137 海の家 『nave Di mare』
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― 回想・海辺 ―
んっふっふー。 あったわよぉ。トレイルー、グローリアー。
[上機嫌の腕の中には数個の打ち上げ花火。
気にしてくれていたようなので>>2:70>>2:76、 そのうちの一つを振って見せた。]
華やぐ?まぁそりゃ嬉しいけど……。
[自分よりもグローリアやホリーの方が よっぽど女性らしく、華があるように思えるのに。
けれど言いたいことは、タバサが先に言ってくれたので>>2:84、 その先は告げずに。]
(0) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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[皆から少し離れた場所。
グローリアもついて来たなら一緒にしゃがみこんで、 倒れないよう、筒の土台を少し埋めて等間隔に配置した。
立ち上がって、スカートのポケットからポーチを取り出し、 更にその中から煙草とライターを取り出す。
まずは煙草に火を点けて、 星が見え始めた夜空に向けて一ふかし。]
さぁーて!!ヤるわよーーー!!
[大きく両腕を振って、 手持ち花火で盛り上がる皆に声を掛けた。]
(1) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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[にぃ、と笑って 吸っていた煙草で導火線に火を……。 グローリアも手伝ってくれただろうか。]
――シュボッ ……………ッパァァァン!!!!
――シュバッ ……パァァァァーン!!
[規模の大きな花火とまではいかないが、
夜空に、 数輪の花が咲いた。]
んー!!あたしも持ってくればよかったなぁー。
[そうすれば、もっともっと見られたのに。 独り言を洩らして、皆の元に戻る。]
(2) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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[タバサから線香花火を受け取って、 皆でパチパチと咲く小さな花を眺める。
口々に「綺麗」というのを聞けば、「そうね」と笑って。
派手な大輪の花も、慎ましやかな小さな花も。 全部全部そのまま記憶に残ればいいのに……。 叶わないから、それを表現したい欲求は募ってゆくばかり。]
……うん。
[片付けようという声に、 未だ花火の余韻に後ろ髪ひかれながら応える。 手持ち花火の燃えかすや、 打ち上げ花火の残骸を拾い集めて水の入ったバケツへ。
そうして解散ムードになったなら、 豚の陶器の中のアレに火を点けようなどと考えながら部屋に戻った。]
(3) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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― 202号室 ―
[例の豚のアレにも火を灯すと、 お香の匂いが、窓からの潮風に吹かれて部屋の中へと広がった。
リンリンという音を聞きながら、 畳の上に大の字に転がる。
お腹の上には小さなスケッチブックとペンケース。]
(4) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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[描きたい。 ……けれど、描けない事が怖い。
どれだけ時間を掛けても満足出来ない。 これじゃない、と。違う、と。
そうやって焦れて、 自分の手にパレットナイフを突き立てようとしたこともある。
従姉妹が声を掛けてくれなければ、 未遂ではなかったかもしれない。]
……お風呂で、洗い流そう。
[汗と、汚れと、……描きたい衝動を。**]
(5) 2013/08/18(Sun) 05時半頃
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― 翌朝・202号室 ―
[波の音と風鈴の音が心地よかったから、 昨晩は窓を開けたまま眠ってしまった。]
――ん、 あぁーーーーーっ あふ、
[昨晩タバサが敷いてくれた布団の上で上体を起こし、 両腕をあげて伸びをする。
肩や首を回しつつ布団から出ると、 ぽりぽりとうなじを掻きながら、窓際に立って海を眺めた。
途中、浴衣というものを着て寝たのを思い出して、 乱れた前を直す。
寝巻きの代用なので、 テレビや写真で見た着物のような華やかな帯ではなく、 着方も簡単に、バスローブのような感じで着用した。]
(24) 2013/08/19(Mon) 01時頃
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へーぇ。こんな時間から……。
[浜辺にトレイルの姿を見つけて、そのまま窓際に座り込むと、 寝起きの一服をしながら、 トレイルの様子や海を眺めてぼんやりと時間を過ごした。]
[階下からはほんのり食欲を刺激する匂いが届いて、 きゅる、と腹の虫に空腹を知らされた。]
はーい……!
