人狼議事


171 聖†ジャキディス学園 Final Stage

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ススムは、はいはい重要なこと重要なこと

よつば 2014/04/16(Wed) 22時半頃


ススムは、一旦りだつ。調子悪いからそのままおちるやも**

よつば 2014/04/17(Thu) 00時半頃


ススムは、さて、出かける**

よつば 2014/04/17(Thu) 08時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

― そして、覚醒す ―


―――――……ッ……

[皇統は、痛みと共に目を覚ました。


白い天井。
普段は滅多に来る事のない保健室。

視界がぼやけてままならないと、
手探りで眼鏡を探すも、何処にもそれは無く

溜め息と共に、軽く頭を掻いた。]

(36) よつば 2014/04/18(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………ふん、この程度の障害が何だ。

僕は、目が見えずとも
学園を自由に歩く事くらい、造作も、……ない。


[保健室を出ると
廊下の壁に手をあて、移動を試みる。

眼鏡も無い。
刀も無い。
それは傍から見れば、別人に思われたかも知れない。

―――ふと、そこへ聞こえる叫び声>>15
いつの間にか、写真部の部室前まで来ていた事に気付く。]

(37) よつば 2014/04/18(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………またお前か。

今度は何を―――――……


[懲りずにまた隠し撮りでもしていたのかと
別城のカメラを取り上げて、データを確認する。


すると、予想に反して、そこに映っていたのは
“昏い闇に浮かぶ、目玉”一枚のみ。]

(38) よつば 2014/04/18(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




…………そうだな、
これを奴ら《オカルト同好会》に知らせたら


お前も“追われる”立場が分かって貰えるか?



 [男の唇が、何処か楽しげに弧を描いた……ように見えた。]

(39) よつば 2014/04/18(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




[―――――さて、その数日後。


オカルト同好会達に

『どうやって撮ったんですか』
『どこで撮ったんですか』
『是非同好会入りを』

などと質問責めにされる別城の姿が
学園の何処かで見れたとか見れなかったとか**]

(40) よつば 2014/04/18(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

― それから半月後 ―


[新しい眼鏡。
背に負う刀。

いつもの“皇統”の出で立ちそのものだが
実は、刀の方は急遽作らせた全くの別物であった。


――――結局、あの刀は何処にも無かった。

しかし、男は確かに感じていた。
あの刀は、正しき持ち主の場所へ還ったのだと云う事を]

(41) よつば 2014/04/18(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>33今日は、久方ぶりに見る親友の姿があった。

半月前――――男が刀を失くしたあの日
時を同じくして、“事故”に巻き込まれていたらしい。


屋上で自前の弁当を広げ、黙々と食べている内
左腕が動かない、と、横からそんな声が聞こえれば]


―――――……そうか。

[返す言葉は一言だけ。
また箸で白飯をつつき、口に運ぶ。

今朝方の不謹慎な声に、珍しく怒気を滾らせ
手を上げる直前だった事を思い出せば
随分、落ち付いたものだろう。]

(42) よつば 2014/04/18(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[箸を運ぶ手が止まったのは、
>>34親友の真剣な表情、そして眼差しを見てから。

>>35その告白に、眼鏡の奥の眸が僅か、見開かれた。

親友の持つ箸が置かれ、
その視線が校庭へと向けられた頃、ゆっくりと声を発す]


僕は、皇であって一ノ門ではない。

だから、例え同じ十三血流《リネッジ・サーティーン》だとして
お前が決めた事に、口を出す気もない。

……他ならぬ、お前自身の“意思”で決めた事ならな。

   

(43) よつば 2014/04/18(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……だが、一つだけ、問おう。






        “一ノ門”でなくなったお前には、何が残る?



[決して、家柄無き事を下に見ている風ではない。

それは、親友と同じ様な
真剣な眼差しの中に感じとってもらえるか。]

(44) よつば 2014/04/18(Fri) 00時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

よつば 2014/04/18(Fri) 01時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム



―――――……だろうな。


[>>57何故だろう。
>>2:347そう返って来る事を知っていたのは。


視線を向けられた後の問いには、
緩く首を横に振る。

彼は、男と出会う時は既に“一ノ門光流”であった。
その前の“彼”の事は、知らない。]

(65) よつば 2014/04/18(Fri) 03時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>58名を聞いた後、暫くの沈黙を経て、呟く]


………名乗られたら、
名乗り返すのが礼儀というものだな。

[男は、いつものように眼鏡を押し上げ]


光流………いや、黎。

   “お前”とは初めまして、だ。
      ――――――……よく聞け


                [――――息を吸う]
 

(66) よつば 2014/04/18(Fri) 04時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

