人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 墓守 ヨーランダ

此方こそ、ありがとうございます。
彼らのお蔭で、到達できました。

[獅子と狛を見ながらそう礼を述べて、力を使っている彼女の助けに少しでもなれば、と、背を支える。

天津甕星は、と顔を上げたところで一条のまばゆい光が目に飛び込む。
網膜を焼くその強い力に対峙する二人の安否が気になったものの、
既に力を使い果たしている。

固唾をのんで力の応酬を鳴の傍らで見守っていた。*]

(20) ハチドリ 2016/06/26(Sun) 02時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

namba 2016/06/26(Sun) 02時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

  一緒にしないでくれる?
  あれは同胞だけど、従うわけがない。
  使役を許したのはソロモン王1人、だ。

[金のエンジェルほどのありがたみもありはしない>>@0]

  今俺が制裁対象にしてるのは、アンタだ
  アンタの願いの先には何もない。
  ────それがひどく気に入らない。

  主だろうが神だろうが、人間だろうが悪魔だろうが
  関係ない。………その光も、いただきます。

[人間はか弱いから、放たれた光を引き寄せ、両手を合わせて星の神の強い輝きごと奪い取る。>>@2>>@3
ぐら、と視界が歪む。腹が減ってきた。
──────腹が、減ってきた?]

(21) belphe 2016/06/26(Sun) 02時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

ハチドリ 2016/06/26(Sun) 03時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

――――――(至高の魔弾)


[ヘルメスほど芸達者じゃなくて申し訳ない。
制裁対象だけど、認める。
放たれる光はとても、強く、綺麗だと────。*]

(22) belphe 2016/06/26(Sun) 03時頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

従わない、だと……
なら、貴様は…私と同じように裁くのか、その魔王も、貴様の正義が許さなければ……

[何もない。天津神を滅ぼせば、存在意義もない。
話をした事もないが、思う。ひょっとするとその魔王というのも、己の目的を達した後には何も残らないのではないかと。

そんな事も、光の様な僅かの間に脳裏を駆け巡った事に過ぎない。
己の放つ光明の全ても奪い取られ>>21、自らに向けて撃ち放たれる。
動きを雷によって封じられていては、それをかわす術など最早なかった。]

(@4) (so) 2016/06/26(Sun) 03時頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

く、ふっ………!!?

[目の前が白く染まり、ぼやける。強烈な痛みが襲い、膝をつく。
その身から尽きず放たれていた光明が薄まり、ぼやけて消えていった。
暴れのたくっていた龍蛇…八十禍津日神も、湖に沈められ、祝詞により浄化される>>18。遥も、息絶えているのだろうか>>17。その顛末も見届ける余裕はない。]

負けるのか、また……
三貴子の一人がすぐ目の前にいながら、手も下せずにまた……

(@5) (so) 2016/06/26(Sun) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス


[八十禍津日神の方は、後方、
他の……そう、"彼女達"に任せておこう。]

>>19紫電を下すのち、峙てる耳に、
水の跳ねる音が聞こえた気がする、その裏で。
>>13「君にも見透かせないものがあるとは」、と。
揶揄を開きかけたところ噤み、金糸を振る事にした。)


   そうだねえ、
   本当のところを言えば、僕も……、
           いや、私もだ。


 

(23) 雨京 2016/06/26(Sun) 03時頃

【人】 許婚 ニコラス


  悪も誰かからみたら、
  或いは立場が変われば、
  それもまた、正義って事で赦しておくれよ。

  どうせならなんだ、この機会にでも友人か……、
  そう、戦友にでもならないかい?
  私には残念ながら、友人が少なくてね。

( 「いやあ、なってくれたら嬉しいなあ。」 )

  昨日の敵は ―――、今日の友とも言うものだし。

[紫電のむこうを見据える眸はそのままだけれども、
嘗ての様な、トーンを低めた喋り口調はそのままに。
からから、と、調子に乗った笑を転がしたのだった。]

(浮かんだのは、何時かの ――― 言葉。>>2:166)

 

(24) 雨京 2016/06/26(Sun) 03時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[器用貧乏、という言葉がある。
ヘルメスは全てに長けているのだとしても、
それの借り手までは、そうと限らないものだ。

少なくとも、全くの代償を受けずに、
"奪い去る"なんて芸当は「私」には、出来ない。]

  [ 白閃、 ]

        [ 通り抜ける、
           二回目の破魔の撃。 ]


[>>@0言われてるよ、とばかりに
緊張感なく傍らの彼に菫を流すのだけれども、
>>21 ―――― 憙、だろうな、思ったが儘の返事。]

(く、と、 …… 笑みを噛み殺す響きと、
 >>@1振り上げられなかった拳の動きののち
 吐き捨てられた端音は 偶然ながらも、重なった。)