[食事の完成を報せる声が響いて、 浴衣姿のまま階下へと降りてゆく。
徐々に濃くなる珈琲の香りに笑顔を携えながら、 昨晩夕食を食べたキッチンへと顔を出した。]
おはよー。 いい香りね。
(25) 2013/08/19(Mon) 01時頃
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そうみたいねー。
[「どうしたのあのテンション」と訊ねながら、 浜辺で追いかけっこなんて、 小説の中だけの話だと思っていたのに。
それが、現実に目の前で起ころうとしているというのか。]
潜る前にまずは泳げるかの確認しなくちゃ。 水着、持ってきておいてよかったわ。
しばらくビーチに来るなんて事がなかったから、 今回、数年ぶりに水着を新調してみたの。
(29) 2013/08/19(Mon) 02時頃
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[話していると、タバサが慌てて駆け寄ってきて>>28。]
あら、まだ乱れてたかしら?
初めて着るからまだ慣れなくて……。 あまり前を開けてはいけないものなのね?
[されるがままに、 手馴れた手先を眺めていた。]
あ、……グローリア、大丈夫?
[先程聞こえてきた「お粥」という単語を思い出して、 タバサの手直しが終わったなら、訊ねながら席に着いた。
ホリーとサミュエルがキッチンにいたなら 「おはよう」と挨拶をして、 タコやカニの形になったウィンナーに目を細めて笑った。]
(30) 2013/08/19(Mon) 02時頃
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[結局昨晩は、 スケッチブックを開くことなく眠りについた。]
(描きたいと思った時に描いた方が……。)
[考えながら、 目の前に並んだ朝食の彩りをじっと瞳に映し続ける。 心の中で、ふるふると頭を振って。
まだ、ダメと。**]
(31) 2013/08/19(Mon) 02時頃
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えぇ。 もしかしたら、ベッドよりあたしに合ってるかもしれないわ。
[昨晩布団に入ったなら、 煩わしい悩みを考える間もなく眠りに落ちていたので。]
家もベッド撤廃すべきかしら……。
[そんな事を。
今は冗談だが、継続して体調が良いようだったら、 真剣に和室導入を検討すべきだろう。**]
(32) 2013/08/19(Mon) 02時頃
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― 花火の翌朝 ―
あらやだ、タバサにもわからないの? 大丈夫かしら……。
[「岩場のトンネルを潜ろうとして頭でも打ったんじゃ」とかぼそぼそと。 まぁそんな具体的な心配をせずとも、 男が急に浮かれ出すの時は大体アレだろうな、と。]
罪な女ね……、ふふふ。
[ため息を吐いて、 けれど楽しそうに笑みが浮かんでしまった。]
(52) 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[ため息を吐きながら、羨ましそうにしているタバサ>>33。
そんな顔をされたら、 余計なお節介を焼きたくなってしまう。]
んー?なになに?あたしの水着姿、気になっちゃう? あとでお披露目するわ。 ………なんて言っても、 お披露目するってほどのものじゃないんだけどね。 あらやだ、タバサ泳げないの? 目の前にこんな綺麗なビーチがあるのに、勿体無いわよ。
それにー、 泳がなくったってビーチには水着の女の子は必須よ!ひっす!!! あたしのお古で良ければ貸すわよ?予備に持って来たの。
[タバサの両肩をぐっと掴んで、鬼気迫る形相。 嫌がるなら勿論、無理強いするつもりはないけれど。]
(53) 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[浴衣を直されながら忠告されて>>34、]
そっかぁー。 じゃあタバサのソレ……は、誘惑しているの?んふふ。
[肩から胸元辺りまで露出された肌を、 触れるか触れないかの距離で指差して。少しだけ意地の悪い笑みを。
それと肩を叩かれたのはどちらが先だっただろう。 首を傾げた視線の先に若いバイトくんを見つけると、]
誘惑する時は全力でするわよ。 あたし、お遊びは出来ない女なの。それなら、問題無いでしょ?
