154 屍鬼村5〜村は死によって包囲されている〜
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[アイスコーヒーと話を楽しみつつぼやんやりと]**
(47) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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サイモンは、日が暮れるには、まだ*遠く*
2013/12/04(Wed) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 01時半頃
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―外場村・とある民家の家先―
[照り付ける日差しの中、ただただ無心に自転車のペダルを扱ぐ。 慣れたものではあるが、やはりこの季節は辛い。
顎から伝い、滴り落ちた汗が辛うじて舗装されたアスファルトの地面に滲み、周りの景色と共に流れていく。
やけに長く感じる道程の末、やがて目的の場所へ辿り着いた。 自転車を止め荷物、一升瓶を片手に玄関へ。 常の如く鍵の掛かっていないであろう扉に手をかけて、お決まりの台詞。]
――…ちわーっす、東雲酒屋っす。
(48) 2013/12/04(Wed) 10時頃
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[元気、とは言い難い気だるさの混じる声で呼び掛けると、奥から聞き慣れた声と足音。
小学校高学年に入った辺りから、家の手伝いとして配達に来ている分、馴染みの客と言うよりは顔見知りのおばさんぐらいの位置付けである。 今更畏まる間柄でも無く、幾らかの挨拶と共に差し出された麦茶に表情を緩めて有難く頂く。
良く冷えたそれは、火照る身体を冷ましてくれる。]
……はー…、…『生き返る』。
[思わず漏らした声に小さく笑われるが、その表情が少し陰るのを見て、しまったと思わず口を押さえたが既に遅く。
先週、家人が亡くなったこの家では『起き上がり』を連想させる言葉は禁句だろうと思ってだ。 ただでさえ、奥では相手の夫が臥せっているのだから、余計に。
気にしなくていいと首を振り、此方が向けてしまった視線を辿るように奥へと顔を向けた婦人の呟きが耳に届く。
「本当に、よく“引かれる”夏だ」、と。]
(49) 2013/12/04(Wed) 10時半頃
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……病院へは…
[連れて行ったのか、と言外に問えば、苦笑交じりに「……家が良いと言うから」、と返された。 そう長くもない、という事なのだろう。]
……一回、試しに連れてってみるのも良いんじゃない? 若先生も居るし、さ。
[言葉に詰まり、苦し紛れ染みた言葉には曖昧な返事と酒瓶の代金を渡され、何も言えずに一本だけの酒瓶を手渡す。
――もう、頼まれる事はないのだろう]
(50) 2013/12/04(Wed) 12時頃
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……まいどあり、っす。
[頭を下げ、半ば逃げるように軒先から離れた。 じりじりと降り注ぐ日光に目を細め、帽子を被り直す。
腰にぶら下げたラジオから伸びるイヤホンを付けてスイッチを入れれば、ノイズ交じりに辛うじて音楽が流れる。 洋楽で、知らない曲だった。
――"I remember as if it were a meal ago"]
……わっけわかんねぇ。
[断片的に汲み取れた歌詞では上手く全容は掴めない。 ただ、演奏は嫌いじゃない。
暗くなりそうな思考を追い出すようにベースの音を拾いながら、荷物も無い癖に無駄に重いペダルを扱ぎだした**]
(51) 2013/12/04(Wed) 12時頃
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[しばらく、すると一軒の店のそば。 看板の『Dog-ear』の文字が目に入る。
中から漂うコーヒーの香り。 食べ物の香り。 親しげに語り合う、店主らしき男と ひとりの青年。
ちらり。
窓から、こっそり覗く。 彼らが話しているのは、何だろう。
彼女の場所からでは >>19先ほどの行列に纏わるものかどうか 内容までは聞こえない、はず。]
(52) 2013/12/04(Wed) 12時半頃
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[彼女を見つめていたら木陰を優雅に歩いていき、鈴がふっと気がついた時には、すでにその姿は見えなかった。]
えっ…あれ?
