人狼議事


287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―

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【人】 猫の集会 クシャミ


 きっと素敵だと思うんだ。
 真に尊い正義を、見つけられたなら。
 この世界の美しさを知れたなら。

 その為なら、僕は――……


[拒んでいた顔を、自分から上げる。
 そうしてジェレミの目を見つめた。
 つぅと一筋
 恋い焦がれる者の涙が零れた]


 殺されたって、構わない。


[そうして本当に、本当に綺麗に笑った。*]

(86) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー


[古城に灯る明りから、
 パーカーも、前髪すらも、クシュンの視界を遮る
 ――あるいは、守るとでもいうのだろうか。
 たとえば、眼前にいる、眼を細めた古吸血鬼から。
 >>84少しく覗いた眼、
 幼ささえ残した形のなかにあった色は
 すぐさま散らばりなおす髪の陰に入り込む。]

 殺されたくない。
 ――けど、美しさを知るためなら、死んでもいい。

 ふぅん、……
 まあ 君の5百年だもの。
 そう心変わりはしないだろうけど。

[パーカーから手を放し、零れる水滴を、指の腹で拭う。拭う、よりも引き離すそれだ。
 視線が合う。視線が合っている。それは通常のクシュンとは確かに、違うけれど、まだ足りない。確かめるには、雲間に現われる月影では足りない。ただ己ばかりが、闇夜に浮かぶ笑いの美しいことを知ったって、意味がない。]

(87) ghoti 2018/11/10(Sat) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[だから、ジェレミは言葉をつづけた]

 時折不思議だよ。
 君を殺すものが「正義」>>0:198であるというのも、
 君が「悪」たることも、
 俺には理解が難しい。
 それは、俺の論理にない。
 君の5百年にだって、そんな論理はないだろう。

[共に過ごした夜がいくつあろうと、
 クシュンの根底にあるのは、
 人の生を辞めてからの500年の
 ――吸血鬼としての論理ではない。
 そう、ジェレミは言う。
 吸血鬼が化け物で、悪だというのは「同族外」の定義だと。]

(88) ghoti 2018/11/10(Sat) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[頬に触れた手は離れ
 小さな体躯の、眼を覆う、
 視界を狭める――髪へと伸ばされる。

 差し込めるか、
 髪をかき上げ、露になったその目を覗き込めるのか。
 それは、クシュンの反応次第だが]

(89) ghoti 2018/11/10(Sat) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[その眼差しが露になるのなら。
 身をかがめたジェレミが、
 その視線をかち合わせることができるのなら。

 うすい弓なりに細めた、ジェレミの眼が
 蜂蜜を煮詰めた金が笑いもせずに、
 脳に一番近い感覚器官を覗き込む。
 >>0:221フードの奥に本当に人間の頭がおいてあるか。
 何をも浚い、掬い上げんとする視線が
 それを、確かめる為に、無遠慮に突き刺さる。]

(90) ghoti 2018/11/10(Sat) 01時半頃

【人】 紐 ジェレミー



 ねえ クシュン


   教えておくれ

(91) ghoti 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー




 一体全体、きみの「道理」の「飼い主」はどいつだい?
 

(92) ghoti 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[齢二千を越え生きた年月、
 傅かれるに慣れ、尊大さも滲む物言いで、

 何を選んでもいいのだと
 誰も彼もに嘯く声音が、
 クシュンが脳裏に置くを選んだそれが、
 論理が。「道理」が。
 幾度の夜のなかに共に
 傍らにあった「悪友」よりも選び取るそれが。

 気にくわないよ、と 夜に潜む声で告げる*]

(93) ghoti 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[クシュン>>73の真似をして、猫の手に。]

 にゃおん、ですわ。

[猫なのだから、撫でられることも好きなのだ、と。
伸ばされた手>>70に、笑いながらじゃれる。]

 飼い主はちゃんといますわよ。
 わたくしはわたくしが飼い主ですもの。

[を飼うことができる者も、飼われることを許す相手も、ただ一人。

自分以外、だれも自分の主になることはできない。

そうやって生きてきた。これからもそうやって生きていく。]

(94) okomekome 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 では、わたくし先に行っていますわね。
 ごゆっくり。

[二人で話があるというのなら、邪魔になる前にそっと外す。

もう一度、にゃおんと鳴いて。
笑顔で二人と別れてホールに向かった。*]

(95) okomekome 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[>>74炬燵の魔力は効果覿面。
彼女の眠気は増していくようだ。
肩が冷えてはいけないから、毛布を用意しておいた方が良いかもしれない、と。
己も作用しているとは知らないで、そんな事を考えていた。]


……それもそうね。
コタツに可哀想な事をするところだったわ。

[>>75冷静な指摘に、はたと我に返る。
この形だからこその炬燵なのに、己の欲の為にその在り方を変えるという冒涜をするところだった。]