僕の名は、皇 統 -スメラギ スバル-



『皇(おう)』を『統』べると書いて


          ―――――……皇統だ。



覚えておいて損はない。
お前の、最高の親友《ライバル》になる僕の名を――――……


[>>0:32幾度となく繰り返してきた名乗りに、淀みはない。
ただ、少しだけ最後を変えて、彼に告げる。]

(67) よつば 2014/04/18(Fri) 04時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――――悪くない。


[>>59>>60意思を聞き、深く頷く
褒めるにしては、不器用な物云い。]


お前が夜明けを目指すならば

僕は、二度と夜が来ないよう
世界を照らし続ける光になろう。


十三血流《リネッジ・サーティーン》の光でなくてもいい。
……お前が、僕が、後輩《未来》に残す標となる光《希望》だ。


[あの日、幼い目に映った親友。
自分にない“何か”を感じ、嫉妬した事もあった。]

(68) よつば 2014/04/18(Fri) 04時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム





………それが、『皇』として
『統』べる者として生まれた、僕の覚悟と責任だ。



[同じ、“意思”を告げると

男は左手をぐっと握り、
その拳を親友に向けて、掲げた。]

(69) よつば 2014/04/18(Fri) 04時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

よつば 2014/04/18(Fri) 04時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム



………安心しろ。

例えお前が道を間違えようが
僕《光》が、正しく導いてみせる。


[>>71そう、凛と告げる。

もし自身が揺らぎそうになったなら?
その時は、殴ってでも目を覚まさせてくれるだろう。

目の前にいる男は、そんな
冷静でいて、熱さを胸に秘めた無二の親友だ。]

(78) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………嗚呼、



―――――頼むぞ、親友。


[>>72拳が、軽くぶつかり合う。
そこから流れ込んで来るような、強い意志と

              ――――――……… 強い 光]
 

(79) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 [――――――――――カ  ッ――――――――――]

(80) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



…………そうか。

[>>73光流で良いという親友に、頷き]



             なら、光流。


[静かに立ち上がり
何十年と呼んで来た名を、今一度呟いて

―――――今度は、右の拳を強く握る。]

(81) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

         [―――――――ヒュォ ――――――……っ]

(82) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[勢いのついた拳が、親友の鼻先でぴたりと止まる。

風圧は髪を揺らすだろうが
痛みも何も齎さない。]


………約束しろ。


      ・ ・ ・
二度と、あんな馬鹿な真似をするな。


[事故だと、聞かされている筈だが
>>5:+186男の口をついて出たのはそんな言葉。]

(83) よつば 2014/04/18(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………だろう、な。

[話が通じ合っているのが可笑しい程
溢れる言葉を、理解出来ないではいたが

ただ、確信に近い程に“感じて”はいた。


>>101約束する、と親友の声が云うのなら
憎らしい程の微笑みを見せられたならば]

(105) よつば 2014/04/19(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




………お前が無茶をして死んだら、

その時は今度こそ、遠慮なく殴り飛ばしてやる。



[ほんの僅か

安堵の笑みが、仏頂面に浮かんでいた。]

(107) よつば 2014/04/19(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……―――――いいや、知らないな。


[>>94突然と、屋上に姿を現した生徒。
>>108親友の問いかけに、眼鏡を押し上げて、平然と答える。

その姿には見覚えがなく
名前さえ、男の記憶にはない。]


                        [―――――――だが]
 

(110) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>86僕は――――“お前”が来る事を知っていた]

(111) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[その声は、遠くから響くように>>2:385]











    ≪だから…統べられる存在の俺には…無理なんだよ…≫
 

(112) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[確たる“自身”を持った、その場所で>>2:422>>2:423]









          ≪そんな事……この"俺"が……!!≫


  ≪『           』が――!!≫
 

(113) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[とても大事な刀《想い》を、託して来たから>>2:444]







          ≪スバル…先輩……ッ!!≫





  

(114) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム





[男は、親友の元を離れ
静かに少年へと近づいて行く。


そして、見下ろすようにその顔を覗き込むと]

(115) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――僕の名前は、皇統。


皇を統べると書いて、皇統だ。






          ――――……お前は“誰”だ?
 

(116) よつば 2014/04/19(Sat) 01時頃

ススムは、それじゃあ、おやすみ**

よつば 2014/04/19(Sat) 02時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム


……ふん。


蒼舟 藍=オスカーか。
………中々、良い名前だな。

[>>124差し出された手に、自身の手を重ねてから
自身と同じように、背中に負う“剣”に気付いた。

男の目には、確かにその“剣”は
一瞬、緋色に輝いたように見えた。


そして、全てを悟る。

悟った男の口元は、僅かに笑みが浮かぶが
相手に気付かせない内に、ふと消し去って]

(140) よつば 2014/04/19(Sat) 06時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……―――さて、話は聞いているぞ。


