24 明日の夜明け
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[それでも、決めて曲げないのなら。
ごめん、と。
まるで彼一人に背負わせてしまうみたいな罪悪感を、 自分が感じるのは筋違いな気がして、言えない]
……――気を付けて、行ってらっしゃい。
ん。……うん、じゃあまた。うん。
[応援してるとも言えなかった。 見放してしまうような感覚も。電話口で目を伏せるだけ。
ただこれ以上、不用意に傷付かなければ良いと思う。
進学と同時、離れてしまった町を思い浮かべて、 カーテンを開けたら、少しずつ空は白み始めていた**]
(162) snow03 2010/08/15(Sun) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
snow03 2010/08/15(Sun) 03時頃
鳥使い フィリップは、花売り メアリーに手を振った。おはようおはよう
khaldun 2010/08/15(Sun) 07時頃
花売り メアリーは、双生児 ホリーをぎゅむった。 *吉*
doubt 2010/08/15(Sun) 07時頃
良家の息子 ルーカスは、今日の運勢 *末吉*
perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃
良家の息子 ルーカスは、よし。じゃあ私は隠れます サッ|壁
perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃
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>>86 [ルーカスに合わせられた瞳が、僅かに見開かれ、気持ちをそのまま表すように揺れて。 彼の腕を掴んでいた手は力をなくし、床に落ちた。 愛している、すぐには頭も思考も追いつかない。 あの世界の生徒会室での、カルヴィナの言葉が脳裏に甦った]
…………っ。
[抱きしめてくれる腕を、振り払う。 立ち上がりルーカスを呆然としたように見つめたまま、一歩、また一歩と、後退さった。 あと数十センチで空に投げ出される。その場所で。 自分の気持ちを必死で押し留めるように、きつく目を閉じた]
[何度も抱きしめてくれて、自分は何度もそれに安心して、 でもどこかで怯えていた。 作り上げた自分の何かを見透かされそうで、怖かった。 それなのに、生徒会室に遊びに行かなければいいのに、それをせずにいたのは……何故だったのだろう。それは、きっと]
(163) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃
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……ごめん、なさい。
[零れたのは、そんな言葉。 ルーカスに向けてではなく、その手を取ることへの謝罪。 許されるのだろうか。心の中で、そう思った。でも]
――――……。
(164) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃
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花売り メアリーは、|<ホリー先輩!頑張ってー!!
doubt 2010/08/15(Sun) 07時頃
良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーふふ。私の心の壁は厚いんですよ
perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃
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[フェンスを登り、ルーカスの前へと飛び降りる。 右足に激痛が走ったが気にもせずに、ただ、―――抱きついて。 ぎゅう、と、力を込めなければいなくなってしまうとでも言うように]
……っ、わた、し、っやっぱり、消えたくない。 ごめん、かんたんに、そんな、ことっ、言って、……ごめんなさい。
[押し付けた顔。溢れ出す涙を見られたくなかった。 押し殺そうとしても無理で、声は震え、言葉にもならなくて。 しゃくり上げる。あごの先から、涙がぽたぽたと零れ落ちた]
……いっしょに、いたい。……いたいよ。
[消えない罪悪感と、悲しみと、――離れたくない、気持ちと。 そして、ルーカスがここにいることへの感謝。メアリーへの想い。 それ以上何も言えずに、ただ嗚咽だけが漏れた。 会長、会長、と、何度も存在を確認するように、呼びながら*]
(165) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃
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良家の息子 ルーカスは、(ただしチョコレート製<会長の壁
perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃
良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーの壁をぱくりと食べてみた。ふふり。
perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃
双生児 ホリーは、私の壁はきっと苦いに違いないんだ…!
soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃
双生児 ホリーは、花売り メアリーにむぎゅうした。ぎゅー。
soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃
良家の息子 ルーカスは、チョコレートと混ぜるといいと思った。
perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃
双生児 ホリーは、ふふ。ぎりぎり勝った。
soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃
双生児 ホリーは、結構ぎりぎりの戦いである。
soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃
双生児 ホリーは、チョコレートもぐもぐ。
soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃
花売り メアリーは、ホリー先輩さすがです!破壊神w
doubt 2010/08/15(Sun) 08時頃
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[>>163揺れる瞳をただ穏やかに、けれど覚悟を決めて、見ていた。落ちる手。後じさる姿に、悲しげに、眉が下がる。
もう少しで落ちるのではないか、と言うホリーの姿に、腕が伸びかけ、止まる。力なく、腕が下りる。 目が閉じられ、それが再び開かれるまで、待った。それは、ほんの短い時間だったろうけれど、とても長く感じられて。やけに鼓動が大きく感じられて。息が詰まりそうで。
そうして告げられた言葉に、ただ、悲しげに笑って、俯いて。何かを言おうとした。]
(166) perigord 2010/08/15(Sun) 08時頃
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[フェンスを乗り越え、目の前にホリーが下りる。激痛に、顔は歪んだろうか。けれど、それを気にする間もなく、彼女は抱きついてきて。]
……ん。そうですか。
[まだ少し、何が起こったかわからないまま。ただ強くその背を、体を、抱きしめた。そうして少し。ごめんなさいというのが、受け容れられない、と言う事ではない事を、ようやく理解して。それから、少し、震えながら、そっと、頭に触れて、抱きしめる。 漏れる嗚咽に、ぎゅっと胸に抱きとめて。涙を受け止めるようにして。ホリーの言葉を聞く。]
ええ。一緒にいましょう。嬉しいです。ホリーさんが、消えないでくれて。ここに、いてくれて。
[もう一度、そっと抱きしめて、そうして、涙に濡れる、顎をしゃくった。そうしてその目を見て。]
ね。苦しみも、悲しみも。抱え込まなくても、分かちあうことだって、出来るんですから。
[そっともう片手で、その手をとった。僅かに震えながら、それでもじっとその目を見て。それからそっと、その唇に触れようとする。少し血の滲んでいた、そこに。]
(167) perigord 2010/08/15(Sun) 08時頃
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良家の息子 ルーカスは、ホリーとズリエルをつれて逃げ出した。
perigord 2010/08/15(Sun) 08時半頃
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>>166>>167 [こんなに泣いたのは、いつ振りだっただろう。 頭に触れる優しい手に、伝わる温かさに、受け止められて。 堰が切れてあふれ出したものは、なかなか止まらない]
わた、しもっ、……会長がいてくれて、うれしい。
[顔を埋めたまま、くぐもった声で。 しかしふいに顔を上げさせられれば、きょとんと見上げる。 自分の顔は酷いだろうと、そんなことを考える余裕なんてない。 ひくっ、と一度、しゃくり上げて、瞳は逸らさずに]
……わかちあう。
[重なる手は、震えているのが分かった。 手を握る。何も考えられないまま、でも、そっと瞼を下ろした]
(168) soranoiro 2010/08/15(Sun) 08時半頃
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[会長が、の言葉に、穏やかな笑顔で頷いて。さらにぎゅっとした。嬉しいです。と、そっと耳元で囁くように。
そうして上がった顔。合う瞳。 そっと、触れるように、そのくちびるに唇を押し当て、小さく、傷ついた場所をぬぐった。]
ね?
[それから少し、その鉄の味を薄めるように、分け合うように、ついばんで。口を離し。僅かに手は震えていたのは伝わったかもしれないが、なんでもないように、笑って。]
あ。たまには会長じゃなくて、名前で呼んで欲しいですよね。
[恥ずかしさをごまかすように、片目を瞑って、そっとホリーの目じりに触れて。涙を、ぬぐった。]
(169) perigord 2010/08/15(Sun) 08時半頃
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良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーさんおかえりなさいー。
perigord 2010/08/15(Sun) 09時頃
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[触れ合う唇。初めての柔らかな温かさ。 思わず手に力が入って、身体は震えていたかもしれない。 どこか夢のような、不安定なふわふわ感。 それなのに心はぎゅう、と、痛いほどに締め付けられた]
……ぁ、……
[ね?と、問われても、目を開け見つめるだけ。 力が抜けて座り込んだ床の冷たさだけを、妙に感じていた。 笑顔を向けられても、まだぼんやりとした表情のまま]
……会長、じゃない……。ルーカス、……くん?
