人狼議事


287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―

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【人】 洗濯婦 ベッキー

ま、また今度買っておけばいいでしょ。

[そう言ったものの、
タイピングに集中すればプリンの事は意識外へと追いやられてしまうのだった。*]

(131) 2018/11/03(Sat) 15時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

― ―

[過去には血親と共に蒸気自動車に乗ってパーティーに参加した事もあった。
教え込まれたダンスをホールで披露したり、淑やかに微笑む裏で次の得物を探したり。
人間だった頃には貴族の屋敷で働いていた女にとって、娘として迎えられた日々はまるで夢のようだった。


ある日、遊びに行ってくるよ、と言って出掛けた血親が現地で別荘を買い取って其方に居を移し、
女は屋敷の主となったのだが、そこには血親の残した借金が残っていた。
――夢のような暮らしの裏では湯水のように金が使われていたのだ。

従僕達を抱えて女は倹約に勤め、見事に借金を返済した。
最終的には住んでいた屋敷も人手に渡る事になったが、従僕達に再就職先を宛がう事が出来たので上々の結果と言えるだろう。]

(132) 2018/11/03(Sat) 15時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[晴れて家を出た後、女は転々と居を移した。
身軽になった女は何処にだって行けた。
蝙蝠に変身して空を飛んで海を渡り、外国に居を移す事も。

労働を厭う事はない―むしろ好きな方だ―が、人間に混ざって働くのは中々に難しい。
何せ、陽の下に出れば死んでしまう。
日中のシフトに入る事が出来ない為にスーパーマーケットの仕事もクビになってしまった。
昔は酒場で給仕をしていた事もあったが、今は専ら内職仕事が収入源である。
これも血親に文字や外国語を教えて貰ったお陰だ。
彼は様々な知識を女に教えてくれた。

それはそれとして、再会した暁にはビンタさせて貰いたいが。]

(133) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[数百年の内に随分と人間は夜更かしになった。
夜の帳を蝋燭の火でなく、電気が照らすようになった。
そして戸籍などが整備され、人間に紛れて住む事も難しくなった。

科学の進歩は目覚ましく、この世には様々なものが生み出され、久しぶりに行きつけの店に出掛けると違う店に変わっていたりする。
齢三百年と少し―少し、の時間は秘密である―の女でそう思うのだから、自分よりも長生きをしている同族から見ればどうだろう。



それでもひっそりと女は生きている。
今は、同族の住まうこの古城で。*]

(134) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―  ―

 君に嫌われるのは嫌だなあ。
 よし、なら僕は生きるぞ!


[ぐっと拳を握り決意表明。>>121
 好意をさらりと述べられては死ぬ気も失せる。
 もちろん、そう簡単に死ぬ予定もないけど!

 転がる狩人の頭部に視線を一つ。>>122
 林檎が転がる様子を見るように、
 特に何とも思わなかった]


 うん、それならいい。


[摺り寄せられた頬は石膏のように白く、冷たい。
 その美しさが曇らぬなら僥倖と思った]

(135) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[続く言葉に、少し笑って。>>123]


 君に忘れられるのは死ぬより辛そうだ。
 生きていても死んだと同じさ。

 なら、忘れられないように
 僕は精一杯の悪だくみをしよう!
 まことの正義の為の、まことの悪を!

 さあ、hurry hurry!
 夜はこれから、お楽しみはこれからだ!


[嗜好は違えど悪巧みの趣向は同じ君へ。
 悪<<Villain>>は高らかに人生を謳歌しながら笑い。
 そして夜の闇に消えていくのだ。*]

(136) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

― 現在、ジェレミの部屋 ―
[ジェレミの持つ服は古風なものばかりだ。>>124
 白いロングワンピに首をふるふる――、清楚でいいが、メイドではない]


 よければメイド服をお貸ししますぞ。
 小生の夢と何か色々詰まった服!
 「彼女」に役立てて下されば僥倖っ…!

