30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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―――… だめだ …!!
[自分を殺せと、そう告げた相手が老木に火を放つ。 それを制止しようとするのは、常よりも大きな声で。
ブルーグレイッシュに変わり始めている翡翠の色に、 薔薇の赤ではない炎の色がゆらゆらと照らされて。
―――…ころされていく。
蒼い、薔薇が。]
(2) chiz 2010/09/10(Fri) 03時頃
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………っぁ ああ、
[嘆くような声の後に、焼け付く痛み。 首筋押さえて、零れるのは苦悶の悲鳴。
やがて、痛みに意識が途絶えてその場に臥せて。 首元を押さえていた手が外れる。
一枚の蒼い花弁残し、他は赤の痕…全て、散って。]
(3) chiz 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[薔薇は此処に在ると、自分を指した時に。 後輩のセシルを選び、生かすことを選んだのか。 それとも蒼薔薇のセシルと共に眠ることを選んだのか。
その答えは―――…自分自身見えていないまま。
閉ざされた瞳に滲むのは涙。 それは、まるで硝子球のように。 蒼薔薇の最後を映してゆらゆらと、赤く輝いて。*]
(7) chiz 2010/09/10(Fri) 03時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
chiz 2010/09/10(Fri) 03時半頃
フィリップは、四時すぎてる!とりあえず今日は寝るね、おやすみ**
chiz 2010/09/10(Fri) 04時半頃
フィリップは、青薔薇たんは俺以上に楽しんでいたもの…。
chiz 2010/09/10(Fri) 19時頃
フィリップは、セシルをてしった。てしった。てしっておいた。
chiz 2010/09/10(Fri) 20時頃
フィリップは、ダブってる設定だったのか、そうか。(後輩を撫ぜた撫ぜた。)
chiz 2010/09/10(Fri) 20時半頃
フィリップは、>>-255 中、高は名前順だったかな。誕生日順の方がマイナーなのかも。
chiz 2010/09/10(Fri) 22時頃
フィリップは、牛乳は飲んだ後にちゃんと運動しないと横に広がっちゃいそうだね!骨強くなる。*
chiz 2010/09/10(Fri) 22時半頃
フィリップは、ドナベネは本当に可愛いな。
chiz 2010/09/11(Sat) 01時半頃
フィリップは、ディーン周辺はwktk見守っておこう。
chiz 2010/09/11(Sat) 02時半頃
フィリップは、俺は今回は未だログ読みを一切していないけn
chiz 2010/09/11(Sat) 02時半頃
フィリップは、みんながあさからげんきであんしんしましt 笑った。ゲイル先生いいね!
chiz 2010/09/11(Sat) 10時頃
フィリップは、セシルもおはよう。
chiz 2010/09/11(Sat) 11時頃
フィリップは、きっとラ神も蒼薔薇たんに命じられてるんだよ。(ぽふ
chiz 2010/09/11(Sat) 13時頃
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[蒼薔薇が燃やされた後、皆が目覚めて。 灰になってしまった木、あの薔薇の香はもうなく… 目覚めていない生徒もいる、治療を受けている生徒も。 夢から覚めた者達は――…今、どうしているだろうか。
意識が覚めるのが早く、一日も休めば体力も回復した 翡翠の生徒は一見、騒動がまるでなかったかのように… 常と変わらぬ姿に戻っていた。
こうして、朝は薔薇園の水遣りに向かうことも。]
[から、から、からり…]
[ポケットに、気に入りの硝子球を持ち歩くことも。]
[からり―――…]
[何かを隠すように首筋に貼られた絆創膏を除けば、 その風景の中に溶け込みそうなほど 変わりなく。]
(33) chiz 2010/09/11(Sat) 13時半頃
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―――…セシル…?
[からり、それは普段とは少し違うこと。 水遣りを始める前に呼ぶのは後輩の名前。
普段は其処には居ない…、何かを探している 後輩の姿に緩く首を傾げた。]
……探し物?
[ああ、彼は前にも探していたな。 そんなことを思い出しながら訊いた。]
(34) chiz 2010/09/11(Sat) 13時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
chiz 2010/09/11(Sat) 13時半頃
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>>35 [から、ころ…]
[近づいていくと何かをしゃがんで探している姿。 眩しくて、後輩の顔がよく見えない。 見えたと思ったら、すぐに背を向けられてしまって。]
……大事なもの?
