人狼議事


153 unblest blood

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【人】 お針子 ジリヤ

―船着場―

灰色の水面
広がる波紋

私たちはこの海からやってきた
そして私たちはこの海にやがて還る

身体を巡る緋色もいつかは海の青に消えていく

[仄暗い世界を進んだその先。
灯台の焔――――。
光の示された先で女の息は闇に溶けていく。]

………え?あ、はい?意味が分からない?
あー…趣味です、趣味…ポエマーなんです、私、はい。
そんな私に恋してもいんですよ、おにーさん。
………ジョーダンです、あはは。ところでおにーさん。

[手元の地図で自分の行くべきところを指し示す。]

(42) 2013/12/02(Mon) 06時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[この島には灯台と邸宅が一軒。
明らかに描かれているものとは違っている。]

私、お仕事でこちらに立ち寄る必要があったのですが。
……え?詩人の仕事ですか?違いますけど。
ほら、私の素晴らしい詩は趣味ですから、趣味。

[得意気に女が喋った後に船に乗せてくれた男が申し訳なさそうに自分の主人の話はじめた。]

うーん…つまりは…私は招待客と人違い…といったところですか。
困りましたね……私、今回の企画から外されてしまうかもしれないですね。
責任とって頂けますか?

[困った表情をする男に女は笑みを浮かべて詰め寄る。]

寒いですしお腹すきましたし荷物重いですし暗いですし仕事クビになりましたしつまるところ無職なので行くアテも失ったわけですからやさしいおにーさんはこんな私のため一体何をしてくれるというんでしょうか、あ、私は何も支払いませんよ、当然ですよね。

[ほぼノンブレスで言い切る。]

(43) 2013/12/02(Mon) 06時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

おにーさんの身体で支払って頂いても結構ですよ?

[満面の笑みを浮かべた女。
灯台の光が差し込めばそれはなおのこと妖しく男の瞳に映っただろう。
女が求める"それ"は勿論食欲を満たすための"それ"であるわけだが。]

あはは、ジョーダンですよ。
招待客と間違われたというならせっかくですから、お邪魔させてもらってもいいでしょうか?
さすがに電話はあるでしょう?
それをお借りできて、先方と連絡が取れればそれで結構ですから………ああ、でも。

[女はゆっくりと視線を動かす。
まだ船着場にいる者がいたろうか。]

(44) 2013/12/02(Mon) 06時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

ここに滞在するのも悪くはないかもしれないですね。

偶然とは全て必然
ここに降り立つは神が用意したシナリオ通り

……イマイチですねー今のは…。

[息を大きく吐きだす。
それは、落胆とも――――期待とも。
そのどちらともとれるものであり。]

……挨拶、させてもらいますか。
後、人違いのお詫びを要求させてもらいましょう。

[気まずそうにしている使用人の男に、女は笑み向けた。**]

(45) 2013/12/02(Mon) 06時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 06時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 08時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[>>37どうやら一瞬の動揺は気付かれずに済んだらしい。
グロリアがいたなら、悪戯っぽい笑みを浮かべたかもしれないが。]

へぇ、それはお得だな。

[笑顔で済むなんて安いものだ、とこちらもからりと笑う。
男のものだと分かる自分のものよりも節の太い手に支えられて船に上れば、一歩踏み出してからするりと手を引いて。]

淑女ぉ?
ボクを捕まえて”淑女”だなんて、シーシャって変わった人だなー。

[褐色を丸くすると、ころころと笑う。
この物言いを聞いた上で淑女扱いされたのは初めてだ。]

(46) 2013/12/02(Mon) 12時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[やがて船からの眺めを楽しんだ後に軽い足取りで船内に入る。
適当な場所を見つけて腰を下ろすと、膝の上にトランクケースを載せて抱え。]

―…。

[きっと楽しい一夜になる筈だ。―だってグロリアが主催する会なのだから。
噂を聞いて胸に芽吹いた不安なんてすっかり消えてしまうくらいの、グロリア自身のように優しく包み込んでくれるような…そんな一夜になる。
トランクに掛けた指先が僅かに震えた。
女は瞠目した後に一度深呼吸をして、]

あー、早く着かないかなぁ!
ねぇねぇ、二人は普段何をしている人なんだい?

