78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―一方その頃 王都 洋菓子ティアラ―
[店主である”彼”が戻っていたのは、ほんの数刻前だった。 壊れてしまった円環《セカイ》に、驚いて驚いて驚いて。 あまりの取り乱しように従業員も混乱し、その日は店は早仕舞しかけたとか。
しかし、そこは超上級といわれるランクの天使。 状況把握と共に余裕を取り戻すのは早かった。 そして店から見える通りのオブジェに金の焔が灯る>>68のを見て、]
おや?ああ、これは懐かしい晄だね。 そうか、あの子…セイクリッド・レティーシャが起きたのだったか。 希望はまだ残っているんだね。
[目覚めたあの子は1000年前の彼女のままなのだろうか、それとも。 古を識るといえども、彼にはそこはわからない。 けれど、"Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-"を目の前に、 不安そうにため息をついた。]
(168) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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ああ、でも、これがまた完成したということはだよ? 王都の外はもっと大変なことになってしまっているということだよねえ? そんなところに我が子を放り出して…僕は、僕はなんて無慈悲な父親なんだっ。
[ばたばたと店の奥へ駆け込んで、椅子の上で膝を抱える上級天使。 これが本来の姿に戻れば堂々とした3対6翼の天使だと誰が思うだろうか。]
けど、それでも僕は…助けるわけには、いかないんだ。 あの子の、ために……。
[上級天使は膝を抱えてしょぼくれる。 本来なら純血の天使に継がれる世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の記憶が 自分の娘に継がれたことを知ったときはその責の重さに心を痛めた。 けれど、今自分が助けてしまってはきっとあの子は甘えたままで終わってしまう。]
愛情と甘やかすことは別なんだっ! わかってくれ、コリーン!!!
[そして、そこに、城からの使い>>155がタイミング悪くもやってきて、 店の奥で両手を広げて大袈裟に嘆く店主を見てぽかんとすることになる。]
(169) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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――あ。 い、いらっしゃ、い、ませ?
[苦笑しながら声をかける。 王城からの使いとわかるその客はシュークリームをと言うが、もう売り切れていた。 すみません、と横から断ろうとする従業員を手で制して、]
お城の方ですね。 もしかしたら…、王様から直々のご注文ではありませんか?
[なにか、ぴんと来たので問いかけてみたら、 旧知の王様はシュークリームを勇者にと言ったらしい。]
そうかぁ、やっぱりあの子はお城にいるんだ。 はは、いやいや全く懐の広い…王様だね。
[城にはたまに顔を出して邪険にされては楽しげにしている関係であるが、 今は、興味本位で自分が出る幕ではない。 まあ、キミがあの子のため作れというなら、いくらでも作ってあげるさ―。 くすくすと笑って、にこりとした。]
(170) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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わかりました、承りましょう。 少々かかりますが…お待ち頂けますか?
