68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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― 回想 ―
[モテたいとかの言葉>>46には首を傾げつつ。 散会の流れとなれば、ぺこりとお辞儀をして自分も自宅へと向かう事にする。 「海のしずく」とやらの場所を知らないのに気付いたのは、既に自宅の門をくぐる所だった]
…まあ、何とかなるわよね。
[楽観的に言いながら、玄関の鍵を開ける。 年季の入った、けれど品の良い洋館。それが彼女の住まいだった。 もっとも、手入れをする人間が居ないので庭は大変な事になっているのだが]
ラッセル? ねえ、居ないの?
[7つ下の弟の名前を呼びながら、家の中を歩く。 通った場所は逐一電気をつけていき、最終的に全ての部屋に明りがついても、人影は見つからなかった]
(154) 2011/10/20(Thu) 20時半頃
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[花のお化けに“お菓子”を持っているのか否かと聞かれても、一瞬何のことだか皆目見当も付かない。 先ほど貰った“お菓子”は既に食べてしまったから、手元には残っていない]
――……“お菓子”デスカ? 生憎私ハそれを持っておりまセン。 貴方は“お菓子”を集めて……。
[はた、と気付く。 そうあのドレスの女性が言っていた『お化け達が持っているんじゃないかしら』と言う言葉。 目の前に居るお化けは“お菓子”を求めてる?それを要求されてる自分は“お化け”なのだろうか……?]
マサカ……そんな事ナンテ。
[一瞬たじろいした影響で黄緑色の液体が此方に飛んできたのに気付くと、回避しようとしたが、完全には其れが出来ず、右肩に液体が付着した。 毒素は即効性では無い様子でまだ何かの症状は現れない。 そして、壁に掛かっている看板に爪が引っ掛かっているであろう花のお化けの首根っこを掴み上げ、反動をつけて>>153で黒猫が観戦しているであろう所までぶん投げてみる。 途中で、壁に当り擦りおろす状態になってたか否かは分からない]
(155) 2011/10/20(Thu) 20時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 20時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 20時半頃
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[片手でぶら下がった状態のまま、継ぎ接ぎが口を開くのを見ている。注視すればそれは言葉を告げようとしてるようにも見えた。「お菓子」らしい文字だけ理解したが、それ以外は男には把握できない。
その時、ひょこん、と覗いた黒い三角>>153。男の目の半分が探るようにそれを追う。花々も花弁を震わせ身じろぎする。 もう半分は目の前のでかい怪物を睨み続けるが、ちぐはぐな視界、遠近感が取れず――その手を避け損ねた。]
く、 あ
[息が詰まる感覚に、身動きが鈍る。すっと一瞬後ろに引かれた瞬間、苦し紛れに蹴りつけたが硬い皮膚なら撫でられた程度の感覚だろう。
ぶん投げられる時、止めようと壁に爪を立てたが、ガリガリと削れ甲斐はなく。おまけに手のひらが軽く肉が削げる。 黄緑と赤い線を引きながら、黒猫の近くに吹っ飛ばされた。]
(156) 2011/10/20(Thu) 20時半頃
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[台所には先程のバンシーが居たので慌てて逃げて そのまま孤児院の中を探索していくも、モニカはいない 肩を落として溜息を零す カンテラの火も、心なしか弱くなる]
ヒホッ!
[ふるふると首を振って、自分に気合いを入れる とりあえずいないと分かればこんな所に用事はない]
ヒホー。
[行儀が悪いけれど、窓からひょいと外へ出て そのまま門の方から外へ出て行った]
(157) 2011/10/20(Thu) 20時半頃
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―ある夢の中―
[夢の中にはまたあのお姉ちゃんがいた。もっとも今度は声だけでなく顔もきちんと見える。なかなかいい女じゃあないか。衣装が古めかしすぎるのが気にはなるが、まあハロウィーンだから仕方がないか。そう思っていると、目の前のお姉ちゃんがおもむろに口を開いて言うには、どうもこれはやっぱりイタズラなのだそうだ。当然俺は聞き返す]
要するにお菓子をあんたのとこに持って行ってやればいいんだろ?何がいいんだ?キャンディーかい?マシュマロかい?あんたぐらい身なりが良ければいくらだって好きなのが手に入るんじゃあないか?
