88 吸血鬼の城 殲滅篇
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気にするな。 おまえを待つ間の暇つぶしだ。
[殊勝にも手伝いを言い出すさまに笑みを浮かべたが、 真のお愉しみはその先にある。]
まだちゃんとした褒美を受け取ってないだろう? そら。こんどは遠慮するなよ。
(*15) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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久しぶり。 ほかに、生きてる奴いるのか?
[影に押さえつけられたムパムピスに、そう笑いかける。
隻眼を僅かに細めた其れは 別れる前と変わらぬもの。] エリアスとセンセイが死んでんのは知ってる。 たぶん、ラルフもなんだろ?
(41) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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[主の声に顎を動かし、ぎこちなくそちらを見る 愉悦に満ちた瞳に複雑げに苦笑し、 差し招かれるままにそちらに歩み寄る]
――邪魔するほど、無粋じゃねえよ。
[名を呼ばれる度に疼き、胸を締め付ける思慕。 嫌悪し、憎み、弱弱しく藻掻く被虐。 もうどちらかはわからない。 ただ酷く、この男を、 ――この男を思っていないと、 自分が消えてしまいそうだった ]
(42) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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……。此処で、か?
[躊躇うように男を見上げ、 押さえつけられたムパムピスにちらりと目をやる。 軽く唇を噛み、縋る様に主に目をむける。 ――それで赦してくれる男だとは思ってはいなかったが]
(43) 2012/05/03(Thu) 13時頃
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[男の傷に、目が吸い寄せられる。
くるしい。 ひどく、唇が乾く。 生々しく濃厚な葡萄色の其れは、 尚一層薔薇の様に、鮮やかな芳香を放って] ……後、じゃ、ダメか? 今……?
[小さく喉を鳴らしながら、『声』で懇願する。 ムパムピスに聞かれたくはなかった。
欲に声を掠れさせた己への羞恥に、 僅か、喉を震わせる*]
(*16) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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エリアス様が…… [>>41新たに現れたドナルドの言葉で、消息不明だった最後の仲間の死を…智慧の為に無謀な決意をした錬金術師の死を初めて知る。]
……………ラルフ様は亡くなっていた。 お前たちの誰かが、手に掛けたからだろう。 [ドナルドの表情は以前より知るそれと変わらず、それでも近づくにつれ漂う瘴気は自分の知るドナルドの気配とは似て非なるものだった。]
(44) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…呪われていないのなら…何故、そうして呪いを振りまける? 人を喰らい…人を変え…周りに恐怖と嘆きを与え続け… 命の理に逆らう存在として―
[言葉を最後まで続ける前に、 口元に闇の刃を突きつけられる>>37。 硬質な刃先が歯に触れ、止めを刺されるのかと 覚悟を決めるが、刃は代わりに首元へと伸びた。]
(45) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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……ッ…――
[刃が皮膚に薄く食い込み、衣服ごと裂くようにして ゆっくりと斬り降ろされる。 厚い襟で守られていた首元に冷えた空気が触れ、 微かに体が揺れた。]
得体がしれないのは…お前の…――ッ…
(46) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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―う…あぁぁぁ…ッ…!!
[不意に刃が脇腹を抉り、灼けるような痛みに声が出る。 そこが、先ほど自分が吸血鬼を傷つけたのと同じ場所であるとは気付かない。 痛みで意識を持って行かれそうになるのを懸命に堪えた。]
(47) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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「そら。約束だ。」 「飲むがいい。」
[刃が抜かれ、苦しげに息を吐くと、 吸血鬼は自らの手を切り裂いた所だった。>>40 鮮やかだが、どこか昏い血の赤が逞しい腕に不吉な色を添えていた。]
(48) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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…そっか。
[ラルフの死に、寂しげに笑んで言葉を返す。 手にしたレイピアが僅かに重く感じられた]
……なら、あとはジェフリーだけだな。
[彼が此処に向かっていることは知らない。 だが彼もまた、主の殲滅の対象となるのだろうと]
(49) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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── 大広間 ──
[最後の舞台、最後の刻へと向かう前に、ヒューは生ける者たちが去って静寂の落ちた大広間に炎がこれ以上、燃え広がらないよう手を打っておく。 竜牙兵はこういった役には立たないし、左手はいまだ使い物にならないままだ。 それでもヒューは一人で黙々と作業に勤しんだ。
少しだけ、ひとりの時間が欲しかった。]
(50) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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ここでだ。
[許しを請い憐れみを誘うような濡れた眼に 微笑みとともに命じる。]
オレと二人きりになりたいというわけでもないだろう?
―――餌のことなど気にするな。 そら、もったいないだろうが。
[重ねて言い、赤の滴る腕を揺らして誘う。]
(51) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[聖なる武器に身体を灼かれて自分が闇の眷属と化したのだと自覚してから、変容した感覚のあれこれも理解しはじめている。 闇に馴染み、人を狩るために与えられた力であると。 この先、人の血を糧に生きてゆくのだと。
いま、吸血の衝動が押さえられているのは、ひとえにヒューにとって血が「クラリッサ復活のために捧げられるべきものである」であるからに過ぎない。 その目的のためなら、自らの渇きなど棚上げにできた。
不眠の努力にも似て、その抑圧は錯乱の可能性を秘めた危ういものであったが、張りつめた弦は今はまだ一途に清冽な音を響かせる。]
(52) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[クラリッサを甦らせるために、血と命を奉納した、そのことに悔いはない。 ヘクターに騙されているとも思わない。 彼は自分の傷を癒すのに、ヒューの血を使わなかった。
クラリッサを「娘」と呼び、想う、その一点において彼は同志。 裏切られることはないと信ずる。]
(53) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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呪いを振りまく、だと?