[空元気を出して女は笑う。
そして好奇心に満ちた瞳を向けて、船に相乗りする事になった男達にあれこれ話し掛けるだろう。**]

(47) 2013/12/02(Mon) 12時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 12時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─船着場での会話─

 質問に質問を返すのは感心しないな。

[小島の船着き場にて、何となく同族なんだと思っていた男。彼に何となく問いかけた言葉の返答に>>17眉を寄せて鼻で笑った。

肌に感じる寒さを込めた様な声は、少女の見た目で止まった自分にはそぐわないだろう]

(48) 2013/12/02(Mon) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 なるほど、人の居場所に心地よさはないってコト?

[もう1人の同乗者の言葉>>27には、わずかに興味がそそられて片眉を上げる。
サミュエルの言葉に応じたサイラスの苦笑>>29を見れば、頷きをひとつこぼした]
 
 別に居心地の良さとか覚える必要はないんじゃない?
 ただ人が住んでるだけで、10年も経てば簡単に変わるかも知れない光景になんて、何かを思う必要はないんだし。

(49) 2013/12/02(Mon) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 私達は世界から切り離されているんだから、何かを感じるだけ無駄でしょ。

(50) 2013/12/02(Mon) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[2人の男にはそう自分の見解を投げて、それから潮風よりも冷えた表情をにふんと気の抜けた笑顔に変えた]

 あ、あたしマドカ! グロリアちゃんのお邸にお呼ばれしてるの。おにーさん達もでしょ、同じ夜を過ごすオナカマってコトだ。

[冷めた声からはしゃぐ甲高い声にトーンをシフトチェンジ。オナカマという言葉には、少し意味深なニュアンスをスパイスとしてブレンドする。
それからにふんと笑ったまま、手袋についたうさぎを男達の前に突き出してみた]

 ヨロシクネ♪


[2人の男に、二羽の顔だけのうさぎをまるで腹話術用のパペットの様に動かし、ぺこりとうさぎの頭を下げてみた]

(51) 2013/12/02(Mon) 15時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 16時頃


【人】 お針子 ジリヤ

―邸宅前へ―
[女が乗ってきた船には女1人であったらしい。
完成度の低い詩やら、女のマシンガンともいうべ愚痴を聞かされた使用人である男から道案内は断られた。
邸宅までの道を躊躇いなく歩いていく。]

なるほど………。
ウェルカムボード、というやつですかね…これ。

[玄関のボードを暫く眺める。
無用心とも取れる玄関の様子を怪訝そうに窺がう。]

……さてはて。
こういうときに己が人生を振り返るのはよくないですね、はい。

[邸宅をゆっくりと見上げる。]

(52) 2013/12/02(Mon) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[フードを目深に被った女は再び躊躇うことなく、
邸内を早足で歩き出した。
向かう先は一番気配が濃厚である場所。
ゆるく結った髪は少し乱れてはいたが、どうやら気にする素振りもなく、その部屋に足を踏み入れた。]

………ごきげんよう。
ええっと……少し趣味が悪いようにも思えるこの邸宅の主人というのは貴方のことでしょうか?

[取り繕うことなど一切しないまま詰め寄ったのは、
部屋の中にいた2人の男のうちの1人。
身長は低い方、年齢は上に見える方、という勝手な偏見により主人と定められたのは時計屋であったわけだが否定する間も与えず喋る。]

(53) 2013/12/02(Mon) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

私、おたくの使用人のおにーさんのおかげ様で人違いにあいまして、ええ、はい、仕事に間に合わないっていうか、サボりとかに思われてもうクビになっちゃってるかもしれないんですよね、責任とってくれます?とってくれますよね?別に新しい雇用先とかは言わないので電話貸してくれて、1晩宿を貸してくれればそれでいいですし、お腹満たしてくれればそれでいいですし。

[笑みを浮かべたまま告げた言葉に対する返答が返ってきたのは己の背後から。
しかも女性の声であったから、振り返ってその声の主にゆるりと自然を向けた。]

……あら。
貴女のほうがご主人でしたか、これは失礼致しました。
泊めて頂けますよね……?同類のよしみで…ね?
あ、お騒がせ致しました、ご歓談の続きをどうぞ。
貴方も人違いされた人に人違いされたなんて気分を害してしまったなら申し訳ありません。
この中で一番……………そう、立派…?に見えましたので。

