人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 博徒 プリシラ

―文化祭準備中の美術室―

[クラスメイトの山本に話があっただけなのに。
人手が足りないからと複数の部員に泣き付かれ。
にこりと笑顔で了承してしまった。

校門にかけるアーチを作る手伝い。
口を覆うようにタオルを巻き、カラースプレーを吹き付けていく]

[額の汗を拭えば、手袋についた色が移り青くする。
腰を叩いて伸びをすると、廊下の奥に蓮端先輩が居た気がして。
じぃとそちらを向いた]

(216) k-karura 2011/05/27(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>214
[人目を気にするにも、気にするだけの力は今なかったのかもしれない。
 今はただ、くれんの、という哲人に小さく頷いた。]

 拭く、けど。
 それでも墨取れないかもだけど、良い、なら……。

[ティシュはこっちかな、ともう片手で軽く手繰り寄せて、右手の指とキャンディの墨を拭いはじめた。]


 ……ばかみたい。
 ユリにこんな顔見られてたら、呆れられる。

[一滴、零した。]

(217) sakanoka 2011/05/27(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

ん?
いいのに、別に。

[墨なんて包みをとってしまえばいいだけの話で、それでも拭くというのは止めはしないが、気にしないのに、と思った。]

あのさ。

[拭いている間、手持ち無沙汰で、かける声。
 一滴零れた言葉、聞こえたか聞こえぬか、ぎりぎりの所だったけれど。
 ただ、雰囲気はわかる。だから、静かにこう言うだけ。]

何でも、言えよ。

(218) mmsk 2011/05/27(Fri) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

― 夏の補講 ―

[プリントは、おそらく1番に解き終えて。
けれど、なかなか立ち上がって教壇の鳴瀬の元に行けない。

ぼぅっと窓の外を見ていた。
楓馬の眸の色に似た、桜の葉の碧が夏の陽に眩しい。
どれくらいそうして居ただろうか。
気がつけば、自分以外に4人程いた補講生の姿は、もしかしたらなかったかもしれない。
そもそも成績が悪くて呼び出されたでなければ、そのようなものだろう。

まるで、一対一を狙っていたかのようになってしまい、困惑する。
それどころか、出来れば避けたいと、思ってしまうのは仕方がない。]

 ――……鳴瀬先生、できました。

[それでも、ずっとこうしている訳にも行かず。
意を決して窓際の席から腰を浮かした。
向かう先は、教卓だったか。
差し出すプリント――……視線は合わない。合わせない。合わせられない。]

(219) mitsurou 2011/05/27(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 文化祭準備中の>>216 ――

[何年か前なら、この時期は毎日がキャンバスに向かい合う季節だった。
 今となっては、そんなことはまるでなくて。
 けれどそれでも、後ろ髪を引かれるでもなく、過ごして……]

 ………、…。

[いなかった。
 今の自分は、傍目に見れば邪魔でしかない見物人。
 そう解ってても、なんとなく、美術室の近くまで赴いてしまう。
 尤も、廊下の奥から遠目に見守るだけだったのだけれど。]

 ……、……あれ、モモくん?

[その視線の先、美術室に、見知った顔があった。
 思わず、判り易く首を傾げてしまった。]

(220) sakanoka 2011/05/27(Fri) 23時半頃

ディーンは、でも、紅子さんほど甲斐性はない俺。名字甲斐なのにな!!

mitsurou 2011/05/27(Fri) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[始発に乗って、電車に揺られ。
明るくなっていく外の景色を眺めているのも退屈だったからか、
それとも眠れなかったのが、傍らのぬくもりに安心出来て、気が緩んだのか。
がたん、と電車の止まる振動で、はっと目覚めた時には、もう目指す駅は間近だった。

蛍紫はどうしていたのだろう。
自分と同じように眠っていたのか、それとも。
窺うように、隣の席を見つめている間に電車は止まり。

あの時よりずっと少ない荷物と人数で、駅に降り立った]

