68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[いまだ傍目には血塗れのまま、じっと真っ赤な目をカボチャお化けに向ける。 何か怯えられているような気がするが、何故なのかが理解できない]
―、―――……――――――――、―――? ―――――、――――――――――……。 (え、ええと……私の言っている事、分かる?) (ありがとう、って言いたいんだけど……。)
[ゆるゆると手を差しのべながら感謝の気持ちを言葉にしてみる、けれどどうにもカボチャお化けには伝わらなくて。 ならば、と自分の頭から流れてきた血で文字を描こうとするが、思った事が勝手に文字となって空中に浮かぶ。 傍目にはやはり傷口からしゅるしゅると血が伸びて空中に浮かんでいるのだが
文字は数秒空中で浮かんだ後に、地面に落ちてべしゃりと消える]
(214) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[生気のない微笑みを浮かべながら、白い子供が近づいてくる。 さすがにここまで近づいたら、解る。解ってしまう。こいつは、やばい。
この十年、職業柄危ない橋も幾つか渡ってきた。何度か死にかけてもいる。関わってはいけない相手、というのは本能的に解るのだ。 彼は、キッチンからナイフを持ち出さなかった事を後悔した。]
(215) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 23時頃
|
ち…近づくんじゃねえ…!
[手近にあった枕を投げた。ぽすん、と音がして、少女の歩みが止まる。白い少女は悲しげに瞳を潤ませる。その青い瞳が、僅かに暗く光った。]
『どうして…?あそぼう、よ……?』
[護身用のナイフは持っている。が、それはキャビネットの中。ここからでは、届かない。]
――だから…来るな、って…
[少女の白い手が、喉元に伸びる。その目は、ぽっかりと穴があいたように、暗く]
――言ってる、だ ろ…!
[彼は、"逆手に握ったナイフを、少女の首元に突き立てた"。]
(216) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
…んなっ!?
[ミイラなんだから包帯でも飛ばして攻撃してくるんだろう。 そう思っていたので油断した。 後ろに飛んで避けようとしたが、転んで左足を噛まれた。 傷口から、僅かに血が滲む。
ミイラからは、枯れ木のお化けが表皮をめくられて悲鳴らしき音を立てているように認識されていることだろう。]
…離れろ…この、ゾンビ犬っ!
[手を付いた先に雑草があった。 少々申し訳ないが、力を貸してもらおう。 雑草はみるみるうちに伸び、ゾンビ犬を締め上げ始めた。]
(217) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
――孤児院・玄関
[震える手でナイフを握り締めながら、彼女は孤児院を出た。 ──傍目にはおどろおどろしい妖怪の胸元に尖ってきらめく角が生えているようにみえたかもしれない―― モニカの残した書き置きにあった広場、という言葉が頭に残っていた。
そこに行けば、誰かに、モニカに、会えるかもしれない。
もはや、彼女の心の拠り所はそこだけであった]
ホウ……。 (ほう……。)
[ため息も、ただの空虚な音となって辺りにこだましていた。 もちろん、彼女は気付けないが。
彼女は、広場へと向かう]
(218) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[寝室から玄関まで続く血痕。 先程まで叫んでいたカボチャのお化けも姿を見せない。
もうこの孤児院にはいない。 どこかに逃げたのだろう。
理由は分からないが、お化けも傷を負っている。 殺して、お菓子を、奪い取って……。
モニカを探し求める想いと、お菓子に喰らいつきたい思い。 それらが相克していた。
目的が定まらないまま、彼女は、広場へと、向かう]
(*18) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[ひゅう、ひゅう、と聞こえる風の音 彼女が何かを言おうとしてるのだろうか? それでも全く言葉は伝わらなくて]
ヒーホー……(分からないよー……)
[傷口から流れ出る血が文字を描くのには驚いて 2、3歩後ずさってしまったが、内容を見れば 感謝の言葉を現していた ――見た目より、怖くないのかもしれない]
……ヒホッ!(どういたしまして!)
[嬉しそうに、目を細めた]
ヒホホ?(大丈夫?)
[そう彼女へ声をかけるも こちらの声も伝わらない事には気付いてない]
(219) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
フニュウゥ……。 (反応した、けど、何て言ってるのか聞き取れない……)
[両耳が何とか声を正確に聞きとろうと男の方を向く。 集中するあまり思わず眉間に皺が寄った。 と、投げて寄越された小瓶を反射的に受け取ろうして、 付着した砂に触れた時、皮膚がひり、とした]
ニャ、ニャニャ……? (何か、尋ねようとしてる? “クレ”……?)