[ぐっと親指を突き立てサムズアップ]
 
 そう、「メイド喫茶」と言うのですぞ。
 メイド姿の女の子が給仕をしてくれる、
 夢のある場所ですぞ。
 小生ももちろん大好きでござる。


[メイド喫茶を知る様子のジェレミへ顔を輝かせ。
 傅かれるのに慣れた彼だ。
 金を払えば平民も貴族のようになれる価値は分かりにくいのやもしれない]

(137) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[小生は傅かれもしない野良育ち吸血鬼。
 新しいものがあれば飛びつき遊ぶ。
 気楽な野良猫根性で、感性が若いのかもしれない。
 (精神年齢の低さでは断じてない、はず)

 許可をもらえばいつものようにセッティング。>>125
 落ちかけた果物籠をなんとかキャッチ!
 ローテーブルに綺麗に並べる]


 クフフ!
 今日は盗み食いしようとしたプリンが既に行方不明だったので手ぶらなのです。
 ユージンの食べ物はいい。
 名前を書いてくれる所が背徳感を掻き立てる!
 でも、今日の犯人は小生ではない!


[堂々と盗み食いの告白をしつつ。今日は無罪。
 きっと他の誰かの仕業だろう。>>131]

(138) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[そして始まるアニメ視聴会。>>126
 やはりジェレミと見ると面白い。
 要所ごとに感情豊かに反応をくれる。
 そんな彼をにんまり見るのが小生の楽しみでもあった]


 でしょう! ジェレミもそう思うでしょう!
 この尊さを分かってくれるとは!

 ではでは、小生はハンターのタルトちゃんを!
 力いっぱい応援いたしますぞっ!
 ああでも、でもっ、
 タルトちゃんが敗れて噛まれる所も見てみたい。
 百合ですぞっ!
 薄い本が厚くなる展開ですぞっ!


[恐らくジェレミには理解不能な単語も交えつつ。
 画面を前に瞳を輝かせ応援する自称500歳児]

(139) 2018/11/03(Sat) 16時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[家族の味とはどんなものだろう。
 自分は家族を知らないから分からない。

 脳裏を過る、若い吸血鬼……、
 ナタリア……、
 ロミオ……、
 いや、あいつら見た目が枯れ木じゃん。
 小生もまた考えるのをやめた]

       ・・・
 ジェレミ氏も味わうなら女子でござるか?
 トレイル氏もそう言ってましたぞ。


[何を、とは言わずとも分かるだろう。
 さくり、と。
 乾きが癒えるわけでもなし、果物籠の林檎を齧る]

(140) 2018/11/03(Sat) 16時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/11/03(Sat) 16時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 
 それとも、ハンターの血が極上ですかな?
 正義に燃えるあの清らかな……、

[ごろりと、齧った林檎をテーブルに転がす。
 かつて転がした狩人の首のように]


 小生も、あれが大好きなのですよ。
 ええ、小生人間が大好きなのです。
 ああ、いつかいつか、現れないかなぁ。

 悪を殺しきる正義の血統が。
 小生、それを待っているのですよ。


[ソファの上で膝を抱えて丸まって。
 ヒーローの登場を待つ子供のような無邪気さでそう呟いた。
 画面の中では未だ戦い続ける吸血鬼と狩人。**]

(141) 2018/11/03(Sat) 16時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2018/11/03(Sat) 16時頃


【人】 営利政府 トレイル

はぁーいー

[コーヒーよろしくぅ、の後は、相変わらず机と仲良くしていたけれど、キッチン方面から声>>114が聞こえればのろのろ起き上がる。]

ちょっとまっててぇ

[歩いて行くのも面倒で、ふわりと宙に浮く。
 扉を開ければ、コーヒーの香りとロイエが一緒にやってきた。
 テーブルまで戻ってコーヒーを口に含めば、目の覚めそうな苦味*]

