254 東京村U
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[ホテルの部屋に着くまで、移動の時間はずっと従兄に電話をかけ続けていた。]
出ない……るいくんも……
[一緒に家に来てもらったから、頭のおかしな偽親たちや、またはあの近所の人間と何かあったかもしれない。 不安な気持ちが大きくなる一方だ。]
(106) 2016/10/01(Sat) 20時半頃
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― ホテルの一室 ―
[部屋は出目照子と同室になるようだ。 まったくの他人だけれど……と、その10センチは低い背の金髪頭をちらりと見た。 たしかに、一二三にもキルロイ先生にも今日は世話になり、入間としても深く感謝しているつもりなのだが、同じ部屋で寝たい!という気が起こるかはまったくの別の話である。]
出目さん。 電話とかかけててもいいですか?
人の音すると、寝づらい? いつ連絡つくかもわからないから ……電話だけかけてたくて。
寝れないみたいだったら、あたしトイレでかけてるから、 言ってください。
(107) 2016/10/01(Sat) 20時半頃
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[心配で不安で落ち着かないから眠る気があまり起きなかった。]
はやく出てよ……
[入間は携帯の充電器をコンセントに刺して、従兄や父に電話を何度もかけてみている。 その間、プラチナカードの電話番号をながめていた。どんな店やファンクラブかはしらないが、深夜にかけるのもはばかられたので、かけるならば日中だろう。 自分の電話を通話用に、母の電話を検索用に。 捜索願に関してや、その関連で出てきた探偵事務所に関することを分からないなりに調べようとしている。 合間に気になったことも検索してみる。しかし。 ――斧男の通り魔のニュースなんて、どこにもなかった。**]
(108) 2016/10/01(Sat) 20時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/10/01(Sat) 20時半頃
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―朝・上野中下アパート5階―
[山岸五郎はカーテンを開け、ベランダから件の事故物件である部屋を覗いてみる。壁で区切られてはいない。安普請の防火扉がある程度だ。そもそもベランダといったって、東京の2万円台の四畳半ワンルームにベランダ(らしきもの)があること自体が有難いのだ。文字通りの意味でそうあるものではない]
……黒い羽が何枚か落ちてるな。風切り羽ってやつか。あと、カラスじゃなかったら羽毛布団に使えそうなふわふわしたのも。
[そこまで言って、ふと違和感に気づく。]
(109) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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……妙だな。この物件、ベランダにネットは張られていない。 だからカラスが止まってもおかしくはないが、だったら羽は落ちてるのに糞が落ちてないのは妙だ。
[そこまで言って、ちらっと正面の木の方を見た。今日もカラスは随分止まっている。既に10羽近く、例の大カラスもだ]
(110) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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……いや。何を気にしてるんだ、俺は。
大体、隣の部屋は前の前に東大のドクターが死んで、その後萌えアニメばっか見てるキモオタが死んで…… その時点で壁も床も張替えてるんだぞ。 3人が連続で死んだ具体的な原因になりそうな「何か」がまだ部屋の中にあるわけないだろう……
ない……よな。改装するんだ。床も壁も、ベランダだってチェックする。取り換えないものなんて……
(111) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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……んっ?
[そこまで考えて、ふと隣室のベランダをぐるりと見渡した。]
カラスの羽が堕ちている以外は割ときれいな部屋だが…… にしてはあそこだけ…妙だな。
エアコンの室外機から部屋の中に伸びてるダクトが…
(112) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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室内に通じる接続孔のとこだけ妙にひしゃげてないか?
[じっとその接続孔を凝視する。とは言え、こちら側からではダクトが潰れ気味に変形しているという事しかわからない。身を乗り出そうとした時]
(113) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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『K H A A A A A A ――――――!!!』
[けたたましい鳴き声がすぐ耳先から聞こえた。びくっとして振り向くと、例のカラスがすぐ前の木の枝に止まっている。その烏玉色の瞳は、何も表情を映さないまま、ただ山岸五郎に向けて威嚇めいた鳴き声を発していた]
……んだよ。人間様を脅す気か? チッ……
[目の前のカラスを睨みつけながら息を吐く]
……気味悪い隣室の事なんぞどうでも良いけどな。
あんまりカラスが人間を舐めてんじゃねーぞ。こうなったら意地でも隣に何があるか見せてもらおうじゃねーか。
(114) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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[そう言った時、突然ポケットの中のスマホが鳴った。カラスを横目に、受信マークを押す。番号は前職の友人からだ。なお男だ]
おう。久しぶりだな。元気にしてたか? 俺?俺は明日面接よ。下見も済ませたし今日はフリー。 ……なんだ、今からか?お前休みなの?
あー、お前もやめたんか。だろうな。
んじゃ、久しぶりに話でもすっか?場所はどうする?
