人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

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【人】 薬売り 芙蓉

― 村外れ ―

[沙耶を抱えたまま、ゆっくりと、土のある方目指し歩き始める。
 それは必然的に退魔師たちへ近付くことにもなったが、今は気にしている余裕はなかった。
 ようやく片足が土を踏んだ所で、どさり、と頽れるように座り込む]

 ああ……あたしも今日は、派手に動き過ぎたよ。
 少し……眠くなってきた……ね……。

[沙耶の頭を膝の上に乗せ、見守る妖の首がうと、と傾ぐ。
 樹怪の身は本来、土を離れ長く動き回るようには出来ていない。
 妖気が尽き、再び微睡みの刻が来た――そう、妖は解釈する]

 大丈夫……沙耶をこのまま放っておきは、しな……い……。

(25) suzukake 2015/02/18(Wed) 00時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

[座り込んだ妖の周囲から草が芽吹き始める。
 妖気孕むその草は、人にとっては毒だが、妖にとっては傷を癒す薬草であり、柔らかな寝床ともなるだろう。
 それが少しでも、沙耶の回復を早めればいいのだが――樹怪が意識を保ったまま、それを見届けるのは難しかった]

 すまないね……気が向いたら、起こしておく……れ……。

[沙耶に覆い被さるようにして眠りに就く妖。
 やがてその身は地へ根を張った、小さな樹へと変化する。
 妖気が満ちれば、再び人型を取り動くことも出来るようになるだろう。
 しかし――もう人が訪れることもない、滅びた村の片隅で。
 人喰いの妖に、妖気が満ちるはいつのことになるのだろう*]

(26) suzukake 2015/02/18(Wed) 00時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

suzukake 2015/02/18(Wed) 00時半頃


村の更新日が延長されました。


【人】 座敷守 亀吉

[四弦の音色を確かめつつ、ふと、思い馳せるは遠い日の事。

自身が師によって見出されたのは、妖に滅ぼされた村。
他には動くものは何一つなく、ただ、深手を負った自分とこの楽琵琶だけが残されていたという。

当の自分には何故そうなったのかも、自分が誰なのかの覚えもなく。
ただ──喰らわれかけた記憶と、それにまつわる恐怖だけを抱えて、接する全てを拒絶していた]

 ……思えば、昔はよぅ逃げ回っとったなぁ。

[力を持ちながら、それを制する術も知らず。
唯一残った記憶に脅かされる子供を、師は甘やかす事無く、現実へと向き合わせた。
その厳しさ故に反発し、幾度となくその許から逃げ出そうと試みたものの、何故かいつも先回りされていて。
なんで、と聞いたら、「お前みたいな危なっかしいのは、野放しにできん」と返されて。

その言われ方が何だか悔しくて、いつか認めさせてやるんだ、と。

退魔の技を学ぶと決意させたのは、そんな意地と反抗心だった]

(27) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そんな在り方に変化が齎されたのは、とある煌星の退魔師と出くわした時。
制御の覚束ない闇星が、ほんの小さな切欠で弾けて暴れて。
闇と影に呑まれた果て、人とも妖ともつかぬ鬼へと変貌した。

その勢いのまま、文字通り煌星を喰らおうとしたのを押し止めたのは、殺さないでと訴えかける、声。
か細いそれは、微かに残る記憶を揺り動かし── 一瞬だけ、我に返った。

そこに師の放った一撃が叩き込まれ……そして、始まったのは大立ち回り。
それまで抱えていたものをぶつけるが如く食らいついたこちらの攻撃は、何故か、悉く師を捉えていた]

(今、思えば。
 受け止めてくれてたー、て事なんやろなあ)

[言葉で表せなかった諸々や、持て余していた激情。
それらを全て受け止めて。
その上で放たれた鋭い一撃に崩れた所に投げられたのは、端的な問い]