[…ぼぅっとするもんじゃないな。と思いながら、消えるようにいなくなった事を気にも留めず、帰路を急ぐ。暑い。太陽に隠れていいてほしいと切に願い、小走りになって急ぐ。
頭の中のプレイヤーは、"welcome to paradise" 歌詞の意味をお父さんに聞いたら、掃き溜めのような場所をパラダイスと言ってようこそと歓迎している歌さ、と答えをもらった。
全然パラダイスじゃないじゃんと思ったが、陰鬱な、いや、陽の光で鬱になるような昼下がりの気分を吹き飛ばそうと、できるだけ刺激的な曲で自分を奮い立たせながら、刺すような熱気から避難すべく、その場を去った。]
(53) 2013/12/04(Wed) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 13時頃
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[店主と話していた時にふと時計を見て 流石に長居しすぎたかとコーヒー代を払い席を立つ]
それじゃまたね峰岸さん。 また飲みにくるよ。話、してくれてありがと。
[微笑んで会釈する 店を出て扉から出れば日差しと暑さが]
・・・なにすっかな
[これから特に何もすることがないなと思いつつ またフラフラと何処かへと もしかしたら誰かと会うかもしれない ・・・食事をとることをすっかり忘れて]
(54) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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―坂を下って―
[下り坂の勢いを殺すように自転車のブレーキをかけ、角を曲がる。 ふと、法衣姿が視界の端を過ぎった。向こうはこちらに気づいたかどうか]
(信海……か?)
[葬式があったのだろうと推測できる衣装を見れば、自ずと死を連想させる。
――村は死によって包囲されている。
あの陰気な幼馴染が村を書き表したという言葉だという。 実の所、彼自身はそのエッセイだかの載った記事を読んだわけではない。 ただこの村では全てが筒抜けになるというだけのことだ。何しろ、彼の――"若先生"の元には喋りたがりが御注進にやってくるのだ。 "若御院"のこととなれば尚更だ。 村の老人たちから見たら、彼もその幼馴染も同じカテゴリなのだろう。すなわち村の大事な"息子"だ。
幼馴染の暗い容貌に普段、快い反応を示していない連中さえも村のことが載っているとなれば嬉しくなるものらしく。 その記事が雑誌に載った折には、診察室で何度も同じような話を聞かされたものだった。 それで辟易して、ついに記事までは読まなかったのだが]
(55) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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(それも間違ってはいない見方なんだろうが…)
[医者にとって「死」は敗北だ。 何度見ても、慣れはしても受け入れることが楽になるわけではない。 敗北の証に囲われているのだというのは気分のいい話ではなかった。
山は異界だ。 山は山、村は村だ。 隔てることで、異界に「死」を置いてきて村の健康を保っている。 死に包囲されているのではなく、死を追い出しているのだと思いたかった。
もしもその見解を述べたとすれれば、くどくどと反論が返って来るのだろうか。 その様子を想像すれば口元に苦笑が浮かんだ**]
(56) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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[しばらくすると、店の中。 薄い色の髪をした青年が立ち上がり。
からりん。
店の扉が開く音。 そこから、彼が現れて。
ふわり。
そっと、窓のそばから離れて行く。 おさげは揺れて、真紅の裾は翻る。]
(57) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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―『Dog-ear』、蒼夜が店を出る少し前―
[>>46成人はしているという言葉にくすりと]
ああ、そうだったね。ごめん、ごめん。 それだけ君が若く見えるってことで、ね。
…ん?
[ちらりと窓の外に>>52誰かが居るのが見えた気がして、言葉が止まる。 けれど、村が好きだという蒼夜の声に、すぐに意識をそちらに戻した。]
(58) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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そう、だね。 うん。僕もこの村が好きだよ。
(59) 2013/12/04(Wed) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 13時半頃
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ありがとう。 蒼夜君、またいつでも、来てね。
[>>54店を出る蒼夜君を見送ってから……
そう言えば蒼夜君、僕のコーヒーを楽しんでくれるのは嬉しいのだけれど。
……食事は、よかったんだろうか。
カーテン越しに見た赤の、この村では見かけないような鮮やかさに気を取られて、そう声をかけそびれたことに気づいた。]
(60) 2013/12/04(Wed) 14時頃
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ー『Dog-ear』、店外ー ・・・ん?
