人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 読書家 ケイト

─昨夜・処刑執行─

[ヴェスパタインによって読み上げられる開票結果。>>0
緊張と恐怖に固く握った拳に汗が滲む。
音になる中にジリヤの名前が上がると、息を飲んで顔を上げた。

先ほどの遣り取りからして、票のひとつはメルヤという少女だろう。
しかし、もう一票は?ヨアヒムの筈がない、だとしたら、村の誰かが────]

  「 ヨアヒムさんに5票。
よって、彼を雪鬼容疑にて処す。 」

[出された結果に、思考が分断された。
たった一枚の紙切れが集まって、今から1人の命が奪われる。
唇が切れるほどに噛み締めた。疑わしきは処す。その重みは、自分の手にも確かに掛かっている。]

  どうか、してる…みんなも、…私も。

[そうして、己自身もその一端を担ったのだと。たった今から、人の意思が人を殺すのだと、響き渡る処刑者の悲鳴で思い知るのだ。]

(32) 2015/05/29(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

[だがしかし、続け様に聞こえる、今度の悲鳴はヴェスパタインのもので。>>2
確かにアランの名を呼んだその声に、席を立って数名の男たちが出て行ったドアまで走り寄る。
リーの絶叫が響き渡る。>>3
ドアから飛び出し、見張り役として近くに立つシメオン>>17と、雪の中に倒れ伏したアランを交互に見る。]

  せんせい…!……アランさん!?
  シメオン、何があったの?!どうしてアランさんの…お尻が、凍ってるの……?!

[凍結されたアランのケツに息を飲む。
多数が見ている目の前で起こった事態に、吹雪の中その場にへたり込む。
室内から届く、オスカーの懺悔の言葉を耳が拾い上げるが、あまりの衝撃にケイトの頭は回転を止めてしまっていた。>>31

(33) 2015/05/29(Fri) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

  ……どういう事……?
  どこかに雪鬼が隠れてたの?それともまさか──、

[その場に居たのは、たった今ケツを凍らされ魂を抜き取られたアランと、そのアランに人である事を証明されたリー。そして、自ら政治家を処したヴェスパタインだけだ。]

  まさか……せんせいが、なにかした…?

[思わず溢れた疑惑の声に、はっとして口元を覆う。
それは扉の近くにいた者たちには、届いてしまっていたかもしれない。]*

(34) 2015/05/29(Fri) 22時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/29(Fri) 22時半頃


【人】 読書家 ケイト

  オスカー…

[背後から掛けられた声>>35に、昏い瞳で振り返る。
疑惑を振り撒く?確かにそうだ。たった今、自分は間違いなくヴェスパタインを疑った。けれど。]

  …私だって、せんせいを疑いたい訳じゃない。
  処刑の事だって、せんせいが進んで汚れ役を買って出てくれてるんだって、思ってるわ。
  けど、じゃあどうやって雪鬼はアランさんをあんな風にしたの?
  触れずに人を殺せる鬼なら、証拠もなにも探しようが無いじゃない。

[ドロテアが近くに蹲っている。その謝罪の呟き>>22の意味が、かの婦人がもう一人の能力者だという事を知っているケイトには分かってしまう。
違ったのだ。ヨアヒムは、人間、だった。]

(45) 2015/05/29(Fri) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

  あなた分かってるの?遊びや仲良しごっこでこんなことしてるんじゃ無いのよ!
  私たちが、人を、自分たちで選んで殺したの!
  これで終わらないんだったら、全部の可能性を疑うしか無いじゃない!

[その激昂は、恐怖からくるものだったのかもしれない。
明日も、明後日も、こんな事が続くかもしれない。頼みの綱のアランは、ケツを凍らされもう動くことはない。

兄のように慕われ、強さと正しさを兼ね備えていたアラン。
アランさえ無事なら、もしかしたら一人でも多くの人が無事で済んだかもしれないのに──そこまで考え、先ほどのオスカーの言葉の意味を理解する。
シメオンから掛かる声>>39に小さく頷き、両腕で自らを抱き締めるようにして俯く。

室内へと歩き出したケイトの瞳は、すれ違いざま昏い色でオスカーを見詰めていた。]

(46) 2015/05/29(Fri) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

  オスカー…、どうして、アランさんを護ってくれなかったの。

[あなたの、せいよ。
そう言わんばかりの声音。他には聞こえぬ小さな声で落として、彼女はその場を後にした。]*

(48) 2015/05/29(Fri) 23時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/29(Fri) 23時半頃