(25) 雨京 2016/06/26(Sun) 03時半頃

【人】 許婚 ニコラス



[金帳が一度沈んで、明ける。]
[瞼を開けたのならば、光に、光を重ねた、光、>>@11]
[気怠げに、重ったるくも、鬱屈そうに瞳を細める。]


  そういう、星神故に、か。
  高いところばかりを見て、足許を。
  地上を、地の底を見ていないから、

      …… 足を、掬われるのだろう。

 ( だから、猫が、鼠に噛まれるように。 )

["ただの悪魔"に。
そうですらも無い人間は該当者にまなこを手向ける。
紡がれる詠句が果てに近付いても、ひらりと手を振れば、
     ―――――  …… 見せ場は譲るとしよう。]

(26) 雨京 2016/06/26(Sun) 03時半頃

【人】 許婚 ニコラス



[>>21まるで。
此の國での食事の時の作法のように、
合せられる掌が形作られるのを、見る。

   間近に舞い降りた星の赫きは、
   ひとつ 重なり織り合う毎に明度を増し、
        ―――――  一点に混ざり合う。

けれども、魔弾というものは、
"至高の一撃(ラスト・バレット)"というものは、
神では無く、悪魔の持ち物だと或る歌劇でも
相場が決まっているものだ。]

(――― そうして、Freikugelは、悪魔の手へ。>>22
   
 

(27) 雨京 2016/06/26(Sun) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス



[撃ち返される弾丸は、
何処迄も真直ぐで、目映くて、


      ―――― 輪廻の時計から逸れた、
     捻くれ者には、 ……少し、"眩し過ぎた"。 ]

 
 

(28) 雨京 2016/06/26(Sun) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス


  ……。

  …… 随分と人のことを気にされるんだねえ、

[>>@4
こちらには向けられていない言葉だったけれど、
ふと何時もの演技めいた、間延びした感想が はらり。
菫から剥がれる様に、落ちていった。]

( そして、
  相変わらず、復讐を仄めかす口ぶりを>>@5
    寂しいものだ、と、 ……  思うのだ。 )

 

(29) 雨京 2016/06/26(Sun) 04時半頃

【人】 許婚 ニコラス



[薄まる光芒を、閃光を、
尽きて往くような星燈を前に、
終止符を自分で打とうとは、思わない。]

     ( そもそも、これで"終わりなのか"。
       ただの始まりなのか、そこからだが、 )

 泥方君 …… 、
 いや、 アンドロマリウス君。
 君は、"彼女"をどうしようと、思っている?

[―――― ふ、と。 聞いたのは、
制裁の末に、"消してしまおうとするのか、それとも。"
彼の見据えているのはどこなのか、と、 ―――― 、
敢えて声を潜めることも無く、緩慢に首を、傾けた。]**

 

(30) 雨京 2016/06/26(Sun) 05時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  そうだ。
  正義のためなら魔王ですら敵に回す。
  ソロモン王が堕落していくのを見るのは
  愉しかったけどね………だが、趣味じゃない。

  ──やれやれ
  正義なんてものを司ると、苦労するよ

[崩れ落ちる星の神を見下ろし、言葉を漏らす。>>@5
正義は常に移ろうもの。
電波塔での会話。回答次第では、時代が違えば、そして菫色の揺さぶりが無ければ、そちらに加担した自分も……もしかすればいたかもしれない。]

(31) belphe 2016/06/26(Sun) 11時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[かつての敵、どころか。
驚いた事に今や戦友になった男の問いかけには、
此方も同様に首を傾げる事になった。>>30

正義を司ってるだけで、平和を願うわけじゃない。
むしろそうなれば商売上がったりというか]


  どうしようかな…そういうの、ずっと
  頼ってきたから。


[或る日突然、自分の中で目覚めた存在に。

つい、と纏う光を奪われた星の神を一度視界に入れ、
周囲の人間ならざる者や人間達を視界に入れ、
その後は、菫色へと。]
 

(32) belphe 2016/06/26(Sun) 11時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  制裁はここらで終いかな。

  随分人間が死んだ。御渡もボロボロだ。
  俺が制裁を与えるのは、陰謀や悪しき心って
  やつだから……それを奪って潰えた今
  此奴をどうこうしようとは思っていない

  遠い時の先、W仮にWまたこんな事を起こそうと
  しても。もう此奴が光輝くことは無い


[そして菫色の瞳に揺れる金糸の目の前の男のように、
“その時も悪”とは限らない。
言葉にするのも気がひけるのでここで静かに白状しよう──“かつての自分”が罰を与えなくてよかったと思っている。]


  それに俺が頑張ったのって、人間のためじゃないし

 

(33) belphe 2016/06/26(Sun) 11時半頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

