78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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おい、テメェ。アレは何だったんだよ? コーイチじゃねェのか。コーイチは俺のダチだから。
[混乱してよくわからないことになっている。 明らかに略奪したらしき荷物を背負いながら、 座り込んだ細身スーツに詰め寄る。凄みながら。]
子曰く、「ダチは死んでも守れ」―……ってよ。 アレがもし俺の「ダチじゃねェ」なら……。
[くわ、と眼を見開いて。]
(18) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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………対不起(すまねぇ)
[それは胸倉でも掴みそうな勢いで静かに頭を下げた。 あまりに運がなかった。まさか「コーイチじゃない」ということは 彼は一切考えなかった。それは不運なことだった。]
(20) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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ぐっ………ぐうううう。
[包帯から覗く米神に明らかに青筋が浮かんでいる。 それをぐっとこらえて、盗品を後ろに下ろす。 鎌は首に突きつけられたまま。]
ああ、あの混乱の間に離れ離れになってしまってなァ。 俺は単なる「観光客」だから、何が起きているか……。
[非を認めて、従順に従っていたが「臭い」の一言。 ゾンビに囲まれていて、匂いがうつったのか―]
(39) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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おい、シャバ僧がよ。テメェ誰に喧嘩売ってんだコラァ。
[さすがにキレた。自分が100%悪いにも関わらずだ。 おもむろに突きつけられた大鎌《サイス》に手をかける。 首を刎ねると言われているにも関わらず、だ。]
筋モン舐めてただで済むと思ってんのかテメェ。 そのツラくしゃんくしゃんにぼってくりこかして、その如何にも並びの良さそうな歯全部圧し折ってやって、泣いて謝るまで川に沈めて引き上げてを繰り返して、火であぶったるぞ?
ヤッパ怖がって筋モン《ヤクザ》が勤まるか。
―………刎ねるってんなら刎ねてみろ、シャバ僧がァ!!
[胸にある4対の獣の眼が赤く光った。]
(43) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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ヒューは、フィリップにデコがくっ付きそうなくらいまで顔を近づけメンチを切った。
2012/02/03(Fri) 01時半頃
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…………そこは首じゃねェぞ。
[頭上を薙ぐ大鎌《サイス》。彼は微動だにしなかった。 近くの壁に移動する姿を見つつ、口に笑みを浮かべる。]
あァそうかい。アレはコーイチの魂の成れの果てってヤツか。 なら―……アレはコーイチなんだな。
[包帯だらけの姿を立たせ、背を向けた。 背中越しの表情は悪だくみのような表情。 包帯の隙間から、赤い獣の眼が覗く。 一瞬左肩に人面の虎の顔が浮かんだ―]
俺は凶運《ナッシング》―いや、それ以上を抱えちまった。 逃げるならアンタの方だぜ。俺の気は決して晴れない。
[彼を取り巻く4匹の「凶獣」のオーラは黄色い東方服へ引っ込んだ。]
(62) 2012/02/03(Fri) 02時頃
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何をしに?俺はビッグに―……!?
[言いかけて、白い外套に身を包んだ少女が視界に。 アレは確か―バウンティハンター。 裏社会に生きる飛雲は噂だが聞いたことがある。]
ヤベェ……アレ、もしかして砂漠の盗人たちやったヤツ? ってことは、俺賞金首なってんじゃねェの。 ヤベェよ、運命の出会い過ぎて気が滅入る。 ガキだかメスガキだか―……よくわかんねェのも滅入る。
[顔面蒼白で口をパクパクさせつつ、ペラジーを見ている。]
俺の気は 決して 晴れない
(65) 2012/02/03(Fri) 02時頃
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―?????―
あるとき、円環世界に4匹の獣がいました。 1匹は人面の虎で身体は羊でした。 1匹は翼の生えた虎でした。 1匹は長い尻尾の人面の猪でした。 1匹は自分の尻尾を咥えて廻る大犬でした。 それらは1匹でもものすごい凶運《ナッシング》を振りまく獣でした。 4匹が一か所に集まれば、それはそれは恐ろしいものでした。 ある日、世界の外から声が聞こえました。 獣たちはその声を聞くと、ニヤリと笑って一か所に集まりました。 そうして―……ひとりの人間になりました。 その人は獣の記憶は持っていませんでしたが、 ひどい凶運《ナッシング》を抱えていました。 引き剥がそうとすると、獣の声が邪魔をしました。 それでも引き剥がしたら―………
[この続きは誰も知らない―]
(80) 2012/02/03(Fri) 02時半頃
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い、いや……別に。その―坊主?