(142) 2018/11/03(Sat) 17時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2018/11/03(Sat) 17時半頃


【人】 渡し船 ユージン

―― 食堂でのインタビュー ――

 「食事ぃ?
  うん、やっぱり血だよ。
  でもね、それだけじゃやっぱり飽きるのさ。
  たまには……いや結構、俺たちも人間の食べ物食べるよ
 
  これとか。あ、たべる? いらない。わかった。
  ――あと、プリン……プリンはほんとう、誰の仕業だろうなあ」

[候補だけで何人浮かぶだろうね、と
 通りがかったドキュメンタリー班の前で
 スモークハムをつつく。
 男の様子はやはり現代の若者にしか見えない。

 やっぱクシュン>>138かなあ、いや別のやつかなあと
 ベッキー>>131に食われたことは知らず、
 くいものの戦争に、少し思いを馳せている。]

(143) 2018/11/03(Sat) 17時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 「あっ、
  そぉだ。
  ねえねえ、十字架は平気?」

[男はドキュメント班の一人に板チョコとペンを手渡し
 その中身をあけて、銀紙を指し示す。
 書いて、とにこやかに笑って]

 「ひとのくいものをくうひとは、
  皆罪の奴隷です とも添えとこう。

  効くかな!どうおもう?
  はは。」
  

(144) 2018/11/03(Sat) 17時半頃

【人】 渡し船 ユージン


[やはり、食い物に関する罪は絶対的悪であろう。
 ゆるされざる悪だろう。

 こういう試みをするのは初めてでもないが
 トライするたび、人間の善性を信じている男性や
 脳に糖の足りない女性に打破されている気がするので
 ちょっとはひっかかると面白いな、と
 若造は思ったりする。

 かくして、十字架と聖句のかかれた板チョコが
 キッチンの冷蔵庫の片隅に格納されることとなった。
 収録の間に効果がでるかはわからない。

 それはそれとして、プリンを食べた誰かは探さねば。]

(145) 2018/11/03(Sat) 17時半頃

【人】 渡し船 ユージン


[男はそういう一仕事を終えてから
 やっぱり食堂に戻ってきて、赤ワインを嗜んでいた。**]

(146) 2018/11/03(Sat) 17時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/11/03(Sat) 17時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 現在/ジェレミの自室 ――
[>>137手に取った白い女性服へはクシャミの否定の仕草。
 メイド服を貸してくれる――その言葉へ、ジェレミは驚きの仕草をもって瞬きを二つ重ねた。そんな趣向があったのか、と言いたげな仕草だ。villansたる趣向>>136が重なっても、メイド服所持に関する趣向は知らずにあっての、仕草。]

 だってさ。着るかい?
 …… ふふ、返事もなしだ。
 振られたよ。
 
[などと「彼女」へ尋ねたのは、返事などないことも承知の上のままごと。
 天国へ向けられる親指へわらい、「だからそれは君が着るといい」と付け足して、白い衣服を寝台の上へ投げた。片付け終了だ。]

 ふゥん? 
 傅かれたいなら使い魔でいいじゃないか。
 今度街に見出しに行くかい。
 ロイエやユージーンなら、
 とっておきの人間を知ってそうだ。

[メイド喫茶はただしくクシャミの好みだったらしいけれど、ジェレミにメイド喫茶のなんたるを心得ている節はない。だから、人間を「使い魔」にして好きに使えばいい、と。獲物の面倒見をこなす吸血鬼の回答。]

(147) 2018/11/03(Sat) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[用意の合間、手荷物の少ない理由>>138が朗らかに伝えられる。
 ジェレミはそれへ背中越しに笑み声を漏らし]