【人】 読書家 ケイト

─疑惑の答え・ヴェスパタインとリー─

  分かってる。…ごめんなさい、せんせいを一瞬でも疑ったわ。ほんとに、ごめんなさい。

[リー>>44とヴェスパタイン>>53の否定に首肯して、ヴェスパタインに深々と頭を下げる。続く質問には眉根を寄せて。]

  どいつも何も。せんせい達が外で…アランさんの名前を叫んだときに、彼が自分で言ったんですよ。
  『僕が護らなかったから』って。

[アランのケツが凍る前から、それを知っていた者がいるのかは分からない。小さく首を振って、服の裾を握り締めた。]*

(60) 2015/05/30(Sat) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

─客室・深夜→翌朝─

  ……もういや。こんなの…アランさん…

[部屋に戻り、着替えもせずにベッドに身体を投げ出す。
顔に腕を乗せ、そのままひとしきり泣いた。隠す必要なんて無いのに、それはもう癖のようなものだ。

そのまま浅い眠りと覚醒を繰り返した。
叔父の濁った目。
焼かれたケツと、凍ったケツ。
交互に浮かぶ幻想に何度もうなされ、浅い息をする。

結局、眠る前よりも疲れた顔でのろのろと起き出したケイトは、顔だけ洗って階下へと向かった。]

(68) 2015/05/30(Sat) 00時頃

【赤】 読書家 ケイト

─二日目・深夜─

  ──…酷いやつだって、おもうでしょ?
  平気で嘘吐いて、泣いたりして。
  自分で、アランさんを、殺したくせに。

[返事があるかどうかも分からない声を垂れ流す。
言い訳をしたかっただけなのかもしれない。
簡単に揺れそうになる決意を、肯定する術が欲しかっただけかもしれない。

届いたとしてもそれが声だけなのは分かった上で、泣き顔を隠さずにはいられない。]

  あのね、シメオン。
  アランさんが出てったときのこと、覚えてる?
  私はまだ子供だったから、すごくすごく寂しがって、たくさん泣いたよね。

[返事を待たずに、一方的に語りかける。
思えば、こんな風に彼と話すのは、皮肉にもこんな事が起こってからが初めてかもしれない。]

(*12) 2015/05/30(Sat) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

  改札で別れて、アランさんが見えなくなって、みんな帰って、それでも泣いてたら。
  あなたが手を引いて、連れてってくれたの。駅の近くの、モスクワ行きの列車が最後まで見える場所。「行こう、ふたりで。」って。

[そんな些細な事、あなたは覚えて無いかもしれないけど。少し、笑う。

坂を登った小さな丘。
笑い掛けてくれた訳でも、慰めてくれた訳でも無いけれど、列車が見えなくなるまで繋がれた手が離れる事も無かった。

あの後からだ。
彼の顔が見れなくなったのは。
大切な友人が心を寄せる幼馴染。
視線の合わない横顔だけは、こうしていても幾らでも思い描けるのに。]

  私。
  ほんとはずっと、お礼、言いたかった。

(*13) 2015/05/30(Sat) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

[叔父を殺した、はじまりの日。
いつになく気弱な声で彼が言った言葉>>2:*11を胸の内だけで反芻する。

ふたりで、可能性をつくろう。

ふたりで。その言葉があったから。だから、決めたのだ。]

(*14) 2015/05/30(Sat) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

  (あなたを、死なせたりなんてしないわ。何があっても、何をしても。)

[どれほどこの手が、汚れたとしても。
王子様を待つだけの姫君になんて、ならないと。]*

(*15) 2015/05/30(Sat) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

─三日目・酒場─

[階下へ降りれば、既にそこには何名かが集まっていた。
ペチカで沸かしたお茶を自分です用意しながら、リーの話に耳をかたむける。>>71>>72>>73>>79

メルヤから質問>>80を受けるドロテアの、動揺の意味を知っているケイトは気遣わしげな視線を向けるも沈黙を守るしかない。
アランのケツが無事で済まなかった以上、ドロテアの能力を皆に告げる事が正解なのかが判断出来なかった。

椅子を引いて適当な席へ。ちょうどそのタイミングで聞こえた呟き>>83に、一瞬だけ疲れたような視線を向ける。]

  私が、なに?