 ……静か、だな。

[未だ騒がしい身近。
災害現場のすぐ傍の駅も、ある程度煩さそうだろうから、こんな時間に出てきた。

その目論見が成功したのか、それとももう世間は現場に興味が無いのか。
どちらかは分からないが、望んだはずの静寂が、やけに耳に沁みて、頭を振った]

(221) sayclear 2011/05/27(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― ただの、土砂崩れ跡地 ――

 大丈夫か? 蛍紫。

[マイクロバスは無いから、現場までは当然徒歩。
もしかしたら蛍紫はタクシーとか使いたかったかもしれないけど、そういうのは全然頭に無くて、ざっざか歩いていく。

だから、そう声を掛けられたのは。
ただの、土砂で抉り取られた跡地。
樹や泥や何かの欠片が入り混じった土砂が折り重なった、ただの、無残な土地。

けれど此処が、あの別荘が合った場所なのだと。
痛む胸が感じ取る、この場所に辿り着いてから、だった]

(222) sayclear 2011/05/27(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>218
[いいのに、と言われても結局拭ってしまうのは、ちょっと潔癖すぎたせい、だけど。
 黙って墨を取る間の時間、晴れた気持ちを取り戻そうともしていて。
 けれど、再び声を掛けられるまでの間、暗さを変えられないままで。]

 ……え。

[その暗い瞳は、何でも、言えよ、の彼の一言で瞬いた。
 手を止めて、目を瞑るように半分閉じて。
 長くも思える少しの間をおいて、口を開いた。]

 辛い。

(223) sakanoka 2011/05/27(Fri) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

>>220

[やはり蓮端だったと、スプレー缶を持つ腕を挙げて]

はーすばーたせーんぱーい!

[首を傾げた姿に大声で呼び掛けた]

奇遇ですねぇ、先輩もお手伝いに?
そりゃあみんな喜ぶと思いますよ

[そう言って、缶を手渡そうとした]

(224) k-karura 2011/05/27(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 もう会えない、会わないって解ってる。

[楓馬や蛍紫などならそうとは限らないかもしれないし、多少なりとも「見た」という人であればまた少し違うかもしれない。
 けれど自分にはもう……という思いがあった。]

 のに……まだサヨナラできてない気がして。
 そう思うと、辛い、ってだけ。

 ……ごめん、ただの愚痴、だね。

(225) sakanoka 2011/05/27(Fri) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

meiji 2011/05/27(Fri) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

[始発電車、ボックス席になっている個所に2人並んで座る。
あの時、マイクロバスの中でそうしたように、楓馬に肩を貸して、眠ることはなかった。
あの時と違うのは、周りに部員が居ないこと。
そして、密やかに膝の上で絡める手の存在。

時折、窓の外、流れる風景を見ていた。

ボックス席の前の席を、嗚呼、そう言えば3人で電車で出かける時は、ボックス席を使うことはあまりなかったなと思いながら見詰めていたのは、目指す駅の1つ前の駅ぐらいだったか。
誰か1人があぶれてしまうから……と、それは暗黙の了解だったように思う。

もし、連れて帰ること叶うなら、帰りは横並びの席に座ろうと、ぼんやりと思った時に横顔に視線を感じた。]

 ――……嗚呼、起きたか?
 次の駅で降りるぞ。

[少し固まっていた表情をぎこちなく笑みに崩して言葉を紡げば、丁度電車が減速していく頃合いだった。]

(226) mitsurou 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 土砂崩れの現場 ―

 問題ないさ。キャリーバッグ抱えている訳でなし。

[最寄りの駅から、もくもくと無言で歩いた。
手は……流石に繋げない。
多分、楓馬も同じ気持ちだったろうか。
その事が、少し息苦しい空気の重さに繋がって。
だから、現場についた時、かけられた声に少しだけ安堵の息を吐いた。]

 ―――……。

[荷物の中から眼鏡を取り出す。
前使っていたものは、おそらくこの土砂の中。
新しい眼鏡は、前のものより少しだけ度が強い。
かけたときに開ける視界に、クラリとしながらも、少しの想いの残滓も見逃さないように紫の眼を眇めた。]

