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―夜・酒屋― [もうそろそろ店を閉めて、自分の酒を楽しもうと思っていたところ飛び込んできた話。 流石に笑みも無く、細い目を更に細める。]
…どうしようもないってのか。 いや、ないんだろうが。 ……アンタは。 どうする。
俺は…酒に囲まれて死ぬのも悪くない。 いや、足掻いてみるべきかもしれんがな。 どうも、この村に毒されちまったらしい。 自棄になる気にもなれんよ。 …しかし………。
分かった。 誰を恨みようもない。 わざわざ、済まなかったな。
[伝える事も辛いだろう。肩を労う様に叩いて自警団員を送り出すと、沈痛な表情で暫く、小さな明かりの灯る店先に座っていた]
(19) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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みんな嘘。
[ぽつり呟いてみる。 そういえば、この日常がずっと続くような気がした。 変わらぬ生活を続ける皆を改めてみれば、突きつけられた事実の方が冗談のようで――待ち受ける苦痛から逃げるよう楽な方へ思考を逃がした]
(20) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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―― 小さな森 ――
…
[空を仰ぐ。 宵の灯りは優しくリンダのカラダを照らしている。 緩やかに視線を落とし、頬にそっと触れた。]
冷たい。
[ぽつ、と零して儚い笑み。 滑らせて、何度か手の甲を擦ってみても 其処に温もりが灯る事は、無い。]
(21) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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――――…。
[自警団員が立ち去ってから、どれ程の時間が過ぎただろう。 closeの看板に手を掛けた儘 ぴくりとも動かなかった。]
……は
[やがて漏れたのは、乾いた吐息。
この村が、侵されていると知り、 言葉を失い、思考も止まった。
気の無い相槌は現実から目を背けるもの。]
(22) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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― 酒場 ―
……っ。
[自警団員が酒場から足早に出てゆく姿を目にすれば 辛い現実へ引き戻される精神的な苦痛で目を細める]
やっぱり弱いんだなぁ……。
[逃げるだけで向き合うのが怖い。 そんな自分を自覚しながら酒場へと入る]
マスター?
[力のない声で酒場の主を呼んだ]
(23) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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あぁ、あのね。イリスのこと探してたの。 ラス兄が心配してたから、早く帰ってあげてって言おうと思って。
[さっきラス兄に会って、会えなかった旨は伝えたけれど。 不思議そうに見つめられて、その理由を話した。 ギリアンが驚いていたといわれると、きょとんとして。]
ギリさんでも驚くことあるんだね。ちょっと見たかったかも。
[大体のことは動じない人だと思っているから、こちらのほうが驚いた。 送っていこうかという申し出に大丈夫と返されると、そう?と首を傾げるも]
村はずれだからこそ心配なんじゃない。 途中で転んじゃったりしても人が通らなかったら助けてもらえないよ?
[そう言って眉を寄せるものの、無理についていくのも悪い気がしてそれ以上は食い下がることはなく。]
じゃあ、気をつけて帰ってね?あ、そうだ。また今度、お歌聞かせて。
[コリーンと別れる間際、そんなことをお願いして、笑顔で*手を振った。*]
(24) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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昔、ね。
[声は随分と穏やかになっていた。 ガーベラと木製の椅子が傍に無言で佇んでいる。]
おじいちゃんって、凄く怖かったんだ。 逢うたびに、何時も、何時も、怒鳴られてた。
[双眸を細めて、苦笑する。]
おじいちゃんが、怖くて仕方無かったんだ、私。 でも、ね。
おじいちゃん、優しかった事もあったの。
(25) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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[雑貨屋の中に入り、荒々しく扉を閉める]
お祖父ちゃ……
[ティモシー爺を呼ぶ。 爺の細い手を握る。 不思議な瞳に何も謂えなくなった。]
……。
お祖父ちゃんは、街に、逃げて。
(26) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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>>23 ペラジー [顔を上げる。陽気な笑みは向けられなかったが、翳りのある顔を向けた]
…おう、ペラジーか。
[顔色と、声を思えば内心は見て取れる。ぽつりとこぼした。]
その様子じゃ、聞いたな。 …お前さん、どうするんだ。 俺は残るが…な。
(27) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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ピッパ、ピッパって。 私の頭を撫でながら、笑うんだ。
甘いもの食べるか、とか。 一緒に遊ぼうか、とか。
本当に、ね。 今でもあの笑顔、忘れられない。
[くす、くす、と穏やかな笑い声が響く]
おじいちゃん、ね。 それからすぐ、死んじゃった。
(28) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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[村に蔓延しているものがとんでもない病だということだけ告げ]
私は―― パパとママの眠る、この村を 後には出来ない、わ。
[そう謂うと、爺は、同意を、示した。]
『娘と義息子がいる村を後には出来ん』
[―――と。 ぐっと胸を圧す何かに耐えるように、唇を噛んだ。]
(29) 2010/07/03(Sat) 02時半頃
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多分。
[そ、とリンダの赤毛を一房、両手で握る]
おじいちゃん、解ってたのかもね。 ……どんな気持ちだったかは、 ―――、今も未だ、解らない。
遠いんだ。 私は未だ、子供、なんだと思う。
でも、きっと。 寂しかったのかもしれない、って。 覚えていて欲しかったのかもしれないって、思うんだ。
[愛おしそうに、赤毛を撫ぜて]
(30) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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― 村中→酒場 ―
本当に家に帰ってんならいいけど…。
[額が薄らと汗ばんできた頃。 粗方探し終えて、そんな事を呟いた。]
――――…ん。
[自宅へ戻るかと踵を返せば、何やら浮かない顔のペラジー>>15の姿。 そしてその先の酒場からは自警団員が足早に出て来た。>>23 何かあったのかと、ペラジーより遅れて酒場へと。 中へ入ろうとしたその折、丁度マスターの声>>27が聞こえて。]
……?
