人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 道化師 ネイサン

 「この船には、人狼がいるぞおおぉぉぉッ!!!」

[声のあらん限りに叫んだ。
ビリビリと牢に置いてある空の瓶が震える。
船中に響き渡ったろうかというほどの大声だった。]

 …で?

[しかし道化は何事もなかったかのように冷徹に問う。]

 それがお前の予言というわけか。

[心底不機嫌そうに眉を顰めて捕虜を見下ろす。]

(61) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

 何故、私のことを真っ直ぐ見据えている。
 私は死神だのに揶揄されたことはあっても、
 人狼だと呼ばれたことなどない。

[黒髪の捕虜は確かに私の方を見て叫んだのだ。]

(*12) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 21時半頃


【人】 道化師 ネイサン

 待て待て待て。
 そうじゃない、ギリー。

[>>77後ろからのそりと現れた愛犬を押し止める。]

 まあ、ある意味お前より頭が悪いのかもしれないが…

[道化は呆れたような視線を捕虜に送る。
捕虜は怯えたように押し黙っている。]

 今晩はもう血の臭いを嗅ぎたくない。

[それでも道化の心証にかなりヒビが入ったのは確かなようで、いずれはその命を奪う事を示唆する発言をした。]

(85) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

 嗚呼、可愛いギリー。
 ちゃんと手当してもらえたみたいで良かったな。

[愛犬を押し止めながらちらりと様子を観察して、
安堵の溜息を心の裡で漏らした。
傍らの愛犬には"聞こえぬはず"の呟き。]

(*17) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

【人】 道化師 ネイサン

 よし。いい仔だ。

[>>92ピタリと止まるギリーの様子にクスリと微笑む。
道化がギリーに注ぐ視線には慈しみと言ってもいい程の温かさがある。]

 荷を運んでいたのか、ギリー?
 続けてきなさい。

[ギリアンの手元を見やってそう判断した。
ギリアンが命令に従い荷運びの続きに戻ったのなら、道化も続いてサイモンの元を後にした。]

(98) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【赤】 道化師 ネイサン

 ……………………。

[ギリーが口を開いていないのに声が聞こえた気がした。
ついでに「こんなの船長にばれたら…」というギリーではない者の声もどこかからか。]

 …年かな。幻聴が聞こえるとは。
 ミナカのところに行った方がいいかもしれない。

[自分の耳の後ろをカリカリとかきながら牢を後にした。]

(*22) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【人】 道化師 ネイサン

 おや、ヴェラ。

[牢を離れると足音の無い猫がおり、道化は声をかけた。>>104]

 こんなところに何の用かな?

[くいと右手で頭の帽子の位置を直しながら尋ねる。]

(111) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

 …臭いがするな。

[血の臭いとはまた違う、気になる臭い。
それは目の前の猫からする。
いや、それは本当に猫だろうか…?

自らの思考が人為らざる者同士通じる聲として漏れ出ていることには未だ気づかず。]

(*25) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【人】 道化師 ネイサン

 ああ、それだ。
 まったく気が狂ってるとしか思えんな?
 人狼だなんて。

[>>119道化もまた捕虜を物扱いする物言いをし、「人狼」の単語を吐き捨てた。]

 そういえば。
 これが何の骨で出来てる分かるか?
 どうやら牙ではあるようだが。

[セシルから貰い受けたルーペをポケットから取り出して見せる。]

(126) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

 ああ、正真正銘ネイサン・ジョーカーだとも。

[眉を顰めながらも堂々と答える。
ネイサン以外の名前もあるが、足音の無いこの獣が聞きたいことはそんなことではないだろう。

ルーペを取り出しながらも、問うまでもなくその牙の持ち主を知っているような不思議な感覚に襲われる。]

 そういう君はヴェラーヴァルだ。

[その感覚を振り払うように巫山戯た一言を返す。]

(*28) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 00時頃


【人】 道化師 ネイサン

 狼。
 そうだな。

[ルーペから見えるヴェラの伸ばした手を目にしながらぽつりと繰り返した。**]

(147) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【赤】 道化師 ネイサン

 元から?牙に?何の話だ?

[唇をひん曲げて惚けるが、
ルーペの先に見えた光景に私の頭は理解を示し始めていた。

つまり、私も彼も「人狼」なのだと。

いつの間にか二人の会話の一部がただの潜められた小声などではなく、ある聲を使い交わされていることも。

私は理解し始めていた。**]

 …強いて言うなら呪いじゃないかな。
 絶望纏う死神への天罰という。

(*31) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

[いつまで……
いつまで私は道化の偶像を演じていればいい?

