199 Halloween † rose
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― 露蝶の店にて ―
そうですか…それは治すのに時間が掛かりそうだ。
[>>231くすりと笑い、口元へ拳を添え。 テーブルへ置かれていく菓子達を眺めながら、 考え込むように、暫し腕を組み。]
じゃあ、「クキー」を頂きます。 もし宜しければ、饅頭と団子も包んで貰えませんか? 旅の間に、食べたいので
[そう願い出て、彼の意を問う間。 茶の話に移ろげば、口を開き]
私は…普段、紅茶や珈琲を飲みますが…… この店でお菓子に合うお茶は、どういう……?
[どうせなら、此処で振舞われるものを所望しようかと。]
(234) motimoti 2014/11/03(Mon) 01時頃
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― 夕刻・店内にて ―
[気泡緩衝材に包んだ商品を箱に入れ込んでいる時に 客の来訪>>@50はあった。]
……出店は、ハロウィン限定ですよ。
[一日遅い、と付け足して微笑む。 して、用事はと視線で問うが、 店の場所を移すという事と、模様代わりをさせるという 意向を受け、暫し考えてから段ボール箱に入れたものを そのまま明け渡すことにし。]
(239) motimoti 2014/11/03(Mon) 01時頃
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この箱の中には、秤と置きランプ それに、傘立てが入っています
[つまり、重い。 薬店の店内外で使用できそうな類のものだが、 確実に、重い。少なくとも陽の光があるうちは 自身の腕では持ち上げられない。
代金の内訳を立て続けに物申され、>>@51 苦い笑いと共に頷く。 元から金を儲ける為に店ごと訪れたわけではないのだから]
それなら、彼に直接お伝えした方が。
[今日出て行くのは己も同じなのだと苦笑を深めて伝え。 もし会うことがあるのならと告げてから]
(240) motimoti 2014/11/03(Mon) 01時頃
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いいお店になるよう、お祈りしています。
[どこで店を構えるか決まっているのなら言うだろう。
そうでないのだと理解を届かせ、ただ新地での暮らしを労い 屍人の背を見送るのだった*]
(241) motimoti 2014/11/03(Mon) 01時頃
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― 露蝶の店にて ―
ええ……。 本当ですか?それは長旅も苦にはならなそうだ。 ありがたく、頂戴します。
[>>242菓子も茶も酒も、己の栄養源になることは無い。 それでも、味が解らぬわけではないし 飲食自体を楽しむことは出来るから。 下げられていく皿を見送り、穏やかな心地で頬を緩める。]
これが嫌いというのは無いんですが… 華が? へぇ…面白い。是非それを頂ければ。
[店で好まれているものなら、それこそ滞在の価値に、 思い出に殘るものになるのだろうと、期待して。 準備されるまでの間に、露蝶の後ろ姿を見守っていた。]
(246) motimoti 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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― 露蝶の店で ―
華が水の中で開くなんて、素敵ですね。 みなもで咲く華――…か。
[>>249用意された茶器を覗き込む。 赫い蕾と周囲を囲む緑は、水の中で息づく。
一見イミテーションにも見える其れは 露蝶の言葉を信じるのなら、 湯の浸透で芽吹く華、であるらしい]
……さぁ、どうでしょう。 言葉は時に真実になる
古来から呪文と呼ばれる「力ある言葉」もまた、 なんの力も無いと思うものには、嘘まやかしでしかない。
(260) motimoti 2014/11/03(Mon) 02時頃
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――譬えば、魔女と呼ばれる者は…、 元はただの、なんの力も無い、ニンゲンです。