(158) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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[だがそうじゃあない。どうやらこのお姉ちゃん、妙な趣味でお化けの持っているお菓子だけがほしいのだそうだ。お菓子をねだるお化けが大事にお菓子を持ったままのわけねえだろと俺は思うんだが、そこはまあそれ、手に入れる方法はつまり力づくらしい]
『やっつけてしまえば良いのよ』
はは、どうやってさ?お化けったってこっちの祭りじゃ子供が化けてるんだろ?無理に取り上げたら子供泣くぜ?特に俺みたいな余所から来たいい大人がさあ。ほら、きょうび犬猫ぶったってアレなんだし……
(159) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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『今から貴方にお守りをあげるわ』 『捨てないでちゃんと食べるのよ?』 『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』
[人の話聞いてねえなこの女は。そう思いながら俺の意識はまたどこかへ飛んだ……]
(160) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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―コリーンの家―
あれ……ここ、どこだ?
[俺が目を覚ますと、そこはやけに柔らかなソファの上だった。自慢じゃないが、俺は生まれてこの方柔らかなベッドと言うものにトンと縁がない。生まれたのは砂嵐の吹く日のテントの中でゴザが一枚敷かれただけのほとんど地べただったそうだし、物ごころがついてからは毎日野宿も同然。カンバス一枚あればどこの地面でも寝られるし、なんだったら木の上、ラクダの上、きっと氷の上でだって寝られる自信がある。
(161) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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[大男に投げ飛ばされたクラウンがこちらへ飛んでくる。 声を殺して成り行きを見守るつもりだったのだが]
フニャッ!?
[おどろおどろしい色の液体と生々しい赤が宙を舞う。 花に埋もれた顔の中、彼の目がこちらを捉えた事には気付かず。 恐ろしさのあまり首を引っ込めようとして屋根の角に頭をぶつけ]
ミャ、フミャ、、ミャ……――ッ。 (あ、やだ、落ちる……――っ)
[バランスを崩して頭から、吹っ飛ばされたクラウンの上に落下した]
(162) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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そうだ、南極に俺はいつか行こう。南極はきっと砂漠よりも凄いところだ。まず何しろペンギンがいる。ペンギンは人間を恐れないそうだ。という事は向こうから近付き放題じゃないか。凄いぞ。食料にはきっと事欠かないに違いない。そして俺はどこまでも続く氷原の上を犬ぞりに乗ってどこまでも走り続けるんだ。夜にはオーロラが見えるぞ。夏は一日中日が沈まない。なんて凄いんだ。きっと昨日の女の子達も、大きくなったら南極に行きたがるに違いない。
――だが、そんな事はどうでも良かった…]
(163) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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なんかこう…柔らかすぎるな。逆に体が痛えや。花の香りもちょっとするしな。女の子の部屋って感じだ。
…女の子?
[がば、と毛布をはね飛ばして俺は辺りを見回した。部屋の調度は、俺のようなむさくるしい男のそれではない]
なんだあ………? そう言えば、昨日広場でお嬢ちゃん達と人を待ちながらいつの間にか寝ちまってたんだっけ。まいったな… 誰の部屋だ?孤児院って雰囲気じゃあないし…
[まだ寝ぼけまなこを擦りながら俺は無造作に近くのチェストを開いた。途端に閉める。間違いない、ここは誰か女の部屋だ。多分いつの間にか眠っていたので、あの場に集まっていた誰かに匿われたに違いない]
(164) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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モニカやゾーイってこの部屋じゃあないだろうし、背の高い男の部屋でもないし、ってことはマーゴか、後の方で来た…誰だっけ。 まったく、積極的なのはいいけど困ったもんだね‥ おーい、おはよう。誰かいないのか?