(28) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 ……人として生きるか、魔として死ぬか……か。

[突きつけられた二択の内、自身が選び取ったのは、前者。

魔道に堕ちかけてなお、人の道はある、と。
そう、示してもらえたから。
その道を進み、生きる意思があるならば、と。
伸ばされた手を取れたから──自分は、あらゆる意味で死なずに済んだ。

あらゆる意味で自身を救い、導いてくれた師への恩義や敬意は、言葉で言い尽くせるものではない。


……ない、のだが]

(29) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 あー……。
 色々と、うるさいやろなぁ……。

[ぼやきを乗せた音色が大気を打つ。

久々の顔を合わせる機会、思う所は多々あるというのに。
そんな物言いになってしまうのは、最早性分としか言えぬもの。*]

(30) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃


鬼丞は、==)Zzzz

fuka 2015/02/18(Wed) 23時頃


【人】 半の目 丁助

あー…。

[兄弟子の奏でる琵琶の音色が聞こえる中、男は首筋を掻きながらうろうろと彷徨う。
妖達は既にこの場から立ち去っており、星をその身に宿す者のみが残っていた。

頭領の力を受けて風の使い手も無事に命を長らえそうな今、する事はない。
元々師匠の代理として入った仕事だ。
当然その結果を報告する義務がある。
隠し事など出来よう筈がないし、誤魔化す心算はないのだけれど。

――それは師匠の待つ宿場町での事だと思っていたので、心の準備が出来ていなかった。

取り敢えず頭の整理をしがてら荷物の片付けを始める。
とはいっても、余った薬草を仕舞ったり、空になった軟膏の器を片付けたりするくらいしかないのだが。]

(31) 蒼生 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 半の目 丁助

はあああー…。

[不出来を叱られるだろうか。
実際、未熟だったのだけれど。

口から零れるのは近くにいれば聞こえる程の溜め息で。
そんな時、ひやりと冷たい空気が首筋を撫でる。

海風とは違う感触のそれは、氷の]

「ったく、何て情けない顔してんだい、お前は。」

おっしょさんッ?

[いきなり背後に現れた気配に、男は顔を上げて目を剥く。]

(32) 蒼生 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 半の目 丁助

「何だい、幽霊でも見たような顔をして。
隠形の術だよ。教えたろう。」

[白いものの混じる頭。
鴇浅黄の着物に砂色の袴に腰に提げた太刀。
腕を組んで目を眇める師匠は普段接している姿そのもの。
男はあたふたと両手を動かして]

い、いやァ、そのォ、
…ッ…。

[唇が震え、じわりと視界が滲んだ。

己は大した事は出来なかったけれど。
――生きているのだ、皆。命を損なわれる事なく。

命の灯火が消えそうになるのは、とても怖かった。
恐ろしかった。
己を見失ってしまう程に。]

(33) 蒼生 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 半の目 丁助

[己にとって揺るぎない存在を目にして、緊張の糸が解ける。]

――ッ、おっしょさぁん…。

「全く。しようのない奴だよ。」

[べしりと背中を叩かれ、男は零れる涙を裂いて短くなった小袖で拭う。
一度堰を切った涙は後から零れて銀朱の色を濃くしていった。]

「どうだい、いい経験をさせて貰ったろうが。」

…はい…ッ。

[揺れる声で応じ、大きく何度も頷いてみせる。

己には緊張感が足りないと言われた事があった。
強い妖と剣を交えれば、命を失われる場合もあるのだと。
師匠の後ろで見ていた世界から飛び出して、初めて身に染みて分かった。]

(34) 蒼生 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 半の目 丁助

[‘氷刃’の二つ名を持つ男は小さく息をつく。]

「その面、少しはまともにしときな。

――亀、久しぶりだな。」

[久々の再会に複雑な思い抱える男の兄弟子の方へ視線を向ける。
にこりとも笑わないが、それが師匠の飾らぬ姿。]

「暫く見ねぇ内に随分と男っぷりを上げたじゃねぇか。
どうだったい。兄弟子になった気分は。」

[そう言って、右の口端だけを上げる。
とはいえ、僅かに歪んだくらいだが。

風の力宿す煌星に比べれば重傷を負ってはいないものの、影の力宿す己の弟子が大技を使う程の闘いに身を置いていた事は悟っていた。*]

(35) 蒼生 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 ……ぉ?