[何処か沈んだ声に、思わず入り口の傍で足を止めた。]
(31) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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>>27
こんばんは、マスター。 牧場の運営にも人が居るから私は残ることにしたの。
誤診だったり、意外と生き残れたりするかもしれないしね。 ああ……昨日の御代、忘れちゃってた。
[ごめんなさいと微苦笑を浮かべる]
お店、やっていないのかな? 飲みたいな。 そんな気分。
[店先に座るマスターの頬に手を添えて優しく撫でる。 笑顔を浮かべて酒をねだった]
(32) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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私が、忘れちゃった時。 誰も、おじいちゃんを覚えて居られなくなったとき。
おじいちゃんは、きっと ――――、初めて本当に、死んじゃうんだと思う。
……リンダ? だから、リンダ。
死なないよ。 居なくならないよ。
リンダは、生きていてね。
[どれだけ言葉を紡いでも足りそうに無い。 未だ枯れぬ涙は、再び目尻を静かに濡らしていく]
(33) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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あれ…? う、 …っと …あれ? ねぇ、三つ編ってどう、するの?
[苦笑した。 今まで三つ編なんてした事も、された事も、無い。]
ごめんね―――。 せめて綺麗にしてあげたいのに。
友達甲斐の無い奴だなぁ。 ………ごめん、ね
[ひた、ひた、と赤毛を雫が濡らして行った]
(34) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 03時頃
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そう、なの。 アイリスさんをサイラスさんが――そう。
私と別れたのも、すこし前の事だから……まだ追いつくとは思うけど――。
でも、もうこんな時刻だから。 そのまま家に向かったのかも知れないわね。
[>>24 ミッシェルの言葉を反芻するように語りつつ。 アイリスの様子を思って、多少心配そうな声で語る。]
(35) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[帰宅して、料理当番を放り出して家を出て行ったことに対して、父からしこたま怒られた。 普段より一層殊勝な態度で謝罪をして、途中まで作ってくれていた料理を手伝い、不在の兄を待っているところで自警団が家に訪れる]
…………
[応対した父の後ろで話を聞いて、普段なら使いの人間を小馬鹿にしたような言葉もかけようが、今日は話の内容の重大さ故か、別に何かあるのか、おとなしく座ったままだった]
(36) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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>>32 ペラジー …そうか。 しかし、言っちゃなんだが、妙な気分だ。 ガキの頃良く、もし明日死ぬとしたら…なんて話したもんだが。 現実にそうなるとはな。 にわかには信じられん。
お前さんなら、どう答えるね。
[店の事を聞かれると苦笑いした。]
酒が売れそうでな……。 閉めちゃおれんよ。
(37) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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漂白工 ピッパは、リンダの上半身を両腕で抱き寄せると、引き摺るように椅子の上へ。
2010/07/03(Sat) 03時頃
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お酒といってもね、すこし嗜んだ程度なのよ。 途中で倒れる程は飲んでいない、はずだから。
[お酒の色が肌に出やすいのは、体質もあるのだろう。
村はずれだから心配と、眉を寄せて語るミッシェルに。 心配してくれてありがとうと、足元はふらついていないから大丈夫と言うように、柔らかに微笑んで。]
ええ、また今度機会があったら、是非――。 ミッシェルさんに歌を聞いてもらうの、好きなのよ。
[笑顔で手を振り別れるミッシェルに、女も笑顔で手を振り返し。
ミッシェルがアイリスと出会えるか、アイリスの無事を祈りつつ、村外れの小屋を目指して歩み始めた――**]
(38) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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― 回想 ―
[肩を抱かれ、軽く目を見開くも]
――だから、私は…大丈夫ですわ。
[そう、小さく苦笑し…執事とミッシェルのやり取りに小さく笑った。 ミッシェルも努力をしているということが伝わったのだろう。お茶の時間は執事が口を出すことは少なかったし、言うなれば他愛のない雑談をして居れば、すぐに時間は過ぎて行く]
あら、もう、こんな時間…?
