72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
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ハナ、寂しがらせちゃいそうだけど…
[アパートで一人、自分を待っている幼い妹の姿が思い浮かぶけれど、何かが確実に変わり始めている事は、紛れもない事実であろうことはこの宝石を見れば知れる事。
仕事が終わったら、話を聞きに行ってみようと壁に掛けられている青のスカジャンへと其の目は移った。**]
(23) 2011/12/11(Sun) 17時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 18時頃
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――ウルフバスター研究所――
[予知夢、もしくは胸騒ぎ。 ざわつく夢を見て起きた今朝は、なんだか嫌な予感がして。息巻いていたから、胸元のお守りが淡く輝いているのには、しばらく気づけなかった。
それからというもの、今日は学校にもいかせてもらえず、研究所のなかで待機。 ぼくのお守り――ウルフバスター、という名前なのは、この間みんなと会って、はじめて知った――は研究だ、とばかり伯父さんに預かられて、今日一日返してもらえていない。]
(24) 2011/12/11(Sun) 20時頃
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……つまんないの。
[誰か遊びに来ないかなあ。 なんて思いながら、ぼんやり今日一日を過ごしている。 せっかくだし、みんなが来てくれたらウルフバスターの事も聞けていいのだけれども。]
(25) 2011/12/11(Sun) 20時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 21時半頃
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―とあるカレー店にて―
まぁったく、アンタときたら! 帰る帰るっていつまで経っても帰ってきやしないじゃないのさ…あたしが突然倒れでもしたらこの店はどうするってんだい!大体……
[ブツリ。]
(26) 2011/12/11(Sun) 22時頃
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[一人息子との通話は、あちらから一方的に断たれる。 ふぅと息をつく。]
アンタに継がせたいのはねぇ、店だけじゃあないんだよ?
[物言わぬ端末にぼやいた時― 首に下げ、肌身離さずにいた”それ”が鼓動した、ような。]
(27) 2011/12/11(Sun) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 22時頃
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…え?
[紐を手繰り寄せて見た”それ”―ウルフバスター―は、黄色く発光していた。 胸騒ぎがする。]
…アンタ!ちょいと、店を頼んでもいいかい?
[気の弱い伴侶に確認、というより半ば押し付けるようにして身支度も早々に外へと。 ウルフバスター発光の原因を知るためには、あそこへ行くしかない。
体躯の割に速く動く脚は、息子に引き継げばもう自分が行くこともないだろうと思っていたその場所―研究所へと。]
(28) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[ポケットから爪型のウルフバスターを取り出せば 其れは、僅かに紅色の光を放っていた。 手の平に伝わるのは、微かな鼓動。]
……何が、起きてんだ?
[見渡す限りでは、先程の怪人は見当たらなかったが 感じた違和感は拭い切れないまま。]
んっんー…
[大袈裟に腕を組んで、首を傾げつ悩んでみせる。 研究所に行くのが手っ取り早いか、いやその前に――― 提げた袋の重みを確認しつつ、向かうは商店街。]
(29) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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―→ウルフバスター研究所―
[研究所につくまでに仲間、正確にはこれから息子の仲間になるはずだった同士たちと出逢っただろうか。 自分と同じように何か異変を感じて研究所に向かうものがあればすぐに気付いて声を掛けただろうが、いずれにしても足を緩めることなく研究所に向かう。]
ボウヤ、いるかい? ちょいと訊きたいことがあるんだけどね…
[呼び掛けるのは、六人目の同士。 彼の両親とは自分が若くして息子を身篭った頃…否、それ以前から見知っていた。 ので。つい気安く呼んでしまう。それこそ自分の子のように。]
(30) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[外を眺めたり、本を読んだり。 それから、流行りの小型携帯端末を開いて、暇つぶしのネットサーフィン。 預けたウルフバスターは、まだ帰ってこないようで。 ぶすくれてまた外に目を向けたとき、ぼくの目に見えたのは――]
杏奈、さん?
(31) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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― 商店街:弁当屋『まごころ』 ―
[商店街を一直線に、目的の店へと歩を進める。 その弁当屋に入れば、店内に響く小気味良い声。 ひらりと軽く手を上れば、店員の女性に声をかける。]
や、おにーいさん! 今日も精が出るなー?