[言ってこめかみを軽く押さえ、着席する。
ぬるめに調音したお茶を啜っていると、視線を彷徨わす友人と目が合った。>>82

  …おはよう。

[昨夜の開票を思い出し、胃のあたりが強く痛む。
彼女を疑う者が居たのか。そして、その理由がケイトには思い描けなかった。]

(91) 2015/05/30(Sat) 01時頃

ケイトは、皆の話を聞きながら、考え込んでいる。*

2015/05/30(Sat) 01時半頃


【人】 読書家 ケイト

[その場で進む話を聞きながら、懸命に頭を回す。
多くの人が見ている目の前でアランのケツが凍ったのだ、雪鬼が潜んでいるのはほぼ間違いだろう。

リーの話通り、雪鬼に憑かれた者が見た目も記憶も当人そのままを保っているなら、そうして昨夜のように痕跡も残さずケツを凍らせることが出来るのなら、こんな風に議論を続けたところで正体を突き止めることが出来るのだろうか。

考え得るどのルートを取っても、アランの能力が無ければ「処刑する」前にはっきりさせることは不可能に思える。
少し考えれば分かっていた事だ。なのに、重ね重ね何故守護者はアランを護らなかったのか。

昨夜の一件から、オスカーへの疑念が拭いきれない自分の思考をゼロに戻そうと首を振った。
顔を上げ、能力者についてリーへ何か聞こうとして──それは、ドロテアの謝罪に遮られた。>>102

(106) 2015/05/30(Sat) 14時半頃

【人】 読書家 ケイト

  おばさま…、どうして…っ

[ドロテアの言い分>>103>>104に、ケイトの唇が戦慄く。これではまるで、自分が犠牲になると言っているようなものじゃないか。

その場に全員が揃っているなら、雪鬼もこれを聞いていた事になる。何か、何か手は無いのか。アランの凍ったケツとドロテアの悲しい決意に報いる方法は──]

  ……守護者……

[ふと、昨夜のヴェスパタインとの会話>>53が、何か引っかかった。
あの時、オスカーの後悔からくる独り言>>31を耳にした者は多いだろう。
ケイトはあの場でそれを耳にして、オスカーが守護者なのだと思ってしまったが。]

(107) 2015/05/30(Sat) 14時半頃

【人】 読書家 ケイト

  リー。ちょっと、いい?

[アランに潔白を保証されたリー。
今のところ、彼以外に人間だと信じられる者はいない。
近付いて、彼だけに聞こえるように問いかける。]

  夕べ、せんせいと話してた時に、オスカーはあなたを護ってた、って言ってたわよね。>>65
  その話、本当に聴いてる人は他に居なかったの?私は後から話に参加したから>>2:221、あなた達がいつその話をしてたのか分からないけど…

[近くに誰か、居なかったの?

思えば、昨夜のヴェスパタインが言っていたのはこういう事だったのだろう。
アランが守護されない事を、知っていた者が彼を狙ったのでは無いか。

潔白であるリーに、変な先入観を植えつけたいわけでは無い。
敢えて誰かの名前を出すことはしなかったが、ケイトの脳裏には昨夜の酒場で、彼らが『三人で』いた姿>>216>>220>>229が思い浮かんでいた。]*

(108) 2015/05/30(Sat) 15時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 15時頃


【赤】 読書家 ケイト

  『 嘘吐きね。ケイト。
    ふふ。でも、そうね。「わたしたち」の牙がたまたま通ったなんて、村人は想像できるかしら? 』

[もうすっかり耳に馴染んだ赤い囁き。
今ならわかる。それは、自分と同じ声をしている。

そうだ、私は嘘吐きだ。
真実から目を逸らさせようと、他の誰かを平気で犠牲にしようとしている。]

  (…でも、それがなに?)

