154 屍鬼村5〜村は死によって包囲されている〜
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[身を包むのは真紅のエプロンドレス。 深い紅は鮮やかなのに 木蔭に紛れてしまうと そのまま、姿が溶けて見えなくなりそうな。
山肌に生え揃う樅の木は まるで弔うための墓標のようで。 卒塔婆の名に相応しい。
かさり。
下草に触れたのか 微かにする葉擦れの音は、 誰かの耳に届いただろうか?]
(18) 2013/12/03(Tue) 14時頃
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[蝉時雨が降り注ぐ木立ちのそばで。 遠くに見える黒い服の行列を 興味深げに見つめている。
くすり。
蟻の行列を眺める子どものように 少女は笑う。 それはほんの少し彼女を幼く見せた。
色白な肌は白磁を思わせ 栗色の髪と焦茶の瞳と顔立ちから 生粋ではなく異国の血を引いていて アンティークドールを連想させる。]
(19) 2013/12/03(Tue) 14時頃
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[それは、この村では見かけない姿で。 村の者なら、彼女が何者か 察することが容易いだろう。
突如、山中に建った洋館。 通称「兼正の屋敷」に似つかわしい。 そんな出で立ちなのだから。
ふるり。
彼女は再び、木立ちの蔭に溶けていく。 おさげの髪を微かに揺らしながら。
さて、次は*どこへ行こう。*]
(20) 2013/12/03(Tue) 14時半頃
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ー自宅ー
あー・・・夏だな・・・
[暑いと思いつつ帽子を目深にかぶる 青年の髪は茶色というよりは白い 初めて見た人なら染めたか脱色でもしたのだろうかと思うだろう しかしその色は生まれつきで染めたことは一回もない]
・・・やっぱ染めたほうがいいのかな・・・
[鏡を見れば溜め息をつき玄関へ向かう]
(21) 2013/12/03(Tue) 19時半頃
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・・・まぶしっ
[靴を履いて玄関の戸を開ければ外の眩しさに目を細め手で光を覆う 一回家の方へと振り返り微笑んで]
・・・いってきます
[誰もいないのはわかっているが習慣で言ってしまう 両親はもういない・・・返事が返ってこないことに苦笑して そしてどこかに涼みに行こうかとフラフラと何処かへ**]
(22) 2013/12/03(Tue) 19時半頃
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いらっしゃいませ。
[静謐に浸る時間は、どうやらここまでらしい。 外界の空気を運びいれるかのように扉が開き、僕は新たな来客に微笑む。
いつも通りに。 悪い予感など、感じていないかのように――]
(23) 2013/12/03(Tue) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 20時頃
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[フライパンを振りながら、カウンター越しに客の話に耳を傾けている。 洋館の話だとか、壊された地蔵の話だとか、何かあればその都度耳に入ってくるので、自ずと村の話題の中心を知ることができた。
しかし今は特にこれといった大きな話題はないのか。僕のすることと言えば、今日も暑いとかのとりとめのない話に相槌を返す程度のことである。 変化を望んではいない、けれど、何もないとそれはそれでどこか寂しい気もする。 人の心は皮肉なものだ]
へぇ、今日はお葬式があったんですか。 ええ、幸い僕の周囲では何事もないですよ。
[この間も誰かの葬式云々と聞いた気がして、それが少し気にかかったが。
「何事もなく、君は美味しい料理を作ってくれなきゃ困るよ」
などと言われれば、ここは食堂のつもりじゃないんだけどなと内心で反論しつつ、笑顔で返す。]
(24) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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―『Dog-ear』―
[涼しさを求めて村にある喫茶店へと歩き扉を開ける]
・・・こんにちは
[いらっしゃいませという男に会釈をするが 混み合う店内に少し立ちすくんだ ・・・席はあるのだろうか?あぁもう少し後の時間にしておくべきだったなと少し考え込んだ]
(25) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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はは。 ええ、僕はいつでもここで美味しい料理とコーヒーをご用意していますから。 何事もなく、食べに来てくださいね。
[コーヒー、を強調するのは忘れない。]
(26) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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[その客との談話をそこで切って、>>25新たな来客に笑顔を向ける。]
や、蒼夜君か。こんにちは。 どうぞ、カウンターでいいかな?
(27) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 21時半頃
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[店主に声をかけられ>>27はっとし考え込むのを止めてから頷き]
あ、うん。カウンターでいいよ。 コーヒー貰えるかな?
