78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 00時半頃
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今度こそ。 お前達(すべて)に安ら静謐なる死を―――
(*0) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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―――― パァン
[宙《ソラ》と氷塊が、同時に爆ぜた。 それはまるで、これから始まる物語の祝砲の如き花火。
熱く灼熱する様な破片が四散する氷塊の中央]
(33) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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審判の日は来たり。
円環を守る殻は破られ、人々は真なる宙《そら》を視るだろう。
己が犯した罪と共に。
[月下に散る氷塊の破片が荒れる只中。 朗々と、仮面の女は、降り注ぐ福音《ユーアンゲリオン》を謳い上げる]
この福音《ユーアンゲリオン》は、とある者-ヒト-の"柱"。
抗えぬ運命を司り、秩序を奉ずる、ひとりの女-カミ-の"柱"。
(35) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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即ち。 ≪厳正不抗たる運命の具現 - ラキシス -≫の"柱"。
(36) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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おはよう。『勇者』。
気持ちの良い、革命《アサ》の時間だ。
[不敵な笑みを向ける先。 それは、砕け散った氷塊の中央]
(37) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 01時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』 ―
はん。随分と可愛らしい『勇者』だな。
力も今は然程感じられない。 ……衰えたのか?
[疑問符を重ね、呆然と立ち尽くす『勇者』は。 何てことない。 土煙と金火の粉の中心にいながら、ごく普通の少女の様な愛らしい反応]
これが、あの《聖火の勇者-セイクリッド・レティーシャ-》。か。
(57) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 01時半頃
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……どこだ。 その訳の分からん土地は。
[告げられた地名は、この世界に在り得ない>>69。 一見東方に在りそうな名称だが、響きは大きく異なる]
帝舎、斉花。 高校三年生……。
[困惑した様な、少女の反応に、仮面の下で眉が寄る。 少女の反応は、何てことない。 完全に、『ごく普通の女子高校生』だった]
(83) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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…………。
[少女は、逃げる様にして走り出した。 その後姿に、『勇者』の気風はどうしても感じられなかった]
………興醒めだ。
これが。 あれが、あの《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》?
(117) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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嘗ての面影は一体何処に消え失せた?
(119) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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[表情を窺う事の叶わない仮面。 だが、その下から漏れ聞こえる声には、ありありと失望の色。
少女の後ろ姿が見えなくなり。 その場の全ての者がこの場から立ち去ろうと]
……動かない方がいいぞ。
[何故この場に居合わせたのだろう。 仮面の女には、ごく普通の高校生にしか見えない、二人の少年。 忠告の様に、引き止めた]
(123) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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直に、禍の匣《BOX》が呼び寄せる。
注ぎ来たるは"飢饉"の大罪。 清らかなる青を断たれた星命《テュケー》が歪を起こす。
[上擦り気味の声に、振り向きもする事無く。 それは極当然の事実を確認する様な口振り]
……この水を飲んだ者は。
(136) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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こうなる。
[……ぬちゃり。
聖苑のすぐ外に、嫌悪感ある足音が鳴る。
……ぬちゃり。
"腐った"人間。空想の知識に当てはめるなら、ゾンビ。 死に直結する猛毒素に犯され、皮膚繊維は瞬く間に腐り落ちる]
(140) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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……第三の匣《BOX》を貫いたな?
この私が、終末《ハルマゲドン》へ導くその匣の解放に気付かぬ訳がないだろう。 それはどちらかと言えば、私の"領分"だ。
[聖苑の中、空高く浮かぶ紅い月を見上げ、語り掛ける。 今はまだ、その声が彼女に届くことは無いだろう。
だから、その言葉に特に意味は無かった]
(*4) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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[それらは総てこの世界の異質物。 だがそれらに目をくれる事なく、仮面の女は虚空(そら)に浮かぶ紅い月を見上げている]
あの《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》が紛い物だとしても。 この聖苑は、本物だ。
死にたく無ければ、この場所に引き籠っているべきだな。
[唯一、忠告を聞き入れ足を踏み入れた少年>>141に、噛み砕く様に教える]
(148) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 02時半頃
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おやおや。
どいつもこいつも、死にたがりだな。 私の手は、見ての通り二本しかないのだぞ?
[仮面の中が、くつ、くつ、と堪え切れない様に忍び笑う。 少年少女達は四人。一様にして、安全な場所から逃げ出しただけで無い。 何故、この異変が起きると知っていたかと。 疑問に感じる様子も無い事が、猶更に愉快だった。
友の後を追う、少年の後ろ背中を見送りはしても、追い掛けはしなかった]
(163) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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星命《テュケー》を断たれ、星が餓えている。
腐りきった人間……。 まるでこの世界の象徴の様ではないか。
だからこそ、世界に再生を齎さなければならない。
零《カオス》に還した世界から、新たな華を咲かせる為に。 全ては、終末《ハルマゲドン》から繋がる黎明(はな)の為に。
(*7) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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もう、今の世界への未練など…………ない。
(*8) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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[砕けた紅い月が、虚空(そら)に輝く。 速く再生を始めなければ、世界は腐りゆくと暗示する様に。
仮面にそっと手を添えた女は、虚空(そら)から消え失せた北極星《シメオン》を思う]
……近かったな。
生憎、堕ちた北極星《シメオン》に興味が無いわけでもない。 あの太陽《サイモン》に連なる星くらいは拝ませて貰うさ。
[高く跳ぶのは、氷塊の存在した場所。 聖苑を、禍しき者拒む結界たらしめる、星命流動《ティケイ・ストーム》の要所。 全ての嵐が過ぎ去り、その中心部には静謐が戻った**]
(185) 2012/01/29(Sun) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 03時半頃
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― イゥル=ゥラ自治区/図書館 ―
そういえば。さっきの女。 あれは……。
[純白の大きな翼>>114。殆ど同じ方向に向かっていったはずだが。 どこかで見覚えが無い気がしないでもない。 それも、遠い遠い昔の記憶で、似た様な何かが。 だが、堕ちた北極星《シメオン》にしか興味がない仮面の女には、それすらも些細な事だった]
構わん。 どうせその内、時期が来れば嫌でも思い出す。
運命《Lachisis》とは、そういう物だ。
(311) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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[――タァン! 屋根と言う屋根を、女は踏み台にして夜を跳ぶ。 一際高い建物。街の公共の物と思しき清潔感ある建物が視界に入る]
見えたぞ。あそこだ。
[眼下には無数の、毒素に"腐り果てた"一般人。 奴等は、まるで北極星《シメオン》に惹かれているのだろうか]
……しかし、妙だな。 虚空(そら)に輝く星とは、あんなに騒がしい者なのか?
