276 ─五月、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ 何時かの夢現、 また、 "もうひとり"の遂げた"欲"の法則を思えば、 …… 下腹のおもたい熱も、理解が及ぶと言うものだが、
霞めた言葉は 意地の悪さを滲ませて、 "平静"を乗せた瞳を眺めた後、 茶は中庭へと ]
(132) 2018/05/22(Tue) 01時頃
|
|
……直接聞いてみようか。
[ 一瞥をロビンに向け、 一歩を中庭に踏み出した。
──── 溺れてしまう。 人一倍の嗅覚は、薔薇以外の全てを切り離し、 視界さえ霞むよう。 ( 狂気の沙汰だ、 と "普通"であれば思うが、) ( もう ほしのこえさえ聞こえていなくて、 )
漸く振り向いて、左手を伸ばしてみるけれど、 朱みを帯びた茶には確かな"違和"があったろうし、 ─── もう"いつも通り"かどうかはわからないから。 指先は 取られたかどうか、 ]
(133) 2018/05/22(Tue) 01時頃
|
|
―中庭―
[ 東屋から、小さな子供の声(>>125)が聞こえる。 音楽は詳しくないから、そこにのる奏者の苦悩や苦痛や 憧憬や、想いなんて測れるはずもなく。 ただ、ああ、綺麗だなと思う。
キラ、キラ、キラ。 目を閉じれば、浮かぶ木漏れ日。
やがて誰かの足音(>>132)が混ざるなら、そちらに瞳を向けようか。]
(134) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
よう。
[ 薔薇は話しかける。 狂い咲いた赤い薔薇の、天鵞絨の海の――赤い湖の――中 平気で佇めるまでになってしまったらしい男へ。 ]
神から賜ったものは、使う気になれそう?
[ 誰かを連れているならきっと、そういうことなのだろうか。 無粋にも、自分が吸った肌を見やり、息を吐く。 ]
(*43) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
[ この空間でもその恩恵は、俺にはない。 奪いたいほどの衝動があっても、俺は奪えない。
血も、涙も、あいも、―――隣も。
薔薇は根を張り、檻の中。 咲いて香って、枯れて、散る。 自由さえ手にいれる事が出来ない、この指先。 ]*
(*44) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
あー…、ところで…… だいぶ、しんどい、な。
[ 間引くという名目で、薔薇の蕾をちぎったせいだろう。 一人で立ち上がれない程度には弱っていて。
その中で花なんて咲けば 木の栄養はそちらにばかり注がれて、 体のあちこちが重く、痛く
なんてのは、こっちの話。 ]**
(135) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
[月夜に花、綺麗な音。 常ならばロマンチックとも言える光景。 時の止まったような、という比喩は正に。>>131
ヒントは簡単にはくれないが、答えを確かめてはくれるらしい。>>133
朱を帯びた茶の瞳は、先輩であって先輩でない、と思わせるのに充分だったのに。]
(136) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
[新しい、別の家族が増えるかもしれず。 やがて家庭に居場所がなくなるかもしれない自分にとって、寮は残された拠り所。
子供じゃない、だけど大人でもない身は、自立しておらず。 自分ではまだ居場所を作れなくて、ここに依存して生きるしかなく。
この居場所を守ろうとする意志の方が、怪異への怖さに勝った。]
(137) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
…………。
[来るなら来い、の精神。 朱に負けじと、灰色の瞳が見つめ返す。
伸ばされた左手に、先輩よりも小さな手を重ねた。*]
(138) 2018/05/22(Tue) 01時半頃
|
|
[ 唯一、 耳からではない薔薇のさざめきだけは、 音さえ止まった"真赤"の景色も貫いて、]
(139) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
─── 神から?
[ 声為らざる声には、 振り向きもせず、 目線を合わせることさえ無い。 …平気で佇んでいるか、は 少々わからない。 そもそも"平気"とは何か と言う状態だ。
いつだってこの男には背中ばかりを見せてきた。 ( 其処は似ていないな、 "もうひとり"。 ) 自然と反芻した言葉は不遜な疑問系。]
(*45) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
神にはとうに裏切られている。 ──── 信じた記憶なんて殆ど無い。 祈った記憶、 も
(*46) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
それならずっと 薔薇からの、 ……お前からの賜り物だと、 そういわれる方が使う気になる。 [ 薔薇の 真紅の囁きに、 微かな笑いが混ざる。 喉をならすような、 ……螺の弛んだ其れだ。 ]
(*47) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
[ 左手に、人肌を受け止めたなら、 手のひらは翻り、 ちぃさなその手を掴んでしまって、 中庭に引き込むように 腕をひいた。
其処で漸く、茶は一時射干玉を認め、 …確かに弱っているのだろうけれど、 聞こえる程度の "ひとりごと"に>>135]
─── 水でも持ってきてやろうか?