[さらに言葉を並べる修道士へは 嘲りの笑みとともに、剣を横に払う。
胸に刻まれる、横一文字の赤い線。 先の傷と合わせれば、まるで十字架のよう。
薄く裂かれた肌から、ぷつりぷつりと赤い珠が浮かぶ。]
下らんことを言うな。
(54) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[わずかに闇の蠢く気配に振り返れば、いつの間にかラルフの傍らに亡骸が増えていた。 銀の髪の魔導士、それと、眼鏡の学者。
いずれも生かしては返さぬと決めた相手。 今、こうしてそれが叶ってもクラリッサの居ない寂寥は消えず。]
…まだ終わってはいない。
[信仰厚き修道士は先代が連れ去り、守護を誓った金髪の剣士はそれを追った。 残るは──、
わずかに目を細める。]
(55) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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食事をし、仲間を増やしているだけだ。 貴様らとて、していることだろう。
[とすり、と剣を突き下ろして修道士の左腿を薄く抉り、]
――― これは、趣味だがな。
[愉悦に目を細めた**]
(56) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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おまえは「隻眼の男」── なのか?
[思念を向けてみる。]
(*17) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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[予想通りの言葉に、唇を噛む]
…っ。 誰がアンタなんかと…っ
[ふたりきりに、という言葉に 反発する様に言い返したが 誘うように差し出された紅に 息を吸い、黙り込む]
(57) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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…、…。……
[男が腕をゆらすたび、 ゆっくりと滴り落ちる鮮血。 ――くらりと眩暈がする様な気がして その甘い匂いのする腕に、指をかけた]
(58) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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ジェフリー様… [ドナルドの告げる名前に、心が酷く痛む。 自分が連れて行かれる時、最後に見た彼の姿は、こちらを見て、追い掛けようとしているものだった。>>16]
[責任感の強いジェフリー。 死者の名誉すら尊重しようとしていた誇り高い男が命を優先し、逃げ延びてくれるとも思えない。]
(ついていくと言ったのは、 守ってくれると言われたからではありません。)
(ここで、死なせたくなかったから。)
(…私なら、いつ神の御許に呼ばれようとも覚悟はできているから。)
(だから逃げて…下さい。彼らを倒す為にも…)
[嘲る言葉と共に胸に新たな傷がつく>>54。 吸血鬼は、自分という生贄の羊を手に入れ、明らかに楽しんでいるのが伝わってくる。 それでも、痛みと恐怖を抑え込み、信じる神に金の髪の剣士の無事を願った。]
(59) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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ムパムピスは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 14時半頃
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……っは、…、…
[喉を上る吐息が、その腕を擽る。
確かめるように舌を這わせ、 流れる赤をざらりと舐め上げる。] ……っ、ん、……――ッ、…
[ぐらぐらと頭が回った。
立っていられなくなり よろける足を踏みしめる。
とん、と男の胸に腕に覆いかぶさる頭がぶつかり、 縋りつくようにして夢中で傷口を辿る]
(60) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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― 3階・画廊 ―
[3階まで上がりきったところで、息をつく。 最初こそ勢い良く駆け上がったものの、 ヒューとの戦闘で痛めた肩が響いて 額にはじんわりと脂汗が浮いている
レオナルドから貰った薬―― 頭には浮かんでいるが果たして今飲むべきなのだろうか。
連続しての服用は副作用が強すぎて出来ないというなら もっと状態が悪くなった時に飲むほうがいいのだろうか。
だが――
こうしているうちにも間に合わないかもしれない。
決断をすると、青いほうの薬の封を切って飲み干して、 更に上を目指す]
(61) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/03(Thu) 14時半頃
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[つくられたばかりの長い犬歯が現れ、 どろりとした其れを 更に啜り上げようと突き立てられた。
もう、修道士の事は脳裏になかった。 急激に満たされる飢え。
常に己の中を染上げていた其れが ひとつずつ霧消していく。
口中を塞ぐねっとりとした濃密な闇。 ……甘く濃い、薔薇色の水。
爛れ削られた腕の痛みが徐々に失せてゆき ――ゆっくりと、元の膚のカタチを取り戻していく]
(62) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 14時半頃
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違う…! お前たちとは違う…ッ…
[ドナルドが獣のように男の血を啜る姿が見える>>60。 吸血鬼の眷属とされた者の…呪いを受けた末路の姿。 見知った仲間の変貌ぶりに、直視できず目を背ける。]
――…ぐぁ…っ…
[左足に鋭い痛み。 悲鳴を堪えようとするが耐え切れずにくぐもった声が漏れた。]
(63) 2012/05/03(Thu) 15時頃
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(……ああ、俺、なんで、ずっと)
(*18) 2012/05/03(Thu) 15時頃
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(こんなに、きもちよかったのに、) (……こんなに、…)
[唇を離し、犬のように喘ぐ。 煮えたぎる熱を呑み込んだような感覚。 鉄錆の匂いはあたかも薔薇の噎せるような芳香]
(*19) 2012/05/03(Thu) 15時頃
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[ドナルドの指が腕に触れ 乾いた唇が傷口に触れる。 急き立てられるような吐息が、熱を錯覚させる。
舌が這い、赤が啜られる。 微かに耳を打つ水音。流出する、命。
凭れ掛かってきた頭を支え、 肩を抱くように手を回して、"子供"の思うままにさせる。 変わらぬ傲岸な表情の中、僅かに混ざるのは 幼子が乳を吸うのを見守る母のごとく、 満ち足りた微笑み。]
(64) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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……、――――。
[牙が食い込めば小さく眉を動かしたが、 止めるようなことはせず、求めるに任せる。
己の闇が子の体に満ち、 さらなる変異を、新たな力をもたらすさまを 静かに見守った。]
(65) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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