[店主がいつも強調するので彼がコーヒーを頼むことは当たり前になっていた そのせいかうっかり料理を頼み忘れることもあるようだが]
(28) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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[氷を入れたグラスに水を注ぎつつ、>>28注文を聞く。 食事よりも、ちゃんと僕の淹れたコーヒーを飲みに来てくれる蒼夜君は、いい客だ。 もちろん、料理に喜んでくれるお客さんもとても大事だし、そのおかげでこうして僕も何とか生活できているのだけど。
カウンターにグラスをコトリ、と置いて。お絞りを渡す。]
コーヒーだね。かしこまりました。 ホット、アイス? その様子だとアイスかな。
(29) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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[こんな田舎だと人付き合いがないなんてことはまずなくて。 聞きたくなくてもうわさ話は耳に入ってくる。地蔵が壊されている。外から悪いものが入ってくるぞという話がクラスの中であった。馬鹿馬鹿しいわね。樅と卒塔婆の村よ、鬼なんか逆に入ってこないわ、と怖さを減衰させるために考えてみたら、そもそも卒塔婆が並び立つ様子が怖いと、元来弱虫な鈴を負の思考に陥らせた。
木々を抜け、日なたに出ると、遠くに綺麗に光って、小気味良く揺れるおさげの少女が遠くに見えた。>>20]
……???
[あんな子この辺りにいないよね?と立ち止まってうんうん唸ってみるも、熱さによってじわりと出てくる汗によって一旦うへぇと女の子らしくなく呟く。そこではっとした。
兼正の娘なんだ。きっと。]
ほへぇ…綺麗だなぁ…
[彼女はまるでお人形さんの様で、年の頃は多分私と同じくらい。向こうの方がずっと女の子らしいけど。 本当に兼正の人なら、怒られちゃうかもしれないけど、仲良くなりたいなぁと、朧気に考えたのだった。]
(30) 2013/12/03(Tue) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 21時半頃
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[店主が用意してくれるお絞りで手だけを拭きながらぼんやりする ホットかアイスか聞かれると>>29苦笑して]
うん、アイスでお願い。 ・・・というかこの暑さでホット飲んだら俺危ないですよ。 まぁここは涼しいけれどね。
[涼しいだけでなくここの雰囲気が心地いいから来るのだけれど・・・とは照れくさくて言えなかった 照れるのを隠すために帽子を直すふりをした]
(31) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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[>>31蒼夜の言いようにくすりと笑う]
それはそうかもしれないね。 蒼夜君に自殺行為をさせるわけにはいかないな……
[高さは一メートルぐらいあろうか、柱時計の如く君臨するドリッパーは、コーヒー豆の上に一滴一滴……何時間もかけて水を落とす為にだけ存在している。 喫茶店を開く為にこいつを導入した、というのとは逆で。 店を閉めるという人から処分に困っていたこいつを運よく譲り受けたことで、喫茶店をやる踏ん切りがついたというのが真相だ。
僕にこの店を持たせてくれたこいつそのものと、"彼"が齎すコーヒーの味と、両方に感謝している。 だから、その味を好んでくれるお客さんがいることは何より幸せなことだ、と思う。
そのコーヒーを冷えたグラスにたっぷり注いで。 店のロゴの入った紙コースターの上に置く。]
アイスコーヒー、お待たせしました。 どうぞ、ごゆっくり。
(32) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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―浅倉医院から下る道―
[荷台に診療道具の入った硬質な鞄を載せて、自転車を走らせている。 昼食をとりに行きがてら、往診の仕事を一つ済ませる心算だった。
普段から、そうそう往診を引き受けているわけではないのだが、病院に来ていないことが気になって仕方がなかった。 医者という仕事をしていれば人の死に触れる機会は珍しくはない。 "外"で亡くなった場合を除けば、この村での死亡診断書はほぼ彼が書くことになるのだ。小さな村でも一人で受け負っていれば自然、その数は少なくはない。 それを考えれば彼がそこまで気を揉むほどのことはないはずだった。
事実、往診までするというのは働きすぎだった。 それでも動かずにいられないのは、あるいは、"死ぬはずのない患者が死んだ"ことが堪えているのかもしれない]
(いや、あれは…きっと俺が思うより体力が落ちていたということなんだろう。 それでも、気にしないよりは気にするに越したことはない、はずだ……)
(33) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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にしても、暑い……。
[額の汗を袖で拭うようにしてぼやく。 移動距離がそれほどでない時には、その身軽さを好んで自転車を使うようにしている。 が、この炎天下では少々辛かったか、と後悔が過ぎる。 しかし車を出そうとした所で、それはそれで冷房が効くようになるまでには時間がかかってしまう。 結局は、涼しい場所に着くまで耐えるというのが効率的というものだ]
はぁ……やれやれ。参るね。 夏など早く、過ぎ去ってしまえばいいのに。
[独りごちながら、坂を下っていく。 道すがら見知った顔に出会えば挨拶ぐらいは交わすことだろう]
(34) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/03(Tue) 22時頃
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[頼んだアイスコーヒーがくると>>32嬉しそうに笑い]
峰岸さんの淹れるコーヒー好きだからゆっくりする。 ・・・いつもありがと。
[ブラックのままアイスコーヒーの味と香りを楽しんでいると噂話が聞こえてくる。 最近葬式が多いとか、地蔵が倒されていたとか、洋館の話だとか ・・・気になりはする、でも自分にどうもできないだろうなと思いながら]
・・・どうなんだろうな・・・
[そんなことを考えていたからかそう小さい声でポツリと呟いた 聞こえたかどうかはわからないが]
(35) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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うん、ゆっくりしていって。 ゆっくりできるって幸せなことだよ。
[>>35嬉しそうな顔を見れば、僕の方も嬉しくなって笑う。 時折聞こえ来る噂の薄暗さの中で、それはダッチコーヒーの喉越しのように心地よさを残した。
それからしばし、他の客の相手などをしていたけれど。 ふと呟きが聞こえた気がして、カウンターに座る蒼夜の元へ視線を戻す]
ん? 蒼夜君、どうかした?