[屈託無い笑みを浮かべつつ彼女をそう呼ぶのは 男に間違えられそうな見た目をからかう意味も込めて。 彼女の気持ちなどお構いなく、調子者の青年にとってはいつもの事だった。]
(32) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 23時頃
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何? ぼくなら、いるよ。 ぼくに判ることなら、何でも訊いて。
[それからすぐ、外で見た姿が、研究所に入ってきた。 ママみたいな杏奈さんは、知り合ったばかりでもぼくに優しくしてくれる。 ううん、みんな良くしてくれるけど、杏奈さんはもっと。 だから、そんなぼくに訊きたいこと、というのは少し不思議な気分だったけれど、杏奈さんの言葉を待った。]
(33) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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[視線が合えば手を振り入れるようならば中へ。 本来は学校がある筈の時間、ジョージがいたことで胸騒ぎは確信めいたように酷くなる。]
どうしたんだい、風邪でもひいた…ってわけじゃあなさそうだし、まさかエスケープかい?
[わざと茶化しながら、歩み寄り。 この不良ボウズめ!などとからかうのは、不安の裏返し。]
これがねぇ、さっき光ってたのさ。 偶然だと思いたいんだけど…万が一、ってこともあるだろう? あたしはそろそろ息子にこれを―使命を、託したいと思ってたんだけどなかなか帰って来ないし、今何かあったらと思うと心配でねぇ…
[胸元で揺らす黄色の”牙”は、まだ光っていただろうか あえてそちらを見ずに世間話の体で苦笑する。]
(34) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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風邪なんかじゃ、ないけど。
[学校には風邪、ということで連絡が行っているらしい。 熱が39度だとか、そんなことを伯父さんが電話口で言っているのを聞いていた。 そんなことあるわけない、なんてちょっぴり心のなかでため息をついてた。 だけれど、そんなため息は杏奈さんの胸元で光る黄色にどこかへ吹っ飛んでいった。]
あ、んなさん、それ……
[声が震えてた。 それだけでもしかしたら、その異変が同様ぼくのウルフバスターにも起きたことがわかってしまうかもしれないし、そうでなくても、ぼくが必ず首にかけているウルフバスターがないのは、異変の象徴かもしれなかった。]
(35) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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[怖くて見られなかった。 見れば”日常”に戻れなくなる気がして。
しかし]
…ボウヤには悪いけど…今回ばかりはボウヤがただ風邪で休んでて、これが光ってるのはただの偶然 そうだったら良かったのに、って思っちまうね。ごめんよ。
[震える声と、彼の胸にない彼の”牙”と。 それだけでもう充分だった。 今も光を放っているであろう黄色の牙、そして迫っているであろう闘いの時。 一刻も早く息子に連絡せねば。]
(36) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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[端末を借りられればその場からでもすぐ息子帰るよう告げる心算。
何度連絡しようとも連絡がつかなくなっている事を杏菜が知るのは、それから少し後になる*だろう*]
(37) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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何しに来たのアンタ。
[弁当屋に現れた青年を目の前に、あげる声は不機嫌そう。 彼の下げるコンビニの袋に目が向けば、それは更に強まった。]
冷やかしならかえったかえった。 ・・・それとも、他に用でもあんの?
[何時もならばそうは付け加えない。 左手首の蒼をちらりと視界にいれながら、問う。]
(38) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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― ネオ・首都高速 ―
[夜の首都高速。 糸を引いて繋がる車ライトの間を縫って ひた走る黒いバイクが一台――…]
なるほど、おもしろくなってきなすったじゃねえの
[全面にハードな髑髏のペイントが施された黒いフルフェイスのメット。 黒いライダースジャケットとパンツでそろえた男がそう呟く。メットからは男がどこからか拾ってきた通信>>15が漏れ聞こえていた]
(39) 2011/12/12(Mon) 00時頃
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[不機嫌そうな声を聞いても、 浮かべる表情は全く変わる事なく。]
何しにって、お前の顔見に? ……なーんつって!
[へらり、大袈裟に手を広げてみせて]
弁当買いに来たに決まってんじゃん。 ほら、俺はお客様だぞ、お客様。 ……あ、金欠だから一番安いやつな。
[袋の中には飲み物しか入っていない事を見せつつ 視線は、彼女の左手首の蒼へと移される。]
(40) 2011/12/12(Mon) 00時頃
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あー…… やっぱそれ、お前も?
