247 満天星躑躅の宵闇祭り
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[>>77分かる人には分かるのか、という言葉には顎を引いて頷いて。 しかしどうやら彼は祭りを楽しむ気らしく。]
…貴方は帰りたいと思わないのか。 妖だらけじゃないか。
[そう紡ぐ少女の声には呆れが混じっていた。]
(84) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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─ 境内 ─
これ自体は布で出来た人形だよ。 ホントは婆ちゃんが作ったもんで、形見なんだけど…。
コイツがこれにしかとり憑けなかったとかで、こうなってる。 他にも人形はあるんだけどなぁ。
[アキと名乗った青年>>80に説明しながら、背の鞄にも視線を向ける。 そこに人形が詰められていることは話の内容からも伝わるだろう]
アキの持ってる人形も勝手に動いてるけど、何か細工あんの? 見たところ絡繰り人形っぽいけど。
[ただの絡繰り人形であれば決められた動きしか出来ないはずなのに、誠と呼ばれた絡繰り人形はその場その場に合わせた動きをしている。 青年にはそれが不思議でならなかった]
(85) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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[気を付ける、という言葉>>82に、にこりと笑みを浮かべる。 ここにいる妖たちとの付き合いはそこそこ長いが、全てと友好的……というわけでもない。 面倒事はぎりぎりまで避けたい、と思うのは、人であった頃から変わらぬもの]
ここは、あの世とこの世、過去と未来の狭間の宵闇神社。 まあ、祭りに引かれて開いた道を辿って来たんなら、祭りが終われば戻れるやろ。
[向けられた問いには、さらりと返すが]
……ま、うっかり縫い止められたら、どーなるかはわからんけどなぁ。
[妙に含みのある言葉も付け加えられた。*]
(86) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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─ 境内 ─
[灯里の様子>>81に琥珀は気付きつつも何も言わない。 己の意志と無関係なものをどうこう言っても詮無いことなのだ。 勿論琥珀の中にも蠢くものがあるのだが、表に出しはしなかった。 こういう時、人形の姿は便利である]
『ひとの業、やんなぁ』
[亀吉の言葉>>83にはそれだけを紡ぎながらぷらぷら継続]
んー、深入りがどの程度のことかは知らないけど、まぁ気をつける。
[青年は亀吉の言葉に、からりとした笑みを浮かべた]
(87) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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妖怪だらけっても、そいつらも祭りを楽しんでるだけなんだろ? 帰りたいのは山々だけど、直ぐには道は開かないっつぅし。 鬱々してるのも性に合わねぇし、だったら楽しむしかないっしょ。
[呆れる灯里>>84に対しても笑みを浮かべたまま]
それに守護霊も居るしな?
『守護霊やなくて背後霊みとぉなもんや』
変わんないって。
[ぷらぷらさせている琥珀を指差して見せた]
(88) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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へぇ。 布で出来た人形かぁ。
[やはり、琥珀は普通に見ればただの人形に見える。>>85 他にも人形はあるらしい。やはり布人形だろうか。 こちらは専ら木彫りの絡繰り人形ばかり見て育ったものだったから、なんとなく布の人形というのが珍しく感じる。
ふと、誠の話に水を向けられ。]
細工、か。 たしかにこいつも、見た目只の絡繰り人形だよな。 ……多分、こいつは。 あやかしの力によって、命を与えられてるんだと思う。
[要領を得ない説明だと、アキは思った。 しかし、アキにとっても全てが分かった訳ではないから。]
(89) 2016/05/21(Sat) 00時半頃
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─ 境内 ─
[鞄にある人形の中には一部が木で出来たものもあるが、さて披露する場はあるのかどうか]
あやかしの力? 妖怪ってそんなことも出来るのか。
[アキの話>>89を聞く限り、彼も全て把握しているわけではないようで、曖昧さの残る答えが返って来る]
細工じゃなくてあやかしの力…。 さっき琥珀が言ってた異能みたいなもんかな。
『せやろなぁ』
[己の力に似ている、と思いつつ、それは口にせずに琥珀は肯定を返した]
(90) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[紡がれた、『業』という言葉にほんの一瞬滲んだのは苦笑。 けれど、それはすぐにかき消えて]
