人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 墓荒らし ヘクター

 ―――…ほう、

[はぐらかしてしまう彼の物言いに、僅かばかり声の質が変わる。
己の前に膝を着いた彼を見下ろし、浅い溜息を長く吐く。>>72]

 手折るも断ち切るも御法度、だがな、朧よ。
 散らす事は、咎められてねぇよ。

[告げると同時に靴先を持ち上げ、
彼の屈んだ腿の合間に忍び込ませる硬い革靴。
仕立ての良い靴の表皮がグ、と彼の中心を押し上げ、そのまま陰嚢を揺らす質の甘い前後運動を開始。]

 藤の字にも教えてやるよう見せてやれよ。
 年季はお前さんの方が入っているんだろう?

[解かれた下衣から覗くのは、赤黒く凶暴な逸物。
既に僅かな熱気を有するが、男の満足にはまだ遠い。
股間に懐く彼を犬のように扱い、気まぐれにその頭を撫で、
己の性器に美しい顔貌を引き寄せた。
花に謳われる造形と並ぶ雄芯に倒錯覚えて、棹に走る脈一つ。]

(76) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

── 先刻のこと、廊下 ──

[それは地下へと誘われたみなさまよりも、幾らかの時を遡った時の事でございます。
 こちらに一歩と歩を進めた亀吉さんが>>279
 随分と可笑しなことを>>280おっしゃるものだから。]

 もうお逢いしているでしょう?
 面白いことを仰るのだから。

[ころころと微笑を返したでしょうか。
 お傍に居られたベルさまに、秘め事が何たるやと問われたならば>>283

 秘め事は、秘め事にございます。
 みすてりあす、でしょう?

[なんて冗句も、ベルさまが本気で踏み込むでないと
 笑われたお顔から受け取っていたからにございます。]

(77) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

【人】 半の目 丁助

[やがてやって来た蝶。
白い布団の横に腰掛ける紫煙の香りに、視線を向ける。
軽くだけ身体を向け、蝶の言の葉に耳を傾ける。]

 ちょう、の名前は確かに。
 文字は違う物なのですけれどね。

[隣に座れば見せやすい。
左の掌を広げると、右の人差し指で丁の字を書いてみせる。
此の名は以前に此の籠に居たと言う昔の花の名を貰った物であることは、聞かれれば答えるだろう。]

 話、ですか。
 やはり貴方は、不思議な蝶だ。

[耳元に感じるくすぐったさ。
赤毛に触れる指先を避けたりはせず、言葉を続ける。
他愛も無い会話をするように、にこやかに。]

(78) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

【人】 半の目 丁助

 こうして欲しい、等の要望を聞いたり、或いは……言葉を交わさず、好きに、して頂いたり。

 言葉攻め、や、誘惑は。
 少々難しいのですが、資料や――見える範囲から気付く内容を、真似てみることが多いかと。

 申し訳ありません、面白い話を出来ずに。
 ……しかし、このような事を尋ねて、如何なさるのです?

(79) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 01時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 01時半頃


【人】 看板娘 櫻子

── 先刻のこと、広間 ──

[そして広間に着き、お茶の準備をいたしまして。
 捲る頁彩る、異国の綴りし呪いの言葉に
 微かに悲哀滲ませる射干玉を落としていた頃にございます。]

 亀吉さん、お早かったようですね。
 ベルさまとはお喋り出来ましたか?

[僕の名を呼ぶ声に振り返れば>>25
 淡藤の花が隣へと、そっと腰掛けておりました。
 心配を掛けてしまったのでしょう。
 声にも表情にも、そんな気配を窺えて
 僕は亀吉さんへと、微笑み返したのでございます。]

 さあ、お勉強に致しましょうか。

[開きましたのは、先程とは別の頁。
 さて、綴られていた異国の言葉はどういった意味であったでしょう。]

(80) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 いいねぇ、人間らしくなってきたじゃねぇの。藤の字よ。

[偽りを隠しきれぬ彼の瞳にニィと撓める瞳。>>75
彼の持つ鏡を砕きたがるは己の悪癖なれど、省みた事は無い。

今も指の接触に肩を揺らす彼を抱寄せ、更なる鏡内を求めた。
そうして、跪台より花薄雪の香油を掬う。
甘たるい香で彼らを惑わさず、爽やかで何処か冷たい――――さながら現の香りを撒いて、夢にさせぬ算段。

