305 【3dエピ村】夜明けの晩に、さあ一杯。
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夜更けに響いた破滅の音に起こされ、不安に駆られた乗客たちは集会所へと集まった。単純な直接通信の機能しか果たさなくなった携帯を携えて。
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おはよう。熾火の子供達。 希望の朝はまだだけれど、マナとなり、パンとなる日輪の朝がきたよ。
さあ、戦をよそう。 吾と汝とわかちあい、育み、創り、愛して生きよう。
(0) 2020/06/29(Mon) 00時頃
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宇宙を彷徨うBarは数多ある。
貴方の目の前にあるBarもそんなうちの一軒だ。
廃車となった宇宙列車の車体の内装を改造した店は、そこそこ穴場感がある。
(蒸気機関を模した機関車部分は「映え」ると誰かが話していた覚えも貴方はあるかもしれない)
貴方はここまで来た乗り物から降りると、ふぅと息を吐いて入店した。
at Randomに流れる宇宙ラジオの音に耳を傾け、さあどんな時を過ごそうか──。
(#0) 2020/06/29(Mon) 00時半頃
【宇宙ラジオ】から何かMCのような声が聞こえる……。
『現在の開始日は、7/1より多少後ろへ遅らせての開始を考えております。
皆さんのご都合など、何かありましたらお聞かせ下さい』
この話題への投書メール(メモ)は何時でも受け付けているようだ。**
(#1) 2020/06/29(Mon) 00時半頃
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[ひとりぼっちは さびしいから ゆえに せかい を もとめるのでしょう あくあまりん の ゆめ に ほんのすこしの ほしくず を くわえ いっぱいの かくてる を もてなしましょう]
(1) 2020/06/29(Mon) 01時半頃
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[今日という日もまた、格別に静かで騒がしく、 煩いけども虚無混じりの何でもない日のお祭りだった。 この世界は有象無象としすぎていた喩えるのが難しい。 だけど、まあ、どの方でも大して変わらない1日。 その人にとってはおかしく思えても、本人からすれば 何でもないのだもの。
だから、今日も忙しいようで忙しくない。 マスターも忙しいと言ったり暇と言ったり、 気付いたら奥の部屋に行ってしまったりと自由だ。]
……多分。
[気が付いたらそこにいて、そこにいると思いきや いるという事象そのものが相応わしくない。 だから多分としか言えない。多分じゃないと思うが、 肯定をしたところで、この広い宇宙だもの。 肯定できない事象が多いのだから、多分でいいのだ。]
(2) 2020/06/29(Mon) 01時半頃
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[とは言っても、曖昧に表現しきれないことも、ある。 喩えなくても此処──宇宙列車の車体の内装をくり抜いた 改造したBarは確かに存在している。 室内に揺れ動く音符球からは遠くの星で流行っている 葦笛奏器の軽やかな音色が響いている。 星空ランプが天井からぶら下がり、稀に点滅したり 発光したり、時稀にランプの中で爆発したりしている。
そして、カウンター席にどっこいしょと座って 堂々と仕事を怠けている自分も確かに存在している。]
今日の星屑、酸味が強いかな …かろん…
[青の液がころんと転がって、中の星屑が ちろちろと瞬きながら泳いだ。今日の味もまた 自由気ままらしい。]*
(3) 2020/06/29(Mon) 01時半頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/06/29(Mon) 01時半頃
測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/06/29(Mon) 02時頃
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[一枚の帆を広げたヨット型の艇が煌めく光の中を滑るように進む。 キャット・リグ型の船が風を受けることは無いが、艇体は問題なく航行していた。 何せ帆は飾りに過ぎず、推進力は艇体に備え付けられた動力から得られているのである。 乗り手の拘りが詰まった小型艇、艇体を傾けることによってカーブを決め。 広大な宇宙の中にある、宇宙列車を改造したBarへと横付けした。 駐留した後、列車の真ん中の車両へと足を踏み入れる]
ちわぁーっす! お任せでなんかくーださい!
[明るい声での第一声。 このBarに来る時はいつもこんな感じだ]
(4) 2020/06/29(Mon) 22時半頃
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ああそれと、これ。 こないだ商談に行った時にこんなの見つけたんすよ。
じゃーん、彗星醸造のブランデー! ここで卸せるっすか?
[鞄から瓶を一つ取り出しカウンターに置く。 視線はカウンター席に座る店員、ハラフに向いていた**]
(5) 2020/06/29(Mon) 22時半頃
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[それは天の川運河からでしょうか。 それとも五月雨星雲からでしょうか。 確定できないのは、はっきりと来た道を見てないから。 確約できないのは、そこまで興味が疎いから。
だけど確実なのは、>>4お客さんが来たという 間違えようがないしっかりとした事実だけ。]
…あー…いつもの方ですかね
[風も空気もきっとないのにはためくように見えるのは 海と呼ばれる事象の上を滑る帆船を真似たモノだからか。 まあ、きっと疲れているのかなと思ったけど、 それが確かなモノであってもロマンだと思う。思うだけ。
小さな車窓から停船が見えたら青のカクテルを煽った。]
(6) 2020/06/29(Mon) 22時半頃
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[ことんと、怠けていたカクテルグラスをカウンターに 置いたのと大体同じ頃、>>4やってきた声に耳が思わず 伏せる(騒がしいから)。
彼が決して悪気が無いことは知っている。 大体いつもそんなモノであるから。]
お任せね。今なら酸味が強めの星屑カクテルか、 妖蛇を使ったミネってカクテル出せるけど…
[あらよっと。 カウンターの横にある社員用の出入り口がしゃくさい。 椅子から席を立ってすぐに地面を軽く蹴り、 カウンター席を飛び越えて店員の顔になるのはいつものこと。
面倒だからという理由で飛び越えるので、 多分、おおよそほぼほぼマスターに 手刀を喰らう気がしたけど気にはしない。]
(7) 2020/06/29(Mon) 23時頃
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いいモノ持ってんじゃん? マスターに聞いてはいないけど卸していいと思うよ。
[どれくらいの配合で作ろうか。 適度に、いきなり酔わないように、楽しめるように。 程よい加減を考えていた思考と指先は 彗星のように現れたステキな>>5ブランデーを示す。]
なかなかコッチに出回らないんですよね、それ 星屑と合わせると波打ちながら彗星がグラスの中で 流れ続ける逸品で、飲みやすいんですよ。
[キラキラとした瞳で見つめられれば少し目を逸らし、 でもその酒は興味があるからやはり目線は戻す。 お酒は怠けながら飲むくらいには好きだから。 (決して客の分を奪ってまで飲むつもりはないとも)]
(8) 2020/06/29(Mon) 23時頃
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折角だから、それで一つ、彗星作ろうか。
[>>5カウンターの上に置かれたボトルを四つ指で掴んだ。 確かな重量があるようで、でもちょっと軽いような、 でもなんとも言えない重さに思わず頬を緩めてしまう。
──かぽんっ…!
