180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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― 中庭:愚者の庭園 ―
[館の中庭に、天使像から清き水がせせらいでる。贅沢だ。 緑溢れる静かなる木立に背中を預け、俺は座り込む]
…あの中年。何処かで会った、様な? いや、でも俺に合衆系の知り合いはいないよな…?
[実は、俺の血筋は列記とした極東人だ。 加えて育ちは聖ブリテンの騎士皇国、コテコテの欧州。 生憎、合衆方面の知り合いはいない。のだけど]
(88) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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ああ失礼。あなた、何というお名前でしたか? すみませんが、紅茶を入れて頂けませんか?
[しかし、放置しておくのも何なので、食堂の扉を開けて、顔だけ出して、ホールにいる使用人と思われる少女に呼びかけるくらいのことはしておいた。待っていれば、淹れてくれるだろう、そのうち。
まあ、どうしても中年のおっさんが淹れたお茶が飲みたいとせがむ稀有な若者ではないだろうと予想はしつつ、座っていた席に戻る。]
何だか苛立っていませんか? 招待客が集まれば、何がしか起こるでしょう。 それまでゆっくりなさってはどうです。
[少女の言っていたことを思い出して。>>@0 男は、マイペースにくつろいでいる。]
(89) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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[そんな事を考えながら、俺は木立の傍らにある、植込みに手を伸ばしていた。 庭師は誰だ?手入れされた葉は、小さな赤き実を鳴らし、鋭くゆれている]
ヒイラギ…… 英雄ノ葉-セラフェムリーフ- か。
愚者の庭園に、天使と英雄の葉。 ここの庭師、なかなかいい趣味してるじゃないか。
[尤も、俺とは対極の存在の葉だがね…。
…俺の知らぬ世界で、嘗てある者達と共に戦った。 柊を冠する天使と、似ていた事など、俺は知らなかったが。
俺は片翼の天使像を眺め見、俺は水がめのせせらぎに耳をゆだねていた]
(90) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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[然し、木立に身を預けて、天使像を眺めていたら。 当然、天使噴水の傍らに存在するふたつの姿に俺の視線は寄せられる>>@3]
制服……学生か……。
……いいなぁ、ごく普通の学園生活。
[買い物帰りの女子高生ですよ、と全身が主張してる。 ネギが瑞々しくて、ひまわりの描かれた買い物袋が、ネギのお安さを遠まわしに教えてくれる気がする>>@3。 そこに白銀の狼さえいなければ、その少女は非常に場違いな存在にしか見えなかった。
赤翼-アカツバ-の一羽が、俺の肩に留まり、ほぉぅと鳴いた]
(91) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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[大地の中は生命のさざめきに溢れている。それは潮騒にも、川流れにも似ている。 イメージはヴィジョンに書き換わる。暗い大地に満たされていた視界はは途端に急流に変わった。 流れる水は時間に似ている。抗うことは難く、元には戻らない。 ましてやそれが高山を轟と落ちゆく滝ならば、尚の事。無情で、矮小な人間はただ激流に呑まれ、流され、溺れる他ない。 男は幻想《イメージ》の瀑布をひた落ちる。そこに恐怖はない。危険も抵抗も、痛みもない。 時の流れる先は、すべての――]
おっと。
["行き着く先"をイメージしてしまった。 正規の扉を叩くことなく、ひょいと、館の天井から顔を出す。]
思いの外早く着いてしまったな。
[そのまま、すとんとホールの床に降り立った。]
(92) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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― 王立大学 ブラウン研究室 ―
……だから。
[眠たげな紅目が振り返る。 長い髪が絹糸のように、さらりと揺れた。
歳の頃は十代の前半か中盤と言ったところ、 国の最高学府に籍を置くには余りに若すぎる。 だが、白皙の面差しは慣れた調子でペンを取る]
[ホワイトボードにすらすらと書き込みをすると 左右の式に矢印を引き、最後に×を記した]
この問題がひっかけなのは、 合成式を記述する時にyの求め方が――……
(93) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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[その間、席に着いている三人はと言うと。 説明を加える声に耳を傾けている。――訳もなく、 長机に並んだ真ん中の、一際小さい少年へと コソコソと内緒話をしたり、つっついたりしていた]
だから、ここではこっちの公式を使って――……
[小さな唇から淀みなく零れる声の合間。
内緒話の一単語が心に触れたらしく、 中央の少年が急に慌て始める。 「だ、だからあれは光一が……!」]
(94) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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聞けェ!!