[僅か光を灯していただろうか。 自らも、ポケットから紅を取り出し掲げる。]
(41) 2011/12/12(Mon) 00時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00時半頃
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……うん。
[そこにないウルフバスターの代わりに、ネクタイごとシャツを握り締める。 そうだ。ただの偶然なら良かった。 ぼくのウルフバスターも、すぐに伯父さんのところから帰ってきて、そして。
――考えたけれど、すぐに首を振って忘れた。 覚悟はできている、つもり。]
(42) 2011/12/12(Mon) 00時半頃
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[端末を貸して欲しい、と言われたなら、すぐに貸した。 けれど、どうにも繋がらなさそうな様子には、心配になって杏奈さんを見ていることしか、できない。]
(43) 2011/12/12(Mon) 00時半頃
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なーんだ、弁当買いに来たの。 アンタが一番安いの以外頼む方が珍しいわよ。
[お前の顔見に、という言葉には呆れた様に息をつき。 おばさーん、唐揚げ弁当ひとつー!と声を張り上げると、赤いジャンパーを羽織る彼が掲げる赤い石へと視線は移る。]
んー・・・、シュウのも光ってんだ? 他に何か変な事無かった?
[言いつつエプロンの紐に手をかけた。 仕事あがりの時間までほんの数分。]
(44) 2011/12/12(Mon) 00時半頃
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―電波塔― さて、と。 貴方達はここで準備をしておきなさい。 “あの計画”の為のね。
[クスリ、と笑ってから。 自身は白百合のマントで無く気軽な普段着のままで町へ向かおうとしていた。 其の意図を知るのはエリアスのみであり。セレスト達は単なる気まぐれで遊びに行ったという程度にしか認識していなかったのだろうけれども。]
しばらくの間任せるわ。 それと、ミケから何か連絡があった時は直接あたしに連絡するように伝えて頂戴。
(45) 2011/12/12(Mon) 00時半頃
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ちぇ、その内一番高いの買ってやるっつの。
[財布の中身を確認しつつ、渋い顔。 代金を支払うと、弁当が入った新しい袋を手に]
そうそう、街中に人狼族が居てよ 危うく人が襲われるとこだった。
…あれからなんだよなー、これが光り始めたのは。
[淡い光を、眸にぼうと映しながら話す。]
ああ、あと…… ……いや、何でもねーや。
[赤髪が脳裏を過った事、言おうとしたが ただの勘違い、気の所為に過ぎないかも知れない。 喉元まで出かけたが、口を噤んだ。]
(46) 2011/12/12(Mon) 00時半頃
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→ ― ウルフバスター研究所 ―
[黒木は自ら跨るハーレーダビッドソン[ファットボーイ]の排気音を無遠慮に響かせたまま、ハンドルの真ん中に据え付けたコンソールのボタンを押した。フルフェイスのガラス面に次々と情報を表示するウィンドが次々と浮かび上がった]
ウルフブラック、JACK IN!
[メットの中で黒木がつぶやく。 すると黒木が今通過せんとする目の前のETC料金所の表示が、紫色の「ETC」から黒の「WーMAN」に変わるではないか]
待ってろよ……穣司… お前こそは俺が守ってやる…
[[W=MAN]ゲートと化した料金所の先の道から、次々と新しい道路がせりあがっていく。黒木はスロットルをフルオープンに上げて、緩やかにカーブしながら研究所へと続く道に乗った。黒い革のライダースジャケットの下、黒木の肌の上で、古びたドッグタグと銀で稲妻の飾りが施された黒の宝石が光っていた]
(47) 2011/12/12(Mon) 01時頃
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人狼族が?
[唐揚げ弁当の袋を彼に渡すとエプロンを脱いで青のスカジャンを羽織る。 途中で口を噤んだ様な彼の様子には、浮かない表情で首を傾げる。]
とにかく研究所、行ってみない? ぜーったい、何か起こってるから。
[言葉にしながらも、ずくんと人間にしては長く鋭い彼女の犬歯が疼いた。]
(48) 2011/12/12(Mon) 01時頃
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そ、人狼族。
[自分もその血を継いでいる手前 少々言葉選びに悩んだが]
見つけた時にゃ、人襲う手前だったし なーんかやな感じしたし…
[彼女の浮かない顔は、笑みで誤魔化して。]
ん、研究所、分かってんなら話が早い。 きっと皆も集まるなら、あそこしか無いしな。
[そして連れ立って外へ出ただろうか。 街の中を彷徨っているかも知れない敵の事は、 勿論、気付けはしないのだろうけれど>>45]
(49) 2011/12/12(Mon) 01時頃
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―街中―
ふうん、随分と。 綺麗な町ねえ……
[外見的に、この町の中を歩いていてもなんら違和感の無い彼女。 だからこそ、諜報を担当している面もあるのだけれど。 町並みの綺麗さは、彼女にとっては楽しめる光景であった。
何せ、いずれこの町は全て自分たちのモノになるのだから。]
さて、どうせなら。 もう少し見て行きましょうかね。
[何を見ようとしているのかは不明だけれども。 彼女は一人町を彷徨っている。]
(50) 2011/12/12(Mon) 01時半頃
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