[何かを欲しがっているのだろうか。 相手は瓶詰めの砂を投げて寄こしてきていて、 物々交換を要求されているのかと思い]
ミュウ、ミャ、ミャアウ。 (これは目印だから、あげられないの)
[両手に持った瓶を見比べながら、首を振り。 今投げて寄越された瓶を返そうと相手に差し出した]
(220) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[お化けの倒れた後にお菓子がない事には気付かないまま。 とりあえずどうしようかと思案していると、人形はまるで命令を待っているようにちょこんと立っていた]
…一緒に来てくれる?
[人形は、敬礼するように手をぴしりと動かす。 くすくすと笑いながらその様子を見てから、歩き出す事にした。 ちらりと後ろを見ると、人形が歩幅が小さい為か早足になりながらトコトコ着いてきている。 そんな光景が微笑ましく感じられて、こんな状況にもかかわらず、少しだけ楽しくなってしまった]
(221) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[二足歩行する黒猫の耳は、俺の声を聞こうと前を向いているようだ。投げたものは、意外な事に拾うでもなく捨てるでもなく、何かを訴えるような鳴き声と共にこちらに差し出された]
……ダ、……マェ? …ニシ・ャ…ョウギ……ヵ? ハオマ…? (なんだ、お前?お化けにしちゃあ随分と行儀がいいじゃないか?さてはお前いい奴か?)
[俺は少し考えたが、まあここで爪で引っ掻かれてもつまらない。恐る恐る手を出してはそれをさ、と掠めるように取った。ひったくる様な感じにもなってしまったが仕方あるまい]
……ャァ、 ナク…… ネ ャン? (んじゃあ、遠慮なく返してもらうぜ、子猫ちゃん?)
[瓶を受け取れたら、俺は孤児院で誰かをそのまま待とうと、そうは決めていた]
(222) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
『ごめんなさい、アナタが何を言いたいのか、私には聴き取れないの。』
[文字を見たカボチャお化けは少し反応が良かったように思えて、もう一度文字でコミュニケーションを取ろうと同様の行為を試してみる。 そうこうしている内に大分広場に飛び散った血が体内に戻ってきて、貧血の症状が軽くなってくる。 しかし、切り傷はともかく打撲だけはどうしようもなく、殴られた頭はまだズキズキと痛む。
多少まだよろけるものの、立ち上がる事は出来るぐらいにはなり、全身に纏っていた血も大分引いて青白い肌を晒す程度には範囲は狭まった。 戦い方を覚えるという事に関してはほんの少しだけ前進出来た気がするが、肝心のお菓子が得られない]
『聞きたい事があるの。』 『アナタは、お菓子を持っているの?』
[カボチャお化けが何かのヒントになるかもしれないと、思った事を尋ねてみた]
(223) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
|
[先のようにうろから何かが、今度は紙のようなものが出てくるのを見る。よく見れば、それはキャンディかチョコか何かの包み紙のようだった。枝がそれを摘んで揺らすのを見る。持っていないという意思表示なのだろうか、と思った。 とはいえ、たとえ本当に持っていないとしても、だからといって和平が成立するとは思えずに。 己が呼び出したらしい犬が動く木に飛び付くのを、木の表面がめくれるのを見る。悲鳴のような鋭い音が響くのを聞き]
おー…… 頑張れ、犬!
[拳を握って応援する。能力の使い方はよくわからなかったが、とにかく己の意思は汲んでくれるようだった。と、脇の雑草がいきなり伸びて犬を締め上げ出すのが見え]
うお、反撃か! ……どうすりゃいいんだ、これ。 他のもんも出せるのかね……?
[出ろ、出ろ、と念じてみる。思いは通じたらしく、地面から、今度は小さな何かが――ネズミらしきミイラが、一匹だけ、出てきた。自覚したばかりで、未だ満足には能力を使えないようだった]
……と、とりあえず、行け!