[くわ、と鋭い声と同時。 ダーツのように放たれるペンが少年の額を撃った。 ホワイトボードマーカーで狙撃された生徒その1が 額を押さえて悶絶するのを見て、ふんす、と鼻を鳴らす]
全く……オスカー! この間の模試の判定、お前が一番低かったんだからな。
[そもそもの原因は、左右の二人がコソコソと 中央の少年――オスカーをつっついたのが悪いのだが。 普通のフリをするのに慣れている連中のイタズラが、 講師役の少年にバレる事はない]
(95) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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[そう、少年は。 銀髪紅目、少女めいた幼げな秀麗さを湛えながらも 弱冠17歳にして7つの博士号を持ち、 王立大学の自由研究生である彼の名は、 カリュクス=ローリエット。
あるいは、その知性をして、 千年唯一の才覚《ワンオブミレニアム》とも称されるが――
それ以外は、ごく普通の学生として日常を過ごしている]
(96) 2014/06/05(Thu) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/05(Thu) 21時半頃
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大体お前ら、志望校のひとつってだけで、 まだココの学生じゃねーだろ。 なに堂々と研究室に潜り込んで受験勉強してんだ。
[男子高校生三名に口を尖らせる。
その後ろでは、大学の友人達が 「とか言って、まんざらでもない癖にねぇ」 「嫌なら教えるの止めればいいのに」 「見るからにウキウキして。ツンデレか」 等と好き放題のたまっていて]
うるせーぞ外野!
[最早しっちゃかめっちゃかである]
(97) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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―館 バルコニー―
ふむ、中々良い色だ。
[地下の貯蔵庫より遠慮などなく拝借した葡萄酒の赤を眺める。]
しかし。 アレも客人なのか?
この館の主は好事家と言うには趣味がよろしくないな。
[館の庭を見渡せるバルコニーの上。 胸赤鳥が優雅にグラスを傾ける。
手入れの行き届いた庭には不釣合いな巨大な物体>>85が良く見えていた。]
(98) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[手に持った招待状を遊ばせていると、 傍らで休んでいた銀狼が耳をピンと立てて身を起こした。 低く唸り、毛を逆立てるその姿は、警戒。]
……ラング?
[その様子に気付いた少女は、銀狼の視線の先を見遣る。 其処には、黒髪の少年と、珍しい赤い翼。>>91 ほぉう。と鳴く声に、少女は目を細めた。]
………、…。
[少女はゆっくりと立ち上がり、カツンと石畳を鳴らす。 ひらりと、チェックのスカートが揺れた。]
貴方…、……此処の人かしら?
[紫水晶のような瞳が、黒髪の少年を見据える。]
(@4) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[館の庭よりも更に外。 そこは深い霧にでも包まれているようで、『何か景色が見える様で何も見えない』。
風に揺れるままにさせておいたマントが。 ばさりと一度大きく翻ると赤い翼となり、羽ばたいた。]
(99) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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― その後 ―
[一頻り、受験勉強の手伝いをしてやって、 陽《シメオン》が暮れたので解散の流れになった所。
――でーでっでっで、じゃじゃーん♪]
あ、メールだ。
[ポケットから電子端末《デジ・プール》を取り出す。 アイコンをタップして、短い文面に目を滑らせる。 そして、僅かばかり眉根を寄せた]
……わりー、ちょっと急用できた。 先帰っといてくれるか?