[前探していたものを思い出して、その傍にしゃがむ。 必要ならば一緒に探そうと、そう思って。]
(36) chiz 2010/09/11(Sat) 14時頃
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>>37 [探す為ではなくて、顔を背けられてしまった。 そのことにはセシルからは見えぬ翡翠が、 少し戸惑うように、困ったように揺れて伏せられ。]
……そっか。 大事じゃないもの。 じゃあ、ハーモニカじゃないんだ?
[共に探そうとする手を止めて。 何を探しているのかとは、今は訊かずに 少し苦しげな吐息が聞こえてくると眉を寄せて]
……それってさ、 今探さなきゃ…いけないの?
[ぽつり、と零して。]
……無理してまで探さなくて、いいんじゃない…かな。 なんか後輩、苦しそうだし、さ。
(38) chiz 2010/09/11(Sat) 14時頃
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[困ったような色は翡翠から抜けぬまま。 後輩の背に、手を掛けて。]
……痛い思いしてまで、探すの? それって、やっぱり…大事なんじゃないの?
[促すように、ぽんと一度背を撫ぜて]
…少し、休んでからにしようよ。 それかハーモニカの方を先に探そう? ハーモニカは多分医務室か…、 持ってないんなら部屋に届けられてるのかも。
[そちらの方が大事なのだからと、そう謂って。 その後の問いには暫し黙する。 背に手を掛けたまま少し俯いた。]
――…あれからって、…何時から?
(40) chiz 2010/09/11(Sat) 14時半頃
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……変わってないことは、…ない、よ。
[どの時のことだろう、思いつくのか幾つかあって。 そのどれに対しても返す答えは同じ。 一見変わっていない翡翠は、あの期間の間に 確かに変わった―――…のだから。 心音に、けれども変わらぬどこか冷えた声に 顔を伏せたままもう一度背を叩く。 このまま――… 後輩が、どこかに行ってしまいそうな気がして。]
部屋にあるんならさ…戻ろう。 そうしたら、休めるし…
[そう告げた言葉の後、きしり…と痛む音がして。 翡翠の色が、大きく開かれていく。 見上げた先、顔は 見えないままで。
背中しか、見えなくて。]
(42) chiz 2010/09/11(Sat) 15時頃
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……なん で…、
[突然の、突き放される言葉に訊く声は乾いて。 翡翠が揺らぐ、ぐらぐらと…均衡がまた崩れそうに。]
あの時…、――――…った…から…?
[掠れた声は途切れ途切れに、 背に置いていた手は、震えてから地に落ちて]
(43) chiz 2010/09/11(Sat) 15時頃
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フィリップは、どうなるのかなんて俺もわからない。
chiz 2010/09/11(Sat) 15時半頃
フィリップは、アンジェラいいね、一番好きな薔薇の品種。
chiz 2010/09/11(Sat) 16時頃
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――…そう、かな…。
[変わりなく見えるのならば、そう笑って。 伏せられた翡翠の奥は微かな硬質を宿す。
知られなければいいと、思う心がある。 暴かれたいと思う、相反する心が。
本当は――――…]
―――…… だいじょう ぶ?
[大丈夫、それは前にも謂われた言葉で。 何度も謂っても戻ろうとはしない後輩の姿に、 翡翠が硝子球のように硬くなって、揺れて]
(46) chiz 2010/09/11(Sat) 16時頃
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―――…なんでも、ないよ。
[紡ぎかけた言葉は、やはり裡に呑みこまれて。 つきり…痛みは、消えない。 痛いと思うのは…どこだろう。]
ね…、やっぱり一回…戻ろう。 約束も、さ…まだ、渡せてないし。
[気遣うような言葉、縋るような言葉。 その言葉を跳ね除けられてしまえばもう、 翡翠からはセシルを追う事はもう、できなくて――*]
(47) chiz 2010/09/11(Sat) 16時頃
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フィリップは、あああああ。ごめん、今起きt orz
chiz 2010/09/12(Sun) 01時頃
フィリップは、ロビンはおやすみ。ルーカスはおはよう。
chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
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>>49 [戻るという後輩の言葉にはほっとしたけれど、 一度此方を見た瞳は、直ぐに隠されて。 後を着いてセシルの部屋へと向かう間も それが振り返られることは一度もなくて。
――…あの時、好きという言葉の後に。 答えが返らなかったと、そう思っているのはセシルで。 謂うだけで置いていかれたと、そう思っているのは翡翠で。 そこからまず…ずっと、すれ違いは続いていて。]
[から、から、ころり…]
[距離は縮まらないまま、 ポケットの中で、硝子球は無機質な音を立てる。]
(54) chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
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―セシルの部屋― [再び入った後輩の部屋。 もう1人の住人は其処には今はなく、 代わりに微かに感じるのは他の部屋と異なる煙の香。]
……、探さないの?