……なんだ。止めを刺さないのか。

[倒れ伏したまま、アンドロマリウス>>33を見上げながら苦しげに息をつく。己のものと同質の光明の魔弾に貫かれたところから、その身体が光へと帰していく。]

……また長い間隠れる事になる、か。
だがな、覚えておけ。神も悪魔も…本当に殺せるのは人間だけだ。
そうでない限り私はどこかにいる。次に現れる時がどんな姿であっても、明星が暁の天に輝いている限りは、また、きっと……

[その姿は光になって宙に溶けていき、やがて消滅した。
八十禍津日神も別の者達の手で封じられ、湖底に沈んで形を失っていく。
そうして、元凶であった星神は御渡からその姿を完全に消していた。]

(@6) (so) 2016/06/26(Sun) 14時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[紫電が天を覆う雲を引き寄せ>>6
 更には光の奔流が湖に溢るる>>15
 異界と化した御渡の中でも今の此処は魔境であろう。
 悪魔達の姿は何処にも見当たらない。

 星は地に墜ちながら>>@1
 大地を焼こうと輝きを増す>>@2>>@3
 それすらも奪い盗る悪魔>>21の何と神をも畏れぬ所業か。

 眼前の光景とやり取りに薄っすらと身震いした。
 彼らが敵に回らなかった事が何よりの幸運だったのだろう。
 とてもあの日、1つ屋根の下で屯した者達とは思えない]

(34) namba 2016/06/26(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……神も悪魔も、殺せるのは人間だけ。

[知っている。
 人の心ほど我らの存在を左右するものはない。
 否定するのは人、そして肯定するのもまた人である]

 暁は。
 沈めどいずれ再び巡る。
 その時のあなたが凶星にならない事だけを願いたい。
 星は、導になるものなのだから。

[暁が刻を外れて姿を消せば、湖底の龍蛇もまた眠りに就いた。
 雪のように解けた抵抗に強張らせていた肩を落とし、
 深く、深く、溜息ひとつ。

 黒き悪魔と、金糸の錬金術師が立ち並ぶ様を
 何か畏れ多いものを見るような面持ちで眺めた後、
 共に傍らで見守っていた人の子へと眼差しを投げる]

 終わったって、言って、言いのかな。

(35) namba 2016/06/26(Sun) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[そして、地に伏した亡骸へと視線を落とす]

 ……弔い、を。

[してあげなければならないかと。
 湖の方を見やった。

 祝詞で鎮められていたとはいえ
 身に余る神の抵抗を受けて力は尽きかけている。
 気怠げに座り込んだまま、天を見上げた*]

(36) namba 2016/06/26(Sun) 15時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

namba 2016/06/26(Sun) 15時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[視線を向けた先。
天津甕星の最高の一撃すら、己が物にして返す悪魔が1人。

最初にまみえた時より明らかに強さを増している。原因は明明白白で>>5:154

頼もしいと思うと同時に、一抹の寂しさを覚える。
電波塔の下で、Barで言葉を交わした彼とはもう話す事はないのだろうか。
彼の中に、その片鱗を見出していいのだろうか>>21

…………。

今はそれを考えるべき時ではないと、胸の隅に追いやり、
自らの力に貫かれた星を見る。

ふと、その視線が合った気がした>>@5
いや、多少ずれているか。自らの背後に控える建速須佐之男命にちらと視線を流す。
そこには、何の表情も浮かんでいなかった。
勝利の歓喜も、何も。]

(37) ハチドリ 2016/06/26(Sun) 16時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[視線を戻し、消えゆく天津甕星の姿を焼きつける。
神は死んではいない。そう、人の思いでしか殺せない>>@6>>35
いずれ、また荒御霊が揺さぶられ続ければ、またこのような事が起こるのだろうか。
出来れば、彼の神の和御霊に人の敬虔な祈りが降り積もればいい。

八十禍津日神の姿もまた水底へと消えた。
彼女の身体の緊張が解ける>>35
全て、隣の水の眷属に任せる形になってしまったが、
これから後は祈りで徐々に海へ、そして根の国へ、そして散らしていくべきだろう。]

……そう、ですね。
一先、ずは。後は、人間の、仕事です。
お力は、お貸し頂く、事になると、思います、が。

[彼女の視線を辿るように、彼の亡骸を見る>>36
殆ど、話す事は出来なかった。
パラチーノと呼ぶなと言った時、彼はどんな想いだったのだろう。
瞼をおろし、黙祷を捧げた。*]

(38) ハチドリ 2016/06/26(Sun) 16時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

ハチドリ 2016/06/26(Sun) 16時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 ……人の子にしかできない事だよ。
 私達では、到底叶わない。

[神は神に祈らない。
 神を祀り鎮めるのは人間の特権だ。
 祝詞や歌を操る者は神との接し方をよく知っている]

