3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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狼
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少
霊
全
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―南棟・西階段―
あ、お手数おかけしてすみません…
[>>1:839 駆けつけたバーナバスの姿に、ぺこり頭を下げて。 キャンディに微笑みながらの階段の途中。 ようやく落ち着きを取り戻したサイモンが、また何かに怯えだした。
ついで感じる。
足元のゆらぐ錯覚、何物かが心を侵してゆくような]
……あ、
[濃密な闇、サイモンが何かを呟き続けている。痛みはどこか心地いい。]
――用務員室へ、行けば、いいの…?
[傍らの人にそう、問いかけて、視界に映る世界を確かめる。]
(14) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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手の鳴る 方
ど こ?
(*3) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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っ、どうかなさったんですか?
[突然くず折れかけたバーナバスに慌てて手を伸ばした。 不自然な沈黙、何かの気配。
>>29 促されるままに前を行く、やはり感じる気配。 結い上げた髪の無防備な首筋にその視線はあっただろうか。
気付かぬままに、一度振り返る。]
あの、大丈夫…ですか?
(35) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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とてもきれい 光で変わるの
しろとくろ
(*9) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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今、なにか仰っていませんでしたか?
[>>38 そのどこか不審な様子に首が捻られれば、青白い脈はぷくり、浮き上がる]
…渇く、そうですね。 お湯を借りられれば何かお淹れしますけ… あ、え? サイモン君、待って!一人になっちゃ駄目、危な…
[伸ばした手は届かない、足が遅れたのは一瞬、 目の前に浮き上がってきた、赤黒いなにかのせい]
……っ、 や…
[悲鳴は吸い込む息に呑まれた、竦んだ足をどうにか動かせば、 彼の行方はもう見えなかったけれど。
傍らの人に一度視線をやって、背を向けた]
(50) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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つれてゆくの は ど こ に なんて
しってる よ ね ?
(*19) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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だいじょう ぶ み んな いっしょに
つ れて いって あげれ ば
――……寂しくはないから
(*25) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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かわい そ う な
あ の こ も
(*26) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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―南棟用務員室付近―
サイモン君、サイモン君、どこ?
[声を上げて、呼んでみても誰かに届く気配は、ない。 足元がぐにゃり、ひどく揺らいだ気がして、気がつけば階段を降っていた]
…用務員室、っていうのは聞いてたはずだから。 あ、保健室も好きよね、サイモン君。
[とりあえず保健室を目指して階段を降れば、 まずは>>52問題児君の姿が目に入っただろうか]
(62) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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こい に やぶれた こ
かわいそ う
うらぎられる な ら
夢なん て いらな い のに ね
(*30) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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―南棟靴箱前―
ドナルド君…
[女は闇をかき分けるように、 どこかふわりとした足取りで階段から降りる]
あ、もう!堂々と煙草なんて吸って、だめでしょう? あんまり堂々としすぎてて気付かなかったわ…
[場違いな程日常的なお説教を漏らせば、瞳を歪めて苦笑して]
なんて、そんな場合じゃない わね。 サイモン君、こっちにこなかった?
あの子やっぱり、ピッパさんのこと、相当堪えてるみたいで… こんなときに なんだけど、でもどう慰めていいのか… 失った恋の痛手、か……。 [ため息と共に、思わずそんな言葉が漏れた]
(70) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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とてもきれい
夢も恋も
ねえ
(*33) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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ほ し い の ?
(*34) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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―南棟東靴箱前―
……私、煙草吸う人って、寂しがりなのかしらって思うのよね。 だって口寂しいんでしょう?
[火を消す気配の微塵もない彼へ浮かべた笑みは猫のよう]
――ドナルド君に恋の痛手の解決方法を聞いても、無駄だったかしら。
でも、心の傷はそうね。
[それ以上は沈黙した。 担任として知っていること知らないこと、 見つめられた隻眼はあまり居心地よくはないだろうか]
……念のため、保健室は見ておこうかしら。
[ありがとう、と一言告げて保健室の扉に手をかけた]
(82) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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―保健室前―
煙草は嫌いって言ったでしょう?
[声が届けば、保健室の扉をがたがたと揺らしながら、 なんでもないことのように真顔で冗談を返す。
>>85ドナルドがセシルの姿を見つけるとの同時くらいに、>>862人の姿に気付くだろうか]
ドナルド君、そっちお願い。 ジェレミー君、ピッパさん…大丈夫?
[駆け寄って可能ならば彼女を保健室に押し込めて、 そこにはサイモンがいないことを知るだろう]
(90) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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いいこ た ち
なかよく ね ?
(*41) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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―保健室・周辺―
スティーブン先生、いえ、私は大丈夫ですけれど サイモン君がまた…
[>>97 スティーブンの姿には同じく安堵を漏らす。 報告途中、訪れる異変に慌てながらもその言葉に甘えて様子のおかしい―少なくとも自分は視界にすら入っていないように見えた―セシルのことを託した。]
…随分、ぐったりしているみたいだけど。 ジェレミー君、大丈夫?