[眼下程近くからは、少年の騒ぎ声が聴こえる>>306。 だが、まるでその余りにも少年らしい騒ぎ様に、眉を顰める。 また、《聖火の勇者-ホーリー・ブレイズ-》の様に、紛い物を掴まされるのだろうか。 そんな懸念と共に、夜空を跳んだ真下。
遮蔽物が無くなり、見下ろす大地に見えた姿は]
(312) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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―――――……。
(313) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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[金色の輝きを宿す北極星《シメオン》ではない。 その傍ら。まるで闇の様な黒髪の少年の姿を見て。
隠せない愕然が表情に張り付く]
(*9) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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………嗚呼、運命≪Lachisis≫。
我は見出したり。素敵な理想郷の可能性を。
[そして微かな間だけ。 仮面越しにすら笑みを感じ取れる声が響き]
(*10) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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――― 見つけた。 私の大切な ……
(314) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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[―――― バァンッ!!
漆黒の風と共に、仮面の女が飛び降り立った先。 大量の群を為して蠢く、毒死体の総てが弾け跳ぶ。 突如の破裂音と共に、血飛沫を煙らせた]
(315) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 21時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 21時頃
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[感情の窺えない漆黒の仮面。 その下にある身体は、年頃の少年なら必ず眼を瞠る程豊満な肢体。
茫然とした様に凝視される仮面の女は、くっ、と顎を引く]
力無き身で腹をくくる?
その資格は無いのだよ。坊や。
[仮面の下からは嘲笑する声色が滲んでいる]
(324) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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親も無くただ独り、孤独でいたお前。
虚空(そら)の寒さは骨身に沁みたか? 虚空(そら)の星々は彼方に映えたか?
そして誰からも省みられず星命《テュケー》を散らす。
悲しかろう。 虚しかろう。
禍の災厄にを前に、お前は何を為す力も無い。
無力を想うか? 無力を嘆くか?
それでも運命に関わる為の力を求めるならば……
(325) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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……欲しいか? 総てを還る力が。
[少年の喉に掛かる言葉のひとつにすら女は応えない。 その仮面の総てが、ただ、少年だけに向けられていた]
(326) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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[理不尽な悲しみの総てを殴り飛ばす力を。 吠える少年の言葉に応える様に]
――封じられた七星が"牙"は 今解除された。
[微笑んで。 辺りに怒涛が爆ぜた。 銀色と黒色の、昏き螺旋が、少年と女の中心から巻き起こる]
(332) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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ヴェラは、オスカーの強い意志の瞳へと、手を伸ばす
2012/01/29(Sun) 22時頃
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螺旋の導きに従え。 総てを零に還す崩壊の言語を紡ぎ、破壊の意志を為す。
(334) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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――これ成るは"破壊の方程式"
(335) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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砕きは天 破りは神
(337) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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裂が降り立ちて天慶 砕が舞い散らす地象 曳かれ者たる黎明 道を轢き 昏き其へ至り
(339) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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これは破壊に彩られし虚想の能力《フィスト》
[黒と銀の螺旋が、少年の想いに応え、雄叫びの様に激しい音色を響かせる。 女と少年を中心に渦巻く黒と銀の螺旋が、少年の両の拳に集束する――]
(341) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 22時頃
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[ カ ァ ン!! ]
(346) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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総てを破壊し――昇れ、運命の螺旋を。 再生の破戒を為す力持つ、虚の想抱くお前こそ。
(347) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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―― 魔人《カオス》 ――
(348) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[ パ ァ ン!! ]
(349) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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ヴェラは、オスカーへ、運命を告げた瞬間。 盛大な破裂音と共に仮面の女はその姿を霧散させた。
2012/01/29(Sun) 22時半頃
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[仮面の女が、黒と銀の螺旋と共に弾ける。 それに合わせる様にゾンビの一団が、再び辺りに湧き出してくる。
その数は先程以上に膨大。 図書館外のこの辺り一帯には、軽く百以上者のゾンビが群を為す]
(350) 2012/01/29(Sun) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/29(Sun) 22時半頃
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『触りはまずまずだな』
[直線状のゾンビを殴り飛ばし、拳で邪魔者を薙ぎ払う。 未だ拙さこそ散見する物の、気合十分な少年の手元から、満足げな聲が辺りに響く。 それは間違えようも無く、あの女の聲]
『だが星命《テュケー》の扱いが理解っていない。 総てを貫き穿つ破壊の意志を、自分の星命《テュケー》に同調させろ。
間合いなど必要ない。 破壊の意志は、たかが僅か数百メートルの距離など、あっさりと無視する。 それが力の世界の常識だ』
[黒鋼のガントレットから響く聲。 そこから少年の魂を満たす様に溢れ出す力は、まるで、優しく少年を導く様に]
(382) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『心の牙《ファング》で、世界を食い千切れ!!』
(384) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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『……………ふっ』
[明らかな動揺を来たし、その仮面の如き漆黒のガントレットに視線を釘付けにされている>>393。 さて、まずはどうやってここまでこの短時間で辿り着いた事やら。 幻想ノ刃≪パンタシア≫の少女へ向けられた微かなヴェラの笑いが、ガントレットから漏れ聞こえた]
(395) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 00時頃
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『知らざるは罪。 第五の匣《BOX》、"無智"の大罪とは良く言った物だ』
[女は神経を逆撫でしている事を自覚している。 だからこそ、姿こそ誰にも視認できない物の。そのガントレットの中では、最高の黄金律とも言える豊かたわわな胸を得意げに反らせ、くつりと笑う]
『銀色の末裔は総てを忘却(わす)れたと見る。
己が身を鋭き異質物に変じさせる。 その力《カオス》のなんたるやかを』
[遠回しな言動で、応えるばかりか、少女の神経を更に逆撫でる]
(417) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[少年が奮う、虚想ノ拳《メンタシム》の破壊。 零へと還る死体の死体達を見て、小さく笑いながら。
ガントレットから漏れる物ではない。更に遠くへと。 言う所の、『災禍を撒く存在《モノ》』へ届ける様に]
『災禍を撒く? ふふふ、相変わらず失礼な奴め。
この世界をより素敵にする為に。
太陽《サイモン》ごと、総てを零に還すだけの事だ』
[女は、心底から心外だと眉を顰めて]
(*12) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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この世界への思い残しは…………………。
(*13) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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『………。 それも総て。運命《おまえ》の裁定次第だ。
死と生。再生と破戒を別つ裁定は運命《おまえ》自身も勿論。 そして、安ら静謐なる死をこの手に奮う、私自身すらも抗えない。
故に、問おう。
私と共に、太陽《カミ》殺しの宿命を負う存在《モノ》は誰ぞ。と』
(*14) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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[少女の蹴りが、少年の腕元、つまりガントレットを掠める。 ガントレットに向けて叫ぶ少年に、内心で肩を竦め]
『そうか?ならば出て行くぞ』
[パァン、と着装の際よりも小規模な響き。 微かな光と共に、少年の姿が元に戻る。
黒と銀の螺旋が、両の拳から溢れ出て、人型に。 やがて黒と銀の螺旋から、薄らと女の姿が浮かび上がるが]
(456) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[……………むぎゅう。]
上出来だ。坊や。 昔は喧嘩番長だった口だな?