ま、にーさんの場合は、ヤバくなっても何とかなりそうな気ぃもするけどな。
[何とかなる、と言える根拠はぷらぷら継続されている存在なわけだが。 ともあれ、からりとした笑みに返るのは、こちらもからっとした笑みだった。**]
(91) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/05/21(Sat) 01時頃
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[>>78共に可愛らしいお供を連れた二人の交流を目に収めつつ、先祖、という言葉には目を瞠る。 それにしては敬う姿勢がないように思えるが。 漫才めいたやり取りを交わす彼らが、此処に来て出会ったとは知らず。
>>80布人形、という言葉遣いには違和感を覚えたが、 それが実を結ぶ事はなく、すぐに溶けるように消える。]
(92) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[>>79首竦めて笑う彼の言葉には緩く首を捻るが]
アキ、と誠。 ――宜しく。
[彼らからは己を強く揺さぶってくるような気配が感じられない事に少し安堵しつつ。 手で指し示された羽織姿の人形が深い立礼をするのを見れば、 応じるように同じものを返した。]
(93) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[>>86紡いだ応えに返るのは笑み。 少なくとも彼は己達に害を為すようには感じられなかったので一先ず警戒を解く。]
…あの世ではないんだな。 それなら、祭りが無事に終わるのを待つしかないか。
[回答を聞けば顔には安堵が滲む。 けれど]
…っ、何だ、それは。 あたしは帰るぞ。元の場所に。
[含みのある言葉には思わず眉尻を上げた。]
(94) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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[人形の動きに関する事は、少女は詳しくはない。 幼い頃から、人形遊びをするよりも竹刀を持って駆け回る方が性に合っていたから。
琥珀は只のぬいぐるみに魂が宿ったらしく、 誠は絡繰り人形に妖の力によって命が宿されているらしい。]
…はぁ、色々あるものなんだな。
[妖は祓うもの、と教わってきたが、ここまで多ければ何とも仕方がないし、誠が悪いものとも思えない。 溜め息と共に、ぽつり、そう漏らした。]
(95) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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…それは、そうだが。
[>>88危ないとは思わないのか、とも思ったが、ぬいぐるみに宿っているのは恐らくかつて退魔師をしていた者。 その姿でどれだけ動けるのかは分からないが、斎の身に何か遭った時には彼を守ろうとするだろう。]
また、随分と可愛らしい背後霊だな。
[>>87琥珀も何かしら感じているのだろうが、少女の目からは変化は感じられない。 尻尾を持ってぶら下げられた格好のぬいぐるみを見て、少しだけ口の端を上げてみせた。]
(96) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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─ 境内 ─
何とかなるに越したことはねぇさ。
[何を根拠にそう言われた>>91のか、青年は理解していないが、琥珀は当然とばかりの態度でぷらぷらされている。 ただし人形なのでドヤ顔までは再現されなかった]
『(力受け継がれとるんやったら、出る幕無かったんやけどなぁ)』
[そうは思うものの、こればっかりはどうにもならず、無いもの強請りにしかならなかった]
(97) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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ー神社/参道ー
[しゃらり、しゃらり。 白い花のかき鳴らす音色は逸る心を澄み渡らせて。 祭り囃子は極彩色をより鮮やかにする。 少女が肩から下げた色とりどりの飴が挿された小さな飴籠は、軽やかに歩くたび無造作に揺れて。 心が浮き立つその調子に合わせ、少女の足はくるくると回転しだした。]
こんこんちきちき、こんちきちき。
こんこんちきちき、こんちきちき。
飴はいらんか、いらんかねー。
[くるくる。くるくる。 回転して、ぴょんぴょん跳ねて。 およそ踊りとも呼べないそれに、周りの客たちも視線をこちらへ向け始める。 が。]
(98) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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わわ、おにいさんだめ! この飴はもう先約が入ってるんだ。紛らわしくってごめんね。 かわりにこっちの飴にしなよ。甘酸っぱくて美味しいよー?