彼の告げるお決まりの文句を聞き流し、真に取り繕わず零れる嬌声を求めて、片手で器用に小瓶を開いた。
悪辣な言葉を次々掛ける癖、扱う様は“生娘”にするが如く。]

 良い、献身だ。―――そんなに親鳥の振りが楽しいかい。

[どろりと広い掌に香油を零し、濡れた指先を再び忍び込ませれば、つぷ、と彼の窄まりに宛がった。
先ずは正円を描いて、花を開く様子を奉仕する朋にも教え、彼の腰が揺れれば、蛇行を伴い節の目立つ指が狭隘を穿つ。太い指が異物感を齎し、緩く鉤型に曲げて探る内側の感触。]

 ――…啼けよ、藤の字。

[鎖骨に触れてくる手首へと接吻を捺して囁いた。]

(81) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[二輪を並べた悪辣な男。
彼らに歌わせたがる二重奏は悪趣味の極み。

されど、花は咲き誇るばかり。

蝶を―――或いは、蝶の振りするナニカを、
満足させると言う、唯それだけのために。**]

(82) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

ヘクターは、藤之助に話の続きを促した。

2014/09/15(Mon) 01時半頃


ヘクターは、丁助に話の続きを促した。

2014/09/15(Mon) 01時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 01時半頃


【人】 看板娘 櫻子

[そこから先の事は、赤き蝋燭の焔くゆる窓辺に
 慕情のように、綴らせて頂く事にいたしましょう。

 穏やかな一時は、それはそれは
 僕にとってもかけがえのない、優しげな刻であるのです。
 故に、移ろい行くのも早く。
 気付けば時計は重い音を、響かせていたようでございます。

 重厚な扉閉まる音と、日付を変える鐘の音。

 やがてこの身に告げられるのは
 ひとひらの月光蝶が、櫻の夢を所望したと>>42
 名残惜しげに本を閉じる音が、広間へ小さく落ちたように思います>>45

 ええ、お気遣いありがとう。
 亀吉さんも、お風邪など召されないでくださいね?

[その去り際に浮かべた表情知るは
 亀吉さんと、姿映す赤き窓辺のみにございます。]

(83) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[音の響きが変わったことに気がついた時にはもう遅く。>>76]


 っく…!
 ……えぇ、藤之助はまだ、若いですから…


[予想しない出来事に弱いためか、息を詰まらせるような声に程遠い音を出し。
一度だけ主を見上げ、すぐに陽物へと手を伸ばした。
わざと擽るように手を動かしながら、同時に軽い口づけを数度。
それから漸く、はむりと唇で先端を甘噛みをしてから裏筋に舌を這わせ。
主のそれが段々と硬さを増てくるのを確認してから、口内へと含んだ**]

(84) 2014/09/15(Mon) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 02時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[相手>>78>>79の掌を頭を近付けて覗き込む。最も「丁」であろうとも「蝶」であろうとも、男は相手の故郷の字が読めないので「ちょう」には変わりないのだが、この花が珍しく主張をしたもので、何と無しに大事な物なのかもしれないと。
頭の中で、「丁」を綴る。

普段の牢の中とは思えない空気を醸し出す、花の笑み。
男は満足そうに瞼を伏せながら相手の毛先を弄っている。]

漫談聞きに来た訳じゃねェんだ、面白さなんざ無くて結構。
それにしても、いやァ……台本でもあるみてェ……

(85) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【人】 看板娘 櫻子

[今宵は月夜を溶かし、小鳥囀る空の眸持つ蝶が
 僕をお買い付けになられたのだと聞きました。
 また逢おう、と告げてくださった>>42
 それを叶えて下さる優しさに、顔は綻ぶばかりでありました。

 これを『しあわせ』と謂わずして、何を『しあわせ』と謳うのでしょう?