[声をかけられてビクンッ!!と反応する。 賭けに出た。男だと判断して「坊主」と声をかける。 蹴られた後頭部を擦りながら―これは賞金首だとバレてない?]
いや、俺は30mくらい後ろからついていくから先に行きな。 怪我しててよォ。邪魔になると悪いし、殿を務めるぜ。 それに―……俺運が悪くてな。一緒にいると滅入るし。
[いつあのとき取り逃した賞金首だとバレるか心配で、 少しずつマントの子から後ずさりしていく。 賞金首でなくても、東方を出れば逮捕される身分。 こんな状況でも警戒は怠らなかった。]
(82) 2012/02/03(Fri) 02時半頃
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―????/内なる会談―
『ああ、災厄だ災厄だ。「何か」来てるのか来てるのか。』 『来てる来てる。執行者《エピディミオス》の眷属だった。』 『羨ましい羨ましい。翼持つ「死」が羨ましい!』 『我の翼は飛べぬ翼。宙《そら》翔る死が羨ましい!』 『所詮我々は「星の癌」―地を這い血を舐める獣よ。』 『羨ましい羨ましい。で……どっちにつく?』 『誰も我らに挨拶に来ない。無礼だ無礼だ。』 『条件次第だ条件次第だ。止めるか壊すか。』 『どちらが我らに有利な条件か。クク、まぁ最後には―』 『あァそうだ。我らは「星の癌」―発病すれば同じだ。』
『『『『げてげてげてげてげてげてげてげて』』』』
(86) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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………何か耳鳴りが。
[右耳を不思議そうに押さえる。自覚症状はない。 そもそも何が「自分の中にいるか」わかってない。 ペラジーからじりじりと後ずさりつつ。]
俺は王凶雲。東方で料理店を営んでいるんだ。 食材探しに来たら―巻き込まれてしまって。
[中途半端な偽名を名乗って、身分を詐称する。 ペラジーからはもう距離がある。 本人の意向とは裏腹にテリー、ドリーはペラジーに懐いている**]
(94) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 03時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 03時半頃
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ああ、嬢ちゃんだったか。気が滅入る。
[賭けは大外れだった。そんなもんさ、みたいな顔をしている。 ペラジーが亡者たちを斬り伏せていく様子には、 特に手を貸さずについていく。彼には亡者は手を出さない。]
ついてくるったって……俺知らねェからな。 何があっても、俺の責任じゃねェぞ。
[そんなことをぶつくさ言っている間に、3分もすれば 亡者は人の姿に戻り―]
…………対不起(すまねェ)
[紅京での災害の様子を思い出した。]
(124) 2012/02/03(Fri) 14時半頃
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それにしてもアンタ、西戎の癖にやるじゃねェか。
[ああ、油断してしまった。気を抜いて段差で休むペラジーに ―……近づいてしまった。『『『『 』』』』]
『羨ましいか羨ましいか?貴様も駆けたいか。 風のように駆けたいか。羨ましいか羨ましいか?
ならその風―………吹かせて授けよう。』
[飛雲は微妙な表情を浮かべる。]
(125) 2012/02/03(Fri) 14時半頃
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凶星《マールフィクス》―窮奇ノ広莫風
[飛雲の背中に有翼の虎が朧に現れ、ニヤリと嗤った。 すると―……北の方角よりものすごい風が吹いてきた。 触れるものを切り裂くような、そんな風が南の果てまで。]
あ……ああ、なんだこりゃ。どうせこんなもんか。 わかってはいるけどさ……滅入るなんてもんじゃねェぞ!!
[スパン スパン スパン その風は鎌鼬。 飛雲の周囲の建造物などを豆腐でも斬るように刻んでいく。 南方の果てでは物を外宇宙に押し流すのだろう。]
(126) 2012/02/03(Fri) 14時半頃
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[スパッ―………ガラガラガラガラガラガラガラ
建造物が瓦礫と化し、風に乗って降り注ぐ。 ペラジーや飛雲らがいる一帯も無関係ではなかった。 いや、飛雲の周囲が特にひどかった。人に戻りし亡者が埋もれる。 無《NOTHING》へ向けて吹き荒ぶ鎌鼬。]
冗談じゃねェ!!俺ァなんてもん飼ってやがるッ!!