[呼び捨てにしようとして、少しの間の後、言いなおす。 涙を拭われるのはくすぐったくて、初めて恥ずかしさを、覚えた]
(170) soranoiro 2010/08/15(Sun) 09時頃
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良家の息子 ルーカスは、ふぃりっくんもおはようですよ!
perigord 2010/08/15(Sun) 09時頃
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― if・20数年後 ―
あっつーーい。焦げる。溶けるー。
[うちわでぱたぱた扇ぎながら。縁側に座って、待ち人を待つ]
[携帯をパカリと開いて、時計を見た。 もうすぐ約束の時間。 バスに乗り遅れていなければ、もうすぐ帰ってくる頃だ。 とはいえ、本当はここで待っている必要もないのだけれど]
……どーだったのかな。高校。
[ポソリと呟く。 勿論応援しているのだが。彼女には差し当たって一つ問題がある] この後、半年?どうかわそう。 やっぱり、ちゃんと頑張るべき?
(171) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃
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[未だに自転車に乗れない自分。運動神経は確かに悪いけれど。 しっかり練習したら乗れる様になるかもしれない]
〜〜〜っ。迷惑なのは、分かってるんだけど。 ……いいじゃない!あと2年間だけだってば。
[でも、思う。いつも後ろに座ってる女は『すっごい邪魔じゃないか?』とか。 主に、彼女ができるのを妨げる意味で]
……さ、さすがにそんなだったら、やめる、けどさ。 あと、ちょっとだけ。ね。
[一人で百面相。 でもまぁとりあえず、色々複雑な気持ちは、置いておいて。 今は叔父さんの許しが出るのと合格を、一緒に祈っていようか]
(172) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃
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[携帯を目線の辺りに持ち上げる。そこには三日月のモチーフのストラップ。 三日月に抱かれるように付いている石を見ながら、呟く] ラブラドライト。これからどんな未来が待ってるんだろうね?
[そんな風に語りかける。 でも、そう。なぜか昔から胸の中にある言葉がある]
『突きつけられる現実は、時に残酷だけど。 その度に、不確定の未来を信じていよう。 一緒なら、信じて歩いていける』
[それは誰の言葉、いや誰の気持ちだったのか? こてり、首をかしげて。 玄関に姿を現した、幼馴染を出迎えた――……**]
(173) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃
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花売り メアリーは、始末屋 ズリエルをぎゅむった。
doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃
花売り メアリーは、メモを貼った。
doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃
店番 ソフィアは、壁|・*) ニヨニヨ
sayclear 2010/08/15(Sun) 09時半頃
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[手に力が入るのに、さらにぎゅっと握って。 ほうけたようにも見えた姿は、何を思っているのかは分からなかったけれど。ただ、そっと抱きしめて。]
……ん、ほりりん。
[そうして呼ばれる名前に笑う。]
くん。はなんだかこそばゆいですね。前呼ばれたときは何でしたでしょう。
[るーぴょん?るーちゃん?と思い出しつつ。]
ん。なんでもいいですよ。普段は会長でも構いません。たまにそう呼ばれて、ちょっと嬉しかっただけですから……。
[少し、声が消え入りそうになりながら、ちょこんと、もう一度唇に触れて、それからまた、くすぐるように、涙をぬぐいながら、そっともう片手で、髪をなでた。*]
(174) perigord 2010/08/15(Sun) 09時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
soranoiro 2010/08/15(Sun) 09時半頃
良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーいってらっしゃーい。こちらこそありがとうございました。
perigord 2010/08/15(Sun) 09時半頃
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―― if 20数年後 ――
待った待ったぁ〜、そのバス、待ったッ!!