(227) mitsurou 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>219
[補講といえど、不優秀者ではなく、本当に単位救済のためのものだったので、プリントが終わり採点して、間違ったところを教えるのみ。
 教壇でもくもくと4人の生徒のプリントを見て、帰っていくのを見送った。

 残り、甲斐は、とっくにプリントは終わってたようだが、こっちには来ない。
 そう、甲斐はあの時も、こなかった。]

 ――……できたか。

[来るまではそれでも動かず、蝉の鳴き声をしばらくは聴いていたか。
 待っている間に読んでいたのは古文の指導書。
 平安時代の彼らは、今ほどいろんなものがある文化ではない。なので、娯楽も恋愛に関するものが多い。
 その中には、あの時見た、来るといってこない男を待ちわびる女の歌もあった。

 それを横に置き、甲斐のプリントを採点する。]

(228) nostal-GB 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

―夕方の保健室―

[昼間。
校庭のスプリンクラーが壊れたと、急の雨に数人ではしゃいだ。
タオルで拭いたはいいが、授業を受けているうちに何だかふらふらしてきた。

土橋に連れて来られた保健室で、ピピピと鳴る体温計すら一人じゃ取り出せなくて。
みぞもぞとベッドに入り込み、額にはられた冷えぴたに、気持ちいいと目を閉じた]


……あの、すみません、百瀬です

[電話を受けて保健室の扉を開けた百瀬の母。心配に憂いる表情はどこか耀を思い出させるだろう。
化粧のせいか、保険医よりも若く見える。紺のスーツにフリルのついた淡い桜色のブラウス。走ってきたのだろう、髪が少し乱れていた]

(229) k-karura 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―― 土砂崩れ跡地…“恋獄” ――

[くるり。まるで舞うようなその姿。
それは人に在らざる者。
くるり。薔薇の花に囲まれて。
――その花の一部となって。
ただ楽しげに。
笑う]

『……てる。
あいしてる。
あいしてる……』

(230) ryusei 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[それは最期のあの時からの繰り返し。
何度も。
何度でも。
ただひたすらに繰り返し続ける。
その身をも焼き尽くすほどの恋獄の焔。
恋焦がれて。
ただひたすらに――]

『ずっと一緒』

『ずっと一緒に』


……いたかった、のにね。

(231) ryusei 2011/05/28(Sat) 00時頃

セシルは、耀の相手は、紅子さんにするべきだったか?と反省中

nostal-GB 2011/05/28(Sat) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[笑顔を濡らす一筋の雫。
それがぽたり。落ちた瞬間にその姿は掻き消えて]

[そしてまた繰り返す]

『あいしてる』

[この想いが消えるまで、ここに囚われ続ける。
恋に焦がれ。
恋に破れ。
今ではただの亡者と成り果てて**]

(232) ryusei 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 えっ。……モモくん。

[バレた。調音>>224に思いっきりバレた。
 けれど別に逃走したりするわけでもなく……。
 おろりとしながらも、彼の方に歩み寄った。]

 その、手伝い……とかじゃ、ないん、だ。
 ただ、その。まあ、……つい。

[あの出来事があった時、調音には自分が美術室に訪れてしまう訳を少し話していたのだった。
 そういえばあの時に少し不穏な噂のことを零してしまったりもしていたのだが……ひとまず、そのことは置いておいた。
 手渡された缶は、ちょっと危なげながらキャッチに成功。]

 っていうか、その。
 皆って……おれのこと、知ってるの?

(233) sakanoka 2011/05/28(Sat) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

sakanoka 2011/05/28(Sat) 00時頃


【人】 薬屋 サイラス

―― if ――

織部ちょーエロい顔してる。

[友達には見せない表情が、声が、押し付けた下肢に熱を集め、苦しいぐらい。
滑らかな肌の上、指で滑り始め下着に手をかけようとして。

何度も名前を呼ばれて、その声に乗せられた想いを受け止めて。
一緒になって畳に倒れこむ、とっさに手をついて押しつぶすのはなんとか避けられた]

そっちがイイの?

