289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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[始めて他人に乳首を触られていることや、無理やり感とか、追い詰められてる感とか、ここは絶対興奮しどころではないぞと思うといっそとか、そういう何かが余計に乳首の触られ具合を意識させている。]
wwwwばっかwwwwwwwwww んんんんんんwwwwwwww
[殆どテレ隠しのために笑いながら、冗談の域を出さないために少し派手目に悶えていたが、徐々に顔は下をむいて、シンクに尻をくっつけたまま、小さく息を乱し始めている。]
……、……ん、んん、wwww
[若干育ってふっくりとした乳首はまだ岩動にいいように弄ばれており、指のしつこい触り方を意識していると、じんじんした痛気持ちよさのなかに、背中がぞくぞくするような寒気とはまた違う感覚を見つけて、ついそれに意識を向けて気付けば口数が減っていた。誤魔化すようにまた少し草を生やした。
微熱で若干だるい時、なんだか妙にムラムラしてしまうことがある宇原は、それもあいまって、股間にテントをたてつつあった。 何かこう、めちゃくちゃに萎えることを考えなくてはと思うのだがままならない。萎えさせ定番を頭に思い浮かべるところまで頭が追い付いてくれない。**]
(*60) gekonra 2018/12/06(Thu) 15時頃
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[宇原の抗議の声と態度は届かない。 それもそのはず、岩動はじゃれているだけだ。宇原が普段やるのと同じに。 眼の前に格好のおもちゃを見つけて、夢中になっていた。]
すげ、乳首あるんだもん。
[煙草を支えていた手を離し、自分の胸を弄るが、自分の体だというのに乳首はどこにあるかすらいまいちつかめない。ところが目の前の彼はそれが摘めるほどに主張している。]
はは。 ウツギくんおっぱい持ってるじゃん。
[気づかぬ内に宇原を追い詰めながら突起を執拗に弄ぶ。 宇原の反応がおもしろい。経験のなさと、好奇心と、同性という理由が作用して、遠慮のない、どこか一種のゲームのような感覚。 勝敗の落とし所はどこだろう。泣かせたら?嫌がられたらゲームオーバーだとして、エロフラならば軽くイカせたら次の段階に…]
(*61) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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あ。
[宇原の股間の膨らみに気がつく。尚も手を止めることはなく、そこを凝視しながら煙を深く吸った。]
……ほんとに乳首感じるんだね!?おもしれえ。
[その一点を見つめたまま、薄く煙を吐き出す。 へえ、と関心を漏らしながら、改めて布越しにやんわりと乳首をまさぐる。テントの動向が気になった。どういう感じでこことそこが連動するのか。]
(*62) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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[夢中になっていることにも、興奮していることにも自覚がないままその行為を止めることはない。顔が綺麗で、無邪気で、乳首で感じて、ちんこがある。 興奮しない理由がなかったのだ。 岩動にとって宇原は既に]
ウツギくん、実質ふたなりじゃない?
[そう言って目を細めて笑った。]
(*63) higesorry 2018/12/06(Thu) 16時頃
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>>*61 >>*62 >>*63
みんな乳首あるって……wwww
[笑って肩を震わせたふりで、背中のぞくぞくした震えと、言葉尻がため息交じりになってしまうのを誤魔化した。]
メイさんもある!wwww 自分のでやれwwwwwけほっ……げほ
[少し大きい声を出したら、先程から喋り続けている喉に痛みが走って咳が出た。 おもちゃとして遊ばれているのは分かっている。だからもう、あとはこの変な空気が変に印象に残らないように、じゃれ合いで済むように、そろそろ止めてもらおうと岩動の表情を伺う。]
(*64) gekonra 2018/12/06(Thu) 17時半頃
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おもしれえじゃねえわwwwwww だからそお言ったじゃんんん、げほっ、ぜぇほ…… あっあんwwwwwらめえええwwwww
[とにかく気まずくはなりたくなくて、冗談で片づける体裁は崩したくなく、わざとらしく喘ぐふりをした。 けれど乳首の表面を少し硬い指先で優しく撫でられているうち、背中がまたぞくぞくしてきて、軽く声を漏らして体をよじった。 同時に岩動に見られている股間がむくむくと反応する。柔らかい部屋着が膨らみのせいでますます突っ張った。
やんわりとしたじれったく浅い快感は、強く捏ねられるより馴染みがあって、わざと喘いでみてはいるが、実際気持ちが良い。 口を開けて浅く吸った息で喉が乾燥する。こく、と唾を飲み込んで、少し腰を引いた。完全に勃ってしまった。 ばればれだろうけれど、少しでも見えづらいように少し前かがみになり、岩動を若干恨めしげに見た。]
(*65) gekonra 2018/12/06(Thu) 17時半頃
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[実質ふたなりではという岩動の笑みに、宇原は目を点にした。]
ばかじゃねえのwwwwwwwwwwwwww もうだめ!乳首こわれりゅ!wwwwww 試遊会おわり!
