180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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む、なかなか難しいですね。 戦場で城に攻め込む時は扉や門は蹴破るものだと当時の騎士団長に教わっているものですから、つい…。
[思考が随分単純思考になっている気がする。 とはいえ、大技を使って少しは気分も晴れた。 見覚えがあるというヘクターの方を見やって首を傾げる。]
それで…どちらで?
[純粋な質問を投げかけた。]
(1) 2014/06/13(Fri) 01時頃
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銀の主……ですか…?
[ちなみに銀の主というのが誰なのかはさっぱり分からない。 首を傾げるだけで、不思議そうにする。 知識はやはりグングニル抜きではどうにも物足りないようだ。]
何れにしても、開くものなんですかね? アレ…。
[とりあえず壊す思考からは離れて開けてもいいものなのか、開けられるものなのかを問いかける。]
(3) 2014/06/13(Fri) 01時頃
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ふむ…まあいずれにしても思考は後程にして一旦外に出る方が良さそうですね。
[ヘクターの言葉にサイラスの方も見る。 若干2人の意見は異なる様にも感じるが、見たことがあるというヘクターを信じてみる。]
ここに入る事自体は不可能ではないことも分かりましたし…収穫としては充分かもしれませんね。
(18) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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ライトニングは、槍の構えを解いて、メールの内容は確認出来るようにやるよということがひつよっ**
2014/06/13(Fri) 01時半頃
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う〜ん……。
[考え込むように首を傾げて門を見つめる。]
いずれにせよ、今この門を開くのは難しいということですね。 銀の主とやらもいなくなってしまった以上、ここにヒントはこれ以上ないのでしょうか……?
[そう言いながら本棚の方に視線を向ける。 本棚の間にある一冊の本、その本に何か光る物が挟まっているのを目にした。]
アレ…なんでしょうか?
[それだけ言って近付いて、その本を一冊手に取った。 輝く其れは、どうやら銀色の栞。 開いたページには何やら、小さな何かの欠片が挟まって…。]
銀の栞と…何かの欠片??
(81) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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[そうこうしてるうちにまた一人、人が増える>>76]
ええ、おかげさまで。 向き合うべき物に向き合って、すべきことを見据えましたよ。
[ゆるっと笑って答えつつ、続く言葉にはやはり首を傾げた。]
好まれそうな色…?なんのことでしょう??
[そうして、不思議そうにしているうちにまた一人…>>@3]
ルーカス、貴方は本当に神出鬼没ですね。
[半ば呆れ気味に声を漏らして。]
(82) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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……声…??
[頭に響く声、部屋に入った時にも何か聞こえた気がしたが、今になってようやくその声がはっきり聞こえた気がした。]
グングニル…の声…ではありませんね。 門の方から……
[そう言って再び門に視線を向けていると、レティーシャの声にはっとして。]
だ、ダメですよ! 門を強引に開いては…!
[自分の事は棚に上げた。]
(83) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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……世界の危機が、早まるかもしれないのですよ?
[声色は少しばかり変わる…。 彼女は"分かっていて"何かをしようとしている…。 戦場を生きた勘が、警鐘を鳴らす]
正気ですか?
[グングニルを握る手に力が篭った。]
(92) 2014/06/13(Fri) 23時半頃
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貴女とは敵対したくないと言ったのですが…。
[騎士は静かにそう呟くと、静かに槍を構えてみせて…。]
貴女が世界の崩壊を望むのならば、僕は貴女と敵対せざるを得ません。 例えこの身が果てようとも、貴女を”道連れ”にすることは出来る…!
[グングニルが静かに帯電始め、青白く輝き出す。]
その矢は門には届かせませんっ!
(96) 2014/06/14(Sat) 00時頃
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ひとまずは……
[騎士は息を飲む、同時、呪文の詠唱を始めていた。]
我は 汝を貫く槍となりて
天光満つる所に 我はあり
それは 幾千幾万の 光を統べて
光は 天より紡ぐ力と共に
その力 汝を裁く 閃光とならん
我が前に立ち塞がりし 穢れし魂持つ者の
その裁きは十字を斬り開き なおも輝く!
[青白く帯電していた槍は、やがて黄金色に輝いて…]
(121) 2014/06/14(Sat) 01時頃
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裁きの十字架《ジャッジメントクロス》!!
