25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[部屋へ、と促される言葉。 されど――されど、己は知らぬことなれど、 いるはずのない花は、目録にもその名はないだろう。 主もなければ、客室などあるはずもなく――]
ぁ――……、
[鈍く痛むこめかみを押さえれば、 ぱさり、と一枝を取り落とす。 鵠が足先に落つる紅椿――黄泉銀花]
やまいなどでは……
[続き、足元にその眼差しを落とす]
(@65) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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…明乃進。
[様子がおかしいのか、それは自分にはわからない。 ここで会ったが最初で最後。 違うと刷衛の主張があったところでそれが真実かもわからぬ]
…そうか。 では明乃進、お前の恥ずかしがりな主殿の名を私にそっと教えてはくれまいか。 何、舞殿へと招待したくはあるが、準備もあるだろう。 改めて正式な文を差し上げておきたい。
[どうだろう、と尋ねてみる。 そして注意深く白拍子の返事を待とうと]
(624) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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>>623
[どういうことだと本郷に問われ、こちらも戸惑っているといった仕草を見せる。 明に近寄る花らしき男が近寄ってくるのには、少し警戒を見せたが、明が知っている様子に、それは見守った。]
明……。
[やまいは違うといった仕草も悩ましい。]
(625) 2010/08/02(Mon) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 18時半頃
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……主に、逢えた? だが、お前――
[はたり。落ちる音に視線を向ける。 月夜に鮮やかなりしは紅椿。 指先伸ばし、触れて拾い上げようとする]
…、…黄泉銀花…こんな季節に?
[その艶やかさ、造花ではありえない。 明之進を窺うように見る。
本郷が尋ねる。 その邪魔はしないように、と 問いかけが終わるまでは口をつぐむ]
(626) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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なまえ……?
[蓮の主の問う言葉に、双眸は一度大きく見開く。 鈍い痛みに、指先はこめかみに這ったまま]
主様……
[いまだ握った作務衣の先を、 ただ縋るまなざしで見上げる。 ぴしりと割れんばかりに張り詰めた、黒硝子。
そう、名はどうしても思い出せなくて]
(@66) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 19時頃
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― A棟/自室 ― [何処かで笛の音が聞こえていた気がする。 開け放たれたままの窓から差し込む月明かり
満月が 近いのか
冷たい色をした少年は、夜の光の方が相応しいようだった 花は日の下にあるのが自然だろうに]
くしゅ……っ
[寝台のうえ、敷布を抱きしめて眠る 眉を寄せて 夢の中ですら、安息の地ではない]
(627) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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なんか面白いこと、ねーかな。
[暫く屋根上で吹かす煙管の白 見上げて呟き独りごつ 気付けば刻み煙草も尽きた頃 のそりと起き上がり...は屋根を軽々と飛び降りた]
ロビンも来てるんだっけ? 会えたらいーな。
[唇なぞる名は親しきそれ 本邸の廊下を歩む視線は きょろきょろと礼儀のない作法 庭の木々、廊下の木目、壁の様式 ヘーゼルはそれらを見て歩く 誰かとぶつかること有りや無しや]
(628) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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>>@66
わかった。明、無理はするな。
[本郷に問われて、名を思い出そうとしている様子がまた苦しそうで、縋るように見られれば、さすがに慰めないわけにも行かず、]
本郷さん、とりあえず、本邸で休ませよう。 ああ、そして、俺は刷衛と申す。 お前は花か?花主か?
[本郷と、近寄ってきた花にはそう告げる。名も聞いて、とりあえず戻ろうと。]
ここは、変な感じがするからな。
[そして、明を抱き上げようと…。]
(629) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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……鵠と申します。 此度花祭に参加する――花です。
刷衛――様。
[夜見ると強面は凄みは増すが、 鵠は背筋伸ばし、すました顔を見せた。 捧げ持つように紅椿を手に。 視線は刷衛の強面から 蒼白に透けるかのようなかんばせの明之進へ移る。
花。花主。花は、主が居なければ枯れるだけ。 紫苑色がわずかに揺れた。
風。――りん、 鈴が鳴る。]
(630) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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名前は――…
[大事なことが思い出せない違和感は、 けれど砂のように思考をすり抜けてゆく。 しがみついた腕も、ずるりと、おちて、己が身を抱きしめる。
蓮が主の問いかけに答えられぬことも、また、 酷く己自身に失望のようなものを、感じてしまう。 それは 美しいゆめの遠ざかる気配に、似て――そちらを見ることが出来ない]
――はい、申し訳ありません、主様。 本郷様にも、鵠殿にも……ご心配をおかけしてばかりで。
[深く頭を下げる、紅の一枝が鵠が手元にあるを見た。 ああ、その花は気高き花には似合わない――]
(@67) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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…わかった。 また、思い出したら教えてくれ。
[小さく息を吐き出して、首を横に降った。 今はそれ以上必要ないとばかり 刷衛の言葉にうなずく。 概ね、任せておけば問題ないだろう。
だが、あとで話を聞かなくてはならないと思ってはいた]
(631) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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――ここが変な感じ? ただの裏口でしか……
わわ ッ ぁ………
[抱えられれば、子供じみた悲鳴をあげた。 それはつめたく、かるいもの 常世の幻 けれど――望めば触れられる。
その高さにしがみ付くさまも、きっと子供じみていた]
(@68) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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― 自室 ―
[結局寒さで眼が覚める。 ぼんやりと歪んだ世界を見渡しながら、身を起こした]
……だれも、いない
[ホールでは強面の男が傍に居た 寝付く前は鳥が傍らで囀っていた いまこの場には、月明かりが差し込むだけ
目を擦りながら、矛盾した思いを抱く。 誰にも近づいて欲しくないのに、知られたくないのに 誰かに己を見つけて欲しいなんて]
(632) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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>>630
ほお、気丈だな、 初対面では俺の顔を見ると、みんな何かとおたつくがな。
[鵠と名乗る花が冷静を保つのには、そんな褒め言葉を、そして]
本邸の奴に部屋を用意してくれるように頼んできてくれるか?