[>>120 彼女と何かあったの? 尋ねようとして、 まだ濡れたような彼の唇に気付いてやめた。
保健室はあまり異変が進んでいないようだった。 ゲイル先生が差し木で増やした鉢植え「伝説の木2号君」が、室内で異彩を放ってる。そういえばあの木には神木だの守り樹だのという別名があったことを思い出す。]
ピッパさんを…そうね、一人じゃ危ないものね。
[彼の願いと続いたその名に、少し複雑な胸中を隠して保健室を出た]
(135) 2010/02/27(Sat) 09時半頃
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ほ しい の ?
(*44) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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ほし い の ね? わるい こ
(*46) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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―職員室―
――あの、セシル君の感じ…そういえば。似てる。
[サイモンが逃げて行った時傍らの人に感じたなにかを思い出す。視界に入りながら見えてない、見つめる先はただ一点だったような、そんな。]
[人の気配、職員室の扉を開ける。 まだ同様の気配は残るか、幾人かの生徒たちの姿にほっとしたものの]
ディーン君……
[傍らにはまだラルフがいただろうか、ソファーにもたれるディーンの姿はいつものかっちりとした彼の様子からは程遠い。 シャツの襟元が鮮やかな赤に染まっているのを見れば、胸が締め付けられた。]
怪我…なにかあったのね? もう、危ないことしちゃ、駄目じゃない…。
[咎める響きはそこになく、ただ何かを堪えるように唇を引き結んだ。]
(151) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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それって、まるで。 セシル君が吸血鬼になったみたいじゃない…
[説明された状況を率直に解釈して、眉を顰める。 何かを理解しえぬと行ったようなディーンの口ぶり、 それはもちろん状況的な意味では当然だろうけれど]
……他にも何か、あった?
[問いかけながら、思い出す。あの時に拾ったビー玉袋守り。 上着のポケットに手を入れればそこに、ある]
(166) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
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くるしい の? ねえ
(*53) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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だったら あげたのに……
[――…鈍い青から流れでてゆく、命の感触を覚えている]
(*55) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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――まるで?
[ちょうどその、淡い桜色の袋を返さなければ、と取り出したところだろうか。 見開かれた彼の濃紫の視線。何かの気配]
え? なに ……?
[振り返ってはいけない気がして、一歩二歩と崩れるように前へでれば
がたん、
低い机にぶつかった、かしゃん、と灰皿が落ちる。 その物音は窓の向こうを眺めるオスカーにも届いただろうか。]
(186) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
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あげるのに だいじょうぶ
きっと みんな
わけてくれるよ?
(*59) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
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[落下音は重く響いた、たまらず肩越しに振り返れば、 天井から断続してゆるく流れ落ちる、粘性の何か]
……え、や、なに、これ?
[ソファーの肘掛に手をついた、そのままへたり、座り込む。 広がるそれからはじりじり距離を取って、瞳の色を濃くして2人を見た。そんな問いに答えられるとは思わなかったけれど]
(196) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
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危ない?
[警告の言葉には意識が我に返る。 窓辺をみれば萎れる鉢植え、酸のようなものかと思ったけれど、明らかに違う]
出ましょう。 オスカー君も、ディーン君に手を貸してあげて。
[どうにか手を付き立ち上がれば、ディーンが身を起こすのに手を貸して。ラルフがそこにいれば、扉を開けて、と促す。]
(203) 2010/02/27(Sat) 12時頃
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ピアノ……
(*66) 2010/02/27(Sat) 12時頃
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―職員室前―
――…もう、ここには、入らないほうが良さそうね。
[とりあえず職員室は出入り禁止の旨をその場の皆に伝えて、書くものがあれば扉に張り紙でもつけておく。その場の皆にも、誰かに出会ったら口頭で伝えるように告げて。 その間>>200 少女の必死の叫びはかすかにでも聞こえただろうか]
君たちは保健室に行って。 ディーン君は少し休んだほうが良さそうだから、お願いね。 ラルフ君、ごめんね、代わってくれる?
[オスカーとディーン軽口めいた2人のやりとりを思い出して微笑めば、北棟の方向へと視線を向けた。]
…それじゃ、私、ちょっと行ってくるわね。
[結局、ディーンへはお守りを返し忘れたまま、渡り廊下へと向かう。一瞬感じたこの世ならざるものの濃密な気配は、あちらから、だっただろうか]
(218) 2010/02/27(Sat) 12時半頃
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理事長の孫 グロリアは、生徒会執行部 ラルフの言葉には、なぜ?と問いたげに瞳を見開いた**
2010/02/27(Sat) 12時半頃
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あのこ どこ ?
手が鳴るのは どこ ?**
(*67) 2010/02/27(Sat) 13時頃
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あげるよ…
(*72) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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……ここに きて
(*78) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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―南棟1階渡り廊下付近―
……静か、ね。
[聞いた叫びは幻だったのだろうか。 北棟は静寂に包まれていて、何も嫌なものを感じない。
禍々しいものは、どこからか、階上を見上げた]
(302) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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―南棟・3階廊下―
ピッパさん、サイモン君…!