[黒の門狙う矢に向けて、騎士は黄金に光る十字の電撃槍を放つ。 まっすぐと、狙い定めたその矢を失墜させるべく狙い打つ。 最も、悠長に詠唱をしていたがために、間に合うか否かは刹那の差であったが…。
放たれた十字の行方を静かに見つめて。]
間に合うかっ…!?
(128) 2014/06/14(Sat) 01時頃
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やっ……たっ!?
[すぐに続けて放たれる矢、呪文の詠唱は間に合わない…!]
なにより…あんな魔法槍術連発していたら魔力が……
[そう呟けば二度目の矢は、一瞬で距離を詰めてその矢を身に受ける。]
くっ……!三発目……このままじゃ……
[そう呟きながら、迷いに迷った挙句、結論を一つ付ける。]
グングニル……貴方の力…借りますよ…!
(149) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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――信念を貫いた者がいた
――正義の為にと志した者がいた
――嘆き、身を滅ぼした者がいた
――苦しみ、もがき、足掻いた者がいた
――信ずれば叶うと夢見た者がいた
――信じた夢に散った者がいた
――覇道を貫き路を歩んだ者がいた
――永遠に感じる程の悪夢と戦場に
――其れでも歩みを止めぬ者がいた
――多くの人生が其処に在った
(150) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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――多くの人生が其処で散った
されど戦場は終わらず…――
されど戦場は休まらず…――
永遠とも思える戦場が確かに在った……―
――故に彼の地で生きた者は
――未練と望みと夢を遺し其処で戦った
――故に彼の地で散った者は
――未練と望みと夢を託し其処で散った
(151) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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――過去に続いた戦場は
――確かに今に続く路を成した
――故に我が望むのは
……―過去と現在とを繋ぐ路
――故に我が望むのは
……―我が盟友が立ち続けた戦場
(152) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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……来たれ、過去の戦場よ
……来たれ、過去に散った者達よ
……来たれ、過去を生きた者達よ
――我が望むのは、汝らの力なり
(153) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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―――心象風景具現化魔術《イクサバノハナ》
―――神槍最期之詞《グングニルノアユンダミチ》
(157) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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[瞬間……部屋の中が、部屋中が光に包まれる…… 部屋の空間が歪み、そうして広がるのは世界のどこでもない場所。 どこでもない空間に、その”戦場”は広がった…!]
これで…その矢が門に届く事はありませんね…僕を倒すその時まで!
[強制的に周囲の空間を切り抜いたその技は、グングニルが持つ、最期の切札だったと記憶している。]
さあ、どうしてもというのならば挑みなさい。 貴女が相手するのは、過去に生きた騎士達です。
(158) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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……一撃が…重い……。
[その身に受けた矢が…、深々と体に突き刺さった矢が…。 そのせいで身体の力が抜けそうだった。 それでも大地に足を付けてまっすぐと、凛として立ったまま、じっと彼女を見つめた。]
(163) 2014/06/14(Sat) 02時頃
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―古の戦場― [彼女の言葉ににっこりと笑みを向けて笑い返す。]
言ったでしょう? 僕はとても弱い存在です。 人間とはとても弱い…だから、集団となることで真に力を発揮するのです。
[微笑む騎士の腕には、いつもある槍が”存在しない” 代わりに、一人の男がそばに立っていた。]
『まったく…人使いが荒いものだ。 人を頼りにする癖…いい加減直した方がいいぞ? まあいい、この戦場ならば、お前はどっしり指揮をとればいい。 もっとも……お前にそのカリスマがあるとは思えんがな。』
[軽口を叩く男に対し、ゆるく頷いて。]
話したい事はいっぱいあるので、戦を早めに終わらせてくださいね? グングニル。
(169) 2014/06/14(Sat) 02時頃
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『心得た、弓矢隊、前へ…!』
[そう言うと男は戦場を駈け始める。 レティーシャ目掛けて、第一の矢の雨が降り注ぐ…!]
(171) 2014/06/14(Sat) 02時頃
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『案ずるな、個の力も意外とマシなのがいる。』
[矢の雨が降り注ぐ中、その矢全てを見切ってかわした男が一人、拳を握り目前に迫る。]
『元々は対軍奥義なんだが、運が悪かったな。 守ると決めた時のアレは、滅法強い。』
[グングニルと呼ばれた男が、彼女目掛けて拳を突き出す。 奥義と呼ばれたソレを展開する騎士も、息を切らしながら、グングニルを見つめる。]
僕の魔力じゃ…長くは持ちませんね…。 出来るだけ早く決めなくては……槍隊、グングニルを支援して、弓矢隊、引き続き第2射の用意!