己に「力」があると信じ、 強く願うことで魔女として覚醒する。
[嘗てグロリアから聞いた古い小話を告げながら、 そっと、両手を組み交わす。 小声で紡いだその言葉は、店主にも届くことはあったか。 愛しい人の顔を思い浮かべ、信じていても、それでも。 叶わぬ夢となった時を想像し、脅えから手を震わせ]
……ドナルド、ドナルド……――ドナルド、
[華が開いたその後も、男は眼を伏せていた。 もしも、開かなかったら恐ろしいから。 もしも永遠に、――蕾のままだったら。]
(261) motimoti 2014/11/03(Mon) 02時頃
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― 露蝶の店にて ―
[大事な人と共に飲むお茶。>>262 その言葉を閉ざした視界の中で反復し、そっと息を吐いた。 次はきっと、彼と二人で。]
(神様、どうか。 どうか、ずっと、彼と――)
[そう願えば自然と双眸は開き、茶器を見詰める。
緋色の華が硝子の中で咲いているのを目の当たりにし。>>263]
………あぁ、
[ゆるりと息を吐き、笑みを浮かべる。 その茶をありがたく頂きながら、「クキー」と合わせて賞味し。 おいしい、と風に消える声で呟いて。]
(264) motimoti 2014/11/03(Mon) 03時頃
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……華は枯れても、必ず種子は殘る。 必ず、もう一度仝じ華が咲く為の、種が。
[親指の先を噛み、空のティーカップへ下ろす。 血液は凝固し、ちいさな丸い緋色の宝玉が幾らか底へ落つ。
店主がその「種」に気づかぬうちに土産を預かり。 ご機嫌ようと挨拶を告げ、 厚い外套を着た男は立ち去るのだった*]
(265) motimoti 2014/11/03(Mon) 03時頃
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― 緋結晶公の城 ―
[夢見の悪さに、汗が顔に浮く。 眼を擦ると、其処には心地の良い闇があった。]
……はぁ、
[春の暖かさも、陽の光も入らぬ城の寝室。 眠りの浅さに呻き、上体を起こす。
サイドボードから、血液の満ちたワイングラスを取り、 飲み直してまた眠るのだった*]
(266) motimoti 2014/11/03(Mon) 03時頃
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― 城を包む森の中で ―
[露蝶の店で土産とし貰い受けた包み。 菓子は空飛ぶ店の中でありがたく頂き、 そして茶の葉は未だ使わず冷暗し。
夕陽の沈んだばかりの森中をのんびり歩いていると、 ギオチェルが土から顔を出し、咲いているのを見つけた。 白いその花の茎を手折り、共に連れて城への帰路につく]
春が……もう来たのか。
[うらあたたかい季節だというのにも関わらず。 男は厚手のコートを纏い、寒さを凌いでいた。 此の國では、春告鳥の代わりともされている白い花。 「慰め」の意味を持つ花は、可憐ではあるが何処か物寂しく 春の暖かさも、城下の賑わう空気も、纏う玲雪を溶かさない ―――あの体温が傍らになければ、凍てつくように寒い。]
(283) motimoti 2014/11/03(Mon) 04時半頃
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[抱いて眠れば、少しは慰めになるのだろうか。 彼の居ない空白を埋める助けに為ってくれるのか。 城門を潜り、中に入ろうとして。 ふと足を止めたのは、何者かの訪れる気配。]
………。
[ここ二百年余りの間は、ハンターの姿も見ない。 それでも警戒は解かずに、来訪者の影を緋色の双眸で追う。 だが、響いた声に眼を見開いた。>>280 鼓膜が彼の声を記憶している。 どくりと跳ねる心臓は、彼の事を記録している。
緋色は揺れ、険しく固めていた表情は微笑みに緩む。]
(284) motimoti 2014/11/03(Mon) 04時半頃
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ドナ………ル、ド ?