[そう言って家の中を探るが、人の姿はない。しばらくして、書き置きだけは見つけた>>92。中にはこの家の主の名前と、モニカのことと、地図の事とそれに]
やべえ、開けちまった。……仕方ない、ちゃんとすぐ閉めたしわかんねーだろ。そう、これは……事故だ、不幸な事故……
[そう言ってテーブルの上を見渡すと、他に何か食べ物のようなものが載っていた。マジマジと見て、思わず俺は口元を押さえた]
(165) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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……うげっ。腐ってんじゃねーか… いけねえな、どんだけ美人でもこんなもんテーブルに残してちゃあ…
[他に戸棚を開けるが、奇妙な事にどれもこれも濁った色の、およそ食欲を催すような食べ物なんて何一つありやしない。さすがにこれは何かがおかしい]
おい、今更だけどこれ、結構やべえんじゃないのか?昨日の奴ら、ちゃんと無事なんだろうなあ…? それにしても、寝起きに何か食べるものは……
[そう言って俺は取るものもとりあえず荷物をかき集め、地図を頼りに家の外に出る事にした。そして、その時に……何気なく、本当に何気なく、赤い上着のポケットに入っていた白雪姫の小人の形の砂糖菓子(マジパン)をガリガリと齧っていたのだった]
―屋外―
(166) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時頃
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[弟の性格なら、とっくに帰ってきている筈なのだが、どこにも見当たらない。 これはいよいよ冗談では済まされないようだった。 神隠しという言葉が頭を過ぎる]
…困ったわね。 もし、私の方が消えたんだとしたら…あの子、今頃心配してるのかしら。
[しかし考えて見ても埒があくわけでもなく。 ひとつずつ電気を消しながら、ひょっこり弟が出てこないかと淡い期待をして再度部屋をめぐる。 最終的に自分の部屋以外の全ての電気を消し終わると、ため息をついた。 本当はシャワーなりを浴びたいのだけど、なんだかもう疲れてしまって。 服を適当に脱ぐだけ脱ぎ散らして、ベッドへと滑り込み。 これからの事を考えたりしたかったのだけれど、睡魔は直ぐに訪れて]
(167) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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[地面に体を打ちつけ、息が止まる。 起き上がろうと左手を這わせば、そちらは肉が削げた方。赤い肉に染みる黄緑色に男は声に鳴らない悲鳴を上げた。 ピリピリと手のひらから始まる痺れが、起き上がる意思さえも麻痺させた。]
……、な、んの、 [聞こえるのは何の声かと言おうとしたが。>>162鳩尾に墜落する黒猫に、質問を途中で強制終了された。 3連続で息が詰まった男は流石に咳き込む。]
げっほ、 っ
君の、せ、い だ、 [猫に恨めし気な視線を送るが、花々は感情までは伝えない。ただじっと見る。]
(168) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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― 自宅 ―
――何だ!?
[ベッドの側へ駆け戻り、窓から身を乗り出して外を見た。 どんよりとした曇り空。その下にひしめく集合住宅。いつもの景色。
の、はずだった。
アパルトマンの隙間を、見た事もない生き物が蠢いていた。 それは子供の頃、お伽噺に出てきたような、さまざまな異形の怪物たち。 彼は我が目を疑った。思わず、叫びが漏れる。]
(169) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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あ゛ァ!? ――やっぱ俺、とうとうクスリに手ぇ出しちまった、んか…?
