人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 鳥使い フィリップ


―――… ……
…たく、 は…… …

[後輩からの言葉に
どう、応えていいのかわからなくて。
何が正解なのかなんて、わからないのだから。
零れた声はかすれて、俯いたままだったから、
それは後輩に届いたのかどうか。

―――…ふ、

掠れた吐息、弾かれたように顔をあげたのは
その言葉に聞き覚えがあるような気がしたから。
後輩の手が、触れる…細まる翡翠は記憶に滲んで。]

(74) chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ



―――…セ、シル… ……


[あの蒼い香はないのに、近づく姿を拒めなくて。
じん、と…痺れるのは記憶の甘さにか、
それともじわりと注がれる言葉にだろうか。

ゆっくりと瞳閉ざすのはその先を待つかのようにも、
後輩にはどのように、映っただろう。]

(75) chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>76


―――…っ


[後輩の言葉に、叱られた時のように
ぎゅっと強く目を閉じる…それは、肯定で。
間近に聴こえる声に肩が震える、零れる吐息が
―――塞がれることで、呑みこまれて。

奪われるような情欲とも違う、青い香の惑わしよりも…
ずっと、今の触れ合いの方が生々しくて。
夢ではないのだと、そう教えられるようで。

上手く息継ぎができずに添える手から力抜けるのも早く]

(78) chiz 2010/09/13(Mon) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[セシル、と呼ぶ掠れ声は抱き寄せられるとくぐもって。
聴こえる心音は早い、じわりと滲むむず痒さは
情欲のあの甘さにも似て]


……ん、


[離されぬ温度に頷く。恐る恐る手は、背に回って。
拒まず、縋るように触れるのは欲されてると知ったから。]

… …探さなくて、いいの…?

[大事なもの、と囁く声は微かな熱を帯びて…。]

(79) chiz 2010/09/13(Mon) 01時頃

フィリップは、へこまなくていいよ!PL呟きがなくってごめんね、ちょっと別用中なのでした。

chiz 2010/09/13(Mon) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>81

……そうじゃ、なくて、

[大事なもの、だったから。そう謂いたくて。
けれど約束…とそう呟く前に吐息はまた呑みこまれて。
強く抱きしめられれば裡の声まで聞こえてしまいそうな、
その想像に微かに身体を震わせると]

[から、からん]

…後輩、…ちょ…待っ…

[言葉を待たず、押されると衝撃に目を瞑って。
見上げる瞳に蒼の色はなく――…けれども、
常とは違う後輩の姿に翡翠が頼りなく揺れ]

(83) chiz 2010/09/13(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ



――… ……


[想いは形になっていないけれど、
逃げようとも思えなくて。
見つめたまま答えに詰まる姿、
ああ、けれども…
朝、一緒に水を撒くというその言葉は…]


…それ、は…嬉しい かも…。


[見上げたまま、思った言葉が零れた。]

(84) chiz 2010/09/13(Mon) 02時頃

フィリップは、寝て…!!!

chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃


【人】 鳥使い フィリップ


――… ……

[シャツのボタンに触れられる。
セシルを見つめていた翡翠は伏せられて。
首筋にはまだ一枚の絆創膏が残っている。
赤い痕は消えたけれども―――…まだひとつ、残された蒼。]


… ……ハーモニカ、聴かせてよ。

…俺の好きな曲じゃなくて、
――…後輩の、好きな曲。


[それをセシルは肯定と取るかどうか。
今答えを早急に迫られないのならば…

その先実現するだろう日常が、
少しずつ靄の形を変えていくのかもしれなくて。]

(86) chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[うん。と頷いたのは誰かが一緒にいてくれるのは
空洞を感じないから…見えないのは嬉しいと、その返事。

……っ ふ…

浅く、深く―――…泣き声にも似た吐息が零れる。*]

