276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[俺は彼に暴かれたかったのだろうか? 分からない。触れてはならないと思っていたから。
ただ、誰に、というものが無くても 暴かれることを望んでいたのは事実。 そして、同じことを、
二人ともそれが出来なかったのは 手を伸ばし合えなかったということなのだろうか。
きっと気持ちの問題じゃなくて、 どちらも何かに囚われていた。]*
(*51) 2018/05/22(Tue) 04時頃
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── 現在・廊下の角 ──
じゃあ、俺達は似ているんだろうね。
[俺は君の抱えた重みの中身を見てはいないが 鏡合わせに告げられた言葉>>105は届く。 そのままを受け止め、否定しなかった 決定的な違いを分かってはいても。]
(152) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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[自分は誰より近い距離から決定打を刺された。 彼は本当にこちらと一緒?そうなら、酷いことを言っているが。 あの日密やかに惑った手が触れる>>106けれど、今は何も思わない。]
君は自分が欲しいものを、ちゃんと見ているのかな。 顔を合わせて、直接二人で話したのかな。
[笑みの消えた顔で、覗き込む彼を見つめる>>106 問いへの返事はしなかった。 綺麗に整った言葉は、痛みから理解したこと。 笑われてしまったとしても、俺にとっては本当のもの。 不思議な質問をし、この反応 涙の原因の輪郭は浮かび上がったが。 離れるとも、欲しいとも言わない、なんだかぼやけたフェルゼの言葉。 どうも向き合ったにしては疑問が残る。]
(153) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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………… 、
[ああ、でも。 全部全部出過ぎた考えでしかないのかもしれない。 懸命に苦しみを伝える声>>109に目を伏せた。
助けなんて、与える術が無い。 俺だって、あの人だってそれが欲しかった。 ここにあるのは呪いと棘。 それに温もりを欲する寂しさだけ。]
(154) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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俺のほうが言い過ぎたよ、何も知らないのにね。
[ここにいたのは出来ていない本物だった。 離れた彼に>>142謝罪はしても 忘れるよと、いつかみたいに優しく言わない。]
いいや?傷つけた側だね。あと、善意も汚したかな。
[小首を傾げる。それ以上は語る気はないし、 離れようとするなら自然にそうなる。 笑いも泣きもしなくなった顔に、涙の跡 本当は泣く権利は無いけれど 勝手に流れては止められなかった。]
(155) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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[ 離れていく姿を眺めつつ、思う
────ひとりは嫌い、だな。]
(156) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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君も俺を置いていくのかな。
[触れるだけ触れて、同じだと思わせて。 俺に今どんな声が届いているのかも知らずに。
手は彼の服の袖へと伸ばされ けれど途中で落ちてしまった。
抱いているものは 破壊的な衝動ではなく、共感と寂寥感。 想う相手がそれぞれ違って、 深層に手を伸ばしてきた誰かではないから、 離れる者から無理矢理に奪おうとまでは、ならない。]
(157) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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さようなら、フェルゼ。 本当に君の言うとおりなのなら、君がもう何も出来ないのなら。
またおいでよ。 俺は君に恋してないけど、傍にくらいいるよ。 もう知ったようなことも言わないさ。
[来てほしい気もしたし、 自分の思ったとおりであってほしいとも考えた。 彼のいた位置で壁に背を預け、見送る。 薔薇の香りが後ろ姿を追い掛けて。 啜り泣きが響かなくなった廊下に漂い 誰かの居場所を主張する。]*
(158) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/22(Tue) 04時半頃
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── 独白 ──
嬉しかったけど、
[同じくらいに辛かったけど、と いつか願いきれなかった想いを浮かばせる。 残酷に叶えられてしまった、それを。]
最後くらい、イアンって呼んでくれても。
[いいじゃないか、と。細やかな恨み言。 それは正常の声、決して対象には届かない響きで 落ち着いた後、ひとりきりで口にした。]
(*52) 2018/05/22(Tue) 05時頃
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[先輩、会長、いっちゃん。 みんなみんなそうだ、ああ。 “あい”も“こい”も手に入らないと分かっていても、やはり
可愛い女の子でもない寂しがりなんて ────気持ち悪いだけかもね。]*
(*53) 2018/05/22(Tue) 05時頃
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イアンは、紙の魚が手の中で泳ぐ**
2018/05/22(Tue) 05時頃
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そう。それが君の選択か。
[さてはて。何が切っ掛けになったのやら 幼子じみた否定が返った時>>159予兆はあったのだろう。 俺の本当を笑った口が、紡いだ言葉。>>160 彼自身に向けていると、すぐに察する 蝶は食虫植物から逃れた。なるほど、清く正しい。]
騙す?自分を受け入れるべきなのは、君だと思うよ。
[理解し難い。>>161 俺はちゃんとこの気持ちも、欲望も受け止めている。 彼から見た俺はどんな姿をしているのだろう。 分からないから、自分ではなく彼のことを考えた。]
(168) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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それこそ、知ったような口だ。 何もかも、最初から駄目だった。
[俺が満たされて眠らない理由。 衝動が求めているものは、 決して手が届かないところにあった。 隣にいてくれる子も今は遠いところ。 一時の触れ合いをくれる誰かがいなければ、眠れない
誠実で真っ直ぐな言葉に>>162否定ばかり返す 薔薇の香りの中には彼が知らない色んなものがある。 でも、刺さることもそれなりに言われたから、 立場が入れ替わったように反論したのだろう。]
(169) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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残念だなぁ、本当に残念だよ。 好きなら隣にくらい座ってくれてもいいのに。
[何も犯す気なんてなかったのに。 泣いた後の笑みは>>164正常な人間のもの、
俺は、少なくとも今は聴き続けるのだろう。 呪いのような声を、ひとり。 夜はまだ終わらない。 呪われた者たちが眠らなければ、きっと。]