[一瞬視界の端に赤が見えた気がした>>57 あんな西洋っぽい感じのを着ていた人はいただろうかと首を傾げ]
・・・あぁ、なるほど
[ふと洋館のことを思いだし、あぁ兼正のところの人だろうかと思い一人で納得した それでも声をかけるほどでもないだろうと歩き出した]
(61) 2013/12/04(Wed) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 14時頃
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[少女は木々の作る蔭。 その薄淡い闇を縫う様に ふわりふわりと裾を靡かせ ふるりふるりとおさげを揺らして。
「死」に囲まれた 「異界」の山を歩いていく。
道すがら「死」の香りに満ちた 民家の前を通ってみれば 陰鬱な空気に抗う様な音楽が 蝉時雨に混じって微かに。]
(62) 2013/12/04(Wed) 14時半頃
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ーどこかの道ー
・・・あ
[暑いなとぼんやり歩いていると若先生が見えた 見るからに暑そうだなと思うが大丈夫なのだろうか?]
・・・若先生ーこんにちはー
[少し迷ったので考えて 取り敢えず挨拶くらいはしようと思い少し大きめの声をかけた]
(63) 2013/12/04(Wed) 14時半頃
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―道を自転車で走る―
[汗だくで自転車を走らせていると>>63若先生、と呼ぶ声に目を向ける。 いつものように深く被った帽子を見れば、それが時折立ち寄る喫茶店で見かける顔だとすぐにわかった。
この暑さで参る前に、涼しい場所に辿り着かねばと思い浮かべていた店でのことなので尚更だった。 自転車の速度を緩めて声に応じる]
こんにちは…蒼夜君、でしたね。もしかして『Dog-ear』に寄った帰りですか? いえ、私も丁度今から祐の所でランチでもと思っていた所なので…そうかなと。 今日も一段と暑いですね。今はあの店の涼しさが恋しくてたまりませんよ。
(64) 2013/12/04(Wed) 16時半頃
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[昼食の後に往診が控えていたが、軽く話をする程のゆとりもないわけではない。 二言三言ぐらい交わすつもりで、片足を着いて一度自転車を止める。
『Dog-ear』で昼食をとるという、まさに彼が今抱いている目的を忘れてきたのだとは露知らず。 向かう道の方から来たことからそう当たりをつけて、つい「私"も"」という言葉が出た。
信海や祐介といった同年代の人間には普通に話せるのだが、不思議と年下は年下で"患者さん"やら"患者さんの息子さん"やらというイメージがついてしまうのか。どうも口調が丁寧になってしまう癖があった]
(65) 2013/12/04(Wed) 16時半頃
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蒼夜君は、大丈夫ですか? 夏バテとか… まあ、昼日中からぶらついてるぐらいだから心配ないでしょうかね。
[青年は見るからに彼よりも若く、下手すればオーバーワーク気味な彼自身の方が心配されるべき立場なのかもしれないが。 それでもつい、健康を気にかけるような言葉を言ってしまったのは、医者という職業病、というばかりでもないだろう]
(どうにも過敏になってる…な)
[茶化すような物言いのおかげで、深刻な空気は勘取られずに澄んだだろうか。 今は、彼の懸念を村に無闇と広めたくはなかった**]
(66) 2013/12/04(Wed) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 16時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 16時半頃
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[汗だくの先生に>>64>>65苦笑しながら]
うん、『Dog-ear』でコーヒーを・・・
[と言ったこところで食事をしていないことに気づいた]
・・・うん、今日も美味しかったよ
[まぁいつものことだしな・・・うんちゃんと朝食はとっているから大丈夫だろう・・・きっとと思い至りお茶を濁す とはいえ嘘が上手なわけではないので言動でわかったかもしれないが]
(67) 2013/12/04(Wed) 16時半頃
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[夏バテは大丈夫かと聞かれれば>>66]
それは平気だよ、ちゃんと食力もあるし。 若先生が言ってる通りここら辺ウロウロするくらいの体力はあるよ。 心配してくれてありがと、若先生。 ・・・むしろ若先生こそ大丈夫なわけ?