(87) chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃

フィリップは、ドナルドといちゃつけばいいんだよ。おやすみ。俺も今日は寝る!夜に寝る!**

chiz 2010/09/13(Mon) 03時頃


フィリップは、とりあえずご飯食べてくるんだ。*

chiz 2010/09/13(Mon) 20時頃


フィリップは、F5押しちゃうと見れなくなっちゃうなあ…原因わかんない。

chiz 2010/09/13(Mon) 21時頃


フィリップは、セシルに困った時の っ【NPC弱体化】

chiz 2010/09/13(Mon) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―翌朝―
[その晩は後輩と共に過ごして。
空洞の自分の部屋とは少し違う香、
今は居ない同居人と後輩の噂は耳に入っていて。
眠って閉ざされているその灰の瞳は…どうするのだろう。
ぼんやりと翡翠が見つめたりもしたけれど。
朝になればきっと翡翠は何時もと変わりなく――…
今までと同じ、一見何も変わりのない姿に。]

(106) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……そう?気持ちいい…?
なら、後輩はこの仕事向いてるね。

俺は、最初の二、三日寝坊したからさ。

[大きく伸びをして、水を撒いていたホースをしまいながら笑う。
昨日部屋に戻るのを拒むくらいに探していたものは、
水撒きの最中には見つけられたのだろうか。
童謡を奏でる後輩を見る翡翠の色は微かに揺れて。]

[その後の話には小さく頷いて、薔薇を見ながら其処に座って。]

(107) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ん……綺麗……だよね。
生き物でもない、感情のないものなのに、さ…。
だから…かな、彼が回す時だけを刻めばいい。
他の何も考えずに…、…

…どんな音が、したのかな…。

[そう謂って、自分の心臓に手を当てると眼を伏せる。
微かに手を伝わり聞こえる心音、この音にも似てるのだろうか。]

[―――…ころ、ころり]

[今日もポケットの中で硝子球が微かな音を鳴らす。]

(108) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃

フィリップは、ゎー、近くで雷落ち始めた。なんなんだ。

chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>112
[から、ころ、ころり…]

[硝子球は色を変えない、ポケットにしまわれた其れは
薔薇へと撒く飛沫のように光に翳すときらきら光って。
翡翠の瞳は、一見色を変えない。一見―――…
過去の空洞に沈めていた心は変わらないようにも見えて。

毎日、朝、薔薇に水を遣るようになって。
毎日、時間が空けば共に過ごすようになって。
毎日、好きだと謂われてキスをされて。
毎日、強く抱きしめる手に返すのは…緩い抱擁。

何も変わらないように見える日常。
けれども硝子球は何時しか氷のように、
じわりと少しずつその形を変えているのかもしれなくって。]

(113) chiz 2010/09/13(Mon) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……危なく、ないの?

[セシルのその言葉を聴いたのはきっと、
セシルが強い抱擁を、翡翠が緩い抱擁を施していた時で。
傍にあることに慣れてしまった体温、ころり、傍で無機質な音がして。]

… …うん。

[不安拭いきれないまま言葉には、小さく頷く。
眼を閉じれば相手の体温で眠りの世界へ誘われそう。
そんな星の空が仰げる時間、薄暗い部屋の中で。]

(114) chiz 2010/09/13(Mon) 22時半頃

フィリップは、ともだちうらやましい。

chiz 2010/09/14(Tue) 16時半頃


フィリップは、見境なさ過ぎるなヘクターwwwww

chiz 2010/09/14(Tue) 16時半頃


フィリップは、サイラスはお疲れ様お疲れ様。ゆるゆるだけれども、戻った。

chiz 2010/09/14(Tue) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>150
[信じて、という言葉に翡翠の色は珍しく揺れて。
それは体躯の差のある後輩の同室者と
彼の関係を思ってのことと、]


――…何時まで、待てばいい…?