爪先で弾いて開けた栓も彗星のように飛ぶでしょう。]
(9) 2020/06/29(Mon) 23時頃
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[わらうように はじけるの ぎんいろしぇいかー に そそがれた すいせい ほしくず すこし くわえて てのひら えがく ちゅうをまう ぎんいろ
かろかろ わらう ほしくずは すいせいと わるつを おどっている
おおぶちな わいんぐらす すいせいが ながれてくるのは まだかまだか おおきなくちを あけて まっている]
(10) 2020/06/29(Mon) 23時頃
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お待たせ
[ワイングラスの中で、一筋──青白い彗星ひとつ。 ほんのり青みのある液に細かな白い星屑が散らばって まるでひとつのフィルムを切り取ったみたい。 グラスの側面に張り付く水滴が零れ落ちる先を 守るために置いた黒いダークマター製の上に乗せれば 小さな小さな、宇宙がここにいた。]
ねえ?今回の旅はどうだったんだい?
[底が広めのグラスは、香りを良く引き立てるため。 遠くからやってきた貴方の身体をほぐす香りと なってくれるでしょうか? ちょっと僕、話を聞いてみたいかなって言いながら。]*
(11) 2020/06/29(Mon) 23時頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/06/29(Mon) 23時半頃
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こんな話をご存知かしら──?
(12) 2020/06/30(Tue) 06時半頃
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[口にするのは他愛ない話]
森林生の王は先代の王を殺して継承されるらしいわ。 古きを新陳させ強き王を迎える為。 まるで、季節と時のある星の御伽話のようだと思わない?
[話に孕む色が穏やかだけではないのが、彼女の性質を語っている]
(13) 2020/06/30(Tue) 22時半頃
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永劫と永遠しかない地では生まれない話よね。
[口元を綻ばせる。 真ん中の車体、席はカウンターか窓際か。 薄暗くなった隅の方でゆるり時を過ごしている為、すぐには気づかれぬ場所]
(14) 2020/06/30(Tue) 22時半頃
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──ねえ、次は貴方のお勧めを戴きたいわ。
[マスターが多忙な様ならば、店員へと復帰し雑談をし始めたハラムのカクテルを戴くのも好いだろう。 ヘリンヘイモからすれば、入って来た客は離れた席。 さて、ティムが常連ならば幾度か顔を合わせた覚えもあるだろうけれど]
(15) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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[極平たいグラスを指の間で掬い上げ、口に運ぶ。 底に薄く残るだけの曙光。 傾ければ、ランプの光を映す極光の如き煌きは鴇色から鮮やかな紅薔薇色へと移り変わる]
モイの花を使ったお洒落なものも好いわね。
[グラスを置く。 最後に残るのは、グラスを覆う微細な結露。 ふと思い浮かんだ言葉を口にし、僅かの間、唇を内側に折り込んで、干した杯へ満足気な顔を見せた*]
(16) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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[注文に応じたハラフはカウンターの外にいたようで、カウンターを飛び越えて中に入る様子>>7に、「おおー」と声を上げた]
やった、後でマスターにも交渉しよっと。
さっすがハラフさんお酒に詳しい! あんまり出回ってないって聞いてたのに知ってるなんて。 そのお酒で作ってくれるならそれで!
[星屑カクテルも捨てがたいけど、と口にしつつ、持ってきた酒で作ってくれる>>9と聞いて、興味はそちらへと向いた。 ワクワクするような表情をしながら、ティムはカウンター席へと座る]
(17) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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[目の前で飛ぶ瓶の栓。 流れるような手つきでシェイカーに酒と星屑が流し込まれ、舞い始める銀の色。 星型の照明も相まって、キラキラと光が弾ける様子はティムの瞳に幻想的に映った]
〜〜♪
[星の瞬きに負けないくらい瞳を輝かせてカクテルが出来上がる様を見る。 いくつかの材料を使って作り上げるハラフのカクテルは、まるで魔法のようだった]
(18) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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わぁい、ありがとうございます!
[差し出されたワイングラスに奔る青白い星>>11。 漆黒が背景となり、上から覗くとまるで小さな宇宙を見ているようで]
すげー、ホントに星が流れてるみたいだ。
[マジマジとしばらく眺めてから、ワイングラスを手に取り口元へと運ぶ。 ふわりと広がる香りに手を止め、鼻先にグラスの口を近付けて胸いっぱいに吸い込んだ。 はふ、と息を吐く頃には長旅の疲れがどこかへ行ってしまったかのよう。 瞳もとろけるようにふにゃりと緩む。 その後に、気を取り直して彗星の奔るカクテルを口へと運んだ]
……わぁ、スッと喉を通り抜けていくよ。 飲み口がすっごい軽いね、言ってた通りで飲みやすい!