 かわいそうな彼。
 手癖のわるい猫がここに何匹もいるんだって
 先達は優しく教えるべきだった。

 名前を書くくらいなら、
 こうして自室に持ち込んでおくのが一番だと
 次の悪巧みが成功する前に伝えておかなくちゃ

[「こうして」が示すものは分かりやすく寝台にある。

 悪巧みと称するにはあまりに可愛らしい盗み食いへ、
 出不精と認識している同族>>134の一人を
 犯人として思い浮かべながら返し] 

(148) 2018/11/03(Sat) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[そして記念すべき、人間と吸血鬼と、立場を違えた姉妹の一場面だ。カウチのクッションを背に腹に、十分に使用して眺めている時間。ご自由にお使いください、は クッションにも適用される。]

 ――そんなこといって。
 俺が吸血鬼を応援しなくとも
 ハンターについたでしょう。

[と、笑みの気配を滲ませて相手>>139を眺めやれば、浮かんでいる三日月じみた にんまり笑い。
 いつか聞いた「生きる」>>135表明がいかに果たされているのか。ジェレミには認識ができない程度に、今現在の鑑賞会同席者は現代文化のただなかに、身を浸している。

 うすいほんがあつくなる。
 口の動きだけで繰り返してみるが如何せん認識が及ばず、あつく、焼け落ちる本が一体どのような仕組みを所持しているかは知れない。だがこんなに薄い板が映写機も兼ねる時代だ。

 あつくなるなら、いつかみせてほしいな。

まだ見ぬ文明の利器を。とのつもりで口にした]

(149) 2018/11/03(Sat) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[いまだ画面上には色彩の踊るなか、「タルトちゃん」の柔肌に未発達の牙が埋もれる想定からとんだか、の質問>>140へ、そうだね、と答える前の一呼吸をいれ。]

 まだ年若い彼か。彼は見目もいいから、
 年頃の女の子ばかりより取り見取りで
 口が肥えてしまっているのではないかな。

[「トレイル氏」への評価は、どことなく通ぶった口振りで。どんな会話にもジェレミの言葉端々に笑みの欠片が潜むので、たいていは冗談事と推して知れる。]

 味わうなら「彼女」が一番だな。
 女の子でも、男でもなく、
 手ずから仕立て上げて殺していくものがいい。
 年を取るといろんなことが楽しめる。

 ……そういう意味では、
 ハンターも、まあ味わっていることになるな。
 体を燃やして、命をこぼして、 
 なおも追いすがってくるなんて、可愛らしい。
  
[煮え立つ感情を身の内に閉じ込めた人間なんて、なんて素晴らしいものか! そうしてみるなら結局ジェレミの食の趣味は性別によらず、あるいは、吸血鬼がその血縁を殺すに揺れる気持ちにだって拍手をして見せるのだから悪食のようなものだ。]

(150) 2018/11/03(Sat) 18時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[断面を見せる林檎>>140へ微かな乾きがあれど、それをみせるほどに若い時期はとう過ぎた。
 だから、というわけではないが、カウチの上に小さくなりつつある、あどけなさすらある獣の耳付きパーカーのフードをぽすぽす叩く。]

 なんだい。
 随分と可愛い、寂しいことを言うじゃないか。

 あれから>>136一度もも現れなかった
 「絶対的な正義の味方」なんて、薄情者に
 そんなに恋焦がれてしまうのかな。


[やはり冗句めいて、「自身が正義の血統には到底なれないかい」と、クシャミのもつ正義と悪の定義をひも解くように言葉にする。

 ――シェアハウスで。あるいは、長く生きる上で。
 踏み入らないほうが穏やかに過ごせると知っているジェレミだが、口端に笑みを乗せ、いっそ穏やかに。髪を撫でたいなと、布の上から*触れながら*]

(151) 2018/11/03(Sat) 18時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2018/11/03(Sat) 18時半頃