[ミッシェルの言葉に、グロリアが視線を向けると、執事は無言で頷くのみ。その様子に、眉尻を下げ]
私は…構わないのだけれど。 やはり、爺は世間体とか。気になるみたい。 悪く、思わないで頂戴? 爺も…お父様の言いつけを守っているだけだから…
[其の言いつけが何なのかは…今は語ることはない]
(39) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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― 回想 ―
――うーん。 でも。何時もよりも、爺は怒ってないわ? 努力は、認められてるんじゃないかしら…
[何時もの口調でこぼすミッシェルに困ったように笑んだ。 ま、良いや、と表情をころりと変えるのにも、今は慣れた物で…]
――。
[しかし。そのように呼んで良いか、と問われたのには目を丸くし]
私は…別に構いませんけれど… ふふ、その様におっしゃられたのは、ミッシェル様が初めてですわ?
[問いには小さく笑むばかり。 執事が戻ってくれば、代金と菓子、言葉のやり取りに口元を隠し、笑いをこらえていた]
― 回想終了 ―
(40) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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>>37
そのときが来るまで信じられない、かな。 まだ誰も死んだわけでもないしね。
人間、そんな逃げ道があれば幾らでも現実逃避できるみたい。
[暗いことを考えるのも嫌になったのかくすくすと明るく笑う]
そうね。確かに。 時間はあるし、酒場娘でもはじめようかな。
(41) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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[病気なんて嘘で。 いつもの日常が続くのならどんなに良いだろう。
だけど、ソフィアの日常の歯車は既に リンダの死、という切欠で 狂い始めていた。]
死ぬなんて、……ない。 明日にも明後日にも終わる命なんて、そんなの、ない。
[現実に突き付けられた、死。]
――ピッパさんは笑ってくれるかしら。 いつか笑ってくれるかしら。 それまでは、それまでは――生きていて欲しい。
私も、生きたい。
(42) 2010/07/03(Sat) 03時頃
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――――っ!
[ぐぐぐ、と引き摺るようにリンダを椅子へ。 なんとかという具合に座らせると、苦笑い。]
ごめん。 ちょっと痛かった?
……運動不足。 力も無いから、さ。
[あは、と能天気に、笑う。]
(43) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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漂白工 ピッパは、リンダの頭へ手を伸ばしそっと撫ぜた。
2010/07/03(Sat) 03時半頃
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>>41 ペラジー なるほど。 俺の答えは…いつもこうだった。
"いつも通りに過ごす。 ただ…。 違う事をしてみたい。"
何てことはない。 許せない奴を少し許して、嫌いな野郎を少し好きになり、 そして最後に自分を…愛してやれるか、とな。
俺ぁ勿論、笑って死にたいね。 悔いはある。 だが、出来るだけ墓の下には持っていきたく無いモンだ。
[酒場娘を始めると言うペラジーに笑う。]
おいおい、運営に人が居るんじゃあなかったか。
[ふと真面目な顔になって続けた。]
(44) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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少し。 ……少しだけ、此処で待ってて。
誰か、呼んでくるから。
[何時までも此処に置いては、おけない。 そしてリンダの事を誰かに報せなくては、いけない。 身寄りの無い子だったから、少なくとも村長にだけは。]
寒いかもしれないけど。 ……我慢、しててね。
[一瞬、自身の格好を見遣るが 暖を取る為に渡すだけの余剰な衣服は着ていなかった。 言い残し、静かにその場を後にする。]
(45) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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荒れる奴もいるだろう。 当たり前だ。 誰を恨めと言う。 それこそ神か、悪魔か…。
見えないモノを呪ったって仕方がない。 それにな…誰だって死ぬ。 どうしようもない事実だ。 不老不死なんざ、いまどき誰も信じちゃいないだろう。 生きる、ってのは死ぬって事だ。 毎日俺たちは少しずつ死んで行ってるようなモンだ。 そうだろう。 病が無くたって、俺は明日死んでいたかもしれん。 どこかで酔っぱらってひっくり返った…なんて下らない理由でな。
[口元をゆがめて言う。]
だが逆を言えば、人は生きる。 死ぬ寸前までは生きている。 それもまた事実だ。
(46) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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恨みは水へ流し愛を墓標に刻んで……かな。 本当、後悔せず死ぬ為の……死のための準備か。 らしいといえばらしいかな。
手がかかる時間帯が微妙に違うって事。 邪魔かな? ならお酒だけもらっちゃう。
[くすり笑ってマスターの傍を通り過ぎる。 棚なに並ぶボトルに勝手に手を伸ばし始めた]
(47) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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― 酒場 ―
…、……は?
[中から聞こえてくる話に、間抜けな声が出た。
死ぬ。誰が? 現実。何が?
普段ならそんな会話を気にも留めず、目的の事――今の場合、妹が居るかどうかを確認する事――だけを考えただろう。 だが、先程の自警団員の姿に、沈んだ二人の声色。 胸騒ぎに駆られるように、男は酒場の中へと足を進めた。]
…客じゃなくて悪い。 偶々今の話聞いちまったんだけど、…何かあったのか?
[今の会話を聞いてもピンと来ていない男の様子は、例の話が伝わっていないが故だった。]
(48) 2010/07/03(Sat) 03時半頃
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