140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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こんな格好してるけど、僕、ただの羊飼いなんだ。 小さな田舎の村でね、4人兄弟の長男で…
今年で29になるんだけど、その… 恋人って、できたことなくて。 このお祭りに来たのもさ、 こんなに多くの人が集まれば僕にも彼女ができるんじゃないかって、そんな不純な動機で参加したんだ。
[ね?しょーもないでしょ?と笑って]
けど… キャサリンに逢ってね、 別になんかもう、彼女とかモテたいとか どうでもいいやあって思ったんだ。
君と一緒にいて、お話ができれば、それで。
[がっかりしたかい?と抱き寄せていた肩から手を離して俯いた]
(96) 2013/08/29(Thu) 01時頃
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ーー回想・宿のフロアーー [馬鹿と笑われ>>91女は、顔を真っ赤にして怒りに震えた]
…ば、馬鹿ってなによ! それに、時間なんて関係ない!!
あたしはっ……………へっ……?
[おじさんが近付いたと思った次の瞬間には、視界が回り、じんじんと膝が痛かった]
(あたし……今……え……?)
[理解した時には遅く、後ろを振り向けば少年が男に捕まっているように見えた。]
あっ………
[声を発するよりも先に、男はここから去って行った]
(97) 2013/08/29(Thu) 01時頃
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[少年に手を引かれ、現れた姿>>95に目を瞬き。 くすり、笑って]
いらっしゃい。そこの子も一緒に、俺と踊ろう? 大丈夫だよ、白昼堂々取って食いやしないから。
ああ、それと――目は腫れなかったみたいだね?
[泣き声ばかり>>*21聞いているものだから、つい。*]
(*22) 2013/08/29(Thu) 01時頃
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[ただ黙って彼の言葉を聞く。全部聞いて驚いた顔はしたものの彼の手のひらを握って]
だから、こんなにもあったかいんですね
朝から羊さんのお世話して、お仕事きちんとしてきた手だから。
[そういって眩しそうに瞳を細めて]
私もお付き合い、とかしたことないのでお互い様です。
...どんな理由でも、昨日貴方と会えてよかった。
[だからがっかりなんてしない、と。]
(98) 2013/08/29(Thu) 01時頃
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[小柄な少年と、彼に手を引かれた少女。>>95
二人と向かい合い、踊る機会はあったろうか。 少女が昨日の「ポニー」だとは、声を聞けば勘付くだろう。 ただでさえ、少女の橙色の髪は良く目立つから。 二人と言葉を交わす暇があれば、幾らか会話を楽しんで。
一曲終えれば、スカートを摘まんでお辞儀をひとつ]
さぁて! 皆さん、お相手ありがと! あたしは少し休憩するけど、お祭りは休憩なしよ!
息の続く限り、歌って踊って楽しんでってね!
[勿論お代も忘れずにね、と冗談めかして付け加え。 投げキッスを陽気なターンと共に場へ落とすと、師の下へ]
(99) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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━━大通り━━ [大通りは、とても賑やかだった。演奏家に、周りの人々もお踊り回っている。体が勝手にリズムを刻む。ジョージも体が動いているのが見えれば、笑みがこぼれた>>95
音楽が止まると、何だかバタバタしている。演奏家が失礼なおじさんだとは気付かなかったが。後から追っていった男性はシルクハットとタキシードで、オウムだと分かった。何だろうと思っていると、少年が踊ろうと手を引く。ダンスに誘われたのは、初めてだったので、頬が熱いなと思いながら]
…うん!踊るの初めてだから、お手柔らかにねー。
[少年の前に立って、リズムをとってみる]
(100) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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ってわけでお師様、あたし少し休んでいーい? いいよね? あたし、今日すっごく頑張ったもんね?
すっっっ……ごく頑張ったんだから、 新しい靴くらい買っていいよね?
ね?
[有無を言わさず詰め寄って、にこにこしながら問いかける。 万が一素直に師が頷けば、大喜びで感謝しつつ。 そうでなければ、最早強奪に近い形で収益を幾らか分捕って]
それじゃ、お師様も適当なとこで休みなさいよー! オッサンなんだから無理すんじゃないわよー!
後で帰ってくるわね! 多分!
[ぶんぶん手を振り、弾むように走り出す**]
(101) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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[がっかりなんてしない、という言葉にすとんと何か、パズルのピースのようなものがはまった気がした。
ありのままの自分でも素敵だと笑ってくれる彼女が、この上なく愛おしかった。 だから、自分の手を握る彼女の手を握り返して]
その。キャサリン… もし、君が。嫌じゃなかったら、 このお祭りの間だけでも… 僕と、お付き合いしてくれませんか?