[呼ぶ声は闇の中に呑みこまれるようで、到底届くとは思えずに]
…寒い。
[ひんやりと流れてくるような気配を辿る。 行きたくないとつげているのは、理性なのか本能なのか。
ここではない反対側、西側の奥に立ち込める、気配。 胸のポケットから、気持ちがしんと冷えていく。]
……k?
[奥から微かに声が聞こえた、その名前]
(311) 2010/02/27(Sat) 17時頃
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―音楽室―
[流れ出る冷気、人の声に扉を開く。 おさげの少女がゆらめくように、不確かな姿を]
っ、…ぁ、……あなた が
[扉に体を支えられて、立ち竦む。 けれど、室内の様子が視界に入れば、一歩足を踏み出した。]
スティーブン先生、これは… …もしかして、セシル君と同じ?
[血を舐めるバーナバスの姿に眉根を寄せて、そちらへ歩み寄ろうと]
(322) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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勝てばいいの よ ?
(*86) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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ええ、なら、私が残ります。 マーゴさんはスティーブン先生がいらっしゃったほうが、安心できるでしょうし。
[マーゴの涙の雫が一粒こぼれ落ちるのを見て、傷ましそうな顔を向けた、のもつかの間。 >>327、訪れたヘクターが嵐にような勢いで少女に向かうのに、声を張り上げる]
ヘクター君、だめっ!
[制止など届くはずもなかった]
(330) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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[凍てつく殺気に背が疼くように、痛んだ。 体を抑えこめば、赤への衝動に苦しげに這いずるバーナバスの姿が視界に入る]
――…スティーブン先生、ごめんなさい。
[手を差し伸べずにはいられなくて、駆け寄った]
そんなに苦しいなら、少しくらいは……
[バーナバスの傍らにしゃがみこめば、黄泉より響く哂い声]
(340) 2010/02/27(Sat) 18時頃
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理事長の孫 グロリアは、ケイトの赤い瞳に魅入られる――…{1}
2010/02/27(Sat) 18時頃
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――あ、や、ぁ…… だめ……
[音のない衝撃を体に感じれば、ふかくつめたく悲しい闇の
こえが こえが こ え が]
すてきなんかじゃ な い わ… なにも…
[響く。]
(348) 2010/02/27(Sat) 18時頃
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…あの子、ここにいるの。 私の に…
みんな逃げて は や く ……
[体は意志の力では、指一本動かすことができない。 言葉は最後まで紡げただろうか、ただ少女が哂う]
……かくれん ぼ… ?
[内なる声はそう、告げた]
(353) 2010/02/27(Sat) 18時頃
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……、
[緋色が囁く、かくれんぼ、その意味 を理解する。]
…あ、ごめんなさい。もう大丈夫。 少し、混乱してしまって。
あの子は、もういない。 どこか別の場所に、行ったわ……
[抗いがたい緋色のせいか、ほほえみまで、浮かべて。 うごける、その言葉で体の硬直は、ほどけた]
(356) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
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……っ
[どろのような闇、 つめたくて つめたくて。 薄氷の色はヘクターに向けられた]
……どうして。
[その姿が だれかに かさなって。 静かに歩みを向ければ、白くつめたい指先を、そっとその胸に這わせた]
(361) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
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[>>359 ヘクターに触れた指をつ、と離して]
スティーブン先生、もう、大丈夫 わかるんです、あの子、“ここ”にはいないって…… 何もご心配いりませんから…
[溢れる。 溢れるのは憎悪、愛しいから憎むしかない 衝動。 女は激情をひそやかに化粧の下に隠して、微笑んだ]
ヘクター君も一緒なら、ここにいても大丈夫ですよね? 早くマーゴさんを安全なところへ……
[あふれる、あふれる、血沼のような憎悪に、瞳は濡れる]
(365) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
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……ヘクター君、そんな風に逃げるなんて。 先生のこと嫌いなの?
[>>364 後ずさるその手を指を絡めるようにして、捕まえて]
ね、ここで先生と一緒にいてくれるわよね?
[濡れた瞳で艶やかに微笑めば、 すがるように胸に頬を寄せて抱きついた]
(368) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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[あの子の哂う声、ああ、はやく さなくちゃ… 塗りつぶされた思考は あかと混ざるくろ、血の匂い。 不鮮明なすべての中で、溢れるものだけが、鮮明で]
そばにいて。 さみしいの。
なんでもしてあげるから……。
[シャツの肌蹴た胸元に、柔らかに唇を寄せる。 首筋を辿るようになぞって、その下に流れる太いあかを感じた。
ここを破れば簡単なのに、どうして刃物がないのだろう。
たたまれたままの譜面台。砕けた椅子の破片。 もっと確実な何かは、*どこ?*]
(380) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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――……お願いだから、逃げない で
[>>376 戸惑いながら離れるその人を追う。 青い瞳は水を湛えたように哀しげに、揺らいだ**]
(382) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
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いやっ! はなし て …っ!