[今にも発進しそうなバスに大声かけてとめおくこと30秒。 動き始めたバスの中、ぜぇはぁぜぇはぁ汗を拭った]
『エリック。おっま、はずかしーよ!』
[そんな自分の頭をはたいてくるのは、同じ中学の同級生。 うっせーうっせーなんてちょっと騒ぎながら、集団に混じる。 がやがやと、もちろん話題は今見てきた学校のこと]
(175) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃
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……んー? あれ、ジャン、どしたん。 ここ来るまでは一番はしゃいでたくせにさー。
[集団の中、ぽつんと浮かない顔していた友人見つけた。 黒髪の彼は、泣きそうな顔で呟く]
『僕……ここ、受験するのやめる……』 『は、ぁ? おま、何いってんの。 あんだけ「議事高は写真部の機材が充実してる〜」とか 行く気満々だったじゃん』 『だって、だって、ここ、【出る】って聞いたんだぁ〜』
[黒髪の友人は半泣きで聞いた七不思議の噂を流す。 夜中の教室に忘れ物を取りに行くと、 巨大なガラスの目が窓からのぞきこまれる、とか。 校舎1Fの公衆電話はたまに勝手に鳴り出して、 取ってみると死んだ女生徒が助けを求める声が聞こえる、とか。 1人の時に鏡をのぞくと、飛行機事故の死者が見える、とか]
(176) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃
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……くっだらねぇ〜。 確かに議事高っていえば大事故あったっていうけどさ。 お坊さんとか来てちゃんとやったんでしょ。ありえなっ
[事故のこと、親はしょっちゅう口に出すけど。 何だかイマイチ現実感がない。 だって、自分が生まれる前の話だよ?]
[……飛行機、格好いいじゃん。空飛びたい]
[一笑にふして、それから話題は変わってく。 楽しみにしているバスケ部の話とか。 彼女ほしーって言って、お前が言うなって皆にはたかれたりとか。ふふん、と得意げになってみた]
(177) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃
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―― if 20数年後 隣の家 ――
[弾んだ歩調、ぴんぽんぴんぽん乱打したチャイム。 インターホンじゃなくて、彼女の部屋の窓に向かってぶんぶん両腕振った]
おーい。
[学年が違うのが、ちょっともどかしい。 でも、議事高なら中学のちょっと先だし]
[彼女とは、物心ついたときからずっと一緒。 たまに「あんた達産まれる前から一緒だったみたい」って言われる。そうかもしれない、とか、ちょっと思う。馬鹿にされるから、誰にも言わないけど]
[自分の心の中の、半分。 好き、とか、大好き、とか、そんな言葉じゃ足りない。 でもそれ以上の言葉を知らないし、そんな言葉の重さも知らない。まだ、それでいいんじゃないかと思う]
[だから、出迎えてくれた彼女を見て、ぱっと頬をほころばせて。 マシンガンみたいに今日の体験話し出した**]
(178) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃
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掃除夫 ラルフは、始末屋 ズリエルのカリスマ性ぱねえ。
snow03 2010/08/15(Sun) 10時頃
鳥使い フィリップは、メモを貼った。
khaldun 2010/08/15(Sun) 10時半頃
良家の息子 ルーカスは、小僧 カルヴィンおはようですよ。
perigord 2010/08/15(Sun) 10時半頃
店番 ソフィアは、成仏しないで幽霊ライフを楽しんでてもいいのよ と囁いてみた。
sayclear 2010/08/15(Sun) 11時頃
若者 テッドは、……はて、妙に長くなっているような。
tasuku 2010/08/15(Sun) 11時半頃
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>>174 [かすかに笑われた気配に、目を瞬かせる。 呼び方が可笑しかったのだとはすぐに気付けなくて首を傾げ。 でも言われてからやっと理解したらしい]
……るーちゃん? でも、微妙な顔、してなかったかな。
[テレビに出てる誰かみたい、とか。 でもだんだんと消えていきそうな声音が耳に届いたから、 頷く代わりに抱きしめる腕に、ぎゅっと力を込めた。 唇に、目尻に、触れられるときには緩めて、そこでようやく]
あ、怪我してるの忘れてた…! ご、ごめん!