[俺はどっちでも、いいよ。
織部がそこまで考えてくれているのを知らないから。単純に誘われたものとして、しかし上になるのははじめて]

[少しの緊張と、沢山の興奮に上がった呼吸の音が頭の中に響いて聞こえて。
シャツを捲り上げて、織部の肌に直接口付ける。
ヘソ、腹、どんどん上って二つの淡いとこにも。
時々表情を確認するように見上げ、下肢にも手を伸ばす]

(234) meiji 2011/05/28(Sat) 00時頃

ドナルドは、おやすみですよーノシ

rinne 2011/05/28(Sat) 00時頃


【人】 若者 テッド

[瞬く目を、見ている。
 紡がれる言葉を待つように、ただじっと。
 言葉を急かしたり、こちらから話を切るようなことは、しないままで。]

[無言の時が流れて、それから聞こえた言葉(>>223)には、一瞬だけ目を見開いて、そして逸らした。]

……うん。

[同調の頷きは、どこか幼い響きを含んだ。
 それは静谷に抱いていた、小さな甘えと、友愛の証。]

(235) mmsk 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

正直、俺もさ。
まだどっか諦めてねえんだ。いや、何つうんだ、違うな。
信じられてない、か。

あいつがいないなんて、おかしい。

[あれからカードには殆ど触っていないけれど。あいつの好きだったカードは覚えている。
 幽霊なんて信じちゃいない。死んだやつに会えるなんて嘘だ。
 ずっとそう思っていたくせに、今は会えないなんておかしいと思っている。
 あいつのデッキの中身みたいになれなんて思わないけれど、そんな風に帰ってきたって、怖がったりしないのに。]

(236) mmsk 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

だからさ、こんな俺がなんか言ってもどうにもなんねえけど。
俺の結論としては、サヨナラなんてしない。
あいつはここにいる。
そういうことにした。

[飴玉をもらえたなら、それを口に放り込んで。
 自分の胸元を、親指で指し示す。]

何でも言えっつったのは、俺。
愚痴も大歓迎。

[なんて言うのは、飴のせいで少しくぐもった響きになったかもしれないが。]

(237) mmsk 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

>>233

なーんだ手伝いじゃないんですか
でもまぁ、折角ですし?

[美術部のコトも絵のコトも。知った上でスプレー缶を軽く放った。

これぐらいなら、いいんじゃない?と]

……いや、そこ冷静に突っ込まないで下さいよぉ!

手伝い、終わったら……また階段でお喋りしませんか?
あぁ、今度は屋上に上がる階段で、でも

(238) k-karura 2011/05/28(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― と或る夏の補講日 ―

[プリントを差し出せば、鳴瀬は黙々と教師の任を務め始めた。
その間の手持無沙汰、泳がした視線の先に古文の指導書。
ふっと、唇の端を歪めた。

踵を返して、少しの間だけ、窓際の席に戻った。]


  いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを
  人づてならで 言ふよしもがな


[丁度、鳴瀬が採点を終わったタイミング。
ボソリ1つの唄を紡ぐ。
貴方を想うことは止めたけれど、せめてそのことを人づてでなく伝えたい――……そんな内容の百人一首。]

(239) mitsurou 2011/05/28(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……平安時代は、手紙で想いを伝えあうのが主流だったようですね。
 だから、先生に手紙、書いてみました。

[かさりと差し出す、二つ折りのレポート用紙。
そこに書かれている文字列は、一番上の行だけ。


『私は貴方を……――――。』          


まるで謎かけのような言葉。
全てを書かず、行間を読むのが当時の嗜みだったと言う。
今、読むのか、後、読むのか、判らないけれど。
鳴瀬がそこに何を読むかは、彼次第。]

(240) mitsurou 2011/05/28(Sat) 00時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

mitsurou 2011/05/28(Sat) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―道也の部屋―