[まるで子供をあやす様に、少年をその豊満な胸の中に抱きかかえる。 零ノ華女統領、ヴェラは、面白げな表情を浮かべていた。
面白げな表情を浮かべていた。
つまりそこには、眼元に一線の傷痕を残す。 それ以外は、未だ若々しい、凡そ二十五前後に見える素顔が存在した。 元々着けていた仮面は……]
(457) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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[………むにゅん。]
あぁ、元に戻ったから仮面のサイズが合わなくなったか。
[小さな元の姿に戻った少年の顔から剥がれ落ちてた。 カラコロと地面の上で、漆黒の仮面が小刻みに踊っている]
あぁ、少し待っててくれ。仮面が落ちた。
おい、坊や。ちょっと拾うぞ。
[胸の中で、何故か暴れる少年を左腕で抱き締めたまま。 落ちた仮面を拾おうと、前屈みに。 仮面に手を伸ばす瞬間、少年の顔は、大福よりも弾力性のある二大物質に更に埋もれて行く]
(475) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[…むにゅにゅ。]
? 何の事だ?
[仮面を手にした、その超前屈みの体勢のまま、少女に向き直り、首を傾げた。 自覚してやっている訳では無い。 総てこの豊満なる兵器《エクスタシー・バズーカ》が元凶であるだけで]
脂肪の塊? 私は見ての通り、肥満体系では無いはずだが。
……お前は寧ろ、細いな。
[それは、飽くまで、腰回りを指したつもりでいた]
(486) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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[むにゅわん]
……おい、坊や。どこを触ってる。
[わたわたと、推定45(0..100)x1秒後に窒息死寸前の少年に視線を突き刺す。 どうやら、どこかわからないながらもぶつけた手>>488は、胸と同じ程豊満な下半身のどこかをぎゅむりと掴んだらしい]
……おや。
どうやらまだ雑魚は生き残っていたのか?
[まるで、そこで初めて、迫りくる大群に気付いた様に>>471。 漸く、その巨双の恍惚《キャノン・オブ・チェスト》から少年は幸か不幸か解放された]
(495) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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|
勇ましいことで結構。
…………所で。 すまない、女。お前の名前は何だった?
[勇ましく、ゾンビを蹴り倒す少女の名前は何だったか。 これは、『超肥満部位』の時と違い、からかう為の問い掛けだが、恐らくこの少女は気付くかどうか。どっちも同じだろう]
生憎、私も箸より重い物を持ったことは無くてな。
力を使った直後は疲労も激しい。 闘える状態ではとてもとても。
[片手で仮面を玩びながら、少女の眼光を楽しげに受け止めていた]
(505) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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|
[ふと気が付くと、北極星《シメオン》は、金色の鳥の軌跡を棚引かせながら>>494、北へと]
……あれが北極星《シメオン》か。
まぁ、良いだろう。 どうせなら、南極星《セレスト》と二人揃って居た方が私には都合が良い。
[想定外の事態で、結局一顧だにしたのみだが。 それよりも、眼の前のゾンビに対する対処]
(510) 2012/01/30(Mon) 02時頃
|
|
…ん? どうした、坊や。
[足元から視線を感じて、頭二つ三つは下の少年>>508。 それにしても、随分と小さい。小学生もかくやだ]
あれをもう一度やる気は無いぞ。
あれは飽くまで、私自身が武器になり、私の総ての戦闘智識や星命《テュケー》をガントレットに注ぎ込む秘法。 殆ど私が戦った様な物だろう。
経験を積め。経験を。
(512) 2012/01/30(Mon) 02時頃
|
|
仕方がないだろう?何せ初対面だ。
[当然、初対面以前から名前は調査済み>>509。 態々答える必要も無いだろうに、素直に答える性格に、猶更面白そうに口端を釣りあげる]
どうだ? 益々お前を、同志(とも)に迎え入れたくなった。
卓袱台で肉じゃがでも掻き込みながら、お互いゆっくりと話し合わないか?
[確実に断られる事と確信しながら、半ば以上は本気で再び誘いを掛けた]
(517) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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"アイドル"。 また随分と可愛らしい名前だな。
ふりひらした衣装を着て踊るのか? 随分と人気はでそうだな。坊や。
[未だ顔を微かに紅潮させて人差し指を突き付ける少年。 こちらも、随分とまた"可愛い"性格をしている。 ……孤児院かどこかの出身か。そう小さく呟いたが、恐らく少年には届かず]
…………。 そうだな。まずこの場から私達を安全に連れ出す様頑張る事だ。
だが、武器が無いのも確かでは、ある。
[ため息をつく少年を見遣りながら、左手で仮面をくるくると回し玩ぶ]
(524) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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|
そう言うのが可愛いと言っているのだよ。坊や。
[白金の光が渦巻く斬撃と成るのを横目にしながら>>525。 斬撃に『断ち切られた』死体が、元の人間の死体へと戻って行く]
見事に全員死んでるな。
……まぁ、当然だ。 毒を取り込み、死んだと言う事実に変わりはない。
[総て死に絶えている屍を前に、淡々と。 ゾンビと化しても生きていた状態だったとしても。 やる事に変わりは、何もなかった]
(536) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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[傍らを見遣る。 見ると、少年が肩を震わせている]
……おい、坊や。 ぐずぐずしている暇があればこの建物を案内してくれ。
人数分のソファだ。
[せっつく様に、少年の肩を押し、図書館の入口へと身体を振り向かせて]
あぁ、そこの小僧共。 その娘は任せたぞ。
妙な事をするのは、自己責任だ。
[そして、光一と、良平と言うらしい少年二人を尻目に。 何故か、微妙にオスカーに対する扱いと異なっていた]
(538) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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― 図書館ロビー ―
[図書館の入口。ソファが見えるなり、どかりとそこに座り込む。 両手を伸ばし、足を組むその様子は、妙な貫禄が漂っている。
疲れている。等とは本当の事だか些か以上に怪しいのだが。 その後、少女が目覚める頃までは、一歩たりとも動かないとばかりに、ソファひとつを大きく占領していた**]
(544) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 03時半頃
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― 図書館内/ロビー ―
私はただのしがないレジスタンスの長さ。 それは、そこの娘も良く知ってるだろうさ。
[ソファに深く身を沈める姿に動きはない。 仮面を傍らに置く、ヴェラの素顔は、張りのある、言えば険の強そうな造作]
今や第三の匣《BOX》も解放され、着実に終末《ハルマゲドン》への道を歩む世界。
総てを一度零に還し、この世界をより素敵に蘇らせる。 総てはただそれ以上もそれ以下もないさ。
[こうして、視線を集める仮面が取り払われると。 猶更に、その胸部のふくらみが強調されて見えるかも知れない]
(562) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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|
……他人事の様に思えるか?