[心配いらないわよーと、手をひらひらと振った。]
(54) 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[それから朝食を食べて、一旦自室へと戻った。
扉を開けば蚊取り線香の残香と潮風、 そしてうっすらと畳の香り。
「和室じゃないと」とタバサに言われて尚更、 自宅に和室を設けて布団生活を夢見る。
ずぼらな性格なので万年床になってしまうかも、 という懸念は無知故にまだ無い。
部屋の中で浴衣を脱いで新調した水着に着替え、 気休めに日焼け止めを塗りたくった。]
(55) 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[黒のビキニ。シンプルなものを選んだ。
10代20代の頃なら赤やらピンクやら水色やら、 自分の描く絵にそっくりの派手な色使いのものを選んだかもしれない。
それか、今回持ってきた描く前のキャンバスのように真っ白な水着とか。
自分の絵が嫌いになった訳ではない。 ただ、「もっと、もっと……」と先が見えないだけで。
――黒。 黒の服を着たグローリアは何色の水着を選ぶだろう?ホリーは?
「んー」と声を洩らしながら、 勝手にタバサを含めた三人に、アレこれと頭の中で水着を着せてみたり。
日焼け止めを塗り終えると、 水着の上から白いゆったりとしたTシャツを着て、 手にはタオルなどを入れたカゴバッグを持ってビーチへと向かう。]
(56) 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[ビーチへ行くまでの間に誰かと会ったなら、 Tシャツを捲りあげて「どおー?」なんて感想を求めただろう。
波打ち際の少し手前、 ビーチパラソルとビーチチェアーのところまでサンダルで行くと、 バッグを置いてTシャツを脱ぐ。
最近、運動らしい運動もしていなかったから、 ストレッチは念入りに。
アトリエに篭っている時でも、 このストレッチはちょこちょことやっていたので、身体はかたくない。]
んーーーーーーーっ、んっ さぁーて、行きますか。
[長い髪を頭頂部辺りでお団子にし、海へと。]
(57) 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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[波打ち際の湿った砂。 小さな波がやってきて、くるぶし辺りまで濡らして引いてゆく。
引いてゆく際の、足の周りの砂が持っていかれる感じが面白くて、 しばらくは浅瀬で自分の足元を眺めていた。
うなじから背中にかけて、 日光のジリジリと肌を焼くのを感じ始めると、
徐々に膝まで、お腹まで、胸まで、
……肩までの水位まで海へと浸かった。]
(58) 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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[綺麗な明るい海。
海水の中の自分の手足は勿論、 時折自分の横を通り過ぎる魚の色まで見える。]
……ほんと、綺麗ねぇ。 潜らなくても、少しなら魚とか珊瑚とか見えるわね。
[それでも、深くまで潜ればもっといい景色が見られるかもしれない。
ふう、と息を吐き出し、 大きく吸い込んだならトプンと顔を海の中へと。
水中のゴーーーという音と、コポコポという音。 自分が手足を動かせばその音が聴覚の大部分を占めて。]
(60) 2013/08/20(Tue) 01時頃
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――っぷは、 ……はぁ、はぁ。 あーーーーーー、肺が。
[痛い。 喫煙者の悲しき宿命。
心臟がドッドッと拍を打つのを落ち着かせながら、 ぷかーっと仰向けになって海に身体を預けてみた。
耳が海水に浸かればチャプチャプという音が聞こえて、 波打ち際の音は少し遠い。]
(64) 2013/08/20(Tue) 01時頃
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[こんな風に、何も遮るものがない場所で 空を見上げたのいつぶりだろう。
もしかしたら人生で初かもしれない。
視界の中全てが空だ。
夜だったなら、 プラネタリウムのように満天の星空が見られるだろうなんて、
……夜の海が危険なのは理解しているが、 綺麗なものは見てみたい欲求は完全には打ち消せないでいた。**]
(65) 2013/08/20(Tue) 01時頃
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