人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 執事見習い ロビン

[最後に見かけた中庭か、ケヴィンの部屋か、あるいは調理室か。
候補を絞りながら、先輩の部屋をまず目指してみる。
やがて、廊下の角を曲がったときに目的の人を見つけ。]

あっ

[ぼっと顔が赤くなった。
酩酊していたような昨夜とは違い、今は素面で、思いきり意識してしまう。]

お……はよう、ございます……

[だって、きっと夢じゃない。ケヴィンの手には自分の上着があったのだから。>>95*]

(119) mikanseijin 2018/05/25(Fri) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ――…どこまでが、夢だっけ?

[ゆっくり考える。
ピスティオの声を思い出す。
生徒会長の秘密だとか、スケッチブック、]

 そうだ、スケッチブック!

[それは手元にあっただろうか。
大事なものだから。持ち出してしまったことを謝らなければ、そんな気持ちでピスティオを見た]

 えっと、 ……俺、なんか変なこと、した?

[なんて、もしかしたら彼にしてみれば的外れなことを尋ねたりもして。日常に戻ろうと寝ぼけた頭が動き出す]

(120) 茄子 2018/05/25(Fri) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

……おー、おはよ。
具合はどうだ?熱っぽいとかある?

[ヒューが目を覚ませば嬉々として立ち上がり
額に手を当てたりなんだり
一方的に距離感は近くなっていて]

夢?どんな夢だったんだよ。
いい話だったとか?

[寝ている間に何かあったのだろうかと
首を傾げてみるが
襲いかけた事は告げるつもりは無く
ある意味あれも夢の中の出来事とする]

(121) meiji 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

あー持っててくれてありがと。
変てなんだ?俺の事襲ったりしたのかよ。

[どきっと胸が鳴るが
多分ヒューには聞こえていないはずだ

聞こえるなこのドキドキは]

(122) meiji 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 場の空気を飲まない挨拶の反応>>111
 相変わらず真相から逃げるよう遠回り。

 安堵したように息を吐きながら
 夜明けの空だけが柔らかい光で
 室内を静かに満たしていた。

 あれから、というか。
 今まで何があったのか、詳しい事は知らない。
 それでも花は散ったのだという>>112 ]

(123) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  そっか。
  きっと、俺も知らない綺麗な花だったんだろうね。
  手折られなくて、よかった。

[ 詳しい話は尋ねたいような気もした。
 だが、この場では憚れ、沈黙。
 ただ、散った花の先はまるで
 呪いから解放されたように美しく、
 その場に何か残らずとも確かに網膜に
 光として刻み込まれていた。 ]

(124) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ その光の筋が一つこちらに流れる>>114
 はたっと、気づいて視線を逸らすより
 軋むスプリングの音>>115に意識を奪われた。
 いつもとは逆の立場。
 寝起きの彼に触れる時と同じポーズを彼は
 していて――。

 咄嗟に耳を塞ごうとしたのに間に合わない。

 目を丸くして、息を飲んだ。
 聞き間違いなのではないか、と。
 自意識過剰なのではないか、と。
 何回も何回も言い訳を塗りたくる。 ]

(125) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  俺は今、夢の中にいるんだろうか。

[ ぽつりと落ちる声。
 少し熱の篭ったような響きを向けるくせ、
 視線はうろうろと彷徨って。 ]

  君が、……まるで俺を、欲しがっているように聞こえるなんて、
  全部、俺の都合の良い夢なんじゃないか、って思うんだけど。
  …………夢じゃ、ない?

[ 瞳が絡まるようにしがみついた。
 そこに中庭の眠り姫は最早いなかったけれど
 一人の髪の長い青年がそこにいたけれど
 フェルゼの眸には何一つ変わらないその人がいて。 ]

(126) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  俺は、君がいなくちゃ――……つまらない。

[ 掻き消えそうな程、細い声で囁いた。
 どうしようもなく鼓動が速まって
 胸を掻き毟りたい程、痛くなった。 ]

  君の瞳に映るのは、俺だけでいたい。
  ねぇ、君を望んでも、許してくれる?

[ 伸ばした腕は彼に触れようと伸びた。
 それでも意気地なしの腕は途中で垂れ下がる。
 ここにいるのが自分達の他にもいるかもしれないのに、
 微かに震える唇だけが小さく色づいて ]

  …………君が好きだ。マークが、欲しい。

(127) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  俺だけの君でいて。

[ 過ぎたる望みの成就は期待していない。
 叶うなんて思ってはいなかったけれど、
 零れ落ちそうな二つの月だけが、
 膜を張って彼の返答を待つように
 落ち着きなく指と指を擦り合わせた。 ]*

(128) 24kisouth 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 うーん、 ……うん  いい夢だった

[どれをとってもそれは間違いないから頷いた。
ふと見下ろした包帯は整えられて、少なくとも一つは夢でなかったことの証明のように感じられた]

 これ、置いてったから
 ……そういや色鉛筆はそのまんまだけど

 襲う……ってどういう意味だよ
 ただ、なんか変な夢見たっていうか

[なんと表現すればいいのかわからない。
キス、……というのは少し変な気がした。
ただ唇が触れたような気がしただけ、だけど。
それに熱を感じたのは、今は薄れた薔薇の香りのせいかもしれない]

(129) 茄子 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……ま、いっか

[熱っぽいかといえば、やはりそうで
今は深く考えても仕方がない気がする]

 言いたくなったら言う。
 で、どっか行きたいんだっけ?