だが違うな。 言った筈だぞ?
総てを還る破戒の力はお前も持っていると。
[そこで初めて、ソファにでかでかと預けた右腕だけを起こした。 人差し指だけを傾けて、指差した物は自販機。 即ち、「買え」、と言う事らしい]
(563) 2012/01/30(Mon) 13時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 13時頃
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実際、盗賊団の長くらいはゴロゴロといるだろう?
[何を驚く必要がある、と言うが。 国際的にその活動を認めさせるレジスタンスなど、そうは存在しない事を無視して]
こういう物は訊くよりも身体で覚える物だ。 だから面倒くさいのだ。
魔人《カオス》の力は破戒の力。
"破壊の方程式"に従い、万物を、万象を、摂理をも破壊する能力。 物語の様な、神聖でキラキラした光とは対極の力だが。
…………荒ぶる混沌《カオス》に敵は存在しない。
[ちりちりする感触が、「離れて」からもあるのだろう。 今は種とも言える、その力《カオス》に眼を細めて]
(570) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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何を買うか? そんなもの自分で考えると良いだろう
[自販機を指す指は降ろさず、貧乏少年に飲料物をせびっているとは到底思えない態度。
ぺったん。……ぺたじー。否。ペラジーが絶叫しながら起き上ると、今度はそちらにじとりと冷たい視線を投げかける]
アレらならお前が全部薙ぎ払ったぞ? 覚えてないのか。
ちなみに、私は何も手出しはしていないから、安心しろ?
[先の言い付け通り、文字通り、倒れても一顧だにしなかった事を、堂々と宣言する]
(572) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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[と、投擲されたナイフが、綺麗に少年が座っていたナイフに三本綺麗に突き刺さる。 何を神経質に反応しているのやら]
おい、困るぞ、娘。
その坊やは私の物なんだ。 そう簡単に傷物にしてくれるな。
[持たざる者の悩みなど経験した事もない女は、大仰な手振りで、少女を宥めようとする。 飽くまで、宥め様とするだけで、効果は逆に作用されそうだが]
確かこの自治区は医療水準も高かったな。
空耳が聴こえたなら、どうだ? そこのガキなら案外良い耳鼻科でも知ってるかも知れんぞ
(574) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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ありがとう。坊や。
[坊や、の部分を殊更強調して、投げられた缶を危なげなく受け止める。 『デロドロン一家 ドロリ! 濃厚!』缶に記されたそんな謳い文句は、とても美味そうには思えなかったが。 一口]
…………。
……………………。
[呷った]
(578) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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[敢えて数値化して、十段階で評価するならば。 味の混ざり具合は可も無く不可も無く。四段階辺り。 糖分は随分と殺人的な量で、殆ど砂糖水だ。二段階辺り。 だからこそか、随分とどろどろした味わい。二段階辺り。 しかし、その舌触りの中に、幾つか果物の果実。五段階辺り。 唯一救いと言えばそれくらいで、微かに苦味も感じるわ、温度は妙に温いわ、大凡、飲み物としては最悪の部類と認定されるのだろうが]
……案外美味いな。
[幸なのかそれとも不幸なのか。 この女統領の味覚は、混沌《カオス》その物だったらしい]
(580) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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何か悪い事でもあるか?
……あぁ。つまり、予約したかったと?
[あちらはあちらで騒いでる少年を指して>>576再び少女を煽る。 態となのか、煙に巻くつもりがあったのかは知らないが。 ただひとり、ソファに座りのんびりと、お気に召したらしい『デロドロン』シリーズを口に]
所で? お前達全員。これからのアテは何かあるのか?
(581) 2012/01/30(Mon) 16時半頃
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ふん………。
[話が訊けたらそれが尤も早い。 これ以上話を長引かせても、利益は無いだろうと、ずっと視線を投げかけ続けている少女に顔だけを向ける]
安心しろ。幻想ノ刃≪パンタシア≫の娘。
虚想ノ拳≪メンタシム≫とは、銀色の軌跡とは似て非なる存在。 力の質こそ似ているが。
そもそも、私は"刃"ではないさ。
[恐らくは最初から、少女達の正体を知っていたか。 そう思わせる様な口振りで、空になった缶を高く後ろのゴミ箱へと放り投げた。
カラン、と床に落ちた。]
(584) 2012/01/30(Mon) 17時頃
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セイカ。セイクリッド・レティーシャの事か。
[氷塊の中に封印されていた少女。 異世界からの少女とはよく言った物だ。どこからどう見ても、ごく普通の女子高生だったから、落胆させられた物だ]
やめておけ。 あれは私ですら何も解らん。
それでも調べると言うのなら止めはしない。
私はこの坊やだけを連れて、本部に……
[ソファから立ち上がり、首を回す。 まるで、もうこの場所に用は無いとばかりに踵を返そうとして。 ふと、怪訝な表情になった]
(588) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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…………おい。
[視線が、何もない空間に向けられていたから、その言葉は誰に向けられた者かは伝わらない]
……おい、お前だ、そこの小僧。
お前の、その『匂い』はどうした。
[苛々と言うべきか、実に怪訝そうな表情で。 ヴェラが振り向いた相手は、銀髪を靡かせた、光一だった]
(590) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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その黎《クロ》と死の匂いはどうしたと言っている。
(592) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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[何故か、と言う理由は思い至らない。 だが、女にはハッキリと。黎《クロ》と死の匂いを、光一から感じ取っていたのだ。 暫くは訝しげな視線を送っていたが、やがて面白そうに口端を釣りあげ]
……面白い。
その素養、芽生えもせず摘まれるには惜しい。 あの夫婦なら、少しは良い方法を知っているだろう。
[笑みを隠さないまま、再び無機質な漆黒の仮面を女は被る。 そして、光一の腕を取り、彼を図書館の外へと連れて行こうとするだろう]
オスカー。 お前も一緒に来ると良い。
素敵な場所に招待してやろう。
(594) 2012/01/30(Mon) 17時半頃
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[くんくんと腕を引く少年の匂いを嗅ぐ少女を止める事は別にしない]
誘拐罪とは失礼だな。 私にいたいけな少年を拉致監禁する趣味でもあると思ったか?