(36) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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[店主の呼びかけに>>36下に落としかけていた視線を店主へと向け]
あ、聞こえてた? なんか最近さ・・・暗い噂話だけだからちょっと気になってただけなんだよ。 だから気にしないで?
[そう言うといつものように笑う 噂話に不安になるのは今だけなのだろうからと]
(37) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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[葬列を遠く見ていた存在に、男が気が付く事はなかった。やがて参列者が解散するのを見届けると、男は寺への道を歩き始めた。ゆっくりと、ゆっくりと]
……、……
[炙るような日差しに、立ち止まる。 木陰に入り、懐からハンカチを取り出して汗を拭った]
……暑い、な。 本当に……
[これでは、老人など次々に参ってしまう。 少しでも、気温が落ち着けばいいのだが。 考えながら、白く焼けた景色を眺めた]
(38) 2013/12/03(Tue) 23時頃
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[>>37蒼夜の言葉に「気になると言われると逆に気になるよ」……というような返事を返そうとしたのだけれど。
その表情が>>23しばらく前、客のいない空隙の時間の自分自身を思い起こさせるようで。一瞬びくりとした。 気にしないで欲しいのではなくて、彼自身が気にしたくないのではあるまいか。 ふと過ぎった考えを、口には出さない。
僕のこの場所の、この平穏を壊すような言葉なんて、きっと必要ない。 ここは囲まれて――守られている場所のはずなのだから。]
(39) 2013/12/03(Tue) 23時頃
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[――地蔵が壊されたということは、村の守りが壊されたということなんだよ。
しばらく前に客の誰かが言っていたことが頭を過ぎる。 いや、老人たちがそんな話をしているが、非科学的だの老いると気が弱くなるだのと笑って流していたんじゃなかったか。
ああ、きっと気にするのは馬鹿馬鹿しいことなんだ。 そんなそぶりを見せたら蒼夜君にも笑われてしまうかもしれない。 きっと、僕が感じたのは僕の考えすぎで。 だから、]
(40) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[僕もいつものように笑う。 同じように笑う。]
ん…なんだ、そっか。それだけか。 話題が乏しい村だからねぇ……辛気くさい話でもそれしか話すことがないんじゃ仕方ないのかもしれない。 何か楽しい話題があればいいんだけどね。 可愛い女の子のこととか、ね。 蒼夜君はそういう話題ないのかい? てっきり恋の悩みでも抱えてるのかと思ったのにな…
[少し話題の逸らし方が、わざとらしかったかもしれない。 気づかれなかったならいいのだけど]
(41) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[店主の少し考え込んだ姿>>39>>40>>41を見てあぁこの話題はまずかったかと思い]
・・・えー俺にはまだ早いですってー。 そういう峰岸さんはどうなんです?
[あえて気づかないふりをした そして茶化すような笑みと言葉で明るくしようと]
(42) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[そう、きっと噂は噂でいつか別の噂に塗り替えられるんだろう だから気にする事はないんだ ・・・それでも不安はあるけれど皆がいるなら きっと大丈夫だとそう思う事にした]
(43) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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>>42 まだ早いって言っても君もそろそろ成人だろう? あれ、それとももう成人式したんだったっけ? できる内に色々やっておかなきゃダメだよ、若いんだからさ。
僕? 残念ながらそういうチャンスは巡って来ないな……
[他愛のない話に戻れたことにホッとして、そして。 そんな自分に気づかないふりをする。]
代わり映えのない村じゃ出会いもないから、仕方ないね。
(44) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[好きでここにいるのだから、仕方ない**]
(45) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/12/04(Wed) 00時頃
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>>44 一応成人はしてますってー がんばってもどうにもならないこともありますけどね
[代わり映えのない村と聞けば]
まぁそうだけれども俺はこの村好きだしなー
[果たしてこんな調子でいいのだろうかと思いつつ たわいもない話をしてしばらく楽しむだろう]
(46) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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