[スケッチブックを渡しながら尋ねて、
そういえば、とさっき通り過ぎた問いを重ねることにした]

 あとなんであんな鉛筆そのまんまだったのさ
 取りにくる?

[窓を開けて、眠くなって、どうしたかはやっぱり夢の中の出来事。夢じゃない、と誰かが否定してくれれば、それは現実になり替わるかもしれない]

(130) 茄子 2018/05/25(Fri) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

……えっ、………………え。
ええと。ヒューが寝ちまって、さみ ん
暇んなったからぶらっとしようと思って
ヒューのとこに置いとけば無くなんないかなとオモッタカラデス……ホントダヨ

[不意打ちの言葉にしどろもどろが爆発した]

お前の寝顔がなんかエロく見えてそのままいたら変な事しそうとかそんなんじゃない、から。

…………いやその。ごめん。
取り行く。やっぱ持ってないと落ち着かねーや。
お前歩いてへーき?抱っこいる?

[正しくは引きずるまたはおんぶだろうけれど]

(131) meiji 2018/05/25(Fri) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

いい夢なら良かったな。

[スケッチブックを受け取りながら
これまでの出来事をどう説明したら良いか
色々あり過ぎてとても悩んでいた]

あ、マークに紅茶淹れといて貰ったんだった。
忘れてたわー、部屋寄ったら談話室行こう。

お前に聞いてほしい事沢山あんだよ。

[へらりと笑う]

(132) meiji 2018/05/25(Fri) 23時頃

【人】 新聞配達 モリス

[ふわり、ぱちん、と。
 それは今度こそシャボンの弾ける音だ。
 さざめく波の白泡に、くるくる揺蕩う玉の膜が触れて、壊れる。]

……――、

[けれど、シャボンは消えるわけではない。
 弾けた瞬間に石鹸の残滓を落として、確かにそこにある。
 穏やかな記憶のひとかけら。抱いたまま、薄く目を開けた。]

(133) mmsk 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 新聞配達 モリス

[非現実的な事象の詰め合わせに、目覚めたこの瞬間すら現実と認識していいものか迷うけれど。
 身動ぎひとつ、まずは目覚めようと、ゆるゆる半身を引き上げた。
 寝起きらしく、かし、と頭を掻きながら、周りを見やり。]

……お、はよう。

[とりあえず、傍に見えた一年生に声をかけた。]

(134) mmsk 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 うん ………うん?

[ピスティオの片言が、上手く頭に入ってこずに首を傾げた]

 ………やっぱ、ピスティオ

[なんかしただろ?
……そう聞くのは、後にしよう。
どうやら誤魔化したかったようだけれど、誤魔化しきれていないのは、きっと本人もわかっているはずだから。
だから、歩ける、と頷いてベッドから降りることにした]

(135) 茄子 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 いいや、
 色鉛筆とってきたら、
 話はゆっくり聞かせてもらう

[少しふらついたが、特に問題はない]

 俺も、聞きたいこと沢山あるし

 まあ、時間はたっぷりあるしな?

[マークに紅茶を、というところももっと聞きたい。
一瞬しか顔を合せなかった彼のことを、そんな顔で話せるならば。
知らぬ間に色々あったのだろう。
きっと、良い色々が]

(136) 茄子 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 昼の寮は、 明るいから、なのか
  人の少なさを浮き彫りにするかのように 静かで
  ……そんなことは6年、
   毎回のように経験していたと言うのに
  本の少しの寂寥があった。

  ずぅっと、 最初から、
  囁きがあったからだろう。

  小夜啼鳥の声、悪魔の誘い、
  天使の教唆、薔薇の嘆きも、
        ──── 亡くしてしまえば、
            賑やかだった、と気づくのだ。]
 

(137) is0716 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 足は、極々自然に調理室に向いていた。
  ……身に染み付いた"縁"の場所。
  彼の後輩と出会ったのだって、結局は此処だった。
  部屋に、と言う選択肢は全く浮かばなくて、
  それもこれも、 ……少しの"申し訳なさ"みたいなものが
  どうしたって忘れられないからだ。
   (結局この罪悪感だって、
      独り善がりだと気付いても居て、)

  会いたいようで、 避けたい、ようで、
  ……青年の足は全く、素直だった。]
 

(138) is0716 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ それだから、全く心構えの調わぬ内に、
  "ジャケットの主"に出会ってしまったなら、]

  あっ、

[ と、 おんなじように発音して、
  暫く言葉を忘れたように 茶色をぱち ぱち 瞬かせ、]

