!!!
[あまりにもひどい飛雲の言葉に桃乐茜のお説教モードのスイッチが入りそうになるが、ニヤリと笑いながら。]
あー、それともー、飛雲さまはセレストちゃんがいると弱いところみられちゃうから一緒にいるの嫌なのかなー、そーに違いないなー違ったら出去(失せろ)なんて言わないもんなー飛雲さま弱っちいのバレちゃうもんなー。あーそれはこまったなー。こまったこまった。
[おばちゃん的強引理論を飛雲の耳元でささやく。]
(124) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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この下どうなってんだろ…? いや、降りないけどさ。
[ぽっかり空いた穴。 まだ大地は熱をもっているようだった。]
生き残った人は逃げてるみたいだな。 とりあえず安心っちゃー、安心か。 ちょっくら頂いておこうかな。
[手を伸ばしそっと、その場にある残滓に触れる。 触れた残滓はそのまま光となって消えた。]
そろそろ退散しねぇと、余計なもん来るかもなー。 オレは別にいいんだけどねぇー。
[立ち上がって空を見上げた。]
(125) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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……この星のイノチは変な方向に進化しやがるな。
[匣と剣が目の前のイノチに吸い込まれるのを見届けて>>111]
クラリスだ。好きに呼べと言ったぞ。 おとうさま…? ああ、そうか、そりゃあそうなるな。 この星《おんな》がサイモンを閉じ込めて孕んだイノチならそうなるか。
ふぅん。 壊すのはいいが…。
(126) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[傷心の幼馴染の気持ちは痛いほど解った。 メンタルが強かったら夜中になんてやっていない。
けれど遠ざかるその背中に、]
――ま 待てっ!
[思わず声をかけてしまう。]
撤退もいいが、先程の話詳しく聞きたい。 もしかしたら”仲間”かもしれん…
[その忠告を聞いたのは、自分の後方からだったかもしれない>>123 無視してしまったような形で、足は追いかけ、 そして、斉花を追い抜いて更に先に行く女性の姿も視界に入り、]
(127) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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オマエって、それで本当に壊れるのかね?
[何かを見透かす様な一言でもあり、適当に言った風な一言]
オレは別にこの星《おんな》がどうなろうが、サイモンを連れ戻せりゃいいんでな。 それにオレに燃やされたところで、きっとオマエの望みどおりにはならねえだろうよ。
[どこか断定的な言い方をして、ぎゃはは と笑った]
(128) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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―― な…
[ヒールが地面を叩いた瞬間>>114 広がった大きな白い翼がみえ、飛び去ってゆく黒の中の白に、視線をただなげた]
なん…だと……
(129) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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(こうちゃんこうちゃん、 あの人テレビで電波ジャックしてた人…だよね? まずいんじゃないかな……望まない運命に巻き込まれそうだよ、 僕らの力、まだまだ一般人<ノーマル>レベルなのに)
[腕を組みながら、こっそりと光一へと話しかける。 横目でちらちらとヴェラを盗み見ながら……]
……!? う、動かない方がいいとは、どういうこと?
[声をかけられ、声が上擦り気味になった>>123]
(130) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[>>118 擦り寄ってくるテリーとドリーの頭を撫でてやりながら]
ドロシーは友達になってくれるって言ったよ!
チョウヒウンは、人と関わると碌な事がないの? でも、ボクは、人じゃないから大丈夫だよ?
[首をかしげ、金色の瞳で彼をじっと見た。]
(131) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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セレストちゃんごめんなさいねー、飛雲さまは弱いくせに意地っ張りだからセレストちゃんに酷い姿見せられないらしいのよ、オホホホホホ。 セレストちゃんがお友達に会うまでの短い期間だけでもそんなみっともない姿見せちゃうかもしれないからどうも嫌みたいなのよねー。本当にごめんなさいねー。
[飛雲にわざと聞こえるように大声でセレストに声をかける。]
(132) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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天使…?
(133) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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ああそうだ。
[電子端末《デジ・プール》を操作し。 さっき頂戴した少年のアドレスにメールを送っておいた。
ハロー!お兄さんだよ♪
とでも書いておけば言いたいことの8割は伝わるだろう。]
今後使いそうだしな。
[もう1度、月を見る。 少し壊れているように見えるがはっきりとは地上からは見えない。]
(134) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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― イェル=ゥラ自治区:眠らない街 『ネオ=イルーナ』 ―
[手段がなかったとはいえ、所詮付け焼刃は付け焼刃。 父親ほどの力がないなりそこないには、全部を飛んでいけるほどの力はなかったが― たどり着いたのは、きっと執念。]
―――、ぇ……ちょ、なに、これ……。
[見下ろせば大きく口を開けた、底のないクレーターのような穴。 その周りでは溢れるほどのネオンを携えていたビル群が無残な姿と化し、火の海の中に。]
―――。
[一瞬だけ、思考が真っ白になった。]
どう、しよう。アタシ。
[放心したように呟いた。 近くの気配>>10にはまだ、気付かない。]
(135) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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ドロシーは、セレストの体にぶつかり体勢を若干崩した。
2012/01/29(Sun) 02時半頃
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直に、禍の匣《BOX》が呼び寄せる。
注ぎ来たるは"飢饉"の大罪。 清らかなる青を断たれた星命《テュケー》が歪を起こす。
[上擦り気味の声に、振り向きもする事無く。 それは極当然の事実を確認する様な口振り]
……この水を飲んだ者は。
(136) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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おいクソババア、何言ってやが……
[耳元で囁かれる言葉。飛雲はこのテの煽りに弱い。 ああ、思惑通りだろうか。やはり激高した。 ―……そのときだ。包帯を掴む手が揺れて]
う……うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??
[バランスを崩して後ろに倒れる。 靡く包帯がセレストに向かって―絡んで巻き込むかもしれない。 なんといっても凶運《ナッシング》なのだ。 南極星《セレスト》が吸おうともどこまでも底なしなのだ。]
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
[そのまま山道を転がり落ちる。]
(137) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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…君は、莫迦か? この僕が君達と同じ人間に見えるとでも?
[シメオンは呆れた顔に戻り、浮いたまま足を組む。]
まあ、本来不可視である僕を正しく認識しろと言うのは、些か酷ではあるかもしれないけど。 それにしても君達と同等に扱われるなんて僕は憤りを通り越して悲しいよ。
[じ、と銀色の視線は少年を見下ろす。 彼の顔にはまだ疑いの靄がかかっていた。]
……はあ。 さすがに僕にだってプライドってものがある。
君、何か願い事はないの。 まさか願い事すらも無い、なんてくだらない事は言わないだろうな。
[唐突に投げかける質問。 少年は何と答えるのだろうか。]
(138) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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……。へえ。 エリクシエルに、ラディスに、ラヴァか。
そんな愉快な匣なのかよ。サイモンめ…あいつはあいつでソトに出る方法を探してたってところか。
ああ、いいぜ。大して期待していなかったからな。
[>>121 素直に応えるイノチを脅かす気は無い。星の本能のようなものだった]
あー、じゃあやっぱ飛んでくしかねえな。
[おもむろに準備運動を始めた]
(139) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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こうなる。
[……ぬちゃり。
聖苑のすぐ外に、嫌悪感ある足音が鳴る。
……ぬちゃり。
"腐った"人間。空想の知識に当てはめるなら、ゾンビ。 死に直結する猛毒素に犯され、皮膚繊維は瞬く間に腐り落ちる]
(140) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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??????
[ヴェラの忠告を聞いていたのは、男子二人組の一人だけ。 一人は追わずに、足を止めていた。 走っていく二人より、仮面の女性を気にしていた良平は、光一が何を見てそう呟いたのかわからなかった>>133]
こーちゃーん??? 恋にでも落ちたー?????
(141) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[>>128 ぎゃははと笑うクラリスに、真剣に悩むような素振り]
わたし、こわれないですか? 運命は書き換えられない―――から? やっぱり匣は全部開いてしまって、世界は割れてしまうんだ…
[しゅん、と哀しげに俯いた。]
クラリスは、創造主《おとうさま》をどこに連れ戻すの?
[太陽がなくなっても、世界は滅びるのかな―――そんなことを思いながら、やはり首を傾げた]
(142) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[逃げる『勇者』の足は、ヒールを履いた女性にたやすく 追い抜かれるほどに遅い。 しかも――]
…っは、 ゼイ、 は ぁっ…
[三分ほど全力で駆けた頃には息を切らしていた。 ようやく広い公園から抜けることだけできたが。]
なん…なの。なんなのよ……
[そもそも、なぜ自分は見知らぬ場所にいるのか。記憶を辿る――]
(143) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
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ドッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
[そしてしばらく転がり落ちた後、大木に背中から衝突する。 逆さまになったまま、木の根元で頭をさする。]
………ったく、これだから他人と関わると碌なことがねェ。 阿姨には馬鹿にされるし、こんなんなるし。
俺の気は 決して 晴れない
[どちらにしろ南極星《セレスト》には理解できただろうか。 彼―趙飛雲が抱える超ド級に底なしの凶運《ナッシング》を。]
(144) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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――――痛 っ、
[頭蓋の奥が、灼けるように痛んだ。 忘れている、ではなく 記憶がない、のでもなく まるで――何か、封をされているかのような。 思い出す事を、『許されていない』――そんな痛み。]
[勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-……封印は、未だ解けず。]
[目覚めただけの、「ただの女子高生」は、道端にへたりと崩れた。]
(145) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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……第三の匣《BOX》を貫いたな?
この私が、終末《ハルマゲドン》へ導くその匣の解放に気付かぬ訳がないだろう。 それはどちらかと言えば、私の"領分"だ。
[聖苑の中、空高く浮かぶ紅い月を見上げ、語り掛ける。 今はまだ、その声が彼女に届くことは無いだろう。
だから、その言葉に特に意味は無かった]
(*4) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[そんな彼女の元に、腐った人間>>140の足音が迫るのはすぐだった。]
……は? え?
[本日何度目だろう。呆然とした声を漏らす。 目の前の現実に、理解が追いつかない。]
(146) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
|
[近くに現れた気配に気付く。(>>135)]
やば……蹴られる前に退散しねぇと…。 ここで移動《ツール》使ったらバレるかなぁ…。
[こっそりその場から離れようとしたとき。 北極星《シメオン》の様子を見に行っていた使役魔が帰ってきた。 さすがにその気配には気付くだろう。]
タイミングわるっ! ちょ、エル、逃げるぞ!
[ダッシュでその街を離れようと駆け出した。]
(147) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[それらは総てこの世界の異質物。 だがそれらに目をくれる事なく、仮面の女は虚空(そら)に浮かぶ紅い月を見上げている]
あの《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》が紛い物だとしても。 この聖苑は、本物だ。
死にたく無ければ、この場所に引き籠っているべきだな。
[唯一、忠告を聞き入れ足を踏み入れた少年>>141に、噛み砕く様に教える]
(148) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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あ…わたしもつれていってください!
[準備運動を始めるクラリスの傍に、たどたどしい足取りで駆け寄る。]
わたし 創造主《おとうさま》にあいたい
(149) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[>>132 桃乐茜の言葉にきょとん、と目を丸くして]
そうなの?チョウヒウン――うわっ!?
[>>137 彼の方を向いた時、既に彼の体はバランスを欠いていた。]
えっ、なにこれ…うわあ!!
[靡いた包帯が足首に巻きつき、バランスを崩した。 白いスカートの裾が、ひらりと宙を舞う。]
わああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
[山道を転がり落ちる飛雲に引きずられる南極星の体を、銀色の光が追いかけた。]
(150) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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……少し長く歩いた。そのせいだろう。 旅慣れてはいる、休めれば問題はない。
[旅慣れても、嘘を付くのは慣れない。 躊躇いが出たが、繕える程度だったか。]
歩くなら、なおさら無駄足はしていられない。
[案内を急かすほどのつもりはなかったが、こちらは気にしなくて良い、と。 そもそも相伴に預かるのに、こちらの都合を出すつもりはない、そういったつもりだったが、龍の言葉なければひどく残念に口数の少ない男で。 どこまでどう伝わるものか。]
(151) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 02時半頃
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―王立大学 学生局―
[学生局に一先ず無事を報告。学友の顔も見えた]
テツ! ソフィ! はー、しかしびびったな。何が起きたんだか……
[ででっでっでっで、じゃーん]
何だ、メール? 知らないなこのアドレス。
[着メロだ。文面を見る>>134。さっきの大鎌男? 怪訝そうな学友に手を振って端末をしまう]
うん、ああ平気。何でもない。 で、一応無事を報告したら帰っても良いんだっけ? あーでも自治区は帰宅困難が予想されるから、 学内に残って避難してても良いんだっけか。
(152) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[それに返事をする時間があればこう言っただろう。 ――死神が天使に恋をするはずがないだろう、と。
追いかけても中々に追いつけなかったのは、後ろに聞いた言葉に立ち止まった事と、先程の爆風で膝を着いていた事が原因だろう。 実は今も地味に痛い。 けれどさすがに体力は負けていなかったようで、へたり込んだ相手に追いついたのは、公園の入り口だった。
すぐには駆け寄らず、少し離れた場所で、はぁ、と一つ息をついた後に、]
―― おい
[声をかけた―― けれど、その瞬間。 聞こえるのは金の響きとは遠い存在にある泥のような足音。]
(153) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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あっ、ちょっと、飛雲さまにセレストちゃん!!
[合わせるように桃 茜は転がる2人を追いかけていく。]
(154) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[未だ同じく禍を成す者の声は聞こえない。 遠く―――遠くその存在を感じるのみ]
『創造主《おとうさま》。
貴方の望み通り我は世界を破壊する。
世界の一部たる貴方もまた―――破壊せねばなるまい?』
[いまはまだ表にでる時ではない。ただそう、囁く思念は、破壊を望む者には感じ取れたかもしれない]
(*5) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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えっ……!?な、何アレ!
[どう見てもゾンビにしか見えない、腐った人間。 映画や物語でお馴染みすぎて、かえって現実感がわかない。
かろうじてわかったのは、水を飲んではいけないらしい、そしてこの場所を動いてはいけない、ということだけ。全ての河川の水が危なくなっていることまでは理解できなかったけれど>>140]
あぶな……こうちゃん戻って! あっ、セイカさんも危ないんじゃ…!
[オロオロー、としばし迷うと]
(155) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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ヒューは、追いかけてきたテリーとドリーに顔を舐められている。
2012/01/29(Sun) 02時半頃
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なんだ…っ? あれは―― 人か…?
(156) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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教えてくれてどうも! 友達連れて避難したいので、失礼します!
[ヴェラに礼を告げ、光一の行った方角へと、走った]
(157) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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……あの。 イェル=ゥラ自治区、だったかしら。
[視線は、異形に向けられたまま。 追いかけてきたらしい少年>>153に尋ねる。]
……もしかして、テーマパークか何かなの?
(158) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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ドッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
[>>144 飛雲に重なるようにして、大木に衝突する。]
ふわあ…吃驚したあ。
[衝撃に目を瞬いて、しかし南極星にはダメージは無いようだ。空から落ちて来ても無傷だったのだ。無理もない。 下敷きにした飛雲の顔を覗き込んで尋ねた。]
大丈夫? チョウヒウン。 シメオンが居れば、傷を治してあげられるんだけど…
(159) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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―――――――?
[何かが動いた気配がした>>147。 そこで我に返って気配を追えば…小さな、使い魔。 それが向かう先にいるであろうのは…。]
っ、――!!
[黒スーツの背中が見えて、思いっきり心の底からむっとした。]
ねえ。待ちなよ。
[もう追いかけるほど、力は残っていない。 その場に浮いたまま声だけを投げつけた。]
やったのは、アンタ……じゃ、ないよね。
[確認するように、声を続けた。]
(160) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
|
太陽《サイモン》の末裔がこんな形で妾の手元に転がりこんでくるとはな…… 妾の費やした『運』、強ち悪い選択ではございませぬでしたわね……
[ドロシーは不敵な笑みを浮かべ、飛雲とセレストを追いかけている]
(*6) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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それにしても…
[飛雲の瞳を見つめて、南極星は屈託なく微笑した。]
チョウヒウンは、変わった星命《ティケー》を持ってるんだね?
(161) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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長い間ここに居るが――こんなアトラクションは、 今日がはじめてだな
[テーマパークといわれて返した言葉はそれだった。 同じように、視線は異形から外せない。]
つまり、違うって事さ
なんなんだ、あいつら…! おい、倒れてる場合じゃないぞ、あんな見た目のやつらがやばくないわけがない!
(162) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
|
おやおや。
どいつもこいつも、死にたがりだな。 私の手は、見ての通り二本しかないのだぞ?
[仮面の中が、くつ、くつ、と堪え切れない様に忍び笑う。 少年少女達は四人。一様にして、安全な場所から逃げ出しただけで無い。 何故、この異変が起きると知っていたかと。 疑問に感じる様子も無い事が、猶更に愉快だった。
友の後を追う、少年の後ろ背中を見送りはしても、追い掛けはしなかった]
(163) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
|
[学友達は帰宅するらしい。まあそうだろう。 手を振って彼等とは別れて、学生局を出る。 ゆっくりと校門に向かうが、行き先に惑う。 問題は、カリュクスの今の住所が自治区にある事だ。 端末を取り出す]
(164) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
|
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[問いに応えて曰く>>142]
ぎゃははは。この月の惨状で壊れずにたった独り居るようなイノチが簡単に壊れると予想はしねえだろ? 運命だのくだらねえもんの話じゃねえよ。 そうだな、いっそ割れてしまえばサイモンも自由の身だ。 どこに――まあサイモンが同意すれば銀河中心核だがな。 少なくとも一つの星《一人の女》が独占する星《男》じゃねーんでヒキコモリをやめさせるってとこだな。
(165) 2012/01/29(Sun) 03時頃
|
|
[>>138この坊や、どうにも上から目線を変える気はないらしい。 おとなになれ、俺。 俺はもう高校生なんだ。]
願い事? そりゃあるさ。
陸上部のピッパちゃんのおっぱい揉みたいとか、 お前の登場で逃したお一人様1パック限りの安売り卵が買いたかったとか、
……お前が壊したらしい、その図書館! 元に戻せ、とかな。
[あっちこっちに逸れたような気がするが、気のせいだろ。 馬鹿にするような目付きを見返して、どうだ、って腕組みしてやった。
願いごとだなんて、まさか本当に、幸福の北極星じゃあるまいし。**]
(166) 2012/01/29(Sun) 03時頃
|
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人をフルネームで呼ぶな。飛雲―……ヒューでいい。
[後から転げてきたセレストの頭が思いっきり下腹部にぶつかり 「ぐおぉぉ」と変な呻きを出して、顔を顰めつつ。]
見ての通りだ。俺は人一倍「運が悪い」んでね。 だから、関わるのは嫌だったんだよ。俺にもアンタにも得にならねェ。 変わった星命《ティケー》?好きで抱えたわけじゃねェや。
[傷の話題には「いいさ、どうせ。」と達観的に答える。]
それでも良ければついてきな。俺は弱くはねェからな。 山のあっち側に燕慶という街がある。 割と気に行ってる飯店「酒池肉林」ってのがあって。 そこで飯でも食いながら話そうや、セレスト。
[初めて相手の呼称として「セレスト」と呼んだ。]
(167) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[そして、連れて行けという呼びかけに>>149]
…くくっ。ぎゃははは! やれやれ、煽る前に自分から出る気になったか。 それともオレの火がまた煽った結果かね。 しかしオマエわかってんのか? サイモンはオマエらの言う「太陽」燃え盛る恒星だ。 普通はイノチは近づくと融けて無くなるぞ…………ん?
[ふと、気づく]
ああ、いやいや、ぎゃはははは! そうかそうか、大丈夫かもしれねえな。 オレがここに激突した時点で、オマエ全然燃えてないしな! オレが温度調節したのは激突した直後だ!
(168) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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================================ Re: >>134 -------------------------------- アドレスどろぼー!ヽ(`д´#)ノ 悪用したらマジで通報すっかんな!
……ま、いいや。 わざわざそっちのアドレス知らせて きたって事で、ちょびっとだけ信用 してやるよ。
僕はカリュクス。おにーさんは? ================================
[送信]
(169) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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ヒューは、ドロシーを示しつつ「阿姨変わった星命《ティケー》だぜ。俺と真逆のな。」と。
2012/01/29(Sun) 03時頃
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そうか、だったら先を急ごう。
[>>151 男の言葉尻に僅かな違和感を感じはしたが 長旅をしているのなら尚更、休み休み歩くよりも 早く宿に着いたほうが楽なのだろうと 男性に向かいこくりと頷き、再びギルドへの道を歩み始める]
しかし、決して治安が良いとは言えない砂漠の街を ご婦人と共に旅をされるとは。 何か、事情でもおありなのだろうか?
[相棒と並んで歩く道すがら 時折後ろを振り返り男女が付いてきているかを確認する これも何かの縁と言えばそうだ、と 抱えていた疑問の一つを口にしてみる 無論、その質問に他意はないが 聞き様によっては探りを入れられているように感じるかもしれない]
(170) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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いいぜ。 行ってみようか、ラヴァ。 何が起こるかはよくわかんねえがな。
[ス――と 両腕を上げて]
┝┓┝┨│┏┛┗┛ ♂ホ球
[瞬時発生した炎の球が、大きく月にまた穴を開ける]
飛ぶぞ。
[掴まれとは言わない。彼女は果たして間に合っただろうか。自らの足を爆発させるようにして、ロケットの様にクラリスは飛んだ**]
(171) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[見つかったならば移動《ツール》を使って移動すればよかったと。 声をかけられてから気付いてしまった。]
まさか。 オレにそんな力あるように見える? っていうか、羽根生えてる、ウケんだけど。親父さん元気ー? あ、大鎌《サイス》忘れてたわ。
ごめんごめん。
[大鎌《サイス》を突き立てたところまで戻って引き抜いた。]
元気そーじゃーん。 んじゃ、蹴られる前に退散するわ。
[電子端末《デジ・プール》を操作し、大鎌《サイス》を振ればその道の先に消えていった。**]
(172) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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さっきから。 全然…ぜんっぜん、思う通りの答えが返ってこないんだけど。
[聞いた地名も違えば、テーマパークでもないらしい。>>162]
じゃあ、夢――でもないのよね。さっき、火、熱かったし。
[自分でも意外だが、状況が分からないなりに冷静でいられた。 まるで――危機に直面する事が初めてではないかのように。 息は未だ整っていないが、身体に鞭打って立ち上がる。]
……逃げる。逃げよう。アテは?
[知らない土地だ。任せるしかない。]
(173) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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こーちゃんー!
[そして後ろから息切れしながら走ってくるもう一人。]
こ、ここ、よくわかんないけど、水飲んだらそんなんなって、なんでか聖苑の中は安全なんだ、って! 仮面の人が言ってたよ!!!
はぁはぁ……
[息切れしながら大声を出し、途中で止まって休憩している]
(174) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[先ほどリョウと名乗っていた(一応聞き届けていた)少年が 後から息を切らしながら追いついてきた。>>174]
……仮面の人って、
[先ほどの女性だろうか。 最も不審者然としてたので、信じるのもどうかと思ったが、]
どうするの?
[こーちゃん、と呼ばれた少年に尋ねる。 ゾンビへの警戒は解かぬまま。]
(175) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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逆にこの状況で思うとおりの答えが返ってきて、 お前は信用できるのか?
地名も知らない、突如に現れる 出自不明の英雄のような……
……もしかしてお前、 別の世界から、やってきたんじゃないのか?
[妄想は得意だった。いつも何かが起こらないかと思っていた。この程度の事は何度も何度も考えた事がある。 誰だってあるだろう、目がさめたら違う世界に居ないだろうか、と妄想をした事くらい。 至極真剣な声色でそう訊ねてみたけれど。]
――、いや 話は、落ち着ける所に行ってからだな アテといっても聖苑の外にあいつらが居るんじゃ、…
[言いかけた所、>>174 遠くから声が聞こえて振り返った。]
りょうちゃん!……中は、安全だって?どうしてそんな事が
(176) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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ヒュー。だね。 うん。わかった!
[>>167 金色の瞳を細めて、頷いた。]
でも、運が悪い、かあ。
[飛雲と桃乐茜の顔を見比べて]
でも、ヒューやドロシーの星命《ティケー》は、もっと…星動力《イリアコトン》に近い感じがする。
[首をかしげてひとりごちたが、飛雲の誘いに破顔した。 金色の瞳が、黄水晶のように輝いている。]
(177) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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ご飯!
地上のご飯って、どんなものだろう? 星雲とか、流星の欠片よりも美味しいかなあ?
えへへ。 ……セレストって呼んでくれたね。嬉しい。
[初めて名を呼ばれ、はにかんで頬を染めた。]
(178) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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う、うん?なんでかはわからないけど…… そういえば、何でだろう?
[ゆっくりながら歩いて近づき、答えた。 幼馴染が危ないと思い、ただ駆けてくることしか頭になく>>176]
でも……入ってこれない、みたい? ここ、特別な場所なのかな。お寺みたいなさ。 聖苑と呼ばれてるくらいだし。
[聖苑の入り口を見れば、ゾンビたちは確かに入れないようで。]
(179) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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…あなたも、終末《ハルマゲドン》を望むですか?
[>>165 男とか女とか、そういう概念は少女には未だ理解できなかったので、解ったような解らないような曖昧な相槌を打った]
ぎんがのちゅうしんかく…それって楽しいところですか?おいしいですか? わたしも、いってみたい エリクシエルも、つれていくの
[両手を合わせて緩く口許は弧象り。 自分の引き起こしていることも、 今地上で起こっていることも、 何も知らない少女は、夢を見るようにうっとりと言った]
(180) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[>>168 大丈夫かもしれない、と言われて単純に喜んだ。 単に無知故にというよりは、自分は大丈夫だという確信故に。 少女は月に囚われていた。この世界で月は何よりも太陽に近い場所を巡っている。 故に―――常人はこの場所には存在することすらできない。]
わたし、そとにいってみたいの。
[>>171 快諾を貰うと同時に、両腕を上げたクラリスの腰へと腕を絡める。 炎の弾で先ほどよりも更に46(0..100)x1%程月が損壊した。 己が永久の時を過ごした場所が崩れ落ちることに何の感慨も持たず]
わあ…!
[ロケットのように飛ぶクラリスに掴まり、少女は月《檻》の外へと文字通り飛び出したのだった。**]
(181) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[聖苑の出入り口であるこの場所の、境界線。 その外と内に分かれている今。 これ以上異形が近づいてくる気配はない。 良平の言葉に頷く。]
……
外に出て、襲われたら真実ってやつか 試してみるか?
[どうするの、と訊ねられてこたえた。 自分は試す気なんてとてもなかったが。]
このままここで、ゾンビを見ながらお話でもいいが、 少し引き返したら座る場所もある
(182) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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事情か。 立ち話には長い話になる。
[己の剣の道と、数奇な龍との運命と。 それから隣の陽鳳と出会ったこと、ここまで来たこと。 出会っただけの相手に話すには重く、しかし隠すほどのことでもなく。 ここに来た本来の目的もいずれ誰かに話す必要があるかと思えば、話せと求められることを強く拒否するつもりまではないのが心情だった。]
もし、興味があるなら。 宿についてからまた訊いてくれ。
[しかし長話となるのなら、話すのはこの朴念仁でなく胸元の黒になるのだが。]
(183) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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星命《テュケー》を断たれ、星が餓えている。
腐りきった人間……。 まるでこの世界の象徴の様ではないか。
だからこそ、世界に再生を齎さなければならない。
零《カオス》に還した世界から、新たな華を咲かせる為に。 全ては、終末《ハルマゲドン》から繋がる黎明(はな)の為に。
(*7) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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星動力《イリアコトン》?確かアンタらの中間生産物だろう。 はァ―……因果なモン抱え込んだもんだ。
[そう言いつつ、何か変な歩き方で松葉杖を拾いに行く。 セレストがはにかんだ様子には「煩ェや」と目を逸らした。 黒犬と白犬が尻尾を振りながら彼の両側に立って。]
星雲?流星の欠片?そんなもんちっとも旨そうに聞こえねェや。 俺たちが食うのは麻婆豆腐や担担麺、乾焼蝦仁ってなもんだ。
―……しかもとびきりアツいのな。行こうぜ、俺も腹減った。
[そう言って、セレストらについてくるよう促して 燕慶の方へ向けて下山を始める。]
(184) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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もう、今の世界への未練など…………ない。
(*8) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[砕けた紅い月が、虚空(そら)に輝く。 速く再生を始めなければ、世界は腐りゆくと暗示する様に。
仮面にそっと手を添えた女は、虚空(そら)から消え失せた北極星《シメオン》を思う]
……近かったな。
生憎、堕ちた北極星《シメオン》に興味が無いわけでもない。 あの太陽《サイモン》に連なる星くらいは拝ませて貰うさ。
[高く跳ぶのは、氷塊の存在した場所。 聖苑を、禍しき者拒む結界たらしめる、星命流動《ティケイ・ストーム》の要所。 全ての嵐が過ぎ去り、その中心部には静謐が戻った**]
(185) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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思ってないけど、聞いただけ。
[飄々とした返事>>172にがっくりと疲れが押し寄せてきたのを感じた。 返答の半分くらいはむっとしたままスルーして]
アンタみたいな半端と一緒にしないでくれる? つか、ウケるとかマジチョウザ…。 うちのパパのことなんて、カンケーないでしょ。
[大鎌《サイス》を引き抜くのを腕組んで見下ろしながら、 父親のことを聞かれたのに更にむっとして睨むよう。]
―――。
[電子端末《デジ・プール》を操作して去っていくのに、あっち行けと手を振った。]
ほんと、蹴ってやりたい――。
[むかむかしながら呟いたとき、ぐらりと景色が歪んで……。]
(186) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[返事は、あんまり期待はしていない。 だって大鎌抱えて変質者かも知れないし]
それにしても、どっかで聞いたような気もすんなあ。 エリク……――
[ぶつくさ呟きながら、学外に出る。響く、悲鳴]
今度は何だ……
[それは、一言で言えば、怪物だ。>>140]
ひっ、え、嘘だろ……!? 王都は結界に守られてて魔物は来ない筈じゃあ……
(187) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[――――――どさり。
そもそも、自分の力ではこんなに飛ぶことなんて出来ないわけで。 一気に押し寄せてきた疲労と、力を使い果たしたのが同時にやって来て― 穿たれたクレーターのような穴の傍に落ちた。
背中の翼も消え、衝撃を和らげる術もなく。 ただ一つ、幸いだったといえば…そこはすでに燃え尽きた後で、 火の手が回ることはないだろう場所だったという、ことだ。**]
(188) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 03時半頃
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……想像力豊かね。豊かだわ。 もしかして授業中、教室にテロリストが入ってきた時の撃退法とか 考えちゃってるタイプかしら。 後で恥ずかしくなるからやめた方が良いよ。 私は四年前でそういうの卒業した。
[別の世界と言われ>>176、眉根を寄せる。 四年……体感だ。 もしそうなら、自分は「この世界」の記憶が無い。]
……否定する理由が思いつかない自分の想像力の無さが厭ね。
[そこからは、落ち着ける所に行ってからというのに同意した。]
(189) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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……入ってこない、わね。入ってこない。 実証、と言うにはサンプル数が心許ないけれど。
[しかし、彼らの言うとおり、このまま敷地の外に出るよりは 中にいた方が安心できるように思える。]
……わかった、戻りましょう。 せいえん…? 聖苑、って公園みたいなもので良いのかしら、ここ。
(190) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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う、うわわわ、わああああああ!!?
[何故か追い駆けられる! 半ばパニックに陥って逃げた。 王都の重要施設――例えば背後の大学のような。 そんな場所は特に加護の結界が強いのだとか、 頭の中からは綺麗にすっ飛んでしまっていて。
滅茶苦茶に走り回っていたのに、 いつの間にか足は帰巣本能に従って。 イェル=ゥラ自治区の方向に引き寄せられていた**]
(191) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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地上に、星動力《イリアコトン》に近い星命《テュケー》をもつ"命"があるなんて……太陽《とうさま》やシメオンにも教えてあげなくっちゃ!
[愉しそうに呟くと、尻尾を振る白犬と黒犬の頭を撫でた。]
うーん。確かに、星雲も流星の欠片もあんまり美味しくないかなあ。 あ、でも、栄養はあるんだよ? 残すと、シメオンに怒られちゃう。
麻婆豆腐? 担担麺? 乾焼蝦仁?? それって、どんな味がするんだろう? ふふ、楽しみだなあ!
あっ、ヒュー!ちょっと待ってよお!
[南極星はひらりとワンピースの裾を翻すと、弾む足取りで、下山を始める飛雲の背中を*追いかけた*]
(192) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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そうか、お邪魔でなければ、是非にお願いしよう。
[話し方といい、二人の纏う雰囲気といい 悪人の様には思えないし、元より人の話を聞く事は 己の知らない世界に触れる良い機会でもある 話を聞かせてくれるというのであれば それに甘んじようと思う]
そう言えば、名乗るのを忘れていた。 俺はヤニク、こっちは相棒のペラジーだ。
[ぽすり、と相棒の頭に手を置き よろしく頼む、と歩みを進めながらも簡単に自己紹介を済ませた]
(193) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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とびきりアツいの食わせてやるから心配するな。
[そう言いつつ、松葉杖をついて下山していく。 ここは世界最大流域・東方大河から離れている。 燕慶も同様で基本的には多雨を利用して生活用水は雨水だ。 歩き続けて、朱や碧を基調としたオリエンタルな街 ―燕慶へと辿りつくことになろうか**]
(194) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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何故それを… いや、何事にも用心は必要だろう。 ゾンビの撃退法まで考えておくべきだったと今は思うよ。
[やめたほうがいいよという忠告に、ふ…と静かに笑った。 体験談に聞こえるその忠告を、たゆたう時間のように静かに流す。 続いた言葉にそわりとした内心は表に出さないように押しとどめた。]
確かに。 だがもっとうじゃうじゃいたら、こんなにのんびり考えられないだろうな…
[戻ろうという提案に肯定が返ると頷いた。]
ああ、人々の憩いの場所さ あっちだ
…そういえば、おい、大丈夫か
[先程自らの焔にやかれていた姿、追いついた時にへたり込んでいた姿を思い出す。 人を助けるのは趣味ではないが、彼女が地に着いていた手に、土が着いているのを見て。怪我でもあるのではと手を伸ばし、]
(195) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 03時半頃
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[――――バヂッ]
[触れた瞬間、嫌な音と光が弾け、思わず手を引っ込めた。]
な んだ 今の
[手のひらを緩く握り締め、もう片方の手で覆う。]
(196) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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……そういうのは、誰しも考えるものじゃ。 備えあれば憂いなしと言って……
[後で恥ずかしくなる、卒業した…という言葉に 遠慮がちにそぅっと反論をした>>189]
あ、ここは公園だよ。 ……《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》が封じられている…いや、「いた」、特別な場所だけどね。約束の地…と僕らの間では言ったりして…
[説明をしかけて、やめた。 彼女はきっと…自分達とは“違う”人間だ。卒業したとのことだし…]
(197) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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え?何、静電気でも……
………ッ!
[光一へ視線を向けたまま、呼吸が一秒止まる。電気のような痺れが、良平の体にも一瞬走ったのだ]
…………静電、気? 何だろう……安全なはず、だよね?
[空気を通じて、伝線したかのよう。 しかしそれ以上の異常は見受けられない。 セイカが拒まないなら、共に聖苑の中央を目指すつもりで**]
(198) 2012/01/29(Sun) 03時半頃
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はい、大丈夫です。
[揺れた身体、また支えられれば申し訳なさそうに。 少年の方が口を開き出した頃だっただろうか。]
な…、
[閃光。 爆ぜる光に目を焼かれ、手を当てた。 先程の声は、これの事を指していたのだろうか。]
…
[腕が、僅かに震える。 ぎゅっと服の裾を掴み、握り込んだ。]
(199) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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ありがとうございます。
[宿を紹介してくれる、との言葉には礼を述べた。 並び立つ男が自分を紹介しなければ、カトリーナ、と自分の名を名乗る。
背中の赤の紋から、チリチリと焼ける様な痛みを感じる。 彼女の気が、立っているらしい。]
案内、よろしくお願いします。
[顔には出さない様、繕う様な笑みを浮かべた。]
(200) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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……そうかも。そうなのかもしれないわね。
[用心は必要。備えあれば憂いなし。 よほど仲が良いのだろうか、それぞれの口から出た言葉には、 この状況だと頷ける部分もあった。 ――この二人も、比較的落ち着いているように見える。 普段の妄想の賜物なのだろうか。 こういう有事の際には彼らみたいなタイプが強いのかもしれない。 ……と、思うと何か残念な気持ちにならざるを得ないが。]
(201) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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――……?
[痺れ>>196>>198は、セイカの側には伝わらなかったようだ。 二人の様子に小首を傾げている。]
行きましょう。話さなきゃ……話して、整理したいの。 そう、それ。《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》……だったかしら? 一体何なの、それ。 あの仮面の人も言ってたから、貴方達の妄想でもなさそうだし。 ……そもそも、あの人もやっぱり変。変だわ。 なんで、ここが安全だって知ってるのよ。 後は、これからどうするかも考えなきゃ。
[聖苑の中央に向かいながら、「議題」を並べる。 「ごく普通の女子高生」帝舎斉花は、《聖火の勇者》に似合わず、 いわゆる、クールな委員長タイプの少女だった。]
(202) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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あと……どう言う訳か眼鏡も無くて、良く見えないんだけど、
[空を見上げる。言葉の通りあまり眼が良くないのか、 目を凝らす様は半ば睨み付けているかのよう。]
……私の知ってる月は、ああいう形じゃなかったわね。違った。 これ関しては、是非とも認識がずれてていて欲しいとこだわ。
[見上げる虚空(そら)には砕けた紅い月が輝いている。 どういう訳か、心がざわついた。]
[かつての敵>>171の気配を感じての物とは未だ知らず――**]
(203) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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レティーシャは、キリシマに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 04時頃
レティーシャは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 04時頃
レティーシャは、二人と言葉を交わしながら聖苑の中央へ――**
2012/01/29(Sun) 04時頃
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ごめんなさい、ありがとうございました。
[宿へと案内される途中、隣の長躯の男へと、そっと声をかけた。 普段から、言葉数の多くない彼に、宿探しの交渉を全て任せる事になってしまい、申し訳なく思った。]
『 …… 』
[元々、人の多いとこでは、鳥は言葉を発する事は滅多に無い。 けれど、今はその沈黙が不気味に感じられた。
ズキ、と背中が痛んだ。]
(204) 2012/01/29(Sun) 04時頃
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[肯定の言葉が返ってくると少し満足げに頷いていたが。 良平にも伝わったらしい痺れに、眉を寄せる。>>198]
静電気、 …… ――― なるほど
[納得いかないような顔で、自らの手を見下ろす。 この感覚が何なのか、今はまだ解らない。 考えても仕方のないことのようにも思えてしまう。 恐らく、時が来れば解るのだろう。そういった予感もあった。]
…
そうだな、安全の はずだ
[小首を傾げている斉花に、いや、と軽く首を振って、今はこの話題をきった。]
(205) 2012/01/29(Sun) 04時半頃
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話の整理は望むところだ そっちの話も聞きたいし
[委員長さながらに話す様子に、なるほど年上かと妙な納得をしながらも。]
さっきの女はレジスタンス『雫ノ華』の頭領だとおもう テレビを電波ジャックする程度には力のあるテロリストだ
[現実的なテロリストより異世界の少女(仮)の方に興味をひかれても俺が悪いわけではないと断言できる。使わなかったがテロリストに会った時にどうするかを考えていたからかもしれない。 詳しい話は座ってから、と思いながら、彼女の言葉に虚空(そら)を見る。]
―――… どうやら 今回も望む答えを返せないようだな
残念ながら、俺の知る月もあんな形じゃなかった
[見た事のない形状の月を空に、目を眇める。]
本当に、何が起こっているんだ…
(206) 2012/01/29(Sun) 04時半頃
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― イェル=ゥラ自治区/図書館 ―
[ぱちり。 少年の願いに、北極星は瞬いた。 一呼吸おいた後、羽衣を口に当てて眉間に皺を寄せる。]
……まあ、願い事には変わりないか。
[やれやれ、と首を緩く振る。 淡い金色の光が、リィン――…と零れた。]
ただし、叶えるのは―――ひとつだけだ。
[前置きを、ひとつ。 そして組んでいた足を解くと、ふわりと少年の傍へと降り立った。
コォオオオオ…
大気が啼いて、崩れた瓦礫がカタカタと音を立てる。]
(207) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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[北極星は銀色の瞳を伏せ。 腕を左右へと開くと、すぅ、と息を吸った。]
―――…《 》
[静かに、透明な声で言葉が紡がれる。
その瞬間。]
[ キィイイ…――― ]
[高い音が響き、北極星から眩い金色の光が溢れ出す。 光はやがて夢色へと変って行き、辺りを優しく包み込んだ。]
(208) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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[暖かく柔らかな光は、少年の願いのままに。 時間が巻き戻るように、パズルが完成していく。 数分と経たぬうちに、崩れ落ちた瓦礫の山と散りばめられた書物は何事も無かったかのように元の場所へと戻された。
全てが元に戻れば夢色の光は治まり。 今は金色の淡い光が北極星の周りに留まるのみ。
ゆっくりと開かれる銀色の瞳は少年を見据える。 その時、少年はどんなリアクションを取っていただろう。]
…さて、これで満足かい?
[北極星は疲れたと言わんばかりに宙へと浮かび、足を組んで尋ねたのだった。**]
(209) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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[そうして、セイクリッド・レティーシャが封じられていた近くのベンチにまで戻る。閑散としており、並んだベンチに人は居なかった。もちろん、あの女頭領の姿もない。 爆発の後は残っているが、破損された器物は少ない様子で、自動販売機も無事だった。]
…水は駄目なんだっけ?
[訊ねる。マントの下から硬貨を一枚取り出すと、ひゅっ、ぱしん。親指で弾き空中で受け止める。
ベンチに座ると氷塊があった場所に視線を向けながら話し出した。]
(210) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の伝説
焔は煌く 星は瞬く
世界に危機が堕ちる時 聖なる焔をきらめかせ 聖火の勇者が禍を灼く
この世界に住まう者よ安心するが良い 彼女在る限りは安息もまた揺るがない
あゝ英雄よ 此処に在れ
(211) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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[一般的な伝説の一編を呟いた。 これからどうするか、それが一番の問題でもある。]
…朝になれば、ゾンビが居なくなるんならまだ良いが その保証もないな あいつらをどうにかしない限りは、俺たちはここから出られない
――― 武器に、 なりそうなものでも探すか? この公園で
[何とかしなければならないのなら――と、緩く辺りを見回して。]
(212) 2012/01/29(Sun) 05時頃
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ヴェスパタインは、レティーシャ達に、話の*続きを促した*
2012/01/29(Sun) 05時頃
ヤニクは、カトリーナに、よろしく。と、会釈した**
2012/01/29(Sun) 05時半頃
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― イェル=ゥラ自治区/図書館 ―
[期待なんかしてなかったんだ。 できるもんならやってみろって、そう思ってはいたけど。
そしたら……]
なん ……… だって ……… ?
[>>209信じられないようなことが、起こった。
動画の逆再生みたいに、瓦礫が積み上がっていく。 まるで始めっからなんにもなかったかのように、元通りの図書館に戻っていった。
嘘だろって、言いたかった。 けど、目の前のこれは、手品だとかなんとか、そんなもんじゃなかった。 俺には特別な感覚なんてないけど、「肌で感じる」ってやつだ。 これは、みんなにわかってもらえると思う。]
(213) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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す……っげえ…… 俺が言ってた中で、一番の無茶苦茶だよ……?
って。 お前が壊したんなら、直して当たり前なんだけど。
[うっかり褒めちぎりそうだった。 危ない。]
…… けど、お前が普通じゃないってのは、わかった。 お前は…… あの、堕ちてきた北極星《シメオン》、なんだな。
なあ、もう一つ、南極星《セレスト》も堕ちてなかったか。 でかい音、あっちこっちでもしてるし… 一体、何が起こってるんだよ!
(214) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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……!
[本日何度目かの爆発音。 それはやはり天からで、それが聞こえたのは丁度ギルドに到着し、彼らの事情を説明し終えた頃だっただろうか]
っ。
[窓へ駆け寄り空を見上げると、月が不自然に欠けていた]
…ったく…なんなのよ、ホント! ……あぁ、もう! ヤニク、その二人のことはよろしく!
[今日はもうさっさと寝てしまうつもりだったが、こうも異常な出来事が立て続けに起きては、じっとしていられないのがペラジーの性格だった。 苛立たしげにヤニクへそう残し、重い大剣を背負ってるとは思えないほどの速度で街の外れまで一気に走り出る。 そうして人目がなくなったところで]
(215) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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ピューィ!
[指笛を鳴らす。 と、遥か上空から大きな羽音が聞こえたかと思うと、大人数人は乗せて飛べそうな巨鳥がペラジーめがけて滑空してくる]
よ…っと!
[ペラジーはその足めがけて跳躍し掴まると、そのまま巨鳥の背へとよじ登った]
久しぶり、エスト。 いきなりだけど、里までお願い。超特急!
[ペラジーは鳥をエストと呼び、親しげに声をかける。 巨鳥はそれに答えるように一声鳴くと、言われたとおり、超特急で、夜空をまるで流星のように駆けて行った。 向かうは、幻想ノ刃の隠れ里…アルマ・テルム]
(216) 2012/01/29(Sun) 12時半頃
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もう卵は諦めた。 今から帰っても、もう安いのは残ってないし。
[……ぬちゃり。]
見て見ぬふりできるほど、俺は人間腐ってないし。
[……ぬちゃり。]
なんだよ、さっきから変な音が………
(217) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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っうわあああああああ!!??
[振り向いたら、そこには。 ゾンビとしか言いようのない、「腐った」人間が近づいてきていた。
慌てて飛び退って、シメオンとかいう少年の手を取る。]
は、話はあいつらから逃げながらで!? なんなんだよこれえええ!!
[近づいたらヤバイ。 そんな気しかしなくて、手を引っ張って逃げようと走りだした。
けど、門の方からはゾンビが迫ってきてる。 どこへ逃げたらいいんだ!**]
(218) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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いい子ね、そうよいい調子。 なるべく急いでねエスト。 私も手伝うから…!
[幻想ノ刃《パンタシア》は稀少種族である。 どのくらい稀少かというと、実物を見たことのあるものは極めて少なく、その存在自体ある種の伝説視するものすら居るほどだ。 そして、そのパンタシアの娘たるペラジーを乗せて夜空を駆けるこの巨鳥も、今や隠れ里、アルマ・テルム以外では確認が難しいほどの稀少種だった。 ペラジーはその巨大な友人の背に手をつき、意識を集中させる]
……ミュートロギアの名において、汝に力を与えん…。
(219) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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降臨《アドヴェント》!!
[ペラジーの体がうっすらと白い光に包まれ、その白い光は徐々に巨鳥をも包み込む。 地上からは、白い流星が空を駆けているかのように見えるだろうか? この光はペラジーの力の証。 その力の一部が働いている証。 彼女の幻想ノ刃として他者に与える力は…《断ち斬る》力。 その力の一部を使い、彼女はエストの、『疲労を断ち斬った』のだ]
さ、コレで怖いものなし! 超特急、超特急よ、エスト!!
[白き流星は、ひたすら速く、空を駆ける]
(220) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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[名乗る(>>193)のを聞けば、ひとつ頷く。]
ケヴィン。それから――
[カトリーナ、と名乗ったのはどちらが先だったか。 彼女のほうが早ければ、もう道中を任せても平気そうかと様子を伺った。 どちらにせよ挨拶はとても簡潔なもの。きっと身の上の話になればあらためて話すことにもなろうから、深く気に留めることもなかった。]
(221) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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……。
[礼(>>204)を言われても、言葉発することなく。 無言を肯定、受容とする男は、胸元の龍が口を閉ざしてしまえば生死の区別もつかぬではないかというほど口が重い。 次に口を開くのは、宿で部屋を取った後だろう。 おそらく部屋を取るのも、ヤニク・ペラジーと紹介された少年少女とのやり取りも、カトリーナに任せたままだ。 爆音に天を見るも、砕けた月に眉を顰めるばかり。 ざわあと龍気がさざめいて、忌しく月をすがめ見た。]
(222) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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……それが飛べたなら、話は変わったか。
[部屋を無事取れたならば、身を休めつつヤニクの来訪を待つだろう。 はじめに口にしたのはそんな言葉だった。天空昇る手段など持たなければ、駆けた巨鳥を羨んだのだ。 あまりに慌ただしく駆け出るペラジーに押されて、それから再び宙《そら》を見上げるのは忘れていたが。 もしも見上げていたならば、欠けた月、このざわめくような違和感の理由《意味》に気づけたのだろうか。
遠く落ちた双子星の所業も、目覚めた勇者の意味すら、まだ知らぬ**]
(223) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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―幻想ノ刃隠れ里 アルマ・テルム―
はぁ…はぁ…はぁ…。
[息ひとつ乱さぬ巨鳥と、それとは対照的に随分疲弊した様子の少女が里へついたのは、マスア・ナを出てから僅か79(0..100)x1分後のことだった。 常識では考えられないほどの速度で移動してきたことがわかる。 普段あまり使わない幻想ノ刃としての力を、人の身で使い続けたせいか、身体が重い。 ペラジーはエストの背から崩れるように降りると、彼を労うかのように、その翼をぽんぽんと二度たたいた]
ありがとう、エスト…。
[鬱蒼と木々の生い茂るの森の奥…そこに張られた結界のさらに奥に、その里はある。 里のものはペラジーに気がつくと、笑顔で声をかけてくる]
ただいま、みんな。 でも今は挨拶してる時間も惜しいんだ。 ばあちゃん…長老は家?
(224) 2012/01/29(Sun) 13時頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
レジスタンス…レジスタンス『雫ノ華』、ね。 やっぱり、聞き覚えは無い。無いわ。 それだけならあなた達の妄想って線を先に疑うのだけど……
[ゾンビ。砕けた月。それらは目の当たりにしている現実で。]
更に。更に言えば……その自販機も。
[あまり良くない眼で、睨むように自動販売機を観察した。]
――どれも知らないパッケージね。メーカーも。 ご当地飲料……って感じもしないし。
……悪いけど、本当に悪いんだけど。おごってくれるかしら。 ケータイも財布も無いのよ。
[あったとして、使えたとも最早思えないのだが。 弾かれた硬貨>>210を確かめる気にもなれない。]
(225) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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――……、
[『振ってぷるるんゼリー(くらげ味)』とラベルされた缶を 時折口に運びながら、《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の伝説が 呟かれる>>211のを聞いていた。]
それ。 こっちの――『この世界』の人たちは、みんな知ってるの? わからない……ますますわからないわね。 どうして私がその『勇者』とやらなのか。
[仮面の女―― 『雫ノ華』の頭領は、確かに自分を見て『勇者』と言った。>>37]
自慢じゃないけど。自慢にもならないけど。 体育はサボりなしで評価2よ。
[そういう問題でも無いのかも知れないが、やはり実感は持てない。]
(226) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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武器……武器ね。 公園にショットガンやロケットランチャーが落ちてるとも思えないけど、 棒切れだけでも持っておく方がマシかしらね。
[言いながら、まるで持った剣でも振るかのように、 一度だけ腕を翻す。 何気なくしたその動作だけは、妙に身体に馴染む気がした。]
[されど、今、《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の手に剣は無い。]
[金炎爆ぜる幻想ノ刃《パンタシア》―― かつての『相棒』の行方も今は知れず。]
(227) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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[聖苑の中心付近まで、しばらく黙って歩き]
……空が光って、星が落ちて…勇者が目覚めて、月が砕けて異変が起こり始めた。何が起きているのかと問われれば…最終戦争<<アルマゲドン>>と言われても驚けないね。時が、来てしまった…と。僕らの未知なる力も目覚めたりしないかな。
[胸の高鳴る鼓動は抑えきれず。自動販売機からはお茶を入手した]
あ、勇者っていうのは貴女のことだよセイカさん。貴女は勇者が封印されてた氷の中から出てきたんだ。…名前覚えてるし、記憶喪失ではなさそうだよね。
(228) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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仕方ないね。
[はい、とおしゃれな小銭入れから硬貨を一枚出してセイカに渡す。ワンコインで買えるようだ。パッケージを見れば、中身の予想は大体できるか]
(229) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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―アルマ・テルム 長老の家―
ばあちゃん! …痛っ!?
[幻想的な雰囲気の漂う里の中心。 そこの扉を開け放つや否や叫んだペラジーの額目掛け、お玉が飛んでくる。 普段ならいざ知らず、疲弊している上に慌てていたペラジーにそれをよけることが出来るはずもなく、お玉が直撃した衝撃に仰け反り、額がうっすらと赤くなる]
ッ…なにすんのよ、たった一人の孫娘にぃ! …えぇ? 長老って呼べって? だって…あぁ、もう、はいはい、『長老』! これでいい? …って、それどころじゃないんだってば! 外が大変なことになってるのよ!! 月は崩れるし、何か大きな光が二つ空から落ちるし、ネオ・イルーナには大きな穴が出来てるし…それに、様子がおかしい人も出てきてるみたい。 つまり…私が何をしに戻ってきたかっていうと…。
(230) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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[ペラジーは、ここに来るまでの間、空から目にした光景を思い出しながら語る。 そして、パン、と両の手を合わせると祖母に頭を下げ]
お願い! ばあちゃ…長老の書斎に入れてほしいの! どうしても気になることがあって…。
[孫娘のその言葉を聞いた長老は、驚きの色を浮かべる。 勉強嫌いの彼女が、まさか自分からこんなことを言ってくるとは思ってもいなかったのだろう。 以前不純な目的で書斎に忍び込んでからは使用を硬く禁じられていたのだが、どうやら今度は真剣だということが伝わったらしい。 長老は柔らかく微笑むと、書斎の鍵をペラジーへ渡した]
…ありがとう、ばあちゃん!
