180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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セシルは、ラルフにノートを突き返した。
dia 2014/06/21(Sat) 23時半頃
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─ 銀の華咲き乱れ、漆黒天使の座する庭にて ─
♪ ♪♪
♪
(2) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[うたが聞こえた。澄んだ歌声>>7:193>>7:+300だ。
───── For Ever Singing…?
Song?…Songs for Fatal End of Saga]
(3) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[セシルは、小鳥の囀りに少し閉ざしていた目を開けた。 それは空耳であっただろうか? ほんのひとときの、短い夢>6:=2
いやきっと、そうではあるまい。 それは世界への祝福にも似る。 開かれる扉《カノウセイ》へと響く無限の零《うた》だ]
(4) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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…───ふん、
[冥王が青白い波動となって姿を薄れさせて行く>>7:192 それへ目を細めた。引き止めはしない。 きっとまた会えるのだろう───望みさえするならば]
…地獄行きの”権利”とやらを聞きそびれたな。 まだ行くとは言っていないんだが。
[強制連行ではたまらないと、少し肩を竦める。 ともあれ、聞く相手はもういないのだから仕方がない]
(5) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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[諦めて傍らを振り返った。 黒銀の海に半身を沈め、崩れ行く身体に万魔の聖痕-パンデモマーク-を負った小鳥を。 光り輝く拳を撃ち放った蒼天ダン《HERO》を。 倒れ伏し、今はぴくりとも動かぬ海賊の姿を。そして、]
ったく。人使いが荒いにも程がある。
[この嵐の中も平然としてある少女へと視線を留めて、軽く睨む>>7:@17]
(6) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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いかに僕が素晴らしく優秀で有能且つ麗しく万能で……、
[声も微かに掠れている。台無しだ]
全てを救うのが《SUPER HEROS》の役割とはいえ、
[ガッ!と、統皇剣を地に突き刺して身体を起こす。 ずきりと身体に激痛が走った。 あばらの骨でも折れただろうか]
………高くつくぞ?
[それでも銀のリコリス《鍵》を手放すことはなく。 見上げるのは漆黒の天使像]
(7) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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おい、貴様。 ───…僕を呼んでいたのは、貴様だろう。
……妙な歌を響かせやがって。
[無表情なはずの石像が、ほんの少し笑ったように見えた。 それに反して、セシルの表情は思いきり苦くなる]
チッ……、
(8) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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────おい、そこの!!見ているんだろう?!
[顔を動かさぬまま、声を放った。 ”その場にはいない”けれど確かにある存在へ。 黄金の螺旋階段の主>>6:@3と、不死鳥なる巫女姫へ。 探すことはしない。声は必ず届く。───これは確信だ]
(9) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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僕は…僕たちは”約定通りに”資格を得た。 次はお前たちだろう。力を貸せ。
……無論、あとは分かるな?
[微かに笑って視線を流した。 その先を、最早言葉で語る必要を認めずに顔を正面へ戻す]
(10) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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”欠片”を───”完全に”復す。
[目前に持ち上げた剣の柄を、くっと握り直して宣言する。 ちゃきりと小さく、金の音が鳴った]
(11) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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ロビン、…蒼天ダン《Revival HERO》 お前たちが資格だ。
[いや、違う。本当は違う。 資格など元々”この場に集う全てへ与えられる可能性があった” 今もあるのだ。────”元”と変わらず。 その為に集ったのだと、もう既に”知っている”
───Listen.
Listen to the songs,Angel…]
(12) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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これより銀の門を開く。
───── 道《ヒカリ》を示せ!!!!