[>>384 ヘクターを追う細い腕は、あっけなく捕らわれて。 振り払おうとするものの、身体能力は何も変わっていない。]
……ねえ、たすけて、
[切なげに声音は震えて、 スティーブンを、ヘクターを、ひたと見つめる]
どうして?ヘクター君…… どうしてそんなこというの?
[はやく してあげなくちゃ、 して]
(406) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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理事長の孫 グロリアは、そして内なる ひいろの声、が闇を濃く深くする (02)進行
2010/02/27(Sat) 21時頃
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い や…
(*116) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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理事長の孫 グロリアは、増幅する なにか に 侵され やみがとける (03)進行
2010/02/27(Sat) 21時頃
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……っ、
[ 言葉は なにも きこえない。
闇に黄泉に浸透する意識、めまいがした。 先ほどよりも、ずっと痛みが心地いい。
体が くろ に慣れていく。
ざわり 背中の皮膚の下でなにかが 蠢いた。]
(418) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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く るし い
いた い
こえ が
(*118) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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………ぁ、
[ 酩酊する意識、 いたい、いたい、いたい。
体の中を何が這いずり、動いている。
かさかさ、と 耳の奥に、聞こえて]
……っ!
[唐突な怒鳴り声に、ゆっくりと覚醒が促がされる。 事態が飲み込めていないままに、ただ瞳を瞬いて]
…な に?
(434) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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>>437 …あ、ええ。大丈夫です。 少し、ふらついていただけですから。
[蠢く 何か は、標的を見つけられなかったらしい。 ゆっくりと どこかに 戻っていくのを感じた]
…ああ、あなた。
[>>@59そして彼女の声、居心地がいい、その言葉には目を伏せた]
ほしいの?体。 あげてもいいわよ、みんなを返してくれるなら。
(442) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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……
[>>@60 下瞼をひいて舌を出す。
こんな仕草をしたのは、何年ぶりだろうか、と。 そんな場合じゃないとわかっていながら、どうにも恥ずかしかった]
(449) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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>>@61
みんな… ――…誰も?
もし、鬼がいなくなったら、どうなるの? 鬼だけしかいなくなったら、どうなるの?
[哂う声、もう何度も聞いたから耳に残るのは残響。 問われて思い出す、胸ポケットの中のしんとした冷たい感触]
わたしの色は、きれいな……
あ……
[>>@62 あそぼ、何気ない誘いのような声には曖昧に微笑んだ]
(462) 2010/02/27(Sat) 22時頃
|
|
ええ、あの子はもういません。 どこか、別の場所に……
[>>469 問いかけには何故かふるふると首を横に振った、 教え込まれた言葉をたがわず繰り返す、あの鳥のように]
――…あれは、それならそれでいいかと思って。 驚かせてしまって、ごめんなさい。
[ひとつ頭を下げれば、体はふらりよろめいた。 疲労の色が大分滲んで、いつにも増して青白く見えるだろうか]
(474) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
|
|
……それ は…
[>>@64 不用意なことを訊いてしまったかもしれない、と、 鈍く痛むこめかみに指をあてる。
そして続く内なる声 >>@65 にはきゅっと唇を噛みしめた。
酷くぼやけたような、先ほどの記憶。 あか と くろ に塗りつぶされて、一体何をしていたのか]
……。
[見つけたら返してあげる、 それは無邪気な子供の残酷な言葉、そんな響きに聞こえた]
(483) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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|
つめた い く ら い ……
(*123) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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|
[>>487 嘘をついた呵責に少し縮こまる]
いえ、ご迷惑をおかけしたようで、申し訳ありません。 あの、私……
[なにをしたのか、それを聞くのは躊躇ってしまって。 思わず周囲を見回せば、音楽室にいたはずが変わり映えのない普通教室だったので、首をひねる]
あなたは、その…大丈夫でしたか? 随分苦しそうにしてらしと思うんですけれど…。
[>>@67 泥の中にとけこんでいく、くろ その滴がぴちゃりと何かに跳ねた]
(505) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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あの子、すぐそばに。
あなたの近くに。
(*130) 2010/02/27(Sat) 23時頃
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|
…っ、なにを…
[>>510 傷口を自ら開く行為に眉根を寄せたけれど、 残る、と自分が言った時のスティーブンの言葉を思い出した。]
――…大丈夫なのは、よくわかりました。 でも本当に耐えがたくなったら、ちゃんと言って下さいね。
[言葉遣いは変わらなかったけれど、 それは少し生徒達にお説教をする響きに似ていたかもしれない。]
(523) 2010/02/27(Sat) 23時頃
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|
こえ、きこえ る の
あげる から…
(*142) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
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[ くろ は まどろむような微笑 を ]
はやく みつけ て ね
(*152) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
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|
――…ちっとも大丈夫じゃないんですね。
見えないところなら、その。 誰にも言わなければいいかな、って思うんですけど…
[>>536 余計なことかもしれない、と、それ以上は沈黙して。 何も出来ないなら、ここにいるべきではないのだと感じながら。 ……あれも、まだ、いる]
(561) 2010/02/28(Sun) 00時頃
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|
……耐えられないなら、言って下さい、って。 さっきもいったじゃないですか。
[その声は甘くまどろむようなものではなくて]
――こわいんですね。 ならいいです、何かが変わったら、私のせいにしてくだされば。
(*157) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
…首は目立って、痛々しいので。 別にどこから頂いても血に違いはないのでしょう?