[彼女の優しい眸を見つめながら、真剣に訴えた。 本心を言えば、このお祭りの間だけなんかじゃなく、ずっと付き合って欲しいのだけど。 最初から多くを望んじゃいけない、そう思って]
(102) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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――回想・宿――
[>>92幾度かの応酬の末、男はポニーに詰めより、僅かな所作で彼女を負かす。 突然のことに驚いていると、男に頭を掴まれ耳元で囁かれる。
「女に守られるナイト」 「情けない」
ジワリと視界が滲む。 恐怖からではない。自分が情けなくて悲しいのだ。 彼女を守るつもりが結局自分が守られている。 彼女は自分のために憤ってくれた。 彼女は震えながらも男に立ち向かった。 それなのに自分は彼女にしがみついて震えていただけだ…!]
(ボクは…本当に情けない…!)
[男は自室へと去っていく。 少年はただ、涙を零さないようにするので精一杯だった]
(103) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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[公園で、少年に会った時。心臓が震えた。少年を見た途端]
(美味しそう)
止めて!
(食べたい)
…いやだぁ!
[少年を撫でたり、手を握ったり。その度に、溢れる”食欲”を押し殺した。
大通りに来ると、声がした>>*22声の主が踊りに紛れている事が分かり、直ぐに彼を見つけた。]
やめて!この子には手を出さないで! この子は……
[大事な友達なんだ。それを彼に言えないのは何故だ。自分が食べたいと思っているからか。そんなこと考えたくもない]
(*23) 2013/08/29(Thu) 01時半頃
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──回想・宿── [おじさんが去った後、少年は涙を溜め立ち尽くしていた>>103その姿が痛々しくて、膝の痛みも忘れ、膝立ちで少年を抱き締める]
……ごめん!ごめんね…守るとか言って……
何も出来なかった……ごめん!…ごめっ……
[情けなくて涙が出る。少年は涙を堪えているのに。気付かれたくなくて、ぎゅっと腕に力を込めた]
(104) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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[彼の言葉に止まっていた涙がまた溢れ]
....はいっ、もちろんです...!
[彼の顔が見れないのが勿体無くてその涙を拭って彼の瞳をみつめる。優しく純粋なその瞳に好きだという気持ちが溢れた]
夢、みたい。
[いつまでも、終わらなければいい。このお祭りがいつまでも。]
(105) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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ああ、泣かないで…
[頬を伝う涙を、指で拭いながら]
僕も、夢みたいだ。 ありがとう、キャサリン。 嬉しいよ…!
[こつん、と額をくっつけてふふふと笑えば]
(106) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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[キャリーに踊るのが初めてだと言われ>>100]
えへへ、ボクもです! ヘンテコでも笑わないでくださいね?
[初めてどころか、ダンス自体あまり見たことがない。しかしそんなことはどうでもよかった。 キャリーとなら、何をしても楽しいだろう。
踊り続けていると、踊り子の女性が前に来た。もしかしたらキャリーと何か言葉を交わすかもしれない。 その女性の踊りは軽やかで、羽でも生えているのかと疑うほどだ。 四肢の所作や表情、視線…時々かける口上でさえ魅力的だ。 視線が合えば、カッと顔を赤くして目をそらしただろう]
(107) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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[悲痛な叫び>>*23に対するは、くつくつと漏れる忍び笑いばかり。 やめて、嫌だと繰り返す少女が、可笑しくて可愛くて]
やだな、大丈夫だよ。安心して。 そもそも俺は君ほど飢えてないもの。 通る人みんなが食べ物に見えたりはしないからさ。
……ねえ、ポニー。 それで、
[ただひたすらに柔らかく、砂糖菓子を与えるような甘さで]
「この子は」――なあに?
[無慈悲に、問う]
(*24) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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――回想・宿――
[男が去った後、ポニーに抱きしめられる。 自分に謝罪する彼女に、我慢していた涙が流れる]
(謝らないで…!ポニーさんは悪くないんだ!) (ボクがもっと強ければ……!)