[そう頼む。 >>@68 声をあげたがしがみついてくる少年は、 とても冷たく、
とても軽い。]
(633) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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馬鹿げてる。
[首を振って、床に足をつける。 ぺき、と厭な音がした]
……っ
[足の裏に走る痛み。 目を細めて凝視すれば、ぼやけた視界に割れたレンズが見えた]
(634) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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―本邸からA棟―
ん?
[ぶつかりこそ無かった様子 迷い込むのはA棟辺り 耳に届くは微かな嚔か 冷たい冬色の風音か 気配のする方へ 耳を澄ませて歩を向ける]
だれか居んの?
[発する音は学のない声色 礼儀もなく、おーいと言葉を撒き散らす]
(635) 2010/08/02(Mon) 19時半頃
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……、… 己(おれ)のことは気にしなくていい。
[詫びる明之進には、 小さく常の口調で話しかけ。 捧げ持つ紅椿を差し出そうとして]
…――世には様々な人が居ますゆえ。
[刷衛の問いかけに手を止め すました顔で答えた。]
承知いたしました。 今すぐに。
[す、とその場を辞し本邸へと向かう。 りん、と鈴の音がした。 あの場を離れると――奇妙な冷たさがほどけていった。 それが常世のものだと、誰が知ろう。]
(636) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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――……はい、 思い出した ら、
[響く蓮の主の声、痛みの記憶、 それに触れるのは酷く恐ろしく――けれど、胸の鼓のどこか高鳴る。 微熱の篭るため息が零れ、 意識が希薄になりかければ、しがみ付く腕に力を込める。
触れた身が、 ただ温もりを奪うだけとは、気づかない]
主さま……
[小さく呟くのだけれど、声は届いていない気もした]
(@69) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 20時頃
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>>636
そうだ。いろんな奴がいる。 って、ああ、頼む。すぐに行くからな。
[辞す花にそう礼を言い、明を抱えて歩き出した。 そして、その冷たさに眉をやはり寄せつつも。]
おまえは心配せずともよい。 とにかく休むことだ。それが一番だ。
[そうすれば混乱しているのも治るだろうと楽観視する。 本邸に入れば、鵠を待つ。 明が不安に話しかければ慰めながら。 それでも主と呼ぶならば、一時期ならばと受け答えするだろう。]
→本邸内へ
(637) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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―本邸― [使用人に声をかける。 りん、と鈴がなれば鵠の方は すぐに分かるだろう。]
花主様のご所望だ。 …部屋を用意してくれまいか。
[経緯は手短に、 使用人が頷けば後から来るであろう刷衛をさ探す。手には椿を持ったまま。 使用人が刷衛を見れば、――不思議そうにするだろうか、彼らには明之進が、“見えないようだ”]
(638) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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― 自室 ― [聞きなれた声が聞こえた気がした。 視力が落ちた所為かやけに近くに]
セシル?
[呼びはしたものの、割れた破片の散らばった床を歩けない。 室内履きを何処においたのだろうとあたりを見渡す。 本意ではないが、誰かの手を借りるしかなかった。 扉の向こうへ声が届かないとなると別の方法を試さなくてはならないが]
(639) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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懐刀 朧は、呉服問屋 藤之助に話の続きを促した。
2010/08/02(Mon) 20時頃
懐刀 朧は、呉服問屋 藤之助に話の続きを促した。
2010/08/02(Mon) 20時頃
懐刀 朧は、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/02(Mon) 20時頃
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鵠殿――… その花は、いかようにでも。
[年長の花を己がために使いにさせてしまったことには、 申し訳なさそうに身を縮め、せめてもの詫びにと枝を差し帰す]
―――休めば、よいのですか。 けれど、もう祭りが始まります、 主様のお付き添いをしなければ……
[慰めの言葉は、けれど。 その妄執を深めることにしかならず。 矛盾と違和感の全てを無視したままで、 少年は刷衛を、己が主と呼び続ける]
(@70) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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呉服問屋 藤之助は、懐刀 朧は、髪を結わえたろうかとふと思い出し。
2010/08/02(Mon) 20時頃
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―ロビンの部屋―
…――ロビン?