 僕はこの籠に咲く『花』であるのです。
 そういった『仕合わせ』であるのです。]

 甘き夢を。

[呟き落ちること、ただ一つ。
 何にも染まらぬ白を身に纏い、髪結いのリボンも白に変え。
 深き欲の園へと、僕は囚われに行くのでした。]

(86) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[今日の相手はいかにも花らしい。されど、花らしさの中に燻る物は…果たして噂で聞いた通りの、ただの悪辣な性質だろうか。
それとも、]

………お前の好きなように、っつっても、多分難しいんだろうな。

[格子の方を見つめながら、再び掌で煙草を消した。
毛先を弄っていた指先をつつ…と顎の下に滑り込ませて、身体ごと相手の方を向く。
衣擦れの音が嫌に目立った。
身体を少し起こして、白い着物に覆われた腿に手を置く。
そのまま、抵抗が無ければ唇と唇を掠めさせて。

顔を離す。男の口元が意地悪く歪む。]

今日は、俺がお前だ。分かるか?
此処から…"丁"ならどうする…?

[相手よりも少し高い視線。顔を上に向けさせながら、片方の手は太腿を、熱があるのを確かめるように、撫でる。毎夜相手にしてもらっている花の真似。]

(87) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【赤】 看板娘 櫻子



 それが僕の『しあわせ』なのです。
 
 

(*7) 2014/09/15(Mon) 02時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 02時頃


【人】 看板娘 櫻子

── 今の時、地下牢 ──

 ベルさま、お待たせしてしまいました。

[櫻の精は白を纏いて訪れました。
 他の花と違うのは、それが女性の着るそれであると謂うことでしょうか。
 何時もの櫻色のリボンはなく、純白に身を包む姿。
 想像されていることなど終ぞ知らず>>55
 僕は一度だけ、奥の丸窓に視線を向けたのでございます。]

 またお逢いできて、とても嬉しく思います。

[視線をベルさまへと戻せば、花弁舞うように表情を綻ばせ。
 ゆっくりと彼へ、近づいたのでありました*]

(88) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【赤】 看板娘 櫻子



[窓に映るは、薄明かり。
 蝋燭のくゆる姿に、今暫く時を遡ることを
 どうか、お許し頂ければと思います。]
 
 

(*8) 2014/09/15(Mon) 02時頃

【赤】 看板娘 櫻子

── 広間での刻 ──

[亀吉さんが隣に腰掛けて下さった時のことにございます。
 振り返り、微笑み返した表情は>>80
 何時ものように、微笑ましいそれではなかったのです。

 書物綴る呪いの言葉に、僕は大切な人を思い出しておりました。

 勉強にと開きましたのは別の頁でありました。
 けれど僕はふと、問わずに居られなかったのです。]

 亀吉さん。
 あなたには、『特別な御方』は居られますか?

[違う異国の言葉を射干玉に移しながら。
 僕は先程の言葉を心に返していたのでございます。]

(*9) 2014/09/15(Mon) 02時半頃

シーシャは、ヘクターに話の続きを促した。

2014/09/15(Mon) 02時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[人らしくなってきた、と笑みを浮かべる蝶>>81掛け布どころか鏡の中まで侵入しそうな視線が何故か怖い、と感じ
抱きよせた腕は力強く、鏡台の骨組みを揺らす。背が撓るのと同時に束ねられた髪が2,3本虚空に散った
花薄雪の香油の香りが彼の先程吸っていた煙草の香りと混じり合い麝香の様な色を帯びる
夢心地、よりもむしろ夢から引き摺りだす様なそれにひくり、と鼻が鳴った

『親鳥の振り』

その言葉にはっとした視線返せばそれと同時に蕾を拓く香油に濡れた指先。それは花弁が朝露に濡れて開かれる様に緩やかに、優しく。まるで初物を相手にしているかのようなその扱いに、朱が奔るのを止められぬ

つぷり、と内へとそれが誘われれば熱を帯びた吐息が零れ、中で緩く形を変えれば圧迫感に本の僅か眉を寄せ、耐える
されど啼けと手首に口付け囁く蝶の鱗粉は、それを許さぬとばかりに絡みつく

それになぞる指先が震える様はまるで粗悪な鏡が衝撃で少しばかり罅割れた様だった]

(89) 2014/09/15(Mon) 02時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

 
 
‘Tis better to have loved and lost

 than never to have loved at all.


