3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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>>1024 音楽室の事? 俺、オツム弱いから忘れた。
[忘れた訳ではそう流す]
だから先生気にしなくていいぜ。 ケイトの件は俺が問題。
(1033) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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[ どうしてまた 彼の傍なんだろう ]
[ わからない ] [ わかんない ]
[ 揺れる 影 ] [ 濃くなる のは、闇 ]
(@83) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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―中庭―
……ぁ、
[聞こえた こえ 虚空に瞬けば、 深い やみ が とぷり、と]
――…そこは、どこ? まだみえない? ――…彼と 同じように みえないの?
わたしたちは1つ、見つけたわ。 ケイト。
(1034) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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来たわ、あの子。中庭。
(*340) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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……っ……
[服の上から胸を撫でられるとぴくり、と反応する。]
……いいよ。 キミが望むように触ってあげる。
[ふ、と熱い息を吐きながらディーンが触れたように胸に触れていく。 そして、ゆっくりと自身の服も脱いでいく。
ディーンの前にさらされたのは細身ではあるけれど、 割と均整の取れた身体。]
(1035) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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『大丈夫 だよ?』
[返った声は闇色の。]
『それより、あのいじめっこ。送る……?』
(*341) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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―美術室―
ママってねえ、私はそっちよりも年下だっての。
[本気とも冗談とも取れるような事を言って]
ん、ならちょっとは良い、のかな。
[やつれた雰囲気からはそうとも言いきれずに]
……なんでそこでしっかり拾っちゃうかねえ。 うん、お疲れ様おじいちゃん。
[霊としてのサイモンを目撃してはいないが、 くたびれた原因の一つには間違いないだろう。 労うために肩を叩こうと手を伸ばした。]
(1036) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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―保健室前―
…―― …死に掛かったのに何謂ってるんだ。
[――なくしもの、と 謂う。 同じ言葉が違う抑揚で聞こえる。 眉を寄せた。]
分かってます。
[薄紫の眼を逸らす。視界に白い携帯が映った。]
(1037) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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−PCルーム−
色がついてから…? [オスカーは同時に腕の痣が浮かんだ、ということは 知らないから、きょとんとして、]
私は、色がついてすぐに、 彼女のお友達がいなくなったの。
(直後に響いた柏手の音。)
たまたま…だったかもしれないけれど。
うん、握りしめると、安心するよ。
(1038) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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中 庭 あの子?
[ぼんやりとした、声 で。]
(*342) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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[周りの会話] ざわざわ聞こえた? そういえばみんな聞こえるとかなんとかいっていたね そういえばあたしにはみえないサイモンが見えていたり みんな 少しづつ…変化してるの?
メアリーは…痣
(あたしも…薔薇色の痣)
[そっと胸を押さえる]
でも、あたしは…何にもできない。
(1039) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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美術部 ミッシェルは、そんな折友達を催促する声を聞き、周囲をやや警戒た。
2010/03/03(Wed) 00時頃
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>>1033
もう。君って子は。 そんなに彼女を独占したいの?
[彼の傍らまで歩み寄れば、 女の影は彼にそっと寄り添うように並んで]
(1040) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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な に
[そして、そこにいる も見た。]
中庭……
[どうする?といった感じで]
(*343) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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――、…
……、
[空ろな声に。眼を向けるような気配]
――…あの子。 ケイト?
(*344) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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[ 中庭で グロリアの影から、姿を見せる ]
せんせ…
[ 内に残した くろいものは ][ まだ あるかな ]
みつけた?
[緋色がゆっくりと開いて ヘクターの姿が見れれば]
!
[ 瞳は大きく開いた ]
(@84) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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文芸部 ケイトは、格闘技同好会 へクターが思っていたよりも近くにいれば 半歩退く
2010/03/03(Wed) 00時頃
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―保健室前―
[びくり、と顔を上げる。 ケイトの笑い声。]
――。……、
[――捕らえて、 頂戴。]
…ケイト=グリフィズ…
(1041) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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─PCルーム─
あ……うん。色がついてから、なんかこう、おかしな事が起きてて、さ。 古い傷が痛むとか、もういないはずのヤツの声が聞こえたりとか。
[きょとん、とする様子に、痣には触れずに簡単な説明をする。 思えば、どちらも半身にまつわる事、と。話しながら、今更のように気がついた]
色がついて、すぐに……いなくなった。 ……タイミング、違うんだな。
[その理由はわからない、けれど。 同じ色になった事に何らかの意味があるなら。 やっぱり、護らなきゃ、と。 固まるのは、決意]
落ち着くとか安心とか、無縁になってきてるし、な。 ……こういうあったかさって、なんていうか、その……。
…………嬉しいかも。
(1042) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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―中庭―
……、
[見開く少女の瞳を見つめていた。 うちなる問いかけには、ぴちゃり、なまぬるい闇が震えて]
ええ。あなたの 事件 と、 校長先生が、あなたのこと手紙を残してくれたの。 ……まだ、私は直接読めていないのだけれど。
校長先生は優しかった?