[ペラジーは笑みを浮かべ、感謝の意を表すように祖母に抱きつくと、書斎へと駆け出して行った]
(231) 2012/01/29(Sun) 13時半頃
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武器か……
封印されてる伝説の武器とか、秘密の種族に伝わるものとか、ないのかなあ。そういうのがあるなら、目覚める頃だよね。
[世界の危機ならばそのくらいあってもおかしくはないと、希望的観測をした**]
(232) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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[白コートにどうも焦げたような緑マフラーといった妙な 出で立ちの割に、小銭入れだけはおしゃれだった。>>229 良平からもらった小銭は、妙なジュース>>226に変わる。]
――……味がしない。味がしないわ。
[好奇心に負けてつい選んでしまった飲料はハズレだったようだ。]
空に星……そっちは私、見てないのだけれど。 要するに、こっちの世界の常識に照らし合わせても、異常事態なのね?
[確認するように呟き、少しだけ俯き気味に、]
ねえ、もしも。もしもよ。 私が本当にその勇者だか何だかだったとして。
(233) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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――……私が、これ、何とかしなきゃいけないのかしらね?
[尋ねる声には、不安が滲んでいた。]
……って言っても。言ってもね。 何とかできる気なんて全くしないんだけど。 それ以前に、元いた場所に帰りたいし。
[不安を振り払うように、首を振った。]
――あ、そうだ。ごめん、まだ言ってなかったけど。 りょうちゃんと、こーちゃん。だっけ? 二人とも……ありがとう。ありがとうね。 私だけだったらもっと怖かったと思うから……そこはお礼しとく。
[満面の、とはいかないが、二人に向けてようやく笑みを見せた。]
(234) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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―書斎―
…うわー、懐かしい! この絵本も書斎にしまってあったんだー…わぁー…。
[書斎に入ってしばらく。 ペラジーは目的の本を探すと中に見つけた懐かしの絵本に眼を落としていた。 眼をキラキラと輝かせ本に夢中になる姿はまさに子供のようであったが、やがてはっとして、絵本をもとあった場所に戻す]
いけないいけない、こんなことしてる場合じゃなかった…! えーっと…えーっと……。 …………あ、あった!
……『ウルヴェレア』。
[ずっと気になっていたこと。 それは、あの女統領の口にした言葉だった]
(235) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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『ウルヴェレア』と『アルメヴィア』 天空爆ぜ別たれし光は地に落ち 地穿ちし者 月の民にまみえし時 英雄は目覚め 革命の使徒と再会を果たす 天使と悪魔が踊りし地で 龍と鳥は天を駆け 古の絆によって結ばれし者たちが暗躍する 幸運受けし者は天に願い 天の呼聞きし者は天に応える 地上に在りし幸と凶は無限を描き 刃によって天は裂かれ 刃によって地は成される
運命《サダメ》をうけし戦士たちよ 汝らと共に『再生の破戒』があらんことを
(236) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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[それはある書物の記載。 コレが予言なのか伝承なのか、はたまたただの作り話なのかはわからない。 彼の言葉に関する記述は他にも多く存在するかもしれないし、これが唯一のものかもしれない。 ただひとつ確かなのは、仮面の女の言った『ウルヴェレア』と関係する事象がもうひとつ…『アルメヴィア』という事象が存在するということだ]
…なるほど、ね。
[記述に眼を通し終わったペラジーは、二度三度、その記述の書かれたページを行き来し、笑みを浮かべてパタン、と本を閉じた]
(237) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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うん、さっぱり訳がわからん。
(238) 2012/01/29(Sun) 14時頃
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わかるわけないじゃないこんなの! なにこれ? 文章として成立もしてないし。 もうちょっとこう、ストーリー性とかつけてくれないとさー、退屈で寝ちゃうよ?
[そう文句をこぼしながら、本の拍子をパンパンと叩き、元あった場所に戻す]
…ま、何にせよ…ウルヴェレアっていう言葉が書物にもあるってことはわかったし…それと組になる何かがあるのもわかった。 とりあえず…まぁ、何かの事件かなんかって認識でいいのかな、コレは…。
(239) 2012/01/29(Sun) 14時半頃
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[思ったほどの収穫はなく、ペラジーは頭をがしがしと掻く。 と、砂粒がぱらぱらと舞い、ふと思い出す]
…そういえば、お風呂まだだっけ。 …うん、出発は水浴びしてから、かな。
[そう言うとペラジーは書斎を後にし、近くの小川へと向かった。 世界各地で川の水が汚染されているなどとは知る由もないが、幸いこの里の水は、結界により守られているようだった]
お風呂もいいけど、水浴びなんてこんなときでもないと出来ないしねー。
(240) 2012/01/29(Sun) 14時半頃
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ペラジーは、里の小川で水浴びをしている
2012/01/29(Sun) 14時半頃
ペラジーは、レティーシャ《ホーリーブレイズ》が先ほどの記述にあった『英雄』なのだろうかと考えた
2012/01/29(Sun) 14時半頃
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―アルマ・テルム 小川―
…と、なれば…。
[身体の砂と汗を小川の水で清める。 ひやりと冷たい水が肌に心地良い。 岸に上がると、褐色の肌をタオルで拭い、洗濯された服へと袖を通す。 二本の短剣を下げたベルトを腰に巻き、白の外套を羽織、最後に大剣を背負う。 いくらかの休息もとったし、食事も済ませた]
よし…行きますか!
[長老や里の者に軽く挨拶を済ませると、ヤニクへ連絡を入れ、再び巨鳥とともに空へと昇っていった]
(241) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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オスカーは、ペラジーに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 15時頃
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-------------------------------------------- ―ペラジーからヤニクへ―
イェル=ゥラ自治区へ向かう そっちはよろしくっ --------------------------------------------
(242) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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―イェル=ゥラ自治区上空―
おーけー、エスト。 この辺で良いよ!
[人目に付きにくい場所を選ぶと、巨鳥は一度地面に向けて急降下し、その背から白い影をおろすと、再び空へと帰って行った。 背から降りた白い影は巨鳥へと手を振ると、あたりを見渡す]
さて…と。 そういえば、星の片方が向かって行ったのがこの辺だったっけ…? …いや、でもあんまりそれはあてにならないし…まずは『英雄』の確認かな。 あの記述が何か意味があるなら、…既に『空は爆ぜ』たし、『光も別たれ』た。 なら、英雄が『目覚め』てるかもしれないしね。
[尤も、あの氷漬けの少女がどう目覚めるというのか、いまひとつピンとこないが]
えーっと…英雄の聖苑は…あっちだっけ?
[ペラジーは以前ここを訪れたときの記憶を頼りに、ふらふらと歩き始めた]
(243) 2012/01/29(Sun) 15時頃
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皆知ってる 諸説はあるけどな
どんな武器を持っているとか、 どんな仲間を連れているとか、 最後に氷塊になって、世界の守護者とし この場に眠るのは同じだが
[良平がお前が勇者だと言う言葉に頷いて、]
時<伝説>が動き出したか…
[僕らの未知なると言う言葉に、>>228 ふむと掌を見下ろす。何とはなしに、握り締めた。 良平が斉花にジュースをおごり、自分もコーヒー-DON無糖-を一缶購入する。]
…
(244) 2012/01/29(Sun) 15時半頃
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もしあんたが本当に勇者なら
(245) 2012/01/29(Sun) 15時半頃
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必ず何とかできるはずだ
たとえ体育の評価が2だとしてもな 10段階じゃない事を祈るが
[礼を言われると瞬いて、良平と顔を見合わせる。>>234 ふ、と作ったような笑みを浮かべ、]
ああ、コウと呼んでくれて構わない
だが礼を言うのはどちらかな 勇者の氷塊が砕かれた時、 全てが本当に『はじまった』ように思える
[この状況が、礼を言うべきものなのかどうかはこれから次第だが。 氷塊のあった場所へ視線を向け、いつも飲んでいるコーヒーを一口飲んだ。]
(246) 2012/01/29(Sun) 15時半頃
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―英雄の聖苑―
えーっと………。
[ペラジーは眼を細め、眉間にシワを寄せ、そのシワを押さえるように右手を宛てがい唸り声を上げていた]
……どういうこと?
[そこにあるはずの氷塊…そこにいるはずの英雄の姿はなく、ただその名残があるばかり。 腕を組み、思考をめぐらせても答えなど出るはずもないのだが、ふとあの記述が頭をよぎる]
…何かの理由で移動させたのでないとすれば…。 …もしかして、『目覚めた』?
[思い浮かぶのはあの文章というのも躊躇われる記述>>236。 しかし、だとすれば一応この状況は説明がつく]
…けど、なぁ…だとすれば、他のもある程度実現するかもね、ってこと?
[そんなバカな、と呆れたように天を仰ぐ]
(247) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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…ま、良いや、ちょっと情報収集。 …っていっても近くに人なんてあんまり…お?
[聖苑をぐるりと見回すと、やや離れた位置に、学生…だろうか。人影を三つ発見する。 その内二つは何処か奇妙な雰囲気の服装をしている気がするが、この際気にしない。 …というより、この場においては、白いローブ姿の自分も割りと浮いているなどとは、思いもしないままに彼らに近づき]
おーい、アンタ達、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、良い?
[そう声をかけた。 が、あからさまな武器を背にひとつ負っているのだ。もしかしたら警戒のひとつもされるだろうか]
(248) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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五段階で良かったわ。 ちなみに……ちなみにだけど、地理と世界史は学年一位の座を 明け渡した事はないわね。
[この世界で役に立つとも思えないが。 そもそも、こんな自分が一体どうして『勇者』と呼ばれるに 至ったのか、想像も付かなかった。]
でも、うん……うん、そっか。
[何とかできる>>246、その言葉には確かに心が震えた気がした。]
(249) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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――そういえば。 『この世界』で私の知る常識が通用しないのがわかったから、 一応聞いとこうと思うんだけど。
貴方たち、実は妄想じゃなくて本当に何かすごい事できたりするの?
[未知なる力>>228だとか、時<伝説>が動き出した>>244だとか。 先程からこの二人、この状況にありながら堂々としている。 むしろ、この日を待ち望んでいたかのようにすら。 ただの妄想癖ではないのではないか―― 僅かばかりの期待を込めて尋ねてみた。]
(250) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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!?
[その時、近付いてきたのは――]
……コウ。リョウ。あれ、知り合い?
[剣を背負った、女。>>248 突然の闖入者に、警戒の色濃く眉を寄せる。]
[けれど――なぜだろう。 その女がまとう雰囲気は、なぜか、懐かしさを一瞬感じた。]
(251) 2012/01/29(Sun) 16時頃
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『この世界』でも、何も出来ないのが普通さ ―――… 少なくとも、この状況を打破できる能力は持って居ないな
[何も出来ないと言うのは心が邪魔をするので言い方を整えた。]
[ 『勇者』 ]
[それは勇気あるもの、世界を救うもの 人々を守ってくれるもの、加護を与えてくれるもの
伝説なのを良い事に、好き勝手に言われているそれの、 どこまでが真実なのかなど、知る人間はいない]
[ジュースにがっかりしたり笑顔を見せたりとする少女が、 そういう風に見えないのは先程言ったとおり、むしろ外見だけなら年下にも見える。 クラスメートのオスカーと同じくらいに見えても仕方ない。(ちなみにオスカーも年相応に見えないと思っている。アイドルというあだ名には本人は甚く不本意のようだが。) けれどそういう人物こそが世界を救う――などと考えていた所、声をかけられた。]
(252) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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久しぶりの目覚めで、記憶が混乱してるみたいだけど、貴女がここに封じられていたのには、何らかの因果があると思う。…僕は運命を信じてる。
[不安そうにも見える斉花に、光一と似たことを告げ。礼を受け取れば、光一と顔を見合わせた]
うん、リョウと…呼び捨てでいいよ。セイカさんのが先輩なのだし。
[ちゃん付けは年上の女の子から言われると照れる…という本心を内に秘めて]
(253) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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いや、―― 見た事のない顔だな 格好からして”仲間”かもしれないが
…内容にもよるが、あんたここまでどうやってきた?
[聖苑の外は、異形に囲まれているはずだった。]
(254) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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>>250
…………………。
[セイカからの問いに、一瞬、ものすごく痛い所を突かれた顔になり]
…………僕らも、成績優秀だよ。王立大学が狙えるくらいには。天才まではいかないけどね。
ん?誰だろう……
[ペラジーに気がつき、そちらに話を逸らした]
(255) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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>>251>>254>>255 ? 妙なことを聞くのね? どう、といわれても……。
[どう話したものかと考える。 ここまで乗せてくれた巨鳥のことを素直に話すわけには行かないし、かといって誤魔化すようなことでもない。 第一、下手に警戒されては話をきくことも出来ないだろう]
…んーーー…まぁ、詳しくは省くけど…「飛んで」来た後、「歩いて」きたわ。 …コレで答えになってる?
[そう応えながら、どうも服装と雰囲気がちぐはぐにも思える男子二人組みを、不思議なものを見るような目つきで一瞬見て首をかしげる。 それからもうひとりへと眼を移す。 瞬間…彼女のその姿がペラジーに何かを訴えかけられた気がして、一瞬息をのむが…]
…ちっ……。
[彼女の一部が目に入り、思わず小さく舌打ちがもれた]
(256) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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…こほん…とりあえず、そっちの質問には答えたし、今度はこっちの番。
[咳払いを指摘を引き締めると、氷塊の元あった場所をちらりと見やってから三人をまっすぐ見据え]
あそこにあった氷塊…封じられた英雄…セイクリッド・レティーシャが見当たらないんだけど…なにがあったか知らない?
[歴史やなんかに興味の無いペラジーは、氷中の彼女の顔をよく見てはおらず、目の前に居る少女が本人だとは気づいていないようだった]
(257) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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ペラジーは、ヴェスパタインが何故そのようなことを聞くのか、意図を理解できていない
2012/01/29(Sun) 16時半頃
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「飛んで」きた後、「歩いて」きた……
なるほど…ね。 そういうことか……
[口元に手をあて、わかったようなポーズ。仲間かはわからないが、ペラジーを『同類』だと判断したようだ]
(258) 2012/01/29(Sun) 16時半頃
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つまり、何もできないのね。何もできないのよね。
[二人への期待は無為だったらしい。>>252>>255 そちらは残酷な言葉で切り捨てた。]
(259) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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……?
[何か理不尽な敵意を向けられた>>256気がした。 ちなみに、こちらからはほぼ睨むようにして彼女を見ている。 警戒しているのもあるが、眼鏡が無いので目を細めないと 彼女の顔も良く見えないのだ。]
ずいぶん乱暴な答えよね……乱暴。 でも、飛べば……飛ぶ事ができるなら、確かに。
[ゾンビの群れに阻まれる事もなく来れるはずだ…… と、考えが及ぶ時点で、だいぶ異常事態に慣れたのかもしれない。]
――……うん、筋が通ってる。通ってるわ。面白い妄想ね。
[でも結局は、傍の男子高校生二人と『同類』だと判断した。]
(260) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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……………
今は、な
[斉花の言葉に腕を組み、ふ、と目を伏せてそう応えた。>>259]
(261) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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飛んで――、
[そう聞いて、思い出したのは先程翼を広げ飛び去った姿。]
あんたも天使なのか?
[ただの『同類』か、はたまた『本物』か。 意図を理解できないと言った様子に、マントの中で腕を組みながらチラと聖苑の出入り口のほうへ視線を向けた。]
今聖苑の外はゾンビだらけだ 『飛んで』来たのなら、納得はまあできるか…
[出来るのなら『本物』だろう。そわりとする内心を押えようとしたため、表情は硬くなる。]
(262) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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ヴェスパタインは、ペラジーの舌打ちの意図はこちらも理解できてない。
2012/01/29(Sun) 17時頃
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[『同類』だと思っている二人より重症なのか、それとも何かに目覚め始めているのか。『本物』の可能性を一番に見ながら、相手の質問を聞く。 視線を一度、斉花の方へ向けた後、白い彼女に移し、]
先程、理由は不明だが―― 氷塊は、金の焔とともに爆ぜた
中身はあんたの目の前だ
(263) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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……知恵の輪はできる。
[何かはできた。 役に立つかどうかはさておき……**]
(264) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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セイクリッド・レティーシャ……
[知らないと、そう言いたい。実際、知らないのだから。 だが、光一が答えを返していた。>>263]
……私のこと、らしいけど。どうも。
[僅かな躊躇いを覚えつつ、素直に認めた。 これ見よがしに大剣を背負った『不審者』相手に、 下手な嘘を言って逆上されるのを警戒した結果だ。]
何か御用かしら。御用だとしても。 ……きっと、ご期待には添えないと思うけれど。
(265) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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りょうちゃん……
[俺のも大概だったけど、りょうちゃんのそれの負け惜しみ度も半端ないな…。と思ってしまってつい呟いてしまった。 確かに知恵の輪は良平の得意技だったが。]
(266) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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……そう。
[酷い負け惜しみ>>261>>264だった。そっとしておこう。]
(267) 2012/01/29(Sun) 17時頃
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>>258>>260>>262 …? …なんでかわからないけど、アンタ達のその目、不快だわ…。 ものすごく…心外なことを考えられてる気がする。
[どこか生暖かさを感じる彼らの視線に、眉間にしわを寄せる]
…とりあえず断っておくと、妄想でもなんでもない、事実よ。
[ため息をつきながら応対すると、今度は天使なのか、などと問われ]
(268) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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……はぁ?
[確かに、そういうものがあるらしいことは聞いたことがある。 が、そんなもの実物は見たことはないし、何より]
(「も」? 「も」っていった?)
[どう見ても目の前の少年が「天使」には見えないし、何か特別な力も感じられない。 声をかける相手を間違えただろうかとこめかみを押さえる]
……ゾンビ? …あぁ、なるほど…そういうこと。
[そういえばここを何かがぐるりと取り囲んでいたような…なるほど、先ほどの問いの理由はそれかと納得する]
(269) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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>>263>>265 金の焔とともに爆ぜたぁ?
[ゾンビの件で、ようやくマトモな話しが聞けたかと思えば、また突拍子もない話に戻ってしまったように感じる。 しかも、それだけならともかく、中身が目の前に居る子の少女だというではないか]
…アンタが?
[しかも本人まで認めている]
あー…んー…。 ……まぁ、良いや。 安心して、別に何かを期待してきたわけじゃないから。 アンタがセイクリッド・レティーシャかはともかく、あの氷が…封印が溶けたってことは確かみたいね。 …ってことは、あの記述…まさかでしょ…?
[腕組をしてぶつぶつと考える]
(270) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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…確認するけど、アンタ本当に「あの」セイクリッド・レティーシャなの? …なら、私が「何」なのか、わかる?
[恐らく通常の人間でくあれば、問いかけの意味すらわからないだろう。 しかし、里の伝承が正しければ、その昔、自分の先祖は彼女と共に戦ったはずなのだ。 ならば、自分という存在に何か感じるのではないかと、屈んで彼女の顔を覗き込んだ]
(271) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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― イゥル=ゥラ自治区/図書館 ―
リアクションはまあまあだけど…ひどい感想だね。20点。 口の利き方も最悪。減点10点。 君は敬うという事を知らないのか。
[見据えていた銀色の瞳が呆れたように細められる。 北極星は組んでいた足を解くと、浮かんだまま少年を見下ろして腰に手を当てた。]
それに、僕が壊したくて壊した訳じゃない。 一体何が起きてるかなんてこっちが聞きたいよ。 ”逃げろ”と言われたかと思えば、有無を言わさず地上へ叩き落されたんだからね。
……南極星《セレスト》は、大分遠くへ落ちたみたいだ。 此処は今、太陽《ちちうえ》の領域じゃないから正しい場所まではわからないけど。
[何度目かの溜息を吐いて、空を見上げる。 見据えた先にあった光景に、北極星は銀色を丸める。 紅く―――崩れた、月。 そしてそこから、何かが飛び立った。>>171]
(272) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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なッ…、あれは―――ッ?!
……ッっ、何だ急に!
[空に釘付けになっていた銀色は、突然の悲鳴>>218に地上へ呼び戻される。 うるさい、と言わんばかりに耳に手を当てようとしたが、その手は悲鳴を上げた少年に浚われた。]
ちょっ…、おい!! 離せ、僕に触れるな!
[浮かんだ北極星は、風船のような軽さ。 手を取って走り出したとて、荷物にはならない。 走る少年に連れられるまま金色の光は翔る。]
ッチ…それにしても、何を逃げる必要があるんだ? …ゾンビ《あれ》も君達と同じ命《いきもの》だろ?
[少年が何をそんなに怯えているのか、理解できないというような口ぶり。 北極星にとっては人間もゾンビも、等しく”命”でしかなかった。]
(273) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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まあ、ゾンビ《あれ》の捕食対象にはなっているかもしれないけど。 それは君だけに限った話であって、僕には関係ない。
犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》によって君達が僕を傷つける事は出来ないからね。
[この世界の理を、さらりと述べる。 そうこうしているうちに、少年の足が止まり、金色も其処に漂う。 どうやら探していた逃げ道が見つからないようだ。
ぬちゃり、ぬちゃり。 耳障りな音は、次第に近づいてくる。]
(274) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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そう言われてもね……
[本当に>>271、と問われても。何せ、自分自身の記憶が無い。]
? 貴女が何…何、ってそんな、初対面で何を――…
[覗き込んでくるのに、思わず身を引きそうになる――が、]
―――……、 ッ、 ……?
[トクン、と心臓が跳ねた。 自分の中の何か――言うなれば、『熱』が、反応する。 目の前の存在に呼応するかのように。]
(275) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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――――、 ……斬れそう。 『よく斬れそう』 ね。
[半ば無意識に紡がれた言葉、それが応えだ。]
(276) 2012/01/29(Sun) 17時半頃
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レティーシャは、少しの間を置いて、瞬いた。自分が口走った言葉に戸惑っている様子で。
2012/01/29(Sun) 18時頃
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ね、そろそろ離してくれないかな。 僕は人間と馴れ合う気は無いし、セレストを探しに行きたいんだけど。
[近づいて来る音になどお構いなしに、少年へ告げる。 その言葉は、この状況に少年を置いてけぼりにすると同意義で。
少年が喚くなら、北極星は少年の胸のあたりを指さしてこう言っただろう。**]
……君、もしかして”その牙”、使った事ないの?
(277) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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[怪訝そうに返されてしまった。違うのか。]
ならどうやって飛んで…?
[ふむ、とまじまじみる。 妄想じゃないという言葉に頷いた。>>268]
封印…? 記述……?
おい、それは何の事だ
[尋ねる理由はもちろん好奇心。 そうして、二人の様子を幼馴染と共に見つめた。]
(278) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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シメオンは、レティーシャに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 18時頃
シメオンは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 18時頃
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>>275>>276 …へぇ。
[一瞬目を見開き、声を漏らす。 正直…期待はしていなかっただけに、不意打ちを食らったような気分だった]
…なるほど、今のが適当じゃないとすれば…セイクリッド・レティーシャかどうかはともかく、アンタに「何か」あるのはわかった。 よく斬れそう…か。 そうね…。
[幻想ノ刃としての能力を差し引いても、「自分」の切れ味には自信がある。 目の前の少女の答えに満足したのか、表情を緩め、笑みを浮かべた]
(279) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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おーけー、とりあえず、アンタ達のいうこと、信じるわ。 氷が砕けて、彼女がそこから出てきた、ってね。 …でも…だとすれば。
[あの記述どおりのことが、いくつか同時に起きていることになる。 そこには、何かの意志が働いているような気がしてならない]
『ウルヴェレア』と『アルメヴィア』……か…。
[今起こっている一連の出来事が、それらに関係あるのだろうか、と、小さく呟いた]
(280) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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シメオンは、ペラジーに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 18時頃
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[自分の言った事に理解が追いつかなくて。 何か代わる言葉があったのでは、と理性で考え始める。]
……キレやすそう。
[ニュアンスが歪んでしまった。]
――……一人で納得しているところ、悪いのだけれど、
[目の前の女が表情を緩めても、こちらはと言えば未だ警戒したまま。]
そういう貴女は、貴女は結局、何者なのよ。 もうこっちの番――で良いんじゃないの?
[特に順番制としているわけではないが、「番」>>257を主張する。 まだ――彼女の名乗りすら聞いていない。]
(281) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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>>278 どうやって…って言われてもねぇ。 省く、っていったじゃない。
[しかし、少年がそんな返答では満足しなさそうな雰囲気を感じ取ると、深くため息をつき]
そうねぇ…話せる範囲で言うと…羽で?
[少年の妄想を余計刺激するであろう結果を見越せるはずもなく、どうやって飛んできたのか話す。 続く彼の問いかけは、コレは別段隠すことでもなかったので、めんどくさそうにしながらも正直に答えることにした]
セイクリッド・レティーシャの氷…アレはどう見たって封印だったでしょ…ま、私が勝手にそう思っただけで、違うのかもしれないけどさ。 で、記述ってのはばーちゃんの書斎にあった本に書かれてたモノのこと。 昨日から起こってるあからさまな異変のいくつかが、偶然重なったんじゃなくて必然的に同時期に起こったのかもしれない、ってことよ。
[フードを脱ぎ、大きく息を吸うと、レティーシャらしき少女を見つめ]
彼女が目覚めたことも、昨夜、二つの光が地上に落ちたことも、ね。 ま、詳しいことは私も知らないけどさ。
(282) 2012/01/29(Sun) 18時頃
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>>281 ん?
[彼女がなにやら戸惑っていることになど気づかず、かけられた声にきょとりとする]
私? …まぁ、いっか、隠すことでもないし。
[一瞬、首をかしげ、考える。 が、別段名前を伏せなければならない理由もないだろうと判断して]
私はペラジー=ミュートロギア。 あちこち回りながら賞金首を狩ってるバウンティハンター。 …コレで良い?
[そう自己紹介して微笑む。 そよぐ風に小さく髪がさらりと揺れた]
(283) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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……賞金首。バウンティハンター。
[自分が知る『常識』にはやはりそぐわない素性だが、 そこに疑問は差し挟まない事にした。 意味が分かる単語であるだけ、むしろありがたい。が、]
別に、別にね、疚しい事はしてないんだけど。 ……緊張してしまうのは何でなのかしらね。
[警察を見ると何故か避けたくなる感情にも似ていた。 自分より、男子高校生二人の方がよっぽど疚しい活動を している立場なのは生憎と知らない。 それはさておき、口許に手を添えて思考し――口を開く。]
同時期に。同時期に異変が起きてるって言ったよね、今。 ねえ、ペラジーさん。もう一つ訊いても良い? 良いかしら?
(284) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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『零ノ華』、だっけ。その統領……捜す事はできない?
[『零ノ華』はテロリストだと光一、良平から聞いている。 『バウンティハンター』なら何か知ってはいないか―― そう考えての問いだ。]
私が『目覚めた』とき、あの仮面の女もこの場にいた。いたの。 どうやら今はもうどこかへ行ってしまったみたいだけれど……
ここの二人と違って、どうにも、何かを知っている様子だった。 この公園を囲むゾンビの事も承知してた節がある。
――重なった異変が偶然でないと言うなら、怪しく見えるわ。
(285) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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なるほど羽があるからといって天使とは限らないか 話せない範囲もあるわけだな…成る程… 実際に飛べる人間、というものは知らないだけで多いものなのか いやもしかして俺たちにだって知らないだけでそういう能力が…
[ブツブツと呟くけれど、急に身体が熱くなったり、謎の気に溢れたりし出すという事はなく、一般人と変わらない気配である。]
確かに封印といっても過言でもないだろうが、 彼女を封じていただけなのか、それともまた別のものなのか 書斎?書物? 封印についての記述だと…!
…―― 同時期に、必然的に、幾つもの異変が
[勇者の目覚めと堕ちる星。そして、]
壊れた月もその一つだろうな
[そう付け加え、詳しく知らないという言葉にそうか、と頷き。]
(286) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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よし
調べよう
[そういった言葉には、いつになく熱が篭っていた。 自己紹介に腕を組んだまま頷く。]
賞金稼ぎか! すばらしいな…!得物はそれか? 丁度武器を探していた所だし、 戦う事を生業としているやつが居てくれるのは心強い!
外のゾンビを何とかできたりしないか?
[おおはしゃぎである。]
(287) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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なるほど、確かに
そういえば、…あの時、あいつ… どこから現れたんだ?
[まるで全てを見透かしたように現れ、そして消えた。]
――― 運命≪Lachisis≫ か…
[氷塊を見て呟いた後、ペラジーへと視線を向けた。]
(288) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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――……ああ。こういう展開好きそう。好きそうよね、貴方たち。
[大はしゃぎの様子>>287を見て、呆れたように呟く。]
けど。けれど、確かにコウの言う事ももっともね……
[何をするにせよ、この公園から出なくては始まらない。 目の前の賞金稼ぎがゾンビを何とかしてくれるのなら、 それは願ってもいないことだ。]
(289) 2012/01/29(Sun) 18時半頃
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>>284>>285 [もうひとつ、という彼女の言葉に、どうぞ、と先を促す。しかし、続く彼女の言葉を耳にして、やはりというか、不機嫌な表情を垣間見せた]
あの女!? あー…んー……そう、居たの…目覚めた場に…。 …記述どおりなら、『再会した』とか、そういったところかしらね…本当かどうか知らないけど。
[そう呟くペラジーは、いかにも面白くなさそうだ]
捜せなくは…ないけど…。
[捜したくない、というか、会いたくもないというのが正直なところだ。 昨夜の様子だと、次で会えば戦うことになりそうだし、なによりあのボディラインが気に食わない]
そう…この二人はなにも知らないのね。
[あるいはこの二人も記述に関係あるのだろうかと考えたが、先んじて少女に「この二人と違って」と念を押された形となる]
…はぁ…捜すしかないのかしらね、あの女を…。
[気が進まない、とでも言いたげに深いため息をつくと、前髪をくしゃりと掻きあげた]
(290) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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>>286>>287>>288 [と、そこで、脇でぶつぶつと自分の世界に没頭していた少年がなにやらやる気を出し、変なテンションになってくる]
え? …えぇ、コレと…後、コッチ。
[まずは背中の大剣。 そして、外套をめくり、腰に携えた二本の短剣を示す]
…って、ちょっと待って! …今、なんて言った? 「戦いを生業としてるヤツがいると心強い」って言った…? ……ちょ、ちょ、言っとくけど、アンタ達の仲間になったつもりはないわよ!? 今の口ぶりだと、アンタ達戦えないってことでしょ!? っていうか、アンタ!
[そういって、びしぃ!っとレティーシャを指差す]
(291) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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あんたレティーシャなんでしょ? なんで戦えないのよ!?
…そりゃあ…ゾンビくらいどうってことないけどさぁ…。
[戦ったことはないが、そう苦労はしないだろうことはわかる。 …しかしながら、どうやらあれらはつい先ほどまでは人間だった存在。 「自分」を扱えるモノさえ居れば、「穢れ」を「断ち斬って」元に戻せるのでは、と微かに考えた]
(あぁ、もう…ヤニクと分かれたのは失敗だったかな…)
(292) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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運動は苦手……苦手だわ。
[なんで戦えない、と言われてもそう応えるしかない。]
初めに言った通り――そういう期待には、ちょっと。
[『勇者』として求められる事などできはしないのだ。だから、]
『勇者』でいた時の事を、思い出せないの。 セイクリッド・レティーシャ? ……知らない。 セイカ……帝舎、斉花。それが私の名前。
[今の自分の境遇を、包み隠さず告白した。]
(293) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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……でも。 だからこそ、私は失われた記憶を取り戻したいの。 何せ、自分の記憶がぽっかり欠けてるなんて気持ち悪いし、それに ――多分、そうしなきゃいけない。いけないの。 そんな気が、するから。
[自身の心を整理し確かめるように、言葉を紡いだ後。 肩を竦めて。]
……だけどやっぱり、戦えないから。 強そうな貴女が仲間になってくれなかったら、死ぬわ。死ぬわね。 いくらここが安全って言っても、ずっと平気な保証もないし。 そもそもずっとなんて暮らせないし。 いずれのたれ死んでしまうでしょうね。この二人と一緒に。
……貴女が仲間になってくれないなら。仕方ないわね。
(294) 2012/01/29(Sun) 19時半頃
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なるほど大剣だけでは小回りがきかないからか それとも投擲用か?
[考察をしながらも待てといわれて、うん?と見る。]
確かに言ったが。
残念ながら我らの封印はまだ解けていないのでな
[戦えないと言われるとキッパリと返した。つまりその通りである。 もちろん良平も戦えるはずはない。良平と背中合わせにぴしりと立つと、腕を組みペラジーへと視線を向けた。
そうして、ペラジーと斉花のやり取りを見る。 仲間になった覚えはない、の部分は時の彼方に置き去りにしながら。]
―――… 勇者は目覚めたが、 覚醒めてはいない…という所か。
(295) 2012/01/29(Sun) 19時半頃
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ヴェスパタインは、レティーシャの物言いに、なるほど、とは思うものの地味に*複雑さを胸に抱えた*
2012/01/29(Sun) 19時半頃
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[ちょっと、話題についていけなくなっていたが]
運命の歯車が廻りだしたんだな……
[と、真面目な顔で言っておく]
僕らがここにいるのも意味がある!はず!ドキドキするなあ…
[テンションが光一と同じ類**]
(296) 2012/01/29(Sun) 19時半頃
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封印がとけたら、戦えるようになる…かもね?
[光一と背中合わせでキリッと決めた**]
(297) 2012/01/29(Sun) 19時半頃
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『飛べたなら…、そうね…』
[案内された宿の部屋、口を開いた男に答えたのは不機嫌そうな声だった。 その声音は、更に低く。 赤は、徐々に鮮やかさを増している。]
『この子の身体を使えたら、話は早いんだけどね。 でも、この子は真の巫女には認められて無いから。』
[背後の言葉に、女はぴくりと身体を震わせた。]
(298) 2012/01/29(Sun) 19時半頃
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>>293>>294 な…期待に応えられないって…そういうこと!?
[なにやら面倒な状況になっていることだけは理解した様子で、もう一度ため息をつく]
はぁー…わかった…。 セイカ、ね…。 多分、封印が完全にはとけてないんでしょ。 なら、何らかの事象なり何なり、それをとくキーがありそうなものだけど…。 とりあえず…そっちのおまけ二人、アンタ達の名前は?
[ここで放置して死なれても目覚めが悪い。 仕方がないと腹を決める]
言っておくけど、仲間になるわけじゃないからね。
(299) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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>>295>>296>>297 …ま、つまるところ、アンタ達もやっぱり戦えない、ってことよね。
[期待してなかったけど、と付け加える]
はいはい、封印ね。 アンタ達の封印の氷も早いところ砕けてくれることを祈るわよ、ホント。 そうすればいくらかは楽になるんだろうし?
[思い切りそう皮肉ると、めんどくさいテンションの二人を見つめて苦笑する]
……で、何か宛てはあるわけ? 安全なところなり、あの女の居場所なり、さ。 とりあえず何処かにアンタ達を連れてけばいいの? それともアンタ達を連れまわさなきゃいけないわけ?
[何処か目的地があるならまだ良いが、この先少なからず行動を共にするなら…セイカはともかく、オマケ二人のテンションは、頭痛の種になりそうだと内心ため息をついた]
(300) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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『どうなるかは、正直、私にも。』
[続いた言葉は、ため息混じりに。 元々、娘の事を気にする様は見せない赤の言葉。
それが暗に、両者を危険にさらす事だと、男には知れただろうか。]
(301) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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宛て? ……宛て、ね。
――無いわね。無いわ。
[きっぱりと言い放った。]
安全……安全な場所、は。 ゾンビが入ってこれない「らしい」ココが、安全と言えるかしら。 さっきも言った通り、確たる保証も無いけれど。 仮面の女に関しては、まったく、これっぽっちも。 いつの間にかいなくなっていたし。
[お手上げである。]
……賞金稼ぎでしょ? 何か無いの、目当ての人物を探し出す技術とか、ツテとか。
(302) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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おまけ扱いだと まあ、今は仕方ないか…
俺はコウ、こっちはリョウだ
[背中合わせのまま自己紹介をする。カタカナで。 解ければ戦えるようになるという良平にも頷いて。]
…フ、 案じなくても時が来れば覚醒するものと相場は決まっている
調べるといっただろう 調べると言ったら行き先は図書館さ
[自信たっぷりに至極一般的な発想を述べる。]
(303) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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伝説について、もっと深く調べたら 力を取り戻すためのヒントが在るかも知れない
テロリストの居場所の予想などは出来ないし、 まずはそっちをあたるのが得策じゃないか?
[斉花がこの場が安全というのに頷いた後、]
もしかしたら、他にも安全地帯があるかもしれない 聖火の勇者の加護が強い地も探せば見つかるかも
(304) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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なにいってんだよえらっそーに。 やりたくてやったわけじゃなければ無罪なわけじゃないだろ。
[えらそーな「シメオン」への反論も、ゾンビが出てきて阻まれた。 悪趣味なゲームみたいだ。 友達の家に遊びに行ってちょっと触った程度の俺が、うまい対処なんてわかるわけがない。]
うるさい置いてけるわけないだろ! っうわ、軽…… 星っていうか、妖精とか精霊とか言われたほうがそれっぽい ……あの二人っぽくてやだけど。
[文句をいくら言われたって、こいつがゾンビに襲われるなんて見過ごせない…と思って引っ張ったんだが、もうこいつ態度最悪。 って、聞き逃せない一言も入ってた。]
(305) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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ゾンビは生きてないだろ! あんなのは生き物だなんて俺は認めねえええ!!
[叫ぶ。 ああくそ、ざわざわする。 こいつが現れてからか、手を握ってからか。 よくわからないけど、何か。]
[ ――――どくん ]
[何か、ふるえるような。]
(306) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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捕食対象になってたら逃げるに決まって… お前だけ……無事……?! なんだよ心配させやがって! そんなルール聞いたこともな、…… うわ、
[走っているうち、道が。なくなった。 動きは遅いくせに、数が多すぎる!]
っくそ、お前だけ逃げる気かよ…! さっきみたいに、願い?で、なんとかならないのか!
うわこっちくんなゾンビー!
[ぎゃんぎゃん叫んでも、聞く耳…持ってるわけないか! 指さされて]
……牙??何、いってんだ。
[全く心当たりはないけど。 全くないけど、 ききおぼえは、ある……?]
(307) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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>>302>>303>>304 なるほど…ね。
[そういう意味では、里は変わった様子はなかった。 ならばあそこも安全地帯なのだろうが、流石に隠れ里に素性の知れないものを連れ込むわけには行かない]
(尤も、彼女がセイクリッド・レティーシャなら…別に問題はないだろうけど)
[どちらにしても二人の少年の処遇に困るので、隠れ里という選択肢はない]
賞金稼ぎでしょ、って…賞金稼ぎをなんだと思ってるわけ? まぁ、確かにツテとか手段はないわけじゃないけど…。
[ちらりとゾンビの徘徊するであろう方角を見て]
そもそも、元来の情報提供者があんな状態じゃあねぇ…。 となると…。
[方法がないわけではない。 ないわけではないが…]
(308) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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はぁ…気が進まない…。
[自分が彼女に協力すると意思を示せば、何らかのコンタクトが望めるだろうが…正直、協力するつもりはさらさらない]
まぁ、いいわ。 とりあえずは図書館とやらに行きましょう。 それはここから近いの?
[とりあえず様子を見がてら、移動するのもいいだろうと、三人を見る。 移動する先がわかったなら、大剣を引き抜き、そして]
はい、男子ーズ。 それ、貸したげるわ。 いい? 絶ッッッッッ対になくすんじゃないわよ?
[そういって、一人に一本ずつ、腰の短剣を渡した。 つい先ほどまで人であったであろうそれらを倒すことにいくらかの躊躇いを覚えながらも、極力大剣のミネでなぎ払いながら、先陣を切ってゾンビの群れへと足を踏み入れるだろう]
(309) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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レティーシャは、ペラジーが大剣を抜き、男子二人に短剣を渡すのを見て、眼を瞬かせる。
2012/01/29(Sun) 20時半頃
|
バカに刃物渡して良いのかしら……
[自分が持つよりはマシだろうが。]
……力より記憶を取り戻したいんだけど。 まあ、記憶とまでは言えなくても、記録を調べられれば重畳かしら。
[とりあえず、図書館行きには同意した。 目的地が既に安全地帯でない事は、今この時点で知る由も無い。 剣を振るうペラジーと、道を知る男子二人に先導を任せ、 頼りない脚力で後を付いて行く。**]
(310) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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― イゥル=ゥラ自治区/図書館 ―
そういえば。さっきの女。 あれは……。
[純白の大きな翼>>114。殆ど同じ方向に向かっていったはずだが。 どこかで見覚えが無い気がしないでもない。 それも、遠い遠い昔の記憶で、似た様な何かが。 だが、堕ちた北極星《シメオン》にしか興味がない仮面の女には、それすらも些細な事だった]
構わん。 どうせその内、時期が来れば嫌でも思い出す。
運命《Lachisis》とは、そういう物だ。
(311) 2012/01/29(Sun) 21時頃
|
|
[――タァン! 屋根と言う屋根を、女は踏み台にして夜を跳ぶ。 一際高い建物。街の公共の物と思しき清潔感ある建物が視界に入る]
見えたぞ。あそこだ。
[眼下には無数の、毒素に"腐り果てた"一般人。 奴等は、まるで北極星《シメオン》に惹かれているのだろうか]
……しかし、妙だな。 虚空(そら)に輝く星とは、あんなに騒がしい者なのか?
[眼下程近くからは、少年の騒ぎ声が聴こえる>>306。 だが、まるでその余りにも少年らしい騒ぎ様に、眉を顰める。 また、《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》の様に、紛い物を掴まされるのだろうか。 そんな懸念と共に、夜空を跳んだ真下。
遮蔽物が無くなり、見下ろす大地に見えた姿は]
(312) 2012/01/29(Sun) 21時頃
|
|
―――――……。
(313) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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[金色の輝きを宿す北極星《シメオン》ではない。 その傍ら。まるで闇の様な黒髪の少年の姿を見て。
隠せない愕然が表情に張り付く]
(*9) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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………嗚呼、運命≪Lachisis≫。
我は見出したり。素敵な理想郷の可能性を。
[そして微かな間だけ。 仮面越しにすら笑みを感じ取れる声が響き]
(*10) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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――― 見つけた。 私の大切な ……
(314) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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[―――― バァンッ!!
漆黒の風と共に、仮面の女が飛び降り立った先。 大量の群を為して蠢く、毒死体の総てが弾け跳ぶ。 突如の破裂音と共に、血飛沫を煙らせた]
(315) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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同じ自治区内だ。 すぐに見えるというレベルじゃないが、 マラソンの距離よりは近いさ
[少なくとも、轟音が届く距離ではなかったが。>>46 別の区画にあるよりはずっとマシだ。 ペラジーから念を押されながらも短剣を受け取ると、それをまじまじと見つめた。]
… 思ってたよりも、重いものなんだな 亡くす事はありえないさ、俺たちにとっても大事な武器だ
[紛い物を持った事があるからかもしれない。ヒュッと銀光を閃かせ一振りしてみると、重さのせいか思ったよりもスピードが乗った。]
――… おお…!
[ちゃきりと構える。]
(316) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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残念ながら俺の体育は5だ もちろん5段階評価でな
[けれど本物の刃物を扱った事など授業の実習くらいしかないし、それも工作などでである。 大剣をぬいたペラジーの姿に、ひとつこくりと喉を鳴らしたけれど、此処まで来て後には引けないし、それに。]
[――― 滾る胸の内は 止められそうになかった]
この道をまっすぐ行って、突き当たったら左だ!
[先を行くペラジーに声を投げた。]
(317) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 21時頃
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>>317 おっけー、ちゃんとついてきなさい、よ!
[群れまでいくらか距離のあるところから、大剣を身体の脇に構え、群れへと一気に走り出す。 そうして、群れの手前まで来たところで身体ごと大剣で群れを薙ぎ、そのまま更に回転するようにしてもう一度群れをなぐ。 人であったソレの動きは鈍く、出来た道がすぐにふさがることはない]
ほら、走って!
[後ろにいる三人をせかしながら、ミネへ返した大剣で、ひたすらに、力任せに群れを薙ぐ。 しかし、ソレがどうにもうまくない。 普段は対象を切り裂くために腕への負担を気にしたことはなかったが、この戦いでは、対象の数が増せば増すほど、腕への負担が大きくなる]
(318) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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(っく…さっさと進まないと、案外コッチがやばいかも?)
[素直に刃を返してしまえば楽なのだろうが、まだ救える可能性のある者を殺してしまうのは抵抗があるようだった]
あぁ、もう…! こいつら全員悪人なら、楽なのに!
[一緒にいる三人には何のことか理解できぬかも知れぬことを、苛立たしげに叫び、また一掴みの群れを薙ぎ払った。 図書館までは、後少しだ]
(319) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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いいさわかった!腹くくる!!
―――俺のことはいいから、お前だけでも逃げろ!!
[ああ、こんなアイツらみたいな台詞を本気で言うことになるなんて。 頭が痛いし腐ったような臭いはするしこいつの態度はひどいし卵は買いそびれるし、最悪だ! シメオンの手を離し、飛べるんだろ、と天空(そら)へ突き飛ばそうとした、
――――――刹那。 ]
っうわ!?
[>>315破裂音と共に、目の前に何かが、降ってきた。]
(320) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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……… 女……?
[回りのゾンビが、吹っ飛んでいた。 目の前の女は、なんていうか、やたら不審な仮面をつけてて、それで、 すっっっごいナイスバディだった。]
[ ――――――― ドク ン …… ]
っく…!??
[膝が揺れる。 そのくらい、強い何かが、俺の体を走り抜けた。 シメオンに触れたときに近い、「何か」っていう曖昧な感覚。]
(321) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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おまえ…… なん、だよ……?
[今、何をしたのかとか。 どうして天空からふってきたのかとか。
質問は多すぎて、喉に引っかかった。]
(322) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 21時頃
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ああ!
[テンションは上がり気味に応える。 ペラジー、光一、良平、その後に斉花がついてくる形だ。]
だが急ぎすぎて勇者を置いていくなよっ
[ついてくる脚力は頼りなく、それでも戦いながら進んでいく先陣にはついてこれている様子ではある。 大剣のミネ打ちで異形をなぎ払うペラジーを見てはいたが、そんな芸当が自分たちに出来るわけはなく。 なぎ払われて出来た道を三人で走り付いていくのが精一杯だった。短剣の出番は、あまりない。
追いつかれそうになると、ぶんっ、と振り下ろし、追い払い、斉花を急かす。それを繰り返し。]
もうすぐだ!次の角を曲がれば見えるはず――…
(323) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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[感情の窺えない漆黒の仮面。 その下にある身体は、年頃の少年なら必ず眼を瞠る程豊満な肢体。
茫然とした様に凝視される仮面の女は、くっ、と顎を引く]
力無き身で腹をくくる?
その資格は無いのだよ。坊や。
[仮面の下からは嘲笑する声色が滲んでいる]
(324) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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|
親も無くただ独り、孤独でいたお前。
虚空(そら)の寒さは骨身に沁みたか? 虚空(そら)の星々は彼方に映えたか?
そして誰からも省みられず星命《テュケー》を散らす。
悲しかろう。 虚しかろう。
禍の災厄にを前に、お前は何を為す力も無い。
無力を想うか? 無力を嘆くか?
それでも運命に関わる為の力を求めるならば……
(325) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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……欲しいか? 総てを還る力が。
[少年の喉に掛かる言葉のひとつにすら女は応えない。 その仮面の総てが、ただ、少年だけに向けられていた]
(326) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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―――…何だ、気付いてもないの?
[少年の様子に銀色を瞬かせ。]
僕に願う前に、牙《それ》でなんとかしてみたら?
[告げるのは、先程の願い>>307を蹴るように。 北極星は力を貸す気等まるで無い表情で少年を見下ろした。
腹をくくると告げ、手を離す少年>>320 解放された手をぷらぷらと軽く振った。 どうやら必死で掴まれ、痛かったようだ。
その刹那、何かが急接近する気配>>315]
(327) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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―――…、…!
[気付くと同時に、北極星は羽衣で身を守る。 弾け飛んだ汚物が羽衣より発せられる金色に阻まれて。
少年までその金色の恩恵を受けていたかは定かではないけど。]
(328) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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シメオンは、羽衣を下ろすとふわりと浮かんだまま、不機嫌そうな銀色を女に向けた
2012/01/29(Sun) 21時半頃
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[>>324仮面のボイン女の言葉は、俺の胸をえぐった。]
る、さい……
[親がいないことを、今更嘆いたりしない。 そのつもりでいたけど、 けど。 寒さと孤独感は、一人の夜には冷たかった。]
それで…… 欲しいって言ったら、くれるって? 有償とか、言わないよな? 言っとくけど俺、金なんかないよ。
[無理にでもいい、笑ってみせる。 質問になんにも答えちゃくれない女は、何を考えてる何者なのか。 わからない。わからないけど、…… なんでだろう。]
それでも、いいってんなら……
[信じるって気に、なってるのは。]
(329) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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|
―― 欲しい。 力が。
こんな訳のわからない理不尽を、全部殴り飛ばす力が!!
[吠えた。 俺は、怒ってるんだ!!]
(330) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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|
―図書館前―
どっっっっっっせぇぇい!!
[一際強い怒号と共に、ゾンビの一団が、まるでボーリングのピンのように弾け、道が出来る。 そうしてペラジーたちが図書館にたどり着いたのは、先客たちの話に一区切りついたころであっただろうか]
…な…アンタ…!
[イヤな時に出くわしたものだと、仮面の女を見つめる。 もし、散々ゾンビを力づくで薙ぎ倒し、腕が疲弊している今戦いを仕掛けられれば、苦戦は必至だろう。 大して労せず、目的地への到達と、目標の人物の発見を達成できたことは喜ばしいが、あまり歓迎できる状況ではないことは確かだ。 何にしても、連れてきた三人には、先に図書館の中へ入るように促しただろう]
(331) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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[理不尽な悲しみの総てを殴り飛ばす力を。 吠える少年の言葉に応える様に]
――封じられた七星が"牙"は 今解除された。
[微笑んで。 辺りに怒涛が爆ぜた。 銀色と黒色の、昏き螺旋が、少年と女の中心から巻き起こる]
(332) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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あらやだ飛雲さまったら本当に素直じゃないんだからイヤーねー。
[桃茜は楽しそうな様子で飛雲の肩をぱしぱしと叩く。]
あら、『酒池肉林』まで行くのかしら! あそこの担々麺は好きなのよ!よくお前に喰わせる担々麺は無いって言われるけど!本当に失礼な話よね! セレストちゃんも一緒に食べましょ!ね!
[桃茜は陽気な様子で燕慶までの道のりを進んでいく。 これより待ち受けている波乱に満ちた物語の序章とは知らずに――**]
(333) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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オスカーは、ヴェラの瞳を、挑むように見つめた。
2012/01/29(Sun) 22時頃
ヴェラは、オスカーの強い意志の瞳へと、手を伸ばす
2012/01/29(Sun) 22時頃
ラディスラヴァは、ペラジーに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 22時頃
ラディスラヴァは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 22時頃
ラディスラヴァは、シメオンに話の続きを促した。
2012/01/29(Sun) 22時頃
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螺旋の導きに従え。 総てを零に還す崩壊の言語を紡ぎ、破壊の意志を為す。
(334) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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オスカーは、目を閉じ、開く。自然に唇をついて、言語が流れだす――
2012/01/29(Sun) 22時頃
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――これ成るは"破壊の方程式"
(335) 2012/01/29(Sun) 22時頃
|
|
――これ成るは"破壊の方程式"
(336) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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砕きは天 破りは神
(337) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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壊を以て 破と為せ
(338) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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裂が降り立ちて天慶 砕が舞い散らす地象 曳かれ者たる黎明 道を轢き 昏き其へ至り
(339) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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殲が断ち拓きて豊穣 滅は喚び集いて混源 臥され者たる黄昏 道へ跪き 昏き其へ眠る
(340) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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これは破壊に彩られし虚想の能力《フィスト》
[黒と銀の螺旋が、少年の想いに応え、雄叫びの様に激しい音色を響かせる。 女と少年を中心に渦巻く黒と銀の螺旋が、少年の両の拳に集束する――]
(341) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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虚想ノ拳《メンタシム》―――着装!!
[両の拳に、(ガントレット描写)を纏う。 握った両手を、体の前で打ち合わせる――]
(342) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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―燕慶/飯店「酒池肉林」―
さぁセレスト、これが東方の人間が食う料理だ。 食べたいだけ食べるんだ。……財布が寂しい。滅入るな。
[燕慶の街には雨が降っていた。雨に混じって何かの欠片も降っているが。 それと対照的なほどどぎつい朱や碧の街並み。 やたらと金の龍がレリーフとして彫られている。 回転式のテーブルの上にはどれを見ても赤を基調とするような 料理がずらりと並んでいる。自分で取り分ける方式のようだ。]
どうした?遠慮なんてしなくていいのだ。
[そう言って、飛雲は見るからに味の想像がつきそうな料理を口に運ぶ。 桃乐茜も坦々麺をずるずると食べているだろうか。 飛雲はこの料理を食べても様子が変わらない。 それどころか美味しそう。初心者には刺激が強そうな。]
(343) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 22時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 22時頃
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『運命は書換えられない。 たとえどんなに拒否しようと、足掻こうと あらゆる手段を尽くして回避を試みようとも、 あらゆる手段を用いてその運命は遂行される。
黙示録《アポカリュプス》の執行を拒絶した使徒《人形》に 厳正不抗たる運命の具現《ラキシス》として我が生み出されたように 普く”存在するもの”はその運命から逃れられない。』
[声を 響かせる。 この星に災禍を齎す者たちへと向けて]
『故に―――災禍を撒く存在《モノ》がこの時空に集うは必然。
―――…汝らに問う。
太陽《カミ》殺しの宿命を負う存在《モノ》は誰ぞ』
(*11) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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虚想ノ拳《メンタシム》―――着装!!