[騎士もまた、慣れぬ指揮で騎士達に指揮を出す。 一人一人に対した力は無い、それでも騎士達は集い、その武器を振るう。]
(183) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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撤退の二文字は、今の貴女には存在しませんよ。
[冷たく、鋭く、言い放つ。 音虎達が守った世界も含めて、世界を守ると決めたその時から、立ち塞がる敵には容赦しないと決めたのだ。 だから、騎士は冷たく嗤う…。]
接近戦は得意じゃないようですね。 貴女がここから逃げるには、僕を倒すしか手段は無いのです。 弓隊!第2射撃て!グングニル!接近戦はお任せします!
(203) 2014/06/14(Sat) 09時半頃
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『分かってる!』
[グングニルは追い打ちをかける様に、再び戦場を駆け出した。 矢の雨を躱すのは、容易なことだ。]
『 燃え上がれ 我が魂…ー …―我が拳が 紅く染まる 古き魂を震わせて 激しく燃えよと 嘶き吼える
参る、【紅摩裂閃牙】!!』
[真っ赤に燃えて輝く拳を掲げると、大地に叩きつける! 大地から、まるで溶岩の様な焔の柱が彼女に襲い掛かる…!]
(204) 2014/06/14(Sat) 09時半頃
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『嬢ちゃん、空中戦は得意か?』
[飛び上がった彼女を見て、男は不敵に笑みを零す。 同時、大地を蹴り上げ、そして…空を蹴る! 蹴った先に、更に空を蹴り、空を駆け上がる。』
『我は、空中戦が得意でな。』
[彼女に接近しようとした刹那、空から援護射撃の如く何かが降り注ぐ>>210]
『な…にっ!?』
[男は即座にその場を離れ回避したが、具現化された他の騎士達はあっという間に薙ぎ払われた。]
(229) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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しまった!まさか対軍武装があるなんて…!!
[想定外の援護射撃に展開していた騎士団は一掃される。]
……相手に自分と同じく対軍武装があるとは…想定外でした…が…。
(230) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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いいんですか?僕を自由にして?
(231) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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『よいのか?あの子を自由にして?』
(232) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[2人は同時にそう言うと、再び不敵に笑う。 男の姿は既にそこには無く、白銀の騎士の手にはグングニルが再び握られていた。]
騎士達に回す魔力、自分に回せるので、アレが使えますね。 『結局アレ頼りか…。シャーリー、良いのだな?』
[問われた言葉に静かに頷く。]
僕のミスは僕が償います。 御二方、後のこと…よろしくお願いしますね。
[サイラスとヘクターに向けてそう言葉にすれば、槍をレティーシャに向けて]
行きます…!
(233) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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我は汝を貫く槍となりて
天光満つるところに我はあり
それは 幾千幾万の光を統べて
光は天より紡ぐ力と共に
その力 汝を裁く閃光とならん
我が前に立ち塞がりし 穢れし魂持つ者に
その雨を降らせん事を
永遠に眠れ 罪深き者よ
堕ちよ 輝きの閃光!
(234) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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裁きの光《ジャッジメントレイ》!!
[彼女の詠唱と共に、そして放たれる技と同時、光の柱が"騎士自身"に降り注ぐ!!]
(235) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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雷光、疾風、怒涛、轟雷!疾風雷光陣《サンダーフォーム》!!
[その身は雷と光を浴びて、白銀に輝いて…! 同時、レティーシャの必殺技を身に受ける!]
(237) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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今、何かなさいましたか…??