[手を引っぺがして、すすす…とそのまましゃがみこんでおっぱいをガードし、勃起ちんこを触りたいのを我慢しきれず、手を脚の間へ挟み込み押し付けながら、しぼむのを待つ。]
おかゆ〜〜〜めいさんおかゆたべたいな〜〜!? 昨日いっぱいでたから、げほ、んん゛、けほ おれげろげろに腹へってまああす。 体もふきたいな〜〜〜ね〜〜〜めいさ〜〜ん。
[しゃがんだまま、わざとべたべたに甘えた声を出した。]
(*66) gekonra 2018/12/06(Thu) 17時半頃
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[内心、宇原は超ハラハラしていた。
今の流れはどう処理されるのだろう? 此方はセクハラジョークで済ますので構わないが、岩動は呆れたのか引いたのか楽しんだのか、実質ふたなりなどと言って笑っていたし、今一つどんな気分でいるのかが把握できない。バカを言ったから怒られた可能性まであるのでは。 オタクリア友あるあるだったりする? 此方の界隈では全く無かったことだが……。
宇原はこれがどういう状態なのやらわからずに、岩動の動向を伺っている………。**]
(*67) gekonra 2018/12/06(Thu) 17時半頃
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>>*64>>*65>>*66>>*67
え、おもしろいでしょ。 ちんこほんとに立ってんの。見して。
[宇原のズボンの端に指を掛けようとしたららめえ、と逃げられた。
前述したとおり、この一連のやり取りを岩動は戯れだとしか思っていない。 そりゃあ、自分が勃起してるのを見られると恥ずかしいし、友人で勃起したなどとは知られると気まずい。けれどこの場合は宇原は乳首をいじられたからだし、何より顔が良くて公害度が低い。それに自分が嫌がっていない。岩動にとっては宇原相手に行うことは大体遊びの範囲なのだ。情動すらも。 そりゃあ、嫌がるようなことはしてはいけないと思うので、試遊会の終わりを告げられれば素直にそれに従う。]
(*68) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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はいはいwww また今度ね。
[そう言って宇原の乳首を突くと、手を離して何食わぬ顔で煙草を吸うのに専念する。宇原が騒ぐのは楽しい。このドタバタ感が今遊んでいる!という感じがする。宇原が気持ちよがっているのも、楽しんでいるようで面白い。]
(*69) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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[おかゆが食べたい、と甘えられれば「そうだった」と言って薬缶の火を止めてから、鍋に湯を貯めて火にかけると、タバコの火を消してゴミ箱に放る。足元にしゃがんでいる宇原を両脚の間に挟み、昨日買ったレトルトのおかゆを取り出して鍋の中に沈めた。]
そんなとこしゃがんで。 ゲロリンくん台所寒くないかい。
[と声をかけてじりじり宇原を挟んだまま数歩歩いて、しばらくして鍋のお湯が沸騰したらおかゆの入ったパックの端を摘んで取り出す。]
あち、あち。 ……っと。
[封を開けて中身を器に移すと、それをスプーンと一緒にテーブルに運ぶ。そのついでに昨日の買い物袋からタオルを取り出してさっきレトルトおかゆを温めたお湯をひっかける。]
(*70) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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あぢっ!!!!!!!!