[ついつい口に運んでしまいそうになる軽さがある。 うっかりすると飲みすぎてしまいそうで、一口飲んだ後はゆっくり時間を空けて口へと運んだ]
(19) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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今回の旅かい? 大変だったんだよー、聞いて聞いて。
今回は依頼受けての買い取りのはずだったのにさー。 先方がコレクション溜め込みすぎてどこいったか分かんないっていうんだ。 整理しとけってのもー。 こっちも他の商談の時間があるからさ、総出で探すの手伝ったわけ。
そしたら曰く憑きのが混ざっててさ、悪さし始めたもんだからさぁ大変! いつものトレジャーハントと変わんねー!ってなりながら、コレクション護りながら退治ですよ。 縦横無尽に好き勝手する相手に、コレクション壊さないようにしながら退治しろだなんて無茶くね!?一個も壊すななんて無理だよ!!無理だったよ!! とまぁ、文句言いながら多少の被害は出つつ曰く憑きの対処したわけですよ。 商船乗ってた人全員その場にいたから何とかなったやつだよね……総出で探してたのが功を奏した感じ。 じゃなきゃもっと被害出てたと思う。
(20) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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その後は依頼品探し出して、壊れたコレクションを引き取るかとかの交渉したりしてさ。 団長、壊れたやつ直して倍で売る、って息巻いてた。
[旅についてを聞かれ、堰を切ったような勢いで語り出して。 時折、口を湿らすためにワイングラスを傾け、勢いはそのままに話続け、語り終えたところで笑ってワイングラスを空けた。 ゆっくり時間をかけて飲む心算だったが、飲みやすさもあり、話をしているうちについつい口に運んでいたらしい]
(21) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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他は、そのお酒の醸造を見学したりしたよー。 彗星の煌めきを採取してお酒にしてたなんて初めて知ったよ! しかも熟成させるのに、採取した彗星に乗せて宇宙を巡らせるんだってね。 たまに星にぶつかって宇宙に放り出されちゃうこともあるみたいでさ。 稀に見つかることもあるみたいだけど、そういうのは高値で取引されるんだって。
見つけてみたいなぁ。
[ワイングラスをカウンターに置き、もう一杯、と言うようにグラスを押しやる。 カウンターに肘をつき、手に顎を乗せながら、小さな宇宙が満たされるのを待った**]
(22) 2020/06/30(Tue) 23時頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/06/30(Tue) 23時半頃
測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/01(Wed) 00時頃
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[いつからそこにいたなんて意味は無さない。 >>14彼女はいつの間にかにいて、 いつの間にかに姿が見えなくて、 だけどそこにいるけど居ないようなものだ。
怠けている姿を見られた数なんて数えていない。 だけど彼女の瞳は確かに此方の姿を視認していた。]
モイの花ね、あれは色が鮮やかで 彗星の色を華やかにしてくれるからお似合いかな
[プラネットリュウ、女性に人気だよね。 それはきっと、口の中で膨らむように香る甘さと 焼けるような舌触りが好まれているからに違いない。 確か、鳳凰の実、だっただろうか。 在庫はあったかなとカウンターの下を覗き込めば、 お目当ては確かにそこでサンサンと笑顔だった。]
(23) 2020/07/01(Wed) 00時頃
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[シャクリ、と、みずみずしい音が酒場の空間に響いた。 知る人ぞ知る味わいに喉の奥が思わず恋しくなる。 このまま齧り付くのも最高だが、ここは我慢だ。
作るのは>>19彗星のカクテルにアレンジを加えた 華やかさ咲き誇るプラネットリュウ。 星だけではなく咲き乱れる恒星を思わせるソレは、 モイの実が鮮やかであるほど甘美だ。]
でしょう? 彗星の名前通り、スゥってするのが好きなんだソレ
[少し目線を動かせば、>>17カウンター席に腰掛けた ティムが>>18楽しそうに見ているのが見えただろう。 「お酒に詳しい」と言われたら確実に一度は謙遜するが、 表情に出さないだけで背中から下に生えている尻尾は パタパタとあっちこっち横に振られていただろう。]
(24) 2020/07/01(Wed) 00時頃
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[>>20冒険活劇はお酒がよく進むものだから。 疲れなんて忘れてドッと溢れる言葉の端には 苦言ややり遂げたという達成感、得られたモノへの 喜びに溢れて煌びやか。 手の内に握り込んだモイの実に負けないくらいの 元気の良さに、口元がついつい吊り上がる。]
まぁたトレジャーハンター業しちゃいましたか。 如何しても古く良いものって、あるよね。
僕なら早めに根をあげるかなぁ
[その前に此処から出ていくのも面倒なので 僕ならば船の中で仕事をせずに怠けてしまうだろう。 …なんて、仕事をしながらもしもを語った。
まあ、そのもしもはきっと訪れないと信じてる。うん。]
(25) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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[もいを つんだの やわらかい みを はいで はなを つんで やわらかい はだを なでた
かじゅう しぼれば しずかに したたる もい かおりが はなを くすぐって たまらない
はなは たんねんに つめのさきで かくしきれこみ あじが しみわたる ようにと これもそれも ほうおう ら の ちえ]
(26) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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ふふふ、私も見たことな。 確か名酒だよね、「星の迷子」…だったかな
[僕も飲んでみたいんだけど、なかなかなぁって。 きっと手元の酒も美味しいのだから、それ以上に 宇宙に投げ放たれた歴史も相まって美味しいのだろう。
──ひょい、と、>>22グラスを持ち上げて取り上げた。
宴に楽しい活劇が人気なのは、物語が味をより 深めてくれるからである。 だから、こうやって空っぽになったグラスを見ると 堪らなく幸せに感じられるものだ。不思議と。]
(27) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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[怠けている姿を見た事もあれば>>23、時には積極的に店員の座から降ろして一杯付き合わせようとした事だってあったろう]
貴方は彗星が好きね、ハラフ。 そう、灼け付く光を与えて呉れる。
それもお好み?
[人差し指を緩く曲げ、口元にあて、クツクツと微笑う]
(28) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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[ふと差し出した言葉は店長ではなくハラフに届いたよう。 甘やかで芳醇な香り。至福の実の味を脳裏に思い描かせる、瑞々しい音>>24。 カクテルは焦ることはない。ゆっくりとした時間をこうして過ごすのも、このヘリンヘイモは好んでいる]
(29) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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[シェイカーに彗星と星屑、それからモイの実の液を適量。 トップに指先を当てれば、銀はまた音を立てた。
今時、とも言われるが指先で作り上げる銀の踊りは 見るものの目線を自然に集めてしまうらしい。 それが一つか二つだったかは、さて、気にしてないので はっきりとはわかりませんが。]
うらやま…うらやましい… その醸造、行ってみたいですねぇいいなぁ。
どうしようかな。今度の休みにちょっと 行ってみようかな…
[指先で冷たい銀の揺らぎを感じて、そろそろと、 判断をして深めのグラスに液を──紫とピンクの グラデーションの煌めきを注ぎ込んだ。]
(30) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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[出来上がるまでの間のひとときを楽しみ、ヘンリヘイモは耳傾ける**]
(31) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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ああ、好きだよ だって一つに囚われなくて、それでいて綺麗だから
[モイの花が散らされた。 まるで彗星の横に存在する惑星のように。 >>28貴女の声に少しだけ遅れたのは、 おおよそタイミングを見ていた──のかもね。]
はい、ティム。ヘリンヘイモ。
[二つのグラスに二つの彗星、宇宙がまた出来上がり。]*
(32) 2020/07/01(Wed) 00時半頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/01(Wed) 01時頃
測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/01(Wed) 01時頃
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[その店を知ったのは本当に偶々―― 送り届けた客が、店の噂について話してくれたからだった。 廃車となった宇宙列車の車内を改装して作られた、宇宙を彷徨うBarについて]
「映える」とは一体何かね?