[ハンカチーフを用意すれば、上着を脱いで右手の袖を捲り上げた。差し出された白い腕には、鈍い青が脈打っている。
それは甘い芳香を放っているのだろうか、わからないけれど]
(573) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
[>>575 帽子の下の眼差しに向き合えば、こくりと小さく頷いて]
……死なない程度に、お願いしますね。 ここでうっかり死んだりしたら、大変なのはあなたですから。
[本気なのか冗談なのか、真面目な顔でそう告げた]
(581) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
[感じる3つの揺らぎに、闇の中まどろんでいる。 希望も絶望もどちらも持ってはいなかった]
(*162) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
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|
――…… ぁ ……
[>>586 肌に触れる滑った唇の感触に、体はさぁっと熱くなる。 ざらつく感触と荒れた息遣い、ちろちろと彷徨い這う舌先に肌は粟立った]
はやくして下さ… っ …
[柔らかな肌を食い破られれば、こぼれ落ちるため息。 でも、何故か、痛みは心地よい陶酔をもたらしてくれる。
腕を喰らう男を見下ろす瞳が、潤むほどに]
(594) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
|
|
>>601 [温かい命が流れ出していく、どこか懐かしいような感触。 その喪失感は安堵を生み出しすから、 飲みくだされる あか を 綺麗だと思う]
…… ん っ ……
[傷の上をねっとりと弄られればかすかな呻きがもれて。 抱き寄せられた腕の中、味わったのは小さな死。
血が零れ落ちないように、急いでハンカチを押し当てる]
……いえ、多少は満たされました か ?
[動くのも億劫な疲労感の中、上ずる声と
冷たい闇が なか でひそやかに囁くのを聞いた]
(612) 2010/02/28(Sun) 01時頃
|
|
[>>623 届いた言葉にゆるりと目蓋を持ち上げた。]
……なに を 言って、
[恥らうでも詰るでもなく、声音はただ哀しげに。 ――…つめたい つめたい なにかが競り上がってくる。 ああ、この温かいものを、ころさなくちゃこわさなくちゃ、そう思うのだけれど。 目蓋も体もとても、重くて。]
――……ごめんなさ い
[誰に向けての謝罪だったのか。 抑えたハンカチから手だけは離さぬようにして。
意識は落ちてゆく、暗く冷たい 沼 に *沈むように* ]
(633) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
――……ごめんなさい
(*163) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
―用務員室―
――― サ … く ん……、 ―― サイ …ンくん… ― ……、 [うなされたような声、つめたい指先がぴくり、震えて。 身じろぎするように、闇から這い上がるように、ゆっくり、と目蓋が開く。]
……、サイモン君、 サイモン君が…、ああ…
[闇の残滓が見せた ゆめ それは夢ではないと知っている。 のまれてゆ く こえ が みみに 哂いながら みつめたの は]
…あのこ? わたし…?
[身を起こして、自分自身を抱きしめて。 その常ならざる様子にバーナバスが物音の一つでもたてれば、その意思は急速に現実に向かおうとするだろう。]
(712) 2010/02/28(Sun) 12時頃
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理事長の孫 グロリアは、紐 ジェレミー君との約束を果たせていないことを思い出す
2010/02/28(Sun) 12時半頃
理事長の孫 グロリアは、化学教師 スティーブン先生にも大分ご迷惑をおかけしたような…
2010/02/28(Sun) 12時半頃
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[もどってくる、まどろむ くろ のやみ が つめたく つめたくなる。 いらない。 ほしくない。 やめて。 さわらないで。
ああ、だから、 はや く ころさなくちゃこわさなくちゃ ]
(725) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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――あ、ごめんなさい。 結局、倒れてしまったんですね、私。 腕、怪我なさってるのに、ここまで……。
[バーナバスに声をかけ、布団の中から這い出す。 サイモンのことを告げればここを離れるだろうか、日誌に戻るだろうか。 どちらにせよ。
その目を盗むようにして室内を出て、目の前の階段を昇る]
…… だまさ れ な い …
[残響、あのこかわたしの声。 行く手の異形らしきものは、逃げるようにして影にとけ消えてゆく]
(727) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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あぁ…
[昂揚を抑えつけるようなため息]
(*192) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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―家庭科室―
――……銀色は、ここ?