[その声に呼応したのかどうかは不明だが… ゆらゆらと通りに揺れていた白いワンピースの少女らしきものが、こちらを見上げた。蝋のように白い肌に、不気味な程に青い目。
小さな腕の中いっぱいにポーチュラカの花かごを抱えたその少女はバーンスタインを見てにたりと笑い。真っ直ぐこの建物に向かって来る。
アパルトマンの入り口、つまり、この部屋の真下までやってきた少女は、もう一度彼を見上げて一瞬ちょっと首を傾げるような仕草を見せ。そのまま、階段の方へ消えた。]
(170) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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― 海のしずく前 ―
……あー。誰にも会わなかったなあ。
[男はやがて、目的地とするその場所へと辿り着いた。そして、肩を竦めて零した。隠れながら街を歩く中で、他の誰かの姿を見る事はなかった。尤も、何処かでそれと気付かずすれ違ったりは、していたのかもしれなかったが]
んでもって、誰もいない、と。 結構時間かかった筈なんだけどなあ…… まあ、外がこれだもんな。皆無事だといいけど。
[独りごちつつ、身を休めるように出入り口の横に背を預けた。そのまま佇んで他の誰かが来るのを待つ事に決めて。腕を組み、少しの警戒を孕んで、辺りを見回し]
(171) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時頃
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[転がり落ちた先、男の鳩尾からバウンドして地面に転がり落ちる。 痛めた左前足の付け根――人間なら左肩に相当する――から 止まりかけていた血がまた零れる]
ニャ、ニャァ……――。
[顔面花だらけの中に真っ赤な口。 その迫力に圧されて猫は身を小さくする。 ただ、どうやら襲われはしないようだとほっとして そろり、そろり、と後退ろうとして]
(猫のふり、猫のふり……)
[後ろにフランケンシュタインがいる事を、すっぽり忘れていた]
(172) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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やばいやばいやばい。あれ絶対やばい生き物だって。 ――いや、絶対に生きてねえけど。
[そうこうしているうちに、やけに軽い、それでいてやけに響く足音が、近づいてきた。 足音は彼の部屋の前でぴたりと止まり――]
『――おにいちゃん、あけて?』
(173) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[花びらを散らしながら空を舞った花のお化け。様々な色の花びらを撒き散らしていた中、真っ赤な液体もその中に入っていた事に気付く。 視線を変えてみると、黄緑と赤い線が引かれているのが目に入ると、赤い方の線を指でなぞり――舐めた。
すると、自分の手の甲から爪が飛び出てきたのだ。 オリジナルみたいに黄緑の粘液は出て来ない。されど、自分に新たな武器が1つ増えた。 それを嬉しいのかフランケンシュタインは、口を大きく歪ませる]
これで引くならばそれで良シ。 引かなければ……。
[飛ばした方向へ大地を蹴って走り出す。 外見から見ればゆっくり走るのだろう、と思われるが思っていたよりは身軽かもしれない。 三段跳びをしながら壁を走り上ると、花のお化けが落下した地点まで到着するだろう]
――貴方を倒すまでデス。
[>>162で花のお化けの上に落ちて来た猫が、>>168で彼の鳩尾に落ちた事で、その存在に気付く]
今度は違う“お化け”デスカ? 貴女も“お菓子”を奪う“お化け”なのでしょうカ。
(174) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時半頃
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― 朝・自宅 ―
[もぞもぞと白い塊が動く。 身体に巻きつけたシーツから、顔だけを出して、寝ぼけ眼のまま、部屋の中を見る]
…朝? あれ、私、確か… 夢の中で…あの人に、お菓子を…
[ぼやけた記憶を呼び起こしながら、あくびをかみ殺す。 ぎゅうっと目を瞑って、再びシーツに包まりなおした。 「まだ眠い」と「思い出そう」の気持ちが交じり合って、せめぎ合う]
うぅ…
[しかし睡魔に負けてはうつらうつらとしてしまい。 結局それを3回ほど繰り返した辺りで、ようやっとシーツから這いずり出して来たのだった]
(175) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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―海のしずく前―
[なんだかんだで、結局此処に来るまで三度もお化けの大群を相手にした。 結果わかったこと。 …独力で植物を出すのはきつい。何度もやったら疲れる。]
いない。 …困ったな。林檎を齧りながら待とうかな、っと…!?
[がり、と林檎を齧りながら歩いていたその時。 包帯ぐるぐる巻きの何かが目に入った。]
ミ、ミイラ…!?
[向こうからは、何故か林檎を齧っている枯れ木のお化けに見えることだろう。 此方の発した声も、木々の枝が揺れる音にしか聞こえない。]
(176) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[頭上に落ちた影に、ぎちぎちと音が鳴りそうなくらい ぎこちない動きで大男を見上げた。 手には大きな爪、こちらに向かって何かを言っているようだが]
ニャ、……ミィ、ィ。 (おかし、……おばけ、って言った?)
[耳がひこ、ひこと動く。 このお化けもお菓子を求めているのだろうか? しかし、自分はお菓子を持っていない。 むしろ集めなければならないのだが、どう見ても敵いそうにない。
ぶんぶんと首を振り、びっこを引きながら逃げの姿勢に入る]
(177) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[下着姿のままで身体をぐっと伸ばして。 ふと目をやった先、ベッドサイドには、女の子の形をしたクッキー。 アイシングで綺麗にデコレイトされたそれは、片目しか描かれておらず、どこか歪だった]
これが…おまもり? 何かの揶揄とかかしら…
[目をぱちぱちとさせる。 そういえば、昨夜は何も食べないままだったからお腹がすいている。 さりとて弟が居なければ自分で作るのも儘ならない事だろう。 どうしようか悩んでから、ティッシュでクッキーを包んで。 着替えを片手にシャワー室まで歩いてゆく事にした。 とりあえず目を覚まさない事にはどうにもならない]
(178) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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……ん……?