[ルーカスの身体に巻かれた包帯に、今更慌てて身体を離す。 しばらく心配そうに様子を見たり聞いたりしていたが、 大丈夫ならば手だけは繋いだまま、隣に座って夜空を見上げた]
(179) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃
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[ふっと、いつか見たはずの、流星を思い出す。 そのときもこの手には彼の温もりがあったような、気がして。 まだ潤んだ視界。星の煌めきは、ぼんやり滲んでいた。 その幻の中のような感覚が呼び起こしたのだろうか]
[初めて穏やかな気持ちで、もういない人を想う]
……わたし、認めたくなかったんだ。もう、いないってこと。
それに、自分のせいって思い込んでばかりで。 メーちゃん、マーゴちゃんの想ってくれた気持ち、忘れそうだった。 酷い先輩だね。 いっつも、心の中では支えられてばっかりだったのに。 ……カルヴィナも、教えてくれたのに、な。
[メアリーが、マーゴが、みんながくれた言葉が記憶のなかにある。 自分は、それを押し込めようとしていたように思えた]
(180) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃
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もう、フェンスの向こう側に行くの、止める。
[病院でも、学校でも、何度でも屋上から夜空を見上げるだろう。 でもそれは待つためではなくて、想うために。 そして時々で良い、ルーカスが傍にいてくれたら嬉しいと、思う]
今のわたしじゃ、まだ無理かもしれないけど。 でも絶対に受け止めて、分け合えるようになるから……、 嬉しいことはもちろん、辛いことも、悲しいことも、言って欲しいよ。
…………るーちゃん。
[まだぎこちなさは残る。でも、自然と微笑みを浮かべて。 少しの間俯いてから、勇気を出して、一瞬だけ自分から口付けを]
(181) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃
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あ、眉毛こあらの返済は忘れてないから。ちなみに利子付。
[恥ずかしさを隠すように、悪戯っぽくそう言った]
[頭上にはあの学校の屋上と同じように、星が見えて、 どこからかメアリーの説明する優しい声と、周りの楽しげな声が、聞こえた気がした。 いつか学校が建て直ったら、みんなで屋上に行きたい。 そうして自分はフルートで吹くだろう。アヴェ・マリアを――**]
(182) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃
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─病室─
……お? はい、どーぞー?
[色々がだいぶ落ち着いて、そろそろ退院しても良さそう、と言われた頃。 控えめにドアをノックする音に、きょと、としながらこう返した。 きょと、としたのは、自分の所に来る見舞い客は賑やかなのが多いから……だったのだけど]
……って、ちょ!
[ドアが開き、直後に飛んでくる何か。 とっさに右手を上げるものの間に合わず。
もふっ。
そんな感じで、投げられたもの──サッカーボールのぬいぐるみが顔面に激突した]
(183) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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『ふ……鈍ったな、テッド』
……へ?
[直後に聞こえた声は、やけに懐かしかった。 瞬きをして、はっきりさせた視界に映ったのは]
……ノックス……?
[中学の時、大喧嘩をやらかして。 それっきり、途絶えていた元『親友』の姿]
おま……なんで……。
『なんでじゃねーよ! 事故のニュース見て、びっくりしたんだからな! ……まー、生きててよかったけど』
[戸惑いながらの問いに、ノックスは素っ気無い口調で言いながらベッドサイドの椅子を引っ張って腰を下ろした]
(184) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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『で、それ……腕、大丈夫なのか?』
ん、ああ。 ちょっと障害残るかも知んないけど、リハビリすれば使えるようにはなるってさ。 ……気合で治すさ。片手じゃ、相棒構えられねーし。
『あいっかわらず、そっちかよ!』
るっせ、コレがオレの決めた道なんだよ。
[呆れたような言葉に、きっぱりと返す。 いつかに似たやり取り。 中学に入ってすぐ、意気投合して。 新しい事をやってみたいんだ、と言ったらバスケ部に誘ってくれた。 けど、自分は写真の師匠と出会って、そちらの世界に飛び込んで。 バスケを止める、と告げた時に、大喧嘩になって。 進学先も違ったから──それきりになっていた]
(185) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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ノックス……あの。さ。
『なんだよ?』
……ん、なんつーか……ごめん、な。
[ぽつり、と。口をついたのは、短い謝罪。 あの時は、喧嘩になる理由が、怒られている理由がちゃんと理解できていなかったけれど。 今なら──なんとなく、それがわかる気がした]
『……テッド……お前』
[突然の謝罪に、ノックスはきょとん、とした表情で瞬き]
『…………事故の時に、頭でも打ったか?』
……ちょと待てい! 真顔で言うか、おまっ!