[友人たちに簡潔に告げると、道を外れて どこかへと小走りに去って行く。]
(100) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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トルニトスは、ロビンの視線の先で微動だにしない。時々鳥がとまりに来ていた。
2014/06/05(Thu) 21時半頃
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この僕を呼び付けておいて、待てだと? 言語道断無礼千万色即是空!!!
とんでもないね。 僕の時間はこの世で最高に貴重かつ希少なんだ。 それくらいのことも分からず呼び付けるなど笑止!
[ふんと鼻を鳴らして、男へと目を眇める。 さらりと柔らかな髪が白皙の額にかかって揺れた。 使用人ではないとの主張>>86は無視である]
(101) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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こんな場所で寛げるか。 ならばお前、ここがどこか分かっているのか? 生憎僕は、年寄りほど暢気に構えていられないんだ。
[年寄りとは目前の彼のことだ。 やがて少女の手で紅茶が運ばれてくれば、 更に不機嫌な顔でそれを手にした]
…雑多な場所だな。 妙な気配が多すぎるだろう。
[かすかに顔を顰めて呟いた。 視覚によらず、集った気配を少年は肌で感じている。 紅茶を口に運ぶ。その味に文句がつけられることはなかった**]
(102) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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― 大書庫 ―
[読み終えた本を棚に戻し。 些か疲れたので他の本は今度にする事とした。
その他の本で気になったタイトルはいくつかあるが。 この分だと、まだしばらくは待たされそうであるから時間は十分にあるのだった。]
さて……と。
[ロビーにそのまま向かう気にもならず。 彼の足は画廊へと向けられた。]
(103) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[ブサカワなストラップを揺らしながら、 更に端末を操作して音声入力モードへ]
《万智殿-パンゲニアネット-》
音声認証、ユーザー、カリュクス=ローリエット。
――アクセス。
[インディゴの色を思わせる情報の海に、 浮かび上がったのは白い封筒。]
……この間、急にアカウント寄越したと思ったら これだもんなあ。
[メールの主の顔を思って、渋い顔。 話によると、少年に行って欲しい場所がある、 との事で、《招待状》には少年の宛名があった]
(104) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[紫水晶。いと美しきアメジストの光を、少女は瞳に湛えている。 意志が強く、高潔そうな魂を携えてる。そんな面差しかな>>@4]
生憎、俺も招待客のひとりだよ。 君は、見た所… 買い物帰りに、その招待状を手に入れた所、この『館』に飛ばされた。
…そんなとこ?
[俺は、左腕にぐるぐると包帯を巻きながら、薄く微笑んだ。 これは、今はまだ無用な力を封印する為の封印布だ。 俺の力は、何もしなくとも、自然と周囲を闇に染めてしまうからな。 左腕だけでなく、額に揺れる包帯は、遠目から見れば、まるで体育祭の応援団長みたいな風情に俺を見せてくれるだろう。
力を封印すれば、血の様に赤い俺の髪も、この通り元の黒髪に戻るのだ]
(105) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[赤い翼の、ふくろうが、白銀の狼を威嚇する様にはばたいた]
…やめなよ、≪T≫。 年寄りが無茶するんじゃないよ。
…俺は、ゼロ。 そういう君の名前は?
[赤翼の梟、その羽を撫ぜながら、俺は少女に瞳を向ける。 血の様に赤い、緋色-スカーレット-に輝く瞳だ]
(106) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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======================================== Re: (#゚Д゚)⊂彡☆)з`).∴ ---------------------------------------- 何それ、ヘンなの。 要するにフィルは単なる仲介役で、 僕が現地行かないと事情は不明って事なの?