[ふと、遠くに何かが見えた。最初は、あんなところにあんな木あったっけ、と思ったくらいだった。が、その木らしきものは段々と此方に近付いてきた。そこでようやく、やばい、と思った]
な……木……!?
[腕を解いて後ろの壁に手を突く。ざわざわと枝が揺れる音が聞こえた。生きた枯れ木のような何か――お化け。子供の頃に絵本で同じようなものを見た、そんな記憶がふっと蘇る。尤も、目の前にいるのはそれより格段に恐ろしげだったが。 林檎を齧っているらしい様子には、先生じゃあるまいし、と内心でつっこんだが、まさか実際に当人だなどとは夢にも思わず]
……何だよ、折角此処まで襲われなくてついてると思ったら…… 何だよ? 共食いかよ? 随分なこったなあ。
[男が発する声は、確かに言葉になっていた。が、掠れ気味で、全体的に抑揚がおかしく、時々酷く裏返り――元の声色と調子とは随分と違うものに聞こえる事だろう。 そして、いひ、うひへへへぇぇ、と、気が触れたような笑い声が、しばしば伴っているように認識されるだろう]
(179) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[飛ばされた勢いで花弁を散らした花は、下から咲き出した新芽に押されるよう抜け落ちる。その合間、垣間見える目玉はぎょろりと辺りを探る。 未だ痺れる左手は使い物にならない気しかしないが、起き上がった。>>174怪物の様子に眉を顰める――もっとも見かけ上は裂けた笑顔のまま変わらないが。 男は猫も己と同じとはまだ気づかない。か細く鳴く猫を、邪魔だとでも言いたげに摘まんで投げ置こうと手を伸ばしかけたが] この手じゃ、無理だな。
[どこか冷静に肉の見える左手と、粘液に包まれる右手をみた。貫き通しそうな手は猫はおろか、人にも触れられないだろう。
自分よりデカい相手を見上げる]
殺せるもんなら、殺してみろよ [あくまでも口調は平坦なラヂオ。挑発じみた言葉でさえも感情があまり滲まない。
だらりと下げた左手のまま、跳躍し後ろに回り込もうとする。後ろから伸ばした右手は首に届いたか、どうか。 どうせ今は殺せないだろう相手、せめて毒液を流し込んでから逃げてやろうと]
(180) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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…ミイラって、塩効いたっけ。
[林檎を齧りながら考える。塩なら対なめくじ用として鞄に入れているのだが。]
(181) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[熱いシャワーを身体に浴びると、徐々に目がさめてゆく。 体中に暖かな血の流れを感じるようで。 すっきりとした頭で、今までの事、これからの事を考えながら身体を洗い。 水気を拭いた後は、ドレスというにはカジュアルな、レースのワンピースを身に纏う。 簡単に身支度を済ませた頃には、今後の方針も大体決まっていた]
よし…。 とりあえず、外に行かないとなんともならないわね。
[両手の拳を握って、気合を入れる。 表情は決意に満ちているが、どこかしまらない]
…っと、お菓子も忘れない方がいいわね。 今食べるのは、ちょっと怖いけど。
[ティッシュに包んだお菓子を手にして、恐る恐ると、そうっと玄関の扉を開いた]
(182) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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うわ…なんか威嚇されている気さえする。 共食いて。
[ミイラの発する言葉は一部だけ聞き取れた。 手元の林檎を見て、自分の手をじっと見る。]
何処をどうやったら共食いに見えるんだ、よ…っ!
[植物達にミイラの相手をさせるのは、ちょっと気が引けたので。 鞄から塩を取り出し、ぶちまけてみた。
突如開いた木のうろから、何やら白いものを取り出してぶちまけた。 ミイラ男からはそんな風に見えたことだろう。]
(183) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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