[どこか冴えた瞳で少女は思う。
みんな同じことをしている。信じる≠ネんて綺麗事を口にして、疑わしきを理由にして。自分と自分に都合のいい者だけを護る為に、人の身でありながら人を殺したのだ。]

  悪い子のとろこには、雪鬼が来る≠でしょう。
  だったら、仕方ないじゃない。
  悪い子≠ェみんな居なくならなければ、消えてくれないんでしょう?あなたも、あの人の中にいる誰かも──

  (…私、も。)

(*20) 2015/05/30(Sat) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[自分たちだって、生き物の肉を食う。
人間は、それどころか、食べもしない相手の命を奪うことすらする。
今ここで行われている駆け引きも、命を奪う手段が違うだけだ。
雪鬼だろうと、殺人鬼だろうと、同じ状況下なら人間同士の殺し合いはいずれ行われていたかもしれない。]

[昨夜、少女は自分の身を危険に晒すのを厭わないつもりだった。
婦人ががこっそりと守護者である事を告げた以上、あの場に居た二人の口を封じてしまえば自分が疑われるのは確実だろう。

だが、そうすればあの場を去った金髪の青年に疑惑が掛かる可能性は下がる。
それならそれで、いいと。だから、ランタン職人に会いに行こうと彼を誘ったのだ。しかし。]

  ……最初の、日と。昨日と。
  結局二回も、守ってもらっちゃったもの。

[叔父が自分の首を絞めたとき。
守護者に護られているかもしれないアランを、彼が選んだとき。
こんな酷い状況なのに、少しだけ自惚れるのは、許されるだろうか。]

(*21) 2015/05/30(Sat) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  もう十分だから。
  だから今度は、あなたを私に守らせてね。

[昨晩、指を絡めた手は、確かに温かかった。
議論の続く酒場のテーブルの下で、自分の手をそうっと握る。
あの感触を忘れないように記憶に刻んで、少女は疑心暗鬼に溺れる人々の顔を見渡し。

決意を揺らさぬ為に、赤く濡れた声で囁きかける。]

(*22) 2015/05/30(Sat) 15時半頃

【赤】 読書家 ケイト

  「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」

[重なった声は、確かに少女の意思を持って放たれた。
今夜ケツを凍らされるのも、ケツを焼かれるのも。人間、でなくてはならないのだ。
その為に、彼女は静かに人々へ疑惑の種を撒く。]*

(*23) 2015/05/30(Sat) 15時半頃

【人】 読書家 ケイト

  そう…。
  もし誰かが聴いてたなら、その結果がアランさんのあの姿かと思ったのだけど…手掛かり、なかなか見付からないわね。

[リーの答えにゆるく首を振る。>>111
メルヤという少女が近くにいた事には、触れていいのか判断できなかった。
それから、ドロテアのリーへの答え>>120にこくりと頷く。]

  確かに、私はせんせいと一緒におばさまのお話を聞いたわ。
  昨日遅れて来たのはその話をしていたから。
  だから、今は私、やっぱりせんせいは違うんじゃ無いかなって思ってる。

[リーが言わんとしている事は分かった。>>121
オスカーが本当に守護者なら、昨日のドロテアの告白の時点では護ることが出来なかった筈だ。

ヴェスパタインが雪鬼であるなら、能力を公言していたアランよりもケツがガラ空きのドロテアを狙った可能性の方が高い、のではないか。]

(129) 2015/05/30(Sat) 21時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 21時半頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 22時頃


【人】 読書家 ケイト

  それは…確かに、せんせいの言う通りね。
  ドロテアさんの件で私の疑いが晴れるとは思わない。
  そもそも雪鬼が何人居るのかすら分からないんだもの、守護者が誰なのか知っていた人の中に雪鬼がいたなら、守護する先を予想していた可能性もある、筈よね。

  [眉根を寄せ、宙空を見つめ頭を回す。
なら結局、疑わしいのは誰だ。
いや、本当に『疑わしい者』が雪鬼なのか? そもそも、憑かれた者が記憶も立ち振る舞いもそのままならば、疑わしい者などそうそう出るはずが無いのではないか。]

  …分からない。
  どんなに知識があったって、分からないわ。みんな、村の人たちで。友達で。メルヤ…さん?だって、人間にしか見えない。
  私、このまま何も出来ないまま、殺されるの…?

[手の震えを隠すようにこめかみを強く押さえる。
無力感をなんとか噛み殺して、リー>>156や師弟>>157>>158の話に耳を傾けた。
能力者が狙われるかもしれない、とはいえ、今夜自分が殺されない可能性が無いなんて、言い切れるものじゃないのだ。
小さな手掛かりも、見落とさないように。]

(162) 2015/05/30(Sat) 23時頃

【赤】 読書家 ケイト

  「 そうね。確かに守護者はまだ子供。大した脅威には、成り得ない。 」

[背中にぴったりと張り付いた獣の声が、耳元で囁く。
無意識に、少女はテーブルの下の手に力を込める。忘れないように、確かめて。]