(1043) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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―― 美術室前 ――
いや、こういうのは年齢じゃなくて、雰囲気かな。 だよね、メアリー。
[自分と同じくミッシェルから小言を食らっていたメアリーに同意を求めてみた]
うん、まあ、これでもクラスメイトだったからなあ。 生きてる姿見てたから、あんまり化け物扱いもしにくかったっていうか、何ていうか。
[ピッパとの関係を思って、目の前で死に様を見てしまったことは伏せた。最後の瞬間、自分と彼の指先が掠めたことも。 肩に触れてくれる手は、大人しく受け入れて]
ありがとな、ミッシェル。
(1044) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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演劇部 オスカーは、言ってから、(ガラじゃないガラじゃない)と声に出さずに自己突っ込み。
2010/03/03(Wed) 00時半頃
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[ピッパの声が聞こえると、そちらに少し向き直って真顔になった]
そう。何か変な声みたいな、音みたいなものが聞こえてた。この耳も人間のものじゃないからなあ、明らかに。
……変化、してる。あのケイトをどうにかするなら、ぐずぐずもしてられないんだと思う。
[ピッパが胸を押さえる。まさか、痣を隠しているとは思い至れず]
……できるよ。何か、ピッパにしか出来ないことがきっとある。
(1045) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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[サイモンも大丈夫>>1028そう聞けば]
すこし瞼を閉じて ほっとしたように胸を撫で下ろす そういえば…ここで何してたの? ずっとサイモンと話し込んでた?
[目を上げて図書室の方へ目をやれば掲示物がかわっているのに気づくかも]
(1046) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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>>1041
ケイト?グリフィズ?
[そういえば、さっきミシェルが教えてくれたか。それが名前だと…。 その笑い声には、セシルと同じ方向を向いた。]
(1047) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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…んっ……、…ぁ……、あぅ……。 [ひくり、身体が震える。 お互いの間を阻むものが無くなると、その熱い肌へとすがりつき、唇でやわらかく甘えて。]
…あぁ、…壊して。
もう二度と、戻れぬ…ほどに。
……境界を絶ち切って、遠くへ連れて行って……
[掠れた声で呟く懇願は、目の前の彼にか…それとも…?]
(1048) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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>>1040 独占? そんな話じゃないだろ先生。 ケイトの件は俺が怒らせて巻き込んだだけ、気にすんな。
ケイトに対しての自分の気持ちはよく分からん。 ただ受けとめて抱きしめてやりたいだけ、独りじゃないと。
(1049) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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−校舎− [校内を歩く、左手は相変わらず押さえたまま。 何かを踏んでも。狭くなった視界に映らない。 けれど 踏む度に 闇が騒ぐ。]
―― …… あは。
[渇いた笑いが、漏れた。 どこへ行くつもりもなくて、ただ足の行くままに。 足は自然と行き慣れた、飼育小屋へと向かう。]
(1050) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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[広い敷地の中で、自身が知らないところでも時は動いている。 ミッシェルとピッパの話す出来事を聞けば、深く溜息をつく。]
ケイ、ト……
[意味もなくつぶやき、掲示板へそっと視線を遣る。 彼女はこれを見ただろうか――]
……んえっ、おしとやか? そいつはちょっと無、理かねぇ
[我に返ったのはミッシェルの声>>1029で えへへ、と舌を出してみせる。 ピッパの問い>>1039には首を傾げた。]
少なくとも、ビー玉を受け取ってから……変わりはじめたから。
[数々目にした異変と異形。片手に抱えたスケッチブックを持つ手に力が入る。]
(1051) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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死に掛かったからこそ、それだけのことをしなければ、元に戻らないのではないでしょうか。 [用務員室のほうへと身体を向ける] 探しましょうか? 日誌を。 ケイトのことを、調べなくてはならないのでしょう。
[震える。黒の裡の、猫。 痺れを切らし鳴き声を]
……。私が、選びたいのです
[言葉は裡へ向けて小さく。眼はわずか虚ろに。けれど一瞬で元に戻る]
(1052) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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ええ、ケイト、いるわ。 ……心配しなくても平気よ。今のところ。
送ってあげるの そうね、どうしましょうか?
いじめっこ? いじめられっこ?
(*345) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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―美術室前―
[>>1039みんなの変化、には俯いて]
……正直ショッキングで飛び上がるほど驚く変化でも、 もう見ただけだとそんなに動転しないくらいには。
ヘクターもドナルドもぼろぼろだったし、 シェリー君もアトラナート先生も傷はあった。 ラルフも……ちょっとおかしな事が起きたらしいし、 スティーブンス先生は危険地帯のはずの職員室に飛び込んでた。
[ぱっと思いつくだけでもこれだ。]
ピッパは見ただろうけど、フィリップも眼帯になってたし。 ……そんな事無いよ、キャロを助けてくれたじゃない。
[何も出来ないのは自分の方だろうと]
(1053) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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華道部 メアリーは、美術部 ミッシェルに、「ママー」と甘えた声を出す。
2010/03/03(Wed) 00時半頃
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『ああ、そうか。』
『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』
『でも』
[応えたのは、闇色。 沈黙 。]
(*346) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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