[真っ直ぐに窓を開けて――再び、薔薇園を見る姿に。 硝子の色を宿した翡翠が見つめた後、目を伏せて。 話題を変えようと、小さく笑む音を零して]
……薔薇に水を遣るようになったのは、さ。 今年からなんだけれど…、後輩は覚えてる?
(55) chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
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去年は、違う人が――あげてたんだ。 …先輩、だったんだけどさ…。 なんで1人で引き受けてるのかって訊いたら、 来年になればわかるって、そう返されて。
……引き継がれていくものなんだ。 自然と…、今年は、それが俺になっただけで。
――…来年も、きっと。 …誰が水遣ってくれんのかな。
[その言葉には、セシルはどう返しただろうか。 自分が、と、そう謂ってくれただろうか。 それとも沈黙しか返らなかったのだろうか。
瞳の色が見ることかなわないなら―――… 翡翠ももうセシルを見ることはできなくて]
(56) chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
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…俺、セシルの邪魔…してるの、かな…。
俺がいて、厭だと思うんなら…出てくよ…?
[避けられていると…感じている。 真意の掴めない後輩の姿に、ぽつりと… 感情の色のない言葉が 落ちた。*]
(57) chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
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フィリップは、もう少し寝てくる、どれだけ寝るんだ俺。でも寝る**
chiz 2010/09/12(Sun) 06時頃
フィリップは、思春期真っ盛りの隻眼の後輩はてふてふと撫ぜて。夜中のベネロビへの反応を密かに楽しみにしている俺がいた。**
chiz 2010/09/12(Sun) 10時頃
フィリップは、ちなみに先輩ってのは、ずっとヤニクをイメージして謂ってたのでした。掃除掃除。**
chiz 2010/09/12(Sun) 10時頃
フィリップは、セシルをてふてふした。無理しないお大事に。サイラスもお大事に!今起きた。
chiz 2010/09/12(Sun) 22時頃
フィリップは、セシル不良のお顔してるなあ…。眠いの無理しないでね
chiz 2010/09/12(Sun) 22時半頃
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>>58>>59>>60 [中等部でのこの後輩のことを深くは知らず、 それは高等部になってからも。 同室者やその悪友と共に少し風紀の乱れた噂を 耳にすることはあったけれども―――…]
そっか。 謝ることじゃ、ないよ。
俺だって気付いたのは、夏の終わりだったし。
[セシルの向こう側に見える赤い薔薇の園、 思い浮かべて翡翠が細まる。 それは甘く、大事な思い出で。 甘いと感じると同時に…痛みと苦味が伴って。
過ぎ去った、過去の恋情。 セシルの裡の気持ちまではわからずに。]
(66) chiz 2010/09/12(Sun) 23時半頃
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[けれども水遣りの引継ぎにセシルが頷くと、 翡翠は一度伏せた目を上げて、嬉しそうに笑った。]
……そっかぁ。…よかった。 俺で途切れたらどうしようって… 少し、思ってたから、さ。
[去年の翡翠はどうだっただろう。 引継ぎを決めた心はきっと純粋なものではなくて。 きっとそれは、セシルの裡ととてもよく似ていて。
振り返る後輩の姿は何時もと同じ灰色の瞳。 違和感がない…ことへの、違和感。 数日間のことが本当に夢だったかのようで、 けれども紡がれる言葉はそれが夢ではないことを告げて。]
(67) chiz 2010/09/12(Sun) 23時半頃
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―――… …… 迷惑じゃ…ない、よ。
[薄く、唇が開く。 何かを謂おうとして…直ぐには声にならなくて。 ぽつりと零れた言葉。 後輩の謂うような、それに答えれるような形は まだ築けていなくて…けれども靄にも似た何かは 根付き始めていて。それは、あの甘さに似た――]
(68) chiz 2010/09/12(Sun) 23時半頃
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……っ セ、シル……
[その後の問いには、答えられない。 翡翠の目元にさっと薄い紅が乗って。]
……よく、覚えて な い…
[混乱のまま刷り込まれた悦楽と、 後輩に見せてしまった痴態―――… 応える声は半分真実で、 その半分は記憶に震える身体が答え。
少し、視線を避けるように眼の色と顔色が伏せられた。]
(69) chiz 2010/09/12(Sun) 23時半頃
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フィリップは、どんどん挟んで!