[両の拳に、黒鋼の無骨なガントレットを纏う。 手の甲の円形の宝玉は透明に輝いて、華やかさなんてない。
握った両手を、体の前で打ち合わせる――]
(344) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[ カ ァ ン!! ]
(345) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[ カ ァ ン!! ]
(346) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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総てを破壊し――昇れ、運命の螺旋を。 再生の破戒を為す力持つ、虚の想抱くお前こそ。
(347) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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―― 魔人《カオス》 ――
(348) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[ パ ァ ン!! ]
(349) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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ヴェラは、オスカーへ、運命を告げた瞬間。 盛大な破裂音と共に仮面の女はその姿を霧散させた。
2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[仮面の女が、黒と銀の螺旋と共に弾ける。 それに合わせる様にゾンビの一団が、再び辺りに湧き出してくる。
その数は先程以上に膨大。 図書館外のこの辺り一帯には、軽く百以上者のゾンビが群を為す]
(350) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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ってなんだこれええええええ!!??
[気がついたら、俺の両手には真っ黒でごっついガントレット。 両腕から全身へ、力がみなぎってくるような気がする。
そして、 女が、消えてた。]
えっ…… おい、どこいったんだよ!! 説明していけ!!
[叫ぶが、回りのゾンビどもは待っちゃくれなかった。 さっきの女がぶっ飛ばした以外のやつらが、少しずつこっちへ集まってきて……うわ気持ち悪!!]
[俺は気づいてなかった。 視界を全く遮らないけど、さっきの女と同じ仮面が、俺の顔を覆っていることに。]
(351) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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―燕慶/飯店「酒池肉林」―
わあ………!
[飛雲と桃乐茜に連れられ、訪れた燕慶の街。 初めて訪れる街には雨(と、それに混じる何かの欠片)が降っていたが、それに濡れる事も厭わず、南極星は金の双眸を好奇心に煌めかせていた。 行き交う人々や、色とりどりの街並み。それから、金の龍のレリーフをいちいち指さしては感嘆の声をあげる。]
すごおい! ねえ、ヒュー、ドロシー! あれは何? あはは、動いてる! あっ、待って、置いてかないでよお!
(352) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[店内に案内されてからもそれは変わらず ずらりと並べられた料理を見て、目を輝かせた。 >>343 飛雲の言葉に、銀色の髪を揺らして頷く。]
これ、食べていいの? いただきます! …………っ
[飛雲と桃乐茜が料理を口に運ぶのを見て、同じように担々麺をすすり――]
ひゃ、ひゃらい〜〜〜!!
[舌を刺すような刺激に、眉を寄せた。]
(353) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[眼前で生される、力の奔流>>332 北極星は羽衣を口に当て、その場に浮かんだまま。 まあるく、そこだけ切り取られたかのように静かな金色。
”牙”の、解放。 紡がれる”破壊の方程式”
霧散する、仮面の―――女。
黙ってみていたそれらに興味が無いように銀色は逸れて。 新たなる来訪者>>331へと、向けられる。]
(354) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
|
シメオンは、ゾンビに動じる事はないが、傍らから上がった大声>>351にうるさいとばかりに手で耳を覆った
2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[その辛さに噎せ、反射的にコップの水をごくごくと飲み干した。]
ヒュー、これ、すっごく辛いよお。 でも、美味しい! こんなの、初めて食べたよ!
[一息つくと、今度は他の料理を少しとり、辛い、けど美味しい!を繰り返す。]
(355) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
|
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[クラリスへと掴まっていた少女の上半分を布で覆われた顔が、ふと何かに気をとられるように下を向く。 ロケット級の猛スピードであるにも関わらず、肉眼を使用していない彼女には”視え”た]
…あ、
[当然、よそ見などしてれば振り落とされるわけで]
あっ…
[ずるりとクラリスを掴んでいた細い繊手がその体から離れ。
漆黒の翼が一羽、宙《そら》から墜ちる…]
(356) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
|
|
ったく! こっちくんな、ゾンビどもおおお!!!
[拳を構える。 気持ち悪いだとか言ってられない。
順序って言ってたシメオンは、まだこの場から消えていない。 俺がやられたら、次はじゃあ、あいつ?
そんなの、許せるかよ!!]
くらええっ!!
[右の拳を振りかぶり、一番近いゾンビへ叩きつける。]
(357) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[―――― バァンッ!!
>>315先の女がぶっ飛ばした、みたいに。 俺の拳の直線上にいたゾンビが、吹っ飛んで弾けた。]
……うそ…… ぁ?
[思わず呟いてたら、気づいた。 なんか、視界が高い、ような。 振り向いてシメオンを見ると、]
……お前、高度下げた?
[視線の高さが、近い。]
………………… 俺が、 でかくなってる…?
[さっきの女だったらたぶん、このくらいだろうななんて、高さ。]
(358) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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― 図書館前 ―
すっげ…
[弾けとんだ一団を見渡す。>>331 けれど、それとは違うものが、辺りに既にあったのを見逃せなかった。]
―― あれは…!?
[明らかに様子がおかしい。”死体の死体”が弾き飛ばされたように、散らばっている。赤かもわからない血飛沫は、ペラジーのせいではないと断言できた。>>315 そして、何かが起こる "気配"がある。]
なん だ?うわっ…!
[その気配と共に増えるのは、異形の姿!>>350 追いつかれる前にペラジーたちと共に気配の先へと向かうと、見えたのは仮面の姿――と、それにも群がる異形の姿。]
くっ…、! あれはさっきの…!?
[先に中にと促されても、増えた異形のせいで、そう簡単にはいかないだろう。]
(359) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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おおそうかそうか。気に入ってくれたのなら何よりだ。 辛いというのは血の巡りに良くて発汗作用が云々……。
[こういうことを語らせたら桃乐茜よりも話が長い。 なので、中略することにする。テリーとドリーはケージに入れられて傍らに。]
………で、セレストはこれからどうするつもりなんだ?
[東方は横文字の地域と比べて、まだ大きな混乱ではない。 そのうち起きてくるのだろうが。飛雲は傍らの畳に横になって 置いてある長い長いパイプのようなものを咥えて火をつける。 彼らのテーブルの一角は洞窟みたいになっている。 次第に、彼の目はとろーんとしてきたようだ。]
(360) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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―― 内天《ソラ》 ――
[月が壊れ、この世界から夜が無くなりつつある中、様々な事件を知る事も無く、太陽に向かって飛ぶ姿があった]
おいしい? ぎゃははは、面白い事を言うなオマエは。 摂取できるようなものじゃねえぜ。何もかもが点になるような場所だからな。
[少女の問いにそう応えたクラリスは、今その少女が抱きついているのをそのままに、飛んでいたのだが――>>181]
(361) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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|
ふぅん…? 少しはやれば出来るじゃないか。
宝の持ち腐れではなかったみたいだね。
[吹っ飛ぶゾンビを見ながら、あくびをひとつ。 高度を下げたかと聞かれると少し眉間に皺を寄せて。]
……何故僕が君と目線の高さを合わせる必要があるんだ。
[ぴしゃりと言い放つ。 少年の言葉を待たずに、北極星は宙を蹴った。
金色は群がるゾンビの上を軽々と越え、先程見た姿の前へと。>>331]
(362) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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― 王都の何処か ― [そのまま落鳥するかという速度に悲鳴を上げることも無く、ふぁさりと大きな黒翼を羽ばたかせ、風を孕む。 失速しほとんど浮遊しているといっていい速度で地へと足を着いた]
……エリクシエル?
[ゾンビたちは少女を襲おうとはしなかった。 それは彼女が、いかに拒絶しようと黙示録《アポカリュプス》の執行者であるが故なのか。 それとも、ゾンビの欲するものを持っていないだけなのか…
この異常な都の中であって、その様相に不安そうにはするものの、何ら被害をこうむることなく立ち尽くす]
エリクシエル…!
[近い。 近くにいる。 懐かしい、気配が。]
(363) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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|
ん? ――お。なんだ何か見つけたか――。
[何かに気を取られたようなそぶりの少女。それがするりと離れて]
お――?
[そりゃあかなりの速度で離れていった>>356]
あーーー……。
(364) 2012/01/29(Sun) 23時頃
|
|
……ま、大丈夫か、現在で大体700Kってところか? この温度で生きてる様なイノチがこっから落ちたところでどったことないだろ。 ぎゃははははは! オマエの望むがままに生きろよ、愉快なイノチ!
[そもそも、心配などと言う意識が彼にあるはずもなかった]
(365) 2012/01/29(Sun) 23時頃
|
|
―王都市街―
[ゾンビ染みた怪物に追われて無我夢中で走り。 客観的には、イェル=ゥラ自治区との境の辺りまで来たが]
……ガチで迷った……!
[本人は現在地が解らなくなってしまっている。 追われる焦りにスタミナはみるみる奪われて、 足がもつれてコケた。 後ろを振り向くと、ゾンビがすぐそこまで迫って来て]
――――っ!!
[もう駄目だ、と身を縮めてぎゅっと目を閉じたが]
[――待ってもやって来ない痛みに、恐る恐る目を開ける]
(366) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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|
[当然のように無傷で無事に華麗な着地を決めた少女。
ぱりんっ
微かな音に指先をさすると、そこには柔らかな人の触感そのものであるにも関わらず、セルロイド人形に入るような罅割れがあった。 高温に縋り付いていた影響は少しはあったらしい。 しかし、ひと撫ですればその罅もすぐになくなった。]
…クラリス
[>>365が聞こえて微笑む]
こんど、つれていってね。 ぎんがのちゅうしんかく!
[猛スピードで流れていくクラリスに聞こえたかは知らないが、そう内天《そら》へと言った。 ―――…それは叶わぬ願いだと知っていたけれど。]
(367) 2012/01/29(Sun) 23時頃
|
|
うん、人間の食べ物って美味しいねえ!
[>>360 飛雲の説明は、半分も理解していないだろう。 料理をすっかり平らげると、椅子の背に持たれ、飛雲の問いかけに、銀色の髪を指で弄びながら考え込んだ。]
(368) 2012/01/29(Sun) 23時頃
|
|
……枝?
[見るからにそれは、木の枝だ。 歩道の石畳を押し退けて、地面から直接枝が生えている。 そいつが、多分襲い掛かろうするゾンビを防いでいた]
ぜえ、はー…… なんで
[疑問と。早く逃げないと、という思考。 でも、足は急激な疲労と恐怖で動かない。]
(369) 2012/01/29(Sun) 23時頃
|
クラリッサは、ヒューが咥えているパイプの火が少し強くなったんじゃないかと思った
2012/01/29(Sun) 23時頃
|
うーんと。 とりあえず、シメオンを探さないといけないと思うんだ。 シメオンも、地上に来てるのは間違いないんだけど、この街の近くにいればきっと、もう見つけられてると思うんだ。
ここの他には、どんな所があるの? こういう、街のようなところも、他にあるのかなあ。 空からは砂漠や森が見えてたけど……
(370) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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クラリッサは、ヴェラに出会っていたならその仮面に興味を示したかもしれない
2012/01/29(Sun) 23時頃
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―……うぁっ………ちぃ…。
[パイプの火が急に強くなる。もちろん火傷してしまった。 しかし、彼は吸っている「何か」のせいでぐでんぐでんなので、 反応することができていない。畳に火が燃え移り始めている。]
あァ、砂漠?森?そりゃアンタァ……別の国だァ。 俺は通行許可書《パスポート》持ってないし、 密入国もごめん……だァ。ここから国境行くのも遠いなァ…。
[微妙に呂律が回っていない。ダウナーな感じになっている。 畳は少しずつ焦げていく。少し焦げくさくなってきた頃か。]
(371) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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マジででっかく…… あ、どこに、
[>>362状況も忘れて感動しそうになった隙に、シメオンは高く飛んでいってしまった。協調性のないやつだ。 他の人の声まで耳に入っていなかったのだが、何かあったのかと意識し始めると、急に耳が…… 精度が上がった、っていうのか。 遠くの声が、聞こえるようになった。]
あれは…… 光一に、良平……? あいつらも、来てるのか!
っだああ、 どっけええええ!!
[あいつみたいなジャンプはできない。 気合一発、拳で周囲のゾンビを薙ぎ払った。]
(372) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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…って、アレ?
[あの女統領だと思って声をかけては見たものの]
…別…人?
[確かに同じ仮面はつけているが、少し見てみれば、服装も、髪の色もまったくの別人であることがわかる。そしてなにより]
…胸が平たい。
[ポツリと呟いた。 そして、そこへ新たな乱入者>>362が姿を見せると]
っ! …なに、アンタ。 ただの人間じゃあないみたいだけ…どっ!
[目の前の少年に話しかけながら、セイカたちの行く先を阻んでいた群れを大剣で殴り飛ばす。 が、無理が祟ったか、腕にビキリと痛みが走った]
(373) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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つっ!? …っく…ほ、ら。アンタ達は早く中に!
[そうやって声をかけながら、大剣を鞘に収め、金色の少年と、あの女と同じ仮面の男へと視線を戻す]
アンタ…アンタ達は…?
(374) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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クラリッサは、セレストと出会っていたなら食べ物を焦がしていたかもしれない
2012/01/29(Sun) 23時頃
ペラジーは、レティーシャたちを中へと促したが、うまく彼らは中へ入れただろうか
2012/01/29(Sun) 23時頃
カリュクスは、クラリッサが飛んで行くのが遠くの空に見えた気がした。
2012/01/29(Sun) 23時頃
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―― 内天《ソラ》 ――
[当然、地上からの声など届くはずもないが>>367]
まったく、なあサイモン、オマエはここでどういうイノチを作ってたんだぁ?
[愉快そうに笑う。いよいよ、彼の現在質量における、太陽の静止軌道に入っていた]
(375) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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[群がるゾンビの上を、ふわりと飛んでくる人影がある>>331]
なんだ…っ?!
[それを思わず見上げた。]
ひと…?
[その後――、気合の入った声と共に、ゾンビの群れがなぎ払われた。>>372]
なんだ…?!
[その先に見えたのは仮面の姿。けれど、――女ではなく、男だ。遠目にはあのテロリストに見えたが良く見ると違う。]
おいペラジー、あいつ 違うんじゃないか
[ペラジーが彼らに訊ねる声が聞こえる。身長も違う、仮面も被っているでは、同級生だという認識は出来なかった。]
(376) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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[ふわりふわりと半ば浮くように濡羽の鴉のように美しい一対の黒翼を羽ばたかせ、紅いドレスの裾を靡かせゆるりと歩く。
そうして、漸く見つけた。 少女の知らぬ間に勃発し収束した天界大戦の最中、人の輪廻の中に見失った、ただ一人同族からも忌まわれた彼女の元を訪れてくれていた彼を]
―――…エリクシエル…!
[へたり込む銀の髪の少年の前で止まった]
(377) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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[姿ない声(>>298)を聞いて、ゆるゆると首を振る。 飛べたなら、とは言ったが、方向性が違う。]
"それ"は計算に入れてない。
『ったりめーだろォよォ! そこのニワトリはともかく嬢ちゃんが怪我すんじゃそんな力使いたかねェや! 本当ならよォ? 俺っちがなァ、真っ黒にでっけェ翼をばーんと広げてだ! ばっさばっさとどこへでもひとっ飛びってやつなんだがよ! 生憎旦那の胸の中ったら狭いわ暑苦しいわで羽伸ばしもできやしねェや!』
[彼女の言う力が何を意味するのか、知らぬ訳でもない。 それこそ本来ならば、移動手段を探すなどという必要もないほどに強大な"はず"の力だ。 巫女として力を正式に扱えないカトリーナの力を借りてまで、空を飛ぼうとは思わぬ。絵空事の内だった。]
(378) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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別の…"国"? ぱすぽーと、ってなあに? それがいるの? 距離は… うーん。飛んでいっても、遠いかなあ。
[思案気に天上を見つめていたが、暫くして焦げ臭いにおいに気がついた。]
わあ! ヒュー、大変! 何か、燃えてるよ?
[南極星は慌てて、傍にあった水差しを、ヒューに向かって投げる。
しかし、思っていた以上に、その、ちょっと高そうな細工が施された硝子の水差しには、水が残っていたようだ。]
(379) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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―自治区のどっか―
………半端者は、お互い様でしょーに。 仲良くしたいんだけどねー、オレとしては。
[睨みつけられた表情を思い出す。(>>186) 慌てて逃げてきたのでどこか分からないところに出てきてしまった。 苦笑いしつつ持っていた大鎌《サイス》を地面に突き立てる。 電子端末《デジ・プール》を開くとメールの着信に気がつく。]
お、少年からじゃねーか。 かわいいなー、ちょびっとだけ信用とか。 返事打っとくか。
[端末を操作して文章をつくる。]
(380) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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その声――……!?
[頭の中に響いていた呼《コエ》と同じ声の少女。>>377 その風貌を見てぎょっとした。 黒い翼が本物のようにリアルにはためいている。 へたり込んだ視界からは、立っている少女の前髪の奥、 目を覆う、装飾の施された帯がちらりと見えた。
思わずじりじりと這いずって後退する]
[更に、ゾンビ達もこの少女でなく、カリュクスの方へと、 改めて襲い掛かって来た]
うわ!
(381) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『触りはまずまずだな』
[直線状のゾンビを殴り飛ばし、拳で邪魔者を薙ぎ払う。 未だ拙さこそ散見する物の、気合十分な少年の手元から、満足げな聲が辺りに響く。 それは間違えようも無く、あの女の聲]
『だが星命《テュケー》の扱いが理解っていない。 総てを貫き穿つ破壊の意志を、自分の星命《テュケー》に同調させろ。
間合いなど必要ない。 破壊の意志は、たかが僅か数百メートルの距離など、あっさりと無視する。 それが力の世界の常識だ』
[黒鋼のガントレットから響く聲。 そこから少年の魂を満たす様に溢れ出す力は、まるで、優しく少年を導く様に]
(382) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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================================ (・´з`・) -------------------------------- いやー、 少年無事に帰宅できたかな? 寄り道せずに帰る。 おにーさんとの約束だぞ!
おにーさんはフィル。 また近いうちに会うだろうから。 今度はフィルおにーさんって 呼んでいいからね★ ================================
[送信]
(383) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『心の牙《ファング》で、世界を食い千切れ!!』
(384) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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ゴンッ……パリーン!!バッシャァァァ!!
[セレストが投げた水差しが見事前頭葉にヒットし、 水浸しになる。火は幸い消えたが、飛雲は頭を押さえて。]
〜〜〜〜〜〜俺の気は 決して 晴れない
[さすがの凶運《ナッシング》]
折角人が安らいでるってのに……まったく。 いいか、この世界にはいくつか国って集まりがあって、 国境を越えるには許可書《パスポート》がいるんだよ。 ここ東方は一番人口が多くて一番飯が旨い。 イェル=ゥラの飯は何だあれ、煮込み過ぎでマズいし、 砂漠の方なんか水が少なくて俺はごめんだァ。
(385) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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― 図書館前 ―
――、 ……ッ ッ、 …… っ は
[体力の無い身、ここまで走ってくるだけでも精一杯だった。 脳に酸素が行き回らない。]
、ぇ な
[なに、とすら満足に発声できない。 中に、と言われるまま>>374に、ふらふらとした足取りで なんとか図書館の中へ。 ――周りで何が起きているのかを伺う余裕すらなかった。]
(386) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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[後ずさる少年に、小首をかしげる。 しかし、彼にゾンビが遅いかかろうとしていること、そして彼がなんら力を使おうとしているように見えないことにさらに不思議そうに首をかしげた。]
―――…エリクシエル?
どうしたの こわくないよ? だって エリクシエルはこんなのぜんぶなおせるでしょう
[一歩踏み出す。 ふわりと黒翼をはためかせると、ゾンビがびくりと動きを止めた]
(387) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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[そのメールを送った後そのまま。 別のアイコンをタップする。
それは悪魔の管理する情報サイト。
―パンゲニアネット―。]
………エル。 北極星《シメオン》の情報整理しといて。 オレは……ーっ、と、あったあった。
[それは出会った少年の魂の情報。]
(388) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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それにだ―……
[テリーとドリーは煙のせいで安らいで眠っている。 飛雲の頭を押さえる右手の隙間から眼が覗く。]
今の俺は歓迎しかねる野郎《ペルソナ ノン グラータ》ってヤツで、 国境を越えた瞬間とっ捕まる身分さ。 いや、俺強いし捕まりはしないけど、面倒だァ。
国境を越えたいなら、近くまでは連れて行ってやるよ。 だが、そこから先はひとりで行きな。 さすがに追われ続けるのは人気者で滅入る。
(389) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『ニワトリですって…!? あんたねぇ、トカゲのクセによく太陽の化身とされてる私に向かってそんなクチきけるわね! どうせ蝙蝠みたいな品もないチンケな翼なんでしょ!』
[竜の言葉に、背がピリピリと焼ける様な痛みは更に強くなる。 力を持った巫女ならば、本来こうはならないのであろうが。]
あの、熱いんですけど…
[困った様に吐き出された声は、彼女の中に宿る、その存在に届いているのだろうか。]
『…で、計算に入れてないってどう言うこと?』
[声の主も本人も、男の言葉の意を理解しきれていないらしい。]
(390) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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フィリップは、カリュクスを検索中。
2012/01/29(Sun) 23時半頃
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[画面に流れる情報を読んでいく。 そして、その中にあるその魂の呼称。
"エリクシエルアルケミストマイスター" 錬 元 素 創 生 大 元 帥
この世界の原初にあった、とされているが。 情報の信用度は星1つだった。]
(391) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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んー…。 星が1個か。 役に立たねぇーなー、この情報。
んで…北極星《シメオン》は人の姿してると…。 もう1つ落ちた南極星《セレスト》もその可能性があるか。 なんなんだ、いったい…。
[空を見上げてから大鎌《サイス》を取る。 どこに移動するか、暫し考える。]
(392) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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>>382 ヴェラ…!?
[突如聞こえた仮面の女の声に眼を丸くする。 その声は紛れもなく、仮面の男の手元から聞こえていた]
…そんな…まさか…。
[同族ならば、知らぬはずが無い。 里の者は少なくとも全員把握している。 しかし、彼女のことを、ペラジーは知らない…否、少なくとも、記憶には無い]
どういう…こと…。
[ペラジーに明らかに見て取れる同様が走り、その漆黒のガントレットに目が釘付けになった]
(393) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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はあ ?
[思いっ切り、言っている意味が解らない。>>387]
大体、最初ッから言ってるけど僕はエリク……
[エリクシエルじゃない。 そう言おうとして、 膨大な知識の中から、ピンと閃くものがあった]
あー!
[叫んでる間に、少女が一歩近付く。 黒翼がはためくと、ゾンビの動きが止まった]
…………これ。お前、僕を助けてくれるのか?
(394) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『……………ふっ』
[明らかな動揺を来たし、その仮面の如き漆黒のガントレットに視線を釘付けにされている>>393。 さて、まずはどうやってここまでこの短時間で辿り着いた事やら。 幻想ノ刃≪パンタシア≫の少女へ向けられた微かなヴェラの笑いが、ガントレットから漏れ聞こえた]
(395) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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[ふわり、白い外蓑を着た少女の前へと辿り着くと、北極星は少し不機嫌そうに見下ろす。]
……全く、どいつもこいつも口の利き方がなってない。
[それだけ嘆いて。大剣の剣圧に動じる事も無く。 少女が傷みに顔を歪める事にも表情は動かない。 何者だというような視線を此方へ向けられれば、やれやれと首を振った。]
―――僕は北極星《シメオン》。 愚かな君達の為に毎日あくせく働いている健気な星さ。
まあ、どうせ君も信じないんだろうけど。
[溜息を吐き、北極星は浮かんだまま腕を組んだ。 その名乗りは、少女の後ろに居た者達にも届いただろうか。]
(396) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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[助ける必要など本来ないはずなのだが、どうやら彼は何か不調を起こしているらしい。 そう一人で納得して、こくりと頷いた]
いこう。 ここは イキモノがおおくて、くらくらする
[初めての外界、いわゆる人(ゾンビ)酔いを起こし始めている少女は、少年に向かって手を差し伸べた]
(397) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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―― 太陽静止軌道 ――
…さて、近くまで来たものの。 振動飛ばしても返事がねーってのはどういうことだ? ┯┓┃┿┓┝┛┿┛┰┛ £T知 [太陽を周回しながら、手を伸ばす]
(398) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 00時頃
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……なーるほど。 どうしてこんな異常が成立してるのかとは思ったが―― 核に取り込んでやがったか……法則には沿うな。 サイズ的にも入ってるのが妙だとは思ったんだよなぁ。 領域そのまま質量高めて圧縮かけてー、か。下手すりゃ黒星だぜ? なーにがそこまでさせてんだかしらねえが……。 だったら核からサイモンが独立できるだけの力《熱量》を与えられりゃいいか? ……ちっと星式が面倒だがな。まあやるだけやるか。
(399) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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┗┓┗┫┰┥┏┫┗┓┗┫┰┥┏┫ $れ奮え ┷┛┰┛┷┥┏┫┷┛┰┛┷┥┏┫ @hら揺らと ┏┛┰┓╂┥┝┨┏┛┰┓┏┛┰┓ ♂鰍ヘ焔は ┷┫┠┫┗┫┷┓┷┫╂┛┰┓┣┨ $ッ振り高め ┷┫┿┨┻┫┿┨┝┓┯┓╂┥┯┥ &ャ出流出 ┷┛┝┨┳┓┿┨┠┓┣┓┰┥┯┥ ″潔ケ天染め ┯┫┳┫┰┫┝┨┯┓┝┓╂┥┏┫ §F心融解 ┸┛┰┓┿┛┯┫╂┓┗┨┠┓┿┛ §A鎖し無尽
(400) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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え、あ……あぁ、解った。
[とにかくも、少女の手を掴んだが>>397]
何か、熱いな。 熱でもあるのか、お前? くらくらするのも……どっか具合悪いのか。
[立ち上がり、少女の顔を心配げに覗く。 手を引かれるままに、ついて行く事になった]
(401) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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あっ。ごめんね。 火を消さなきゃって思って……
[>>385 飛雲の言葉を頷いて聞く。]
ふうん。 "国"っていうものがあるの。 よくわからないけど…ちょっと、そういうところ、面倒くさいんだね。
ここのご飯は美味しいけど、シメオンを探すには……その、国境を越えないといけない、のかもしれない。
(402) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[>>389 ケージ越しに、眠っている黒犬と白犬を覗き込んだ。]
国境までは、連れて行ってくれるの? えへへ……ありがとう。 ヒューって、親切だね……?
[そう言って飛雲に微笑みかけたが、 うっかり、煙を吸ってしまったようで、その瞼は眠たげにとろんとしている。]
(403) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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<gカマク
[彼の手から炎の線が延びる。それはやがて太陽に達し――急激に、だが地上で温度の変化として感じるにはごくごく僅かに違いないが、太陽の核融合反応を促進しはじめた――**]
(404) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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>>396 そ? 『ドイツもコイツも』なんて言うあたり、アンタも口の聞き方がなってない部類に入るんじゃない?
[そんな軽口を叩きながら、背後から迫る人だったソレを蹴り飛ばす]
ちょっと、私が信じるか信じないかは私が決める。勝手に判断しないでくれる? それにしても…ふぅん、シメオン? じゃ、昨日の光はアンタ達なんだ。 てことは別の方向に飛んで行ったのはセレストってこと。 まったく、ここまであの胡散臭い記述どおりだと、逆に面白いわね。
[少年の思いとは裏腹に、ペラジーには彼の説明がとてもしっくりきた。 昨夜落ちた光。その墜落予想地点がこの付近で、そこに居合わせた「人ではない何か」が、自分をシメオンだという。 となれば、疑う必要などなかった]
で、地上にはなにしに来たわけ? おつかいってわけじゃないでしょ?
(405) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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―図書館前―
短剣って、重い……
[体育の成績は3。体力においては平均並の良平は、聖苑からここまで来るのに、ゾンビが近づきそうになったら短剣を振り回して追い払う、という使い方しかできず。どうにか遅れずには着いてきている、といった具合だった。
オスカーをオスカーと認識はやはり出来なかったが]
……こうちゃん! あの人浮いてるよ!!
[シメオンの姿に驚いていた]
(406) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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>>395 [そんな話をしているところにあの女の笑い声が聞こえると、その声が何処かペラジーの神経を逆なでした]
何が可笑しいの? …アンタも…そうなの? アンタも私と同じ…? …でも、私はアンタのことなんか記憶に……答えなさい!
(407) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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『トカゲェ!? お前、昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》のナシート=ラハ=バスティ=ガッタ=ノヴァーク=ヴェルンブローム様に向かってよォ命知らずだなァコッココッコとニワトリさんよ!?』
想定外の起こりうる事を、利用できるものとして見てはいない。 俺はアリィが飛べたなら、とは言ったが、"飛んでくれ"とは言っていない。
[男と龍が同時に喋るから、さてどこまで本題が伝わったやら。 結局のところ的を得ぬ男の言い分では、はっきり聞こえた所でこの巫女(>>390)以外にはどうであるかわからぬが。]
(408) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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なんだ、眠たそうじゃねぇか。
[瞼がとろんとしている様子に、口の端を上向きにする。 自分の吸っている「パイプ」のせいだとは及ばない。]
よせやい。別にひとりで勝手に行ってもいいんだぜ。 セレストが飛んでいくなら、方向くらい教えてやる。 俺は残念ながら、空を飛ぶなんてできねェからな。
だけどよォ―今国境越えるのはやめておいた方がいいと思うぞ。 よくわかんないけどよ、ちィと嫌な予感がするんだよな。
[顎に手を当てて思案顔。根拠はないようだが。]
(409) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[少年の手を取ると、そのまま黒翼が大きくはためき、風を押して二人を浮かせる。 熱をもっているのはおそらく先ほどのクラリスの傍にいた影響だろう。 ちょうどオーブンに入れた耐熱皿が冷めるのに時間がかかるような具合だ。 だが、少女はそれに気づかないため、こてりと首をかしぐ。]
ううん、だいじょうぶだよ。 どこもぐあいわるくないよ? えへへ…そうやってしんぱいしてもらうの、ひさしぶり
[そのまま舞い上がると、王都の中心にある教会の鐘のある塔の屋根の上―――の、十字架の前へと舞い降りた。]
ここなら、だいじょうぶ おそとはすてきね しずかだけど…いつも何かのおとがきこえるの
[それはおそらく風の音。 耳を傾けて、おっとりと話す]
(410) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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―イェル=ゥラ自治区 図書館内― [とりあえず北極星が落ちた辺りにと思い、図書館の中へと移動する。 外に怪物がいることなど知らないので窓から外を覗く。]
………エル、探れるか? いってこい。
[電子端末《デジ・プール》が発光すると、使役魔が羽根を羽ばたかせ窓から出ていく。 自分はというと、適当にそこら辺にあった児童書を手にとって椅子に腰かけた。]
《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の伝説…ねぇ。
[ぺらぺらと絵本をめくりながら読み進めていく。]
(411) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[轟々と燃える火の音が、歪んでしまった地表を這って届く。 火に囲まれた中では、異形《ゾンビ》に追われる事もなく。
ぺたりと座りこんで消耗した体力が回復するのを…待っていた。]
や…だ、汚れちゃうじゃん……っ。
[でも、まだ立てない。 立てても10cmを超えるハイヒールではきっと歩くのは無理だ。 かといってヒールを脱ぎ捨てる選択肢などあるわけない。]
(412) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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― 図書館前 ―
何がなにやらだ 羽がなくても飛べるやつもいるのか…
[関心の為所が違った。]
北極星《シメオン》? あだ名か何かか? それとも星の化身とかそういう系か じゃあ南極星《セレスト》も居るんだろうな…
[妙な納得をしながら、口元に手を当てた。]
――ヴェラ?
[そして、ペラジーが仮面の男のコブシに語りかける様子に、*驚いた*]
そいつが…?
(413) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[どうしよう。 この…星は、どうなっちゃうんだろう。 大きな穴を見て考える。
そして、きっとあの時…、 まだここが眠らぬ街だった頃に感じたあの感覚が 気のせいではなかったことに今更気付く。
落ちた双子星。 目覚めた―勇者《セイクリッド・レティーシャ》。 そして、何かがあったのが明らかなほどに形の変わっていた月。 全部何か関係があるのだろうと…。]
だからって、アタ、シが出来ることなんて…。 パパじゃないんだから…。
[銀をかきあげた手が頬に触れて、驚いたように目を開く。 ぽろぽろと、涙を…零していた。]
(414) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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えっ…、ちょ、っ、ヤダ、なに。 アタシ…なんで、泣いて。
意味ぷ過ぎ…。
[自分でもなぜ泣いているのかわからない。 でも、止まらない。 ぽろぽろ、ぽろぽろ、手で拭っても拭っても…。]
痛い、し…。 なんかわかんないけど、なんか超痛いし、苦しいし、
なんなのよ…化粧、落ちちゃうし…
[手で拭った跡が黒くなっている。 落ちる化粧をなんとかしなきゃ、とよろよろ立ち上がった。]
(415) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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―ギルド内の一室―
[数刻前、何度目かの異様な爆発音の後に相棒が飛び出していった 『正義の味方』という呼称を彼女は何故か嫌っている節があるが 何かにつけ、じっとしていられない性分の彼女の行動は 第三者から見れば、自分が行っている正義行為と何ら変わりは無いだろう 自分が彼女と長年連れ合っていられるのも 彼女の根本にある正義に どこか惹かれている部分ありきなのだろう、と思う
ペラジーがエストに乗って南の方角へ向かって飛ぶのを見送った後、 ギルドのメンバーに掛け合い部屋に案内した 二人には後ほど、とだけ言い残して 今は元より手配してあった自分の部屋だ]
(416) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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『知らざるは罪。 第五の匣《BOX》、"無智"の大罪とは良く言った物だ』
[女は神経を逆撫でしている事を自覚している。 だからこそ、姿こそ誰にも視認できない物の。そのガントレットの中では、最高の黄金律とも言える豊かたわわな胸を得意げに反らせ、くつりと笑う]
『銀色の末裔は総てを忘却(わす)れたと見る。
己が身を鋭き異質物に変じさせる。 その力《カオス》のなんたるやかを』
[遠回しな言動で、応えるばかりか、少女の神経を更に逆撫でる]
(417) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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これは心外だな。 君、庭の草にある日突然偉そうな口を利かれても同じ事が言える?
[同等に扱われ、呆れたように返す。 それでも直らない様子にそれ以上言及する事は無く。 続く少女の言葉に、北極星は顔を顰めた。]
―――はぁ? 莫迦にするにも程がある。 地上なんかに好き好んで来る訳が無いだろう。
何故僕と北極星《セレスト》が落とされなくてはいけなかったのか。 それはわからないけど…太陽《ちちうえ》は僕達を落とす直前に逃げろと言った。
…僕は、何が起こっているのか確かめる為にも天へ帰らなくちゃいけない。 君、飛んで行くセレストを見たと言ったね?どの方角?
[銀色は少女を見下ろしたまま詰め寄った。]
(418) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[体が浮くのには、うっわ、と驚いて辺りを見遣り。>>410 そのまま教会の屋根の上におろされた。 掴んでいた手はあっつい風呂に入ったみたいな感覚]
久し振り、……って、だからさ。 僕はお前を知らないし、今日初めて会ったし、
[そうだ、思い出した。 『エリクシエル』と言う呼称、「なおす」と言う語は、 一つの存在に繋がっているように思える]
……――僕は、エリクシエルじゃない。
(419) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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|
……うん、ふあ…あ…
[>>409 犬の眠るケージにもたれかかりながら、眠たげに目をこすり、あくびをひとつ]
ううん。 もっとヒューとドロシーに、地上のこと、聞きたい。 一緒に歩いていくのも、楽しいよ、きっと………
[飛雲の最後の言葉は、聞こえなかった。 こてり。と頭が完全にケージの上に落ち、南極星は安らかな寝息を*立て始めた*]
(420) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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[―― 医術天使《Erixiel》]
[太陽神《God》によって生み出された天使の一、 表象は桂冠、司る智慧は医術と霊薬。
その智慧を伝える事で人を導く役割を務めたとされ、 かつて人の世の黎明においては、 『錬元素創生大元帥』の功績に多大な貢献をしたとも、 それ自体が医術天使の化身だったとも憶測されている――
が、それを知る者は、余りに少ない>>391]
(421) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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しかし……やはり、欠けている
[空に輝く月―― 先程、相棒を見送った際にもその異変には気付いていたが こうして落ち付いて部屋から見ると、更にその怪異が良くわかる]
『ウルヴェレア』か――
[自分達を欲しいと言った女統領の言った言葉を思い出す 随分前に里で学んだその言葉はもう大分が記憶から抜けていたが]
刃によって天は裂かれ 刃によって地は成される
[予言の様な文献のその一文だけは、なぜか良く覚えていた 文献自体はかなり昔の物のようであったが この『刃』が指すのが 自分達、幻想の刃<<パンタシア>>の事であるとするならば それを知ってか知らずかやってきた あの女統領が望む破壊と再生は 奇しくも歴史をなぞっている事になるのだろうか]
(422) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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― 図書館内部 ―
……ぁ、 あれ……? あれ?
[ようやく息も整ってきたところで、周囲を見る。 ……自分ひとりだった。]
………どうしよう。どうしようかしら。
[中に、と言われたから必死に中まで転がり込んだのだが。 あまりに必死すぎて、周り三人が何かに注目して足を止めていた 事になど、まるで気が付かなかった。]
……、………
[どうしようかと、少し考えて。]
(423) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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……三人は。ペラジーいるし大丈夫、よね。
[そして。 見たところ、外と違ってこの図書館の中にゾンビの姿は無かった。 ――見える範囲では、だが。]
……行こう。
[危険な外に自分が戻っても、ただ迷惑をかける可能性が高いと 考え、意を決して独り図書館の奥へと進んだ。]
自分の事だし……自分で調べなきゃ……
[この世界の文字が、読めれば良いのだが。]
(424) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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正義を糧として正義に生きる身だというのに――
[正義を信条とする身でありながらも 能力によって変貌する自身は 巨大な鎌の姿であり、その姿はどこか死を連想させる 何よりも、自身に司る幻想の刃の能力が<<刈り取る>>力なのだ
今となっては希少価値ともいえる程にまで減少してしまった パンタシアを守る為というのは無論の事であるが それ以前に、自身の曲がった姿をあまり公にしたくないというのも 他人に己が幻想の刃という事を名乗らない理由の一つだ]
うだうだと考えていてもしょうがないか――
[先刻の約束通りあの男女の部屋にお邪魔させてもらおう あちらに不具合があれば相棒の気配を追う事にする]
よし!
[部屋の電気を消し、きちりと戸締りをした後で男女の部屋へと向かう]
(425) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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……この絵本、不思議なのは。 世界は円環として描かれてないんだよなー…。 ということは、だ…。 この勇者が活躍して、世界は円環になったってことだよな。
[絵本に飽きたのか。 次は紙芝居を広げてみている。]
……この認識は気持ち悪いぐらい一致してる。 それはそれですげぇことだよな。
[紙芝居の中心には勇者が描かれている。]
(426) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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お前…… そんな立派な羽持ってんのに、外が珍しいのか。
[黒翼の少女の、舌足らずな喋り方に首を傾げる]
(427) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 00時半頃
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エスパーなら翼がなくても空も飛べるはず!または重力を操るとか!?
北極星!闇に浮かぶ北極星って名乗ったし!!
かっ…… ……いいなあ、空飛べて。
[格好いいと言いかけたが、簡単に憧れを見せると侮られそうなので思いとどまる]
(428) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[エリクシエルじゃない、そういう少年の手をとったまま、小首をかしげる]
エリクは、エリクだよ。 わすれちゃったの…?
[繋いだ手が、波長を合わせるように波動を伝え、仄かに燐光を放つ。]
(429) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[キィ―… ン]
.
(430) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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カリュクスは、フィリップからの着信に気付いた。
2012/01/30(Mon) 00時半頃
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>>418 へぇ?
[ヴェラの声に逆立った気持ちのまま、シメオンへと視線を向ける]
『庭の持ち主』たるシメオン様が? 庭の雑草にモノを訊ねるんだ? …ま、良いけどね。 ここから北…多分、玉兎山のほうよ。 ついでに、雑草がひとつ忠告するなら、父上とやらがアンタ達を逃がした理由も探らずに戻ろうっていうなら、やめといたほうが良いんじゃない? そこには何か、理由があるはずでしょ。 ま、聡明なシメオン様なら言われなくてもわかってるだろうけどさ。 なんにせよ…行くなら、気をつけなさいよ。
[とげとげしく言いながらも、最後の一言だけは、何処か気遣いの色がにじんでいたかもしれない]
(431) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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あ、お前!一体、どこから…… ………。 ……これ……?
[>>382声がする。 手元、ガントレットからしているようなのは、気のせいじゃないらしい。]
星命《テュケー》の扱い ……
すぅ……
[無茶苦茶言われてるみたいだけど、なんでかすんなり胸に入ってくる。 常識、アタリマエのこと。 言われればそんな気がしてきて、
息を吸う。 腹の下、へそだろうか。 何か熱いものが、集まってくる感覚。
これが、俺の星命《テュケー》―――― ]
(432) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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吹き飛べ!! 飛拳小牙《バスターファング》!!!
[拳を的… ゾンビへ向けて、振るう。
届かない距離? そんなもの、俺の拳《ファング》の前には関係ない!!]
[ バジュゥン!!!! ]
[拳から飛び出した超拳圧が、離れた位置のゾンビたちを、まとめてぶっ飛ばした。]
(433) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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なんだい、寝ちまったのか。急なヤツだ。
[そう言って、体を起こすと普通の煙草に火をつける。 セレストもテリーもドリーも眠っている。]
しかしなんだ―嫌な予感しかしねェ。 このまま国境まで連れて行くとして、 こう―……取り返しのつかないことに巻き込まれそうな。 できれば俺は行きたくないんだけどなァ。
[憂鬱そうに白煙を吐き出す。]
(434) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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『ウルヴェレア――』
[アリィはこの龍の威勢になんと返したか。この二人の言い合いは今に始まったことでなく、気にも留めていなかったが。その合間に、珍しくぽつりと静かな声で呟くのが聞こえた。]
『空が……爆発して。双子星が落っこって行きやがったァ……』
[どこか茫然とするようなその声音に、ああ、と重く一声相槌を打った。 こちらへ少年が向かう(>>425)ころには、二人のはずの部屋から四つの声がするかもしれない。]
(435) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[例の着信音とポケットの振動に一瞬気を取られ。 けれど、端末を取り出す前に]
[キィ―… ン]
……っ、痛。
[ちくりと額に痛みが走る。>>429 ふわふわとした燐光が辺りに漂う]
僕は。
[共鳴する前世《キオク》が逆巻いて、視界に描く螺旋]
い……嫌だ思い出したくない!!
[不意に過ぎる死《紅》の恐怖に、手を振り解く]
(436) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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―ギルド・別室前―
ここか。
[右手を握り扉をノックしようとドアに歩み寄ると 中から2人のものとは違う声>>390 >>408 が僅かに聞こえた]
部屋を間違えたか?
[ドアプレートを見るが、間違いなくあの男女が案内された部屋だ 不審に思いながらも惑っていた拳を再び上げ ドアを2度ほどノックする]
――コンコンッ
(437) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[ひとまず目の前のゾンビを一掃したところで、>>407どうやら知らない奴がこっちに……こっちに?話しかけてきたのか。]
ヴェラ…… って、誰だ。 お前のこと?
[ガントレットに話しかけるというのも変な気分で。 小さな声で尋ねてみつつ]
えーっと。お前は、誰?
良平、光一。お前ら、無事か?
[俺の声は、少し低くなってた。 二人と、知らないやつと、あとシメオン。 集まってるところに駆け寄る。 二人が俺のことにすぐには気づかないかもしれないなんて、咄嗟には気づかなかった。]
シメオンはさっきぶり。
(438) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[少年が奮う、虚想ノ拳《メンタシム》の破壊。 零へと還る死体の死体達を見て、小さく笑いながら。
ガントレットから漏れる物ではない。更に遠くへと。 言う所の、『災禍を撒く存在《モノ》』へ届ける様に]
『災禍を撒く? ふふふ、相変わらず失礼な奴め。
この世界をより素敵にする為に。
太陽《サイモン》ごと、総てを零に還すだけの事だ』
[女は、心底から心外だと眉を顰めて]
(*12) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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この世界への思い残しは…………………。
(*13) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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『………。 それも総て。運命《おまえ》の裁定次第だ。
死と生。再生と破戒を別つ裁定は運命《おまえ》自身も勿論。 そして、安ら静謐なる死をこの手に奮う、私自身すらも抗えない。
故に、問おう。
私と共に、太陽《カミ》殺しの宿命を負う存在《モノ》は誰ぞ。と』
(*14) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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星の化身、ではなく、星の子《ティケリトス》だ。
[聞こえた声>>413に訂正を。]
そんなダサい前置きをした覚えはないけど。 君達人間は飛べないんだっけ。 可哀想に。
[もう一人の声も逃さない>>428 二人をそれぞれ見遣って、ふと、北極星は銀色を瞬かせた。]
……ん、…君達――?
[彼らから感じる星命《テュケー》。 何かが燻るような感覚に銀色を細めるが、その感覚は一瞬のもので。 気のせいだったかと北極星は首を傾げた。]
(439) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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>>417 無智…? なに…いったい何のことよ!?
[何処か勝ち誇ったような彼女の声。 それにカチンときたペラジーは、次の瞬間、仮面の男の腕部目掛け、蹴りを放っていた]
てぇっ!
[その蹴りが当たろうと防がれようと、ひるまずに、鋭い視線を漆黒へ向け、続ける]
無智で悪かったわね! 確かに私には、アンタがなにを言ってるか、これっっっぽっちもわかんないわよ! じゃあ…そういうアンタは、この力が何のためのものかわかった上で、その上で『あんなこと』してるっていうの!?
[思い返されるのは、彼女がコレまで、レジスタンスとして行ってきたことだった]
(440) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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おい!ここ貸切でいいだろ?
[ふいに、店員に向かって声をかける。 「是、大少爷(へい、若旦那)」と返事があり、 黒服たちが他の客たちを穏便に返していく。]
いまいち信じられねェが、嘘ついてる気はしねェな。 しかしまぁ―……俺じゃなくても良かったじゃねェか。 何故敢えて俺なんだ。コイツも運が悪い。
[煙草を灰皿に押しつける。]
(441) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 図書館内 ―
[幸いにして、迷う事はなかった。 館内の案内は、知らない言語で書かれていたのだが…… どういうわけか、理解する事ができた。 覚えていないだけで、その言語を習得した事があるかのよう。]
……本格的に頭が痛くなってくるわね。頭痛い。
[ともあれ、案内に従って向かうのは、『伝説 / 勇者』のコーナー。 ……冗談みたいなコーナーがある物だが、ここが『聖苑』のある 土地に建っている図書館だからだろうか。]
(442) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[たどり着いたそこで目にしたのは、]
……、……
[先客だろうか。児童書や紙芝居を広げる男の姿。>>426 黒スーツを着こなすようないい歳した大人が子供用のそれらを 広げているのに若干ヒいたので、こちらから声はかけなかった。]
(443) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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ヒューは、「お、どこに売り飛ばすんで?」と尋ねてきた黒服に灰皿を投げつけた。
2012/01/30(Mon) 00時半頃
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!
[すごい技を使う、なんかすごい仮面の男が、こちらに話しかけてきて。しかも自分たちの名前を言い当ててきたものだから、自然と警戒する]
なっ…何者だ? 何故、僕らの真名を知っている…!?
(444) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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『何よ偉そうに! 名前はねえ、長けりゃいいってもんじゃないのよ! アンタだって、アンタだって… 』
[トカゲは鳴き声を発しただろうか、と思考を巡らせる、数秒の沈黙。]
『えー…、 …ぎゃーぎゃー煩いじゃないのよ!』
[続くため息はその身宿す女から漏れたもの。]
(445) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[手を振りほどかれて、一瞬戸惑う様子を見せたものの]
いかないで
[咄嗟に、振り払われた手を伸ばして少年に抱きついていた。]
もう、おいていかないで…
[切実な声。 それは幾憶幾万年もの間積み重ねた思い。]
こんどこそ、 わたしを壊(ころ)して
[遠い遠い遥か昔。 己の宿命を嘆くようになってしまった少女が同じことを懇願した時。 彼がどう返事をしたのか、少女には思い出せない。 ―――今、ここには、運命は変わらなかったという結論だけがあった]
(446) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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おわあ!?
[>>440姿の見えない相手と、というかガントレットとか。 元気に会話する変なやつが、急に蹴りかかってきた。
咄嗟に体を捻って、避ける。 腕狙いだったってのは、思ったのと蹴りの軌道が違って、腕をかすめてから気づいた。]
い……って、何するんだよいきなり! ケンカするのは勝手だけど蹴るな! 話がなんにも見えねえ!
[地味に痛い。]
なあ、おい。 お前のことなんだから、ちゃんとさっきの格好で話しろよ!
[良平や光一の前じゃやりたくなかったけど、仕方ない。 ガントレットに叫んだ。]
(447) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[言い合いの最中、竜が口にした単語と、続く某然とした様な言葉に、威勢のいい声も一時、止む。
子は、落ちた。
では、親は…
悪い考えを振り払うように首を降ったのは、娘の意だったが。]
(448) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[この伝説の中に描かれるのは突如、世界に現れた《セイクリッド・レティーシャ》。 そして、この世界に生きる多種族の生き物。]
………。
[黒く描かれているそれを指だ軽くなぞる。 純血であればどれほどよかったか。 己の半端な存在に溜息をついた。 そこで気配に気付いて、視線を持ち上げる。 青い瞳は少女の姿を捉えた。(>>443)]
探しもの?
[そう、一言だけ問いかける。]
(449) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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……。
[ノック音は聞こえている。 聞こえているが、それに答えるのはカトリーナに任せたまま。 己の思考回路に回るのは何からどう話すか、といったことばかりで。
少年が程なくして迎え入れられたなら、声は四つでも姿は二人の奇妙な光景がそこにあるだろう。 きしむ硬いベッドに腰掛けて、椅子を客人に回した。]
(450) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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馬鹿野郎が!!一応「客人」なんだよ!!
[大声で黒服を叱りつける。黒服はしゅん、としてしまった。 苛立ったように替えの灰皿を持ってこさせて 煙草に火をつけた。見るからに苛々している。]
今時人身売買なんて旨味のないシノギ誰がするかよ。 ―………もっと手っ取り早いのがあるしなァ。
「さすが趙家の大少爷(若旦那)!東方でもその名を…」
五月蠅ェ!!向こう行ってろテメェ!! 東方大河の底で永遠に寝惚けたいんかワレェ!!
[黒服は慌てて立ち去って行く。]
(451) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[北極星が一瞬のみ感じた感覚。それは彼らが、あまりに珍しい星命《テュケー》の下に生を受けていたからか。それとも――?
未だ、真の姿は厚いヴェールに隠され、容易にはめくられない]
(452) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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!!?!?
[唐突に抱きつかれた。>>446 勿論動転する。 ゆっくり冷めて人間に近付いた少し高い体温とか、 その割に人間そのものの感触とか、物騒なお願いとか、 色々なものにだ。 ぼっと白皙が赤面する]
なっちょっあっ…… 何言ってんだ、 お前をころすなんて僕に出来っこねえよ!?
(453) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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はい。
[ドアをノックする音に立ち上がり、外の様子を伺うようにゆっくりとドアを開けた。]
ヤニクさんでしたか。 何か、御用でも?
[どうぞ、と大きくドアを開き、中へと誘う。]
(454) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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>>447 ごめん! イラッときたもんだからつい。 でも、アンタがそいつと一緒な以上、アンタを狙うしかないでしょ。
[装着者たる男の言葉には素直に、きっぱりと…というより、妙に堂々と謝りつつも、特に悪びれた様子も無い。そして]
私だって話が見えてないの! アンタと一緒!
[明らかに八つ当たりな怒声が仮面の男に向けられた]
(455) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[少女の蹴りが、少年の腕元、つまりガントレットを掠める。 ガントレットに向けて叫ぶ少年に、内心で肩を竦め]
『そうか?ならば出て行くぞ』
[パァン、と着装の際よりも小規模な響き。 微かな光と共に、少年の姿が元に戻る。
黒と銀の螺旋が、両の拳から溢れ出て、人型に。 やがて黒と銀の螺旋から、薄らと女の姿が浮かび上がるが]
(456) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[……………むぎゅう。]
上出来だ。坊や。 昔は喧嘩番長だった口だな?
[まるで子供をあやす様に、少年をその豊満な胸の中に抱きかかえる。 零ノ華女統領、ヴェラは、面白げな表情を浮かべていた。
面白げな表情を浮かべていた。
つまりそこには、眼元に一線の傷痕を残す。 それ以外は、未だ若々しい、凡そ二十五前後に見える素顔が存在した。 元々着けていた仮面は……]
(457) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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やれやれ。 雑草にモノを訊ねなくてはならない僕の気持ちも少しは考えてもらいたいものだ。
[棘を含んだ少女の声>>431にもお構いなしの台詞を返す。 彼女の気持ちが逆立っていようがいまいが、北極星には関係ない。]
此処から北、か。 まあ方角さえわかればなんとかなる。
[北の天。 己の領域である其処を見上げた折、少女から忠告があれば銀色は少女へと戻された。]
(458) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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真名…… ああ。 今そういうの後にするけど。
俺だよ、オスカー。 背のびてるから、わからないかもしれないけど。
[>>444どうやら今ノリノリらしい。 そりゃお前らの好きそうな超展開だよなあ…!]
それ全然謝ってない! そんなら俺だって被害者だろ!
[>>455売り言葉に買い言葉。 ついエスカレートしそうになった。]
(459) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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―――当然だ、言われるまでも無い。
[忠告の内容へは、それだけ一言。 腕を組んだまま、フンと鼻を鳴らした。 そして銀色の瞳を僅かに伏せて。]
けど、その忠告……心に留めておく。
[小さく、呟く。 高慢でない態度を見せたのは、ほんの一瞬だけ。]
質問に答えてくれたお礼にひとつ教えてあげるけど、人の心配をしたり仲間割れしてる場合? 僕にとって、ゾンビ《あれ》と君達は同じだけど、君達にとっては違うんだろ?