[城からの使いが頷くと、手伝いはいらないと従業員を制して厨房へ。 程なくシューの焼ける香ばしい香りが漂った、さらに少し後。 切れ目から純白のふわっとしたクリームがのぞき、上に小さな飴細工のティアラの乗った 出来立てのシュークリームを持って出てくる。
見た目はいつものシュークリーム。 でも、その材料は―たくさんの夢と希望のカケラを愛情でつなげ合わせたもの。 それを箱に詰め、最後に3対6翼の天使の形のカードを入れた。
1000年前。世界が円環となるそのときに、
『キミは世界の希望、だ。 そのキミの選択を―僕は祝福する。』
《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》へ告げて円環の成立を後押しした天使も、 確かそのカードと同じ姿をしていたはずだ。**]
(171) 2012/02/07(Tue) 16時半頃
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『『良いか、渾沌さんに饕餮さん。』』 『『ああ、窮奇さんに檮杌さん。』』
[戦士たちに安息は許されないのだろうか。 件の倉庫を囲むのは202の眼―テリーとドリーが率いる。 2匹には四凶《ダニ》が憑依しており。]
『『ああ、我は空飛ぶ龍《ヘビ》が嫌いだ。』』 『『ああ、我は空飛ぶ鳳凰《ニワトリ》が嫌いだ。』』
『『『『羨ましい。空に遊ぶその身分が羨ましい。』』』』
[龍は気配を察知しているのだろう。 寝入ったであろう頃には―202の眼が雪崩れ込んでくる。]
(172) 2012/02/07(Tue) 18時頃
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― オアシス《EDEN》へ ―
だれだろう。
[南極星《セレスト》が口にした知らぬ名前>>141に首をかしげ、 まあいっか、と思ったとき、セレストも匣《BOX》のことを察知したのか苦しみだす。]
ちょっ…だいじょぶ?しっかり、して。
[手を取ろうと伸ばした手の指には、ぽわんと光り続けている虹色の石。 それがセレストを落ち着かせているのを見て、ふ、と柔らかい表情を浮かべた。]
(173) 2012/02/07(Tue) 20時頃
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ちょっ……マジでかいんですけど……。
[ペラジーが指笛を鳴らすと、大きな鳥…巨鳥が地面に影を作る。 エストと呼んだそれに飛び乗ったペラジーを見上げて、]
てか、『悪の敵《ヴァイスイーター》』って…鳥使い?
[羽ばたきでおこる風で銀糸が舞うのを手で押さえながら首をかしげ、]
―――、ぁ。
[見てしまったのだ。 ペラジーの背中に、「馬鹿」と書かれた紙が貼ってある>>4:291のを。]
――――――――――。 アタシらも、いこ。
[見なかったことにして、南極星《セレスト》の手を取ってばさり、舞い上がった。 疲労を感じ始める頃には、目的地へとたどり着くだろう。 北極星《シメオン》の想い遺る、その場所に。**]
(174) 2012/02/07(Tue) 20時頃
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― ドゥ・シアーラ沿岸 ―
……それから。
お前と、"奴等"の問題がどう動こうと。 お前達には、新しい身体に慣れる"時間"が必要だ。
一週間。 それだけの時間を、世界に与えようと思う。 私はその間に、『零ノ華』を集結させよう。
どうだ?
(175) 2012/02/07(Tue) 21時頃
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[半ば機械と化した半辺天《オトメ》。 彼女の返答の応否も適当に聴いた頃]
行かねばならん。
選び取るその世界の決断《シェリ》を見極め。 戦うべき相手がすぐそこに。
[バサァ――
死と破壊の翼を広げる死女神は、 恐怖と共にイノチが寝静まる夜空へと羽ばたいた]
(176) 2012/02/07(Tue) 21時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:withオスカーと夫妻と… ――
[問い1に答えて曰く>>54]
青『星の力?』 橙『だいたい星かも?』 青『より厳密に申しますと?』 橙『宇宙法則』 青『お役所仕事かも』 橙『統一場理論とか』 青『申請する』 『『ぼくたちコンパイラ』』
[そんな答えが返ってきた]
(177) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:withオスカーと夫妻と… ――
[問い2に答えて曰く>>54]
橙『ぱーんしたいね』 青『ぱーんしたい』 橙『さくさく済ませる?』 青『対価がなかなか』
[そんな答えが返ってきた]
(178) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:withオスカーと夫妻と… ――
[問い3に答えて曰く>>54]
橙『おおむねおっけー』 青『起爆は簡単です』 橙『でもタダでぱーんすると怒られる』 青『セイクリッドが殴りに来る』>>72
[そんな答えが返ってきた]
(179) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:withオスカーと夫妻と… ――
[彼女の呟きに同意して曰く>>98]
橙『ハコだね』 青『ハコだ』 橙『一応順調?』 青『大分遅いね』 橙『水のぱーんはアレかな』 青『アレだね』 橙『あといくつ?』 青『3つかな』 橙『3つかー』 『『あれ、楽しそう?』』
[彼女の笑みには首を傾げた>>104]
(180) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:withオスカーと夫妻と… ――
[一人、誰かを探しに行くと離れる声を止める事はしない>>137]
[そして彼らが休む場所を探そうとする時には――]
橙『どうする?』 青『ぼくはキイロを探す』 橙『そっかー』 青『混ざればミドリに』 橙『その手があったかー!』 青『なので飛ばして』 橙『わかった!』
[紡がれる]
(181) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙青:とぶ ――
╋┨│┏┓┃┸┛┳┓┗┨ ≠ゥっとべ!