 きっと、私達の方があなた達に託すんだ。
 今回、荒ぶった神はこれだけじゃない。
 彼女も、この湖の主も、慶一のカミサマも。

[マガタマが人の子からマガツヒを吸い上げ、
 それが神達を変容させたとするならば。
 それはやはり人の子が神を動かしたという事]

 怖がらないで、あげてね。
 どうか、鎮めて、祀ってあげて。
 お願いよ。

[微笑みは優しい人の子に向けて*]

(39) namba 2016/06/26(Sun) 16時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[頭を垂れて、水神の眷属らしい彼女の言葉を受け取る>>39

沢山の神が狂わされ、荒ぶり、傷ついた。
自分が知るのは彼女が言った三柱だけだが、それ以外にも
多くの神々が同じ命運を辿っていたかもしれない。]

責任を、持って……。

[深く頭を下げる。
ヤタガラスが自分を今後どう扱うかは知らないが、働きかける位のことは出来るだろう。
除名されてしまったのなら、1人ででも、初めていく。

その決意を胸に秘めて、それからおずおずと顔を上げる。視線は、彼女の頤辺りまでしかあげれなかったが。]

あ、の…………お、名、前を、伺、って、も?

[契約や交渉とは違う、所謂普通の会話に多大なる勇気を要した。*]

(40) ハチドリ 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[神妙な言葉>>40に慌てて首を振る]

 そんなに重くならないで。
 人の子の影響があったとしても、人の子の責任なんかじゃない。

[マガツヒを生んだのは人の子かもしれないが、
 それを掻き集めて害をなそうとしたのはまつろわぬ神だ]

 むしろ、後始末を押し付けてしまう事を許して。
 私みたいなモノでは神を慰める事はできないから。

[彼女が頭を上げてくれない事に困った様子で。
 背中を折って覗き込むように身を低くした]

 私の、名前……?
 鳴、と今は呼んでもらってる。
 ただのしがない付喪神――妖みたいなモノ。

[神様みたいに大それたものじゃないの、と囁いた*]

(41) namba 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


 これからも正義を名乗り続けるのなら、
 君自身が自分で決めるべきだろう。

  
     ———— 決める資格も、権利も、
           君に在るのだから。


[>>32天秤のように、
ゆられる首を深々と見詰めながらも、
諭しめいたことばに、さ、と促す様に口角をあげる。
そのさきに或る未来に、興を見入るかの、ように。]

(42) 雨京 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[そして、]

   そうか。
   うん、じゃあ、そういうことで、
   …… 僕からも、これでおしまい。

[>>33倒れ伏したすがたを見下ろし乍ら、
戯けたホールドアップとともに、一歩を退いた。]

 (まあ、ところを変えれば別のところで
  光輝く未来はあるのかもしれない けれど、ね。)

[ ——— 若し。 それがあるなら、是非とも。復讐なんてつまらないものでなく、生産的な……、"善い意味で"在って欲しいものだ、と、思うのは、正義の彼に感化されてしまったのだろうか。]

    [>>35そう、明星や、
    北極の星の様に在りてくれさえすれば
        ——————  それで構わない。]

 

(43) 雨京 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ただ、]


次にまた、凶星に鳴るような事が在れば、
"殺さないけれど" … 君が人間に忘れ去られるまで。
忘れ去られ、消え去り、その存在が無くなるまで、

          ……… 封印するとしよう。


[零さるる、>>@6憾み言めいたもの、それに。
笑みに憂愁をくぐらせて、尖らせ、見据えて、
消え往く星に、天色に紛れてゆく光に、突き刺した。]

 

(44) 雨京 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス



[>>35
……仮にも神様から畏れられたような眼差しを、向けられてしまった気がする。月めいた彼女に映っていた瞳石を追いながらも、気のせいだろうか、なんて、苦笑気味に、それでいて呑気に、頭を掻いた。]

 いいんじゃないかな。
 …… "メインステージ"は ね。
 ただ、終わっても、"解決してはいない。"


[異界化した、血溜まりか、さもなくば、地獄か、
赤黒く変容した御渡の湖の色合いは、儘、だったか。
おもむろにジャケットに手を突っ込んだのなら、
掌に包むものに "何か"を手に取って、

湖畔に鏤められた石浜を踏む。その際迄、歩み、
煌々と 赤色に明るそれを、————水面に投じた。]

 

(45) 雨京 2016/06/26(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


     ( 指を、
           鳴らす。 )

[玉響、]
[ぱち、 ぱちぱち と、]
[火の粉散らす様な音とともに、
迸る紫のスパークは円陣となって広がり、
再び ———— 清き、湖の水を取り戻させるだろう。]

 残った悪魔も、
 この結界もどうしよっか、
 という、話なのだけれども —————、


            ……  先ずは、

 

(46) 雨京 2016/06/26(Sun) 17時頃

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