いつまでこちらを品定めする視線に耐えればいい?
いつまで絶望の顔として力を顕示してればいい?
いつまで恐怖を振り撒いていればいい?

……この世の全てに何より恐怖しているのは私の方だというのに。

殺される恐怖を。傷つけられる恐怖を。裏切られる恐怖を。見限られる恐怖を。暴かれる恐怖を。失う恐怖を。

数多の恐怖をこの化粧の下に隠してきた。

ただ、死にたくないから。
生きる為に恐怖を演じてきた哀れな道化が私だ。]

(*35) 2014/12/10(Wed) 09時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

[ああ…今もまた見定めるかのような視線を送られている。
この者の視線の方が余程絶望の死神の名に相応しいじゃないか。

呪いに絶望するかだって?
そんなの、答えは決まっている──]

 はっ、この私が絶望するだって?
 とんでもない、私は常に絶望を与える側だよ…ッ。

[そう言って私の演じる道化は完璧に残酷で残虐な笑みを浮かべて見せた。

絶望、道化、死神。
いつも演じてきた肩書きに獣が加わるというだけのこと。
これまでとすることに何一つ変わりはない。

そう、全ては明日を生きる為に。]

(*36) 2014/12/10(Wed) 09時半頃

【人】 道化師 ネイサン

 ああ、鍵か。持ってけ。
 後で返せよ。

[>>177道化は宝物庫の鍵を足音の無い猫に放り投げ渡す。
それから彼が階段を降り宝物庫の方へ向かっていくのと反対に道化は階段を上がり、厨房へ。]

ー厨房ー

 私の分はいつも通り私の部屋に頼む。

[道化はいつも自室で一人食事を摂っていた。
厨房の誰かが震えながらトレイに乗せた食事を運び、いくらか時間が経った後にまた食器を下げに来る。

それだけ手短に伝えると道化は自室に戻った。
襟巻きを手に入れて厨房へと向かうヴェラとまたすれ違ったかもしれない。その時に宝物庫の鍵を返してもらったろうか。]

(187) 2014/12/10(Wed) 09時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 09時半頃


【赤】 道化師 ネイサン

 殺さないと……誰が、誰を?

[ヴェラのものではない聲が聞こえたような気がした。
それは迷い仔のような切ない泣き聲。]

(*37) 2014/12/10(Wed) 09時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[ノックに対して道化は「入れ」と入室を許可した。中に入ってきたノックの主>>195を見ると、道化は微笑みを浮かべる。]

 グレッグか。ありがとう。
 そこに置け。

[顎でくいっと適当な場所を指し示す。
ふと、盆を置いたグレッグの顔を見て道化が眉を顰める。]

 頬が汚れている。

[何処かでついたのだろう、若い坊やの頬は少しばかり汚れていた。
道化は立ち上がりグレッグにゆっくりと近寄った。]

 こんな雀斑みたいな汚れをつけていては
 折角の顔が台無しだ。

[そう口にする道化の言葉はグレッグの耳に柔らかい響きを持って聞こえたろうか。少なくとも責める口調ではなかったのは確かで。
道化はポケットから白い清潔なハンカチを取り出すとグレッグの頬を拭いてやった。
道化がその動作をするのに背を屈める必要はなかった。それ程二人の背丈は近いのだ。]

(197) 2014/12/10(Wed) 20時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 20時頃


【人】 道化師 ネイサン

 私に近づかれて青くなるんじゃなくて赤くなるなんて珍しい。
 私のことが怖くないのか?

[世間話のような何気ない調子で道化は尋ねる。>>202
陽気に笑うグレッグに合わせて道化の微笑みも何処か柔らかい。

それから道化は置かれた食事の香りを嗅ぐとこう呟いた。]

 …よかった、美味しそうだ。

[それからグレッグの方でもう用がなさそうなら道化は「もう行っていいぞ」と退室を許可したろう。]

(211) 2014/12/10(Wed) 21時頃

【人】 道化師 ネイサン

[グレッグが部屋を去った後道化は小さく呟いた。*]

 …別に、優しくしてるつもりはない。

(243) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【赤】 道化師 ネイサン

[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]

(*43) 2014/12/10(Wed) 23時頃

【赤】 道化師 ネイサン

[食事をしていると聲がまた聞こえた。
やはり誰のモノかは分からない。]

 あの声?二度と殺されたくない?
 一体何を言ってるんだか…

[ただ確かなのは、聲の主がまるで仔のように感じられて落ち着かない気分になるということだ。
護らなければならないのではないか?という気がしてくる……。]