[届く冬の音に俄綻ばせる表情 聞こえた部屋の扉へ手をかける 鍵は掛かっておらぬのか 部屋の中へと踏み込めば 姿をヘーゼルに留め]
ロビンっ! 何、踏んでんの!
[すぐさま駆け寄り、その身を退けようと ...より小さな背丈の身体に手を伸ばす]
(640) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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― B棟・自室 ― [遠くから聴こえていた笛の音が止まる。 哀しい歌は、聴いたことがある気がした。 何処で、どの花が奏でたものであったか、 初めに窓を開けた時に気に掛かっていた 本邸の高い場所から浮かぶ微かな靄ももう消えていた。
また散策に出てもよかったのだが、今は自室へと戻り 窓縁に頬杖をついて庭から一望できる景色を眺めている。 高嶺の屋敷とは全く異なる景色の庭。 高嶺の庭には果樹の類が一つもなく、 池の畔にある鳥籠を模した美しい藤棚が先代の自慢だった。]
―――……、
[庭を眺める貌は先程の散策では 見せることのなかった憂いの混じる表情で、 しかしそれは庭にある二つの影に対してのものではない。 庭で月を共に眺めているらしき一つは、知らぬ幼い花だった。]
(641) 2010/08/02(Mon) 20時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 20時半頃
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>>@70
その主が休めといっているのだ。わかるだろう?
[明の心配にそう答えるのは、明のためこそと信じ、そう告げる。]
大丈夫だ。おまえの番にはちゃんと呼ぶ。 その際、誰もが息をするのを忘れるかのような舞を舞うがいい。 それまでは休め。
[そして、鵠の鈴の音を追って、使用人に案内された部屋に入る。 使用人が妙な顔をしているが、明が見えないとかいうことには気がつかず、己の強面のせいだと思い込んだ。]
じろじろ見るな。
[そういえば、彼らは震え上がって出て行くだろう。]
(642) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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―本邸―
[刷衛と明之進に部屋まで付き添う。 どうしても、気になったのだった。]
……、…
[使用人の様子がどうもおかしく 眼で追うが、確証は得られない。 問題がなさそうであれば、その場を辞そうとする。]
(643) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 20時半頃
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>>643
[付き添うように入ってきてくれた鵠には、おうと、手招きをした。]
とりあえず、このことは、あまり口外しないでほしいが、構わないだろうか。
[そう、気が触れた花などと、明が言われることだけは避けたかった。 きっと、本郷もそこらへんは気遣ってくれるだろう。]
そして、すまないがたまに見に来てやってほしい。 初対面でこのようなことを頼むのは悪いと思うが…。
(644) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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― 自室 ―
セシル? ああ、やっぱりキミの声だったのか。 出来ればここで逢いたく無かったけど……いまはキミが居てくれて心底安堵してるよ。
[鍵など学園に居るよりかけるクセもついておらず、だからこそしばしば迦陵の仮宿になっている。 痛みを見せぬよう、強張った笑みを浮かべてうすぼんやりとした人影に視線をむけた]
駄目だよ、近づかないで。 破片がどこまで飛んでるか見えないんだ。
[音が近づく。 伸ばされた手を反射的に振りほどいて、首を振った]
室内履き、その辺に無いかな。 このままじゃ歩けないよ
[破片はまだ足に深く刺さったまま。 靴より包帯が必要なのは一目瞭然]
(645) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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――……あ、かしこまり ました。
[返答はしぶしぶを装って、 けれど声音に主より案じられるよろこびの漏れる]
……はい、たとえお夢殿であらねども、 現世にあらざる夢を舞うてみせまする。
[交わす言葉に己の姿、 見えぬ聞こえぬ者があるなどとは知らず。 付き添う鵠の姿には申し訳なく会釈する、 何を見ているのかは、少し気になったのだけれど]
――……、
[使用人は刷衛の一言に散らされてしまった。 本邸の広い一室は、けれど――そこはかとない不安を増す、 抱えた身をおろされれば、再び我が身を護るように腕を抱く]
(@71) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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―本邸 部屋―
[手招きに従い側に寄る。 刷衛のかんばせは、やはり明るい燈の下でも 恐ろしいものだったが―― 明之進への態度を見るに、それは 心根から来るものではなさそうで。]
…――はい、仰せのままにいたします。 私も言い触らすのは、本意ではない。
[明之進の方を見、 それから花主へ視線を戻す。]
かしこまりました。 いえ。お気になさいますな。
[首をゆる、と横に振る。鈴の音がりん、と鳴った。]
(646) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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