[手にかけた。 熱がりながらもなんとかアツアツタオルを絞り、宇原に手渡す。]
おかゆ冷ましながら体拭きなさいね。 足りなかったらまた作るから。
[おかゆでもタオルでも。どちらでも。 そう言い残して再び薬缶に火をつけ、煮えた湯をカップ麺の器に注いだ。]
(*71) higesorry 2018/12/06(Thu) 19時半頃
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[先程当然のように見してと言いながらズボンに指まで引っかけられていたが、この岩動という男リアクションが平坦すぎて何を考えているのかがわかりにくいのだ。>>*68
ふたなり好きのくせに男のちんちんを見てどうだというのか。いや。「実質ふたなり」とか言っていたな。まさか本当に見たかったのだろうか。見てどうするつもりだったんだ。ツッコミそこねてしまい、今更戻れぬ微妙な消化不良的悔しみを抱えることとなった。
諸々心配はしてみたが、現在宇原は岩動の脚の間にはさまれていることで、なんのかんのと構われているので大丈夫だろうと安心しつつある。(※単純)]
(*72) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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さむい………。
[ゲロリン君には台所は寒かった。>>*70 おかげで冷えたおちんちんは平静を取り戻しつつある。 じりじり挟まれたまま何度か岩動の動きにあわせて動く。 おかゆの完成とともに、宇原は岩動の股の間を脱して、部屋へ戻った。ベッドに腰かける。]
(*73) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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………。ぶしっ、ぶしっ。
[ぶるっと震えてくしゃみを二回。はなをかむ。 すごい量の粘度も色も濃い鼻水がぶるぶると出続けている。ただ、出したあとはとてもスッキリしている。 昨日とは大違いだ。
鼻の通りにプチ感激をして、すううううと空気を鼻から吸っていると、台所のほうで悲鳴がきこえた。>>*71]
うおお……っ、だいじょうぶすか! 火傷した???
[そわそわと半分立ち上がるが、大丈夫とあしらわれてそこに留まる。すぐに台所から平気そうな顔して歩いてきた岩動にタオルを渡されて、有難く受け取った。 岩動はカップ麺を作りに再び台所に戻っていった。]
(*74) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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すぴ……ういっす。
[はやくも鼻がつまった。 短い開放感だったな、とおもいながら、粥を食う前に体を拭けという岩動アドバイスに従いTシャツを脱ぐ。 素肌に直接部屋の空気が触れて、ぶるっと震えた。 先程触られた乳首が視界にはいる。 ぶっちゃけると宇原はTシャツを着る際不利な時もあるが、現状の乳首に、それなりに見た目がいい自負がある。捨ててしまっていいような自負だが、二次元美少女達の乳首のように鮮やか桜色とはいかぬが、グロくもなくちょっとエロくていい感じだと思っている。見られて恥ずかしいことなど何もない。 中途半端なことになったので、本音をいえば自分でも触りたい欲にかられるも、家主が急に乳首を触り出す世界は嫌だろうのでやめた。素直に体をふく。]
(*75) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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………。
[首の裏側にタオルをあてて、すこし熱いくらいの温度が気持ちよくて溜息をついた。首筋や耳、肩や胸元を拭い、おなかを拭いて、脇腹を拭いて、背中を不器用に拭く。 ズボンをたくし上げて膝の裏も拭いたあと、先程ちんこを見たがられたことを思い浮かべながら、まあいいかとズボンを下ろして、太ももを拭いた。]
(*76) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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ぇぶしっ……ぶしっ!