  …あの子がおばさまを護るのなら、今夜はあの子でもいい、と思う。

[す、と細められる目。
まだ15歳の、年若い狩人の少年。
その肩に押し掛かる重圧は、どれ程のものだろう。

それでも。馬鹿な子。と、思う。
それが逆恨みなのは、分かっている。
彼に昨夜放った恨み言は、確かに本心でもあった。]

  あなただったら。
  あなたとアランさんがいたら、『わたし』を止められたかもしれないのに。

[小さな囁きが、テーブル向こうの彼に届いたか馬鹿な分からない。]

(*29) 2015/05/30(Sat) 23時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[守護者のケツが凍ったら、余所者の少女はどう思うのだろう。
仄かな恋心が、妬ましいのかもしれない。
なんの説得力もなく結ばれる弱い信頼が、羨ましいのかもしれない。

その結束を砕いてしまいたいと思うのは、確かに背後の獣だった筈なのに。
今の少女には、もうそれが自分の声なのか他人の声なのかが、分からない。]

  大切なものが、あるの。
  もうそれしか、無いの。いいえ、違う。
  私、最初から持ってなかった。だから、手に入れたものを離したくないのよ。絶対。ぜったいに。

[誰かの魂が実を結んだ果実を口にするたび、自分が狂っていくのが分かる。それでも、止めようがない。
止められないのだ。それが出来るものは、昨夜。そして、今夜、消えてしまう。]


  ────シメオン。
  オスカーに会いにいきましょう。

[言い切った声に、迷いは、無い。]*

(*30) 2015/05/31(Sun) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[リー>>159やヴェスパタイン>>177の話に、徐々に胃のあたりが重くなる。
心臓が凍りつきそうだ。
リーの発言が自分への疑いでは無かった事に安堵はするけれど。ヴェスパタインの発言>>177の矛先がまるで──。]

  まっ…待って、せんせい、
  それじゃまるで────

[ジリヤを疑ってるみたいに。
言い掛けて、──そのジリヤの声が。>>180>>181

(190) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

  ────…ジリヤ。

(191) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[冷え冷えとした、声。
心臓を掴まれた気分になる。疑われている、のか。これが。そういうこと、なのか。]

  そう…そう。

[視線を伏せる。
こんな事が起こるんじゃないかって、全く考えなかった訳じゃない。
けれど、予想をするのと現実に起こるのは、余りにも違う。]

  私、誰も疑いたくないなんて、言ってないわ。

[誰をも信じられないから、すべての可能性を疑うしか無い。そう言ったのは、確かに自分だ。>>46

顔を上げて、強い視線でジリヤを見返す。]

  誰をも信じられないから、探してるのよ。信じられる要素と、疑える要素を。
  私は強くも優しくも無いから、事実だけを拾い集めるしかないの。
  いちばん、信じられる要素が無い人の。いちばん、疑う要素がある人の。名前を書くしか、出来ないのよ。──でも、

(192) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[菫色の瞳の、鋭さが和らいだ。
震えた唇がすこしだけ、ほんの少しだけ、弧を引く。]

  あなたには入れないわ。

[はっきりと、告げる。
周囲の反応も、音も、なにも聞こえていなかった。自分で握った自分の手の、温度だけが頼りだった。]

(193) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

  たとえば、それで、疑われても。
  この先、私が、みんなに殺される事になっても。
  ────たとえば、あなたが──私を殺すとしても。
  あなたにだけは、投票しないわ。ジリヤ。

[言い放って、大きな歩幅で投票用紙を準備するヴェスパタインに近付く。>>177
握り締めるように拾い上げた一枚に、彼の目の前で一つの名前を結んだ。]

  投票。私は今夜、『処刑される予定にはなりそうもない人』に入れる。
  ごめんなさい。
  これが逃げだって、分かってる。
  だけど、こればっかりは、無理なの。
  万が一『そう』だとしても、ぜったいにぜったいに、無理なのよ。
  ジリヤを信じてるからじゃ、ないわ。

[手元の投票用紙を、ぽとり、と。
最早懐かしい叔父の帽子の中へ、落とし込む。]

(198) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

  信じたい、からよ。

[ごめんなさい。
もう一度、震える声で言って、ケイトの足は議論のテーブルから遠去かり、二階へと消えた。]*

(200) 2015/05/31(Sun) 00時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 01時頃


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