[一人っ子とは違うまた何かがあるらしい、その辺りの話は後で聞けるだろうか。

言われた引き出しに、手を伸ばす。…………あった、使いかけが。
チリリと嫌なものが胸に刺さる、道也はこの部屋で、このベッドで、これを使うような事をしたことがあるという訳だ]

だーれに使ったんだろうね、コレ。

[掌にローションを垂らし、冷たいままのそれを指で掬って同じ動きをもう一度。

ああ、無性に苛めたい気分だけどそれは、我慢]

ベッド汚したら、ごめんね。

[一応謝っておいてから、ぬるつく指を足の間の、その奥へ*]

(241) meiji 2011/05/28(Sat) 00時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

rinne 2011/05/28(Sat) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― かつての別荘跡 ――

[帰り道は、3人で。
次に手を繋ぐのは、3人で、なのだと。
電車を降りた時、心に誓ったから。

息苦しさと、空いた手をすり抜ける風の心もとなさは、気づかない振りをした]

 蘭香。……蘭香、何処だ!

[ずきん。ずぐり。
確かな、死した想いの気配を感じる。
それは、此処で初めて日向を見た時に似た、けれどもっと、泣きたくなるほど愛しい気配。

胸元を押さえ、彼の名を呼んでも、返るのは幽かな木霊。
は、と痛みに深い息を吸い込んだ時、その香りに気づいた]

(242) sayclear 2011/05/28(Sat) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―― if ――

…………もがみ、だから。

[自分の表情や喉の奥のくぐもった声。指摘されて、小さな、途切れがちの声で答えた。自分の身に押し付けられた相手の情熱。嬉しくて、そこにあたっている腰をかすかに揺らす]

―――っ、 ぅ、あ

[背中が畳につけば、もう言葉は形にならない。押し殺された音だけが潜めた眉をくぐりぬけ、漏れ出る。最上の重さが嬉しかった。問いかけにだって涙の混じる瞳で彼を見上げるばかり。しょうがないので、背を浮かせるように彼の目尻に口付けた]

[いつもみたいに手は自由に動いてくれない。
 震える指で最上の服を暴いているうち、肌に最上の口付けが降る。そのたび肌は振るえ、少し高い声は漏れ出でて、特に、自分以外誰も触れることがないと思った箇所に彼の手を感じれば、どうしようもなくなって自分の左手首を噛んだ]

[ほんの少しの触れ合いでも満足できるように、我慢に我慢を重ねていた肌。飢えてたそれは、急な刺激の量に全身へと眩暈や酩酊をよこす]

…………もが、み ごめ……

[それは何に対しての謝罪か。いつもより鈍い動きで、彼の腰のボタンを外すと自分もそちらにゆっくり手を伸ばしてく]

(243) khaldun 2011/05/28(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……薔薇……?

[まさか。この、土砂に巻き込まれて、なお?
信じられない想いで、けれどそれに誘われるよう、ふらりと歩き出し]

 …… え、

[ほろっ、と間抜けなほど緩い音がした。
それが、雨で緩んだ崖っぷちを踏み抜いた音だったのだと、気づいたのは]

 ――  ……っつ う、

[咄嗟に何かを掴もうとした手も、土壁に滑り。
結果、強かに頭を打って。
朝なのに、チカチカと輝く星を見つめながら仰向けになったのち、の事だった]

(244) sayclear 2011/05/28(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あ…… っ、つつ……。

[ふわり。ふわり。
鼻先を、頭上を、くすぐる薔薇の香り。
それに、そもそも何を追っていたのか思い出せば、慌てて起き上がるも、頭を抑えて暫し蹲り。

けれど、ゆるゆる手を離して、顔を上げれば]

 …… うそ、だろ……?

[頭を打って、夢でも見ているのか。
それとも、日向が飛ばしたあの、別荘に良く似ていたけれど別の屋敷のように、此処は現実の世界ではないのか。

薔薇。あの庭園のごとく、色鮮やかに、だれかの想いの残滓を秘めて咲き誇る、薔薇。
幻想的だけれど、どこか悲しく、いたむ、その景色の中央に]

(245) sayclear 2011/05/28(Sat) 00時半頃

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