chiz 2010/09/12(Sun) 23時半頃
フィリップは、コア合わなくても強縁故でキャラ嵌ったら楽しいからね…と、花祭を思い返して。
chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃
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…ただ?
[途切れぬと謂った言葉の後、途切れた言葉。 反芻するように訊いて。
燻るような想いの残滓は消えきらない。 それは想い出という空洞の形となって。 ただ―――…]
(73) chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃
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―――… …… …たく、 は…… …
[後輩からの言葉に どう、応えていいのかわからなくて。 何が正解なのかなんて、わからないのだから。 零れた声はかすれて、俯いたままだったから、 それは後輩に届いたのかどうか。
―――…ふ、
掠れた吐息、弾かれたように顔をあげたのは その言葉に聞き覚えがあるような気がしたから。 後輩の手が、触れる…細まる翡翠は記憶に滲んで。]
(74) chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃
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―――…セ、シル… ……
[あの蒼い香はないのに、近づく姿を拒めなくて。 じん、と…痺れるのは記憶の甘さにか、 それともじわりと注がれる言葉にだろうか。
ゆっくりと瞳閉ざすのはその先を待つかのようにも、 後輩にはどのように、映っただろう。]
(75) chiz 2010/09/13(Mon) 00時頃
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>>76
―――…っ
[後輩の言葉に、叱られた時のように ぎゅっと強く目を閉じる…それは、肯定で。 間近に聴こえる声に肩が震える、零れる吐息が ―――塞がれることで、呑みこまれて。
奪われるような情欲とも違う、青い香の惑わしよりも… ずっと、今の触れ合いの方が生々しくて。 夢ではないのだと、そう教えられるようで。
上手く息継ぎができずに添える手から力抜けるのも早く]
(78) chiz 2010/09/13(Mon) 01時頃
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[セシル、と呼ぶ掠れ声は抱き寄せられるとくぐもって。 聴こえる心音は早い、じわりと滲むむず痒さは 情欲のあの甘さにも似て]
……ん、
[離されぬ温度に頷く。恐る恐る手は、背に回って。 拒まず、縋るように触れるのは欲されてると知ったから。]
… …探さなくて、いいの…?
[大事なもの、と囁く声は微かな熱を帯びて…。]
(79) chiz 2010/09/13(Mon) 01時頃
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フィリップは、へこまなくていいよ!PL呟きがなくってごめんね、ちょっと別用中なのでした。
chiz 2010/09/13(Mon) 01時半頃
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>>81
……そうじゃ、なくて、
[大事なもの、だったから。そう謂いたくて。 けれど約束…とそう呟く前に吐息はまた呑みこまれて。 強く抱きしめられれば裡の声まで聞こえてしまいそうな、 その想像に微かに身体を震わせると]
[から、からん]
…後輩、…ちょ…待っ…
[言葉を待たず、押されると衝撃に目を瞑って。 見上げる瞳に蒼の色はなく――…けれども、 常とは違う後輩の姿に翡翠が頼りなく揺れ]
(83) chiz 2010/09/13(Mon) 02時頃
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――… ……
[想いは形になっていないけれど、 逃げようとも思えなくて。 見つめたまま答えに詰まる姿、 ああ、けれども… 朝、一緒に水を撒くというその言葉は…]
…それ、は…嬉しい かも…。
[見上げたまま、思った言葉が零れた。]
(84) chiz 2010/09/13(Mon) 02時頃
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フィリップは、寝て…!!!
chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃
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――… ……
[シャツのボタンに触れられる。 セシルを見つめていた翡翠は伏せられて。 首筋にはまだ一枚の絆創膏が残っている。 赤い痕は消えたけれども―――…まだひとつ、残された蒼。]
… ……ハーモニカ、聴かせてよ。
…俺の好きな曲じゃなくて、 ――…後輩の、好きな曲。
[それをセシルは肯定と取るかどうか。 今答えを早急に迫られないのならば…
その先実現するだろう日常が、 少しずつ靄の形を変えていくのかもしれなくて。]
(86) chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃
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[うん。と頷いたのは誰かが一緒にいてくれるのは 空洞を感じないから…見えないのは嬉しいと、その返事。
……っ ふ…
浅く、深く―――…泣き声にも似た吐息が零れる。*]
(87) chiz 2010/09/13(Mon) 02時半頃
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フィリップは、ドナルドといちゃつけばいいんだよ。おやすみ。俺も今日は寝る!夜に寝る!**
chiz 2010/09/13(Mon) 03時頃
フィリップは、とりあえずご飯食べてくるんだ。*
chiz 2010/09/13(Mon) 20時頃
フィリップは、F5押しちゃうと見れなくなっちゃうなあ…原因わかんない。
chiz 2010/09/13(Mon) 21時頃
フィリップは、セシルに困った時の っ【NPC弱体化】
chiz 2010/09/13(Mon) 21時頃
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―翌朝― [その晩は後輩と共に過ごして。 空洞の自分の部屋とは少し違う香、 今は居ない同居人と後輩の噂は耳に入っていて。 眠って閉ざされているその灰の瞳は…どうするのだろう。 ぼんやりと翡翠が見つめたりもしたけれど。 朝になればきっと翡翠は何時もと変わりなく――… 今までと同じ、一見何も変わりのない姿に。]
(106) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃
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……そう?気持ちいい…? なら、後輩はこの仕事向いてるね。
俺は、最初の二、三日寝坊したからさ。
[大きく伸びをして、水を撒いていたホースをしまいながら笑う。 昨日部屋に戻るのを拒むくらいに探していたものは、 水撒きの最中には見つけられたのだろうか。 童謡を奏でる後輩を見る翡翠の色は微かに揺れて。]
[その後の話には小さく頷いて、薔薇を見ながら其処に座って。]
(107) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃
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ん……綺麗……だよね。 生き物でもない、感情のないものなのに、さ…。 だから…かな、彼が回す時だけを刻めばいい。 他の何も考えずに…、…
…どんな音が、したのかな…。
[そう謂って、自分の心臓に手を当てると眼を伏せる。 微かに手を伝わり聞こえる心音、この音にも似てるのだろうか。]
[―――…ころ、ころり]
[今日もポケットの中で硝子球が微かな音を鳴らす。]
(108) chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃
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フィリップは、ゎー、近くで雷落ち始めた。なんなんだ。
chiz 2010/09/13(Mon) 21時半頃
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>>112 [から、ころ、ころり…]
[硝子球は色を変えない、ポケットにしまわれた其れは 薔薇へと撒く飛沫のように光に翳すときらきら光って。 翡翠の瞳は、一見色を変えない。一見―――… 過去の空洞に沈めていた心は変わらないようにも見えて。
毎日、朝、薔薇に水を遣るようになって。 毎日、時間が空けば共に過ごすようになって。 毎日、好きだと謂われてキスをされて。 毎日、強く抱きしめる手に返すのは…緩い抱擁。
何も変わらないように見える日常。 けれども硝子球は何時しか氷のように、 じわりと少しずつその形を変えているのかもしれなくって。]
(113) chiz 2010/09/13(Mon) 22時半頃
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……危なく、ないの?
[セシルのその言葉を聴いたのはきっと、 セシルが強い抱擁を、翡翠が緩い抱擁を施していた時で。 傍にあることに慣れてしまった体温、ころり、傍で無機質な音がして。]
… …うん。
[不安拭いきれないまま言葉には、小さく頷く。 眼を閉じれば相手の体温で眠りの世界へ誘われそう。 そんな星の空が仰げる時間、薄暗い部屋の中で。]
(114) chiz 2010/09/13(Mon) 22時半頃
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フィリップは、ともだちうらやましい。
chiz 2010/09/14(Tue) 16時半頃
フィリップは、見境なさ過ぎるなヘクターwwwww
chiz 2010/09/14(Tue) 16時半頃
フィリップは、サイラスはお疲れ様お疲れ様。ゆるゆるだけれども、戻った。
chiz 2010/09/14(Tue) 20時頃
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>>150 [信じて、という言葉に翡翠の色は珍しく揺れて。 それは体躯の差のある後輩の同室者と 彼の関係を思ってのことと、]
――…何時まで、待てばいい…?