[暫しの別れと言うには、随分とあっさりとした物。 傍ら、連れて行く気は無いらしい良平はどの様な反応を見せただろうか]
心配するな。
廻り遭えと命じられているのならば世界の果てまで逃げようが廻り遭う。 それが運命≪Lachisis≫の常識だ。
[去り際にそんな言葉を告げるだけ告げて。 光一の腕を引いた仮面の女は、図書館から出て行こうとする**]
(596) 2012/01/30(Mon) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 18時頃
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― イェル=ゥラ自治区 図書館外 ―
[図書館の外。どうやら生身の人間に戻った死体が累々と散らかっているだけだ。 横たわる物言わぬ生身の死体を前に、女から見ればまだまだ子供でしかない少年二人はどの様な反応を見せるか]
まず、誰の邪魔も入らない所に行くぞ。 邪魔の入らない、静かな場所に。
……の、前に。 オスカー。
(608) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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[胸に置いた左腕で、握り拳を作る。 一瞬、拳の中から、恐ろしくも濃密な漆黒の霧が]
[ パァン ]
[一転。漆黒は同じ黒ながらも清涼な黒鋼の光として弾ける。 そこに現れたのは、例の黒鋼のガントレット]
壊すなよ? 私そのものだ。恭しく丁重に扱え。
[無造作に一対のガントレットを投げ渡す。 ただひとつだけ。 甲の部分にはめ込まれた、透明な宝玉だけが存在しない事に気付くだろう]
(609) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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私の魂のごく一部を形にした物だ。
言っておくが。 力は何もないぞ。
[飽くまでガントレットは、ただ壊れないだけ。 先程、少年と同化した時の様な力の向上は期待するな、と]
さて、道すがら聴かせて貰おうか。
小僧、コウイチとか言ったか。 さっきの意味の解らない発言はどういう事だ?
[意味の解らない発言。 勿論、初見では事情の分からない反応>>598なのだが。 それを説明しろ、と苦しい要求を突き付ける]
(619) 2012/01/30(Mon) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/30(Mon) 23時半頃
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うん。不可能ではない。
[応えながら>>625。 丁度良い、裏路地の中でも開けた場所が]
魂からその身を異質物質に変じさせる。 有り体に言えば、それが私やあの娘の力だ。
尤も。 一部だけを削るのは、疲労が激しい。 出力も弱い。 普通は誰もやらん。
[逆に言えば、幻想ノ刃≪パンタシア≫のあの少女。 それに、もう一人の青年の方も、同じ芸当は可能である事を示唆しているが。
立ち止まり、辺りを見回し、頷く]
(642) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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……は? 堕天使?
冗談も大概にしろ。 記憶とは即ち力の源泉だ。
死神にせよ堕天使にせよ、記憶があるのに力が薄れる? そもそもが論理破綻してる。
[俯き気味に笑みを浮かべているのは良いが>>641。 まるで、"本物"を知っているかの様な口振りで突き付ける。 精一杯の曖昧さも誤魔化しも通用しない]
嘘を言っているのか。 そうでなければ、妄想……
…………。
(648) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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……妄想………だと……?
[間違えようも無く、妄想。 それは、ごく当然の事実であるのに]
いや、まさか。 しかし……
[仮面の下の表情は窺えないが。 しかし、真剣で、そして深刻な声色が、光一に注がれ]
(649) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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――そうかっ! ≪L.O.S.T≫なのか!!
(650) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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≪L.O.S.T≫ならば話が早い!
嗚呼、運命≪Lachisis≫。 運命とはこれほどに安っぽい物だったか。
遥か昔に死に絶えた。 ≪L.O.S.T≫の使い手までもが現れる。
[興奮した様な。それとも、愕然としているのか。 仮面の下からは、手放しの賞賛の様な言葉が向けられる]
――――逸材だ。
(652) 2012/01/31(Tue) 00時頃
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古の神の技術、≪L.O.S.T≫。
Longs...Obtain...Storm...Tyche...
繋げて読めば、『憧れを得る星命の渦』だ。
[眉を寄せる二人>>660.>>667の反応に構う様子はなく。 しかし、上機嫌、そして饒舌な様子で、仮面の下からは言葉が溢れる]
(675) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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星命《テュケー》とは、人の命そのもの。
人の体内で消費される極微細な星命《テュケー》は、星命力《テュケイリア》に変換される。 そして、その星命力《テュケイリア》が生命力《ミライ》を紡ぐからこそ、人は生きられる。
つまり、寿命が無くなると言う事は、星命《テュケー》が尽きると同義。 この辺りは、詳しい学者なら知っている範疇だ。
(676) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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………だが想いは人を成長させる。
大人になりたい。 格好よくありたい。 可愛い娘にもてたい。
お前達思春期のガキなら一度はもった想いだろう?
それらは、心から星命《テュケー》に変えて願うと、星命力《テュケイリア》となり、己の望む生命力《ミライ》を形作る。 しかし、大抵は、余りにも弱い力で、効果など皆無だが。
(677) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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だが、普通の人間を凌駕する程の強い願望を籠めていたら?
妄想の様な夢物語でさえも。 まるで、妄執の様に、妄念の様に、強く。 そう、人一人が持てる星命《テュケー》をすぐに使い果たす程強い願望があれば?
星命力《テュケイリア》として変換された強烈な未来は星をも動かす力に。 そう、星動力《イリア・コトン》と成る。
星動力《イリア・コトン》は新たなる星命《テュケー》を宿し、また新たなる星命力《テュケイリア》で星動力《イリア・コトン》を生み出す。
(678) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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そう。ただの人間の魂が、星命流動《テュケイ・ストーム》が巻き起こすのだ。
終わりの無い力の円環。 星をも動かす妄想の力がやがては妄念を真実とする。
それは最早、"進化"以外の呼び名を持たない!