[笑いながら受け答えをする 汗だくになっている若先生の方が彼には気になるが、まぁ食事を取りに行くというし大丈夫なんだろうなとは思う]
(68) 2013/12/04(Wed) 17時頃
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―鹿野レコード:鈴の家の前―
[私の家はレコード屋だ。外場でやっていけるのかという疑問は、受け付けておりません。ここだけなら、お客さんがいても、どうやって日々生活していけるんだろうってレベルの客足。お父さんは以前都会の方で働いていたらく、この家の成り立ちとか関係している。らしい。
ぶっちゃけお母さんが収入源です。
外装はガラス張り。だけど、家は寂れ、雨よけのサンシェードももう古びて長い。つまり汚い。だけど、都会から見れば確かにぼろぼろだけど。外場村においてはちょっと先を行っているデザインだったりする。デザインって言葉に失礼な外観ってのはいっちゃ駄目。
広さは一軒家の一階部分をほぼ店に当てているので結構広い。鈴としては生活スペースが欲しいと日々文句を言っている。
当然中は丸見えなわけで、一つ蓄音機みたいなレコードプレーヤーがレジの四半分程を陣取っているのと、ワトコ油かなんかでコーティングされてつやぴかな銘木の外装のジュークボックスが特徴的。店があってる時はこれからお父さんの気分、または私の気分で曲が流れてる。]
(69) 2013/12/04(Wed) 18時頃
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[それにしても、今どきレコードなんて、と思うし、事実CDもお父さんはいれざるを得なくなっているけど、昔ながらのレコード店をやりたいのだそうだ。でも店主であるお父さんは頑なに新しいものを入れたくないらしく。(最近はMDなんてのも出てきて、更に嘆かわしいとか言ってるのは内緒。)、黒人のおじさんがスーツを着てポーズを撮ったりトランペットを持ってたりなふっるいレコードがあったり。探せば色々掘り出せると思うよ。
そして私が好きなのは、洋楽のコーナー。テレビは家に無いけど、流行の音楽とかは日本の音楽誌とかで分かる。でも、それでもコテコテにポップなものは好きになれなかった。お父さんに仕入れの段階で幾つか貰って、気に入ったバンドとかがあればチェックしている。
そんな日々。
お父さんは今日は仕入れに見に行っているらしい。戸が閉まって定休日になっていたからだ。…定休日が急に来るのも田舎らしい。こういう時は、一応私が店番をすることになっている。大体客こないし、ちょっと会話すればいいから楽。とりあえず帰って来たのでご飯!]
(70) 2013/12/04(Wed) 18時頃
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[鈴は戸を開けただいまーと一言言うと、レジの奥の居間に上がって用意されていた昼ごはんを食べる。]
…お母さんはまだ帰ってこないかなぁ。
[鈴の母は都会で仕事。たまにしか帰ってこないし、今日みたいにお父さんがいない日があると、ちょっと寂しいのだ。]
(71) 2013/12/04(Wed) 18時頃
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[食べ終わり適当にジュークボックスをつけると、今日もジャズが流れてきた。これは…Wheather ReportのHeavy wheather。
軽快でとっても素敵な音楽が蜃気楼でも出てそうな外に漏れる。 …あってない。 無駄に蒸し暑い中。取り替えるのも面倒くさいしと、そのままにしておき、とりあえず店番込み、出された宿題を消化し始めた。]
(72) 2013/12/04(Wed) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 18時半頃
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[今日も店内にはジャズが流れている。 レコードプレイヤーからでもなければ、もちろん立派なジュークボックスからというわけでもない。 CDプレイヤーからである。
鎮座するドリッパーのレトロさとは裏腹に、文明の利器たるプレイヤーは、セットされたCDを自動的に入れ替えてさえくれる便利な代物だ。 古きものを大事にするよりも、利便性を選んでしまった。その辺が現代人のサガなんだろう。
本当に利便性だけを求めるのなら、僕がこの村でこんな店をやっているのもおかしな話なのだけど…… いつものお客さんが来て、いつもの香りといつもの音楽があって、いつも通りに仕事をしていれば時が過ぎていく。]
(73) 2013/12/04(Wed) 20時頃
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[そうしていれば、余計なものは何もないんだ。]
(74) 2013/12/04(Wed) 20時頃
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