「分からないのですか?」
分からん。
[その客は結構丁寧に説明してくれたが、 やはり分からなかった。 あえて言うなら己にはあまり関わりのない概念であるということが分かったくらいだった]
(33) 2020/07/01(Wed) 01時頃
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[ただ、まあ、外観という外観が、 只人とまったく同じようには見えなくとも、 宇宙列車の再利用という点には引きつけられずにはいられなかった。 51(0..100)x1年前廃線となったとある宇宙列車の路線の中継駅―― いわゆるハブ駅の駅舎の一角を居住地帯に仕立て上げ、 ひっそり暮らしている己としては。
AIによる自動航行を可能とする超小型艇を走らせながら、 年甲斐もなくわくわくしたのを覚えている。
そんな初来店もちょっぴり昔の話となったが、 Barに来るたびわくわくを抑えられないことに変わりはない]
(34) 2020/07/01(Wed) 01時頃
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[その客はいつも黒塗りの杖をついてBarに現れる。 初来店の時は若干覚束なく杖でルートを探ってカウンター席までこぎつけていたが、 今はもう慣れた足取りだ]
ちーっす、久しぶりー。 いつものを頼むよ、……ああ、急がなくてもいい。
[迷わず空き席に座り店員に注文を頼む。 黒布で覆われている双眸で彼の姿をはっきりとらえているわけではないが、 視覚以外の感覚が鋭敏なのか、おおむね店員のいる方角に顔は向けて会話ができている]
(35) 2020/07/01(Wed) 01時頃
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[どこかから軽やかな笛の音色が流れてきている。>>3 店内BGMに法則性はあるのか、ないのか、 そんなことは大事ではない。大事なのは今この瞬間に出会えた曲がこれだということ。
特に話しかけられない限りは ”いつもの”を待ちながら、音楽に耳を傾けているだろう**]
(36) 2020/07/01(Wed) 01時頃
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[訪れる人々は、目の前に広がる星の空のように 過ぎたりやってきたりその場で目立ったりする。 >>35新たに訪れたヴェルヌイユはそのどれだろう。 少なくとも僕からすれば答案用紙に2つ目の選択肢を チェックするだろう。]
いらっしゃい いつもの、かしこまりました。
[迷わずにやってきた道のりは最初の頃とは 全く異なる様を見せていた。 杖で音を響かせて歩む姿は優雅で、自分にはない 魅力のあるお方だと毎度ながら思う。
目を合わせることなく承認の言葉を返したが、 この客はいつもそうなので構わない。 鋭い聴覚で音を拾いあげれば、彼もまた此方に自分が いることを把握した上で声を発した事は余裕でわかる。]
(37) 2020/07/01(Wed) 09時頃
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["いつもの"はとてもシンプルだ。 だけどシンプルだから故に難しい。 ステイするためのマドラーを片手に、今日の配合は 大体これくらいかなと、少しだけ首を傾げてから 氷苺実をグラスの底に放った。]
すぐにお出しできますから、用意するね ──かろん、…
[『ごく変わらない日々』というカクテル言葉がある 薄レモン色の淡いカクテルは、口当たりはさっぱりと しているものの、飲む人の気持ちによって香りのかわる ココロの実を使っており、飲んでみるまでどんな色彩を 放ってくれるのか特徴を掴むことができない。
だから何度頼んでも飽きない、という特徴はあるのだけど。 どんなに長命であろうと全く同じ日、生活、描写を 二度と描くことはできないこととカクテルを合わせてるとは 先人の知恵に頭が上がらない。]
(38) 2020/07/01(Wed) 09時半頃
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[ジーンをグラスに注ぐと弾けるようなほんのりの刺激が パチパチと存在を主張した。今日も美味しそうだなと 瓶をそのままラッパ飲みしたい気持ちがあったが──グッと、 それははしたないからとマスターから取り押さえられる前に 頑張って(まともに)我慢をしてみせたのは偉いでしょう。
三日月を現したようなココロの実を絞って加え、 氷苺実ごとマドラーで数回だけ掻き混ぜるだけ。 作るのは簡単なもの。だけど作り手によっても、 飲み手によっても、カクテルの色が変わってしまうので 『いつもの』のカクテルは気難しい。それがいい。]
今日の『いつもの』はミントンの葉と一緒だとより爽やかだと思うよ
[それもこれも、気紛れ。『いつもの』のいつもとは違う 『いつもの』らしいいつもの感じを>>36音楽に耳を傾け 見えない音色の色彩を楽しむ相手の目の前に差し出せば、 ハラフはようやく客の顔へと目線を向けた。]
(39) 2020/07/01(Wed) 09時半頃
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「いつもの」、お待たせしました。
[今日のいつものは、またいつもと違ういつものだ。]**
(40) 2020/07/01(Wed) 09時半頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/01(Wed) 09時半頃
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[お勧めを、と離れた場所からハラフへ注文をする声>>15に、そちらを振り返る]
あー、ヘリンおねーさんいたー。 お久しぶりですよー。
[ぶんぶんと手を振るのに合わせ揺れる尻尾。 人懐っこいのは初めて会った時からのティムの性質だ。 いつもなら、隙あらば撫でられに行こうとするのだが、今日はお酒優先らしく、手を振るだけに留めている]
(41) 2020/07/01(Wed) 21時半頃
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俺らは商品を仕入れて売るのが仕事だからねぇ。 トレジャーハントも嫌いじゃないけど、予定外のは勘弁して欲しいや。
でもまぁ、目当てのものが見つかった時の達成感ってのは格別なんだぁ。
[>>25 最初こそ膨れていたが、口調は段々と楽しげなものへと戻っていく]
ま、場合によっては諦めも肝心だけどね。
[引き際やら何やら、見極めはどんな時でも必要だ。 ハラフの言う音を上げる、とは意味合いが異なるだろうけれど、そういう時もあるよ、な心持ちで口にしていた]
(42) 2020/07/01(Wed) 21時半頃
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[ハラフの手の中で新たなカクテルの準備が進む。 絞ったモイの香り>>26がカウンターにも届いて、ヒクヒクと鼻を動かした]
そうそう、それそれ。 宇宙《うみ》を駆けてればいつか出逢えないかなぁ、って。 もし見つけたらここに持ってくるね! 「星の迷子」で作ったハラフさんのカクテル飲みたい。
[広大な宇宙を漂う瓶《ほし》>>27の話題には、そんな風に言っておねだりする。 やがて、銀色のシェイカーに彗星と星屑、モイの実の液が注がれ、銀色が躍り出す>>30。 小気味よい音と銀色の動き、耳と目でそれを追い、尻尾を揺らして。 合間に零れた声に、耳を僅かに揺らした]
行きたければ紹介するよー。 連絡先とか控えてあるし、アポ取れば確実っしょ。
[左手首に巻いたウォッチを操作して、連絡先を浮かび上がらせる。 必要なら転送するよ、と言ったところで銀色がグラスの口へと合わせられた。 瞳は作り上げられる小宇宙へと注がれる]
(43) 2020/07/01(Wed) 21時半頃
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ありがとー。 この色も綺麗だねぇ。 モイの実一つでこんなに変わるんだ。
[出されたグラスをマジマジと見つめて、並ぶ星をしばし楽しむ。 さっきの彗星は喉越しの良い、飲みやすいものだった。 今度はどんな風になったのだろう。 期待に心を膨らませ、先ずは香りを楽しんでからカクテルを口へと運ぶ。 さっきとは全く異なる雰囲気のそれに、キラキラの瞳がまあるく開かれた]
あまー!うまー!すごー!