交通費自腹だったら行かないって 答えるとこだった。
解った。行くだけ行ってみる。 送り迎えよろしく。
PS.礼はいつもので良いよ! ========================================
[送信*]
(107) 2014/06/05(Thu) 21時半頃
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[グラスに残った紅い液体を一気にあおり。 無造作に小鳥はバルコニーの外側へと身を躍らせる。]
ただの鉄屑には見えんが。 鉄(くろがね)のでかぶつ、貴様は"動ける"のか。
[災厄の赤い小鳥の近づく気配に小鳥達が逃げ出す。 それを一瞥すらせず、胸赤鳥は空中から微動だにしない巨体を見下ろす。]
(108) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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色即是空は関係ないのでは…… ああ、はいはい、待たされるの嫌いなんですねえ。
[思春期やら反抗期やらの少年によくある性格か、と思って半分流している。>>101]
いいえー、どこかもよくわかっておりませんが…… 招待されるからにはもてなされていこうというだけのお話です。招待状を受け取ってしまったのは私ですしねえ。
……まだ50には手が届いてないんですけどね。 君くらいから見ると年寄りに見えるんでしょうけどね。
[少年の言葉は密かに男に小ダメージを与えていた。>>102 妙な気配とやらは男には感じ取れなかったが、招待客が集まってきたならそのうち呼びかけがあるだろうと、紅茶を味わっている。]
(109) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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―――…そう。
[返答には短くそれだけを返す。 少年が包帯を巻く間も、 髪の色が変わっていく様子も無言で見据えていたが。]
……ラング、おやめ。
[少年が梟に声をかけるのと同じく、 銀狼に威嚇をやめるように声をかける。 くぅん、と鼻を鳴らして銀狼は少女を見上げた。]
ゼロ、ね。 ……私はペラジー。 貴方のさっきの推理は大体あってるわ。 此処への招待とやらは、いつもああなの? それとも、貴方も同じように此処に飛ばされて?
[紫水晶に警戒の色を宿したまま、淡々と問う。]
(@5) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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じっとしているのが苦手ならば、館の中を探ってみたらいかがでしょう。ゆっくりお話したいなら付き合いますが、若者の最近の話題には疎いですよぉ。
年寄りはのんびりしておりますよ。
[窓の外をちらりと見ると、何だか黒い建物が聳えているのが見えた。塔でも立っているのか、という感想を抱く。>>85]
(110) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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わかりました、胸赤鳥(ロビン)様、ですね。 以後はそうお呼びします。
[悪意ある眼差しの主にも>>68内心に気づいてか気づかずか、淡泊にすら感じられる様子で同意する。 他の招待客達の到着も、次々と]
セシル様、サイラス様、ですね。 詳しい事はお聞きになっていらっしゃらないでしょうか。 私も詳しい事は…ただ、館主様が、そう言えばわかるだろう、とだけ仰いましたので。 とりあえず紅茶、ですね。少しお待ちを。
[そう言って応対の合間、厨房へと向かった少女は、しばらくして銀のトレイに時代を感じさせるアンティーク調のカップとポットを乗せ、セシルとクリストファーの座る椅子の前に差し出す。慣れた手つきでカップの中身を注いだ。蒸らされた茶葉の水色が芳醇な香りと共に広がる]
お待たせしました。館主様お気に入りの「エドワード・ブラックプリンス」です。どうぞ。
(@6) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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[銀狼を制止はしたが、少女は警戒を解かない。
”あの日”から46億といくつかの平穏な日が過ぎた今。
はっきりとわかる。 目の前の存在《少年》が異端な存在である事が。
少女の”日常”には無い、気配《オーラ》。]
(@7) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/06/05(Thu) 22時頃
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――ホール――
やあ、こんにちは。 貴方も呼ばれたので?
[水を飲む男>>19におもむろに声をかける。 彼は何ゆえに、この館に呼ばれたのだろうか。 いずれ知れるだろうと、特にそれ以上を聞きはしないまま。 己の呼ばれた理由は――さあて。 現れた使用人らしき少女>>@6にも微笑みかけるが、明確なものは持ち得ていないようだった。]
(111) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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……どうにも騒がしいですね。 行ってみましょうか。
[扉一枚隔てた向こうから、声>>101がする。少女もそちらへ向かうようだ。 水飲み男の是否は聞かぬまま、意識をそちらに向ける。 興味の向くまま足も向かっていって、扉の手前でほんの僅か逡巡してから、ノブに手をかけた。]
(112) 2014/06/05(Thu) 22時頃
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