この辺りの星命《テュケー》は圧倒的にゾンビ《あれ》と同じ反応が多いけど。 それから、此処へ向けて押し寄せてきてるみたいだけどね。
[北極星は仮面の少年と対峙する少女に、この辺りの情報を与えた。]
(460) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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……ええ、まあ。おかまいなく。
[声をかけられた>>449ので、それだけ応える。 ここに来るまで、図書館の職員や一般客の姿を見てなかったが、 まだ平穏な館内に人がいた事にはそれ程驚きはしなかった。]
……、………
[ざっと本棚を眺め、『勇者』の事が書いてありそうな本 ――児童書や紙芝居では無いものを適当に取って読む。]
――――、……
[ぺらり、ぺらり……ページを捲る音はかなり早い。 帝舎斉花。特技は速読術。文系女子の面目躍如である。 『勇者』の特技としてはかなり地味だが。]
(461) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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あっ……………!??!
[説明より先に、オスカーが、元の姿に戻ったその瞬間――
良平の表情は、大きな驚きと共に、今まで知らなかった友人が、実は昔からの『同胞』であったのを知った時のように、とても嬉しげだったという―――**]
(462) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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どうして? はやくしないと、せかいが割れてしまう。 わたしはそのためにつくられたから、わたしはわたしの運命に抗えない。 だれよりも…知っているでしょう
そうだ 力があれば 力があれば…?
[そのまま、少年の胸に顔を埋める。 その胸に、ひそやかに福音《スペル》を呟いた。
―――それは、彼の内に眠る力を呼び覚ますための目覚めの声]
(463) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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”オェアゼム”
(464) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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>>459 だから、ごめん!
[また妙に堂々とした謝罪をする。やはり、構えをとく気配は無い。 が、一応すまないと、本当に思っているらしい。 そして、黒と銀の螺旋が男からはなれ、男は少年と、そして仮面の女…もとい、ヴェラへと別れる。 ヴェラが少年を、その豊満な胸へと抱きしめると、先ほどまでと違った苛立ちがペラジーの中に芽生える]
ちょっと! 私の言葉、聞いてる!?
[こちらを無視するかのような彼女の言動に、ダン!と地団駄を踏んだ]
(465) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[>>456なんだ、思ったより素直に聞いてくれた。 視線は低くなって…… あー、良平たちと並ぶと思ったのに。 元通りの俺に戻った、
と 思った、次の瞬間 ]
(466) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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『素敵にか。
ふふ…失礼。素敵に、とは良い言葉《オト》だ。
同じ風景を見ていても誰一人として同じ認識などしていないのだ、表現の違いも生じるものなのだろうな』
[女の声にそう応える]
(*15) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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ふぇ
[>>457柔らかい感触が、顔をおおった。]
あっ …………え 、ぅ?
[柔らかくて、何も見えない。 声が、頭の上の方から聴こえる。 これって。
>>462なんか大変な認定をされてるなんて、気づくこともできない。 頭が真っ白になる――]
は 離し、 ぅわ、
[暴れようとして、 そしたらむにゅってして、
ええと僕はどうしたらいいんだ!!!]
(467) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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世界が割れる……そうだ、お前が言ってた呼《コエ》。 あれが運命だって言うのなら――
[会話が噛み合わないままに問い返そうとする。>>463 更にしがみつかれて余計慌てる羽目になっただけだが。
――紡がれる福音《スペル》に目を瞠る>>464]
(468) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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『―――共に、太陽《カミ》殺しの宿命を負う存在《モノ》
目的を同じとするのならば、同じ路を往くもまた運命。
安ら静謐なる死を奮う、零呼ぶ華《Call ZERO》よ』
(*16) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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チッ………部下にまで馬鹿にされて、運が悪いことだ。
[灰皿で煙草をもみ消して、松葉杖をついて立ちあがる。 他国においては歓迎されない野郎《ペルソナ ノン グラータ》 しかし、何故東方においては大丈夫なのだろうか。]
いつか見てろよ……いつか俺の凶運《ナッシング》吹き飛ばして、 世界の野郎ども跪かせてやりてェ。 今は地に這いつくばっていても、いつか……いつか必ず。
[趙家の若旦那―その理由はそれだけで十分なのだ。]
(469) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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冷たいなー、レイディ。
[小さく笑いを零す。 そして近くにあった本の1ページを開いて机の上に差し出す。]
これ。勇者の肖像画らしいよ。 かなり酷い描きようだよね。 本物はこんなにも愛らしいのに。
[視線を少女から手元の絵本に戻した。 少女のスピードの倍以上もゆっくりページをめくる。]
………。
[紙を捲るを音だけが図書館に響く。]
(470) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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>>460 え…あ…。
[シメオンの意外な言葉にも驚いたが、それ以上に、すっかりゾンビたちのことを忘れていたことを思い出し、声を漏らした]
あーもう、なんなのよこいつら…! っていうかなに、なんで普通の人間がこうなっちゃうわけ!?
[ヴェラへとちらちら視線を投げつつ、ゾンビの群れへも注意を向ける]
それで、シメオン? アンタはコレ、何とかしなくてもセレストのところまでいけるわけ?
[そんなことを問いかけながら、ゾンビを二、三人蹴りたおす。 …どうやら、あのどろどろした肉を、素手で殴りたくはないらしい]
…あぁ、もう! 『私』を使えるような人間が居れば、あのくらいの穢れ一発で『断ち斬って』やるのに!
[迫り来る大群を見て、ペラジーは苛立たしげに小声で呟いた]
(471) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[ ふわ ――…… ]
(472) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[4つの声に訝しがりながらもドアの前で待つと ドアを開けてくれたのは婦人の方であった]
夜分に失礼、ケヴィンさんから色々とお話しを伺おうと思いましてね
[軽く会釈をしてから、招き入れられた部屋に座しているのは 男女2人だけで、先程聞こえた異なる声の主は ざっと見渡した所ではあるが、その姿を示さない 不思議に思いながらも、中にいるケヴィンに一礼する]
今晩は、お邪魔ではなかったですか? 随分と、賑やかだったようですが。
[こちらに気をまわしてベッドに移動してくれたであろう ケヴィンに、さりげなく疑問を投げかけてみた]
(473) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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いつか必ず 俺の気が 晴れる 必ずだッ!!
[八つ当たり気味に、空いているテーブルに向かって 足を振り上げ―……気づけばいつ足を下ろしたのか。]
―…………………ザンッ!!
早くこんな気が滅入る人生とはオサラバしてェもんだ。 ッたく、何故こんな因果なもんなんだか。
[どかっ、と畳のところに座り直すと
―…………………………………………………スパッ
テーブルは鋭利な刃物で斬ったように真っ二つに。]
(474) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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ヒューは、セレストを起こさないように苛立ちつつも気を遣っている。
2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[………むにゅん。]
あぁ、元に戻ったから仮面のサイズが合わなくなったか。
[小さな元の姿に戻った少年の顔から剥がれ落ちてた。 カラコロと地面の上で、漆黒の仮面が小刻みに踊っている]
あぁ、少し待っててくれ。仮面が落ちた。
おい、坊や。ちょっと拾うぞ。
[胸の中で、何故か暴れる少年を左腕で抱き締めたまま。 落ちた仮面を拾おうと、前屈みに。 仮面に手を伸ばす瞬間、少年の顔は、大福よりも弾力性のある二大物質に更に埋もれて行く]
(475) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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冷たく…冷たく振舞っていた方が、変なヤツ寄って来ないもんで。 ……本当に変な、変すぎるヤツはそれでも寄ってきますけど。
[今みたいに、と呟きながら差し出されたページへ一瞬視線を向け、 すぐに手元の本に視線を戻した。 成る程。自分の肖像画など見せられるのは初めてだが、 モデルとしては描き手を平手で引っ叩きたくもなる酷さだ。 ――いや、それよりも、]
……結構、顔知られちゃってるのかしら?
[さりげなく言われた「本物は」という言葉に、活字を追いながら 眉根が寄った。]
(476) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[燐光が広がるのは、黒翼の少女からではなく。 カリュクスの背中から、翼《ヒカリ》が生えた。 羽根《ヒカリ》が風に乗って舞い上がり、周囲に降る。 王都の教会、その周辺域に注いだそれは、 穢された水で変異した人々を癒し、元の姿へと帰していく。
本人は何が起きているのか解っていないが。 綿雪のような燐光を呆けたように見上げている。]
[―― やがて、翼《ヒカリ》は消え、光雪は止んだ。]
(477) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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――――っ、く。
ひっ――――、く。
も……ヤダぁ…なん、で、とまらない、の。
[手で涙を拭いながら、 火の海を避けるように、ネオ=イルーナの外へと向かって歩き出す。 どこからか聞こえるうめき声が、とても悲しくて。 でも、どうして悲しいのかわからない。]
なん、でよ……う… アタシがなにしたって…。
[火の手の及ばぬ、辛うじて街の名残を残す場所に出たとき、 目の前を塞いだのは……大量の怪物《ゾンビ》だった。 ぎょっとして、立ち竦む。]
(478) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[獲物を見つけた怪物《ゾンビ》が一斉にやってくる。]
あ…は、ははっ…パネェんですけど……?
[ひきつるしかなく。 迫ってくる異形の手が伸びてきて…目を閉じた。]
―――!
[しかし、覚悟していた衝撃はこなかった。 目を開くと、怪物《ゾンビ》がおとなしくなったまま、まわりを囲んでいた。]
(479) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[煙草に火をつけながら、新聞を開く。 最新の新聞だ。面白そうな記事を見つけたようで。]
おい阿姨、あの盗人の連中壊滅したようだぜ。 盗みなんてシノギ、長続きするわけねェよなァ。 一日砂漠を出るのが遅かったら俺らもヤバかったな。 運が良い―……いや、凶運《ナッシング》だ。 関わった連中を巻き込んで、俺だけ無事なんて。
[ふう、と白煙を吐き出す。そう彼こそが窃盗団の客人。 正義の味方と悪の敵が取り逃がした「ひとり」。 趙家の若旦那―……その称号はひどく重たい。]
(480) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>475 アンタわざとやってない!? ケンカ売ってる? ケンカ売ってるでしょ!! ねぇ!?
[むきー!という形容(?)が似合いそうな様子でヴェラを睨みつける]
で、アンタも!
[そして、その矛先は胸に抱かれた少年にまで向けられた。とばっちりである]
なにちょっと嬉しそうな顔してんのよ!! そんなにその脂肪の塊が良いわけ!? そんなの…そんなのねぇ、あったって肩が凝るだけなんだから…!!
[…と、一般的に言われているが、大分なだらかなペラジーには、想像もつかない。 なんにしても、完全なるひがみ、負け犬の遠吠え状態だった]
(481) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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星の子《ティケリトス》…なるほどそっちか 確かにそれなら人の姿をしていても不自然ではないな
[フムと納得する。 彼が感じた星命《テュケー》…。その一瞬の表情の変化に、細く目を眇める。一瞬の違和感。けれど、瞬いた後にはそれは消えていた。
未だ、真の姿は厚いヴェールに隠され、容易にはめくられない。]
北極星―― 堕ちた星と、目覚める勇者か…
[伝承を思い出しかみ締めた。 そして更に、驚くべき事実が判明する。 あの仮面の男が自分たちの本名を言い当ててきたのだ。>>438 良平と同じように警戒をする。この場に居る誰にも、斉花にも名乗っていないこの名をなぜこいつが…!]
はっ、まさか俺たちは既にレジスタンスに情報を探られるほどの…
[とか何とか言いかけたが。]
(482) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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レティーシャは、くに、と首を回した。ここ数年(体感)、肩凝りに悩まされている。
2012/01/30(Mon) 01時半頃
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オスカああ?
[名乗った名前には聞き返す。シークレットブーツというレベルではない。が、本人だとすると納得はいく、気はする。]
あの可愛らしい身長はどこへやったんだ
[そして、ガントレットに話しかける姿に、良平と同じく嬉しそうな表情は隠せなかった。]
そうか――、フフ、まさかお前も『仲間』だったとはな…
[感情たっぷりにそう言った。 どうやら元の姿に戻るらしい彼の変化をまじまじと見て、もとに戻ると、おおっと小さく歓声を上げた。あげた後、コホンと咳払いをした。]
(483) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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やだ、なん……なっ……。
[いまだ止まらぬ涙を零しながらも唖然として。]
ちょっ…ねえ、な……なんなんですか……っ。
[問いかけても異形は動かない。 ただ、耳に届けは悲しみが広がるうめき声を上げるだけ。
押しのけようと手を伸ばしたら…触れた異形がはらりと崩れて、 ゆらりとしたものが空へ上って消えた。]
えっ……。
[天へ、還った。
そう感じた。 その瞬間、自分の手がぼんやりと光った気も、した。]
(484) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 01時半頃
ペラジーは、何故か別の方角からも『敵』の気配を感じた気がした
2012/01/30(Mon) 01時半頃
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おいペラジー 大丈夫だ、ステータスだ
[興奮しきった様子に、真顔ではげます。>>481]
(485) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[…むにゅにゅ。]
? 何の事だ?
[仮面を手にした、その超前屈みの体勢のまま、少女に向き直り、首を傾げた。 自覚してやっている訳では無い。 総てこの豊満なる兵器《エクスタシー・バズーカ》が元凶であるだけで]
脂肪の塊? 私は見ての通り、肥満体系では無いはずだが。
……お前は寧ろ、細いな。
[それは、飽くまで、腰回りを指したつもりでいた]
(486) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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女の子はそれぐらい警戒心が強いほうがカワイイよ。 変な奴とは心外だね。
[読み終えた紙芝居をトントンとそろえて、本棚へ戻す。 そのまま窓から少し外を少し眺めた。]
この世界の人々には有名な話なのさ。 小さい頃、眠る前に母親が話してくれるからね。 顔はどうだろう?少なくともこの公園でレイディの顔を見たことがあるなら知っているんじゃないかな? 象徴としてレイディは眠っていたんだから。
でも、それは――――。 レイディの都合とこの世界の都合が一致したから。 この世界の都合は象徴として残っていてくれれば政治的にも良かったんだよ。 レイディの都合は知らないけどね。
[腕を組みながら、少女へ視線を向けた。]
(487) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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や まって、は、僕の、
[>>475ヴェラ、でいいのか。 こいつ話し聞いてない。]
はぅ
[声が、 っていうか、息が、しにくい。 >>481嬉しそうな顔っていわれても、なんにも見えない。]
いいから だから たすけ
[わたわた手を動かすけど、どこかわからないところにぶつかるだけで。 今のってなんだとか考えてたら本当に動けなくなりそうだった。]
(488) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[少年の背中から生まれる光を”視た”]
エリク…
[そう呼ばう声は、安堵したような、親しい者を呼ぶ声。 しかし]
『そんなことをしても、運命を書換えることはできない。 我は黙示録《アポカリュプス》を執行する』
[唐突に 不穏な声と、笑み。 しかしそれも一瞬で消え、何かを振り払うように少女が頭を振る]
いやだよラディス…! いやだ…
[そのままふらりと少年から離れるようにして頭を振っていた少女は、気を失い―――
塔から、堕ちた**]
(489) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[そうしてゾンビの群れに意識を戻す。]
―― ところでオスカー あっさり戻ったようだが、
さっきの姿のほうが、 こいつらをどうにかするのに良かったんじゃないのか
今はどうにか無事だが、 俺たちは未だ覚醒なんてしてないのでな… 戦う術などないぞ
[迫り来る大群を前にしてわめく様子に、眉を寄せる。>>471]
ペラジーを…使える?
(490) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>485 う、うっさい! 誰が貧乳か!!
[入ったフォローに、頬を微かに赤く染めてチョップを入れる。 もちろん、手加減はして、だ]
別に気にしてない…気にしてないんだからね!! これっぽっちたりとも!
……っていうか、さっきからちょっとうるさい! もうちょっと静かに出来ないの、オマケ男子ーズ!
[これもまた、八つ当たりだった。 そんなことを言いながらこそっと自分の胸を押さえていたのは無意識だったか]
(491) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>486 うっっっさい!! 誰がぺったんこか!!!!!
[細い、と言われたのを、当然のように曲解した]
超肥満じゃない! 局部的に!!
(492) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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―――…ッ!?
[感じる、星《せかい》の異変>>404 太陽《父》に、何かが起こっている事位は地上に居ても感じ取れた。 星の子ではない少年少女にその異変が感じ取れたかは定かではないが。
無と不快と呆れしか浮かべなかった北極星の表情に、焦りの色が浮かぶ。]
急がないと…。
[飛ぶ準備をしようとしたその時。 少女からの声に、北極星は振り返った。]
……愚かな質問だね。 ”命”が僕を傷つける事は出来ない。
(493) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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ペラジーは、叫びながら、近くのゾンビを思い切り蹴飛ばした。ゾンビに9(0..100)x1のダメージ。
2012/01/30(Mon) 01時半頃
ペラジーは、怒りのあまり狙いが狂ったようで、蹴りはゾンビの表面を掠め、勢い余ってペラジーは尻もちをついた
2012/01/30(Mon) 01時半頃
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まあ、地上を進むつもりなんて毛頭ないけど。
[ふわふわと漂う羽衣を片手で掴み、虚空へと投げる。
しゅる―――っるるるるるるる!
羽衣は金色の光を帯び、その形を変えて行く。 まるで折り紙のようにぱたぱたと織り込まれ、やがて羽衣は大きな鳥のような形を成した。 とん、と北極星はその上に降り立つ。]
これが、答えだよ。
[じゃあね、と北極星は金色の鳥を飛ばせようと。 その鳥は一人で乗るには大きく。 発進に間に合えば、乗り込めたかもしれない。
金色の鳥が目指すのは、北―――**]
(494) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[むにゅわん]
……おい、坊や。どこを触ってる。
[わたわたと、推定45(0..100)x1秒後に窒息死寸前の少年に視線を突き刺す。 どうやら、どこかわからないながらもぶつけた手>>488は、胸と同じ程豊満な下半身のどこかをぎゅむりと掴んだらしい]
……おや。
どうやらまだ雑魚は生き残っていたのか?
[まるで、そこで初めて、迫りくる大群に気付いた様に>>471。 漸く、その巨双の恍惚《キャノン・オブ・チェスト》から少年は幸か不幸か解放された]
(495) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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男の人はもう少し重みがあった方がカッコイイかもね。 変な上に軽い。軽いったら。
……寝顔をずっと、不特定多数に見られてたと思うとゾッとするわね。 と言うかそれならもっとマシな絵を描きなさいよ……
[先程の肖像画は余程お気に召さなかったようだ。]
私、文系ではあるけどこっちの…この世界の政治経済には疎いのよ。 そして今、私は私の都合でここにいる。それは確か。
[本から顔を上げ、男へと視線を向ける。]
……生で動く有名人を前にしながら。 驚く様子が一切無い貴方は何者かしら? 何なの?
(496) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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ペラジーは、「アンタのせいで転んだ!」とでも言いたげな視線で、ヴェラを睨んだ。
2012/01/30(Mon) 02時頃
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……あれ
[ぽろ、と瞼の重い紅眼から、涙が零れた。 袖口で目元をこすってごまかした]
何泣いてんだ、僕は。
[そして、しつこく自分をエリクだのと呼ぶ少女に、 わざと仏頂面を作って見せて>>489]
あーのーなー。 僕はそのエリクシエルと違うって、 お前は何度言えば解るんだ? そう言う、物覚えの悪い……!?
[唐突に、少女が見せた昏い笑みに驚く。 そして何かから逃げるようにふらふらと離れる]
あ! 危ねえ、そっちは!
(497) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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だっ
[綺麗に入ったチョップは手加減をされていたけれど、>>491 かっこつけに走っている自分には今の角度はいただけなかった。額を数本の指で触れるように押えながら赤くなっていないかは内心気にするが、見えない。 チラチラ良平に確認を頼む。 そっと押えられていた場所に気付くと、小さく。]
隠そうとする秘密ほど表に出るとはこの事か 俺たちも気をつけねばな――…
[いまだ額は押えながら、しりもちをつくペラジーを見て、]
ペラジーこそ少し落ち着いたらどうだ
(498) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[足を踏み外した少女の手を慌てて掴むも―― 勿論、引っ張って踏み留まる腕力は備えてない。 諸共に落ちる]
うわああああああッ!!?
[ぼすん!
――もっさりと生い茂った、柔らかい木の葉のクッション]
……ゾンビの時と言い。コレと言い。
[何事もなかったように地面に戻る木の葉を、 ちょっと顔を顰めて見ていた]
(499) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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――! 変幻自在の羽衣だと…っ!!
[鳥の形を成した羽衣を見上げる。>>494 感嘆するのに忙しく、乗り込むという発想はなかったのは残念だった。 金色――、 ハッと図書館の入り口を見る。どうやらそちらに異形は向かっていないようだったので緩く安堵の表情を浮かべた。 恐らく中も無事だろう。]
(500) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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>>490 なんでもない!
[尻餅をついた状態から立ち上がり、外套についたほこりをはたく。 そうして、よってきたゾンビをもう一度蹴り倒した。 そう、自分を今まともに扱えるとすれば、セイクリッド・レティーシャかさもなければ、無駄に脂肪を蓄えた眼前の女か、だ。 恐らく、同族、ないし近しい何かであるヴェラならば、ペラジーの力を十分に引き出すことが出来るだろう。 となれば、このくらいのゾンビの群れ、一瞬で穢れを断ち斬り、元に戻すこともかなうのだろうが]
…でも、アンタに使われるのは断固拒否するわ。
[言って、ヴェラをキッと睨んだ]
(501) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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チッ……コイツ助けたんだ。 相方か何かが出て来てちょっとでもツキくれねェかな。
[叶わぬ願いを口にする。飛雲が抱え込む凶運《ナッシング》は 誰が相手でも手に負えぬほど底なしなのだ**]
(502) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 02時頃
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[>>495何を掴んだのかは考えない!!!!! 解放されたとき、僕の顔は真っ赤だった。]
ぷは …っ! な、にすんだよ!!
なに、 雑魚……? 僕のさっきのじゃ、足りなかった、のか!
[抗議の声も、途中で止まった。 動揺しすぎて、今まで意識して変えてた一人称が戻っちゃってるなんて、気付けなかったりして。 顔が熱い、けど、なんとか別のことを、考えなきゃ。]
さっきの姿、って。 覚醒いうなよ、お前らの妄想はわかったから! あ…… 僕の今のも、同じ扱いに…なるのか……?
[>>490わ、背筋が寒くなった。 バカにする気はないけど、アホな遊びだとは思ってたのに。 僕も同類だって!?]
(503) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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ちょうどいいバランスだと思ってたんだけどね。 これは手厳しい。
[困りながらも浮かべるのは笑み。 少女の反応はなかなか新鮮であると同時に。 これが伝説の少女なのかと考えると違和感も感じる。]
文系っていうよりかは体育会系なイメージだったよ。 一応、この世界救ってくれたんだから、レイディは。 ……驚いてるよー、わー、ビックリ。
[特に表情も変えずに、棒読みで告げた。]
オレ的にはレイディが案外冷静なのが驚いているけど。 目覚めたのか、目覚めさせられたのか知らないけれど。
この世界はまたレイディを必要としているみたいだ。 モテモテだね。
[口笛を鳴らす。]
(504) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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勇ましいことで結構。
…………所で。 すまない、女。お前の名前は何だった?
[勇ましく、ゾンビを蹴り倒す少女の名前は何だったか。 これは、『超肥満部位』の時と違い、からかう為の問い掛けだが、恐らくこの少女は気付くかどうか。どっちも同じだろう]
生憎、私も箸より重い物を持ったことは無くてな。
力を使った直後は疲労も激しい。 闘える状態ではとてもとても。
[片手で仮面を玩びながら、少女の眼光を楽しげに受け止めていた]
(505) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[改めて、少女を見遣る。くってりとしたままで、 ぺちぺちと頬を叩いても動かない。気を失ったのだろうか。 赤いワンピースに黒い翼。あと奇妙な眼帯。 正直とても不審だが…… あの鎌男のように通報しようと言う気にならないのは 何故だろうかと。肩を落とす]
天使……か、堕天使? とか、そんなイメージだよな。 この場合、救急車で良いのかな……
(506) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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妄想ではない、事実さ――…!
[言葉と同時に片手をばっと水平に掲げると、焦げ穴の開いた黒いマントがばさりと翻る。さっきペラジーが言った言葉と似たようなことを、自信満々に言う。>>503 同じ扱いに動揺する様子にふふふと嬉しそうに笑って、]
『同胞』だな
[身近な仲間を逃がす気はないらしい。 けれどそんな雑談をしている暇もなく。
ペラジーから借りた短剣を一応それらしく構える。]
何かはわからんが、どうにかする方法はあるのか?
(507) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[>>494気がついたら、シメオンはキラキラしながら飛んでってた。]
ほんとに、人じゃない、な…… ああもう、頭が追いつきゃしない!
[>>501いつの間にか転んでたこへ手をかそうと思ったけど、自分でさっさと立ち上がったみたいで。]
大丈夫、なのか? ええっと、また僕が、変身…?みたいなこと、しなきゃか。
[どうしたらいいのか。 ヴェラ、って女を見上げた(やっぱり随分背が高い。羨ましい。)けど、>>505疲れてるってんなら、もう一度さっきのはできないのか。]
(508) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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>>505 な…アンタ、人を仲間に誘っておいてソレ!?
[呆れて大声を出す。 と、そこへ落ち着けと言われ>>498、落ち着いてるわよ!と、明らかに落ち着いていない様子で返す]
ペラジーよ! ペラジー・ミュートロギア!!
[これだけ敵視している相手の問いかけなのだから、答えなくてもよさそうなものだが…その辺は、根が素直故だろうか]
あ、そう! アンタがまともに戦える状態でも、コッチから願い下げだからどうぞご安心を。
[そう皮肉たっぷりに言った後、舌を出して見せる。 かといって、このままではキリがない]
あぁ、もう、うっとうしいなぁ!
(509) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[ふと気が付くと、北極星《シメオン》は、金色の鳥の軌跡を棚引かせながら>>494、北へと]
……あれが北極星《シメオン》か。
まぁ、良いだろう。 どうせなら、南極星《セレスト》と二人揃って居た方が私には都合が良い。
[想定外の事態で、結局一顧だにしたのみだが。 それよりも、眼の前のゾンビに対する対処]
(510) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[くるりと背後を振り仰ぐ。荘厳で堅牢な造りの教会]
……そーだな、ちょっと頼ってみるか。
[取り敢えず白パーカー脱いで少女に掛けると、 重厚な教会の扉を叩いて開けた]
すいませーん! ちょっと急病……人? えと、急病人がいるので、助けて下さーい!
[大声を上げて、教会の人に手伝って介抱してもらう。 翼の事は何かのそういう人種かも、と出任せ言った。 ラディスラヴァが次に目覚めるのは僧房のベッドだろう]
(511) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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…ん? どうした、坊や。
[足元から視線を感じて、頭二つ三つは下の少年>>508。 それにしても、随分と小さい。小学生もかくやだ]
あれをもう一度やる気は無いぞ。
あれは飽くまで、私自身が武器になり、私の総ての戦闘智識や星命《テュケー》をガントレットに注ぎ込む秘法。 殆ど私が戦った様な物だろう。
経験を積め。経験を。
(512) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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あ…あん、たは。 み、ず…?水を、飲んだの?
[一匹…もとい、一人を還した時点で流れ込んできた記憶で、 この怪物《ゾンビ》たちが発生した理由を知る。 それは眠らない街を壊した隕石が月に衝突した時に齎された…厄災。 つまり、彼らだって被害者なのだ。]
わ…かった、わ、よ…。 か、還してあげれば…い、いいんでしょ。
只働きなんて、ホントはしたくないんだから、ね… 感謝、しなさいよ。 あ、あと、アタシに記憶とか置いていかなくていいから。 とっとと、イってよね。
[面倒そうに言って、異形たちへと手を伸ばした。]
(513) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[中途半端な力しかないから、ぼんやりとしたものではあるけれど、 灯した光は、かつて世界の観測者たる聖母の持つ、慈悲《カルナ》。
かつて世界が円環となったときも、 行く末を案じ、挑む者を包んだというその存在の持つ力の一片が 自分の中に在る…とは全く想像すらしていない。
ただ、自分でもわからぬまま、目の前の異形へ 不器用ながらも慈しみ《アイ》を与え、天へと還す。]
(514) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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『同胞』いうなああああ!!!!! 僕をおまえたちの痛い遊びに巻き込むんじゃない!!!!!
[>>507ドヤ顔に絶叫した。 たすけて。 周りには助けを求められる相手はいなかった。
泣いていいか。]
[僕の周りは、むちむちだとか、ぺったんこだとか、ゾンビだとか、急展開でざわざわしすぎで。
こいつら二人からも何か、「変な感じ」があることに、今は気づかなかった。]
(515) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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少なくとも、図書館には似つかわしくないバランスね。
[男が笑みを浮かべても、にこりともしない。]
……体育は苦手ね。 救ったときの事、覚えてないんだけど。 頭脳労働だったんじゃないかしら、もしかして。
[棒読みで驚いたなどという男から、本へ視線を戻す。]
冷静でいないメリットが無いもの。無いわ。 冷たい態度で変人を遠ざけるのと違わない。利益を求めた結果よ。 どっちであろうと目覚めている以上、取り乱すのも時間の無駄ね。
17年目にして何故か到来したモテ期の理由はこれから調べるわ。
……結局、何者なのか明かさないのは別に良い。良いけど。 図書館ではお静かに。
[鳴らされた口笛には、鬱陶しげに眉を寄せた。]
(516) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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コリーンは、その場から解放されるまで、多分あと63(0..100)x1人くらい**
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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仕方がないだろう?何せ初対面だ。
[当然、初対面以前から名前は調査済み>>509。 態々答える必要も無いだろうに、素直に答える性格に、猶更面白そうに口端を釣りあげる]
どうだ? 益々お前を、同志(とも)に迎え入れたくなった。
卓袱台で肉じゃがでも掻き込みながら、お互いゆっくりと話し合わないか?
[確実に断られる事と確信しながら、半ば以上は本気で再び誘いを掛けた]
(517) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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坊やいうな!!!! 僕はオスカー・アルドルだ!!
[>>512こいつ、さっきも僕の事を坊やとか言った気がする。 二回目か!馬鹿にするな! びしっと人差し指を突きつける。 経験不足は、そりゃ、否定できないけど。]
さっき初めて、あんなことやったんだ。 ……これ以上、あんな… 戦い、とか。 必要になるなら、やるけど……
[嫌な話だ。 いえば言うほど、『同胞』とやらから離れられなくなりそうで]
……まだ、なんにも解決、してないんだよなあ。
[ため息がでる。 そう簡単には、この訳のわからない事態から抜け出せそうにない。]
(518) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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おっと、失礼。 でもこの騒ぎでオレとレイディ以外はいないみたいだ。 モテ期ってのは人生で3回来るらしいから。 レイディにとっては2度目なんだろうさ。
[こちらのことを気にする様子にまた笑みを浮かべた。]
オレのことはいいんですよ、レイディ。 それより、この図書館はレイディが以前世界を救ったときに要所だったんですよ。
この地下。 なんか感じるものはありませんか?
[そう笑みを浮かべながら地下を指差す。 これも検索サイトで調べた、信用度星2個の情報。]
(519) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[ようやく、携帯端末に届いたメールを見た。>>383]
================================ Re: きもちわりい顔文字ヤメロよ -------------------------------- フィルな。了解。 ぶっちゃけ帰宅できる気がしねー。 ゾンビみたいな怪物出てくるし、 一体何がどうなってんだ?
ネオ=イルーナは大丈夫? ================================
近い内に会うなんて……何で解ってるみたいに言えんだろな。
[送信**]
(520) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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……『遊び』だったら巻き込まないさ 普通は一般人には正体を隠すものだしな
だがお前は違う 諦めろ
これは遊びじゃないんだ
[そうは言うものの声色に少し楽しそうなものは混じっていたので説得力はどれ程だったか。 ゾンビへと短剣を構え、睨み付ける。]
とりあえず―― 図書館の入り口に走ろう あそこまでは来てないようだし、 周りを囲まれるよりはマシだ
(521) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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肉じゃがぁ!?
[目の前の女が突然なにを言い出したのかと、思い切り微妙な表情を浮かべる]
冗談! 誰がアンタと肉じゃがなんて…そもそも、ちゃぶ台なんて五人も座ったら満員御礼状態じゃない! そんな至近距離でアンタとご飯なんて…って、そんなこと言ってる場合じゃないって!! …あぁ、もう、しょうがないなぁ…!
[観念したように吐き捨てると、もう一度大剣を引き抜く]
いい? 私に何か変なことしたら、ただじゃおかないからね!
[主にヴェラにそう言うと、大剣に力をこめ始める。 と、同時に、白金の輝きがペラジーを包みこんだ]
は…あぁぁぁぁぁ……。 …ミュートロギアの名のもとに…。 我は刃 我は全てを断ち斬る者 我が名のもと 彼の者達の穢れを……
(522) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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『断ち斬れ』!!
(523) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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ヴェスパタインは、――!? ペラジーの様子にそちらに視線を向けた。
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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"アイドル"。 また随分と可愛らしい名前だな。
ふりひらした衣装を着て踊るのか? 随分と人気はでそうだな。坊や。
[未だ顔を微かに紅潮させて人差し指を突き付ける少年。 こちらも、随分とまた"可愛い"性格をしている。 ……孤児院かどこかの出身か。そう小さく呟いたが、恐らく少年には届かず]
…………。 そうだな。まずこの場から私達を安全に連れ出す様頑張る事だ。
だが、武器が無いのも確かでは、ある。
[ため息をつく少年を見遣りながら、左手で仮面をくるくると回し玩ぶ]
(524) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[そう叫ぶと、ペラジーは大剣を一気に振りぬく。 と、纏っていた白金の光が大剣を伝い、まるで渦巻く風のような斬撃となって人だったそれらを襲った。 だが、ソレを受けたゾンビたちは崩れる様子もなく…むしろ、元の人間であった頃の姿へと立ち戻って行く]
…った、く…「使用者」無しで…こんな…させるんじゃ…ない、わよ……。
[ペラジーはそう呟くと、大剣を握ったまま、どさりとその場に倒れこんだ]
(525) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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カリュクスは、すっかり疲れてしまったので、そのまま避難先で眠り込んでしまった**
2012/01/30(Mon) 02時半頃
ペラジーは、気絶しているようだ。しかし、ものの17分ほどで眼を覚ましたか。
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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な――…!?
[そうして目の当たりにする彼女の力。]
ゾンビが…人に?
[けれど、彼らは一度は死んだ身なのだろう。息はあるのだろうか。生死は解らないが、元の姿に戻った人間たちは、どんどんとその場に倒れてゆく。]
ペラジー、今…
[何をしたと言いかけたが、その本人もどさりと音を立てていた。]
おい
[抱きとめるなどという芸当は出来なかったししなかったが、倒れこんだ所を覗き込み、頬を軽く叩き、ゆるくひっぱる程度の気付は試みた。チョップの仕返しなどではない。]
駄目か
[気絶した様子に眉を顰め、他の面子を見た。]
(526) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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折角あったらしい一度目を忘れちゃってる事を悔やむべき?
[他に人がいないことは知っている。 遠まわしに「黙れ」と言ったつもりだったのは、気付かれなかったか 無視されたようだ。]
……地下? 地下、ね。 急に言われても、不審者の言葉を素直に信じる趣味は無いわね。
[けど、と続けながら読んでいた本を閉じる。 片手間に男と会話を繰り広げているうちに、既に数冊の 本を読み終えていたが―― どれもこれも、この世界の『一般的』であろう英雄譚どまり。 いくつかの共通点は見出せど、内容定まらぬそれらから 失った記憶についてヒントを得られる事も無かった。]
……貴方が。貴方がそれを私に伝えて、どうさせたいのか。 それが多少なりとも見えれば、一考の余地はあるかもね?
[男の意図を探るように、睨むような視線を向けた。**]
(527) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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―――っアイドルいうなああああ!!!!!
[>>524誰か言うとは思ってたんだ!! 僕の苗字は、どうも聞き間違えられやすい。 けど、こいつは!]
わざとだろ!着ないし踊らないし人気なんかない!! だーかーら、坊やとかいうなっての!!!
[こういって、ヴェラに意味があるのかなんてわからないけど。 黙っちゃいられない!!
>>521光一の言葉は、部分的にはうなずける所で]
……遊びじゃない、ってとこだけは、同意しとく。 一般人だとか何とかは保留しとく。
まずは、脱出か…… は?肉じゃが?
[>>522急な叫びに、首をかしげた。何の話だ。]
(528) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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なんだ、今の……!
[ペラジーって、いったっけ。 でかい剣が抜かれたと思ったら、急に光って――]
人間に……
[ゾンビだったものが、人間に変わった。 ばたばたと倒れていく……あれは、元の姿、ってやつなのか。 何が何やら、ペラジーに聞いてみようとしたら、彼女は倒れてて。 隣には光一がいたし、僕は近づかなかったけど]
…………… 疲れた。
[あの人達がどうしてあんな姿に、だとか。 ……あのゾンビたちが人だったなら、僕は人を、 しちゃったのか、とか。
じわじわと怖い考えが出てきて、肩が震えた。**]
(529) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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[クラスメートの絶叫に、あ、言われたんだ。と思う。 だが学校でも一部であだ名として使われている事は追い討ちになるので胸のうちにそっとしまっておいた。
倒れていく人々へ視線を送る。――動かない。 どうやらゾンビとはよく言ったもので、一度死んだ人間が、ただ動いていただけのようだった。つまり。 ゾンビと戦い、倒したとしてもそれは殺したという事ではなくて。]
――…
[口元を結ぶ。 疲れたという声が聞こえ、もう一度辺りを見回した。 良平とも目配せをする。]
もう、付近には居ないようだな オスカー、図書館のロビーにソファがある
休んだ方が良いんじゃないか そっちの女頭領もな
(530) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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これから訪れる2度目と3度目に希望を抱くべきじゃないかな? そのほうが、楽しいと思うよ、レイディ。
[近くにあった本棚の本を1冊手に取り、近くの椅子に腰掛ける。 その本を開いて視線を落とし、文字を読んでいく。 少女からの回答は予想通り冷たいもので。 想定していたとはいえ苦笑いを浮かべた。]
オレがどうさせたいか、か。 難しいこと考えるね。 好奇心旺盛な年頃なのさ、って言っておこうか。 伝説の一端を見たい、という興味とそれから……、
オレはオレなりにこの先のことを案じているんだよ。 世界にとって雑兵、半端な兵でしかないオレなりにね。
[睨む視線には合わせず、淡々と言葉を並べていく。]
(531) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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― 図書館ロビーへ ―
[オスカーは女頭領次第だろうか。
仕方がないなと心内で前置きし、とりあえずは気を失ったままのペラジーも運ぶ事にする。運び方は、まあご想像のとおりだろう。
17分が経ったのは、ソファに着いた頃か、着く前か。 着いた後ならソファに横たえられているだろう。]
(532) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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けれど、レイディ。 君が抱くその警戒心は得てしてハズれているワケでもない。 オレがレイディの味方であるかどうかは分からないから。 敵だ、味方だ、なんて言葉で括るのはナンセンスだけれどね。
[男の瞳の色は仄かに紫に染まる。 その視線は少女へと向けられた。]
でもね。 女性の味方であることは嘘じゃないよ。 ここはガチ。 ボディーガードぐらいはできますよ、と。
[手にしている本、悪魔狩りを題材にした小説。 少女の目にそれが見えたかは知れず、男の視線は小説に戻った。]
(533) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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― 図書館ロビー ―
[ソファ周辺にて一息をつく。 窓から外を見れば人々は倒れたまま。 あれだけの大人数を何とかしようとなるとコトだし、何よりあれは、死体の山だ。
その後に図書館の内部を見る。 する予定だった探し物を、少し休んだら*しにゆくつもりで*]
(534) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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――マスア・ナ 宿の一室――
[勧めた椅子(>>450)にフードの少年はどうしただろう。どちらにせよ、落ち着いたなら話を始めようと、重い口をゆっくりと開く。 何を話すか迷った男は、単刀直入に要点だけを話すことに、ようやく決めた。]
改めて、ケヴィン、カトリーナだ。 ある魔術の解法を探している。
奇異なものだが、驚かずに見てくれ。
[言って、生成地のシャツの胸元を大きく広げる。 黒く刻まれたそれは、一見すれば刺青。しかし見るものが見たならば、一目で魔法陣だとわかるだろう。 呪語の配列が円周に添って書きこまれており、その中心に龍。
その龍が、これ見よがしに少年の目の前くるり愉しげに回る。平面になってしまった眼をぎょろんと動かして、フードの中を覗き込みながら。]
(535) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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そう言うのが可愛いと言っているのだよ。坊や。
[白金の光が渦巻く斬撃と成るのを横目にしながら>>525。 斬撃に『断ち切られた』死体が、元の人間の死体へと戻って行く]
見事に全員死んでるな。
……まぁ、当然だ。 毒を取り込み、死んだと言う事実に変わりはない。
[総て死に絶えている屍を前に、淡々と。 ゾンビと化しても生きていた状態だったとしても。 やる事に変わりは、何もなかった]
(536) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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『ナシートだ。ナシート=ラハ=バスティ=ガッタ=ノヴァーク=ヴェルンブローム。あんまりジロジロ見ちまってよォ、俺っちに惚れっちまったりするんじゃねェぜェ? 生憎そっちのケはねェんだ。俺っち死ぬときァむちむちボインの胸の中って決めてんでなァ』
ナジ。無駄が多い。
[叱咤すれば、ちぃと悔しそうな声が聞こえたが。 どうにか話は本題に入りそうだった。]
(537) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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[傍らを見遣る。 見ると、少年が肩を震わせている]
……おい、坊や。 ぐずぐずしている暇があればこの建物を案内してくれ。
人数分のソファだ。
[せっつく様に、少年の肩を押し、図書館の入口へと身体を振り向かせて]
あぁ、そこの小僧共。 その娘は任せたぞ。
妙な事をするのは、自己責任だ。
[そして、光一と、良平と言うらしい少年二人を尻目に。 何故か、微妙にオスカーに対する扱いと異なっていた]
(538) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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『俺っちは昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》。大抵は暗いとこだの洞窟の中だのに暮らしてる。んで、たまァに狩りをしてウマいもん食って、ってだけの生活なのによ、まァ物好きな人間ってのはいるもんで、封印だの何だの考える奴がいるわけよ。旦那ァそいつに仕事もらって、封印陣で俺っちを封印しようってな寸法だったわけだ。』
[だけどよォ、と残念そうな声音のあとに、盛大なため息。息吐く口を持たぬはずの龍が息つくのは、なんとも奇妙な光景にうつるか。]
『その依頼主が書いたっつう封印陣が失敗も失敗の大失敗! 封印はしっかり成功しやがったのに、封印した場所が旦那の身体ん中だァ。しかも何がこじれたんだか俺っちァこうして動くも話すも出来る。あんまりにも複雑怪奇ワケワカメに失敗するもんだから、どっこにも解呪方法なんざ見つからねェ。仕方ねェから、俺っちは旦那に昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》の力を貸しながら、バラバラに戻る方法を探してんだ。途中でちゃっかり嫁さんこさえて一緒に旅するってんだから、旦那も隅に置けねェってーか、嬢ちゃんも懐が深いってーか。』
(539) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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『ま、つまり旅してんのもここに来たのもだいたい理由はここに帰ってくらァ。砂漠だったら仕事に事欠かねェし、しかも斡旋してくれる情報屋も多い。なんかいい情報掘り出せたんなら、最強のめっけもんってやつだわな。そんで、今その俺っちたちの求めてる情報ってのが、』
[そこまでで、べらべらと喋っていた龍の言葉が一旦途切れた。あーだのうーだの歯切れ悪くするのに業を煮やして、己が言ってしまおうかと口を開く――]
(540) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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「『ウルヴェレア』」
(541) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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[のと、龍が思い切って言ったのが重なって、見事なユニゾンだった。妙な気恥ずかしさが己の中だけに広がって、やがてその内に龍はまた喋り始めた。]
『知ってるか、ウルヴェレア。俺っちは何も知らねェんだが、聞くところによると英雄が目覚めるだとか、何だとか。だけどもそんなこたァいい。どっかの伝説に、ウルヴェレアでは龍が天を駆けるっつーのがある、らしい。それだけ龍気の満ちることが起きるんなら、封印なんぞこれっぽっちの錠前にもなんねェんじゃねェかと、俺っちは踏んでる!』
(542) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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[ウルヴェレア。その単語に目の前の少年はどう反応するだろう。 僅かでも反応が返るようなら、いや、返らずとも情報を求めて、食らいつくような勢いで龍はかかっていく。]
『なんか、何かあんのか、知ってたら聞かせてくれ! ボウズも見たろ、さっきの! 空が爆発して! 双子星が落っこった! ウルヴェレアの伝説のはじめのことが起こってる! 偶然ならいい、でもホンモノなら、俺っちァこうしちゃいられねェんだよォ!』
[徐々に懇願するようになっていくその言葉を己は止めなかった。 あまりにも先程から異変が多すぎる。ウルヴェレアに関わりがないとしても、今この場で起きていることは、ここの環境に慣れているらしい少年に聞くのが一番だと思った。 それに何よりも、本当に知っているのならば、聞いてみたい、と己も思ってしまった、のも、あってだ**]
(543) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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― 図書館ロビー ―
[図書館の入口。ソファが見えるなり、どかりとそこに座り込む。 両手を伸ばし、足を組むその様子は、妙な貫禄が漂っている。
疲れている。等とは本当の事だか些か以上に怪しいのだが。 その後、少女が目覚める頃までは、一歩たりとも動かないとばかりに、ソファひとつを大きく占領していた**]
(544) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 03時半頃
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[話をしているうちに建物の外で強大な力が爆ぜたことに気づいていた。(>>525) その力の波をこの目の前の少女も感じているのだろうか。 記憶がない、のだとしても感じる部分はあるのかもしれない。]
いろいろ言ってるけど。 だいたいが本の受け売りだから。 レイディと違ってそもそも素材が違うからね。 同じ土俵ではないんですよ。
[図書館の空気が動いたことに気付いた。 少女に青い瞳が笑みを向けた後、暫くは手元の本を読み続ける。**]
(545) 2012/01/30(Mon) 04時頃
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あ、そだ、いっけね。
[電子端末《デジ・プール》にメールがそういえば届いていた。 それの返事をしようとして文面を開く。 しばらくそれを見た後、文字を打っていく。]
================================ (・´з`・)? -------------------------------- ゾンビの原因は調べてみよう。 少年も余裕があるなら、 調べてみるといいかもな。
ネオ=イルーナはダメかな。 かろうじて残っている建物はある。 けど、人は住めないと思うよ。 無理すんなよー、少年。 ================================
[送信**]
(546) 2012/01/30(Mon) 04時頃
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―燕慶―
オホホ、ここ燕慶は東方でも有数な都市ですからねぇ。 あれは東方の守り神である竜神さまをモチーフにしたレプリ……あら、飛雲さまったら本当に足が早いんだからっ!
[どうやらレリーフになっている東方の守り神について、説明する間も無く、飯店へと向かっていく飛雲を桃茜は追いかけていく。]
―→飯店『酒池肉林』―
(547) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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―飯店『酒池肉林』―
そう、これよ!この味! ちょっと舌が痺れるくらいのこの辛さがやっぱりたまらな…… [桃茜は担々麺を食べている途中で怪訝な表情を浮かべる。]
(548) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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ちょっとちょっと。飛雲さま。
[微睡むような香りを漂わせる飛雲に桃茜は眉間に皺を寄せて。]
それ、少し遠慮してくださらないかしら。 せっかくの担々麺の美味しさが薄れてしまいますわ。
(549) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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ごめんなさいね、セレストちゃん。 気分悪くなったりしてないかしら?
[桃茜はセレストが阿片の香りに反応してないか気にかけて。]
体に悪くて高いのに、なんであんなモン吸うのかしらねぇ。 困ったものだわ。
[桃茜はブツブツと何か呟いている。]
(550) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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あのような代物に頼らずとも、妾の力を使えば、最高の悦楽《ハピネス》が得られるというのにな。
[桃茜は無の境地に向かい囁く。]
本当に奇怪なモノよ。
[そして浮かべる、面白い代物を見るかのような、笑い。]
(*17) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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あら、要するにセレストちゃんはシメオンくんというお友達を探しているというワケね!
[桃茜は餃子を口にしながらセレストの話を聞くと、]
あら、面白そうじゃない。飛雲さま、さが……
[桃茜が口を開こうとした途端に飛雲が口を開ける。]
(551) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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……パスポートなら申請を取ればいいじゃないですか。 ほら、何だか楽しそうですし……
[桃茜が言葉をかけるも、固い決意に少し悲しげな顔をすると。]
(552) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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強さを確かめたいくせに、人と関わりたくないなんて、飛雲さま、変な人。
[桃茜が浮かべる表情は物悲しげで。
彼の持つ運命《ディスティニー》を考えると、正しい選択なのかもしれないけど。
趙家に仕える前に聞いた、彼の家系に関わる伝説や、彼の境遇も、桃茜は頭に残っていたから。
何故だかわからないけど、鮮明なまでに。]
(553) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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セレストちゃん、ごめんなさいね。出来ればシメオンくんにも会ってはみたいんだけど。
[物悲しい表情を浮かべる桃茜は、ハッとしたように小物入れを手にする。]
(554) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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これ、アナタにあげるわ。 アナタとは、またどこかで会えそうな気がしているの。
[小物入れから取り出したのは2つの賽子《ダイス》。]
(555) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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本来は東方に伝わる遊戯《ゲーム》に使うものなんだけど。 この赤い丸があるでしょ?
[桃茜は賽子《ダイス》の赤い丸を指差し。]
これ、よく見てみると2つの星みたいでしょ?
(556) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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北極星《シメオン》と南極星《セレスト》――――
[桃茜はセレストの目をしっかりと見ながら言の葉を紡ぐ。]
――お友達と会えると、いいわね。
[桃茜はにっこりと微笑みながら、賽子《ダイス》を手渡す。]
(557) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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ドロシーは、ヒューがセレストを見送りに行くまで、ゆっくりと東方料理を*堪能している*
2012/01/30(Mon) 09時頃
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[あだ名になってるなんて、そんな馬鹿な。 だって僕はちゃんと、『呼ぶなよ!絶対呼ぶなよ!!』って強調しておいたから、呼ばれてるなんて絶対にないな。
>>536まだ可愛い言われて、目だけそっちに向けたら、大変なことを言ってた。]
しん、で…… 毒 ……? 毒って、どういうこと…
[説明しろって言おうとしたけど、ヴェラはマイペースで。 光一にも促されて、図書館の中へ移動することにした。
ペラジーを光一が運んでるのを見て、ちょっと羨ましかったなんて言わない。]
(558) 2012/01/30(Mon) 12時半頃
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― 図書館内/ロビー ―
……なあ、ヴェラ。 何が起こってるのか、あんたが何者なのか、説明してくれよ。 僕は、あんたの名前だって、あいつらが呼んでるからわかったってレベルで、あんたはなんにも教えてくれてないんだ。 ぺった…… ペラジーも、わからないって言ってたし。
[なんとなく、外は見づらかった。 偉そうに座り込んだ怪しすぎる女…… わあ美人。
じゃなくて! スタイルの良すぎる女へ、説明を求めた。
まだ直視したら顔が赤くなりそうだから、少し顔をずらしながら。**]
(559) 2012/01/30(Mon) 12時半頃
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―王都 教会―
ふぁーあ…… 眠いな……
[仮眠から復帰して欠伸一つ。 寝てる間に、携帯端末にメールが届いていた。>>546]
しつこく使ってんじゃねーよ。
[苦笑]
――……。
(560) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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================================ Re: ヽ(#゚Д゚)ノ┌)з`).∴ -------------------------------- ニュースとか見た。何か、あちこち 大変みたい? 実感わかねー。
黙示録の第3のラッパって知ってる? にがよもぎって星が落ちて、 (因みにこの星は天文学上未発見) 川が苦くなって人が死ぬ。 でもさ、死んだだけじゃなくて 動いてたじゃん。最初まだ生きてん のかと思ったけど。何か、解った。 死んじゃってんだ、あの人達。
そっか。 サンキュー。そっちもな。 ================================
[送信**]
(561) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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― 図書館内/ロビー ―
私はただのしがないレジスタンスの長さ。 それは、そこの娘も良く知ってるだろうさ。
[ソファに深く身を沈める姿に動きはない。 仮面を傍らに置く、ヴェラの素顔は、張りのある、言えば険の強そうな造作]
今や第三の匣《BOX》も解放され、着実に終末《ハルマゲドン》への道を歩む世界。
総てを一度零に還し、この世界をより素敵に蘇らせる。 総てはただそれ以上もそれ以下もないさ。
[こうして、視線を集める仮面が取り払われると。 猶更に、その胸部のふくらみが強調されて見えるかも知れない]
(562) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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……他人事の様に思えるか?
だが違うな。 言った筈だぞ?
総てを還る破戒の力はお前も持っていると。
[そこで初めて、ソファにでかでかと預けた右腕だけを起こした。 人差し指だけを傾けて、指差した物は自販機。 即ち、「買え」、と言う事らしい]
(563) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 13時頃
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―図書館 館内―
う…ん
[コウにほっぺを引っ張られたり等々あったことなど知らず、館内のソファに寝かされ、しばらくたったころ、ペラジーがもそりと身じろぎをする。 そして、ヴェラと、オスカーと呼ばれていた少年が会話>>559を始めた頃、ガバッと体を起こすと]
(564) 2012/01/30(Mon) 14時半頃
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誰がペタジーかぁ!!!
[カッと眼を覚ましたかと思うと、開口一番、誰へともなく叫んだ。 人の少ない図書館に声が木霊し、一瞬動きが固まる]
…ん? …アレ?
[コウやリョウが自分に何かしたかせずかは知らないが、どうやら無事戦闘は終わったらしいことは理解する。 それから…ひょっとすると、今自分が恥ずかしいことを口走ったのではと、気まずさと羞恥から顔を赤くし、こほんと咳払いをひとつして]
…で、ゾンビたちはどうなったの?
