25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[背負われた時は抗う力もなく 降ろされたなら力無く それでも一人で立とうとするか 明に肩を借りながら ぽつり、ぽつり]
あきの、しん…だっけ?
アンタの主人、とるつもりはねぇよ。 まだ買われたわけじゃ、ないしさ。 だから…主人のこと睨んだりとか、すんなよ…な。
俺はもう……
桜の花じゃ、いらんないから。
[傷んだ髪を揺らして]
そ、だ。 なぁ… あのさ。
(16) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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― 大広間へ向かう廊下 ―
――……ぅん……
[抱きとめられると大人しくその腕に収まって 小さく声を零す 裂いた白布の奥で紅は遠くを見ながら声を聞いた]
……では、かれは、ころさない……
[聞こえた声に、微かに思考が動いて 零れた言葉はぼんやりとそうつげた]
(17) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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[ただただその顔を、両の眼を見開いて見上げ。 声は声にもならず、ただこくりと一つ頷いた。
襖の閉まる音と共に、己は座敷に一人きり。 ただはらはらと、己の罪深さを呪うが如く涙を落とす。
明け方、帰り待つ鳥のところへ戻っても、目尻の赤みまでは隠せず。]
(18) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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[まだ眠気が残っている。 それ以上に食事を取らなかったので空腹でもあった。
このまま眠って空腹を忘れるか、それとも何か食事を取るべきか]
…さて。
[もう一つ出た欠伸を噛み殺し、取り敢えず渇いた喉を潤すために すっかり冷えてしまった茶を口にする。
渋さに眉が寄った]
(19) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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――――……っ。
[声に出す事も出来ずに、泣きながら。 涙が伝う頬を、主の衣の袖で拭って]
あの方が戻ってくる前に顔を……。 こんな顔を、見せる訳には。嗚呼、でも……。
[月の都へ還った姫の様に。 あの方が戻ってくるとは、限らないけれど――]
(20) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[同じ血を引いていて何故、 己は己になり、彼は彼となったか。
二つに割られた月の型は鏡合わせ。 同じは月下の容貌だけではなく、
―――…浅ましき裡の穢れまでもか。]
(21) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[差し出された冷たい手 取れば触れるのは熱い肌か]
もっと、もっと仲良くなれたら アンタも…セシルって、喚んでいーよ。 俺も、明って 喚びたいし
アンタは……イヤかもしんない、けど。
[微か上がる息 それでも明に苦笑して 連れられる場所まで歩いて行く]
[仲良くなろうとあるのだろうか 猫の気まぐれなのだろうか 桜の根は曲がらず優しく在ったのだろうか それは誰にも判らねど その様子も刷衛は見守っているのだろうか]
(22) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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……熱でもあるの?
[そっと自分の額をイアンの其処へとつけて]
……んん……違う?
(23) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[己のつめたさは、桜花の毒にはなるまいか。 少しばかり戸惑いながら、主と桜を見比べる。 ぽつりぽつりと語られる言葉に、ゆる、と見やり]
あけのしん、です。
[はっきりと言い直せば]
よいのです。 主様は主様でなかった、と仰るので、 私にもまだ主様ではないのです。 だから少しくらい、無作法をさせていただいても―― [忠告の言葉に、仔犬は少し拗ねた声音で、 けれど続く言葉、揺れる髪が頬をくすぐる]
さくらでは、いられない?
[なぜ?黒紅色は問う色で]
(@4) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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…かりょう?
[部屋へは素足で、音もなく。]
泣いて、いるの?
(24) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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泣いてなどいません。 ただ登る陽がまぶしくて……。
[かかる声に背を向けた侭、頬を拭う]
(25) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[額に何かが触れる。堅さと温度から人の額とわかる …さして風邪を引いたことがないので、 そんな経験は少なかったが、 それでも、その感触は優しい記憶を思い出させた]
……だい、じょうぶ……すこし、こんらん、しただけ
[その記憶と、今の優しい感触に支えられて 声に、少し理性の音が混ざって。 青年はゆるく首を横に振りながら淡く笑った]
……戻らなきゃ。大広間に……
(26) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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[灯りのない部屋は暗く、紗幕の傍らに立ち窓を開ければ 赤い花の沈む金色の茶に月が浮かぶ。
ちらちらと、揺れて、蹴れ度こそには満月一つ。 ガラスの器の中で揺れている月]
この世をば我が世とぞ思う望月の───
[微かに口にする、うた]
……欠けたる事の、無しと思えば
[小さな満月を暫く眺めおろし、そして───飲みこんだ]
(27) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[広間には、残してきた夜光が居る。……今は戻れない]
……無理はしないで。無理したら、結局は何もできなくなる。
[そっと体を離し。何処へともなく歩き出す]
(28) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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― 応接間 ― [小さな身が傍で魅せるのは、凄艶な色香纏う笑み。 冬と秋の色彩が何処か哀愁を混ぜる]
……とても、鋭い爪故に 触れたものを決して逃がさない
[食人花が、獲物を捕らえた。 爪先が衣服を突き破り、肉に触れる]
主さまの―― 心の臓を 引き裂き、喰らうても
私は貴方の花で居られますか
[詠うように、問う]
(29) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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[熱は伝える、情事の名残。 ――ふ、と零れる息を吐く。 続く言葉には幾度か瞬いた。名の呼び名、ロビンの言葉]
それはあなたの大切な名、 ではなかったのですか?