[どうやら語彙力を無くした模様]
(44) 2020/07/01(Wed) 21時半頃
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[キラキラと輝くカクテルを、キラキラと輝く瞳で飲み続ける。 このBarへは商談の旅から戻る度に通っていた。 理由は、出されるカクテルが美味しいのと、このBarの外観と雰囲気だ。 元々レトロなものを好む性質であったものだから、噂を聞いてやって来て、一目見て気に入った。 これで酒が美味いとなれば文句など出るはずもない。 ティムはすぐにこのBarの常連となった]
あ、ヴェルさんちわわ。
[故に他の常連もそれなりの面識がある。 新たにやって来たヴェルヌイユ>>35に気付けば、目を黒布で覆った彼の人が気付けるように声をかけた。 手も振ってしまったのはご愛敬。 この時も撫でられに行こうとしなかったのは、偏にカクテルが美味しかったからである**]
(45) 2020/07/01(Wed) 21時半頃
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ふふ。 移ろいゆかないものなんて無いのに。
[口元を綻ばせ、人差し指と中指の腹でステムやフットではなくボウルの底>>16を掬いあげて宙で揺らし、交換というように代わりに差し出した>>32]
(46) 2020/07/01(Wed) 22時半頃
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嗚呼…
[丹念に作られたものを探るように目を閉じ、鼻腔に香りに吸い込む。長い睫毛があげられた]
貴方のつくってくれたカクテル。 ぞくぞくするわ。
[何かを聞いたように>>26、かろやかだが気持ち良さげに微笑む]
貴方のカクテル、好きよ?
(47) 2020/07/01(Wed) 22時半頃
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ただ──杯が大きいのだけは好きでは無いわ。
[指先でグラスのリム近くをなぞる。 光すら逃さないダークマターのコースターは勿論生じた結露もテーブルに逃さない。 ワイングラスよりも深めのカクテルグラスと言ったていだったかもしれないが]
(48) 2020/07/01(Wed) 23時頃
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[ゆるりとグラスのステムを持ち、円を描く。 散ったモイの赤が、低重力の地の上空から散らした薔薇花の様にグラスの中で煌きながら踊っていた。その色は、朱色に近い。恒星の様な鮮やかさ。 漬け込めば潰えた星の色の様でまた違う飲み物にも合わせれるだろうか。 紫とピンクのグラデーション……青空のある星の夜明けや日暮れによく見られる、曖昧な時間の色]
ンッ。
[口に含めば包み込まれるような甘い香りと灼熱のような味]
(49) 2020/07/01(Wed) 23時頃
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──ふふ、美味しいわね。
[美味しいものを口にすれば笑顔になるのは大体共通かもしれない。笑顔な様子のティム>>41>>44>>45へ視線を送る]
お久しぶりね。 今日は構わないの?
[こう見えて、テクはある。 その五指──いや、十指は魔性の指。 話は前後したが、そう声をかけたろう]
(50) 2020/07/01(Wed) 23時頃
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ハラフ、そのカクテルを作ったらこちらへ戻って何かを食べながら飲みましょう? ヴェルヌイユも混じえてね。
[勿論ヴェルヌイユも望めばの話。 つまみながらだと何があるだろう? 少し変わった所では、アンドロメダ星雲クラゲのダークマター和えなどといったものもあったかもしれないが、この店では出していなかった筈だ。 小洒落たリスの餌のような果物や木の実の盛り合わせ、銀星チョコや、チーズの盛り合わせを頼むとしよう*]
(51) 2020/07/01(Wed) 23時頃
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[私が目立つだって?>>37 ノンノン、そいつはとんでもない。 答案用紙にはバツ印をつけてしまいたくなる――と、その客は嘯くだろう。 ただ、事実、時折その客の振舞いは大仰だ。 さながら舞台に立つ俳優のように手を広げ、 男とも女ともつかない――聴く者によって印象の変わる声色で、 日々に起きたことの話をすることもある。
旅の話、ではない。 廃駅に迷い込んだ道理外れのお客様を世話し、送り届け、 代わりに報酬をいただくというささやかな話だ。 どうにもあの辺りは迷い子が流れ着くことがままあり、 まったく楽ではない――と自称する。どこか楽しげに]
(52) 2020/07/02(Thu) 00時頃
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[「すぐにお出しすることができる」>>38 その言葉通り、店員はサボらず生真面目に準備を行っているのだろう。 視覚に映らなくても分かることはある。 ささやかな氷の鳴る音、 瓶からグラスへ解放された中身がパチパチと弾ける音、 時と場合によっては今すぐ寄越せ――とも思ってしまうが、 ええいここは我慢だ我慢]
爽やかになれるというのか? それはちょうどいい……。
[と、口元をほころばせて応えれば、>>39 はたしてミントンの葉も「いつもの」に添えられたかどうか。 前に味わった「いつもの」とは違う味わい、そして香りになろう。 しかしここには己の望んだいつもの情景がある。 音楽があり、客のさざめく声があり、 時々サボりながらも酒を出してくれる店員がいる]
(53) 2020/07/02(Thu) 00時頃
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[……店長もどこかにいるんだろうね? もっとよく“見渡せば”わかるのかもしれないが、 顔はカウンターの向こう側へゆるりと向けたまま。 もっともそれも己へと声がかかるまでの話。>>45]
その声はティムか。 元気そーで何よりだ。
[そう、客のさざめく声。 それはたまに己にも向けられることはある。 このBarの常連客を厳密に“顔見知り”と言い表すことはできないが、 まあ、声を聞けば誰かは分かる。だいたいのところはね。 かの人が何やら飲んで語彙をなくしていたのには気付いていたが、>>44 わざわざこっちから声をかけなかったのは、 邪魔しちゃ悪いという不文律によるものだ。
手こそ振らないものの声は向ける。 己が手を伸ばすのはもっぱら撫でに行く時くらいのものだ]
(54) 2020/07/02(Thu) 00時頃
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[ともあれ「いつもの」やつのカクテル言葉の通りに時間は過ぎていく。 (ちなみにカクテル言葉ってやつがあることを、 Barに通うようになって初めて知ったものだ)
それをひとまず完成に導くのが目の前に出されたグラスの中身だ。>>40 そっと持ち手の部分に指先を振れさせ、引き寄せる。 そこから先はあっという間だ。中身を一口分、口に運ぶまで]