[爆煙の後に立つ騎士は鎧は焦げ付き、兜は破壊される。 しかし、傷だらけにも関わらず、その姿は凛として、何も無かった様に立ったまま彼女に視線を向ける。]
貴女だけが、この空間から生きて出る事が叶いません。 それが今、確定致しました…。
[疾風雷光陣《サンダーフォーム》、騎士の最強の切札にして最期の切札。 一時的に傷や魔力を回復させて、雷撃の力で痛覚を完全に遮断し麻痺させる。 同時、強制的に身体能力を超絶的に引き上げる。]
さあ、接近戦を始めましょうか? 時間があまりありませんので…。
[その言葉の通り、命と引き換えに…。 同時、大地を蹴り上げて彼女向けて光速で突進する。]
(238) 2014/06/14(Sat) 16時半頃
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ライトニングは、ジョージに話の続きを促した。
2014/06/14(Sat) 18時半頃
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酷くショックを受けているようですが…。
[重力に逆らわず落ちた彼女を槍は貫かず空を貫いた。 重力はあまり計算に入れていなかった。]
死者は2度は死なない、ただそれだけの事ですよ。 私は自分に落とした魔法で既に死んでいますから。
[今の自分を動かすのは身体に帯電されている雷光の魔力。 それが尽きれば動かぬ死体に戻るだけ。]
貴女と私では既に覚悟が異なっていたのですよ。 ここを展開した段階で私は生きて帰るつもりもなければ、貴女を生かして帰すつもりもなかった。 それだけです。
[構えた槍はそのままに、再び突進しようと試みる…が、その姿が変わる様に目を細める>>268]
(270) 2014/06/14(Sat) 20時頃
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参りましたねぇ、私は最期まで騎士らしく戦っていたかったのですが……。 グングニル、アレを破壊する術、あります??
[軽く笑いながらグングニルに問いかける。]
『無いな、あれが爆発したら門どころか館すら危ういぞ?』
ふむ…ではここで爆発させるしかありませんが…。 巻き込んでしまった2人は戻さなければなりませんね。 私がこの空間から消える事は出来ませんし……。
[そう言って小太陽を背にしてルーカスの元へ。]
あそこの2人を館に連れて帰ってくれませんか? 貴方だって巻き込まれるのはごめんでしょう?
[首を傾げて笑みを零す。 最も、爆発にも耐えそうな彼にとってはなんて事無いのかもしれないが…。]
(271) 2014/06/14(Sat) 20時頃
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それから、もう一度だけ感謝をさせて下さい。
……貴方のお陰で力を手に入れた、グングニルとまた会えた。 それはとても喜ばしい事でした。 あとは…残ってる方々にお任せして、私はここで退場することにいたします。
[くすり、余裕そうな笑みを浮かべて…もう一度小太陽に視線を向ける。]
世界を守るための手伝いくらいは出来ましたかね…。
『……さてな…。』
[冷たいなぁ。と笑いながら再び槍を構えて…。]
爆発…反動が空間の外にまで達しないよう、出来る限り相殺します。 まあ、気休め程度でしょうが……。 強敵道連れに死ぬなら、まあよくやったと褒めて頂いてもいいところですか。
(272) 2014/06/14(Sat) 20時頃
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…皮肉なものですね……一度目の人生は、レティーに助けられて…。
二度目は同じ名を持つ、彼女によく似た少女相手に戦い、命を落とすのですから…。
『そうだな。変わった奴だ、2度も死にたがるんだからな。』
[グングニルの言葉にはそうですね。と笑いながら頷いて…。 この空間2人きりになるを待ってもう一度槍を構えた。]
全力で行きますよ、グングニル! これで魔力切れ、身動きも喋る事も出来なくなるのですね。 最期まで付き合ってください!
(273) 2014/06/14(Sat) 20時頃
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……――それは、光の裁き《ジャッジ》の果て
――牢獄《プリズム》はその果てに 正義を為して
――幾千幾万の光を統べれば 天の力をも統べるなり
――我が前に立ち塞がりし 裁きを下すべき全ての者に
――それは、常に不変…
―――…そして―――…
(274) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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――終焉《オワリ》と創世《ハジマリ》の狭間。
今、戦いの果てに紡ぐ、真実の歴史の物語…
【弔いの葬る裁きの十字架】 《フニーリルクロス》
―――それは、無限に続く弔いの宴…。
―――死して輝く星になれ。
(277) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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[小太陽の爆発が起こる刹那のタイミング… そのタイミングを見計らって、光輝く十字架の魔法槍術が放たれる。 それは、全てを焦がそうとする太陽に抗う、まるでイカロスの如き、否、風車に立ち向かったドン・キホーテの様に無謀な挑戦。
それでも騎士は最期の瞬間まで少しでも空間から反動が零れぬ様に、必死に抑えつける為に其れを放つ。
――元神聖騎士団 雷光のシャルニグ 脱落《GAME OVER》**]
(278) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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