  お はよう 、
  わすれものを ……いや、 "置いていってくれた"ものを
  かえそう かと   その、
  

(139) is0716 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ ─── 彼が、通常通りに"先輩の部屋"を
  目指してくれて良かったものだ。
  下手したらすれ違いになっていたろう。

  言葉を選び、 途切れ 途切れ
  けして饒舌な性質でもない 其れは、
     ( ──此れだって一晩で変わるはずもなく、)
  "いつも"どおりではあれど

  選ぶ内に 顔の赤い彼に釣られて
  すこぅし、熱くなってきた。
  ……わるい 意味でも なんでもなく、
  もしかしたら、顔が赤いかも、 と 、そういう意味で !]
 

(140) is0716 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

なっ、……な、なにもしてネーヨ?

[バレバレなのはわかっているが
今ここで追求されるとすっかり正気な自分には
しんどみがつらいやばたにえん]

(141) meiji 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

お、大丈夫そうなら良かった。
話すなら部屋でオネガイシマス。

[なんて話していると流石に声も大きくなったのか
隣のベッドにも動きはあって]

モリス先輩、はよーっす。
うるさかったっすか?さーせん。

[わあこれどこまで聞こえたんだろという顔]

(142) meiji 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[「俺も知らない綺麗な花」>>124。その「綺麗な花」が落とした花弁こそがきっと、痛く甘く、狂おしく紅いものだったろう。
 目の前の人はあれから>>1:235もその紅に刺されなかったのだろうと、「知らない」の言葉からなんとなく思えた。]

 うん、大丈夫。
 黒ずんだまま折られたりなんてしてないよ。
 綺麗に散って、ちゃんと明日を迎えてる。

[つもる話は、後。
 あの夜のことを忘れてなんていないけれど、それこそ話せば一夜では足りないかも、なんて思いもした。]

(143) sakanoka 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

そ、それは……
ありがとう、ございます……

[わざわざ届けようとしてくれた先輩に。
普段なら、せめて一日前なら、平然と言えたのに。
今は、目を合わせるのも躊躇われ、ひたすら心臓がやかましい。>>139

…………、
あの……
先輩は、覚えて……いますか?

[ずっと持たせているのも申し訳ないと、両手をケヴィンの方へ差し出しながら、尋ねた。*]

(144) mikanseijin 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[そして今のマークは、紅い荊のかけらに駆り立てられてもいないのに、こんな大胆な行動に出ていた。

 本当にまるで、今まで自分がされてきたことを、彼に返しているようだと自覚したのは、フェルゼが視線移ろわす様がみえた時。はじめて自分が悪戯に気づいた時>>0:62も丁度、これが現実なのかと疑ったものだった。
 そんなおかしさも、けれど未だ現実と認めないような、或いはただ熱に浮かされているだけのような言葉の前に、ささやかな苛立ちに変わってしまい]

 ……ばか。
 本気で夢だって思ってるんなら、その頬抓ってやろうか。

[「都合の良い」――この言葉が既に、問うまでもない答えを示しているようでもあった、けれど]

(145) sakanoka 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー

 ……え?

[微かにしか形掴めない小さな声>>127は、けれど確かに「つまらない」を紡いでいた。まるであの時の自分が言った通りの、遠回しな――。
 それに続いた答えは遠回しではなく、今度こそはっきりと想いを示すものだった。]

 そっか、やっぱり、そうだったん、だ。
 ……なんて言ったら、自惚れ過ぎ、かな。

[やっぱりと言っておきながら、視線を斜め下に落とした。頬がかっと熱くなるのを感じた。自分から堂々と問い質しておいてこれなのだから、どうしてもきまりが悪い。]

 許すも何も、僕は、……僕だって、
 あんたに触られるの、嬉しい、し。
 ずっと、見てて、くれたのも…―――っ、

(146) sakanoka 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[しどろもどろの返答に落ちかけたところで、中途半端に伸ばされて下がっていたフェルゼの腕に手を伸ばした。指先に土がついたままだったことも、今はもう気にも留めていない。
 まるで海の月のように柔い、伏した瞼のしたの目をきちんと見据えて、笑う。]

 いいよ。
 あんただけの僕になる。
 だからこれからも、僕を見て。望んで。

[本当に永遠なんてものがなくて、「ずっと」なんて未来も有り得ないとしても。
 そんな理由でこの一瞬を捨てたくはなかったし、「これから」を諦めたくもなかった。]

(147) sakanoka 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 花売り メアリー


 すきだよ、フェルゼ。

[泣き笑い――ああ、彼の前でこんなに素直に笑ったのは初めてだったかもしれない。
 そしてこの想いは、あの月夜と薔薇があって初めて得たものではなくて。
 目覚めの瞳にフェルゼだけを映してきた、そんな一瞬を積み重ねる中で得たものだったのだと、今なら判る。**]

(148) sakanoka 2018/05/26(Sat) 00時頃

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