――あの、込み入った事情はわかりませんけれど、 自棄になるのは、よく ないです。
いえ、名前を呼んだり呼ばれたりするのが、 いや、とかではなくて。
[苦笑する桜花に、やはり首を傾ぐ。 案ずる色が覗いたのは、冬と桜の望みが同じか否か―― 思い出していたからか。
部屋にたどり着けば、ひとつ小さく頷いたのは、大分遅れた了承の意。使用人たちの手で、続く間に寝台が整えられれば、そっと桜を手放して――ひとつ謝った]
……つめたかったでしょう、ごめんなさい。
(@5) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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―B棟・廊下― ……なんか有ったみたいだし。 イアンにばっかり任せてらんない、か。
[自分で気にかかるものに近づかなければ。小さくため息をつく]
ううん。
(30) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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― 応接間 ―
[その答えがどうであったのか。 其の夜 応接間の洋琴の音が、生者に届くことはなく
やがて見つかるのは 床に散らばり、朱に染まった譜面と 折り重なるように倒れている二人の亡骸
法泉の背には、人食花の 人ならぬ鍵爪がしっかりと 食い込んでいた**]
(31) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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……ありがとう、邦夜殿 でも、みんなに疑わせて、休むなんて出来ない 殺さなきゃ……獣を
[邦夜の優しい言葉に、そういって笑って 暖かな体温が離れる。 今は夏で、充分温度は高いのに…寒い
そう思いながらも、前へ、進まなければ、と 足を闇雲にすすめた]
(32) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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あけの、しん ね。 アンタ…そんな可愛いこと。
[またひとつ笑みを仔犬が拗ねるに向けて 歩みを進める度に辛そうに息は上がるけれど 刷衛が助けを我慢しているなど念いもせず こちらもまた、置かれているのだと念って居る]
ロビンは、俺を置いてった。
もう “bye-bye” ってこと。
だから、冬に必要だった桜は もう必要がない。 ロビンに要らないものは 俺にも必要ない。
[だから桜は要らないんだと]
(33) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[―――…憂いは消えぬ。それは願った日から。
そうでありたいと願うのに…、けれども欲した二つの花。 二つの花に告げた言葉もまた偽りなく、 得てからの時は長くなくとも、二つに想う気持ちもあり。 願うは二つ、それは同時には叶わぬもの。
その一つが――… 殺されるなと、そう伝えた白鳥が。 伝承をなぞるかのように刈り取られることになるなど、 今はまだ 知る由も無く。
湯浴みに一度、自室に戻ろうとでもするが―――…]
(34) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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― B棟・刷衛の部屋 ―
[セシルが明に支えられて、何か話しながら入っていく。 きっとその姿を見守りながら、通信で相棒と話をしていただろう。 そして、相棒が知らなかった話をしたとき、その花が混乱していくのを通信機から聴こえる声で感じた。]
――……
[そして、二人の後ろえしばし立ち止まり、俯いたが、すぐに、また、足を動かした。]
(35) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[拗ねたように小さな背を向ける雛の、背後からそっと抱きしめて。]
すまぬ。黙って部屋を抜けだして…。 恨まれてもしかたありませんね。
月に別れを告げてこようとしたのです。 もう二度と、会うことはできぬと。 [それでも求められたことは、流石に口には出せぬまま。 赤い目元は憂いに沈む。]
わたしは夜の霞だから、夜風に揺られてしまうこともある。 そんな時、戻ってこれるように…そなたを道しるべにしては、いけないか?
あなたという、帰れる場所があるのだから、 なよたけは月に攫われても必ずあなたのところへと。
(36) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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願いはひとつ 望みはひとつ
二つ心は 要りませぬ
[夜半に、花が散る]
(*5) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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願いはひとつ 叶えられて
望みがひとつ 増えたなら
二つこころが 身を引き裂いて
(*6) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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―大広間―
[呼吸が整ってくる。 誰も来ないのをいいことに、座り込んだまま髪を直した。 鏡も櫛もなかったからかなり適当な状態だが]
一つ奪えば、十が欲しくなり。
[閉じた瞼裏に友の舞った緋色が浮ぶ。 は、と開いて首を横に振った]
(37) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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自棄か、そう見えるの…かな。 でも アンタとアンタの主人になる人には 伝えたかったんだ。 なんでかな、変だけど。
刷衛には意味を教えたから アンタが“セシル”って喚んでくれたら 意味、教えてやんよ。
[整う寝台へ手放され 深くそこへ沈み見上げる]
いや、あったかかったよ。 “明”。
[嘘をついたつもりなどは、ない]
(38) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、ふと夜空を見上げれば白い鳥を見た気がした。鳥の種類は、解らないけれど。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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>>33
[セシルの淋しげな言葉を聴けば、また顔に似合わず、視線を落とし、ため息をついた。]
――……そんなことはないと、思うぞ。
[そして、そんな言葉を絞りだす。]
いや、そうかもしれないが、 でも、
ああ、もしそうなら、 あのとき、ロビンに向いた足先、 なぜ、止めなかったか。悔やまれる。
(39) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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