[からり…、不安げに呟くのは言葉だけで 置いていかれたことが過去にもあったから。 信じるという言葉には頷ききれなかったけれども、 蒼薔薇に呼ばれた時のように引き止めることもしなくて。]
……じゃあ…、 その、間は…話しかけないほうがいい、ね。
[了承の言葉と共に細まる翡翠は、硝子のようで… けれども溶けかけの氷のように照らす光に少し、滲んで。]
(182) chiz 2010/09/14(Tue) 20時半頃
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>>152 [その後の誘いの言葉には翡翠を伏せて頷いて。 短い、けれども学生の期間の中では長い…最後の休暇。 触れ合い、交わしあう行為も少しずつ回数を重ねて。 それは、蒼薔薇に教えられた甘いだけのものではなく 切ない痛みを伴うものだということも 知って]
… …ん、
[痛いのに、苦しいのに…それだけではない。 啜り泣く様な呼気を零しながら常よりも長い交わり… ぽたりと最後に肌蹴た胸元に伝うのは後輩の流した涙で。 濡れた翡翠が、それを見つめる。
―――…綺麗、
闇の色の混じる淡くて脆い硝子球のよう。 掠れた声でそう呟いてセシルを撫ぜて、抱き寄せる手は、 何時もよりも縋るように…、微かに、震えて―――…。]
(183) chiz 2010/09/14(Tue) 20時半頃
|
|
―新学期>>154― [夏が終わった後も青薔薇のあの騒動は 噂で囁かれる程度のものにしかならず。 それは残った者達に口が軽い者がいなかったからで… 翡翠も訊かれても小さく笑うだけで口にはせず、 常と…、休暇前と、何も変わらない姿。 夏の休暇の間が夢だったかのように、 深く関わらぬ性も、夜の食堂の主であることも、 硝子球を覗く癖も…何も…変わらず。]
[から、ころ、からり…]
[ただ、少し…硝子球を覗く瞳の色が変わった。 それは小さな変化で、誰も気付かないことだったけれど。 食堂から月に向けて小さな淡い球を覗く姿は、 何かを探しているようで、考え事に耽っているようで、 何かを、誰かを待ちわびているようでもあって…。]
(188) chiz 2010/09/14(Tue) 21時頃
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[荒れ模様の同級生と話すこともなく、 後輩とは約束通りに会うこともなくなり…
その存在を示すのはたまに聴こえるハーモニカの音だけ。]
[から、ころ]
[ころ…、ころり……]
[球の中を覗きながら、口ずさめるようになるくらいには 何度も、何度も…その音は聴こえ、耳に残っている。]
(189) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃
|
|
― ある日の朝、薔薇園>>158 ― [その日も何も変わりなく、何時もと同じ時間に。 水を遣りに中庭へと出ると飛沫の音、 常にはない人影が其処にはあって。]
―――… ……
[薄く開いた唇はその姿に小さな呼気を零して。 振り返る姿に、翡翠は…]
…おはよう。
[常と同じように、それとも変わって見えるのだろうか。 傷のついた痛ましい姿に、けれども同じように笑って]
(190) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃
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|
――――…… … うん
[後輩が紡ぐ、ヘクターの名前。 翡翠が細まったのはその報告にか、それとも眩しさに。]
(191) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃
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|
…後輩は、さ…覗いたことある?
[から、ころ、ころり…鳴るのは硝子球の音。]
…この時間、薔薇園から覗くと…、 綺麗――…なんだよね。 太陽と、土と、水と、薔薇の香で…きらきらしてさ。
[ヘクターの話を長く続けようとせずに口にするのは ポケットの裡に眠る、まだ果たされていない約束のことで。 おいでよ、と誘うのは太陽の光と薔薇の花の色が映える場所。
――――…昼の、薔薇の木の下へ。]
(192) chiz 2010/09/14(Tue) 21時半頃
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フィリップは、ロビンは可愛いな。
chiz 2010/09/14(Tue) 22時半頃
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…うん。 やったこと、ない?