[流暢に唇が、呪いの言葉を紡ぎます。
 その意味は亀吉さんには判らないでしょう。
 それを教えて差し上げるための、この時間に
 僕は、訊かずしていられなかったのです。]

(*10) 2014/09/15(Mon) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[教える様に奉仕して見せろと男の逞しい竿が夜気に晒される>>76
それに一瞬息詰まらせつつも手慣れた様に奉仕する友>>84

月明かりも届かぬ地下牢、宴は始まったとばかりに**]

(90) 2014/09/15(Mon) 02時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

 ───亀吉さんは『しあわせ』ですか?

[下がる眉が寂しげに。
 揺れそうな射干玉が、亀吉さんを見詰めていたのでありました。]

(*11) 2014/09/15(Mon) 02時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 02時半頃


【人】 営利政府 トレイル


 …ホント、イイ性格してるよね

[相も変わらず時折挑発する様な、瑜伽んだ言の葉>>69には唯咽喉を鳴らし口元に三日月を貼り。
唯不愉快になる事は無く、捻くれたその心に酷く胸は燻りに呑まれて行く。
自分のその余裕が若しかするならば、彼の気を張らせているのかもしれないのかと、其事には頭にも止めず。のらりくらり、花の揺らぎを翅で宙を仰ぎ優雅に交わし、その蜜へとまた一歩距離を縮めにけり。

そうして――紡がれる音色に反目した身体の動きには、殊更心をくすぐられながら。]

 ―――…

[その唇を掠めひとつ、味を占める。
間も無くふたつ、花の惑いを視界に認め。

己の紺瑠璃の瞳を目縁が細め、蒼然たる視界に浮かび上がるのは白の柔肌に浮いた紅。
何に惑うのか揺らめく花の瞳に、先を欲するかのような口先に、歓喜に咽喉を引き攣らせてはぺろりと口端に舌を這わせ、焦らすようにその口先へ人差し指を立て当てがう。]

(91) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル


 ――” まだ ”、ダメだ。
 ほら、おいでよ。

[少なからずも同様に、唇に物足りなさを覚え衝動に駆られる躰を耐え、自身もまた布団へ膝付け腰を据えたならば、軈て胡座をかいて。
ぽんぽんと片手で腿を叩き、片手は白無垢の上から脚を撫でてはその裾を僅かに捲り。自分の足を跨ぐように誘導したならば、一体淡藤はどのように揺らいだだろうか]

 来ればキス、…接吻って言った方が良いかな。
 それ、”してイイ”から。

[浮かべる表情はあくまでも清爽としたもの。但し瞳は笑わなければ、それどんな圧になるのだろうか。
奏でる声色は淡々と受身に回り、彼の自発を強請った。]

(92) 2014/09/15(Mon) 03時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 03時頃


【人】 座敷守 亀吉

─先ほどのこと、広間─

[口約束ひとつ交わした足で辿り着いた広間にて、艶やな黒髪を櫻色の髪飾りにて結わえた姿を見つければ隣にお邪魔したのだったか。>>80

異国の書に伏せられた睫毛からは憂いのようなものを感じて。
そっと囁くように名を紡げば向けられたのは花が綻ぶような笑みだったか。]

──…。

[ほんの僅かな一握りだけ。胸を寂寥感が突いたけれども、それ以上踏み込んだ真似をすることはなく。
ただ同じようにけれども拙く微笑み返して。空気を断ち切るように意趣返しを図ろうと。]

お会いしたかったので、会いに来ました。

[鈴の音を転がしながら浮かべられた微笑>>77を思い出し。
廊下での台詞を繰り返して。蝶との戯れに触れられたのなら、唇を緩めるに留めたのだった。]

(93) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[席に腰掛けながら、彼が持ち寄ってくれた書物を手にしつつズラリと並んだ文章を眺めて。]

True love never grows old……?

[唇窄めて読み上げた文章。暫し困惑したように首を傾げて]

本当の愛は…、 永遠に育つ?