[花を掴んだまま、声のする方へ。
満月を上空に飾る城を背に、その姿を見つけて。 幻ではないと確かめるべく、彼の身を抱きしめる。
どれだけ力を込めようと、霧のように消えずして。 どれだけ己の身が冷たかろうと、彼は暖かく。]
ドナルド……、ドナルド………! あぁ、君なのだね、夢ではないのだね、……――、
[その手を取ると、傷>>278が皮膚に浮いている。 その頬にも、似たような怪我があった。]
(285) motimoti 2014/11/03(Mon) 04時半頃
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[慰めと、希望の意味を持つその花が。 春を連れてきてくれたのだ
―――其処に肌寒さは、もう、ない。]
(*20) motimoti 2014/11/03(Mon) 04時半頃
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……会いたかった、 ずっと、君を待っていた ―――…
[傷を癒すように、零れ落ちる血を味わうように。 唇を寄せ、舌でなぞる。
あぁ、あまい 愛しさで、たった数滴の、命の欠片すらこんなに。]
会いたかった、ふ…ぅ ぁ、 いたか、ぁ……どな、ぅ……
[想いを告げたその時と同じく、 緋色からはぽろぽろと涙が溢れ、硝子の種子を落とす。
それは、物語の始まりが、繰り返される合図**]
(286) motimoti 2014/11/03(Mon) 04時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
motimoti 2014/11/03(Mon) 05時頃
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[ここに来るまでに幾つのものを捨てて来たのだろう。 いくつの倖せに、見て見ぬふりを。 空白の数ヶ月を思えば、罪悪感を覺ぬ訳ではない
紅と白の紐は睦み合い、互いに其れしかないと主張し>>299 他の色は不要であると訴えている。 約束の靴に食らいついて、離れない。
甘く切ない血の味を舌は憶え、 またひとつ忘れられぬものが出来てしまう>>300 恐ろしい夢のことも、今自身に触れる指を思えば 脳からはじき出され、薄れて消えてゆく。]
……あ……、ドナルド……、 嬉しくて、……止まらないんだ。
[これが夢だとしたら、哀しくて止まらないのか。 夢ではないと教えて欲しい。 彼の体温で、彼の声で、彼の匂いで、教えて欲しい]
(304) motimoti 2014/11/03(Mon) 21時頃
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………はい、 君は、私を探し出してくれた。 この数ヶ月間、片時も君を忘れたことは無かった。
ねえだから、もう……もう、私を離さないでよ、
[共に在れる喜びに打ち震え、目尻に殘る涙を指に拭われ、 冬色の外套を脱ぐ代わりに、暖かな春を抱きしめ直す。
愛しさが零れないように、あの日と同じように。 塞き止めるよう、口づけを*]
(305) motimoti 2014/11/03(Mon) 21時頃
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― 夜・城下街 ―
[ドナルドの手を引き、城下へ向かう。 買い取った時はただの廃屋とも呼べる居抜きの1軒。 店の看板には、「Curcubeu」と刻まれている。 雨が流れた後には必ず虹が注す。
ドアを開ければ、そこはきちんと「酒場」になっていた 酒のリキュールに業務用の冷蔵庫。 踊り場には、端にグランドピアノが、 そして緋色の絨毯が敷かれたダンスフロア。]
憶えてますか…? 私は、君に宿題を出しました。
(306) motimoti 2014/11/03(Mon) 21時頃
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もうけして、陽のあたる処で仕事をさせてやれないけれど、 ………ニンゲンのように、
[ニンゲンのように当たり前に、恋をして、 ニンゲンのように当たり前に、彼を愛して。 ニンゲンのように、愛しい人と生活をする。]
吸血鬼がニンゲンのように生きたいだなんて、 おかしいでしょうか。
[指を滑らせても埃が触れないカウンターを撫ぜ、 苦笑を浮かべ、ドナルドに手を伸ばす。
取り上げてしまったものの代わりに、 新しい何かを与えたい、だなんて。]
―――屋根の上、登ってみる……?