…… ああ、まるで夏草のような香りがする。
[それは奇しくも、 音楽を聴きながらイメージしていた情景を己が胸に呼び起こした。 満足そうに一息を吐く]
(55) 2020/07/02(Thu) 00時頃
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おや、私を呼んだか? ヘリンヘイモ。
[ちびちびとさっぱりとした口当たりのカクテルを飲んでいたが、 ふと聞こえた声にあからさまに首を傾げる>>51]
まったく奇特なやつめ……
[と、小声で付け加えはするが、 本気で悪しざまに扱っているわけではないことは、声の調子で伝わるか。 それにこういうやりとりをしたのは別に、 今が初めてというわけでもない。
しかしつまめるものというと何がいいか。 「いつもの」は「いつもの」だけで完結してしまうというか、 何もつままず飲みふけってしまうので、 お代わりを頼むことはあれどつまみとなると……と考え込みたくもなるというもの]
(56) 2020/07/02(Thu) 01時頃
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……まあいい。
[話し声が最大のつまみになる場合もあるし考え過ぎはよくない。 そっちにゃ行くぞ、という意味を込めて鷹揚にヘリンヘイモへ頷いてみせた。 さてあっちの店員――ハラフは真面目にお誘いを受けないのか否か。 率直に言えば顔ぶれは多い方がいいと思うがね。 (なお彼が店員であることは考慮しないものとする)**]
(57) 2020/07/02(Thu) 01時頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/02(Thu) 02時頃
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[>>42なかなか己から繰り出すこともない体験談は、 やはり多くを旅するからこそ得られる価値だ。 そんな彼が語る達成感、苦労は、酒の友として語るのに 最適であること間違いない。
諦めも肝心だと聞けば、そんなものですか、なんて ケラリケラリと笑ってみせた。]
おや、是非、「星の迷子」を見つけたらお持ちを。 格別に美味しい飲み方は調べがついているんですよ?
[まだ見ぬ未来に>>43夢見る彼の尻尾は楽しげに揺れる。 釣られてこちらも尻尾が揺れている気がした。 「約束ですよ?」って、悪戯大好きな男の子のように。 だって、自分自身も飲みたいのだもの。いいだろう。]
(58) 2020/07/02(Thu) 09時頃
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ふふ、ありがとうございます。 なんだか何度言われても照れるな。
[モイの実を捌き、次の工程に移ろう時。 聞こえてきた言葉に顔色を変えることはなかったが、 盛大に尻尾がブンブンと揺れた。 >>46結露して濡れた側面に指をかけ、濡れた感覚と 僅かに感じる冷たさを味わえば、そこにかつて存在していた 心躍る液の名残を感じさせてくれただろう。]
もちろん、杯が大きいのには理由があるのだよ? 杯が大きい、飲み口が大きい分、香りの伝わり方が 全然違うんだ。
[もちろん、元々ここで使っているワイングラスが 全体的に大きめであるのは、客層の都合もあるけども。 わざわざ沢山の客を捌く店で、深めのグラスを用意したのはそれなりの理由──ということらしい。]
(59) 2020/07/02(Thu) 09時頃
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[>>52…未だに店長の姿は見えなかったが、多分、 店長は店長で店員がいるからとのんびりしているかも しれない。そうじゃないかもしれない。不確かだ。 分からないけれども、そういう日もあるだろうし、 気付いたら自分の横に気配無く立っている事もあるので このBARにおいてマスターの存在は曖昧されど確かで 良い加減にいい加減である。]
よかったよかった、口にあったようで。
[>>44>>50ストレートな感想を聞けば、それなら良かったと あまり表情が変わらない口元が僅かにニィッと上がった。 感情は乏しいように見えたが、生憎尻尾だけは 絶えず騒がしかったか。だって、>>43アポの件もあったし。 いやぁ照れるなぁこん畜生、嬉しいってことである。]
(60) 2020/07/02(Thu) 09時頃
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[>>50>>54いつもなら撫でられにいくティムが >>45撫でられに行かないなんて珍しいこともある。 いや、酒が美味ければそういう日もあるだろう。 自分は自分で、大きめの氷苺実をひとつだけ入れて 「彗星」の液を注ぐだけのロックを作り、 彼らが和気藹々とする様を眺めていた──が、]
え?いいの?いいよ? 何食べる?サクッと用意しようか摘み。
[真面目な店員の姿は何処へやら。>>51お誘いには 秒の遅れを取ることなく頷かれた。 >>57店員であるはずだが、彼はカクテルを作らない限り 怠け癖が常に働くので良い迷惑……いや、店員として その態度はどうなのだろうか。
>>51 小洒落たリスの餌のような果物や木の実の盛り合わせ、銀星チョコや、チーズの盛り合わせが頼まれれば常に尻尾だけ「わーい」となりながら着々と用意するのだ。]
(61) 2020/07/02(Thu) 09時半頃
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[ふわりと地面を蹴り上げ、カウンターを飛び超えるのは よくある光景である。彼は元々、宇宙での狩りに長けた 種族の者であったから、運動にもならないけども これくらいの動作は容易かった。
その手には崩されることなく用意された木の実やら果物、 包装が眩い銀河チョコ、サクサクが美味しいクラッカー。 付け合わせとして最高な、3種のチーズの盛り合わせを 詰め込んだハッピーセット一式のお皿がひとつ。 卓上に持ち込まれれば、彼は自分が飲むための>>61酒を 手元に掴みながら堂々と客席側に座った。]
やっぱお酒は駄弁りながらだよな 注文は受けたらちゃぁんと作るよ、安心して
[>>57ヴェルヌイユが近寄れば、席を引いて座りやすく 場所を手配し、一緒に交じろうと暗に伝えることか。]
(62) 2020/07/02(Thu) 09時半頃
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[ひとりぼっちは さびしいから ゆえに せかい を もとめるのです
ほしが ひとつだけ きらめいても ほしぼし が たくさんひかる たのしさに なかなか まさらないのと どうようでしょうか]*
(63) 2020/07/02(Thu) 09時半頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/02(Thu) 09時半頃
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気に入っているものは何度言ったって好いでしょう?