[出かけるためにベランダから部屋に戻り、着替えの準備を始める。その山岸五郎の様子を、大カラスはじっと見つめていた。ただじっと、監視カメラのレンズのように*]
(115) 2016/10/01(Sat) 21時頃
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[『ドッペルゲンガー』とは、医学的には「自己像幻視」という自分自身の姿を見る幻覚の一種であり、脳腫瘍によって引き起こされるケースが多いという。
また、オカルト用語としては、複数の場所で同時に同一人物が姿を現す現象を指すそうだ。こちらのドッペルゲンガーにまつわる伝承は、古くから世界各地に存在しているという]
(116) 2016/10/01(Sat) 21時半頃
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[江戸時代の日本では「離魂病」という肉体から霊魂が分離・有形化したものと考えらえ、『影法師』『影の病』などの名称で呼ばれていた。
『日本古文献の精神病学的考察』という本は、この『影の病』の一例として、親子3代に渡って影法師を目撃して病死した家系が紹介されている。"見たら死ぬ"と言われるゆえんはここからだろうか?]
……影。
[ヤヘイの言葉を思い出し(>>1:276)、ゾクリと背筋が凍った]
(117) 2016/10/01(Sat) 21時半頃
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[ドッペルゲンガーを扱った文学作品は数多い。かの芥川龍之介は、短編『二つの手紙』の中で、自分と妻のドッペルゲンガー現象に苦悩し、正気を失っていく青年の狂気を描いている。
ちなみに、芥川自身、自分のドッペルゲンガーを実際に目撃したと、ある座談会の場で述べたという。このようにドッペルゲンガー現象と遭遇した偉人は多く、エイブラハム・リンカーンもその一人だという。
芥川とリンカーン、そのどちらも自殺と暗殺という、壮絶な最期を遂げている]
(118) 2016/10/01(Sat) 21時半頃
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[第三者を殺害するドッペルゲンガーが登場する文学作品として 『プラーグの大学生』があり、悪魔により奪われた青年の影が、影法師となり、青年が恋する女性の許婚を殺害する。結果、苦境に立たされた青年はこの影法師を射殺するが、魂を共有する影を破壊したことで青年もまた命を落としてしまう。
遭遇者が生存する作品にはアルフレッド・ノイズ『深夜特急』があり、"無限にループする異界"に閉じられた青年が己のドッペルゲンガーと対峙し、壮絶な殺し合いの末に帰還する。ただ、この帰還した青年が、本人なのか、それとも影法師なのかは、実際のところはっきりと明記されてはいない]
(119) 2016/10/01(Sat) 22時頃
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な、なにこれ ……死ぬことばっかり
[昨晩の記憶がよみがえる。 身体の芯が冷えてゆくようだった]
(120) 2016/10/01(Sat) 22時頃
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─ 四ツ谷マンション、硯友社支部 ─
[軽くシャワーを浴び髪を整えて化粧をした鈴里は耳元にスマートフォンを当てて、首をかしげていた。ふと、ノイズ交じりにだが、あっ。と人の声がした>>+27。]
……………。
ええ、鈴里の携帯よ。
なんだか少し聞こえづらいけれど、 ちゃんと聞こえてるわ
[問いかけに、驚いたような声で答えを返す。電話口から聞こえる東蓮寺の言葉は常になく急かされるようだった。不安、緊張、狼狽、理不尽への不満、恐怖。感情が入り乱れているのが表情を見ずとも伝わってくる。]
(*10) 2016/10/01(Sat) 22時頃
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……駅、どこかわからない? 新宿駅じゃないの?
[わからない、駆け足の言葉についていけていない──風に、きょとんと理解が追いつかないように問い返しを挟む。口元を手で押さえた。]
出社できないってことなら、 そう伝えておかなきゃいけないわねぇ
[声にだけは話の展開への戸惑いを乗せながら、頬を押して、引き延ばす。──唇が三日月に笑ってしまうのを堪えなくてはいけなかった。]
(*11) 2016/10/01(Sat) 22時頃
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ねえ、まずはちょっと落ち着いて、東蓮寺くん 近くで一番めだつものはなあに?
[迷子になって、焦っている相手にそう接するように声は仕方なさげな風に取り繕う。わからないと返事があれば、悩むように間をおいた。耳だけは澄ませておく。沈黙が、解決しない時間が、彼に与える影響を聞き漏らさないようにだ。]
(*12) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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ええ。会社に一報は…──私から いれておくわ 警察にも、 ……話してみるから、ね。
[通話をどのタイミングで切るのが最良だろうか。意図的にスマホを口元から遠ざけて思案しながら、言葉と声ばかりは期待を持たせるように、彼の希望を叶えることを約束する。ほんの少しだけ、目の前に希望を細い望みを垂らす。声は飽く迄穏やかそうになだめるようにでなくてはいけない。今、彼をすぐに決壊させてしまうのはもったいない。]
(*13) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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[彼は、思い描く「登場人物」として優秀だ。 それに、]
…… ねえ、東蓮寺くん ひとつだけ ── いいかしら。
(*14) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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[これは、きっとやがてロアになる。あの「東京村」のように。 恐怖体験として人の口から口に伝播する現代の寓話。]
「出られない」の?
「出たくない」んじゃあ、なくて?