[先ほどの絶叫はなかったことにした。 そうして、外を示されれば、ダメだったか、と落胆の色を見せただろう]
(565) 2012/01/30(Mon) 14時半頃
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レジスタンスの長なんて、そんなごろごろいるみたいに言われても…
[>>562堂々としすぎてる。 目線がついちょっと顔より下になるのは、目を合わせづらいからだ。]
……説明されても、わけわからない… つまり、えっと? なんかマズイことが進んでて、あんたはそれをよしとしてて、 で、……俺にも、ぶち壊す力が、あるって?
[あまり言いたくないけど。 ヴェラと「離れて」からも、何かちりちりするような感覚は、残ってた。 続きを、と思ったら、人差し指が…… 自販機?]
買えってか! お、俺の一番弱いところを…!!
[思わず財布の入った鞄を抱きしめる。 けど、動く様子がなかったら、しぶしぶ財布を出すしか……!]
(566) 2012/01/30(Mon) 15時半頃
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!? ぺたじー!?
[>>565でかい声に驚いて固まった。 なに、あいつぺたんこなの。ぺたんこだけど。 あー、気にしてるんだ。]
どうなった、って…… 外。 倒れてる、アレ。
[指さした。 あんまり、そっちの方は見たくない。]
ヴェラが、もうちょっと話してくれそうなんだ。 ぺたじーも一緒に聞こうよ。
[素で間違えた。]
で。……ヴェラは、何が飲みたいんだよ。
(567) 2012/01/30(Mon) 15時半頃
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― 図書館 館内 ―
頼めるなら頼んだところだったが こき使った自覚はあるんでね
[任せたといわれると肩を竦めて返していただろう。>>538 結局ゾンビを倒したのはほぼペラジーだった。]
起きたか
[大声を上げながら起きた様子に視線を向ける。>>565 反応するオスカーの声を聞いて。>>567
ペタジーとアイドルか
と、心に深く刻むマネをした。]
(568) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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……
[ゾンビたちはどうなったのか、と聞かれると、 黙って窓の外を親指でつっと示した。]
綺麗な姿にはなっているがな 『元々』駄目だったらしい
[落胆する様子にそう言った。 外にあるのはしたいの山だ。動揺を全くしていないわけではない。ゾンビの大群も死体の山もあまり変わらない不気味さだが、立て続けの事に麻痺でもしているんだろうか。]
(569) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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ヴェスパタインは、オスカーの呼び間違いにあえてつっこまない。
2012/01/30(Mon) 16時頃
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実際、盗賊団の長くらいはゴロゴロといるだろう?
[何を驚く必要がある、と言うが。 国際的にその活動を認めさせるレジスタンスなど、そうは存在しない事を無視して]
こういう物は訊くよりも身体で覚える物だ。 だから面倒くさいのだ。
魔人《カオス》の力は破戒の力。
"破壊の方程式"に従い、万物を、万象を、摂理をも破壊する能力。 物語の様な、神聖でキラキラした光とは対極の力だが。
…………荒ぶる混沌《カオス》に敵は存在しない。
[ちりちりする感触が、「離れて」からもあるのだろう。 今は種とも言える、その力《カオス》に眼を細めて]
(570) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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ヴェスパタインは、ペラジーの先程の力が気になっている。
2012/01/30(Mon) 16時頃
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>>567 外…? ……ダメ…だったか…。
[示された方向を見やり、肩を落とす]
…? ヴェラが話して…? って、そうだ、アンタ、私の質問にもまだ答えてないでしょ! ちゃんと話してもらうわよ、アンタが何者で、さっきいってたことはどういう意味なのかちゃんと説明しても
[ヴェラに食って掛かりながら、先ほどまでヴェラとともに戦っていた少年が何か口走ったような気がして]
らうわよ!!
[顔をヴェラに向けたまま、少年を威嚇するように、投擲用の小さなナイフを三本ほど投げつけ、それらは少年の座っていたソファ、身体の数センチ脇にきれいに突き刺さっただろう]
…あぁ、ごめん、なんか『空耳』が聞こえた気がしたから、つい。
[そういって、くるりと少年に向けた笑顔は、目が笑っていなかった]
(571) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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何を買うか? そんなもの自分で考えると良いだろう
[自販機を指す指は降ろさず、貧乏少年に飲料物をせびっているとは到底思えない態度。
ぺったん。……ぺたじー。否。ペラジーが絶叫しながら起き上ると、今度はそちらにじとりと冷たい視線を投げかける]
アレらならお前が全部薙ぎ払ったぞ? 覚えてないのか。
ちなみに、私は何も手出しはしていないから、安心しろ?
[先の言い付け通り、文字通り、倒れても一顧だにしなかった事を、堂々と宣言する]
(572) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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>>569 …ん、ありがとう。
[彼の言葉から、微かに自分への気遣いを感じた気がして、悲しげながらも微笑を浮かべ、礼を述べる]
…そういえば…運んでくれたのはアンタ…コウ、だっけ? コウが運んでくれたの?
[そう問いかけながら、外され、きちんと鞘に納まっている武器を見て]
ん…短剣も無事二本あるし…ちょっと見直した。
[そういって浮かべた微笑には、幾分明るさが戻っていただろう。 …しかし、このくらいで見直すとは…どれだけ二人がオマケ扱いだったかがうかがえる]
…あ…ソレ外すとき、変なことしなかったでしょうね…?
[言って、短剣の鞘がつけられたベルトを見やった。 言葉ではそう訊ねながらも、疑っているわけではない様子で、どちらかと言えば冗談を言ってからかっているようにみえる]
(573) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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ペラジーは、ヴェラの発言に、「あぁそう、それはどうもありがとう!」と舌を出した。
2012/01/30(Mon) 16時頃
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[と、投擲されたナイフが、綺麗に少年が座っていたナイフに三本綺麗に突き刺さる。 何を神経質に反応しているのやら]
おい、困るぞ、娘。
その坊やは私の物なんだ。 そう簡単に傷物にしてくれるな。
[持たざる者の悩みなど経験した事もない女は、大仰な手振りで、少女を宥めようとする。 飽くまで、宥め様とするだけで、効果は逆に作用されそうだが]
確かこの自治区は医療水準も高かったな。
空耳が聴こえたなら、どうだ? そこのガキなら案外良い耳鼻科でも知ってるかも知れんぞ
(574) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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っわ!?
[>>571何か飛んできた…… え、ナイフ!?]
あっぶねえ! 空耳ってなん…… だ よ……?
[なにあれこわい。 聞いちゃいけないことだったのかもしれない。 目をそらすようにして、話を戻そう。 うんそれがきっと正しい。 ちゃりんちゃりん。俺のタンパク質に…卵に変わるはずだった小銭で、自販機のスイッチを押す。]
…………くっ… ほらよ!
[ヴェラに投げつけてやるのは、俺の贅沢品でありお気に入りの一品。 デロドロンシリーズの全部のせ味だ。 口にふくむたびに違う味が押し寄せるので、贅沢な気分になれる。 たまにまずいがそこはそれ。]
(575) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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>>574 結構です!
…まったく…なにが「私のもの」よ…。 言っとくけどね、こんな小さい子供に手を出したら、アンタ確実に犯罪者だからね!
[手を出してなくても既に犯罪者ではあるわけだが。 ついでに、少年が見た目に反してコウたちと同年だとは思いもしない。 …尤も、それでも犯罪には変わりはない]
それに病院ならアンタだって脂肪吸引でもなんでもしてもらったら良いじゃないのまぁその点私はそんな余分な脂肪はないしおかげで戦闘の邪魔になんてなったことも一度もないんだから!
[なにやら悔し紛れに口を開いたら、かえって自分の傷口を抉った気がして、言い終わった後にちょっとへこんだ…]
…く、悔しくなんてないからね!!
(576) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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礼を言われるような事は… したか、運んだくらいだがな ここまでの道のりの礼だと思ってくれたらいい
[問いかけにマントの下で腕を組みながら頷く。>>573]
失くしたらゾンビの次が俺たちになりそうだったしな
[ゾンビを薙ぎ払ったのはほぼペラジーで、戦う機会をあまり与えなかった辺りに勝因があったのだろう。]
なんだ期待してたのか
[からかうような声色に、ふ、と笑みを含んだ言葉を返した。 ソファの傍の柱に背を預けもたれかかるように佇んで居たせいで、軽く見下ろす形になる。
そうして投擲されるナイフの応酬。私のもの扱いされるクラスメートに。]
運命の相手か?よかったなオスカー
[聞こえる小さい子供扱いに、そっと顔を背けた。笑ってなどない。]
(577) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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ありがとう。坊や。
[坊や、の部分を殊更強調して、投げられた缶を危なげなく受け止める。 『デロドロン一家 ドロリ! 濃厚!』缶に記されたそんな謳い文句は、とても美味そうには思えなかったが。 一口]
…………。
……………………。
[呷った]
(578) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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[>>570ヴェラのいう、力がどうとかいう話は、正直さっぱりだ。 体で覚えるというのは、そのとおりかもしれない。]
おい私のものってなんだ!? あと坊や言うなって! 俺はオスカーだ!!
そこ!!!小さい子供言うな!!!!! 俺は!!!!16だ!!!!!
[イラッとしたけど俺は! 刃物を投げたりなんかしない!]
何が運命だよくねええええええええ!!!
[>>577こ の や ろ う !!!]
(579) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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[敢えて数値化して、十段階で評価するならば。 味の混ざり具合は可も無く不可も無く。四段階辺り。 糖分は随分と殺人的な量で、殆ど砂糖水だ。二段階辺り。 だからこそか、随分とどろどろした味わい。二段階辺り。 しかし、その舌触りの中に、幾つか果物の果実。五段階辺り。 唯一救いと言えばそれくらいで、微かに苦味も感じるわ、温度は妙に温いわ、大凡、飲み物としては最悪の部類と認定されるのだろうが]
……案外美味いな。
[幸なのかそれとも不幸なのか。 この女統領の味覚は、混沌《カオス》その物だったらしい]
(580) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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何か悪い事でもあるか?
……あぁ。つまり、予約したかったと?
[あちらはあちらで騒いでる少年を指して>>576再び少女を煽る。 態となのか、煙に巻くつもりがあったのかは知らないが。 ただひとり、ソファに座りのんびりと、お気に召したらしい『デロドロン』シリーズを口に]
所で? お前達全員。これからのアテは何かあるのか?
(581) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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ぶふ
[オスカーの反応に我慢しきれずふきだした。]
ははっ なにもそんな反応…
[あーはいアイドルアイドル、と呟きながら。 学校で過ごしているような素が出てしまったが。 おっと、と口元を押えるとフフフと笑いなおして。]
運命なら全てを受け入れるべきじゃないのか? なぜなら出会ってしまったのだからな――…
[口調も変えた。良平の反応はどうだったか。すまないと目配せをしておいた。 そうして次の話題に話は移る。>>581]
目的地がこの図書館だったからな、今から調べ物をする予定だ だが調べるよりもあんたから話を聞けたら、 それが一番ではあるんだが
(582) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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[コウから返される言葉>>577に、微笑気味にバーカ、と返しながらも、少年…オスカーの歳を耳にする>>579と、ある種の親近感を感じた]
え…あ…うん……小さいのは、罪じゃないよ、ね…。 …その…がんば?
[微妙な温度の視線をオスカーに向け、エールを送った]
…と、り、あ、え、ず…。 ヴェラ…アンタ……。
[同族なのか、と改めて問うかどうか、一瞬迷う。 それは、一族を守るため、というのももちろんあるが、この状況だ、そこを今気にする必要はさして感じられない。 ソレよりも、彼女が同族かどうかを知って、自分がどうしたいのか、という点が、ペラジーに問いかけることを躊躇わせた。 今まで、同族と本気で戦ったことなどない。 同族だとするなら、ソレをわかった上で彼女と戦うことになった際、彼女を倒すことが出来るのだろうか…]
(583) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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ペラジーは、ヴェラの反応に、なんでそうなるのよ!と突っ込んだ
2012/01/30(Mon) 16時半頃
ペラジーは、ヴェラがこちらをスルーしつつ場を仕切り始めたことに、面白くなさそうに頬を膨れさせた
2012/01/30(Mon) 16時半頃
ヴェスパタインは、二人が感じてる親近感からは目をそらした。
2012/01/30(Mon) 16時半頃
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ふん………。
[話が訊けたらそれが尤も早い。 これ以上話を長引かせても、利益は無いだろうと、ずっと視線を投げかけ続けている少女に顔だけを向ける]
安心しろ。幻想ノ刃≪パンタシア≫の娘。
虚想ノ拳≪メンタシム≫とは、銀色の軌跡とは似て非なる存在。 力の質こそ似ているが。
そもそも、私は"刃"ではないさ。
[恐らくは最初から、少女達の正体を知っていたか。 そう思わせる様な口振りで、空になった缶を高く後ろのゴミ箱へと放り投げた。
カラン、と床に落ちた。]
(584) 2012/01/30(Mon) 17時頃
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わらうな!!!ばーか!! お前はちょっとくらい縮め!!
[>>582くらえ俺の怒り!! 光一がソファに座ってるなら、届く。 全力で駆け寄って、後ろからヘッドロック(俺がぶら下がってるのとは断じて違う)かけながら、良平も睨む。 お前も笑うならぐーで殴ってやる。
>>583なんか悲しくなる応援なんて聞かなかった。 俺は牛乳を飲んで運動するんだ。 そしたらヴェラみたいに大きくなるんだ。]
これからなんか、決まってないけど。 図書館で、北極星《セレスト》が降ってくるとか調べるのか? この辺りではここは結構でかい方だから、何かあるかもしれないけど…
[ヘッドロックかけるのに、こいつの髪は長くて邪魔だ。]
(585) 2012/01/30(Mon) 17時頃
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オスカーは、これだけ騒げば、奥に誰かいるなら、声は届くかもしれない。
2012/01/30(Mon) 17時頃
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俺がちょっと縮んだ所でお前に何か影響あるのか?ん? っと、苦しい苦しいって、 体重かけんなっ
[つまりオスカーがぶら下がっている状態だった。まわされた腕を叩きながらはがそうとした。やはり後ろを向いていた良平も殴られている。いやだがこれは仕方がないだろう。 しかも今は銀のエクステをつけているため更に長くなっている。後ろにオスカーをぶら下げたまま。会話がはじまれば腕の力は緩んだので会話にまじる。]
さっきの北極星《シメオン》の話か… あとは勇者についても調べたい オスカー、あの聖苑の氷割れたぞ
中に封じられてたのは異世界からの少女だった 世界を救った記憶をなくし今この図書館で調べ物をしてるはずだ
[この場でその事を知らないのはオスカーだけだったのでそれを教える。 ヴェラとペラジーの会話には首を傾げたが。]
(586) 2012/01/30(Mon) 17時頃
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>>584 …っ…。
[やはりこちらの素性を知っていたかと、微かに表情が険しくなる]
虚想ノ拳≪メンタシム≫……。 ……。
…アテ、ね。 とりあえず、当初の目的だった図書館到達も、あんたの発見もすんじゃったし…。 まずは情報収集して、これからの身の振り方を考える、ってところかしらね…。 …そういえば、セイカは…。
[情報収集…ふと、先に図書館にはいった少女のことを思い出す。 …一応、館内にはいるらしい気配を、微かに感じる]
(587) 2012/01/30(Mon) 17時頃
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セイカ。セイクリッド・レティーシャの事か。
[氷塊の中に封印されていた少女。 異世界からの少女とはよく言った物だ。どこからどう見ても、ごく普通の女子高生だったから、落胆させられた物だ]
やめておけ。 あれは私ですら何も解らん。
それでも調べると言うのなら止めはしない。
私はこの坊やだけを連れて、本部に……
[ソファから立ち上がり、首を回す。 まるで、もうこの場所に用は無いとばかりに踵を返そうとして。 ふと、怪訝な表情になった]
(588) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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……兄弟みたい。
[光一とオスカーのやり取りに関する感想。ちっちゃいオスカーが…]
くっ……
[自分で言った言葉を想像して、自分で受けて顔を背けた。このあとは光一と同じくオスカーに殴られるのだろう**]
(589) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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…………おい。
[視線が、何もない空間に向けられていたから、その言葉は誰に向けられた者かは伝わらない]
……おい、お前だ、そこの小僧。
お前の、その『匂い』はどうした。
[苛々と言うべきか、実に怪訝そうな表情で。 ヴェラが振り向いた相手は、銀髪を靡かせた、光一だった]
(590) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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目線が近くなる!!! ……いやなんでもない。なんでもない。 あれだ。『同胞』だってんなら、そこも同胞になれよ。
[>>586言って悲しくなった。 力が抜けたけど、首に腕は回したまま]
は?。氷が割れた? ……お前ら。そんなところにまで手え出したのか!
異世界だとかなんとか、おま、
…………………。
[完全に否定するには、俺が一番直接、おかしな経験をしてたことを思い出した。なんださっきの。合体?]
……奥に、ひとがいるんだな。
(591) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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オスカーは、キリシマをぶん殴った。
2012/01/30(Mon) 17時半頃
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その黎《クロ》と死の匂いはどうしたと言っている。
(592) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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>>590 ……? ニオイ?
[なに言ってんの?とでも言いたげな眼差しをヴェラに向け、コウに歩み寄ると、彼のニオイをくんくんと嗅いでみた]
…? 別にニオイなんてしない気がするけど……? …ま、なんにしても、アンタがその子連れてくのは別に止めないわよ。 いまさら誘拐罪が増えたところでどうってことないだろうし。 えーっと…オスカー、だっけ。達者でね?
[本島に止める気はないらしい]
(593) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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ペラジーは、ヴェラの言葉に、ゾンビのニオイじゃないの?と首をかしげた
2012/01/30(Mon) 17時半頃
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[何故か、と言う理由は思い至らない。 だが、女にはハッキリと。黎《クロ》と死の匂いを、光一から感じ取っていたのだ。 暫くは訝しげな視線を送っていたが、やがて面白そうに口端を釣りあげ]
……面白い。
その素養、芽生えもせず摘まれるには惜しい。 あの夫婦なら、少しは良い方法を知っているだろう。
[笑みを隠さないまま、再び無機質な漆黒の仮面を女は被る。 そして、光一の腕を取り、彼を図書館の外へと連れて行こうとするだろう]
オスカー。 お前も一緒に来ると良い。
素敵な場所に招待してやろう。
(594) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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[虚想ノ拳≪メンタシム≫。 さっき、ヴェラに言われるままに唱えていて、 ……途中から、勝手に口からこぼれてた言葉のひとつ。 それはそれで気になるんだが]
こらヴェラ!外したらちゃんと入れろよ!
[>>584放り投げて失敗したらしいっきりの缶が気になって、話をきいてられない。 思わずヘッドロックを離して拾いにいってしまった。 ヴェラへ返すのもどうかと思うから、ちゃんと捨てるけど!
そんなことをやってたら、>>592また変なことを言い始めた。]
黎《クロ》と死の匂い……? 何、いってんだ。
[ぺたじーが言ってるのに、だよなあって頷く。]
(595) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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[くんくんと腕を引く少年の匂いを嗅ぐ少女を止める事は別にしない]
誘拐罪とは失礼だな。 私にいたいけな少年を拉致監禁する趣味でもあると思ったか?
[暫しの別れと言うには、随分とあっさりとした物。 傍ら、連れて行く気は無いらしい良平はどの様な反応を見せただろうか]
心配するな。
廻り遭えと命じられているのならば世界の果てまで逃げようが廻り遭う。 それが運命≪Lachisis≫の常識だ。
[去り際にそんな言葉を告げるだけ告げて。 光一の腕を引いた仮面の女は、図書館から出て行こうとする**]
(596) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 18時頃
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なんだ解らないのか… だとしたら調べるしかないが
…
[斉花についてはそう言い、図書館の奥へ視線を向けた所。 急に怪訝そうな表情と言葉を向けられ軽く身を竦める。>>590]
な なんだよ におい?
[先程のゾンビの欠片でもついているのかとマントを見回す。 ペラジーがにおいをかぐのもみながら、ゾンビという言葉に頷いたけれど。 …けれど。 続いた言葉に―――、息が止まったような表情を浮かべた。]
(597) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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黎《クロ》のにおいに、まさか気付かれるとはな
[ふ――、と目を伏せて笑う。]
普通の人間ではないとは知っていたが、 まさか何度も転生し薄れたそれにも気付かれるとは しかも、現状ではまだ俺の力は覚醒してない…
[自分設定>>0:155を高らかに話しながらも、胸のうちの違和感はぬぐえない。これは自分で言っているだけの事ではなかったのか。もっと怪訝そうな表情を向けられたかもしれなかった。]
は――?
[面白いと腕を引かれ、驚いたように瞬いた。 軽く腕に力を入れて抵抗を試みるが、続けられた言葉に胸はざわめく。 『運命≪Lachisis≫』 心配するなと言われても心配は燻るが。]
(598) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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[もし この力を 覚醒できるのなら?]
[―――…]
(599) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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本当に素敵な場所なんだろうな
[少し硬い声色でそういうと、彼女に着いて行く事に決める。]
リョウ、セイカや、ペラジーの方は頼む
[そう言い残し、共に図書館から*出てゆくだろう*]
(600) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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素敵な場所… お、おい!
[>>596ヴェラはまた仮面をつけて、光一を連れてどこかへ行こうとする。 その変な設定、詳しくは知らないけど、光一自身が時々言ってる変なことによく似てる、ような。 まさかこいつが、光一たちのお遊びに付き合うどころか、それを知っているとも思えない。]
わかった。俺も行く! ……どういうことか、説明しろよ!
[二人を追いかけて、俺も図書館を出る。 場に残るやつらに、またな、と手を振って。**]
(601) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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― 回想:燕慶 ― 守り神? 龍神、様…!
[>>547 ドロシーの説明に、南極星は好奇心に満ちた瞳で龍神のモチーフを見上げ]
かぁっこいい……! ねえ、ドロシー。 龍神とも友達になれるかなあ!
[うきうきした足取りで、二人の後を追いかけた。]
(602) 2012/01/30(Mon) 19時頃
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― 回想:飯店『酒池肉林』 ― ううん、大丈夫… でも、ちょっと眠いや…
[阿片の効果なのか、否か。 眠い目をこすって、ドロシーの言葉に頷いた。>>550 しかし、彼女に賽子《ダイス》を手渡されると目を丸くして、その赤い点を見つめる。]
うわあ!うわあ!! 本当だ! もらっちゃっても、いいの? えへへ。ありがとう、ドロシー。 大事にするね!
[そう言って嬉しそうに笑うと、 2つのダイスを手のひらにぎゅっと握りしめた。]
(603) 2012/01/30(Mon) 19時頃
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― 燕慶 ― すごい! ねえ、ヒュー!命がキラキラしてるよ!!
[>>420それから、どのくらい眠っていたのだろう。 雨は止み、つかの間の陽射しが燕慶の街並みを照らしていた。 目が覚めた南極星は、白いワンピースの裾をひらめかせ、歓声を上げながらまだ濡れている街道を駆ける。]
太陽《とうさま》って、こんなに暖かいものだったんだね!
[両腕を広げてくるくると回り、笑顔で内空《そら》を見上げる南極星は、しかし、太陽の異変>>404には気づかない。]
(604) 2012/01/30(Mon) 19時頃
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[しばらくそうやってはしゃぎ、通行人に怪訝な目で見られていたかと思えば、突然思いつたように、店にいた黒服――彼らがどういう筋の者であるかを、南極星が理解することはなかったが――に世界地図を持って来てもらって、広げる。]
じゃあ、今度はこっちに行ってみようかな。 金色で、キラキラしてて綺麗そうじゃない? ねえ、ヒュー。こっちに一番近い国境まで、案内してよ!
[燕慶の西、砂漠の広がる地帯を指さしてヒューを*見つめた*]
(605) 2012/01/30(Mon) 19時頃
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チッ……三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》か。 わかった、そこまでは連れていってやるよ。
[忌々しそうに。]
(606) 2012/01/30(Mon) 21時半頃
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― イェル=ゥラ自治区/上空 ―
[きらきらと夜空に光の軌跡を描き、北極星を乗せた金色の鳥は空を翔る。 北極星の髪や服は風に靡けど、北極星自身が風圧に揺らぐ事は無い。 鳥の上に立ったまま、南極星《セレスト》への道を見定めようと銀色を細めたその時。]
…、……?
[感じ取る、柔らかな星命《テュケー》。>>484 北極星は細めた銀色を地上へと遣る。 炎と混沌に満ちた街の中、小さく灯る光。]
この、感じ …―――観測者《ホロゥ・スコルプス》?
[口をついて出たのは、尤も星に近い”命”の総称。 金色の鳥は上空で旋回すると、崩壊した街へと滑空した。]
→ ネオ=イルーナ
(607) 2012/01/30(Mon) 21時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 図書館外 ―
[図書館の外。どうやら生身の人間に戻った死体が累々と散らかっているだけだ。 横たわる物言わぬ生身の死体を前に、女から見ればまだまだ子供でしかない少年二人はどの様な反応を見せるか]
まず、誰の邪魔も入らない所に行くぞ。 邪魔の入らない、静かな場所に。
……の、前に。 オスカー。
(608) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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[胸に置いた左腕で、握り拳を作る。 一瞬、拳の中から、恐ろしくも濃密な漆黒の霧が]
[ パァン ]
[一転。漆黒は同じ黒ながらも清涼な黒鋼の光として弾ける。 そこに現れたのは、例の黒鋼のガントレット]
壊すなよ? 私そのものだ。恭しく丁重に扱え。
[無造作に一対のガントレットを投げ渡す。 ただひとつだけ。 甲の部分にはめ込まれた、透明な宝玉だけが存在しない事に気付くだろう]
(609) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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|
―燕慶―
あらあら、そんなにはしゃいじゃって…… みんなに迷惑かけちゃダメよ。
[桃 茜はとてとてと飛雲について歩いているようで。]
それにしても今日は暖かいわねぇ。 太陽が良く照ってる、というか……
[桃 茜は空を見上げる。]
(610) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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――ただ、それも今日までの事。
(*18) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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太陽《サイモン》は堕ち、この世界は遊戯《ゲーム》の火蓋が落とされることとなる――――
(*19) 2012/01/30(Mon) 22時頃
|
|
おねがい、も…ゆるしてェ…。 アタシは、アンタ達を全部還せる力なんて…持ってないんだってば。
[一人天へ還すごとに弱くなっていく力。 それなのに救いを求めて追う異形の数は、殆ど減っていない。 あちこちから気を察して次々と寄ってきているのだ。]
も、こない、でよぉ… パパのとこに、行けばいいじゃない…。
近づか、ないで…。
[ネオ=イルーナから英雄の聖苑のある地域へ向かう大通り、 その真ん中に、力なくうずくまる。 取り囲む異形達の向こうに、崩れた繁華街の残骸が見えた。]
も、いやぁぁぁぁっ!!!
[ぽろぽろと涙をこぼしながら、精一杯の拒絶の声を上げた。]
(611) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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[女は、竜の言葉を彼女の夫が座るベッドとは反対に置かれているベッドに腰掛けて静かに聞いている。
嫁をこしらえて、と竜は言うが、実際のところは押し付け女房の様なもの。 彼女の一族に伝わる掟に、彼が触れる事をしたためと言うのが事実であった。 そして、ケヴィンがそれを受け入れた事に彼女はまだ戸惑いを隠せない部分を拭えないでいる。 竜とは異なり、彼は自分の胸の内をはっきりと示すという行為に乏しい。
結わえられた金の髪に、そっと手をやった。 地に届く程長く豊かだったそれは、もう無い。]
(612) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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|
[見上げる空は、もう今までのそれではなく。 どうしていいかわからない焦り、半端な力しか持たない自分への絶望…。]
アタシ、このまま…死ぬの、かな。 せめて、最期に一度くらい…ママに会いたかった…かも。
[見上げた視線を異形の群れへ落としかけたとき、 空を滑る金色の翼>>607が見えた。]
あれ、なに? また、何か変なコトが…。
[滑る金色の鳥を見つめ、きょとりとした。]
(613) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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クラリッサは、ヴェラの投げたガントレットは綺麗な弧を描いてオスカーに渡された気がした
2012/01/30(Mon) 22時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 図書館外 ―
ぅ……
[ヴェラについてって、図書館を出る。 外に転がっているのは…… やっぱり、屍体、だ。 もう死んでいた、と言われてる。 俺が殺したわけじゃなくても…… ゾッとするのは、抑えられなくて。]
え? これは―――
[>>609って、急に渡されたのは、さっきと同じ……じゃない、ガントレット。 手の甲にあった宝玉が、今はない。]
なに、くれる、の?
[こんなのがあるなら、ヴェラは毎回変身?しなくてもいいわけか。 便利なことは便利だろうけど、これもヴェラ…?]
(614) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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[ウルヴェレア。
さて、何の事だったろうと、女の中の存在は思う。 何か知っている様な気もするが、さっぱり思い出せない。
元々、自分に関わる事意外にはあまり興味を持たない性分。 太陽の使者としての役目を帯び、その力を司るが、身体を失い魂の存在となった今では、太陽を祀る霊媒師《シャーマン》の身体に宿る事でしか、己を保つ事の出来ぬ存在となっている。]
(615) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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― ”眠れない街”ネオ=イルーナ ―
[燃え盛る炎の街。 煌々と照らされ続ける街は、夜を知らないかのよう。 街と、人の残骸が折り重なった廃墟。 嘗ての街を知るものならこの惨状を嘆くだろう。
しかし、北極星はそれらを横目で一度見ただけ。 表情を微塵も変えぬまま、銀色が見据えた先に鳥は翔けた。
広く開けた大通り。 そこに目指した星命はあったが、近づくにつれて北極星は眉を寄せた。 そして目的地である星命を持つ人物の上空に鳥が留まると同時。]
(616) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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――――、ッ!?
[その人物は、突然絶叫を上げた。 咄嗟に両手で耳を塞ぐも、女の金切り声は耳に余韻を残す。 相手が此方に気付いた様子を見るなり、北極星は鳥の上で腕を組む。 それからムス、とした顔で女に声をかけた]
……、君は誰だ? 覚えのある星命《テュケー》を辿ってきたんだけど、僕は君を知らない。
その、観測者たる聖母と同じ星命《テュケー》は、一体?
[前置きも何も無く、北極星は端的に尋ねた。]
(617) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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[>>606 飛雲の忌々しげな舌打ちの原因が自分だとは気づいている様子もなく、>>610後についてくる桃乐茜に向かって]
ドロシー! ヒューが、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》まで、送ってってくれるって!
[などと呼びかける。 まるで子犬のように落ち着きなくヒューの周囲を歩きながら、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》を目指した。]
(618) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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私の魂のごく一部を形にした物だ。
言っておくが。 力は何もないぞ。
[飽くまでガントレットは、ただ壊れないだけ。 先程、少年と同化した時の様な力の向上は期待するな、と]
さて、道すがら聴かせて貰おうか。
小僧、コウイチとか言ったか。 さっきの意味の解らない発言はどういう事だ?
[意味の解らない発言。 勿論、初見では事情の分からない反応>>598なのだが。 それを説明しろ、と苦しい要求を突き付ける]
(619) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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[髪に触れる様子(>>612)に、男はそちらへ視線を向ける。 長かった髪を断ったのは己の大剣だった。 流れる金糸が地に落ちた時の、驚いたような顔をまだ覚えている。 切ってしまった髪を整えるのに、鼈甲と翡翠の髪飾りを贈った。 あれから、彼女の髪にそれが飾られなかった日はない。
龍はまだ口を動かし続けていたろうか、誰かが止めなければ、おそらく瑣末なことまで延々としゃべり続ける。]
(620) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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だ、れって…。
[咄嗟に浮かべたのは困惑。]
星命《テュケー》? 観測者…? せい、ぼ…? なにそれ。
[まったく聞き覚えのない言葉だ。 いや…もしかしたら父親の口から、150年前の出来事と、 観測者《ホロゥ・スコルプス》の話は聞いたことがあるのかもしれない。 でも、思い出せるほど鮮やかな記憶ではなかった。]
意味、わからないんデスケド…。 てか、そっちこそ、誰よ…。
[金色の鳥の上でむっすりとしている少年…?を見上げ、 ちょっとだけ、眉を寄せた。]
(621) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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『―――…』
[意識を集中させ、声を聞こうとすれど、やはり上手くいかない。 恐らくは、彼女《鳳凰》を宿すカトリーナ《巫女》の力が不十分であるからだろう。
震える様な胸騒ぎは次第に大きなものとなり、そして ]
『な、に―――…』
[感じるのは、自らの力の暴走 >>404]
(622) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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― 王都中心部 教会 ― [羽のある人型の生き物――まるで天使のような――が、よりにもよって教会に降ってきた。…ともなれば、場所柄騒然となるのは致し方ないだろう。 敬虔な信者の皆さまの手によって、簡素ながら清潔に整えられた寝台へと一人横たえられていた。
顔半分を隠す帯の下、瞳は見えなかったが、身じろぐ様子はどうやら目覚めたらしい。 茫洋とベッドの上に座り込んでいる。]
―――…こわい
[部屋には一人。 高い天井と、白い壁と、閉鎖空間。それはまるで戻ってしまったかのような錯覚を覚える場所。 足首に触れる―――鎖も枷もない。
そのまま、膝を抱えてすんすんと泣き出した。]
(623) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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[全く理解出来ていない様子に、溜息をひとつ。 呆れたような顔をした後、もうひとつ溜息をついて。]
……、質問を変えようか。
君は、”人間”?
僕は北極星《シメオン》。 …僕の事もわからないようじゃ、君は観測者じゃないのかな。
[星に尤も近い存在が星の事を知らぬはずがない、と否定する。 しかし其処に在るのは覚えのある観測者の星命《テュケー》。 北極星は顔を顰めたまま、首を傾げた。]
(624) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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コレに話しかけたら、あんたに伝わる、ってこと?
[>>619渡された黒鋼を装着し、コツコツって突き合わせてみた。]
経験しろ、だろ? わかったって。
……いきなりでかい何かが出てきたら、諦めろってか。
[べ、と小さく舌出して、小声で付け足して。 光一の意味のわからない発言はいつものことだけど、俺にこんなことが起きてるんだから、本当に何かあるのかもしれない? ちょっと期待した目で見た。]
(625) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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―図書館 館内―
達者でねー。
[立ち去るヴェラとオスカー、そして引っ張られて行くコウを見て、ひらひらと手を振る。 特に引き止める様子はない。が、]
あ!
[扉が閉まる直前、声をかける]
…死ぬんじゃないわよ。
[そう、微かに笑みを浮かべ声をかけたのは、誰へだっただろうか]
(626) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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―― 太陽《サイモン》静止軌道上 ――
[一定の距離を保ちながら周回する。まだまだサイモンは反応を示さない]
……おかしい。総量が法則にあわねえ。 サイモンとこの星《おんな》、どうやってやりくりしてやがんだ…?
[核反応を促進しながら観測して出した答えが、どうも計算に合わないようだ]
(627) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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さぁて? リョウ、アンタはどうするの? …ま、アンタの好きにすればいいよ。 調べものするでも、何処か行くでも。さっきので、付近のゾンビはあらかた片付いただろうし…。
[言って、ちらりとそれらが折り重なった山を見る]
私は…セイカを探す。 出る時には、アンタに声かけるから。
[ソレまで自由行動、解散!と言いながらも、ついてくるようなら、はぐれないようにね、とだけ念を押しただろう]
(628) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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うぅ…っ、
[先に漏れたのは、巫女の苦悶の声だった。 身体が熱い、燃える様に感じる程に。
背の赤は、徐々にその翼を大きく広げつつある。
部屋にいた男達は直ぐに気付くであろう。 気温が異常な迄に急に上昇した事に。]
(629) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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……待てよ、衛星があったな、壊してきたが……。 あと一つか二つ。自転補佐と循環補佐がありゃあなんとかなるな。>>0:27 てめえ、しっかりここに落ち着くつもりだったのか…?
それこそ破滅しか望めねえだろうが。 確かにあのセイクリッドがやらかした様に、おまえを離さない事がこの星《おんな》のイノチには必要だったかもしれねえけどよ。>>426 今でもこんだけの圧縮で重力崩壊《からだこわ》してねえのが不思議でしょうがねえ。
(630) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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とっとと出ねえといけねえんだ。
わかってんだろサイモン。 わからねえはずがねえ。 このまま全部巻き込んで爆砕するつもりじゃあねえよな? そんなつもりならこんな手の込んだ事はしねえ…。
……。
[返事など無い。ただ、クラリスは少しだけ火勢を強めた]
[それは、少なからず影響を与え始めているのかもしれない>>622]
(631) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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えっ…。
[呆れたような問いかけに、むっとしながら…、]
――っ、……半分だけ、ね。
[一瞬よりも長い躊躇のあとに続いた返事は、 言い捨てるかのようだった。]
北極星《シメオン》…? しめ、お…ん…?
[それはとても、大切な…ものだ。 失ってはいけない、星命力《テュケイリア》の源。 なにか、昔…近しかったような気がしたけれど。]
幸福の星《エウテキュア》…? だって、落ちた、はずじゃ…てか、人じゃない、どう見ても。
[まだ、困惑の中にあるのか、湧いた感情がなんなのかわからない。]
(632) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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コリーン、よ。 コリーン……マクレーン。
[また、躊躇しながら名前を名乗った。]
(633) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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―図書館内 廊下―
セイカー? セーイカー?
[館内を、少女の名を呼びながら歩き回る。 館内にいるような気配はするものの、正確にどこにいるかなどは流石にわかるはずもなく]
んー…とりあえず、セイクリッド・レティーシャについての文献があるコーナーでも行ってみるかな。 セイカが調べるとしたら多分その辺でしょ。
[人気の少ない館内に、自分の声と足音が響く。 もし近くまで行けば、声か足音で相手も気づくだろうと、館内をゆっくりと歩いて探す]
(634) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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『鬱陶しい』
[己の内から呆れたような声が聞こえる。少女は怯えたように僅かに身を竦ませた]
…もう、ひとりは、いや
『ならば全てを無《零》に還せ。 破滅を導く存在にすら、普く禍を齎す黙示録《アポカリュプス》の執行者として。 役目を終えねば壊れる(しぬ)ことができぬ定め―――諦めろ』
[孤独であれ、孤高であれ―――何者にも情をかけることは罷りならぬと]
エリクのはなしてくれるせかいは、とてもきれいだったんだよ…?
[傍から見れば一人二役の独り言。 少女は、宿命と感情の間で分かたれた己自身に怯える]
(635) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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―王都 教会―
何か、支離滅裂なメール送っちまった気がするな……
[後から恥ずかしい。眠気の所為だ。 こう言う時は寝るに限る、が、目は冴えた。 やがて、少々人のささめきが大きくなった事に気付く]
……んぁ、あいつ起きたんだ?
[取り敢えず、様子を見に行く事にした]
(636) 2012/01/30(Mon) 23時頃
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カリュクスは、ラディスラヴァの居る部屋のドアをノックした。
2012/01/30(Mon) 23時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 23時半頃
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[ビキィ
汚染水が染み、隕石《ニガヨモギ》の開けた大穴を中心として世界の地殻に一本の大きな亀裂が走る。]
『もう遅い』
[地に降りてから、エリクシエルの波動を追うのに夢中で、己に危害のない現状をよく考えることはしなかった。 改めて地上の様子を”視る”]
…………。
[使徒《人形》が啜り泣く]
『お前《我》がやったんだ』
[首を振ることは、できなかった]
(637) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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あら、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》……
[桃 茜は少し考えたような顔をする。]
確かにあそこは誰かついてないと危険ね…… そこから先は大丈夫なのかしら。自治区も治安が良いとはいえ……
[桃 茜は少し考えたような顔をして。]
(638) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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ラディスラヴァは、カリュクスのノックに気づかない。すんすんとすすり泣く声だけが聞こえる
2012/01/30(Mon) 23時半頃
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『逃げ…、なさい…!』
[絞り出す様に、彼女《鳳凰》は警告を発する。
自らの力が暴走する事とは、訳が違うらしい。 流れ込んでくるのは、圧倒的な大きさの陽の力。
太陽が、自らを保つ為にそうしているのか。 もしくは、別に何らかの意図があり彼女《鳳凰》に力を送っているのか。
聞こえぬ彼女《鳳凰》にとっては、今はただその身に余りある力を制御する事しか頭には無く。 しかし、それも限界に近い。]
あぁぁっ…!
[開かれた女《巫女》の瞳は、本来の色を失い、そこに輝くは、金。]
(639) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 図書館外 ―
[掛けられた声が誰にだったとしても、自分がかけられた気になる。>>626 フ、と小さな笑みを浮かべたのが見えただろうか。
図書館の外は死体の山だ。けれど先程はゾンビの山だった。 そのどちらが良いかはやはり解らない。 解らないけれど、改めて見て、ただ、顔を顰めた。その死のにおいは、自分に近しいものなのだろうか。それも解らない。
ヴェラがオスカーにガントレットを渡す。それも霧状にしてだ。ほほうと興味深げに見る。説明を聞くと内心のテンションはだだあがりである。]
魂の一部を武器へと具現化する… じゃあ先程の変化も魂の力とやらの所業なのかふむ 恐らく心の強さが武器の強さにもなり隠された力が…
[好き勝手な事を言っていたが。]
(640) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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[先程の発言を蒸し返され、オスカーにも期待を込めた目で見られる。普段ならば、1から全てを説明してやっても良いのだが、現実に起きている事象があるという事は、朗々と語りそれが検討外れだった時の羞恥度は通常の5倍ほどになる気がする。(羞恥心がなかったら活動時間を夜になどしていない)
――フ、と俯き気味に笑みを浮かべ。]
だいぶ薄れてきているので定かではないが……俺は死神、 リョウは堕天使の生まれ変わりという記憶が俺たちにはあってな… もしかしたら、その記憶に関係しているのかもしれない…
[精一杯の曖昧さを加え誤魔化す用意を織り交ぜる。]
それと―――
[ 《凶星》 ] [心に浮かんだ一つの単語。けれどこちらは、口にする気にはなれず。緩く首を振る。]
いや、なんでもない。 それ以外には、心当たりはないな…
(641) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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うん。不可能ではない。
[応えながら>>625。 丁度良い、裏路地の中でも開けた場所が]
魂からその身を異質物質に変じさせる。 有り体に言えば、それが私やあの娘の力だ。
尤も。 一部だけを削るのは、疲労が激しい。 出力も弱い。 普通は誰もやらん。
[逆に言えば、幻想ノ刃≪パンタシア≫のあの少女。 それに、もう一人の青年の方も、同じ芸当は可能である事を示唆しているが。
立ち止まり、辺りを見回し、頷く]
(642) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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開けるぞー。
[啜り泣く声は微かで気付かずにドアを開ける。 そして例によってぎょっとした>>637]
んなっ、何でいきなり泣いてんだ!? どっか痛いのか、落ちた時にぶつけたのか?
[近付いて、おろりと様子を見ている]
(643) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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ヒューは、ドロシーに頷いた。
2012/01/30(Mon) 23時半頃
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―図書館 館内:回想―
………大きければいいってものじゃないのにな。
[女性の体の一部脂肪のあれこれ談義には、こんな感想を聞こえないように呟いていたとか]
えっ…… こうちゃ……コウを、連れていこうっていうの?
………コウの内なる力に気づくなんて。
[と言いながらも、内心は光一と同じく、ソワソワしている。>>598 光一と二人きりの時にはしっかり成りきっているとはいえ、本物っぽい人からこんなことを言われたのは当然初めてだ。ところで自分にはないんだろうか、と疑問を覚えながらも。>>594>>596]
(644) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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ペラジーは、ヴェスパタインの返答には微笑み返しただろう
2012/01/30(Mon) 23時半頃
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……………。
[不安がないわけではない。けれど、図書館の前で静かな死体と化した人々のことを思い出せば、世界は確実におかしくなっているのが嫌というほどわかる。光一に何らかの力があるのなら。自分にはないのなら。 今の自分に出来ることがあるのならば]
わかった、こっちはまかせて。 コウも気をつけて。
[いつもの調子で送り出すことくらいしか思いつかなかった。>>600
ペラジーが死ぬな、と見送る誰かに声をかけるのを見やれば、緊張と不安で固まった表情が少し綻んだ**>>626]
(645) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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半分、だけ? ……そういう事か。
[ふぅん、と何かを理解したように北極星は女を見定めるように見遣る。 その銀色の瞳も、人、と聞けば不機嫌そうに細められ。]
そろそろ違う反応を見れても良さそうなものだけど…。 まあ、この姿を願った《つくった》のは君達自身だから、君達に似ていて当然かもしれないね。 同等に扱われる事は甚だ不本意だけどさ。
この姿自体は、嫌いじゃないよ。
[本来不可視である北極星の姿。 その姿を可視とした時、”命”の目に映るのは、”彼らが望んだ北極星の姿”である。 尤も、反映されているのが姿だけである事は言うまでもない。]
(646) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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落ちた事も、僕としては不本意だ。 …だから、帰らなくちゃいけない。天へ。
[その声は淡々としているようで、決意が篭ったしっかりとしたもの。 女が自らの名を名乗れば、北極星は銀色を瞬かせ。]
コリーン、…マクレーン。
[女の名を、繰り返す。 そして。]
嗚呼、やっぱりそうか。
(647) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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……は? 堕天使?
冗談も大概にしろ。 記憶とは即ち力の源泉だ。
死神にせよ堕天使にせよ、記憶があるのに力が薄れる? そもそもが論理破綻してる。
[俯き気味に笑みを浮かべているのは良いが>>641。 まるで、"本物"を知っているかの様な口振りで突き付ける。 精一杯の曖昧さも誤魔化しも通用しない]
嘘を言っているのか。 そうでなければ、妄想……
…………。
(648) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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……妄想………だと……?
[間違えようも無く、妄想。 それは、ごく当然の事実であるのに]
いや、まさか。 しかし……
[仮面の下の表情は窺えないが。 しかし、真剣で、そして深刻な声色が、光一に注がれ]
(649) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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――そうかっ! ≪L.O.S.T≫なのか!!
(650) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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[近づいて尋ねる少年に、ふるりふるりと首を振った。 ぽたぽたとあふれる涙が両目を覆う帯に染みて、あふれて落ちた]
……エリク…
[少年は、エリクシエルじゃないと言い続けた。 伸ばしかけた手が止まり、引き戻される]
いたくないよ… いたいとか、くるしいとか、わたしにはわからない…
[少女には”痛み”が解らない]
(651) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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≪L.O.S.T≫ならば話が早い!
嗚呼、運命≪Lachisis≫。 運命とはこれほどに安っぽい物だったか。
遥か昔に死に絶えた。 ≪L.O.S.T≫の使い手までもが現れる。
[興奮した様な。それとも、愕然としているのか。 仮面の下からは、手放しの賞賛の様な言葉が向けられる]
――――逸材だ。
(652) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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《 -シャントゥール・アステリコス- 》 観測者―――…星詠いのマクレーン。
(653) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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クラリッサは、ヴェラと同じ場所に居れば、LOSTとは何かを聞いていたかもしれない
2012/01/31(Tue) 00時頃
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[北極星より紡がれる言葉は、コリーンにどう届いたか。
星詠いのマクレーン。 それは北極星が覚えている数少ない”命”の名だった。]
(654) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 図書館内 ―
……その2度目が、割と希望とかから縁遠いように思う。思うわ。
[終始軽い口調>>531の男に、終始冷たい口調で何だかんだと 話し込んでいた。]
好奇心。好奇心ね。 ……下手に擦り寄ってくるような事は、言ってこなかったわね。
[即物的な詐欺師の類では、なさそうだ。 詐欺師だとしても「溜め」を作るタイプと判断した。]
今は信じておきましょうか。どうせ、どうせアテも無かったし。
[女性の味方>>533、は意図的にスルーした。 何かの本を読み始めたらしい男からは視線を外して、 そのコーナーで読み終えた本を丁寧に本棚に戻す。 『地下』とやらを捜しに行く気になったのだ。]
(655) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[本を戻し終えたところで、届いた声。>>634 とてとて、とそちらへ歩く。]
ペラジー。無事、無事だったのね――……お疲れ様。
[何となく、ではあったが。 以前彼女に対して『よく斬れそう』と思った感覚を 先程も感じた。>>545 具体的に何かを指してではないが、彼女の活躍を労う。]
(656) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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―館内―
そういえばさ。
[コウたちを見送った後、リョウがペラジーについてくるならその道すがら、そうでなければ別れる前、ふとリョウに話しかける]
アテと言えば、アンタは何かこの後どうするー、とか、決まってるわけ?
[それは、特に他意のない質問]
…ま、なんにしてもさ、この状況じゃあ、多分異変が起きてるのはここだけじゃない。 得物さえあれば、少数のゾンビ相手なら、何とか出来るようにするくらいは、してあげられるかもしれないけど?
(657) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[どする?と問いかける。 いくらかでも戦える人間と、まったく戦えない人間とでは、先ほどのようなときに負担が大分違う。 どこへ行っても外があの様子なら、戦う術を軽く手ほどきする位はしておいたほうが良いかもしれない。そう思ったのだ。 …それになにより]
(多分、相方がああやって連れて行かれた中で、自分になにもないと、へこみそうだしね。 さっきまでのこの子たちの様子見てると)
[なんだかんだで、世話焼きなほうなのかもしれない]
(658) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[女の身体が、金の焔を纏う。 焼き尽くされるかの様な灼熱感に、長躯の男へと手を伸ばした。
空気は、暴力的な迄に熱を帯びる。 部屋のあちこちで、焔があがりはじめる。 けれど、手を伸ばす女の身体は、焼ける事無く、 その姿を保ったまま。
しかし、次第にその姿も、女の纏う金が徐々に色を増し、見えなくなるだろう。 金の中に僅かに混ざるのは、五色の色。
150年の時を経て、失われたその姿を、彼女《鳳凰》はあらわそうとしていた。**]
(659) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[返って来た怒涛の反応に身を竦める。気圧される様に少し後退りしてこれ以上なく焦燥感が現れた。しかしじゃあそっちは知っているのかとか、そちらの認識こそが違うのではないかと、反論しようとも思ったけれどそれをさせない威圧感に、]
ぐ…ッ
[と、一筋の汗を流したけれど。 次いで言われた言葉に、今度は思い切り眉を寄せた。]
…―― ≪L.O.S.T≫ …?
(660) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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>>656 ん? あぁ、いたいた。
[セイカに声をかけられ、ひらりと手を振る]
無事って…あの位のゾンビ、私の敵じゃ…ないわよ。
[微かに言いよどみ、セイカから視線を外す。 それは…ペラジーのせいではないのだが、結局彼らを助けられなかったことへの悔しさゆえだろうか。 それでも、労を労われれば素直に]
ん、ありがと。 で、そっちは何か見つかったの?
[言いながら、傍らの絵本やら何やらをちらりと見やり、ソレから奥に居る男へ視線を移した]
…こんにちは、アンタも読書?
[そう言葉では問いかけながらも、探るように彼を見つめた]
(661) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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―図書館 館内―
僕もアテがあるわけでないし。 何から調べればいいのか………
それより、ペラジーさんの話のあれこれ聞きたい。 僕よりも知っている事が多そうだ。
[と、ペラジーの後をついていく。 何かあった時、彼女の側にいるのが安全そうだという 一般的な判断。>>628>>634]
(662) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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師匠…………!
僕にも、ペラジーさんがさっき使ってたみたいな力が 使えるように……!?
[夜空に瞬く無数の星が零れてきそうなきらきらした瞳を、 ペラジーへと向けまくる。]
(663) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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『嬢ちゃん!』
[上昇する温度、上がる小さな声。 龍が叫ぶのと男が立ち上がるのはほぼ同時。 寄ってその身体に触れれば、思わず手を引いてしまうほどに熱い。]
……外へ!
[砂漠の夜は冷える。 応急的な処置、としてまずはじめに浮かぶのは、それがひとつ。]
逃げられるか……!
[語気強く、しかし己に言い聞かせるように、鳳凰に言い返した。]
(664) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[今にもペラジーを抱きしめそうな勢いだったが、 セイカの声が聞こえれば、一旦その話題はおいて。>>656]
ん…… 色々あったけど無事だったよ、僕らも!
って、僕らって言っても、コウとオスカーとは 別行動中だけどね。
(665) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[逃がすよりも早く、部屋に火が回る。 移動を促すも、動けば動くだけ火が広がるか。 その中央にいるカトリーナは、火傷すら負わぬままこちらへ手を伸ばす。]
おい! しっかりしろ! カトリーナ、アリィ!!
[叫ぶような声は珍しくも感情が強く乗る。 五色の炎の中に見えるは――太陽の化身《鳳凰》]
(666) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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………
[>>641やっぱりうそ臭い。 本当のこと、かもしれないんだけど。 どうしても視線には胡散臭いものを見る目になってしまう。
>>642ヴェラに説明されて、わかったのはつまり、]
それができるヴェラすげえ、とか?
[自慢のように聞こえた。 貸してくれたらしいのを、ありがたく借りるけど。
ガントレットをいじっていたら、>>650はっとしたような声にびっくりした。]
≪L.O.S.T≫……?
(667) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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いや……その
[困る。とっても困った。>>651]
いや! 解んないのと痛くないのとはまた別だろ!
あー、ぅー、――あぁん、もうっ!
[わしづかみに取り出した端末からストラップを外すと、 それを少女の手に押し付けた]
コレやるから! お前は泣き止めっ!
(668) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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[光のなか、刹那光ったのは翡翠の翠。]
(669) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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……?
[僅か言いよどむ様子>>661を訝しみながらも、]
あんまり。あんまり捗ってないわ。 14(0..100)x1冊ほど簡単に目を通して…… おかげで、私もようやく一般的な《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の伝説を 識る事はできたけど、あまりピンとは来なかったわね。
[今取り戻したいのは、あくまで自分の失われた記憶だ。 著者や解釈によって内容すら定まらない伝説が目当てではない。]
(670) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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あ。生きてた。リョウも生きてた。
[光一は別行動>>665、らしいが。 ちなみにオスカーとやらの名は知らない。]
……弟子、取ったの?
[酔狂だなあ、という眼でペラジーを見た。]
(671) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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[そろそろ違う反応と言われても困る。 異形《ゾンビ》に追いかけられて囲まれているわ、 突然金色の鳥に乗った少年がやってくるわ。 おまけに、自分のことを北極星《シメオン》だと言い出すわ…。
半分の人間の心は混乱しっぱなしだし、 もう半分の心は…元から閉ざしたまま、只の便利道具にしか使っていない。]
――っ。 不本意なら、早く返ればいいじゃない、天《ソラ》に。 なんで、落ちたのよ。
[不機嫌そうに問いを投げ返したら…>>653が聞こえ]
(672) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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はぁ?!?!