[その気配を感じたのは、ぼやきと音色弾きだした少し後。
は、と振り返れば、弟弟子とやり取りする姿>>33 >>34が目に入る]

 ……御師さん。

[小さな呟きに重なるのは、久しぶりの呼ばれ方。>>35
その下を離れてから五年がたつが、飾らぬ体は己が良く知る師の姿]

 そりゃどうも。
 ……御師さんは、お変わりないようで。

[僅かに口の端上げる仕種に、返すのは笑み一つと]

 相変わらず、あの世の使いは蹴っ飛ばして追い返してるようですなぁ。

[なんて、冗談めかした言葉]

(36) tasuku 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 ま、それはともかく。
 まさかこんな形で弟分が増える事になるとは、思いませんでしたが、悪い気ぃはしませんよー?

[どこまでも軽い口調で紡ぎつつ、四弦から音色ひとつ、紡いで]

 ……ま、無様晒さんように、ちゃんと精進せなあかん、とは。
 改めて、思いましたけどなあ。

[やや静かな声音で綴るのは、遠まわしに己が未熟を認める言の葉。*]

(37) tasuku 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 半の目 丁助

「当たり前よ。
そんなもんに捕まる程、落魄れちゃいねぇ。」

[>>36笑みと共に軽やかな語り口で紡がれた冗談めかした言葉には鼻を鳴らす。

独り立ちして四十年余り。
退魔師としての生の中、死線を越えた経験は両手では足りぬ。
襤褸切れのようになっても生還し、こうして本卦還りに手が届く年まで生きてきた。
体力は後進の若者に劣っても未だ現役の退魔師として任務をこなす男は、杖郷や耳順にはなる心算はない。]

「――ふむ。」

[四弦の音の余韻を感じながら、左手で己の顎を摩る。
弟弟子が出来て悪い気はしない、と応えを返す様子からは
己から逃げ回る背中も、闇星に飲まれかけて己に噛みついた鬼の姿も感じられない。]

(38) 蒼生 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 半の目 丁助

[人として生きる事。
かつてこの弟子に課した問い掛けは己の師匠に掛けられた言葉。
星の本性と向き合う上で己も通った道。

彼は己の伸ばした手を取り、己は彼に教えられる全ての事を叩き込んだ。
一人前になるまでの道のりは決して平らかなものではなかっただろう。
己が優しい言葉を掛けてやる性分ではない事は知っている。]

「好い心がけだ。
お前の年で精進するのをやめちまったら腐っちまう。
これからも精々勉強する事さね。」

[>>37未熟を自覚した後に進む方法は共に行動している間に教えた心算。
己の手を離れた弟子に訓戒を滔々と語るは性分ではない。]

(39) 蒼生 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 半の目 丁助

[やや声を潜め、ちらりと見遣るは己について各地を回る弟子の姿。
目を離すと‘遊び’に出掛ける緊張感のなさは、己の指摘するまで力を宿している自覚がなかった所為か。
そういった意味では亀吉以上に手を焼いていた。]

「あれはお前達に迷惑をかけたかい。
いや、かけたろうが。」

[どうだった、と目線で問う。

他の退魔師の仕事っぷりを見て、勉強させて貰って来い。
そんな文句でかつて亀吉を任務に出したのは、彼が独り立ちさせる一年程前の事。
けれどその時にはこんな事態にはならなかった筈と記憶していた。]

(40) 蒼生 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 半の目 丁助

[頭領に任務中に異変ありと伝えられてこうして現地まで出向いたのは、
丁助の他に亀吉もいると聞かされたのもあった。

己の手で育てた弟子に対して、力尽きて倒れたならば骨を拾って墓を作ってやろうと思うくらいには情はある。
勿論、彼岸で再会する時には先に逝きやがって、と拳骨をくれてやる心算だが。