――…綺麗だよ。 この時間も…夜に覗くのも。
[深くは訊かない。ヘクターの話を聞かなかったのは、 その性と、後輩の残した言葉が理由にあったかもしれなくて。
それに、
それよりも、見せたいものがあって。]
……こっち。 覗いて、みて。
[小さな球を親指と人差し指で摘んで空へと翳す。 太陽の光が反射して、きらきらと眩しさを放つ球は 約束の赤と青ではなく薄い翡翠の色を宿して。]
(195) chiz 2010/09/14(Tue) 22時半頃
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|
[硝子球の中の世界に浮かぶのは、 光の加減で色を変える特殊紙の音符の形。]
(196) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃
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>>198 [感嘆の声が聴こえれば嬉しそうに翡翠を細めて。 くすり、と笑む音はセシルの直ぐ傍で聴こえただろう。]
……見つけたんだ。 見た時に、ああ、後輩っぽいなって。
[空の色がかかって少し蒼じみた翡翠。 緩く握りこめば光を閉ざして手の中に隠れてしまう世界。 ――…綺麗、その言葉には頷いて。 ――…綺麗、それが自分に掛かると翡翠を伏せて。]
(206) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃
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……前、も…同じようなこと…やってさ。 中で…鳥が飛んでる球なんだけれど。 見た時に、ああ、先輩っぽいなって。
だから…、先輩が約束をしてくれたら 渡そうとしたんだけれど…、さ。
……それは、渡さずに…終わっちゃって。
[からり、]
…今回も、同じことになるかなって…考えかけてた。 でも、後輩は…来て、くれたから、…。
(207) chiz 2010/09/14(Tue) 23時頃
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―――…うん、セシルっぽい。 ……セシルの、ハーモニカの音は、 こんな感じ…きらきらして、すごく…綺麗。
[照れる姿に一見何時もと変わらぬ翡翠は細まって。]
だから、これは…後輩の。
[抱きしめようとするセシルに、手の中の球を差し出す。 ふわり…浮かぶのは白の紙飛行機。 ふわり…薔薇の香に乗るように、赤に映えて。]
(223) chiz 2010/09/14(Tue) 23時半頃
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… …大事に、してよ。
[手と手が触れて、球が後輩の元へ渡る時に 口にした言葉は手の中の脆い硝子球のことで。 それだけでは、ないかもしれなくて。]
(224) chiz 2010/09/14(Tue) 23時半頃
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[ふわり、セシルの頭に着地した手紙。 その中身を見たのは少し後のことになったか。 差出人はすぐにわかった。細い筆跡、 その言葉を告げたのは、その後輩にだけで…。]
――…うん。 ……ありがとう。
[翡翠を細めて流れる文字を読むと同じ言葉を反芻する。 あの時―――…ルーカスが居たから助かった。 蒼薔薇に呑みこまれかけていたあの時に、 言葉で、抱擁で、今はもう消えた痕で繋ぎとめてくれたから。
その後輩が自分の言葉で少しでも楽になれたのなら… それはすごく嬉しいことで。 手紙は汚さぬよう折りたたまれて大事にしまわれる。 空を飛ぶ折り目の跡を、紙と記憶に刻みながら。]
(239) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[手紙を読み終えた後は セシルの笑う姿に、翡翠もまた笑みの形に。]
……うん。 でも、
大事にしすぎて…仕舞ってしまわないで。
[壊れないようにと引き出しの奥に仕舞われることよりも、 いつでも、傍に置いておいて欲しいと。
――…大事に、しすぎないで。 ――…中途半端に置かれるくらいなら ――…壊れて、しまえば…けれども
本当に望むのは、そんなことではなくて。 ただ―――…]
(248) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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…ねぇ、セシル…
[からり、零れるのは甘い吐息。 酔わされるのは薔薇の香…それは、蒼い色ではなく
望むのは―――…]
(249) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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………キス、しようよ。
[そっと、秘め事囁くように紡がれる誘い。 それは鮮やかに咲く、薔薇の木の下でのこと――――…*]
(251) chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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フィリップは、>>-1022 あ、謝らないでね!自問自答してただけで誰が悪いとかじゃないので!
chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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