[素で声を上げた。 何を、言っているのだろう…、と。 反発しながらも、苦笑を浮かべ。]
アタシ、は、そんなんじゃないわ。 アンタの勘違い、デショ。 だったら…こんな場所でゾンビに囲まれて立ち往生してるわけないじゃない。
人に妙な渾名付けてないで、アンタが希望だというなら… こいつら全部、還してよ。
[殺せ、とも、倒せ、とも違う、還せと言った。 閉ざしている半分の心に宿した力がゆっくりと流れ始めているからだ。 慈悲《カルナ》を抱く天使は、殺めることを―望まない。]
(673) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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[巻き起こる数々の事件――。 ネオ・イルーナの大災害。 月の崩壊と、ある人形の墜落。 そして――鳳凰の目覚めまで。 引き金となった恒星は何も知らず。 いや、引き金ですら無かったかもしれない。 この星には元々、《彼ら》は火種としてあった。 クラリスがした事は、少し火を煽った様なものかもしれない。
―――― バタフライエフェクト ――――
連鎖する運命はいずれ必ず、目覚めるべきものたちに辿り着くだろう――**]
(674) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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古の神の技術、≪L.O.S.T≫。
Longs...Obtain...Storm...Tyche...
繋げて読めば、『憧れを得る星命の渦』だ。
[眉を寄せる二人>>660.>>667の反応に構う様子はなく。 しかし、上機嫌、そして饒舌な様子で、仮面の下からは言葉が溢れる]
(675) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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星命《テュケー》とは、人の命そのもの。
人の体内で消費される極微細な星命《テュケー》は、星命力《テュケイリア》に変換される。 そして、その星命力《テュケイリア》が生命力《ミライ》を紡ぐからこそ、人は生きられる。
つまり、寿命が無くなると言う事は、星命《テュケー》が尽きると同義。 この辺りは、詳しい学者なら知っている範疇だ。
(676) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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………だが想いは人を成長させる。
大人になりたい。 格好よくありたい。 可愛い娘にもてたい。
お前達思春期のガキなら一度はもった想いだろう?
それらは、心から星命《テュケー》に変えて願うと、星命力《テュケイリア》となり、己の望む生命力《ミライ》を形作る。 しかし、大抵は、余りにも弱い力で、効果など皆無だが。
(677) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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だが、普通の人間を凌駕する程の強い願望を籠めていたら?
妄想の様な夢物語でさえも。 まるで、妄執の様に、妄念の様に、強く。 そう、人一人が持てる星命《テュケー》をすぐに使い果たす程強い願望があれば?
星命力《テュケイリア》として変換された強烈な未来は星をも動かす力に。 そう、星動力《イリア・コトン》と成る。
星動力《イリア・コトン》は新たなる星命《テュケー》を宿し、また新たなる星命力《テュケイリア》で星動力《イリア・コトン》を生み出す。
(678) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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>>663 あぁ、アレは無理。
[思った以上の食いつきに、あぁ、やっぱりこういうの好きなんだなと思いつつも、そこははっきり否定した]
…あぁ、いや、ほら…能力っていうのはー…えー…個人差?があるものだから…。 …あ、そう! リョウにはリョウの、ね! 『リョウだけの能力』がある…かもね?
[まぁ、ないならないで、そこは別の何かで補えばいいと思っている。 とりあえず、鍛えておいて、彼にとって損にはならないだろうと頷いた]
(679) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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そう。ただの人間の魂が、星命流動《テュケイ・ストーム》が巻き起こすのだ。
終わりの無い力の円環。 星をも動かす妄想の力がやがては妄念を真実とする。
それは最早、"進化"以外の呼び名を持たない!
故にこそ、常人には決して扱えない!
(680) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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[手に押し付けられたものに、驚いてすすり泣くのを止めた]
…これ なあに?
[しげしげと”視る”…が、よく解らなかった。 するりと両目を覆う帯を解く。 現れるのは、紅と蒼のオッドアイ。 今度は、”見る” 視力は良くないらしく、近くのものを見るのですら凝視している。]
へんなかお!
[泣きぬれた瞳のまま、くすりと微笑った。 それから、少し落ち着いたのか]
あなたは、エリクじゃないのね あなたは、だあれ?
[その昔エリクシエルが存在したころのように、両の宝石のようなオッドアイを向けて、小首をかしげた。]
(681) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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遥か過去に使い手の絶えた、失われし神の技術≪-L.O.S.T-≫だ!
[常人よりも強く、願望に近い強さを孕んだ、彼等の"妄想"が。 本人すら知らない星命流動《テュケイ・ストーム》を引き起こし。 彼等は、"本物"へと近づく、種を手にしていたのだ。
そして、それは、勿論。 光一と共に、同じ"妄想"を、同じ程の強さで持つ。
堕天使を願った者《良平》もまた――]
(682) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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[セイカがオスカーとすれ違いになっていたのは、場の状況が立て込んでいた為に頭から抜けていた。>>671
オスカーについては言及されない限り、話し忘れてしまうことだろう]
無理か…… 仕方がない。天はニ物を与えないというものね。 僕だけの力……うん、僕はそれを探すよ!
[実際に力のあるペラジーに言われ、テンションがあがっている。>>679]
(683) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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[セイカがオスカーとすれ違いになっていたのは、場の状況が立て込んでいた為に頭から抜けていた。>>671
オスカーについては言及されない限り、話し忘れてしまうことだろう]
無理か…… 仕方がない。天はニ物を与えないというものね。 僕だけの力……うん、僕はそれを探すよ!
[実際に力のあるペラジーに言われ、テンションがあがっている。>>679]
(684) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 00時半頃
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>>670>>671 弟子…んー…いや、弟子じゃないけど…。 セイカも、同じスタートラインの仲間が居たほうが心強いでしょ?
[特に悪気もなくしれっと言い放つ。 つまるところは、どうレベルの者同士組ませて鍛錬したほうが楽、という思考のもと、既にセイカとリョウを一組で考えているらしい]
…ま、なんにしても、あの女もここに来てたってことは…オスカーに会うためだったのかもしれないけど、それ以外にも何かあるのかもね。 どうする?まだ文献漁るの?
[手近にあった本を一冊手にとって、セイカへ訊ねた]
(685) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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カミジャーストラップ、限定カラーのブラックだぞ。
[大事にしろよ、と言外に胸張って告げる。>>681 そして、その限定ストラップを目の前に近付けて ぐーっと凝視する様を眺めていた]
僕はカリュクス。 お前は……
[紅と蒼の澄んだ眼を、じっと覗く。 その奥に一瞬、ステンドグラスのように煌めく光の幻視]
……『ラーヴァ』?
(686) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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―マスア・ナ ギルド内ケヴィンとカトリーナの部屋―
[女性よりも先に腰かけるのは少々気が引けたが、ケヴィンが開けてくれた椅子にありがとう、と腰かけた]
奇異なもの…?
[男が広げた胸元には、魔法陣が描きこまれていた。 何かの封印だろうか、と目を凝らすと 中央に描かれていた龍がケヴィンの皮膚の上を踊った]
これは…!
[驚いている俺の反応を楽しんでいるのだろうか ケヴィンにナジと呼ばれた名の長い龍は矢継ぎ早に言葉を発する しばらく呆気に取られつつもその言葉を聞いていたが、ある一言が耳を引いた]
ウルヴェレア?!
(687) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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[今日に限って良く聞く言葉だ―― 思わず声にしてしまったその言葉に龍は再び言葉をまくし立てる 僅かな情報でも手にしたい、必死な声色だった ウルヴェレアに関しては恐らく里へ戻れば何かしらの文献はあったはずだ 確かに今日だけでも色々な事が起こりすぎている 情報を手中に入れておく事は、計らずとも有意義であるだろう そう考えている間にも龍のマシンガントークは止まる事を知らない] 知らない事もない、ただ情報が―
[あまりにも足りない、そう言おうとした刹那ケヴィンとは反対のベッドに座していた カトリーナの様子がおかしい事に気付いた 何やら苦しげに呻いている。 大丈夫かと声をかけるよりも早く、龍でもケヴィンでも、カトリーナでもない もう一つの声が逃げろと警告する]
(688) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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そう、だったのか……! ?
[変な妄想だとばかり思ってた、光一と良平のやり取り。 それが、このヴェラを驚かせるような、すごい力だったなんて。]
光一 …お前ら、すごかったんだな…!! ? 今まで疑っててごめんな! ? あと今まで公園でたまに?夜なんかやってたやつ、通報しようか迷ってたんだけどやらなくてよかった! ?
[そのすごい力を目の当たりにしたわけじゃないから、どうも疑問符はとれないけど。]
(689) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》 ― じゃあ、ボク、行くね。
[この国とイェル=ゥラ自治区、そして砂漠の国との境であるこの場所に着くと、南極星は、飛雲と桃乐茜に向き直った。 彼の心配>>434も、杞憂に終わりそうだった。 ――とりあえず、今のところは、まだ。]
ヒュー、ドロシー。ここまで案内してくれて、ありがとう。 それに、ご飯も美味しかった! シメオンを見つけたら、また、来てもいいかなあ?
(690) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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やだなあ、ドロシー。そんな心配そうな顔しないでよ。 ボクは星の子。この世界の犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》 によって守られてるんだから。
[>>638 心配そうな表情を浮かべる桃乐茜に、笑ってみせると、ふと何かを思いついたように金の瞳を細めた。]
そうだ、お礼をしなくっちゃあ――
[言うが早いが南極星はふわりと宙に浮き、ヒューの額にそっと口付ける。 唇の触れた箇所は一瞬だけ、星が瞬くような白銀色にきらめいたが、すぐに彼の額へと消えた。]
(691) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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――これは、南極星《ボク》の、印。 ボクが作った、星動力《イリアコトン》。 もし、シメオンがこれをを見つけたら。 お願いごとを叶えてあげてねって、ボクからの伝言。
ヒューとドロシーに、幸運《エウテキュア》がありますように!
[その背には、いつの間にか白銀色の星の光でできた翼が生えていた。]
じゃあ、またね!
[音もなく翼を羽ばたかせると、その姿は銀の光となって西――砂漠地帯へと*翔んだ*]
(692) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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――――ッ!!
[また、頭に痛みが走る。 脳裏に過ぎる螺旋の前世《キオク》は次第に濃く強く、 心の奥底を揺さぶった]
[パキィ]
[背から燐光が落ちる]
(693) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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[これまた何度目かの言葉>>672に、北極星は溜息を吐く。]
帰れるならとっくに帰ってるさ。 ……僕だけじゃ、帰れないんだよ。
南極星《セレスト》と一緒でないと、僕は帰れないんだ。
それから、落ちた。じゃなくて落とされた、が正しい。 理由は僕にも、南極星《セレスト》にもわからない。
[瞳を伏せたその表情は、微かに憂いを帯びて。]
(694) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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つまり――
俺が、 『考えれば(ねがえば)』、『考えるほど(ねがうほど)』
力は強くなり、 その力は―――
(695) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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俺の力は、星をも動かせるという事か…!?
[グッ!と強く握り締めた自らの拳を見下ろし呟く。 それはもしかして、恐ろしく恐ろしいものではないのだろうか。
失われし神の技術! それがこの手中にあるのだとしたら!
そういわれてテンションが上がらないはずがなかった。つまりその気持ちは思えば思うほど強くなる訳で。恐ろしいものだとは解っていても、怖いという認識は、なかった。]
進化した人か!悪くない――!!
その≪L.O.S.T≫とやら、具体的にはどうすれば使えるんだ? 願うだけでいいのか?それとも何か切欠が必要なのか?
[大はしゃぎ再びである。]
(696) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 01時頃
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[懐かしい愛称で呼ばれて、両の硝子玉を見張った]
…………ぁ。
[それから一度収まっていた泪が再びぽろぽろと毀れた]
わたしをそう呼んでいたのは、ひとりだけ… エリク…ううん、カリュクス… わすれて、しまったのね わたしのこと、しっているひとはもうだれもいないのね
[それから、びくりと何かを感じたように窓の外へ視線を向けた。 再び眼帯で両目を覆う。 立ち上がる。 窓を開ける。 窓枠に立つ。]
よんでいる いかなくちゃ…
[彼女は―――跳んだ]
(697) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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―――…うるさいな、君も。
[上がった大きな声>>673に、北極星は顔を顰めた。 「も」とあるのは、とある少年のせいだが。]
勘違いって…君、今自分で答えを述べたけど。
[気付いてないのか、と腰に手を当てて見下ろす。]
逆に考えれば簡単じゃないか。 ……ゾンビに囲まれて、立ち往生出来るのは何故? 普通ならそんな事、有り得るはずがない。
それは君が半分人間で無いから…そして。
(698) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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どうした?! ぅあ…っく!!!!
[突如眩い金の焔がカトリーナを包む 更にその焔は熱を孕み部屋の温度を高めていく 外へ、というケヴィンの声に頷き共に婦人を外へと導こうとするが その温度はあまりにも高く触れることも儘ならなかった 金の焔は次第に部屋を舐めるように焦がしていく]
何とかしないと――!!
[二人の前だが幻想の刃の力を使うか…! 覚悟を決めた刹那、5色の炎に包まれたカトリーナの姿が みるみる鳳凰の姿を成していく]
(699) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》 ―
あーそうかい。セレストに幸運にできるんなら、 やってほしいものだねぇ。
[そう言いながら難しい顔。そのまま見送る形だ。]
(700) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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おいオスカー
[そうして聞こえてきた通報云々にじとりとした視線を送る。>>689 しかし見られていただと!?確かにあいつはバイトの帰りが遅いからその可能性はある。それを失念していたが、今となっては気にしなくても良いところだろう。多分。 けれど、腕を組みなおし偉そうに上から見下ろす形でオスカーを見ながらにやりと笑った。]
ふふん、うらやましいだろう つまりだ お前にこの能力があれば、 その身長も自在に伸ばせたという事だ
[と思う。 もっともそんな小さな願いでは発動しないのかもしれないが。]
(701) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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[説明を受けて、脳に理解が追い付いていない様子のオスカー>>689と対象に。 当の本人の反応には、呆れ一周して感嘆する]
≪L.O.S.T≫は飽くまで切欠にすぎん。
だからこそだ。 これからお前達を、私の知人の元に連れて行く。
効率の良い成長の仕方もそこで学べるだろう。
[然し、向かうその知人の元では。 とてもそんな状況では無かった>>659>>666事等、知る由もない]
(702) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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もう半分が、この世界の重要な役割を担っているからだ。
君には聞こえるはずだよ、星命《テュケー》の聲が。
[コリーンには心当たりがあるはずだ。 ゾンビを還す際に流れ込んだ記憶。 それは散り行く、星命《テュケー》の聲。]
これでも勘違いだと?
(703) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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うん……、
[でしょ?>>685と言われたので口許に手を遣り考える。]
うん……?
[しれっと言われたので流してしまうところだったが、]
なんで私まで含まれているような言い口なのかしら……
[自分が身体を鍛えると言う発想が全く無いインドア系。]
あの女……『零ノ華』の統領のこと? ……そちらの話も聞きたかったのだけれど。 過ぎてしまった事は仕方ない。仕方ないか。
(704) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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まだ何も判ってないからね、文献は漁るわ。 でもその辺りのは多分あんまり役に立たないわね。 そこで本読んで寛いでる男の話だと、地下とやらがあるらしいから、 とりあえず試しにそこに行ってみようかと思うの。
[ちらり、フィリップの方へと一度視線を遣り、]
でも、『地下』って一体どこから行けばいいのかしら。 案内板にもそれらしき場所、無かったと思うんだけど――
[もう一度、男に尋ねようかと思った、その時だった。]
(705) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[足元が――否、地が揺れた。]
[それは、隕石《ニガヨモギ》による破壊の後遺症>>637か]
[それとも、そこから伝播して近隣の地が揺さぶられた結果か]
[世界が――堪えかねたようにあげる悲鳴。]
(706) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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つぁっ……おい――おま、え。 呼んでるって、何処へ……!?
[窓から外へと跳ぶ少女の影。>>697 ふらつきながらも窓辺まで追い駆けるが、手は届かない]
[そして]
(707) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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/* 業務連絡。 クラリスがオフっているのでコミットは今夜は揃わないと思うけれど、そろそろダミー襲撃についてを。 わたしは一度会いに行きますが、ダミー殺害についてはやりたい人がいればお任せしたいと思っております。
(*20) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 01時頃
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アリィ! くそ、しっかりしろ!
ヤニク。少し、様子を見ていてくれ。
[背の大剣についに手をかけた。 炎の広がる壁を、だんびらの刃で叩き壊した。 その間にも、カトリーナの体を包む金色の勢いは増していく。 どうにかようやっと壁に大穴を開けて、カトリーナの腕をがしとつかんだ。]
行くぞ!!
[そのまま強く引く。夜の街に、五色の炎と躍り出た。]
(708) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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…まあいいさ。 いずれはわかるよ。
[理解が得られないならそう、告げて。 向けられた願いに、やれやれと言うように両手を軽くあげた。]
何故僕が君の願いを叶えなくちゃいけないんだ、と言いたい所だけど。 昔のよしみだ。
……その願い、叶えようか。
[北極星を中心に、緩く風が巻き起こる。]
(709) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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/* 業務連絡応答。 ダミー襲撃は、赤ログの通り、私がパァン出来る。 ラディスか桃乐茜がパァンしたい場合、脇でパァン見物に徹するつもりだ。
(*21) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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誰が…っ!!
[>>701羨ましくなんかない。 背が伸びるからってそんな羨ましくなんか ぁ……]
ない!!!
[断言してやった。どうだ。 正直。想像…妄想?が星命《テュケー》を持つくらい強いって、すごいことはすごいんだけど自慢できることなのか。できるのかな。 こいつの様子だとできることなのか。]
知人…… どんな、やつなの。 ヴェラみたいに、武器になったり…するのか?
[不安、ではあるけど。 止まってたって、どうにもならない。 決めて図書館を出てきたんだから、行くって場所へついていく、だけだ。**]
(710) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[だからという言葉に頷く。>>702]
ああ、わかった。 その切欠を、必ず活かすと誓おう!
[握りこんだ拳をグッと更に握りこんだ。]
(711) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[ ズズズズ ッ ―― ゴォン !! ]
わあッ!?
[軋み、撓み、伝播する悲鳴。>>706 地面が大きく横にぶれる。窓枠にしがみついた]
(712) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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龍気装天!!
『イエッサー、旦那ァ!』
[腕を引く寸前、叫ぶ声。ぞわりと全身を駆ける黒の禍気。 鳳凰と繋がる腕に一斉に集まっていく。 金色の炎の中、焼けることもなく黒々と光るのは、分厚い龍の鱗鎧だった。]
(713) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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/* 業務連絡応答感謝。 わたしは襲撃方法特に考えてないので、桃乐茜が希望なければ零の華にお任せで。 現場で見ていようと思う予定です。
(*22) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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―― !?
[そうして足元が揺れる。>>706 世界があげる悲鳴に、バランスを保とうと数歩地を踏みしめる。]
なんだ!?
(714) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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>>704>>705>>706 うん……うん…?
[納得しかけてなにやら引っかかった様子の彼女に、彼女が漏らしたのと同じような音をこぼし、首をかしげる]
なんでって…セイカがレティーシャであるにせよないにせよ、自分の身くらいある程度守れるようになりたいでしょ? ゾンビのご飯になりたいなら別だけどさ。
[当然のことのように言い放つ。 それから、ヴェラのことを思い出し、眉間にうっすらシワを浮かべる]
そ、あの局部肥満女。 …あの様子じゃ、聞いても答えてくれたとは思えないわね。 ぽよぽよぽよぽよ揺らしてあの女…! その上ショタコンだし! …あぁ、いや、あの子はリョウたちと同い年なんだっけ。
[と、見てなかった人にはまったく伝わらないであろう回想シーンの断片を口にする]
(715) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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さて。 想定外の事でまた時間を食ってしまったな。
[改めて、辺りを見回す。 微かに開けた、自治区の裏路地。 万に一つも、一般人に姿を目撃されることは、今の状況からしてもあり得ないだろう]
この辺で良いな。
[両の拳を合わせ、何やらを始めようとする、その時>>637]
(716) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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とりあえず…地下? 案内板にないってことは…元来客が入り込めるところじゃないんでしょうね。 職員じゃなきゃ入れないか、立ち入り禁止区域か…。 何にせよ、そっちのお兄さんがなんで知ってるのか気にはなるけど…。 ま、ひとまず手っ取り早いのは…。
[そこまで言って、背の大剣に手をかける]
…床、砕いて降りる?
[止めなければ本気でやりかねない様子だ]
(717) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[大地が揺らぐ。 隕石《ニガヨモギ》の破壊に耐えかねた様に。 世界が――痛みに泣き叫ぶ]
……行くぞ。
[仮面越しからは、その表情は窺えず。 押し殺したように、厳しい呟き]
(718) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[教会から飛び立つ。 その三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》の方角を上へ、上へ―――太陽を目指して。 その途中で南極星《セレスト》の付近を通り過ぎ、その波動―――同じ創造主《God》から生み出された存在(もの)の気配に、少しだけ止まる]
―――…ぁ
[それは、とても明るい、明るい…少女には、まぶしすぎる星《テュケー》]
(719) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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しかも勇者とそろって弟子入り……
[空中を見てトリップしていたが>>704]
うん?………あっ、君は誰だ!
[己の世界に入っていた為、今頃フィリップに気づく。……と]
うわっ………!?
[強い地震に襲われる。避難訓練を学校でよくやらされる学生は、咄嗟に近くにあった机の下に潜り込んだ**]
(720) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[金色の鳥の上。 北極星は腕を左右に広げると、すぅ、と息を吸い。]
―――…《エウケ・アークエイン》
[紡がれる、透明な声。 音がないはずの、声。 だがその声は、コリーンの耳には届く事だろう。
北極星が言葉を紡ぐや否や、その身体は眩い光を帯びはじめる。]
[ キィイイ…――― ]
[図書館の時と同じく、高い音が辺りに響く。 金色の光は徐々に夢色へと変り、鳥の色をも変えてゆく。
そして。]
(721) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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うわ…っと!?
[剣に手をかけたところで、大地が激しく揺れ、危うくバランスを崩しかける]
…はぁ…世界の終末、ってやつかしらね。 隣の区域では地面に大穴開いてたし。 …でもま、そのタイミングでこれだけ色々目覚めだのなんだのが重なってるんだから、何かしろってことでしょ。 上等。やってやろうじゃない。
[そういって薄く笑みを浮かべ、セイカとリョウを見つめると]
…ま、面子は心もとないけど。
[小さく呟いた]
(722) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[ ―――フィィイイン!!! ]
[夢色の鳥が大きく羽ばたくと同時、地上に夢色の波動が奔った。 しかし波打つ夢色は衝撃ではなく。 還れない命を優しく撫で、天へと導く。
苦しみから解き放たれた星命《テュケー》は、穏やかに―――昇る。**]
(723) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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――砂漠の街マスア・ナ――
[欠けた月、爆ぜる夜空の真下。 鳳凰の成す五色の炎柱は強さをただただ増し、月の裏太陽にまで伸びんかという勢いで、空を焼く。
冷え切ったはずの空気は熱く、熱く。 天を焼く炎も、ただ、熱く。 マスア・ナ中どころか、砂漠越え山越え海越えても、夜の黒に輝く五色の炎が見えるだろう。]
カトリーナ! アリィ!!
[呼びかける。意識はどうか。 消火を行えるのかどうかすら、危ぶまれるところだ。 太陽の化身たるアリィ《鳳凰》の炎を消すこと、それが鳳凰宿す巫女ともども、どんな影響を与えるか。 炎の中で燃えることない、女の姿に声をかけ続けた。]
(724) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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この辺り?
[何もない場所で、軽く辺りを見回し、両の拳をあわせる様子に瞬いた。 ――聞こえる世界の悲鳴は、劈くような悲しみを帯びている。 いや、痛み か? 震える大地の上に、今全ての生命は在る。
押し殺した声が聞こえ、――ごくり、とひとつ喉を鳴らした。]
(725) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[煩いわね、と声に声に出したつもりが、自らに聞こえたのは掠れた小さな鳥の鳴き声だった。
手を引かれるがままに、金から五色へと変じた焔を纏ったそれは、闇の中へと身を躍らせた。 流れ込む力は、留まる事を知らぬ。
先程と同じ様に、辺りの空気が、肌を焼く様に、高温へと化してゆく。 最早、焔の中心にいる女は、人のカタチを成さず。
焔の中で、揺らぐ。 その存在事態もまた、焔そのものであるが故。]
(726) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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壊(カ)ァァァァアアアアア!!!!!
[腹の底から唸る如き気合が発せられる。 仮面の女の両の拳からは、混沌《カオス》の闇。 総てが混在する、破壊の意志が、ヴェラの両の拳を渦巻き、混沌《カオス》のガントレットを形成して]
[ ビ キ ィ ィ イ !!! ]
[両の拳が、在り得ない破砕音を伴い打ち合わされる。 ビキビキと。両の拳に打ち砕かれた、『空間』に罅が入る。
瞬く間に広がるその罅が、人一人を通せる程の大きさにまで広がるのは、すぐ]
(727) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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何か異常でもあったか。 あいつらの元に正しく繋がって居ない。
どうやら、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》にでも繋がった様だが。
[だが、想定の場所とは違う場所に、空間の罅は繋がって居る。 イェル=ゥラ、砂漠地帯、そして東方の国境だ]
お前達は先に行け。 ほら、とっとと。
[頭を振り、二人の少年を押し込む。 空間の罅を通り、その場から、オスカーと光一の姿が消える。 それを確認するまで、仮面の女は決して先に行こうとはしなかった]
(728) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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きゃ っ…… ―――〜〜、……
[鍛えられているペラジーのようにバランスを取る事など できるはずもなく。 お尻から床に転び、痛そうに眉を寄せる。]
……揺れたわね。揺れたわ。
[どこかの脂肪の話>>715ではなく。]
(729) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[空へと燃え上がる五色の焔の中、眩く煌めくは金の双眸。 それは、女であったものに呼び掛ける男の姿を、瞳を見詰め、そして ]
(730) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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あァ なんだァ
(731) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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レティーシャは、地が揺れたとき、局地的な震度においてペラジーよりもだいぶ上だった。
2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[太陽を、見上げる]
『創造主《おとうさま》
我は運命の忠実なる使徒。
貴方の使徒《人形》ではないと気づいた貴方は我を封じた。
だが、何者も運命から逃れることはできない
―――例え神であろうともな』
[口元を歪ませ、神の兵器は哂った]
(*23) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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すげえ……
[気合の声と共に開いた空間の穴。 その先には”ありえない”光景が見えている。]
三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》!? 治安は良くないときくが…―― いや、今更か
行くぞオスカー
[行けといわれると頷き、オスカーへ声を掛けてその空間の中へと入った。]
(732) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[世界の揺らぎと共に、光が爆ぜ。
直後あがった鳳の鳴き声は、遠く、どこ迄もこの世界に響き渡った。**]
(733) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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>>729 あ…大丈…。
[自分にとってこのくらいなんともない故か、誰かを支える、という発想がなく、セイカが転んだのを見て、支えたほうがよかっただろうかと己の失念を少しだけ反省した。が、]
……。
[局地的にゆれる『震度計』を見て、無言で眉間にシワを寄せる。 そのまま流れるように自分のそこを見るが]
…。
[当然、震度0だった。 実は少しくらい観測してはいないかとそっと手を添えて見るが、やはりそんなこともなく]
…そうね、揺れたわね。揺れなかったけど。
[何処か遠い眼をして呟いてから、セイカに手を差し伸べた]
(734) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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……心もとない面子なりに、さすがに危機感は覚えるわね。
[上等、と言えるペラジー程の気概は無いが、何かできるならば それに越した事はないとも思う。]
……けれどまあ、見た通り。 自分で言うのもなんだけど、見込みあまり無いと思うわよ?
[ペラジーの手を借り、お尻をさすりながらゆっくり起き上がる。]
正直、人がいないからと言って図書館を破壊するのにはあまり 賛成したくなかったんだけど―― のんびりしてるうちに、それこそ潰れかねないわね。
……ペラジー、やれる? やっちゃえる?
[床を指差して。壊せ、と眼で訴えた。]
(735) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》 ―
うおっ
[その場のどこにだろうか。急に開いた空間の亀裂。]
…マジか…
[通り、出て、その場に誰が居ようと構わず、 最初に呟いたのはそんな呟きだった。]
はじめてだ…――
[瞬間移動を体験したのは。少し幸せを噛締める。 ――― ああ、自分にもこれが出来れば。 オスカーが来たなら、つっこみの一つでも入っただろうか。]
(736) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[続くようにして、大地の強震。呼応か、狂乱か、炎柱は揺らぐ。 それが世界の悲鳴だとは知らぬ。この炎すら、この衝撃の一端であったかもしれぬなどと、己にはわからぬ。
そして、光が爆ぜ。 直後あがった鳳の鳴き声は、遠く、どこ迄もこの世界に響き渡った。]
(737) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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いや、揺れたわよ。揺れたわ。
……なんでそんな怖い顔をするのよ。
(738) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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あァ なんだァ??座りションベンしてェんか?オオ??
[がるるるる、突然現れた男に向かってテリーとドリーが牙を剥く。 そして、その飼い主たる男は―どう見てもヤクザだ。]
(739) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》の少し上空 ―
[ふぁさりと漆黒の翼を羽ばたかせてその場に止まっている間。 その翼は星が散るような輝きを時折零し、この世界では見ることのできない漆黒の宙《そら》のような色を帯びる。
見上げる顔の上半分は、眼帯で覆われたまま。]
創造主《おとうさま》… どうしてわたしを、おつくりになられたの?
[人形のごとく整った唇から、少女はそう漏らした。**]
(740) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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―イェル=ゥラ自治区 / 図書館内 ― [冷たくあしらう少女の言葉(>>655)に苦笑いを浮かべる。 アテもないと聞けば驚いたように視線を向ける。]
……アテ…。 あー、そうかもなー…。
[聞こえぬぐらいの小さな声。 そう呟くと手元の本へと視線を落とす。 ここから離れていく少女を横目で追うと気配が近づいたことが知れた。 その女性の挨拶に、笑顔で手を振り返した。(>>661)]
………今日はいろんなのと会うね。
[呟けば天井を仰いだ。 しばらくぼんやり見つめた後、大地の揺れに気づく。(>>706)]
(741) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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うおっ、なんだ犬か!? いや飼い主つきか
[黒マント(焦げ穴付)を纏った人物が急に何もない空間から出てきたら、警戒をされてもおかしくはない。しかも相手はどうみてもその筋の人物に見え、内心焦る。 ゆるりと静止のために手を掲げ、]
…いや まて 俺たちは怪しいものじゃあない――…
(742) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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[電子端末《デジ・プール》にメールが届いていることに気づく。 その文面を見て、その言葉を口の中で転がす。]
ニガヨモギ……。 ふーん……。
[揺れた、揺れてないの話をする女性たちを見る。 その様子に苦笑いを浮かべつつも、立ち上がった。 地下への道は――、女性たちの目指す道の先。]
覚えてない、って言っても。 感覚なのかな。 いいコンビになりそうじゃないか。 この世界の文字を読めたのも、揺れるのも揺れないのも。
必然かな。
[手元の本が炎をあげ燃え落ちる。 椅子から立ち上がれば、もう1度天井を見上げた。]
(743) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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[オスカーが来ていたら、その『俺たち』に巻き込みながらも、 ふと――― 何かを感じた。>>740]
……
[少し辺りを見回すが、それを見つける事は、今は出来ず。 それよりも、目の前の犬と危なそうな飼い主に集中すべきでもあっただろう。]
(744) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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怪しいもんじゃないだァ?? テメェ、どの口が言ってんだ馬鹿野郎。
それ以上近寄るンじゃねェぞコラァ。
[どうやら近づいてほしくないみたいだ。 テリーとドリーが警戒態勢。今にも飛びかかりそう。]
(745) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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>>735>>738 ん…まぁー、大丈夫。ある程度は『秘策』があるから。 それ以上はアンタ達次第だけど。
[自身の能力で、彼らの『鈍さ』を一時的に断ち斬り、その間に仕込めばいくらかはまともになるはずだ。 そんなことを考えながら、セイカがやれるかと目で訴えるのを見れば悪戯っ子のように笑みを浮かべて]
えー? もう、しょうがないナー、『レティーシャ様』が言うんじゃあ、聞かないわけにはいかないよねー。
[満足げに答えると、やや広いところへ移動し]
(746) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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揺れ……なかったのーーー!!!
[そんなことを叫びながら、大剣を床に突き立て、見事に下の回想への道が出来た。 割りと高さがある]
…よっ。
[しかし、躊躇う様子もなくペラジーは飛び降りると上を見上げ]
ほら、セイカの番。 …大丈夫、揺れないように受け止めるから。
[そういって微笑を浮かべて手を広げた。その微笑が微かに怖く見えるのは、目が半ば笑っていないせいだろうか]
(747) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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――、ぅ。
[帰れるなら帰ってる…当たり前の返答>>694に、二の句が継げない。 理由もわからない、なら、どうしていいのかも…思いつかない。 でも、北極星《シメオン》も、南極星《セレスト》も、共に天《ソラ》になければならないものというのはなぜかわかっていて、]
も、って……なによ。 え?こた、え…?どういう、ことよ。
[腰に手を当てこちらを見下ろす北極星《シメオン》>>698を見上げ返したが、]
―――ぁ、ぅぅぅ……。
[普通の人間なら、きっと襲われている。 普通の人間なら…きっともう生きていない。
じゃあ、何故…ここにこうして、息をして、声を出して…いる?]
(748) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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くっ、残念だがこの口だ…
[怪しい事は認めざるを得なかった。今意地を張るのはちょっと怖い。ゾンビよりも話が通じる分怖い。]
……近寄らなければ良いんだな?
[じり、と一歩下がる。]
(749) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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ペラジーは、>>733何か…聞こえた?と首をかしげた
2012/01/31(Tue) 02時頃
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世界の重要な役割、って…。 それは、うちのパパのことじゃないの? 生まれも育ちも100%純粋な天使なんだし。
[しかし、その父親とて別の世界の観測に飛び立っていて、 会っていないわけだけど。]
でも…ああ、これ、この星の聲だったのか。 ずーっと、聞こえててさ。 意味もわっかんないのに悲しくて、苦しくて、 マジ冗談キツイって思ってたけど…
[>>703に、銀をかきあげてため息をついた。]
はいはい、勘違いじゃあ…ないっぽいのはわかったけど。 星詠いのマクレーンって呼ばれるのは、イヤかも。 そりゃ、マクレーンってのは…アタシのなまえだけどさ… 昔の、誰だか知らない人の名前でもあるわけでしょ? なぁんかぜんぜん実感湧かないし。
(750) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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ついでに、実際、こうしてゾンビを還せる力も残ってないから、 立ち往生してるわけだし。
[肩をすくめ、手を広げた。]
(751) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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[そして、本当に北極星《シメオン》なのかと確かめようとして 口にした願いが叶えられる>>709>>721>>723。
頭に直接声が届いたような感覚の後、 周囲に風が起こって…光が満ち…目の前の金色が、夢へと。
緩やかな、夢の波動が周囲を優しく導いて行くのを… はっきりと見て取って、息を呑んだ。]
ショージキ、アンタのこと疑ってたんだけどさ… 悪かったわ。
[還っていった多くの命をしばらくの間見上げ、 視線を北極星《シメオン》へ戻したなら両手を軽く上に上げ、 苦笑した。]
(752) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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南極星《セレスト》探さなきゃならないんでしょ? アタシにはその、星詠み?っつーの? それほどの力はないし、どこまでできっかわからないけど。 どうせこの街にもいられないし…アタシも探してみるわ。
じゃあ、ね。 ありがと。
[手を振って、英雄の聖苑の方向へ歩き出した。 言い方はそっけないが、胸のうちはきっとそうではない。
悲しみの原因がわかれば、涙はもうこぼれない。 届き続ける星命の聲で胸はずっと痛いままだけど…。**]
(753) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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[それから机の下に隠れている少年に気づいた。(>>720)]
……少年、もう出てきていいんだぞー。 ほら、早く行かないとお師匠さん行っちゃうから。 おにーさんは頑張る若者を応援しているからなー。
[笑いながら避難訓練が染み付いた模範になる学生に告げる。]
さて、おにーさんはどうしようかなー。 ついて行ったら怒られそうだ。
[少年は師匠と仰ぐ女性のところへ向かっただろうか。]
(754) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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よーし、俺は趙飛雲。よろしくな。 じゃあ、俺が質問する番だぜ。いいなァ??
[有無を言わさないように。犬はもう飛びかかれる姿勢。 東方のヤクザは堅気だろうと構わない様子だ。]
ひとつめ、テメェ、ここに何をしにきた。 ふたつめ、テメェ、どうやって急に現れた。 みっつめ、テメェ、俺をナメてんのかコラァ?
[煙草に火をつける。見るからに苛立っている。]
(755) 2012/01/31(Tue) 02時頃
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ヒューは、ヴェスパタインに凄みを利かせている。
2012/01/31(Tue) 02時頃
ヒューは、「ったく、面倒が減ったと思えば……」と明らかに苛立っている。
2012/01/31(Tue) 02時半頃
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ぐ…ッ
[既に有無をいえない状況だ。 相手がリアルに危険を感じる職業なだけに、怖さはファンタジーや妄想を超えて、リアルに来る。]
趙飛雲…
[よろしくはしたくない気もするが。名乗られたなら名乗り返した方が良いような、いやしかし名前がばれるのはどうなんだ。けれど状況は有無を言わせない。]
―― 秦野光一、だ。
一つ目は、人に会いに、らしい。 二つ目は、……瞬間移動だ。
そして三つ目、残念ながら、今は大真面目だ…。
[背筋に冷たいものが走る気すらする。まだ能力に覚醒していないのに…!]
(756) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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――……?
なんか、暑くない?
[鳳が鳴く>>733のと同時、胸の奥底が熱を感じたのは―― 《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》にとって、偶然か必然か。]
(757) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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[どうしようかなーと、わざとらしい声>>754が聞こえれば、]
……好奇心、って言ってたわよね。 別に、来ても良いけど。気にしないけれど。
変な事したら叩き斬るけど。
[ペラジーが。]
(758) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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[ペラジーの手で開かれた穴の下を覗き込む。]
……確実に捻挫するわね。捻挫。
[自分の運動神経と高度から、冷静に分析した。 ペラジーの言うとおり、受け止めてもらうしかないのだが。]
……、……
[なんで、こんな不安を覚えるのだろう。>>747]
――受け止めてよ? 受け止めなさいよ!?
[念押ししながら、ぴょん、と飛び降りた。]
(759) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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大真面目?大真面目に瞬間移動とか言ってるのか?? 東方にゃいい病院あるが紹介してやろうか。
[包帯だらけで、明らかに怪我人の男は眼光を光らせる。 筋者特有の凄みを利かせながら。テリーとドリーを引っ込ませる。]
まぁ、別に東方は俺のものじゃねェ。 俺が下山するのを相手にしないなら、俺もカタギのテメェを 東方大河の底で寝惚けさせる必要はねェさ。 好きにするといい。何なら旨い店でも紹介してやろうか?
ただ、それ以上俺に近づかなければいい。 近づくなら、俺はテメェの命の保証はしない。
[それは凶運《ナッシング》に巻き込まれないようにする配慮。 もちろん伝わらないだろうが。単なるヤクザにしか見えないだろう。]
(760) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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ヒューは、ヴェスパタインの方に煙草を投げ捨てた。
2012/01/31(Tue) 02時半頃
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えっ、壊すの……!? って、もう、今更か! 世界の平和を守る為なら致し方ない!
[地震が収まっても、しばらく机の下に収まっている。 そしてこいつもペラジーの行動を止めない。>>735
床に穴が開いたのを、おおっと歓声をあげて見てから 声をかけられたのに気がついて>>754]
そ……おにーさんは、無事ってことは…… 避難してきた人?でもこの余裕……
[ただの一般人とも思えずに]
(761) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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>>757>>758>>759 暑い…そう? ソレより、何か聞こえなかった?
[地下だから聞こえたのだろうかと首をかしげる>>733]
…ま、そこのお兄さんがついてきても何でも良いけどさ、そのお兄さんたちが降りる前にセイカが下りないと。 スカートの中見られてもいいなら別に後でもいいけどさ。
[そんなことを言いながら、彼女の言った『叩き斬る』が、もし実現すればそれは自分の仕事なんだろうな、となんとなく察した]
捻挫ですめば良いけどねー。 うんうん、モチロンウケトメルヨー。 ダイジョブダイジョブー。
[笑顔は変わらないまま、わざと片言で答えた。 が、いざセイカが飛び降りれば]
(762) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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よっ…!
[しっかりと受け止めたのだった。 …尤も、実は飛び降りるときに抱えて飛び降りるのが早かったのだが、揺れた揺れないの腹いせに少し怖がらせようと思ったのは内緒だ]
ね、ちゃんと受け止めたでしょ。
[そういって浮かべた笑みには、今度は影はなかっただろう]
(763) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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ああ、空間を割れる女がいてな… それを通ってイェル=ゥラ自治区からやってきた 病院は俺より――、 いや
[俺よりそっちが行ったほうが良いんじゃないかと、言いかける。 二匹の犬が引っ込む様子にはあぁ…っと胸をなでおろした。もうどこまでも素だった。]
別に俺も、あんたの邪魔はしない 連れも待たなくてはいけないし
[ちらと肩越しに後ろを振り返る。ヴェラの姿はあるだろうか。なければ早くこいよ!と心内で叫ぶしかない。]
近づくだけで命の保証は…か… ずいぶんと物騒な話だ……
[犬が引っ込んで少し余裕が出来たのか、呟いた。その後更に小さく呟く。]
この辺りの治安が悪いとは本当だったか
(764) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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>>761 ほら、リョウ! そこで待ってるんじゃなかったらアンタも! 『覚醒』とやらしてないんだったら、アンタも自力で着地は難しいでしょ!
[一応彼の設定を重んじつつ、ジャンプを促す。 そして、その傍らの、先客の男>>754をみて]
(…アイツ…アイツも、あの記述に関係あるのかな…)
[里で見つけた、あの記述を思い出していた**]
(765) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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[こちらへと投げ捨てられた煙草に気付く。 趙飛雲の様子を睨んでいたけれど。
何気なく、これくらいなら大丈夫だろうと。 まだ火が燻っていたそれを靴の裏で踏み消そうと、近づいた。]
(766) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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変なことなんて、1度もしたことないよ、レイディ。心外だなー。
エル。
[電子端末《デジ・プール》から使役魔が姿を現せば、先に降りた女性の後を追うように下の階層へと向かう。その間に、メールの返事を作る。]
================================ (無題) -------------------------------- ニガヨモギね。 どうやら少年のほうが詳しそうだ。
死は流転の一部。 星命《テュケー》が巡る、 この世界のシステムと同じな。 それを踏み躙ってる、最低最悪な 災厄だよ、ホント。 ================================
[送信]
(767) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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[もし、男>>754がついてくるようなら]
どうするー? お兄さんも飛び降りるのが不安なら受け止めるけどー?
[そう、一応声をかける。 …尤も、重さ的には問題ないだろうが、体系的に受け止めきれるか少し、不安だ。 が、男がもし受け止めてくれと言うならば、とりあえずはキャッチを試みただろう**]
(768) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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あァ、それも南極星《セレスト》も巻き込まれるくらいの特別のな。 治安が悪いのは別に俺が悪いんじゃねェぞ。
[彼の方に火のついた煙草を投げ捨てた。 大概ガラが悪すぎる。ヤのつく自由業の人だ。]
別に俺はカタギに手を出すつもりはないんだ。 だが、勝手にテメェらが巻き込まれちまうんだ。 ならお互い会わないことにしてじゃあなという方がいい。
俺の気は 決して 晴れない
[ため息をつく。]
(769) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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[凶運《ナッシング》は獲物を逃さない―]
(770) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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ヒューは、ヴェスパタインの靴に火が燃え移るのを見た。
2012/01/31(Tue) 02時半頃
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オレさー、あんまり少年の魂好きじゃないんだよなー。 なんだろ、うーっすら、オレの苦手な香りがまじっているってーかー。 なんとなくだけどね。
覚醒…、少年、降りるなら手伝ってやろうか?
[下の階層から戻ってきた、使役魔が電子端末《デジ・プール》へと還る。 アプリのパッチはこれで取得できたはずだから下へも降りられる。]
ここで目覚めるっていうなら、手伝ってやらなくもねいけどね。 おにーさん、優しいから。
[天井から大鎌《サイス》が落ちてきて図書室の床へと突き刺さった。]
(771) 2012/01/31(Tue) 02時半頃
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鳥の鳴き声…みたいなのが聞こえた気がした。
[三人とも聞いていたのなら、空耳ではないのだろうと。 空を仰ぐが、天井から鳥が襲ってきたり等はなさそうなのを 確認すると、机の下から這い出してくる]
は、はーい。 確かにこの高さは手伝ってもらわないと危ない。
[というか、怖い。しかしセイカが飛び降りたのを見れば、やらないわけにはいかない。師匠、信じてますから…!と心の中で祈りながら…でも、戸惑っていると>>765]
(772) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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!?!?
[天井からすぐ側に大鎌が振ってきた>>771]
うええええっ!?
[驚いて後ずさった拍子に、]
あ
[飛び降りれました。落下。]
(773) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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お。レイディが受け止めてくれるなら飛び降りちゃおうかなー。 別になくたって魅力的だしなー。 元気だねー、ホント。
[何がないのかはあえて言わないが。 下の階から聞こえる威勢のいい声(>>768)に笑みをこぼした。]
(774) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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南極星《セレスト》だと!? まさかここに”居た”のか?!
[思わず声をあげたけれど、]
――― 勝手に 巻き込まれる…?
[その言い方に、違和感を感じ、 そうして足の方から感じるのは熱。]
っつぁ!?
[現在はいていたのは不運な事に編上げのブーツである。底はしっかりしていたはずなのに、煙草と同時に枯葉も踏んでいたらしく。 枯葉に火がつき靴底の上に火が移り、紐に移り、としている間に慌てて靴を脱ぎ、脱いだ靴を踏みつけて火消しをした。
ダメージは地味に残ったようだった。足の甲に軽いやけどがある。地面に座り込みながら。]
っちいいい! ありえねえし…!
(775) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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……ありがとう。
[何だかんだで、ちゃんと受け止めてくれた。>>763 ペラジー自身の言葉通り>>747、どこも揺れないくらいに 勢いを上手く殺しながら。]
……なんだかなあ。
[向けられた笑みに、こちらは苦笑が漏れた。]
(776) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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――……なにやってんのよ。
[みっともなく落ちて来た良平に、呆れ顔だ。 ――ここからでは、上の階層に突き立った大鎌《サイス》は見えない。]
(777) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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あァ、俺一緒に坦々麺食ってたぜ。 もう―……行ってしまったがな。 俺は歓迎されない野郎《ペルソナ ノン グラータ》。 国境を越えた瞬間に速攻で逮捕されるんでな。 ここでお別れしたってわけさ。
[けらけら笑いながら、相手のブーツに火が燃え移るのを見る。 やはり凶運《ナッシング》は伊達じゃない。]
おっと―……だから言ったろう? 俺に近づくと命の保証はしない…と。 残念だったな。俺はひどく運が悪い。 俺と関わる奴も、ひどく運が悪いと思うぜ?
ときに、アンタァ人に会いに来たんだったな。 東方をうろつくんじゃ、ひとりじゃ厳しいぜ。 どうも飯がまずい悲しいとこから来た様子。 折角だから、旨いもの食ってくか?
[どうやら、ヤクザの一家に歓迎される様子だ。
(778) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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[実に―………運が悪い。]
(779) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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[外から響く鳳凰の叫び。(>>733) 窓の外の闇に、5色の炎の欠片が見えた。 その姿を失ったのは何百年前と聞いたか。]
真面目に話を聞いてなかったし覚えてねぇや。 ……って!おお、少年!!
そこで、滞空《ホバリング》だよ!! そのマフラーに魂、宿ってんだろ!
[大きな声で落ちていく少年に声をかけた。]
(780) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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(え、マフラーに魂!? そういえば、愛情持って使い続けたものには 魂が宿るって死んだおばあちゃんが言ってような…)
[落下しながら中空で、フィリップに言われたことを… 『信じこむ(妄想する)』。>>780
一瞬。ほんの一瞬だけ、ペラジーに接触する直前、空中に止まった……が]
うぎゃっ!ご、ごめんなさい……
[願いの力はすぐに失われ、ペラジーの上に落下した。 一瞬止まったせいで勢いはほぼなかったが]
(781) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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坦々麺? なんだ北極星《シメオン》からして随分イメージが違うな…
[ゆらりとした雰囲気の彼の姿を思い出す。坦々麺を食べている図など、想像し難かった。淡々と…いややめておこう。
けらけらと笑われながらも、足の甲に息を吹きかける。 マントは穴があいていても悪くないが、ブーツは辛い。火が消えぼろぼろになった靴を持ち上げて、はあ、とそれこそ幸運が逃げるようなため息を一つ吐く。]
運が悪い? …まさか、これ、あんたのせいだっていうのか?
[どう見ても不運だった。けれど、有得難い不運だった。]
(782) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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は!? いや、だが、俺には連れが…
[けれど、ふと思い出す。 彼女は『正しく繋がっていない>>728』と言っていた。]
まさか―――…
[ばっと振り返ると空間の穴は、少なくとも自分には見えなかった。 何らかの不具合だろうか。後続がこないだと。 まだ誰を探せば良いかも聞いていないのにここに一人。
この状況には、言わざるを得なかった。]
(783) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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…… 不運だ――…
(784) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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[そうして、考える。 今この足で、この犬と、いろいろな意味でたちの悪そうな犬から逃げられるのかと。答えはどう考えても―――。]
…… 後で金銭を要求されないなら
(785) 2012/01/31(Tue) 03時頃
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んなカタギに金要求するスカポンタンに見えるか?
(786) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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上出来じゃん、少年♪
[電子端末《デジ・プール》を使おうと思ったが。 少年が降りてしまったので特に使う必要性はなくなってしまった。 大鎌《サイス》を担ぎ、そのまま、飛び降りる。]
よっ、と。
[受け止めてもらおうと思ったが、少年の落下でそれどころではなさそうだったので、そのまま、軽く着地した。 異様にでかい大鎌《サイス》をそのまま床に突き立てて凭れ掛かった。]
大丈夫かい、少年? それにレイディも。少年早くどいてあげなよ。
[そのまま、辺りの様子を眺める。]
(787) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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来るんだろ?―……なァテメェ。あァァん??
[有無を言わせなかった。]
(788) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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くっ… ああもう、行けばいいんだろ! いくよ!
[折れるのは簡単だった。]
(789) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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よーし、来い来い。東方の方が良いってわかるぜ。 誰も帰りたいって言わないんだぜ。
[松葉杖をつきながら、街の方へ向かう。]
ついてこいよ。旨い坦々麺食おうぜ。 あ、それ以上近づくなよ??
[嬉しそうに、街の方へ引き返していく**]
(790) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[自分がうっかり使ってしまった力には気づかずに、 しぶしぶとペラジーからどいて。]
………おにーさんの?それ。
[それとは、でかい大鎌のことである。>>787 かっこいい武器ではあるのだが、自分に刺さりそうになった(フィリップにはそのつもりはなかったかもしれないが、良平にはそう見えた)鎌に感動は出来ない。]
大丈夫だけど……扱いには気をつけてほしいな! おにーさんが振り返った際に僕に刺さったりしたら危ない。
[不満げに文句を言った**]
(791) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 03時半頃
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…
なんでこんなに嬉しそうなんだこの人…
[ぼそりと呟く。 やはり身ぐるみを剥されてしまうのか。いやしかし、子供相手にまさかそんな。
はあとひとつため息を吐くと、一定の距離を保ちながら、片足ははだしで、*彼についてゆく*]
(792) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[英雄の聖苑の近くにある図書館。 その隠された地下に漂う気配は少女の纏う気配に近い。 やはり、何か隠されていた、というところだろう。]
…………ん?