[リビングにいた面々をはじめ、誤って詰め寄った時計屋の男に謝罪をする。
言葉を濁しながら紅茶を手に取れば、椅子に静かに腰かけた。
歓迎ということで、"グロリア"という主人の名前を聞けばフードを初めて取って呟いた。]

(54) 2013/12/02(Mon) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

………髪、ちょっとはねてますよ、グロリアさん。

[どう見てもお前に言われたくないだろう、という髪の乱し方をした女は邸宅の主人にそう告げた。
口元にカップを寄せればそのまま一口含む。
香りと味を楽しみながらも、物足りなさに溜め息をついた。]

……………。

[あえて名乗らず――――女は紅茶を楽しむ。**]

(55) 2013/12/02(Mon) 17時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 17時頃


【人】 露店巡り シーシャ

[クラリッサの声の揺らぎ>>32を感じ取りはしていたが
シーシャはそれを表に出さない。
相手がそれとしれぬように紛らわす素振りを感じると
触れぬように気付いたとさえ知れぬようにふるまうのが癖。

――といっても、状況次第では、
あえてそれに触れ、反応を愉しむ事もあるのだが。
笑い告げられた「お得」の声>>46には小首を傾げて]

 ……そ?

[と不思議そうにするものの
彼女がそう言うのならそうなのだろうと納得する。]

 俺の目には立派なレディーに見えるけど。

[物言いからは少年らしさを感じる彼女にさらとそう返して、
変わった人と言われても
楽しげにクラリッサの表情が変わるさまを見ていた。]

(56) 2013/12/02(Mon) 17時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[船内では何するでもなく景色を眺めていた。
薄明に煌めく波間とその向こうに見える小島。
大海にあれば景色の流れもささやかに感じられるのだが。
深呼吸の気配にふと視線がはずれる。
早く、とクラリッサの声聞けば頷きみせて]

 再会が待ち遠しいみたいだね。

[向けられた問い掛け>>47には瞬き一つ挟み]

 普段?
 ああ、貿易商をしてる。

 ――クラリッサ嬢は、普段何を?

[答えてから、同じ問いをクラリッサに返した。**]

(57) 2013/12/02(Mon) 17時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─>>51続─

[頭のゆるい少女の様に名乗りを上げた私に、同乗者達はどう反応を示しただろう。
2人からの名乗りがなくても気にはしないのだけど。
そうしてグロリアの邸へと向かう>>13]

[ウェルカムボードが重厚なドアの前に置かれる様に、わずかに溜め息をこぼす。
さすが人から弾かれてもセレブリティな人は違うと、目の前にした邸を見上げて苦く思う]

(大違いね)

[その日暮らしでちまちま生き続けている私と、この邸の主との生活水準の差にひっそりと眉を寄せる。
そうしている合間に、同乗者の男2人が先に邸へと入っていった]

(58) 2013/12/02(Mon) 20時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─グロリアの邸、玄関─

[その後に遅れて邸の扉をくぐれば、この邸の女主人が姿を現しただろうか。
現さなければ内心の苦味を掻き消すくらいの能天気な声を張り上げ、『ぐっろりあちゃーん、マドカ来たよー!!』と彼女に来客の存在を知らしめた事だろう]

[そうして現れたグロリアと同乗した縁でこの邸までの同行者だった男達の挨拶が終えた頃を、私は自分のターンとした]

(59) 2013/12/02(Mon) 20時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 やっほ、グロリアちゃんお久しぶり。招待状あんがとね。
 海風さっむいねー。外の雪が視覚的にも寒さ増し増しで、イヤになっちゃうー。
 あったかい紅茶が飲めたら嬉しいにゃー。勿論タダとは言いませんよ、オレンジとチョコチップのスコーンを作ったのです、それで手を打ちましょうぜ?