[盛大に振られた尻尾は見えずとも>>59、滲む雰囲気と声音。嫋やかにいなす。 何時だったか「味だけが好い訳ではないの」と、ハラフに話したこともあったか]
(64) 2020/07/02(Thu) 21時半頃
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杯が大きくない方が、色んなお酒を沢山飲めるもの。
[悪戯を思いついたような笑みを向ける]
なら今度、小さい杯で満たしたモイを使ったお酒をお願いしようかしら。
[今手元にある杯はまだまだ口を付けてはいない。 それを干した後か、また今度バーに来た時にでも。 尤も、この次の杯なんてその時の気持ち次第で注文は変わるので、飲み終わるまでどうするかなんて決めてはいない。 だから「今度」と曖昧に暈けた言葉が使われている]
(65) 2020/07/02(Thu) 21時半頃
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[こうは言った>>65ものの、ハラフの講釈は所謂バーテンダーのお話。耳傾ければ楽しくはある]
あら。折角マスターに頼んだのにハラフが用意してくれるなんて、悪いわね。
[悪びれない口調で早速準備する様子に目を細める。 秒を置かず、瞬きよりも早い移り身>>69だ。 早速、口にしたつまみを準備してくれる]
(あ……)
[銀星チョコだけは、以前マスターに注文したもので、銀河チョコでは無かったのだが、好意を無駄にするのも憚られ、口を噤んでいた]
(66) 2020/07/02(Thu) 22時頃
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[怠け癖のある店員が働くのがまかり通っているBarはいいBarか。>>61
残念ながらというべきか、 この問いに答えられるだけ勤勉な店員のあつまる比較対象をヴェルヌイユは知らない。 あまつさえかの客自身もどちらかといえば不真面目だ。 とりあえず求められた時にそれに相応しい酒が出ているうちは、 文句のつけようがないねえ、と思うわけだが。
ところでサクッとつまみまで用意できるとな?
お望みのものがあるなら言い出しっぺに任せればいい。 そう思いつつ、カウンターの向こうを注視して、 黒布の向こうでわずかながら目を細める。
――――すべては、見えないものを視るために、だ]
(67) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[おおよそ五感と呼ばれる感覚からは外れた”第六感”。 それはたとえば、肉体という軛に繋がれないものどもを視る”霊覚”である。
かの客の一族は代々第六感の方で物事を視るのに長けていた。 その基本的な術は、ただの元・放浪者にすぎない己にも受け継がれており、 ゆえに、カウンターを飛び超える灰白色のもやもやしたシルエットとして、>>62 その時己にはハラフの姿が見えていた。
どうも手に何か―― うすぐろいお盆のかたちをしたものを持ってるようだが、 あれに載ってるものは大丈夫なのか。
一度瞼を閉ざす。 聴覚だけを頼りにしても答えは知れるだろう。 要は、文句の一つまみでも飛んでこなければ大丈夫だろうという判断]
(68) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[とはいえあくまで念のため、 ハラフが引いてくれた席の周りに黒い杖を巡らせ、 余計なものが落ちていないか確かめはしたが]
ふふ、わかったわーかったよ。 代わりといっては何だが、……たまには思い出しておくれよ、 貴方にも注文できる権利があることをねぇ。
[告げつつ立てた親指の先で指差したのは、 奥の車両に続く扉の方角だ。 そこに何があるかは重々承知だろう。 白と黒の鍵盤の並びも鮮やかな、ピアノが1台あることを。
客は客にすぎず、しかし、酔った勢いか何かでピアノを弾くことを求めたことはあった。 止められることがなければ―― 盲目であるがその指さばきは確かなものだと、 見せつけたこともあっただろう]
(69) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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ふふっ。 奇特を形にしたような貴方に言われても、ね? 最近はどう?
[いつものような応酬をひとつと話の水を向ける>>56。 案内業について話すか最近の事について話すかは、ヴェルヌイユ次第]
何時もながらに身のこなしは一級品ね。
[それで居ながら、ハラフが手に持ったもの>>62は水平を保っている]
まあまあ。ヴェルヌイユが移動しなくても、カウンターの席を埋めるだけで好いと思うわ。
[具体的には、ティムとヘリンヘイモの間の席を。 空席を幾つか作る可能性も無くはないが、その場合は移動するのも吝かでは無い]
(70) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[ところで、生物と違い無機物や食物は霊覚をもってしても、 そのうすぐろいシルエットくらいしか視えにくい。 ゆえにテーブル上一品に手を伸ばして軽々とつまみ上げては、 口に運ぶ前に鼻先に近付けて正体を確かめる。 今手にした、香ばしい香りのする、 なぞった輪郭がややギザギザするこれはクラッカーだろう。おそらく。 すんなりと口の中に運んで咀嚼する。 さくり、さくりと]
(71) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[そんな言葉を口にした時には、ヴェルヌイユは動いていたか。 ヴェルヌイユが指差した方向>>69を見る。 なるほど。そちらへ移動し、音楽を聞きながら時間を過ごすのも良さそうだ*]
(72) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[……そういえば、 神出鬼没のマスターを探そうとして、 いつの間に傍に立たれていたことが何回あったか。>>60 己の計算だと50回中49回だったような気がするが。
神出鬼没っぷりならある意味自らのテリトリー内では負けないものを。 ささやかに対抗心を抱きはするが、 考えすぎると酒が不味くはなる。 何事も均衡を保つのが肝心なのだ*]
(73) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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けろけろけろ
(74) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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もう調べてあるとか流石ー。 おっけ、真っ先にここに持ってくるよー!
[あはー、と楽し気に口を開けて笑いながら、約束>>58には盛大に尻尾を振って応じた。 うまうまとカクテルを口にしていると、ヘリンヘイモから問う声>>50が]
はっ! 撫でて撫でてー。
[我に返るような反応をしてから、グラスを持ってヘリンヘイモの方へと近付く。 ハラフやヴェルヌイユへと誘いをかける>>51席には当然同席する心算で。 ヘリンヘイモの隣の席を陣取ろうとする。 撫でてもらうにも近くの方が良いからだ。 最初に撫でてもらった時からヘリンヘイモの撫でテクに嵌り、事あるごとに、それこそ隙あらば撫でられに行っていることは、その光景を見たことがある者にはいつもの光景に見えたことだろう。 ティムはスタンバイオーケー、待てのポーズをしている]
(75) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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おつまみ沢山だぁ。 オリオン大星雲産の生ハムとかなーい?