(307) motimoti 2014/11/03(Mon) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
motimoti 2014/11/03(Mon) 21時頃
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― 手紙の話 ―
[魔女の家に送る手紙は、返事がないと分かっていても 頻度を変えることはなく。
かえって来たものといえば、一通だけ返事があった。 もう金狼は出ていってしまったという事。 揃いの時計は、彼が壊したという話。]
――そう……か。
[ベネットの筆跡で綴られたそれを封筒の中へ戻す。 あの日金狼と会った城を囲む森の中を歩み。 この辺りだろうかという処で足を留め、満月を見上げる。]
(313) motimoti 2014/11/03(Mon) 21時半頃
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……私は、変わらず君の友人だよ。 何が変わろうと、変わらなろうと。 ねぇジェレミー。 だから、――…いつか店に遊びにおいで 虹の架かる橋の下で、待っているよ。
[虹を冠る店は、あの街にはもう無い。 あるのはただの、空き地のみ。
店に訪れた住人は首を傾げる 此処には雑貨屋があったはずなのに、と。]
(*22) motimoti 2014/11/03(Mon) 22時頃
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[同じ名前を酒場にもつけたのは、 大事な友人を訪れを、待つ為に。*]
(314) motimoti 2014/11/03(Mon) 22時頃
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― Curcubeuにて ―
………君は実直な人だ。 私との約束をひとつも破らなかった。
[>>323離れていた間学んだという話を聞き、 傍らで柔らかく微笑み。
広い城で一人で過ごす人生を棄てて、 彼と共に過ごす人生を望む。 この箱庭を作る間、ずっとドナルドの事を考えていた。
けれど、どんな店になるのか どんな時間を此処で過ごすのか。 そういう未来のことは、想像がつかず。
きっと其れは、彼と二人で築くものだから 一人では、探せなかったのだろう。]
(327) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[尋ねる声に微笑み、緩く首を縦に振る。 引き寄せる力に抗わず、寄り添って もう離れることの無い倖せに、また頷く。 緋色を闇に隠しても、もう恐ろしくはない。]
ええ……、――吸血鬼なのにニンゲンのように生きて 君との出会いを、千年経っても忘れないように、
[>>324唇に触れる暖かさにまた眸を開き。 礼を預かる代わりに、絡めた指に力を籠めて。
準備賃は、彼の存在が此処にあるだけで良かった。 此処に存在しているだけで、良かった。]
ええ、行こう。 ……私もまだ見たことないから、この上で見る街を。
[互いが見たことのない未来を見据える為に。 宵闇に包まれた住処を、彼と共に。]
(328) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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― 屋根の上にて ―
此処が一番北にあるのでね。
ニンゲンである君の眼には灯りのある処までしか 視えないかも知れないが、
[>>325闇の中浮かぶ光は、命の数。 男の緋色は、闇を友人として抱えている。 光無き通りも、その先にある深い森も、古城をも。 この眼は見通し、全景を捉えていた。
握が篭れば景色から傍らの彼へ目線を移ろがせ。
向けられた望みに、彼の持ち合わせる唯一すら 奪わなければならないという罪深さに 震える唇が、虞れと希望を同時に孕む息を零すのだった]
(329) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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……―――もう二度と釈けぬ魔法を君に、
[0時を迎えても、もう二度と消えない魔法を。]
(330) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[私という赫い檻に、君を閉込める為に。 預かる重心を>>326、そっと座らせるべく促して。
シャツを捲くりあげる間、春といえど 宵の温度が彼の腹部を擽るだろう。
爪を覆う鋭さは、結晶が為し。 皮膚を抉り、逆さ十字を刻む。]
………君の人生を、
[私の生涯を、]
全部、私におくれ。
[全部君にあげるから。]
(331) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[唇を合わせ、彼の血を啜り上げる。 命の灯火が消える代わりに 己の指を傷つけ、新たな血液を腹部から注ぐ。
緋色の絨毯が赫い屋根を一層緋く。 二人の緋色を刻みつけて。]
(332) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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一曲踊ろうか。 君が生まれた、お祝いに
[もう、時計の針は動かないから。 時間が私達を邪魔することはない]
(*24) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[屋根から降りる時は、共に宙を揺蕩って。
店に敷かれた赫い絨毯の上。 亡霊が奏でるピアノの演奏の中、 二つの足音だけが、楽しげにリズムを刻んで**]
(333) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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