[他愛のない話をしながら、ひらひらとグロリアからの招待状をかざし。そうして言葉の最後には、数少ない荷物を纏めた橙色の生地に水色のドット模様がプリントされた大きめな手提げバッグ(手提げだけど肩にかけていたりする)から手製のスコーンを取り出して。
茶目っ気たっぷりに笑えば、グロリアはリビングに案内してくれただろうか]

(60) 2013/12/02(Mon) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[背後からの声>>34に笑い声を上げながら、無事一番乗りと相成った。
一番船に近い位置にいたのはシーシャだが、彼は順番には興味がないらしい。遠慮なく先に乗りこませて頂く。
招待状を提示するシーシャ>>30を見て自分も出しておくべきかと思ったが、幸いこちらも客であるという事は彼が説明してくれたようだ。

船に乗りこめば、景色には視線を向けず手元の便箋を弄んだ。
拘ったのは順位。船にも景色にも然程興味は無いのだ。

ただ、ひとつ。震えたように見えた指>47には興味をそそられたが、追究する事はしなかった]

 へえ、シーシャさん貿易商なんだ?
 振る舞いが紳士そのものだし、どっかの高級なお店の従業員さんかと思ったよ

[会話>>57に横から割入り、彼の口から出た問いを重ねるようにクラリッサに視線を向ける。
自分が何をしているのか。それを語る事はしなかった]

(61) 2013/12/02(Mon) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 20時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ─→邸1F/リビング─

 あったかい。暖炉のおかげでぽかぽかー。

[はにゅんという擬音をわざとらしく意識して、だらしなく緩めた表情。そしてたゆませた身体。
そのまま一人がけのソファを陣取り、ぽいぽいっとほどいたマフラーとうさぎ手袋をバッグに放り込んだ]

 良ければスコーン食べなよ。景色は時が経てば変わるけど、甘いものの美味しさだけは変わらないもんだよねぇ。

[なんてその場にいた者にスコーンを勧めつつ紅茶をちびちびすすり、クッキーを頬張る。口の中に広がるクッキーの甘味は、どんな時でも私を幸せにしてくれる。
……血の味なんかよりも、ずっと]

[同行した男達の世間話>>35や自己紹介>>39なんかを聞いたりしながら、ゆったりとしたあったかい時間を噛み締める。
それを破ったのは、一人の女の来訪だった>>53
邸の主を間違えるという盛大な間違いをしながらも、彼女が抱えたトラブルはグロリアの取りなしで落ち着きを見せただろう。

そうして落ち着いたのかティーカップに口をつける女に、私はスコーンを勧めながら訊ねてみる]

 間違いのおねーさん、アナタのお名前は?

(62) 2013/12/02(Mon) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[>>56相手が気付いていないものとばかり思っているので、女は無邪気に笑っている。]

お得だよー。
だって、僕は褒められて嬉しいし。
そのお礼が笑顔で済んじゃうなんてさっ。

[首を傾げ、不思議そうなシーシャに笑いながら告げ。]

えー、そうかなぁ。

[船の床面を二、三歩歩き、くるりと回る。
動きに合わせて外套の裾とその下から覗くスカートが揺れた。
衣類は女らしいものを着ているけれど、自分が淑女だとはとても思えない。]

(63) 2013/12/02(Mon) 20時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 20時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[景色を見た後は船内に座り、潮の香りを感じながら屋敷の主に会えばきっとこの不安も溶けて消える、と自分に念じていた。
人間とは違う身は、薄明りの世界を怖いとは思わないが…噂の事がある。]

あぁ、最近は忙しくて会えていなかったからね。

[>>57問われれば、小さく頷きながら外に視線を向ける。小島が段々と近づいてくるのが見えた。
電話で何度か話はしていたが、基本は街に暮らす身だ。孤島に暮らすグロリアと気軽に会えるわけではない。
自分の職業を告げる言葉には僅かに目を瞬かせ、フィリップから向けられた視線に頷きながら。]

へぇ、そうなんだ。
ボクももっとお堅いところで働いてる人かと…あ、でも上の人達と取引をしてるなら礼儀作法も必要なのかなぁ。

―ふふ。
何をしてる人に見える?

[フィリップが答えないのを指摘する事はせず。
悪戯を思いついた子供のような笑みを浮かべながら聞き返す。
別に隠すつもりはないけれど、ちょっとした悪戯心が沸いて。
さて、何という答えが返ってくるだろう、と女は褐色を細めながら首を傾げた。**]

(64) 2013/12/02(Mon) 20時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 20時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ああ、そっかあ、グロリアさんと付き合いがあるくらいだもんねェ
 そりゃ礼儀作法も必要かァ

[>>64上の人達と、と言う彼女の言葉に同調するように頷いた。
聞き返す言葉には頭を捻り]

 ……お針子サン?