(186) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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『いや、だって……』
だってじゃねーよ! っとに……人が珍しく素直に謝ってりゃてめーは……。
[ぶつぶつと文句を言えば、『ほんとに珍しいな』と返されて。 更に不機嫌さは募るものの、同時になんだか──ほっとして。 自然、表情は、緩んだ]
……っとに……んで? そっちの方はどうなんよ。 まだ、続けてんだろ?
[何を、とは言わないものの、それだけで相手には伝わったようで。 まーな、という肯定が返された]
(187) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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……そっか。そっちも相変わらず、って訳か。
[その肯定も予想通りだったけれど、でも、何となくほっとした。 喧嘩したままになっていた彼は、自分が映した最初で最後の人物で。 喧嘩したままになっていた事が、なんだか妙に引っかかって、人の写真は撮れずにいた、けれど。 そんな小さな蟠りも、少しずつ、解けそうな気がして]
『……テッド?』
ん、ああ……。 なんでもね。
[ふと黙り込んだ様子を訝るように名を呼ばれ。 それに、多分今できる全開の笑みで、笑って見せた**]
(188) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃
良家の息子 ルーカスは、めーちゃん と言って見た。ひつじみたいですね(にこ)
perigord 2010/08/15(Sun) 12時頃
花売り メアリーは、やぎ乳をホットでこくり。 <メーメー
doubt 2010/08/15(Sun) 12時頃
花売り メアリーは、×やぎ○羊 ……あれ?羊乳はないか? orz
doubt 2010/08/15(Sun) 12時頃
店番 ソフィアは、花売り メアリーに抱きついた。ぎゅむぎゅむ。これできっと運勢あっぷ!
sayclear 2010/08/15(Sun) 12時頃
花売り メアリーは、何か箱がおかしいので一旦落ちますノシシ**
doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃
花売り メアリーは、良家の息子 ルーカス@^)<メー(はーい)
doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃
花売り メアリーは、店番 ソフィアきっと*吉*!**
doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃
若者 テッドは、厭世家 サイモンの進む先にボールを置いてみた(待。
tasuku 2010/08/15(Sun) 12時半頃
店番 ソフィアは、始末屋 ズリエルの頭に暗幕をかぶせた。ぽふり
sayclear 2010/08/15(Sun) 13時頃
店番 ソフィアは、厭世家 サイモンの前髪をちょきちょき切りそろえた
sayclear 2010/08/15(Sun) 13時半頃
厭世家 サイモンは、あるぇ〜?ちょwww
TM1 2010/08/15(Sun) 13時半頃
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[遠くで見覚えの在る暖かい光がみえた]
ホリー!?
[フェンスを背に座り込む黒い髪の少女をみつけた。近寄ろうとして彼女に寄り添う人影をみて体がこわばる]
ルーカス……
[二人が 寄り添い 慰めあい 癒し合う姿をじっとみつめた]
…ほら、ホリー、乙女の勘は当たったでしょ ずっとみてたから ルーカスの視線はどこにあったか知ってたよいつも気にしていたのは誰だったか一番よくわかってたよ
---いつも私のことは素通りしてた事も それでも…少しだけ信じて欲しかった。
バイバイ。
[目を細めて二人を見つめすっと消える]
(189) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃
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[死者にとって時間など判らなかったが…復興の時は早い。 壊れた校舎はいつの間にか片付け綺麗になった空き地が広がる。 それでも事故のあったそれぞれの現場には手向けられた花は途絶える事はなく。 沢山の花束の中に混ざって猫の写真と毎日新しく作られるお弁当箱が
届けられるだろう]
メィ…ソフィー ---お母さん みんな、ごめんね
子猫も…ずっとずっと側にいてくれてありがとうね。
[所在無くその場でしゃがみこんでいると…音もなく影が近付いた]
(190) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃
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ああ、ごめん、待たせたな ---もう、連れて行っていいよ
[伸ばした細い指先に柔らかい感触が触れる。側に立つ真っ黒な巨躯の狼]
死は、お前から…逃げているときは恐ろしく怖かったけど、受け入れてしまえば、甘やかで何よりも優しいものだな…
[静かに口角を上げて微笑する]
首に痕をつけられたあの時に、既に決まっていた事だったんだろうが… もう少し、少しだけでも…皆のそばで生きたかったんだ 我侭をありがとう
[黒い狼を抱きしめて呟く]
(191) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃
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