共に無事な姿を見て安堵したのは、表情の変化乏しい顔からは悟られまいが。]

「――先ずは怪我を治しな。」

[労いの言葉は心の裡で。
べしりと弟子の背中を叩く。*]

(41) 蒼生 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[軽い言葉への返し>>38に浮かぶのは、相変わらずやなあ、という思いと、変わらぬ事への安堵。
常に場に在り、前へと進む在り方から感じたものは数多く。
自身が旅暮らしを選んだ理由も、師の在り方の影響が大きいから。
……もっとも、安堵の方は文字通り、おくびにも出す事はないが]

 はいな、そこは重々承知。
 ……まだまだ、越えなならんもんは山ほどありますからなぁ。

[かけられた言葉>>39に頷きひとつ、返す。
受け取るべきは、己が道を定めてからの日々に受け取った。
だからこそ、多くの言葉をそこに費やす事はなく]

(42) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[声を潜めて投げられる問い>>40に、緩く首傾ぐ。
肩の小鬼も、同じ仕種で首傾ぎ、二者は最後に顔を見合わせ]

 ……頑張っとりましたよ。
 途中へたばった時も、何とか自前で帰ってきましたし。

 まあ、ちと無茶しぃかなぁ、と思う所もありましたけど。

[こちらも声を潜めて返しつつ、緩く肩を竦める。
自分の時は、実戦への恐怖心に飲まれる事こそなかったものの、場の流れについて行くのが精一杯だったなぁ、と。
ふと、思い出したのはそんな事]

(43) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[師がこの地まで赴いた理由、その一端に自身もあるとは思い至ってはいない。

甘やかす気質のひとではない、と知っているし、変化乏しい表情からはその内面を推し量るのも容易くはないから]

 ……はいな。
 このままじゃ、一座に追いついても足手まといになってしまいますからなぁ。

[怪我を治せ、との言葉>>41に素直に頷くものの。
直後、背に走った衝撃に盛大に眉が寄る]

 ……ったた……ちぃとは加減してくださいよぉ。
 俺は、御師さんほど身体丈夫やないんですからぁ。

[そんな風に文句を言いつつ、けれど。
言葉にならぬ想いの一端は、変わらぬやり取りから確かに感じ取っていた。*]

(44) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 団子屋 たまこ

[駆ける妖の背を追うようにふわりと溶け込んだ光。>>16
それのおかげで獣じみていた方の腕は徐々にではあるが人のそれに近くなっていった。

幹の太い気にもたれかかりながら細いため息をこぼす]


やれやれ……盛大な借りができてしまったようじゃのう。

(45) Akatsuki-sm 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 武家の娘 沙耶


(───、 ───)


[>>24沙耶だと解ってくれた、彼女の名を呼ぼうと口を開くも声にはならず。
吐息と呼ぶにも微かなそれを何度も零し、芙蓉の声に応える。
ぎゅうと抱きしめてくれる彼女から、感じられようもないはずの温みを感じ。
何故か泣きたくなった気持ちになって目を閉じた後]

(46) nadia 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 武家の娘 沙耶


(………?)


[抱き上げられ、芙蓉に運ばれるままになっていた。
それがふと止まり、身体が下がる感覚を感じて何があったのか、と首を傾げた。
>>25目を開けば、眠たげな芙蓉の顔が上に見えて。
程無く、辺りを緑が芽吹き取り巻き始めるのが匂いで解った。
その匂いは、岩場であの人間と対峙していた時に嗅いだと違う、けれど同じ気含むもので]

(47) nadia 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 武家の娘 沙耶



(ふ、よう)


[今だけでなく、あの時も彼女が助けに来てくれていたのだ、と。
泣きたい気持ちがまた胸に湧いて、けれど零す涙も彼女に応える声も今は無い。
>>26せめて了承を伝えようと、沙耶を覆うように眠る芙蓉の頬に舌を伸ばし、ちろりと舐めた。
妖の気は沙耶の身体を元に戻すまでは及ばずも、彼女が眠りから目覚めるまでの寿命を得る程度には力を与えてくれるだろう**]