[木の実や果物>>62もいいけれど、お肉も欲しいなぁ、なんて。 自分の好みをさりげなく挙げておねだり]
ふっふふー、ヴェルさんの演奏を聞きながら、ってのもいいねぇ。
[いくらか酔った雰囲気で、ヴェルヌイユが示すもの>>69にへらりと笑った]
(76) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[やがて皆が一か所に集まり、酒宴、と言うには穏やかな飲み会が始まる]
ヴェルさん、こっちの果物もおいしいよー。
[匂いを嗅ぎながら食べ物を判別しているらしいヴェルヌイユ>>71に、食べて美味しかったものを差し出したりも]
そーだ、確かここに……。
[そんな風に言いながら、鞄の中を覗き込む]
……あったー。 じゃじゃーん、果物にかける不思議なスパイスー。
単体で食べると酸っぱ辛いけど、果物につけると不思議に美味しいんだよー。
[取り出したのは小さな小瓶。 中には粗びきと言って良いような粒の香辛料が詰まっていた。 それを皆に見せて、「試す?試す?」と無邪気に笑っている**]
(77) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[ わっつ ざ はぷん ?
ぼーいずあん がーるず えゔり えいじ うっどんじゅー らいく しー さむしんぐ すとれんじ かむ うぃじ あす あん ゆー うぃるしー
じす いず ばー じす いず ばー いん じす ばー?
いん じす ばー うぃこーる ほーむ ]
けろろろろ…
けろろろろ けろろん♪
[ あいあむ じわん ふー えん ゆー こーる ]
(78) 2020/07/02(Thu) 22時半頃
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[ いん じす ばー うぃこーる ほーむ いん じす ばー ]
けろろろろ… けろろろろ…♪ けろけろけろ…♪
[ ステージの上でうたいおわると、ぱたぱた、と飛び立って、ふぅと一仕事終えたとばかりに片隅にだけあるカウンターへと向かい、逆さ向きに休む ]
(79) 2020/07/02(Thu) 23時頃
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|
[ マスターがお疲れ様と言うように、平たいお皿のようなグラスにカクテルを注いでくれた ]
けろけろろ けろろん♪
[ ときたま歌ったり もしかしたら勝手に居候をしているかもしれない 不思議な生き物がこのギロチン 暫く誰も来ないなら、次は紅い花をつけた仔がステージでゆっくりうたってるかもしれないし 無人なままかもしれない *]
(80) 2020/07/02(Thu) 23時頃
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|
―― 移動とかする前 ――
最近ねぇ。 さて、私にとっての最近と、貴女にとってのそれは同値か否か?
[そういうことをあっさり言ってのける辺り、>>70 「奇特を形にしたような」という形容はむしろ誉め言葉なのかもしれないと思わせるほどの鷹揚さであった]
……私にとっての最近は、いささか閑古鳥が泣いている。 退屈なんだなぁ、つまりは。
[ゆえに退屈しのぎに席をころころ変えることにためらいはなかった。 カウンターから移動しても気が乗ればすぐにでもピアノの方に向かっていきそうな、そんな移り気]
(81) 2020/07/02(Thu) 23時頃
|
血吸茸 ギロチンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(血吸茸 ギロチンは村を出ました)
|
──片隅のカウンターにて──
[口吻をひくひくと動かす]
(82) 2020/07/02(Thu) 23時頃
|
|
[手に持っているのは白い液体が入った透明のジョッキ。 視線の先はステージへ向けられている*]
(83) 2020/07/02(Thu) 23時頃
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|
[とはいえ現状興味はまだハラフが華麗に持ち出したおつまみの方へ惹かれている。 どうやら果物もあるようで、>>77 差し出されたために強く香るそれを受け取って、]
ほう、これは瑞々しい採れたての香りがするじゃないか!
[と叫んだり。 また受け取ったそれとグラスに残る酒とを代わる代わる味わっているうちに、 香辛料じみた香りが鼻をついて思わず席を立って後ずさった。 どうも香辛料には苦手意識があるらしい]
(84) 2020/07/02(Thu) 23時頃
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はてさて、……貴方が私らをペテンにかけようとする前に、 まず貴方自ら試してみせる方が速いと思うのだがね?
[何せティムの語った言葉が伝聞か実体験か私からは確実にかわからぬ――とは言わない。 口にした言葉さえ厄介ごとを避けるための方便じみたものだ、むしろ。
ふと耳を澄ませば、 どこかふしぎなうたが聞こえた気がした。>>78>>79 今宵は賑やかになりそうなのかね? 何せこの不思議な歌が鳴り響いたのは今が初めてってわけじゃない]
(85) 2020/07/02(Thu) 23時半頃
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言葉はいかようにでも変わるわ。 それは貴方も分かってのことでしょう?
[種族、常識、育成環境。指折り数えればきりが無いが、ヘリンヘイモも相対化をして話>>81の論点を暈したい訳では無い。 この宙域で言えば体感で10日前後といったところか、ヴェルヌイユと以前会って以降の期間か、だろう]
だから刺激に飢えてここへ来たのね。
[刺激を欲した様子のヴェルヌイユに呆れたように微笑む。心底の呆れではなく、これも分かった上でのやりとり>>56の一つ。 知り合いと会うのはヘリンヘイモも楽しいのだ]
(86) 2020/07/02(Thu) 23時半頃
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|
[ある種の緊迫状態すらも楽しむかのように、 黒杖でコンコンと一定のリズムを刻んではいるが、
好奇心に負けてしまったらそれまでだ。 何せ話を聞く限りじゃそれは、果物を美味しくするペテンじみた“魔法の粉”だ。 果たしてどの辺まで誘惑に耐えられるか、それが問題だ……**]
(87) 2020/07/02(Thu) 23時半頃
|
|
[ティムが隣の席に来たのは>>75、小洒落たリスの餌のような盛り合わせの中の干し果物を指に取った頃。 ん、と人差し指で口の中にいれてティムに向き直る]
気持ち良くなりたいのね。 好いわよ。
[そして──ヘリンヘイモのテクが唸る! 108の撫でテクのうち、104番目の禁じ手。 あまりの危険さに投獄される程の闘犬すら蕩けさせたという、う・わ・さの……ものか分からないが、とても凄腕テクなのだ]
(88) 2020/07/02(Thu) 23時半頃
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|
とても良い子(グッドボーイ)。
[最初に頭を撫でたかと思うと──]
(89) 2020/07/02(Thu) 23時半頃
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|
[──しばらくお待ちください──]
(90) 2020/07/03(Fri) 00時頃
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|
ふぅ……何時もながらに良い毛並み。 触り心地にも拘っているのね?
[わしゃーわしゃわしゃ。 きっとオノマトペはそんな音かもしれない*]
(91) 2020/07/03(Fri) 00時頃
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測量座 ハラフは、メモを貼った。
2020/07/03(Fri) 06時半頃
鉄騎兵 ソルフリッツィがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鉄騎兵 ソルフリッツィは村を出ました)
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[ジョッキの中身を傾ける*]
(92) 2020/07/03(Fri) 09時頃
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けろろろろ…♪
(93) 2020/07/03(Fri) 09時頃
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