[やはり脱ぐと冷える。宇原はきゅっと脇をしめて体をちっちゃくしながらズボンをあげた。 半裸でベッドから立ち上がると、腕をさすりさすりクローゼットに向かい、適当に掴んだTシャツを取り出した。みぃむちゃんの全身が刷られたポップでキュートなTシャツだ。そういう煽り文句だったので間違いはない。 それと、適当なスウェットの下とぱんつも手にとった。
脱いだセイカちゃんTシャツを洗濯機に入れに、そそくさと廊下に出た。 セイカちゃんを洗濯機に放り込んだら、みぃむちゃんを着て、ズボンとぱんつも脱いで洗濯機に放り込み、それも着替えた。]
(*77) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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[風呂に入っていないので完全にすっきりとはほど遠いものの、いくらかマシになった気持ちで部屋に戻る。テーブルの傍に座り、さめてきたであろうおかゆの前で手をあわせた。]
いただきまぁす。
[詰まった鼻で食うおかゆに、味は感じないものの、昨日食べたおにぎりよりは胃に優しそうで嬉しかった。**]
(*78) gekonra 2018/12/06(Thu) 20時半頃
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[さっき熱湯をかけた手のひらがじんじんとするが、水で冷やすとそんな感覚もすぐに薄れた。火の側にいても大して痛まないので火傷と言うほど大したことにはならなかった。 心配する宇原を制止して、台所に戻り薬缶の湯を容器に注ぐ。蓋の上に割り箸を乗せたままゆっくりとキッチンから奥のテーブルへと運び、小さく床に座る。]
3分〜♪
[乾麺がスープと混ざって煮え、蓋と容器の隙間から湯気が上がる。風邪ひきの宇原にはもしかすると悪臭になるのかもしれないが、岩動にはかぐわしい。体調不良などおかまいなしだ。]
(*79) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[席についた頃、宇原はさっき渡したタオルで体を拭いていた。蒸しタオルは気持ちいいけれど、すぐに冷えてしまうのが難点だな、と思いつつその様子を横目に眺めながら、スマートフォンのタイマーをいじるついでにSNSのチェックなどをしていた。 スマホから視線を上げた瞬間、不意に宇原と、目が合う。]
……
[なんとなく、自然に笑みがこぼれた。]
ウツギくん…… ははwwwwwww なんか乳首まで美形じゃない?www 俺のなんてレンガみたいな色してるよ。
[良いものを見た気分になる。男の裸など大してあれでもないのだが、美形とはこういうとき何かと有り難い存在なのだなと思い知った。その後もズボンをおろして体を拭くところも、しっかり眺めた。 特に首の裏にタオルを当てて暖を取るさまは、ともすればおっさん臭い挙動のはずなのにどこか色っぽく見えたのだから、やはり美形は得なのだ。]
(*80) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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>>*77
あーあ。 一気に脱ぐから。
[そりゃあ温かいタオルがあるとは言えど、脱げば体は冷えるし、温めた部分も逆に冷えるのではないか。宇原が鼻をずるりとすすりながらクローゼットに向かい、着替えを取り出す。昨日着替えを借りたときにも思ったが、美少女の絵がプリントされた洋服を身に纏いたいという感覚はよくわからない。わからないので、今岩動が来ているTシャツは彼のコレクションの中でも比較的岩動の趣味にも合う、ラリった猫がプリントされているものだった。 廊下へ歩いていったあとは、着替えるのだろうなと思いそれ以上覗くことはしな…いはずがなかった。 振り向いてしっかりと視線であとを追う。尻が見えた。 ああ、何故人間の男の尻はこんなにも笑えるのだろう。ぷぷ、と思っていたはずがこれがまた案外と綺麗な尻で笑う隙がなかった。美形はどこまでも美形らしい。]
(*81) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[宇原がテーブルに戻ってきた頃、スマホのタイマーが3分を報せる。 宇原がおかゆの前で手を合わせたのに合わせて、カップ麺の前で小さく手を合わせる。]
お行儀いいなー。
[そう言ってラーメンをすすり始める。大好物の、カロリーの味がした。]
(*82) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[おかゆを食べる宇原をよそに、カップ麺を食べ終えた岩動は残りのスープを捨てに台所へ向かう。ついでにもう一枚、買ってあった徳用タオルを持って再び熱湯をかけて蒸タオルを作る。レンジでも使えばいいのだろうが面倒くさい。
ほかほかになったタオルを持って、おかゆを食べている宇原の後ろに立ち]
食べてていいからじっとしててね。
[そう言って宇原の頭を温めたタオルでごしごしと拭った。 これでいくらか、すっきりするだろう。]**
(*83) higesorry 2018/12/06(Thu) 23時頃
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>>*79 >>*80 >>*81 >>*82 >>*83
レンガてwwwwwwwwwwwww おれの乳首見ようによっては ぎりぎり貧乳少女なとこないすか?ない?