[ぎゅっと彼女を抱きしめ、二人でしばらくの間泣き続けたか。 明日の約束を取り付けた>>14のは、二人が落ち着き笑顔が戻った頃だろう]
(108) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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ああ、ごめんねポニー。 君を苦しめたいわけじゃないんだよ。
[彼女は考えたくないのだと、分かっていて問うたのに]
君にとっては今が一番苦しいんだって、分かってるから。 俺も最初は同じだった。リッサも、きっと。 ……だから彼女は、俺ごと忘れちゃったんだろうし。
[クラリッサはともかく、自分は悩む前に憎んだくせに]
ねえ、泣かないで? 怖いことなんて何もないんだよ。 俺はリッサと離ればなれになって、ずっと独りだったけど…… 君には俺がいるじゃないか。頼ってよ。俺のこと。
……ね?
[――怯え、震えて涙に暮れる少女をこそ、「面白い」と思ったくせに**]
(*25) 2013/08/29(Thu) 02時頃
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[聞けば、少年も初めてだと言う>>107]
そっちも笑わないでよー!
[笑いながら一緒に踊る。楽しくて笑顔が絶えない。すると、目の前に可愛らしい踊り子が現れて>>99]
…わぁ!すごい!上手だなー。 ねぇ!踊り方教えてよ!
[リッサだとは、まだ気付いていない。彼女の真似をしようと思うが、やはり上手くいかなくて、あはは!と笑った]
(109) 2013/08/29(Thu) 02時半頃
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ルーカス、さん
[額を合わせ笑い、近づく距離に心臓が跳ねる。]
ふふっ.....汗、かいてる。
[この暑さでタキシードはかなりの辛さだろう。無理して着ていたと思えば可笑しくて肩を揺らした]
(110) 2013/08/29(Thu) 02時半頃
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[汗かいてる、なんて。何でそんな言葉に反応したのか分からない。でも、そう言われてふふふ、と笑われたら、背中の神経がぞくぞくとするような、心臓をきゅううっと掴まれるような感覚に陥って]
キャサリン…
[名前を呟いて、視線がかちあったと思った瞬間、 男はその柔らかい唇に自分のそれを押し当てていただろう]
(111) 2013/08/29(Thu) 02時半頃
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[追い打ちを掛けるその声に>>*24]
あたしの……大事な……大事……なっ…
[言葉を遮るのは、紛れもない自分。 彼の言う通り、皆が食べ物に見えるのは事実だった。 続く彼の言葉はとても、とても優しくて。 もう、限界だった。人間の振りをして、街を歩くのは。少年と笑うのは。頼ってよ。その言葉に溺れそうになる。]
クロム……クロムゥ………うっ……ぇっ……
[”助けて”の代わりに、嗚咽が続く。だって、助けを求めた時点で]
(きっと、あたしはジョージを食べる……)
[仮に我慢出来なくて、人を食べてもそれだけは阻止せねば。しかし、”欲望”が少しずつ侵食している事に、女はまだ気付いていない]
(*26) 2013/08/29(Thu) 02時半頃
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はい、なんっ....
[キャサリン、と呼ばれて、瞳が合って。なんですか、という言葉は彼の口に吸い込まれた]
.....ん、
[初め、何をされているかわからずたださ迷っていた瞳は状況を理解すればゆっくりと閉じる。
初めての口づけにどうしたらいいかわからず、ただ手を握る力をすがるように強めた]
(112) 2013/08/29(Thu) 02時半頃
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[握られた手に力を込められれば、またきゅんと胸が高鳴る。 ああ、もっと彼女を感じたい。もっと彼女に触れたい。 と、男の身体は全身で彼女の存在を求めていた。
触れるだけの口付をして、一度離れてみれば、眉根を少しだけ寄せて眸を閉じたキャサリンの顔があって]
(ああ、キャサリン…!)
[込み上げてくるこの思いはどう伝えたらいいだろう。 もどかしくてたまらない]
好きだ、キャサリン。 好きだよ。
[拒否されないことに気を良くして、もう一度口付ける。今度はゆっくり、やわやわと彼女の唇の形を確かめるように]
(113) 2013/08/29(Thu) 03時頃
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──回想・宿── [抱き締めながら思う。少年は、自分が思っているよりずっと強い。だから、涙を我慢する事が出来るのだ。そして、とても礼儀正しくて頼もしい。今回の事は情けないと、凄く傷ついているに違いない。 少年から抱き締め返される。少年が涙を零しているのが分かれば>>108]
(ゲオルク……弱っちくてごめん。守れなくてごめん!)
[体をそっと離し、少年の顔を両手で包み込み、涙を優しく指で拭ってやると]
…うん、大丈夫だ!一緒に強くなろう! 2人なら、大丈夫だよ!…ね?