[からり…、不安げに呟くのは言葉だけで
置いていかれたことが過去にもあったから。
信じるという言葉には頷ききれなかったけれども、
蒼薔薇に呼ばれた時のように引き止めることもしなくて。]

……じゃあ…、
その、間は…話しかけないほうがいい、ね。

[了承の言葉と共に細まる翡翠は、硝子のようで…
けれども溶けかけの氷のように照らす光に少し、滲んで。]

(182) chiz 2010/09/14(Tue) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>152
[その後の誘いの言葉には翡翠を伏せて頷いて。
短い、けれども学生の期間の中では長い…最後の休暇。
触れ合い、交わしあう行為も少しずつ回数を重ねて。
それは、蒼薔薇に教えられた甘いだけのものではなく
切ない痛みを伴うものだということも 知って]

… …ん、

[痛いのに、苦しいのに…それだけではない。
啜り泣く様な呼気を零しながら常よりも長い交わり…
ぽたりと最後に肌蹴た胸元に伝うのは後輩の流した涙で。
濡れた翡翠が、それを見つめる。

―――…綺麗、

闇の色の混じる淡くて脆い硝子球のよう。
掠れた声でそう呟いてセシルを撫ぜて、抱き寄せる手は、
何時もよりも縋るように…、微かに、震えて―――…。]

(183) chiz 2010/09/14(Tue) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―新学期>>154
[夏が終わった後も青薔薇のあの騒動は
噂で囁かれる程度のものにしかならず。
それは残った者達に口が軽い者がいなかったからで…
翡翠も訊かれても小さく笑うだけで口にはせず、
常と…、休暇前と、何も変わらない姿。
夏の休暇の間が夢だったかのように、
深く関わらぬ性も、夜の食堂の主であることも、
硝子球を覗く癖も…何も…変わらず。]

[から、ころ、からり…]

[ただ、少し…硝子球を覗く瞳の色が変わった。
それは小さな変化で、誰も気付かないことだったけれど。
食堂から月に向けて小さな淡い球を覗く姿は、
何かを探しているようで、考え事に耽っているようで、
何かを、誰かを待ちわびているようでもあって…。]

(188) chiz 2010/09/14(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[荒れ模様の同級生と話すこともなく、
後輩とは約束通りに会うこともなくなり…

その存在を示すのはたまに聴こえるハーモニカの音だけ。]

[から、ころ]

[ころ…、ころり……]

[球の中を覗きながら、口ずさめるようになるくらいには
何度も、何度も…その音は聴こえ、耳に残っている。]

(189) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― ある日の朝、薔薇園>>158 ―
[その日も何も変わりなく、何時もと同じ時間に。
水を遣りに中庭へと出ると飛沫の音、
常にはない人影が其処にはあって。]

―――… ……

[薄く開いた唇はその姿に小さな呼気を零して。
振り返る姿に、翡翠は…]




…おはよう。




[常と同じように、それとも変わって見えるのだろうか。
傷のついた痛ましい姿に、けれども同じように笑って]

(190) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ







――――…… … うん






[後輩が紡ぐ、ヘクターの名前。
翡翠が細まったのはその報告にか、それとも眩しさに。]

(191) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ




…後輩は、さ…覗いたことある?



[から、ころ、ころり…鳴るのは硝子球の音。]

…この時間、薔薇園から覗くと…、
綺麗――…なんだよね。
太陽と、土と、水と、薔薇の香で…きらきらしてさ。

[ヘクターの話を長く続けようとせずに口にするのは
ポケットの裡に眠る、まだ果たされていない約束のことで。
おいでよ、と誘うのは太陽の光と薔薇の花の色が映える場所。

――――…昼の、薔薇の木の下へ。]

(192) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

chiz 2010/09/14(Tue) 22時頃


フィリップは、ロビンは可愛いな。

chiz 2010/09/14(Tue) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ


…うん。
やったこと、ない?