[少年の視線の先、自分の背後にある大鎌《サイス》に己も視線を向けた。 それから少年へと向き直って、文句を聞く。]
魂、刈られるかもしれねぇから、気をつけな。なんて。 だいじょーぶだよ、心配せんでも。 それより、やればできるじゃん少年。
[頭を軽く小突いておいた。]
(793) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 ―
[割れた空間の中に二人の少年が飛び込むのを見送り]
……それで良い。
[ パシンッ ]
[仮面の女は、その空間の罅を、閉じた]
(794) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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≪L.O.S.T≫――。 数万年振りに懐かしい物を見たが、余計な存在だった。 もうこれ以上、実行を先延ばしには出来ない。
[虚空(そら)高くを仰ぐヴェラは、仮面を外す。 より明瞭に、より大きく、この零に還すべき世界の虚空(そら)を視る為に]
運命≪Lachisis≫は総ての予想を覆す加速を具現する。
もう、私が勝手を許される時間も如何程か。
(795) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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……どう思う? 私の太陽《サイモン》
(796) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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私は総てを破壊し、総てを還る。
運命の停滞に意味は無し。 ただ、大いなる再生の破戒を齎す為。 世界に、安ら静謐なる死を授けるが我が使命。
それが再生者《リヴァイバー》、この私。
螺旋を駆け抜ける者≪ Vera Trophospira ≫。
(797) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[男二人のやり取りを他所に、地下の階層の壁などを観察している。 良平の力の発現>>781も見逃していた。]
……成る程。成る程ね。 こっちは造りが旧くなっているのね。旧い。 地上の建物はそこそこ新しそうだったけど…… もともと「こっち」があった上に増築、もしくは改築したのかしら。
――かつての要所、だったかしら。だったわよね。 それなりの説得力は出てきたわね。
[セイクリッド・レティーシャの時代の、遺産。>>519 そこの空気はどこか、心地良い。]
(798) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[両の拳に、破壊と混沌のガントレットが着装される。 そこに、派手な金属音も、破砕音も無い。 寧ろ、世界に音が消え去った様に、静謐な空間を作り出している]
総てに死と破壊を授けるこの私を。
もし、破壊する者がいたとするならば。
………………いや。
[打ち合わされる破壊のガントレットからは、破砕音ひとつ成らず。 開かれる、新しい空間の罅。
その罅の向こうには。 漏れる灼熱だけで大地を融解させる、太陽《サイモン》があった]
(799) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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今往こう。 お前を還しに**
(800) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[やがて。一行は辿り着くのだろう。]
[先程の地響きにも関わらず、まるで何かに護られているかのように 家具や丁度類、そして大量の書物が整然と備えられた、 ――『英雄の書斎』へと。]
[そこは、民衆のための『聖苑』とは異なり…… 《聖火の勇者》――セイクリッド・レティーシャのためだけの部屋。**]
(801) 2012/01/31(Tue) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 04時頃
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― 太陽への罅の中 ―
[大陸を横断するよりも、世界の宙(そら)高くに輝く太陽への空間の罅には、微かなトンネルの様な道が存在した。 常人なら、既に骨も残さず蕩けてしまうその道。
仮面の女は、表情こそ窺う事は出来ない物の、涼しげと断じれる所作で太陽へ至る路を渡る]
『私は一足先に向かっている。
なに、あいつを還す前に積もる話もあると言うだけさ。
お前もすぐに来ると良い。 共にあいつの神棺《カンオケ》に零ノ華《Call Zero》を添えてやろうじゃあないか』
[親しげにその言葉を投げかけるのは、太陽を目指し羽ばたく、終末の使命負う運命への物。 気負う様子もないまま、そして、最後の一歩を*踏み出す*]
(*24) 2012/01/31(Tue) 04時頃
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――砂漠の街マスア・ナ――
『なんだァ、こりゃあ……』
[光は、爆ぜ、爆ぜ。そしてゆうらりと幽幻輝く、五色の彩光《オーラ》となって完全に鳳凰と成したその女自身から天へ立ち昇る。 巨鳥を超ゆ巨鳥の姿。ゆうに人二人は乗るだろうほど。]
『こいつがあのニワトリ女ってかい……馬鹿言うんじゃねェや……』
[ナシートの力、龍気による武装強化。 黒鱗の鎧に包まれた手で、鳳凰に触れる。焔そのものだが、燃える熱は感じない。 鳳凰がむずがってばさりと羽ばたけば、あたりの砂を吹き飛ばした。]
(802) 2012/01/31(Tue) 04時半頃
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ナジ。
『な、なんでい旦那』
[手甲から声が響く。刺青だけでも奇異だが、なおのこと理解に苦しむ、と己でも思う。]
乗れそうか。
[それだけを聞いた。ひどく簡潔だった。 妻の変貌に驚くことはない。目の前で変わっていった。こちらに笑んだ。その存在をいかにして疑うことがあろうか。ならば離れる道理もなく、故に共にいる一番の選択肢を選んだ。 じつと焔に包まれた鳳凰を見つめ、まっすぐに手甲を睨む。]
(803) 2012/01/31(Tue) 04時半頃
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『は、正気――
鳥が、天に舞うぞ。
[なめらかな五色の光。未だ炎混じるそれは、天に昇り続けたまま。 少し羽ばたくだけで、導かれるように飛び回るだろう。]
『ウルヴェレア――』
[この龍にとっては現状一番の悲願。呆然としたような声が聞こえたが、やがて。]
(804) 2012/01/31(Tue) 04時半頃
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『……おい、ニワトリ女! 落としやがったら承知しないぜ! ボウズも乗るなら、特別サービス俺っちのウロコの上に乗せてやらァな! 見たろ! 俺っちのウロコはこいつに触ったってびくともしねェ! 乗り心地は保証しないがなァ、日避けと火避けがありゃ、何とかなんだろ、なァ!』
[黒龍鱗甲からは、ようやっと変わらぬ調子の声が聞こえる。 ヤニクも同行するようなら、ナシートの黒鱗をその背二人分に広げて、鳳凰は悠に、優雅に、宵闇の空を舞うだろう。
その身から五色の炎と彩光昇らせたまま、時折世界を揺らすように、高らかに鳴き声響かせながら**]
(805) 2012/01/31(Tue) 04時半頃
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―英雄の書斎―
へえ…こんなところがあるなんてね…。 ……お兄さんはここのことを知ってたわけ?
[見たところ、妙に小綺麗なのに、長い間殆ど人の立ち入った形跡がない]
…ここの管理人、てわけじゃあないよね。
[大鎌の青年に訊ねる。 …大鎌。 鎌というと、必然的に相棒の赤い外套の青年が思い出される。 彼が変身するその『刃』の形状は大鎌。 自分は分かりやすくて良いと思うのだが、正義を重んじる彼は自分のその破壊的なみためが好きではなかったようだった]
…珍しい得物ね。
[このような得物を持ち歩く人物が管理人のはずがないかと自己完結すると、部屋の中を見て回ることにした]
(806) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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ふぅん。
[書斎の中をぐるりと回る。 勉強熱心な者ならば本の一冊も手に取るのだろうが、あいにくペラジーは、どちらかといえばその対極に近い。 書斎をしばらく歩くと、何やら紋様の描かれた壁を見つけた]
…これ…幻想ノ刃の紋章?
[紋様の前には何も置かれておらず、さっぱりとしていた。 紋様を見る。 …よく見るとそれは、一族の紋章によく似ていた]
(807) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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[飛ぶ 高く、高く。 太陽まではまだ遠い。 上空で停止
キィイイ…
それは、終末《ハルマゲドン》を語った声と同じようでありながら、酷く取り悲しみを帯びた声]
(808) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》―
あらまぁ、破廉恥……!
[桃茜は、セレストが飛雲に口づけた瞬間に思わず目を覆う。]
(809) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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何でこんなところに…。
[紋章に手を触れる。 と、固いはずの壁に、まるで水面のように波紋が広がる]
へ!?
[それだけではない。 なんと、ペラジーの身体が紋章に吸い込まれるように、壁に沈み始めたのだ。 ペラジーは思わず声を漏らし、なんとか身体を引き抜こうとしたが]
わ、え、な、ちょ!?
[そのままとぷり、と、壁の中へと沈みきってしまった。 あとには、ペラジーの白い外套と武器一式だけが床の上に残っていた]
(810) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》に、星動力《イリアコトン》…… やっぱり空から来た子は違うわねぇ。お姉さんは難しくてよくわからないわ。
[何だかわからないけど、彼女がそういうなら大丈夫だろうと思った。
また、彼女とは会えると思ったから。
良く当たる、自分の勘がそれを裏付けているような気がして。]
セレストちゃんが、お友達に会えますように。
[桃 茜は手を振ってセレストを見送る。]
(811) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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『世界は今、無に還ろうとしています
このこえがきこえますか
きこえたなら どうか 信じてください
どうか
どうか
生まれいき還るあなたがたを抱いてきてくれた星…
せかいを、おねがい』
(812) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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『どうか せかいを 救ってください』
(813) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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……飛雲さま。本当に良かったんですか? 彼女と一緒じゃなくて。
[桃 茜は心配そうに尋ねる。]
……まぁ、飛雲さまの考えがあってとは思うんですけど。
[きっと、飛雲なりの優しさだったのかもしれない。桃 茜は飛雲についていく。]
(814) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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[世界のどこまでも届くように、 しかし長く語る時間は与えられていなかった。
耳鳴りのような哀願は、ぷつりと消える
少女は意識の主導権を奪われた。 一度落ちた頭がゆらりとあがる頃
そんなことをしても運命はかわらない、と冷たい声が呟いた**]
(815) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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きゃっ いったい なんなの
(816) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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あわわわわ、飛雲さま、落ち着いてっ!
[空間の裂け目から出てきたのは自分のむs……いや、凄く年の離れた弟のような年の少年。]
いきなり飛び出てきて見るからに怪しいけどまずは落ち着いた方がいいと思うの。しかもこんな若い子じゃないですか。
(817) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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―英雄の書斎 刃ノ間―
なによ、ここ…。
[壁に吸い込まれたと思うと、次の瞬間には真っ白で果ての見えない空間にたっていた。 振り返っても、そこには入り口どころか壁すらない。 とりあえずは出口を探して歩き始めたものの、それらしいものは見当たらない。 それどころか先程から]
あぁ、もう! しつこい!
[空間のあちこちから、その空間を切り取ったように白塗りの異形がペラジーに襲いかかっていた。 対抗しようにも武器はなく、利用できる障害物もない。 体術を駆使するも、まったく手応えがなかった]
(818) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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……ほっ。幡野、くんでいいのかしら。
[三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》が血みどろに染められる、という事態にはならなかったようで安堵の表情を浮かべる。 どうやら空間から飛んできたのはハタノという名前らしい。]
アタシは飛雲さまに仕えている桃 茜(ドロシー)と申しますわ。 ごめんなさいねぇ。飛雲さまは遅すぎる反抗期だからちょっと口が悪いの。本当は優しい子なんですよ。
[最後の部分は飛雲に聞こえないように少し小声で話す。]
(819) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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どうしろってのよ…!?
[いや、先程から方法は思い付いている。 彼等のような実態のない相手なら、自分の能力を使えばなんとかなる。 しかしそれには、力を注ぎ込む為の媒体が必要なのだ。 ペラジーの能力は、自分の身体を媒体に出来るものではない。 となれば、残るは]
…自分のコピー…仮初ノ刃を作ってそれを媒体にしろって…? ったく、どれだけ消耗させる気よ。
[どちらも消耗の激しい行為だ。 実行すれば、そう長くはもたないだろう]
(820) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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北極星《シメオン》!!?
[聞き覚えのある名前に驚きを隠せずに。]
さっきまで南極星《セレスト》ちゃんがここにいたのに……なんてことなのかしら。
[桃 茜は残念そうな表情を浮かべる。 だいたい、そうである。身の回りの人間は不幸を吸い寄せる、みたいで。 たまたま自分はそれを免れる事が出来る、強運の持ち主で。主君である飛雲とはまさに対照的《シンメトリー》]
(821) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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……取りあえず、行きましょうか。あまり治安が宜しくないのは確かでございますし。
[桃 茜は何かを思い出したかのように。]
あぁ、飛雲さまにあまり近づきすぎないといいのは誠にございますわ。 昨日も松の木に押しつぶされた人がいましたし、この前の方はなんでしたっけ、大熊猫に押しつぶされたんでしたっけ。
[桃 茜はそれとなく幡野に注意を促した。]
でも、
(822) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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是非飛雲さまとも良いお友達になってくださいねっ! ……口がちょっと悪くて手がちょっと出るだけですから!
[桃 茜はさらりと恐ろしい事を言いつつ悪びれない様子で幡野と握手した。]
(823) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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― 英雄の書斎 / 刃ノ間 ―
[幻想の刃たる彼女がその考え>>820に至っているのなら。]
[既に、その空間の『意思』のようなものを感じ取れるだろう。]
[即ち、]
[*『――その刃、見定めさせよ』、と。*]
(824) 2012/01/31(Tue) 09時半頃
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北極星《シメオン》を探してたのか?
[残念そうな表情を浮かべる桃乐茜に訊ねる。 確かに南極星《セレスト》に会えていたら、今居る場所を教えるくらいは出来ていただろう。
そうして、余りにも普通だったので、係わり合いになりたくない自由業の人へばかり視線が向いていたけれど。]
あ、いや秦野だ 優しい…?
[ハタノはよく呼ばれ間違う呼び名の一つだったので特に違和感なく訂正を入れる。>>819 もう一度間違えられたら「光一で良い」と付け加える。余りにも普通だったので敬語を使いそうになるが、そこをあえて、タメ口で行くのは落ち着いて意地を取り戻せたからか。
口が悪い。やさしい…?確かに嬉しそうな様子だけを見ると悪人にはみえないが。ドスの聞いた声で脅された事や犬に威嚇をされた事は記憶に新しかった。 彼女にも促され、同行しながらも、さらりと言われた被害内容に目を見張った。]
(825) 2012/01/31(Tue) 10時頃
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それ死なないか? ああそうか、だから――
[近づくと巻き込まれる、になるわけか。 そんなことを考えながらも、ついで勢いよく言われる言葉と、とられる手に気圧される。おばちゃんというものには逆らわない方が良い、という教訓も胸にある。]
口が悪いはまだしも手を出されるのはちょっと 友達…ねえ…
[友達に言うと確実にひかれる職業の相手の嬉しそうな後姿を見ながら呟いた*]
(826) 2012/01/31(Tue) 10時頃
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― 回想:自治区図書館外 ―
え―――― !?!??
[>>637>>706新しい?力で光一が大興奮してるのを気にするまいとしてたら、……地が、揺れた。 ふらつく足元をなんとか踏ん張って]
なんだ……? っつぅあ……!!
[キィン、って。 頭になにか、響く。 今の俺じゃまだ、はっきり聞き取れないこれは…… 声? 泣いてるような。 悲鳴、みたいな。 何かが……聞こえたような、きがした。
俺はこれを、ちゃんと、ききにいかないと――――]
(827) 2012/01/31(Tue) 11時半頃
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[>>727目の前、ヴェラが…『空間』を壊した、としか思えなかった。 どこっていえない、『そこ』に、ヒビが入って穴が開く。]
三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》? そんな場所に…… ああ、わかったよ!押すなって!
[急いでるらしいヴェラに押し込まれるようにして、俺と光一はそのヒビとしかいえない穴へと入り込む。
>>732俺も光一くらい、吹っ切っちゃうのが、ほんとはいいんだろう。 もう事態は動き出してて、疑う余地なんかなくて。 なにより、俺の中のちりちりする感覚が叫んでるんだ。
「忘れていられる時間は、もう、終わったんだ」って。]
(828) 2012/01/31(Tue) 11時半頃
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|
[>>733とりのこえが、いってる。
アルメヴィアがおきるまで、もうすぐ――――]
(829) 2012/01/31(Tue) 11時半頃
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―砂漠地帯、上空―
は?
[ぐるぐるする、なんて思って。 気がついたら俺がいるのは………… そら?]
―――――っわああああああああああ!??!
[>>728『正しく繋がっていない』なんてもんじゃない。 俺が吹っ飛ばされたのは、見える景色からきっと冷静だったら判断できた…ここは、砂漠地帯。 こんな無茶苦茶になった理由は、最初ずれてた出現場所がとんでもない凶運の近くだったせい……だったりするのかどうか、今は知る人もいない。
こんなときにも、声はきこえてくる。>>812>>813]
(830) 2012/01/31(Tue) 12時頃
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今は世界どころじゃね……ったすけてえええええ!!!
[ああ、このまま俺は星になっちゃうんだろうか……… **]
(831) 2012/01/31(Tue) 12時頃
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>>824 っ。 なによ、偉そうに…!
[白の攻撃をかわしながら毒づく。 かといって、このまま続けてもじり貧になるだけだ]
上等! やってやろうじゃない!
…汝は我 汝は影 汝は刃<ジン> 汝は幻想! 汝 具現せよ!
(832) 2012/01/31(Tue) 12時半頃
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幻想具現<アルター>! 白ノ軌跡<ミデントロキア>!!
[ペラジーが叫ぶと同時に、彼女の右手の甲に重なるように、宙に紋章が浮かび上がる。 あの壁にあった紋章によく似ている…。 その紋章が強く発光したかと思うと、その光がペラジーの右手に集い形を変えていく]
(833) 2012/01/31(Tue) 12時半頃
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―王都 中央教会→王立大学―
[教会からは家より近いのと、 あの黒翼の少女について何か調べられないかと思い、 足は大学に向かう。 天体異変に続く地殻変動で、学内は騒然としていた]
おっさん!
[普段なら教授と呼べと注意される所だが、緊急時だ]
「カリュクス君か! 良い所に来た。 実は、大変な事が起きている。――」
聖火の燈跡《フラグメンツ》にも異変――?
「そうだ。世界各地、星命流動《ティケイ・ストーム》の要衝に 安置された勇者の遺物が一斉にだ。 そこで、君にも1ヶ所調査に向かってもらいたい」
(834) 2012/01/31(Tue) 13時頃
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りょーかい。で、どこに行けば良いんだ?
「少々遠いが、足も用意してある。 行き先は――《碑文の丘》だ。」
……三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》――
[国境帯の空を見遣る。 遠くから、啼き声が響いた**]
(835) 2012/01/31(Tue) 13時頃
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―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》→―
金のことなら心配ないぞ。アンタ―……コーイチ? 折角来たんだから、東方でも楽しんでいけや、な。
[どんな心境の変化なのだろうか。 割と人との交流を避けようとしていたのだが、 自分から申し出て東方を観光していけ的なことを言うとは。]
東方は初めてかい?最初は絢爛な建物や豪快な料理に面喰うんだが、一週間もいればみんな「帰りたくない」と口々に言うんだぜェ。まず食べ物が非常好吃(めちゃくちゃ美味しい)!あらゆる食材の良いところを最大限に引き出してやるのが上手いんだよな、東方人は。「東方人は足のあるものは机や椅子以外何でも食べる」って揶揄する外国人もいるが、わかってねェ。俺たち東方人の独創性の現れじゃねェかよ。なァ、コーイチもそう思うだろ?麻婆豆腐とか坦々麺とかは今じゃ他の国でも食えるが、やはりどうせ食うなら本場の味だぜ。まず豆腐が違う。これは……云々云々。
[最初の凄みある態度とは裏腹にめちゃくちゃ喋りまくる。 それはどこか桃乐茜に似ているような感じだった。 光一との出会いを、邪険にしつつも実はどこか「嬉しそう」だ。]
(836) 2012/01/31(Tue) 13時半頃
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東方といえば、やはり絢爛な街並みだな。燕慶は…(中略)……さらにもっともっと内陸のところには、古代文明の遺跡があってそこも…(中略)……で、向こうの国境のあたり何かは文化が混じり合っていて、独特の…(中略)…ククク、な?傑作だろこの話。
おい、コーイチ聞いてるかァ? 阿姨、また余計なこといってんじゃねェか?
[時折、光一に反応を確かめるような言葉を投げかける。 マシンガントークだった。松葉杖をついて歩いているにしては、 やけに歩くのが速い。テリーとドリーもちょこちょこついていく。]
別に。手が空いたから、仕方なく案内するだけだぜ。 北極星《シメオン》ってのは南極星《セレスト》とは 違ったようなイメージなのかい。そうかい。
[ぽりぽりと「額」を掻く。 後ろ姿からは見えないだろうが、何とも微妙な表情だ。]
(837) 2012/01/31(Tue) 14時頃
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あァ?来るときこんなもんなかったはずだが……。 仕方ねェ。向こうから行こうぜ。
[突如道に「工事中」の看板が現れた。来た時にはなかったはず。 どうしても迂回をしなければいけない。しばし歩いて―]
……何だァ?今度は木が倒れてやがる。 仕方ねェ。あっちの道へ行こうぜ。どうなってやがる?
[また歩く。今度は地面が陥没していて通れない。 また歩く。今度は寝ている牛が邪魔で通れない。 また歩く。今度はトンネルが崩れていて通れない。]
何がどうなってやがる?
[うろうろして、結局三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》へ戻ってきてしまう**。]
(838) 2012/01/31(Tue) 14時頃
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――砂漠地帯上空――
[キィン、と響く声。音。 耳鳴りにも似たそれは、言葉を囁く(>>813)が。 己は世界の救い方など知らぬ。知っているならたわむれに救ってみるのも良かったかと思うほどだ。
目の前の少年は乗る乗らぬどちらを選んだか、もしか黒鱗《ナシート》がウルヴェレアの事を知りたがり、乗れとせがんだやもしれぬ。 どちらにせよ鳳凰は砂漠の空を煌めきながら悠と舞う。]
『おい、旦那ァ、あれ!』
[鱗に具現化し、鞍と化した黒龍が叫ぶ。 空から影が落ちる。彩光に幾度か照らされ、それが人だと気づけば。]
(839) 2012/01/31(Tue) 14時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 14時頃
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アリィ!
[反射的にこちらも叫ぶ。 日頃からあまり献身的でない鳳凰《アリィ》が主人(あるじ)ですらない己の言葉をどこまで聞くかと過ぎらなくもなかったが、杞憂とばかりつぅいと焔の巨鳥は落ちる姿に向かって滑空を始めた。
アリィはあれから一度も言葉を発さぬ。 従順である姿からも、逆に僅かの陰りを思うたが、今はそれよりも、彼の安全の確保を優先すべきだ、と。 砂漠に落ちゆく姿の真下に、巨鳥は滑り込んだ。]
(840) 2012/01/31(Tue) 14時頃
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[光が収束する。 そうしてペラジーが手にしたのは、純白の刃、白き刀。 ペラジーはソレを軽く振るい、白い異形の爪を、牙を捌く]
は、ぁ…これやるとすごーく疲れるのよね。 だから…さっさと決めさせてもらうわ!
ミュートロギアの名のもとに! 我は刃 我は全てを断ち斬る者! 我が名のもと 彼の白き幻影を…! 断ち斬れぇ!!
[ペラジーが叫ぶと、図書館外の時と同じく、刃が白い光を纏う。 そのまま異形の爪を宙へ逃れてかわし、そのまま刀…白ノ軌跡を降り下ろす。 大剣よりも遥かに軽いソレから繰り出される斬撃は、鋭く、疾い]
(841) 2012/01/31(Tue) 14時半頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》→ ―
はあ…
[心配ないと言われ複雑気に返事をする。 初対面から一変して、態度が親しいものになる。
怖い。 本当に怖すぎる。
脅されるより怖い気がするのは何故だろう。油断をさせようというのか?けれど、そんな怪訝そうな顔をすると桃乐茜がフォローをするのだろうか。 似た雰囲気の二人の話を仕方がないので真面目に聞きながら道を歩く。
けれど確かに。確かに! 東方本場の料理は美味しいとよく聞くしイェル=ゥラ自治区で食べる東方料理も好きだ。これは何かの罠かもしれないと思いつつも、マシンガントークで話される東方料理の魅力、東方の魅力、それに徐々に期待はどうしても膨らんでしまう。 正直おなかがすいてきた。そういえば、食事を取ったのはどれくらい前だったか。 文化の話についても授業ではやらない現地の話が聞けるのは収穫で、なるほどあとで良平にも教えてやろうと胸の内にストックが増えていく。(文化や伝説・逸話などを何に使うかは秘密である) 話にのめり込んで行っているのと、良平も居ないせいか、もうすっかり素になっていた。]
(842) 2012/01/31(Tue) 15時頃
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ああ聞いてる聞いてる そこで店員がいったんだろう?
少なくとも北極星《シメオン》が坦々麺を食べるようには 見えなかった 不機嫌そうな顔と顰め顔しか記憶にないな
[片足を裸足で道を歩くと言うのは結構辛いものだったが、相手も松葉杖だし(其れにしては早かったが)マシンガントークのおかげで気も紛れていた。けれどさすがに情報量が多すぎてそろそろ頭に入りきらなくなった時、]
工事中?
[その場を皮切りに、長い迂回が始まった。
また歩く。今度は天然の落とし穴があり通れない。 また歩く。今度は眠れる獣に道が封じられていて通れない。 また歩く。今度は古の石碑が侵入者を拒んでおり通れない。]
(843) 2012/01/31(Tue) 15時頃
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これも、不運のうちって事か?
[ため息を吐いた。三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》へ戻ってきたという事は、期待した食事も何もないと言うことだ。それもまた一つの不幸。はあ、とため息をついて*呟いた*]
まるでこの場所に導かれたようだな…
(844) 2012/01/31(Tue) 15時頃
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ヴェスパタインは、ペラジーたちは今頃何をやっているかなと軽く思いをはせる。
2012/01/31(Tue) 15時頃
ヴェスパタインは、ペラジーの事だから問題はないかと思いながら、良平や斉花、オスカーたちはどうしたかなと*思った*
2012/01/31(Tue) 15時頃
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ぴーぴーと五月蠅い人形は黙らせた。
さて、美しき華よ゛素敵゛なショウをはじめようか
[そこには歪んだ笑みを浮かべた人形がいた**]
(*25) 2012/01/31(Tue) 17時頃
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[鋭い斬撃が、異形の腕を、足を刻んでいく。 生物ではないソレに対して容赦など、ない。 白い光が幾重にも走り、段々と陽炎は小さくなっていった]
これで、とどめぇ!
[叫ぶと同時にペラジーは異形へ飛びかかり、光が一閃する。 ずるりと陽炎がずれたかと思うと、次の瞬間、ソレは霧散していた]
ぜ…ぜぇ…は…こんな、もん…でしょ…。
[肩で息をつきながら、満足げに笑みを浮かべる。 が、すぐにその笑顔はひきつることとなった]
(845) 2012/01/31(Tue) 17時頃
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な…。
[霧散した揺らぎが再び集い、もとの形に戻ってしまったのだ。 となれば、当然のようにソレは再びペラジーに襲いかかってきた]
く…なら、もう一度!
[疲労で重い身体をおこし刀を構えると、未だ光を失っていないソレで再び陽炎を刻んでいく。 しかし、今度は先程より随分早い段階で陽炎は霧散してしまった。 その上、陽炎はまた異形となって表れ、三度刻むも、結果は似たようなものだった]
(846) 2012/01/31(Tue) 17時頃
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ぜぇ…ぜぇ…なん…なのよ、あんた…。 あ…ぐ!?
[何度倒しても戻ってしまう陽炎を相手に、とうとう体力もつき、異形の爪がペラジーをとらえ、辛うじて刀で受けたものの、派手に吹き飛ばされてしまった。 幸い壁のない空間だったため、壁に叩きつけられることはなかったが、もはやまともには戦えない。思わず強気な表情のまま苦笑を浮かべた]
……こんなのと、どう戦えって…? ……ん? …あぁ、そうか。戦わなきゃいいのか。
[なにか思い付いたのか、呟くとニヤリと笑みを浮かべた]
(847) 2012/01/31(Tue) 18時頃
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中略! 此方と彼方の空間の隔たりを、断ち斬れ!! てぇい!
[そう、思い付いたのは、偶然にもほぼ同時刻ヴェラがとった移動手段と同じものだった。 もっとも、幻想ノ刃の能力は千差万別。同じことがてきたのはおそらく、偶然にすぎないのだろうが…]
あ…こういうことも出来るんだ。試してみるもんね。 …ばいばいゴースト。悪いけど私はアンタの相手してる暇はないからね。
[最後に一言残し、空間に空いた亀裂へと身を滑り込ませた。 書斎と繋がったであろう亀裂に…]
(848) 2012/01/31(Tue) 18時頃
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[北極星に背を向けて歩き出した途端に、地面が揺れる>>637。 そして、伝わる……円環《セカイ》の悲鳴>>607。]
――、いたっ……。
[胸を押さえてがくりと膝をつく。 止まっていたはずの涙が、再び眸から溢れ出る。]
やだ…っ……。
[苦しい。すごく、苦しい。 内臓を掴まれたような感じさえする。]
りっきょく、の………。
[ふと浮かんだ単語をポツリと呟いて、目を開いた。]
そう、なんだ。 アタシ、六極の泉《ラキ・ユニヴァー》に…行かなくちゃ。
(849) 2012/01/31(Tue) 18時頃
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[円環《セカイ》の根源だといわれているその場所は、5にあるという。 1:王都 2:砂漠 3:東方 4:自治区のどこか 5:三国国境 6:まだ出て来ていないどこか
密かに聖地とされるその場所は、嘗て150年の昔に 世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》たる聖母が祈ったとされる場所。
円環《セカイ》を想う心が、猶予はないと急かしている。]
(850) 2012/01/31(Tue) 18時頃
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[その金の焔を纏う五色の羽を振るわせ、鳳凰はその姿を現す。 男が触れれば、金の目を細め、僅かに首を揺らす。
男達が背に乗れば、抗議するかの様な鳴き声を低く発したが、振り落とす様な様は見せず。
周囲の砂を巻き上げながらゆるり、数度羽ばたけば、いくつもの長い孔雀の尾を靡かせながら悠然と空へと舞い上がる。 自ら風をあやつり、それにのる飛行は揺れることも無く、背に乗る二人を安堵させただろう。]
(851) 2012/01/31(Tue) 18時半頃
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[振り返った先に、北極星《シメオン》はまだいただろうか。 もしいたならば、金色の鳥を見上げて]
ねえ、もうひとつ…お願い聞いて! アタシを……六極の泉《ラキ・ユニヴァー》の近くへ送って!
お願いよ、愛しき金色《シェ・オー》……。
[世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》が呼んでいた名で呼び掛けた。 記憶…というよりもほかに言いようのないものが少しずつ蘇っていた。**]
(852) 2012/01/31(Tue) 18時半頃
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[ 空に入った亀裂に気付いたのは、彼女が先だった。 背の上から名を呼ばれ、反応したのかは分からないが、地へと落下する影に向かい、滑空する。 背の上へと、乗せようと下へと滑り込もうとしたようだが、既に男二人を背にのせていることに加え、人間一人が自由落下すればかなりの力が発生すると思ったのだろうか。
ついと落下する影と並ぶように飛行すると、鶴の足爪でがっちりとその影を握り、また悠然と高度をあげていった。**]
(853) 2012/01/31(Tue) 18時半頃
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― 自治区/ネオ=イルーナ跡 ―
違うね。 この星《せかい》は、君を観測者として認めている。 君から感じるその星命《テュケー》が何よりの証拠だ。
[否定するのは、コリーンの父親の話。>>750 マクレーンの名を呼ばれる事を厭う様子には、ふむ、と顎に手を遣る。]
僕にはわからない感覚だな。
[北極星はこの円環《せかい》にとって唯一無二の存在。 世界の始まりと共に永い時を過ごしてきた、子産む事も、果てる事もない、命の連なりに外れたその存在。 ”命”を知識として理解はすれど、彼女が感じる感覚を北極星は知り得なかった。]
(854) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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やれやれ、まさか観測者にまで疑われるとは思ってもいなかったよ。
[鳥が夢色から金色へと変った頃、謝るコリーン>>752へそう告げる。 それから、彼女が別れを告げて歩き出し。 北極星も北へ進路を取ろうとしたその刹那――。]
(855) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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―?????―
…あれ?
[空間の亀裂を抜けでると、そこは先ほどの書斎ではなく、また白一色の空間が広がっていた。 はじめは失敗したのかとも思ったが、どうやら違うらしい。 壁…とは少し違うようにも思えるが、壁のようなもので仕切られたそう広くは無い空間だとわかる。 その中心に、一人の人物がたたずんでいた]
…アンタ……。 ……は? ……な!? あ、ちょっと…!
[その人物はペラジーにいくつかの話をすると、ペラジーに向けて手をかざす。 その掌が光ったかと思うと、次の瞬間]
…ふえ? …きゃ…!?
[書斎の空中へと放り出され、その事に気づいたのは床に尻餅をついた後だった]
(856) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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[ ズ ズズンッ !! ]
[大地が悲鳴を上げる。>>706 鳥の背に立つ北極星がその衝撃を感じる事は無いが、コリーンはまともにその衝撃を受けただろう。 何事かと辺りを見回してみれば。]
―――…、なんだ、あれは。
[遠くに見える五色の火柱>>724が目に留まった。 立ち上る柱は、太陽《ちち》へと続いて。 ッチ、と北極星は舌打ちをする。]
(857) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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あ…いたたたた……。
[ペラジーが振り返ると、壁には相変わらずあの紋章が描かれている。 夢でも見ていたのかとも思ったが、極度の疲労と、脱げた外套、床に落ちた、鞘に納まったままの武器、そして、先ほど受けたダメージの痛みと、ところどころ破れた服が、先ほどまでのことが夢ではないと告げていた]
…にゃろう…。
[金色の炎のような…そんな髪をしたあの人物…。 彼…あるいは彼女が何者かはペラジーの知る由もなかったが、ペラジーが告げられたのは、要約すると以下のようなことだ。 『試練』の途中でペラジー逃げ出し、心底がっかりした、ということ。 ペラジーのような能力は稀な上便利、強い力を持っているが、能力に頼りすぎていて今のままでは宝の持ち腐れだということ。 そして、その点を克服した上で…ウルヴェレア…アルメヴィアに備え、『役目』を果たせ、とのことだった]
…ヴェラも言ってたっけ…何なのよ、『役目』って…。
[ペラジーは、自分が割りと酷い格好なのも気にせず…というより、気にする余裕もなく、そのまま床に倒れるようにして寝転び、天井を見上げた]
(858) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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ペラジーは、書斎の片隅で寝転んでいる
2012/01/31(Tue) 20時頃
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…僕は、こんなこと”識らない”ぞ。 太陽《ちちうえ》は何を考えて―――
[言いかけて、北極星は弾かれたように銀色を一点>>692に集中する。 感じたのだ、南極星《セレスト》を。 それは北より少し西に外れた―――三ヶ国国境の辺り。
目的地を見据える背中に声がかかったのは、その直後の事。]
君ね…
[北極星は溜息を吐いて、地上を見遣る。 特別に願いを叶えはしたが、二度目を叶える気はない。そう告げようとしたが、続いた言葉>>852に言いかけた台詞が出る事は無く。 ぱちりと銀色だけが瞬いた。]
(859) 2012/01/31(Tue) 20時頃
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……六極の泉《ラキ・ユニヴァー》…か。
[確か、それは三ヶ国国境に位置する。 考えるような素振りに”愛しき金色”と念を押されれば、北極星は返事の代わりに鳥を地上へと寄せる。]
―――…落っこちても僕は拾わないよ。
[それは暗にしっかり掴まっていろという事。 コリーンが背に乗ると鳥は高度を上げ、暁の空に金色の軌跡を描いて―――翔ぶ。]
→ 三ヶ国国境
(860) 2012/01/31(Tue) 20時半頃
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―― 太陽《サイモン》静止軌道上 ――
[太陽《サイモン》はこの上なく輝いていた。 それは、背後でほぼ完全に砕かれた月の残骸の更に向こう。 天に轟く、五色の火柱>>724。 そして、創造主《サイモン》をその神棺《カンオケ》から引き剥がさんとする恒星の熱量>>631]
こんな所で何をしている?
破滅凶星ニガヨモギ。クラリスと言うべきか? その男《サイモン》を世界から引き剥がし、何をするつもりだか。
存在に理解が苦しむのは、以前と同じ様だな。
[燃える少女の様な風貌をして、その実気性も荒い恒星。 この世界の生命体の形を取ったクラリスの前に。 仮面の女は、超高熱も、太陽に生じる超重力も、その全てに何の影響も受けずに、平然と太陽の静止軌道に屹立する]
(861) 2012/01/31(Tue) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 20時半頃
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[悲鳴で喉が苦しくなって、息がしづらくて。 諦めそうになったその時、音が近づいてきた。
これは、鳥の羽音……?]
っ… ぅあ、 !?
[がくんと全身が揺さぶられる。 急に落下が、止まった…… というか、今度は上がってる!?]
なに ……… えええ…!?
[ちょっと苦しい、と思ったら。 お腹んとこに、でっかい鳥の、鉤爪みたいな…
俺、でっかい鳥に捕まえられて、飛んでる……!??]
(862) 2012/01/31(Tue) 20時半頃
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[無理やりに頭を捻って、上を見た。 見えてるのは鳥の羽の内側と、腹の毛。 もこもこしてそうなそこに触りたいなと思う一方で、なんだか…
なつかしい、ような。]
…… また、たすけられ …………
[ああ、だめだ。 ショックがでかすぎたのか、だんだん意識がかすれてく。 「また」なんて口にしたことにも気づかず、俺は気を失った。**]
(863) 2012/01/31(Tue) 20時半頃
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― 三ヶ国国境 ―
[北極星は感じるままに南極星を辿る。 目的地がハッキリした今、いち早く其処に辿り着く事だけを北極星は考えていた。 流星のように飛ぶ金色の鳥は、瞬く間に国々を越えていく。 コリーンはなんとかしがみついていただろうか。
北極星は遠くを見据えて銀色を細め。]
……見つけた。
[呟き、南極星《セレスト》を目指して速度を上げた。
しかし残念な事に、目指したそれは南極星自身の星動力《イリアコトン》ではなく、南極星が残した印《メッセージ》である事に北極星は気付いていなかった。]
(864) 2012/01/31(Tue) 21時頃
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ヒュ――― ッドォオオオオオオオンン!!!!!
[激しい衝撃音と共に、大地へと金色の鳥が突っ込む。 土煙が昇るそこは、誰かが導かれたと言った場所>>844。
激しい音と辺りに与えた衝撃とは裏腹に、土煙の中にはふわりと穏やかな金の光が浮かんでいた。 音が止んで間もなく、はらり、光がほどけて。 しゅるしゅると布へと変わっていく。
中より現れ出でるは、淡雪の如き金を散らす星の子と、銀の乙女。
南極星《セレスト》を見た事のある二人>>823>>838は、その姿を見て一目で北極星《シメオン》とわかったかもしれない。
北極星と南極星の姿と神々しさは瓜二つで、違いといえば服の形と髪の色。 それから――――目つきの、悪さ。**]
(865) 2012/01/31(Tue) 21時頃
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―回想・燕慶での道中―
んもう、どうなってるのかしらね、一体。
[桃 茜はもどかしそうな様子でぐるぐると三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》まで戻ってきてしまうと。]
これも何かの思し召しかもしれないけどイライラしちゃうわ、全く。
(866) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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まぁ、焦っても仕方な……うわっ!!
―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》・ちょっと前―
[気を取り直して一休みしようと思った途端に、何かが落ちてきた。]
―→三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》・現在―
(867) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》への道程―
[未舗装の道路を激走する四輪車が1台。乗員は少年が一人。
無免? 自作AIによる全自動安全運転だ、問題ない。
運転席に胡坐をかいて端末を操っている]
こんな状況でもメールは届くんだな……
[携帯見て、そう思うとちょっと笑ってしまう。 が、すぐに難しい顔になった]
(868) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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================================ Re: >>767 -------------------------------- いちおー現役学生だかんね。
流転か。 そもそも星命流動《ティケイ・ストーム》って 各地の要衝に特殊なモノを置いて 浄化しながら循環したりしてるよな。
黙示録の災厄は神の怒りの啓示 だから、摂理を侵す穢れとは 性質が違う気もするんだけれども 遺体が動いてるって所がクサい と言うか、黙示の未観測部分が 《歪》んでんじゃねーかと。
(869) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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……。
『乱暴なとこだけは変わっちゃねェのな、ニワトリ女ァ』
[落ちた影の下、潜り込めたらと思ったが。 気が変わったか、それとも普段通りの我儘か。つぃと並空すると、その体をがっしと掴んだ。]
『おォい、大丈夫かァ』
[黒鱗が声をかける。かけるが、反応がない。 気を失っているとは知らなかった。こちらから様子を伺おうにも、巨鳥の真下を見ることは叶わない。
ばさり、とまた羽ばたき、その起こした風に乗るようにして、鳳凰は空を往く。 往く先は男には操れぬ。ただ、鳳凰の往くままに。]
(870) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
[そろそろ退屈になってきた矢先]
……あ?
[声をかけられるとは予想もしていなかったが、その姿を見ると呆れた様に笑った>>861]
何だ何だおい、オマエかよ。 好きに呼べばいいじゃねえか、オレたちは別に固体を識別する名前なんて無いんだからよ。
[そう、彼らにとっては、サイモンもクラリスもニガヨモギも、どこかの星のイノチが付けた名前であり、どう呼ばれようとかまわない]
(871) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
[静止軌道を慣性で巡り、近づいて――]
理解できねーのはお互い様じゃねーの? オレのやることは毎回同じ、サイモンをとっとと連れ帰るだけだぜ? でないと、なあ。 この星と、オマエたちが壊しちまうだろ?
[凶悪な笑みで言い放ち、離れていく――]
軌道上で止まってるのは疲れるだろ、慣性に任せて回ってた方が楽だぜ。
(872) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
[言うとおり、慣性で周回しながら]
≠竄ラえなサイモン、時間切れじゃねえのか?
[犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》は、星が生んだイノチが親星とそれに準じるものを傷つける事を不可能とする。それは法則だ。だが――]
*@則には必ず抜け穴がある――
[例えば、【異世界】の因子を持つセイクリッドがかつてクラリスを退けたように] [ヴェラというイノチは、そんな不安を感じさせる相手だった]
(873) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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第4のラッパがまだっぽい所込みで 考えると、極星が落ちたの自体は 災厄じゃなくて、寧ろ その《歪》から身を守るために 空を離れた可能性が…… や、憶測だけど。
わりー、ちょっと長文なったな。
要するに、今の状況は 審判の日だとしても何かオカシくね? って言う、やなかんじです。
僕ににがよもぎを教えてくれた奴も ちょっと様子が心配だったんで、 どーもね ================================
[送信 ――と]
(874) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》・高度:太陽静止軌道 ―
[哀願するような叫びを世界に撒いた様子とは一変。 口元には、張り付いたような人形の笑みを浮かべた漆黒を背負う天使が浮いている。]
この世界の内天《そら》はまるで猫の額だな。
[いつの間にか消えていた白猫が、不意に現れて人形の肩に坐している]
創造主《おとうさま》―――…
否。
上手く封じて逃れたつもりだったか? 見くびられたものだな。
それほどまでに…あの恒星のいうところのこの星《おんな》と添おうというのか?
―――だが。(>>630)その法則違反を看過してやるわけにはいかないな。
(875) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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我は外宇宙《そら》の監督者《エピスコポス》
創世(あの)時も言ったはずだ、太陽《サイモン》。 法則を捻じ曲げれば歪みは外宇宙《そら》をも乱す害となると。 この世界は 存続してはならなかった。
そんなにも執着するというのならばよいだろう ―――汝はこの星《おんな》と共に滅せ。
(876) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
[静止軌道を慣性で巡り、近づいて――>>875]
……ん? 何だオマエ、飛べ――
∴痰、な
どれだオマエ?
[答えを聞く前に、慣性に任せて、離れていく――]
おいおいおいおいおい…何で急に千客万来なんだサイモンよ。
(877) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
そう連れない事を言うな。
これでは1000年前と同じやり方だぞ? あの時は、聖火の勇者《セイクリッド・レティーシャ》に妨げられた。
そして今回は私だ。
[慣性で静止軌道を巡るその星の軌跡を眼で追う。 慣性で巡るとは言え、肉眼で捉えきれない速度で巡るクラリスの軌道。 しかし、捉えている]
残念だが。もう太陽《サイモン》も寿命なんだよ。
(878) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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――なぁ。"義兄さん"?
[抱えているのは不安か、焦りか。 慣性で周回するクラリスへの視線に、小馬鹿にした様な嘲りが混じる]
まだわからないのか。
この世界の一部となった時点で。 太陽《コイツ》には、既にこの世界から抜け出すと言う選択肢は存在しない事を。
そして。 今から、この私自ら、この世界と言う神棺《カンオケ》の中に眠らせてやろうとしている事。
[邪魔立てはするなよ? 再び静止軌道を廻り、眼前にまで迫り来たクラリスへと、不敵な笑みで応えてみせた]
(879) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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[数多の銀河散る外宇宙《そら》孕む漆黒の羽が舞う。 手を掲げる。
そこに現れるは、刀身から柄まで漆黒に染まる、巨大な黒曜の剣。 人形の前で静止している。
その真下にあるは―――世界の根源たる六極の泉《ラキ・ユニヴァー》]
(880) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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……けほっけほっ
[突如落ちてきた物体によって舞い上がる砂ぼこり。 思わず桃 茜は咳こむ。]
いったいどうなって……
[桃 茜はその正体に目を向けてみる]
(881) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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[ギャリリリィィイ――!!!]
[突如進行方向に現れた一団をフロントカメラが捉え、 運転AIがいきなり急制動を掛ける]
どぅあああああ!?!?
[ばふん、ガタン! 車体は1の手前10(0..100)x1cmで静止。 そして衝突を回避したにも関わらず 車内はエアバックがでかでかと膨らんでいて、 その弾力が見事に少年をノックアウトしていた]
(1〜4:ヒュー、5:ドロシー、6:光一、7:コリーン、8:シメオン)
(882) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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……って、オイィィィ?!
[外宇宙《そら》の監督者《エピスコポス》、その思念に反応する>>876]
ふざけんな、てめえら妄想狂の出てくることは許されて――
[ねぇ、と言いながら、火球を飛ばしかけて]
は?
[また近くに来たヴェラが意味のわからない"義兄さん"という言葉を吐いたため――]
[【それ】>>880には対応できなかった]
(883) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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遅いぞ。
[張り付いた笑みを浮かべた人形。 その広げる漆黒の翼の近付きに、にべもなく口端を釣りあげる]
……。 創世時(むかし)も言った筈だ。
悪いのはこの世界ではない。 この世界を素敵にさせん"大罪"が全ての元凶なのだと。
相変わらずお前は頭が固い。
[幾多の外宇宙《そら》孕む漆黒の羽広げる運命。 巨大なる黒曜の剣を顕現させるその存在と、仮面の女。 最終的な終着点の異なりすら、だが、好ましいと言う様な様子で]
(884) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》から西へ ―
セレストにできるものなら、か――
[>>700 飛雲の呟きがちくりと刺さる。 地上の"命"から星命《テュケー》を吸い、それをより強く純度の高い星動力《イリアコトン》に変える役割を持つ南極星には、それを星命力《テュケイリア》として地上に還元する術をもたない。]
できるものなら、そうしたいよ。 ボクも、自分の手で命《みんな》のお願いを叶えてあげたい―― でも、そういう風に"できて"はいないんだ。
(885) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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あぁ、すまんすまん。
1000年前はまだお前は赤の他人。 知る筈がなかったな。
[その言葉の意味。くつくつと笑い声を隠そうともせず、仮面が嗤う>>883。 その間、遥か真下に六極の泉《ラキ・ユニヴァー》を臨む黒曜の剣を今一度見て]
――"どいつ"を解放させる?
[問うた]
(886) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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飛雲さまにコウちゃん、大丈夫?
[さっきやってきた少年の名前はコウちゃんに決まった。 ややこしい名前だから仕方ない。おば……いや花盛りのお姉さんはややこしいは嫌いなのだ。
それに何だか隣の国のアイドルみたいな感じでいいと思ったのだ。
どこか壊れそうな彼はまさに硝子の青春時代《spring of glass》]
(887) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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創造主《God》が、そう創ったから……
[金の瞳を瞬くと、一粒だけ零れた涙が澄んだ青石《ブルーサファイア》となり、砂漠へと落下する。 それをぼんやりと見送る南極星の唇が、小さく動く。]
どうしてボクを、つくったの?
(888) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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―― 微睡み ――
[これは夢だ。 なんでわかるかって? だって、此処に俺はいるのに、
目の前にも、『俺』がいるからだ。 今の俺よりももっと小さい『俺』。
この頃の記憶は、酷く曖昧で、俺も思い出せない頃。]
『 』
[スーツ姿の男がいる。 背中に何か……まるで悪魔みたいな、コウモリみたいな羽が生えてる。 携帯を片手に、何か言ってるけど… なんて言った、って聞きたいのに、声は遠い。
俺は動けない。『俺』も座り込んで、動けてない。]
(889) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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[自分の呟きに、ハッとして南極星は頭を振った。]
いけない! シメオンを、探さなきゃ。 一緒に宙《そら》に帰って 太陽《とうさま》に、何があったか聞かないと――!
[そう言って速度をあげようとした時。 >>719 近くを、何かが、通り抜けた。]
(890) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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えっ――
[思わず宙で泊まり、そちらに視線を遣る。 目が合ったと思ったのは、気のせいだっただろうか。 どこか懐かしい……同一種の波動]
君は――
[声をかける間も無く、漆黒の翼を持った姿は、更に上空を――太陽を目指して翔んで行ってしまった。]
(891) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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[ゆらり]
[夢が揺れる。 これは、終わりが近いんだろうか。]
『では、代償は―――』
[ちょっとだけ聞こえた。 代償って、何のことだ…?
待て、まだ聞きたいことは山ほど――――!!]
(892) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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……取りあえず2人とも無事だからいいけど!あなた方、一体何者なの!?
[砂ぼこりの中から出てきた人の影(>>865) 桃 茜はハッとしたように。]
もしかして、あなたは……
(893) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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― 太陽静止軌道上 ―
[人形は慣性の法則から切り離された状態で浮いている。 通り過ぎていく恒星《クラリス》の声に微笑む]
我は我だよ、一等恒星クラリス。
それとも長らく我が容れ物となっていた人形の意識のことかな。 アレなら、そうたたぬ内に消滅するであろうよ。 まったく―――ラキシスの柱として封じられ、世界から忘れ去られ続けた存在《もの》が、世界の滅びを嘆くか理解できぬ。
[漆黒が羽ばたく度に、太陽《サイモン》を外宇宙《そら》の温度の冷気が包む。
それは、太陽《サイモン》を取り巻き結界のようにその力を封じ始める。]
(894) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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―― 天空 ――
ッ待て!!!! …………… ぁ。
[目が覚めてしまった、らしい。 あの頃のことが、わかると思ったのに。]
……そう都合良くは、いかないか…… ……?
[なんか寒いなと、思って…ふと下を見る。 天空(そら)だった。]
っっっ !!??!
[まだ俺は、そらにいた、らしい。 足がぶらんと揺れて、おいおいそこらのジェットコースターより怖いぞ……!?? あと言っておくが俺はジェットコースター乗れるからな。 アレの身長制限は厳しい奴でも130ちょいだからな。]
(895) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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―図書館地下―
やれば出来るって…僕、何もしていないけど……
[自分の力に気づいていない少年は、そうとしか返せず。 軽く小突かれ、額を軽く押さえた。>>793]
もう。それより、ここには一体何が… 書斎?これは…随分と旧い時代の物みたいだね。
[落ち着いてきたのか、地下に隠された階層の観察を始め。 壁をこつりと叩いたりしながら、先へと進む。 やがて『英雄の書斎』へと辿りつけば、感嘆の声をあげて仕舞われていた書物をぱらぱらと捲る。]
(896) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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―――ひとつ。
[太陽《サイモン》を封じ込める外宇宙《そら》の温度の冷気。 それが、太陽《サイモン》の力を着実に削ぎ落とすのを見物しながら、黒曜の剣に視線を送る]
ひとつ。質問がある 訊かせてもらおうじゃあないか。
お前は知っているか?
私達、二人が揃った中で唯一。 銀河の縦糸と横糸を紡ぐ者-カミ-の。
総ての星命を司る一柱。
(*26) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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あなた達、テレビの撮影ねっ!
[どうやらおおっぴらに勘違いをしている様子。]
カメラはどこにあるのっ!! 東方でドッキリとか許さないわよっ!!
[勘違いも甚だしく、北極星《シメオン》に凄い剣幕でまくし立てる。]
(897) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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それは失礼をした。 駄々をこねる子供を宥めすかすのに手間取ったものでね。 仕舞には捩じ伏せてしまったが。
[>>884 頭が固いと言われ、こてりと首を傾げた。]
素敵か。 汝は良いな。実に明快《シンプル》だ。
[灼熱の太陽の傍、涼しい顔で言う。 そして>>886、次の災厄を問われれば―――]
(898) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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テメェら危ねェんだよ!気を付けろ馬鹿野郎!!
[何やら落下してきて人影が見えたかと思えば、 今度は僅か10cmの至近距離に車が突っ込んできた。 カチコミを思わせる様相に、筋モノっぽさを隠さない。]
あれだろ……アイツ北極星《シメオン》だか塩拉麺だかだろ? 何で今日に限って人が集まってくるんだよ。 さすがに人気者過ぎるだろ…常識的に考えて。
[頭を抱えた。]
(899) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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第四だ。
今日この日より―――内天《そら》は太陽《サイモン》をはじめとする月も星も消え失せる。
光を失った世界は原始の闇に包まれるだろう。
(900) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫が、今、何処に居るかを。
(*27) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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……。 ≠ヲえ、誰がどいつの義兄だってドレだよ ≠ネんだそりゃラディスでもラヴァでもねーってか何してんだこりゃ ≠ー…花崗岩くいてえ
[十分に混乱したが残念ながら考えるより動くのが彼だった]
……イラリ。あーーーー!! わかるかぁ!
[今度こそ、何のためらいも無く、右手から生んだフレアの塊を、第1宇宙速度で投げつけた>>886 >>894]
(901) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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あいつはこの世界の行く末をどう捉えていた。
その結末が再生であれ、破滅であれ。 同じく、現在のこの澱んだ世界を還さんと想うか。
それとも。 私達と、この袂を分かつ想いを抱いているか。
しかし、私はあいつの姿をもう長い事見て居ない。
――知らないだろうか。 あいつが、今、どこでどうなっているのかを。
(*28) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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ここ………もしかして、セイクリッド・レティーシャの部屋… だったりするのかな…?すごい!歴史的発見? ううん?実は誰か知ってたりするのかな? きっと神秘の謎が隠されてたりするんだ、すご……
ん?また誰か何か言ったような?? 世界を救え………?ペラジーさん何か言った?
[不思議な声(>>828)が聞こえた気がして、話しかけようと振り向いた先にあったのは、ペラジーのマントと武器だけで。>>810]
…………………?
[あっけにとられるしかない。]
(902) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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ペラジーさん、どこ?