[完全に服装からの安直なイメージなのだが。

雑談を交わす内に小島は見えてきただろうか。
上陸の際は順番に拘らず、シーシャの後を追って船を降りた]

(65) 2013/12/02(Mon) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[島にただひとつ佇む屋敷。歓迎する看板と、その下に集う客。
それらがグロリアという人物を表しているようで、密やかに笑う。
これで期待した通りの美人であれば言う事はないのだが。

先に降り立った人物がコートを翻す様>>41に倣って歩き出す]

 ……楽しみだなァ

[漏れる気持ちを隠さず、ただひたすら屋敷への道を辿った]

(66) 2013/12/02(Mon) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―船着き場での会話>>48


 ……そいつぁ、失礼した。
 「いいモンでも」という問いに、どう答えたもんか困ったんでな。

 
[騒がしかった娘がすっと温度を下げたので>>48
「おっと」と、上辺だけの謝罪を。

無表情な青年の答えに頷いたように、
あそこのような場所で男が生活する事自体は、心地よいとは思えない。

けれど、あの灯りの元で、
「人として生きられたなら」という……

憧れのような、
捨てきれない思いも身の内にあるような気もして。]

(67) 2013/12/02(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[「切り離されている」、「何かを感じるだけ無駄」と
言い切る娘が笑えば>>50>>51、]


 どれだけ年を重ねたら、あぁなるのかねぇ。


[ぼそり、と。
余程の地獄耳なら、聞こえていたかもしれないけれど。

声のトーンを切り替え、
「マドカ」と名乗る騒々しさが戻った娘に>>51]


 あぁ、よろしく頼むよ。
 オナカマのマドカちゃん。 俺はサイラスだ。


[コミカルに動くうさぎの手袋に向けて、紳士ぶったお辞儀を一つ。]

(68) 2013/12/02(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

―邸前→1Fリビング―

[自分の挨拶を済ませると、
同行者の青年がグロリアと言葉を交わすのを聞いていた>>38

その様から二人が既知の仲、さらには親しい間柄と見受けられた。


二人の話が切り上げられると、
青年と共に案内されたリビングへと。

暖かい空気に包まれながらも、
すぐには身体の芯まではあたたまらず、
僅かにぶるり、と身を震わせた後に外套の上から腕を摩った。

青年が楽器のケースを立てかけるのを見て、
彼が着ていた外套を既に脱いでいた事に気付き、男もダークブラウンのそれを脱いだ。

特に質のいいものでもないので、
席の背もたれに軽く引っ掛けて腰を下ろす。]

(69) 2013/12/02(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[リビングには、少し遅れて入って来たマドカの姿もあったか。

この時期の前は時計屋は書き入れ時で忙しく過ごした事に始まり、
青年には興味もないかもしれない話をだらりと。

彼から自己紹介を受けたなら>>39
立てかけられた楽器ケースに、チラリを視線を投げた。]


 あれはギター……かな?
 サミーは音楽家、なのか? こりゃ一曲披露ねがいた――


[披露を乞おうとした時、突然女が入ってきて、
主が聞いたらなら気を悪くしかねない言葉を発した>>53。男に詰め寄って。

驚いているうちに、
ほぼ間を置かずにペラペラとまくし立てられて>>54

口はあんぐりと開いたまま。]

(70) 2013/12/02(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[本物の主・グロリアの声に漸く誤解が解け、謝罪を受けて>>54、]


 あっははははは……!
 こんな大きな邸の主と間違われるなんて、
 俺も捨てたモンじゃないのかねぇ。


[大して悪いとも思ってなさそうな女から、
視線をサミュエルに戻して、「なぁ?」と。

彼女の立派という言葉を、素直に褒め言葉と取る者はいないだろう。

見た目の年齢が一番上であったか、一番寛いで見えただけか。
後者の色が濃厚かもしれない、と思いながら、
温かい紅茶を一口含んで飲み下した。**]

(71) 2013/12/02(Mon) 22時頃

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