[だから、もう泣くのは止めようと笑顔を向ける。少年には、泣くより笑っていて欲しい。
明日の約束をしたのは、その後だったろう]
(114) 2013/08/29(Thu) 03時頃
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ルーカスさん、すき
[離れていく唇に一度目を開けて、彼の言葉に答えればまた唇を塞がれる
溢れる想いが伝わってきて、こちらからも伝えようと自然と彼の方に身体を寄せ
唇を食まれる感覚に恐る恐るといった感じで相手のそれを真似すれば彼はどう反応しただろうか。]
(115) 2013/08/29(Thu) 03時頃
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[すき、と彼女の唇が紡ぐのを目で追う。視覚から聴覚から、彼女に埋め尽くされていく]
(幸せだ… 恋人ができるってこんなに幸せな気持ちになれるんだ)
[寄せられる身体、柔らかい唇の感触に、頭の芯がくらくらする。 もっと、もっとと彼女を味わえば、ふいに彼女の方から唇を食まれて>>115]
…っわ…!?
[思わず身体を離してしまった。目を瞬かせながら彼女を見つめる。自分の唾液のせいでてらてらと光る唇が、紅く誘うように薄く開かれていて]
あっ…ぼ、や、その…っ
[かあぁぁっと真っ赤に頬を染めながら、自分たちが今、何をしていたかが、実感を伴ってやってくれば]
あ、暑いよね! 飲み物、貰ってくるから!
[彼女の目が見られなくて、顔をそむけながら立ち上がろうと]
(116) 2013/08/29(Thu) 03時頃
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....あっ、え...
[いきなり身体を離されて目を丸める。慌てて離れていく姿を追うこともできずただぼんやりと、濡れた唇に触れた]
(何か、嫌、だった?)
[目線が合わなかった。どうしよう、どうしようと気ばかりが焦る]
こほっ....けほっ
[焦りに反応するようにひゅっと息があがり慌てて胸を押さえる。ルーカスに帰ってきてほしいようなほしくないような、そんな気持ちで帰ってくるまで暫くそうしていただろうか。]
(117) 2013/08/29(Thu) 03時半頃
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(うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)
[キスしてしまった!2度も!2度も!! 大丈夫だったろうか、口は臭くなかっただろうか、気持ち悪くはなかったろうか…と、頭を占めるのは先程のキャサリンとの口付の事ばかり]
(凄く柔らかかった…いいにおいした)
[出店に並んでレモネードを二つ貰う時ですら、浮かんでくるのはキャサリンの潤んだ瞳で]
(あああぁぁぁどうしよう。顔が見られない)
[恥ずかしい、けれどもう一度触れたい。相反する感情に苛まれながら、元いた日陰に戻ってくれば、そこにはちゃんと彼女がいて]
(………ああ、好きだなあ)
[どうしようもなく彼女が愛しい]
…はい、どうぞ。飲めるかい?
[レモネードの入った瓶を渡しながらそう問えば]
(118) 2013/08/29(Thu) 03時半頃
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[夜、一人部屋の中彼は目を覚ます。祭りはもう始まっており、街は喧騒に包まれている。]
(見事に寝過ごしてしまったの・・・) (ワシももう年か、まだまだ生きるつもりじゃったんじゃがな。少しの旅でこれか。) (じゃがまだまだ祭りは始まったばかりじゃからな。今からでも遅くない。露天の準備でもしよう。)
[服装を整えた彼は宿を抜けてあらかじめ設置してある露天に向かった。] --弦月の宿 自室→ティモシー雑貨店出張所「星屑のきらめき」--
(さてのんびり客が来るのを待つとするかの。完全に出遅れてしまったしの。) (・・・) (暇じゃし本でも読んどくか。)
[あくまでも客引きはしない爺であった。]
(119) 2013/08/29(Thu) 04時頃
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あ、ありがとっ、こほっ
[ルーカスの姿を見れば安堵し、徐々に咳が治まるものの少し漏れるように溢し]
ありがとうございます...
[やっとレモネードをもらって一口。喉を潤す甘酸っぱいそれを飲みながら先程のことを聞くこともできず、こんなにも彼の事が好きになっている自分に苦笑した]
美味しい、ですね。
[どことなく距離を持った言い方になってしまう。もう自ら近寄る勇気が今のところ湧きそうにはなかった。]
(120) 2013/08/29(Thu) 04時頃
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