[料理人を名乗りつつ、風に舞う瓦礫に飛び乗り飛び乗り飛び乗り 華麗なステップで瓦礫を移動する様子は明らかに武人のもの。 そして、また瓦礫に飛び移ろうとした瞬間―]
あ゛ ッ゛ ヤ ベ ッ
[東方服の懐から5つほど「何か」が転げ落ち、 鎌鼬に乗ってペラジーの方へそれは火薬のたっぷり詰まった
熟れた柘榴《パイナップル》]
(128) 2012/02/03(Fri) 15時頃
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[ ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!! ]
ひぃぃぃ、俺ァ知らねェぞ!!俺のせいじゃァねェ!!
[吹き荒ぶ瓦礫の雨に、炸裂する5つの柘榴《パイナップル》。 拳法家を標榜しつつ、そんなもの持っている辺り 飛雲の卑劣さが推し量れるところではあるが。]
―………なんだってんだよォ!! 俺ァ知らねェぞ!!逃げる逃げる!逃げるに限るぜ!!
[爆発音のした方向からは鎌鼬に逆行するように爆風。 瓦礫を移動しつつ、飛雲がそこを離れると風はぴたりと止む。 凶運を越えた凶運《ナッシング オブ ナッシング》は無《NOTHING》を望むのか。]
(129) 2012/02/03(Fri) 15時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 15時頃
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[―……………………………サッ!!
かつてコーイチであった半身の真横を何かが過ぎ去る。 それは趙飛雲その人であったのだが―巨大な黒い獣の影が重なる。 一瞬彼の方を振り返ると ニィィ 嗤った。]
………………。
[飛雲の方はというと、一刻も早く離れなくてはという 気持ちだったので、コーイチらしき姿には気づかなかったのだろう。 まるで「癌」のような獣の気配を匂わせつつ、 飛雲は彼から10m程度のところから縦回転を始めて ―……………猿のようにゆるやかに地面に降下する**]
(132) 2012/02/03(Fri) 15時半頃
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-ドゥ・シアーラ/酒場-
なんだってんだよ………馬鹿野郎…。
[自治区での不運な「事故」のあと、気付けばここにいた。 人のいない酒場。まだ残ったビンを空けて、夢心地だ。]
俺が何したってんだよ……今に見てろォ…。 いつかもっとビッグになって、誰も俺を……。
[足元にはテリーとドリー。件の空気振動は…… まぁ今の彼はいろいろぐわんぐわんである。]
(191) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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ヒューは、へべれけのキメキメ状態だ。
2012/02/03(Fri) 23時頃
ヒューは、酒瓶を大量に担いでそのへんを彷徨いている。
2012/02/03(Fri) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 23時半頃
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[ひら……
イェル=ゥラ自治区に【大極図の巻物】が風に舞う。]
(211) 2012/02/03(Fri) 23時半頃
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おう少年!!一緒に飲まないかァ!!!
[少し緊迫気味の状況に包帯だらけの酔っ払いが乱入してきた。 酒臭い息を吐きながら、オスカーらに酒瓶を差し出す。 見るからに顔が真っ赤で、泥酔状態なのは明白だ。]
世界割れちまってるなァ……難しいこと考えなくていい。 飲んで飲んで嫌なこと忘れよう!!なァ!!!
[オスカーの背中をバンバン叩く。胸には4対の獣の眼。 この空気には明らかに似つかわしくない乱入者だ。]
(230) 2012/02/04(Sat) 00時半頃
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チッ……なんだァ、テメェ俺の酒が飲めねェってのかよ。 優等生かテメェ。健康優良児なんかテメェ。
[絵に描いたような酔っ払いの絡み方だった。 どす、と尻もちをつくと紹興酒をラッパ飲みしている。 ゲプゥ……げっぷが漏れる。白犬と黒犬が尻尾を振っている。]
なになになに?みんなして深刻そうな顔して何話し合ってるの? もうどうせどうにもならないんだから、 最期の最期まで楽しく過ごそうじゃない? そっちのボンキュッボンのネェちゃんも!さ!!
[言葉とは裏腹に「楽しく」飲んでいるような感じではない。 何か「嫌なことを忘れたい」ような。そんな飲み方。]
(235) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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―…………執行者《エピディミオス》??
[それはただ、頭に響いた言葉をそのまま呟いただけ。 獣の眼が少しだけ赤くなり、元に戻った。]
名乗るほどの者じゃねェさ。俺ァ単なる外国人さ外国人。 東方から来たんだよ。「運悪く」巻き込まれちゃってさァ!!