[それなら。伏線が、気づくためのチャンスが── 振り返る機会があった方が「お話」は面白いのだ。]
(*15) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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―午前・原宿表参道―
[表参道は元々明治神宮の参道として整備された区域だ。ケヤキ並木が青山通りから原宿駅前あたりまで続くこの周辺は、長らく東京有数の洒落たショッピングストリートとして発展してきた。少し奥に入れば閑静な住宅街やハイソな感じの美容院が見られるこの辺りは、当然ながら山岸五郎の本来の行動範囲ではない。]
(121) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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ったく。この辺りだとは聞いてたが…… フランス語だかイタリア語だかの横文字をな。 カタカナで書かれてもわかんねーって。
[SEだった前職の頃の友人が待っているのはどの店だろう? さすがにパーカーからもう少しまともな私服に着替えた山岸五郎は周辺をぶらついている*]
(122) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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[美容師の呼びかけに、反射的に顔をあげた。
検索結果を追うのに集中したせいか、自分が今、どんな姿をしていたのか、すっかり頭から抜けていた。
敬愛する『解放治療カルテ』が芸能関係者だからという理由で我慢してはいるが、普段ならば、こんな少女趣味の強いワンピースなど、オフでは絶対に着ないのだ]
……ひぃぃぃいいいっ!!!
[思わず叫びながら目を覆ってうずくまってしまった。 鏡に映った、着飾った自分自身。 それはあたかも、あの"もう一人のジリヤ"のように見えた**]
(123) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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― 朝:ホテルの一室 ―
んん……。
[何に起こされるでもなく、ふと目を覚ます。 はっとして、ベッド下を覗き込む。
いつのまに意識を手放していたのだろう。満足に眠れたとは言い難いが。 抜け切らない疲労のせいか身体は重い。昨日酷使した足の筋肉が痛む。
昨晩から、同室の入間澪音は、しきりに電話をかけていた。 しかし、電話先との連絡は、とうとう取れず終いだったようだ。 その間、自分はできる事など何もないと思っていた。
ようやく昨日はひどく混乱していたと自覚する。 いざ落ち着いてみれば、やるべき事、できる事は山程あるように感じられた。
隣部屋の様子も気になる。あの二人は無事だろうか。 まずは全員で顔を合わせたい。こちらから訪ねるべきかもしれない。]
(124) 2016/10/01(Sat) 22時半頃
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デメテルは、イルマの様子を伺った。
2016/10/01(Sat) 22時半頃
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―午前・原宿表参道―
もうヤダ……絶対にヤダ! 今日帰ったら即効捨てる、こんな服!
[ぷりぷりと怒りを露わにしながら、『解放治療カルテ』へのお土産を求めて表参道の街中を歩いていた。本郷は、周囲に警戒心をもたれないよう、ジリヤから数十歩離れた位置からついてくる。
人通りはさほど多くはなく、ハイソは街並みに似つかわしくない顔はすぐに発見できた]
あれっ、"山岸"……さん?
[あの居心地のよかった時間が脳裏をよぎり、ぽろりと口から言葉が漏れてしまった]
(125) 2016/10/01(Sat) 23時頃
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―午前・原宿表参道―
ええと、「Labeille」って何て読むんだ。 フランス語だよな。ら……べいれ? らびーれ… らべーるぇ…… らべーる……
[ぶつぶつと呟きながら通りの店名に意識を集中させて歩いていた山岸五郎がふと名前を呼ばれたことに気づいて>>125振り返るには少し時間がかかった]
お。誰だ……って、昨日の嬢ちゃんか。今日はあいつ、探してねーのか? なんでここに……って、ここじゃ俺の方がお門違いか。
[後ろに男が付いている事は知るはずもない。ただ、別段少女に何か特別な感想を抱くわけでもなく、話しかけた。]
(126) 2016/10/01(Sat) 23時半頃
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(え、なに……そんな普通なの!?)
[まったく動じることのない"山岸"の態度(>>126)は、まるで昨日の続きのようで、それだけでなんだか胸がすく思いがした]
(……やるじゃん、"山岸"のクセに)
うん、今日はただの買い物。 ヤヘイは……ちょっと、仕切り直しっていうか。 そっちは?まさか青山に引っ越しとか?
(127) 2016/10/01(Sat) 23時半頃
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― 早朝:渋谷 ホテルの一室―
[夢を見ていた。 目の前で歌ってるのだ。テレビの向こう側に居るはずのアイドルが、ステージ衣装に身を包み。 夢でなければなんだというのだ。 『それ』は重力を無視して、まるで妖精のように舞い踊っている。 夢でなければありえないはずだ。 アイドルに、抱いてと囁かれるなど。 夢であってほしかった。 朝日に煌めくキッチンナイフの刃が、胸目掛けて振り下ろされたから]
なあ、少年……俺、生きてる?
[起きてるかどうかは分からないが、そんな問いかけを投げつける。 そのまま暫く、呆然と中空を眺めていた]
(128) 2016/10/01(Sat) 23時半頃
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……ふぁーあ。眠いな。寝てていい?
(129) 2016/10/02(Sun) 00時頃
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