[凄い勢いで青の立っていた場所1メートル四方の大地が天に伸びた――さながら縦向きのカタパルトのように]
青『あでゅーーー…』 橙『いいしごとしました』
(182) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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―― Side 橙:withオスカーと夫妻 ――
[そして――]
[本来眠りなど必要の無い橙も、彼らのマネをするように横になって目を瞑ってしまったのだった]
[その眠りを狙う者がいるとは、まだ知らぬままに**]
(183) 2012/02/07(Tue) 21時半頃
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― 夜/死は真紅の上に破壊と躍る ―
律儀だな。
[イノチは眠る。恐怖と不安を抱えながら。 明日を世界と共に迎えられるのか。 縋りつく願望を抱いて]
魔犬の群勢《レザボアドッグス》。 良くもまぁこれだけ集められた物だ。
[立ち合いの約束通りに、四凶の放つ軍勢。 奴等の憑依した黒犬と白犬は、既にイノチの眼差しを捨てている]
(184) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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[態々死女神自身までもが続け、この場に出張る事。 当然と捉えたか。訝しんだか]
邪魔な鳥と龍は貴様らに任せた。
私の使命は―――。
確かめる事だ。 総てが突き付ける世界の選択≪ √ ≫の行く末を。
[サッ。死女神は昏き虚空(そら)を高く指差す。 世界に聳えたつ灯台の様に、暴力的な破壊の光を宿した指先を]
(185) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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その力《カオス》が―― 奮う矛先≪ √ ≫を。
[腕が、眼の前の虚空(そら)を零に還す様に、打ち払われ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
聖なる光と紛う色彩が数千数万の矢に分裂して倉庫に降り注ぐ。 然し、その色彩と裏腹に、破壊の光は着弾と同時、 倉庫の壁面、機材、地面すらも弾けさせる爆発を引き起こす]
(186) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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[程なく、101匹の魔犬《レザボアドッグス》が突入を開始するだろうか。 炎上する倉庫に眠る、龍《ヘビ》と鳳凰《ニワトリ》を食い千切る為に。
そして、虚空(そら)には死女神《アトロポス》が存在した。
傲然に地上を見下すのを、緋色の海原が照り返す、その姿は。 きっと、ゾッとしない程に、素敵で妖艶な女神《ディーヴァクルーディス》だった]
(187) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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―― 港町:倉庫 ――
[太陽と月を失って、天空は昏い。 時間の経過もよくわからなくなっていたけど、疲れだけは明らかにたまっていた。
俺は見張りをしてくれるらしいナシートにお礼を言って、橙色のちびっこと一緒に横になって、眠りにおちた。]
ぅ…… ?
[その眠りを妨げたのは、>>172ささやきあう獣達の声。 重いまぶたを無理に持ち上げて、起き上がろうとした、とき。]
(188) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/07(Tue) 22時頃
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[ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ]
っ、 なに、 攻撃!?
[轟音。破壊音。 慌てて飛び起きた。
倉庫は、炎に包まれ始めていた。]
ナシート! ケヴィン、カトリーナ、ちびっこ、おきて!
[声をかけるまでもなく、彼らも起きてきただろうけど。]
(189) 2012/02/07(Tue) 22時頃
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とにかく、外に……!
