60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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―廊下―
……violent.
[こつり。 窓を叩き、呟く。 目を伏せて、その音に意識を沈め]
――――……♪
[喉を震わせ、新たな音を乗せる。 そのファルセットは、知らぬ者が聞いたなら。 少年が発した音だとは恐らく思わないだろう。 澄んだ、高い音]
(153) 2011/08/02(Tue) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 19時頃
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[中庭の噂を耳にしたのは何時の話だったか。
御伽噺にも似た。 怪談話にも似た。 そんな、絵本の中のような話。
それを耳にしたのは、誰の腕の中だったか。
誰に抱かれたかも覚えていない。 誰を抱いたのかも覚えていない。
覚えていたく、ない。]
………
[ペン先を睨み付けるように、目を細めて。 癖のない、きちりとした文字を便箋に書き並べていく。
きっと、この手紙を書き上げた頃、温かかった珈琲は、すっかり冷めているだろう。]
(154) 2011/08/02(Tue) 19時半頃
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[うつらうつらと浅い眠りの中にいるうちに、ディーンが戻ってきたようだった。
彼の被害は枕元の目覚まし時計だけでは終わらず、いくつあったかもう考えるのも面倒なほどだ。
絶対に触るな、と言い聞かせてあるのは、自分の机横に立てかけてあるギターのケース。 そう高価ではないけれど、天候に左右される自分以上にデリケートだから、調律を狂わされてはたまらない。 そういう奴だと知らない頃に触らせて、弦の二本も切られていては、流石に近寄らせるわけには行かなかった。]
…あぁ、戻ってたのか。
電気くらいつけろよ。暗闇にそうやって潜まれてると、ある意味怖い。
[眠りを破ったのは雷鳴だったけれど、室内にある人の気配にそんな声をかけた。 眠っていた自分に気を使っていたんだろうとは、思うのだけれど…]
(155) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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『違うよ。違うね』
『あれはね。そうだよ』
『悲鳴じゃないよ。悲鳴だね』
『薔薇がね。薔薇だよ』
『毒の蜜が重過ぎて苦しいって』
『泣いているよ。喜んでいるよ。悲しんでいるよ。笑っているよ』
(@10) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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きれいな おと
うた ?
(@11) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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薔薇は どうなっちゃうの?
(@12) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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『そうだよ。違うよ』
『歌だね。唄だよ。詩かな』
『どうなるのかな。どうなるんだろう』
『薔薇のね。薔薇がね』
『嵐に毒を身篭った薔薇の蜜はね。すごく甘いの』
(@13) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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あまいみつ
ひとには あますぎる かも
あまいどく
(@14) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『稲光のね。稲光だね』
『光できらきら輝いて』
『嵐の雨がね。雨露でね』
『すっごくすっごく甘くなって』
『きらきらまばゆくみえて』
(@15) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『きらきらした毒を呑もうとした人間を刺しちゃうの』
(@16) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『するとね。そうするとね』
『どうなるんだろうね』
『薔薇はどうなるんだろうね』
『人間はどうなるんだろうね』
(@17) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『ぼく しーらない』
(@18) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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―廊下― [再び雷鳴が聞こえるとランドリーへ向かおうとする足が留まる。 遣り過ごすように瞳を細める、雨の打ちつける音。 緩く、拳を握ってそれからそっと指先の力を抜くと 再び姿勢を正すために背筋を反らすように伸ばした。]
…雨は、どうなるんだろうな。 明日には止めばいいが。
[言葉零す先には誰もいない。返る言葉もない。 それでも構わず語り続ける、独り言のようで会話のようで。 人が居る場所で話しかければ驚いて隠れてしまうから、 独りになった時にしか語りかけることはないのだけれど。]
これだけ強い風だ。 嵐が明けた時に庭にどれだけの被害が出ているか…。 お前達も寝床を荒らされては大変だろうに。
[兄弟もなく両親も忙しく一人で過ごすことが多かった幼少期、 始めた空想遊びは何時しか現実のことと思うようになり、]
(156) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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[ふと見た窓の外、中庭の薔薇園に人影が見えたような気がする。]
…ランディ? [あの煌めくような長い銀髪は、中等部のヨーランディスじゃなかったか。 こんな嵐の日にわざわざ外へ行くなんて…]
(157) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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[返らぬ言葉の先にはその存在が居るのだと、 今も強く信じ続けている。]
…そういえば。 鍋の片付けをするよう伝えるのを忘れていたな…。
…部屋に戻った時に伝えればいいか。
[食堂で入れ違いになった同室者の下級生を思い出し呟く。 暗室の黒と洗濯物の白、薬液の香と石鹸の香。 境はなく、けれど二つの色と匂いに分かたれた部屋。]
(158) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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──廊下──
すごい、雨……。
[がたがたと揺れるガラス窓には、雨が叩きつけられてまるで滝から外を見ているよう。マグをぎゅっと握りしめて、そっと廊下を歩む。]
ひゃぁっ!!