[一応続けて飛び掛らせてみたが、防ぐのは容易だっただろう]
(224) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
へクターは、コリーンはそういえばどこに消えたのだろう
2011/10/20(Thu) 23時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 23時半頃
へクターは、マーゴの名前まできちんと覚えたかは、定かではない
2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
― 海のしずくの勝手口辺り ―
[暫くは走ったのだろうか>>189で受けた毒が身体を蝕み、体力の消耗が激しい。 時折後ろを振り返ってみると、黒猫や花のお化けが追跡している様子も見受けられない]
こ、此処まで来れば大丈夫……デショウ。
[辺りに誰か居ないか警戒しつつ、ゆっくり腰を掛けると花のお化けの毒素が嘔吐器官を刺激し、堪えきれずに物陰に嘔吐してしまう。 慌てて服のポケットから、水が入った試験管と薬を取り出し、それを流し込む様に飲んだ]
これで効くかどうかは分かりまセンが……多分、何もしないよりかは良いカト。
[薬が効くまでは、壁に背中を預けつつゆっくり座り込むと、>>217の騒ぎが耳に入る。 どうやら、別のお化けが誰かを襲っている様子だが、今の自分の様子では危険。 ならば、彼らに悟られない様に身を潜め、出来るだけ気配を消そうと*試みる*]
(225) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
コリーンは、ヤニクをお化けの居る家に置き去りにしたけれど大丈夫だったか心配になった。
2011/10/20(Thu) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 23時半頃
ヤニクは、何もなければ孤児院の前で人を待とうとしただろう
2011/10/20(Thu) 23時半頃
サイラスは、ローズマリーが海のしずくのマスターだった様な気がする、とぼんやり思い出す。
2011/10/20(Thu) 23時半頃
ローズマリーは、孤児院を出て街角をふらふらしているだろう。何かに遭ったかもしれない。**
2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
ミャゥ……。
[相手が差し出した瓶をすんなりと、少し乱暴にではあったが、 手にとって立ち去る後ろ姿を見送る。 言葉の判別はできなかったけれど。 何となく、別れの挨拶でもする場面だろうかと思い 曖昧な響きの鳴き声が漏れた。
子猫ちゃん、なんて言われたと判れば反論するのだが、 相手の目にはまさしく自分は子猫ちゃんなのであった]
ニャゥ、ニャア……。 (砂を渡して何かを貰おうとしてる……って事は。 砂が欲しい、ってわけじゃないんだ。 って事は、あれは誰かから奪ったわけじゃない……?)
[あのお化けも砂漠出身だとでも言うのか? そんなまさか、と不可解そうに自分の手に残された瓶を見詰める]
(226) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
[雑草はぐいぐいと犬の推定ゾンビを締め上げる。 しかしこれ、ゾンビだったらいくら締め上げても死なないんじゃないだろうか。 そんなことを考えているうちに、別の推定ゾンビがやって来る。]
…ネズミ?
[思わず、バスケットからさっき食べ終わった林檎の芯を取り出して投げた。 空中で弧を描きながら、林檎の芯が肥大化する。 ネズミ位なら、潰せるかもしれない。]
(227) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
[最初の文字を見て、コクコクと頷いた
文字は通じるみたいだが、書くものなんてない どうやって自分の言葉を伝えればいいのかわからない]
ヒホッ?(おかし?)
[ポケットの中――他人からはマントの中――から 袋に入ったお菓子を取り出した]
ヒーホー(お菓子はコレしかないよ。)
[街で配られていた、薬草入りのクッキー 首を傾げて目の前の女性へと渡す もしかしたら、配っていたお菓子だと気付くかもしれない]
(228) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
― 自宅 ―
……はは…やった、っぽ……
[目の前に横たわる少女は、白い肌とワンピースを赤黒く染めて痙攣している。バーンスタインは、少女の首筋に刺さったままのナイフを抜いた。血飛沫が舞う。]
あー。これは死んだな。うん、死んだ。 いや、多分元々生きてねーけど。
[彼は無感動に呟いて。]
そういや、お菓子とお化けが、どうとか。 化け物の嬢ちゃん、お前が「お化け」? その「お菓子」とやらを持ってるわけ?
[少女の長い髪を掴んで、持ち上げた。 軽く揺らしてみても、飴一つ持っている気配はない。]
…ん。 何かの比喩かね、「お菓子」。
(229) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
― 広場 ―
[幸いな事に、ここまでの道のりでお化けらしきものに会う事はなかった。 集合先だという「海のしずく」の場所が分からないため、とりあえず昨日来た場所に戻ってきたのだが。 視線の先では、大きな翼のある悪魔?あるいは吸血鬼?と、ハロウィンおなじみのカボチャのお化けが対面しているようだった]
…?
