187 【腐女子の】夏にゃこ【新刊です】
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オスカーは、1分後、フラれた、と呟きながら鏡台から下りてきた
2014/07/22(Tue) 11時半頃
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『もぉーヴェスパったらまた勝手に部屋に入ってる』
[ごしゅじんの声が聞こえて無意識に耳がぴくぴくする。ごしゅじんもう寝る?寝るの?それとも遊ぶ? 透き通ったアップルグリーンの瞳は閉じたまま、長く細い尻尾が期待に揺れる]
――……んん……?
[ゆるゆると撫でられた後、ふわりと重力に逆らう動きがあって思わずぐにゃりと身体を逸らす。みっしり詰まったダブルコートの毛は身体をぶ厚くみせるが、実際の肉付きはスマートでよくしなる]
……――ぁーぉ
[まどろんでいたところを起こされて、しかも遊んでもらえないとなればいくらごしゅじん相手でも眼光鋭くなる。うにゃぁ、と前足をぐんと伸ばして欠伸をすると、尻尾を揺らしながら部屋を出てリビングへ]
(よしよし、空いてるな)
[キャットタワーも猫ちぐらも快適だが、ごしゅじんが愛用している1人掛けのソファには敵わない。 肘掛けにかけられたタオルにうにゃうにゃ擦り寄り残り香を堪能して、再び丸まり楽しい*夢の世界へ*]
(10) 2014/07/22(Tue) 13時半頃
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んなぁお。なぁお。
[暑いと文句を言っても主人が飛んで来る様子はない。 こないと判ると鳴いても仕方無いと、何かないかと見回した。 上を見た。
尻尾があった>>7
暑そうなので前足を伸ばすのは止めて、水でも飲みに行こうと 身体を伸ばして一気に床へ。
ドスンッと重量感溢れる音と共に着地を果たして、 満足げに喉を鳴らしてキッチンに向かう途中]
おう? 悪い。
[柔らかいもの>>3を踏んで慌てて足元を確認する。 すぐに退いてはみたものの、お腹の柔らかさが気に入って もう一回ちょっかいをかけるように踏み踏みと**]
(11) 2014/07/22(Tue) 15時半頃
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[まだ大人になって間もない猫は、自分で思う最大級の可愛いポーズをもって、ご主人の手がお腹を撫でるのを待っていた。 いつもほんの少しだけつんとしたインクの匂いのする、でも優しくて気持ちいい手のひら。 しかしやって来たのは――]
ふぎゃ!
[大きな影のせいでゆらり瞼の裏に暗闇が増したかと思うと、お腹にふにふにとした感触が触れた。 9kgの巨体、しかし気づくのが早かったからだろう。特に重いとは感じなかった。 しかしびっくりしたのは事実で、軽く膨らんだ尻尾をばしんと床に叩きつける。 鈴の割れたような声が喉から溢れた。]
にゃに……オレくん?
[閉じていた瞼を開けば、夏でもふさふさの毛を持ったオレ>>11の姿があった。 びっくりしてアーモンド形の目をぱちくりさせるも、続くお腹への刺激に耳がぴくりと動く。]
にゃはは、くすぐったいよー。
[薄い筋肉を奥に隠したお腹が震え、伸ばした二本の前足で彼の前足にてしてしとじゃれついた**]
(12) 2014/07/22(Tue) 17時頃
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ぴぐ、きゅ ぴぃあ
[ぴこぴこと伸びた後肢の先が動く。 口元もぐもぐ鼻ひくひく、寝言は猫ちぐらに吸収された。
完全に夢の中、 本猫は狩りの夢を見ているんだけど、キャサリンちゃん的にはきっと真夏の昼の淫夢か何か]
(13) 2014/07/22(Tue) 17時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 19時頃
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[同居人ならぬ同居猫の声>>12にビクリと目が開いて。しばらくぼんやりしたのちに、背中を丸く伸ばしてソファからひらりと飛び降りる トレイルとオレのじゃれあいをじーと見つめて]
(……楽しそう)
[そのままスタスタとキッチンの水飲み場に向かい、ぺろりと舌を伸ばして喉を潤す]
(14) 2014/07/22(Tue) 21時頃
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[のびやかな肢体を見せつけるように華麗に枝から地面へと飛び降りる。
そして、庭にいたカマキリを爪の先でひっかけるようにして居間へと投げ込んだ。 なんらかの騒動を期待して。
自分も続いて居間へと飛び上がる。]
(15) 2014/07/22(Tue) 21時半頃
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― リビング ―
「うにゃ…」 [ ご主人様の庭はとても綺麗だ。残念なことに、何の花が咲いているのかは詳しく分からないけれど。ただ“庭がきれい” だということさえ分かれば、それで十分だとヤニクは思う。]
「にゃーぅ。」 [ そのきれいな庭がよく見えるリビングの出窓は、お気に入りの場所のひとつであった。暑いけれども、ご主人様が窓を少し開けてくれたから多少は涼しい。
ぶらりぶらりと、意味もなくその細く長い尾を揺らし。飽きるでもなく庭を眺めている。 ]
(16) 2014/07/22(Tue) 21時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 21時半頃
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[キャットタワーからも>>7、猫ちぐらからも>>4、出窓からも>>16、垂れるしなやかな尾。]
わたしに鳴らされるのを待っているベルのようだね。
[と、楽しげなつぶやきが洩れるも、目を向けたのはキッチンへと向かったロシアンブルーの後ろ姿。>>14 カマキリは放置して、そのまま柔かに足音を殺してヴェスパの後を追う。]
(17) 2014/07/22(Tue) 21時半頃
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[ ぶらりぶらりと揺らしていた尾に、何かが触れた感触がした。 自分の記憶ではここには障害物がなかった筈なのだが。
ゆるりと後ろを振り返る ]
…っふに!?