原石≪素質有≫として認められし者。
蒼舟 藍=オスカー。


[ご存知の通り。

皇は、十三血流《リネッジ・サーティーン》に名を連ねる名家であり
世界を統べる者として定められた一族でもある。

それ故に《機関》としても信頼は厚いが
同時に、多くの“力”を保持したいという
《機関》の望みを叶えている事もまた、一因。]

(141) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[皇家有する広い土地と、施設を以てして
世界中から探し出された“素質”を試し、育てる。



         アブノーマル・プロダクション
――――謂わば、異能の養成所というわけだ。




そうして此の度、《機関》が目につけたのが

今目の前に居る―――蒼舟 藍=オスカーだった。]

(142) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――お前に命題《ミッション》を与える。



【その名《力》を学園中に認めさせよ】

【難易度:1000】

【制限時間:卒業】


 ――――この命題の失敗、即ち
        祖国への強制帰還を命じるものである――――

 

(143) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………どうやらお前は、立派な名を持っているようだが

[>>125親友の様子を、視界の縁に捉えてから
再び転校生に向き直ると、真っ直ぐに見下ろす。]



――――“まだ”だ。


僕のように、その身に合ってはいない。
………この意味が、分かるか?オスカー



[そう問うて、また、男は眼鏡を押し上げる。]

(144) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



“名”は飾りじゃない。

生まれた時からその名を持つ者も居れば
……自ら、付ける者も居るだろう


[そこで少しだけ間を置いたのは
脳裏に親友と、何故か、オスカーの顔が浮かんだ所為だ。]


どちらがどう、とは云わない。

その名を真に輝かす事が出来るのも
そのまま腐らせてしまうのも、――――……己次第だからだ。
 

(145) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

名を持つ事は、己の“始まり”に過ぎない。


……この先何が起ころうと、
そいつと共に道を進む覚悟はあるか?

   ≪>>2:434名を大事にしろ≫

名に振り回されるな。
名を統べ、自身の力にしろ。

       ≪>>2:395統べられる者から、統べる者へ≫

そうして認めさせた者は
必ずや、お前の支えになるだろう。

                  ≪>>2:409独りじゃない≫
 

         ―――――それが、お前に与えられた命題。

(146) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

以上。―――――……異論は、認めない。

(147) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



(………嗚呼、)



(お前《剣》が認めた男がどれ程の者か

 ……――――――僕も、この手で試したくなった。)



[青春と希望に満ち溢れた祝福の風が、
二人の間を鮮やかに通り抜けてゆく中で

男は、まだまだ未熟ではあるが
“剣”に認められし少年の可能性を、確かに感じていた。**]

(148) よつば 2014/04/19(Sat) 06時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

― 屋上 ―


[>>189オスカーが屋上を去ろうとする中
>>163貯水タンクの上に在る姿を見止めると
皇統は、毎度のように溜め息を吐き出した。]


………僕達に気付かせない程の気配絶ちか。

あの生活態度さえ改めれば
奴程の者も中々居ないんだがな。


[親友が対立しているが一つ、手を出してみる事にした。]

(194) よつば 2014/04/19(Sat) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[ ―――――――パチン]






            [   ―――――ゴゥッ  !! ]


[指を鳴らした衝撃音から辻風が起こり
飛び降りんとする不良を目掛けて
一直線に襲い、煽る。]

(195) よつば 2014/04/19(Sat) 21時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

よつば 2014/04/19(Sat) 22時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム



………奴の所為で弁当を食べる時間が無くなりそうだ。

[弁当を半分以上残したまま蓋をして
屋上から>>200校庭へと向かう姿を目に止める。

いつもならば、深くは追わない。
けれど今は何故か、―――――身体が疼く。]


………出来れば思い出したくなかったな。
僕は、お前のその攻撃が一番苦手だった。


[>>204光の弾丸を撃ち込む親友に呟く。
無様に転び、膝を着く事を余儀なくされる、その弾丸は。]

(205) よつば 2014/04/19(Sat) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[タン    ――――ッ……]


[何の躊躇いも無しに
鮮やかに蹴り出すと、屋上から身を投げる。


   ―――くる ん

重力による降下を風で弱め、
身体を捻れば、その足が着くのは学園の壁。

―――――――壁を、地面のように走っていく。]

(211) よつば 2014/04/19(Sat) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

              [――――とん、]


[軽やかに、本当の地面へと降り立った時
校庭に見えるのは>>206弾丸に射抜かれて転ぶ問題児の姿。]


…………まるで昔の自分でも見ているようだな。


次は保健室にでも逃げ込むか?