[二人の手を引っ張ろうとしたけど、非常に悔しいことに俺と二人には少ないとは言えない高低差があるため、引っ張るほうが二人は走りにくいだろう。 一人で倉庫から走り出て、そして、
>>187 天空(そら)に浮かぶ翼の女神を、見た。]
ヴェラ…… なの、か……?
これ、お前がやったのかよ… なんでだよ!!
[拳を握る。 万一のためと装着したままだったガントレットは、まだそこにある。]
(190) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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―ドゥ・シアーラ沿岸―
フム……妾ノ目論ミヲ邪魔シナケレバ、良イ。
[桃 茜は静かに頷く。]
(191) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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確カニ、コノ体ニ慣レル事ガ先決デアルナ。
[桃 茜は鋼鉄の腕を動かしながら周囲の様子を伺う。]
(192) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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来たか。オスカー
[少年の手に装着された黒鋼のガントレット。 それは、死女神の意志ひとつですぐにも消え去る。 だが、それを消すつもりはなかった]
待っていたぞ。 お前の応えを、聴く今を。
[バサリ、と翼の音。 少年の目の前に降り立つ死女神に広がるのは禍の翼]
(193) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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― 王都 / セヴィアルファ城 / VIPルーム(露天風呂付き) ―
[都合上、勇者もしくは魔女の入浴シーンはカットされた。 今はお風呂上がりに紙パックのコーヒー牛乳をちゅーちゅー飲んで 寛いでいるところである。 コーヒー牛乳である。ミルクコーヒーではない。 それらは明確に区別されるべき飲み物だと、斉花は思っている。]
いーきーかーえーるー……生き返るわ。
[はふぅ、と息が漏れる。 「普通の女子高生」らしからぬ、余りにも堂々とした寛ぎよう。 VIP待遇を、思う存分に満喫していた。]
どうして…? どうして私、王族に生まれなかったのかしら。
(194) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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[そんな事を言っていたら、本物の王様が来た。>>156 突然の登場に驚きもせず、ゆっくりとそちらへ顔を向ける。]
ええ、良いお湯だったわ。 私ここ気に入った。気に入ったから、お茶漬け出されてもゆっくりする。
その分、お話くらいならいくらでも……いくらでも付き合うわ。
[寛ぎの姿勢を崩さぬまま…… "可能性"の話>>156>>157>>158に、耳を傾ける。]
(195) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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……ふぅん。なるほど、なるほど。 なかなか興味深いお話ね?
[王様の言葉を頭の中で噛み砕くように、何度か頷いて、]
……にわとりと卵。 どっちが先だろうが観測者-オキャクサマ-は、出された親子丼を黙って 食べれば良いだけの話。 けれど、親子丼を作る側……調理する立場で見れば明確な差がある。 このコーヒー牛乳とミルクコーヒーのようにね。 ……にわとりが先な方が。賞味期限と手間において効率が良い。 卵を産み落としたにわとりを、すぐに〆れば良いから。
[納得したように呟く。 開いていたBlaze Note -聖火の書-を、閉じた。]
(196) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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かつての私は……『セイクリッド・レティーシャ』は。 その辺の事についてあまり触れていないわね。 貴方が言う厳重な封印の一貫か、それとも思いつきもしなかったか。 どちらにしても、かなりの馬鹿ではあるわ。
新川県の御嶽市。 親兄弟の顔も名前も。最寄の駅も。通った学校の事も覚えてる。 友達……は、あまり多くはなかったかな。ぼっちでもなかったわ。 文系科目の方が得意だけど、理系も別に苦手じゃない…… 同クラスの佐倉理沙――女みたいな名前の男には勝てなかったけど。 苦手科目は体育。あと音楽と美術と書道と家庭科。
[すらすらと、この世界の『千年前』よりも余程楽に思い出せる。]
(197) 2012/02/07(Tue) 22時半頃
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