[そのとき一際大きな雷鳴。たまらずにしゃがみ込み、頭を抱えてぶるぶる震えている。]
(159) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 21時頃
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[薄暗い部屋の中、どのぐらいぼやりとしていただろう。 寝ているはずの相手から声をかけられて視線を窓から室内へ戻す]
すみません、先輩が寝てると思ったので。 でも何故か寝れなくって……
[多分同室になって直ぐに色々とやらかして、それから「触るな」ときつく言われたものがいくつか。あの時は切れた弦で自分も指を切ったので忘れもしない、もう絶対に許可が出ても触れないだろう]
(160) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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あぁ…気ぃ使わせてスマンね。薬効いたし、だいぶ楽になった。
[ゆるりと身を起こせば、寝乱れた長い髪が揺れる。 着替えどころか、シャツのボタンも緩めぬままだったのに今更気づいた。
時折輝く雷光が、血色の悪い横顔を照らす。]
読書灯くらいなら、付けても構わなかったのに。 こんな天気じゃ…
[窓の外にもう一度目をやった。さっきの人影は…]
(161) 2011/08/02(Tue) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 21時半頃
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―廊下―
[光る稲妻。 響く雷鳴。 聞こえた――悲鳴。 遠くない。 歩みを進め、角を曲がった先]
……どうか、しましたか?
[しゃがみこむ小柄な姿>>159 そっと声をかける]
(162) 2011/08/02(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[歌が雷の音に混じり、聴こえる。 それは良く聴くものであったか。
無意識にその姿を探した。
――……と、また一際大きな雷鳴。 轟音に辛うじてかき消されず混じり聴こえるのは、 小さな誰かに向ける声と、押し殺したような悲鳴と、 どちらが近く聴こえたか。]
………?
[見つけたのは独り語つ先輩の姿。 鍋がどうとか聴こえた。]
(163) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 22時頃
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[タオルで体を拭く自分をみて羨ましいという先輩に]
…あーっ でもその御蔭でこういう面倒な仕事頼まれるんですけどねぇ あんまりありがたくはないっすよ
[怪訝な目で見下ろして>>65には]
ちぇっ・・・なんか暖かいものとか思ってたのに… さすが先輩、先回りしやがる しかたねぇ・・・先に部屋に戻ってシャワーでも浴びるか
[そういって自室へと戻ろうと階段をあがっていく・・・ふわりやさしい香りがしたのに気がついて]
・・・ん? あっ この タオル
[オリエンタルな花香りに少しだけ柔らかな表情が浮かんだ]
(164) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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…………?
[じっと窓の外を見る、良く見えないので眉根をぎゅっと寄せてもう一度。2 1なら見えたかもしれない]
でも、ヴェス先輩まだ顔色良くないですよね。 外が気になるなら俺が見に行きますから、寝てて下さいよ。
[光量が足りないだけでは無いだろう、具合のよく無さそうな様子にそう声をかけると何か明かりになりそうなものを探して視線を机の方へ。 それか、誰かの部屋に懐中電灯なんか有っただろうかなんて考えてみたり]
(165) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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>>162 あ……。
[発見されてしまって、じわり涙がにじむ。]
なんでも、ないです……。
[恥ずかしくて答えることは出来なかったけれど、雷の度にぎゅっと目をつぶる姿を見れば、理由を察するのは容易だっただろう。]
(166) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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…こんな時に中庭に出てるバカが居る……。
[ため息ひとつ零して、俯いた。]
あぁ、見かけたら連れ戻してやってくれ。 風邪とか引かれたら寝覚めが悪い。
…無論、お前もだ。 合羽、用具倉庫のどっかにあったと思うから…借りていったほうがいい。
(167) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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[雷鳴の音と共に小さな悲鳴が聞こえたような気がして 驚いて振り向けば瞳よりも薄いブラウンの髪が揺れる。 振り向いた先に居たのは下級生の姿、>>163]
――…
[内緒話を聞かれた時のような、口を噤む仕草。]
…今のは…大きかったな…。
[その後紡いだのは返らぬ声にではなく、 その下級生に向けたものだった。]
(168) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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……怖いですか? 雷が。
[硬く閉じられる瞳。 察するのは安易なことで]
送りますよ。 部屋でも、食堂でも。 怖ければ目を瞑ったままでどうぞ。 手、引いてあげますから。
(169) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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[そのバカの姿はよく見えなかったけれど、どうやら下級生が出歩いているらしい]
はい、ではちょっと行ってきます。 先輩は寝てて下さいって、俺は大丈夫ですので。
[健康には自身がある、壊すのはいつも自分以外の何か。 用具倉庫の場所を思い出しつつ、頷いて見せるとそっと立ち上がって。部屋を出る前にちらりとベッドの上の相手に視線を送ってから廊下へ歩き出した]
(170) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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大きかったっすね。 悲鳴聴こえた気がしたけど……。
[聴いた独り言が、目に見えない誰かに対してだとは思っていない。 テッドは唯相手が見せた表情に、微かにバツの悪そうな顔をする。 つぃっと視線を窓の外へ泳がせた。 そこからは中庭が見えるだろうか。]
あれ、今、誰かが外にいた様な……。
[悲鳴が聴こえたといった後に、随分考えようによっては恐ろしいことを呟く。まさか、この嵐の中、外にいるもの好きなどそうそうは居ないと。]
(171) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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[どうやらフィリパにも見られたらしい。顔はますます赤くなる。]
ご、ごめんなさいっ!!
[優しい手に縋るのは、子供じみた行動を嫌悪する年頃の少年には難しくて、マグカップを両手でぎゅっと掴み首を振る。けれど一人で部屋に帰るのもまた怖くて、動けないまま。]
(172) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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