[命ずると同時、白銀の剣を高らかに掲げて真っ直ぐに振り下ろす。 鋭く道を切り開かんと、誇らかに前を見据えた*]
(13) dia 2014/06/22(Sun) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
dia 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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─ 銀の華咲き乱れ、漆黒天使の座する庭にて ─
[サァ…と、風なき風に銀の華がゆるやかに揺れる。 天使像は待っている。その時を。
セシルも、その只中で待っていた。───”時”を。 手にするのは記録を集めゆく不可視の統皇剣。 時折ぱりりと雷を弾くそれを、軽く片手に下げている]
(───…響き鳴り渡る歌が咲き誇る)
[またゆるりと、辺りに満ちる花々が揺れる]
(交わした約束と 希い 揺らぐことは無く)
(49) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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[小鳥の銀の翼《パンデモマーク》が解れた>>29 漆黒を銀が染め上げ、光へと織り上げていく。
セシルは、ふっと口ずさむ歌を止めて小鳥の元へと歩み寄る。 優美な仕草で指先を伸ばし、小鳥の羽根を愛しむようについと撫でた。
セシルの周囲には、時折奇妙な景色が浮かんでは消える。 それはある時は小鳥の抱える証《パンデモ・マーク》>>22を示し、またある時は燃え落ちる水上都市を映す>>34
その都度、不可視の白銀の刃は輝きを増した。 共鳴するように、天使の纏う銀《ヒカリ》もその輝きを増していく]
(50) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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────欠片は、
[誰にとも聞かせる風ではないまま、口にした。 歌のリズムを変えぬように、だからどこかうたうように]
元々確かに、模造品《イミテーション》に過ぎなかった。
(晴れ渡る空へ声高らかに)
無論、アレの模造品などではない。…──分かるか。
(誓った言葉 想い 決して忘れない…)
(51) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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[キィン!と、また統皇剣の刃が輝きを増す。 ゆらとセシルの背後に現れたのは、天使《エリクシエル》の溜め息>>36]
本物《ジェニュイン》は無論、別に”居る”
どこかは…、…分かるな?
[不可視の銀の刃を目前に掲げた。 そう、”欠片”の完全なる修復>>11は、じきに迫っている]
(52) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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そういうことだろう、女?
[返事を期待せぬ風で、ちらりと視線流し遣るはソフィアへと]
(53) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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”欠片”とは即ち、僕たち自身。その存在───その力。 それを映した欠片こそが、模造品《イミテーション》だ。 本物《ジェニュイン》は、
[天使像は呼んでいる、誰かを。>>5:33……誰を? そんなものは分かりきっていたのだ、ずっと。 呼んでいたのは───]
────…僕たち、全員《ALL》だ。
[最後の力が、蒼天ダンを通じて刃へ集う>>43 カッ!!!と、強く剣が輝いた。 不可視の刃は薄く雷鳴の気配を纏わせながら清澄に、そして強大な力を秘めて輝いている。 まさしく三千世界を救う、導きの証>>2:285として]
(54) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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(───ゴーン…)
[遠く、幻のように鐘の音がする]
(……ゴーン…)
[高く低く。祝福のように]
(55) dia 2014/06/23(Mon) 03時半頃
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───ゆえに、
(56) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[小鳥の指し示す無限の銀《可能性》>>30 NEW HEROの指し示す光の門《トビラ》>>44 それらを見据えて、セシルは誇らしく不可視の剣を掲げる]
… 今、全て《ALL》の力を以って、
門への道は完全に復される!!!!
[叫びと同時に全ての記録を集めし光の刃を宙に振るった。 見えざる刃が、宙に一気に文様を浮かび上がらせる]
(57) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[ … ふぁさり ]
(58) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[パァァァアアア!!!と、天使像が強い光を放った。 徐々に光が収まれば、”完全に”再生した翼が麗しくその背に広がっている。
同時、セシルの身体も温かな光>>@7に包まれたようだった。 守護するように、祝福を与えるように。セシルの声は、続く]
(59) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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”力”集めるために、僕たちが争ったのは謂わば必然。
───門開く力を、この天使像に与えるために。…いや。
これこそが世界終焉の錠鍵-フェイタルリリィス-、 これまでに”扉”で通じる三千世界に放たれたる力の結晶。 随分な荒療治だったが、他に手がないならば仕方がない。
…が。”それだけ”では片手落ちだな……?