[己の語彙力と知識で導き出した答えは何処か痴愚に思えてしまい。
識ることの大切さを淡藤なりに見直す必要性を胸に刻ませつつ、俯いては。
短針と長針が重なり合うその時まで、外国語を眺めて思案していただろう。]

(94) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[時は無情にも過ぎ行くもので。
穏やかな時間は突如として終わりを告げる。

伝えられたその内容は、傍にいた為か。淡藤の耳にも届き。
どの御人がこの人をご所望になられたのかを知ることに。

月光のように明るい髪を持った蝶。
僅かばかり共に時を過ごした中での印象は移ろい、理由なき安堵に胸を下ろしたというのに。]

…櫻子、さん。

[去り際、二つの瞳に映るそのお姿は。何処か哀調を帯びたように見えまして。

歩を進めなさる姿に、少しだけ視線を床に落としたのだった。]

(95) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【赤】 座敷守 亀吉

─広間での刻─

[流れるような闇色を揺らし振り返った先。>>93
浮かべられた口元の弧に少しの間戸惑いを窺えたのはきっと。
広間を照らす月灯りのそば、傍らに存在する梢のみだろう>>*9

戸惑いつつも笑みを浮かべてしまったのは、その中に滲む芯に触れた気がした悦び。
それでもこの花弁に群い喰らおうとする、その陰の存在を邪推すれば表情は曇ったのだった。]

(*12) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【赤】 座敷守 亀吉

[かける言葉が見当たらず、口先は先程のやり取りを演じ。
勉強会が始まったのなら、書に刻まれた文字を幼子のように読み上げていたでしょうが。

唐突に匂いを増す射干玉の香りに、飲み込まれるように唇を動かしたのだった。]


──…特別、ですか?

[惑うまま鸚鵡のように繰り返せば、口籠らせ。
けれども何か答えなければならない。見えない何かに促されるよう、悩んだ結果、唇が紡いだのは──…]

(*13) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【赤】 座敷守 亀吉

…私には、愛が何なのか、どのようなものなのかは……分かりません。

ただ、誰かを特別に思い、思われることは…。果たして本当に幸せ、なのでしょうか。

[薄桃の唇>>*10から紡がれる謳いが呪詛であるなんて、露ほどにも知らず。
首を傾げつつも、凪いだ瞳で一輪の花を見つめて。]

──…いいえ。

だって、貴方が哀しんでおられるから。

[言い切っては、今にも零れそうに湖畔にて揺れる射干玉に。
時計の針が重なるまでの暫しの間。

そっと、きめ細かな白い手に腕を伸ばしただろう。
もし許されたのなら、重ねようと。
少しでも戸惑う素振りを感じたのならすぐに膝に下ろしたけれども。

双眸はただただ、僅か睫毛伏せつつ憂いたように、灯る。]

(*14) 2014/09/15(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

……お褒めに預かり光栄です。

[音を立てて上下する喉元を視界に入れたのなら少しばかり満足げな色を双眸に乗せたものの。口許に描かれた月が鈍く映ればもうすぐそばまで歩み寄る気配>>91

軽く触れ合うような口付けは戯れというのにも満たず。
後を追うように赤く濡れてゆく三日月を求めれば、唇にあたるは硬い革手袋。

赤い線が口にした命>>92にはまるで犬のようでは無いか。などと逡巡させたものの、一応八部咲きと言えども花は花。

からかうように下肢を這っては暴そうとする手の動きに、小さく息を漏らしつつ。]

──貴方が、望むのなら。…そのように。

やがては唇引き結び、促されるままに胡座をかいた男の膝>>92に腰を据えただろう。

そしてそのまま身を寄り添えたのなら、和らぐことのない瞳を見下ろしつつ。]

……次のご命令をどうぞ。

[顔を傾け寄せながら、唇には敢えて触れずに*主人の命を待った*]

(96) 2014/09/15(Mon) 03時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[僕の突然の問いはきっと亀吉さんを困らせていたことでしょう。
 『特別』を鸚鵡返しする声をききました>>*13
 籠らせてしまった挙げ句、それでも亀吉さんは言の葉に思いを乗せてくれたように思います。

 「誰かを特別に思い、思われることは…。果たして本当に幸せ、なのでしょうか。」>>*14

 僕はこのとき、とても寂しい顔をしてしまったように思います。]

(*15) 2014/09/15(Mon) 03時半頃

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