ささ、そこのちょっとばかしおデブられてるお嬢さんも!!
[酔っているせいか随分失礼なことを言っている。]
(237) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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ヒューは、手を緩めている好きに白犬と黒犬がオスカーのところへ駆けよっていった。
2012/02/04(Sat) 01時頃
ヒューは、ガハハハ、と酒をかっくらっている。
2012/02/04(Sat) 01時頃
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………あァ?あー………嘘だろ、おい。
[瓶を引っ手繰られたかと思えば、まだ半分以上残っている 酒が空になる。あいた口が塞がらない様子で。 わん!わん!オスカーに懐く犬たちとは対照的だ。]
あー………ヤクザもんが舐められちゃいけねェやい。 漢・趙飛雲、ネェちゃんの喧嘩かったろうかい!!
[「趙飛雲」「ヤクザ」とりあえずふたつほどキーワードが出てきた。 まだ大量に抱えた酒瓶のひとつを開けてぐびぐびと飲むが―]
……ウッ…テメェ卑怯だぞ!!俺ァもう数本空けて来ているんだ。
[限界が近いらしい。]
(247) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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テリーとドリーってンだ。俺のダチ公。 なんでェ。俺より他人に馴染むのはえェの。
[面白くなさそうに。酒はもう限界のようだ。 少し顔が青白くなっている。]
(251) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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ガボガボッ………やめろ馬鹿野郎!! あァわかったよォ!!俺の負けだよ、負けだバーロー!!
[飛雲を気遣うようなオスカーの言葉には「うるせェ!!」と 凄み、観念したように経緯を話し始めた。]
そんなもん俺が聞きてェやい。 北極星《シメオン》の野郎に俺の凶運《ナッシング》祓ってもらうよう 頼んだら、大極図の代わりにコイツがくっ付いてきやがったんだ。 わかんねェが俺が生まれたとき―いや、うちの家系は ずっとコイツと一蓮托生っぽいぜェ。なんだってんだ馬鹿野郎。
[いちいちオスカーに凄みつつ。]
(257) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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ヒューは、オスカーに「ヤクザ兼拳法家だ。文句あるかこのガキャ!!」と凄んだ。
2012/02/04(Sat) 01時半頃
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『『『『気持ち悪いとは忌々しい。執行者《エピディミオス》め。』』』』
[何か空耳のようなものが聞こえたかもしれない。]
(258) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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マジかよ……嘘だろ。
[ずびし、と突きつけられた言葉に頭を抱える。 飲み過ぎて痛くなっているのもあったけれど。]
何かァ?俺は死ぬまで運が悪いままでいるのかァ? 冗談キツいぜまったく……鬱になるぜ。 あ……ヤベェ。離れておくか。
[少し自覚してきたのか、距離をとる。 凶運《ナッシング》とはそういう存在だから。]
(261) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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あァ?あいつはそんなタマじゃねェさ。 嫌な奴だが、嫌がらせでこんな真似はしねェ。
―……それ俺の犬だ馬鹿野郎!!返しやがれ!!
[オスカーとデコがくっ付きそうな位置まで接近して メンチを切る―……こんなに接近していいのか、凶運《ナッシング》]
(265) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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―………………………えっ、マジで?
[遠くから聞こえる海鳴り―ああ、その姿も見える。
『『『『げてげてげてげてげてげてげてげて』』』』
獣の嗤いが聞こえたような気がした。]
(269) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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やっべ、逃げねェと………
[オスカーを突き飛ばして、自分だけ逃げようとする。 卑劣な行為のツケは必ず―熟れた柘榴《パイナップル》が転がる。
ドパァァァァァァン!!
ドパァァァァァァン!!]
チィィィィ!!!またかこの野郎ッ………!!
[その場にいた者は何らかの回避行動を取ろうとするだろうか。 拳法家を標榜する割に似つかわしくない柘榴《パイナップル》が 飛雲の懐から転がり落ち、炸裂する。爆風が凄まじい。 そのため、皆の回避行動を邪魔してしまう形となった。]
(271) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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俺の気は 決して 晴れない ガボガボガボ…
[哀れ、飛雲は津波に飲み込まれてしまった。 テリーとドリーをオスカーから分捕ったところで**]
(273) 2012/02/04(Sat) 02時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 02時半頃
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