ちょっと、今の君が怖いな。
[なんでだろうな、全て知られているような錯覚。>>165 ]
(170) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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全て、終わったことだよ。 少なくとも彼のことはね。
[モリスに関しては正しい。 もしかしたら、時間が経って後悔しているかもしれない。 彼にもう一度謝罪する必要も、あるのだろう。 だけど、ヴェルツには“誰か”が水を与える。]
そうかな、 ……自分ではよく分からないな。
[歩き出した背後、香りの共に呟きが落ちる。 最後くらいは素直に受け入れておく。 歩き出す方法は、なんなのだろう。ふと考えてみた。]
(171) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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上手くいくといいね。
[呼び掛けは純粋な気持ち 確かに先輩としてだけの感情だったから。 彼>>166を追い掛けていく香りは無意識のもの。 誘う気持ちなんてありはしない。
ひとりになったその場所で 人にも薔薇にも届かない独り言が落ちた。 ]**
(172) 2018/05/22(Tue) 08時半頃
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[ここには誰も来ない。 俺が歩き出さないのだから、そうなる。
悲しんでいる自分を受け入れるとは、 自分自身の心を騙すとは、 伸ばす腕を諦めないでとは、
ああ、出来が悪いから、今やっと理解する。]
立ち止まっている、なあ。
[過剰な水は器官を詰まらせそうだ。 毒のような響きが聞え続ける。]
(180) 2018/05/22(Tue) 10時半頃
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[酷いことをしたな。 同じ気持ちだと分かって、 彼にだけ歩いて行けとおざなりに背中を押した。
《あの時》から、自分自身は動かないままだというのに。
自分を認めるようなことを、きっと何気なく>>0:288 それでもあの時だ。遠くから見つめて、育んだ植物が 花を付けたと理解したのは。]
(181) 2018/05/22(Tue) 10時半頃
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……ずっと生きろと言った筈だけど。
(*61) 2018/05/22(Tue) 10時半頃
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[口を挟んだのはその一言だけ。
どう取られても、受け取られなくてもいい。 でも、これも中庭で見つけた時と同じ 彼のことを想って行ったこと。
先に何があるのか、そこにいない俺が何かを変えることはない。]
(*62) 2018/05/22(Tue) 10時半頃
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イアンは、手の中で魚が潰された*
2018/05/22(Tue) 10時半頃
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[重なる過去を持ってして、違う人間。
害意なんてものは、一度として彼に抱いたことがない。
それでも、これもまた。 彼に与えられるべきものじゃない “あい”に育ちきれないまま抱えてきた、未熟者の“こい”]**
(*63) 2018/05/22(Tue) 11時半頃
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イアンは、メアリーは今でも綺麗で、羨ましいと思っていた
2018/05/22(Tue) 16時頃
イアンは、フェルゼはあれからどうしたのだろう
2018/05/22(Tue) 17時半頃
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[ヴェルツとのことを少なくとも、と口にしたが 何も事情を知らない聞き手にとっては>>212 よく分からない言葉だっただろう。
男はまだ、廊下で座り込んでいる。 静かに、静かに。夜に潜む獣のように。 動く様子は無く、赤い花の香りを漂わせるばかり。]*
(217) 2018/05/22(Tue) 17時半頃
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[色々なことがありすぎて 何故中庭で寝ていたのかも聞けずにいた。 思えば、それもきっと傷と同じこと。 引っ張って医務室に連れて行く そんな簡単なことすら出来なかった。
見に行くのは、辛くて 遠くから届けた一言が、せめて たった一滴でもいい、水になってくれたら。]
(227) 2018/05/22(Tue) 21時頃
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[偉そうに語った割に、自分はこれ 終わってしまったのだから仕方ない。 フェルゼと俺は、似ていて違う。
────ふと、気づくものがある。 その聖なる響きは、何を意味するのだろうか。
静かに降り注ぐ雨に似ていた。 枯れそうな薔薇は、生きるだろうか。 そうなれば、きっと俺も嬉しい。]
(228) 2018/05/22(Tue) 21時頃
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綺麗だ。
[呪いと茨の中でも 俺にとっての君は、今だって。
親にも腫れ物として扱われる男に 帰る場所と安らぎをくれていたひと。 きっといつまでも、思い出に咲く。
潰され歪んだ栞の魚を 一度、二度、三度、引き裂いていく。 八つ当たりじみた行為は、欲の解消にはならない。]*
(229) 2018/05/22(Tue) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/22(Tue) 21時半頃
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明けない夜があればいいのに。
(283) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[……明けなくていい 思った言の葉は届けなかった。 俺には、明けた先に何もない。
ああ、生きろと言うのならば 朝日が来なければ、明日が無ければ 永遠の夜など死んでいるようなもの。 望まなければならない、のに。
自分の傷と、相手への願い 矛盾する葛藤があった。]
(*71) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[自傷的な八つ当たり 被害者の栞は細かく、花弁に似て床に落ちた。
俺は魚では無かった。 そこにはただの絵が描かれた紙の残骸。]
(286) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[人間は貪欲だ。 願いが一つ叶えば、また一つ。 尽きることなく罪深く。
欲望だけでは、傷の舐め合いでは駄目だった。 まるで何も汚れていないみたいに あいされてみたかった。]*
(289) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。
ケヴィンは枯らせない為に行動した。 それだけは短い言葉から、理解する。 ……咲かせる為には、何が必要?]
(*74) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[こいしいのならば、相手を思いやらなければ
ああ、────俺の中では終わってなどいない。 虚しいことだ。]*
(*76) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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