故にこそ、常人には決して扱えない!
(680) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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遥か過去に使い手の絶えた、失われし神の技術≪-L.O.S.T-≫だ!
[常人よりも強く、願望に近い強さを孕んだ、彼等の"妄想"が。 本人すら知らない星命流動《テュケイ・ストーム》を引き起こし。 彼等は、"本物"へと近づく、種を手にしていたのだ。
そして、それは、勿論。 光一と共に、同じ"妄想"を、同じ程の強さで持つ。
堕天使を願った者《良平》もまた――]
(682) 2012/01/31(Tue) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 00時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 01時頃
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[説明を受けて、脳に理解が追い付いていない様子のオスカー>>689と対象に。 当の本人の反応には、呆れ一周して感嘆する]
≪L.O.S.T≫は飽くまで切欠にすぎん。
だからこそだ。 これからお前達を、私の知人の元に連れて行く。
効率の良い成長の仕方もそこで学べるだろう。
[然し、向かうその知人の元では。 とてもそんな状況では無かった>>659>>666事等、知る由もない]
(702) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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/* 業務連絡応答。 ダミー襲撃は、赤ログの通り、私がパァン出来る。 ラディスか桃乐茜がパァンしたい場合、脇でパァン見物に徹するつもりだ。
(*21) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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さて。 想定外の事でまた時間を食ってしまったな。
[改めて、辺りを見回す。 微かに開けた、自治区の裏路地。 万に一つも、一般人に姿を目撃されることは、今の状況からしてもあり得ないだろう]
この辺で良いな。
[両の拳を合わせ、何やらを始めようとする、その時>>637]
(716) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[大地が揺らぐ。 隕石《ニガヨモギ》の破壊に耐えかねた様に。 世界が――痛みに泣き叫ぶ]
……行くぞ。
[仮面越しからは、その表情は窺えず。 押し殺したように、厳しい呟き]
(718) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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壊(カ)ァァァァアアアアア!!!!!
[腹の底から唸る如き気合が発せられる。 仮面の女の両の拳からは、混沌《カオス》の闇。 総てが混在する、破壊の意志が、ヴェラの両の拳を渦巻き、混沌《カオス》のガントレットを形成して]
[ ビ キ ィ ィ イ !!! ]
[両の拳が、在り得ない破砕音を伴い打ち合わされる。 ビキビキと。両の拳に打ち砕かれた、『空間』に罅が入る。
瞬く間に広がるその罅が、人一人を通せる程の大きさにまで広がるのは、すぐ]
(727) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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何か異常でもあったか。 あいつらの元に正しく繋がって居ない。
どうやら、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》にでも繋がった様だが。
[だが、想定の場所とは違う場所に、空間の罅は繋がって居る。 イェル=ゥラ、砂漠地帯、そして東方の国境だ]
お前達は先に行け。 ほら、とっとと。
[頭を振り、二人の少年を押し込む。 空間の罅を通り、その場から、オスカーと光一の姿が消える。 それを確認するまで、仮面の女は決して先に行こうとはしなかった]
(728) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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― イェル=ゥラ自治区 ―
[割れた空間の中に二人の少年が飛び込むのを見送り]
……それで良い。
[ パシンッ ]
[仮面の女は、その空間の罅を、閉じた]
(794) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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≪L.O.S.T≫――。 数万年振りに懐かしい物を見たが、余計な存在だった。 もうこれ以上、実行を先延ばしには出来ない。
[虚空(そら)高くを仰ぐヴェラは、仮面を外す。 より明瞭に、より大きく、この零に還すべき世界の虚空(そら)を視る為に]
運命≪Lachisis≫は総ての予想を覆す加速を具現する。
もう、私が勝手を許される時間も如何程か。
(795) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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……どう思う? 私の太陽《サイモン》
(796) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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私は総てを破壊し、総てを還る。
運命の停滞に意味は無し。 ただ、大いなる再生の破戒を齎す為。 世界に、安ら静謐なる死を授けるが我が使命。
それが再生者《リヴァイバー》、この私。
螺旋を駆け抜ける者≪ Vera Trophospira ≫。
(797) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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[両の拳に、破壊と混沌のガントレットが着装される。 そこに、派手な金属音も、破砕音も無い。 寧ろ、世界に音が消え去った様に、静謐な空間を作り出している]
総てに死と破壊を授けるこの私を。
もし、破壊する者がいたとするならば。
………………いや。
[打ち合わされる破壊のガントレットからは、破砕音ひとつ成らず。 開かれる、新しい空間の罅。
その罅の向こうには。 漏れる灼熱だけで大地を融解させる、太陽《サイモン》があった]
(799) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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今往こう。 お前を還しに**
(800) 2012/01/31(Tue) 03時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 04時頃
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― 太陽への罅の中 ―
[大陸を横断するよりも、世界の宙(そら)高くに輝く太陽への空間の罅には、微かなトンネルの様な道が存在した。 常人なら、既に骨も残さず蕩けてしまうその道。
仮面の女は、表情こそ窺う事は出来ない物の、涼しげと断じれる所作で太陽へ至る路を渡る]
『私は一足先に向かっている。
なに、あいつを還す前に積もる話もあると言うだけさ。
お前もすぐに来ると良い。 共にあいつの神棺《カンオケ》に零ノ華《Call Zero》を添えてやろうじゃあないか』
[親しげにその言葉を投げかけるのは、太陽を目指し羽ばたく、終末の使命負う運命への物。 気負う様子もないまま、そして、最後の一歩を*踏み出す*]
(*24) 2012/01/31(Tue) 04時頃
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―― 太陽《サイモン》静止軌道上 ――
[太陽《サイモン》はこの上なく輝いていた。 それは、背後でほぼ完全に砕かれた月の残骸の更に向こう。 天に轟く、五色の火柱>>724。 そして、創造主《サイモン》をその神棺《カンオケ》から引き剥がさんとする恒星の熱量>>631]
こんな所で何をしている?