[引き戸を戸棚を開いて、そこに収まる刃を眺めた。 ぎんいろ映る自分の姿、瞳は あお、ひいろ じゃない。]
今度は、失敗 しないよう に ちゃんと 準備 しない と……
わたし、上手に できな い から ……
[鞘つきのペティナイフを二本、あまり大きいと隠せない。
右手は傷ついたけれど、左手よりはきちんとものを握れるだろう。 一本は左のポケットの中、もう一本は――**]
(743) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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理事長の孫 グロリアは、流れてくる冷気と蠢く気配に顔をあげる、隣室からの物音
2010/02/28(Sun) 15時頃
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―家庭科準備室―
――…なに?
[どれほどの間、意識は銀を見つめていたのだろう。 響く振動に隣室への扉を開けた]
……っ、――……!
[視界を狭める黒い霧をはらえば、 おぞましくも傷ましい蠢く死人の群れに、声も出ない。 >>790鳶色の少女は衝撃に腰を落としたまま、刃物はおそらく役には立たないだろう。]
メアリーさん、しっかりして…! 立ち上がって、逃げるの!
[ただれた皮膚、死しても痛みは残るのか、死人の動きはそう早くない。何かしら時間さえ稼げればと、探す、なにか、なにかないかと。]
(813) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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―家庭科準備室―
……確か、これをとって、 ――こうだった、わよね?
[>>821 違う場所で似た状況、教え子と同じものを手にしていたと知れば苦笑しただろうか。
消火器の使い方、なんてよく覚えていない。 安全栓を抜き、ノズルのついたホースを左手で支える。 一番近い死人を目標に定めて思いきりレバーを握った。
消火液が構えた勢いよく噴出して、衝撃にノズルがぶれる]
メアリーさん…! はやく……
[少しは足止めになっているのだろうか、わからない。 黒い霧が白い煙と混ざり合ってゆく。
そして哂 う こえ が みみの お く に ]
(825) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
(*200) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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―家庭科準備室―
………あぁ、
[ なかで蠢いた冷たい闇の鼓動に ガタン
鈍く重い音が響く。 消火器を取り落とした、むちゃくちゃにノズルが跳ね回って、 白い消化液は飛び散り、辺りを 死人を 2人を 汚す。]
……メアリーさ ん …
[>>833 声は届かなかったけれど >>835 扉が開いたのはそんな頃合だろうか]
(836) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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[>>838 闇を払う声がした。 闇雲に白い煙を散らす消火器はもう諦めて、メアリーに肩を貸す]
…セシル君ね? メアリーさんが、立てなくて…手を…
[セシルはの躊躇う間に>>842 白衣の手が、伸ばされる。 白粉に塗れた顔で見上げて、視線でメアリーを示す]
スティーブン先生…メアリーさんを、 セシル君、この扉閉じられるもの、なにか……。
(849) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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…もうっ!
[追いすがってくる手を払おうとして、手に椅子が触れた。 両手で掴んで投げつけて、相手が怯むということはないけれど。 少しは進路を阻むだろう。
とにかく全員が準備室から出れば、 その背で扉を押さえようとして、溢れる異形は止められるか]
(850) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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[>>851「退いて」の声に慌てて退けば、 その勢いでぐったりと机に手を付いた]
メアリーさん、大丈夫だった…? 怪我はない? …と、…ああ、ごめんなさいね。先生ちょっと不器用で…。
[問いかけて、どうみても消火剤の被害の方が酷いことに考え至れば、少し目を伏せる。]
――…お2人ともありがとうございました。 もう、いきなりのことで……
[ぺこりと頭を下げながら、冷め遣らぬ動悸に胸を押さえた]
(861) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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―家庭科室―
セシル君…!
[ふらり、何か導かれるように歩みだそうとするセシルに一歩踏み出す、それをさえぎるようにいきなり目の前に現れたのは]
え?……ミッシェルさん! よかった。無事だったのね。危ないこと、してなかった?
[驚愕よりも安堵が先に、思わず微笑み手を伸ばした]
(869) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
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[そして>>864 訪れたヘクターの姿にずきりと痛んだこめかみ。
あの子が なか に入ってからの、音楽室での記憶。 それはほとんどないも同然だったのだけれど]
――…あ、ヘクター君、スティーブン先生も… 音楽室ではご迷惑をかけてしまったみたいで、ごめんなさい。
[思い出そうとすると、あかとくろ。 振り払えば一つ深々と頭を下げた。
ここを塞ぐという話にはまずは室内から出ようと、 ミッシェルと共にメアリーの肩に手を添えただろうか]
(876) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―家庭科室前・廊下―
……だれ?
だれを……? [声なき声で虚空を見つめて、囁いた]
…かれ は ど こ――…?
(885) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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[>>887 声を掛けられればいつも通りの微笑みで]
ミッシェルさん、ごめんなさい。 わたし少しやることがあったみたい……
メアリーさんをお願いね?