[立ち止まり、ちょこちょこと真横まできた人形に向かって、首を傾げる。 気付かれないようにとは思うものの、ここから離れてはどうしていいのか分からず]
(230) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
―孤児院前―
[二足歩行する黒猫を尻目に、俺は孤児院の前まで来ていた。]
それにしても、なんだろうな、この砂? 確かに月の砂はお守りだけど、なんで急にこんな…
[言いかけて、俺は例の夢に出てきた金髪のお姉ちゃんの…というか、夢に出たお守りとやらの話を思い出した]
お守りって、お菓子だとか言ってたな…… あ。 やべえ、そう言やさっき何気なく食っちまったけど、あんなもん持ち歩いてた覚えはねえぞ…
[今更ながらに話が夢の通りになっている事に気付く。となれば、俺にも何か身を守る術があるはずなのだが。そう考えていると、不思議な事に気がツした。このリュック、砂がぎっしり詰まっている割にはさほど重くない。それに、口に何か庭の花に水をやるシャワーのようなノズルがついている。試しにレバーを引いてみると、通りを飛び越えブロック塀に砂が飛んだ]
…水鉄砲に毛が生えたようなもんじゃねえか、これ…
[これがどういう風に自分の身を守るのか容量は得なかったが、まさか先ほど眠気がしたのもこのせいかもしらんと思わないでもない。とりあえず人を待つが、待っても誰も来ないようなら、俺は少しその周りを歩き回ることにした]
(231) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
…ネズミのゾンビでも、効くのかな。 猫いらず。
[ふと沸いた素朴な疑問。]
まあ、今日は持ってないから使えないんだけど。
(232) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
[改めてザントマンの立ち去った先を見やる。 スライムやジャックランタン、バンシーの行動は判り易かったが]
(とにかく……でも、お菓子を集めなきゃいけないんだ。 お菓子を持ってそうなお化けを探さなくちゃ。 それから、『海のしずく』にも行かないと。 ゾーイちゃんがいなくなっちゃったって伝えて、 皆にも協力してもらわなくちゃ)
[そう思い、当初の目的地に足を向けようとしたところで。 不意に何かに思い切り足を引かれ派手に転んだ]
ニャ、……!!?
[その拍子に取り落とした小瓶がぱりんと割れ、中身が零れる]
(な、……)
[まるで独りになるのを見計らっていたかのようなタイミングで、 地中から突き出したグールのような死人色の腕が足首を捉えていた]
(233) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
[カボチャのお化けがお菓子を差し出す様には驚いて]
―!? (え!?)
[つい文字のコミュニケーションを忘れて声を出す、残念ながらあまり街を歩く暇のなかった自分には初めて見る品になったが、お菓子を持っているお化けも居るらしい事は分かった、だがさっきまでの小鬼とこのカボチャお化けの違いが良く分からない]
(強いて言うなら、助けてくれたかどうか?)
[小鬼は即座に襲いかかってきたが、このカボチャお化けには愛嬌というか、助けるという人間味があるような気がした]
(だからってそれが違いにはならないけど。)
[人間味というのは傍目で見ただけでは良く分からないものだと首を左右に振った、カボチャお化けにはその様はそれは要らないというジェスチャーになってしまうだろうか]
(234) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
あ、ネズミ!
[動く木がまた何かを出すのが見えた。投げられたそれ、林檎の芯は、大きさを増しながら空中を舞うネズミにぶつかり、そのままネズミを地面へと叩き落とした。ちゅう、と細い鳴き声が響き]
……やっぱ無理か…… くそ、熊でも出せたらいいんだけどな…… この分だと、次は何が出てくるやら、だなあ。
[べたりと足元に落ちたネズミを、尻尾を摘んで持ち上げる。ネズミは潰れて平たくなっていたが、血は一滴も出ていなかった。口から何かの欠片が――乾き切った内臓の一片が――ぽろりと落ち]
……うーん、……
[やはり一旦逃げるべきだろうか。思案しつつ、手持ち無沙汰にネズミの包帯まみれの頭を指先で撫でた。気味が悪い能力と仲間だとは思ったが、己が使役出来る、己のために動いてくれる奴らなのだと思えば、なんとなく親しみも湧いて。 外から見た図は、ミイラ男がミイラの動物をペットのように可愛がりながら不気味な笑い声をあげているという、ほのぼのなど程遠いおぞましい光景だったのだが。 犬はもがき、なんとか雑草に噛み付こうとしていて]
(235) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
|
|
…んー。少々膠着状態、かな。 すまないね。もう少しだけ頑張ってくれ。
[推定ゾンビ犬を締め上げる雑草もそろそろもたない。 草が噛み千切られる前に、犬と雑草から離れた。]
しかし、言語が通じないというのはまた…。 筆談か何かしかないかねえ。
[手元にあったハンカチで応急処置をした後。 腕を組み、思案する。]