聖愛色同胞 ノッカが参加しました。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

― 回想:ローラに憧れて ―

[私がこの本に出会ったのは14歳のとき。
性に興味津々な時期、でも大人はそれを許さない。
自分たちだって歩んできた道だというのに取り上げる。

だから私達はレジスタンスのように性を漁った。
一番良く用いた手段は文学を隠れ蓑に堪能表現を嗜むことだ。
純文学なんかは格好の獲物だ、私は本の虫になっていた。
そして、悪友が「エロいよ」と貸してくれた本が私の人生を変えた。
その本の題名は『カーミラ』]

(152) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

― 回想:ローラに憧れて ―

[それはとてもエロかった。
それ以上に耽美で私の心を虜にした。
運命の出会い、女性同士の蜜月、そして結末。

初めて触れる世界に私は胸が高鳴った。
私も主人公ローラのようにたらしこまれたい。
蝕むような愛に囚われたい、そう思ってしまった。

そこから私は一つの憧れを抱いてしまう。
彼女と同じ19歳で吸血鬼に魅了されること。
誰にも言えない秘めたる思いだった。]

(153) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

― 回想:ローラに憧れて ―

[私にとっての不運は吸血鬼の実在を知ってしまったことだった。
思春期の淡い恥ずかしい夢と消えるはずだった憧れが形を持ってしまった。

夢見る少女の行動力は我ながら凄いと思う。
私は美しい女性の吸血鬼にたどり着いた。
このときの感動は今でも忘れない。

そして、その日は来る、私の19歳の誕生日。
私はついに告白したのだ。
「私の血を飲んくでさい」と]

(154) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


  ありがとぉ、良い子ね。

 [ 先ず拾うのはトレイルの声だ。
  きゅーけつき年齢は似た風だけれど、
  さっきみたいに年下にするみたいな声かけで。

  ── 嗚呼、そういえば一寸前から、
  冷蔵庫にだれかさんのプリンがあった気がする。
  おやつに持ってくれば良かったかしらん。

  尚、ロイエさんの食べ物に関しては、
  ( たとえばコンビニスイーツとか! )

   "ろいえさんのでーす!
     食べたらあなたを食べちゃうぞー"

  なんてふざけた文字が躍っている。 ]
 

(155) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 [ 名前を書いておいても、書いておかなくても、
  食べられちゃうことなんて良くあるお話。
  
  特にこの"ばばあ"…、"おねーさん"は、
  坊やの食べ物に関しては特に頂戴していた。
  
  ── 本人だってついつい食べちゃったもの。
  仕方ないわよね。ねっ。 ]
 

(156) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 [ ふわーん、って。
  彼が迎えてくれたから、いえーい。
  さあさあどうぞ、珈琲を持っていって頂戴!
  お手製です。インスタントだけど。

  そうしてテーブルに戻ったおんなは、
  ハーブティーを一口。
  おくちすっきり!そんな風。 ]
 

(157) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


  ── ね、ね、トレイルちゃん。
  最近良い子みつけたぁ?

  にんげんちゃんは気軽に銀をプレゼントしたり、
  アクセサリーで付けたりしちゃうから、
  気をつけないと文字通り"火傷"しちゃうわよぉ。
  
 [ まさか彼の坊やがやられていたとは知らず、
  思いついた世間話みたいに ぺらぺらぺら。

  これじゃあカウンセラーというより、
  絡むおんなの構図だ。
  …やっぱりばばあなのかもしれない。

  ほーらこういう感じ!薬指の火傷だって見せちゃう。
  共同生活ともあれば、
  もう幾度も見られているって言うのに、
  それでも見せちゃう。 ]
 

(158) 2018/11/03(Sat) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 [  ── え?
   キリシマに薬をお願いしないのかって?

  まあ、そう、何時だったか、
  彼と火傷についてお話したこともあったけれど、
  おねーさん、
  逃げちゃったくせに愛が重いの。忘れられないの。
  "そういうこと"なの。

  そんなふう、処方はきっぱり断っちゃった。 ]
 

(159) 2018/11/03(Sat) 21時頃

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