[ひとつおくれ、と手の代わりに伸ばされた舌が、星躑躅によく似た真っ白な飴をひょいと巻き取った。少女は慌ててぴょんぴょん飛び跳ね、蛇男から飴を取り返す。大事そうに籠に戻すと、渦巻きのかたちのままの舌に、代わりにりんご飴を挿した。]
まいどありー。
[飴を舐めながら遠ざかる客が視界から消えても、にこにこと笑顔のまま。 視線を落とす、取り返した白い飴を愛おしげに眺めている。 それは、彼女の作り出した可愛い「いたずら」の結晶。 それを食べてくれる優しいお客さんを探して、少女は祭り囃子の中を行く。]
ーーこんこんちきちき、こんちきちき。
こんこんちきちき、こんちきちき。
飴はいらんか、いらんかねー。
(99) 2016/05/21(Sat) 01時頃
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─ 境内 ─
そりゃあまぁ、最初のうちは訳分からなくてパニック起こしかけたりしたけど…。 コイツが居てくれたし、こうして話せる奴らに会えたし。
不安は残ってるけど、気ぃ張り過ぎても疲れるだけだしな。
[あまり納得していないような灯里>>96に少しだけ心情を零して。 何とかなるさ、と前向きな言葉を紡ぐ]
『こん格好やとかわええかもしれへんけど、 ほんまやったら格好ええ部類やねんで』
[灯里の言葉に琥珀はキリッとしてみせるが、人形なので以下略**]
(100) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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["異能"……か。>>90 確かに、この人形には異能の力が隠されているとありありと分かった。]
何せ、これが何時、誰によって作られたか、僕にもはっきり分からないけどね。 妖怪が手を加えたか、若しくは一から作り上げたか。
[そこまで答えると、ふと思い立った事があり。]
誠は、意思を持つだけでなく、その持ち主を守護する役割も持つと聞いた事がある。 琥珀も、そうなのかな? あんまり雑に扱うと、ばちが当たったりして。
[アキはそう言うと、冗談めかしく、笑った。]
(101) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/05/21(Sat) 01時半頃
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[よろしく、との声をかけられれば>>93 アキは、一つ頷いて。]
宜しく、灯里。 それはそうと、さっきから気になっていたけれど……。
その格好は、何だい?
[灯里の着物を見て、疑問に思った事を投げかけた。]
(102) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/05/21(Sat) 01時半頃
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…そうだな。 少なくともすぐ終わるというわけではないだろうし。
[>>100豪胆と思えた彼の心情を僅かに明かされれば、首肯してみせ。 それでも己と違って前向きな言葉を紡げる彼からは強さを感じた。 琥珀の応えには]
…あぁ、貴方も人間だったな。 生前は斎に似ていたんだろうか。 それなら確かに男前、かもしれない。
[じ、と彼の子孫である斎の顔を見つめれば、そんな事を真顔で言った。
クラスメイトが見れば放っておかないような華やかな顔立ちをしている。――そう思って。]
(103) 2016/05/21(Sat) 01時半頃
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[首肯した後に向けられた問いに少女は目を瞬かせる。
出会った青年達は皆着物を纏っていた。 此処の常連、という亀吉は一先ず置いておくにしても、祭りに合わせてでないなら、彼らの服装は普段から着ているのだろう。 同年代の青年が着物に慣れている方が少女にとっては珍しいが。]
…何って、学校の制服だが? アキのところではセーラー服は廃れてしまっているのか?
[斎とは認識の差を感じなかった所為で、 アキのいた世界が自分とは違う、という可能性が抜け落ちた少女は首を捻りながらそう応じた。]
(104) 2016/05/21(Sat) 02時頃
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学校、制服……? せえらあ服?