[ゆっくりと距離を詰めながら
“追いかけっこ”を楽しむように、告げる。]

(212) よつば 2014/04/19(Sat) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



そうだな、足元が狂うのは誰にでもある。

[>>216同じような言い訳をしたな、と
昔の情景《喧嘩》に思いを馳せて。

その背が校庭を駆け、校内へと入れば
追うように、続いて駆けて行く。]


―――――……僕から逃げられると思うなよ。


[珍しく、廊下を走る男に
教師が驚いたような顔を向けていようが
生徒が声を上げていようか知ったものか。]

(223) よつば 2014/04/19(Sat) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



授業に出ない奴に
教養を問われたくはないな。

[>>224追う背に、一言返して

駆ける途中に手洗い場を見つけると
其処に集まる水を―――掌に集め、纏わせながら]


  ―――――……

[逃走者の足が地に着く、その一瞬を狙って
水を廊下伝わせ、放った。]

(228) よつば 2014/04/20(Sun) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……ははっ、

―――僕だって、たまには走りたい時もある。

[>>227飛び回る式鬼蟲。聞こえ来る声。
吐息混じりに、そう返して前を見やれば

>>230僅かバランスを崩した逃走者を
親友と二人、挟み込むような形になる。]

(231) よつば 2014/04/20(Sun) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――……さあ、バスキンス


好きな方を選ばせてやろう。


光に射抜かれるか

     それとも刀の錆になるか


[距離を詰める足取りは、もう歩みに近い]

(232) よつば 2014/04/20(Sun) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………ふん。
こういう時だけ後輩面か?

[>>233言う間も、じわりじわりと距離を詰めていく。

>>234親友が手を銃の形に変えた所で
呼応するように、背の剣が抜かれ]


――――……さあ、どう断る。


[刀の背を、その首に宛がわんと]

(235) よつば 2014/04/20(Sun) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



授業というのは、遊び《ゲーム》じゃない。

……将来自身が何を為すか、それを考える時間でもある。

[刀の背を、首に宛がったまま。
彼の嫌いそうな説教口調であろうが
否応言わせず聞かせる姿勢で語る。]


―――……お前は将来、ゲーマーにでも成る気か?
それならそれで結構な話だが。


[見下ろす眸は眼鏡の奥、僅か細められ。]

(237) よつば 2014/04/20(Sun) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………それは結構な事だ。

[>>238その将来を、男は知っているような気がした。
刀を動かす事なく、静かに言葉を続ける]

まあ、待て。

授業が意味を成さないとするなら
お前が律儀に学園に来ている意味も
半減してしまうだろう――――……そこでだ。


[片手で、学生服を肌蹴させ
肌身離さぬよう首にかけていた“鍵”を
  ――――ちゃら、と音を鳴らして、見せる。]

(239) よつば 2014/04/20(Sun) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



図書委員《ライブラリ》たる僕が管理する
“永久閲覧禁書”については、お前も知っているな?


普段は決して開ける事はない。

――――然し、この僕から
禁書の封印を解くこの“鍵”を奪う事が出来たら


     ……そんな事が万が一にでも出来たなら
        その中の知識量《チカラ》、お前の好きにして良い。

 

(240) よつば 2014/04/20(Sun) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……そんな授業《ゲーム》を受けてみる気はないか?


           ―――――……ロビン=バスキンス
 

(241) よつば 2014/04/20(Sun) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



この僕が、今のお前如きに
大切な鍵を奪われると思うのか?

[>>243警告を飛ばす問題児には
至極、当然と言った口調で返す。]


言っただろう、ゲームだと。

……それに、毎度追う側というのもつまらないのでな。


[>>244そうして逃走者から一転
鍵を狙い来る男に向き直り、構えると同時
――――昼休み終了のチャイムの音が鳴り響く。]

(253) よつば 2014/04/20(Sun) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………やれ、結局昼は食べ損ないか。

[屋上の弁当は後で取りに行こうと心に決め]


行くぞ、光流。
これでお前に手をかけさせる奴が減る事を祈るばかりだ。


[負傷が治らぬ内のその身体に
毎度、問題児を追い掛けさせるのも酷だろうと。

そうして鍵を仕舞い、僅かに気を緩め
>>246背を向けたその瞬間―――軽い衝撃が走る。]

(254) よつば 2014/04/20(Sun) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……一体どんな教養を備えたのか問いたいくらいだな。


[去り際には、問題児を振り返り
その不敵な笑みに睨みを一つ。

背を親友に払われながら、教室への道を急ぐ。]

(255) よつば 2014/04/20(Sun) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[不思議な日だと思った。

親友の意思を知っていた事も
剣を背負った少年に会った事も
珍しく廊下を走る気になった事も、
問題児にあんなゲームを仕掛けた事も]


…………今日の帰りは、

[何時ものように真っ直ぐ帰る?

>>180>>1:277>>1:284
いいや、疲れでもしたのだろうか
何か甘いものでも食べに行きたいと*思っていた*]

(256) よつば 2014/04/20(Sun) 03時頃

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