[ と、 "正しく" …「何が欲しい?」と尋ねて見せた。]
(140) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
[ "パン先輩"の手のひらは、……体格自体も、 同年代から比べると、少しばかり目立つところはあり、 トレーニングに打ち込まずとも、筋肉質な左腕は、 かるぅく引いても力はそれなりで、 小柄な彼はどの程度、引かれることになったろう。 つんのめるようなことがあったなら、 受け止める体制も取ろう。
人目>>135があろうと、気にする素振りも、なく。]
(141) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
[ はたっ、と我に返った。 自分は何を言っているのだろう、と。 身動ぎして離れる。 ]
…………言い過ぎました、ごめんなさい。 今のは全部、忘れて下さい。
[ イアンは出来た人だ。優しいひとだ。 望めば忘れてくれるだろうと思い口にした。 今更のように涙の跡が残る表情を見る。 ]
(142) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
誰に、傷付けられたのかは分からないけど、 冷やさなきゃ腫れてしまうと思うから。 …………まず、お湯を浴びて着替えて、 それから今日こそはちゃんと休んで下さいね。
[ 花に水をやり過ぎる男はそう言って離れる。 まだ涙ぐんだせいで声は掠れていたが 自分のせいでいらぬ気遣いをさせたくはなかった。 ]**
(143) 2018/05/22(Tue) 02時頃
|
|
―中庭―
ん……
[中庭に出れば、屋内よりも花の香が強くなる。 頭がくらくらしそうだ。>>140
パンを捏ねる、という力仕事をする先輩の腕は力強い。こけたりでもしたらみっともないと、引かれれば小走りになって追いつこうと頑張っていた。>>141]
水……? あ。こんばん、は?
[食堂へ行きそびれた自分に?と一瞬思うものの、どうやらそうではなかったらしい。
ヴェルツの姿を見つけて、時間がよくわからない故の、曖昧な挨拶を。**]
(144) 2018/05/22(Tue) 02時半頃
|
|
── 全てが遠のいた ──
[無言の刃を受けたことは初めてでは無かった。 その度に苦しみを覚え、胸を抑えた。
やめてほしいと、ちゃんと言ってくれと 言えもしないまま耐える間違った選択。 けれど、これ程辛いことはない。 その後の反応も、そう>>126 いっそ激しく罵ってほしかった。
でも、その様子に離れなきゃって思わされたことは 感謝するべきなのかもしれない。]
(145) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[突き放そうとしている癖に 抱き寄せられて、嬉しくて。 本当にどうにかしているんだ。
そうされたいとずっと思っていた日々が 脳裏にどこまでも美しく蘇る。]
(*48) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[涙(あめ)も雨(なみだ)も降らない乾いた日。 日の光は煩わしい程、それも輝く思い出の一つ あの時彼はどんな言葉をくれたっけ。 思い出すのが今は苦しくて、止めた。
甘やかしい心地と、手すら伸ばせない苦しみ。 矛盾する感情の名前をとっくに知っていた 臆病者は声にすらせず、心の内に留まったのは。 やっぱり自分勝手で、願いきれなかった想い。
────好きだって、言ってくれたらなぁ。
自分で言わなければ、返るわけがない。 それなのに。]
(*49) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
っ、 ……!!
[嘘みたいに軽く、告げられて>>128 心臓が握り潰されそうだった。 嘘だとは少しも思わなかった。 俺は、この気持ちをどこか責めるように指摘された時 それに気づいてしまっていた。
ずっと微笑んで、花だけ見ている 俺の思っていた君はそんなこと気にしないから。 ────それに、嘘つきは饒舌なんだ。
思わず立ち止まってしまった足を 必死に必死に、動かして────]*
(146) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
………… ああ、
[君もそう思ったのかな。 俺は嘘をつくのも上手くなかったみたい。
────本当にばかだなぁ。]
(*50) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[俺は彼に暴かれたかったのだろうか? 分からない。触れてはならないと思っていたから。
ただ、誰に、というものが無くても 暴かれることを望んでいたのは事実。 そして、同じことを、
二人ともそれが出来なかったのは 手を伸ばし合えなかったということなのだろうか。
きっと気持ちの問題じゃなくて、 どちらも何かに囚われていた。]*
(*51) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[階段を降りた先に見つけたのは 医務室に増えていた名前が二つ 普段と雰囲気の違う先輩が一人 その内の片方を見て声を上げなかったのは 花の香りに気圧されてしまったから]
(147) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[ケヴィンはロビンとも仲良いらしい 真面目な友人の交友範囲も今ひとつ謎で (それは俺が言えた事無いのだが) 二人が中庭に行くのを静かに見送ったあと そおっと医務室の扉を開く]
ヒュー……?
[使われているベッドは二つの片方へ寄り 眠った姿を見下ろした]
(148) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
お前寝てると思ったのに、……ごめんな。 具合悪かったんだよな、気づけなくて。 一緒に居れば良かった、お前は嫌かもしんないけど。
ヒュー、なあ……。
[わかった事があるんだとその耳に囁くと 微動だにしない額に唇を落とす]
(149) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
起きた時腹減るよな、なんか食い物とか見てくる。 ちょっと待っててくれ?
[魔法使いのパンはもう無理かもしれないけれど]
(150) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
[医務室を抜けて食堂へ 軽食をいくつかポケットに入れてから 手ぶらである事に気がついたが 自分の腹も減ったようなそうでないような はっきりとしない事に不思議に思いつつ 食べ物を求めて談話室へ タルトまだ残ってやしないかと]
……げえっマーク。
[勝手に天敵にしてる後輩の姿には 素直な声が出てしまった**]
(151) 2018/05/22(Tue) 04時頃
|
|
── 現在・廊下の角 ──
じゃあ、俺達は似ているんだろうね。
[俺は君の抱えた重みの中身を見てはいないが 鏡合わせに告げられた言葉>>105は届く。 そのままを受け止め、否定しなかった 決定的な違いを分かってはいても。]
(152) 2018/05/22(Tue) 04時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る