破滅凶星ニガヨモギ。クラリスと言うべきか? その男《サイモン》を世界から引き剥がし、何をするつもりだか。
存在に理解が苦しむのは、以前と同じ様だな。
[燃える少女の様な風貌をして、その実気性も荒い恒星。 この世界の生命体の形を取ったクラリスの前に。 仮面の女は、超高熱も、太陽に生じる超重力も、その全てに何の影響も受けずに、平然と太陽の静止軌道に屹立する]
(861) 2012/01/31(Tue) 20時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 20時半頃
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―― 太陽静止軌道上 ――
そう連れない事を言うな。
これでは1000年前と同じやり方だぞ? あの時は、聖火の勇者《セイクリッド・レティーシャ》に妨げられた。
そして今回は私だ。
[慣性で静止軌道を巡るその星の軌跡を眼で追う。 慣性で巡るとは言え、肉眼で捉えきれない速度で巡るクラリスの軌道。 しかし、捉えている]
残念だが。もう太陽《サイモン》も寿命なんだよ。
(878) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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――なぁ。"義兄さん"?
[抱えているのは不安か、焦りか。 慣性で周回するクラリスへの視線に、小馬鹿にした様な嘲りが混じる]
まだわからないのか。
この世界の一部となった時点で。 太陽《コイツ》には、既にこの世界から抜け出すと言う選択肢は存在しない事を。
そして。 今から、この私自ら、この世界と言う神棺《カンオケ》の中に眠らせてやろうとしている事。
[邪魔立てはするなよ? 再び静止軌道を廻り、眼前にまで迫り来たクラリスへと、不敵な笑みで応えてみせた]
(879) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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遅いぞ。
[張り付いた笑みを浮かべた人形。 その広げる漆黒の翼の近付きに、にべもなく口端を釣りあげる]
……。 創世時(むかし)も言った筈だ。
悪いのはこの世界ではない。 この世界を素敵にさせん"大罪"が全ての元凶なのだと。
相変わらずお前は頭が固い。
[幾多の外宇宙《そら》孕む漆黒の羽広げる運命。 巨大なる黒曜の剣を顕現させるその存在と、仮面の女。 最終的な終着点の異なりすら、だが、好ましいと言う様な様子で]
(884) 2012/01/31(Tue) 22時頃
|
|
あぁ、すまんすまん。
1000年前はまだお前は赤の他人。 知る筈がなかったな。
[その言葉の意味。くつくつと笑い声を隠そうともせず、仮面が嗤う>>883。 その間、遥か真下に六極の泉《ラキ・ユニヴァー》を臨む黒曜の剣を今一度見て]
――"どいつ"を解放させる?
[問うた]
(886) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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|
―――ひとつ。
[太陽《サイモン》を封じ込める外宇宙《そら》の温度の冷気。 それが、太陽《サイモン》の力を着実に削ぎ落とすのを見物しながら、黒曜の剣に視線を送る]
ひとつ。質問がある 訊かせてもらおうじゃあないか。
お前は知っているか?
私達、二人が揃った中で唯一。 銀河の縦糸と横糸を紡ぐ者-カミ-の。
総ての星命を司る一柱。
(*26) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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|
総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫が、今、何処に居るかを。
(*27) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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あいつはこの世界の行く末をどう捉えていた。
その結末が再生であれ、破滅であれ。 同じく、現在のこの澱んだ世界を還さんと想うか。
それとも。 私達と、この袂を分かつ想いを抱いているか。
しかし、私はあいつの姿をもう長い事見て居ない。
――知らないだろうか。 あいつが、今、どこでどうなっているのかを。
(*28) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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愚問だったな。
[既に月は形骸化している>>900。 そして、この太陽《サイモン》は、今、この瞬間に打ち砕かれる]
第四の匣《BOX》―― 禍の大罪が第四。"暗愚"。
なぁ、太陽《サイモン》。 私はお前の事が嫌いになった訳でもない。
だがな。この世界は澱み過ぎた。
良くも悪くも、お前は"愚直"なんだよ。
[静止軌道を無視する様に、仮面の女の姿はゆらりと太陽に近付こうとして]
(904) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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|
[フレアの塊が第1宇宙速度で迫る>>901。 業を煮やしたのか。それとも未だ言葉の意味を理解していないのか。 クラリスの容赦ない妨害のフレア]
破壊しても良いのだが。
お前の様な聞かん坊の"義兄"には。 少しばかり手の込んだ躾が必要なようだな?
[第1宇宙速度のフレアの塊。 その超級速度に、一瞬の反応さえ叶わない様に思われたが]
(913) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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┰┥┰┰ ┗┛╂┸ ┏┫ #ス射
[ バ ン ッ !!! ]
[ヴェラの目の前。激突の寸前。 通常扱える筈の無い星式に寄り紡がれた爆発が生じる。 強烈な爆風に、フレアの塊は跳ね返される様に、クラリスを襲う]
(914) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
|
|
……そうだった。 私と違い、お前は"無理矢理"だったな。
全く。 こうして考えてみるとつくづくとんでもない奴め。
[軽く、太陽《サイモン》を睥睨してみせるフリ。 監督者足る彼女にも向けられたフレアの塊には反応すらしない。 造作も無かろうと判断したからだ]
だとすると。 あいつ《クローソー》が外宇宙《そと》で傍観に徹している筈がない。
必ず、何かの形で私達の前に立ちはだかるだろうな。
そう言う子さ。あいつは。
(*30) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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|
調子に乗ったな? "青二才"が。
[爆風を利用し、太陽に突き進む恒星の真正面に。 何時、どの瞬間に現れたのかも知れない仮面の女が。 仮面を外し、獰猛な嗤いを見せた直後。
一対きりの、破壊と混沌《カオス》の翼を広げた]
外宇宙《そと》へ引き上げないのならば仕方がない。
――その星。 産まれ変わる世界と共に輝きを埋める覚悟を為せ。
空を翔ける貴様の足。 私が零に還してやろう。
[まるで、元はそれ以上の枚数が存在したかのような翼。 背中を覆うに似合わない一対のそれは、"未完成"だった]
(931) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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|
――"破壊の方程式"が存在の死を告げる。
[音を立てて、ヴェラの両拳に宿る物。 それは、混沌《カオス》に澱んだ、総てを破壊する為の漆黒のガントレット]
(934) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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落ちしは星河 堕ちしは恒星
宙の彼方より 宇の理の拒絶
轢かれし黎明 天の理を砕き
跪ずきし黄昏 星の理を破す
(935) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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滅びの大地から 殲の虚空を見上げるが良い! 破れし太陽を見上げ 壊れし大罪の世界に足をつけよ!
天星落放撃《メテオ・ストライク》 !!!