[なんとも面妖な響きの服だ、とアキは思った。>>104 巷ではそのような服で出歩く者はいない。 首をかしげるアキだった。]
その様な服があるのか。 この世は広いな……。
[しみじみと語る、が何処かがずれている。]
(105) 2016/05/21(Sat) 02時頃
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[時代を経てセーラー服は少なくなってきてはいるが、存在そのものを知らない人というのは珍しい。 けれど学校や制服までも、まるで‘知らない言葉’のようにアキが反芻するのに少女は戸惑う。]
…は? この世って…もしや住んでいる国が違うのか?
[しかし彼の話す言葉は流暢なもの。 或いは生まれ育った国が違っても言葉が通じるようになっているのかは分からないが、アキに関してはそうとも思えない。
そこで少女は思い出す。 此処は此岸と彼岸。過去と未来の狭間にある場所だと、亀吉が語ったのを。]
…アキは、こんな服を着ている人は見た事がないのか?
[彼のいた場所と己のいた場所は違う。 その可能性を頭に浮かべ、少女は確認するように問い掛けた。]
(106) 2016/05/21(Sat) 02時半頃
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住んでいる国が違う? 嗚呼、もしや南蛮の……にしては言葉が流暢だな。
[言われた言葉に一瞬納得しかけるも、>>106 アキは、違う。と頭を横に振る。 どうやら灯里もそれを感じたらしく。
続く質問に、アキは頷く。]
……見たことはないな。 江戸の方にはいるかもしれないが。 ……とはいえ、僕も江戸には行ったことがないのでね。
[そう答える。 落ち目とはいえ、幕府のお膝元だ。 江戸やら大阪やらの都の方では、もしかしたらこのような格好がはやっているかもしれない、と。]
(107) 2016/05/21(Sat) 02時半頃
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[>>107南蛮、江戸。 アキの口で紡がれる単語は少女も知る物ではあったが、使う意味が異なっている。 それは思い浮かべた可能性を補強していった。]
…江戸、でこれに似た服を見る事になるのは多分幕末、辺りか。
[セーラー服は水夫の甲板衣が端を発したものだったか。 女子生徒の制服として採用されるのは、更に後の時代。 その時には江戸とは呼ばれていないだろう。]
…これはまた、不思議な事だな。
[そう、息を付いて。]
(108) 2016/05/21(Sat) 03時頃
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…アキ。 多分、あたし達のいたのは違う場所だ。 というより、時代が違う、というか。
貴方から見れば、あたしは未来…貴方の子孫のいる時から来た人間、という事になるんだと思う。
[時の狭間で、住む時代の異なる人間と出会う。 これだけでも一篇の小説になりそうだと思いながら、己の立てた仮説を語った。]
(109) 2016/05/21(Sat) 03時頃
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[灯里の話>>108 >>109を、アキはじっと聞いていた。 幕末……現代の人はそう定義する時代に、アキはいた。 しかし、灯里はそうではないらしく。 その事を告げられると、アキは目を丸くした。]
な、なんだって……。 じゃあ、灯里は未来の人、という訳か!
[その言葉を鸚鵡返しする。 しかし、これは驚かない訳にはいかなかった。 未来の人に出会えるなんて、流石は狭間の祭りと言うべきか。]
成る程、そのせえらあ服とやらも、未来の着物という事か。
[合点がいった、と言いたげにアキは大きく頷いた。**]
(110) 2016/05/21(Sat) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/05/21(Sat) 03時頃
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ほっほっほ。面白そうな祭りじゃのう。 よし、出かけるとするか。
[金髪の輩をお共に従え、なんとも奇妙な面持ちをしたしょうぐんがやってきた。
「なに、勝手にぬかしているんですか」 (やれやれ、今度はどこに行くんですか?)
ぱるっくは頭を抱えながら、トノサマの後へと続いた]
(111) 2016/05/21(Sat) 03時頃
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