[書斎の書物を手に、首を傾げていたが、ペラジーが再び現れたのに気づき]
はっ、瞬間移動……!? そんな技………まで………
[言葉が小さくなっていったのは、ペラジーが青少年の目によろしくない格好になっていたからで。目が泳ぐ。>>858]
(903) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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愚問だったな。
[既に月は形骸化している>>900。 そして、この太陽《サイモン》は、今、この瞬間に打ち砕かれる]
第四の匣《BOX》―― 禍の大罪が第四。"暗愚"。
なぁ、太陽《サイモン》。 私はお前の事が嫌いになった訳でもない。
だがな。この世界は澱み過ぎた。
良くも悪くも、お前は"愚直"なんだよ。
[静止軌道を無視する様に、仮面の女の姿はゆらりと太陽に近付こうとして]
(904) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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『お、生きてた生きてたァ』
[待て、と叫ぶ(>>895)と同時目覚めたような少年の、おそらく頭上から声がかかる。]
『あんま暴れんなー、ボウズ。このニワトリ女ァ、いつ落とすっかわかんねェぞ! しっかしなんであんなところから落ちてきたァ? 空から落ちてくるもんはフツー女の子か隕石《フタゴボシ》ってのが定石なんだがなァ』
[黒鱗はあっけらかんと笑って言う。少年には恐怖かもしれないが、無事捕まえられたのは不幸中の幸いといったところか。]
無事なようなら、"降りる"ぞ。 このままじゃあ焼け死ぬ。
[鳳凰はあれから上昇を続けている。ともすればこのまま五色の光に導かれるように、太陽まで突き抜けてしまうかのよう。 たまったもんじゃない、と思えば、降下を命じる。 気まぐれで不精な鳳凰《アリィ》がどこまで己の言葉聞くかはわからぬが、渋々と言った体で、徐々に降下を始めるか。]
(905) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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なんだろう、今の――
[得も言われぬ胸騒ぎに、ワンピースの胸のあたりをぎゅっと握った。そこに縫いつけられた小さなポケットの中には、桃乐茜にもらった賽子が大事そうに入れられている。]
ボクも、早く行かなきゃ。 ―― っと。
[>>733 突風が銀の髪とワンピースの裾を揺らす。 間髪置かず、砂漠に響く鳳の鳴き声。]
(906) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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あっちの方でも、何かが起きてるみたい。 行ってみようか。
[遠目からでもわかる、金の焔。 その姿に向かって、南極星は翔ぶ。]
(907) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫か。 久しく耳にしていなかった名だな。
期待に応えることができず残念だが、居場所は知らぬ。 何せ太陽《サイモン》に道連れに月に閉じ込められていたのだ、容赦されたい。
―――だが。 どうであろうな。 あれは生命《イノチ》の声を聴く存在《モノ》であったから。 我らの見ている世界とは、違うものを見ているのやもしれぬ。
(*29) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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[ゴツめの車体の中で、ぶしゅうとエアバッグがしぼんだ。 中身は、そのスジには見えない少女のような白皙の姿。 怒鳴られても目を回しているので起きない>>899]
――、……うぐ。
(908) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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― 三ヶ国国境 ―
[北極星は地に降り立つと、羽衣の端を掴むとくるりと廻す。 あれだけ立ち込めていた土煙が嘘のようにひいていった。 ゆっくりと銀色の瞳を開くと、辺りを見回し。 そこに求める姿が無い事に顔を顰める。
おかしい。 確かに南極星の星動力《イリアコトン》を感じるはずなのに。 もう一度辺りを見回そうとした所に、熟女が、近づいて、きて。]
――――…、……っ
[物凄い剣幕で捲し立てられた。 あちら>>882はあちらで大きな音を立て、怒声が聞こえる>>899 北極星は羽衣を口に当てて思い切り顔を顰めた後。]
人間というのはどうしてこうもうるさい生き物なんだ。
[呆れた顔で、嘆いた。]
(909) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 図書館 / 『英雄の書斎』 ―
……、良い部屋ね。良い部屋だわ。 ここを管理していた人間のセンスが伺えるわね。
[図書館の地下を進むと、やがて一つの部屋に辿りついた。 大量の書架を納めたそこは、小奇麗で、静謐で、実用的だ。 本棚の配置により定められた動線の一つ一つにすら気を 払われている事が、一見で知れた。 動く事の労力とストレスを最小に抑え、いつまでも居たくなる部屋。 ――インドア女子の夢が、そこにあった。]
(910) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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……二、三日ここでゆっくりと読書に耽りたい物だけど。 そんな暇も無いって言うのは酷ね。酷だわ。 残念だけれど、有用そうな本にアタリを付けてピックアップしないと……
[呟きながら、いつもよりも早足で本棚に囲まれた書斎を歩き回る。 それなりに広いが、本の背表紙を眺めながら歩くのも苦にならない。 ――実は、テンションが上がっていたのかもしれない。]
(911) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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[そんな状態でいたものだから、気付くのは遅かった。]
え、なに? なに?
[良平の騒がしい声>>903に、振り返る。 彼の背の向こうには、外套が脱げ、服も破け乱れたペラジーの姿。]
……ちょっと。ちょっと。 こんなとこでいかがわしいコトに及んだりしないでよね。
[落ち着く書斎にそぐわない光景に眉が寄った。]
(912) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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ヒューは、頭を抱えて絶望している。
2012/01/31(Tue) 22時半頃
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[フレアの塊が第1宇宙速度で迫る>>901。 業を煮やしたのか。それとも未だ言葉の意味を理解していないのか。 クラリスの容赦ない妨害のフレア]
破壊しても良いのだが。
お前の様な聞かん坊の"義兄"には。 少しばかり手の込んだ躾が必要なようだな?
[第1宇宙速度のフレアの塊。 その超級速度に、一瞬の反応さえ叶わない様に思われたが]
(913) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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┰┥┰┰ ┗┛╂┸ ┏┫ #ス射
[ バ ン ッ !!! ]
[ヴェラの目の前。激突の寸前。 通常扱える筈の無い星式に寄り紡がれた爆発が生じる。 強烈な爆風に、フレアの塊は跳ね返される様に、クラリスを襲う]
(914) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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……?
[呆れ顔も束の間。 北極星は男>>899に目を留める。
感じるのだ、彼から南極星《セレスト》の星動力《イリアコトン》を。
北極星は羽衣を身に纏うと、ふわりと宙へ浮かぶ。 金色の淡雪が優しく降り注ぐ。
そのまま宙を、とぉんと蹴って。 熟女を飛び越し、男の眼前まで羽のように飛んだ。]
(915) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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シメオンは、ヒューの眼前へ来るなり浮かんだままその顔をまじまじと見下ろして。
2012/01/31(Tue) 22時半頃
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誰!? ……にわとり?
[ぶらさがったまま、俺にはどうすることもできない。 高所恐怖症なんかじゃないけど怖すぎて怖死にそうだった。 けど、騒いだら騒いだだけ状況は悪化しそうで、>>905謎の声に言われるまでもなく、俺は固まるしかできなかった。]
ってこんなでかい鶏があるかっ! この鳥の上に、いるのか…?
[見上げても、顔どころかなんにもみえない。 鳥の腹はやっぱりもふもふそうだった。]
降りられるのか…!
[風と羽ばたきの音でかき消されそうになってたけど、確かに上から声は聞こえてる。二人いるのか。もっといるのかもしれない。 徐々に降りるなら、地面が近づくほど、生き返る気がした。]
(916) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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|
……! 『旦那ァ』
[姿に気づいたのはほぼ同時か。降下していく鳳凰、そこにまっすぐ"下"から向かってくる存在。]
『何者だァ……?』
[それが落ちた双子星だなどと知らぬ。星は大地から空へ降らぬ。 故に、訝しみを顕にして、その南極星を見た。]
(917) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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あァ?知ってるぜ、アンタ「命」から害されないんだろ?
[南極星《セレスト》から聞いた知識。 感覚的にわかる、彼が何者なのかを。]
だが、あまり俺に近づかない方がいいぜ。 命の心配はないにして、色男でいられなくなるさ。
[もうどうでもいい、とでも言うように]
(918) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……そうだった。 私と違い、お前は"無理矢理"だったな。
全く。 こうして考えてみるとつくづくとんでもない奴め。
[軽く、太陽《サイモン》を睥睨してみせるフリ。 監督者足る彼女にも向けられたフレアの塊には反応すらしない。 造作も無かろうと判断したからだ]
だとすると。 あいつ《クローソー》が外宇宙《そと》で傍観に徹している筈がない。
必ず、何かの形で私達の前に立ちはだかるだろうな。
そう言う子さ。あいつは。
(*30) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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|
[>>901ラディスラヴァが、ラディスと呼んでいた人格が、抑々彼女の二つ目の人格などではなく、元より封じられていた外宇宙《そら》の監督者《エピスコポス》であったことは、少女本人も気づいていなかった。 自覚していたとしても、少女がそれを説明できたかは謎である。
第一宇宙速度で飛来するフレアを避ける素振りも見せない。 秒速7.9kmで迫っていた火球は人形にあたる直前で急停止した]
太陽《サイモン》が此処に居るべきでないように、 一等恒星クラリス、汝もまた此処に居るべき存在ではない。
[漆黒の翼が、その火球を吸いこみ輝きの一つとした]
―――留まるならば…共に滅ぶぞ
[語る声は静か]
(919) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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[普通は扱えない星式で反射された風――>>914]
≠アいつ…
[しかし驚く前に、笑った]
ぎゃは。ぎゃはははははは! なんだなんだおい、拙い星式だな意味すら成してねえ! 成してねえのに跳ね返すかよ、おもしれえおもしれえ!! そうだな、°`妹を名乗るならそのくらいやってもらわねえとなあ!! だがよぉ、それが狙いだぁ!!
[爆風を利用して、吹き飛ぶ先は、太陽]
(920) 2012/01/31(Tue) 23時頃
|
|
[南極星がこちらに飛び込むそのほんの少し、前。 下の少年の困惑に満ちた声に、二つの声が答えた。]
『こんな奴ァ、ニワトリでいーんだよ。悪いなァ、空から客が増えるなんざ想定外でよ、ボウズ乗せてやるには重量オーバーなんだとよ、このニワトリさんは』
うまく降ろしてやりたいと思ってる。 どうにか耐えてくれ。あるいはもう一度気を失ったほうが楽かもしれんな。
(921) 2012/01/31(Tue) 23時頃
|
|
サァァァアイモォォォォオン!!!!! こいつらの介入を許したら 終 わ り だ! 監督者《エピスコポス》気取りの自称神ドモを…… 好きにさせんなあああああああ!!!! 好きにさせるくらいだったらよォ……
(922) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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ハジけろぉぉぉぉ! サイモン!!
[それまでの軌道など無視。そもそもこの宇宙において――恒星の爆発力を超えるものは恒星のみ]
らああああああああああ!!
[一直線に、太陽《サイモン》へと突っ込んでいく。その結果どうなるかなど、当然考えてなどいない]
ぎゃははははは! やれるもんならやってみなァ! ビィィィッッッッチ!!!!!!
[最後に>>919への悪態も忘れなかった]
(923) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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>>903 ……ただいま。 瞬間移動なんて…してないわよ……。 …いや、したか、ある意味では。
[リョウに声をかけられても、体を起こすことも出来ないままぐったりとした様子で、声だけ返す。 故に、リョウの視線が泳いでいることも、彼の言葉が尻すぼみになった理由も思い当たらないままだった。 何とか片腕だけもちあでると、手の甲を額に当てるようにしてため息をついた]
…ったく…「アレ」は…「使用者」無しで一日に何回もやるもんじゃないってのに…。
[そんなことをぼやいていると、今度はセイカに声をかけられ>>912、とりあえず視線だけ動かして彼女を確認する]
(924) 2012/01/31(Tue) 23時頃
|
|
えぇ…? この状況のどこをどう見たらそう見えるのよ? …あぁ、寝転がってるのは今ちょっと勘弁して。今起き上がるとか無理…。
[自分の状況を正しく理解できていないペラジーは、心底不思議そうだった]
いかがわしい事どころか、腕一本動かすのだって今はしんどいのに…。 …あ、そうだ。
[ふと、例の壁の紋章に視線をやって]
…二人とも、そこの壁になんか図形が描かれてるでしょ? 一応触んないほうが良いわよ。 …あのキンキラキンのいう事を信じるなら、多分この場では私以外にはあんな効果はないだろうけどなにがあるかわかんないからね。
[中でのことを思い出してため息を漏らす。 …もう少しこうして休んでいれば、とりあえず起き上がる位は出来そうだ
(925) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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が…… がんばる…?
[>>921たえるしかないらしい。 とりあえずこのでかい鳥の上に二人いて、それ以上は厳しくて、だから爪でつかんだ、と。 人を載せて飛べる時点で、とんでもない鳥ってのはわかってるんだ。 後は無事に降りられることを祈るしかない。
気絶できないかな、なんて考えてたら、何か… >>907光が、近づいてくる…?]
なんだ、アレ…… 北極星《シメオン》…とも、違う…?
[色違いの光。 けど、似てる。 北極星《シメオン》に会って感じた、ざわつきに。]
(926) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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意見の相違が妥結点を見なかったからな。 ふふ…とんでもない、か。 この世には善いも悪いも存在しない。 あるのは厳然たる事象そのものだけだ。
そういう概念は相対的な評価が必要なイキモノにだけ必要なモノサシに過ぎん。 つまりは、そういう運命だったというわけだ。
[当然のごとくフレアでダメージを受けるような楽な身体はしていない]
そうだな。 滅ぼそうという存在がいて、また相対する存在がいて、世界は成り立っているのだから。 我も汝も、そう楽にはいくまいよ。
だが―――我は我の往くべき路を進のみ。
(*31) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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[ リィイイ…―― ]
[北極星が近づくと、男の額が光を帯び。 南極星が残した印《メッセージ》が浮き上がる。]
……、…はぁああ。
[それを見るなり北極星はとてもとても大きな溜息を吐いた。 それから眉を顰めて、もう一度印を見て、目を伏せて溜息を。 男が口を開けば、銀色はじろりとそちらを見た。]
…南極星《セレスト》から聞いたのか。
近づかない方がいい? 何を”怖がって”いるのか知らないけど、君が僕に影響を与えられる程の存在だと思っているならそれは思い上がりというものだよ。
[南極星と同じ顔だが、その口から出る言葉は全く違うものだった。]
(927) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……こんな僅かな時間で。
[消耗しきった様子で服を乱して転がっているペラジーを見て、]
見直した。ちょっと見直したわ、リョウ。 貴方なんだかんだでやる時はやる男だったのね。
[何故か、今までで一番穏やかな笑みを浮かべた。何故か。 きっと壮大な勘違いをしている。]
(928) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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まあ、それはさておき。
[さておいた。]
リョウ。貴方が今手に持ってるそれ。その本。 ちょっと読みたいのだけど。 ――……何か、感じるの。ソレ。
[良平が手にしている本>>903を、指差した。]
(929) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……え?北極星《シメオン》?
[飛雲の口から紡がれた言葉に桃 茜はきょとんとする。]
(930) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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調子に乗ったな? "青二才"が。
[爆風を利用し、太陽に突き進む恒星の真正面に。 何時、どの瞬間に現れたのかも知れない仮面の女が。 仮面を外し、獰猛な嗤いを見せた直後。
一対きりの、破壊と混沌《カオス》の翼を広げた]
外宇宙《そと》へ引き上げないのならば仕方がない。
――その星。 産まれ変わる世界と共に輝きを埋める覚悟を為せ。
空を翔ける貴様の足。 私が零に還してやろう。
[まるで、元はそれ以上の枚数が存在したかのような翼。 背中を覆うに似合わない一対のそれは、"未完成"だった]
(931) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……あなたが北極星《シメオン》くんね! まぁ、そう言われればそんな雰囲気がしてるような気がするわね!
[これまでの剣幕とは一転、桃 茜は急にシメオンの手を取り、握手をしようとする。]
(932) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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うわあ……! すごい、キラキラしてる! ねえねえ、君は、何て"命"? 守り神の、龍神?
[優雅に空を舞う鳳に並んで飛びながら、5色の羽をうっとりと眺めて、問うた。 守り神とは、燕慶で見た>>547、龍神のレリーフの事らしい。
暫く鳳の周囲をくるくると回っていたが、その背に人影を見つけると、笑いかけた。]
こんにちは! ねえ、君たち、北極星《シメオン》を見なかった?
(933) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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――"破壊の方程式"が存在の死を告げる。
[音を立てて、ヴェラの両拳に宿る物。 それは、混沌《カオス》に澱んだ、総てを破壊する為の漆黒のガントレット]
(934) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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落ちしは星河 堕ちしは恒星
宙の彼方より 宇の理の拒絶
轢かれし黎明 天の理を砕き
跪ずきし黄昏 星の理を破す
(935) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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滅びの大地から 殲の虚空を見上げるが良い! 破れし太陽を見上げ 壊れし大罪の世界に足をつけよ!
天星落放撃《メテオ・ストライク》 !!!
[破壊の拳が、抗えない絶対的な破壊の意志で迫る。 太陽に向け、真正面へと突き進むクラリスへと。 大地に落とし、恒星として内天(そら)を掛ける力を奪うだろう混沌《カオス》の一撃が突き刺されば。
その恒星《メテオ》は大地へと墜落《ストライク》されるだろう]
(936) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……そういえば南極星《セレスト》ちゃんは今頃どうしているかしら。 せっかく北極星《シメオン》くんが遊びに来たのに……
[桃 茜は心配そうに空を見上げる。]
(937) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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まぁ南極星《セレスト》が巻き込まれてなかったら、 俺もアンタについて何の心配もなかったんだがなァ。
[あまりに尊大な態度も意に返さない。 若干自棄になっていて、何も関係ないようだ。]
あァ、南極星《セレスト》が言ってたぜ。 何でもアンタ、願いを叶えてくれるらしいな。 お礼に―………ってよ。
頼むからよォ。俺のツキをもっと良くしてくれや。 なァ、頼むよ!!頼みます!!お願いします!!
[懇願する。誰もが驚愕する負のオーラが彼から出ている。 感じるだろうか、底なしの凶運《ナッシング》を。 北極星《シメオン》に懇願するように縋っている。]
あ、多分その高さ危ないぜ。もうちょっと飛ばないと引っ掛かる。 このへん、たまに誰かが悪戯でロープ仕掛けてるから。
(938) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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>>928
??? そうなの?
[セイカがなにを言っているのかいまひとつ理解できなかったが、自分が居ない間に何かあったのだろうかと、リョウに視線を向けて問いかけた]
…それにしても…ふぅん、セイカはこの空間に何か感じるのね…。 見たところ、セイクリッド・レティーシャに関する部屋みたいだし…そうなるとセイカはやっぱりレティーシャなのかしら…?
[言いながら、ようやく動くようになって来た腕を持ち上げ、ぐ、ぱ、と手を握ったり開いたりしてみる]
(939) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ドロシーは、空を見上げて、ふと、深刻な面もちになった。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ぎゃははははははははは!! やれるもんならやれと言ったぞ小娘ェ!! 御託はいいからとっとと進めてみろォ!
[いまさらその程度で驚きはしない。ついでに言うと――>>931]
飛んでる星は急にゃ止まれねえんだよ!!!
[止まる気が無い以前に止まれなかった]
(940) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[>>917 何者だ、と問う声に]
ボクは、南極星《セレスト》 今は、北極星《シメオン》を探してるんだ。
君たちは、何? どこに向かってるの?
[好奇心に満ちた金の瞳が、その場にいる者の顔をじっと見る。]
(941) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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引っ掛かるなよ?絶対に引っ掛かるなよ?
[北極星《シメオン》に念を押した。]
(942) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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嫌な、予感がするわ――――
(943) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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飛雲さま、コウちゃん、北極星《シメオン》くん、そしてそこのお嬢さん――危ないわ。
(944) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ヒューは、シメオンに「凶運《ナッシング》を何とかしてくれ。影響ないんだろ?できるよな!!」と懇願している。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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……つまり。
弾き飛ばせば良いと言う事だよ。青二才。 常に"年上"は敬うべき物だ。
[最後の衝突の瞬間に、声が届ける事が出来たならば。 余裕を湛えた笑みで、クラリスに別れを告げる様に]
生憎だが。 何時か太陽《あいつ》を殺す時は私が。
それが、この世界に訪れた時からの"私"の誓いなのだよ。
(945) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[>>922>>923 太陽《サイモン》に飛び込むクラリスを止めるでもなく、静かに祈るように手を組んだ。 その背の翼が大きく開き、羽先から漆黒の粒子が太陽《サイモン》を取り巻く。]
その熱量で衝突されてはこの星を跡形もなく破壊するのみでなく、周囲の星へも影響を及ぼす…
[それは本意ではない。 其処に極小の疑似宇宙を作り出し、結界に似た空間に太陽諸共その熱量を封じこめる。 激突時、そして大爆発を起こしても全てその中で完結するように]
神という表現は適当ではないな、一等恒星クラリス。 我は単なる宇宙を視る存在(もの)の一人に過ぎん。 ちっぽけな、じつに矮小な存在だよ。
[淡々と紡ぐと、仮面の女へと声を掛ける]
これで、何時でも良い。
[そう呟く前に、すでに女は天星落放撃《メテオ・ストライク》の準備にはいっていただろうか]
(946) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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???
う、うん、そうだよ、僕はやる時はやる男だったんだ!
[どんな勘違いをされているか、セイカの頭の中が覗ければ全力で否定していたのだが。生憎、そのような能力は持っていなかった。褒められたことに普通に喜んでいる。
壁の紋章に近づくなとペラジーに言われれば、素直に頷いて。>>925]
ん?うん、多分1000年くらいは経ってるんじゃないかな。 不思議と損傷はしてないけど。
[セイカに頼まれ、自分の持っている本を差し出した。>>929]
(947) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[名を呼ばれ、北極星は視線をそちら>>930へと。]
君も南極星《セレスト》と会ったみたいだね。 少しだけ、残り香がする。
全く。 僕と同じ端整な顔立ちで煌びやかで麗しい銀髪を持った君達とはまるで違う存在を見ておきながら、僕の事がわからないなん…
[言葉を途中で遮られ、更に手を取られそうになる>>932 だが熟女の手は北極星に触れるすんでのところで、ぺんっと羽衣に弾かれた。 自立防衛《オートカウンター》。 羽衣に備わった機能は、先ほどの熟女の剣幕を敵と認識したようだ。]
……僕に触れるな。
[跳ね除けた熟女へは、ムスとした表情でそれだけ。]
(948) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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……えーと。 もしかして、お前が、南極星《セレスト》だったり…?
[鳥の足に掴まれたまんま、>>933元気に飛び回る…男?女?を見る。 顔じゃわからないから胸を見る。]
……………。
[ノーコメント。]
シメオンなら、俺、見たよ。 イェル=ゥラ自治区の、図書館で。 そっから、どっかへ飛んでったんだけど。
(949) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ラディスラヴァは、クラリッサ弾き飛ばされるのか、衝突するのか、事の成り行きを見守っている!
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[即ち――弾道予測は至極簡単で]
ぎゃ。
[混沌《カオス》の一撃はあっさりと彼に突き刺さる]
は。ははははは。
[だが、墜ちる直前に彼は、笑う――ここまでが刹那]
(950) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ドロシーは、吹き飛ばされた。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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<Iレの核《火》は既に仕込んだ °N爆キーはねじこんだ >>923 ≠ニまりゃしねえよ、ここまでは筋書きだ ♂スせ――ここで火を失うところまでが、予定――
[その一切はおくびにも出さず。まあ星だからしょうがない]
ぎゃはははははは! [一直線に、恒星《メテオ》墜落《ストライク》していく。その衝撃はおそらく――更なる星の分割を促進する一因となるのだろう]
(951) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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クラリッサは、ヴェラに叩き落されたが果たしてどこに落ちるのか――未だ不明だ
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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世界《イノチ》はそれを神と呼ぶんだぜ、ラディィィス!
[>>946にはそう答えながら、高速で墜ちて行った]
(952) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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うん! ボクはセレスト、だよ! 君は、変わった格好をしてるね?
[>>949 足に掴まれたオスカーの傍に翔ぶと、彼が胸に視線を彷徨わせる様子に首を傾げた。 ちなみに、ワンピースの胸は真っ平らで、少年のものとも少女のものともわからない。]
シメオンを見たの!? イェル…イェル=ゥラ自治区の、としょかん? そこに行けば、シメオン会える?
[シメオンを見た、との言葉に瞳を輝かせたが]
……そっか、飛んで行っちゃったのかあ。 どこに行っちゃったんだろうなあ
(953) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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>>947 へぇ…ま、その辺は男の子だったってことかしらね。
[変なところで会話がかみ合ってしまってるなどとは夢にも思わず、一度深呼吸をすると]
…よっと!
[上半身を跳ねさせるようにして起き上がる。 何とかそのくらいの体力は回復したようだ]
…へぇ、1000年ねぇ。丁度レティーシャの時代、か…その頃から封印されてた、ってことかしらね、この状態で保存されてるってことは。
[いいながら書斎の中を座ったままぐるりと眺め、その折、微かに自分の体が視界に入り]
(954) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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― ネオ=イルーナ跡 ―
[なぜ、名を呼ばれることを嫌うのか。 それは口に出来なかった複雑な家庭環境に因果があるわけだが。 そんな人間くさい感情を北極星にわからない>>854と言われれば でしょうね、と苦笑を返したか。
円環《セカイ》の悲鳴と同時、遥か遠くに立ち上った火柱は 胸を押さえて俯いていたから見えず。 北極星の舌打ち>>857に僅かに目を向けただけ。]
と…ありが、と。 ん、しがみ…ついてる。
[図々しい願いを聞いてくれたのには素直に礼を言って、恐る恐る金色の鳥に乗った。]
(955) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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…!?
[思わず二度見した]
なっ!!?
[壁際に落ちたままになっていた外套をあわてて引っつかむと、あわただしく羽織、身体を隠し]
ちょ、こういうことになってるなら早く言ってよ!!
[顔を赤くして二人に噛み付いた]
(956) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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きゃ、ぁぁぁーーーっ! こわい、こわいって、マジでぇぇぇーー! やぁぁーん……っ、くぅ…っ!
[暁の空に描かれた金色の軌跡の上に、 息も絶え絶えな悲鳴が乗っかっていたことは… たぶん、北極星しか感づかない出来事。
そのときに零れた涙は、けっして円環《セカイ》の聲のせいではない。]
(957) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[一直線に、恒星《メテオ》墜落《ストライク》していくクラリスを”視る”。 この速度、地殻を突き抜けて一度外宇宙に飛び出してしまうのではないだろうか…と思ったが、それならそれで構わない。]
これもまた運命か。
[ぽつりとつぶやいた。]
(958) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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………ふん。
[堕ちる最後の瞬間まで、嗤っていた。 一切おくびに出さない筋書を、知ってか知らずか]
推定するに。 あいつは10万と6733年程度の星年だろうな。
まだ私に勝つには、10億と6733万年は早いよ。
[ヴェラの見込みによる、恒星の年齢。 それは、奇しくも、とある二人の少年が、堕天使と死神として生きてきたと信じ込む年数と全く一致していたが、そればかりは、女も知る由も無かった。
既に準備はお互いに整った。 外宇宙の監督者へ、感慨も無く、ただひとつ頷いて見せた]
(959) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[視線を男>>938へ戻すと、北極星は腕と足を組む。]
南極星《セレスト》は少しばかりそそっかしいからね。 多分、君に影響されたんじゃないと思うよ。
[天性のドジだ、とでも言うように。 次いで告げられる願い事に、北極星は男をまたまじまじと見て。 少しだけ哀れむような顔をしてから、口を開く。]
その願い、叶えられなくはないけど。 …それは君の”死”を意味するかもしれないよ? それでもよければ叶えるけど?
[淡々と返し、どうする?というように首を傾げる。 そして。]
(960) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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太陽が、歪んでいるの――――
(961) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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……僕を何だと思ってるんだ。
[すい、と”凶運”を難なく避けた。]
(962) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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― 三ヶ国国境 ―
―――っ、!!!!!
[すごい衝撃にとうとうしがみついていた手を離してしまった。 だめだ、死ぬ…!死んだら、マジ恨んでやるし…っ! 身構えて体に力を入れた…けど、ふわっとした感覚におろおろと目を開ける。
包んでいた金の光がしゅるしゅると布のようになり、 はらりと解けた向こうに見えたのは、さっきまでの廃墟とは違う光景。]
え、っと…。
[場所の名前は識っていたけれど、一度も来たことのない場所。 きょとんとしてあたりを見回した。
何事もなかったかのような北極星《シメオン》とは違って、 ぜえぜえと肩で息をしながら、風で乱れた銀を手で梳かしながら ネイルが欠けていないかとか、ヒールが折れていないかとか… そちらを先に気にしていた。]
(963) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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変わった格好? 制服だけど。 ……あー、星は制服とかいちいち、見てないのかな。
[>>953飛んでるこのカッコ悪い姿のことだと思うと凹むから考えない。 ぶら下がった状態で、判別できない胸をガン見しながら]
……ぺたじーの仲間、か……
[うっかり口から漏れた。]
そこにいたけど、そっから移動したから。 光りながら飛んでって……
たぶん、北、かな。あっちは。 こっからどっちの方向かは、俺も瞬間移動?なんかしてっから、さっぱりなんだけど。
(964) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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これもまた運命。
運命≪Lachisis≫の言葉にしてはとんだ皮肉だな。 長年柱に封じられていた影響が色濃いと見る。
[呟きを聞き逃さず、皮肉気な笑みを浮かべる。 その間も、太陽《サイモン》に近付く。 手で触れる事の叶う、その距離にまで]
(965) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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カリュクスは、ゆるっと目を覚ました。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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[誤解からなる評価は、さておき]
――良平。お手柄。本当に……お手柄だわ。
[渡された本の表紙を、そっと指でなぞる。 時を経てなお残る、その書物は――]
(966) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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『 Blaze Note -聖火の書- 』 / 著: Sacred = Letitia
(967) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ああ、俺の凶運《ナッシング》に影響されないなら、 俺の願いを叶えてくれるってのは―真に迫ってる。
俺はな、もうこんなもん抱えて生きるのはこりごりなんだよ! 俺のせいで巻き込まれて、それでいて俺だけ生き残る。 そんな人生を歩んできたんだ。 なァ、俺の凶運《ナッシング》も手に負えるんだろ?なァ?なァ??
[縋るように。]
(968) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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死んだって構わねェ。何とかしてくれよ!!
[北極星《シメオン》に懇願する。]
(969) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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知っているのかと思って…… 見てない!見えてないから!
[セイカに本を渡しながら、 慌ててペラジーからは顔を背けた。>>956]
(970) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 00時頃
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>>970>>967 こういう場合の『見てない』ってのはね! 見たらまずい物を見たからこそ出てくる言葉なのよバカァ!!
[当然のように、リョウの言い分など信じる気配も無い。 が、セイカの様子を察すれば、そちらへ眼をむけ、表紙の文字に眼を走らせる]
…聖火の書…レティーシャ直筆の本、か。
…やっぱりここには、レティーシャに直接かかわりのあるモノが保管されてるみたいね。
[となると、先ほどの黄金の髪の人物は…。 …尤も、アレは『生きている』ようには思えなかったが。 言ってみれば、残留思念…あるいは、魂、とでも呼ぶべきもの、だろうか]
(971) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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おや? とんでもない奴、と言うのは。
私はひとつの事象だと思うのだよ?
つまり、善悪の関係なく。 あいつの愚直さも大胆さも、死んでも直るまいさ。
[それが余程可笑しい事なのか。 外宇宙《そら》の冷気を孕み、力の大部分を封印された太陽を見て、くつりとまた笑う]
……何せ。 自身に安ら静謐なる死を与える存在である、この私を。
娶ったくらいだからなぁ?
(*32) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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制服? ふうん……
[>>964 南極星はオスカーを掴んでいる鳥を見、それから上で羽ばたく5色の羽根を見、それから、またオスカーを見た。 何か誤解を与えたようだが、ともかく。]
ぺたじー? それも、人間の名前?
まあ、いっか。 あのね、ボクは燕慶ってところから西に向かって飛んできたんだ。 あ〜…地図、借りて来ればよかったなあ。 そしたら、イェル=ゥラ自治区がどこにあるかわかったのに!
[北極星が目指した"北"が玉兎山で、今まさに三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》にいるのだが…知る由もなかった。]
(972) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[>>959 星年を推測するヴェラの言葉にくすりと微笑む]
10万と6733年か。 あの直情ぶり、若い恒星ではあろうが…我の見込みではもう少し年上かな。
[太陽《サイモン》に近づく女に対し、人形はその場から祈るように手を組んだまま動かない]
運命≪Lachisis≫を書き換えることが出来ないのは、我もまた同じ。 我もまた運命の歯車の一つにすぎん。
…太陽《サイモン》よ。 抗いきれぬことなど、汝も承知していただろうに ―――愚かとは言わぬ。無駄ではあったがな
[最期を迎えようとしている太陽《サイモン》を、視つめる]
(973) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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『ハァ? 南極星《セレスト》? 冗談もいい加減にしなァ、星ってのはもっとこう――何だ? 絵みてェにトゲトゲしてるわけじゃねェだろうし、なんつーんだ、ああ――?』
何、か。 その聞き方だと人間、と龍。それから鳳凰。
名を問われているなら、俺はケヴィン。
[並空する金目に、やはり訝しみを強く向けたまま。 問われて、息つきながら答えた。]
北極星《シメオン》。知らんな。 双子星なら、別れて落ちたのを見ただけだが。
[しかし"下"の少年は何らか知るようで。 南極星《セレスト》は何を思うか。]
(974) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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|
[恒星の星年には、肩を竦めて応える。 10万6733年。星の数値としては、寧ろ赤子の星年だが。 然し、たとえ産まれたての星であろうが、力量に関係もなければ、見た目性格にも対して関係はない。
太陽《サイモン》へ近づくその背中、祈る様に手を組む人形の言葉に苦笑し]
そう言ってやるな。
こいつの愚直さは折り紙つきなのだから。
だからこそ、愛している。 神の中ではまだ。な。
[やがて、その手が近づく。 この内天《そら》を。この円環世界を照らす太陽の表面へ、手が近づく]
あぁ……こうして触れるのは随分と懐かしい……
(975) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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|
久しいな、サイモン。我が夫。
(976) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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|
ふぅむ、そういう考え方もあるか。
[納得したような、遣り取りを楽しむような声]
ほう―――…それは知らなんだ。 結婚報告でも呉れれば良いものを、水臭いことだ。
[くすりくすりと笑って冗談を言う]
汝を娶るとは、それはまた怖いもの知らずにも程があるな。 こちとら無理矢理、監禁されていたもので良い印象はないが。
そうとすると―――良いのか? その手で夫を殺すのか?
(*33) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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|
見えるほど『無い』じゃない。
[顔を赤くして吼えるペラジーに投げる言葉は、いつも以上に 容赦も遠慮も気遣いも切り捨てたものだった。 それ程までに、手元の書に注意が向いている。]
……本物が書いた、とは限らないけれどね。
[言いながら、ぺらりとページを捲る。]
[ぺらり]
[ぺらり]
[速読の斉花らしからぬゆっくりとした音が、規則的に刻まれる。]
(977) 2012/02/01(Wed) 00時頃
|
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いってて…… ごめん、怪我は……
[がちょ、とドアを開けて車から降りたが、 周辺の人影の様子に、重たげな瞼をぱちりとした]
何か変な状況になってんな。
(978) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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ちょっ…! もー、あぶないじゃん…!
[突っ込んできた車>>882にびっくりして声を上げたけれど、 それはドスの効いた声>>899でかき消された。]
―――うわ……ホンモノ、だ。
[声の主を見て筋者だと思った。 うわぁ、とじーっと見つめたら、頭を抱えた…ように見えて。]
うふっ。
[ちょっと、笑ってしまった。]
(979) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[外宇宙《そら》の冷気を孕み。 抵抗の意志があれども、それも適わぬ太陽《サイモン》に直に触れ。 その表面を撫ぜながら、ヴェラは囁きかける]
……あぁ。 総てが運命の約束通り。 お前を零に還しに来た。
総ては素敵な世界を形作る為。
お前も、承知してくれるな?
[今この場所で、死を与える者にしては。 随分と優しげに、或いは愛しげに語りかける]
(980) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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北。 北東に進めば国境付近か。 燕慶は東方だな。
[この会話を鳳凰《アリィ》は聞いているか。 徐々に進路は北へ逸れ始めていた。 このまま着陸するとするなら――国境線が近くなる。]
(981) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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>>977 はう…!
[ペラジーの心に55(0..100)x1のダメージ。 ペラジーはしょんぼりしている]
……ま…そう…ね…。 …でも、こんな厳重に保管されてるわけだし…それに……私がさっき『会ったモノ』のことを考えれば…。 少なからず、それは重要なものなんじゃない?
[激しくへこみながらも、一応話は続けた]
(982) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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それは失礼。ごく最近な物でな。
では、こうしよう。 この星そのものが、ウェディングケーキだ。
[薄く笑いながら冗談に応える。 だがその言葉には、いささか程の迷いも感じられない]
最初からこいつもそれを承知の事だ。
こいつは、例え罪に濡れ、銀河の因果が歪んでも、この星を選んだ。 私は、総てを零に還し、新たな素敵な世界へと再生させる。
ただ、それだけの事さ。
(*34) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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案外、抵抗はしないか。 …いや。
[既に封じられ、逃げる事も適わない。 太陽《サイモン》は、ただ為すすべ無く、死を受け入れている様にも見えるが]
違うな。 お前はそれほど諦めは良くない。
だからこそ、運命≪Lachisis≫への大々的な干渉を敢行した。
(983) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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――……変ね。
[ぽつり、呟く。]
読めないわ。いえ……読めるのだけれど、何か、
[違和感を感じる。 「何故か読める」文字を追う感覚もそう。 内容についても、意味が通らなくはないが、地上のフロアで見たような 逸話を継ぎ接ぎしたような変哲も無い物。
身体が、脳が――失われたはずの記憶が、「そうではない」 と自分に訴えかけてくる。]
(984) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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レティーシャは、本を逆さまにして見た。
2012/02/01(Wed) 00時頃
レティーシャは、本を離して遠目に見てみた。
2012/02/01(Wed) 00時頃
レティーシャは、本を一度閉じ、表紙等に変な所が無いか確かめてみた。
2012/02/01(Wed) 00時頃
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[そんな筋者らしい男の方へ北極星は近寄っていく>>915。 なんだろう、と思うけど会話を聞くよりも 目的地、六極の泉《ラキ・ユニヴァー》は一体どこだろうと。]
えっと…あの車、無人ってワケじゃないでしょうね。 あ、出てきた。 ねえ、キミ、大丈夫?
[車から出てきた人影>>978に近寄ろうと歩き出して……]
っ、きゃっ!
[なぜか張られていたロープのようなものにつまずいて、よろけて尻餅をついた。]
(985) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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そう、名前。 シメオンほどじゃないけど、お前に似てるんだ。
[>>972名前を間違って覚えてるなんて、俺は気づかなかった。]
燕慶……どこだ? 名前からいって、東方のどっか、だろうけど…。 ええと、ってことは……
[頭の中で、高校までで勉強したことを思い出そうとするけど、今の状況が状況で… こんな場所で落ち着いて物考えるとか、できるかぁっ!! 意識しないようにしてるけど、高いんだよ!! 怖死ぬぞ!!! そんなこと言えないけど!!]
……そういうの、降りた後じゃ、だめか…。
[思ったより情けない声になった…]
(986) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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龍!! わあ! こんなに早く会えるなんて思ってなかった! ねえ、龍は、守り神なんでしょう? ボクと友達になってよ!
[>>974 龍、という言葉に瞳を輝かせ、ケヴィンとヤニクの周囲を飛び回る。 ケヴィンの名を聞くと、訝しげな視線に満面の笑顔で応えた。]
ケヴィン…だね。 ボクはセレスト。 そうだね、双子星とも呼ばれてるみたい。 ねえねえ、そっちの人間は、なんていうの? ボクと、友達になってくれる?
[鳳の背と足を交互にせわしなく飛びながら、物珍しげに問いかける。 鳳はゆっくりと、飛んできた空を戻ろうとしていた。]
(987) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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運命は数多の戦士を廻り合せ。
聖火の勇者は再び覚醒した。 遥か古に失われた≪L.O.S.T≫すらも日の眼を浴びた。
……お前の差し金だな?
(988) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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あの子を私を廻り逢せた奇跡すらも。
(*35) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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華やかなケーキカットを期待しておくとしよう。
ふふ…ははは…っ
そうか、そういうことか… 因果律を歪ませてまで夢見て突き進んだ”素敵な世界”とやら―――面白い。
もしも運命≪Lachisis≫に抗うことができるのなら…
[言いかけて、言葉を途切れさせる]
―――ありえないか。
[必死に運命に抗おうとしている自分の入れ物。 変わらぬ運命を見続けてきた諦観にも似た響きだった]
(*36) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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お前に、安ら静謐なる死を。
[両の拳が重なり、太陽の表面に合わさる。 総てを零に還す破壊の力が、収束しだす]
この星に、数奇なる運命を廻り逢せた。 その『役目』も、これが幕引きだ。
(989) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[思わず悲鳴をあげそうになるくらい辛辣な言葉に、>>977 ダメージを受けるペラジー。>>982
下手な慰めはかえって傷つけそうである。]
ああ、うん…… そんなことより、今は大事なことがあるよね! …何か分かりそう?
[話題を変えようと、本を逆さまにしたり、遠目に見たりしているセイカへと尋ね。]
暗号?仕掛けがあるとか??
(990) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[色々してみたが、それでどう変わる物ではなく。 筆跡も改めて見てみたが、本は慣れたシャーペンやボールペンではなく 少し滲むインク、しかもこちらの言語で書かれているから 自分の書いた文字かも判別できない。]
……暗号、とかだったらお手上げ――――、
[と、言ったところだ。一つの可能性に思い当たる。]
……まさか、
………まさか!?
え、なに。もしかして もしかしてそういうコト!?
[思いついた事を、試してみて――]
(991) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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―――ぷ はは あははははははははは はは あははっっ!!!
[突如、大爆笑した。]
(992) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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あ、おい、大丈ぶっ!
[助け起こそうとしたが薮蛇だった。>>985 地面に突っ込んでから、顔を上げた。 改めて、銀糸の女を見遣る]
……――
(993) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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わかった、その願い叶えよう。
[懇願する男>>969に北極星は言った。 組んでいた腕と足を解くと、ふわりと男へ顔を近づける。]
…ただし、前金制だ。 はあ。何故僕がこんな事をしなければならないんだ…。
[嘆きながら北極星は男に手を伸ばし、とても嫌そうな顔をしてからその額に口付けた。 南極星の残した星動力が輝き、北極星の金色の光が増す。]
何があっても、僕は責任を持たないからな。
[補給が終わればそれだけ前置きをして、北極星は男と距離を置く。 くるりと廻って後方へ降り立つと、ゆっくりと両手を左右へと開いた。
―――風が、啼く]
(994) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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ボクに似た、人間? へええ、それは会ってみたいなあ!
[>>986 勿論、名前が間違っているだとか不自然とかだとかに気がつくはずがない。
オスカーの考えこむ様子をじっと見つめていたが]
降りた後?ここから降りるの? この高さから降りたら、人間は、死んじゃうんじゃないかなあ。
[遠く下に見える砂漠と、彼を見て大真面目に答える。]
(995) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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……そうだな。
[降りたあと(>>986)、と聞けば、無論その通りだった。 下降し続けているのもあり大分地面は近くなったが、それでも元の高度が相当だ。 近場の大地を目指し、鳳凰は下降速度を早める――]
(996) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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――この素敵な星《おんな》の行く末は任せろ。
私よりも愛した星《おんな》の面倒を見るなぞ。 本当は、御断りだった筈だったのだがな。
[最期に告げる、夫への別れは随分と簡潔な物で。 それを知りながら。 何時かこの手に寄る死を知りながらも、この夫《サイモン》は女を娶り、女もまたそれを受け容れたのだ]
(997) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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[タイミング良く、鳳凰が下降速度を早めた。]
あ、そういうことかあ。
[頷くと、自分も鳳凰に合わせて高度を落とす。]
(998) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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では また何時か。な。
(999) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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[[[[ バ ギ ュ ゥ ウ !!!! ]]]]
[極限にまで細められた破壊の波動が太陽《サイモン》を貫いた。
それは、まるでこの巨大な太陽には、糸程の大きさですら無い。
数秒。数十秒。時間が凪いだように経過して。
何も、影響を及ぼさなかったのではないか。そう錯覚しそうになる頃]
(1000) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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っはあ 、あはは …… はあ、 はああ……
[向こう一年分は笑ったのではないかとすら思える。 未だ息は整わなかったが、ちらりと一目、良平を見て。]
い、いえ ちょっと。ちょっとね。
―――私も。『セイクリッド・レティーシャ』も。 ……貴方たちと、立派に同類だった……同類だったのよ。
[何が、四年前に卒業した>>189、だ。 1000飛んで4年ぶりにこんな物を見る事になろうとは。
この『聖火の書』正しい読み方は――]
(1001) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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- エウケ・アークエイン - ―――…《 》
[紡がれる透明な声を聞けたのは、コリーンだけだったか。 それとも。]
[ キィイイ…――― ]
[北極星が言葉を紡ぐと同時、金色が眩く溢れ。 ゆっくりと夢色へと変っていく。
夢色の光、それは、北極星が生み出す―――星命力《テュケイリア》]
(1002) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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>>992 [大笑いするセイカを横目に見る。少なからず何か収穫が会ったのだろうことを理解して]
…で、なにがわかったの?
[本を覗き込もうにも、まだ立ち上がるのは少ししんどい。 床に座ったままセイカを見上げ、首をかしげた]
(1003) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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ああ―……鎌わねェ。やってくれ。 見ただろう、凶運《ナッシング》が食む様子を。 俺はもうこりごりなんだよ。
[誰かが張ったロープに足を取られる女性と 少女に見える少年?の姿が見える。ため息。 北極星《シメオン》が額に口づけるのを拒まない。]
―……ああ、太陽が歪む。
俺の気は 決して 晴れない
[天を仰いだ。]
(1004) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ピ
シ
ッ
・ ・ ・
(1005) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
[キィ…―――ィィン…]
『 だ れ か だ れ か
と め て
……エ リ ク シ エ ル…』
[微かな、ほんの微かな助けを求める声は、世界の喧騒にかき消され…]
(1006) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ピ
シ
パ キ キ キ
・ ・ ・
(1007) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ビ キ
ガ キ
ク キ ャ
ビ キ ィ ・ ・ ・ ・ ・
(1008) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ひっ――――
[>>995南極星《セレスト》はさすが南極星、真顔でひどい事言う……! こわいっつってんだろ言ってないけど!!]
それは降りるじゃなくて! 落ちるっていうんだああああ!!!!
(1009) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ク
パ
ァ
・ ・ ・ ・ ・
(1010) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
パ
ァ
ア
ア
ン
!
!
(1011) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ちょっ……だ、だいじょーぶ? ん…?なに?
[地面に突っ込んだ人>>993を見て、焦った。 見上げられて、ちょっと構えたように首を傾げた]
(1012) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
[北極星や天使との再会。見知らぬ男の娘。人にはいいにくい職業の男の懇願。色々と回想はあれど、今は時の彼方にそうっと隠して置く事にして。]
危ない……? 太陽が―――
[歪んでいる? ドロシーの言葉に空を見上げた。]
(1013) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
[足の爪に掴んだ少年の声 >>863 に、彼女は返事うるかの様に一声鳴き声を返す。 それから、何も言わぬままに、徐々に降下を始めた。 男の声に従っているのかは、わからない。
けれど、かなりの高度を飛空していても彼らが話すことが出来るのは、彼女が巧みに風を操り、周りに障壁を形成している所為でもあった。
下から姿を見せた、少年とも少女ともつかぬ姿を見れば、興味深げにその姿へと目を向けるが、言葉を発することは、無い。
時折、太陽を見上げ、また視線を戻す。]
(1014) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
ぁ、………!
[そして、そのまま宙《ソラ》を見上げた。 胸騒ぎがする。
何かとても…恐ろしいことが起こりそうな。 円環《セカイ》が、慄いている。]
―――。
[胸を、押さえた。]
(1015) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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同類??仲間???
[突如大笑いをしだしたセイカを、驚いたように見つめ。さて何のことだろうと首を傾げる。>>1001
太陽が消えようとしていても、地下からでは全く予測することは出来ず……]
(1016) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
――……セイカ語だ。
[妄想がちだった頃の少女が考案した、『自分だけの言語』 ……を、文法・法則はそのままにこの世界の言語に合わせて 進化させた言葉で書かれた手記。 それがこの『Sayka's Diary -斉花の書-』の真の姿。
気付いた瞬間、「読める」内容ががらりとかわる。 カモフラージュが解かれたのだ。]
(1017) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
安らかに。そして静謐に眠れ。太陽《サイモン》。我が夫。
[破片となり太陽が四散した。
第四の匣《BOX》を今こそ貫くべき時だと示唆する様に。 太陽の妻が背中に生やす、破壊と混沌《カオス》の翼に、一対が新たに生えだす。
爆発し、完全に砕け散った太陽の破片は、地上に流星群の如く降り注ぐだろう]
(1018) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
[守り神、と称する声を聞けば、鞍の黒鱗が嬉しそうに笑い出した。]
『おう、おう、お前さん、双子星なんてェ言い出したときはなんつー面倒なモンと出会ったかと思っちまったが、なかなかどーして話がわかるじゃねェの! そう、俺っちは昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》! 闇と影とを司る守り神さんよ! ダチになれるかどうかは旦那次第だがよォ、俺っちはお前さんのことは気に入ったぜェ、南極星《セレスト》さんよ!』
案ずるな。この高度から降りるとは言っていない。 お前《セレスト》も降下くらいはするのだろう。
[高度を下げながら、忙しない質問に答える。友達、にはまだ結論を出さないままだ。 ヤニク少年は何を南極星に答えるか、名前を問われて答えぬようなら、ヤニク、とだけ簡潔に紹介したろう。
その間にも、鳳凰は国境線の絡みあう大地《トライアングル》へ向けて、急降下する。 下の少年の恐怖は、あまり想像したいものでもなかった。]
(1019) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
[漂う夢色の光。 北極星はすっと腕を上げて、願った男へ指を向ける。
夢色は指の先へと集まって。 北極星は男の胸に円を描くように指を動かした。
男の胸に夢色が広がり、じわりじわりと、何かを引き剥がして行く。 やがて男の胸から夢色がずるりと離れ。]
[ カ ッ ]
[眩い光を放って夢色は散った。
とさりと地面に落ちたのはひとつの巻物。 そこに描かれているのは、胸にあったはずの―――大極図。]
(1020) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
[鳥が降り始めて、ほっとした。
――――矢先だった。]
っっはやい、はやいはやいはやいわああああああああああああ!!!
[ジェットコースターなんか目じゃない。]
[しぬかとおもった。]
[意識なんてあっという間にとんでった。]
(1021) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
……どっかで会った事あったっけ……
[思い浮かんだのは、まるっきりナンパみたいな台詞>>1012]
あ、えっと、大丈夫。
[身を起こした所で、はたりと、更に上、内天《ソラ》を見る]
(1022) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
オスカーは、意識をなくしてだらりとぶらさがっている。
2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
―回想・自治区/図書館地下― [女性が紋章の壁に吸い込まれる様子を黙って見守っていた。 部屋の向こう側がどうなっているかも興味があった。 だが、おそらく自分が触れても壁であろうことは予想できた。 英雄の書斎の虜になっている2人から離れるように部屋から出た。]
…………、これも必要ってことか。 まったく、人使いの荒いキティがいたもんだ。
[依頼主は――――1人の子供。 今の時空ではない、過去の少年からのもの。]
ウィラン・クロノ・ヴォイジャー 『 時 空 旅 人 』
[男の目がインディゴに輝くとその場から姿を消した。]
(1023) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
―10年前 イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』― [時空を超えて、男が現れたのは10年昔の英雄の眠る公園。 空の色が幾分か違うように見えたのは。 やはり自分の本来存在するはずの時空が異常である現れなのだろう。]
こんにちは、キティ。 オレを呼んだね?
[大きな目でこちらを見つめ返す子供。 けれど、驚いた様子でこちらの言っている言葉を理解できていないようだ。]
使命をもらったワケなんだけど…。 ……うーん。参ったね。 そんな感じだともらうものももらえないんだけど。
[見上げている少年の目線の高さまで膝を落とした。 青の瞳が少年の大きな目を見つめる。]
(1024) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
[衝撃が奔ったのは、夢色が霧散すると同時。
響いた音。
北極星は銀色を見開き、天を仰ぐ。]
(1025) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
ああ……ついに―俺の気が晴れ………。
[歓喜の瞳で天を仰ぐ。久々にみたその風景は。 ああ、これは幻だろうか。凶運《ナッシング》との別れを祝う流星か。 空から降り注ぐ欠片に、瞳を潤ませる。]
………んぐッ!!??
[―だが、突如巻物に描かれた大極図から黒い光が 趙飛雲の胸を貫き―彼の背の上に黒い霧が生じる。]
(1026) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
|
|
[どうして何もないのことろから来たの?呼んだって何? そんな風に少年は言うものだから。 困ったように男は少年の頭を撫でた。]
仕方ないね。 今日のところは、このカミジャーストラップをオレがあげよう。 それで、引き上げようじゃないか。
次、来たときには、きちんと、契約しようじゃないか。
オレの名前はフィリップ・D・ロスチャイルド。 コレ、オレの名刺。 すっげぇレアだからとっとけ。
[そのまま空を見上げれば、男の姿はその場から消えうせた。]
(1027) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
[ドォオオオオオオンッ
世界の根源たる六極の泉《ラキ・ユニヴァー》の真下に眠る”第四の匣《BOX》”が貫かれる。
世界の根源たる六極の泉《ラキ・ユニヴァー》の力で維持されていた天のバランスが崩壊する
漆黒の大剣が貫いた衝撃は、また一つ世界に致命的な亀裂を刻み付ける!]
(1028) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
暗愚なるものよ、なぜ偽りを信仰するのか。
……第4のラッパだ。
[太陽と月と星が暗くなる。]
(1029) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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――――…、……太陽《ちちうえ》?
(1030) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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「「「「げてげてげてげてげてげてげてげてげて」」」」
(1031) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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>>1001ちょっと待って、私をその『同類』に組み込まないで。 酷く心外な気がするわ。 言っとくけどねぇ、私のは妄想やなんかじゃないし、オリジナル言語なんて作ったことは…!
[ない、と言い切りかけて、「ヴァイスイーター」あるいは「ヴァイスハンター」もそれに抵触するならば、ないとは言い切れないな、と小さく唸った]
ま…いいや、それは…で、何かわかりそうなの、セイカ?
[妙な脱力感にさいなまれながら問いかけた]
(1032) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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|
私はこの世界を零に還す。
それがこの私が告げる世界への愛。
[太陽の降り注ぐ世界を見詰めながら。 その瞳は、虚空(そら)を見詰め、これからの破壊を想う]
(1033) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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