[破壊の拳が、抗えない絶対的な破壊の意志で迫る。 太陽に向け、真正面へと突き進むクラリスへと。 大地に落とし、恒星として内天(そら)を掛ける力を奪うだろう混沌《カオス》の一撃が突き刺されば。
その恒星《メテオ》は大地へと墜落《ストライク》されるだろう]
(936) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……つまり。
弾き飛ばせば良いと言う事だよ。青二才。 常に"年上"は敬うべき物だ。
[最後の衝突の瞬間に、声が届ける事が出来たならば。 余裕を湛えた笑みで、クラリスに別れを告げる様に]
生憎だが。 何時か太陽《あいつ》を殺す時は私が。
それが、この世界に訪れた時からの"私"の誓いなのだよ。
(945) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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………ふん。
[堕ちる最後の瞬間まで、嗤っていた。 一切おくびに出さない筋書を、知ってか知らずか]
推定するに。 あいつは10万と6733年程度の星年だろうな。
まだ私に勝つには、10億と6733万年は早いよ。
[ヴェラの見込みによる、恒星の年齢。 それは、奇しくも、とある二人の少年が、堕天使と死神として生きてきたと信じ込む年数と全く一致していたが、そればかりは、女も知る由も無かった。
既に準備はお互いに整った。 外宇宙の監督者へ、感慨も無く、ただひとつ頷いて見せた]
(959) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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これもまた運命。
運命≪Lachisis≫の言葉にしてはとんだ皮肉だな。 長年柱に封じられていた影響が色濃いと見る。
[呟きを聞き逃さず、皮肉気な笑みを浮かべる。 その間も、太陽《サイモン》に近付く。 手で触れる事の叶う、その距離にまで]
(965) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 00時頃
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おや? とんでもない奴、と言うのは。
私はひとつの事象だと思うのだよ?
つまり、善悪の関係なく。 あいつの愚直さも大胆さも、死んでも直るまいさ。
[それが余程可笑しい事なのか。 外宇宙《そら》の冷気を孕み、力の大部分を封印された太陽を見て、くつりとまた笑う]
……何せ。 自身に安ら静謐なる死を与える存在である、この私を。
娶ったくらいだからなぁ?
(*32) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[恒星の星年には、肩を竦めて応える。 10万6733年。星の数値としては、寧ろ赤子の星年だが。 然し、たとえ産まれたての星であろうが、力量に関係もなければ、見た目性格にも対して関係はない。
太陽《サイモン》へ近づくその背中、祈る様に手を組む人形の言葉に苦笑し]
そう言ってやるな。
こいつの愚直さは折り紙つきなのだから。
だからこそ、愛している。 神の中ではまだ。な。
[やがて、その手が近づく。 この内天《そら》を。この円環世界を照らす太陽の表面へ、手が近づく]
あぁ……こうして触れるのは随分と懐かしい……
(975) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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久しいな、サイモン。我が夫。
(976) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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[外宇宙《そら》の冷気を孕み。 抵抗の意志があれども、それも適わぬ太陽《サイモン》に直に触れ。 その表面を撫ぜながら、ヴェラは囁きかける]
……あぁ。 総てが運命の約束通り。 お前を零に還しに来た。
総ては素敵な世界を形作る為。
お前も、承知してくれるな?
[今この場所で、死を与える者にしては。 随分と優しげに、或いは愛しげに語りかける]
(980) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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それは失礼。ごく最近な物でな。
では、こうしよう。 この星そのものが、ウェディングケーキだ。
[薄く笑いながら冗談に応える。 だがその言葉には、いささか程の迷いも感じられない]
最初からこいつもそれを承知の事だ。
こいつは、例え罪に濡れ、銀河の因果が歪んでも、この星を選んだ。 私は、総てを零に還し、新たな素敵な世界へと再生させる。
ただ、それだけの事さ。
(*34) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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案外、抵抗はしないか。 …いや。
[既に封じられ、逃げる事も適わない。 太陽《サイモン》は、ただ為すすべ無く、死を受け入れている様にも見えるが]
違うな。 お前はそれほど諦めは良くない。
だからこそ、運命≪Lachisis≫への大々的な干渉を敢行した。
(983) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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運命は数多の戦士を廻り合せ。
聖火の勇者は再び覚醒した。 遥か古に失われた≪L.O.S.T≫すらも日の眼を浴びた。
……お前の差し金だな?
(988) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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あの子を私を廻り逢せた奇跡すらも。
(*35) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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お前に、安ら静謐なる死を。
[両の拳が重なり、太陽の表面に合わさる。 総てを零に還す破壊の力が、収束しだす]
この星に、数奇なる運命を廻り逢せた。 その『役目』も、これが幕引きだ。
(989) 2012/02/01(Wed) 00時頃
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――この素敵な星《おんな》の行く末は任せろ。
私よりも愛した星《おんな》の面倒を見るなぞ。 本当は、御断りだった筈だったのだがな。
[最期に告げる、夫への別れは随分と簡潔な物で。 それを知りながら。 何時かこの手に寄る死を知りながらも、この夫《サイモン》は女を娶り、女もまたそれを受け容れたのだ]
(997) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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では また何時か。な。
(999) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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[[[[ バ ギ ュ ゥ ウ !!!! ]]]]
[極限にまで細められた破壊の波動が太陽《サイモン》を貫いた。
それは、まるでこの巨大な太陽には、糸程の大きさですら無い。
数秒。数十秒。時間が凪いだように経過して。
何も、影響を及ぼさなかったのではないか。そう錯覚しそうになる頃]
(1000) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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ピ
シ
ッ
・ ・ ・
(1005) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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ピ
シ
パ キ キ キ
・ ・ ・
(1007) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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ビ キ
ガ キ
ク キ ャ
ビ キ ィ ・ ・ ・ ・ ・
(1008) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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ク
パ
ァ
・ ・ ・ ・ ・
(1010) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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パ
ァ
ア
ア
ン
!
!
(1011) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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安らかに。そして静謐に眠れ。太陽《サイモン》。我が夫。
[破片となり太陽が四散した。
第四の匣《BOX》を今こそ貫くべき時だと示唆する様に。 太陽の妻が背中に生やす、破壊と混沌《カオス》の翼に、一対が新たに生えだす。
爆発し、完全に砕け散った太陽の破片は、地上に流星群の如く降り注ぐだろう]
(1018) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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私はこの世界を零に還す。
それがこの私が告げる世界への愛。
[太陽の降り注ぐ世界を見詰めながら。 その瞳は、虚空(そら)を見詰め、これからの破壊を想う]
(1033) 2012/02/01(Wed) 00時半頃
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