[ゆえに彼女は言ったのだろう。最後の仕事を、と>>7:@17]
(60) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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(重なり響くその歌よ)
『───絶対たる終焉《Fatal End of Saga》へ抗う』
(届け)
『生存のための恐れなき冒険《Fearless Expedition for Survival》を経て』
(無限-∞-の軌跡-√-へと...)
『極上の、心躍るエンディング《Fabulous Ending of Supremacy》へ』
(《 For Ever Singing 》終わらないウタを歌おう)
(61) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[セシルは、光輝く天使像へと手にした華を差し出した。 それは銀色に煌く鍵《ヒカリ》、はじまりのうた。 巫女の祈り>>@9がその輝きを導いていく]
────『資格』により、
”欠片”《記憶》を集め、
”鍵”《力》を擁して、
王を継ぐ者なるセシル=トリュッズ=トラウ=エレイント=ド=セレンディアが要求する。
(62) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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──── 開門せよ。銀の門《アルジェント・ポルタ》!!!
(63) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[天使の腕が、高らかに光輝くリコリス《鍵》を掲げた。 それと共に、いずこからともなく鐘の音が響き渡る]
…───ゴーン、
ゴーン、
ゴーン、
ゴーン……
[ある世界ではガルガンチュアの鐘と呼ばれていた《うた》 或いは時空を超えて降り注ぐ祝祭《FES》のはじまりの鐘]
(64) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[ カッ ]
(65) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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[銀の門が遂に開けば、辺りは光に満たされる。 ゆるやかに混じりあうは、金と銀。 淡い白金色の輝きに満たされる中で、彼ら自身も光を纏う。
すべての可能性が示される、始原の刻。 分かたれた√さえもが、再びひとつになる奇跡すらも内包して]
なんだ。タイムリミットつきか?
[セシルは天使を見上げて、少し肩を竦めた。 期限は天使の掲げる銀のリコリスの花弁が散り落ちるまで。 それまでに、全ての√の選択は欠片たち…即ち彼ら自身へと託されるが]
(66) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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おい、水鉄砲男。
[輝きの中で、セシルはラルフへも声を投げた。 無論その声が斃れたはずの彼に届くことも”知っている” ゆえに当たり前の口調で、彼へと語りかけた]
船の女に感謝しとけよ。少し可愛かった。 …───僕の魔女《グロリア》には負けるが。
[銀を渡した彼女>>3:71を示して、少し彼をからかった。 そうして、ふふんと得意げな顔で笑ってやる]
(67) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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───…だが今は、
[セシルの手には、既に王たる不可視の剣はない。 代わりに手にしているのは、]
…────この祝祭《Festival》に祝福を。
[天の美酒《アムリタ》を満たしたグラスを優雅な仕草で高く掲げた。 セシルは誇らかに笑って、グラスを宙に合わせて瞳を*細めた*]
(68) dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
dia 2014/06/23(Mon) 04時頃
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─ 銀の華揺れる光の庭にて ─
───二度目があると思うなよ?
[背後から掛かる祝福の声>>@10 それへじろりと視線を流した。 涼しい表情を浮かべた少女を軽く睨み付ける]
(126) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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大体勝手に呼び出してだなあ! 散々働かされるなんて、土台許し難い無礼だぞ!? だが、そうか───…そうだな。
境界が再び、安定するか。
[それは即ち、この場の面々とまた離れるということだ]
(127) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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[視線を巡らせる。 すぐ傍らに、祝福を告げる胸赤鳥の姿がある>>80 愛らしく小首傾げる様子に、瞳を細めて笑み返した]
ロビン、
[グラスを片手に、この祝祭《FES》の間の従者を見遣る。 セシルの目には少しだけ考える色がある。 ずっと心の隅に引っかかっていた言葉がある。
そして今また、望み口にする姿を見る>>124 あのとき>>2:=13と同じ願いを]
(128) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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────…
[呼びかけてすぐに何かを告げることはせず、 少しその顔を見つめてから右手で剣を抜く仕草をした。 見えざる白銀の統皇剣がすらりと引き抜かれる。 その刀身を眺めて、口を開いた]
(129) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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僕は王を継ぐ者として、我が世界の安定を望む。
他の力を借りるのではない。 我と我らによる世界を僕は望もう。 悪意すら成長の糧《祝福》として、伸びやかに刻む未来を。
よってここに、───…剣をお返しする。
[告げて、統皇剣を手放した。 少しの間宙に浮かんだ剣は、眩い光となって消えていく]
(130) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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―― こうして、また一つの世界の支柱は安定した ――
(131) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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……ふ。
[それを見届けて、短く息を吐いた。 再び傍らへと視線を向ける。更にその向こう>>111へと]
(132) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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ロビン、
──── ジョージ?