[だいじょうぶ?問いかけて、そっと、メアリーから離れる。 ふわふわとした足取りで、かれ の方へと――…]
(888) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
(*203) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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いいえ、なんにも……
[>>889 その声は届くだろうか、 濃密な闇の囁き声に掻き消されるか。]
それでは、少し失礼しますね…
[>>891問いかけには「すてきなことよ」そう答え、 その眼差しは夢想するように、足取りもまた夢見心地のまま]
(892) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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いないよ なんにも ( クスクスクスクス )
(*206) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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だいじょうぶよ。 みんなまたすぐに あえる わ……。
[残した言葉は不吉な響きを漂わせ。 背を向ければ、薄暗い廊下により濃く長い影がさす。
そして、
北棟へむかう、渡り廊下をゆったりと歩いてい る]
(899) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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ここ? どこ?
(*209) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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――……そう。 そこに いるの ね……
[夢見る瞳は、かれ を求めて、北棟へと辿り着く。 流れる濃厚な血の匂いに、そっと右腕を抑えた]
(905) 2010/02/28(Sun) 18時頃
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ここね…
(*213) 2010/02/28(Sun) 18時頃
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――…みつけた。
[>>912 赤黒い肉塊が緋色の海に浮いている、かれはそこ。 濃密な血臭、おぞましく陰惨な光景のはずなのに
とても嬉しくて微笑った。]
(915) 2010/02/28(Sun) 18時頃
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ここ どこの お部屋?
(*215) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
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もうおそいよ。
だから、ふりむいて。 ほら。
(*218) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
―北棟―
……あぁ、
[うねるような憎悪の波に、こわさなければ、と思う。 けれど誰かのすがたは重ならない。
ただあたたかなものが、にくくて にくくて こわしたい]
――…わたしはこ こ よ。
[ぴちゃり、ぴちゃり、 血だまりを歩いて背後にたてば、少女の腕に重なるように、 女の腕が、かれ の背を抱いた]
(924) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
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その我慢はだれのために?
同じ衝動をもつ そ の 子のた め …… ?
(*224) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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|
>>927
――……ほしいんでしょう? いいの よ……
[蕩けるような声で甘く囁き耳を噛んだ。 すっと後ろにひかれた両腕は、自身のシャツのボタンを外し襟を開いて、 首から鎖骨までの線をあらわにした。
白い指先は鈍い青の筋をなぞって。]
――…本当は腕からなんかじゃ、物足りないのでしょう?
[ゆらぐゆらぐ、 青は銀をひらめかせる瞬間を待ち望んで]
(937) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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だまさ れな い…… [やみに おち て とけ る]
(*227) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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それはいやなんでしょう?
[汚泥のような肉塊を食む姿を見つめれば]
そうよね。 つめたいよりも、あたたかいほうがいいに決まっているもの。 しんじない、だまされな い …
[血みどろで笑われれば、つめたく 哂って。 右手をそっと忍ばせる。
閃く銀色を高くかざせば、その刃は逆手に 女自身の首にむけられた。 見据えたあおがまた哂う]
……ここから流れるものがいいんでしょう?
(947) 2010/02/28(Sun) 19時頃
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……っ、だめ! [伸ばされた手に白銀はひらめく、 奪われぬように肘を退けば、首の表面にそれは浅い傷を作った。
首筋にゆっくりと浮かび上がってゆく、緋色の筋]
……零れてしまうわ。 ねえ、勿体無いでしょう…? 傷をつけたのはわたし、あなたのせいじゃない。
その肉塊と何もちがわない…。
[だらり、と腕をたらせば、 口付けするほどに距離を縮めて襟が染め上げられていく]
(954) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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こわさなくちゃ……
(*235) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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あなたをこわさなくちゃ……
だいじょうぶ
わたしもこわれてあげるから……
(*237) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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|
――…約束してくれたでしょう?
[問いかけに答える声、そんな事実はありはしない]
(*240) 2010/02/28(Sun) 20時頃
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|
[両腕を掴まれた拍子に握った刃は血の海のなかに、ぽちゃ、と落ちた]
――……ああ、もう血はいらないの? 飽きたのね、わたしの血。
[流れてゆくあたたかな命、なぞればべたり、と手の平を汚す。赤く染まった指は、取り落とした銀を拾いあげ]
じゃあ、次は……あなたの番。
[問いかけに微笑む唇はただ紅く、血塗れた銀が空気を裂いた。闇雲なそれに、手ごたえなどはないだろう。]
大丈夫、ひとりにしないわ… 一緒にいきましょう…… ね
[青の瞳は中空を見て、闇の虚ろに満ちている。 哂い声は聞こえるだろうか。 おんなのなかから見つめる 緋色の こ え は]
(966) 2010/02/28(Sun) 20時頃
|
|
……約束、やくそくは。
[手首がじくりと痛む]
(*242) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
……
[呆然とたたずむ彼に振りおろすべき刃を止めて]
忘れてしまったの…?
[哀しげにそう呟き、唇がわななく]
忘れるなんて、ちがう。あなたじゃない……
(973) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
ちがうわ。 ちがう。あなたじゃない。
――忘れたりなんてしないもの……!