(48) nadia 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 真剣師 鬼丞

[頭領の後を追うように、氷刃と呼ばれる退魔師が現れ、丁助と亀吉に声をかける。
なるほど、これがあの二人の師匠かと、その遣り取りを聞けば妙に納得いって、鬼助は思わず笑みを浮かべていた]

『人を笑ってる場合かい、お前は』

[心を呼んだのかと思うような間で、頭領の突っ込みが飛んで、ぺしりと額をはたかれた。その手からは、回復を促す命の力が、しっかり注がれてはいたが]

面目…ねえ…

[ここで言われるのは仕方がない、と掠れた声で返せば]

『ほんとに判ってるのかねえ』

[と、苦笑を向けられる。そこは自分でも些か自信が無い所だったから、鬼丞としては、黙って僅かに視線を逸らすしか手がなかった]

(49) fuka 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[そのうちに、丁助が荷車を探し出し、頭領の力でどうにか動かせるようにまでは回復した鬼丞はその上に乗せられる。荷車を引いていくのは余四朗が請け負ったか]

すまねえな…今度一杯おごるぜ…

[先の手当への礼も兼ねて、とは、言葉にはしなかったが、そう口にして。揺れる荷車の上、一度だけ後にする廃村の方へと目を向けた]

……

[やがて、小さな樹が海蛇を抱いて眠る海岸に、ひゅうと緩く吹き抜けた風は、ただの海風だったか、それとも誰かの置き土産だったのか**]

(50) fuka 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 半の目 丁助

[送り出した弟子のように旅支度をしていないのはそれだけ急いだから。
元々そう荷物は多い方ではないが、早く着く事を優先させて主な荷物は木賃宿に置いてあった。
けれど泰然と構えていれば、態々それを突く野暮をする輩もいまいと。

>>42変わらぬ事。手本として己の背中を見せる事。
それは人に物を教える立場の者として当然の事、と博史は考えている。
年若い者の葛藤や衝動を受け止めるには先ずは己がぶれないでいる事が肝要だから。
弟子に影響を与える事は師であれば誉れ。]

「山がある方が張り合いがあるというもんさね。」

[弟子の応えにはそう返す。]

(51) 蒼生 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 半の目 丁助

[>>43肩の小鬼の正体を知る故に、小鬼とふたりして同じ仕草をする様は笑いを誘うのだが、
この男は真顔でそれを目に収めていた。
答えにはゆるりと首を擡げ]

「……ほう?
 てっきりぴいぴい泣いてるものかと思ったが。」

[己の顔を見るなり涙を見せた姿にさぞや足を引っ張っただろうと思ったが、
己の予想よりは骨のあるところを見せたらしい。
そう知れば満足そうな気配は声にも僅かに表れただろうか。

この弟子は報告の際には落ち着き払っていたから。
流石に疲れの色は見て取れたが。]

(52) 蒼生 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 半の目 丁助

[>>44何にせよ、皆無事であるのならば言う事はない。
年若い者を行かせて何よりも胸に来るのは、道半ばで倒れたのを知らされる時だから。
人前で涙を流すような事はないが、それでもその夜は弔い代わりにその者に思いを馳せる。]

「そっちの方の腕も精進してるかい。」

[彼が退魔の際に音曲を奏でる姿は飽きる程に目にしたが、客として彼の一座での活躍を見た事はなかった。]

「孫くらいの年の癖に情けない事言うもんじゃねぇよ。」

[文句を口にする元気があれば大丈夫だろうと判じ、文句は右から左へと聞き流す。

口にせずとも己の言葉は伝わっているだろう。
伊達に師弟として同じ時を過ごしていないから。*]

(53) 蒼生 2015/02/19(Thu) 23時半頃

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