(96) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

あら、それはいいわね。
棺桶に初めてあのマットを敷いてみた時には感動したものだわ。

[>>78夏は涼を、冬は暖を取るものと寄り添えば快適だ。
女はロイエの言葉に感動したように手を打つ。
エアコンと炬燵は電気代を食うのが玉に瑕だが、マットの接触冷感という機能はとても素晴らしいものだった。
よくぞ開発してくれたものだと思う。]

ふふ。
心地よくって眠ってしまいそうね。
でもきっと楽しいわ。

[皆で揃ってマットと冷房で涼を取る姿―いつだったかに見た猫の動画のような―を想像しながら女は声を立てて笑った。]

(97) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[クシュンの言う一途と>>58、自分が思う一途と少しばかりの乖離がありそうだが、そこは気にしない。
大切なのは、相手を好きでいるということだろう。]

 付加価値なんて、必要ありませんわ。
 わたくしが読みたくて大切にしたいと思うのは、付加価値があるからではなくて、クシュン様の本だからですもの。
 その本を手放すこともありえませんわ。

[くすくす笑い歩く廊下。

てこてこと歩く様は、貴族よりも猫のよう。
エスコートを受ける側として、クシュンの向かう方向へ笑顔で付き従う。]

(98) okomekome 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ごきげんよう、ジェレミ様。
 いかがでしょう?わたくしたちの双子コーデ。
 仲良しに見えますか?

[ジェレミを見つけ>>69、クシュンの半歩後ろで紹介されてからそう挨拶を。

少し恥ずかしそうに、少し期待するように。
ジェレミを見る目は、クシュンと同じ色を滲ませている。]

(99) okomekome 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

なぁに?

[>>79ゆるりと首を傾げて耳を傾ければ、半年後の、そして一年後を願う言葉が紡がれる。
女には未来など見えないから、きっとなるとは断言出来ない。
けれど]

とっても素敵な未来だから、そうなりますようにって願う事にするわ。
皆で何かやりたい事を考えておくのもいいわね。
そうしたら、皆、楽しみが出来るもの。

ロイエは次の夏に何がしたい?
私、カキゴオリを食べてみたいわ。

[半年後、一年後、皆がやりたい事をその季節が来るまでに話すのだ。
そうすれば実現しやすいのではないだろうか、という目論み。]*

(100) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―いつかの―

えぇ、代わりにするのは何方に対しても失礼だわ。
誰かに寄り添えてもあの子への罪滅ぼしにはならない。

…二度と償えない。
きっと今の二倍生きた後だって、忘れないでしょうね。

[>>65女は苦く笑う。
代わりにはしない。出来ない。
けれど同じ過ちを二度と繰り返すまいと思う。

「彼女」から此方へ伸びてくる手は、女の手指を捉えた。
互いの指が交互に並んだ、きつく絡む程ではない指組みは、一人で行えば祈りの形に似る。]

(101) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

私は自由よ、ジェレミ。
望めば何処へだって行けるわ。

[>>66女は静かに微笑み湛えてそう言ってみせた。
胸に残る楔めいた後悔は己の在り方を縛っているのかもしれないが、己は望んで此処に居る。
彼の善き隣人でありたいと願うのも、決して縛られているわけではないと。]

…?

[そう返したが、笑みと共に落とされた謝罪の言葉に首を捻り]

(102) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

…!

[>>67指先の重なりが深まって、僅かに彼の方に引かれるのを、
爪先に口吻けが落とされるのを青灰を丸くして見ていた。
触れた瞬間、緊張したように指に力が入ったが、我に返った時には既に唇は離されていて。
そのまま彼の紡ぐ言葉を聞く事となる。

女は暫く黙っていたが、やがて唇を綻ばせて]


ふふふっ。

まるで花嫁が歩くあの道みたいだわ。
お父様の代わりにジェレミがエスコートしてくれるの?
それって、とっても素敵だわ。

[「死がふたりをわかつまで」で連想するのは、愛する人と結ばれる為に歩む道。
己には縁がないものと思っていた。昔も、今も。]

(103) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

でも私、中々手がかかるかもしれないわよ。
それでも大丈夫?

[>>68女は悪戯っぽく笑いながら、そして心の底で少し怯えながらそう問うてみる。

共に歩みたいと願う相手を見つけるが先か、
或いは死を迎えるのが先か。
――現状では後者ではないだろうかと女は思っているが。

それまでの道行きを、ひと時を共にするなら、
何処にいるとも分からない血親よりも目の前の彼が良い。**]

(104) 蒼生 2018/11/10(Sat) 02時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

蒼生 2018/11/10(Sat) 02時半頃


【人】 渡し船 ユージン

[洗った食器を片づけて、男はキッチンを出る。
 一度何もない自室に戻ると、
 忘れていた火傷の薬を付け直し

 それから、ふと思い至ったように
 天岩戸の中にお隠れ遊ばした、
 ……らしいサイモンの部屋を訪ねる。]

  ……サイモーン、サーイモーン

  ホールにこたつが来たって知ってるー?
  あったかいよー。でておいでよー。

[と、呼びかけること数分。
 あきれ返った男は、くるり、と踵を返し
 キリシマの部屋に向かった。
 いくつかノックを重ねる。]
 