[ぴちゃりぴちゃり、血の海の中をあとずさる。 重なって混濁する記憶、みえない みえない 闇の中]
……どうして、
[はたり、瞳から雫がこぼれ落ちて]
(977) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
いっしょに しの う って
(*246) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
いったのは
(*247) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
あなたじゃない……
[ぽちゃり、刃を血の中にとりおとせば、 伸ばされる手を恐ろしげなものを見たように振り払った]
(984) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
……、
[>>981 左の手首を押さえ込めば ちがうちがうと首を振る。 響く緋色のこえ>>@120に問う]
ころすの? ちがうのに? このひとじゃない のに?
このひとを ころさなくちゃ い けない の?
…だれ?……このひとはだれ?!
[みえない やみのなかは なにも みえなくて。 >>988 捕らわれれば泣き叫びながら、暴れて腕を払う]
(994) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
[>>1001 拘束から解き放たれれば、 水を湛えた瞳から、またぽろり、とこぼれ落ちて。
見知らぬ者を一度見据える。
やはり わからなかった けれど]
――……、……
[何かを悲しんでいるようにも見えて、足は一瞬止まった。 でも >>@121 やみが なかで うごめいて。]
……っ、
[逃げるように駆け出した。 逃げ場はどこにもなか っ た *けれ ど*]
(1008) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
もうい や こわし て…
わたしをこわして**
(*253) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
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|
きをつけ て
…あの子、ずっと わたしのなかに くらいくて つめたくて とてもさみし い…
[声は、とぎれる]
(*282) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
―体育館脇―
……っ、……ぁ… ……、
[それは羽化する蝶のように、背中から、抜けていった。 残された抜け殻は 2歩、3歩と、よろめいてくず折れる]
――……あの子、いってしったのね……
[ ここ から出たら、また誰かの中に入ってしまうかもしれない。留めておきたかった、けれど、無理だった。なにも上手にできなくて。
闇も憎悪も殺意も確かに残されたけれど、それを上回るのは――…]
ごめん な さ い……
[あたたかった の に]
(1106) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
……きこえる。 [ききたくない、耳を塞いだ]
(*293) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
―体育館脇―
[壁にもたれて座り込む。 浅い切り傷からの血は止まっていて、触れれば凝固した血液が指についた。
意味もなく耳を塞いでいれば、 いつの間にかまた涙が溢れていた。]
…いやだ、 しっかりしないと。
[ハンカチで目蓋を押さえる。 深く深く残された傷跡を辿る、体の傷は不思議と何もいたくない。けれど、心は痛みになれることはない。 あの泥のような闇は心の痛みのかたまりのようで。
だから冷たく深い闇に一人たゆたう少女は、傷ましい。]
(1146) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
…え?
[>>1167 不意に掛けられた声にびくり、と見上げた。]
ジェレミー君、どうしたの。 こんなところで。
[こんな所 に座っているのは自分の方だったのだけれど。 ハンカチを仕舞えば壁に手を付き立ち上がって、教師の顔を作った。 血に塗れたシャツや、首の傷跡は薄闇の中でも気付かれるだろうか、わからない]
(1176) 2010/03/01(Mon) 00時頃
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理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップくんのこえをふと、思い出す
2010/03/01(Mon) 00時頃
|
――……何言ってるの、もう。 お姫様なんて言葉は女の子たちに言ってあげなさい?
[ぱちくり、瞳を瞬かせれば、くす、と笑って。 こんな風に笑うのを随分久しぶりに感じて、 そのどこかおどけた仕草にやわらかに目を細めた]
――…行方不明、なんて。 心配かけていたのかしら、ごめんなさい。 ああ、あと私、ジェレミー君との約束、まだ……
[そこまで告げて、思い出す。彼はサイモンを探すとあの時言ってくれたのだ。 ケイトの目で見た、彼の最期を思い出して、瞳を伏せた。]
(1196) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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寂しい… [少女の忘れ物が囁いている]
(*313) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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そう、ヘクター君もやさしい子だものね。 怪我は、その…少し手が滑って…ああ、たいしたことはないから大丈夫よ。痛くもないから。
[ヘクターの名にはほんのり笑みに自嘲が混ざった。 切った首の言い訳はどうしたものかと思ったけれど、結局ろくなことが言えずに。]
……見つからない、というか。 探しに行こうとしたら、あちこちで色々とあって。 ――こんなところに用はないわよね、戻りましょうか。
[校舎を見る視線に促されたように足を進めようとすれば、 >>1210 口ごもる様子に察しはついた、全てを見ていたから。見ることしかできなかったから]
……サイモン君のことなら、君が気に病むことはないのよ。
[闇の残滓が軋んで痛む、眉根を顰めた]
(1227) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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ほんと、たいしたことないから、気にしないで。 塞がってるようなものだし。
[傷の痛みに頓着する様子もなく告げて、北棟へと目を向けた。行くとも行こうとも言えずに。ただ問われた問いに小さく息を吐いて]
さっきまで、あの子。 わたしのなかにいたの、ずっと。
だから、あの子の目で見たわ。全部。
[残る闇をしずめるように、そっと胸に触れた]
(1253) 2010/03/01(Mon) 01時頃
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