(236) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
|
[ところでちょっとだけ、夢の話をしましょうか。 自分だけ内緒にしておくのは、フェアじゃないです。]
―回想・夢の中―
[おじちゃんは、夜の屋上を駆け抜けていました。 ビルからビルへ。飛び移り。遠くからの攻撃を、くるり回転してかわしながら。 おじちゃんはスタントマンです。スタントマンっていうのは、俳優さんの代わりにアクションをこなす人のことです。 力はもちろんそれなりですが、何よりも身のこなしが軽いことに定評がありました。
おじちゃんは走ります。幾つも高層ビルを越えて、どこへ、どこへ、どこへ。 やがて辿り着いた場所は、まさに崖っぷちでした。奥にはもうビルはありません。元来た場所以外はどこも行き場がありません。おじちゃんは地上何100mもの場所に、取り残されてしまいました。 風がぴゅーぴゅー吹いています。ぴゅーぴゅーなんてものじゃないです。おじちゃんは息も絶え絶えでした。途中、誰かを蹴り飛ばしたり、掴みかかっていた相手の脇を取って反撃したりもしていました。]
(237) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
|
[そこに、3つ人影がありました。 2つは、とても優しい微笑み。それを見ておじちゃんはほっと胸を撫で下ろしました。とりわけ赤い瞳が、いきいきとした表情でおじちゃんに手を振ります。黒くて長い髪が、風にたなびいていました。 もう1つは、ここにおじちゃんを連れてきた女の人。 女の人が言ったのは、他の人と同じことです。お菓子、奪われる、お化け、やっつける。 残りの面影が、心配そうにふるふると首を横に振ります。気をつけて、って言ってるみたいです。
『大丈夫、食べられやしねーよ。』
おじちゃんは、そう答えました。奥さんと娘さんを、安心させるように。
『食べられたら、おめー怒るだろ。』
奥さんは頷きます。にっこりと、笑って。 女の人はそれを見て、どんな顔をしていたでしょうか。いつの間にか消えてしまったかもしれません。必要なことは、…必要なこと以下のことも、話さず。]
(238) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
スティーブンは、リンダの姿を探してみた。…やっぱり来てないのか?
2011/10/21(Fri) 00時頃
|
フニャアッ! (は、放してよっ!!)
[その手を力いっぱい叩き、蹴り付けるが、びくともしない。 そうしている内に腕がもう何本も地面を突き抜けてきて]
フニャァ、……ミャアアァァ――ッッ!! (やだ、やだよぅ……)
[鳴きながら、もとい泣きながら、服を、足を引っ張られ。 抜け出そうと猫の姿になってみても捕らえられたままでは むしろ体が小さくなるだけではもみくちゃにされるばかり。 体が引き裂かれそうになって間一髪、人型に戻ると]
フ、……ゥ……ッ……。
[ぐすぐすと、半ばべそをかきながら]
(239) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
|
―現在・バイト事務所―
[そんなこんなで、おじちゃんは今、雇い主さんの事務所にいます。 コリーンさんの家ではまだヤニクさんが眠っていましたが、置いてきてしまいました。 薄情ですって?仕方ないです。だってヤニクさん、幾らゆすっても起きなかったです。 きっとヤニクさんが目覚めた時には、コリーンさんの家には誰もいないことでしょう>>165。]
(240) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
|
んー…これでいっか。どーよ似合う?
[鉄パイプに装飾を施したような棒を肩にかけて、おじちゃんは肩の女の子に話しかけます。 女の子は楽しそうにこくこくと頷きました。 事務所に来たのは、武器を調達したかったから。コリーンさんの家から小型のナイフも拝借しましたが、外でお化けを倒していった結果、おじちゃんはあまりナイフの扱いはうまくないようでしたから。 リーチの長い棒は、ショーイベント用に作ったものでしょう。他にも幾つか使えそうな小道具はありましたが、軽くてぶんぶん振り回せる、小回りの利きそうなこれが、おじちゃんには一番合ってそうな気がしました。 ちなみにおじちゃんの後ろには、さっき倒したお化けたちが、ぞろぞろと列を作っていました。嘘です言い過ぎました。ちょっとだけ、ほんの数体です。 おじちゃんは使い魔になったお化けたちに向き直ると、ヤンキー座りのようなかっこうで彼らを睨み付けます。]
(241) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
|
んーで、おめーらほんとになんも持ってねーの?お菓子とか、他になんかキーアイテムみてーのとか。
[使い魔たちは一斉に首を横に振りました。おじちゃんは、憂鬱そうな顔です。]
はぁ。あのねーちゃん、どこまで信用出来んだかねぇ。 さっさとこんな意味わかんねー場所抜け出して、帰りてーんだけど。
[おじちゃんは、またゆらゆら揺れる赤い風船を思い出します。]
(242) 2011/10/21(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る