――…綺麗だよ。
この時間も…夜に覗くのも。

[深くは訊かない。ヘクターの話を聞かなかったのは、
その性と、後輩の残した言葉が理由にあったかもしれなくて。

それに、

それよりも、見せたいものがあって。]

……こっち。
覗いて、みて。

[小さな球を親指と人差し指で摘んで空へと翳す。
太陽の光が反射して、きらきらと眩しさを放つ球は
約束の赤と青ではなく薄い翡翠の色を宿して。]

(195) chiz 2010/09/14(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ



[硝子球の中の世界に浮かぶのは、
光の加減で色を変える特殊紙の音符の形。]

 

(196) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>198
[感嘆の声が聴こえれば嬉しそうに翡翠を細めて。
くすり、と笑む音はセシルの直ぐ傍で聴こえただろう。]


……見つけたんだ。
見た時に、ああ、後輩っぽいなって。


[空の色がかかって少し蒼じみた翡翠。
緩く握りこめば光を閉ざして手の中に隠れてしまう世界。
――…綺麗、その言葉には頷いて。
――…綺麗、それが自分に掛かると翡翠を伏せて。]

(206) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

……前、も…同じようなこと…やってさ。
中で…鳥が飛んでる球なんだけれど。
見た時に、ああ、先輩っぽいなって。

だから…、先輩が約束をしてくれたら
渡そうとしたんだけれど…、さ。

……それは、渡さずに…終わっちゃって。


[からり、]


…今回も、同じことになるかなって…考えかけてた。
でも、後輩は…来て、くれたから、…。

(207) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―――…うん、セシルっぽい。
……セシルの、ハーモニカの音は、
こんな感じ…きらきらして、すごく…綺麗。


[照れる姿に一見何時もと変わらぬ翡翠は細まって。]


だから、これは…後輩の。


[抱きしめようとするセシルに、手の中の球を差し出す。
ふわり…浮かぶのは白の紙飛行機。
ふわり…薔薇の香に乗るように、赤に映えて。]

(223) chiz 2010/09/14(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ



… …大事に、してよ。


[手と手が触れて、球が後輩の元へ渡る時に
口にした言葉は手の中の脆い硝子球のことで。
それだけでは、ないかもしれなくて。]

(224) chiz 2010/09/14(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ふわり、セシルの頭に着地した手紙。
その中身を見たのは少し後のことになったか。
差出人はすぐにわかった。細い筆跡、
その言葉を告げたのは、その後輩にだけで…。]


――…うん。
……ありがとう。


[翡翠を細めて流れる文字を読むと同じ言葉を反芻する。
あの時―――…ルーカスが居たから助かった。
蒼薔薇に呑みこまれかけていたあの時に、
言葉で、抱擁で、今はもう消えた痕で繋ぎとめてくれたから。

その後輩が自分の言葉で少しでも楽になれたのなら…
それはすごく嬉しいことで。
手紙は汚さぬよう折りたたまれて大事にしまわれる。
空を飛ぶ折り目の跡を、紙と記憶に刻みながら。]

(239) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[手紙を読み終えた後は
セシルの笑う姿に、翡翠もまた笑みの形に。]


……うん。
でも、

大事にしすぎて…仕舞ってしまわないで。


[壊れないようにと引き出しの奥に仕舞われることよりも、
いつでも、傍に置いておいて欲しいと。

――…大事に、しすぎないで。
――…中途半端に置かれるくらいなら
――…壊れて、しまえば…けれども

本当に望むのは、そんなことではなくて。
ただ―――…]

(248) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ



…ねぇ、セシル…


[からり、零れるのは甘い吐息。
酔わされるのは薔薇の香…それは、蒼い色ではなく

望むのは―――…]

(249) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ




………キス、しようよ。



[そっと、秘め事囁くように紡がれる誘い。
それは鮮やかに咲く、薔薇の木の下でのこと――――…*]

(251) chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃

フィリップは、>>-1022 あ、謝らないでね!自問自答してただけで誰が悪いとかじゃないので!

chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃


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