(105) さねきち 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン


  キリシマ、いるかい?
  サイモンがすっかり…なんだっけ
  アマテラス! になっちゃったみたいなんだ

  ウズメ?的な方法しらないかなあ

[さすがに、何も食べずに部屋にこもりきりは死ぬだろう。
 吸血鬼でも。
 そう思ったので、
 サイモンと仲が良い彼をよんだのだけれど
 キリシマは部屋にいただろうか>>2:229]**

(106) さねきち 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[頬を流れる雫を拭われ、目を合わせて。>>87
 パーカーも前髪も、戯れの言葉も。
 今は守ってはくれない。

 困ったように、笑う]


 だって、それは……、
 僕が、小生が、そう呼ばれたから、
 怪物だと、呼ばれたから……。

 怪物は悪で、正義に倒されて……、


[ぽつり、ぽつりと言葉を落とす。
 吸血鬼の論理にない、と。>>88
 言われてぎゅうとパーカーの裾を握りしめる]

(107) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[頬に触れていた手の感触が離れていく。
 伸ばされた手が前髪に触れる。>>89

 びくりと体を強張らせるが、振り払わず。
 髪をかき上げられて開ける視界。
 覗き込むのは吸血鬼の、綺麗な瞳]


 っ……、


[視線が合えば、息を呑む。>>90
 無遠慮な視線に体は動かない。
 催眠にかけられたわけでもないのに。

 自分の意思で、動きたくなかった。]

(108) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[だって、だって――。>>91

 教えて、くれる?

 知らない世界を。
 吸血鬼の、世界を。

 魅入られたように綺麗な瞳から目を逸らさず]

(109) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 あ……、
 飼い主、は……、
 小生の、飼い主、は……、


[聞かれて視線が戸惑いに揺れる。
 野良だと、自由だと思っていた。
 だが、そうではなかった。
 自分を縛る、この「道理」の「飼い主」は――]


 ……小生、自身。
 あの日、死ぬはずだった子供の私。
 誰からも見られず愛されず、捨てられて。
 でも、生きたかった。
 美しいものを見て死にたいと、そう願った。

 その心、その初恋。
 それが小生の飼い主。

(110) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 02時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[そうして、困ったように笑って。]


 小生、自分で自分を縛っていたんですな。
 人間だった頃の小生が、ですが。

 紛れもない、初恋だったんですが。
 気付いてしまって……、
 もう、既にフラれてもいたんですな。

 小生、もう吸血鬼ですから。
 人間ではありませんから。
 気付くのが、遅すぎましたな……あははっ!


[フラれていたと、そう。
 哀し気に笑って、そして。
 こつん、とジェレミの額に自分の額をぶつけて俯いた。**]

(111) ゆき@青葱帯 2018/11/10(Sat) 02時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

さねきち 2018/11/10(Sat) 02時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[>>107困惑を含んだ笑みに相対するのは、
 笑むきざはしもないジェレミの面持ちだ。
 途切れがちなその言葉を拒むように、手は伸ばされて、
 
 「怪物」と呼ばれた、
 同じ吸血鬼の面相を古城の明りのもと露にする。

 かち合い、絡めた視線のその奥にいるのは
 いつかの、子供だ。
 年端もいかないうちに変じて
 そのまま「道理」を引きずって生きる、子供の。 
 映しこんだ夜にすらきらめきを添える、
 大きく、澄んだ、子供の瞳。

 それ自体がこんなに美しいことを自覚せず
 かつての「道理」に曇らせることに、何の意味があるのか。]

(112) ghoti 2018/11/10(Sat) 03時頃

【人】 紐 ジェレミー

 うん。
 ……、うん。
 
 そう、―― 君自身の。 
 

[こつりと合わせた額はすぐに温度をなくし、
 彼が俯くというなら、
 その表情を掬い取れもしないだろう。

 そうしたい、というならジェレミは尊重する、けれど。
 ここにいるのはいつか死んだ子供の眼を、
 ようやく外せるばかりの、「子供」なのだから]

(113) ghoti 2018/11/10(Sat) 03時頃

【人】 紐 ジェレミー

[俯いてしまえば顔も見えない、
 見えないままでいい、
 そのまま、とうに前髪から離れていた手を、
 今度は背に回し]



[抱え上げてしまおう。
 嫌がっても、少しの間だ、我慢願いたい。]

(114) ghoti 2018/11/10(Sat) 03時頃

【人】 紐 ジェレミー

 初恋は実らないものという。らしい。
 本当のところは知らないけど。

 
 ――でも、
 ……ここで、君は愛されているよ。
 マユミをみただろう。
 あんなに可愛らしく、君とのお揃いを喜んで。
 
 
 俺だって。
 君に、情がなければ
 わざわざ悪友の席に納まりもしない。

(115) ghoti 2018/11/10(Sat) 03時頃

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