(*45) 2014/12/10(Wed) 23時頃

【赤】 道化師 ネイサン

 これは、ギリーの声だな。

[どうやら幻聴ではなかったらしい。
だがギリーからは同族の匂いがしなかった。
どういうことだろうか…分からないことだらけで混乱してくる。
私は頭を振った。]

(*47) 2014/12/10(Wed) 23時頃

【人】 道化師 ネイサン

ー船尾楼ー

[食事を終えた道化は風に当たるためか、操舵手のいなくなった舵の様子を見に行くためか、甲板まで上がった。
空になった食器は適当なタイミングで誰かが下げてくれるだろう。

船尾楼には二人の人間の姿があった。
若き航海士と趣味の悪い装飾でごてごてになった男だ。

航海士の名を最初に見た時には確かに不吉だと道化も思ったものだ。
船を沈める美しい少女の化け物。
だがこの絶望号においてはその不吉さは敵の船を沈めることを意味するだろうと彼を船に乗せることを道化は承諾したのだった。]

 Bonsoir.

[道化が時折口にする異国の言葉で夜の挨拶を二人に。]

(288) 2014/12/11(Thu) 00時頃

【赤】 道化師 ネイサン

 そうか、ギリーは狼の聲が聞こえるのか。

[理屈は分からぬが、いつでもギリーと会話が交わせるとなれば私の機嫌は少し良くなった。]

 私と、ヴェラと、後1人……か。

[迷える仔犬は一体誰を殺そうとしているのだろうか?]

(*50) 2014/12/11(Thu) 00時頃

【人】 道化師 ネイサン

 お前が舵をとっていたのか。
 女のような身体つきをして。

[セシルが舵をとっているのを見てそう一言。
道化は船乗りの基準に照らし合わせて航海士を「女のような身体つき」と評価したのであって、他意はない。]

 顔が青いな。無理をしてるんじゃないか?
 さっさと力のあるものにでも任せればいいものを。

[使えるものを使わないでどうすると溜め息。
フランクの言葉>>296には、]

 拾い物?これのことか?

[と狼牙のルーペを取り出してみせる。]

(301) 2014/12/11(Thu) 00時頃

【人】 道化師 ネイサン

 ん?どうした。言ってごらん。

[優しそうな口振りだが道化の目は「さっさと言え」と訴えている。
それから>>302説明を聞き終えた道化はこう漏らした。]

 まあ、操舵手が急にいなくなったのだから
 仕方あるまい。
 使える駒を増やしておかなかった私の落ち度だ。

[セシルを咎めるようなことはしなかった。]

 早く代わりを見繕っておけ。

[吐き捨てるようにそう言うと、舵の様子を見て満足したのか道化は下に戻ることにしたようだ。]

(318) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[その前にフランクを一瞥する。>>315]

 ああ、そっちか。
 あれの鳴き声はどうにも気に障るので
 気が変わってきたところだ。

 …それでも、私の許可なく勝手に私の所有物を
 処分する者がいれば容赦するつもりはないがな。

[そんな者がいるわけないが道化は釘を刺しておく。

数年前に道化がこの趣味の悪い男を拾ったときには、「死に損なったら…」などと言って勝手に曲芸じみた運試しに出て流石の道化も内心戸惑ったものだ。
だが見事に女神を引き当て生き残ったのを見て「運も実力のうちか」と道化は拾うことに決めたのだった。

途中甲板に上がってきたギリアン>>299を見かけて道化は「月が綺麗だな、ギリー」と声をかけてから、下に降りた。*]

(321) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

【人】 道化師 ネイサン

 ああ、様子を見に来ただけだ。
 もう戻る。

[部屋に戻る前。
>>314ちょうど上がってきたジェレミーにも声をかける。
彼が食事を片手にしているのを道化はチラリと見ると、]

 …この船唯一の航海士殿が
 無理をしないようにしてやってくれ。

[と彼にだけ聞こえるように囁いた。*]

(329) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

【人】 道化師 ネイサン

ー船長室ー

[就寝する前に道化は化粧を落としていた。
蝋燭に照らされた鏡に道化の素顔が映る。

雀斑に塗れた世辞にも器量の良いとは言えない顔。
笑うことが少ない目許は皺も少なく年齢よりも若く見える。

一言で言えば「凡人」といった印象を与える顔つきだ。
船から降りて化粧を落としてしまえばこの男が恐怖の権化の道化であると気づく者は恐らく誰もいないに違いない。

道化に似つかわしくない男は鏡を見て溜息をついてからベッドに入った。*]

(338) 2014/12/11(Thu) 01時頃

【赤】 道化師 ネイサン

 仔犬よ…どこにいるんだい?
 何をしようとしているんだい?

[そんなことを囁きかけてから。*]

(*54) 2014/12/11(Thu) 01時頃

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