[ そこにいたのはカマキリであった。苦手では無いけれども、急にでてこられると驚きを隠せない。 ]
にゃ…
[ そのカマキリは動かない。生きているのか、それとも。それを確かめようにもなんだか近寄るのが怖くて。姿勢を低くして、遠巻きに見やる。 ]
(18) 2014/07/22(Tue) 21時半頃
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− キッチン −
[居間で自分の土産(?)がヤニクを驚かせているとは知らず。>>18 知れば後でなんらかの口実に使うやもしれないが。
キッチンの片隅に積み上げられていた、リサイクルに出すダンボールの束に指先をかけ、わざとらしく音をたてて爪を研ぎ、水を飲んでいるヴェスパの注意をひこうとする。]
(19) 2014/07/22(Tue) 21時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 21時半頃
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― キッチン ―
[しゅらば中、ベッドでは寝かせてくれないし遊んでもくれないけれど、こうして常に新鮮なお水を用意してくれるごしゅじんはさすがだ。ご満悦顔で熱心に水を飲んでいたら、急に背後から音がして]
――……!?げっ……
[半分野良のやつ>>5だ。同居猫とも最近やっと普通に過ごせるようになったけど、たまに庭から紛れ込む野良組には人見知りならぬ猫見知りをしている]
なな、なんだよ。水ならやんねーぞ
[シャ、と軽く威嚇しつつ。自分を驚かせたのがダンボールで爪とぎをした音>>19だと知れば、前足がうずうずと]
(20) 2014/07/22(Tue) 22時頃
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[寝言がやんだ。 だらんと寝そべって尻尾と片肢をはみださせたまま、耳だけを変な声が聞こえた出窓の方へ>>18]
…
[尻尾の先をゆらゆらさせて、起きようか寝ようか審議中]
(21) 2014/07/22(Tue) 22時頃
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[ごしゅじんがいる時にやると怒られちゃうけど。楽しいんだよな、あれ。 咄嗟に水はやらないと言ったけど、あいつがこっちに来ればおれは、あそこで、爪とぎができるわけで]
…でも、どーしてもって言うなら分けてやる
[警戒は維持したまま、そわそわと水飲み場をうろついて彼の反応を待つ]*
(22) 2014/07/22(Tue) 22時頃
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[ヴェスパのご満悦顔が、いっそ可愛らしいほどの声をあげて崩れる。>>20 「水ならやんねーぞ」と軽く威嚇する姿を目を細めて見やり、内心の疼きを心地よく観察した。]
たまらなく 欲しいのだよ。
[何を、と言わず囁けば、ヴェスパは警戒しつつその場を譲る気配。>>22 ならば、と水の器へ優雅に足を運んだ。
もちろん、目当ては水ではなく、本能に掻き立てられたヴェスパがどうするのか──その行動の現場を押さえるためだったりするのだが。]
(23) 2014/07/22(Tue) 22時頃
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[審議終了。 もそっと薄目をあける。 猫ちぐらの中に黒い尻尾と後肢が吸い込まれて、2秒後に向きを変えたハチワレ顔が入り口から覗いた]
…ふわぁ
[大きいあくびをしながら、前肢をうんと伸ばす。 さて、変な声の主は…窓辺のサバトラだ。 姿勢を低くして警戒してるのは何かな、玩具かな。ゆるく尻尾を持ち上げておっとりのんびり出窓の方へ歩き出した]
(24) 2014/07/22(Tue) 22時頃
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そ、そうか。欲しいのか……
[確かに外は暑いしな、と視線は侵入猫に向けたまま相手が1歩進めば3歩飛び退くペースで円を描くように移動をして]
(やった!爪とぎだ!)
[半分の距離を進んだところで今度はダンボールを独り占めしようとぴゃっと駆け寄った。自分同様あっちは水に夢中だろうと背中を向けて、がりがり、がりがりと丁度いい抵抗を楽しむ]
(25) 2014/07/22(Tue) 22時半頃
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[ いつまでも、カマキリと一方的な睨めっこをしているわけにはいかない。勇気をだして、前脚を伸ばし。 ]
…っ!
[ タイミング良く、カマキリが動いたかのように見えた。それはカマキリが生きているからか、風のいたずらか。はたまた気のせいか。判断は出来ない。 ]
…にゃう。
[ やめた、とばかりに出窓からするりと飛び降りる。お気に入りの場所を取られたような気がしたが、ここにいてはカマキリが気になって気になって仕方が無いのだ。 ]
…?