[当然のように名を呼んで呼び寄せ、軽く眉を上げた]
(133) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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まったく碌でもない召集だったが、 お前らと”遊んだ”のは、そうだな。…悪くなかった。
[礼に似た言葉をふたりに向けて、]
だがな。 僕に無断で勝手に消えたのは言語道断!!! 供が勝手に消えたせいで、僕がどれだけ苦労したと思ってる!? いいか。怒ってるんだぞ。
分かっているか?
[ぴっ。と、ロビン、ジョージと順に指を差す]
(134) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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───よって、暇を与える。
[主、マスターと呼ばれるを止めるとは言わずに、堂々とそう告げて]
(135) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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ジョージ。 お前、今度こそ自分の世界へ帰れるんだろう? 落ちついたらまた、”扉”を開いて来ても構わないぞ。 そこの女《ソフィア》にはバレないようにな。
[軽口めいて子どもへと笑って]
…。僕の国《セカイ》を見に来るといい。
[ほんの少し、それは本心のように口にした。そして]
(136) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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ロビン、
[再び小鳥の名前を呼ぶ]
お前は、
[戦いの痕跡《キズ》癒えたその姿を少し見つめる。 また考えるような目の色のまま、どこか繊細な表情で]
(137) dia 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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[執着(あい)する苗木《セカイ》と逝くが望みか、と。 軽やかに歌う小鳥へと*問い掛けた*]
(138) dia 2014/06/24(Tue) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
dia 2014/06/24(Tue) 17時頃
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─ 愚者の庭園 ─
[銀の門より戻りし英雄たちが、消えていく。 ある者は風に乗って、ある者は天翔ける船に乗って]
─────おい。
誰がクソ王子だ?誰が!? 僕はセシルだ、至高にして麗しきセシル王子様と呼べ。 お前の世界も消えちゃいないだろうが、ええ!?
こんの、馬鹿水鉄砲暴走海賊────ラルフ!!!
[光に消え行く船>>151へと怒鳴り返して]
(206) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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…ふん!
[鼻を鳴らした。当たり前だ。 再会を約することもなく、ただ、船が消えるまでの間をじっと見送る]
(208) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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[またひとつ、声が掛かった>>@32 知らず、けれど”知っていた”存在だ。 ふわりと白い衣を気高く揺らす巫女へと、口の端を引き上げる]
────当然。
[軽く胸を張り、誇らしく頭を上げて]
(209) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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この僕を、誰だと思っている?
[賞賛へと輝くような笑みを向けた。祝福に瞳を細め、]
…ああ。お前たちにも。
[ごく短い言葉の祈りを向けた。 少女と、そしてクリストファーへ。 碧の風の向こうへと消える人影を、また見送るのだ]
(211) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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そうか。ならば行って来い。
[そうして。ジョージ>>147へはこんな言葉を掛ける。 ごく自然と、”ここ”へ戻るを前提とした言葉を]
…───あまり長く待たせるなよ?
[また、と。再会を予感させる挨拶>>172には、少し笑って]
(213) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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またな、ジョージ。
[いつかしたように、子どもの頭に掌のぬくもりを掠めさせた]
(215) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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ついて来い、ロビン。 僕が悪意の標となってやる。
…最初に、言ったろう?
[覚悟を問う小鳥に、晴れやかに*笑った*]
(217) dia 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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