[などと乳首について話していたのもさっきのこと。 今は片方はラーメン、片方は粥を食っている。 家にラーメンのにおいが充満し、宇原が言ったことには]
ううううううう。ひ。 一口だけ……… もういまなんでもうまそう…… 口のなかがよだれでいっぱいんなってきた……
[いっぱい食べる勇気はなかった。 箸を持っているのは岩動だけだ。一口だけ、ともう一度懇願して、岩動の傍に近づいて、ぱかと口をあけた。]
(*84) gekonra 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[そんなこんなをして、岩動は先にラーメンを食べ終わる。 よく噛んで食べろと言われているので、宇原はおかゆ相手にじっくり時間をかけて食べている。
匙ですくって、ほの温かい粥を口にいれる。うっすら水の味と米の味がする。噛み応えもへったくれもないものを噛んでいると、ラーメン汁を捨てに行った台所から戻ってきた岩動は、定位置に戻らず、宇原の背後に回った。]
??? うす。
[なんだろうと岩動を上目遣いに見上げて、頷いた。 再び粥に向き合うと、頭の上にあったかいものが乗った。]
(*85) gekonra 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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んんん。おおおおお。
[少し濡れた感触と温かさが頭を包み、わしわしと指先の感触が布越しに伝わる。]
ああああ…… んぎもぢい……
[と、匙を結局一旦置いて、たらんと腕をたらして、されるがままで頭を拭いてもらった。 目をとじて手の力にあわせて、少し首を傾けたりしながら暫し。ぬるくなったタオルが頭から離れると、また岩動を見上げた。嬉しそうに笑う。]
ちょうすっきりした……
[頭は少し濡れて、短い毛が跳ねていた。**]
(*86) gekonra 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[そう、彼の乳首は美少女のそれだ。その事実はただ彼のふたなり感を増すばかり。 やはり彼も自分がふたなり美少女だという自覚があるのでは。 そんな事を考え、しばらくすると宇原がラーメンをせがんで来た。]
吐かないでよ〜?
[そう言って小さな一口をぽっかりと開かれて待つ、彼の口元へと運ぶ。他人に手ずから麺類を食べさせたのは初めてだったが、思ったより上手に啜るもので感心してしまった。 ちゅるん、と麺の端がスープを弾きながら宇原の唇に吸い込まれていく。]
おいちいねえ。 [また自分も残りのラーメンを音を立ててすすり始める。 隣で宇原は、素直に言いつけを守ってよく噛んで食べている。また昨日のように胃が驚いて戻すようなことになると辛いだろうので、少しばかり注意深く見ていたが、彼の様子に安心すると自分の食事の後片付けに席を立ったのだった。]
(*87) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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>>*86
[最初は頭全体を包んで湿らせて、次は頭皮をゆっくりと万遍なく。力加減は適当に、少し強いくらいが気持ちいいだろうかと雑に擦る。耳の裏や襟足もざっと拭って、形の良い頭の輪郭などわからない手付きだというのに、それが自分のものより少し小さめだというのは手触りで歴然だった。壊すまいと思いながらも、わしわしと掴むように洗ってやる。]
どこか拭けてないところある?
[度々そう訊ねて、言われるとおりに簡単な洗髪をした。]
(*88) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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[拭い終えて、洗いたての犬のようになった宇原がすっきりしたと笑うので、ひと仕事終えた気分でグラスに水を注ぐ。]
胃薬と風邪薬。 食べ終わったら飲んでね。
[テーブルの上にそれらを並べると、大きく息をつきながら宇原の側に寝転がってくつろぎ始めた。]
(*89) higesorry 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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