[ 気になるといえば。先程から寝言が聞こえないことに気がついた。>>21 気まぐれにか、猫ちぐらの方へと歩き出す。 ]
(26) 2014/07/22(Tue) 22時半頃
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[するんとサバトラが飛び降りて来て、脚が一回止まった。 あれ?というように尻尾の角度が上がる]
ヤニク〜
[おっとり歩み寄って、鼻先を近付ける御挨拶]
どうしたの?何かいたぁ?
(27) 2014/07/22(Tue) 22時半頃
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[警戒であっても熱い視線を注がれて、ご機嫌な横顔を見せつけるように水場へと進む。 遠巻きなステップを踏んだヴェスパがダンボールの束へとのしかかれば、くるりと反転してその背後に忍び寄った。]
そんなに夢中になって。
(28) 2014/07/22(Tue) 22時半頃
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[カチカチカチカチとマウスのクリック音。 ツ○ッター、ピ○シブ、彼女のあらゆるアカウントは把握済。 毎度のことながら、片っ端から巡回を開始する]
あぁ、キャサリンさん……新作、新作はよ!!!
[ストーカー? ちがいます。愛です]
あった、新作キタコレ!!!!
[新しい絵に小躍りし、即効マイフォルダに保存。 そして、うっとりと画面に見入る]
ああ、良い、ここ、ここの筋肉とかこの肌!肌ッ! たまらン!!!!!
[彼女の足元に擦り寄るのは、二匹の雄猫。 キャサリン、そしてヨーランダに続き 彼女もまた、猫沼に嵌ってしまった一人]
(@1) 2014/07/22(Tue) 22時半頃
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受付 アイリスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(受付 アイリスは村を出ました)
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なっつっは〜〜〜〜 あつい、ぜ〜〜〜〜 とける〜〜〜
[にゃごにゃごと声を上げながら扇風機の目の前を占拠するのは 猫、というよりは毛玉の塊だった。
赤っぽいもさもさした物体は 猫の種類で言うならば、ノルウェージャンフォレストキャット。 しかし、それにしては暑苦しい風体。
先日、飼い主の原稿にコーヒーを倒してしまったのだ。 お説教の後、粗相の罰として、予定していたサマーカットは無くなった。 その結果、このような物体と化したのである]
(29) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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な゛ッ……!? [すぐ近くで声がして、珍しく声をあげて飛びのいた。てっきり離れたと思っていた姿に動転を隠せない。耳を寝かせて瞳孔を見開き、精一杯怖そうな顔をつくる]
ななななんだよ。あっちいけよ……ッ
[初対面ではないこの猫に、勝てたことなど1度もないのだ]**
(30) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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あ〜〜〜〜〜逃げんなぁぁぁ〜〜〜
[扇風機が首を振り、風があっちの方向へと向く。 足元のスイッチを何度か押せば、風量が強くなったりするのは学習済だが 未だにこの首振り機能を止める方法だけは分からないのである]
ひゃは〜〜〜〜〜〜
[再び戻ってきた扇風機に、ご満悦]
(31) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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[ぽやぽやの仔猫だったオスカーが拾われた時は、雑種の捨て猫らしくみすぼらしい外見なうえ、貧弱で可哀想なくらいだったのだが。 貧弱な仔猫を哀れに思ったキャサリンの高い餌と毎日の手入れのおかげで、いまや艶めいた色合いの立派な猫だ。
ついでに、あまりの貧弱さで甘やかされまくったお陰で、気位だけが異様に高くなった]
はあ?なんで僕が出ていかなきゃいけないんだ? なに考えてんだふざけてるのか?ちょっと。
[キャサリンがやんわり部屋から出そうとすれば、あからさまに不機嫌そうに尻尾を揺らし。 抱き上げようと手なんか出そうもんなら、触んないでと避ける。
暫しそうしてキャサリンを困らせていたが、やがて最終兵器おやつに誘き出されて。 リビングへ機嫌よく去っていく姿は、オスカーというより姫という感じであった]
(32) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 23時頃
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うなぅ。
[床を叩いた尻尾>>12にこちらも尾がふわりと膨らむが、 弾力と柔らかさを併せ持つお腹への踏み踏みは なかなか止めれらない。 グーパーを繰り返して]
お前のお腹柔らけぇな。
[擽ったいと伸びてじゃれて来た前脚に、 お腹を揉んでいた前脚で応戦を開始する]
うなぁ。 うにゃにゃにゃ。
[瞳孔は細い月から満月に変わり、明らかに遊びと狩りの間。 必死になってパンチを繰り出した]
(33) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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[ぷら、 ぷらり]
ほう。
[ぷらり]
今日も子猫ちゃん達はご機嫌麗しいらしい。 何よりだね。
[揺れる尾の持ち主は昼寝をしていたのではなく。 タワーの下、めいめい好きなように過ごす”彼ら”を見守っている
つもりの猫一匹。]
(34) 2014/07/22(Tue) 23時頃
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